『不思議の国のアリス』刊行 150 周年記念 英語学者とまなぶ アリスの教室 全 2 回講座 日時 第1 回 2015 年 6/17(水) 第2回 7/15(水) 19:00-20:45 (18:30~受付開始) 会場 日比谷図書文化館 講師 安井 泉(筑波大学名誉教授、日本ルイス・キャロル協会会長) 4階 スタジオプラス(小ホール) ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』は、読めば読むほど、知れば知るほど、 とてもたちうちできるような作品ではないことがわかってきます。英語の表現は もとより、その一言ひと言に隠された含蓄や奥行きをもって広がるキャロルの世界 は、一般に思われている印象をはるかに超えて、言語学的にも文化的にもおどろく ほど立体的です。6 月と 7 月の 2 回にわたり知的な昂奮を味わうことにします。 第 1 回 ことばを手がかりにキャロルの世界へ 『不思議の国のアリス』がいかに奥行きの深い物語であるのか。英文の表現や単語に 注目して、作品の一部を精読しながら、当時のヴィクトリア朝文化に迫ります。 第2回 テニエルの挿絵も手がかりにキャロルの世界へ 『不思議の国のアリス』がいかに奥行きの深い物語であるのか。テニエルの 挿絵を中心に、使用されている単語も手がかりに、当時のヴィクトリア朝文化に迫ります。 ※いずれの回も、高度な英語力を要するものではありません。 安井 泉 やすい いずみ 筑波大学名誉教授、日本ルイス・キャロル協会会長、 元英語語法文法学会会長。 著書『ルイス・キャロルハンドブック』(七つ森書館)、 『英語で楽しむ 英国ファンタジー』(静山社)。 訳書『地下の国のアリス』、『鏡の国のアリス』(新書館)等。 [定 員] 各回 40 名 (申込順。定員になり次第、受付終了。 ) [参加費] 各回 1,500 円 [申込み] 千代田区日比谷公園1-4 (日比谷公園内) ● 都営三田線 「内幸町駅」A7 出口 徒歩 3 分 ● 東京メトロ千代田線・日比谷線・丸ノ内線 「霞ヶ関駅」B2・C4 出口 徒歩 5 分 ● JR「新橋駅」徒歩 10 分 電話(03-3502-3340)、 Email(college@hibiyal.jp) 、 1 階受付 いずれかにて ①講座名 ②お名前(読みがな)、 ③お電話番号をご連絡下さい。 主催:千代田区立日比谷図書文化館 協力:日本ルイス・キャロル協会
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