デジタルサイネージ - 東芝ITサービス株式会社

デジタルサイネージ
~ 第1回 ~ デジタルサイネージの市場動向
Toshiba IT-Services Corporation Mail Magazine
Vol . 5
はじめに
はじめに
日頃より、弊社サービスをご利用頂き誠にありがとうございます。
今回、テレビ、パソコン、携帯電話に次ぐ第4のメディアとして注目されているデジタルサ
イネージについて市場動向、導入事例についてご紹介します。第1回の今回は、デジタルサイ
ネージとはどういうものかを中心にご紹介します。第2回では、弊社で開発・販売している
デジタルサイネージ『
びじゅ衛門® 』のお客様導入事例についてご紹介いたします。
デジタルサイネージ(電子看板)とは
デジタルサイネージ(電子看板)とは
デジタルサイネージとは、公共施設や店舗等あらゆる場所で、ディスプレイやプロジェクタ
により映像を表示し広告や告知などの情報を発信する広告媒体で、現在各分野で注目されてい
ます。
公共交通機関、病院、大学等の教育機関、金融機関やコンビニ、飲食店まで幅広い分野での
使用が可能です。また、表示装置についても街頭の大型ビジョンから自動販売機の小窓表示サ
イズまで用途により様々なシーンでの使用が期待されています。
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設置場所
設置場所
・駅/空港などの公共交通機関
・街頭の大型ビジョン
・ショッピングモール
・病院
・大学等の教育機関
・金融機関
・ホテル
( 店舗での広告表示・サービス表示 )
・飲食店
・映画館/美術館
・高速道路のサービスエリア
・アミューズメントスポット
・デパート
・スーパーマーケット
( 金融機関の金利表示・広告表示 )
デジタルサイネージのメリット
デジタルサイネージのメリット
デジタルサイネージは、ネットワークを利用し複数拠点のディスプレイに対して一括配信
と管理が行えます。時間、設置場所、機会の3つの要素(TPO)に応じ表示を切り替える
事ができるので注目度が上がり、紙ポスターや看板に比べ、優れた広告効果が期待できます。
また、デジタルサイネージを用いた有料広告配信ビジネスも増加しています。
デジタルサイネージのメリット
デジタルサイネージのメリット
媒体コスト
削
減
広告宣伝費の削減に
自然な
紙媒体では表現でき
表現力
なかった動的表現力
リアルタイム 新しい情報を
配
信
時事情報
発
信
複数拠点に一括配信
天気や時事情報の
発信で注目度アップ
災害時
災害時の
活
避難誘導などに
用
広告収入
獲
得
広告収入を
得る事が可能
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デジタルサイネージ市場動向
デジタルサイネージ市場動向
<
現在の市場規模及び、今後の規模予測
>
2009年デジタルサイネージの市場規模は、660億円にとどまっていましたが、2010年
の見込みでは、741億円となり2015年には1,493億円まで市場が拡大すると予測されてい
ます。2009年の市場規模と比較すると6年で226.2%の伸び率となりデジタルサイネージ
が、現在注目されていることが分かります。
(単位:億円)
2009年
2010年
見込
10/09
年比(%)
2015年
予測
15/09
年比(%)
660
741
112.3
1,493
226.2
デジタルサイネージ
市 場
(出典:株式会社富士キメラ総研「デジタルサイネージ市場総調査 2011」)
市場拡大
1,493
市場規模(億円)
226
%の
226%の
伸び率
伸び率
660
2009年
741
2010年
見込
2015年
予測
JR東日本企画『トレインチャンネル』や空港のサイネージに加え、イオン・ローソンの
本格稼働開始により流通チェーンでの市場が拡大。
ディスプレイや配信システムのコストが下がり、中小規模の小売店舗の導入が増加。
コンテンツ制作・配信サービス市場及び、広告市場の参入が増加。
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今後の動向
今後の動向
デジタルサイネージは、欧米では既に一般的なシステムとして様々な場所に設置してあり
ます。日本国内でもJR東日本企画の『トレインチャンネル』や金融機関での金利表示など
で広く使用されています。
今後の動向としては、公共性の高い場所でのインフォメーションボードとしての利用や小
売店、エレベータ等で活用が見込まれています。また昨年の東日本大震災は、記憶に新しい
ところですが震災発生時、公共の場での緊急情報の表示等への活用も期待されています。更
に新しい発想として情報のみでは無く、街頭の大型ビジョンを活用して街の景観を向上させ
る空間アートとして活用する動きもあります。
びじゅ衛門ホームページ:
❏
❏
『 びじゅ衛門® 』は、東芝ITサービス株式会社の登録商標です。
本資料は2012年1月現在です。本内容は予告なく変更する場合があります。
お問合せ先:
発
http://www.it-serve.co.jp/products/platform/07.htm
行:
下記メールアドレスか、弊社営業担当者またはCSE担当者へご連絡ください
contact@it-serve.co.jp
東芝ITサービス株式会社 営業企画部
ホームページ http://www.it-serve.co.jp/
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デジタルサイネージ
~ 第2回 ~ 『『びじゅ衛門
びじゅ衛門®』』事例紹介
事例紹介
Toshiba IT-Services Corporation Mail Magazine
Vol . 6
はじめに
はじめに
日頃より、弊社サービスをご利用頂き誠にありがとうございます。
前回から引き続きデジタルサイネージについてご紹介いたします。今回は、当社が開発・販売
している、デジタルサイネージ『びじゅ衛門』の機能説明などを含めて、お客様活用事例をご
紹介いたします。
®
デジタルサイネージ『びじゅ衛門
デジタルサイネージ『びじゅ衛門®』とは
』とは
当社では、2004年から他社に先駆けデジタルサイネージ『びじゅ衛門』を商品化、簡単に導
入できるデジタルサイネージとして、ディスプレイ1台の構成から大規模な構成(最大実績2万
台)まで様々な用途で多くのお客様にご利用いただいています。また、毎月安価な使用料をお
支払頂くだけで『びじゅ衛門』をご利用頂けるSaaS版のリリースを開始。小型のフォトフ
レーム(7インチ)から大型ディスプレイまで様々なディスプレイに対応し、更なる表現力の
UPを実現しました。
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『びじゅ衛門』の特長
『びじゅ衛門』の特長
様々なサイズのディスプレイに対応し、スケジュール管理も簡単設定
お客様のご利用用途に合わせてディスプレイを選べるので様々なシーンに合わせてディスプレ
イサイズを選べます。映すだけなら等のプレゼンテーションソフトで表示していればいいので
すが、サイネージでは、スケジュールの管理機能により映したい情報を伝えたいときに表示さ
せることが特長のひとつです。曜日ごとはもちろん、表示時間も分単位、表示順序など細かい
設定がでるうえ、操作画面は直観的な操作が可能なGUIなので簡単に映したいコンテンツを
表示できます。
スタンドアローンから約2万台に及ぶ大規模ネットワーク配信の実績
全国に支店があり、本部から全国の支店に情報を配信し表示させたい場合、『びじゅ衛門』な
らネットワークを利用した配信ができます。2万台に及ぶ大規模ネットワーク配信の実績もあ
り安心して各所に配信することができます。
魅力あるコンテンツを簡単に作成
『びじゅ衛門』はコンテンツ業者に依頼することなく、パワーポイントでコンテンツを作成、
画像化しタイムリーに情報表示することができます。お客様にいつでも新しい情報を提供する
ことが可能です。もちろんデザイン性が必要なコンテンツを作成したい場合は、専門のコンテ
ンツ業者に作成依頼しキレイなFlashコンテンツを表示することもできます。このように『び
じゅ衛門』は、様々な場面、用途にご利用いただくことができます。
デジタルサイネージの商品体系
デジタルサイネージの商品体系
『びじゅ衛門』には、2つの商品体系を用意しています。
商品体系
パッケージ版
SaaS版
特長
『びじゅ衛門』のアプリケーションをご購入頂き、お客様にてシステム運用
を行なうタイプ。
『びじゅ衛門』のアプリケーションをご購入する事なく、毎月安価な使用料
を頂くタイプ。
『びじゅ衛門』のシステム運用は東芝ITサービスにて行ないます。
『びじゅ衛門®』活用紹介
『びじゅ衛門®』活用紹介
手軽に情報を伝える事ができるデジタルサイネージとして2004年に商品化してから、
様々な場所で『びじゅ衛門®』を活用いただいております。
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もともと金融機関様向けの金利表示システムから始まっているため金融機関様はもちろ
ん、商業施設のフロア案内や店舗紹介などにご活用いただいております。
活用事例紹介(一部)
○金融機関様:金利表示・商品紹介
○商業施設様:店舗・フロア案内
○旅行代理店様:店頭でのツアー商品紹介
○教育機関様:教室案内
○公共交通機関様:社員への運行情報周知
○飲食店:メニューボード
○公共交通機関様:観光、イベント
○企業の受付:会社案内
など
『びじゅ衛門』金融機関様活用事例
『びじゅ衛門』金融機関様活用事例 -1
-1
『びじゅ衛門』は、全国の80以上の金融機関様において金利表示用デジタルサイネージとして
採用されています。本店で入力した金融情報が全ての支店に設置してあるディスプレイに反映
でき、表示する情報を本店で集中管理できるのも利点となっています。金利や価格などの数値
情報を専用の入力画面から数値を入力するだけで簡単にコンテンツへ反映できる独自機能も
用意しています。『びじゅ衛門』導入後、為替・金利の情報のみならず、法令の公示やツアーの
紹介など、各金融機関様にて趣向を凝らしたコンテンツを作成しています。
●利用コンテンツ例
コンテンツ例:1 (横型:静止画+動画)
コンテンツ例:1 の様な場合、ベースになるコンテンツを作成
して、あとで数字のみ(『びじゅ衛門』の独自機能を利用)入力
して使うことが可能です。数値に変更があれば社内で数字の
み変更することも可能です。コンテンツ例:2 のようにタテ型
コンテンツ例:2 (縦型:静止画スライド)
の表示も特別な機能を使わずに『びじゅ衛門』の標準機能で
簡単に表示できます。
●金融機関様 事例ホームページもご覧ください:
http://www.it-serve.co.jp/case/case_visuemon.htm
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®
『びじゅ衛門
『びじゅ衛門®』公共交通機関様
』公共交通機関様 観光案内所での活用事例
観光案内所での活用事例 -2
-2
観光地のターミナル駅など、観光客様向けに観光案内やお土産屋さん情報、その期間にしか
行われないイベント情報など地元の人以外ではわからない情報を『びじゅ衛門』で発信している
ところもあります。この様に、不特定多数の観光客様に目につく場所にデジタルサイネージを設
置することでビジネスとして確立することも可能です。コンテンツの一部を有料コマーシャル枠に
割り当てることで、情報提供+収益確保を共存させることもできます。表示画面の分割が可能
なので、分割し情報量を増やし列車の運用状況を表示させたり、天気予報の表示など同時に写
すことができます。また、緊急時には緊急連絡用の掲示板としても活用しています。
●利用コンテンツ例
SaaS版導入事例:画面6分割+1テロップ
この他、飲食店のメニューボード、エレベータ内部での情報提供など、あらゆる場面で手軽に情報を
伝える事ができるデジタルサイネージ『びじゅ衛門』。
当社はデジタルサイネージの設計・構築から運用・保守まで様々な形でお客様のサポートさせてい
ただきます。これからもお客様の伝えたい気持ちを形にして行きます。
『びじゅ衛門』ホームページ: http://www.it-serve.co.jp/products/platform/07.htm
❏ 『 びじゅ衛門® 』は、東芝ITサービス株式会社の登録商標です。
❏ 本資料は2012年2月現在です。本内容は予告なく変更する場合があります。
❏ 掲載の会社名・商品名・ソフトウェア等は各社の登録商標あるいは商標です。
お問合せ先:
発
行:
下記メールアドレスか、弊社営業担当者またはCSE担当者へご連絡ください
contact@it-serve.co.jp
東芝ITサービス株式会社 営業企画部
ホームページ http://www.it-serve.co.jp/
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