天井吊りカーテンレール仕様書 天井吊りカーテンレール 平成23年1月現在 株式会社ホシノ商会 取付&仕様注意事項 壁面には壁面ブラケットを使用 壁面がない場合は吊り棒を3本に してストップを使用 カーブカバーをジョイント部分につける 下地にしっかり取り付ける カーブレール(ジョイント使用) 天井からH250~500 下がる(天井高による) 床からレールまで H2100~2200 くらい カーテン丈はH1800 くらい カーテン仕上り寸法 カーテンは床から 150~200 上がる 床から 150~200 1000(レール間隔) 100 レールがカーブ部分へ入り込むため タテレール間隔より 100mm長く必要 1100(横レール寸法) -1- 天井吊りカーテンレール仕様書 平成23年1月現在 株式会社ホシノ商会 タテレールは壁から 2100~2400 くらい ベットサイズや現場サイズを考慮してください。 ヨコレールも同様に カーブレールは 1m×1mのものを推薦します。 タテレール L字1個所につき必要な部材の基本は 1)レール(タテ+ヨコ+カーブ) 2)ソケット(壁面へ止める) 3)キャップ(壁面以外) カーブレール 4)ジョイント(カーブレールとの間)2個要す 5)ランナー(カーテンのワイドに準ずる) 6)吊り金具(吊り棒とレールのジョイント部に) 7)吊り棒(天井からレールを吊る) ヨコレール 8) (連床の場合は)カーブカバー 9)マグネットランナー(必要な場合に限り) 吊り棒は下地にしっかり止める必要があるために、ほとんどの場合1カ所2本でV字吊りにします。 場合により3本吊りする必要もあります。 タテ方向、ヨコ方向にゆれないよう現場にあわせて考慮してください。 V字だけではタテ方向にゆれます。 壁面に止まっていればタテゆれは防げます。 L字の場合はタテヨコ方向にV字が付きますのでゆれは防げます。 レールが壁面に止まっていない場合 1000~1500 吊り金具 直線をV字だけで吊ると タテゆれします。 エンド両側を3本で吊り タテゆれを防止します。 -2- 天井吊りカーテンレール仕様書 平成23年1月現在 株式会社ホシノ商会 レールがT型に連結する場合 ジョイント部分にはT型ジョイントが 必要になります。 必ず天井裏の下地へ吊り棒を取付します。 天井からの高さ(a) 吊り金具までの長さが吊り棒には必要です。 吊り金具分 吊り棒の長さは天井までの長さ(a)プラス傾斜分を考慮して ください。 (吊り金具分を差し引いて考えてください。) 天井までL300mmでも吊り棒は傾斜分を考慮し 450 位 のものを用意する必要があります。 吊り棒は伸縮吊り棒になっており○○mm~△△mmの 範囲で選択できます。各メーカーにより規格が異なります 確認の上選択してください。 吊り棒選択の際、最短部分より長い吊り棒は選択しないよう ご注意くさだい。 1 本吊りの場合はレール真上に下地を用意する必要が発生いたします。タテ方向、ヨコ方向ともに レール真上に下地をご用意くささい。 1本吊りのレールは 新規設計以外の現場では下地の用意が むずかしいので丌向きになります。 -3- 天井吊りカーテンレール仕様書 平成23年1月現在 株式会社ホシノ商会 吊りレール用のコントラクトカーテン ベットまわりなどへレールを吊って使用するカテーンには上部がネット状になっている商品と一般の ものとがあり、上部がネット状になっている商品はネット部分の高さが選べます。 但し、ネットの大きいものは目線の位置を考慮してご使用ください。 上部ネット 一般カーテン ベットまわりカーテンは通常、ヒダを取らずヒダなしで製作します。 一般カーテンのように2倍ヒダをとらず、レール寸法×1.1 倍程度で作成してください。 基本は片開き使用です。現場状況により両開きでも製作します。 専用の生地は高さは規定寸法で出来あがり、ヨコ方向へロールしている生地になります。 したがってワイド(巾)方向につなぎが入らず一枚もので仕上がります。 施設に使用する場合は カーテン防炎品を選択し 防炎ラベルを必ず付けて ください。 -4- 天井吊りカーテンレール仕様書 平成23年1月現在 株式会社ホシノ商会 材料手配時の注意事項 レールは①1本レール+②カーブレール+③1本レール ①と②のジョイント部分、②と③とのジョイント部分 はレールカット面が新品の状態同志になるように してください。 現場にてカットした面は壁側や先端部分にくるように します。 ジョイント部分に手カット面がくるとレールが垂直に ジョイントされにくくレール内でランナーがひっかかる 現象がおきやすくなります。 直線部分のレールは①と③で1カットになるよう手配 してくさい。 ※長いレールを 2 カット以上して使うことは避けてください。 ①=1500 ③=250 合計 L=1750 の場合 1820 レールカットして使用 ①=1800 ③=300 の場合 L=2100 の場合 2730 レールをカットして使用 1800 レール+カットした 300 レールを組み合せする と 1820 レールで 300 レールが2本しかとれません 無駄になります。 両方がカット面になる部分はジョイントには使えません。 ジョイント面に真物面がくるようにジョイント します。 カット面がジョイント側へ来る場合は レールがまがったり、ランナーのすべりが 悪くなる場合があるため、出来るだけ避ける。 ※ レールは現場にて最終的にカットされます。カット時、のりしろが必要です。 必要な寸法プラス5cmは必要です。レールは余裕をもって手配してください。 -5- 天井吊りカーテンレール仕様書 平成23年1月現在 株式会社ホシノ商会 ランナーの個数計算 レールに入れるランナーはカーテン生地により異なります。現場での判断が必要です。 一般的に病院など施設ではヒダなし加工のカーテンが掛けられますが、この場合はレール寸法から 1.1 倍程度のカーテンが付きます。よって、ランナーもカーテンレール×1.1÷10cm 程度必要に なります。ヒダなしカーテンのヒルカンの間隔が 10cm程度が多いのでカーテン寸法(巾)÷10 位で計算してください。 (少し余裕をもって手配が望ましいでしょう) レール レール巾×1.1 倍程度 ランナーは必ず、カーテン製作巾で考えるようにして ください。レール長で考えるとランナーが足りなく なります。 レール長さ L=3000 の場合 カーテンヒダなし 1.1 倍製作 必要なランナー数は W3300~W3400 程度 3300÷10 33 個~34個 になります。 (余裕をもって35個) レールのみ発注の場合でカーテン寸法がわからない場合も同様の計算でランナーを用意すれば よいでしょう。 カーテンの寸法は現場にて判断する必要があるため、受注側ではW寸法はあくまで推奨程度になります。 -6-
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