Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用

Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones
IP の使用
リリース 7.0
第1版
2015 年 8 月
© 2015 Avaya Inc.
All rights reserved.
注記
携帯電話、モバイル、または GSM 電話、または双方向ラジオを
Avaya IP 電話の近くで使用すると、電波障害が生じる場合があり
ます。
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「ドキュメント」 とは、Avaya が一般に製品およびホステッドサー
ビスのユーザーに対して提供する製品情報、操作方法、性能規格な
どを含む情報のことです。Avaya は、これらをさまざまな媒体で発
行しています。 ドキュメントには広告資料は含まれません。
Avaya はドキュメントの初版に対するいかなる変更、追加、削除に
対して、それらが Avaya により実行されたものでない限り、責任
を持ちません。 エンドユーザーは、エンドユーザーの範囲内で本
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それに関連するいかなる申し立て、訴訟、請求、判決に対しても、
Avaya、Avaya 代理人、従業員を免責することに同意するものとし
ます。
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おいて参照されているリンク先の Web サイトのコンテンツや信頼
性について一切責任を負いません。 Avaya は、これらのサイトに
記されている情報、記述、内容に関して責任を負いません。また、
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することは保証していません。当社はリンク先ページの可用性を
管理することはできません。
保証
ライセンスの種類
指定システムライセンス(DS)
: エンドユーザーは、注文書に明記
されている台数を限度として、指定プロセッサにのみ本ソフトウェ
アの各コピーまたはインスタンスをインストールして使用するこ
とができます。 Avaya では、注文書に明記されている指定プロセ
ッサの識別に必要な、種類、シリアル番号、機能キー、インスタン
ス、場所または他の固有情報の提供をお客様にお願いする場合があ
る他、Avaya 指定の電子的手段により前述の情報の提供をお願いす
る場合もあります。
シュリンクラップライセンス(SR)
: お客様は、本ソフトウェアに
付属するか適用される「シュリンクラップ」または「クリックスル
ー」ライセンス(以下「シュリンクラップライセンス」といいま
す)といった使用許諾契約の条件に従い、本ソフトウェアをインス
トールして使用することができます。
著作権
他に明示的に記されていない限り、Avaya が提供しているサイトの
コンテンツ、ドキュメント、ソフトウェア、ホステッドサービス、
ハードウェアを使用することはできません。 Avaya が提供する当
サイトの全コンテンツ、ドキュメント、ホステッドサービス、およ
び製品 (コンテンツの選択、配置、デザインを含む) の所有権は、
Avaya またはそのライセンス供与者が保有しており、著作権法およ
び他の知的財産権法 (データベース保護に関する独自の権利を含
む) によって保護されています。 Avaya が明示的に許可した場合
を除き、コンテンツ全体またはその一部 (コードやソフトウェアを
含む) も、その手法を問わず、修正、模写、複製、再版、アップロ
ード、投稿、転送、配布することはできません。 Avaya の書面に
よる明確な同意なしにこれらを複製、転送、配布、保存、使用する
ことは、適用法のもとで刑事上および民事上の犯罪になる場合があ
ります。
サードパーティコンポーネント
Avaya のハードウェアおよびソフトウェアは、Avaya による限定保
「サードパーティコンポーネント」
とは、ソフトウェアまたはホス
証付きです。 限定保証の条件については、売買契約書を参照して
テッドサービスに含まれる特定のソフトウェアプログラムまたは
ください。 また、Avaya の標準保証規約、およびこの製品の保証
その一部に、サードパーティ契約にもとづいて配布されるソフトウ
期間中に利用可能なサポート情報は、Avaya サポート Web サイト
ェア (オープンソースソフトウェアを含む) を意味します (以下、
(http://support.avaya.com) または Avaya が指定する後継サイトに
「サードパーティコンポーネント」)。この契約には、ソフトウェア
掲載されています。 米国およびカナダ以外の Avaya 認定チャネル
の特定部分についての使用権に関する条項 (以下、
「サードパーティ
パートナーから本製品を購入された場合は、保証の提供元は Avaya
条項」) が含まれています。 必要に応じ、配布された Linux OS ソ
ではなく、この Avaya チャネルパートナーとなることにご注意く
ースコード (Linux OS ソースコードを配布した製品) に関する情報
ださい。
については、またサードパーティコンポーネントの著作権所有者お
ライセンス
よび適用されるサードパーティ条項を特定するには、当該の製品、
ドキュメント、あるいは Avaya のサポート Web サイト (http://
Avaya の Web サイト (HTTP://SUPPORT.AVAYA.COM/
support.avaya.com/Copyright) または Avaya が指定する後継サイ
LICENSEINFO) または Avaya が指定する後継サイトに掲載のソフ
トをご覧ください。 お客様は、そのようないかなるサードパーテ
トウェアライセンス条項は、Avaya または Avaya チャネルパート
ィコンポーネントのサードパーティ条項にも同意するものとしま
ナーとの取引契約に基づき、Avaya Inc.、Avaya 関連会社または
す。
Avaya チャネルパートナー (これらのうちいずれか該当するもの)
T9 テキスト入力および他の製品は、以下のいずれかの特許、また
から購入した Avaya ソフトウェアをダウンロード、使用および/ま
たはインストールしたすべてのユーザーに適用されます。 Avaya、 は以下の複数の特許によって保護されています:米国特許 番号
5,187,480、5,818,437、5,945,928、5,953,541、6,011,554、
Avaya 関連会社、または Avaya チャネルパートナー以外からソフ
6,286,064、6,307,548、6,307,549、および 6,636,162、6,646,573、
トウェアを入手した場合、書面による Avaya との同意が別にない
6,970,599、オーストラリア特許 番号 727539、746674、747901、
限り、Avaya はこのライセンスを拡張しません。また Avaya は、
ライセンスなしにソフトウェアを使用・販売する人物に対して法的 オーストリア特許 番号 AT225534、AT221222、ブラジル特許 番
措置を取る権利を保有します。本ソフトウェアをインストール、ダ 号 9609807-4、Canada Pat. 番号 1,331,057、2,227,904、
ウンロードまたは使用するか、第三者によるこれらの行為を許諾し 2,278,549、2,302,595、日本特許 番号 3532780、3492981、英国
たお客様と、お客様が代表している会社 (状況に応じて、以下 「お 特許 番号 2238414B、香港標準特許 番号 HK1010924、シンガポー
客様」 または 「エンドユーザー」 といいます) は、本条件に同意
ル特許 番号 51383、66959、71979、ヨーロッパ特許 番号 1 010
したこととなり、この場合、お客様と AVAYA INC. または該当す
057(98903671.0)、1 018 069(98950708.2)、韓国特許 番号
る AVAYA 関連会社 (以下 「Avaya」 といいます) との間に法的拘
KR201211B1、KR226206B1、402252、中国特許 番号
束力を持つ契約が成立します。
ZL96196739.0、メキシコ特許 番号 208141、216023、218409、ロ
シア連邦特許 番号 2206118、2214620、2221268、追加の特許は
Avaya は、下記にライセンスの範囲が詳述されている旧 Nortel ソ
フトウェアを除いて、お客様に対し下記の種類のライセンスを付与 申請中
します。 なお注文書にライセンスの種類が明記されていない場合
通信不正利用の防止
には、指定システムライセンスが付与されます。 ライセンスの数
「通信不正利用」とは、未承認のユーザー
(例えば、従業員、代理
と、ライセンス対象性能の単位は、該当のドキュメントまたはお客
店、下請け業者、または代理業者以外のユーザー)
がお客様の通信
様に提供されるその他の資料に別途明記されていない限り、1 とし
システムを許可なしで利用することです。 お客様のシステムに関
ます。 「本ソフトウェア」 とは、スタンドアロン製品、ハードウ
ェアへのプレインストール製品、ならびにそのアップグレード版、 連した通信不正利用のリスクがあるということ、さらに通信不正利
用が行われた場合、お客様の通信サービスに対して相当額の追加請
アップデート版、パッチ版、バグフィックス版または修正版とし
て Avaya または Avaya チャネル パートナーが提供する、オブジェ 求が生じる結果になりますのでご注意ください。
クトコード形式のコンピュータプログラムを意味します。 「指定
Avaya Toll Fraud Intervention (Avaya 通信不正利用防止ライン)
プロセッサ」 とは、単一のスタンドアロンのコンピュータデバイ
通信不正利用の被害にあっている疑いがあり、技術的な支援または
スを意味します。 「サーバー」 とは、複数のユーザーが利用する
サポートが必要な場合、米国およびカナダ在住のお客様は
ソフトウェアアプリケーションをホステッドする指定プロセッサ
Technical Service Center Toll Fraud Intervention Hotline (Tel:
を意味します。 「インスタンス」 とは、(i) 1 台の物理マシンにお
+1-800-643-2353) へお電話でご連絡ください。 その他のサポート
いて、または (ii) 1 台のソフトウェア展開済み仮想マシン (「VM」)
の電話番号については、Avaya サポート Web サイト (http://
またはこれに類するデプロイメントにおいて、特定の時間に実行さ
support.avaya.com) または Avaya が指定する後継サイトをご覧く
れるソフトウェアの単一のコピーを意味します。
ださい。 Avaya 製品にセキュリティ上の脆弱性が疑われる場合
は、Avaya まで E メールにてお問い合わせください。宛先:
securityalerts@avaya.com
ドキュメントのダウンロード
ドキュメントの最新版については、Avaya サポート Web サイト
(http://support.avaya.com) または Avaya が指定する後継サイトを
ご覧ください。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の
基準に基づくクラス B 装置です。 この装置を家庭環境に設置され
ているラジオやテレビの付近で使用すると、電波妨害を引き起こす
ことがあります。 取扱説明書に従って装置を設置および使用して
ください。
Avaya サポートの連絡先
製品またはホステッドサービスの案内や記事を確認したり、Avaya
の製品またはホステッドサービスに関する問題を報告したりする
場合は、Avaya サポート Web サイト (http://support.avaya.com) に
アクセスしてください。 サポートの電話番号およびお問い合わせ
先については、Avaya サポート Web サイト (http://
support.avaya.com) または Avaya が指定する後継サイトにアクセ
スし、ページの下までスクロールして、「Contact Avaya Support」
を選択してください。
規制に関する宣言
オーストラリアによる宣言
ハンドセット磁気に関する宣言
危険
Denan (電気用品安全)電源コードに関する宣言
危険
装置の設置中、以下に注意してください。
• 装置に付属の、または Avaya が本装置での使用を指定
した接続ケーブル、電源コード、AC アダプタのみを
使用してください。 ほかの装置を使用すると、障害や
故障、火災を引き起こす場合があります。
• 本装置に付属の電源コードはほかの装置では使用でき
ません。 上記ガイドラインに従わない場合、死亡や重
大な怪我につながることがあります。
ハンドセット受信機には、小さな金属体を引き寄せる可能性
のある磁気装置が含まれています。 ケガを負わないよう、注
意を払ってください。
カナダ産業省 (IC)による宣言
RSS 標準に関する宣言
本製品を安全にご使用頂くため、以下のことにご注意ください。
1. 本装置は、妨害を引き起こすことなく、また
• 接続ケーブル、電源コード、AC アダプタなどの部品は、必
ず製品に同梱されております添付品または指定品をご使用
ください。添付品指定品以外の部品をご使用になると故障
や動作不良、火災の原因となることがあります。
2. 装置の望ましくない操作を引き起こすおそれのある妨害
も含め、本装置はあらゆる妨害を許容する必要がありま
す。
• 同梱されております付属の電源コードを他の機器には使用
しないでください。上記注意事項を守らないと、死亡や大怪
我など人身事故の原因となることがあります。
本装置はカナダ産業省がライセンス免除した RSS 標準に準拠して
います。 次の 2 つの条件に従って操作する必要があります。
Le présent appareil est conforme aux CNR d'Industrie Canada
applicables aux appareils radio exempts de licence. L'exploitation
est autorisée aux deux conditions suivantes:
1. L'appareil ne doit pas produire de brouillage, et
2. L'utilisateur de l'appareil doit accepter tout brouillage
radioélectrique subi, même si le brouillage est
susceptible d'en compromettre le fonctionnement.
無線通信機に関する宣言
カナダ産業省の規定では、本無線通信機はアンテナタイプおよび、
通信機に対しカナダ産業省が承認する最大(あるいはそれ以下)の
ゲインを使用してのみ操作するものとします。 他のユーザーに対
する潜在的な無線障害を減少させるため、アンテナタイプとそのゲ
インは等価等方放射電力(EIRP)が通信の成功に必要とされる以
上のもの選択してはなりません。
Conformément à la réglementation d'Industrie Canada, le présent
émetteur radio peut fonctionner avec une antenne d'un type et d'un
gain maximal (ou inférieur) approuvé pour l'émetteur par Industrie
Canada. Dans le but de réduire les risques de brouillage
radioélectrique à l'intention des autres utilisateurs, il faut choisir le
type d'antenne et son gain de sorte que la puissance isotrope
rayonnée équivalente ne dépasse pas l'intensité nécessaire à
l'établissement d'une communication satisfaisante.
この Class B のデジタル機器は、カナダの ICES-003 規準に準拠し
ています。
Cet appareil numérique de la classe B est conforme à la norme
NMB-003 du Canada.
放射線被ばくに関する宣言
本装置は、カナダ産業省が一般集団(非制御環境)を対象として設
定した RF 放射線被ばく制限を満たしています。他のアンテナや
送信機と同じ場所に配置したり併用したりしないでください。
Cet appareil est conforme aux limites d'exposition aux
rayonnements RF d'Industrie Canada énoncés dans la population
générale (environnement non contrôlé) et ne doivent pas être cositués ou exploités conjointement avec une autre antenne ou
émetteur.
日本による宣言
クラス B に関する宣言
メキシコによる宣言
本装置は、次の 2 つの条件に従って操作する必要があります。
1. 本装置は、有害な妨害を引き起こすことなく、また
2. 望ましくない操作を引き起こすおそれのある妨害も含
め、本装置が受けるあらゆる妨害を許容する必要があり
ます。
La operación de este equipo está sujeta a las siguientes dos
condiciones:
1. Es posible que este equipo o dispositivo no cause
interferencia perjudicial y
2. Este equipo o dispositivo debe aceptar cualquier
interferencia, incluyendo la que pueda causar su
operación no deseada.
パワーオーバーイーサネット(PoE)に関する宣言
本装置は PoE ネットワークに接続する必要があります。外部機器
には配線しないでください。
台湾による低電力電波放射デバイスに関する宣言
802.11b/802.11g/BT:
第 12 条 — NCC による許可なしに、いかなる企業またはユーザー
も、承認された低電力無線周波デバイスに対して、周波数の変更、
送信電力の強化、元の特性とパフォーマンスの変更を行うことはで
きません。
第 14 条 — 低電力無線周波デバイスは、航空機のセキュリティに
影響を与え、合法的な通信を妨害してはなりません。これが発生し
た場合、ユーザーは直ちに操作を中止し、妨害を与えなくなるまで
待たなければなりません。 前述の合法的な通信とは、無線通信が
電気通信法に準拠して行われることを意味します。 低電力無線周
波デバイスを、合法的な通信または ISM 電波放射デバイスからの
妨害を受けやすくする必要があります。
米国連邦通信委員会(FCC)による
電波障害に関する宣言
コンプライアンスの責任を負っている当事者が明確に承認してい
ない変更や改造を行うと、ユーザーが本装置を操作する権限を失う
場合があります。
FCC RF 露出コンプライアンス要件に準拠するため、本装置および
アンテナは他のアンテナや通信機器と一緒に設置したり、連動させ
たりしてはなりません。
本装置は FCC 規則のパート 15 に準拠しています。 次の 2 つの条
件に従って操作する必要があります。
1. 本装置は、有害な妨害を引き起こすことなく、また
2. 望ましくない操作を引き起こすおそれのある妨害も含
め、本装置が受けるあらゆる妨害を許容する必要があり
ます。
クラス B パート 15 に関する宣言
本装置は FCC 規則のパート 15 に従って、クラス B デジタルデバ
イスの制限を満たしていることが実験で証明されています。 これ
らの制限は、住宅地での設置において有害な電波障害を妥当な範囲
で防ぐために設けられています。 本装置は無線周波エネルギーを
発生・使用し、またこれを放射する可能性があります。指示に従っ
て設置・使用しないと、無線通信に有害な電波障害が発生する可能
性があります。 ただし、適宜に設置しても電波障害が絶対に発生
しないという保証はありません。 本装置によってラジオやテレビ
の受信が干渉を受けている場合(本装置をオン/オフに切り換える
ことで確認できます)、ユーザーは以下のいずれかの方法によって
電波障害を解消するよう奨励されます。
• 受信アンテナの向きや場所を変更する
• 本装置と受信機の距離を離す
• 本装置を、受信機が接続されているものとは別のコンセント
に接続する
• 販売店または熟練したラジオ/テレビの技術者に相談する
放射線被ばくに関する宣言
本装置は、規制のない環境向けに設定された FCC 放射線被曝制限
を満たしています。 本装置は、ラジエータと人体間の距離が少な
くとも 20 cm 以上離れた場所に設置して運用されるものとしま
す。 本通信機器を他のアンテナや通信機器と一緒に設置したり、
連動させたりしてはなりません。
商標
Avaya 以外の商標は、各所有者の財産です。 Linux® は、Linus
Torvalds の米国およびその他の国における登録商標または商標で
す。
目次
章 1: 9608/9608G および 9611G SIP デスクフォンの概要................................................... 9
物理レイアウト................................................................................................................ 10
接続ジャックについて...................................................................................................... 12
ナビゲーションのヒント................................................................................................... 13
デスクフォンのアイコン................................................................................................... 13
9608/9608G デスクフォン用呼の履歴アイコン............................................................ 16
9611G Deskphone の呼の履歴アイコン....................................................................... 16
9608/9608G 用プレゼンスアイコン............................................................................. 17
9611G 用プレゼンスアイコン..................................................................................... 17
管理者メッセージ ............................................................................................................ 18
デスクフォンスタンド...................................................................................................... 18
章 2: Avaya メニュー.......................................................................................................... 19
オプションおよび設定...................................................................................................... 20
ダイヤル時に[電話]画面を表示する......................................................................... 20
呼の受信時に[電話]画面を表示する......................................................................... 21
通話時間を表示する................................................................................................... 21
リダイヤルオプションを設定する............................................................................... 21
着信ランプ表示の設定................................................................................................ 22
オーディオパスを設定する......................................................................................... 22
ダイヤルオプションを設定する................................................................................... 22
名前と電話番号をトグルする...................................................................................... 23
スピードダイヤルを設定する...................................................................................... 23
お気に入りを設定する................................................................................................ 24
ラベルのカスタマイズ................................................................................................ 24
表示画面の明るさまたはコントラストを調節する........................................................ 25
テキストサイズの設定................................................................................................ 25
不在転送された着信呼の着信音を設定する.................................................................. 26
デスクフォンの着信音を設定する............................................................................... 26
チームボタンの着信音を設定する............................................................................... 26
コールピックアップグループ通知を設定する............................................................... 27
コールピックアップグループの着信音を設定する........................................................ 27
背景ロゴを変更する................................................................................................... 28
ボタンクリック音をオン/オフにする........................................................................... 28
エラートーンをオン/オフにする.................................................................................. 28
キーリピート遅れの設定............................................................................................. 29
ミュート通知の起動................................................................................................... 29
ワイヤレスヘッドセットの双方向シグナリングを有効にする........................................ 30
電話画面の横幅を設定する......................................................................................... 30
連続スクロールをオン/オフにする............................................................................ 30
表示言語を変更する................................................................................................... 31
時刻形式を設定する................................................................................................... 31
ヘッドセットプロファイルの設定............................................................................... 31
オートマチックゲインコントロールをオン/オフにする................................................. 32
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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5
目次
HAC の設定............................................................................................................... 32
他のアプリケーションを電話機と連動させる............................................................... 32
ブラウザ.......................................................................................................................... 34
WML ブラウザの使用................................................................................................. 34
ネットワーク情報............................................................................................................. 35
章 3: 呼に応答する............................................................................................................... 36
着信呼を無視する............................................................................................................. 36
呼を保留にする................................................................................................................ 37
呼をミュートにする......................................................................................................... 37
ミュート通知の設定................................................................................................... 37
通話中に別のデスクフォンに切り替える............................................................................ 38
参加転送を行う................................................................................................................ 38
不参加転送を行う............................................................................................................. 39
章 4: 呼を開始する............................................................................................................... 40
緊急通話を行う................................................................................................................ 40
番号をリダイヤルする...................................................................................................... 41
スピードダイヤルで電話をかける..................................................................................... 41
あらかじめ割り当てられた番号に自動ダイヤルをする........................................................ 41
発信前に番号を編集して電話をかける............................................................................... 42
連絡先リストから電話をかける......................................................................................... 42
[発信前に番号を編集]で電話をかける............................................................................. 42
呼の履歴から電話をかける............................................................................................... 43
E.164 番号のダイヤル...................................................................................................... 43
章 5: ページング.................................................................................................................. 44
グループページを発信する............................................................................................... 44
章 6: 呼の不在転送について................................................................................................ 45
離席機能を起動する......................................................................................................... 45
不在転送を起動する......................................................................................................... 45
不在転送を無効にする...................................................................................................... 46
回線使用中または不応答時に不在転送を起動する.............................................................. 46
拡張コール不在転送のルールを設定する............................................................................ 46
ルールの編集............................................................................................................. 47
ルールのオフ............................................................................................................. 47
章 7: 会議機能の使用........................................................................................................... 49
アクティブな呼に相手を追加する..................................................................................... 49
保留中の相手を会議通話に追加する.................................................................................. 49
会議通話を保留にする...................................................................................................... 50
会議通話から最後の通話先をドロップする........................................................................ 50
val 会議の詳細を表示する................................................................................................. 50
章 8: ブリッジコールアピアランスを使用する................................................................... 52
ブリッジ回線で呼に応答する............................................................................................ 52
ブリッジ回線の呼に参加する............................................................................................ 52
ブリッジ回線で電話をかける............................................................................................ 53
他の人のブリッジコールを排除する.................................................................................. 53
各ブリッジコールアピアランスに対する個別通知.............................................................. 53
6
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2015 年 8 月
目次
章 9: 連絡先機能を使用する................................................................................................ 55
新しい連絡先を追加する................................................................................................... 55
連絡先を編集する............................................................................................................. 56
連絡先を検索する............................................................................................................. 56
高度な検索...................................................................................................................... 57
連絡先の詳細を表示する................................................................................................... 57
連絡先に特定の着信音を割り当てる.................................................................................. 58
連絡先を削除する............................................................................................................. 58
Exchange 連絡先へのアクセス.......................................................................................... 58
章 10: 呼の履歴.................................................................................................................... 60
呼の履歴を表示する......................................................................................................... 60
呼の履歴の詳細を表示する............................................................................................... 61
呼の履歴から連絡先リストにエントリを追加する.............................................................. 61
呼の履歴からエントリーを削除する.................................................................................. 61
呼の履歴エントリをすべて削除する.................................................................................. 62
呼の履歴をオフにする...................................................................................................... 62
章 11: チームボタンについて.............................................................................................. 63
電話機の状態を表示する................................................................................................... 64
モニター中の内線番号でアクティブコールに応答する........................................................ 64
モニタ中の内線番号にスピードダイヤルする..................................................................... 65
モニター対象デスクフォンにコールを転送する.................................................................. 65
モニタ中のステーションに着信音を割り当てる.................................................................. 66
章 12: メッセージの取得..................................................................................................... 67
ボイスメールにログインする............................................................................................ 67
章 13: 詳細電話機能について ............................................................................................. 68
機能画面にアクセスする .................................................................................................. 68
他の内線を一括して監視する............................................................................................ 69
機能表............................................................................................................................. 69
SLA Mon™ の概要............................................................................................................ 71
自動ダイヤル番号にラベルを割り当てる............................................................................ 71
内線キャンプオンを設定する............................................................................................ 72
インターコム通話をする................................................................................................... 72
通話中の内線番号表示を防ぐ............................................................................................ 73
外線発信呼で内線番号を表示する..................................................................................... 73
コールをパークする......................................................................................................... 73
コールパークを解除する................................................................................................... 74
拡張コールピックアップアラートの設定 ........................................................................... 74
通話中に別のデスクフォンに切り替える............................................................................ 75
他のピックアップグループへの呼をピックアップする........................................................ 75
別の内線への呼をピックアップする.................................................................................. 75
コールピックアップグループメンバー宛ての呼に応答する................................................. 76
自分のインターコムグループの誰かを呼び出す.................................................................. 76
悪意呼を追跡する............................................................................................................. 76
通話を録音する................................................................................................................ 77
優先呼をかける................................................................................................................ 77
ウィスパーページで通話に割り込む.................................................................................. 78
2015 年 8 月
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目次
LNCC 機能をアクティブにする......................................................................................... 78
LNCC 機能を非アクティブにする..................................................................................... 79
暗号化呼の通知表示......................................................................................................... 79
携帯内線を起動して複数の電話機に同時に着信を設定する................................................. 79
通話を携帯電話に転送する(携帯内線)............................................................................ 80
章 14: プレゼンス................................................................................................................ 81
連絡先プレゼンスステータスを表示する............................................................................ 81
プレゼンスステータスの変更............................................................................................ 81
DND がアクティブのときに SAC を有効にする................................................................. 82
退席時間を有効にする...................................................................................................... 83
章 15: ホットラインについて.............................................................................................. 84
章 16: カレンダーの使用..................................................................................................... 85
カレンダーアポの通知...................................................................................................... 85
メッセージの見直し......................................................................................................... 85
章 17: フェイルオーバー中のアクセス制限......................................................................... 87
章 18: デスクフォンのロック/ログイン/ログアウト............................................................ 88
電話機にログインする...................................................................................................... 88
デスクフォンをロック/ロック解除する.............................................................................. 88
電話機からログアウトする............................................................................................... 89
8
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
章 1: 9608/9608G および 9611G SIP デスク
フォンの概要
デスクフォンは以下を含む多くの機能を提供します:
• 呼、コールログ、連絡先リストの表示および管理
• デスクフォンのカスタマイズ
• ボイスメールへのアクセス
• 統合 WML ブラウザの使用
デスクフォンに最高 3 つのボタンモジュールを取り付け、利用可能なコールアピアランスと機能
の数を拡張することができます。 複数のボタンモジュールは同じタイプおよび同じモデルでな
ければなりません。
デスクフォンモデル名の G は、データ転送速度を向上する Gigabit Ethernet アダプタが内蔵され
ていることを示します。
9611G デスクフォンはカラーディスプレイ、9608 および 9608G モデルはモノクロディスプレイ
を搭載しています。 9611G デスクフォンの表示エリアは 9608G デスクフォンより小さいです。
電話のバックパネルに LAN Ethernet LED を搭載しているのは、9608G デスクフォンのみとなり
ます。 このガイドで特に述べられていない限り、この 2 つのモデルの特徴や機能は実質的に同
じです。
本ユーザーガイドに記載されるすべての機能や特徴が管理者によって設定されているとは限り
ません。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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9608/9608G および 9611G SIP デスクフォンの概要
物理レイアウト
注
お使いのデスクフォンには、ラベルを貼ったボタンがついていることがあります。
次の表に、デスクフォンのボタンと機能の説明を示します。
コールアウト
番号
名称
アイコン(該 説明
当する場合)
1
USB ポート
不可
9608 および 9608G モデルには USB ポートがありませ
ん。また 9611G の USB ポートは使用できませんが、今
後のソフトウェアバージョンでアクティブ化されます。
次のページに続く…
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Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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物理レイアウト
コールアウト
番号
名称
アイコン(該 説明
当する場合)
2
メッセージ
未読インジ
ケータ
不可
デスクフォンの右上にある赤いライトの点灯は、ボイス
メールがあることを示します。 電話機で着信ランプ表示
を有効にした場合、着信呼を受信するとこのライトが点
滅します。 ボイスメールを受信すると、メッセージラン
プ機能に加えて、デスクフォンでは[メッセージ]ボタ
ンが点灯します。
3
電話画面
不可
最初の行には、時刻と日付、優先内線番号、エラー通知、
未応答呼などのステータス情報が表示されます。 状態の
行と呼ばれる 2 行目には、左右のナビゲーション矢印を
使用して他の画面やメニューを表示できる場合などを示
す情報が表示されます。 またステータス回線は、現在の
アプリケーション、あるいは画面上で実行する必要があ
るアクションに関連するメッセージも示します。 コール
アピアランスは[ステータス回線]で表示されます。 管
理者によるシステムの設定方法に応じて、発信または着
信が可能なコールアピアランスの数が異なります。
4
機能とコー
ルアピアラ
ンスライン
不可
統合 LED の付いた回線ボタンは、どの回線が使用中であ
るかを示し、画面上のラインに対応します。 回線ボタン
を押すと、そのラインが選択されます。 着信呼の場合、
緑色 LED が点滅します。 デスクフォンがオフフックに
なっていると、赤色と緑色両方の LED が点灯します。
[機能]または[システム番号]の表示では、システムや
システム番号で機能が有効であるか無効であるかも回線
番号に表示されます。 機能が有効にされている場合は緑
色の LED が点灯します。 機能を無効にすると、LED が
消灯します。
5
ソフトキー
不可
ソフトキーを使い、画面上でハイライト表示された行に
対して操作を実行します。 ソフトキーラベルでは、各キ
ーが実行するアクションが表示されます。 ラベルとアク
ションは、電話機の表示画面によって異なります。
6
OK とナビゲ
ーション矢
印
不可
7
電話
[OK]ボタンはメニューのハイライト表示されたオプシ
ョンの動作を実行します。
左右のナビゲーション矢印を使用して、画面間の移動、
またはテキスト入力中にカーソルを移動します。 上下の
ナビゲーション矢印を使用して、ライン間を移動しま
す。 ただし、
[ハーフ]モードを使用している場合、上下
のナビゲーション矢印は一度に 1 行でなく、1 画面移動
します。
[電話]ボタンを押すと、[電話]画面が表示されます。
通話中、[電話]から次のオプションにアクセスできま
す:
• 保留
• 会議
• 転送
• 切断
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9608/9608G および 9611G SIP デスクフォンの概要
コールアウト
番号
名称
アイコン(該 説明
当する場合)
8
メッセージ
[メッセージ]を押すと、ボイスメールシステムに直接接
続されます。 ボイスメールメッセージが未読の場合、デ
スクフォンのこのボタンが点灯します。
9
連絡先
[連絡先]を押すと、[電話]画面には連絡先リストのエ
ントリが表示されます。
10
ホーム
[ホーム]を押すと[Avaya メニュー]にアクセスして、
[オプションおよび設定]の設定、使用可能なブラウザや
アプリケーションへのアクセスを行うことができます。
11
履歴
[履歴]を押すと、[電話]画面には発信呼、着信呼、未
応答呼の履歴が表示されます。 未応答呼があると、[履
歴]ボタンのアイコンが点灯します。 一番上の行には[未
応答呼]アイコンと未応答の呼数が表示されます。
12
ボリューム
13
ミュート
[ミュート]ボタンを押すと、通話中の呼がミュートにな
ります。 再度[ミュート]を押すと、呼のミュートが解
除されます。
14
スピーカー
[スピーカー]ボタンを押すと、スピーカーフォンを使用
できます。 呼のスピーカフォンをオフにする場合は、ハ
ンドセットを持ち上げるか、
[ヘッドセット]ボタンを押
します。
15
ヘッドセッ
ト
ヘッドセットが接続されている場合は、[ヘッドセット]
ボタンを押して使用します。
通話中に[ボリューム]ボタンの[+]または[-]を押
すと、ハンドセット、ヘッドセット、スピーカーの音量
を適宜増減できます。 通話中でないときにこれらのボタ
ンを押すと呼び出し音の音量を調整することができま
す。
接続ジャックについて
下図に Avaya Deskphone 9608/9608G および 9611G モデルの背面パネルにある接続ジャック
を示します。 この図は、どのデバイスをどのジャックに接続するかを概略的に示しています。
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Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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ナビゲーションのヒント
ナビゲーションのヒント
デスクフォンの電話画面に表示されるナビゲーションアイコン( )は、その他のオプションや
情報にスクロールできることを示しています。左右のナビゲーションボタンを使用して[電話]
画面と[機能]リスト間、または[機能]リストと[システム番号]リスト間を移動します。
デスクフォンのアイコン
次の表に、9608 および 9608G IP デスクフォンで使用するアイコンを示します。
アイコン
説明
未応答呼があります。
着信呼のアイコン:この呼に応答済みであることを示します。
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9608/9608G および 9611G SIP デスクフォンの概要
アイコン
説明
発信呼のアイコン:この電話をかけたことを示します。
携帯内線はアクティブになっています。
着信呼について知らせています。
呼がアクティブです。
呼が保留中です。
会議通話がアクティブです。
会議通話が保留中です。
追加のページ/画面/オプションについては、右または左のナビゲーション矢
印を使用します。
左にスクロールして他のオプションを表示します。
右にスクロールして他のオプションを表示します。
アプリケーションエリアにすべての情報が表示されない場合には、上下に
スクロールします。
進行中の通話はミュートしています。
[ボリューム]ボタンの[-]を押し続けると、呼び出し音の音量がオフに
なります。 ボリュームを上げるには[ボリューム]ボタンの[+]を押し
ます。
デスクフォンがネットワークに接続されておらず、
「フェイルオーバー」モ
ードで動作していることを示すアイコン。 機能によっては利用できない、
または正しく動作しない場合があります。 詳しくは、「フェイルオーバー
中のアクセス制限」トピックを参照してください。
アピアランスラインにこのアイコンが表示されたら、電話にエラーが発生
し、近くのユーザーが電話を切るまでメディアセッションが保持されるこ
とを示します。
この連絡先または機能は、「お気に入り」として指定されています。
離席機能がオンになっていることを示します。
優れた音質の音声コールが得られるよう、コールが広帯域コーデックを使
用していることを示します。
ネットワーク性能が低い、またはローカルネットワークの問題が存在する
ため、コールの品質が低下する可能性があります。
ユーザーが LNCC 機能を有効にしていることを示します。 LNCC 機能に
よって、複数コールアピアランスのデスクフォンが単独コールアピアラン
スのデスクフォンに変更されます。
SLA Mon™ エージェントによってデスクフォンが制御されていることを
示します。
SLA Mon™ で呼が録音されていることを示します。
次の表に、9611G IP デスクフォンで使用するアイコンを示します。
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Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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デスクフォンのアイコン
アイコン
説明
マイクはミュート状態です。
未応答呼があります。
着信呼のアイコン:この呼に応答済みであることを示します。
発信呼のアイコン:この電話をかけたことを示します。
デスクフォンの 携帯内線機能がアクティブになっています。
着信呼について知らせています。
呼がアクティブです。
呼が保留中です。
会議通話がアクティブです。
会議通話が保留中です。
右または左のナビゲーション矢印を使って、その他のページ/画
面/オプションを表示します。
左にスクロールして他のオプションを表示します。
右にスクロールして他のオプションを表示します。
アプリケーションエリアに表示しきれない情報があるときは、
上下にスクロールします。
[ボリューム]ボタンの[-]を押し続けると、音量がオフになり
ます。 ボリュームを上げるには[ボリューム]ボタンの[+]を
押します。
このチームメンバーがアクセス可能であることを示すチームア
イコン。
このチームメンバーが通話中で応答できないことを示すチーム
アイコン。
このチームメンバーは通話中ではないが、着信呼を不在転送し
ていること示すチームアイコン。
このチームメンバーは通話中で、かつ着信呼を不在転送してい
ること示すチームアイコン。
デスクフォンが Session Manager に接続されておらず、
「フェイ
ルオーバー」モードで動作していることを示します。 機能によ
っては利用できない、または正しく動作しない場合がありま
す。 詳しくは、
「フェイルオーバー中のアクセス制限」トピック
を参照してください。
アピアランスラインにこのアイコンが表示されたら、電話にエ
ラーが発生し、近くのユーザーが電話を切るまでメディアセッ
ションが保持されることを示します。 また、このアイコンは
AST モードになっていないことも示します。
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Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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9608/9608G および 9611G SIP デスクフォンの概要
アイコン
説明
この連絡先または機能は、
「お気に入り」として指定されていま
す。
表示されているアイコンは、カラー画面のデスクフォンにのみ
適用されます。 携帯内線機能がオンになっています。
表示されているアイコンは、カラー画面のデスクフォンにのみ
適用されます。 離席機能がオンになっています。
コールが広帯域コーデックを使用し、優れた音質が得られるこ
とを示します。
ネットワーク性能が低い、またはローカルネットワークの問題
が存在するため、コールの品質が低下する可能性があります。
ユーザーが LNCC 機能を有効にしていることを示します。
ユーザーは、複数コールアピアランスデスクフォンを単独コー
ルアピアランスデスクフォンに変更する同時呼数制限(LNCC)
機能を使用して、同時着信呼数をコントロールできます。
LNCC 機能がアクティブで且つユーザーが既に通話中であると
き、着信呼を受信すると、発呼者には話中音が聞こえます。
SLA Mon™ エージェントによってデスクフォンが制御されてい
ることを示します。
SLA Mon™ で呼が録音されていることを示します。
すべてのコールが安全であることを示します。
9608/9608G デスクフォン用呼の履歴アイコン
次のアイコンは呼のタイプを示します。
アイコン
名称
説明
未応答呼
電話に応答しなかった、または電
話をボイスメールに不在転送し
たことを示します。
応答呼
電話に応答したことを示します。
発信呼
電話をかけたことを示します。
ブリッジ呼
ブリッジ呼の数を示します。
9611G Deskphone の呼の履歴アイコン
アイコン
説明
未応答呼のアイコン:この呼に応答しなかった、またはボイ
スメールに呼を不在転送したことを示します。
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デスクフォンのアイコン
アイコン
説明
着信呼のアイコン:この呼に応答済みであることを示します。
発信呼のアイコン:この電話をかけたことを示します。
ブリッジ呼の数を示します。
9608/9608G 用プレゼンスアイコン
アイコン
名称
説明
応答可能
ユーザーは受付可能であり、通信
できます。
通話中
ユーザーは通話中です。
ビジー
ユーザーはビジー状態です。
退席中
ユーザーは退席しています。
応答不可
ユーザーは通信できません。
外出中/オフライン
外出中:ユーザーは外出していま
す。
オフライン:ユーザーは非表示に
しています。
不明
ユーザーのプレゼンスステータ
スが不明か、デスクフォンが登録
されていません。
9611G 用プレゼンスアイコン
アイコン
名称
説明
応答可能
ユーザーは受付可能であり、通信
できます。
通話中
ユーザーは通話中です。
ビジー
ユーザーはビジー状態です。
退席中
ユーザーは退席しています。
応答不可
ユーザーは通信できません。
外出中/オフライン
外出中:ユーザーは外出していま
す。
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9608/9608G および 9611G SIP デスクフォンの概要
アイコン
名称
説明
オフライン:ユーザーは非表示に
しています。
不明
ユーザーのプレゼンスステータ
スが不明か、デスクフォンが登録
されていません。
管理者メッセージ
管理者は、悪天候による閉店時間繰り上げ通知などの重要なメッセージを送信またはプッシュで
きます。 また、管理者はデスクフォン不通の急告に関する情報も送信できます。
これらのタイプのメッセージは、以下のいずれかの形態で送信されます:
• テキストメッセージ:画面の一行目にテキストメッセージが表示され、音声メッセージも流
れます。
• 音声メッセージ:スピーカーまたはアクティブになっているヘッドセットを介して音声メッ
セージが発せられます。
• 割り込み画面は、音声メッセージが受信中であることを通知します。
音声メッセージの受信中は、スピーカー、ハンドセット、ヘッドセット間の切り替え、オンフッ
クによる割り込み音声コンテンツの転送停止、音量調整など、通話中に通常実行するような操作
が可能です。
デスクフォンスタンド
電話機は平らまたは斜めにしてスタンド上に置きます。 電話機を垂直にして壁に取り付ける場
合は、上部イヤホンポケットのスイッチフック下にあるタブを逆方向に向けて、ハンドセットが
正しい位置にあることを確認します。 タブを引き上げて、逆向きにしたタブを元に挿入し直すに
は、小型ドライバーが必要です。
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Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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章 2: Avaya メニュー
[Avaya メニュー]を使用してデスクフォンのオプションや設定の調節とカスタマイズ、追加の
Web ベースアプリケーションへのアクセス、電話機とネットワーク設定に関する情報の取得、ロ
グアウトなどの操作を実行できます。
[ホーム]を押すと、システム管理者によるシステムの設定と、使用できるアプリケーションの
内容に応じて、次のメニューのいずれかが表示されます。
注
表示されるメニューとサブメニューは、管理者が内線番号に行った設定方法によって異なり
ます。 オプションまたはサブメニューの中には、利用できないものもあります。 何かご質
問がある場合には、システム管理者にお問い合わせください。
•[オプションおよび設定]
•[プレゼンス]
•[ブラウザ]
•[ネットワーク情報]
•[Avaya の詳細]
•[ログアウト]
[オプションおよび設定]では、通話設定の変更、ボタンのラベルをカスタマイズ、明るさとコ
ントラストの調整、呼び出し音の選択、お気に入りの設定、スピードダイヤルの設定のほか、多
くの機能を実行することができます。
[プレゼンス]では、プレゼンスステータスを対応可能、話中、退席中、応答不可、外出中、オ
フラインに変更することができます。 選択を自動に設定することもできます。
[ブラウザ]には、追加の Web ベースアプリケーションが含まれています。 管理者がデスクフ
ォンのブラウザオプションを設定しなかった場合、デスクフォンにブラウザオプションは表示さ
れません。
[ネットワーク情報]には、次の表示オプションから成るサブメニューがあります:オーディオ
パラメータ、RTCP-XR、IP(インターネットプロトコル)パラメータ、QoS、インターフェイ
ス、802.1X パラメータ、診断、その他。 システム管理者から問題を調査するために、このオプ
ションを使用して電話機設定またはネットワーク設定を確認するよう要求されることがありま
す。
[Avaya の詳細]には、お使いの電話機ソフトウェアのリリース番号が表示されます。
[ログアウト]では、電話機からサインオフして自分の設定を保護したり、別のユーザーにログ
インさせることができます。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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Avaya メニュー
オプションおよび設定
[オプションおよび設定]メニューには次のサブメニューが含まれます:
•[通話設定]
•[スピードダイヤルの設定]
•[お気に入りに登録]
•[アプリケーションの設定]
•[表示とサウンド設定]
•[言語と地域]
•[詳細設定オプション]
[通話設定]メニューには、着信呼の受信時、発信時、応答時に[電話]画面を自動的に表示す
るための選択肢が含まれています。例:通話時間のオン/オフ切り替え、リダイヤル動作方法のコ
ントロール、[着信ランプ表示]のオン/オフ切り替え、など。
[スピードダイヤルエントリに登録]では、スピードダイヤル番号を最大 10 件の連絡先に割り当
てることができます。 1 桁のキーを押し、そのキーを短い時間押し続けると、その相手に電話が
かかります。 詳しくは、「スピードダイヤルの設定 (23 ページ)」を参照してください。
[お気に入りに登録]では、最大 9 件のお気に入り連絡先または機能のリストを作成することが
できます。 詳しくは、「お気に入りの設定 (24 ページ)」を参照してください。
[アプリケーションの設定]メニューには、ボタンラベルのカスタマイズ、呼の[履歴]のオン/
オフ切り替え、ブリッジコールを呼の[履歴]に含めるかどうかに関する選択肢が含まれます。
[表示とサウンド設定]には、明るさとコントラスト、呼び出し音のパターン、背景、キーのプ
ッシュ音、エラートーン、テキストサイズ、電話画面の横幅を調整するための選択肢が含まれま
す。
[言語と地域]設定には、表示言語と時刻表示形式の設定に関する選択肢が含まれます。
[詳細設定オプション]メニューには、Microsoft® Exchange Server などの他のアプリケーショ
ンを電話機に統合するための選択肢が含まれます。
また、ヘッドセット、ハンドセット、スピーカー音声の AGC(オートマチックゲインコントロ
ール)を設定することもできます。
ダイヤル時に[電話]画面を表示する
このタスクについて
電話番号をダイヤルして電話をかけるときに、[電話]画面を表示するようデスクフォンを設定
するには、このタスクを使用します。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [通話設定] > [発信時電話画面へ]を選
択します。
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Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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オプションおよび設定
3.[変更]を押して以下のいずれかを選択します:
•[はい]:電話番号をダイヤルするときに[電話]画面を表示します。
•[いいえ]:電話番号をダイヤルするときに現在の画面を維持します。
4.[保存]を押します。
呼の受信時に[電話]画面を表示する
このタスクについて
このタスクを使用して、呼の受信時に[電話]画面を表示することができます。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [通話設定] > [着信時電話画面へ]を選
択します。
3.[変更]を押して以下のいずれかを選択します:
•[はい]:呼の受信時に[電話]画面を表示します。
•[いいえ]:呼の受信時に現在の画面を維持します。
4.[保存]を押します。
通話時間を表示する
このタスクについて
通話時間を表示するよう通話設定を変更することができます。 通話時間の表示をオン/オフに切
り替えることができます。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [通話設定] > [通話時間を表示]を選択
します。
3.[変更]を押して[はい]または[いいえ]を選択します。
4.[保存]を押します。
リダイヤルオプションを設定する
このタスクについて
このタスクを使用すると、リダイヤル機能の使用時に、直前にダイヤルした 4 つの番号を表示し
たり、直前にダイヤルした番号にダイヤルしたりすることができます。
手順
1.[ホーム]を押します。
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Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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Avaya メニュー
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [通話設定] > [リダイヤル]を選択しま
す。
3.[変更]を押して、次のオプションのいずれかを選択します。
•[1 つの番号]:直前にダイヤルした番号にダイヤルします。
•[リスト]:直前にダイヤルした 4 つの番号を表示します。
4.[保存]を押します。
着信ランプ表示の設定
このタスクについて
このタスクの使用により、デスクフォンが着信呼を受けると、電話機の右上にある LED が点滅
するようになります。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [通話設定] > [着信ランプ表示]を選択
します。
3.[変更]を押して[オン]または[オフ]を選択します。
4.[保存]を押します。
オーディオパスを設定する
スピーカーまたはヘッドセットで呼を受信するように電話機を設定します。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押してして[オプションおよび設定] > [通話設定] > [オーディオパス]を
選択します。
3.[変更]を押して[ヘッドセット]または[スピーカー]を選択します。
4.[保存]を押します。
ダイヤルオプションを設定する
このタスクについて
電話機には次の 2 つのダイヤルオプションがあります。
• 受話器を取り、ダイヤルトーンを聞いてから必要な電話番号にダイヤルすれば電話がかけら
れます(オフフックダイヤル)。
•[発信前に番号を編集]機能が使用できます。 この機能を設定すると、番号の全部または一
部を入力したり、必要に応じて Backspace で桁を修正したり、準備が整えばソフトキーを
使ってダイヤリングプロセスを始めたりすることが可能となります。
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オプションおよび設定
[発信前に番号を編集]モードで同時呼数制限(LNCC)機能をアクティブにしており、且つ番号
をダイヤルし始めたとき同時にデスクフォンでコールが受信されると、このコールは未応答呼と
してデスクフォンに提示されます。
手順
1.[Avaya ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [通話設定] > [ダイヤルオプション]を
選択します。
3.[変更]を押して[オンフック]または[編集可能]を選択します。
オンフックダイヤルが有効な場合は、ダイヤルパッド(発信前に番号を編集)検索は利用
できません。 通話中に 2 番目の回線アピアランスを選択すると、最初の回線アピアラン
スが保留中になり、[ダイヤルオプション]設定に関係なく[編集可能]モードが無効に
なります。
4.[保存]を押します。
名前と電話番号をトグルする
このタスクについて
発信者の名前が長すぎてデスクフォン画面に入りきらない場合は、発信者の名前またはその番号
のいずれかを表示することができます。
手順
1.[Avaya ホーム]を押します。
2.
3. を選択します。を選択します。をタップして選択します。
4. を押します。を押します。をタップします。
スピードダイヤルを設定する
このタスクについて
このタスクを使用して、スピードダイヤル番号を連絡先に割り当てることができます。 最大 10
件の連絡先にスピードダイヤル番号を割り当てることができます。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [スピードダイヤルの設定]を選択しま
す。
3. 必要な未設定ラインまでスクロールして[割り当て]を押して選択します。
4.[選択]を押して、割り当てる番号を選択します。
スピードダイヤルの使用に関する詳細については、スピードダイヤルで電話をかけ
る (41 ページ)を参照してください。
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Avaya メニュー
お気に入りを設定する
このタスクについて
このタスクを使用して、お気に入りの連絡先または機能リストを作成すると、迅速なアクセスが
可能になります。 お気に入りリストには最大 9 件のお気に入りアイテムを加えることができま
す。
手順
1.[Avaya ホーム]を押します。
2.
3.
ラベルのカスタマイズ
このタスクについて
電話が内線、機能、システム番号、スピードダイヤルボタン用として表示するラベルを変更する
ことができます。 たとえば、内線のラベルをマイラインに変更することができます。 デスクフ
ォンにボタンモジュールを付けている場合、それらのラベルをすべて変更することができます。
例えば、[ヘルプデスク内線番号]をヘルプデスクに変更することができます。
手順
1.[ホーム]を押します。
注
接続されている Avaya SBM24 ボタンモジュールでラベルを編集するには、モジュー
ルの[編集]ボタンを押し、手順 10 に進みます。
2.[オプションおよび設定]を選択します。
3.[選択]または[OK]を押します。
4.[アプリケーションの設定]を選択します。
5.[選択]または[OK]を押します。
6.[ラベル設定]を選択します。
7.[選択]または[OK]を押します。
8. 編集したいラベルを選択します。
編集したいラベルが[機能]メニューにある場合、コールアピアランスよりも下にスクロ
ールして、対象の機能を選択します。 編集したいラベルが[システム番号]メニューに
ある場合、右にスクロールして、カスタマイズするシステム番号のラベルを選択します。
9.[編集]を押します。
10. 新しいラベルをコンマ(,)を使用せずに入力します。
[次へ]続いて[クリア]を押すと、テキストフィールドをすべて消去して、最初からや
り直すことができます。
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オプションおよび設定
11.[保存]または[OK]を押します。
12.[ホーム] > [オプションおよび設定] > [ アプリケーションの設定] > [ラベルを初
期値に戻す]を選択して、[選択]続いて[初期値]を押すと、デフォルトのボタンラベ
ルに戻すことができます。
13.[ホーム] > [オプションおよび設定] > [アプリケーションの設定] > [ラベルを初期
値に戻す]をタップし、[初期値]を選択して確認すると、初期値のボタンラベルに戻す
ことができます。
表示画面の明るさまたはコントラストを調節する
このタスクについて
デスクフォン画面もしくはボタンモジュールの明るさまたはコントラストを調整するには、この
タスクを使用します。 コントラストの調整は白黒表示付のデスクフォンまたは カラー表示画面
付のデスクフォンに付属のボタンモジュールに対してのみ可能です。 カラーディスプレイを搭
載したデスクフォンのコントラストは調整できません。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定]を選択します。
3.[明るさ]または[コントラスト]を押します。
4. 電話機または付属のボタンモジュールのいずれかを適宜に選択します。
5. 矢印キーを使用して、輝度またはコントラストを増減します。
6.[保存]を押します。
テキストサイズの設定
このタスクについて
このタスクを使用して、テキストのサイズを変更できます。 大きなテキストオプションは、言語
が英語の場合のみ利用可能です。
前提条件
管理者がデスクフォンでこのオプションを有効にしている場合にのみ、この手順を使用できま
す。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定] > [テキストサイ
ズ]を選択します。 。
3.[変更]を押して次のいずれかを選択します:
•[標準]:デフォルトのテキストサイズに設定します。
•[大]:大きなテキストサイズに設定します。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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25
Avaya メニュー
4.[保存]を押します。
不在転送された着信呼の着信音を設定する
このタスクについて
このタスクを使用して、デスクフォンに不在転送された着信呼で鳴らしたい着信音を指定できま
す。 以下に指定した着信音を聞くことができます:
• 発信者。
• 呼の不在転送元となる最初のデスクフォン。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定] > [通話転送着信
音]を選択します。
3.[変更]を押して以下のいずれかを選択します:
•[発信者]:発信者に指定した着信音が聞こえます。
•[転送者]:呼の転送元となる最初のデスクフォンに指定した着信音が聞こえます。
4.[保存]を押します。
デスクフォンの着信音を設定する
このタスクについて
着信呼の着信音を選択するにはこのタスクを使用します。 クラシック着信音とリッチ着信音の
中から選択できます。 クラシック着信音は、簡素な合成音声です。 リッチ着信音は、より深み
のある複雑な音声です。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定] > [カスタマイズ
済み着信音]を選択します。
3.[変更]を押して必要な着信音を選択します。
4.[保存]を押します。
チームボタンの着信音を設定する
このタスクについて
このタスクを使用してモニタしているデスクフォンの着信音を設定できます。
手順
1.[ホーム]を押します。
26
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
オプションおよび設定
2.[選択]を押して、[オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定] > [チームボタ
ン着信音タイプ]を選択します。
3.[変更]を押して必要な着信音を選択します。
4.[保存]を押します。
コールピックアップグループ通知を設定する
このタスクについて
このタスクを使用して、デスクフォンにコールピックアップグループ通知を設定します。 コール
ピックアップグループのメンバーが電話を受けると、デスクフォンでは、コールピックアップグ
ループ通知が表示や音声による通知を発します。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定] > [コールピック
アップ通知]を選択します。
3.[変更]を押して以下のいずれかを選択します:
•[音声]:音声通知を行います。
•[表示]:表示通知を行います。
•[両方]:音声通知と表示通知の両方を行います。
•[なし]:コールピックアップ通知は行いません。
4.[保存]を押します。
コールピックアップグループの着信音を設定する
このタスクについて
このタスクを使用して、コールピックアップグループ用にデスクフォンの音声アラート着信音を
選択できます。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定] > [コールピック
アップ着信音タイプ]を選択します。
3.[変更]を押して必要な着信音を選択します。
4.[保存]を押します。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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Avaya メニュー
背景ロゴを変更する
このタスクについて
システム管理者が別の背景を選択していた場合、自分の画面に表示するロゴを変更することがで
きます。 ロゴは、9608 デスクフォンでは利用できません。
注
システム管理者は設定ファイルから背景ロゴを変更することもできます。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定] > [背景ロゴ]を
選択します。
3.[ 右/左]矢印を使用して必要なロゴを選択します。
4.[保存]を押します。
ボタンクリック音をオン/オフにする
このタスクについて
この手順を使用して、ボタンクリック音をオフにします。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定] > [キーのプッシ
ュ音]を選択します。
3.[変更]を押して、サウンドのオン/オフを切り替えます。
4.[保存]を押します。
エラートーンをオン/オフにする
誤った操作や、許可されていない操作を実行すると、デスクフォンはトーンを発します。 このエ
ラートーンが不要な場合は、オフにすることができます。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して、[設定オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定] > [エラー
トーン]を選択します。
3.[変更]を押すと、エラートーンのオン/オフが切り替わります。
4.[保存]を押します。
28
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
オプションおよび設定
キーリピート遅れの設定
このタスクについて
この方法により、ナビゲーションキーを押して自動リピートプロセスを開始する時間を設定でき
ます。 次のオプションから選択できます:
• リピートなし
• 初期値
• 短い
• 長い
• 非常に長い
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定] > [ 繰返表示間
隔]を選択します。
3.[変更]を押して必要なオプションを選択します。
4.[保存]を押します。
ミュート通知の起動
デスクフォンがミュートかどうかを通知するようにデスクフォンを設定することができます。
通知はビープ音、またはデスクフォンのトップラインに目に見える表示で示されます。 [ミュー
ト]ボタンを押して呼のミュートをオフにすると、
[ミュート通知]は自動的にオフになります。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [通話設定] > [ミュート通知]を選択し
ます。
3.[変更]を押して以下のいずれかを選択します:
• 音声:呼がミュートのときに声を出すと、15 秒後に電話機がビープ音を出して知らせ
ます。
• 表示:呼がミュートのときに声を出すと、15 秒後に電話機が「電話はミュートです」
というメッセージを電話機のステータスラインに表示します。
• 両方:音声と表示通知の両方のアクションおよびオプションを併用します。
• なし:デスクフォンのミュート通知機能を無効にします。
4.[保存]を押します。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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29
Avaya メニュー
ワイヤレスヘッドセットの双方向シグナリングを有効にする
前提条件
ヘッドセットが EHS シグナリングをサポートするかどうかを確認します。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [ 通話設定 ] > [ヘッドセットモード]
を選択します。
3.[変更]を押して以下のいずれかのオプションを選択します:
•[無効]:デスクフォンからヘッドセットへのシグナリングを無効にします。
•[スイッチフック信号と着信音]
:
[ヘッドセット]を押した場合にヘッドセットへのワ
イヤレスリンクをアクティブにします。 デスクフォンが着信呼を受信すると、ヘッド
セットから通知音が聞こえます。
•[スイッチフックのみ]
:
[ヘッドセット]を押した場合にヘッドセットへのワイヤレス
リンクをアクティブにします。 デスクフォンが着信呼を受信しても、ヘッドセットか
ら通知音は聞こえません。
電話画面の横幅を設定する
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定] > [電話画面の横
幅]を選択します。
3.[変更]を押して、次のオプションのいずれかを選択します。
•[フル]:各コールアピアランスまたは機能はライン幅全体に表示されます。
•[ハーフ]:各コールアピアランスまたは機能は、画面を効率よく 2 つに分割してライ
ン幅の半分に表示されます。
4.[保存]を押します。
連続スクロールをオン/オフにする
このタスクについて
この手順を使用して、デスクフォンの連続スクロール機能を制御します。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定] > [連続スクロー
ル]を選択します。
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Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
オプションおよび設定
3.[変更]を押すと、連続スクロールのオン/オフが切り替わります。
4.[保存]を押します。
表示言語を変更する
このタスクについて
このタスクを使用して、デスクフォンの表示言語を変更できます。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [言語と地域] > [言語]を選択します。
3.[選択]または [OK] ボタンを押して言語を変更します。
4.[保存]を押します。
時刻形式を設定する
デスクフォンの[電話]画面に表示される時刻形式を変更することができます。 時刻表示は、12
時間または 24 時間形式です。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [言語と地域] > [時刻表示形式]を選択
します。
3.[変更]を押して必要な時刻表示形式を選択します。
4.[保存]を押します。
ヘッドセットプロファイルの設定
このタスクについて
この手順を使用して、ヘッドセットのアコースティックプロパティに最適なヘッドセットプロフ
ィールを選択します。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [詳細設定オプション] > [ ヘッドセット
プロファイル]を選択します。
3.[変更]または [OK] ボタンを押してヘッドセットに適したプロフィールを選択します。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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Avaya メニュー
Avaya がサポートする ヘッドセットプロファイルの詳細については、Avaya サポート
Web サイトに掲載されている文書 『Avaya one-X® 96X1 シリーズ IP Deskphone ヘッド
セットプロファイル』を参照してください。
4.[保存]を押します。
オートマチックゲインコントロールをオン/オフにする
このタスクについて
オートマチックゲインコントロール(AGC)は一貫したよりよい品質の音声を得るために音声出
力を自動的に調整します。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [ 詳細設定オプション] > [ オートマチ
ックゲインコントロール]を選択します。
3. AGC をオンまたはオフにするかによって、ハンドセット、ヘッドセット、またはスピー
カーを選択します。
4.[変更]を押して AGC のオン/オフを切り替えます。
5.[保存]を押します。
HAC の設定
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [詳細設定オプション] > [ハンドセット
イコライザー操作]を選択します。
3.[変更]を押して以下のいずれかのオプションを選択します:
• 初期値
• Audio Opt はオーディオ最適化を意味します。
• HAC Opt は補聴器対応を意味します。
4.[保存]を押します。
他のアプリケーションを電話機と連動させる
このタスクについて
管理者がこのオプションを設定していれば、Microsoft® Exchange サーバーのカレンダーおよび
連絡先といった Microsoft アプリケーションを電話機と連動させることができます。 まず、
Microsoft Exhange サーバーのメール目的で使用するユーザー名とパスワード、および Exchange
サーバーのドメインを入力し、資格情報を確立します。 認証情報を確立した後、カレンダーの環
境設定ができます。
32
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
オプションおよび設定
手順
1.[ホーム] を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [詳細設定オプション] > [Exchange 統
合]を選択します。
3. すでに資格情報を設定しており、これらを変更する必要がない場合は、手順 5 に進んで
ください。 資格情報を入力/変更するには、
[電子メール名とパスワード]を選択し、以下
を選択/入力します:
• Microsoft Exchange サーバーの電子メールに使用しているユーザー名。
• Microsoft Exchange サーバーの電子メールに使用しているパスワード。
• Microsoft Exchange が稼働しているサーバーのドメイン。
• 電話で Microsoft Exchange カレンダーにアクセスするたびに、ユーザー名とパスワー
ドの入力を促すプロンプトをデスクフォンに表示するかどうか。 必要に応じて[変更]
を押して設定を変更します。
4.[保存]を押します。
5. カレンダーの環境設定を入力または変更するには、[カレンダー]を選択し、以下を入力
します:
• 電話のカレンダー機能をアクティブにするかどうか。 [変更]を押して、
[カレンダー
を使用]設定を[はい]または[いいえ]に変更します。
• カレンダーのアイテムを電話で通知するかどうか。 [変更]を押して、
[アラームを有
効化]設定を[はい]または[いいえ]に変更します。
• カレンダーのアイテムについて通知するよう設定する場合は、予定の何分前に通知す
るかを入力します。 たとえば、値を「120」に設定すると、予定開始時刻の 2 時間前
にリマインダーが表示されます。また、値を「5」に設定すると、予定開始時刻の 5 分
前にリマインダーが表示されます。 値を「0」に設定すると、予定開始時刻にリマイン
ダーが表示されます。 分の値を入力するには、[次へ]、[123]を選択してから、分の
値を入力します。
•「再通知」機能における指定時間(分)経過後に予定のリマインダーを再表示するかど
うか。 たとえば、[Exchange 繰り返し時間]の値を「5」に設定すると、リマインダ
ーポップアップを逃しても 5 分後に再表示されます。
• リマインダーポップアップウィンドウを表示するときトーンを鳴らすかどうか。 [変
更]を押して、[Exchange アラームトーン]設定を[はい]または[いいえ]に変更
します。
6. 連絡先の環境設定を変更するには、[連絡先]を選択して以下を設定します:
• カレンダーのアイテムを電話で通知するかどうか。 [変更]を押して、
[Exchange の
連絡先を使用]設定を[はい]または[いいえ]に変更します。
• Exchange サブスクリプション期間を変更したい場合は、管理者にお問い合わせくださ
い。
7.[保存]を押して設定/環境設定を保存します。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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33
Avaya メニュー
注
Exchange カレンダーがアクティブになっているときは、カレンダーのラベルが[電
話]画面の最後のコールアピアランス下に表示されます。
ブラウザ
デスクフォンは WML Web ブラウザ機能を搭載しており、LDAP などの追加のアプリケーション
を使用することができます。 ブラウザを通して利用できるアプリケーションは、システム管理者
がデスクフォンをどのように構成しているかによって異なります。 詳細については、管理者にお
問い合わせください。
[Avaya メニュー]からブラウザにアクセスします。 [Avaya メニュー]に[ブラウザ]オプシ
ョンが表示されない場合は、そのデスクフォンで Web アプリケーションを利用できるようにす
る必要があります。
注
9601 デスクフォンはブラウザを介した画像表示をサポートしていません。
WML ブラウザの使用
手順
1.[ホーム] を押します。
2.[ブラウザ]までスクロールします。
3.[選択]または[OK]を押します。
WML ブラウザがホームページを開きます。
4. 表示するリンクにスクロールします。
5.[OK]を押してリンクを開きます。
6. 以下のいずれかの操作を実行します:
• 現在のページの読み込みを停止するときは、[キャンセル]を押します。
• 現在のページをもう一度読み込むときは、[更新]を押します。
• ホームページを開くときは、次を押します [ホーム]をタップします。
• ブラウザを閉じるときは、[電話]を押します。
• アプリケーション内でテキストを編集するときは、右側のコールアピアランスボタン
を使用します。
「クリックダイヤル」リンクで電話をかける
このタスクについて
クリックダイヤル機能を使用して、ウェブページ、またはダイヤルリンクを提供する他の画面か
ら電話をかけることができます。 ハンドセットのアイコンは通常、この種類のリンクが付いたラ
インを示します。
34
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
ネットワーク情報
手順
1. 電話をかけたい相手または番号に該当するリンク(ライン)を選択します。
2. リンクが付けられているラインに該当するラインボタンを押すか、または[OK]を押し
ます。
結果
デスクフォンは、クリックダイヤルリンクに関連付けられた相手または番号への発信を開始しま
す。
ネットワーク情報
ネットワーク管理者より、問題を調査するために電話やネットワークの設定を確認するよう求め
られる場合があります。で確認できます。で確認できます。ネットワーク情報は、[Avaya] メ
ニューで確認できます。 モノクロアイコンは Avaya 9601 と 9608G IP Deskphones SIP で有効
です。カラーアイコンは Avaya 9611G IP Deskphones SIP モデルで有効です。
電話表示の一番上の行にある[低ネットワーク品質]アイコン
は、ネットワークに関する問
題がコールの品質に影響を与えるかどうかを示します。 [ネットワーク情報]画面に移動して、
関連のネットワーク情報を表示します。
9611 電話表示の一番上の行にある[低ネットワーク品質]アイコン
は、ネットワークに関
する問題がコールの品質に影響を与えるかどうかを示します。 [ネットワーク情報]画面に移動
して、関連のネットワーク情報を表示します。
電話表示の一番上の行にある[HD 音質]アイコン
は、広帯域オーディオコーデックを使用
していることを示します。 [ネットワーク情報]画面に移動して、関連のネットワーク情報を表
示します。
電話表示の一番上の行にある[HD 音質]アイコン
は、コールが良音質なサウンドコーデッ
クを使用していることを示します。 [ネットワーク情報]画面に移動して、関連のネットワーク
情報を表示します。
ネットワーク情報には、次のオプションを表示する画面があります:オーディオパラメータ
(RTCP-XR IP アドレスパラメータの拡張オーディオパラメータを含む)、QoS、インターフェイ
ス、802.1X パラメータ、その他、診断。
ネットワーク情報関連オプションおよびシステムに必要な設定に関する詳細については、管理者
にお問い合わせください。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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章 3: 呼に応答する
このタスクについて
着信呼を受けた時、電話機は着信呼を自動的に選択します。 ただし、すでに通話中の場合や同時
に複数の着信呼がある場合は、手動で応答する呼を選択する必要があるかもしれません。
注
呼に応答する手順は、管理者が行った電話機の設定方法によって異なることがあります。
[着信時に通話画面表示]オプションが有効になっておらず、電話に[電話]画面が表示されな
い場合は、着信呼が画面の最上行に表示されます。 対応する回線ボタン(LED)を押すと、呼に
応答できます。
手順
次の方法の一つで、着信呼に応答してください。
• 他の呼に応答していない場合、ハンドセットを持ち上げるか、着信呼の隣にあるラインボタン
を押すか、
[スピーカー]、
[OK]または[応答]を押してスピーカーフォンで応答するか、
[ヘ
ッドセット]を押してヘッドセットで呼に応答します。
• 別の呼と通話中の場合は、[電話]画面から、着信呼の回線までスクロールして[応答]また
は[OK]を押します。 デスクフォンが自動的に着信呼に応答し、前の呼を保留にします。
注
着信呼の受信時に電話画面を自動的に表示するには、
[着信時に通話画面表示]オプションを
[はい]に設定します。 詳細については、「呼の受信時に電話画面を表示する (21 ページ)」を
参照してください。
着信呼を無視する
このタスクについて
着信呼の呼び出し音をオフにすることができます。
手順
[電話]画面から、[不応答]を押して着信呼の呼び出し音をオフにします。
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Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
呼を保留にする
呼を保留にする
手順
1. 必要な場合は、[電話]を押してメインの[電話]画面を表示します。
2. 保留にしたい回線が通話中でない場合、その回線を選択します。
3.[保留]を押します。
注
呼を保留にすると、電話には保留タイマーが表示されることがあります。 詳細につ
いては「コールタイマーの設定 (21 ページ)」を参照してください。
4.[再開]または保留呼の回線ボタンを押して、コールを再開します。一定時間後に優先呼
び出し音と視覚的な通知によって保留呼があることを伝える[保留リコール]機能が、シ
ステム管理者により設定されている可能性があります。
呼をミュートにする
このタスクについて
通話中、電話機のマイクをミュートにして、別の人間に声が聞こえないようにすることができま
す。 デスクフォンがミュートかどうかアラートするようデスクフォンを設定することができま
す。 通知はビープ音、またはデスクフォンのトップラインに目に見える表示で示されます。
手順
1. 通話中に[ミュート]を押すと、通話中の他の人物が呼を聞けなくなります。
2. もう一度[ミュート]を押して呼のミュートを解除します。
注
呼がミュートになっている場合にハンドセット、ヘッドセット、スピーカーフォン間
で切り替えると、ミュートはオフになります。 通話をミュートにすると、[ミュー
ト]ボタンのライトが点灯し、最上行に[ミュート]アイコンが表示されます。
ミュート通知の設定
このタスクについて
ミュート通知機能を使用すると、電話をミュートにした状態で話し始めた場合に、通知を受ける
ことができます。 通知はビープ音、またはデスクフォンのトップラインに目に見える表示で示さ
れます。 この機能は、[ミュート通知]オプションが音声、表示、または両方に設定されている
ときのみ使用可能です。 [ミュート]ボタンを押して呼のミュートをオフにすると、[ミュート
通知]は自動的にオフになります。
選択した[ミュート通知の設定]に応じて、電話画面には以下のフィードバックアクションおよ
びオプションが表示されます。
• 音声 — 呼がミュートのときに声を出すと、15 秒後に電話機がビープ音を出して知らせま
す。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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37
呼に応答する
• 表示 - 呼がミュートのときに声を出すと、15 秒後に電話機が「電話はミュートです」とい
うメッセージを電話機のステータスラインに表示します。
• 両方 — 音声と表示通知の両方のアクションおよびオプションを併用します。
呼をミュートにすると、電話機がコールアピアランスラインの一つにミュート通知設定のステー
タスを表示します。 ミュート通知を有効にしている場合、電話機には「ミュート通知オン」が表
示されます。ミュート通知を無効にしている場合は、電話機には「ミュート通知オフ」が表示さ
れます。
手順
1. ミュート通知機能をオフにするには、[ミュート通知オン]ボタンを押します。
2. ミュート通知機能をオンにするには、[ミュート通知オフ]ボタンを押します。
通話中に別のデスクフォンに切り替える
このタスクについて
内線番号に 2 台以上のデスクフォンを登録している場合は、このタスクを使用して、通話中に別
の登録済みデスクフォンに切り替えることができます。
前提条件
この機能は、管理者が内線番号でこのオプションを有効にしている場合にのみ利用できます。
手順
1. ご利用のデスクフォンから着信呼に応答します。
2. 他のデスクフォンに切り替えるには、そのデスクフォンの[ブリッジ]を押します。
参加転送を行う
前提条件
別の電話機に通話を転送する前に、その通話に応答する必要があります。
このタスクについて
参加転送では、通話の転送を通知してから別のデスクフォンの番号にアクティブな通話を転送し
ます。 管理者が[ハングアップ転送]機能を有効にした場合、以下のいずれかの方法でデスクフ
ォンを切断することによって、通話転送を完了できます。
• ハンドセットをクレイドルに置く。
•[スピーカー]を押す。
•[ヘッドセット]を押す。
手順
1. 通話中に[転送]ソフトキーを押します。
2. 以下のいずれかの操作を実行します。
• 番号をダイヤルする。
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2015 年 8 月
不参加転送を行う
• 連絡先リストまたは履歴リストから相手に電話をかける。
3. 連絡先の相手が応答したら、通話について伝えます。
4. 転送を完了するには、以下のいずれかの操作を実行します。
• 管理者がデスクフォンで[ハングアップ転送]機能を有効にしている場合は、通話を
切断する。
•[完了]ソフトキーを押す。
結果
選択された番号に通話が転送されます。
不参加転送を行う
前提条件
別のデスクフォンに通話を転送する前に、その通話に応答する必要があります。
このタスクについて
不参加転送では、アクティブな通話を別のデスクフォンに転送するときに、通話転送が通知され
ません。 管理者が[ハングアップ転送]機能を有効にした場合、以下のいずれかの方法でデスク
フォンを切断することによって、通話転送を完了できます。
• ハンドセットをクレイドルに置く。
•[スピーカー]を押す。
•[ヘッドセット]を押す。
手順
1. 通話中に[転送]ソフトキーを押します。
2. 以下のいずれかの操作を実行します。
• 番号をダイヤルする。
• 連絡先リストまたは履歴リストから相手に電話をかける。
3. 転送を完了するには、以下のいずれかの操作を実行します。
• 管理者がデスクフォンで[ハングアップ転送]機能を有効にしている場合は、通話を
切断する。
•[完了]ソフトキーを押す。
結果
選択された番号に通話が転送されます。
注
未応答転送は、リコール転送としてデスクフォンに戻されることがあります。 この場合、ユ
ーザーには優先着信音が聞こえ、発信の横に Return というメッセージが表示されます。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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章 4: 呼を開始する
このタスクについて
通話中でない場合に、電話をかけたい相手の番号をダイヤルします。 以前にダイヤルオプション
を[発信前に番号を編集]に設定している場合は、入力した番号を編集することができ、その後
ソフトキーで電話をかけることができます。詳細は、「発信前に番号を編集して電話をかけ
る (42 ページ)」を参照してください。 [電話]画面を使用して呼の表示と管理を実行しま
す。 [電話]を押して、メインの[電話]画面を表示します。 電話に[電話]画面が表示され
たら、[電話]を押してコールアピアランスリストの一番上に移動します。。
手順
1. ハンドセットを持ち上げ、
[スピーカー]または[ヘッドセット]
(該当する場合)を押す
か、利用可能なラインのラインボタンを押します 。
2. 目的の電話番号にダイヤルします。
緊急通話を行う
このタスクについて
管理者がデスクフォンに緊急通報を設定した場合、[電話]画面にはあらかじめ設定された緊急
サービス番号にただちに接続できる[緊急]ソフトキーが表示されます。
注
管理者がユーザー向けにこの機能を設定している場合のみ、デスクフォンのログアウト時に
緊急通報が行えます。
重要
電話機のフェイルオーバー中、システムエラーが原因で電話機がシステムサーバーを切り替
えているときは、電話機が代替サーバーに接続されるまで、
[緊急]ソフトキーを使用できな
い場合があります。 このプロセスには数秒かかることがあります。
手順
1.[電話]画面で[緊急]を押します。
2. デスクフォンにプロンプトが表示されたら、[はい]を押します。
コールサーバーによっては、緊急事態を確認するためコールバックすることがあります。
電話をオフフックにすると、自動的にスピーカーで着信呼に応答します。
3. を押します緊急電話を終了するには、[コールの終了]をタップする、または[スピーカ
ー]を押します。
40
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2015 年 8 月
番号をリダイヤルする
番号をリダイヤルする
手順
1.[電話]画面で[リダイヤル]を押します。
電話が直前の番号にリダイヤルします。または一番最近にダイヤルした番号が表示され、
そこからリダイヤルする番号を選択できます。 リダイヤル設定の詳細については、
「リダ
イヤルオプションの設定 (21 ページ)」を参照してください。
注
発信呼ログを消去した場合、直前にダイヤルした番号とリダイヤルリストが消去され
ます。 リダイヤルのソフトキーも表示されません。
2. リダイヤルリストを使用している場合は、発信する番号までスクロールして、[発信]ま
たは[OK]を押します。
システム管理者はリダイヤル機能を無効にすることができます。
スピードダイヤルで電話をかける
手順
電話画面で、電話をかけたい相手に割り当てられたダイヤルパッドキーをしばらく押し続けま
す。 スピードダイヤル番号が電話機のボタンモジュールに割り当てられている場合は、電話をか
けたい相手に割り当てられているボタンを押します。
「スピードダイヤルの設
スピードダイヤル番号を 10 の連絡先に割り当てる方法については、
定」 (23 ページ)を参照してください。
あらかじめ割り当てられた番号に自動ダイヤルをする
このタスクについて
システム管理者は、IT 部門やヘルプデスクなどの、よく使用する番号を自動ダイヤル番号として
設定していることがあり、その場合ワンタッチで電話をかけることができます。
手順
1.[電話]画面から、[システム番号]メニューにアクセスするまで右にスクロールします。
自動ダイヤル番号へのラベルの割り付け、ラベルの編集の詳細については、「自動ダイヤ
ル番号にラベルを割り付ける (71 ページ)」を参照してください。
2. 希望の電話番号を選択します。
3.[発信]ソフトキーまたは [OK] ボタンを押します。
2015 年 8 月
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呼を開始する
発信前に番号を編集して電話をかける
前提条件
デスクフォンで[発信前に番号を編集]機能が有効になっていることを確認します。 [発信前に
番号を編集]を設定するには、「ダイヤルオプションの設定 (22 ページ)」を参照してください。
このタスクについて
発信前に番号を編集機能を使用すると、
[Bk スペース]ソフトキーを使用することで実際にダイ
ヤルする前に番号を編集することができます。 実際にダイヤルする前に、ソフトキーを使って数
字や文字形式、またはバックスペースを変更して番号を“編集”することができます。
手順
1.[電話]画面で呼び出したい番号を入力します。
2. 番号を編集するには、[Bk スペース]を使って前の文字を 1 文字ずつ消去します。 文字
形式を変更するには、[123]ソフトキーを押します。
3.[発信]または[OK]を押します。
連絡先リストから電話をかける
このタスクについて
連絡先リストから任意の連絡先に電話をかけることができます。 名前はスクロール、あるいは
[検索]ボックスを使用して検索できます。 ダイヤルパッドキーを使用して名前の最初の数文字
を入力すると、リストで最初に文字列が一致する名前が画面に表示されます。
手順
1.[連絡先]を押します。
2. 電話をかける相手または番号を選択します。
3. 電話をかけたい連絡先は、その相手の名前をリストどおりに入力して検索します。
たとえば、「John Smith」という人物が連絡先リストに「Smith、John」として登録されて
いる場合、名ではなく姓を入力します。 ダイヤルパッドを押すたびに、入力に応じて表
示が変化します。 上下にスクロールして連絡先を検索することもできます。
4.[発信]または[OK]を押します。
[発信前に番号を編集]で電話をかける
このタスクについて
編集ダイヤルオプションを有効にすると、[発信前に番号を編集]機能を使用して電話をかける
ことができます。 [発信前に番号を編集]を使用して電話をかけるには、電話をかけたい内線番
号のだいやる編集を知っている必要があります。
42
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2015 年 8 月
呼の履歴から電話をかける
手順
1. 電話をかけたい番号を入力します。
a. 入力した文字を削除するには、[Bksp]ソフトキーを押します。
b.[ABC]、[abc]、または[123]ソフトキーを押すと、入力方法が切り替わります。
2. 電話をかけたい完全な[発信前に番号を編集]を入力します。
3.[発信]ソフトキーを押して電話をかけます。
呼の履歴から電話をかける
手順
1.[履歴]ボタンを押します。
2. 左右にスクロールして、すべての呼、未応答呼または不在着信呼、応答呼、発信呼のリス
トをそれぞれ表示します。
3. 上下にスクロールして呼び出す相手または番号を選択します。
4. 電話をかける相手または番号を選択します。
5.[発信]ソフトキーまたは[OK]ボタンを押します。
E.164 番号のダイヤル
このタスクについて
E.164 は国際公共電話番号の標準フォーマットです。 E.164 番号は最大 15 桁まであり、プラス
のマーク[+]で始まります。 以下の手順を用いて E.164 番号にダイヤルします。
手順
1. アスタリスク[*]を 2 回押すかプラスマーク[+]を押して、プラスマーク[+]を表示
します。
[スピーカー]、[ヘッドセット]、またはコールアピアランスラインを使用している場合、
デスクフォンの画面にはプラスマーク[+]が表示されます。
2. 電話をかけたい番号をダイヤルします。
2015 年 8 月
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章 5: ページング
グループページを発信する
このタスクについて
グループページング機能を使用すると、システム管理者が設定したユーザーグループに電話をか
けることができます。 グループページはワンウェイ音声のみ対応します。 つまり、グループペ
ージを発信すると、あなたしか話すことができません。 グループページを始めると、ページを終
了するまで継続されます。 しかしながら、参加者は途中でそれぞれページを切断することができ
ます。
グループページを発信するには、ページを送るグループのグループ代表番号を知っている必要が
あります。 グループ代表番号について知るには、システム管理者までお問い合わせください。
手順
1. グループ代表番号をダイヤルします。
電話をかけているグループの内線番号がページに自動応答します。
2. デスクフォンがオーディオパスを許容するのに 7 秒かかるため、その間お待ちいただい
てからお話しください。
3.[切断]を押してページングを停止します。
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2015 年 8 月
章 6: 呼の不在転送について
着信呼を別の番号やボイスメールに不在転送することができます。 不在転送ボタンライトが点
灯すると、1 つ以上の不在転送機能がアクティブになっていることを示します。 ご利用の電話機
で使用できる不在転送機能は、管理者が設定したオプションによって異なります。 お使いの内線
番号で利用可能なオプションに関する詳細については、管理者にお問い合わせください。
離席機能を起動する
このタスクについて
離席(SAC)機能がオンになっていると、着信呼は指定されたカバレッジ番号(通常はボイスメ
ール)へ直接移動します。 着信呼は、お使いの電話にかかるとすぐに、システム管理者が設定し
た番号へ直接移動します。 SAC 機能が電話機に設定されている場合は、
[離席]ソフトキーがア
イドル呼の[電話]画面に表示されます。
[離席]を押すと、SAC がオンになります。 SAC がすでにオンの場合は、
[離席]を押すとオフ
になります。
電話機の機能リストを使って[離席]のオン/オフを切り替えることもできます。
[DND を SAC オプションに適用する]を有効にした場合、プレゼンスステータスを DND に手動
で変更すると、SAC 機能がアクティブになります。
注
カバレッジパスに全カバーオプションを選択した場合は、SAC 機能を有効にしてはなりませ
ん。両機能を同時に有効にすると、コールログにエントリを複製することがあります。
手順
1.[機能]画面にアクセスします。
2. スクロールして[離席]を選択します。
3.[選択]または対応する回線ボタンを押してこの機能をアクティブにします。
不在転送を起動する
このタスクについて
このタスクを使用して指定された番号に呼を不在転送できます。
2015 年 8 月
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呼の不在転送について
手順
1.[機能画面]にアクセスします。
2. スクロールして[不在転送]を選択します。
3.[選択]または対応する回線ボタンを押します。
4. 呼の不在転送先となる通話先番号を入力します。
5.[入力]を押します。
不在転送先番号を入力すると、確認トーンが聞こえます。
不在転送を無効にする
このタスクについて
このタスクを使用して起動した不在転送機能をオフにすることができます。
手順
1. 右のナビゲーションボタンを押して、[機能]画面にアクセスします。
2. オフにしたいアクティブの不在転送機能を選択します。
3.[OK ]または不在転送機能が表示される回線ボタンを押します。
回線使用中または不応答時に不在転送を起動する
このタスクについて
このタスクを使用して、回線使用中または不応答時の呼の不在転送先となる番号を設定できま
す。 この機能を有効にするたびに、呼の不在転送先となる電話番号を入力する必要があります。
手順
1.[電話]画面から、[機能]画面にアクセスします。
2.[選択]を押して[話中/不応答転送]を選択します。
3. 呼の不在転送先番号を入力します。
4. すでにオンの場合は、[入力]または [OK] を押して、不在転送をオフにします。
拡張コール不在転送のルールを設定する
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2015 年 8 月
拡張コール不在転送のルールを設定する
このタスクについて
この機能を使用して、デスクフォンの着信呼を呼のタイプおよび通話状態に基づき、さまざまな
宛先番号に不在転送することができます。
手順
1. 機機能リストから[拡張不在転送)]を選択します。
デスクフォンには、拡張コール不在転送のルールが一覧表示されます。
2. 次のリストから必要なルールを選択して、対応する番号を入力します。
• 無条件転送:
• 内部回線[番号を入力]
• 外部回線[番号を入力]
• 話中時転送:
• 内部回線[番号を入力]
• 外部回線[番号を入力]
• 不応答転送:
• 内部回線[番号を入力]
• 外部回線[番号を入力]
ルールのいずれかに番号を設定している場合、その番号は、デスクフォンの「番号を入
力」というテキストが表示される場所に表示されます。
3.[保存]を押して転送先番号を保存します。
4. 以下のいずれかの操作を実行します。
• あるルールに対する不在転送をアクティブにするには、そのルールの、をタップしま
す[を押します]。
• すべてのルールに対する不在転送をアクティブにするには、をタップします[を押し
ます]。
ルールの編集
手順
1.[機能]画面から[拡張不在転送機能]にアクセスします。
2. 編集するルールを選択し、[編集]を押します。
3. 数値キーパッドを使用して転送先番号を入力します。
4.[保存]を押します。
ルールのオフ
手順
1.[機能]画面から[拡張不在転送機能]にアクセスします。
2015 年 8 月
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呼の不在転送について
2. オフにしたいルールを選択します。
3.[解除]を押します。
4. すべてのアクティブなルールを解除するには、[全解除]を押します。
5.[終了]を押します。
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2015 年 8 月
章 7: 会議機能の使用
会議通話を使用して別の場所にいる使用者と同じ呼で話すことができます。 他の会議オプショ
ンは、Expanded Meet-Me Conferencing で使用できる場合があります。 この機能に関する詳細
については、システム管理者にお問い合わせください。
アクティブな呼に相手を追加する
このタスクについて
会議通話を設定したり、会議通話に参加者を追加したりすることができます。
前提条件
ユーザーは通話中である必要があります。
手順
1.[電話]画面から、アクティブな呼を選択します。
2.[会議]を押します。
アクティブな呼が保留にされます。
3. 電話番号をダイヤルするか、
[連絡先]または[履歴]リストから相手に電話をかけます。
4. 相手が呼に応答したときに[参加]を押します。
5. 他者を追加するときは、[追加]を押して手順 3 と 4 を繰り返します。
保留中の相手を会議通話に追加する
このタスクについて
このタスクを使用して保留にした相手を会議通話に追加することができます。
手順
1.[電話]画面から、アクティブな呼を選択します。
2.[会議]を押して会議通話を確立するか、すでに会議中の場合は[追加]を押します。
アクティブな呼が保留にされます。
3. 会議に加える呼を保留にします。
2015 年 8 月
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会議機能の使用
4.[再開]を押すと、その呼は保留から解除されます。
5.[参加]を押して、その相手を会議通話に追加します。
会議通話を保留にする
このタスクについて
会議通話を保留にすると、他の通話者はお互いに通話を続けることができます。
手順
1. 会議通話中に[保留]を押します。
2.[再開]または [OK] を押すか、コールアピアランスを選択して会議通話を再開します。
会議通話から最後の通話先をドロップする
このタスクについて
以下の手順を使用して、会議通話に最後に追加された参加者をドロップします。 最後に追加され
た参加者をドロップすると、この手順を使用して他の参加者をドロップすることはできません。
もう一度このドロップ方法の使用を試みようとすると、デスクフォンではエラートーンが再生さ
れます。 最後に追加された参加者をドロップした後に、別の参加者を追加すれば、もう一度ドロ
ップ方法を使用してこの参加者をドロップすることが可能です。
注
この機能は、AST 1 タイプの会議通話にのみ適用されます。
手順
1.[電話]画面から、アクティブな呼を選択します。
2.[切断]を一回押すと会議が終了します。
デスクフォンは最後に追加された参加者を会議からドロップします。
val 会議の詳細を表示する
このタスクについて
注
どのサーバーによって内線番号が設定されているかによって、会議の詳細を見られないこと
があります。 会議の詳細が見られない場合は、システム管理者に問い合わせてください。
手順
1. 電話画面で、アクティブな呼を選択します。
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val 会議の詳細を表示する
2.[会議]を押します。
3. 電話番号をダイヤルするか、連絡先リストから相手に電話をかけるか、または履歴リスト
から相手に電話をかけます。
4. 相手が応答したら、[参加]または[OK]を押して、相手を既存の通話に追加します。
5.[追加]を押して、これらの手順を繰り返し別の相手を会議に追加します。
6.[詳細]ボタンを押して、参加者の詳細にアクセスします。
2015 年 8 月
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章 8: ブリッジコールアピアランスを使用す
る
話の表示画面には、自分専用のコールアピアランスだけでなく、1 つ以上のコールアピアランス
が表示されることがあります。 ブリッジコールアピアランスが別のユーザーのものであれば、そ
のコールアピアランスが使用中かどうかを判別したり、そのアピアランス上で呼に応答したり、
お使いのデスクフォンからそのコールアピアランスで進行中のコールに参加したりすることが
できます。 また、ブリッジコールアピアランスが使用中でない場合は、ブリッジコールアピアラ
ンスで電話をかけることもできます。
ブリッジ回線で呼に応答する
このタスクについて
ブリッジ回線の呼への応答は、基本的に主要回線の呼への応答と同じです。 呼び出し回線が選択
されている場合は、ハンドセットを持ち上げるか、[スピーカー]、[ヘッドセット]、[応答]の
いずれかを押して呼に応答できます。
手順
1. 応答するブリッジコールを選択します。
着信回線は自動的に選択されます。 呼がブリッジ回線に入ってきた時別の呼で通話中の
場合は、着信回線を選択しなければなりません。
2.[応答]を押します。
ブリッジ回線の呼に参加する
このタスクについて
このタスクを使用してブリッジ回線にある呼に参加できます。
手順
1. 参加したい使用中のブリッジコールを選択します。
2.[ブリッジ]ソフトキーを押します。
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2015 年 8 月
ブリッジ回線で電話をかける
ブリッジ回線で電話をかける
このタスクについて
ブリッジ回線で電話をかけるときは、別の電話ユーザーの回線を使用します。 発信中の呼に関連
付けられた発呼者 ID には、自分の発信呼か、自分が使用している別ユーザーの回線からの発信
呼かが表示されることがあります。 通話先における名前や内線番号の表示方法についてご質問
がある場合には、管理者にお問い合わせください。
手順
1. 使用するブリッジ回線を選択します。
2.[OK] を押すか、対応するコールアピアランスを選択するとダイアルトーンが鳴ります。
3. 電話番号をダイヤルするか、
[連絡先]リストから相手に電話をかけるか、または[履歴]
リストから相手に電話をかけます。
他の人のブリッジコールを排除する
このタスクについて
割込み拒否機能を使用すれば、あなたの内線につながっている人が特定の呼にブリッジするのを
防ぐことができます。 割込み拒否機能は、呼がアクティブになっている際にのみ起動できます。
前提条件
この機能は、管理者が内線番号でこのオプションを有効にしている場合にのみ利用できます。
手順
1. 通話中に[機能]画面にアクセスします。
2. 下にスクロールして[割込み拒否]に進み、
[OK]を押すか対応する回線ボタンを押しま
す。
通話中に[割込み拒否]機能を有効にすると、あなたと通話相手以外の人は、その呼から
排除されます。
各ブリッジコールアピアランスに対する個別通知
デスクフォンの各ブリッジコールアピアランスに対する一意の通知オプションは、管理者がご利
用の内線でこの個別通知機能を有効にしている場合に使用できます。
次の 4 つのオプションを使用できます。
•[オン]:ブリッジアピアランスに着信呼が入ると、デスクフォンで着信音が再生されます。
•[オフ]
:ブリッジアピアランスに着信呼が入っても、デスクフォンでアラート着信音は再生
されません。
•[遅延]
:ブリッジアピアランスのコールに応答しない場合、デスクフォンでは遅れて通知メ
ロディが再生されます。 この遅延は管理者が設定できます。
2015 年 8 月
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ブリッジコールアピアランスを使用する
•[短縮]
:デスクフォンでビープ音が 1 回再生され、ブリッジアピアランスにコールがあるこ
とを示します。
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章 9: 連絡先機能を使用する
連絡先には、最大 250 件の名前と名前ごとに 6 つの電話番号を保存することができます。 [連
絡先]ボタンを押すと、連絡先検索モードが自動的にアクティブになります。
注
[連絡先]ボタンを押すと、本章に記載される機能が一部表示されない場合があります。 管
理者が連絡先への変更を無効にしているため、この機能は使用できません。
新しい連絡先を追加する
このタスクについて
それぞれの連絡先につき 6 つまで別箇の番号を追加できます。 内線番号の場合は、
[プレゼンス
を利用]を選択すると、対応可能、話中、退席中、応答不可、外出中、オフラインなどの連絡先
のプレゼンスを利用できます。 連絡先の内線番号が変わった場合は、新しい連絡先を作成してプ
レゼンスを利用する必要があります。
手順
1.[連絡先] > [新規]を押します。
2. ダイヤルパッドを使用して姓名を入力します。
• 入力する文字または数字が表示されるまで、該当するテンキーを押します。
• 文字が同じキーにある場合、次の文字を入力する前に一時停止してください。
• スペースを入力するには、[0]を押します。
• 残りの文字または数字を入力します。
• 最後の文字を削除するには、[Bk スペース]ソフトキーを押します。
注
入力したテキストの途中にある文字、番号、スペース、記号を削除したい場合、左
右のナビゲーション矢印を使用してカーソルを削除する文字の後に置きます。 カ
ーソルを正しい位置においたら、
[Bk スペース]ソフトキーを押すと、カーソルの
左にある文字が削除されます。
3.[プレゼンスを利用]フィールドで[はい]を選択し、この連絡先のプレゼンス情報を取
得します。 当連絡先のプレゼンス情報が使用可能な場合は、デスクフォンの[電話]画
面または[連絡先]画面で、当連絡先の名前の隣にプレゼンスアイコンが表示されます。
4. 次のフィールドにスクロールします。
5. 番号を入力します。
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連絡先機能を使用する
連絡先番号には、a-z、A-Z、0-9、および次の特殊記号:コンマ(,)、スペース、ダッシ
ュ(-)、ドット (.)、+、*、#、$、&、!、~、?、+、=、| を入れることができます。 コン
マ(,)はダイヤル中にポーズ(一時停止)を入れます。
6. 該当する場合は、[次へ] > [優先番号]を押します。
優先番号は、連絡先詳細を表示しなくても常に表示される番号です。
注
連絡先番号を追加する場合、会社電話番号を優先番号として使用してこの番号がプレ
ゼンス表示に利用されるようにする必要があります。
7. 次のフィールドにスクロールして以下の入力した番号のタイプを選択します:勤務先、自
宅、携帯電話。
8. この連絡先に別の番号がある場合、次のフィールドを選択し、手順 5 ~手順 6 を繰り返
します。
この連絡先に最大 5 つの番号を追加できますが、優先番号とできるのは 1 つのみです。
9.[保存]を押します。
連絡先を編集する
手順
1.[連絡先]を押します。
2. 編集したい連絡先を検索して選択します。
3.[追加] > [編集]または[詳細] > [ 編集を押します。]
4. 編集したいフィールドを選択します。
5. ダイヤルパッドとソフトキーを使用して、連絡先情報を変更します。
6.[保存]を押します。
連絡先を検索する
このタスクについて
このタスクを使用して、連絡先リストに既存する連絡先を検索できます。
該当するダイヤルパッドボタンを押すと、連絡先リストの中の特定の文字のグループにジャンプ
することができます。 例えば 3 を押すと、連絡先リスト内の D、E または F のいずれかで始ま
る連絡先名に応じて、これらの文字で始まるエントリが卓上電話に表示されます。 ダイヤルパッ
ドキーを続けて押すごとに、一致するエントリが卓上電話に表示されます。
手順
1.[連絡先]を押します。
2. ダイヤルパッドを使って、検索したい名前を入力します。
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高度な検索
連絡先を「姓」
「名」の形式で設定した場合、姓の文字を入力します。 連絡先に別の形式
をを使用している場合、検索したい連絡先に最も一致する文字を入力します。
3. 必要な一致エントリが卓上電話に表示されると、次のいずれかのアクションを実行できま
す:
• 連絡先に電話をかけるときは、[発信]を押します。
• 連絡先情報を編集するときは、[次へ] > [編集]を押します。
次のステップ
システム管理者がコーポレート連絡先リストまたはデータベースを設定してれば、高度な検索が
可能です。 詳しくは、「高度な検索 (57 ページ)」を参照してください。
高度な検索
このタスクについて
システム管理者がコーポレート連絡先リストまたはデータベースを設定しており、高度な検索機
能を有効にしている場合、同じシステムを使用している他のユーザーに対して名前で電話をかけ
ることができます。
手順
1.[連絡先]を押します。
2.[次へ] > [検索]を押します。
3. ダイヤルパッドキーを使用して、電話をかける相手のフルネームまたは氏名の一部を入力
します。
4.[検索]を押して検索を開始します。
5. 検索で電話をかける相手の名前と番号が表示されたら、名前が表示されたラインを選択し
て、以下のソフトキーから適切なソフトキーを選択します。
•[発信]:選択した相手の番号をダイヤルします。
•[詳細]:選択した相手に関する詳細情報を表示します。
•[キャンセル]:[検索]画面に戻ります。
6. 検索結果に相手の名前が表示されない場合は、[キャンセル]を押し、この手順を使って
別の検索条件で検索します。 たとえば、氏名の一部で検索した場合、今度はフルネーム
で試してみてください。
連絡先の詳細を表示する
手順
1.[連絡先]を押します。
2. 表示したい連絡先を選択します。
3.[詳細]を押すと、連絡先の情報が表示されます。
2015 年 8 月
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連絡先機能を使用する
第 2 または第 3 の連絡先にダイヤルするためには、必ず[詳細]を選択する必要があり
ます。
4. 該当のソフトキーを押して電話をかけること、この連絡先を編集、削除すること、または
連絡先画面に戻ることができます。
連絡先に特定の着信音を割り当てる
ローカル電話帳にある連絡先から電話を受けるとき、デスクフォンが再生する着信音を設定でき
ます。 これにより着信呼を受ける際、デスクフォンが再生する着信音によって、発信者を特定す
ることができます。連絡先に着信音を指定していない場合、デスクフォンはデフォルトの着信音
を再生します。
手順
1.[連絡先]を押します。
2. 着信音を割り当てたい連絡先を選択して、[詳細]を押します。
3.[編集]を押します。
4.[呼び出し音]までスクロールします。
5.[OK]を押します。
6. 上下のナビゲーションキーを使用して好みの着信音を選択し、[OK]を押します。
7.[戻る]を押します。
8.[保存]を押します。
連絡先を削除する
手順
1.[連絡先]を押します。
2. 削除したい連絡先を選択します。
3.[次へ] > [削除]を押します。
4.[はい]を押して確認する、または[いいえ]を押してキャンセルします。
Exchange 連絡先へのアクセス
このタスクについて
Exchange 証明書を使ってカレンダーの連絡先にアクセスし、電話にダウンロードすることがで
きます。 電話にある約 50 の連絡先を同期させ、ダウンロードすることができます。 これらの連
絡先は新しい画面の[Exchange の連絡先]で利用できます。 さらに、[ローカル連絡先]画面
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Exchange 連絡先へのアクセス
でローカル PPM の連絡番号にアクセスし、PPM の Exchange 連絡先に追加することができま
す。 しかしながら、プレゼンス情報はあなたのローカル連絡先のみ利用可能です。 注:この機
能は、管理者があなたの内線番号を機能に設定している場合にのみ利用可能です。
Exchange 連絡先機能を使い、Outlook 連絡先に対し Deskphone から次の動作を実行することが
できます。
• 連絡先を表示します。
• 特定の連絡先を検索します。
• 連絡先に電話をかけます。
• 連絡先の詳細を表示します。
• ローカルの連絡先に連絡先をコピーします。
Deskphone から Exchange 連絡先を編集または削除することはできません。 連絡先の詳細情報
を変更するときは、ローカルの連絡先にその連絡先をコピーする必要があります。
この機能を使用する前に、まず Exchange サーバーの認証情報を入力する必要があります。
Exchange サーバーの資格情報の入力方法については、「他のアプリケーションを電話機に統合す
る (32 ページ)」を参照してください。
手順
1.[連絡先]を押します。
2.[次へ]ソフトキーを 2 回押してから、[Exchange]
または
ソフトキーを押しま
す。
3. Exchange サーバーから連絡先リストに連絡先をコピーするときは、
[登録]を押します。
4.[連絡先編集]画面で、連絡先の名前、電話番号、電話のタイプを指定します。
5.[保存]を押します。
2015 年 8 月
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章 10: 呼の履歴
[履歴]画面には、未応答、応答、発信などのコールタイプに関する情報が含まれた最近の通話
リストが提供されます。 情報には、発呼者名と発呼者番号、発信時刻、通話時間も提供されま
す。 コールログは最大 21 桁を保存できます。 コールログから電話をかけることもできます。
注
発呼者番号は使用可能な場合のみ電話に表示されます。
呼の履歴にはブリッジコールも表示されます。 コールピックアップグループのメンバーである
場合は、他の担当者に代わって応答した呼、また自分が未応答で他のメンバーが応答した呼は、
[不在転送]アイコン付きでデスクフォンに表示されます。 この機能を使用して、コールピック
アップタイプの詳細を確認できます。 1 つ以上の未応答呼があると、履歴ボタンが点灯し、最上
列に未応答呼アイコンと未応答呼数が表示されます。
管理者がビジー電話機コールログ機能を設定している場合、デスクフォンではビジー処理を受け
るすべての着信呼がコールログに保存されます。 以下の場合に、着信呼はビジー処理を受けま
す。
• すべてのコールアピアランスがビジーで、且つ着信呼を受信する場合。
• LNCC 機能がアクティブで、且つすでに通話中であるときに着信呼を受信する場合。
• 最後のアピアランス制限パラメータが[はい]に設定され、1 つを除きすべてのコールアピ
アランスがビジーであるときに着信呼を受信する場合。 最後のアピアランス制限パラメー
タが[はい]に設定されている場合、最後に利用可能なコールアピアランスは発信元のコー
ルのみに設定されます。 この設定により、いずれのアクティブなコールも別のコールアピ
アランスに転送できるようになります。 このパラメータが[いいえ]に設定されている場
合、すべてのコールアピアランスは着信呼で占められる可能性があり、いずれのアクティブ
なコールも転送できなくなります。
デスクフォンでは、これらのコールは未応答呼としてコールログに表示されます。 また、デスク
フォンでは履歴 LED が点灯し、最上列に未応答呼が表示されます。
呼の履歴に表示されている相手に電話をかける方法については、「呼の履歴から電話をかけ
る (43 ページ)」を参照してください。
呼の履歴を表示する
手順
1.[履歴]を押します。
もう一度[履歴]を押してリストの一番上に移動します。
2. 左右にスクロールして、応答呼、発信呼、未応答呼のリストをそれぞれ表示します。
60
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
呼の履歴の詳細を表示する
注
プレゼンスを利用する連絡先として設定した相手から電話がかかってきた場合、該当する
プレゼンスアイコンが通話情報と共に表示されます。
3. リストのエントリーを表示するには、上下にスクロールします。
呼の履歴の詳細を表示する
手順
1.[履歴]を押します。
2. 表示したい番号を選択します。
3.[詳細]を押します。
ご自身の呼に加えてブリッジコールもログに含めている場合、該当する番号の前に、ブリ
ッジコールの詳細、すなわち[発信先](ブリッジ回線にかけた電話)または[発信元]
(ブリッジ回線からかけられた電話)のいずれかが付きます。 ブリッジ呼のログを取る/取
らないについては、を参照してください。呼の履歴をオフにする (62 ページ)
4. リストビューに戻るには、[戻る]を押します。
呼の履歴から連絡先リストにエントリを追加する
手順
1.[履歴]を押します。
2. 連絡先リストに追加したい番号を選択します。。
3.[登録]を押します。
4. 必要に応じて、名前と電話番号を編集します。
5.[保存]を押します。
呼の履歴からエントリーを削除する
手順
1.[履歴]を押します。
2. 削除したい番号を選択します。
3.[次へ]を押してから、[削除]を押します。
4. 削除を確定するときは[はい]を押します。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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61
呼の履歴
呼の履歴エントリをすべて削除する
このタスクについて
呼の履歴のエントリをすべて削除すると、表示中の特定リストのエントリがすべて削除されま
す。 たとえば、発信呼リストを表示している場合、発信呼のエントリのみが削除されます。
手順
1.[履歴]を押します。
2.[全クリア]を押します。
3.[はい]または [OK] を押して確定します。
呼の履歴をオフにする
このタスクを使用して呼の履歴をオンまたはオフにできます。 電話機にブリッジコールアピア
ランスがある場合は、呼の履歴ログにブリッジラインへの呼を含めるかどうかを選択できます。
手順
1.[オプションおよび設定] > [アプリケーションの設定]を選択します。
2. オフにしたい呼の履歴ログのタイプを選択するには、以下のいずれかの操作を実行しま
す:
• コールログをオフにするには、[履歴]を選択します。
• ブリッジ回線の記録をオフにするには、[ブリッジ呼のログを取る]を選択します。
3.[変更]または[OK]を押すと、呼の履歴ログのオン/オフが切り替わります。
4.[保存]を押します。
62
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
章 11: チームボタンについて
管理者がデスクフォンにチームボタン機能を設定している場合、別のデスクフォンを監視して次
のことが行えます。
• モニター対象デスクフォンが他のモニター対象デスクフォンにコールをリダイレクトして
いるか確認する。
• モニター対象デスクフォンにアクティブなコールがあるか確認する。
•
• モニター対象デスクフォンに着信中のいずれかのコールに応答する。
• モニター対象デスクフォンにアクティブなコールがないときに、チームボタンソフトキーを
押して、モニター対象デスクフォンにスピードダイヤルコールをかける。
• チームボタンソフトキーを押して、モニター対象デスクフォンにアクティブなコールを転送
する。
コールリダイレクト機能や SAC、CFWD、ECF は、モニター対象デスクフォンでアクティブに
なることがあります。 モニター対象デスクフォンにスピードダイヤルまたはアクティブなコー
ルの転送を行うときは、モニター実施デスクフォンでコールリダイレクトを上書きできます。 オ
ーバーライド機能では、モニター対象デスクフォンに発信されたコールは、必ずモニター対象デ
スクフォンに着信し、リダイレクトされた番号にルートされることはありません。
コールリダイレクトを上書きするには、管理者が SMGR に以下の設定を行う必要があります。
• モニター実施デスクフォンが、コールリダイレクトを直接またはユーザーに提供される選択
肢を通じて、上書きできるようにする、モニター対象デスクフォンの設定
• モニター実施デスクフォンが、モニター対象デスクフォンでアクティブになっているコール
リダイレクト機能を上書きできるようにする、モニター実施デスクフォンの設定
SMGR のオーバーライドアクセス権限の設定に関する詳細については、「Avaya Aura® システム
マネージャの設定」を参照してください。
次の表に、9611 G IP デスクフォン向けのチームボタン機能のさまざまなアイコンを示します。
[アイコン]
[表示]
モニター中の内線番号は使用されていません。
モニター中の内線番号は通話中です。
モニター中の内線番号は使用されていませんが、ユーザーは着信呼をすべて異な
る内線番号に不在転送しています。
次のページに続く…
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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63
チームボタンについて
モニター中の内線番号は通話中で、ユーザーは着信呼をすべて異なる内線番号に
不在転送しています。
次の表に、9608/9608G デスクフォン向けのチームボタン機能のさまざまなアイコンを示します。
[アイコン]
[表示]
モニター中の内線番号は使用されていません。
モニター中の内線番号は通話中です。
モニター中の内線番号は使用されていませんが、ユーザーは着信呼をすべて異な
る内線番号に不在転送しています。
モニター中の内線番号は通話中で、ユーザーは着信呼をすべて異なる内線番号に
不在転送しています。
関連リンク
電話機の状態を表示する (64 ページ)
モニター中の内線番号でアクティブコールに応答する (64 ページ)
モニタ中の内線番号にスピードダイヤルする (65 ページ)
モニター対象デスクフォンにコールを転送する (65 ページ)
モニタ中のステーションに着信音を割り当てる (66 ページ)
電話機の状態を表示する
手順
1. 機能画面に進みます。
2. スクロールして、モニタ中のステーションすべての状態を表示します。
注
チームボタン画面が、画面が閉じられるまでアクティブな状態になります。
関連リンク
チームボタンについて (63 ページ)
モニター中の内線番号でアクティブコールに応答する
手順
1.[機能]画面に進みます。
2. スクロールして、着信呼に応答するためのモニター中の内線番号を選択します。
3.[選択]を押すか、[OK] を 2 回押します。
関連リンク
チームボタンについて (63 ページ)
64
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
モニタ中の内線番号にスピードダイヤルする
モニタ中の内線番号にスピードダイヤルする
このタスクについて
このタスクを使用して、モニター対象デスクフォンに電話をかけることができます。 呼の発信先
となるモニター対象デスクフォンがアイドル状態にあることを確認します。 モニター対象デス
クフォンにアクティブなコールリダイレクト機能が設定されており、ユーザーがこの機能をオー
バーライドできる場合、モニター対象デスクフォンでは 30 秒間着信音が鳴ります。 この時間内
にコールに応答しないと、コールはリダイレクト番号にリダイレクトされます。
手順
1. 機能画面に進みます。
2. スクロールして電話をかけたいモニター対象デスクフォンを選択します。
3.[選択]を押すか、[OK] を 2 回押します。
結果
デスクフォンがモニター中の内線番号に電話をかけます。
関連リンク
チームボタンについて (63 ページ)
モニター対象デスクフォンにコールを転送する
前提条件
ユーザーは通話中である必要があります。
このタスクについて
このタスクを使用して、モニター対象デスクフォンにアクティブなコールを転送できます。 モニ
ター対象デスクフォンにアクティブなコールリダイレクト機能が設定されており、ユーザーがこ
の機能をオーバーライドできる場合、モニター対象デスクフォンでは 30 秒間着信音が鳴りま
す。 この時間内にコールに応答しないと、コールはリダイレクト番号にリダイレクトされます。
手順
1. 機能画面に進みます。
2. アクティブなコールの転送先となるモニター対象デスクフォンをスクロールして選択し、
[選択]または[OK]を押します。
アクティブなコールは保留にされ、モニター対象デスクフォンが呼び出されます。
3. 転送を完了するには、以下のいずれかの操作を実行します。
•[完了]ソフトキーを押します。
• ハンドセットをオンフックにします。
•[スピーカー]ボタンを押します。
関連リンク
チームボタンについて (63 ページ)
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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65
チームボタンについて
モニタ中のステーションに着信音を割り当てる
このタスクについて
このタスクを使用して、特定のモニタ中ステーションに着信音を設定できます。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[オプションおよび設定] > [表示とサウンド設定] > [チームボタン着信音タイプ]を
選択します。
3. リストをスクロールしてモニタ中のデスクフォンを選択します。
4. リストから必要な着信音を選択し、[保存]を押します。
関連リンク
チームボタンについて (63 ページ)
66
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
章 12: メッセージの取得
手順
[メッセージ]ボタンを使用すると、ボイスメールシステムに直接接続されます。
[メッセージ゙]ボタンと右上のメッセージ待機インジケータが赤く点灯していると、メッセージ
があることを意味します。 この機能は、担当の管理者が機能を有効にしている場合にのみ使用で
きます。
ボイスメールにログインする
手順
1. ボイスメールにログインするには、[メッセージ]ボタンを押します。
2. ボイスメールシステムの音声の指示に従います。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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67
章 13: 詳細電話機能について
このトピックではデスクフォンの特別な機能について説明します。 担当の管理者はお使いのデ
スクフォンに機能や一画面のコールアピアランスを設定しているかもしれません。 [機能]画面
から、不在転送、スピードダイヤルボタンなどの、高度な電話機能を利用できます。 [離席]お
よび[不在転送]機能を使用して、着信呼を他の番号に送信することができます。 携帯内線を有
効にしている場合、デスクフォンから携帯電話に呼を不在転送することができます。 コールパー
ク、拡張コールピックアップ、ボイスメールへの転送などの他の機能は、[機能]画面で利用で
きます。 [不在転送]メニューには、転送機能も一覧表示されます。 利用できる機能は、管理
者がお使いの電話機に設定した内容によって異なります。
機能特番(FAC)を使用して、これらの機能を起動することもできます。 FAC を使用して機能
の起動や停止を行っても、対応する機能ボタンがデスクフォンに設定されていない場合、機能の
起動や停止は表示されないことがあります。
[機能]画面に加え、管理者は選択した機能をコールアピアランス[電話]画面のソフトキーに
指定する場合もあります。 ご利用の内線番号で使用可能な機能とオプションに関する詳細につ
いては、管理者にお問い合わせください。
機能画面にアクセスする
このタスクについて
このタスクを使用して[機能]画面にアクセスできます。
[機能]画面のオプションには、以下のいずれかのアイコンが表示されます:
•
アイコン:機能が使用できることを示します。
•
アイコン:機能が起動していることを示します。
•
アイコン:機能が使用できないことを示します。
LED 付きモデルの場合、機能名の横の LED ランプで、その機能が現在オンであるか、オフであ
るかを示します。 ランプが点灯している場合、機能はオンです。
手順
1.[電話]画面から、右のナビゲーションボタンを使用して[機能]画面にアクセスしま
す。
メインの[電話]画面に戻るには、[電話]を押すか、左にスクロールします。
2. 下方向にスクロールして内線に割り当てられた機能を確認します。
68
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
他の内線を一括して監視する
他の内線を一括して監視する
このタスクについて
他の内線を取り扱うまたは監視必要のある職務について、システム管理者は「ビジー表示」を設
定することができます。これによって、取り扱わなければならない内線が空きか通話中かを一目
で見ることができます。 ビジー表示によって監視できる内線には、内線番号の横に「ビジー」が
表示されます。
手順
1.[電話]画面から、[システム番号]メニューにアクセスします。
2. 必要に応じて、確認したい内線のラインボタンまでスクロールします。 その内線が使用
中の場合、ビジー表示が「Busy」という言葉の横に表示されます。
3. モニタ中の内線番号に電話をかけるには、適用可能なラインまでスクロールして、その内
線番号に関連付けられた回線ボタンまたは OK ボタンを押します。
機能表
機能表
この表を標準機能名とそれに対応する参照として使用してください。 システムの管理方法に応
じて、ここに表示されているすべての機能が利用できない場合があります。 機能の詳細について
は、対応するトピックを参照してください。
機能名
参照
自動ダイヤル
詳細については、「Autodialing a pre-assigned
number」トピックを参照してください。
自動インターコムまたはオートイン
詳細については、「Making an auto intercom call」
トピックを参照してください。
内線キャンプオン
詳細については、「Setting up automatic call back」
トピックを参照してください。
BCA
詳細については、
「Bridge Call Appearance」トピッ
クを参照してください。
ビジー表示
詳細については、「他の内線を一括して監視する」
トピックを参照してください。
コールパーク
詳細については、「コールパーク」トピックを参照
してください。
コールピックアップ
詳細については、「コールピックアップグループメ
ンバー宛ての呼に応答する」トピックを参照してく
ださい。
コールパーク解除
詳細については、「コールパークを解除する」トピ
ックを参照してください。
[Cfrwd]または[CFrwd]
詳細については、「About forwarding calls」トピッ
クを参照してください。
次のページに続く…
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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69
詳細電話機能について
機能名
参照
CFBDA
詳細については、「回線使用中または不応答時に不
在転送を起動する」トピックを参照してください。
発番非通知
詳細については、「通話中の内線番号表示を防ぐ」
トピックを参照してください。
発番通知
詳細については、「外線発信呼で内線番号を表示す
る」トピックを参照してください。
ECF
詳細については、「拡張コール不在転送機能」トピ
ックを参照してください。
ダイヤルインターコム
詳細については、「Calling someone in your
intercom group」トピックを参照してください。
指定コールピックアップ
詳細については、「別の内線への呼をピックアップ
する」トピックを参照してください。
携帯内線
詳細については、「携帯内線を起動して複数の電話
機に同時に着信を設定する」トピックを参照してく
ださい。
割込み拒否
詳細については、「他の人のブリッジコールを排除
する」トピックを参照してください。
携帯転送
詳細については、「Extending a call to your cell
phone (EC500)」トピックを参照してください。
拡張コールピックアップ
詳細については、「他のピックアップグループへの
呼をピックアップする」トピックを参照してくださ
い。
グループページ
詳細については、「Initiating a group page」トピッ
クを参照してください。
HAC
詳細については、「Configuring Hearing Aid
Compatibility」トピックを参照してください。
ホットライン
詳細については、「ホットラインについて」トピッ
クを参照してください。
LNCC
詳細については、
「LNCC 機能をアクティブにする」
トピックを参照してください。
悪意呼追跡起動
詳細については、
「Tracing a malicious call」トピッ
クを参照してください。
複数デバイスのアクセス
詳細については、「通話中に別のデスクフォンに切
り替える」トピックと「電話機にログインする」ト
ピックを参照してください。
オフライン通話ログ
詳細については、「電話機にログインする」トピッ
クを参照してください。
プレゼンス
詳細については、「プレゼンス」トピックを参照し
てください。
優先呼
詳細については、「Making a priority call」トピック
を参照してください。
離席機能、「SAC」、または該当する場合は「SAC」 詳細については、「Activating Send All Calls」トピ
に第三者の内線が付きます。
ックを参照してください。
次のページに続く…
70
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
SLA Mon™ の概要
機能名
参照
SLA Mon™
詳細については、
「SLA Mon™ の概要」トピックを
参照してください。
チーム
詳細については、「チームボタンについて」トピッ
クを参照してください。
ボイスメールへ転送
詳細については、「ボイスメールにアクティブな呼
を送信する」トピックを参照してください。
ウィスパー起動
詳細については、
「Interrupting a call with a whisper
page」トピックを参照してください。
SLA Mon™ の概要
SLA Mon™ テクノロジは、高度な診断を容易にするために Avaya 製品に組み込まれている特許
取得済みの Avaya の技術です。 デスクフォンは、Avaya Diagnostic Server(ADS)と連携する
SLA Mon™ エージェントをサポートしています。 SLA Mon™ サーバーは SLA Mon™ エージェ
ントを制御し、次のような高度な診断機能を実行します。
• エンドポイントの診断
- IP 電話をリモートで制御し、IP 電話の設定やトラブルシューティングでのエンドユーザ
ーを支援する機能。
- IP 電話間の単一および一括テストコールをリモートで生成する機能。
- IP 電話のネットワークトラフィックをトラブルシューティングおよび診断するために、
IP 電話で制限されたパケットキャプチャをリモートで実行する機能。
• ネットワークモニタ
- パケット損失、ジッタ、遅延について、複数のネットワークセグメントのパフォーマン
スを監視する機能。
- 音声と動画のトラフィックのホップ·バイ·ホップ QoS マーキングを監視する機能。
Avaya Diagnostic Server の詳細については、「Administering Avaya Diagnostic Server with SLA
Mon™」を参照してください。 SLA Mon™ の関連パラメーターについては、「Administering
Avaya 9601/9608/9611G/9621G/9641G/9641GS IP Deskphones SIP」を参照してください。
自動ダイヤル番号にラベルを割り当てる
このタスクについて
自動ダイヤル番号とは、ヘルプデスク番号など、オフィスや組織でよく使用する番号を指しま
す。 システム管理者が自動ダイヤル番号を設定しますが、ラベルはユーザーが割り当てたり編集
したりできます。 管理者は特定のボタンを自動ダイヤル番号に指定しますが、番号自体は空白に
していることがあります。この場合、番号はユーザー自身で追加することができます。
手順
1.[電話]画面から、右に 2 回スクロールして[システム番号]メニューを表示します。
2. ラベルや番号を割り当てたいラインにスクロールします。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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71
詳細電話機能について
ラベルの中には編集できないものもあります。 特定のラインにスクロールできない場
合、またはラインボタンを押したときにエラートーンが鳴る場合は、そのラベルは編集で
きません。
3.[編集]を押します。
4. ダイヤルパッドを使用して、ラベルまたは自動ダイヤル番号を入力します。
5.[保存]を押します。
内線キャンプオンを設定する
このタスクについて
相手の内線が通話中の場合に内線キャンプオン機能を使用すると、の内線が空くと同時に自動的
に呼び戻しを受けることができます。
手順
1. 電話した内線から話中音が聞こえたときに、[機能]画面にアクセスします。
2.[内線キャンプオン]にスクロールします。
3.[OK]を押すか、対応する回線ボタンを押します。
キャンプオン呼を終話すると機能は自動的に解除されます。
インターコム通話をする
このタスクについて
自動インターコム機能を使って、特定の内線またはインターコムグループを呼び出します。
手順
1. ダイヤル前に、電話画面から右にスクロールして[機能]画面にアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして自動インターコムに進み、
[OK]を押すか対応する回
線ボタンを押します。
自動インターコム機能に2つの番号が表示されます。例えば「自動インターコム 2 3」な
どです。 最初の番号は、ダイヤルインターコム機能のインターコムグループ番号を示し
ます。 次の番号は、自動インターコム宛先内線としてあなたの管理者が事前に設定した
内線を示します。
3. 宛先の内線に一致する番号を押してください。
4.[入力]または[OK]を押して、その内線へのインターコムコールをアクティブにする
と、着信呼はコールアピアランスによりユーザー名で識別されてから、インターコムが開
始されます。
72
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
通話中の内線番号表示を防ぐ
通話中の内線番号表示を防ぐ
このタスクについて
外線発信呼において内線番号を表示するシステム(デフォルト)設定を変更することができま
す。 発番非通知機能を使用して、番号が表示されるのを防ぎます。
手順
1.[電話]画面から、右にスクロールして[機能]画面にアクセスします。
2.[発番非通知]を選択します。
発番非通知を停止するには、「発信呼で内線番号を表示 (73 ページ)」を参照してくださ
い。
3. 被呼者に見られたくない内線番号を入力します。
4.[入力]または[OK]を押して発信者番号非通知を開始します。
外線発信呼で内線番号を表示する
このタスクについて
発番非通知機能を使用して内線番号表示をブロックした場合、発番通知機能を使用して元に戻す
ことができます。 発番通知により、被呼者に発信者の内線番号表示がされるようになります。
手順
1.[電話]画面から、右にスクロールして[機能]画面にアクセスします。
2.[発番通知]を選択します。
発番非通知を設定するには、通話中の内線番号表示をブロックする (73 ページ)を参照し
てください。
3. 内線番号を入力します。
4.[入力]または[OK]を押して発信者番号非通知を停止します。
コールをパークする
このタスクについて
電話の管理内または同一ハントグループの場合、コールパーク機能を使用して保留呼を別の内線
から応答することができます。 たとえば、ある情報を確認するため別の場所に行かなければなら
ない場合、現在の通話をパークして同一グループ内の別の場所で応答することができます。
手順
1. 通話中に[機能]画面にアクセスします。
2.[OK]または対応する回線ボタンを押して、[コールパーク]を選択します。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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73
詳細電話機能について
コールのパークが完了すると、デスクフォンから確認トーンが聞こえます。
次のステップ
パーク保留内線番号からパーク保留コールに応答するには、「コールパークを解除する」 (74 ペ
ージ)を参照してください。
コールパークを解除する
このタスクについて
内線が電話範囲内または同一ハントグループ内の場合、コールパーク解除機能を使用して、パー
クされた内線からコールを解除します。
手順
1. 電話画面から、[機能]画面にアクセスします。
2.[選択]または [OK] または対応する回線ボタンを押して、
[コールパーク解除]を選択
します。
3. コールがパークされたときの内線番号を入力します。
4.[入力]または[OK]を押してコールをリリースします。
拡張コールピックアップアラートの設定
このタスクについて
対応しているコールピックアップグループ中の誰かに対する着信呼が鳴っている場合、この機能
を使用して音や表示アラートを設定することができます。
手順
1.[ホーム] を押します。
2.[オプションおよび設定]を選択します。
3.[選択]または[OK]を押します。
4.[表示とサウンド設定]を選択します。
5.[コールピックアップ着信音タイプ]までスクロールします。
6.[選択]または[OK]を押します。
7. ナビゲーションキーを使って着信音を選択します。
8. コールピックアップに対しアラートタイプを設定するには、[コールピックアップ通知]
を選択します。
9. 右または左のナビゲーションキーを使って、コールピックアップ通知の種類を選択する
か、[変更]ソフトキーを押します。
10.[保存]を押します。
74
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2015 年 8 月
通話中に別のデスクフォンに切り替える
通話中に別のデスクフォンに切り替える
このタスクについて
内線番号に 2 台以上のデスクフォンを登録している場合は、このタスクを使用して、通話中に別
の登録済みデスクフォンに切り替えることができます。
前提条件
この機能は、管理者が内線番号でこのオプションを有効にしている場合にのみ利用できます。
手順
1. ご利用のデスクフォンから着信呼に応答します。
2. 他のデスクフォンに切り替えるには、そのデスクフォンの[ブリッジ]を押します。
他のピックアップグループへの呼をピックアップする
このタスクについて
管理者が電話をピックアップグループに設定すると、ご自分以外のコールピックアップグループ
の電話への着信呼に応答することができます。
手順
1.[電話]画面から右にスクロールして、[機能]画面にアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして、拡張コールピックアップに進み、
[OK]を押すか対
応する回線ボタンを押します。
3. ピックアップ番号を使用してコールに応答し、[入力]または [OK]を押します。
別の内線への呼をピックアップする
このタスクについて
管理者がこの機能を設定した場合、ユーザーがピックアップグループのメンバーにならなくて
も、他の内線番号で呼び出している呼に応答できるようになります。
手順
1.[電話]画面から、右にスクロールして[機能]画面にアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールしてダイレクトコールピックアップに進み、
[OK]を押す
か対応する回線ボタンを押します。
3. 内線番号を使用してコールに応答し、[入力]または [OK].を押します。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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75
詳細電話機能について
コールピックアップグループメンバー宛ての呼に応答する
手順
1.[電話]画面から、[機能]画面にアクセスします。
2.[コールピックアップ]にスクロールし、[選択]または対応する回線ボタンを押します。
自分のインターコムグループの誰かを呼び出す
このタスクについて
システム管理者がインターコムグループを設定していれば、番号を数回押すだけで、そのグルー
プにいる人物を呼び出すことができます。
手順
1. ダイヤル前に、[電話]画面から右にスクロールして[機能]画面にアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールしてダイヤルインターコムに進み、
[OK]を押すか対応す
る回線ボタンを押します。
インターコムグループ番号が[インターコムにダイヤル]機能の横に表示されます。次の
数字は、管理人が事前に自動インターコム宛先内線に指定した内線を示します。
3. 宛先の内線に一致する番号を押してください。
4.[入力]または[OK]を押して、その内線へのインターコム通話をアクティブにすると、
着信呼はコールアピアランスによりユーザー名で識別されてから、インターコムが開始さ
れます。
悪意呼を追跡する
このタスクについて
悪意呼を追跡するには、悪意呼追跡(MCT)機能を使用します。 MCT を起動するとコントロー
ラが呼の追跡を開始し、その呼に関する情報を報告します。 この機能は、管理者が電話システム
に追跡を設定し、アテンダントまたは操作者が追跡を管理できるときのみ利用することができま
す。
手順
1. 通話中に、[電話]画面から右にスクロールして、[機能]メニューにアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして MCT に進み、
[OK]を押すか対応する回線ボタンを
押してトレースを開始します。
警告音および/または LED の点滅が、追跡が起動されていることを示します。 電話を切る
ことで MCT が解除されます。
76
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
通話を録音する
重要
国、州、地域によって、悪意呼の追跡(MCT)の使用可否、あるいはその条件を定め
た法律があります。 MCT 機能を使用する前に、この法律を理解して従う必要があり
ます。
通話を録音する
このタスクについて
ワンタッチ録音(OTR)機能を使用して、悪意呼をボイスメールシステムに録音することができ
ます。 この機能は、管理者がユーザーの電話機に機能を設定したときのみ利用できます。
手順
1. 通話中に、[電話]画面から右にスクロールして、[機能]メニューにアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして OTR に進み、
[OK]を押すか対応する回線ボタンを
押して通話の録音を開始します。
重要
国、州、地域によって、電話による会話の録音可否、あるいはその条件を定めた法律
があります。 OTR 機能を使用する前に、この法律を理解して従う必要があります。
3. 録音を停止するには呼を切断します。
優先呼をかける
このタスクについて
優先呼機能を使用すると、アテンダントを含む内線電話ユーザー間で、特別な呼び出し音を使用
できます。 発信者が優先呼を使用すると、着信者には特別な呼び出し音が聞こえます。
手順
1. ダイヤル前に、[電話]画面から右にスクロールして[機能]画面にアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールして優先コールに進み、
[OK]を押すか対応する回線ボタ
ンを押します。
3. 目的の内線番号を入力します。
4.[入力]または[OK]を押すと、ただちにその内線番号への優先コールをダイヤルし始
め、コールアピアランスには着信呼が優先コールとして表示されます。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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詳細電話機能について
ウィスパーページで通話に割り込む
このタスクについて
ウィスパーページ機能により他のユーザーの通話を中断「あるいは割り込んで、」案内を通知す
ることができます。 この機能はページされた内線だけに聞こえるというユニークな機能です。
通話中の相手にはページが聞こえません。またページを行う人には通話中の話は聞こえません。
ページされたユーザーがディスプレイ付きの電話機の場合、ページされたユーザーはページした
人の発信者 ID を見ることができます。 たとえば、ユーザー A とユーザー B が通話中だとしま
す。 ユーザー A に緊急に通知しなければならないメッセージがあるとします。そこでウィスパ
ーページを使います。 3 者ともページが行われることを示すトーンを聞きます。ただし、ユーザ
ー A のみがページの内容を聞くことができます。 ページを行う人には、ユーザー B は聞こえま
せん。
手順
1.[電話]画面から、右にスクロールして[機能]画面にアクセスします。
2. 必要に応じて、下にスクロールしてウィスパーページに進み、
[OK]を押すか対応する回
線ボタンを押します。
3. 目的の内線番号を入力します。
4.[入力]または[OK]を押すと、ただちにダイヤルが開始され、電話をかけた相手が応答
すると自分のメッセージが送信されます。
LNCC 機能をアクティブにする
このタスクについて
通話中で、後続の着信呼に応答できない場合は、同時呼数制限(LNCC)機能を使用できます。
LNCC 機能は同時着信呼数をコントロールします。 LNCC 機能がアクティブで且つユーザーが
既に通話中であるとき、ユーザーに着信呼が入ると、発信者には話中音が聞こえます。 そのた
め、ユーザーが通話に未応答時は離席している、または通話はカバレッジに送信される、と発信
者に誤認されることはありません。 話中ステーションコールログ機能が有効な場合、この着信呼
はデスクフォンのコールログに未応答呼として保存されます。
[発信前に番号を編集]モードで同時呼数制限(LNCC)機能をアクティブにしており、且つ番号
をダイヤルし始めたとき同時にデスクフォンでコールが受信されると、このコールはデスクフォ
ンでログされる代わりにユーザーに配信されます。
手順
1.[機能]画面にアクセスします。
2. スクロールして[同時着信制限]を選択します。
3.[選択]または対応する回線ボタンを押してこの機能をアクティブにします。。
デスクフォンにはメッセージ Limit Concurrent Incoming Calls と LNCC アイコ
ンを含む確認画面が表示されます
。 [電話]画面の最上列に表示。
4. 確認画面を削除するには、[OK]ソフトキーを押します。
78
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
LNCC 機能を非アクティブにする
また、デスクフォンの[連絡先]、
[履歴]、
[ホーム]などのボタンを使用して別の画面に
移動することによって、確認画面を削除することもできます。
LNCC 機能を非アクティブにする
手順
1.[機能]画面にアクセスします。
2. スクロールして[同時着信制限]を選択します。
3.[選択]または対応する回線ボタンを押してこの機能を非アクティブにします。。
結果
デスクフォンでは同時呼数制限(LNCC)機能が非アクティブになり、最上列から LNCC アイコ
ンが削除されます。
暗号化呼の通知表示
デスクフォンを使用して、着信呼または発信呼が暗号化されているか見ることができます。 安全
ステータスはアクティブなコールアピアランスの安全アイコン(鍵マーク)によって示されま
す。
注
安全アイコンは、2 パーティーコールが暗号化されている場合にのみ表示されます。
9608/9608G デスクフォンでは、画面をデスクフォンの半分の幅に設定した場合でも、デスクフ
ォンには安全アイコンが表示されます。
携帯内線を起動して複数の電話機に同時に着信を設定する
このタスクについて
携帯内線機能では、着信があった時にデスクフォンおよび携帯電話が同時に着信するようにデス
クフォンをプログラムすることができます。 これにより、離席中でも事務所の呼に応答すること
ができます。 システム管理者は携帯電話番号をデスクフォンに追加し、プログラムしなければな
りません。
手順
1.[電話]画面から、[機能]画面にアクセスします。
2.[EC500] にスクロールし、[OK/選択]を押すか対応する回線ボタンを押します。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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詳細電話機能について
通話を携帯電話に転送する(携帯内線)
このタスクについて
携帯転送機能を使用すると、オフィスの卓上電話でアクティブな呼を、携帯電話で受けることが
できます。 携帯転送機能は、携帯内線[携帯電話を呼び出す内線番号]を使用します。 これに
より、オフィスでの通話を携帯電話に転送することで、通話しながら離席することができます。
この機能はシステム管理者によって設定されます。
注
携帯の宛先番号は管理者のみが設定できます。
手順
1. 通話中に[機能]画面にアクセスします。
2.[携帯転送]までスクロールし、[OK]を押して呼を携帯電話に不在転送します。
3. 呼を携帯電話で応答します。
呼は卓上電話でアクティブな状態になるため、随時卓上電話に切り替えることができま
す。
80
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
章 14: プレゼンス
管理者がデスクフォンでプレゼンス機能を有効にした場合、デスクフォンの最上列にユーザーの
プレゼンス情報が表示されます。 プレゼンス機能を使って以下のことを実行できます。
•[プレゼンスを利用]オプションを[はい]に設定している連絡先のプレゼンス情報を追跡
する。 連絡先に対する[プレゼンスを利用]オプションは、連絡先の追加や連絡先詳細の
編集時にオンにできます。 連絡先の追加および編集の詳細については、「連絡先機能の使
用」の章を参照してください。
• ユーザーのプレゼンスステータスは手動で変更します。
電話機の[プレゼンスを利用]機能を使って、連絡先リストにあるユーザーの在席情報を表示す
ることができます。 [プレゼンスを利用]機能により、連絡したい相手が応答可能かどうかが分
かり、その相手が電話を受けられるときを示す通知を受け取ることができます。 また、自分が通
話中のときには、ビジー状態であることを他のユーザーに示し、後で電話をかけてもらったり、
別の方法で連絡をとってもらったりすることができます。
関連リンク
連絡先プレゼンスステータスを表示する (81 ページ)
プレゼンスステータスの変更 (81 ページ)
DND がアクティブのときに SAC を有効にする (82 ページ)
退席時間を有効にする (83 ページ)
連絡先プレゼンスステータスを表示する
手順
1.[連絡先]を押します。
2. 必要な連絡先までスクロールします。
デスクフォンには、ステータスを示す連絡先のプレゼンスアイコンが表示されます。
関連リンク
プレゼンス (81 ページ)
プレゼンスステータスの変更
このタスクについて
デスクフォンの最上行にプレセンスステータスが表示されます。これは手動で変更できます。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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81
プレゼンス
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[プレゼンス]を選択します。
3. スクロールして[選択]を押し、以下のいずれかのオプションを選択します。
•[自動]:デスクフォンがプレゼンス状態を管理できるようにします。
•[応答可能]:ユーザーが応答可能であり、通信受付中であることを示します。
•[ビジー]:ユーザーがビジーであることを示します。
•[退席中]:ユーザーが退席していることを示します。
•[応答不可]:ユーザーが通信を受け付けていないことを示します。
•[外出中]:ユーザーが外出中であることを示します。
•[オフライン]:非表示にします。 デスクフォンでは、プレゼンスサーバーとのプレゼ
ンスサブスクリプションが引き続き保持されます。 また、デスクフォンで監視対象に
登録された連絡先の通知も、デスクフォンで引き続き受信されます。
4.[保存]を押します。
関連リンク
プレゼンス (81 ページ)
DND がアクティブのときに SAC を有効にする
このタスクについて
以下の手順を実行して、離席(SAC)機能をアクティブにし、プレゼンスステータスを応答不可
(DND)に手動設定した場合、コールをリダイレクト番号にリダイレクトできます。 この機能
は、管理者がユーザー向けに設定している場合のみ利用できます。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [詳細設定オプション] > [プレゼンス統
合]を選択します。
3.[DND は SAC 影響] を選択して、値を[はい]に変更します。
4.[保存]を押します。
関連リンク
プレゼンス (81 ページ)
82
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
退席時間を有効にする
退席時間を有効にする
このタスクについて
以下の手順を実行して、定義済みの時間経過後に、デスクフォンのプレゼンスステータスを自動
で退席中に更新できます。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[選択]を押して[オプションおよび設定] > [詳細設定オプション] > [プレゼンス統
合]を選択します。
3.[退席時間] を選択して値を[オン]に変更します。
4.[退席時間の値]を選択します。
5. 時間を分単位で入力します。 5 ~ 999 の範囲内で任意の値を入力できます。
6.[保存]を押します。
関連リンク
プレゼンス (81 ページ)
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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83
章 15: ホットラインについて
ホットライン機能を使って、システム管理者が設定した事前設定番号をダイヤルすることができ
ます。
ホットライン番号にダイヤルするには、ハンドセットを持ち上げ[スピーカー]を押します。 ま
た、ヘッドセットを使用している場合は、[ヘッドセット]を押します。 デスクフォンはシステ
ム管理者が設定した電話番号を自動的にダイヤルします。
84
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2015 年 8 月
章 16: カレンダーの使用
管理者が[Avaya メニュー]の[詳細設定オプション]にある[Exchange 統合]オプションを
設定していれば、Microsoft® Exchange サーバーのカレンダーと電話機を連動することができま
す。 Exchange カレンダーがアクティブになっているときは、
[カレンダー]のラベルが[電話]
画面の最後のコールアピアランス下に表示されます。 アポは開始時間の順で表示され、ミーティ
ング時間が過ぎると削除されます。 カレンダー情報は、電話機にログイン、カレンダーの設定を
変更する、カレンダーにアクセスする、そしてアポを表示しながら[更新]ソフトキーを押すた
びに更新されます。
カレンダーアポの通知
このタスクについて
[Exchange アラーム時間]オプションを[はい]に設定した場合、電話機にはポップアップが表
示され、設定した Exchange 通知時間になると、予定されているカレンダーのアポを知らせま
す。
手順
アラームを受けるときは、以下のいずれかの操作を実行します:
• 今はアラームを無視し、再通知時間になってからアラームを受けるときは、[再通知]を押し
ます。
• アラームを完全に無視するときは、[解除]を押します。
メッセージの見直し
このタスクについて
このタスクを使用して、カレンダーのアポをデスクフォンに表示できます。
手順
1.[電話] 画面で、スクロールして[カレンダー]を選択します。
アポは開始時間の順で電話機に表示されます。
2. 以下のいずれかの操作を実行します。
• アポ間を前後に移動するときは、[前へ]または[次へ]を押します。
• アポのある相手に電話をかけるときは、を押します[発信]。
2015 年 8 月
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カレンダーの使用
注
電話をかける相手の番号が、[アポの詳細]に入力されている必要があります。
• カレンダーに設定した新しいアポでカレンダーを更新するには、次へ[を押します] >
[をタップします]。
•[次へ]を押して以前のソフトキーセットを表示し直すには、もう一度[次へ]を押し
ます。
• カレンダーを終了し、[電話]画面に戻るには、[次へ] > [終了]を押します。
86
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2015 年 8 月
章 17: フェイルオーバー中のアクセス制限
電話機の接続や機能は、複数のシステムサーバーを介して提供されます。 サーバーから切断され
たり別のサーバーに切り替わったりした際には、「フェイルオーバー」モードに入って機能を維
持すると同時に、代替サーバーへの接続を確立します。 電話機がどのサーバーを使用しているか
に応じて、フェイルオーバー中であることを知らせるアイコンが画面の一行目に表示される場合
があります。
フェイルオーバーには複数の段階があります。 例えば、電話機が新たなサーバーへと移行する間
は、「不安定な状態」となり、機能が制限される場合があります。 代替サーバーが作動すると、
電話機はそのサーバーで利用できる機能を引き継ぎます(元のサーバーの機能とは異なる可能性
があります)。 元のサーバーが復旧すると、電話機はこのサーバーへのフェイルバックを行いま
すが、ここでも移行中には機能が制限される場合があります。 電話が元のサーバーへと戻ると、
通常の機能も回復します。 フェイルオーバーとフェイルバックは自動的に行われます。故障モ
ードに対して操作を行うことはできません。
フェイルオーバー中は、電話機の特定の機能が限定される場合があることに注意してください。
フェイルオーバー中にどのような操作が可能かについては、画面下のソフトキーで調べてくださ
い。また、[電話]ボタンを押し[Avaya メニュー]を表示して、フェイルオーバー中に実行で
きる操作について確認することもできます。
重要
フェイルーバー中、または元の電話サーバーにおいて通常のサービスが復旧するまでの間は、
電話機からログオフしないでください。 フェイルオーバー中、代替サーバーへの移行中、代
替サーバーからの復旧中、または電話機が代替サーバーでアクティブになっている際にログ
アウトすると、電話機が使用できなくなる可能性があります。
お使いの電話機がフェイルオーバーモードに入っている場合、以下の症状が見られます。
• 通話中にフェイルオーバーが発生した場合、その通話はアクティブのまま維持されます。
電話機が代替サーバーへと移行している間は、新たな通話を開始することはできません。
• 代替サーバーへの移行が完了するまでは、一部のソフトキーが表示されなかったり、これに
関連した機能を使用できなかったりする場合があります。
• 呼の接続は通常より時間がかかる場合があります。
• 新しいサーバーへの移行中は、アクティブな会議通話、呼転送、保留中の呼はドロップされ
る場合があります。 着信呼は受けることができない場合があります。この場合、ボイスメ
ールに転送される場合があります。
• 緊急通話については、フェイルオーバーの段階や代替サーバーの機能に応じて、利用できる
場合やできない場合があります。
• メッセージ未読インジケータは消去されますが、ボイスメールについては、呼の送信先のボ
イスメールサーバーがフェイルオーバー中でなければ利用できる場合があります。
• 元のサーバーに戻れば、すべての機能が回復します。
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章 18: デスクフォンのロック/ログイン/ログ
アウト
他のユーザーと電話機を共有している場合は、ログインおよびログアウトを行っても設定、通話
情報、オプションは維持されます。
注
電話機の設定方法(コールログのバックアップ設定など)によっては、内線からログアウト
する際にコールログ情報を失う場合があります。
電話機にログインする
このタスクについて
このタスクを実行してデスクフォンにログインします。
Avaya Deskphone SIP 6.3 は、Multiple Device Access(MDA、複数デバイスのアクセス)をサ
ポートしており、これによって内線に最大 10 台の SIP デバイスを登録することができます。 複
数のデバイスに登録する場合は、通話中に別の登録済みデバイスに切り替える、複数の登録済み
デバイスでブリッジコールを行うなどの機能を実行できます。
デスクフォンにログインすると、デスクフォンに通話ログデータベースがダウンロードされま
す。 データベースには、ログアウト時に受信したすべての呼が含まれます。 オフライン通話ロ
グは未応答呼として呼の履歴リストに追加されます。
手順
1. ログイン画面で、管理者がユーザーのログイン用として割り当てた内線番号を入力しま
す。
2.[入力]または [OK] または [#] を押します。
3. システム管理者が割り当てたパスワードを入力します。
4.[入力]または[OK]を押します。
デスクフォンをロック/ロック解除する
このタスクについて
アイドル状態の電話機をロックすると、この電話機で発信できないようになります(緊急通話を
除く)。 ロック中は南京錠のシンボルが表示され、呼の受信、緊急通話、電話機のロック解除以
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2015 年 8 月
電話機からログアウトする
外の操作は行うことができません。 電話機のロックは、ログアウトとは異なります。電話機には
ログインされたままですが、電話機をロック解除するにはログイン用のパスワードを入力する必
要があります。 ロックされた電話で使用できないボタンを押した場合、ブザー音と共にエラーが
表示されます。
注
電話機をロックするときに、アクティブな呼がないことを確認します。
電話機をロックすると、現在の状態は退席中に変わります。
手順
1.[機能]画面から、[電話機のロック]を押します。
2. 電話機の画面で、[ロック]を押します。
3. 電話機をロック解除するには、[ロック解除]を押してデスクフォンへのログインに使用
するパスワードを入力します。
電話機からログアウトする
このタスクについて
ログアウトしてデスクフォンがオフライン状態になっている場合でも、すべての通話はデータベ
ースに記録されます。 デスクフォンにログインし直すと、そのデータベースはデスクフォンにダ
ウンロードされます。
手順
1.[ホーム]を押します。
2.[ログアウト]を押して[ログアウト]を選択します。
3. デスクフォンで確認を促されたら、[はい]を押します。
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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89
索引
9608/9608G プレゼンスアイコン .................................... 17
9608/9608G 用プレゼンスアイコン .................................17
カレンダの見直し ......................................................85
暗号化呼 ........................................................................... 79
安全
呼 ...............................................................................79
A
い
AGC ..................................................................................32
Avaya メニュー
オプション ................................................................ 20
概要 ........................................................................... 19
画面の横幅 ................................................................ 30
インターコムグループ ......................................................76
インターコムグループの呼び出し ....................................76
自動インターコム通話 ......................................................72
インターコム通話のダイヤル ...........................................76
インターコムを使用して呼び出す ..............................72, 76
D
う
DND がアクティブのときに SAC を有効にする ..............82
ウィスパーページ .............................................................78
E
え
E.164 ................................................................................ 43
Exchange 連絡先 ..............................................................58
エラートーン
オン/オフ切り替え .................................................. 28
H
お
HAC、補聴器対応(ほちょうきたいおう) .....................32
WML ブラウザ、ブラウザ ................................................34
大きなテキスト、テキストサイズ ....................................25
お気に入り
設定 ........................................................................... 24
オプションおよび設定
お気に入りの設定 ......................................................24
概要 ........................................................................... 20
呼の履歴 .................................................................... 62
コールピックアップ着信音の設定 ............................ 27
コールピックアップ通知の設定 ................................ 27
自動ダイヤル番号の設定 ...........................................71
スピードダイヤル番号の設定 ....................................23
ダイヤルオプションを設定する ................................ 22
着信音の設定 .............................................................26
着信時に通話画面表示 .............................................. 21
着信ランプ表示の設定 .............................................. 22
発信時に通話画面表示 .............................................. 20
発信時に電話画面を開く ...........................................20
リダイヤルの設定 ......................................................21
オンフックダイヤル ......................................................... 22
オーディオパス
オンフック ................................................................ 22
あ
か
アイコン
9608/9608G 用プレゼンスアイコン ..........................17
マニュアルプレゼンス状態 ....................................... 17
悪意呼追跡 ........................................................................76
アプリケーション .............................................................19
アポ
会議 .................................................................................. 50
会議通話
概要 ........................................................................... 49
呼を保留にする ......................................................... 50
接続の切断 ................................................................ 50
設定 ........................................................................... 49
数字
L
LNCC
適用 ........................................................................... 78
非アクティブにする .................................................. 79
LNCC をアクティブにする .............................................. 78
LNCC を非アクティブにする ...........................................79
M
Microsoft Exchange との連動 ...........................................32
S
SLA Mon™ ........................................................................71
W
90
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2015 年 8 月
索引
会議通話 (続き)
保留中の相手を追加 .................................................. 49
拡張コール不在転送ルール[かくちょうこーるふざいてん
そうるーる] .................................................................... 46
カバレッジ ........................................................................45
画面の横幅
設定 ........................................................................... 30
カレンダー
概要 ........................................................................... 85
通知 ........................................................................... 85
のアポを見直す ......................................................... 85
カレンダー、環境設定 ......................................................32
カレンダー、設定 .............................................................32
管理者メッセージ
概要 ........................................................................... 18
き
機能
アクセス .................................................................... 68
概要 ........................................................................... 68
機能名
Feature Reference .................................................... 69
キャンプオン .................................................................... 72
緊急電話 ........................................................................... 40
キーリピートの遅れ ......................................................... 29
さ
参加転送 ........................................................................... 38
し
時刻形式 ........................................................................... 31
自動ダイヤル
電話をかける .............................................................41
ラベルの設定 .............................................................71
シグナリング .................................................................... 30
詳細 .................................................................................. 50
す
スピーカー ........................................................................32
スピードダイヤル
設定 ........................................................................... 23
電話をかける .............................................................41
せ
く
クリックダイヤル
電話をかける .............................................................34
グループページ ................................................................ 44
設定
ヘッドセットプロファイル ....................................... 31
設定編集無効 .................................................................... 46
た
け
携帯内線
携帯転送 .................................................................... 80
ゲストログイン ................................................................ 88
ゲストユーザーとしてログイン ....................................... 88
検索
拡張 ........................................................................... 57
データベース .............................................................57
こ
呼 ...................................................................................... 77
呼の追跡 ..................................................................... 76, 77
呼の不在転送
概要 ........................................................................... 45
呼のミュート .................................................................... 37
呼の履歴
アイコン .................................................................... 16
電話をかける .............................................................43
呼の履歴ログ
概要 ........................................................................... 60
コールパーク .................................................................... 73
コールパーク解除 .............................................................74
呼を開始する .................................................................... 40
呼をピックアップする ................................................75, 76
2015 年 8 月
コールのパーク ................................................................ 73
コールパークを解除する .................................................. 74
コールピックアップ ......................................................... 76
コールピックアップ通知
設定 ........................................................................... 27
退席時間 ........................................................................... 83
退席時間の有効化 .............................................................83
退席時間を有効にする ......................................................83
ダイヤルオプション
設定 ........................................................................... 22
発信前に番号を編集 ................................................... 22, 42
発信前に番号を編集して電話をかける ............................ 42
指示されたコールピックアップ ....................................... 75
他の内線の監視[たのないせんのかんし] ..................... 69
ち
着信音
コールピックアップの設定 ....................................... 27
選択 ........................................................................... 26
着信音の選択 .................................................................... 26
着信音を割り当てる、
チームボタン .............................................................26
モニタ中のステーション ...........................................26
着信音を割り当てる
不在転送された呼 ......................................................26
モニタ中のステーション ...........................................66
着信呼
応答 ........................................................................... 36
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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91
索引
着信呼 (続き)
回線使用中または不応答による不在転送 ..................46
カバレッジへ送信 ......................................................45
複数の電話機への転送 .............................................. 79
不在転送 .................................................................... 45
着信通話
無視 ........................................................................... 36
着信時に通話画面表示
設定 ........................................................................... 21
着信ランプ表示
設定 ........................................................................... 22
チームボタン .............................................................. 63, 64
スピードダイヤル ......................................................65
モニター対象デスクフォンにコールを転送する .......65
ね
ネットワーク情報
表示 ........................................................................... 35
は
通話時間
表示 ........................................................................... 21
通話中の呼
携帯電話に転送 ......................................................... 80
通話転送
参加 ........................................................................... 38
不参加 ........................................................................39
通話を録音する ................................................................ 77
背景ロゴ ........................................................................... 28
背面パネル ........................................................................12
発信
クリックダイヤルリンクの使用 ................................ 34
発信呼
呼を開始する .............................................................40
ダイヤル番号の編集 .................................................. 42
内線番号表示のブロック ...........................................73
内線番号表示のブロック解除 ....................................73
番号をリダイヤルする .............................................. 41
ブリッジ回線で電話をかける ....................................53
発信時に通話画面表示
設定 ........................................................................... 20
発信時に電話画面を開く
設定 ........................................................................... 20
番号に電話をかける
自動ダイヤルの使用 .................................................. 41
ハンドセット AGC ........................................................... 32
て
ひ
デスクフォン画面のアイコン ...........................................13
概要 ........................................................................... 13
デスクフォンの切り替え ............................................ 38, 75
デスクフォンのロック ......................................................88
電話機スタンド
概要 ........................................................................... 18
デスクフォンスタンド .............................................. 18
電話機設定
概要 ........................................................................... 20
電話機内線からログアウトする ....................................... 88
電話機内線にログインする .............................................. 88
電話機にログイン .............................................................88
電話機の問題 .................................................................... 87
電話をかける
スピードダイヤルの使用 ...........................................41
ビジー表示 ........................................................................69
非接続
概要 ........................................................................... 87
表示画面
明るさの調整 .............................................................25
コントラストの調整 .................................................. 25
表示言語
変更 ........................................................................... 31
つ
と
切替 .................................................................................. 23
な
内線
表示のブロック ......................................................... 73
表示のブロック解除 .................................................. 73
内線キャンプオン .............................................................72
ナビゲーションのヒント .................................................. 13
ナビゲーション矢印
左右 ........................................................................... 13
上下 ........................................................................... 13
名前、電話番号 ................................................................ 23
92
ふ
フェイルオーバー中のアクセス制限 ................................ 87
フェイルオーバー .............................................................87
複数デバイスのアクセス ............................................ 38, 75
不在転送
オフにする ................................................................ 46
呼 .........................................................................45, 46
不参加転送 ........................................................................39
ブラインド転送 ................................................................ 39
ブラウザ、WML ............................................................... 34
ブリッジ ........................................................................... 53
ブリッジ呼
応答 ........................................................................... 52
ブリッジコールアピアランス
概要 ........................................................................... 52
参加 ........................................................................... 52
プレゼンス ........................................................................81
プレゼンスステータスの変更 ...........................................81
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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2015 年 8 月
索引
呼の表示 .................................................................... 60
詳細を表示する ......................................................... 61
コールログからすべてのエントリーをクリアする ... 62
電話をかける .............................................................43
へ
ヘッドセット AGC ........................................................... 32
ヘッドセットプロファイル
設定 ........................................................................... 31
ヘッドセットプロファイルの設定 ....................................31
変更
表示言語 .................................................................... 31
ページ ...............................................................................78
ほ
ボイスメール、ログイン .................................................. 67
法的通知 ...............................................................................
他の人のブリッジコールの割り込みを拒否する .............. 53
ボタンクリック音
設定 ........................................................................... 28
ボタンモジュール、明るさまたはコントラストの調整 ... 25
ボタンラベル
カスタマイズ .............................................................24
ボタンラベル、デフォルトのラベルに戻す ..................... 24
ホットライン .................................................................... 84
保留
会議通話を保留にする .............................................. 50
呼を保留にする ......................................................... 37
れ
連続スクロール
オン/オフ切り替え .................................................. 30
連絡先
新しい連絡先を追加する ...........................................55
概要 ........................................................................... 55
検索 ........................................................................... 56
呼の履歴から追加 ......................................................61
削除 ........................................................................... 58
選択 ........................................................................... 57
電話をかける .............................................................42
編集 ........................................................................... 56
連絡先プレゼンスステータスの表示 ................................ 81
連絡先リストから電話をかける ....................................... 42
ろ
ロゴ .................................................................................. 28
わ
ま
マニュアルプレゼンス状態アイコン ................................ 17
ワイヤレスヘッドセットを有効にする ............................ 30
割込み拒否 ........................................................................53
み
ミュート通知 .................................................................... 37
め
メッセージ
概要 ........................................................................... 18
取得 ........................................................................... 67
も
モニター対象デスクフォンへのコール転送 ..................... 65
モニター中の内線番号でアクティブコールに応答する ... 64
ゆ
優先呼 ...............................................................................77
り
リダイヤル ........................................................................41
リダイヤルオプション
設定 ........................................................................... 21
履歴
オフにする ................................................................ 62
呼 ...............................................................................60
呼の削除 .................................................................... 61
2015 年 8 月
Avaya 9608/9608G/9611G Deskphones IP の使用
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