親子で挑戦!中学受験を108倍楽

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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】
2005_12_14
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2005年2月3日木曜日、JR西日暮里駅。駅前の歩道橋を降りたところ
に開成中学はある。満を持して行った合格発表の日。
満員電車の中ではないかと錯覚するほど、押し合いへし合いの発表の
時間。合格者番号が書いてある大きな掲示板が壁に貼られると、一斉
に響く保護者、子供たちの叫び、どよめき、そして聞こえはしませんが、
多くの溜息。
私は、会社に断って、母親と息子と落ち合うべく、校舎入り口近くの合格
発表の場所にいきました。雑踏にまぎれ合格発表のその瞬間は、息子と
母親とは落ち合とうことができませんでした。
一人で見た掲示板、息子の受験番号がそこにあった・・・・・・・・
というのは、目の錯覚でした。
母親と息子に会えたのは、発表後30分ほどした西日暮里の駅側の
歩道橋の下。息子は事態が飲み込めない様子で、何とも言えない
表情をしていました。母親の話では、合格発表の瞬間、おかしい、
不思議だという表情だったそうです。
母親は、その足で延納金納入締切時間に間に合うよう、1月受験で
合格を頂いた千葉の中高一貫校、渋谷幕張中学へ。私が、「一緒に
幕張へ行くか?」と尋ねると、「いや、塾に行ってT先生に報告したい」
という息子。
私も塾まで一緒にいきました。西日暮里から塾に到着しT先生にお会い
するまでの小一時間、息子はただ押し黙り、私の問いかけにも生返事を
するだけでした。教室に着くと、塾仲間のお子さんがひとり先着していました。
「よく、頑張ったな」のT先生の一言。息子はここでも気丈な態度で、T先生
に不合格の報告を致しました。
私はT先生に「大変お世話に成りました。今日は駄目でしたが、先生
のおかげで志望する学校に合格することができました。」と挨拶し、
息子を残し会社に戻りました。母親の話では、私が教室を出たあと
息子は、大泣きに泣いたそうです。
あれから10ヶ月以上がたちました。息子は新しい学校生活にもすっかり
慣れ、部活に、勉強に追われる日々。とても充実しているようです。
あのときの涙は、後悔の涙ではなくひとつのことをやり遂げた涙だった
と今は思っています。
はじめまして、ブルックシルクと申します。
のっけから中学受験のメルマガで、しかも「108倍楽しくする方法」と
銘打っているのに、受験不合格の場面から始めてしまいました。(笑)
今や、首都圏では7人にひとりが私立中学に進学する時代。小学4年
の夏から塾に通わせ、結果は3勝1敗。中学受験はキビシイ、でも最高
に楽しい。
中学受験では全員が合格するわけではありません。むしろ不合格の方が
多いものです。でも、誰でも後悔しない中学受験はできます。後悔どころ
か目いっぱい楽しむことができるんです。
中学受験は子と親の二人三脚。共に泣き、笑い、けんかし、励まし、
脅し、すかし、なだめ、落胆し、喜びを分かち合う。
このメルマガでは、受験勉強の方法だけでなく、どうしたら「あ~楽しかった!」
と言える中学受験ができるか、その方法についてお話していきたいと思います。
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】
第2号
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開成中学出願記(その1)
今年もいよいよ押し迫ってきました。手帳も1年経って、かなりくたびれて
きました。その手帳の1月には、あの嵐のような受験の日々についてのメモ
が残っています。
12月のある日、長男が「開成の願書は、早朝から並んで貰った方がいいん
だって」とどこで聞いてきたのかワタシに言いました。
「だって、国語の問題を作った先生が自ら、採点するのは、せいぜい最初の
50人くらいらしいんだ」
開成の国語は、数年前から麻布並みの全問記述式になっており採点も一筋縄
ではいかない。作問した先生に採点して貰うの方が、いい結果がでる、
なんて言うですね。
そんな、バカな。朝早く並んで若い受験番号を貰っても採点に何ら影響は、
与えないハズだと、そのときは返事しました。
この頃は、毎日深夜まで勉強していて、その頑張りには自分の息子ながら
も頭が下がる思いでした。それなりに手応えもあったと思うのですが、
それでも何かにすがりたい気持ちもあったのでしょう。
そう思うと、今オヤジが息子にできることは何かなとあらため考え直し、
息子の気持ちを汲むことにしました。
開成名物、願書受付日(1月20日)の長蛇の列は毎年テレビで放送される
ほどで、中学受験の風物詩のひとつと言っていいかもしれません。
開門は朝6時。受付開始は8時です。
ワタシは、どうせ貰うなら早い方がいいと心に決め、朝の5時に校門前に
着けるよう、前日の晩は近くのビジネスホテルに宿泊することにしました。
仕事を終え、一人で食事しホテルについたのが夜10時頃だったでしょうか。
チェックインしてすぐに、翌日迷わぬよう下見に行きました。シンシンと
寒い中、何ともう既に、2、3人の親御さんが校門前に並んでいました。
ワタシも一瞬ここで徹夜しようか、とも考えましたが通勤用のコート一着
ではこの寒さに耐えられそうにありません。やむをえずホテルに戻りました。
寝ている間も何だか落ち着かず、浅い眠りのまま4時頃に目が覚めました。
前日に買ったパンと缶コーヒーで朝食をすませ、いざ開成中へ。
5時ちょっと前、校門前に着くともう思いのほか列が長くなっていました。
先頭から数えながら歩き列の最後尾へ。もう一桁台は過ぎていました。
5時を過ぎると続々と西日暮里駅方面からそれらしき人がやってきました。
(この話続く)
■編集後記
長男の受験からもう11ヶ月が過ぎ、小5の次男の受験勉強が本格化します。
早いものですね~。年賀状用の写真を3兄弟で取るのが恒例となっている
のですが、今年の長男はだいぶ大人びて写っています。1年前、ランドセル
をしょっていたなんて思えないほどです。これから益々ナマイキになって
くるんでしょうね。それはそれでウレシイですね。
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】
第3号 2006_1_4
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明けましておめでとうございます。
受験生の皆さん、親御さん、今年はどんなお正月だったでしょうか。
1日、2日ばかりの息抜きを楽しんだ、正月返上の塾の特訓を受けた、
或いはご家庭で過去問三昧だった等、過ごし方は様々でしょうが、
有意義な時間を過ごされたことと思います。
今年の我が家は、受験を控える次男がまだ5年生ということもあり、
のんびり穏やかなお正月でした。
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----------------------------------------------------------------------開成中学出願記(その2)
5時を過ぎると続々とやってくる受験生の親御さん(中にはお祖父さま
とおぼしき方も)。列は学校の塀をぐるりと取り巻く形となりました。
気が張っていたせいか「寒い」とは感じませんでしたが、身体の芯まで
冷えてきました。気をきかして早めに開門しよう、なんていう気配は
全くありません。
そして6時きっかり。門は開けられました。
誘導する先生方(職員の方かもしれません)の指示にしたがい、外階段
をつかい3階の講堂のような場所(自動販売機があったので、食堂かも
しれません)にいくと、パイプ椅子が2列ごとに5~6本ほど配置されて
いました。ワタシ達は外でならんだ順番通りに座っていきました。
ご担当の先生から何度か願書提出の要領説明がありました。無料のお茶
も準備されていました。暖房がよく効いていたので一気に眠気が襲って
きました。
ふと目を覚ますと、講堂内はご父兄の方でいっぱいになっていました。
200人以上はいたのではないかと思います。
そして、8時。
誘導の先生の指示通り粛々と階下へ行き、一階の願書受付へ。願書を窓口
に差し出すと、となりの職員の方が内容をチェックし、さらにとなりの
窓口へ。まるで、お役所みたいな雰囲気ですね。(笑)
そこで受験票を受け取りました。16番でした。
1と6を足したらラッキー7です。くだらないことで喜びました。
受付を終え校門を出ると、登校する開成の生徒さんが続々とやってきま
した。眩しく見えたのは朝日のせいだけではなかったと思います。
その晩、受験票を息子に見せると、彼はわずかに頬を緩ませました。
「オイ、もっと喜べよ」とは言いませんでした。
17日に受験した茨城の江戸取中の合格が前日に出ていました。この日予定
していた市川中の受験は取りやめました。21日東邦大東邦、22日渋幕と受験
が続き、3連荘はキビシイだろうとの判断でした。
運良く、その2校も合格しました。息子の長い受験勉強の日々に比べれば、
大した苦労ではありません。それでも少しは彼の気持ちに応えることが
できたと思っています。
何の得にもならない早朝の願書受付。自己満足といえばその通りでしょう。
結果はどうあれ、ワタシのとっては息子の中学受験をともに戦ったささやか
な証です。中学受験を楽しくするひとつの方法でした。
■編集後記
今日まで長男が塾で使っていた教材がまだ片付けられないまま本棚にあり
ます。一方で中学のプリント関係が整理されず勉強部屋に散乱しています。
長男は、整理が大の苦手。休みの間に資料整理を命ずるも、ずるずると今日
まで来てしまいました。まずは、塾の教材から片付け始めようと思います。
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----------------------------------------------------------------------■裏編集後記
次男の教材の中にやけに使い込んでるなぁというのがあり、感心感心と
見てみたら長男のを使い回していました。2年前とあまり変わっていない
んですね。(爆)
何で自分のを使わないんだときくと、書込みが参考になると言うですね。
それじゃ、勉強にならんでしょうが!(笑)
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】
第4号 2006_1_13
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埼玉受験や、首都圏外の県外受験が始まりました。
早速、中学受験のブログで合格の報告がされたり、某巨大掲示板では
「まさか」の書き込みがあったり悲喜交々ですね。
来週は、いよいよ千葉受験が始まります。是非、「手洗い、うがい」
「早寝、早起き、朝ごはん」で乗り切ってくださいね。(笑)
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----------------------------------------------------------------------それでは、本文にいきます。ちょっと長いです。(笑)
「渋幕入試同行記」
05年1月22日(土)朝5時、目を覚ます。準備しておいた行動スケジュール
をもう一度確認。
05:30~06:30
06:30~06:45
06:51~06:55
07:08~07:30
07:30~07:55
08:20
08:20~08:25
08:25~08:30
08:40~09:30
09:50~10:40
11:00~11:40
12:00~12:40
12:45
起床、朝食、洗顔
自転車
K駅~H駅
H駅~海浜幕張駅
徒歩
集合
説明・出席確認
リラックス体操
国語(100点)50分
算数(100点)50分
社会(75点) 40分
理科(75点) 40分
解散
長男は、すでに江戸川取手、東邦大東邦の受験を終えており、入試独特
の雰囲気にはやや慣れてきた感がありました。
ワタシは、これが入試同行初陣。こちらの方が緊張していました。(笑)
この日のために2年半頑張ってきた長男。渋幕はどうしてもワタシが同行
したいとヨメさんに伝えてありました。
首都圏模試を渋幕で受けるときは、必ずワタシが同行していました。
学校までのみちのりは、かって知ったる何とかです。
ところが、武蔵野線に乗り換える頃からいつもの風景とは違っていました。
受験に向かうと見受けられる親子が何組も電車に乗り込んできて、土曜日
なのに通勤電車と見紛うような混雑です。
実は、K駅から塾仲間のM君親子と同じ電車でした。模試であれば一緒に
行動ということもありますが、今回は別行動です。お互い、本番に向かう
前は親子水入らずでという気分でした。
車中では、参考書を開いて最後のチェックに余念のないお子さん。単行本
を読んでいる親子。何だこの雰囲気は、と場違いな感じを受けている一般
乗客。我が息子はというと、ずっと外を見ている。会話はありません。
海浜幕張に着くと、もうとにかく人、人、人。
http://tinyurl.com/9vnc8(日能研サイト)
2400名強の受験生とその保護者、合計すれば5000人はゆうに超える人の波
が、渋幕へと向かいます。流れに任せしばらく歩いていくと「カルフール」
が右手に。そのすぐさきに歩道橋。これだけの人が歩道橋を渡るとゆらゆら
揺れてちょっと気色悪いです。(笑)
歩道橋を渡るともう目と鼻の先に渋幕があります。
校門が近づき塾から貰った「合格ストラップ」を長男の首にかけました。
応援の先生にすぐ見つけてもらうためです。
「T先生はこないよ」
6Fという難関中学向けのクラスでお世話になったT先生は開成しかこない
らしい。
校門を入ると、長男は「合格ストラップ」をさっとはずしました。苦手な
先生がそこにいらっしゃったらしいんですね。見つかっちゃマズイっ
てなわけです。(笑)
(この経緯は、こちらのブログで。→ http://tinyurl.com/dtl6e)
エントランスに向かう表階段の下まで付き添うと、あとは息子ひとり。
階段をのぼる背中がちょっとイトオシイ。
がんばれよ! 心の中で叫びました。
試験終了まで、田村記念講堂で待機する親御さん、幕張近辺を散策する
親御さん。色々ですね。
ワタシは、ボランティアの在校生保護者の方が振舞う熱いコーヒーを講堂
で頂き、校外へ。お隣の昭和秀英も同じ日に受験があり、そちらの様子を
見に行きました。そこでは、ひとしきり応援を終えた塾の先生たちが、何
やらほっとした表情で、談笑していました。
あとは、カルフール内をぶらぶらしたり、幕張駅付近の高層ビルの中を
あっちいったりこっちいったり。何をみても、興味がわきません。
耳かけ式のヘッドホンからは、モーツァルトとスーザの曲が何回もリピート
されています。今頃は、国語か。もうすぐ社会か。携帯のデジタル時計ばか
り見ていました。
校内ではきっと人ごみにまぎれてうまく出会えない。それをを恐れ、あの
ゆらゆら揺れる歩道橋の下で待ち合わせることにしました。12:30到着。
ほどなく、試験を終えたお子さん、親御さんがぞくぞくと出てきました。
みな一様に安堵した表情です。どの子もやたら賢そうに見えました。(笑)
30分ほど待ったでしょうか、やっとわが息子が現れました。出る順番が
最後のほうだったようです。
「今回は、市進生が有利だよ」
理科の大問のひとつに「みつばちダンス」の問題が、市進の定例試験と
ほぼ同じ内容で出題されたというですね。
「どうだった?」と聞きたい気持ちを懸命に抑えつつ、駅近くのマックで
昼食をとりました。
抜けるような青空。息子は、その日も塾にいきました。
■編集後記
渋幕の合格発表は、母親が付き添いました。仕事中、ワタシの携帯が鳴り
ました。
「お父さん、お母さんが隣で泣いてるんだ」
ワタシは、ネットの合格発表で結果は知っていました。同僚に悟られない
ようにPCの前で小さくガッツポーズしました。
あの日の青空と同じ、晴れ晴れとした気分でした。
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■裏編集後記
冬期講習がおわった直後の定例試験。国語に重松清の「君のともだち」が、もう
問題で使われていました。市進もなかなかやりますね。
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】
第5号 2006_1_23
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1月21日の渋幕受験、大雪の中、受験生、親御さん、中学の先生方、
塾の応援の先生、そして中学一年の誘導、試験監督係の生徒さん、
本当に本当にお疲れ様でした。
今日、1月23日はその渋幕の合格発表の日。去年の今頃、PCの前で
口から心臓が飛び出るぐらいドキドキしながら渋幕のHPにアクセス
していたことを思い出します。
千葉受験の峠は、これで過ぎようとしていますが、来週はいよいよ
東京、神奈川受験が始まります。首都圏中学受験のクライマックス
がやってくる訳です。
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「この時期、学校休ませますか?」
これからの1週間、とりわけ1月末の過ごし方について毎年、話題に
なります。つまり、この時期学校を休ませるかどうかという問題
ですね。
実は、この話題についてはワタシのブログ「中学受験はキビシイ」
でも、一度書いたことがあります。こちらです。
↓
http://tinyurl.com/duumc
ここで改めて書くものかどうか迷いましたが、時節柄興味のある親御
さんもおられると思い、あえてこの話題についてふれたいと思います。
まず、ワタシの結論から先に言いますね。
ワタシの考え方は、基本的にブログで書いたときとあまり変わって
いません。親の責任で判断して欲しいということです。
ワタシは子どもを休ませましたが、様々なリスクは親が背負わなけ
ればなりません。
休むか休まないかは、それぞれの親御さんの価値観、子どもさんの
健康、体力、考え方にも大きく依存しますので、「絶対こうあらね
ばならない」ということはいいたくはありません。
ただ、ひとつ判断する軸があるとすれば、それぞれのご家庭、学校、
これまで過ごしてきた月日、その他さまざまな状況や背景から考えて、
「悔いのない中学受験」
この一点だけは、はずしてほしくないと思います。
ありきたりの結論ですが、12歳で味わうにしては結果がはっきりと
出てしまうある意味、過酷な中学受験。ワタシにも来年受験を迎え
る次男がおります。
どんな結果であれ、親子で頑張ったね。よくやったね。そう言える
中学受験をしたいと思っています。
これは、そうそう簡単なことではないですけどね。
■編集後記
この問題は、Inter-Eduで今まさに議論されています。レスも150を
超えてますね。神学論的なところがあるので、結論はでません。
中学受験と違い正解は無いのですが、解答は自分で出さないといけ
ないですね。
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■裏編集後記
おととい次男の友だちが転校することになり、仲良し組みで集まり
お泊りで遊びにいきました。これが最後の「お泊り」になるかも
知れませんね。
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】
第6号 2006_1_30
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いよいよ首都圏中学受験の天王山、2月1日が目の前に近づいてき
ました。この日のために、何年も頑張ってきた生徒さん、親御さん。
あともう少しです。
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それでは、本文にいきます。今回はちょっと切ないテーマです。
「待つのはツライよ、繰り上げ合格」
創刊号でも書きましたが、長男は開成にはあえなく不合格という結果
でした。開成の合格発表は2/3。2/5は、入学説明会です。
開成では、入学手続をしていてもこの説明会を欠席すると入学辞退と
され、入学資格は喪失致します。そしてこの日がいわゆる繰上げ合格
ドミノのスタートとなります。
このことは、「中学受験 間違いない併願シュミレーション」という
ブログでも書きました。
↓
http://www.brooksilk.com/simulation
ちょっと、引用してみます。
(ここから)
筑駒(筑波大学付属駒場中学)は、首都圏では開成よりも更に偏差値が
高く、東大進学率が半分近い、オバケみたいな学校です。
この学校の合格発表があると、御三家、新御三家、難関校、中堅校へと
将棋の駒倒しのように、雪崩現象的に繰上げ合格の発表があります。
文字通り、駒を突く、「ツクコマ」って訳です。
開成では、2/3に合格発表があり、2/5の入学説明会に出席しないと合格
取消となります。そこから「繰上げ」の雪崩現象が始まります。
チョッと切ない話ですが、「繰上げ合格」の連絡をまだかまだかと一日
千秋の思いで過ごす親御さんも多いです。(正直言えば、ワタシもその
ひとりでした)
2月の下旬くらいまで、Inter-Edu等の掲示板ではこれが話題となった
りします。
(ここまで)
開成の入学手続の締め切りは2/4ですから、実際はその日から繰上げの
連絡が始まっているようです。
ワタシとヨメさんは、2/4と2/5は必ずどちらかが家にいるようにして
いました。電話がかかってきて受け損なうことをおそれてです。電話
がなる度、いつもとは違う反応をしていました。
結局、2/5が明けてもその連絡はありませんでした。
2/6は制服採寸のため渋幕に出かける日。渋幕へはワタシが同行致しま
した。採寸はおわり、長男はいつもと変わり無い様子です。ワタシは、
出先から携帯でヨメさんに連絡しました。
「あった?」
「無い」
その後も、もう無いなと思いつつ、もしかしたらという気持ちが2月の
下旬くらいまで続きました。実際は2/5のうちに、全ての繰上げ合格の
連絡は終了していたようです。
これがワタシの「繰り上げ合格待ち」の経験談です。(笑)
「中学受験はツライ」です。第一志望が不合格となり、繰上げの連絡
があるかもしれないと待っている間が、一番ツライかもしれません。
そして受験した本人よりもむしろ親の方がツライ。それで参ってしま
うケースもあります。
中学受験に余りのめりこまない方がいいという方もおられます。ワタシ
もそう思います。でも、繰上げ合格を待つ親の気持ちもよく分かります。
中々切り替えられないものです。
中学受験に絶対はありません。「マサカ」ということもあるでしょう。
今年の一月受験でも数多く、そういう話を聞きました。
そんな気持ちが整理されていくのは、子供が楽しそうに学校に通う姿
です。
その姿を思い浮かべることが、この何とも言えない感情に早く決別する
最善の方法のひとつだと思います。
■編集後記
今回は、なかなか書きにくいテーマでした。書くにはちょっとセツナイ、
しかも相当恥ずかしい内容だからです。これから本番突入の親御さんに
は、縁起でもない話でしたがご了承下さい。まぁ、もし同じような境遇
になったら、もう一度読んで、是非笑い飛ばしてください。(笑)
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■裏編集後記
明日は、長男の学校で「Z会模試」があるそうです。彼いわく、「俺、Z会
やってるから多少有利かも」
半年で2回しかテストを送っていないのに、ちゃんと出してから言ってくれ。(笑)
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】
第7号 2006_2_15
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1月30日の第6号から2週間たってしまいました。(笑)
この間、たくさんの中学受験合格のメールをいただきました。中には、
このメルマガに勇気付けられた、長男の通う渋幕に入学することに
なりましたなど、大変ウレシイ知らせも頂きました。
1月の埼玉受験から、2月の東京、神奈川受験までの約1ヶ月のロング
ランを、懸命に乗り切って第一志望の栄冠を手にした方もおられます。
お子さんも大変ですが親も大変です。でも、この受験でみせたお子さん
の成長ぶりに大きな喜びと感慨を深くされた親御さんも多かったと思い
ます。
今は、入学前の説明会や制服採寸、場合によっては入学前に読んで
おくべき本や勉強の仕方についての連絡を受けて、その準備をしてい
るときかも知れませんね。久しぶりにゆっくり流れる時間を楽しまれて
いることでしょう。本当にお疲れ様でした。
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「朝日新聞の取材でいいたかったこと」
先週、ワタシのブログを見て朝日新聞の記者さんから取材の申し込みが
ありました。仕事を終えた後、都内某所での取材。
テーマは「教育とお金」(笑)
「中学受験 間違いない併願シュミレーションの作り方」をもとに約2時間
(http://www.brooksilk.com/simulation)、熱弁をふるいました。(爆)
それが、本日(2/15)の朝日新聞東京版に掲載されています。ネットでも、
こちら(http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000180602150001)
でアップされているので、朝日を購読されていない方でも記事が読めます。
ウチの経済状況が赤裸々に(笑)載っているので、かなり恥ずかしいので
すが、内容的には、取材された通りのものが書かれています。ワタシが、
作った併願シュミレーションもカラーで載っていました。
お金のことは、大変大事なことで普通のサラリーマン家庭では切実な問題
ですので、ワタシも姉妹ブログ「教育費について考えよう!」でちょっと、
考察しています。 → http://www.brooksilk.com/loan
テーマがお金にかかわるとことなので、それが中心となる訳で記事の内容
にも満足していますが、ただ、取材の最後にこれだけは、伝えたいとお願いした
部分が書かれていませんでした。
ここで再三再四書いていることです。それは、
「悔いの無い中学受験」をして欲しいということ。
これは、お金には替えられない価値があるからです。何も中学受験ために、
たくさんお金をかけろという意味ではありません。中学受験というオヤと子の
共同作業で最低限してあげられることはしたうえで、中学受験を懸命に乗り
切って欲しいということを言いたかったですね。
まぁ、公器たる新聞なので「中学受験応援」記事になってしまうと、業界紙
みたいになってしまうので、仕方ないかもしれませんが。(笑)
■編集後記
新聞取材について、掲載前にブログやメルマガとかに書きたいと思ったの
ですが、掲載後にしてほしいとのことだったので、一部の方にだけはメール
でお知らせ致しました。
この記事で何かご感想でもあれば、メールかブログの方にコメント頂ければ
とてもウレシイです。
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■裏編集後記
ヨメさんは介護ヘルパーのパートをしていますが、相当大変な仕事ですね。
2人めの受験を来年に控え、今ヤフーオークションの勉強をしています。(笑)
洋服の写真を取るために、マネキンがオークションにでていないか調べて
安値で落札しろという宿題をワタシにつきつけています。(爆)
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】
第8号 2006_2_23
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新6年生は、塾のクラス分けもおわり新しいスタートを切ろうとしている
ことでしょう。ワタシのところにもこのメルマガのバックナンバーや、
「中学受験 間違いない併願シュミレーション」のエクセルファイルの
(http://www.brooksilk.com/simulation)
要望が増えてきて、そのときにいろいろとコメントを頂きます。
いよいよ臨戦態勢に入ってきたという雰囲気が伝わってきます。
来月は、各大手塾主催による今年の中学入試の総括報告会が開催
されます。ひとつの塾だけでなく他塾の報告会にも参加して、できる
だけ情報、資料を手に入れましょう。
ワタシも2、3参加しますので、ここでシェアしますね。
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「空中楼閣を建てよう!」
「砂上の楼閣」じゃないですよ。(笑)
「自分の心に描く夢の実現に向かって努力するとき、普段思いもよらぬ
成功が得られる。空中に楼閣を建てても無駄骨には終わらない。楼閣は
空中に建てるものだ。さあ、その下に土台を建てよう。」
(19世紀アメリカの思想家ヘンリー・デイビッド・ソロー)
あるセミナーでご一緒した方のメルマガで、この言葉が紹介されていました。
激しく感動したのでちょっとご披露がてら、これに絡めて中学受験について
考えてみます。
「空中楼閣」の本来の意味は、「空中に楼閣を造るような現実性のないこと」。
いろいろな理由で中学受験を選んだみなさん。第一志望は決まりましたか?
今は、夢の中にあるような楼閣でも、土台をしっかり建てれば、現実のものに
なります。
中学受験では、勉強の仕方や、モチベーション、人間関係、塾、成績、学校、
スポーツ、習い事、etc.、様々な問題がふりかかってきます。
これを乗り越え、時にやり過ごし、何とか折り合いをつける。そのためには、
結果から思考して今やらなければならいことをコツコツコツコツやる。これは、
中学受験だけではないですね。
もうひとつ。「俯瞰でものをみる」。山の頂上にたどりつくルートはいくつもある
はずです。それぞれの中学受験、まず空中でも、夢の中でもいいのでしっかり
目標を決め、そこからスタートして、戦略をたてる。
日々の問題に追われ、時に流されそうになるとき、一旦、目線を上空高い
ところにおき、なぜこんなに苦しいのか、なぜこんなことに悩むのか、他人の
目でものを見る。そういう思考法がときに気分を相当楽にさせることがあると
思います。
「空中楼閣を建てよう!」は、あるビジネスセミナーの先生がお話していた
「成功への思考法」のひとつのアナロジーです。
中学受験は合格者の中に自分が入るという、他者との関係、つまり相対的な
ものですから、偏差値や過去問などのツールを使って、しっかりお子さんの位置
を把握、分析して下さい。そして「空中楼閣」の土台をお子さまと二人三脚で
しっかりと建てていきましょう。
■編集後記
今回は、少々理屈っぽいマインド的な話になってしまいました。(笑)
もうすこし、お気楽なメルマガにしなきゃと反省しております。
本人は、かなりいい加減、お気楽なんですが。(爆)
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■裏編集後記
冒頭ご紹介した言葉を載せていたメルマガは、こちらです。
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【努力不要!資格試験のラクラク攻略ワザ】
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作者の知和さんは、高校中退。正式には中卒で一級建築士の資格を
とった方です。資格をとるには苦労だけでなく、いろいろな方法がある
ようです。
モチベーションアップ、勉強法、記憶術、時間管理、健康管理、受験
体験記、最新資格関連情報が、メルマガテーマだそうです。
今、登録すれば無料レポートが貰えます。
【学習効果を飛躍的にアップする名言集31選】
ブルックシルクから紹介を受けたとメールすれば、貰えます。ご興味のある方は
是非どうぞ。
↓
tomo@happy-life.bz (知和さん)
では、また来週。
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荒川選手、おめでとう!!!
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】
第9号 2006_3_1
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今回は、今年、最難関校の筑波大附属駒場中学に合格されたご子息さま
ご本人の”本音”合格体験記です。
よくある塾や受験雑誌にある”建前”の体験記ではなく、思ったことをその
まま書いて頂きました。なかなかの名文で、とても小学校6年生の手記
とは思えません。親としてハッとさせるところも随所にあります。
長文ですので、覚悟してお読み下さい!(笑)
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「僕の筑駒 "本音”合格体験記」
(ペンネーム:「何事も努力の‘ど‘の字ぐらいまで」)
2月3日,僕は第一志望校である筑駒の試験を受けるため,筑駒へ向かい
ました。
行く途中の電車の中では『パペットマペット』(カエル君とウシ君の4コマ
ショートコント)を読んでいました。とりあえず,2月3日までに受けた試験
はこの本を読みながら行って全勝だったからです。
必ず,参考書を読んでいる受験生がいて,母はそういう子を見つけては,
「あなたも最後の確認でもしたら?」
と言いましたが,直前に参考書などを見てしまうとそればかりが気になって,
他のことに考えが及ばなくなるものです。
自分が何か疑問を感じたときには,いつでも,どこでもすぐ解決できるよう
に,参考書類は沢山リュックに入れていたので,いつもリュックは大変重く,
そのことも母に言わせると
「せっかく持ってきたのに,どうして見ないの?見ないなら置いてくればいい
のに・・・。こんな重いリュック,まるで漬物石でも入ってるみたい。」
というわけで,小言のタネだったとも言えます。
駒場東大前の駅から学校までの道は,僕と同じような受験生と親のペアが
たくさんいました。ほとんどの人は駒場エミナース前の信号を渡って,学校
の塀に沿った道を歩くのですが,僕と母は信号を渡らずに左折し,ほとんど
人の歩いていない歩道をのんびりと進みました。
こちら側から学校の方を見ると,実はよく見えるのです。正門より大分手前
から塾の先生方の激励アーチが出来ており,母はそれを見て
「あそこに先生方がいらっしゃったら,私たち,パスしちゃってるね。」
と言いました。学校の正門前にある横断歩道を渡ったのは僕たちともう一組
の親子くらいなものでした。
横断歩道を渡るか,渡らないかというところで何度も何度も大きな声で呼ば
れました。実は僕は気付かなかったのですが,母はすぐ気が付いてとても
驚いた,と後で言っていました。正門の右側にズラッと塾の先生方が並ん
でいたのです。
真ん中に塾長。笑顔でした。なんか,懐かしい気がしました。そして,その
隣に大声で僕を呼んだ先生がいて,いきなり羽交い絞めにされました。
算数の先生でした。たぶん,一番お世話になった先生でした。
僕がいつも「問題を読まずに勝手に問題を作って解く」ので,先生にはずい
ぶん「問題を読め!」と怒られました。一度はそんなミスたった一つのために
「-600点!!」
という膨大な減点を喰らい,次の授業でクラスを落とされたりもしました。
その先生に何度も首の辺をゴンゴン叩かれ,力一杯の激励を受けました。
「○○君に憧れてる場合じゃないぞ!お前が筑駒生になるんだぞ!」
と言われました。僕が尊敬している,去年最年少で数学オリンピックに出場
した筑駒在学の天才くんの名前です。そのことを,先生が,なぜ知っている
のか,とても不思議でした。自分は,もともとあまり緊張していなかった,と
思っていましたが,さらにリラックスした気がしました。
試験は自分でも結構解けた,と思いました。算数が僕の好きな問題ばかり
で簡単に感じました。社会は一番不得意で,筑駒特有の「○○をすべて選び
なさい」という出題の仕方には,過去問でいつも悩まされましたが,本番で
同じ記号の答えが何度続いても,自分を信じて最後までやりました。
4教科とも,自分を信じてやりました。自分を信じることができて,
「勝った」
と思いました。
合格発表は2月5日の午後3時でした。
去年は2時45分に発表になったと母が聞いてきて,早めに行きました。
学校へ着いたときは2時40分くらいでしたが,もう,沢山の人がいて驚き
ました。さらに,発表場所のピロッティには1枚板が貼ってあったので,
もう発表になっている!と思いました。
結局それは「合格者は事務室で合格証を受け取ってください。繰り上がり
候補者には書類を郵送します」というような事務的なお知らせだったのですが,
発表されている!
と思い込んでいるので,平仮名や漢字が数字に見えたのです。
数字に見えるのに数字が読めない,不思議な体験でした。
そして,男の人が二人で1枚の板を抱えてきました。発表です。
合格していて嬉しかったです。
今,思うとせっかく一生に一度の中学受験の合格発表なのだから,大声を
あげて喜びを叫んでもよかったかな?とちょっと惜しい気がしています。その
ときは,受験は合格と不合格しかないから,番号があって当たり前,なくても
当たり前。そんな気がして,普通に嬉しかったのです。よく,インタビューに
「今までで一番嬉しい!」
と答える人がいますが,それって,今まで生きてきた自分に失礼じゃないか,
そう思えて嫌いです。
さて,ここまでは合格発表の日の体験記を書いてきましたが,これから,
受験をする人に少し,アドバイスもしたいと思います。
まず,僕は受験前日まで,マンガを読み,ゲームをやりました。それでも,
筑駒に受かりました。自分で読まない,やらないと決めてそれらを封印して
勉強に没頭できる人は立派です。そうでないなら(僕は全くそうではありま
せんでした),親が無理矢理,とか,嫌々受験が終るまで我慢する,という
のでは,結果的によくないと思います。
マンガやゲームを封印することが偉いことではなく,授業中にしっかり勉強し,
受験のときに実力を発揮することが本当に偉いことだと思うからです。勉強は
勉強,しっかりやったら,好きなことをしてしっかり休憩(僕はマンガやゲーム),
メリハリをつけることが大事だと思います。もちろん,休憩時間は決めてダラ
ダラしないことです。
それから,僕はサピックスに通っていました。授業ごとに貰うプリントがドンドン
増えていきます。5年生まではファイルしたりして整理していましたが(僕の母
は一度もやってくれたことがありません!)6年生になったら,増えて増えて
整理が追いつかなくなりました。
そこで,僕の考えた対処法はテキストやノートは適当な場所にとにかく積んで
いく,というものです。整理する時間が省けます。適当,と言っても,自分で
置いていきますから,どこになにがあるか,よくわかっているので,必要な時に
すぐ取り出せ,意外と効率的です。
もう見ない,となったら,母の出番でした。紐で縛って片付けてもらいます。
(さすがに6年のプリントは受験が終るまで捨てはしませんでした)。
もう一つ,言いたいのは,親のことです。
だんだん親にもストレスがたまり,怒る回数が増えます。怒る内容も理不尽
なものになります。そんなときは笑って受け流してください。ただし,怒られ
ているときに笑っているとさらに親の怒りが暴発するので,笑って受け流す
のは,自分の心の中で,です。
僕のアドバイスは以上です。
これから受験の人は,とりあえず頑張ってください。僕は新しい中学校で
新しい生活を始める予定です。
おわり。
■編集後記
それでは、ご本人のお母さまのコメントです。
-----------------------------------------------------------------愚息の合格体験記,送らせていただきます(爆
こんなこと,考えていたのか,とか,なんだとぉ!とか・・・
まぁ,いろいろありますが,
いい機会を与えてくださってありがとうございましたm(_ _)m
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ウチとは違い、大変ココロの広い親子さんです!(笑)
実は、当初はお母さまに手記をお願いしたのですが、ご子息さま
が塾に合格体験記を書きたかったけれど、その要請がなかった
と聞き及び、では、この場で発表されてはどうかとお願い致しました。
ご子息さまもこころよく引き受けてくださり、このような形の発表と
なりました。心からお礼申し上げます。
「何事も努力の‘ど‘の字ぐらいまで」君と親御さんのこれからの
新生活に幸あらんことをお祈りしております!
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■裏編集後記
トリノオリンピックが終わったと思ったら、今度はWBC・野球のワールド
カップです。そして6月からサッカーワールドカップと今年は本当にスポーツ
イヤーですね。
サッカーの方は、先日ワールドカップに出場しないボスニアヘルツェゴビナ
戦でかろうじて引き分け。一方予選リーグと戦うクロアチアは、優勝候補の
アルゼンチンとの壮行試合で何と3-2で逆転勝ち。ブラジルはもちろん、
オーストラリアも決してあなどれません。
いや~、中学受験もキビシイけど、ワールドカップもキビシイ戦いが待って
います。がんばれニッポン!
では、また来週。
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ワタシも中学受験卒業のため合格体験記を書きたい!という方はこちらまで。
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第9号(訂正)2006_3_3
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「何事も努力の'ど'の字ぐらいまで」君から訂正の依頼がございました。
「ほとんどの人は駒場エミナース前の信号を渡って,学校の塀に沿った
道を歩くのですが,僕と母は信号を渡らずに左折し,ほとんど人の歩い
ていない歩道をのんびりと進みました。」のところ,正しくは,
「僕と母は信号を渡らずに右折し,~」でした。
左折したら、学校につけません。(笑)
失礼致しました。
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】
第10号 2006_3_16
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今は、携帯電話でもテレビが見れるんですね。(驚)
昼休みにWBC日本対韓国をみて喚声があがっていたんですが、小さな画面
に数人が釘付けになっていました。(笑)
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「入試報告会の歩き方」
2月末から3月にかけて中小、大手塾による中学入試報告会が各地で開催され
ます。ワタシもブログでは日能研の「つかみのビデオ」とサピックスの
「科目別分析」について簡単に書きました。
過去3年間、数ヶ所の塾による報告会に参加してそれぞれに特徴があること
がわかりました。同じ塾でも開催される場所によって報告内容がかわるよう
ですが、ワタシが参加した都内/千葉地区の報告会にかぎって言えば、おお
よそ次のような特徴を持っています。
1.日能研(入試と学びの報告会(5年)・入試総括報告会(6年))
http://www.nichinoken.co.jp/about/event/open_2006/houkoku.html
何と言っても冒頭の合格ビデオ。毎回泣かされます。資料が豊富。
学校別の結果偏差値のデータは秀逸。また、科目別の分析資料も内容
豊富で読みごたえあり。会場での中学受験関連本の即売も種類豊富で
賑わいます。とにかく、資料の充実振りは抜群です。
2.サピックス(中学入試分析会)
http://www.sapix.com/
男女御三家の入試問題分析に定評。親御さんとお子さんによる合格
体験記が別々に冊子として配布されます。特に難関校合格者の体験記は
質、量とも他塾を圧倒しています。
3.四谷大塚(入試報告会(話題の中学参加パネルディスカッション))
http://www.yotsuya-otsuka.co.jp/season/report_2006/pgm1.html
一般公開と教室別の報告会があります。一般公開では、開催場所を
考慮した中学の先生を招きパネルディスカッションを行います。ちなみ
に今年の千葉地区の会場では、早稲田、雙葉、市川、渋幕、東邦大東邦
の先生方が参加されました。
教室別の報告会でワタシが参加した柏教室では、塾講師による科目
別分析の他に開成合格の二組の親子を招きトーク会がありました。また、
今年の理科入試問題を実際に実験して検証する試みがありました。
4.市進(中学入試説明会)
http://www.ichishin.co.jp/elementary/news/juniorHighExamStudy.html
地区別説明会の他に、男女御三家志望者向けの「プレップコース中学
入試研究会」(http://www.ichishin.co.jp/elementary/news/juniorHighExamStudy-2.html)
が、あります。プレップ研究会では、日能研と同じような合格ビデオを
冒頭に流します。御三家の問題分析があるのが特徴。地区説明会では、
千葉受験の分析に定評があります。
それでは、効果的な入試報告会の歩き方です。
1)受験分析資料は、日能研のものが必要にして十分。ビデオは必見です。
2)第一志望校或いは第二志望校が参加するパネルディスカッションがある
四谷大塚の説明会は、是非参加して下さい。学校の個性が出て面白いです。
(資料の一部は、四谷大塚のHPで公開されています)
3)御三家が第一志望の方は、サピックスの説明会で合格体験記をゲットして
下さい。御三家問題分析は、市進のプレップ中学入試研究会にどうぞ。
ビデオもあります。(笑)
その他、早稲田アカデミー、啓明舎の報告会も評判がいいようです。来年は、
チャンスがあれば是非参加してみたいと思っています。
■編集後記
本当は、今年の入試状況や問題の傾向、来年の対策などを書こうと思ったの
ですが、すでにたくさんの報告がブログやサイトで書かれているので、そちら
の方を参照して頂いて、こちらでは各大手塾の入試報告会の見所を書きました。
少しは、参考になったでしょうか。今年の報告会もあとわずかです。(四谷大塚
は終了)まだ行かれてない方は、是非訪れてみて下さい。
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■裏編集後記
ウ~ン、ただいまWBC韓国戦との戦いが終わりました。1-2の惜敗。
ピッチャーがいいとなかなか点は取れませんね。
明日の試合でメキシコが米国に2得点以上を取って勝利する以外に
準決勝に残ることはできないそうです。メキシコにモチベーションが
ないだけに、これは難しそうですね。
では、また来週。
■■┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓■■
☆☆┃お子さまの学習法にお悩みの保護者の方に役立つ情報が満載!┃☆☆
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小学生から高校生までの保護者の方に今ならもれなく小冊子プレゼント!
http://af1.mag2.com/m/af/0000033760/001/s00000001817002/023
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】
第11号 2006_3_24
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イチローは将来、監督としてもきっといい仕事をしますね。選手として「オレ流」
でやってきたところがありますが、今回のWBCでチームをまとめる能力が抜群
だということを証明しました。
リーダーシップという点では、流儀は違いますが、長島ジャパンのキャプテン
だった宮本選手も優れています。どちらもその下で野球をやってみたいという
気にさせますね。
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【来年の「社会」はこれが出る!】
前回は、「入試報告会の歩き方」について書きましたが、4つの塾で報告された
内容は総論的なことが多く、「これは来年絶対でる」という核心についてはあまり
語られておりません。そこで、ワタシなりに分析してズバリ来年はこれが出る!
という項目について書こうと思います。
尚、ワタシの言うことを真に受けるかどうかは、あくまで自己判断でお願い致しま
すね。お前のおかげで無駄な勉強したと言われると困りますんで。(笑)
今回は、「社会」です。長文ですので、ゆっくり読んで下さい。
よく志望校の過去問を10何年も遡って、徹底的にこなせという話がありますが、
こと社会に関しては学校別の過去問よりも「電話帳」や「銀本」といわれる、主要
中学の問題を網羅した「中学入学試験問題集」(みくに出版)をやるのが正解。
特に最近は、時事問題と関連させて地理、歴史、政治、公民等が横断的に
問われる設問が多くなってきています。
昨年で言えば、戦後60周年がらみで日中、日韓外交、戦後史、また衆議院選挙、
愛知万博、大津波などの自然災害等がトピックになり、問題が作成されました。
では、来年はどんなトピックが出題されるのか。まだ、おきていない未来を予測
するのは困難ですが、起きることになっている未来は簡単にわかります。
そして、中学の先生はそこから問題を練って行く訳です。
まず、今年起きる(起きた)トピックです。(NIKKEI NETより)
1月:「日本郵政」が発足
世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)
グリーンスパン氏FRB議長退任
2月:バーナキン氏FRB議長就任
トリノ冬季五輪
3月:在日米軍再編の最終報告
新北九州空港、新種子島空港(7月には新隠岐空港)等、地方空港の開港
WBC(ワールド・ベースボール・クラッシク)
4月:大阪府堺市、政令指定都市に移行
5月:水俣病の公式確認から50年
国連、東ティモールから完全撤退
6月:サッカーワールドカップ(ドイツ、ミュンヘン)開催
7月:G8サミット(ロシア、サンクトペテルブルグ)
8月:2016年夏季五輪の日本候補地決定(東京都か福岡市か)
9月:自民党総裁選、民主党代表選(予定)。新しい総理大臣、内閣決まる。
10月:出産育児一時金が30万円から35万円に。(少子化対策。減税論議)
「台湾新幹線」(台北~高雄)開業
11月:「番号ポータビリティー制度」開始(携帯電話番号かえずにキャリアー
乗り換えが可能になる)
12月:国連安保理決議による多国籍軍のイラク駐留期限
アナン国連事務総長任期切れ
次に、今年がいい区切りとなる出来事を列記します。
1)日本国憲法公布60周年(1946年)
2)日ソ共同宣言発効50周年(1956年)
3)日本の国連加盟50周年(1956年)
4)昭和天皇在位50年式典から30年(1976年)
5)男女雇用機会均等法施行20周年(1986年)
6)民主党結成10周年(1996年)
「今年の予定」と「区切りの出来事」をもとにすれば、出題内容がおぼろげ
ながら浮き彫りになってきます。
(1)「憲法」は、出ますよ。(笑)
「あたらしい憲法のはなし」は、絶対読んでね。
「日本国憲法」公布の翌年に文部省が作った中学1年用の社会科の
教科書です。(今年も、浦和明の星、東邦大東邦で出題されました)
実はこの本は、ネットでただで読めます。(青空文庫より)
↓
http://www.aozora.gr.jp/cards/001128/files/43037_15804.html
そして、挿絵で使われた有名な絵があります。
↓
http://brooksilk.sakura.ne.jp/kenpou
右側にある絵はよく見かけますが、左側の絵が「憲法改正」論議に関連
して必ず出ます。ここに描かれている3つの手の意味わかりますか?
両議院で議員の総数の三分の二以上の賛成があれば、憲法改正の
「発議」が出来るので、3つの手の内ひとつが黒く描かれているわけ
ですね。
これは、選択式だと簡単ですが記述式で問われると難しいかも知れ
ませんね。となると、記述式で必ずでます。(笑)
(2)「ロシア関連」は、出ますよ。(笑)
1)日ソ共同宣言の内容は勉強してね。国連加盟に大きな影響あり。
(キーワード、鳩山一郎)
2)G8が行われるサンクトペテルブルグは、ロシアのどの辺りか覚えて
おいてね。
3)日露関係史は、押さえてね。(カッコ内、キーワード)
幕末(日露和親条約、日露通商修好条約、プチャーチン)
日露戦争(小村寿太郎)
ソヴィエト革命(レーニン)
ヤルタ会談(スターリン)
北方領土(歯舞、色丹、国後、択捉の島名と位置)
東西冷戦(核問題、北大西洋条約機構、第五福竜丸)
ソヴィエト崩壊(ゴルバチョフ、ベルリンの壁、バルト三国)
ロシア政府(エリツィン、プーチン)
4)時間が許せば、司馬遼太郎のロシア関連の本をチェック。
「菜の花の沖」、「坂の上の雲」、「ロシアについて」
(3)「国連」は、出ますよ。(笑)
非常に幅広い設問が可能なので、とりあえずキーワードだけ羅列します。
多国籍軍、PKO、東ティモール撤退、アナン事務総長任期切れ、イラク
駐留、安全保障理事会、常任理事国、拒否権、UNICEF、WFP、世界
人権宣言、国連憲章。
(4)「天皇」は、出ますよ。(笑)
皇室典範、特に皇位継承問題が、紀子さまご懐妊の状況でどうなるか
要注目。憲法改正とビミョウに関係します。
(5)「男女雇用機会均等法」は、出ますよ。(笑)
特に、女子御三家、フェリス、その他リベラルな女子校で施行後20年を
経て、この法律の役割、現状分析と、今後の女性の多分野での活躍動向
について論じる「記述問題」が出る可能性があります。事前に200~250字
で書かせてみては如何でしょうか。
(6)「政治制度、新首相、新内閣」は、出ますよ。(笑)
自民党総裁選にからみ新しい内閣が発足されます。民主党発足10年、
党代表選の関係で2大政党につながる選挙制度、政治制度について問題
が出されるものと思います。
(7)その他、出そうな項目
1)地方自治(市町村合併)、新政令指定都市の名前
2)少子化問題。社会的・政治的影響、家族のあり方、税制
3)地球温暖化と環境問題。ヒートアイランド現象、チーム・マイナス6%、
温室効果ガス、オゾン減少、異常気象、森林破壊
4)スポーツイベントがらみで冬季五輪のイタリア・トリノ、ワールドカップが
行われるドイツ・ミュンヘンの場所は覚えてね。ヨーロッパ地図をみて、
すぐ に指せるようにして下さい。WBCは出るかなぁ。設問が難しいね。
あ、キューバの場所覚えて下さい。(笑) ロシアがらみで「キューバ危機」
も出るかも。
あ~、疲れたぁ。(笑)
今年の出題の全貌は、「中学入学試験問題集」(みくに出版)が刊行されれば、
わかります。関連問題があれば、それを解くことで来年の対策になるかもしれ
ません。この問題集が発売され次第チェックして、またご報告致しますね。
■編集後記
前回のメルマガで、来年の入試問題の対策は書かないと書きましたが、
気が変わりました。(笑)
いろいろな報告会で出た科目別情報を、一旦自分なりに咀嚼して、ワタシ
なりの視点から、こんな話題、問題がでるんじゃないかということを書いて
みたくなりました。まずは、社会編。如何でしたでしょうか。
来年の入試、どの中学で出題されるか、1年後のお楽しみです。(笑)
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■裏編集後記
ワタシの言うことを真に受けるかどうかは、あくまで自己判断でお願い致し
ますね。お前のおかげで無駄な勉強したと言われると困りますんで。(笑)
それでは、また来週!
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】
第12号 2006_4_5
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今年の桜は、観測史上何番目かで早く咲きましたが、花冷えの日が
続いたせいかなんとか踏ん張ってまだ咲いてくれていますね。
今週末、入学式を行う学校が多いと思いますが、何とかもってほしいなぁ。
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【夏休みまでにこれを読もう50冊プロジェクト&もう50冊(笑)】
長らくお待たせしました。(待ってない?まぁ、そう言わず。笑)
やっとこさ、首都圏主要中学111校の過去5年間の入試国語出典リスト
ができました。あの学校がないぞとか、データのない年があるぞとか
いろいろ不備な点はありますが、新しくブログを立ち上げてそこで更新
していくようにしますね。
まずは、学校別のリストをご覧下さい。
1.男子校(34校) http://brooksilk.sakura.ne.jp/100danshi
2.女子校(41校) http://brooksilk.sakura.ne.jp/100joshi
3.共学校(36校) http://brooksilk.sakura.ne.jp/100kyogaku
志望校の過去5年の出典を見ると、その学校がどういう意図で入試国語
の素材を探しているのか、わかってくるような気がします。
例えば、毎年物語文の大問1問だけ出す武蔵中学。
過去4年連続で、前の年の春から初夏にかけて刊行された本が取り
上げられています。5年前の02年、竹西寛子「兵隊宿」は82年刊行と
古い本ですが、01年に大活字本として復刊されました。
武蔵中志望のお子さんをお持ちのお母様。今年の上半期に評判となった
本にアンテナを張って下さいね。武蔵は、入試国語の先取りをする学校
です。阿部夏丸しかり、桂望実しかり。リリー・フランキー「東京タワー」
は、来年もどこかの中学で必ず出るでしょう。
男子御三家の麻布。
麻布の国語問題は、レベルがかなり高いですね。例年、物語文1問だけの
設問ですが、人間の(子供だけでなく、オトナも)普遍の心理を読み
とるコミュニケーション能力を問う問題が多いような気がします。外国
文学は格好の材料で、過去5年のうち3年は外国作品からの出典でした。
今年は、フィリッパ・ピアスの「ロープ」。『8つの物語』という短編集から
出題されました。ちなみにフィリッパ・ピアスは、03年開成、04年栄光学園、
05年立教女学院と、外国作家の中では最頻出です。
国語の出題形式というのは、ほとんどの中学で構成を変えてきません。
開成のように例年物語文、論説文(或いは随筆分)の2本立てというのが
オーソドックスなスタイルですが、物語文を出さない中学もあります。また、
筑駒のように毎年必ず詩をだす中学もあります。
そういう意味では、国語は最も志望校の過去問を解く意味がある科目
と言っていいでしょう。
では、「夏休みまでにこれを読もう50冊プロジェクト&もう50冊(笑)」
リストです。111校のべ1100タイトルをもとに、この5年間に3校以上取り
上げられた作家でしかも複数同じタイトルが出た100冊(103タイトル)です。
↓
http://brooksilk.sakura.ne.jp/100sakuhin
黄色で塗った作品は、「この夏休みまでにこれを読もう50冊」です。ワタシ
の独断と偏見で選びました。さすがに中学の先生が数多く出典として
採用する作品だけあって、どれを読んでも損は無いまさにオススメの本
です。(アマゾンの評価を見れば納得される思います)
志望校の出題傾向をみて、もう少し絞り込んだり、或いはこの100冊で
なくても、冒頭で紹介したリストをもとにどの作家の作品はよんでおく
べきかなど考える良い資料となると思います。プリントアウトして是非
保存して下さいね。
ワタシがああだこうだというより、このリストをじっくり眺めることで
首都圏の入試傾向が、わかります。活用しないと、勿体無いです。(笑)
5年生は、受験までまだ時間がありますので、残りの50冊も是非挑戦
して見てください。多読の習慣がつけばしめたものです。
■編集後記
今回、書き足りないことがたくさんありますが、とにかくリストを早く
公開すべきと思い、記事は短めです。 また、稿をあらためていつか
入試国語について書きたいと思います。
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■裏編集後記
4/9(日)は、サピックスオープン模試、4/16(日)は首都圏模試です。
サピックスは、長男のとき受けていないので、今回が初めてです。今年、
中学受験を終えた方から昨年のオープン模試の問題と回答を頂いたの
ですが、各科目とも基本編と応用編の二本立て。一日に2回分やる感じ
です。午前開始でお弁当もちのテストです。
はたして、次男がこの長丁場を緊張感もってこなせるかははなはだ疑問
ですが、午後入試というのも定着しており、1日に2回分の試験をやって
みるというのも、経験しておいて損はないです。否、受験料は1回分と
ほぼ同じなので、お徳です♪(サピックスの回し者ではございません
小学生から高校生までの保護者の方に今ならもれなく小冊子プレゼント!
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第13号 2006_5_3
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ゴールデンウィークに入りました。小学6年生の親御さんは、塾との
面談でそろそろ志望校や併願校について相談し、目標と勉強方法に
ついてかなりつっこんだ話し合いをされる頃ですね。
合同や単独の学校説明会、学園祭、体育祭などのイベントも5月から
活発化します。2年前、長男の2/1の志望校をきめたのもこの時期の
文化祭や運動会でした。
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【麻布中高 文化祭探訪記】
憲法記念日の5/3、2年ぶりに麻布の文化祭に行きました。2年前は、長男と
二人で、今年は来年受験を迎える次男と小3の三男と三人です。
午前10:30、広尾。日比谷線前方の車両には、それとわかる親子さんが
数組乗っています。場所柄か、こざっぱりしたカジュアルなジャケットに
綿のパンツといういでたちのお父様が多いいような気がしました。お子さん
もラフな中にもきちんとしたみなりです。
ウチの子はというと、二人ともジャージの上下。サッカーにいくときと
全く同じです。(笑)
広尾駅の階段を上がると左手にあるサンドイッチ専門店の角を左折します。
マックを過ぎてしばらくすると食べるスープの店、「Soup Stock Tokyo」
があります 。
http://brooksilk.sakura.ne.jp/soup
その角を左折すれば、ちょっとだけ近道で麻布にいけます。(笑)
有栖川宮記念公園を右手にみちなりにだらだら坂をあがり、しばらくすると
信号交差点。角に交番、向かいにコンビニがあります。そこを右折して20M
ほどで麻布中高校に到着です。
http://brooksilk.sakura.ne.jp/azabu1
http://brooksilk.sakura.ne.jp/azabu2
http://brooksilk.sakura.ne.jp/azabu3
中に入って、学園祭のパンフレットを貰い、早速どこにいくかチェック。
麻布中のHPには、もう初日の様子がアップされていますね。
http://www.azabu-jh.ed.jp/bunkasai/bunkasai.htm
今回は、理科系のアトラクションを中心に回ることにしています。2年前、
長男にウケたイベントです。
まずは、「MADE IN 化学部」目的はスライムのゲット。化学マジックが
ありますが、ものすごい人出でよく見えませんでした。(笑)
http://brooksilk.sakura.ne.jp/azabu4
次に「Program X」。麻布生自作のゲームとパソコンミュージックが楽し
めます。ウチは、ここで1時間以上過ごしました。次男は二つのゲームで
最高点をあげ、三男をカンプ無きまで叩きました。かんたんなアンケート
に答えると、ゲームとミュージックが収録されたCDROMが貰えます。
HTML講座もありましたね。
http://brooksilk.sakura.ne.jp/azabu5
昆虫と爬虫類が異常に好きな三男は、「生物魂~愛おぼえてますか~」
がお気に入り。
http://brooksilk.sakura.ne.jp/azabu6
http://brooksilk.sakura.ne.jp/azabu7
最後に行ったのが、「エレキヒルズ」。よくわからないけど、ゲームと
ロボットがありました。(笑) 半田ごて片手に実習もできるようです。
前回、食中毒があったとのことで、中庭にあった模擬店が全くなくなって
ちょっと、寂しかったですね。まずかったカレー屋も姿を消しました。(笑)
初日は人がいっぱいで効率的に回ろうと思えば最終日がいいのかなと
思いますね。
天気がよければ、麻布の文化祭の帰りには是非、有栖宮特別公園に立寄って
見てください。こんな都会の中にピクニック気分で和める空間があるのかと
驚きますよ。
http://brooksilk.sakura.ne.jp/arisu1
http://brooksilk.sakura.ne.jp/arisu2
http://brooksilk.sakura.ne.jp/arisu3
http://brooksilk.sakura.ne.jp/arisu4
あひるやカモもいます。
http://brooksilk.sakura.ne.jp/arisu5
池にはおおきな亀も。のんびりと釣り糸をたれる人もちらほら。ちいさな
クチボソがたくさんつれてました。(笑)
http://brooksilk.sakura.ne.jp/arisu6
ひとしきり散策したあとは、公園前のスーパーの横にあるサーティワンで
アイスでもどうぞ。ウチは、屋台のカキ氷を頂きました。ちなみに、ミルク
イチゴ350円でした。(笑)
http://brooksilk.sakura.ne.jp/super
http://brooksilk.sakura.ne.jp/31
http://brooksilk.sakura.ne.jp/ice
)
広尾駅までの帰路、オープンカフェを楽しむのもいいかも知れません。
http://brooksilk.sakura.ne.jp/cafe
麻布の文化祭、ちょっとオタッキーだけど楽しめました。5月5日まで。
■編集後記
こどもたちにとっては、文化祭よりも公園でのひと時のほうが楽しかった
ようです。ちょっとオチがついてしまいました。(笑)
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■裏編集後記
麻布の生徒さん、はでな髪型やカッコをしている子が多いですが、話してみる
とみな好青年ですね。慣れたせいか2年前ほど違和感ありませんでしたね。(笑)
それでは、また来週!
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第14号 2006_6_6
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ワールドカップサッカー開催もあと3日にせまりましたね。ドイツ戦でいい
ところを見せたわがニッポンもマルタ戦では、ちょっと心配な戦いぶりで
した。
サッカーというのは、フィジカルな部分よりメンタルな部分が、このレベル
になると大きいと思います。日韓共催の前回大会から4年。キビシイ戦い
を勝ち抜いて準備してきたのですから、強い気持ちで臨んで欲しいと思い
ますね。
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【学校訪問はピクニック気分で】
5月から7月にかけて、学校説明会、文化祭、体育祭等、学校訪問をする
機会が多くなりますね。ワタシも今年は、5月に麻布中高の文化祭、渋幕
の学校説明会(首都圏統一模試会場として教室を提供し、試験の合間に
学校説明があります)、市川中の学校説明会に出かけました。
6月に入って、本郷中のクラブ体験を予定しておりましたが次男の体調不良
で、これは中止。市川中の体育祭は予定通り次男ともども出かけてまいり
ました。中学一年生の体操服姿は、まだ小学生みたいで可愛かったですね。
(笑)
7月は、これも首都圏模試の会場となる江戸川取手中を訪問する予定です。
学校説明会は、合同で行うものと個別に行うものとがありますが、個別で行
うものの方が断然オススメですね。できれば、4年や5年生の内にお子さん
には見せておきたいものです。
6年になると塾の集中講座が土日にあったり、まとまった自宅学習の時間
はどうしても週末になるので、学校訪問どころではなくなります。かく言う
ワタシも次男を5年のうちにいろいろな学校に連れて行かなかったことを
ちょっと反省しているところなんです。(笑)
学校説明会や体育祭などのイベントは、塾のホームページや中学受験雑誌
にも載っていますが、イベント情報に特化したメルマガもあります。こちらです。
↓
行けばわかるさ!噂の☆私立中学マガジン
http://www.mag2.com/m/0000148917.html
雑誌や塾の情報を転載しているのではなく、全てご自身の取材による情報
です。学校のHPだけの告知情報でも、こちらのメルマガでは載っています。
例えば、5/24の市川中の学校説明会なんかはそうでした。塾には告知して
いませんので、HP以外ではこの情報はありません。
公開授業やオープンスクールは、気になる学校は是非参加してほしいの
ですが、その日程についてもページを割いておられます。
作者の西郷さんは、中学受験のホームページもやっておられます。超人気
サイトなのですでにご存知の方も多いかもしれません。
↓
ゴーゴー中学受験IR
http://www.5gcj.com/
「年収500万からの中学受験情報検索サイト」というサブタイトル。心強い
ですね。(笑)
さて、話を元に戻しましょう。
学校イベントは、それ自体参加することに意義はあるのですが、ワタシの
オススメは是非ピクニック気分でおでかけ下さい。もしかすれば、お子さん
が6年間通われる学校になるかもしれません。周りの環境調査は必須で
すよ。(笑)
最寄の駅の商店街、公園、イベント会場。特に、食物屋さんは本でみて
チェックしてみて下さい。(笑)
面白いですよ~。例えば、渋幕なら幕張メッセ。(必ず何かイベントしてい、
ます)学校周りを散策したり、オフィスビル街の中をみて回ったり。へぇ~
こんな会社があるんだ、とかね。(笑)
麻布中では、有栖川宮記念公園は必見。桜蔭中は水道橋なんで、あの
辺りのイマドキの大学生を見たり(笑)、ちょっと足を伸ばして、神田の古
本屋街(歩いても意外と近いですよ)、東京ドーム温泉「ラクーア」は一度
行ってみたい。(笑)
是非、「タウンマップ」かインターネットで検索して「アド街っク」研究した上
でおでかけ下さい。
ワタシの次回訪問は、江戸川取手中。お天気がよければ利根川沿いを
散策してみたいなぁ。(受験生の親としては、呑気なようですが。笑)
■編集後記
今回は書いてて楽しかったですね。親も、中学受験を楽しまなきゃね。
で、もうひとりワタシの知り合いで中学受験を楽しんだお父さんがいます。
「他人には参考にならない偏差値30からの中学受験!」
http://www.mag2.com/m/0000184830.html
第9号「暴れん坊委員長」とその後日談(第11号)は、必見ですよ。
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■裏編集後記
学校説明会や塾の報告会には、ボイスレコーダーは必携です。ワタシはいつも
MP3機器をポケットに入れて音楽や講演(たまに英語のリスニング、笑)を通勤
時間などで聞いています。録音には、このボイスレコーダー機能をつかっていま
す。いいお話は何度聞いてもいいです。
それでは、また次回!(来週じゃないところがミソ、笑)
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第15号 2006_7_9
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前回の14号発行のときはワールドカップ開催3日前でした。
こんにちは、1ヶ月ぶりのご無沙汰です。(笑)
この1ヶ月間、各国代表選手の熱い戦いの最中、ワタシは睡魔との闘い
の日々でした。(笑)それもイタリアvsフランスの決勝戦1試合のみと
なりました。あと数時間で始まります。長い戦いだったなぁ。(遠い目、笑)
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【ドラゴン桜な勉強法は如何?】
本当は、ブログで書く予定でしたがワタシの使っているココログの調子が
悪いので、こちらで書きます。(笑)
次男の苦手科目「社会」を何とか人並みにするにはどうしたらよいか。
塾の先生は、ノートにきれいにまとめるのが苦手な子(面倒くさがり)は、
とにかく問題を解きまくってくださいという。
それはそれで、わが次男にはぴったりの勉強法なのですが、どうも腑に
落ちるまで理解していないようで、先日の定例試験や首都圏模試では、
一敗地にまみれました。(苦笑)
そこで、社会が得意だった長男に急遽、家庭教師を頼みました。社会は、
ただ問題を解くだけじゃだめ。物事の関連性の中で覚えるのが一番と
いうことで、彼がやっている勉強法を伝授して貰いました。
その方法を使って次男が作ってみたのがこれです。
↓
http://tinyurl.com/n9sbz
これはいわゆる「メモリーツリー」というものですね。ビジネス系のノウハウ
本では、「マインドマップ」という手法が有名ですがこれも同じ原理ですね。
あるテーマを中心に、関連のある事項の枝葉を伸ばして、ストーリー仕立
てでまとめて記憶に刻む方法です。
「ドラゴン桜」第7巻でも理科を教えている阿院修太郎が東大医学部生の
ノートを例に、この手法を紹介しています。医学という膨大な知識を暗記
習得するためにどうしたらいいか。
その方法とは、左脳(言語中枢)と右脳(イメージ処理)の両面活用です。
関連付けで鎖のように連結させて覚え、連想してイメージを膨らませる。
いわゆる「関連付け」と「強調」を具体的な形にしたのがメモリーツリーと
いう手法だったんですね。
長男は、書類の整理や掃除が大の苦手でした。(今もそう、笑)
机の上は常にプリントやらノート、教材で訳わからなくなるほど散らかって
いました(います、笑)。
ノートのほうも、コツコツまめに取っていたようですが、肝心の整理ができず
どうも記憶に留めにくいと感じていたようです。そこで6年生のときにどうやっ
て整理をしたらいいのか、自分流にノートをまとめていたらこのメモリーツリー
の手法に偶然たどり着いたらしい。
つい最近の期末テスト。「地理」暗記のために作った長男のメモリーツリー
があります。これです。
↓
http://tinyurl.com/es2b2
「ドラゴン桜」によると、メモリーツリーに絵や記号を使うと視覚に訴える
ことができてさらに効果的だそうです。しかも作っていて楽しいですよね。
ドラゴン桜な勉強法、如何でしょうか。(^^)
■編集後記
ところで、次男が作った「平安時代」のメモリーツリー。誤字が多いです。(笑)
はたしていくつ漢字間違いがあるでしょうか。同じ字の間違いは1字と勘定し
ます。答えは、裏編集後記で。(笑)
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■裏編集後記
編集後記の答です。
答え:6字 (日栄貿易→日宋貿易、管原道真→菅原道真、遺唐し(ニンベンが
シンニュウになっている)→遣唐使、たけ取物語(竹のへんが
ニンベンになっている)→竹取物語、藤原すみ友(つくりが違う)
→藤原純友)
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第16号 2007_1_17
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こんにちは、6ヶ月ぶりのご無沙汰です。(笑)
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まぐまぐさんから、半年過ぎて一回もメルマガ発行していないので
廃刊手続きするとのメールが昨日きました。
ところがご承知の通り、今は次男の入試でメルマガまで
手が回りません。笑
ブログの更新で精一杯のところです。
http://www.brooksilk.com
でも次男の受験が終わったらまた、装いも新たに再開しても
いいなぁという気持ちにもなってます。(次男の入試結果
にもよりますが、、、、、笑)
で、今回は内容が何もなくて申し訳ないのですが、とりあえず
メルマガ強制廃刊にならないよう、本号を発行致します。
ちゃんとした記事は、次男の受験記みたいなものから
書き始めたいと思います。
それまで長~い目で見てください。
よろしくお願い致します。^^
■編集後記
今朝、初戦の「江戸取」へ次男はヨメさんとふたりで
出かけていきました。
玄関をでる前、次男の背中をポンと叩いて
送り出しました。
こころの中で、カチカチと火打ち石を打ち合わせ
ました。
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第17号 2007_2_13
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半年ぶりとなってしまいましたが、本格的にメルマガ再開です。笑
1月から2月にかけての激闘中学受験、長丁場を終えてほっと
している方、こころにポッカリ穴があいている方、ちょっと
残念ですが、志望校にご縁が無かった方、まだまだ繰り上がりの連絡を
首を長くして待っておられる方、もう受験のことはすっきり忘れて
しまった方。笑
受験の数だけドラマがあるといいます。
今回から何回か、大変キビシかった今年の受験を振りかえって
合格体験記を掲載したいと思います。
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第1回は、コナンさまです。
メールのやりとりで、入学する学校がきまり
おめでとうという言葉を送ったのですが、、、、、。
【筑附に恋焦がれて】
Sent: Sunday, February 04, 2007 10:11 PM
Subject: ありがとうございました
ブルックシルクさま
このたびは、ご次男君の専松合格おめでとうございます。
市川は、残念でした・・・本当に同級生になっていただきたかった。
受験で大きく成長されたであろうご子息、そういう仲間達と一緒に
勉強に運動に6年間を過ごせたら・・・と、思っておりました。
娘の受験を考えたのは・・・
兄ほど夢中になっている事がなかったから・・
幼い頃から「本」が好きで、コツコツやれるタイプだったから・・・
地元の中学は落ち着いており、そこでももちろんいいのですが、
なにしろ女子の人数が少なく、しかも幼稚園からずっと一緒のメンバー。
環境を変えさせてあげたかったから。6年間を有意義に
過ごして欲しかったから。(やはり3年後の受験は忙しい)
5年春の春季講習から市進に通塾。(どうしても夕食は家で
とらせたかった)5L1→6C 国語が得意で算数は基本が精一杯
今回も苦手の算数がどうやら足をひっぱった様です。
6Fへ?の話もありましたが、お試しでいった算数の授業に
面食らってしまいかえってついていけなくなるかも?
と本人も自信がなく、最後まで6Cでした。
市進に1つだけ望めるならば・・・科目別のクラス分けがあったらなあ~
5年からの通塾は今時の受験の常識からは遅いのかもしれませんが、
娘には丁度よかったと思いました。繰り返されるカリキュラムなので
家庭で基本的な学習習慣がついていれば問題はなかったと思います。
(4年の1年間だけ日能研の「知の翼」をやっていました)
習い事も6年9月まで続けていました。
日々の練習が必要なピアノでしたので、さすがに9月以降は
お休みしました。
一方で朝練習しかない学校の部活(吹奏楽)は
とうとう試験日の前日まで参加・・・
きつかったら休めば?と、何度となく言いましたが
学校も、部活も、行くほうがバランスがとれる・・とのこと。
最後は体調管理に私の神経のほうが参ってしまいました。
受験を終えてみて・・・
もし・・もっと詰め込み式でやっていたら?結果は違っていたのかな?
と、正直なところ思いました。
けれど・・「誰の為の受験であるか」という基本的な事を考え
彼女らしく受験生活を送ることが出来たのだから、
これでOKだったのでしょう・・
1月校に合格した時に
塾から「○○も受験されたほうが」のお話をいただいた時も
「○○(女子校)にはもし受かっても行かないのに、
何で受けなければいけないの?」と、本人。
確かに・・・志望校はすべて共学。
ねばり強くやりぬくご次男君の事は娘とずっと応援しておりました。
今日も帰りの電車の中で・・「どうだったかなあ・・」
学校の友達と同じ様に気になっておりました。
「私だったら、絶対出来ないよ、無理だよ・・すごいよね」
と、親子共々本当に力をいただいておりました。
受験校を決めたり、成績が最悪の辛かった秋頃から
ブルックシルク様のブログを拝見し、何度も気合を入れる
事が出来ました。
「親も大変」「お・受験」「勉強付けの小学生」
マイナスイメージばかりだった中学受験でしたが、
何事もやってみなければ、わかりませんね。
もう1人下に子供がいたら・・・前向きに立ち向かえる様になりました
今は「・・でも、最高に楽しい!」の意味がわかった気がいたします。
その事を一番お伝えしたく、長々とメールさせていただきました。
これからも、ブログは楽しみに拝見させていただきます。
本当に、ありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。
コナン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Sent: Sunday, February 04, 2007 11:37 PM
Re: ありがとうございました
コナンさま
ブルックシルクです。
ブログをやっていて、たくさんメールやコメントをいただき
読まさせていただいていますが、中学受験の数だけ
ドラマがあるなぁといつも思います。
いろいろな悩みや葛藤や苦しみがありますが、ワタシの
ブログが少しでもお役に立てたなら本当にウレシイです。
ワタシがブログで学校名や日々の出来事をあまり隠さずに
書いているのは、皆さんからも同じような経験があったとき
お話を聞きたいからです。
ブログの記事より、コメントの方が長くて読みでがある
のって珍しいですよね。^^
そして、少しでも中学受験にまつわる偏見や誤解がなく
なり、前向きで悔いの無い受験ができればいいなぁと
思っています。
第一志望に受かるのは20~30%。ほとんどの方は
不合格の憂き目を見ています。
不合格はショックなことですが、決して恥ずかしいことでは
ないし、懸命に精一杯やった結果であれば、12才の
チャレンジとしては「合格」ですよね。そうじゃないと、
中学受験はただの残酷物語になってしまいます。
今回の受験はワタシも本当に勉強になりました。最後は
まさに次男に助けられました。皆様の応援も心強かった
です。
暖かいコメント、本当にありがとうございました。
お嬢さまの市川ご入学、おめでとうございます!
4月の入学式が楽しみですね!
ブルックシルク
p,s.
麗澤で取った次男の記念写真をお礼に添付致します。
どうぞ、ご笑覧下さい。^^
では。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Sent: Monday, February 05, 2007 10:06 AM
Re:Re: ありがとうございました
ブルックシルク様
お忙しいところ、返信をいただけるなんて
思ってもおりませんでした。
ありがとうございます。
娘も今日から普通の小学生として登校しました。
(部活の朝練・・・もちろん、行きました)笑
そして私もいつも通り、犬の散歩をすませ、
掃除・・洗濯・・・
居間に置きっぱなしの娘のリュック。
中には最後に受けた超チャレンジ校であった
筑波大附属の試験問題が・・・
全科目が試験科目であり、3日帰宅後に
家庭科、音楽、美術の問題だけはチラリと見せて
答え合わせ程度。
先ほど、他の教科は?と、見たところ・・・
どの教科も戦いの後がくっきり残っておりました。
苦手の算数などは、見ているうちに
「ああ・・・本当に精一杯やったんだ」
と思え、涙が止まらなくなりました。
参りました。
筑附は生徒の自主性がすばらしい学校で、
試験日も娘はひしひしとそれを感じたそうです。
娘にはすでに10日の召集日には「課題」が出るよ~
と、気持ちを切り替えるよう促しているところですが、
親のほうがいけませんね。
12歳の子供の精一杯の奮闘を、
問題用紙をみて本当に感じたのかもしれません。
そして、ただ今ご次男君の、
なんともいえないはにかんだ笑顔を拝見させていただき、
1月に奮闘した日々を思い起こして、又涙してしまいました。
すばらしい笑顔ですね。(本当にジャニーズ系のイケメン君です!)
どこかでお見かけしたら、変なおばさんが声をかけてしまうかも・・
説明会で専松の英語教育には関心いたしました。
あの「英語特別教室」で勉強出来るのですね。
サッカーも復活とのことで、楽しみですね。
私もいまだに息子の試合観戦はJの試合より楽しみです 笑
そうやって、子供からたくさんの幸せをもらっています。
今回も娘からたくさん学ばせてもらいました。
ブログにも書いていらっしゃいましたが・・
私も「来年受験いいなあ~」という気持ちです。
専松VS市川の試合、いつかきっとあるでしょうね~
これからの子供達の成長が楽しみです。
ブログにてのサッカーネタも、個人的には大歓迎です。
又、そちらにお邪魔させていただく事もあるかと思いますが
ご丁寧なお返事をいただきました事にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
メールのやり取りはココまででしたが、同じ日2月5日の夜
ワタシのブログに次のようなうれしいコメントが
舞込んできました!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
投稿 コナン | 2007年2月 5日 (月) 20時30分
メールにてお伝えしたとおり、ぽっかり空いた穴にどっぷり
つかっておりましたが・・
なんと、夕方に繰り上げの連絡をいただきました。
思わぬ状況に驚いております。娘も大変よろこんでおります。
昨日の発表から、もう何週間も時間が過ぎた気持ちです。
本当に終わってしまったのだなあ・・
と、ジワジワ感じております。
4月からは色々な思いで集まった仲間達と、
充実した学校生活をおくって欲しいものです。
前を向いて歩いて行けば必ず道は開ける!
そう信じています。
ブルックシルク様のブログに出会えた事も娘の受験が
あったからこそでした。
今後とも、ご子息様のご活躍の記録、
楽しみに拝見させていただきます。
■編集後記
コナンさまありがとうございました。
コナンさまが、第一志望の受験がまだ残っているのに、
先に合格された市川でもいい、ウチの次男と
同級生になったら、、、、、
なんてコメントがあったのですが、
やっぱりお嬢さまの第一志望に対する気持ちが
まさっていたようです。^^
【筑附に恋焦がれて】
と勝手にタイトルつけてしまいました。
ごめんなさい。笑
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■ ※ ブログ: http://www.brooksilk.com (中学受験はキビシイ!)
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■裏編集後記
長男のときもそうでしたが、受験が終わったら早く
日常に戻すために家事を手伝わせます。
先日は、たまっていた食器洗いを次男に
させました。何を勘違いしたか、三男も加わりました。笑
引き続き、合格体験記、というか中学受験追想記を
募集しております。思い出に残すために
どうですか?
Z会無料資料請求。小学・中学・高校コース 選択はこちらから!
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第18号 2007_2_21
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中学入試国語の読解問題、特に物語文は格好の
読書案内ですね。
こんな読み解き方があるのか、、、、、
先生のセンスが光る問題にあたると、
この学校で勉強させたいなぁと思いますね。^^
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さて、合格体験記第2回は、埼玉ママさまです。
新6年になる2月に急遽、中学受験を決意、、、
夢中で駆け抜けた1年。
【合格大変記~やるしかないじゃん!駆け抜けて1年】
はじめまして。
4月より我が家の長女も次男殿と一緒の専松に入学する事に
なりました。これから6年間どうぞよろしくお願いします!!
去年秋頃より度々読ませて頂き、何度も何度も元気を頂きました。
今ではここにお邪魔するのが日課となっています(^-^)。
我が家の受験生活、皆様のお役に立てるかどうか...
悩みましたが、我が家は我が家なりに駆け抜けた”中学受験”
について何か残しておけたらと思って失礼ながらコメントさせて
頂きたいと思います。
我が家の長女は6年の2月から中学受験の勉強を始めました。
それまでは地元の公立中学へ行くつもりでしたので
毎日9時には就寝する超健康生活!!
親も何度かは”中学受験”について本人に確認していましたが、
全くその気にならず、
”家は高校受験で頑張らせよう。”
と思っておりました。
6年になる年のお正月、親族での宴会中に、
私の兄(本人の叔父)より
”自分の成りたい者を探してそれに成れる様に勉強していく事は
大事なことだよ。頑張る事はいい事だよ。中学受験して
志の高い人達と友達になるのも楽しいかもね。”
と言われた娘はそれまで拒み続けた”中学受験”を
”やっぱり頑張る!”
と言い始めました。
決めてからは早い早い。その日の内に塾に申し込みに
行きました。(塾の先生は酒臭い親にびっくりした事と
思います。笑)
それからは、まるで修業僧の様な日々。
受験本番を向かえる迄の1年間毎日毎日、本当によく勉強しました!
親もそれからは必死です。学校調べ・学校説明会と仕事の合間を
ぬって歩きました。
幸い5月位には娘が第1希望で行きたい学校が見つかり
(親もここであれば。と)めでたく全員一致で進み始めました。
夏休み前、塾の先生より、
”4科に変えるなら今がラストチャンスです。国語の語彙や知識を
増やす為にも理社をやってもいいのではないでしょうか?”
と言われこれも又悩みました!
唯でさえ世間一般的に言ったら遅いスタートであるのに
4科なんて。ここも娘が一言。
”私、理社も勉強する!”
4科にすると第1希望校の試験日が1回増えるので
本人必死でした。その後は併願校選びの学園祭・説明会と
怒涛の様な日々が過ぎて行きました。
専松は学園祭で初めて訪問し、在校生のはつらつとした元気と
面倒見の良い所が印象に残り、
”ここも受ける”
と娘が決めました。IQサプリ喫茶(喫茶店形式のクイズ店)の
専松高校生の方々、小学3年の弟にまで優しく何度もヒントを
頂きありがとうございました。
受験結果。
1月の埼玉試し受験は3校合格。第2希望の専松合格^^。
2月の第1希望校は3回受験しましたがご縁が有りませんでした。
濃厚な1年間を送り親子共々本当に色々勉強になりました。
どっぷりと中学受験を楽しみました。
勉強期間中、親の方は、
”やはり、無謀な決断だった。”
と何度も思ってしまいましたが、本人は、、、、
”やるしかないじゃん。決めたんだから。”
と。
娘の成長を感じた1年間、
”継続は力なり””成せば成る、成さねば成らぬ何事も”
を娘より教えられた1年間でもありました。
塾の先生・家族・こちらのブログ等など色々な方々に
支えられた1年間でした。
第1希望校にはご縁がありませんでしたが、娘は
”一生の友達できるかな?”
と専松での学校生活を楽しみに
しております。制服採寸の帰り道、
”夏服、気持ち悪いと思ったけど
着てみたら結構かわいかったねえ~!”
とはしゃいでおりました。
第2回目ガイダンスまでの読書2冊をゆっくりと
楽しんでいます。
満開の桜の下で、
御次男殿にお会いするのを楽しみにしております。
■編集後記
埼玉ママさま、ありがとうございました。
中学受験を決めて日が浅くても、
やるっきゃないと頑張れば、できるんですよね。
とても勇気が湧く体験記でした。^^
ウチの次男は「オンナはウザイ」と言って
いますが、果たして6年間、どうなのでしょうか。笑
4月から同級生、どうぞ宜しくお願い致します。
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■裏編集後記
ブログにも書きましたが、次男のカレーライス
なかなかでした。ジャガイモの皮をむき、たまねぎと
合い挽きのミンチ肉を入れて、あとは中辛のルーを溶かす。
2杯食べました。^^
引き続き、合格体験記、というか中学受験追想記を
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第19号 2007_2_26
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今の時期、外に出てみると梅の花が可憐に咲いていますね。
桜の花が絢爛に咲き乱れる4月も素敵ですが、梅香が
ほんのり漂うこの季節もまたいいですね。
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今週から来週にかけて大手塾による入試報告会が
開催されますね。
入試報告会の皮切りは小規模ですが、スパイスの効いた
指導と教材を作っている進学塾、啓明舎の報告会です。
2月25日、会場のある有楽町に行って来ました。
会場の有楽町マリオン朝日ホールに着いたのは開始40分ほど前。
まだ会場はまばらでしたが、開始の13:00PMにはほぼ満員
になっていました。
この塾の1学年の生徒数は300人足らずだそうですので、
半分以上は他塾の親御さんでしょう。
ワタシは、前の方の真ん中あたりに陣取り、今年最初の報告会を
聞きました。
いただいた資料には、入試がおわって間もないというのに
男子校30校、女子校34校、共学校18校、の入試問題の詳細な
分析が載っていました。これだけのものは他塾にはない資料ですね。
分析とともにある筆者のコメントも、大手塾には無いフランクな
本音トークが随所に見られます。これから受験を向かえる方には
貴重な情報源となりますね。
少子化といわれるなか、今年の6年生は人数が多い上に
中学受験率がかなりあがり、計算上1万5千人が「全落ち」という
ショッキングな話から始まりました。(ちなみにこれは、過去問業者
の方から聞いた話で、業界の公然の秘密らしいのですが、例年は
1万人ほどだそうです)
でてくるデータも非常にキビシイ受験だったことを裏付けるもの
ばかりで、これはワタシの実感通りだと感じました。
決して塾の「戦略」では無いというのは本当のことでしょう。
この説明会の一番の特徴は、御三家或いは四天王といわれる
超難関校から中堅校と言われる学校までの重点科目の傾向分析。
在校生の隔週テストの各科目平均点をレーダーチャートで表し、
合格者、不合格者のチャート結果をみて、例えばA校は理科系に強い
生徒が有利、B校は文科系、C校は国算重視、D校は4科満遍なく、、、、、
のような傾向分析をしていました。
単純に偏差値で輪切りするのではなく、学校が求めている生徒像
が何となくわかるようなデータになっています。
昨年の報告会では、どの塾も「基礎基本」をしっかり
やれば難関校も恐くないと強調されていましたが、今年の入試
問題を見ると、その感がさらに鮮明になっています。
開成、桜蔭などの超難関校でもB問題を確実にこなせば
合格ラインに達するという結論でした。難問奇問といわれるC問題
のネタ切れが原因のようです。笑
ただ、麻布や武蔵など記述中心の国語だけは、学校別の
特訓がいりますね。
全体の流れも、選択式から記述式へとシフトする傾向は今年も
かわらないようです。
競争倍率は全体的に底上げされてちょっと背筋がゾッとするような
数字になっています。また、本郷3回目のように試験前日に285人
が急遽願書出願という事態も昨年同様あったそうです。
是非、写真だけでなくノリとハサミは持参して学校に行って
下さい。職員総動員で、受付するような状況になったそうです。笑
併願作戦の失敗とかではなく、受験料の節約の意味も多分に
あるとは思いますが、最終2月7日くらいまでのシミュレーションは
立てて心の準備をすべきとのことでした。
啓明舎は、御茶ノ水と戸塚の2教室のみですので東京、神奈川の
2月校の分析が中心です。埼玉、千葉など1月校を受験してきた方には
やや物足りないものがあったかも知れません。
それでも、全体分析、科目分析はプロのそれを思わせる
スルドイものでした。
2時間半にわたる説明内容は、パワーポイントの資料も手許にある
ので、筆記することは最小限で済みました。
塾長さんを含めて10名の先生がテンポよく掛け合い漫才のように
進行していきました。事前準備と入念なリハーサルをそうとう重ねて
いたものと思います。アトホームな塾らしい手抜きの無い報告会でした。
前の席にいた生徒さんたちもお行儀良かったです。笑
尚、3/4(日)に横浜ワールドポーターズで、もう一回神奈川受験を
中心とした説明会があるようです。
分析資料だけでも値打ちがあります。今回行けなかった方で
お時間があれば参加してみては如何でしょうか。
■編集後記
このメルマガでは昨年、「入試報告会の歩き方」と題して
正しい入試報告会の参加の仕方について書きました。笑
そのとき、啓明舎の報告会が抜けていたので、今年は
どうしても参加したかったんですよ。^^
興味のある方は、バックナンバーでお読み下さいね。
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■裏編集後記
毎日、何かに追われているような日々を終えた親御さん
今はノンビリとお過ごしと思います。でも、何か手持ち無沙汰
かな。^^
そして、来年受験を迎える親御さん。
ワタシは皆さんが羨ましいです。笑
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第 20 号 2007_3_17
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次男の卒業式が昨日ありました。
4月から通う中学の制服を着ていきました。
うれしそうに小学校の教室に入っていった1年生の春。
昨日のことのようです。
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【検証!『来年の「社会」はこれが出る!』】
昨年の3月24日第11号で、『来年の「社会」はこれが出る!』と題して
今年の中学入試問題の予想を致しました。
今は、ブログでその記事が読めます。こちら → http://1shakai.seesaa.net/
そこで、ワタシの予想が実際に当たったのかどうか、今年の
入試問題にあたって検証してみました。
そして、その結果は! ジャカジャン (なんでも鑑定団風、笑)
「けっこう、当たってる!」でした。^^
それでは、今、皆さんもすぐに見ることができるインターエデュのHP
にアップされている、次の12中学の入試問題で見ていくことに
致しましょう。 ⇒ http://www.inter-edu.com/nyushi/
西武文理、浦和明の星、立教新座、麻布、開成、武蔵、
桜蔭、女子学院、雙葉、早稲田実業、駒場東邦、桐朋
では、行きますよ。^^
1.憲法:女子学院、立教新座、駒場東邦、早実
特に、女子学院は大問まるまる憲法問題にさいていますね。
また、早実はワタシの予想通り「憲法改正」の要件について
出題しています。
2.ロシア関連:駒場東邦、西武文理
駒場東邦は、国連加盟に大きな影響があった出来事として
「日ソ共同宣言」を解答として書かせています。
「日本は独立後すぐに国際連合に加盟したわけではありません。
国際連合に加盟する直接のきっかけとなった出来事を答えなさい」
↑
ワタシの予想は、「日ソ共同宣言の内容は勉強してね。国連加盟に
大きな影響あり」 (ズバリ賞)
また、西武文理は北方領土の択捉について島名と位置を問う
出題をしています。これもズバリ。
3.国連:浦和明の星、西武文理、駒場東邦
浦和明の星は、昨年末任期切れの「コフィー・アナン氏」の
国連での役職を書かせています。(事務総長、読みとおり。笑)
4.天皇:駒場東邦
国民の「象徴」としての天皇について言及。皇位継承の観点からの
出題ではありませんでした。
5.男女雇用機会均等法:早実
これは、記述問題として出されました。共学校ということもあってで
しょうか 「女性」をテーマとして大問が作成されました。
6.政治制度、新首相、新内閣:早実、桐朋
早実は「安倍晋三」を解答させました。(これは、ほぼ皆できたで
しょうね)桐朋は、ワタシの予想である「2大政党制につながると言われる
小選挙区比例代表制の是非論」に関連し、小選挙区300議席の選挙
結果のデータからその特徴を記述させる問題が出ました。
7.その他、出そうな項目
1)地方自治(市町村合併)、新政令指定都市の名前:立教新座、桐朋
堺市。これは、たくさんの中学が問題に出しました。
2)地球温暖化と環境問題、ヒートアイランド現象:麻布
インターエデュの模範解答を見てください。
「人間は、これまで地震や台風などの自然災害を克服するために、
鉄筋コンクリートのビルを建てたり、アスファルトの道路を作ったりしてきた。
しかし、阪神・淡路大震災では多くのビルが倒壊し、道路が損傷した。また、
ビルや舗装された道路が充満した都市では、ヒートアイランド現象や大量
の廃材の処理などの問題が起きている。
私が科学者・技術者になったときには、自然に負担が少ない資源や
エネルギーを用い、自然環境を破壊しないような開発をし、環境と調和する
ような科学技術を開発・利用することで社会に貢献したい。」
3)水俣病:浦和明の星
水俣病の公式確認から50年。同じ年にあった出来事は何かという
問題が出ました。(答):国際連合の加盟
4)日本郵政:早実
小泉首相退任に伴う設問。郵政民営化について言及されました。
以上、ざっと見てきました。けっこう、当たってるでしょ? 笑
今回のような予想で出題される問題は、「基礎、基本」の部分
です。ここに登場してきた学校は、それだけ標準型の中学と言えるでしょう。
異端型といわれる開成、武蔵、桜蔭はまったくひっかかりませんでした。
(開成は、別に予想しろと言われればできるような気が、、、。全部、
東京がらみで予想すればいい。笑)
社会の「銀本」が発行されたら、他の中学についてもまた検証してみたい
と思います。こういう作業は、楽しいです。
時事問題とからめて30周年や50周年のような区切りの出来事を問う
問題は、毎年出てきます。
今年は、2007年。
どんな出来事がこの先起きて(起きるはずで)、過去XXX7年にからむ
年に何が起きたのか、、、、、。
今年も来年の予想を致します。ただ今準備中、お楽しみに。
■編集後記
では、予告。
国鉄民営化、横田めぐみさん拉致、第一回参議院選挙、ベビーブーム、
盧溝橋事件、ロシア革命、金融恐慌、足尾銅山騒動
さて、何年に起きたでしょう。
小野妹子が行った遣隋使は?
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■裏編集後記
卒業写真のあのひとは、優しい目をしてた、、、
オレのことかと思う人、手をあげて。笑
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第 21 号 2007_4_29
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お元気ですかぁ^^
次男が中学に入って3週間ほど。とにかくよく寝ます。笑
新しい学校生活、気が張ってるだけに疲れるのでしょうね。
部活が始まったら、どれだけ寝るのでしょう。
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【来年の「社会」はこれが出る!(2008年版)】
お待たせしました。(してないか、笑)
前回の2007年の入試問題検証から約1ヶ月。
編集後記で、ちょっとだけ予告しました、、、。
国鉄民営化、横田めぐみさん拉致、第一回参議院選挙、ベビーブーム、
盧溝橋事件、ロシア革命、金融恐慌、足尾銅山騒動
小野妹子が行った遣隋使は?
ご推察の通り、末尾に7がつく年に起きた重大ニュースです。
前回も、この考え方を横軸にして1年間に起きる(起きた)出来事を縦軸に
問題を予想しました。
昨年は、戦後の出来事だけをみましたが、今年はもう少し広い範囲で
考えてみました。
次の年表を見てください。(これが縦軸)
年
57
607
887
1167
1297
1467
1837
1867
1877
1887
1917
年前 出 来 事
1950 倭の奴の国王が漢に使いを送り、光武帝より金印を授かる。志賀島。
1400 小野妹子を隋に送り、隋の皇帝煬帝に国書をしたためる。
1120 藤原基経が関白となる。最初の関白→摂関政治。
840 平清盛が太政大臣になる。武士として初めての太政大臣。
710 幕府が徳政令を出し御家人を救う。社会が混乱し鎌倉幕府滅亡へ。
540 応仁の乱。細川勝元(東軍)山名持豊(西軍)が京都で戦う。
170 大塩平八郎の乱がおきる。
140 徳川慶喜が大政奉還を行う。江戸幕府の滅亡。
130 西南戦争、西郷隆盛,最後の士族の乱。
120 足尾銅山鉱毒事件。その後、田中正造が、公害事件として追及。
90 ロシア革命
1927
1937
1947
1947
1977
1987
1997
1997
80
70
60
60
30
20
10
10
金融恐慌
盧溝橋事件。日中戦争がはじまる
ベビーブーム(団塊の世代)
第一回参議院選挙
横田めぐみさん拉致
国鉄民営化、JR誕生
香港が中国に返還される。
地球温暖化防止で京都議定書採択
次に今年起きた(起きる)出来事です。(これが横軸)
2007 年 1 月
・山梨、愛媛、宮崎の県知事選
・マグロ資源管理の5国際機関が初の合同会合
・アジア冬季競技大会(中国・長春、2月4日まで)
------------------------------------------------------2007 年 2 月
・北海道夕張市が総務省に財政再建団体入りを申請
・愛知県知事選、北九州市長選
・国連子どもの権利条約第 11 回締約国会議(ニューヨーク)
-------------------------------------------------------
2007 年 3 月
・米軍再編関連法案を国会提出
・薬害C型肝炎東京訴訟判決(東京地裁)
------------------------------------------------------2007 年 4 月
・温家宝・中国首相が来日
・43 年ぶり小 6、中 3 生対象に全国学力テスト実施。
・統一地方選(東京都、北海道、岩手、神奈川、福井、三重、奈良、
鳥取、島根、徳島、福岡、佐賀、大分の知事選、札幌、静岡、浜松、
広島の水戸、高松、松山、長崎、大分の市長選など)
------------------------------------------------------2007 年 5 月
・政府の教育再生会議が第2次報告
・沖縄県の本土復帰 35 周年(沖縄本土復帰記念日)
------------------------------------------------------2007 年 6 月
・EUのREACH(リーチ)規制が施行(約3万種類の化学物質
について安全性評価や登録を企業に義務づけ)
・G8サミット(独ハイリゲンダム、8日まで)
・フランス総選挙
------------------------------------------------------2007 年 7 月
・IOC総会で 14 年冬季五輪大会の開催地決定(グアテマラ市)
・香港の中国返還から 10 年
・盧溝橋事件から 70 年
・参院選(見通し、この日程の場合は7月5日公示)
------------------------------------------------------2007 年 8 月
・埼玉県知事選、盛岡市長選
・世界陸上選手権(大阪、9月2日まで)
・茨城県東海村で日本初の原子炉が稼働して 50 年
-------------------------------------------------------
2007 年 9 月
・日朝平壌宣言から5年
・日タイ修好120周年記念式典(バンコク)
・日中国交正常化から 35 年
------------------------------------------------------2007 年 10 月
・G7財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、中旬)
・郵政民営化(日本郵政公社を分社し、持ち株会社「日本郵政」の下に、
ゆうちょ銀、かんぽ生命、郵便事業会社、郵便局会社が発足)
・北朝鮮拉致被害者の帰国から5年
------------------------------------------------------2007 年 11 月
・地球温暖化防止条約締結国会議(インドネシア、京都議定書の
見直しなど、12 月の可能性も)
・北海道拓殖銀行の破綻から 10 年(このころ山一証券など大手金融
機関・証券会社の破綻が相次ぐ)
------------------------------------------------------2007 年 12 月
・政府の教育再生会議が最終報告
・防衛施設庁を解体(機能は防衛省などに統合)
・韓国大統領選
フ~、お疲れ様でした。笑
さあ、これを材料に考察していきましょう。
(1)「中国関係」は、出ますよ。(笑)
57 年に漢の光武帝から金印を授かったのを皮切りに、607 年遣隋使、
1937 年盧溝橋事件、1997 年香港返還、そして 2007 年の今年4月、
温家宝・中国首相の来日まで、中国がらみのエポックが目立ちます。
しかも今年は、1972 年の日中国交回復から35周年。
9月頃は、これを特集した新聞記事、テレビ番組、雑誌コラムが多数
出るでしょう。
9月と言えば、社会科の先生が来年の入試問題を具体的に作成しはじめる
頃です。
ということは、金印にはじまって日中国交回復まで、中国関係史が
現代の課題(CO2 環境問題、経済関係、靖国問題など)とともに入試問題
として作ってみようかなぁなんて雰囲気になるものです。笑
(2)「韓国、北朝鮮関係」は、出ますよ。笑
横田めぐみさん拉致から 30 年、小泉前首相の 2002 年、日朝平壌宣言、
北朝鮮拉致被害者の帰国から5年。北朝鮮の核保有にからみ朝鮮半島
の問題は、必ずどこかの中学で出題されますね。
12 月に韓国大統領選もあり、日韓関係の出題も予想されます。
(3)「選挙」は、出ますよ。笑
今年は、都知事選を始め統一地方選挙があった年。宮崎の東国原知事の
話題性、そして 7 月には参議院選挙があります。しかも、1947 年の
第一回参院選から60周年。衆議院と参議院の違い、選挙制度、
三権分立の意義などを問う問題など「選挙」関係が出ない訳がない。笑
国際的にも、フランス総選挙、韓国大統領選など重要な選挙があります。
(4)「エネルギーと環境問題(エコロジー)」は、出ますよ。笑
茨城県東海村の日本発の原発稼動から 50 年。地球温暖化防止のための
京都議定書採択から 10 年。そして、今年の 11 月には、「地球温暖化
防止条約締結国会議」がインドネシアで開催されます。
また、6 月にEUでREACH(リーチ)規制(約3万種類の化学物質
について安全性評価や登録を企業に義務づけ)が施行され、
日本企業の環境に対する対応が問われます。
REACH(リーチ)規制については、
http://eco.goo.ne.jp/word/issue/S00164.html
が参考になります。
鯨やマグロなどの水資源管理、野生動物との共生なども関心を
持って欲しいところです。
社会ではありませんが、今年の国語の論説文の出典として、高槻成紀 (著)
『野生動物と共存できるか―保全生態学入門 』(岩波ジュニア新書) が、
巣鴨1、城北1、田園調布3、東洋英和B、学芸大竹早などで
取り上げられました。必読書です。
(5)「2007 年問題」は出ますよ。笑
1947 年は「ベビーブーム」で、この年の前後に生まれた世代は俗に
「団塊の世代」と言われています。この世代が一斉に定年を迎える今年は、
「2007 年問題」と称し、退職金の一時かつ多額の発生による経営難や
製造業における技術伝承の断絶などの諸問題が危惧されました。
ところが大手企業では、好景気の影響もあって逆にこの世代の
「囲い込み」が行われています。熟練経験者の雇用を当てにしていた
中小企業の経営者を残念がらせています。
別の意味の「2007 年問題」です。
(6)その他、出そうな項目
1)教育問題。小 6、中 3 生対象に全国学力テスト実施。教育再生会議。
2)国鉄民営化(JR誕生から 20 周年)、郵政民営化(ゆうちょ銀、
かんぽ生命、郵便事業会社、郵便局会社が発足)
3)1927 年の金融恐慌、1997 年の金融機関破綻。
4)ロシア革命、エリツィン元大統領死去
5)足尾銅山、田中正造、薬害。
(7)歴史年号
最初に書いた年表をことあるごとに見て下さいね。
年号を問うことはあまり無いと思いますが、時代の流れが
何となくわかります。^^
■編集後記
今回の予想は、これでおしまい。
1 日かかってこれを書きました。疲れた~。笑
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■裏編集後記
次男の作るカレーライスやオムライス、このあいだは
パン作りに挑戦。結構、いけます。^^
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第 22 号 2007_5_2
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今日は!
ゴールデンウィークと言えば「麻布」の文化祭ですね。
明日から 3 日間。天気も上々のようです。是非、お出かけになって
は如何でしょうか。^^
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ワタシのブログの常連さんでは、古株(?)のtakeママさま。
満を持しての登場です。^^
第一志望合格にこだわった中学受験。できることは、すべて
やってみようという「悔いの無い中学受験」が実を結びました。
【「麻布」ひたすら。合格体験記】
【合格発表の日】
2 月 3 日、この日も受験がありました。
土曜日なので、ダンナも休み、麻布は午後の合格発表なので、
お昼に合流して見に行く事にしました。広尾駅を出て、
遅めの食事をして、2 時半前にそろそろ…
と麻布のほうへ向かいました。
長いだらだらした坂道を登っていく親子の列に、緊張した息子の顔…
私は、息子のほっぺたを横にギュッと引っ張って、「笑顔、笑顔」と。
既に発表されてるらしく、逆に坂を降りてくる親子の顔が怖くて
見られませんでした。正門を入ってダンナと息子の足取りが速くなり、
私は小走りに追いつくのがやっとでした。
人混みを縫うようにして、中庭へ。
早い受験番号は一番奥のほうだったので、たくさんの親子を
迂回するように奥へと父子は走っていきます。ダンナが
「お前の自信は、ホント大したもんだな!!」
と息子の背中をバシッとたたきました。息子が追いついた私を
振り返った表情、涙に潤んだ目、忘れないと思います。
同じ小学校の子も、待っていてくれて、お互いに「おめでとう」と
母親同士涙々でした。
【悩んだ塾選び】
通っていた塾は、日能研。
実は私も中学受験&中高一貫女子校に通ってましたので、子供が
生まれたら、当然中学受験をさせようと思ってました。そして学校
週 5 日制も始まり、教科書見てこれは何?ってビックリ!!しましたし。
一応、小学校に入る前から親は受験準備?として、
中学受験関連の本を読みあさってました。
先日紹介してた「中学受験で子供と遊ぼう」はこの時に読んでました。
小学校に入って、勉強はベネッセの「こどもチャレンジ」、
小 2 の頃から塾探しを始めました。
問合せや体験したのは…栄光ゼミール、早稲田アカデミー、四谷大塚、
日能研、啓明舎、個人塾など。
「公文」はシステムに賛同できなくて行きませんでした、
が受験を経験してみて、低学年の内に「数字」に対する感覚、
計算の正確さ&スピードを育てるのには良い方法だと思うので、
お勧めしたいと思います。
小 2 のテストの結果が今一つなので、小 2 秋から四谷の通信教育に
変えたら、小 3 の各塾オープンテストの結果がまあまあになりました。
日能研と四谷大塚(私が通っていたから)と啓明舎とで悩みましたが、
最終的に決めたのは、日能研。
小 3 の 6 月に最初(当時は)のオープンテスト、その夏の講習から
3 年半お世話になりました。通塾日・費用・場所などの条件もありますが、
決め手は、「国語の問題」と解説。
理由は…
女子校生時代から麻布生に憧れてたんです、私。
男の子だったら『麻布』だよねぇ…と。
ですから、麻布の国語は記述で大変、それも独特…日能研の国語は、
子供だけでなく大人も面白いと思う題材も多く、息子もこの本の
続き読んでみたい、と言ったから。
比べて四谷大塚の国語の素材は、どうも優等生っぽい材料
(個人的な印象ですが)が多いと感じました。それに通う校舎で
「麻布日特がある」のもポイントでした。
(実際は子供の学年から違う校舎に変更になったけど…泣)
算数については、どこの塾でも大差ないかも、と思った
(後から少々甘かった)ので。でも、6 年秋には、四谷大塚の
合不合模試を 3 回、学校別模試を 1 回受けました。(対外試合の経験のため)
啓明舎は学校別対策に魅力があったのですが、通塾時間がネックで
パスしました。が、2 回の学校別模試とお盆の学校別特訓(5 日間)には
通わせました。
【麻布への思い込み】
日能研では一応一番上のクラスにいました(6 年夏までは)が、
決して成績が良かったわけではありません。
でも、こんな成績でも…と自信もってもらいたいから、敢えて…
4年次 公開模試の年間平均偏差 4科 50 台半ば 2科 50 台後半
5年次
〃
4科 60 弱
2科 60 弱
6年次
〃
4科 61.1
2科 60.0 算<国
そう、日能研で言う、ピッタシR3(合格確率 50%)の成績なんです。
最高偏差値は、6 年前半にとった4科で65、6 年後半は結構厳しい成績でした。
R4(麻布は68)なんか、1科目でもとったこと無いし、最高偏差値(数字上で)
はなぜか、6年後半に四谷の合不合でとった2科で67でした。(これも1回きり)
受かった要因は、麻布対策?(=麻布への思い込み)、でしょうか…
息子には、保育園時代(年長くらいかな?)に、麻布の文化祭に
連れて行ってます。アーチェリー部で優しく教えてもらって、お化け屋敷で泣き、
カラフルな髪の毛にビビリまくり、つまんない(当たり前)…と言われました。
(すり込み失敗?)
それにも負けず?親は小2頃から、学校説明会に行って過去問だけは
しっかり購入。受験を意識し始めた4年から再び学園祭へ…
もう一発で気に入り「ここに入る」宣言をしました。
もちろん御三家はじめたくさんの学校の文化祭に行き、開成では校章入り
鉛筆とノートをゲット、鉛筆は受験のとき、ノートは今!?授業で使ってます。
【役に立ったこと】
さて、受験生活です。
基本的には、日能研のカリキュラムにそって受験勉強はやってました。
なので、日能研以外でやったこと中心に書いてみます。
4,5 年時は、親としてはもう少し偏差値が上がってくれないと…
キビシイなぁと思い、はっぱをかけても、本人「おれは受かるから」
(どこにその根拠?)状態。
悩みつつ、親の私は4年の頃から、森上教育研究所の
「親のスキル研究会」に参加し始めました。国語や算数を伸ばすコツ、
塾に頼りきらず家庭でできるヒントや工夫がもりだくさん…
特に役に立ったのが、
金 廣志(悠遊塾主宰)先生の「家庭でできる偏差値を5上げる方法」
模擬テストの正答率 50%の問題を確実にしていく…だけなんですが、
実際やってみるとこれがなかなか手ごわい、子供はなかなか出来ない。
でも四谷の合不合でとった良い結果は、50%以上の問題をほぼクリアして
いたので達成した、と言う事で、これも重要と言っていいと思います。
また、金先生は麻布対策(息子さんが 2 人とも麻布)もやっていたので、
麻布の四方山話含めこれも毎年 1 回 3 年間お世話になりました。
また受験雑誌・受験本・メルマガ・ブログ(=もちろんブルックシルクさんのも)
もいろいろ参考に。「中学受験バイブル」では、たくさんの工夫があって
真似させていただきましたし、そこで紹介のあった「中学受験ルネッサンス」の
ミスター・ツカムには大変お世話になりました。
ミスター・ツカム推奨の
『受験校の校門前で「Vサイン写真」を撮り、見える所に飾る』
は絶対に実践して下さいね。ウチもまだ、冷蔵庫に貼ってあります…
またミスター・ツカムのCDも楽しくて、受験前のリラックスCDの中に
言われていること全て、子供は受験前に準備し、試験最中に実行しました。
「この私が合格させる」は、苦しいとき(親が)に何度も読み返し、
夜中に涙しました。
6 年前期での成績の伸びも今一つ、
そしてやたら自信だけで勉強の進みは??の息子。
親としては「もう受からないぞ!!」と脅したり、「もう受験はやめなさい」との
壮絶な?バトルを繰り返してましたが、何かカンフル剤として…
ではないですが、6 月の啓明舎の学校別テストを受けた際にお盆の
特訓の紹介が…
超スパルタの啓明舎で「麻布」特訓すれば、少しはお尻に火がつくかと、
日能研のお盆特訓(算数特訓で惹かれるものありましたが)を
すっぽかして参加しました。効果は、抜群ってとこまではないですが、
しっかり息子に鞭を入れていただきました。
(イトちゃん、ありがとうございます)
【各科目別対策】
国語対策、読解は…定番の「秘伝 中学入試国語読解法(石原本)」に加え、
「これ 1 冊で必ず 国語読解力がつく本」 後藤 武士
「中学入試 国語記述のコツのコツ」 松永 暢史
「中学受験の国語論」 武本 貴志
但し、時間がないので…親がエキスだけを子供に伝授?しました。
記述は、4 年次から「麻布に入りたいなら、書けなきゃいけないんだよ」と脅し?、
取り合えず空欄を作らない、「書く」から始めました。
5 年秋から、上記「親のスキル研究会」の小泉先生の添削講座を受講、
6 年秋からは過去問添削をお願いしました。(麻布は親が国語の添削するのは
厳しいと思って)
それ以外では、日能研の 6 年の夏期講習でやった、国語の宿題(テキストの
問題文の要約毎日 3 本)は、秋の模試の国語の記述が伸びた要素の
一つと思ってます。
算数は、「中学への算数」を出している東京出版の「ステップアップ演習」と、
ブルックシルクさんの所から「算数仙人」さんのメルマガを登録をしました。
なかなか時間が無くて膨大なプリントの山と格闘…は出来ませんでした。
最後の追い込み 10 月頃から、苦手分野に関してこの 2 つをやりましたが。
基本から応用まで段階が踏んであるので、どこまで戻れば良いか、
はっきりする事がよかったですね。
「中学への算数」は親が気に入って買いましたが、
息子のレベルではきつく、読み物コラムと最初の日々の演習の
計算問題だけやりました。(なんて勿体無い!泣)
最後の裏技として、サピックスの友人から「麻布への 100 題」を借りて、
60 題ほどを何度もやりました。名前の効果か、やる気は一番出てた
と思います。
結構独特な問題なので、社会、理科はひたすら過去問と格闘してた様な…
不思議と、模試では理科<社会の偏差値なのに、麻布の過去問は
社会<理科でした。
教養要素的な問題も多く、いろいろ新聞の記事や博物館など、
親子で話題にするようにはしてました。
【振り返って思うこと】
今、振り返ると、親子で「麻布」にしか目が行ってないですね。
確かに親の希望もありましたが…4 年に決心してからの息子の思い込み
(根拠のナイ自信)が、半端じゃなかった…のが一番と思います。
親は 4,5 年次の偏差値から、同じ自由な雰囲気の「武蔵」のほうが、
と思った時期もありました。息子本人も、塾では成績が今一つなので
「武蔵」志望に見せかけていた時期もあります。
ただ過去問は、何故か…親の甘い記述点もあるかと思いますが、
合格最低点をクリアすることが多かったのです。
『もしかしたらいけるかも!?』これが原動力。
そして麻布日特の国語の先生の
『可能性、高いぞ(そっくり模試の国語で 2 位だった)』との励まし。
最後の 1 ヶ月半の頑張りは、息子のひたすら「麻布」への思い、
だったのかな、と思います。
12 月半ばから、勉強の様子が変わってきてました。
自分で必要な勉強の選択をし(親の言いなりから)、テストでも
問題の選択、どの問題を捨てるか、が出来るようになってきたし、
正答率の高い問題を、落とさないようになって(ケアレスは完璧には
なくならないけど)きたから。
合格を勝ち取るテクニックって言うものでしょうか、満点でなく合格点を
取りに行くことが出来るようになったと思います。
併願校の合格も、「麻布」合格するには、ここもきちんと合格しておかないと…
という意識が働いたのだと思います。
でも、受験を終えても、やり残した事、後悔している所はたくさんあります。
この時期にあれをやっておけば、楽?だったのに…
など、2 人目がいたら、、、です。
親子受験バトルを通じて、息子と私は、親子の絆って言うより、
同期のサクラ?状態かも、です。
ホント、中学受験はキビシイ、楽しい、でした。
■編集後記
takeママさま、超長文お疲れ様でした!
麻布をはじめ御三家を受けようかというお子さんの合否を
分かつものは、ほんのわずかな差だと思います。
最後は、ここに行きたいという「思い込み」なんでしょうね。
中学受験のヒント満載の体験記、ありがとうございました!
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■裏編集後記
久しぶりの長男のサッカー試合観戦。
ワタシよりヨメさんの方が興奮してました。笑
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第 23 号 2007_7_11
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今日は!
前回の配信から2ヶ月以上過ぎてしまいました!
ぐ~たらオヤジですみません。でも、これからもマイペース
で進みます。笑
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昨年の12月に、このメルマガのバックナンバーを
ブログから請求できるように致しました。そのときに一言
頂けるとウレシイと書きましたら、たくさんの方から
楽しいコメントをいただきました。
今回は、それらをご紹介したいと思います。
お名前やハンドルネームは記載していません。なるべく個人が
特定できないような内容のものを選びました。
ワタシだけではなく、今このメルマガをお読みの読者さん、
特に受験生をお持ちの親御さんに励みになればいいなぁという
観点でも選びました。
お読みになっていただければわかると思いますが、
それぞれの中学受験を精一杯
みんな頑張ってる!
昨年の 12 月から最近まで、時系列になっています。
それでは、どうぞ。(ちょっと、長いです。^^;)
(ここから)
●男の子は難しいけど面白いなと思っている母親です。
ためになる実践と普通の日常がバランスよく書かれていて、
お人柄がしのばれます。お父様のお立場で、かつ健康管理など
当たり前の視点をお持ちの点が得がたいと感じます。
今後のご家庭のさらなる発展、そのおまけ(一部)としての
受験の成功をお祈りしつつ、学ばせていただきたいと思っています。
●いつも精一杯の感じが清清しく、拝読していて気持ちがいい
ブログだと思います。うちも受験生、お互い頑張りましょう。
●今年5年生の男の子の親です
現在市進に通っております
いつも参考にさせていただいております
今後もよろしくお願いいたします
●バックナンバー、楽しみにしています。
宜しくお願い致しますm(_ _)m
●面倒くさがりなので、バックナンバーを請求してませんでした。
7 号くらいから読んではいるんですけれど…
●シュミレーション表も活用しております
よろしくお願いいたします
●ブログを拝見するようになった時には、既にメルマガは
休刊中だったので、今回簡単にダウンロードできるようになって、
嬉しいです。楽しみにしています。
●『渋幕でサッカーをやりたい!』という、息子の思いで
始まった中学受験。そう甘くはありませんでした・・・
渋幕は遠いけれど『絶対諦めない!』という熱い息子を、最後まで
応援するばかりです。
息子から『シュミレーション、お願いしておいて!』と言って来ました。
そういう気持ちだけで、親としては幸せです。
(そんなことでは甘いのでしょうが・・・)
お手数お掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。
●小 6 女の子の母です。いつも夫婦で参考にさせてもらっています。
自分の偏差値より 10 も上の学校を第一志望にしている娘に、
この偏差値でここに行きたいなんてよく言えるなぁと半ば呆れています。
ましてやそれ相応の努力もしていないのに。
違う学校の良さをアピールしても第一志望を変えようとしません。
親としては第二、第三の併願校選びをしっかりせねばと思っています。
実は幼稚園の「お受験」で落とされた学校です。
本人はその当時のことは覚えていないようですが。
リベンジなるか。やっぱりご縁がないのか。私共夫婦は、第一志望に
受かるとは思っていません・・・。
●いつも参考にさせていただいております。
それぞれの受験生にそれぞれの素敵な春がくるといいですね。
●あまり書き込みをしてませんが、いつもかかさず読んでは、
笑っちゃったり、涙ぐんだり、勇気をもらったりしてます。
過去問をやっても押さえの学校の合格者最低点を割ってしまったりと、
不安な日々です。でも、人生これから、中学受験が全てではないと
割り切り、ただがんばるのみです。
我が家は東京なのですが、埼玉の学校も受けます。
最悪(こんな言い方ごめんなさい)埼玉の学校でも行かせたいと
思っていた学校が、ネットであまりにも評判が悪いということを
発見してしまい、火のないところに・・・・と、
この時期に来て心配が出てきたり、気持ちの落ち着かない日々です。
でもブルックシルクさんのブログで気持ちを明るくさせてもらってますよ。
お互いがんばりましょうね。 エクセル、よろしくお願いします。
●受験に臨む親子です。
参考にさせて頂いております。
●千葉県在住、子ども 3 人(長女私立中 2、二女小 6、二人とも市進)です。
ブログに書かれている内容が手に取るようにわかります。
メルマガバックナンバーも是非とも読ませてください。
よろしくお願いします。
●毎日更新大変だと思いますが、いつも楽しく読ませていただき、
かつ、大変ためになっております。感謝です。
●最近このサイトを見つけました。
我が家は 5 年ですが、経験者の方のお話は
たくさんお聞きしたいと思っています。
ご子息のご健闘をお祈りいたします。
●我が家の息子も6年生です。
いつもブログ参考にさせて頂いております。
残された日々、お体にはくれぐれもお気をつけ下さい。
●先日は併願シュミレーションもいただきました。
遅ればせながらとりあえず1月校だけですが、作成
して本日無事受験料を振込みして参りました。
とてもわかりやすい表になっていて活用させていただたいと思います。
ありがとうございました。
●ブログの更新、いつも楽しみにしています。
第一志望の渋幕で、サッカー部に入るのが夢だという
小5の息子がいます。
成績はまだまだですが、親子力を合わせて、
夢を現実にしたいと思っています。
●はじめまして。毎日心待ちにして、拝見させていただいております。
我が家は、5年4年年長の3姉妹です。上2人は、sapix 通塾。
受験に関しては、父親は傍観というところですか。
長女の第1志望は渋幕です。
が、、毎年偏差値、倍率共に up しており、我が家から離れていくような。
さらに現小5から県千葉の参入でどうなるのか気になるところです。
先日”春の嵐”を拝見したその直後我が家でも師走の嵐がふきあれました。
あと、1年何度嵐が吹き荒れ、そのうち吹き飛ばされてしまうのでは、
と、不安ですね。
ご多忙中更新されるのは、本当に大変だと思いますが、
楽しみにしております。ご次男さまのご健闘心より応援しております。
追伸。。”こけちゃいました”泣いてしまいました。
●同じ千葉の方だと思い、たまたま読んだらとても素敵なお父さんの
ブログで・・・・・・。
それから読ませていただいております。
我が家は現在小 3 です。私立小ですので受験はしませんが、たった
3 年前の小学校受験が思い出され、いつもうんうんとうなずいています。
どうか合格されますように!!心から祈っています。
●こんにちは~!
シミュレーションに続き バックナンバーもよろしくお願いします!
二人の娘の受験で なんとなくあわただしい日々ですが
以前読んでいたメルマガを支えに 乗り切りたい!!と思っております。
●偶然見つけたこのブログ。同じく受験生を持つ親としてとっても
参考になります(メルマガも登録しました)。
できれば、このブログでお知り合いになられた方のお子様の
本音合格体験記?を見てみたく、過去メルマガをダウンロード
させていただきたいです。
●ブルックシルク様
こんにちは。いつもブログを楽しく拝見させて頂いております。
いつぞやはシュミレーションのヒナガタをメールして頂きありがとう
ございました。
これを参考に予定表もなんとか作り上げました。
今日のブログにも書いてありましたが、私も急遽今月に入って
受けようと考え始めた学校があり、過去問を購入しようと思いましたが、
出版社にも在庫はなし、近所の本屋さんにもありませんでしたので、
あせりました。学校に問い合わせたら学校では販売しているとの
ことでしたが、最終的には紀伊国屋のネット販売で購入できました。
江戸取に直接お伺いしてみるともしかしたらまだ販売しているのでは
ないかと思います。
母親が書いているブログとは違ってとても落ち着いた内容なので
読んでいて参考になります。
やはりいざという時は女性より男性でしょうか。
これからはインフルエンザも流行る時期になりますので、
次男君共々お風邪などひかれませんように。
●これからも楽しいお話し聞かせてください
●いつも楽しく読ませていただいております。
受験まであと少しになりましたね。
なんとか明るく元気に受験終えたいと思います。
師走を前にご多忙の日々かと存じます。
どうぞご無理なさりませんように。
ご自愛くださいませ。
●こんにちは~。
いつもブログを楽しみに読んであります。
過去のものも是非読ませていただきたいなと
思い、申し込みました。
よろしくお願いします。
●最近になって、HPを知りました。
今頃になって真剣になり始めた、頼りない母です。
バックナンバー、是非読んでみたいです。
どうぞよろしくお願いします。
●いつもいつも、本当にありがとうございます。とても励みに
なっております。感謝の気持ちをおつたえしなければならないと思い、
こちらに登録させていただきます。
●来年受験ですので、参考にさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
●毎日会社にて更新を楽しみにしています。
愚息も1月20日より市川、渋幕、開成、筑駒と受験を
予定しております。
●この2月に二人目の中学受験を迎えます。
いつも楽しみに拝見しています。
●バックナンバーが読めるとの事、とてもうれしいです。
(パソコン操作も苦手なので・・・)主人が
受験にノータッチなので勝手に『心の友』とさせていただきました。
大変参考になっています。
今も、そしてこれからも・・・
●五年生の市進生です。いろいろと参考にしたいと思います。
●いつもブログにて勇気と希望をいただいております。
皆様同じように受験生を持つ親として頑張っていらっしゃるのが
伝わります。受験に関する事は、よほど気を許した人以外は
同級生の親御さんと話題になるのを避けてしまいますので、
このように PC 通じてのやりとりは大変ありがたいと感じています。
特にここまできて気もそぞろな日々・・
精神的に助けられております m(__)m
本日のブログを拝見し、バックナンバーを拝見させていただきたく
思いましたので、お時間の許す時で結構ですので、よろしく
お願いいたします。
市川受験までとうとう1週間あまり・・・
子供はコツコツ進めています。
私は当日の交通手段をどうしようか・・
当初は電車しか考えておりませんでしたが、
当方浦安方面からなら、主人の送迎でなら車でもいいかも?
と、迷い始めております。20日は統一センター試験&メッセにて
ホビーフェアーもあるとか・・・
電車も混雑必須ですね。
ご子息様も体調万全にて力を発揮できますように
お祈り申し上げます!
●いつも楽しみにしています。
●創刊号、第2号、第3号の開成の記事を拝見したいです。
よろしくお願い致します。
●はじめまして。
時々のぞかせていただき、励ましていただいてます。
開成第一希望の市進生です。
バックナンバー楽しみにしております。
●昨年の娘の中学受験前から、いえ後だったかな??
というぐらい以前から読ませていただいていました。
ブルックシルクさんの率直な話?と言いますか、隠すことなく
息子さんの渋幕の話しが聞けて、楽しかったですし、潔いな!
と思いました。
それに、息子さん達に愛情も感じられるし、勉強も見てあげられる
素敵なパパさんですね。
娘は桜蔭の合格をいただきましたが、他の娘にあった学校に進学しました。
今とてもたのしく通学しています。
息子さんの開成体験記を読みたくてメールさせていただきました。
よろしくお願い致します。
次男君、ベストを尽くして頑張ってください!
応援しています!
●先日はエースをねらえ!をわざわざ検索させてしまい
申し訳ありません。(^^;
手に汗を握りながらご子息の受験、応援させていただいております。
お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。
●毎日興味深く読ませて頂いております。バックナンバーも
是非読ませて頂きたく、お願い致します。
●はじめまして、次男が中学受験の真っ最中の母です。
我が家も昨日、3 日連続の千葉受験が終わり明日の結果を待つのみです。
2 月の都内受験まで後 9 日。最後まであきらめずにがんばってください。
我が家もがんばります。
ブログを拝見しメルマガの登録をしましたがバックナンバーも
読みたいと思いました。よろしくお願いします。
●いつも拝見させていただいています。がんばってくださいね♪
●いつも読ませていただいております。
勇気をありがとうございます。
これからもがんばってください。
●応援しております。
●このたび新 5 年生の息子が市進に通うことになりました。
色々と参考にさせていただいております。お子様の受験が
成功されるようお祈り申し上げます。
●もっと早くから、ブルックシルク様のブログに出会っていれば・・・
本当に残念です><
長女の受験には間に合いませんでしたが、長男の受験ではしっかり
勉強させて頂きたいと思っております。
どうか、よろしくお願い致します。
●今受験真っ最中の長男がいます。参考のため、特に第 9 号が読みたく
請求させていただきました。よろしくお願いいたします。
●いつも拝見させて頂いています。「中学受験はキビシイ!」・・・
本当に私も実感しています。
あと少しですね。後悔しないように親も精一杯走り抜きましょう。
●はじめまして。
来年受験の子供を持つ母です。
千葉県に住んでおり 塾は市進です。
よろしくお願いします。
●いつも拝見させていただいてます。
とても参考になります。来年の受験に向けて親子共々頑張りたいと
思います。宜しくお願い致します。
●新小6の娘がおります。
バックナンバーを読ませていただきたいです。
お願いします
●はじめまして。こちらのブログを少し前から拝見しております。
このたびはご次男君の受験終了おめでとうございます。
我が家はこれから二人目のスタートです。
地域的に近いこともあり、参考にさせていただきたく、
バックナンバーをお願いいたします。
お忙しい時に申し訳ございません。よろしくお願いいたします。
●娘も 1 月から通塾を始め、ネットで中学受験のブログを探して
いるうちにここのサイトに辿り着きました。
今後の参考のためバックナンバーを送ってください。
●いろいろ参考にさせていただきます よろしくお願いします
●こんばんは。今日、はじめてこのブログに来ました。
まだ少ししか読めていないのですが、読んで臨場感のすごさに
圧倒されました。
うちは新6年の息子がいますが、はじめての中学受験でわけが
わからないまま、あと一年きってしまった。。。
とあせっているところです。
これから少しずつメルマガを拝読させていただき、親として子どもを
どのようにサポートしていけばよいのか勉強させていただきたく
思います。
最後になりましたが、次男さまの合格、おめでとうございます!
しばらくはゆっくり骨休みなさってください。そして、
引き続きブログの執筆をよろしくお願いいたします!
●いつも楽しく拝見させていただいてます。
●ご次男君合格おめでとうございます。
そして受験終了お疲れさまでした。
年々厳しい状況が続く中、見事合格を勝ち取った事
ご立派だと思います。
我が家も二人目の受験生がおり、今までほとんど放置状態だった
次男の面倒を見なくてはいけない時期に差し掛かっております(笑)
塾も同じ市進で時折覗かせていただいておりましたので、
今回メルマガもお願いする事にさせていただきました。
お手数ですがどうぞよろしくお願いいたします。
●我家も昨日娘の受験が終了しました。
娘はスイミングを幼稚園から続け、昨年の 10 月頃まで塾とスイミング
クラブのプチ文武両道を続けており、受験校も水泳部がある学校を選んで
受けました。しかしながら 2/1 の第一志望校の残念から3日まで4連敗。
全敗は避けたいとの思いから、学校説明会も行ってない学校を
4日に受験し、なんとか合格を頂きましたが、その学校はプールは勿論、
水泳部も無い学校です。
納得がいかない思いが当然本人にあったのか、水泳部のある
第3志望校の 3 回目の 7 日の最終試験でなんとか合格を頂く事が
出来ました!!^^;
4 連敗中くじけそうになる自分をブルックシルク様の暖かいブログで
どれだけ勇気を頂いたかわかりません。
是非今後もこのブログ、終了する事無く続けて頂き、受験生や
受験生の親の灯台になって頂ければ嬉しいです。
●中学受験する予定の息子がおります。
よろしくお願いします。
●新 4 年の娘がおります。
ただ未だに中学を受験させるか否かを悩む日々です。
●小4の息子を持つ母です。
今日初めてブログを拝見しました。
志望校はまだ絞りきれていませんが、こちらのブログで、
うちが近場ということで気になっている学校の名前を多く見つけ、
とても興味深く読ませていただきました。
●長男新5年です。サッカーやめずに合格勝ち取りたいです。
●次男様の合格おめでとうございます。
同じエリアに住んでおり、
5年の息子は、ご兄弟が進学した学校の
両方とも憧れています。
渋幕的生活
専松的生活
楽しみにしています。
●女の子(新 5 年生)ですが、初めての中学受験です。
とても参考になる情報をありがとうございます。
●いつも楽しみにしております。
●通塾しておらず、大手の模試のみ利用しています。
情報不足を補いたく、よろしくお願いいたします。
●啓明舎の報告会に関する情報はとても参考になりました。
●ブルックシルクさんの「入試報告会の歩き方」をお願いいたします。
私の娘も今年中学受験しました。塾や模試を主催したところに、
受験結果を報告しましたが、そのデータはどこへ・・・。
今年の受験はいったいどうだったの?
入試報告会へ足を運ぶしかないのかなぁと思っていたので、
タイムリーなメルマガでした。
「全落ち」の方がそんなにいる、というのはショックでした。
下の娘の受験も 3 年後ですので。
でも今は親の方が少し休ませて・・という気持ちです。
ブルックシルクさん、おふたり無事に終えられて、
本当にお疲れ様でした。よろしくお願いいたします。
●昨年の「入試報告会の歩き方」を送ってください。
●こんにちは。
いつも楽しいブログを拝読させていただいておおります。
昨年の6月頃から、ブルックシルクさまのブログを知り愛読しています。
新小6と新小1の男児二人の母親です。
私も夫も私立中高一貫校出身者のため、子供たちが中学受験する
ことは、自然の流れでした。
自分達の受験した時代からは30数年が経過しているので、
私立中学のレベルや受験背景の変化が著しく、戸惑いがありました。
そんなときにブルックシルクさまのブログを見つけることができ、
心強い味方を得た気持ちです。
過去のメルマガバックナンバーも是非拝読させていただきたく、
ご連絡いたしました。よろしくお願いいたします。
●2 月受験終了しました!
●大変参考になります。
●いつもブログ拝見させていただいてます。
うちにはどうにか6Fにひっかかった息子がいます。
あと1年突っ走るしかありません。
参考にさせていただきたいので宜しくお願いいたします。
●長男もいよいよ5年生になるので、遅まきながら受験勉強を
始めることになりました。やはり経験者に聞くのが一番。
●これから高校受験の報告会に参加予定もあるので、参考にさせて下さい。
●小生も長男、次男と中学受験でございました。
今では子どもの方が親離れが進み、若干寂しく感じたりの毎日です(笑)
始めてHP拝見しました。素晴らしい出来だと思います。
ぜひ、メルマガ読んで見たくなりました。
●来年受験の女の子の母親です。inter-edu の掲示板で知りました。
同じ千葉なのですごく参考になります。今年は競争率の高い
四谷校舎別の報告会も参加できたので「よしっ!」と思ったのですが、
お勧めの啓明舎は存知ませんでした。
ぜひ、バックナンバーをお願いしたいと思います。
よろしくお願いします。
●すべてにおいて綿密な分析、素晴らしいですね。尊敬します。
国語のほうも素晴らしいですね。
今後も更新を楽しみにしています。バックナンバーの第 11 号 :
来年の「社会」は これが出る!
を読んでみたいです。
●来春の受験の子をもつ母です。
初めての受験で情報不足と共に、子供へのバックアップを
どうしたらいいか分からずに気が重い日々が続いてます。
ブルックシルク様のような入試問題をずばり予想できるような
賢いお母様がいるんだ~と尊敬しております。
こんなダメ親の私ですが、メルマガを読ませていただき勉強したいと
思っております。
●はじめまして。市進に通わせています。よろしくお願いします。
●こんにちは、初めまして。
東京学芸大附中(世田谷)から附属高校へ昔通っていました。
今はオーストラリアの大学にて勉強中です。
ひょんなことからページを見つけ、とても懐かしい中学受験の感覚に
浸っております。
親子の戦いって本当ですよね・・・・当時なんでこんなことを
しないといけないんだ?と思いながらもひたすら勉強していたのを
思い出しました。
是非バックナンバーを読ませていただきたいと思います。
お手数ですが、よろしくお願いします。
●こんばんわ
我が家の長男は六年生。落ち着かない G.W を過ごしています。
あっという間に休みが終わってしまいそうです。
後半戦目標をもたせて、ぐわんばらせます。
今後ともメルマガ参考にさせて頂きます。
よろしくお願いします。
●今年中学受験する予定です。
大変参考になります
●いつも拝見させていただいております。小6男子の母です。
地方都市の中高一貫校(レベルは低いですが)を目指して親子で
勉強中です。
色々と悩む事も多いですが、最後に例え不合格で
あっても得る物は大きい筈と日々頑張らせています(笑)
メルマガの方申し込んだのですが、バックナンバーは別途申し込み
との事ですので、お手数ですが対応の程宜しくお願いします。
ちなみに家の次男坊も4年生でチャレンジやってます(笑
間違えた箇所の「お直し」を嫌がるのでホトホト困っています(T_T)
これからもサイト運営の方頑張ってください。
では、失礼します。
●サイトをよく拝見させていただいています。
今回の「来年の社会はこれが出る」を見落としてしまったので
バックナンバーをお願いしたいです。
●はじめまして。5年生の長男がこのたびめでたく(笑)
中学受験に参戦して4ヶ月。
地元では有名な(田舎ですが)中学にあこがれてはいるものの、
気持ちだけは立派な息子(爆)親は日々忍耐力を試されています(涙)
●小5の息子がおります。色々参考にさせていただこうと、
楽しみにしております。
●いつもためになっています。
ありがとうございます。
●いつも楽しく拝見させていただいております。
よろしくお願いします。m(^^)m
●小6の娘が、去年の11月から市進に通い、中学は受験して、
どこでもいいから私立に行きたい、と言うので、親も対応せねば、
と今春から中学受験ブログを探して読むようになりました。
市進に通われた長男さん、次男さんの受験体験を、
大変興味深く読ませて頂いています。
(まだ少しずつですが)。
とてもわかりやすく、また読者の参考になるようにと工夫されて
書かれているブログですね。
メルマガのバックナンバーも、少しずつ読ませて頂ければと
思っています。よろしくお願いいたします。
●子供の中学受験を考えています。メルマガの内容を是非参考に
させていただきたいと思います。
●いつも楽しく拝見しています。6 年生の男の子のママです。
来年の受験まであと半年あまり・・・。
焦っているのは親だけ・・・子供は、まだ半年もあるやん・・・と
悠長に構えています。トホホ
ブログを読ませていただいて、パワーをいただいています!!
これからもずっと続けてくださいね。
●昨年からずっと拝見させていただき参考にさせて頂いています。
次男君と同じサッカー少年の息子も来年本番です。
●ぜひ参考にさせてください!
●いつもブログ拝見しています。
リアルな中学受験のお話が参考になります。
うちは男二人兄弟ですが、兄弟でも得意不得意が違うので、
大変というか、そこが面白いというか。
これからも頑張ってください。
●中学受験を考えている小学4年の男の子の母です。
一人っ子なので、親子共全てが初めての経験です。楽しいことも、
苦しいこともすべて私たち親子にとってかけがえのないものになる
と信じ、悪戦苦闘の毎日です。
そんな中、こちらのブログを読むことが私の密かな心の支えと
なっています。更新日を楽しみにしている読者のひとりとして、
これからも楽しくためになる内容を期待しております。
●小4の娘が中学受験に向けて勉強を始めました。しかし、
どうなることやらという感じですので、参考とさせていただきたく、
バックナンバーを申し込みいたします。
●お世話になります。上の子も6Fですばらしい先生に出会えました。
よい影響を受けますね。今は下の子がその先生にあこがれています。
(ここまで)
■編集後記
ここにある以外に昨年の 12 月以前にもたくさんのメールを
頂いています。中には、メルマガが3~4回出せるほどの
長文のメールもありました。
お子さんと格闘し、受験と格闘し、自分自身と格闘した
末、深い悩みにおちいり、ワタシは的確なアドバイスなど
到底覚束ず、、、、、。
春、希望の学校に無事合格したとのメールが。PCの前で
思わず、拍手してしまいました。
実際には一度もお会いしてはいませんが、このメルマガと
ブログを通じて、たくさんの「出会い」がありました。
ひとつひとつのコメントにお返事できていませんが、
ここであらためてお礼申し上げます。
----------------------------------------------------------------------■ ※ 発行者:ブルックシルク
■
■ ※ ブログ: http://www.brooksilk.com (中学受験はキビシイ!)
■
■ ※ ご意見、ご感想、バックナンバーのご要望はこちら→ jr3kkngw@hotmail.com
■ ※ このメルマガが役に立った、面白かったと思われた方は、お知り合い、
■ 友人にも是非ご紹介ください!
■
■ ※ 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
■
■ ※ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000179588.html
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■裏編集後記
「きみ達はアマチュアか!」
先日のカタール戦のあとのオシム監督の言葉です。
試合内容では、勝ち点6(2試合分!)ほどの
差があったのに、最後のツメで、、、、、。
次のUAE戦。正念場だなぁ。
---------------------------------------------------------------------Z会無料資料請求。小学・中学・高校コース 選択はこちらから!
小学生コースお子様の学年に応じた教材見本プレゼント中!
⇒ http://mooo.jp/zkai
□■----------------------------------------------------------------□■
【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第 24 号 2007_9_4
□■----------------------------------------------------------------□■
今日は!
先日、行われた世界陸上の女子マラソン。
40KM 付近で土佐選手が苦しい表情ながらも必死に食い下がって
3位に上がっていく姿を見て、鳥肌が立ちました。
銅メダルおめでとう!
-----------------------------------------------------------------------
ワタシの自己紹介はこちら → http://www.brooksilk.com/about.html
-----------------------------------------------------------------------
【検証!2007 年版 中学受験 来年の「国語」はこれが出る!】
昨年の 4 月に、このメルマガで夏休みにオススメとして、100 冊の
本のリストをご紹介致しました。取り上げた基準は、
首都圏の主要中学 111 校(男子:34 校、女子:41 校、共学:34 校)
で、過去 5 年の入試国語問題に出題されたのべ 1100 余の出典の中
から、3 校以上起用されている作家で複数出された作品というものでした。
では、その100冊のうち今年の入試問題として出題されたのは
一体どれくらいだと思いますか?
答はズバリ!
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
33冊でした。(当社調べ。笑)
つまり100冊のうち、ほぼ1/3が今年の入試に出たという
ことになります。そして採用した首都圏の中高一貫校は、
のべ43校でした。
では、どの学校が何を出典として採用したか、リスト公開
致します。ジャカジャン!
http://brooksilk.sakura.ne.jp/2007shutsudaikou
出典の流行すたりというものはあるのでしょうが、定評のある
作品は、出題する国語の先生としても長く読まれるべきという
思いが或いはあるのかも知れませんね。
来年もこのリストの中から、1/3くらいは出るような気がします。
さて、今年出題分を含めた、男子校(36 校)・女子校(45 校)・
共学校(40 校)の出典リストが、苦節ウンヶ月でやっと出来ました。^^;
リストアップした中学の数は、合計 121 校。昨年より 10 校ほど
増えています。
男子校:http://brooksilk.sakura.ne.jp/2007danshi
女子校:http://brooksilk.sakura.ne.jp/2007joshi
共学校:http://brooksilk.sakura.ne.jp/2007kyogaku
このリストを作成しているうちに、中学の先生は本当にいい本を
チョイスしているなぁと思いました。試験問題にはその学校のメッセージ
が込められていると言われています。出典も厳選されたものとなる
ワケです。
お子さんが第一志望校にしている学校の出典作品を読むことで
その学校がどんなお子さんに入ってきてほしいのかが、何となくワカル
かも知れませんね。
このリストは、親御さんにとっても格好の読書ガイドとなります。
ワタシもいくつかの作品を読みましたが、どの作品も、読んで
決して損はないものだと実感致しました。
お子さんに読書する楽しみを少しでも知ってもらうためには、
やはり読んで楽しい、そして世の中の何かを感じ取ってもらえる良書に
まさるものは無いと思います。
入試のためにだけ、文章をよむのはモッタイナイはなしですよね。
もしかしたら人生をかえる一冊に出会えるかも知れません。
次号では、今年の出典を中心にさらにオススメの 50 冊をピックアップ
しようと思います。去年の 100 冊と併せれば、かなりいいリストが
出来上がると思います。
お楽しみに!
■編集後記
リストを作成するために、塾から頂いた資料や過去問集をひっくり
かえして、アマゾンに接続して収録図書や出版社を確認する
という作業を夜間だらだらやってました。
いろんな本に出合えて、作業自体は結構楽しんでやりましたが、
本来であれば 5 月くらいには出来るはずのものが、9 月になってしまい
ました。(汗)
ところで、リストには 2005 年が見事に抜けています。^^;
長男の受験のときです。中学受験が終わったという気分で、入試報告会
等で貰った資料などすべて処分してしまいました。
銀本など出典がわかる資料をどなたかお持ちではないでしょうか。
ブックオフ等で探すのですが、古いものはなかなか無いです、、、、、。
----------------------------------------------------------------------■ ※ 発行者:ブルックシルク
■
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友人にも是非ご紹介ください!
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■
■ ※ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000179588.html
----------------------------------------------------------------------■裏編集後記
三男の入塾二日目、いきなりセンター模試がありました。
国語の出典を見てびっくり。
今年の入試で数多く(開智、巣鴨、栄光、かえつ有明総合など)
採用された「おはようからおやすみまでの科学」(ちくまプリマー新書) が
小4の模試にもう使われていました。小4だとあなどってはイケマセンね。
三男の解答用紙は、ヤケに白かったです。笑
---------------------------------------------------------------------Z 会中学コースの会員の声を集めた、『中高一貫校 中学生活レポート』。
中学受験を控えた小6生に無料プレゼント実施中!志望校・併願校選びにどうぞ。
⇒ http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=UB4MD+39AEYA+E0Q+CALN7
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第 24 号 2007_9_4
□■----------------------------------------------------------------□■
今日は!
先日、行われた世界陸上の女子マラソン。
40KM 付近で土佐選手が苦しい表情ながらも必死に食い下がって
3位に上がっていく姿を見て、鳥肌が立ちました。
銅メダルおめでとう!
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【検証!2007 年版 中学受験 来年の「国語」はこれが出る!】
昨年の 4 月に、このメルマガで夏休みにオススメとして、100 冊の
本のリストをご紹介致しました。取り上げた基準は、
首都圏の主要中学 111 校(男子:34 校、女子:41 校、共学:34 校)
で、過去 5 年の入試国語問題に出題されたのべ 1100 余の出典の中
から、3 校以上起用されている作家で複数出された作品というものでした。
では、その100冊のうち今年の入試問題として出題されたのは
一体どれくらいだと思いますか?
答はズバリ!
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
33冊でした。(当社調べ。笑)
つまり100冊のうち、ほぼ1/3が今年の入試に出たという
ことになります。そして採用した首都圏の中高一貫校は、
のべ43校でした。
では、どの学校が何を出典として採用したか、リスト公開
致します。ジャカジャン!
http://brooksilk.sakura.ne.jp/2007shutsudaikou
出典の流行すたりというものはあるのでしょうが、定評のある
作品は、出題する国語の先生としても長く読まれるべきという
思いが或いはあるのかも知れませんね。
来年もこのリストの中から、1/3くらいは出るような気がします。
さて、今年出題分を含めた、男子校(36 校)・女子校(45 校)・
共学校(40 校)の出典リストが、苦節ウンヶ月でやっと出来ました。^^;
リストアップした中学の数は、合計 121 校。昨年より 10 校ほど
増えています。
男子校:http://brooksilk.sakura.ne.jp/2007danshi
女子校:http://brooksilk.sakura.ne.jp/2007joshi
共学校:http://brooksilk.sakura.ne.jp/2007kyogaku
このリストを作成しているうちに、中学の先生は本当にいい本を
チョイスしているなぁと思いました。試験問題にはその学校のメッセージ
が込められていると言われています。出典も厳選されたものとなる
ワケです。
お子さんが第一志望校にしている学校の出典作品を読むことで
その学校がどんなお子さんに入ってきてほしいのかが、何となくワカル
かも知れませんね。
このリストは、親御さんにとっても格好の読書ガイドとなります。
ワタシもいくつかの作品を読みましたが、どの作品も、読んで
決して損はないものだと実感致しました。
お子さんに読書する楽しみを少しでも知ってもらうためには、
やはり読んで楽しい、そして世の中の何かを感じ取ってもらえる良書に
まさるものは無いと思います。
入試のためにだけ、文章をよむのはモッタイナイはなしですよね。
もしかしたら人生をかえる一冊に出会えるかも知れません。
次号では、今年の出典を中心にさらにオススメの 50 冊をピックアップ
しようと思います。去年の 100 冊と併せれば、かなりいいリストが
出来上がると思います。
お楽しみに!
■編集後記
リストを作成するために、塾から頂いた資料や過去問集をひっくり
かえして、アマゾンに接続して収録図書や出版社を確認する
という作業を夜間だらだらやってました。
いろんな本に出合えて、作業自体は結構楽しんでやりましたが、
本来であれば 5 月くらいには出来るはずのものが、9 月になってしまい
ました。(汗)
ところで、リストには 2005 年が見事に抜けています。^^;
長男の受験のときです。中学受験が終わったという気分で、入試報告会
等で貰った資料などすべて処分してしまいました。
銀本など出典がわかる資料をどなたかお持ちではないでしょうか。
ブックオフ等で探すのですが、古いものはなかなか無いです、、、、、。
----------------------------------------------------------------------■ ※ 発行者:ブルックシルク
■
■ ※ ブログ: http://www.brooksilk.com (中学受験はキビシイ!)
■
■ ※ ご意見、ご感想、バックナンバーのご要望はこちら→ jr3kkngw@hotmail.com
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■ 友人にも是非ご紹介ください!
■
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■
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----------------------------------------------------------------------■裏編集後記
三男の入塾二日目、いきなりセンター模試がありました。
国語の出典を見てびっくり。
今年の入試で数多く(開智、巣鴨、栄光、かえつ有明総合など)
採用された「おはようからおやすみまでの科学」(ちくまプリマー新書) が
小4の模試にもう使われていました。小4だとあなどってはイケマセンね。
三男の解答用紙は、ヤケに白かったです。笑
---------------------------------------------------------------------Z 会中学コースの会員の声を集めた、『中高一貫校 中学生活レポート』。
中学受験を控えた小6生に無料プレゼント実施中!志望校・併願校選びにどうぞ。
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第 25 号 2007_10_27
□■----------------------------------------------------------------□■
今日は!
また久し振りの配信となってしまいました。前回は9月4日でしたから
何とか10月中に出せて良かったです。^^;
昨日は、亀田興毅選手の謝罪会見がありました。
何か憑き物が取れたような表情で話していましたね。
世間知らずの親子(特に、オヤジさん)とは言え、梯子をかけて
踊らせて、あとで梯子をはずす一部マスコミには後味の悪いもの
を感じました。
いろいろと言われていますが、悪いことは悪い。いいことはいい。
是々非々で応援したい気持ちになりました
----------------------------------------------------------------------ワタシの自己紹介はこちら → http://www.brooksilk.com/about.html
-----------------------------------------------------------------------
【みんな頑張ってる!(併願シュミレーション編)】
7月に、このメルマガバックナンバーの請求の際に寄せられた皆さんの
コメントをまとめてお届けしました。
同じ中学受験生をもつ親として懸命に、頑張ってる姿が
垣間見られて、みんなそうなんだ、同じなんだ、「みんな頑張ってる!」と
読者の皆さまに共感をもって読んで頂いたようです。
10月も終わりに近づき、ただ漠然とした憧れや願いで志望校を
考えてきたご家庭も、現実のものとして併願校を決める時期と
なりました。
3年前、ワタシも初めての中学受験で先が見えず、本当に合格できるのか
その前に、手続き上のことででとんだ失態をするんじゃないかととても
不安になりました。
何年も頑張ってきた息子に、「お父さん、何してんの!」では、
お話になりませんからね。^^;
取り寄せた願書とにらめっこしながら、シュミレーションの表を作成した
ことが、昨日のことのようです。
今回は、シュミレーションのひな形請求の際に頂いた皆様の
コメントをお届けします。昨年の11月から時系列となっています。
個人が特定されるような箇所は一部、削除しておりますが、
それ以外は、そのまま掲載致しました。
ここにも、「みんな頑張ってる!」姿があります。
秀英の一志受験まで1ヶ月あまり。埼玉の1月受験で2ヶ月半。
茨城、千葉の1月受験まで3ヶ月を切りました。
そして2月1日まで96日。
今は、第3コーナー。力をためて、とにかく前だけを見て、
お子さんとの中学受験を悔いなく乗り切って下さいね。
では、ここからコメント集。(結構、長いです。^^;)
●お父様、お息子様、お身体に気をつけて、ご健闘をお祈りもうしあげます。
●初めての中学受験、このブログが力強い味方です。あと50日余り、
引き続きアドバイスお願いします。
●お世話になります。
ありがとうございます。
●いよいよですね。
我が家も11月に第一希望と併願校を決定しましたが、日々悩み「本当にこれで
いいのだろうか?」を、繰り返しています。
重松清「小さき者へ」を読みながら、過去でも未来でもなく、大切なのは今。
どのような結果になろうとも不安と戦いながら頑張っている息子の姿を、しかっりと
見守ろうと思います。最後まで、私は息子の最高の応援団であり味方です。
ご子息もひとつの苦難を乗り越えられ、これから再び出陣ですね。
お互い体調に気をつけてがんばりましょう。
●いつも楽しく拝見させていただいております。
6年男子の母です。
Nに通っておりますが、男の子なのに算数、理科が足をひっぱり苦戦中です。
残り僅かな日々ですが一緒に伴走していきたいと思います。
●小六男子母です。
ブログ、いつも参考にさせていただいています。
「社会ここが出る」をそろそろ見直さないと
と思ってます。
Excel ファイル、よろしくお願いします。
●おととい初めてこのページを見つけて、バックナンバー、一気に読みました。
おもしろい!!
今年受験の男の子、サッカー部在籍、千葉県在住と共通点が多く、
うなづきながら読了。
これはもう一編のドキュメンタリーですね。
うちは市川を皮切りに専大松戸、千葉日大一中と続きます。
どうぞお体に気をつけて。お互いこの時期を元気に乗り切りましょうね!!"
●いつもブルックシルク様のブログから計り知れないパワーを頂いており、
感謝の気持ちでいっぱいなのですが、ブログに書き込む勇気がなくて???
でも、こうして毎日(只今会社にて昼休憩中・笑)拝見させて頂いております。
お世辞ではなく本当に素晴らしいご家族でいらっしゃり
(我が家はその対極にあるのですが)その教育姿勢他大変勉強させて頂いております。
ただ、内容が大変充実しているので、その分ブルックシルク様のご負担が
大きいのでは???と心配も致します。
どうぞご無理なさらないで下さいね。シュミレーション、以前から欲しかったのですが
お手数をおかけするのでは???と遠慮しておりました。
しっかりと活用させて頂きたいと思います。
それでは、体調には呉々もお気を付け下さい。
心よりご次男様のご検討をお祈りしている大応援団の一員が広島にもいる事を
お忘れなく。
●いつも読ませていただいております。
併願シュミレーションもありがとうございます。
いよいよ表を作成しなくてはと思っている矢先でした。本当に助かります。
これからも楽しみにしておりますので、お忙しいことと思いますが、
どうぞブログをお続けくださればうれしいです。
●いつも楽しみにしています。受験まで残り少なくなりましたが、
お風邪を引かぬように気をつけて頑張ってください。
●はじめての中学受験で親子とも手探り状態です。
いろいろと参考にさせていただいたり、思わずうなずいたりしております。
●いつも参考にさせていただいております。6年生の娘の母です。
渋幕は過去問が合わないらしく(算数が)受験しないことに決めました。残念です。
●昨年の朝日新聞の特集読んでおりました。
ちょうど同じ年に長女が千葉県内で受験をしました。
今回ネットあちこちのぞいていてこちらのサイトをみつけました。
今年は二女の番です。
受験シュミレーションの表、ぜひ活用させていただきたく思っております。
ご子息様の健闘、心からお祈りしています。
子ども達に温かい春がきますように。
●はじめまして。
6年生男子の母です。
いつも読ませていただいております。
特に今は私の精神安定剤となっております。
併願シュミレーションよろしくお願いいたします。
●メルマガの請求もさせていただきました。
参考にしたいと思います。
ご子息のご健闘をお祈りいたします。
●毎回パソコンに話しかけながら、読んでいます。
次男くんは A クラスだったのですね。
勝手に、C でとばかり・・・
娘の最後の首都模試は最悪でした。
結局、1 回も志望校には届かず、超チャレンジ出願になりそうです。
諦めないことが大切だと、いつも教えていただいています。ありがとうございます。
●エクセル開いて作りかけたのですが~
よろしくお願い致します。
●先ほどメールマガジンもお願いしました。
我が家も千葉なのでご子息のお話、とても参考に
なります。
●いつも、拝見させていただいております。
とても参考になります。どうもありがとうございます。
当方、小6長男、小2次男がおりまして、夫は単身赴任
中です。
私一人で、おろおろと中学受験の準備をしております。
模試の結果などは、青ざめるものばかりで、息苦しくなります。
でも、あともう少し、頑張りたいと思います。
これからも、是非参考にさせてください。
お身体お大切に。(*^_^*)"
●いつもブログを拝見しております!
我が家はまだ1年生ですが、きっとあっという間にその日を迎えることと思います。
この時期とても冷えますが息子さん共にご自愛下さい。
●同じ市進の今五年生です。
とても参考になるのでいつも愛読させて頂いています。
●はじめまして。
いつも楽しみに読ませてもらってます!!
小 6 と中 3 の娘を持つ母です。
併願シミュレーションを 手書きで作ったのですが 変更があるたび大変で・・・(>_<)
よろしくお願いいたします。
●あと、1 ヶ月で入試本番です。参考にさせていただきます。
●こんにちは~!
先日は メルマガのバックナンバーを ありがとうございました!
じんときて思わず涙しながら読んでます・・・
さて 同時にシミュレーション・・・も請求したのですが
(上のメルアドを間違えたような気がします・・・) 届いておりません・・・
もう一度送信しま~す!
●参考にさせて頂いております。
●最近、中学受験はきびしいのプログをみつけ、拝見しています。的確な分析で、
お子様は幸せですね。うちはダメ母と、あまり興味が無い様子の父なので、
大変あせっています。なにか、ご助言でもあれば、お教えください。
●私も作りたかったのですが、エクセルが苦手で困っていました。
いただけると、とても助かります♪"
●次男君とともに体調崩されませんよう用心してくださいね。
●一月校は全て振込済みですが・・・、願書は未だ書いてもいません。
当然、出してもいません。
我が家の場合、窓口出願の方が忘れずに済みそうです。
●準備不足であせってます。
●はじめまして。
受験を間近に控え併願パターンの複雑さに頭をかかえておりました。
とてもわかりやすい方法だと思います。
教えていただき有難うございました。
●同じ受験生の親として励まされる情報、お話ありがとうございます。
●1 月校は 8 日試験です。もう、後が有りませんねー。
併願、未だに悩みのタネです。
●はじめまして。
HP拝見しました。
ウチも次男が今年受験です。
塾なしでトライです。(長男はそれでなんとかなりました。)
ファイル送付よろしくお願いします。
●ブログ再開、今日まで知らなかった…。スミマセン!
再開とても嬉しいです。
我が家も来年受験(現小 5)。“前を向いてしっかり歩き”頑張りマス!
●今は入試日程表とにらめっこでやっています。結構これが難しいです。
●いつも貴重な受験情報を、ありがたく思います。
●受験を直前に控えた娘の母です。併願シュミレーションをぜひ使わせて
いただきたいと思います。
(20 日から出願なので時間がありませんが・・・)
宜しくお願いします。
●お世話になります
●いつも参考にさせていただいております。
御次男の合格、本当におめでとうございます。
●次男君の合格、おめでとうございます。先日メルマガの方も登録させて
いただきました。今、受験真っ最中の 6 年男子の母です。
もっと早くにこちらのブログに出会っていたら・・・・と思っています。
明後日からの受験、がんばってください。
我が家もがんばります。
●こんにちは。昨日、過去のメルマガを希望したものです。早速、午前中かけて
全部読ませていただきました。たいへんだなぁ、、、と思うと同時にやっぱり
親が頑張らないといけないんだな、と気がひきしまりました。
今日は併願シミュレーションのエクセルファイルをいただきたくメールしました。
まだ先のように思えますが、意外と近い将来のことなのかもしれませんね。
よろしくお願いいたします。
●よろしくお願いします。
●おつかれさまです。
いよいよ来年入試本番です。受験まであっという間のような気がします。
小 3 からがんばってきたので第一志望はもちろん、併願作戦を成功させてやりたいと
思います。どうぞよろしくお願いします。
●初めまして。
いつも楽しくブログおよびメルマガを拝見しております。
御次男の合格を心よりお祝い申し上げます。
私共は、千葉県在住で、新6年生になる息子がおります。
現在のところ、御長男と似たような併願を考えておりますので、
ぜひ併願シュミレーションのエクセルファイルをご提供いただけないでしょうか。
エクセルが苦手なので、編集はできるのですが、作成する自信がありません。
大変厚かましいお願いですが、よろしくお願いいたします。
これからもご活躍をお祈りしております。
●きめ細かな対応ですね。ご指摘のように私も子供の全落ちだけは避けたいと
思っています。とにかく、どこかに入ってもらいたいものです。
(長男は 2008 年受験です。)
●初めまして、新6年生男子の母です。非常に興味深く読ませて頂いております。
我が家の息子もサッカーをやっております。
クラブチームではキーパーを学校ではセンターバックをやっています。
5 年夏まではトレセンにもいっておりましたが、夏のセレクションと 6 年の試合が
ぶつかり、断念・・
今も後悔が残る選択でした。
明日はライオンズ杯・6 月には県大会予選があり、それが終わるまで、
サッカーを続けようと思っていますが、やはりなかなか、成績が伸びず悩んでいます。
志望校は本人が自宅から近い、専松・麗澤・芝柏になんとか入れたく
集団塾・個別塾を併用して奮闘中ですが・・・。偏差値は46・7をウロウロです。
ぜひ、プチ文武両道を実行された方法を伝授して頂けないでしょうか。
現在は四谷大塚準拠塾に行っています。よろしくお願いします。
●長男、次男と続き、今年は三男が中学受験。3回目の中学受験なのに
ハラハラドキドキの 1 年間を送りそうです。
●女房がよく見させていただいています。来年娘が受験します。
そのためこの春の異動で地方勤務になった私は当然単身赴任です。
なんとかこの一年乗り切りたいと思っています。
●併願パターンが我が家の考えと殆ど一緒で、とても参考になります。
費用面についても是非参考にさせて頂きたく、よろしくお願いいたします。
●いつも読ませていただいています。
自作しようかとおも思ったのですが、使い良さそうなのでありがたく
いただいていきます。
秋の説明会と塾の送迎なども重なってしまうこともあるので、
こちらを元にシュミレーションできるかなとも思っています。
●はじめまして、なんてすばらしいお父様なんでしょう。主人は全く無関心なので・・・
ぜひシュミレーションをみせて協力的なってほしいと願っています。
お力をお貸しください。
●私も小学校5年生の女の子の母です。初めての私立受験で毎日どうしていいか
わからず、悩んでいます。参考にさせていただきます。ありがとうございました。
●はじめまして。
渋幕のことを調べていたら、たまたま発見しました。実体験に基づく細部にわたる
お話(お金にまつわるお話とか、併願の大変さ)を拝見させていただきました。
ついつい、ほとんどのページを一気に読んでしまいました。
中学受験ってほんとに大変なんですねぇ。
いろいろ教えていただきました。ありがとうございます。
●来年受験生の母です。子供に男女の違いはありますが、
参考に読ませていただいてます。
貴重なアドバイスありがとうございます。
●今まで、このブログを知らず残念です。
我が家も男 3 人千葉県在住、3 人ともサッカー小僧です・・・。
とても参考になりまたわかる!
というポイントが沢山でとてもうれしいです。
長男が 6 年生で来年本番です。ちなみにサッカーやめそうもありません・・・。
●はじめまして、よろしくお願いします。
最近、学校説明会に出掛けることが多くなりました。
併願については、やはり悩みます・・・まだ志望校も定かではないのですがf(^^);
シュミレーション、是非参考にさせて下さいませ。どうぞよろしくお願い致します。
●自分で作ろうかと思っていました。
でも見やすくて使い勝手がよさそうなので
ぜひいただきたいです。
どうぞよろしくお願いします"
●小4の息子が中学受験めざして塾に通い始めました。
なにもわからないので本を買ったりネットで情報をあつめています。
このブログはランキングで知りました。
とても読みやすく、かつ分かりやすいので受験生の親初体験の私にはとても
助かっています。
これからもよろしくお願いいたします。
「併願シュミレーション」のエクセルシート、
よろしくお願い致します。
●同じようなものを作りかけていたのですが
ぜひ!ダウンロードさせていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
●併願シュミレーションファイルを送付希望します。
●はじめまして
中学受験検索で最近このサイトに出会い
拝見させていただいております。
また来年受験に向けて参考にさせていただいて
おります。
日々塾関係の行事(テストや学校見学・保護者会)が
多くなり予定を把握することが大変になってきております。
ふとこれが受験近くだとさらに・・・と不安がよぎっていたところに、
このシュミレーションが目にとまりました。是非利用させてください。
お願いします。
●千葉在住、市進に通う小6男子の母です。
次男くんの受験期を参考にしながら、楽しく拝見させていただいています。
専松も志望校にしていますが、塾の先生からは「算数の問題がイヤラシイので
一筋縄にはいかない」と脅されています(笑)。
いよいよ天王山が迫り、親も志望校のテスト分析をそろそろ考えないと
いけないのですが、その前に併願スケジュールがうまく立てられません。
お忙しいところ恐縮ですがファイルを送っていただけると幸いです。
宜しくお願いいたします。
●うちも 3 人子どもがおります。2 人終了して(高 1・中 2)、
いよいよ残り 1 人になりました。(小 5)
今年親友の子どもが受験を迎えます。渋幕も志望校です。
友人にもこちらのサイトを紹介しました。参考にしているようです。
●非常に参考になりました。
よろしくお願いいたします。
●いつも観させて頂き参考になります。
エクセルファイル頂ければ大変助かります。
これからも参考になる情報を頂戴したいと思います。
宜しく御願いいたします。
●興味深く読ませていただきました。大変参考になりました。
ありがとうございます。
●一人娘で、当然ながら初めての中学受験となります。
上位校はまず無理だとは思いますが、少しでも娘の頑張りに協力したいと
考えています。併願シミュレーションシートの存在とは!
親も初めての中学受験体験を、結構楽しんでいるんですよ。
●効率よく動くのが苦手なので、ファイルを使わせていただきたいと思いました。
よろしくお願いいたします。
●八月からもう中学受験の申込みが始まっているのですね。
ネットで併願シュミレーションのことを知りました。よろしくお願いします。
●2008 年の入試計画を立てるのに活用させていただきます。
●はじめまして。
来年受験の男子の母です。
資金面でギリギリの受験となる為、とても参考に読ませて頂きました。
是非、エクセルの雛形を頂きたくご連絡致しました。
宜しく御願い致します。
●読みやすい内容で大変ためになります。
何の時でもシュミレーションがいかに大切か。。。ですね♪
●先ほどメルマガを申し込みました。
こちらのファイルもお願いいたします。
大変な労力をかけたでしょうに、このように
公開していただき、
さらに無料ダウンロードさせて頂き
とても感謝しております。
ありがとうございます。
●詳しい説明、本当に参考になりました!
私もエクセルで表を作りかけていましたが、ここまでわかりやすいものだと
バッチリですね。
我が家は来年に向けて、これから大忙しになりますので、
しっかり予定を立てようと思います。
よろしくお願いします♪
●色々工夫されており、大変参考になります。我が家も来年から年ん子の娘と息子が
連続して受験になります。1 月からの受験校選びもたけなわになってきましたので、
是非シミュレーションの参考にさせていたこうかと思いました。
よろしくお願いします。
●はじめまして。いつも大変参考になるブログを読ませていただいております。
我が家も千葉県内居住、3人の男の子(中2、小6、小3)がおり、
ブルックシルクさんのお話を、自分に重ね合わせながら、いろいろと
教えていただいております。ありがとうございます。
パソコンが不慣れなため、なかなかお礼のコメントができずにおりました。
我が家では、長男の時は中学受験を考えず、現在地元の公立中学に通学中。
来年は高校受験です。
次男も同じ道を考えておりましたが、2年前、次男が小4の夏に、
自ら中学受験をしたいと言い出し、それ以降現在まで親子ともども試行錯誤を
繰り返しながら、なんとかやってきました。
昨年、今年とさまざまな学校の説明会や文化祭を回り、大体志望校も絞れてきました。
が、最近になって過去問に取り組み始めてから、併願校として、
別の学校を考えるようになったり、まだまだこれからといったところです。
今日は渋幕の文化祭に伺い、初めて願書を手にしました。願書を前にして、
身の引き締まる思いがします。(本人ではなく、母のみのようですが)
これからの戦略をたてる上に、是非、併願シュミレーションを作成してみたく、
メールいたしました。よろしくお願いいたします。
●ブルックシルクさん
いつも楽しく拝見させていただいています。
併願シュミレーションを使わせていただきたいので
よろしくお願いします。
●ブルックシルクさん
いつも楽しく拝見させていただいています。
併願シュミレーションを使わせていただきたいので
よろしくお願いします。
●そろそろスケジュールもたてていきませんと・・
フォーマットがあるととても助かります。
ありがとうございます。
●関西6年生双子の女子の母です。
2人の受験校が全く異なるため、不安な日々を送っています。
しかも、東京受験も考えています(・Θ・;)
まさに、私が必要としていたもの!です。
よろしくお願いいたします。
●表作成、チャレンジしてみます!
●再来年に向けて研究中です。
よろしくお願いします。
●2008年1月関西中学受験生を持つ母です。
そろそろシュミレーションをと、ググッた結果たどり着きました。
本文も、参考になりましたが、仕事を持つ身で
PC 苦手でエクセル難しくって
ファイルをお借りできればと思います。
あつかましいですが、よろしくお願いいたします。
●現 6 年生関西受験組です。昨日チューターの先生と併願パターンが決定しました。
シュミレーションで管理したいと思います。
●以前から、たまに拝見していました。
コンピューターは、あまり得意ではないのでこの表を是非、活用したいと思います。
●メルマガをいつもたのしく 読ませていただいております。
●只今、小学6年生、男の子、中学受験、真っ最中です。今年の春くらいから毎日、
ブログを拝見させていただいていて、本当に参考になり、ありがとうございます。
子供もI塾に通っております。千葉県に住んでおります。
千葉御三家は当然、受けますが、東京は思案中です。
通学が遠いし、せっかく環境の良い所に住んでおりますので、
東京に通う必要があるのか?
でも、男の子だし、これからの大学受験、将来を考えて、東京受験をした方が
いいのでしょうか?
撮り合えず、併願作戦を教えて下さい。よろしくお願いいたします。
●こんばんは。いつも心あたたまるお言葉ありがとうございます。
楽しく読ませていただいてます。○○○です。
以前に送ってもらったのかもしれないのですが
PCの故障があり、ぶっ飛んでしまいました・・・(泣)
なので、送ってください~。よろしくお願いします。
明日は、定例テストです。
前回は、偏差値 70 がようやく取れました。^^
今回は、ちょっと慢心があるような。嫌な予感・・・
定例のあと、授業がないので 桜蔭の文化祭に行ってモチベーションUPしてきます。^^
宿題たくさん残っているんですがね・・・。^^;"
●よろしくお願いします。
●いつも読ませていただいてます。
本当に脱帽することしきりです。
今回も是非参考にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
中学受験は手さぐりの中、経験者のお母様からの情報が何より参考になります。
うちも男の子(二人)ですので特に参考になります。
これからも、頑張ってすばらしいブログを続けて下さいますようお願いいたします。
●参考にさせてください
●いつも楽しく読ませていただいております。うちには小6の娘(市進通塾中)と
小4の息子(サッカー部所属、学研通塾中?)がおり、千葉県在住のため、
本当にいろいろと!!
参考にさせていただいています。今後ともよろしくお願いいたします。
●一人目は楽な受験でした。
二人目は苦しい受験になりそうです。
苦しい受験が受験なのだと痛感しています。
●いつも楽しく拝見しております。併願シュミレーションを是非活用させて頂きたく、
お手数ですがどうぞよろしくお願いいたします・・・・
●とてもわかりやすいページで参考になります。
単なる日程表は作成していたのですが、費用とのリンクが新発見です。
ありがとうございます。
●はじめまして。
千葉県在住です。
今長男は 5 年生、次男は 4 年生です。
とても参考になるブログで読ませていただいてます。
長男は秀英を希望しています。
男の子特有の根拠のない自信に
あきれるばかりですが
本人の希望が叶うよう サポートしていきます。
●我が息子も合格を勝ち取ります。大変に参考になりました。
よろしくお願いいたします。
●表のヒナ型を宜しくお願い致します。
●ぜひ活用させて頂きたく、よろしくお願いします。
●いつもブログを楽しく拝見しています。
多分、お隣の市に住んでいらっしゃるのだろうなぁ…
と内容から居住地を割り出してみようかと(!)思ったこともあります。
我が家は小5・小2の男児2人ですが、それでもどうやって教育費を捻出しようかと、
志望校を考えるにあたっても頭の痛いところです。
ぜひ参考にさせて頂きたく、よろしくお願いします。
●そろそろシュミレーションを考えなくては
いけない時期になり、親だけが真剣モード
に突入です。
メルマガ楽しみにしています。
●初めまして、
うちの息子はまだ5年生なのですが、
どんなものだろうかと興味があるので
使わせていただきます。
よろしくお願いします。
●どうぞよろしくお願いします。
●ぜひ参考にさせていただきます。
●大変参考になります。
息子の受験まであと 100 日くらいしかないと思うと私の心は張り裂けそうになります。
後悔しないよう、そしてあわてないように、これから準備していこうと考えています。
ありがとうございます。
●こんにちは、いつも拝見しております。
今小6です。香港に住んでいますが、元々は千葉県人です。
海外からの受験は想像以上に大変ですが、頑張っています。
●来春、いよいよ受験本番をむかえます。
是非、参考にいたしたく、よろしくお願いいたします!!"
●まだ 5 年生ですが、気持ちだけ先へ先へと進んでいます。今すぐには作成しませんが、
来年のために準備だけしておこうと DL させて頂きます。
●宜しくお願いいたします。
●今月より説明会が始まり、そろそろブルックシルクさんのシュミレーションを
お願いせねば??と思っていたら、皆さん、同じなのですね。
1 時間半が通学可能範囲と言われていますが、その時間内であっても親が説明会で
疲れてしまうようなところは、やはり、子どもにはきついかなと引き気味です。
当方、千葉県在住なので、安心策のために東京に出ざるを得ないのですが...。
今年より、千葉日大が 1 月 26 日に 2 回目を行います。
専松が遠い(1 時間半超えます)我が家としては願ったりです。
周りも皆受けるようなので、偏差値がどう動くか興味もあります。
ブログ、楽しませていただいております。今後もよろしくお願いいたします。
●非常に参考になりそうです。
●こちらのホームページにたどり着くまでに、自分なりに手書きの
併願シュミレーションを作っていました。
しかし、見た目の煩雑さに使い勝手が悪そうでした。
すっきりわかりやすい図で、イメージトレーニングして、子供の合格の
手助けが出来たらいいなと思います。
よろしくお願いします。
●こんにちは♪
5 日ほど前にシュミレーションのエクセルファイルを請求した者です。
「なかなか届かないなぁ。お忙しいのかなぁ。」って思って確認いたしましたら、
私のほうのメールアドレスが違っていたようです。
申し訳ありません。
改めて、もう一度請求させていただいてよろしいでしょうか?
お忙しい中、本当に申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
10 月も半ばになってきて、まもなくカウントダウンされる日が近づいてきましたね。
願書のほうも、少しずつ手元に揃ってきているのですが、
我が家の息子は未だモーションがかからず、親ばかりいらついている毎日です。。。
●一人娘の初めての受験で戸惑う事ばかりです。
こちらの HP を拝見して、是非ファイルを使わせて頂きたいと思います。
うちは神奈川の女子校中堅4校ですが、これでスムースに準備ができそうです。
よろしくお願いいたします。
●今晩は。
そちらのブログをいつも興味深く読ませて頂いております。
4年前に長女が憧れていた渋幕を次女も目指して
います。ですが最近は段々と現実がみえてきて
このままでは夢のまた夢で終わりそうです。
それではご送付の程宜しくお願い致します。
●はじめまして。楽しく拝見しています。うちも男三兄弟で長男が市進の五年生です。
志望校も同様です。他のブログだと渋幕を悪く書く人もいますが、
ご長男は楽しそうですよね。信じています。
私が心配性なので、今からシュミレイションしてみます。宜しくお願いします。
●はじめまして。6 年生男児の母です。
2 年半前からずっとブルックシルク様のブログを拝見しております。
いつもいつも温かく明るく前向きで、ひたむきなお父様とお子様方に、
どんなに励まされ、勇気づけられてきたことでしょう。今日の記事を読んで、
過去ログを読んだらまた涙が出てきてしまいました。
まだ 10 月分しか読んでないのですが。(笑)
実はご次男くんと息子はとてもよく似ているんです。
我が家もご次男くんのように最後まで頑張れるように、
私も心してサポートしていきたいと思っています。
併願シュミレーションのファイルを送っていた"
●先日は、ありがとうございました。
朝晩、メッキリ寒くなりました。
いよいよ受験まで、100 日位となりました。
土壇場にならないといろいろ考えないタイプですが、
お知恵をお借りして頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
●自分で作成しようとしましたが、いまいちうまくいきません。
よろしければ、分けていただきたいと思います。
前に上の子が市進で下が日能研で6年生とコメントしたものです。
実は上の子は渋幕を今年の3月卒業しています。
浪人中ですが・・・・
よろしくお願いします"
●はじめまして。
併願シュミレーション一覧表希望です。
まだ面談が終わっていないので、最終受験校は決定前なのですが、
今からできる準備だけは進めておこうと思っています。
もうすぐ 100 日前の今、夏のがんばりの成果がなかなか出ず、
親だけが焦ってます。。。
どうぞよろしくお願いします。
●こんにちは。小学 3 年生の息子を持つ埼玉の母です。
実際の受験がどんな感じなのか、今ひとつ実感出来てなかったのですが、
読ませて頂いて『えらいこっちゃなぁ…』と嫌な汗がタラリ・・・。
経済的には今からしっかり考えておかねばならないので、とても参考になりました。
気は早いですが、「併願シュミレーション」を送って頂ければとても嬉しいです。
●あと100日となり、母はあせり、不安になる
毎日です。
不安を消すために、まず、予定表作りをしてみようと
おもいます。
経験者のお言葉は、うなづけますね。
●ブルックシルク様
いつもブログを楽しく拝見しております。
千葉県入試も 90 日を切り、親としては段々焦って参りました。
何から手をつけてよいのか、頭がゴチャゴチャになりそうなので、
是非ともブルックシルクさんの
『併願シュミレーション』にお世話になりたいと思います。
お忙しいと思いますが、宜しくお願いします<(_ _)>
今後もブログを楽しみにしております。
●息子が市進に通っていて今6年生です。
ブルックシルクさんのブログは長男さんの頃からずっと読ませていただいています。
昨年の次男さんの受験の時はお辛いでしょうに、ずっと受験の最中もブログを
更新されていて私も「がんばって!」と応援していました。
専松に合格した時はうれしくて、私は思わず涙が出てしまいましたよ。
今息子はFにいますので、長男さんと同じような状況です。
ただもう日が経ってしまい長男さんの時のブログが読めないのは残念ですが、
がんばっています。
渋幕の過去問解いてみましたが、難しいですね。
長々と書いてしまいましたが、これかも中学受験はキビシイを楽しみにしております
ので、三男さんもがんばってくださいね。
では、エクセルのファイルよろしくお願いいたします。
今回は、ここまでです。
みんな頑張ってるなぁ。^^
■編集後記
シュミレーションのひな形ご要望方がいらしゃいましたら、
下記アクセスして頂いて、ご請求下さい。
http://mooo.jp/smlt
コメントいただければ、とってもウレシイです。^^
----------------------------------------------------------------------■ ※ 発行者:ブルックシルク
■
■ ※ ブログ: http://www.brooksilk.com (中学受験はキビシイ!)
■
■ ※ ご意見、ご感想、バックナンバーのご要望はこちら→ jr3kkngw@hotmail.com
■ ※ このメルマガが役に立った、面白かったと思われた方は、お知り合い、
■ 友人にも是非ご紹介ください!
■
■ ※ 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
■
■ ※ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000179588.html
-----------------------------------------------------------------------
■裏編集後記
三男の読解力向上のためにと思って大好きな野球にちなんだ
重松清の「卒業ホームラン」(『日曜日の夕刊』収)を読ませよう
と文庫本を手渡しました。
最初は、おっ面白そうとページを繰っていましたが、
繰るスピードが加速度的に早くなり、
「ざっと読んだよ」
まだ、こういう小説は早いのかなぁ。^^;
で、通勤電車の中で改めて読み返して、恥ずかしながら
また、まんまと重松さんの手練手管にはまりました。笑
□■----------------------------------------------------------------□■
【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第 26 号 2007_11_29
□■----------------------------------------------------------------□■
今日は!
今年は20年ぶりの「インフルエンザ早期流行の兆しあり」だそうです。
インフルエンザは、ただの風邪と違って医師の許可がなければ、学校にも
塾にもいけませんよね。
この時期、勉強する辛さより勉強できないツラさの方がこたえます。
一家揃っての予防注射へ GO!(笑)
----------------------------------------------------------------------ワタシの自己紹介はこちら → http://www.brooksilk.com/about.html
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【今年紹介した本たち~来年の「国語」はこれが出る!】
ここ2年ほどやっている国語入試問題の出典予想ですが、
新刊本という縛りでは、なかなか難しいですね。
そこで、まずワタシのブログ「中学受験はキビシイ!」で今年紹介した
本をここであらためて、列記してみますね。
(説明文・論説文・随筆)
「いのちはなぜ大切なのか」(小澤竹俊)
「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一)
「進化しすぎた脳」(池谷裕二)
「ありがとう、さようなら」(瀬尾まいこ)
「14歳の君へ」(池田晶子)
「こころの処方箋」(河合隼雄)
「フューチャリスト宣言」(梅田望夫・茂木健一郎)
「ぼくには数字が風景に見える」(D.タメット)
(物語)
「信さん」(辻内智貴)
「幸福な食卓」(瀬尾まいこ)
「ドロップスは神さまの涙」 (yom yom(ヨムヨム)7 月号」重松清)
「くちぶえ番長」(重松清)
「小学五年生」(重松清)
「霞町物語」(浅田次郎)
「一瞬の風になれ」(佐藤多佳子)
ここにあげた本は、2、3を除いておそらく来年の中学入試に
出ると思います。ある意味、本命ばかりが揃った
感じです。
特に重松清の「くちぶえ番長」、「小学校五年生」は、TV ドラマ「受験の神様」
でも取り上げられたくらい本命視されているので、皆さんもすでに
マーク済みでしょうね。^^;
そこで、今年は少し趣向を変えて出典予想します。
まず、物語。
1.「青春を走りぬけ」編
本命:「一瞬の風になれ」(佐藤多佳子)
対抗:「風が強く吹いている」(三浦しをん)
大穴:「RUN!RUN!RUN!」(桂望実)
今年は、9月に世界陸上が大阪でありました。日本選手は今ひとつ
活躍できませんでしたが、そろそろ問題作成に入ろうかと国語の先生たち、
これを見て、今年は「陸上競技」をキーワードとして出典を選ぼうかなと。笑
まぁ、そういうイベントがなくても上記3作はオススメです。
特に、本命の「一瞬の風になれ」はメチャクチャ面白い。
主人公の言葉。「この決勝走れて、どんなに嬉しいか、言葉じゃ言えねえよ」
読んでみたくなるでしょ。^^
実は今、サッカーに情熱を失いかけている次男に読ませています。これで
熱いものを感じて、サッカーを続けるのかあたらしい部活に転進するのか、、、。
あ、余計な話でした。^^;
2.「重松清 小学五年生」編
本命:「南小、フォーエバー」
対抗:「ケンタのたそがれ」
大穴:「バスに乗って」
以前、ブログに書いたベストスリーです。^^;
実は、この本から既に入試問題に採用されているものがあります。
雑誌「オール讀物」に連載中のときに、早くもピックアップされていたんですね。
「タオル」:麻布(2005 年)
「雨宿り」:学習院中等科(2007 年)
この2作も押さえておきたいですね。
3.「隠された名品」編
本命:「雛(ひな)の花」(浅田次郎 『霞町物語』所収)
大穴:「7's blood」(瀬尾まいこ 『卵の緒』所収)
対抗:「遥い町」(辻内智貴 『信さん』所収)
どれも、過去に中学入試に出た本に収められていますが、タイトル編では
ありません。でも、タイトル編にまさるともおとらない珠玉の短編です。
是非、読んでほしいという気持ちであげました。
次に、説明文・論説文・随筆に行きますね。
本命:「進化しすぎた脳」(池谷裕二)
対抗:「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一)
大穴:「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか」(梅田望夫)
これは、今年刊行されてワタシが感銘した本です。
小学生にはやや難しいかもしれませんが、受験を終えて中学生になったら
是非、読んでほしい本です。
中学入試問題として出題するなら、 「生物と無生物のあいだ」は、
エピローグのところ。
「進化しすぎた脳」は、最初の導入の部分。
「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか」は、「高速道路を
降りてけもの道をいく」あたりでしょうか。
どの本もオプティシズムを貫いています。将来に希望と探究心をもって、
これからの険しい道を歩もうという心構えみたいなものを
読み取って欲しいです。
最後にオマケとして、「2007 年の出典出典リスト」をどうぞ。
http://brooksilk.sakura.ne.jp/2007shutten.htm
肌色の作品は、日能研オススメの作家、作品。
黄色は、それ以外で複数校出題されたされた作家、作品です。
もうすぐ12月。本番まで、埼玉受験は40数日。
千葉受験は、50日あまり。2/1までは、ほぼ2ヶ月。昭和秀英の
一志受験は、もうあさってです(!)
6年生は読書しているヒマはないかも知れません。
でも、受験を通じて読書の習慣がもしついたなら、中学に入ってからは、
文の抜書きや記号選択肢、○○字以内で記述しなさい、などのことはスッパリ!
忘れて(笑)、思い思いお気に入りの本を読んでほしいなぁと思います。
いい本との出会いは、一生の友ですから。
■編集後記
このメルマガは、たまぁ~にしか出さないのに、読者数はじわじわ
増えています。もうすぐ、1000人の大台にのりそうです。
読者数何万人というメルマガも珍しくありませんが、読者の数
だけ多くて読まれないメルマガよりも、読んでいただけるメルマガをいつも
心がけています。
受験を終えてしまった読者さんも多数おられると思います。
そんな方にも楽しんで貰えるような「元気が出る」メルマガにしたいと
思っています。
受験組の皆さん。今は、胸突き八丁で大変でしょうが、苦しいのはみな同じ。
同じ苦しいなら、「重苦しく」なんて思わずに、苦しさを面白がって、
「面苦しく」行きましょう!
応援してますよ!
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■ ※ ブログ: http://www.brooksilk.com (中学受験はキビシイ!)
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■裏編集後記
小4の三男は、勉強中ペン回しはしませんが、
変化球の握りの研究に余念がありません。笑
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第 27 号 2007_12_25
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メリークリスマス!
ウチの長男は小4の頃にサンタさんが親だったということに気づいたそうです。
何でか聞いたら、ヨメさんがプレゼントを買い物カゴに入れたままにしていたのを
見てしまったらしい。^^;
朝起きて、親がサンタだったと悟られないようにするのが大変だったと
こないだほざいていました。笑
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【過去問の甘い罠】
12月も押し迫った今、外部模試はほとんど終了。塾での定期試験も残り
わずかという受験生が多いと思います。
今、勉強の中心となっているのは、志望校の過去問でしょうね。
もうひとあたり受験する学校の何年か分の過去問は解き終わり、第一志望
乃至第二志望の学校の過去問の2回目、3回目にととりかかる、
或いはもう既に終えたというお子さんもおられるかも知れません。
「偏差値は足りてなかったけど、過去問とは相性がよくて合格した」とか、
「過去問を徹底的にやったのが勝因」とかの話をよく聞きます。
はたしてこれは、その通りなのでしょうか。
答は、、、、
当たってるかも知れないし、当たってないかもしれない。笑
あえて言えば、気持ちをこめて過去問をやると、
「相性がよくなる!」
これは言えます。
過去問をこなすうちに、問題の形式や難易度、クセ、などがその学校の
メッセージとして子どもに伝わります。そして相性がよくなっていくんです。^^
(そう思わないと、フラレちゃう。笑)
そこでまず、親が解いてこの学校が発信しているメッセージを把握しておく
ことが重要になります。そして、解く順番や配点、時間配分など、
1点をもぎとる「戦術」を練って子どもにたたきこむ。
上位校狙いの場合、この対策は塾がやってくれます。塾も企業ですから
この部分は生命線ですし、必死です。
中堅クラスの場合は家族の手助けがどうしても必要です。塾は、サポート
程度と割り切らないと、前に進みません。
正直、塾はすべての生徒に対して痒いところに手が届くような「親身の指導」は
物理的にも期待できないのです。
模試は、弱点を知るための道具で、穴をできるだけ埋める作業に使うものです。
過去問は、出題傾向を分析して、出ない問題はいさぎよく捨てる為にやる。
出たら即、諦める。笑
但し、身についたものは、すべて解答用紙に表現する意気込みがないとダメ。
ケアレスだけは絶対に避ける。わからない問題は、何してもわからないので、
拘泥しない。その分、見直し時間に回す。
時間内に最大の効果(得点)を得るための判断力を身につけるために、
過去問は必須なのです。
満点はいらない。60-70%とれれば、合格です、、、、、。
と、ここまではたいていの受験本にも書いてあります。笑
さて、わが家の場合はどうだったのでしょうか。
長男の場合は、力が安定していたので偏差値も過去問の
出来も合否の結果をそのまま反映しました。
過去5年の結果、
開成:2勝3敗(X)
渋幕:4勝1敗(○)
東邦大東邦:5勝0敗(○)
江戸取:1勝0敗(1年分だけ)(○)
カッコ内は、入試合否です。
一方、次男の過去3年(1 次、2次)は、
市川:2勝4敗(X X)
昭和秀英:5勝1敗(X X)
専松:3勝3敗(X ○)
芝柏:4勝2敗(X X)
江戸取:4勝1敗(1次のみ5年分。X X)
麗澤:3勝0敗(1次のみ3年分。X ○)
首都圏模試や四谷合不合で30%未満の合格可能性しか出ないのに、
過去問の出来は、「そこそこ」でした。
特に、第3志望だった専松の過去問を 9/17 に H18 年度から始めて
H16 年度を 10/4 に終えていますが、1次/2次の計6回を3勝3敗という結果
をこのとき、どう捉えたか。
本番までまだ3ヶ月以上を残して、長男が「この時期それだけ出切れば上出来」と
褒めたのが、災いしました。^^;
次男は受かるという根拠の無い自信に「薄~い」根拠を与えてしまったのです。
次男にではありません。ワタシにです!笑
実は、9月の時点でこれほどできるとは思っていませんでした。
不合格の回でも、合格ラインまで▲11 点、▲16 など大敗というワケでは
ありませんでした。このマイナスが、国語によるものであることは分析できていました。
特に読解力と記述。
でも、これは他の科目で穴埋めできると思って、弱点強化の手を
打ちませんでした。
甘い!
12月の昭和秀英一志受験で、過去取れていた算数が思いのほか取れず
合格できなかったことで、目が覚めました。
ワタシがです!(笑)
そこから、一志受験を前に多少やった国語読解力、記述の強化を「本気」でやりました。
それでも結果については、ブログにある通り苦戦に続く苦戦。
9月の過去問着手のときに、読解力と記述に注力していればもう少し違う結果に
なっていたかも知れません。
【過去問の甘い罠】
ハマッたのは、実はワタシでした。
『教訓』
過去問の早い着手には気をつけろ。
出来すぎはヤバイ。笑
でも、弱点強化は正月からでも遅くない。
但し、結果論。(爆)
■編集後記
今、冷静になって過去問の成績を見ていますが、合格の年でも
数点上回る程度で、完勝というワケではありませんでした。家でリラックスした
環境でやっていることを考えれば15~20点くらいはマイナスして
丁度いいのかなって思いますね。
それでも、過去問で合格ラインに達するとついつい甘い
状況判断になってしまうものです。
それこそ藁をもつかみたい時期ですからね。^^;
偏差値と過去問の出来。どちらが信用できるの?
結論は、どちらも合否と相関関係にあるけど、
因果関係にはないという非常にファジーな話におちつきます。^^;
精一杯やったと思える受験ができるかどうか。
上記のような親の甘い判断の中で、入試という荒波にもまれ
跳ね返される次男が、日々立ち向かっていく姿に親のワタシが助けられた
受験でした。反省すべき点は多々あった受験でしたが、最後は精一杯
やりました。
「悔いの無い中学受験」ができれば、それが「合格」だとあらためて
思うようになりました。
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マルコメみたいにクリ坊になった三男。
風呂上りに、頭をなぜて「一瞬で乾くからチョー便利」と満足そう。
でも、ヒトに飛沫かけんなよな。笑
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第 28 号 2008_2_21
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前回のメルマガは、12月25日(クリスマス!)の「過去問の甘い罠」でした。
あれから2ヶ月。その間、ワタシは受験生の皆さんと一緒に闘うつもりで
ブログに全力投球。入試期間中は、ほぼ毎日更新しました。
そんなワケで、このメルマガはちょっとお留守してしまい、ゴメンナサイ。^^;
2月入試が終息して2週間ほど。先日ブログで募集していた「合格体験記」の
第一弾を、お届けしたいと思います。
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体験記を書いていただいたのは、ハンドルネーム「むむ」さま。
ブログにも何度かコメントいただいたお母さまです。
「むむ」さまとは、渋幕の陸上部のことや、開成受験のことでメールの
やりとりをさせていただいていました。
それでは、いきます。^^
【開成。それは、一番はじめに見に行った学校】
息子は一番はじめに見に行った学校への進学が決まりました。
途中第一志望の変化はありましたが、そういう運命にあったのかなと思います。
中学受験を考えはじめたのは小学校入学式の日。
いただいてきた教科書を見て愕然としたからです。
それから公立と私立の差を調べると、学校へ通うだけでいったいどれだけの差が
ついてしまうのか?と思うようになりました。
実際に行動開始したのは息子が3年生になってからです。
3年生の間に2回日能研のオープンテストを受けに行きました。
2回とも1万人中1000位ぐらいでした。
3年生の10月のある日、午前中開成の学校説明会、午後麻布の学校説明会に
行きました。息子にとって私立中学校へはじめて足を踏み入れた日でした。
母は麻布が気に入っていたのですが、息子は「開成がいい」と申しました。
その後も麻布の文化祭に誘ったり、麻布誘導を試みましたがダメでした。
3年生11月23日四谷大塚学力測定テストを受け、2月から四谷大塚提携塾へ
通い始めました。居住地域に三大大手塾はなく(先の日能研までは車と電車で
1時間かかります)、居住地域では都内私立への進学成績が最もよさそうな塾です。
4年生になると学校巡りを始めました。我が家のコンセプトは文武両道。息子は
走るのが速く、また電車大好きなので志望校は「電車で通えて陸上部があるところ
(ちゃんと指導者がいる)」。
中学、高校の東京都大会、千葉県大会の結果を見て都県大会レベルの入賞者が
いてかつ進学成績がよい学校をチェック。また、東京に関しては母の高校時代の
陸上部顧問が現在東京都高体連強化部長であるため、その先生から情報を入手。
まず、一番光っていたのが渋谷幕張。ほぼ毎年インターハイ出場選手がいます。
その他、早稲田、学習院、芝、本郷、立教池袋をラインアップ。
ちなみに今年度は麻布の中3生が夏の全国大会と都道府県対校男子駅伝に
東京代表で出場していました。(やっぱり母は麻布が好み。。。)
そこで、4年生9月。渋谷幕張の文化祭に GO。暑かったこの日。グランド広い!
学校にクーラーついている!理科の実験室いっぱい!歴史クイズで全問正解し
中学生のお兄さんにほめられてご機嫌!
「ぼく、渋幕行く!」
以後、息子は渋幕を「まっくん」と呼びお気に入りとなりました。
4年生10月。開成の文化祭。鉄道研究部のNゲージ模型のところに2時間いました。
(母は待ちぼうけ。。。)
開成の学校のまわりをぐるっと歩くと、グランドが高いところにあって、グランドの
東側の道路に行くと西日暮里駅とたくさんの線路が見えます。山手線、京浜東北線、
埼京線、高崎線、東北・上越・長野新幹線がひっきりなしに行き来しています。
「お母さん、開成入ったらさ、毎日ここで電車見ながらお弁当食べてもいいのかな?
ござ買ってくれる?」
あとの学校は「まあまあ」だそうです。立教池袋は「きれいすぎ」。
こうして、息子の志望校は渋幕、開成に決定!
開成の陸上部がどうなのかが気になっていましたが、これは6年秋の学校説明会で
解決。開成では学校説明会のあと小グループになり先生が学校案内をして下さいます。
このとき母が当初割り当てられたグループのちょっと前のグループの案内になった
先生。どう見ても体育の先生。しかも耳ダンボにしていると陸上が専門と言っている!
いけないことですが母は、途中でこの体育の先生のグループに紛れ込みました。
これで、ちゃんと指導者いることがわかり一安心。
さて、勉強面ですが四谷大塚のスケジュールにのっかって5年生からは毎週週例テスト。
ジェットコースターのように乱高下を繰り返し、実力のほどは?でした。
算数:
まあまあ得意。でも計算ミス多い。問われていることと答えが一致しないことしょっちゅう。
国語:
最悪。きみはそれでも日本人かい?って感じでした。開成のほぼ記述のみの国語。
できるわけないよね?。国語は専門塾のお力を拝借しました。マンツーマン指導で
どうにかこうにか受験までに引き上げていただきました。
理科:
最終的にはよくなりましたが、途中ひどかった?。
理科は難関校の問題になると(特に渋幕)リード文が長く、条件の読み取りが重要
ですが、国語力のない息子はここができない。おまけに問題の条件範囲で考える
ということができず、自分の雑学を持ち出してきて考えるので間違いだらけ。
社会:
唯一の絶対的得意科目。電車好きと歴史好きが功を奏し、社会はほとんど勉強
しなくてもいつもほぼ満点でした。
小さな塾に通っていましたので、志望校対策とモチベーションアップのため
6年9月から1月までは毎週日曜日だけ四谷大塚お茶の水校舎の開成特別コース
に通いました。実戦演習では下から数えた方が早いような成績が続き、母は不安で
不安でたまりませんでした。お気楽息子は、
「おれ、全部合格するから」
といい気なものでした。
受験は1月10日開智からスタート。○
1月14日西大和○。
開智も西大和も個人成績表が送られてきますが、あまりいい成績ではなく
母の不安は募ります。
1月19?20日灘×。息子にしては奇跡的な国語のできでしたが、算数ができず、
10点ほど合格最低点に届きませんでした。
1月21日学校から帰ってきて灘不合格を知り、塾へ行き算数を見てもらいました。
夜、前泊のため海浜幕張へ。
1月22日渋谷幕張。
息子の表情がそれまでと全然違っていたので、灘×引きずったらどうしようと
不安で不安でたまりませんでした。しかし、実際には息子は灘×でようやくエンジン
全開になったようでした。西大和も灘も国語の成績がよかったので、国語の
苦手意識が払拭できたのかもしれません。渋幕終了後、
「国語できたし、算数もできた。絶対受かってるから」。
1月24日渋幕○。
これで2月2日以降の受験校を増やさずにすみました。過去問も全然やって
いなかったので助かった?。ちなみに渋幕×の場合に予定していたのは、
2日学習院、4日芝、5日本郷、6日攻玉社です。
渋幕が終わったあと、別人のように勉強していました。毎日塾へ行き、夜遅くまで
先生に質問していて「迎えに来て」という電話は22時を過ぎていました。
2月1日開成
「国語できたよ。算数もできなかったのは最後の1問だけ。社会も理科も
簡単だったから大丈夫だよ。」
2月3日転勤条件で急遽筑駒挑戦。
「算数と社会はできたけど理科と国語ダメだと思う。たぶん無理。」
2月3日開成○
2月5日筑駒×
受験が終わってみて、子供の手応えは正確だということと、やはり長く思って
いた学校に行くべくして行くもんなんだなと思いました。
ふだん学校へ行くときも、入試のときもジャージだった息子。6年間ジャージで
通える灘や筑駒もあこがれだったと思います。これら2校を受験するには実力不足
だったことは否めません。しかし、受験する準備をしたことは渋幕や開成の問題を
解くときに余裕を持てることに繋がったかもしれないと思います。
さて、渋幕にするか開成にするか。
この決定は息子に任せました。かなり悩んでいました。最終的には通学時間が
半分でかつずっと電車内で座っていられる開成にしました。
部活に命懸けるために。。。
「開成の中学校舎と高校校舎の間の坂道って、坂登り走にいいよね。」
■編集後記
「むむ」さま、合格体験記ありがとうざいました。
渋幕の全天候トラックは、開成の中学校舎と高校校舎の間の坂道に負けた
ようですね。笑
開成ご入学、おめでとうございます!
筑駒、渋幕、専松、筑附、麻布と合格手記を頂きましたが、開成がこれまでなく
今年はどうかなぁと思っていましたが、何となくジグソーパズルの大切な1枚が
揃った気分です。^^
むむさまからは、受験終了後、息子さんが地元の駅伝大会に急遽出場し、
見事銅賞を受賞したとのコメントも頂きました。駅伝レースのあとおやつ食べて、
がーっと寝た、とも。きっと今までで一番楽しかったレースだったかも
知れませんね。
合格体験記、引き続き募集しています。
第一志望ではなかったけど、精一杯悔いの無い受験ができた。
縁がないとあきらめかけたところに、繰上げ合格の知らせが。
チャレンジ受験で見事花咲いた。etc.etc.
お待ちしています。
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■裏編集後記
次男の学校で次の土曜に合唱祭があります。今、練習たけなわのようですが、
次男いわく、「結構、いいよ。」自分のクラスの歌声に自信があるようです、、、。
結果は、ブログで。^^
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第 29 号 2008_2_25
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いや~先週の土、日は強烈な風と寒さでした。春一番が吹くと何となくウレシく
なりますが、今年はちょっと吹きすぎ。(笑) 花粉もこれからが本番。
皆さん、ご機嫌は如何ですか。^^
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【08年入試報告会の季節】
08年の入試が終わり、今年も各塾の入試報告会の季節となりました。
皮切りは、いつもこの塾、啓明舎の報告会です。昨年もこのメルマガでこの塾の
入試報告会の様子は、書きました。まず、これを読んでみて下さい。
↓
http://brooksilk.sakura.ne.jp/keimeisha
今年も、昨年同様の式次第で進行されました。
1部:首都圏入試状況概観
2部:データから見る2008年度入試
3部:問題傾向から見る2008年度入試
4部:2008年度入試クラス別総括
開会、閉会の辞を含めて、午後1時から3時半過ぎまで、途中15分の休憩を
挟んでの長丁場。相変わらず、テンポの良い解説を後藤塾長をはじめ複数の
先生方が代わるがわるに行っていきます。
1部の入試状況概観でのポイントは、児童数は減ったが受験者は増えた。
従い、受験率がさらに上昇し18%目前となった。ここまでは、大体言われて
いた通りですね。
で、来年はどうなるの?ですが、
来年は、昨年度までは行きませんが、首都圏の児童数が再び30万人を超え、
受験率は、18%の後半、19%近くまで行くだろうとの予測です。
昨年は、いわゆる「全落ち」(いやな言葉ですねぇ。^^;)が、計算上
1万5000千人ほどいましたが、今年も1万人。来年は、1万人を超えるのは
ほぼ確実と予想されています。
各校の受験者動向については、塾のHPなどで詳しく報告されていますので
ここでは、触れませんが、傾向としては 2/1 校の入試はやや安全志向だった
ようです。
ただ、皆が安全志向に走って中堅校と言われる高輪、成城、独協などが
軒並み実質倍率を増やし、この層の闘いが激化していますね。
女子も、三輪田、昭和女子、豊山女子、女子聖学院などの実質倍率が
伸びています。
男子2月2日、3日の進学校は、攻玉社、浅野以外は軒並み実質倍率は下がって
いるようです。女子も同様に昨年比、下がっています。
4日以降の後半戦は、倍率は5倍から10倍、特殊な例として渋渋3のように
男子12倍、女子43倍(258人中合格6人!)など高倍率に跳ね上がるので、
何とか3日までに確実に合格の取れる併願作戦をススメテいました。
次に、4教科の問題傾向分析。
算数。
算数は、ここ数年の傾向でいわゆる難問・奇問(C問題)が姿を消して、
どこかでお目にかかった問題が増えたとのこと。これは、御三家なども例外では
ないようです。
今回頂いた、「入試問題分析」(ワタシも含めて、これが欲しくて啓明舎の
報告会に行かれる方は多いでしょう)でも、
開成:大問4つすべてB
麻布:大問6つで、A1、B4、C1
武蔵:大問4つでA1、B3
御三家でC問題がたったひとつ!
同塾のコメントもふるっている。
憧れや畏怖を感じさせる「かっての開成算数」ではない。
麻布は、麻布なりの面目は保っているが、武蔵となると、昨年は気の抜けた
出題だが、今年はさらにやる気のない出題だと、一刀両断。
この資料を見ると、栄光の問題に対しては絶賛ですね。「中学入試史上に
残る問題セット」だと讃えています。出題は、BCBCの大問4つでした。
栄光は昨年も、「入試算数の枠に収まらない行くところまで行った感がある」との
感想が述べられています。
また、駒東の問題セットが良問ぞろいで「恐れ入りました」と脱帽していて、
御三家のかっての気概をこの2校が担っているような印象です。
説明会で面白かったのが、昔難関校が出した難易度B、Cの問題が塾の対策や
中堅校の出題を経て典型問題や有名問題になり難易度もA,Bとなるという
「入試問題の一生」。星の一生のようです。^^
もうひとつ面白かったのが、問題の配列。
普通は、計算問題、一行問題から徐々に難しい問題になっていく(女子校の
多くは、このパターン)のですが、難易度に関係なく配列する「意地悪配列」も
あります。
問題が配られたら、まず全体をみて解けるものから解くというのが、
入試本番のイロハですが、生真面目なお子さんほど最初から解いていきがち。
それを見越して、ワザと配列をアトランダムにして、時間切れ或いはペース配分を
乱そうというタクラミでしょうか。笑
そこで意地悪配列の学校として上げられたのが、渋幕、渋渋、市川。
どうやら、千葉の学校と渋谷教育学園は算数が意地悪と見られているようです。
あくまで、配列だけですが。笑
国語。
今年も重松清、炸裂ですね。「小学五年生」は何と 19 校が出題!
「くちぶえ番長」、(開智、電機大)「卒業ホームラン(日曜日の夕刊)」(渋渋)、
「きみの友だち」(芝浦工業大)etc.etc.
有島武郎(慶應中等部)、高見順(開成)、新美南吉(渋幕、電機大)など、
クラッシック系も特定の学校で昨年に続き出ているようです。
で、今年のキーワードはなんと言って「オトメゴコロ」。
特に男子校の国語に、乙女のココロを問う問題頻出で、どうやら国際化の
時代、自分とは違う価値観をもつものの気持ちを読み取れる、思いやりのある
生徒が欲しいというメッセージらしい。^^;
(男の子にとっては女の子は外人?宇宙人?)
麻布が出した「夕暮れのマグノリア」(安東みきえ)がその代表例です。
いまや中学受験本の古典になった「秘伝 中学入試国語読解法」で石原千秋
先生が、示した入試国語のテーマに「小学生には淡い恋がお似合いだ」が
あります。
はじらい、あこがれ、おしゃま、かなしみなどとにかく、オトメゴコロは複雑。
麻布の他、武蔵、駒東、城北、芝、桐朋、本郷、世田谷、独協、函館ラサールが
これらをキーワードに出題しており、オトメ心が読めない男子はモテナイ、もとい、
勝てない入試となっています。笑
ワタシはこっち方面は苦手で、出典予想では「夕暮れのマグノリア」は、全くの
ノーマークでした。^^; 反省です。笑
社会。
問題の具体例を出して今年の特徴を説明されていましたが、今年も
共通しているのは、「暗記から理解へ」の流れと時事問題の増加。
また、地震や天候など理科にまたがるような事象がとりあげられることが
多くなっています。
時事問題で多くの中学に取り上げられたのが、
参議院選挙、福田内閣成立
国民投票法成立
地球温暖化
石油価格高騰
バイオエタノール
中越沖地震
最高気温記録(多治見市、熊谷市)
石見銀山、世界遺産に、etc.
また、地理の基本である地形図に関する出題が多かったとのこと。
では、環境問題と歴史を関連付けた雙葉の問題。
「日本では早くも8世紀に有毒物質による被害を生じたできごとが
あります。何ですか。」
答はご自分で考えてみて下さい。^^
理科。
理科の出題は、物理(27%)、化学(24%)、生物(26%)、地学(19%)の4分野。
今年は、カッコ内にあるようにどの分野もバランスよく出題されたようです。
理科の場合、一昔まえは、女子と男子と問題傾向が異なっていて、難関進学校、
進学校、で見ると、女子はどちらかというと自然観察のような目に見える身の回りに
関する出題が多く、男子は、実験と計算を活用した抽象的思考を試す問題が
多かったようです。
ところが、近年、女子もより抽象的思考が要求される難問が増え、今年は女子
進学校でその傾向が一層進んだとの分析です。但し、女子の難関進学校では、
抽象的思考問題に偏りすぎていたので、自然観察問題が増えバランスが
とれてきたとのこと。問題そのものの難易度は変わらず高いとの見方です。
抽象的思考が要求されるのに伴い、物理計算、化学計算が必要な問題も
中堅女子校では増えています。
時事的な出題としては、皆既月食、地震(P波、S派)が出て、社会と同様に
バイオエタノール、地球温暖化、最高気温更新、フェーン現象などが
出されています。思考実験やその科学史に関連する問題も増えて出題内容が
多様化してきています。
また、単なる知識だけでは歯がたたない、長いリード分を読ませて
問題を分析し、結論を導き出すタイプの問題が難関校では主流になってきて
います。そこで、学校による問題のクセが出るので、十分対策が必要に
なってきます。
啓明舎のクラス別在塾生の総括については、割愛します。
啓明舎の説明会は小気味良いくらいテンポがいいのですが、今年は
若干歯切れが悪かったところがあります。
どうやら、進学実績が思うようにいかなかったようです。
小規模塾ですが、公開性の高い塾でそのあたりは数字だけでなく、先生の
表情にも正直に出ていました。
学習のシステムや先生たちの熱意などを見ると、大手に負けるとも劣らず
素晴らしいと思いますが、それでも苦戦したというのは、やはり今年は
激戦の入試だったということを物語っているように思います。
啓明舎では、3/2(日)横浜ワールドポーターズで東京、神奈川中心の入試
状況について、報告会があるようです。先にも書きましたが、資料だけでも
値打ちがあります。お時間のある方は是非、参加されてみたら
如何でしょうか。
来年もまたいい入試報告会をやって貰いたいなと思いながら帰路につきました。
■編集後記
入試報告会には、各塾特徴があります。
啓明舎は、入試分析。日能研は、合格ビデオ。四谷大塚は中学校によるパネル
ディスカッションと個性がでます。お通いの塾以外の説明会にも機会が
あれば参加してみるのもいいですよ。^^
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■裏編集後記
「結構、いいよ。」の通り、次男のクラスは合唱祭で1位受賞。
春一番が吹き荒れたその日の午後、部活を終えた次男の声がガラガラで、
そんなに熱唱したのか感心、感心と思っていました。
ところが、38度の熱を出して寝込んでしまいました。
どうやら風邪のようです。
季節の変わり目、皆さん、特に受験を終えたお子さん、そして親御さん、
どうぞお身体、ご自愛下さいね。
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【親子で挑戦!中学受験を108倍楽しくする方法】第 30 号
2009_2_24
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まともな発行はほぼ一年ぶりです。(汗)もうメルマガ登録したことじたい
忘れている方もおられるかも知れませんね。申し訳ございません。
ところで、今年も合格体験記を募りましたら、ありがたいことにすぐに一通
のメールをいただけました。サッカー小僧の父ことワッキーさんからの合格
体験記です。
早速、皆様にお届けしたいと思います。受験に臨むさいの気持ちと「うらの
本音」がとても興味深いです。^^
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それでは、本文にいきます。題して、
「オレを国立に連れてってくれ!」〜渋幕合格体験記
■中学受験にあたっての決意
我が家のサッカー小僧が中学受験を目指すと言ったのは小4の冬でした。
姉も受験して中高一貫校(市川中)に通っているため、本人の希望があるなら
チャンスは与えようと思っていました。
ただ彼の場合、姉とは違ったのは
「サッカーをよりよい環境で続けるための受験」
ということでした。
サッカーは本気だというだけあって、所属するクラブチームでボールを
追いかけている時が一番輝いていました。私も家内もそんな彼をいつまでも
見ていたいと願っていましたが、頭を鍛えることも怠らず自分で考え行動できる
人間になってほしいということも伝えていました。
そこで、選択肢を提示
・中学受験をして、頭を鍛えながら思う存分サッカーができる環境の
中高一貫校に入る
・このままのペースでサッカーを続けながら、地元の公立中学で
頑張って高校受験を目指す
それぞれの道を選んだ時どのようなことが予想されるかを十分説明し、
決してどちらも楽な道ではないということも伝えてありました。
彼が選択したのは前者でした。
ただ、中高一貫で彼の望む条件にあうのは渋谷幕張中一校のみ。
ここならクラブチームでサッカーを続けることも、高校サッカーで全国を
狙うことも、そして頭を鍛えるということもすべての条件が整っていたのです。
しかし、当時の彼にとってはあまりにも高い山でありチャレンジです。
それ故、だめなら地元の中学へというのが当初からの明快な結論でした。
第一志望:渋谷幕張中
第二志望:地元公立中
これは、当時から受験本番まで一貫していました。
「なぜ中学受験をするのか? 」これはそれぞれの家庭で価値観が異なります。
ただ、子供と親がその価値観を共有することが受験に望むにあたっては
とても重要なことであり、十分に話し合った上での決意でした。
<うらの本音>
「サッカー楽しそうだよねぇ〜 でも単なるサッカーばかにはなってほしくないなぁ〜」
「目指すなら大久保じゃなくて、宮本様あたりをねらって〜(妻)」
「サッカーだけで食べて行けるほど甘いもんじゃないわよ〜(妻)」
「いろんな可能性をもっとくためにも、頭は鍛えておきなさい!」
■大切にしてほしいこと
サッカーを続けながらの受験ということで、彼にかけ続けた言葉があります。
《バランスをとれ!》
《切り替えろ!》
《集中!》
《最後まであきらめるな!》
これらは彼がいつもサッカーの試合の中で、大声張り上げて仲間達と
確認している言葉でもありました。サッカーと受験を両立する上でもまったく
同じことが求められており、彼にとってはとても理解しやすい言葉だったと思います。
受験もサッカーの試合中と同様に自分自身で判断し決めていかなければ
ならないことがたくさんあることを彼と確認していきました。
《バランスをとれ!》
サッカーと受験勉強(塾)のバランスをいかにとるか、自分で考えコントロール
すること、結果はすべて自分に跳ね返ってくる。
《切り替えろ!》
サッカーと勉強、ONとOFF、切り替えがとても重要。
テストで失点しても下を向くな、すぐに切り替えて攻めろ!
《集中!》
集中力が切れたところで失点するのはサッカーもテストも同じ、限られた時間の
なかで受験に挑むには集中のみ。2倍の集中力で望めば時間が
倍になったと同じこと。
《最後まであきらめるな!》
ホイッスルが鳴るまであきらめずに走り続けた者に
勝利は舞い降りる。試験も最後の最後まで絶対にあきらめるな!
そして、これらが出来ていないと判断した時、または身体的に無理がでてきたと
判断した時、塾はやめて受験はあきらめることも確認しました。
サッカーのための中学受験でしたから、無理が出てバランスがとれないようなら
サッカーに戻るというのが自然な流れでした。
勉強は自分がやる気になった時いつはじめても価値のあるものですが、
サッカーでゴールデンエイジと呼ばれるこの年代に完全にプレーから離れるという
選択は彼にとっても大きな損失であろうと考えていたからです。
ただ、まだ小学生、12 歳の子供です。
どこまでがんばれるか正直予測できませんでした。
親としてできることは限られていますが、最後タオルを投げ入れる時の判断は
間違えないようにと思っていました。
<うらの本音>
「やるって決めた以上は応援するし、がんばってほしいけどさぁ〜 、
あんまり無理すんなよ!」
「頭鍛えろ!って言ったところで、からだ壊しちゃ元も子もないなかね〜」
「結局最後は人間力だからさぁ、自分がやる気にならなきゃ意味ないよ!」
■受験までの道のり
姉が通っていたということもありますが、「めんどうみ主義」ということで、
こんな彼でも温かく見守ってくれるだろうとの期待から市進学院に通い始めました。
サッカーは平日練習と土日が練習か試合という中で 5 年生の間はなんとか
こなせたものの、6 年生になるとさすがにスケジュール的にきつくなったようです。
ユニフォーム姿のまま途中から教室に入ったり、定例は他の日に特例で
受けるというのが常でした。
6 年生の 5 月に全日本少年サッカー大会がありました。
小学生サッカーのビックイベントであり、5 年最後の大会で県準優勝だったことも
重なって、かける思いはとても大きかったようです。
しかし、3 回戦で千葉市最大のライバルと対戦、1 対 1 の引き分けから
PKで敗戦という結果でした。サッカー少年の受験ではこの大会でひとつの区切りを
つけることが多いようですが、自分がPKをはずしたこともあり、気持ち的には
ますますサッカーから離れられない状態になりました。
夏休み、受験生にとってはとても大切な夏季講習の季節ですが、
前半はサッカー合宿で半分がつぶれました。8 月末からはフットサルの
全国大会県予選、彼のチームは昨年の優勝チームでもあり、期待大でした。
県で優勝すればお正月に開催される全国大会出場です。
もうここまで来ると「なるようになれ!」という心境でしたが、残念なことに
決勝トーナメントで優勝したJのチームに惜敗。
結果、お正月には勉強時間を確保することができました。
10 月、小学生最後の大きな大会です。
これまで、バランス、切り替え、集中を意識して、最後まであきらめずサッカーと
塾との両立をしてきましたが、この大会を最後にあとの3 ヶ月は受験に集中しようと
自分で決断したようでした。
大会の結果は途中思わぬ相手にまたもやPK負け、集中力を切らした結果で
受験への教訓ともなった最後でした。
11 月からは平日練習こそ気分転換に休まず続けましたが、土日は塾に切り替えて
彼なりにバランスをとって受験に集中していきました。算数では論理的思考力を、
国語では読解力と表現力、そしてコミュニケーション力を鍛えていただきました。
これらはサッカーにも共通する重要な能力です。
話は脱線しますが、特に算数とサッカーはとても共通点が多いようです。
フィールドでの全体の動きを一瞬の内に把握すること
= 空間把握力、スルーパスのコース
=図形問題での補助線の引き方 etc
つまり、あたまを使ってサッカーをしている時間
=算数での論理的思考力を鍛えている時間と同じなのです。
彼を見ていて実感しました。
また、我が家では定例などテストの結果について点数や偏差値を評価することは
ほとんどありませんでした。テストは今何がわかっていないのか教えて
くれるものであり、間違いにこそ価値があるという認識でいたからです。
このことは私よりも家内の方が徹底していたと思います。
間違いがたくさんあった時こそ
「よかったね、気づかせてくれて」
とむしろ喜んでいたくらいです。
ただ、過去に経験している間違いを再度した時は厳しかったようです。
今思えば、出来た時にもう少しほめてやってもよかったのではないかと
反省しています。
彼も張り合いがなかったのではないでしょうか。
さらに、ケアレスミスで失点した時は「今度から気を付けよう」ではなく、
なぜミスに至ったのかを考えさせ、どのような工夫をしたら 2 度とミスをしないか
対策をうって必ず実行させるようにしました。
「このまま対策をとらなければ、君は必ずミスを犯す人間なんだ」
ということも徹底的に言い続けました。
受験勉強に王道はないと思います。また、人それぞれ取り組み方も違うし、
どれが正解ということもないでしょう。我が家では子供と親が価値観を最後まで
共有できたことで戦い続けられたのだと思います。
<うらの本音>
「結局、直前までサッカーやめられなかったねぇ〜」
「1 月球技大会の選手にもなったみたいだし、好きなものは、まぁしょうがないか〜」
「ここまでくれば落ちて当たり前、受かればカッコいいぐらいで、諦め付いちゃいました。」
「でもね、ケアレスミスをケアレスミスで終わらせるのだけは許せないんだよね〜」
「すべて含めて実力ですよ! 」
■受験本番
当初、入学意志のない学校は受験せず、唯一の志望校である渋谷幕張一本に
絞ろうと考えていました。これは単純に入る意思のない学校は受ける必要がないと
思っていましたし、受験することで当初からの価値観にブレが生じることを
案じたからです。
しかし、家内が先生と相談していく中で、受験に馴れるための東邦大東邦、
そして渋谷幕張の合格を確実にするための目標校としての開成受験が必要だという
結論に達しました。
はじめはそんな必要があるのか疑問に思っていましたが、目標達成のためには
塾で周りとモチベーションを合わせ突き進むことが得策であると納得していきました。
ただ、彼とは入学希望校は渋谷幕張のみ、他は受かっても渋幕がだめなら
公立に行くことを再度確認し受験に挑みました。
受験当日はロッキーのテーマにのせて、悔いのない戦いをするよう送り出しました。
ここまでで得られた経験値は今後サッカーと勉強を両立していく上でとても
大きなものだと確信できたので、どんな結果でも受け入れられる心境になっていました。
「たかが受験、されど受験」
と言われるように、受験の結果はみずものです。
合格か不合格かは紙一重のものであり、もう一度試験をやり直せば、合格者の半分は
入れ替わる位のものだと考えていました。
本人の努力はもちろんですが、当日のコンディション、先生のアドバイス、
仲間と共有するモチベーション・・・いろんな要素が絡み合って
結果に影響するのだと思いました。
<うらの本音>
「塾はすべてが開成標準で、なんか違うんじゃないって思うこともあるけど、
渋幕合格にはこの波にのるのが一番の得策だっていうこともだんだん
分かって来たわけで・・よし、そうしときましょ!」
「受験の雰囲気に流されないかなぁ〜 ちょっと心配で〜す。」
「ロッキーのテーマはべただったかなぁ〜 こんな親でごめんね!」
■最後に
幸いにも、受験の結果は彼にとって最高のものになりました。
こんなにわがままな生徒をここまで引き上げてくれた先生方、モチベーションを共有し、
よい意味で勘違いさせてくれた優秀な仲間たち、本当に感謝をしています。
ありがとうございました。
東邦は合格したものの、渋幕は一次で玉砕され、背水の陣で望んだ二次での合格!
さらに勢いで開成の合格までいただくことができました。
受験が終って
「得たものはなんだ?」
と彼に聞いたところ、
「勉強の面白さもそうだけど、世の中にはいろんな人間がいることを学んだ。」
と答えていました。
ときどき神にも見間違うカリスマ先生、超難問をいとも簡単に解いてしまうモンスター、
こんな人達と出会えたことが一番の財産だったようです。
最初からわかっていたことですが、中高一貫校は決してパラダイスではありません。
これからも厳しい戦いが続くでしょう。サッカーとのバランスを取りながら
両立してきた受験勉強、頭を鍛える準備運動が終ったばかりです。
最後の受験を終えて、その日の夜からサッカーの練習に戻った息子へ
これからもバランスを取りながら、切り替えと集中をもって、最後まであきらめず
戦え!
<最後の本音>
「渋幕一次がダメだった時、本当は覚悟してたんだ〜 」
「1月末に学校の球技大会出て、ここでも惨敗、こりゃ無理か〜って。」
「開成見に行ったらまさかの合格、やったぁ!というより、これで渋幕落ちてたら・・・(-_-;)」
「その後、渋幕で番号見つけて、ふぅ〜 間違いだって言われる前に即入金」
「良いほうに転んでほんとよかったねぇ〜 、紙一重だよ〜、これ実感。」
「まぁしかし、よくやったよ〜」
「サッカーと受験どっちも楽しませてもらったし、おもしろかったなぁ〜って
いうのが本音。」
「よし!高校になったら国立に連れてってくれ!」
GO!
平成 21 年 2 月
サッカー小僧の父より、感謝をこめて
■編集後記
ワッキーさん、とても熱い合格体験記ありがとうございました!
ワッキーさんによりますと、ご子息さまは中学ではクラブチームで鍛え、高校に
上がってから渋幕サッカー部で国立競技場(全国高校サッカー選手権)を
目指したいとのことです。
渋幕高校サッカー部は、昨年の選手権予選でベスト4。今年の新人戦では
優勝した市船に準決勝で負けて、またもベスト4という結果でした。
市船、八千代、流経、渋幕が今の千葉の勢力地図だと思います。
長男のチームメイトだったお子さんもレギュラーで頑張っていて、ワタシも
応援には熱が入ります。^^
ワッキーさん、どうぞワタシも国立に連れてって下さい!
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■裏編集後記
そして、次男の通う専松も高校サッカー部が念願の一部リーグ入りを
果たしました。
ところがわが次男は、腰痛で別メニューで練習しているようです。
運動能力はあるのに、身体を鍛えていないので今ひとつ線が細いです。
こういう体験記を読むともっと頑張ってほしいなぁと思ってしまいます。^^;
それではまた次回!(っていつになるんだぁ。笑)