こちら - JCFN

支援会ニュース
2011 年 7 月発行
主の恵みはとこしえまで ( 詩篇 118:1)
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巻 頭 言
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先日、シカゴを訪問中の塩釜聖書バプテスト
教会の大友之恵姉とお会いする機会がありま
した。大友夫妻は2年前までシカゴの神学校
で学ばれ、この地で共に JCFN の活動をした
仲間です。ご主人の大友幸証師は現在塩釜聖
書バプテスト教会の副牧師をなさっておられ、
震災後、
「ホープみやぎ」(http://www.hopemiyagi.org/)という地域と教会の再生と癒し
のための働きを立ち上げられました。
未曾有と言われる大災害に見舞われた日本で
すが、世界各地の団体や個人が復興のための
援助の手を差し伸べてくださっています。塩
釜聖書バプテスト教会には、震災からわずか
10日後にサマリタンズパースから連絡があ
り、100トンもの救援物資の申し出があっ
たそうです。日本国内のみならず、海外から
も大勢のボランティアの方たちが訪れていま
す。大友姉は、被災地のニーズと世界中から
オファーされる援助をうまくマッチさせ、支
援活動を円滑に進めるためには、バイリンガ
ルの人、異文化間コミュニケーションに通じ
ている人が間に入ることが有効な助けになる
とおっしゃっていました。
<第2号>
JCFN は、異文化経験のある日本人クリスチャ
ンをキリストの弟子として整えることをビジョ
ンとして掲げています。今回のような非常事態
においても、そういった訓練を受けている帰国
クリスチャンたちが、日本の教会や世界の教会・
団体と共に、被災地の方たちに仕えるためにま
すます用いられていくことを祈ります。
20周年を迎えた JCFN は、今後も主のご栄
光と御国のために、海外邦人宣教及び帰国者ク
リスチャンサポートを通して仕えていくことを
願っております。皆様の熱い祈りとご支援に心
より感謝申し上げます。主のさらなる祝福が、
皆様の上に豊かに注がれますように。
2011 年 7 月
シカゴにて 中村佐知(支援会 広報担当)
「アーバナ会のころ(1)」
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竹山幸男 同志社中学校教員
JCFN の源流となるアーバナ会がつくられ
てすでに 20 年が経過している。本当に、月日
のたつ早さを感じるとともに、黒田摂さんはじ
めアメリカ在住の方々が中心に現在のかたちに
震災後、JCFN にも東日本大震災に関する問 至るまで関わられたことを感謝するとともに、
い合わせが世界各地から多数入りました。そ 神様の御業の不思議さと恵みの大きさも思い起
こで JCFN では急遽「大震災へ援助のお願い」 こすものです。
(https://sites.google.com/site/lifemateri IVCF 主催の URBANA 宣教大会は、3 年ご
alneeds/)というウェブサイトを立ち上げ、収
とに開かれていて、1990 年にもイリノイ大学
集した情報を日本語、英語で発信することに
(シャンペイン・アーバナ)において開催され
しました。被災地のニーズや現状を、英語で
ることとなっていました。私は、大学の交換留
海外に発信し続けることは、大切な働きの一
学で、1990 年の夏からアメリカに渡ったので
つだと思われます。
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支援会ニュース
すが、当時かかわっていた KGK、同志社大学
の聖書研究会(イエス会)、また、教会(イン
マヌエル京都伏見教会)を通じて、いろいろな
教会やクリスチャンの方々の紹介リストを持っ
て行ったことを覚えています。現在では、E メ
イルという非常に便利な連絡手段があります
が、その頃は、手紙や電話が主な手段だったと
思います。訪問をしていく方々へ手紙を書き、
連絡を取って、実際に会いに行った方々、訪問
した教会も数多くあるのですが、皆さんが今ど
のようになさっているか、この通信を読んでい
ただいた中で何かレスポンスがあれば、とても
嬉しく思います。
(t-8956@js.doshisha.ac.jp)
1990 年のイリノイ大学には、私と同じ教
会から小瀬さんがすでに留学されており、それ
に加えて、私と同じ大学から加藤さんが留学さ
れることになり、その後現地で日本人聖書研究
会が開かれることとなりました。そのつなが
りで、日本への宣教師の娘さんであったセー
ラ・アッカーさんと出会われ、私の記憶ではそ
のセーラさんの家がアーバナ会の誕生の場所で
あったと思います。アーバナ宣教大会が開かれ
たクリスマスの時期のアーバナはとても寒く、
時々吹雪のような強い風と雪が降る、凍えるよ
うな気候でした。しかし、宣教大会は熱気のう
ちに聖霊の臨在を感じながら進められているの
ですが、プログラムごとの移動などで外に出る
と、とにかく寒かったことを覚えています。宣
教大会に引き続いて開かれたインターナショナ
ルカンファレンスで、国ごとの参加者が集まる
時がありました。小さい部屋に集まったのです
が、日本からの参加者と自己紹介しあい、その
後、先ほどのセーラさんの家に行って、アメリ
カでクリスチャンになった方々が日本に帰国し
たときにサポートできるようなネットワーク、
また、アメリカに在住の日本人クリスチャンが
連絡交流するためのネットワークをつくろう、
ということで、いろいろな話し合いの中から、
「アーバナ会」という名前が出てきたと思いま
す。津倉さんが代表になってくださって、会報
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この春に、20周年記念イベントの一つとして「アーバナ
会の会報第一号」をご希望の方に PDF ファイルで提供させ
て頂きました。<続きは3ページ下段>
を発行したりしていくことになるのですが、最
初は何人かの執筆者が原稿を手書きで書いて、
それぞれのエリア内の方々に増刷して郵送する
というような原始的な方法をとっていました。
その創刊号が、この度 JCFN から皆さんに配信
されたもので、今となっては恥ずかしい感じが
します。
現在、私は京都にあるキリスト教主義の学
校である同志社中学校に社会科の教員として勤
務しています。今回、さまざまな経過の中か
ら、キャンパスの移転と建築の計画にも関わ
り、現在は学校運営の部分も担っているのです
が、アーバナ会の誕生に至るさまざまな方々
との出会い、その方々からいろいろなことを学
び、発見し、そしてつないでいくという取り組
みは、今の実際の仕事の現場でも生かされてい
ます。アメリカの移動距離のことを考えると、
日本でどこかに訪問することは遠くなく、とて
も便利に思えます。また、物の見方、考え方も、
大きな視野で多面的に考えて、新たなことに挑
戦していく力やアイデアも神様が備えてくださ
います。何か事が始まるのは、「一人から」。し
かし、同じ志を持つ仲間をすでに備えてくだ
さっています。今回は、アーバナ会誕生のこ
ろの簡単な振り返りをさせていただきました。
(ピリピ2:13)
支援会ニュース
「JCFN と私」
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小瀬博之
国際基督教大学教養学部
生命科学デパートメント・上級准教授
「よもやここまで成長
するとは想像だにしな
か っ た。」 月 並 み な 言
い 方 を す れ ば、” JCFN
第1回総会” に出席し
た私にはーーという
か、たまたまその場に
居合わせただけなのだ
が ー ー、 現 在 の JCFN
の姿は発足当時の面影
は感じられない。JCFN の前身であるアーバナ
会発足当時、私はイリノイ大学の大学院生でク
リスチャン年齢2才であった。海を渡ったのは
洗礼を受けてからわずか10日後のこと。新た
に始まった異国での生活と信仰者としての生活
に対するぎこちなさが少しとれてきた頃だっ
たろうか。自分が住んでいる街で大きな集会
があると聞き、1990 年 IVCF アーバナ大会に
は、ただなりゆきだけが理由で訳も分からず参
加したようなものであった。そこで若き日本人
キリスト者に出会うことになるのだが、彼・彼
女らの熱気に私は圧倒された。そして素直に嬉
しかった。私と違って多くの参加者は大陸を横
断し、ある者は海を越えて、アーバナに集まっ
てきていたのだ。最初から私とはパッションが
違う。
「日本人クリスチャンの若者はこんなに
沢山いるんだ!」今思うと滑稽だが、日本での
教会生活が皆無だった私には、たかだか30名
程度の超教派の集まりが新鮮であり衝撃的だっ
た。異国の地での同郷の信仰者との出会い、そ
れは言うまでもなく、帰国者が祖国を異国と感
じそこで同じ信仰を持つ仲間と出会う感激と相
通ずるものである。その時私を含む当時の参加
者は、今や大きく成長し変貌を遂げた JCFN が
ミッションについて語り始める前から、その
ミッションが目指すところのものを既に経験し
ていたと言えるのかも知れない。
その後3年程、黎明期の JCFN の働きに参加
させていただいた。当時の四方山話は尽きない
が、それら一つ一つが、現在私が「国際」と「基
督」がその名に刻まれている大学に遣わされて
いる事実と無関係ではないと感じている。残念
ながら、国際基督教大学は「国際」と「大学」
ばかりが強調されて「基督」がみえてこない、
そんな批判が学内外から聞こえてくる。今私が、
クリスチャン大学教員として願い祈り求めてい
ることは、新入生には「良いリベラルアーツの
大学だから」という以上に、「良いキリスト教
の大学だから」という理由で入学して欲しい。
卒業生には「よい学び、よい友人ができた」こ
と以上に、「人生で最も大切なものを見つけた」
ことに満足して卒業して欲しい、ということで
ある。
姿形は変われども、第1回大会で醸し出して
いたスピリットそのままに JCFN が今も前進を
続けていることを大変嬉しく思う。同様に国際
基督教大学が使命の一つである「キリスト教へ
の使命」を今一度想起し、神中心の大学運営に
立ち返っていくことを願ってやまない。ミッ
ション系教育機関で奉仕する者として、今回
JCFN を通して学んだことを思い起こす機会が
与えられたことに感謝したい。
<2ページ上段よりの続き> 大変な好評を頂きましたので、この度、JCFN サイトの
<リソース提供>に収納しました。さらにご希望の方
はここからダウンロードできます。加えまして、初期
の頃の「祈りの勇士」も一部 PDF ファイル化して、リソー
ス提供の予定です。
20年前の主へのパッション、そしてアクションへと
かりたてたモチベーション、、、源流を辿りながら、新
たな励ましを分かち合うことができれば幸いです。
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支援会ニュース
「JCFN との出会い」
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川田牧人
私が JCFN と出会った
のは大学一年生の時でし
た。2000年の年末に
行われたアーバナ宣教大
会の国際版(ポ ストアー
バナ)に参加した時、そ
こに JCFN のメンバーを
含め100人ほどの日本
人が参加していました。
私はそれまで自分の教会
以外のクリスチャンとはあ まり交わったことがな
かったので、こんなに多くの―しかも同じ世代の
―日本人クリスチャンと出会ったことに大きな衝
撃を受けました。私は日本生まれアメリ カ育ちで
大学一年生の時にはすでにアメリカ生活9年目、
日本語はほとんど忘れていて簡単な会話しか出来
なかったのを今でも覚えています。
しか し、このポストアーバナでの JCFN との出
会いが私の人生にとって大きなターニングポイン
トとなりました。それは、9年振りの日本人との
交わりの中で、そ れまでアメリカ人と交わってき
た中では感じた事のなかったものを感じ、一度失っ
ていた日本人としてのアイデンティティーを再発
見したのです。それと同時 に、そこで出会った同
世代のクリスチャンの仲間たちに励まされて信仰
も燃やされ、日曜クリスチャンから毎日クリスチャ
ンになりました。それ以来私はいつか 日本に送り
返される事を願うようになり、それが神様の御心
であるという確信も与えられるようになりました。
しかし、日本への道はその後10年間開かれる事
なく、その間神様から与えられたのは数々の訓練
でした。
「訓練」
この10年間受けてきた訓練を3つのキーワード
で表 すとすれば、それは 「 賛美奉仕 」、「 リーダー
シップ 」、そして 「 英語教育 」 です。2000年
のポストアーバナ後、私はあらゆる JCFN の集会
やカンファレ ンスに参加するようになり、賛美奉
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仕者として奉仕する機会が度々与えられました。
特に2002年からは賛美リーダーとして用いら
れるようになり、賛美リー ダーやワーシップ・ディ
レクターとして必要な心得やスキルを、いろいろ
な失敗を重ねながら学びました。
また、2007年から始まった WIT という
JCFN リーダーシップキャンプに参加するように
なってからはリーダーシップについて積極的に学
ぶようになり、その知識を活用する事によって教
会の青年会リーダーや役員として用いられる機会
が与えられました。
更に、ジョージア州立大学では言語学学士、バ
イオラ大学では TESOL(Teaching English to
Speakers of Other Languages―他言語話者に対
する英語教授法 ) 修士号を取得し、過去3年間は
日本人の小学生から高校生を対象とする塾で英語
講師を務める機会が与え られました。特にバイオ
ラ大学では聖書的な視点から英語教育について学
び、これが自分に与えられた職業として受け入れ
ると同時に、教室が自分のミッション フィールド
であると確信を持つようになりました。
「これからが本番」
地震、津波、放射性物質・・・今日本は前代未聞
の大きな災害の中にあります。この原稿を書いて
いる最中も、静岡では地震、福島第一原発4号機
では再び炎が 発見されたというニュースが入って
きました。そんな中、私は日本に帰国する準備を
しています。たった一ヶ月前、奇跡的な方法で神
様がついに日本への道を開 いて下さり、東京と埼
玉で英語講師として働く機会が与えられたのです。
アメリカ生活20年を後にし、3月下旬に永久帰
国する予定です。
今まで 受けて来た訓練の成果、またそれを通し
て強められて来た信仰を発揮する時が来たのです。
生温い信仰を捨て、100%主にこの命を委ね、
主に従う決心をしま した。勿論、恐れもあります。
しかし、嵐に気を取られていては水の上は歩けな
いのです。イエス様に目を留め、イエス様の御業
に期待するとき、水の上を歩け るほどの奇跡を主
が成して下さると信じます ( マタイ14:22—
33)。職場の同僚や生徒たちの心に福音の種を蒔
き、キリストの証人となる為に、この先日 本で何
が起ころうと、主が私を用いて下さると信じます。
支援会ニュース
主は今海外で信仰を持った者や海外で信仰が強
められた者を続々と日本へ送り返しておら れま
す。日本では今たくさんのクリスチャンたちが”
ネット” ワークを広げ、共に手を取り、立ち上が
り始めています。主がその” ネット” ワークをど
んなに多 くの魚が捕れても破れない網にして下さ
り、私たちが人間を捕る漁師として用いられる事
によってたくさんの日本人が救われる事を期待し
ます。日本の地で主の 御名がほめたたえられます
ように!
(注:本稿は帰国前に寄せられたものです。
)
ファンドレイズについて
(1)過日、米内宏明理事長より人事異動に
ついてご案内がありました。18年間にわたり
OMF インターナショナル US より JCFN に出向
し、総主事として奉仕されました清水(旧姓:黒
田)摂主事は、総主事を辞任し6月1日より年末
までを一つの目処としてご自身のサポートレイズ
を最優先したスケジュールで稼働しています。清
水主事が、引き続き OMF 宣教師を続けるために、
OMF の新しい規定でのファンドレイズを満たす
必要があります。
(2)JCFN は、特定の教会教団には属さない福
音的超教派の活動で、運営と活動の費用は、任意
自由献金でまかなわれています。費用面の大きな
括りは、事務所維持管理費、活動費、そして主事
の人件費で、この20年間、多くの皆様のお祈り
とご協力に支えられ、主の守りにうちに日米連結
で全体としては大きな欠損がなく現在に至ってい
ますが、数年前東京に日本事務所を開設してまも
なく、合計数百万円にわたる献金が2口与えられ
ました。もし、これらがなければ、おそらく日本
事務所を2年位前に閉鎖しなければならなかった
でしょう。
(3)これまでのところ日米連結で全体として
は大きな欠損がないと申し上げましたが、ある特
定領域では大きな課題を抱えており、これらを克
服できるかが今後2~3年の大きなチャレンジで
す。具体的には、< A >主事個々のサポートレイ
ズでの格差、< B >運営・活動費用に対する原資
の慢性的不足が根本的な課題です。
(4)向こう2年間は、前述(2)の状況でま
だ持ちこたえるものと思いますが、この間になん
らかの方策を見出せることを祈らざるを得ませ
ん。当面、皆様がファンドレイズにつきまして、
下記にてご協力頂ければまことに感謝です。
■オンライン献金(クレジット)をご利用しての
献金:日米共通です。詳しくは JCFN サイトのトッ
プメニューバー<オンライン献金>をご参照くだ
さい。
■米国での場合:小切手の宛先を JCFN でお願い
します。P.O. Box 17982, Irvine, CA 92623-7982
注: JCFN は、内国歳入法第 501 条 (c)(3) に該当
する免税団体(tax-exempt organization)であり、
すべての献金は課税控除(tax deductable)の対
象となりますので、課税控除の領収書と発行する
と同時に、次回の献金用の封筒を送付させて頂い
ています。
■日本での場合
*郵便振替
1)ATMあるいは郵便局窓口にて振替用紙を利
用:加入者名:JCFN/口座番号:00100
- 8- 565348 または、2)自動送金シス
テム:お手持ちの郵便貯金の口座から、毎月ご指
定の金額を自動的に JCFN の口座に送金。
*銀行振込:みずほ銀行九段支店 店番号 532 口座番号 1161342
口座名:JCFN 代表 後藤満喜
[ JCFN ダイヒョウ ゴトウマキ]
また、私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の
栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満た
してくださいます。( ピリピ人への手紙 4:19 )
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支援会ニュース
JCFN 支援会について
アーバナ会、そして JCFN へと20年の歩みの中で、実に多くの方々が帰国者ミニストリーに
かかわられました。個人的なことですが、私は、1990~1994年に企業の駐在員としてオ
ランダで生活をしました。その後半の2年間で海外新生帰国者の実態に目が開かれ、その後ミシ
ガン州での駐在時、巡回で来られた S 主事とコンタクトが生まれ、JCFN についての認識が深ま
りました。2003年より財務担当の理事として JCFN に関わっておりますが、当初、各主事が
それこそ手弁当状態でこのミニストリーに関わり、ギリギリの生活をしながらも、
「人のたましい」
について身を惜しまずに動いている姿に驚き、一目置きました。
「JCFN 支援会」は、これまで JCFN になんらかの形でかかわって下さった方々からの声を頂き、
それらの分かち合いを通して、帰国者ミニストリーへの支援の輪をさらに広げて参りたいと願っ
ています。主は、JCFN の運営面に関する状況にも局面局面で見事なご介入をされ励まして下さ
いました。これらのこともまた折々に分かち合いながら、ミニストリー継続への道筋を見出して
いきたいと願っています。当面、年4回 オンライン版と郵送版 で「支援会ニュースレター」発
行の予定です。創刊号は春にオンライン版(トライアル)といたしましたので、本号は No.2 です。
三上洋輔 (支援会 事務局) ホット情報
All Nations Returnees Conference 2012
各 地 域 の デ ィ ア ス ポ ラ( リ タ ー ニ ー 及 び 外 国 の 方 々) の 方 々 が、 各 地 域 で つ な が
り、 ネ ッ ト ワ ー ク が 拡 が り、 そ し て 教 会 に 喜 ん で 仕 え て い く 者 と な っ て い く こ と を 願
い、第3回大会が開催されます。10月上旬に ANRC12 募集サイトを立ち上げる予定です。
日 時: 2 0 1 2 年 1 1 月 2 2 日( 木 ) か ら 2 4 日( 土 )
25日(日)はオプション
会場:ヤマハリゾート つま恋 静岡県掛川市満水 2000
ANR 関西 Vine Conference 2011
Life in the Vine 〜キリストにとどまる〜
「帰国者クリスチャン」が共に学び、共に賛美し、共に励ましあい、時には戒めあいながら、もう一度み
ことばに立ち返り 、 キリストに留まるということを帰国地である日本(関西)にて共に再確認したいと思い
ます。そして、一人一人が喜びをもってキリストと共に歩む人生を送れるようになることを願います。 日時:2011 年 9 月 22 日(木)∼ 24 日(土) 場所:大阪国際ユースホステル
http://vine2011.anrkansai.org/
ジャパニーズ・クリスチャン・フェローシップ・ネットワーク
【日本】 〒 101-0062 東京都千代田区神田駿河台 2-1 OCC ビル内 Tel/Fax:03-5217-2505 E-mail: nihon@jcfn.org
【USA】 P.O. Box 17982, Irvine, CA 91612-7982 USA Tel: & FAX: 949-660-1236 E-mail: ushq@jcfn.org
郵便振替 : 『JCFN』 00100-8-565348 Homepage: http://www.jcfn.org
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