建設部 建 設 部 ① 都 市 整 備 課 1 組織及び人員(カッコ内数字は兼務職員の数) 課長 主幹・課長補佐 (兼務) 副主幹 職 計画担当 3(1) 区画整理担当 5(1) 公園緑地担当 5 員 14 非常勤職員等 0 合 計 14 2 監査事項 ■ 部内共通質問に対する回答 ■ 委 員 質 問 該当なし 1 土地区画整理事業の進捗状況について(進捗率含む) ⑴ 越後山土地区画整理事業 ⑵ 和光北インター地域土地区画整理事業 ⑶ 中央第二谷中土地区画整理事業 ⑷ 白子三丁目中央土地区画整理事業 2 和光市駅北口自転車駐車場整備計画検討調査について 3 アーバンアクア広場の整備について ▼ 回 答 1 ⑴ 越後山土地区画整理事業は、区域面積 14.8 ヘクタール、権利者数 114 名、総事 業費約 47 億 5,400 万円の組合区画整理事業として、 平成 17 年に事業認可を受け、 施行期間を平成 17 年度から平成 28 年度と定め、業務代行(㈱リゾン)により事 業推進を図る。 今年度事業では、基盤整備のための設計委託業務や地域コミニュティー推進の ためのまちづくり事業等を展開しており、本年6月 14 日にはダイレクト型一般競 争入札(8社)により、地区の中央に位置する第 1 公園の地下に築造する調整池 (1,584.7 ㎡)築造・雨水管築造工事を 2 億 9,700 万円で発注し現在工事を進めて いる。 また、8月9日に指名競争入札(6社)により、周辺道路のインフラ整備のた めの配水管新設工事を 728 万円で発注し、現在工事を実施している。 その他、11 月には、今年度予定の道路築造工事等を発注する計画である。 ▲今後の予定 平成 24 年度 区画道路整備 平成 27 年度 工事完了予定 平成 28 年度 換地処分・清算金確定 清算金徴収交付事務 平成 28 年度 組合解散認可 ▲平成 23 年度資金計画 ▲全体資金計画 事業費 8 億 8,400 万円 事業費 47 億 5,400 万円 市助成金 2,500 万円 市助成金 27 億 4,500 万円 - 102 - 建設部 ▲進捗率(事業費ベース) 平成 22 年度末 28.8% 平成 23 年度予定 35.1% ⑵ 和光北インター地域土地区画整理事業は、区域面積 18.2 ヘクタール権利者数 99 名、総事業費を 30 億 9,900 万円とし、平成 21 年 12 月 25 日に区画整理事業認可 を埼玉県知事より受けており、事業期間を平成 21 年度から平成 28 年度に定め、 昭和㈱並びに㈱サポートによる管理業務委託により新産業・物流系の企業誘致を 行う予定地として、整備をする組合施行の土地区画整理事業である。 今年度事業では、仮換地指定に向けての調査等を中心に推進を図っており、本 年9月 20 日に指名競争入札(7社)により、地区内の地質調査業務委託を 920 万 円で発注し、現在地区内を調査している。 また、10 月以降には移転を予定している建物等の調査積算業務について、指名 競争入札により発注する予定である。 ▲今後の予定 平成 24~26 年度 仮換地指定・工事着手 平成 27 年度 工事完了予定 平成 28 年度 換地処分・清算金確定 精算金徴収交付事務 平成 28 年度 組合解散 ▲平成 23 年度資金計画 ▲全体資金計画 事業費 1 億 5,200 万円 事業費 30 億 9,900 万円 市助成金 5,700 万円 市助成金 13 億 8,900 万円 ▲進捗率(事業費ベース) 平成 22 年度末 1.3% 平成 23 年度予定 3.1% ⑶ 中央第二谷中土地区画整理事業は、区域面積 25.5 ヘクタール、権利者数 420 名、 総事業費 125 億 7,000 万円の組合区画整理事業として、平成4年に事業認可、事 業期間を平成4年度から平成 26 年度に定めて、事業完成に向けて推進している。 地区内の都市計画道路については、宮本清水線はほぼ完成し、諏訪越四ツ木線 は概ね 70%の進捗率となり、平成 25 年度の完成を目指している。 (当地区と丸山台地区を結ぶ、跨線橋工事は平成 25 年度完成予定) 今年度の主な事業として、第2調整池築造関連工事3件、道路築造工事2件、 宅地造成工事6件及び建物移転4件を予定しており、上半期までに第2調整池築 造関連工事2件、道路築造工事2件及び宅地造成工事4件については契約済みと なっている。 建物移転については、契約締結に向けた交渉を進めている。 なお、事業の進捗状況や資金調達など考慮し、事業期間を2年延伸し平成 28 年 度まで、また、総事業費を 17 億 7,000 万円増額の 143 億 4,000 万円とする事業計 画の認可申請を行っている。 ▲今年度上半期発注済みの主な事業(一般競争入札・指名競争入札) 第2調整池築造その 2 工事 (H23.4.11 契約・4,567 万 5,000 円) 第2調整池築造その 3 工事 (H23.6.13 契約・ 1 億 1,718 万円) 区画道路 5-7 号線道路築造工事 (H23.5.12 契約・ 997 万 5,000 円) 区画道路 6-24 号線道路築造工事 (H23.6. 8 契約・ 462 万円) 19 街区1画地宅地造成工事 (H23.6. 8 契約・ 1,155 万円) 19 街区 13 画地宅地造成工事 (H23.7. 1 契約・ 677 万 2,500 円) 67 街区 5 画地宅地造成工事 (H23.8. 1 契約・ 73 万 7,100 円) 67 街区 3・4 画地宅地造成工事 (H23.8.30 契約・ 72 万円) - 103 - 建設部 ▲今後の予定(事業計画変更後) 平成 26 年度 工事完了予定 平成 27~28 年度 換地処分・清算金確定 平成 28 年度 清算金徴収交付事務・組合解散認可 ▲平成 23 年度資金計画 ▲全体資金計画 事業費 8 億 6,394 万 1,000 円 事業費 143 億 4,000 万円 市助成金 1 億 5,094 万円 市助成金 63 億 8,400 万円 ▲進捗率(事業費ベース) 平成 22 年度末 81.7% 平成 23 年度予定 87.7% ⑷ 白子三丁目中央土地区画整理事業は、昭和 59 年 12 月に暫定逆線引き制度(用 途地域を残したまま、市街化調整区域に編入する制度)により指定された白子三 丁目地域の、市街化再編入するための事業である。過去幾度も事業化の案はあっ たものの実現には至っていなかったが、平成 21 年 11 月 20 日に、市街化区域・区 画整理の事業認可を取得し、同年 12 月に組合設立総会を開催し、事業を開始して いる。 今年度事業は、地域内ほぼ全域に包蔵されている埋蔵文化財調査と仮換地指定 に伴う業務を中心に行っており、上半期までに 4 件の委託業務を指名競争入札(5 社)により発注している。 今後は、今年度末での仮換地指定及び平成 24 年度での工事着手ができるように 推進し、平成 26 年度の工事完成を目指している。 ▲今年度上半期業務 平成 23 年度2号公園擁壁設計業務委託 (H23.6.24 契約・537 万 6,000 円) 平成 23 年度測量業務(単価契約)(H23.6.24 契約・241 万 5,000 円) 総合工程計画業務委託 (H23.7.15 契約・ 1,533 万円) 路線測量業務委託 (H23.7.15 契約・367 万 5,000 円) ▲今後の予定 平成 23 年度仮換地指定 平成 24 年度工事開始 ▲平成 23 年度資金計画 ▲全体資金計画 事業費 2 億 8,300 万円 事業費 28 億 5,000 万円 市助成金 8,450 万円 市助成金 17 億 1,300 万円 ▲進捗率(事業費ベース) 平成 22 年度末 2.3% 平成 23 年度予定 10.4% 2 現在、駅北口地区には市営駐輪場3か所、民間駐輪場1か所の計4か所(収容台数 3,310 台)の駐輪場があり、常に満車の状況で利用されている。 駅北口事務所では、駅北口駅前広場修景計画のワークショプを準備中で、この計画 と駅北口地区の自転車駐車場の計画を併せて検討することで、土地区画整理事業と一 体的な整備ができることになる。このことから、今回、埼玉県緊急雇用創出基金市町 村捕助事業を活用し駅北口自転車駐車場整備計画検討業務を補正予算として9月定例 議会に上程し、可決承認されたため、10 月に業務委託を発注した。 業務内容は、利用状況調査・将来計画の整理・収容台数及び規模の検討・構造物等 の概算費用の算出・比較検討資料の作成・整備計画案の作成等である。 業務期間は、平成 23 年 10 月 25 日から平成 24 年3月 16 日となっている。 - 104 - 建設部 3 平成 21 年度に行われた「大規模事業検証会議」の結果を受け、平成 22 年度に策定 した暫定利用整備計画の内容は、平成 24 年度から平成 28 年度までの 5 年間をかけ総 事業費 1 億 5,300 万円、上部の盛土工事、進入路、園路、駐車場、管理棟、トイレ、 などの建設工事を行うものである。 平成 23 年度は、下水道処理施設の上部利用に関する覚書(案)、同じく維持管理に 関する協定書(案)を作成し、荒川右岸下水道事務所並びに県下水道事務所と協議を 行っているところで、今年度中に県下水道局との覚書を締結し、固定資産使用許可申 請、固定資産使用料減額(免除)申請書、維持管理協定書といった諸手続きを行い、 平成 24 年度から、多目的広場約 3.0haの整地工事から着工する計画となっている。 3 その他監査質疑事項 樹林公園の自動販売機を市民要望により4台から 10 台に増やし、設置料が上半期で約 595 万円に拡大している。 - 105 - 建設部 ② 道 路 安 全 課 1 組織及び人員(カッコ内数字は兼務職員の数) 課長 主幹・課長補佐 (兼務) 副主幹 職 道路管理担当 7 交通安全担当 3 工務担当 6(1) 員 18 非常勤職員等 0 合 計 18 2 監査事項 ■ 部内共通質問に対する回答 1 循環バス運行に必要な予備車が必要になったことで、運行経費の軽減を図るため、 運行便の内、利用の少ない最終便を運休した。 2、3 ■ 該当なし 委員質問 ▼ 1 道路整備計画の進捗状況について 2 市内循環バス運行経路、運行時刻改正状況について 回 答 1 和光市道路整備計画は、限られた市の財源の有効活用を前提に、体系的で公平 かつ効率的な道路整備を推進するとともに、整備に向けた取組みの基本的な考え方 を示すことを目的として策定した。 和光市道路整備実施計画において、優先的に整備する路線を選定し、選定段階に おいて抽出された問題点の解消を図るため、計画的な整備を進めている。 今年度は、優先整備路線の 98 号線について、市道 412 号線接続部(白子小学校下) から延長約 60m、計画幅員6mについて、道路用地の取得が8月に完了したことか ら 9 月議会に補正予算 1,407 万円を計上し、当初予算 1,050 万円と合わせ、工事費 合計 2,457 万円で、11 月に工事を発注する予定で準備を進めている。 その他、優先整備路線となっている市道 537 号線(新倉郵便局北側)は、延長約 24m、歩道幅員2mの用地取得が 22 年度に完了していることから、23 年8月に工 事の発注を行い、12 月の工事完成予定になっている。 2 市内循環バスの運行については、平成5年2月 10 日から市役所の移転を機に運行 を開始した。 平成 13 年4月に運行車両、運行時間、運行経路の全面見直しを実施し、2か月間 の試行運転を経て、6月 1 日から有料運行に移行した。 平成 15 年4月 1 日からは休日運行を実施し、10 月1日から運行区域を拡大した ため、運行経路の延長、バス停を適正配置に増設するなど、これらの見直しに合わ せ一方向循環であったコースも交互循環にして運行をはじめるとともに、65 歳以上 の高齢者の利用料金を無料にした。 平成 21 年3月 15 日からはノンステップバスを導入したことにより時刻表の変更 を行った。 現在、面整備等によるルートの変更、駅への利便性の向上、循環時間の短縮、増 便等の要望を勘案し、平成 25 年度4月1日からの運行改正を目指し、市内循環バス - 106 - 建設部 運行計画の見直しを進めている。 見直しに係る準備として、21 年度は、9月から 10 月にかけて市内循環バスの利 用実態を把握するため緊急雇用創出事業補助金を使い曜日別、バス停別の乗降客数 調査を実施した。平成 22 年度は、そのデータをもとに6月、7月に利用目的把握の ためのOD調査を、平日、土曜、日曜の計 1,209 人に行った。 9月、10 月には市 民の意向調査のため利用者アンケート(378 人)と市民アンケート(無作為抽出 2,000 人)を実施し、利用者アンケートは約 49%、市民アンケートは約 35%を回収した。 今年度は、それらのデータをもとに、市民ニーズ、財政状況等を考慮し、運行ル ート、運行ダイヤ等の見直しを行い、東武バスウエスト㈱と協議の上、変更素案を 作成した。 また、素案に無理が生じてないか確認の為、8月に変更素案ルートの試運転を行 い、12 月予定のパブリックコメントに向け、ダイヤの整理、経費の概算額の算定等 を行っている。 3 その他監査質疑事項 南口自転車駐車場が飽和状態である。早急に安全対策の確保を検討されたい。併せて、 自転車駐車場の確保等を検討されたい。 市内循環バスの運賃収入額は、定額料金にかかわらず1円単位の端数が生じ、不足額は 交付金で市が負担している。料金調定の方法について検討されたい。 - 107 - 建設部 ③ 建 築 課 1 組織及び人員(カッコ内数字は兼務職員の数) 課長 課長補佐 審査担当 3 開発指導担当 3(1) 営繕・住宅担当 3 職 員 10 非常勤職員等 0 合 計 10 2 監査事項 ■ 部内共通質問に対する回答 ■ 委員質問 ▼ 1 2 3 該当なし 建築関係申請状況について 既存住宅耐震診断・改修助成事業について 指定道路調書作成事業について 回 答 1 建築関係申請状況 件 建築物・工作物等確認申請 道路位置指定申請 長期優良住宅認定申請 都市計画法関係開発等 屋外広告物 建設リサイクル法関係申請 名 件数 10 4 2 31 12 22 2 既存住宅耐震診断・改修助成事業のうち、耐震診断助成件数は3件で内2件が災害 時要援護者居住となっている。 それぞれ限度額の 10 万円を助成し、一般の住居者にも限度額の5万円を助成し、耐 震診断助成額合計は 25 万円である。 耐震改修は、申請が4件あり、現在耐震工事中である。 国庫補助対象については、耐震診断4件の内3件が対象予定である。 市民に利用がしやすいよう、前年度から簡易耐震改修のよりまし制度やシェルター の設置等、耐震改修要綱の見直しを行ったところ、相談はあるが、現在までに木造住 宅の簡易耐震改修に対しての申請実績は1件である。 3 埼玉県緊急雇用創出基金市町村補助事業に基づき、事業概要は、和光市が保有する 指定道路(建築基準法第 42 条2項道路、同第 42 条第1項5号の位置指定道路)に関 わる図書の電子化を行うことにより業務の効率化、窓口業務の迅速化を図るとともに 建築基準法施行規則改正に適合する図書を作成することを目的としている。 委託期間は、平成 23 年5月 25 日から平成 23 年 11 月 30 日 入札による契約者は、㈱中野技術研究所 埼玉県緊急雇用創出基金市町村補助事業に基づく新規採用者4名である。 - 108 - 建設部 ④ 下 水 道 課 1 組織及び人員(カッコ内数字は兼務職員の数) 課長 課長補佐 業務担当 5 施設担当 3 職 員 10 非常勤職員等 0 合 計 10 2 監査事項 ■ 部内共通質問に対する回答 ■ 委 員 質 問 ▼ 1 該当なし 1 下水道事業特別会計の上半期の状況について 2 下水道事業の公営企業化に向けた取組み状況について 回 答 下水道事業特別会計上半期状況 歳入では 公共下水道使用料収入予算現額 6 億 3,891 万 5,000 円 収入済額 2 億 1,664 万 4,673 円 収納率 33.91% 一般会計繰入金の 予算現額 3 億 9,662 万 3,000 円 収入済額 2 億円 収入率 50.43% 歳出では、 予算現額 11 億 6,266 万 3,000 円 支払済額 4 億 4,042 万 9,923 円 執行率 37.88%となっている。 整備目標の執行状況については、整備計画の汚水工事として、上半期までに4箇所、 延長 244.91m、整備面積 0.54haが発注済みとなっている。 私道内公共下水道工事は「和光市私道内公共下水道工事取扱要綱」に基づく公共下 水道布設申請が上半期はなかった。 雨水整備工事では 11 白子川第1排水区函渠築造工事(市道 367 号線)の執行伺いの 決裁を9月 30 日に執り、10 月 27 日に入札予定である。 2 公営企業会計の法適用に向けた準備作業として、平成 20 年度に「和光市公共下水道 事業企業会計基本計画書」を作成し、平成 21 年度から固定資産の調査整理と資産管理 基図の一部を作成した。 業務内容としては、下水道事業の場合、その資産の大部分がこれまで建設してきた 下水道施設(管路施設やポンプ場など)であるため、昭和 44 年度分から調査をしてい る。また、その建設に伴って取得した土地や建物も該当することから、最も時間と労 力を必要とする作業であり、3か年の調査期間とした。 平成 23 年度の業務は前年度に引き続き、固定資産の調査整理を行っていると共に、 条例・規則の制定などに向けた作業を行っている。 なお、法適用の時期については、平成 25 年4月1日から地方公営企業法の一部(財 務規定)を適用する予定である。 - 109 - 建設部 3 その他監査質疑事項 浄化槽から公共下水道管への接続工事の情報について、浄化槽を担当する環境課との共有 化を検討されたい。 - 110 - 建設部 ⑤ 駅北口土地区画整理事務所 1 組織及び人員(カッコ内数字は兼務職員、★数字は非常勤職員等の数) 所長 所長補佐 計画推進担当 3 職 ★1 員 5 非常勤職員等 1 合 計 6 2 監査事項 ■ 部内共通質問 ■ 委員質問 ▼ 該当なし 駅北口土地区画整理事業の進捗状況について 回 答 平成 22 年度後期に、歩道等の充実を柱とした設計図の変更案について検討を行い、 土地区画整理審議会へ変更説明を行った。平成 23 年度は、この設計図変更を権利者の 皆様へ説明するため、平成 23 年5月 30 日から6月5日まで、計8回にわたり地区内 権利者、地区隣接者を対象に全体説明会を実施した。 全体説明会においては、先行取得した市有地を活用することにより、権利者の減歩 負担を伴わず、当初事業計画で定めた平均減歩率を変えずに設計図の見直しを行った ものであり、片側歩道を両側歩道にするといった歩行者の安全性の向上を図ることか ら、反対といった意見はなく、見直しについては理解を得たものと考えている。 このため、変更後の道路、公園等の公共施設整備計画に合わせ、換地の位置、地積、 形状を定める換地設計作業を進めるため、換地設計基準案については、第 11 回審議会 で諮問を行い、また、土地評価基準案、路線価指数案については、第3回評価員(会) に意見を求めた。 それぞれ原案どおり承認され、これらの基準により、概略仮換地案の作成業務を9 月末まで行った。この概略仮換地案については、10 月5日の第 15 回審議会で諮問を行 い、承認を得たのち、10 月 24 日から 11 月8日までの計 14 日間、概略仮換地案の個別 説明会を実施する予定である。 今後は、概略仮換地案に対する要望等の整理検討を行うとともに、翌 24 年度の仮換 地指定を目指した準備を行って行く。また、道路、公園とともに事業の中で、駅北口 駅前広場を整備する計画であり、市民の意見を反映していくため、公募市民 12 人によ るワークショップを平成 23 年 12 月から平成 24 年3月まで、計5回を開催し、年度内 に基本構想を策定していく計画である。 - 111 - 会計管理者 会 計 管 理 者 ① 会 計 課 1 組織及び人員 (カッコ内数字は兼務職員、★数字は非常勤職員等の数) 課長 課長補佐 出納担当 5 ★2 職 員 7 非常勤職員等 2 合 計 9 2 監査事項 ■ 部内共通質問に対する回答 ■ 委員質問 ▼ 該当なし 1 公金の運用状況について 2 庁内ペイオフ対応会議の上半期開催状況について 回 答 1 預金取引をしている金融機関の財務状況を踏まえ、基金は3か月、一般会計につい ては支払いを考慮し、1~3か月の定期性預金で運用を行っている。 また預け入れする際は「和光市公金管理及び運用基準」に定める基本方針に即し、 現に借入している資金と相殺をできる限り利用することや資金の分散化を図り、リス ク管理に努めながらの運用に心がけているが、東日本大震災や、その後の福島原子力 発電所の事態により、金融機関の株価が大きく下落したことにより、臨時の対応とし て決済用預金とした。その後、臨時のペイオフ対応会議を開催し、今後の対応を協議、 基金については定期預金で運用し、一般会計については余裕資金のみ定期預金で運用 することとした。 2 臨時ペイオフ対応会議 開催日 平成 23 年6月 21 日(火) 出席者 ペイオフ対応会議メンバー6名 議 題 歳計現金及び歳計外現金並びに基金管理預金の今後の運用方法について 第1回ペイオフ対応会議 開催日 平成 23 年8月 24 日(水) 出席者 ペイオフ対応会議メンバー6名 議 題 ア 2011 年3月期決算報告から見た各金融機関の財務状況について イ 現在の運用状況について ウ その他 - 112 - 水道部 水 道 部 ① 業 務 課 ・施 設 課 1 組織及び人員 (カッコ内数字は兼務職員の数) 【業務課】 課長 課長補佐 業務担当 2 主幹・課長補佐 (兼務) 給水担当 5(1) 施設担当 3(1) 【施設課】 課長 専門員 職 2 監査事項 ■ 部内共通質問に対する回答 ■ 委員質問 員 13 非常勤職員等 0 合 計 13 該当なし 水道事業の運営状況について ▼ 回 答 上半期の事業実績 区分 23年度予定量 23年度上半期 22年度上半期 前年度比較 給水戸数 (戸) 38,772 37,282 37,009 273 給水量 () 9,399,000 4,535,000 4,679,790 △ 144,790 一日平均() 25,680 24,781 25,573 △ 792 有収水量 () 9,023,000 4,313,357 4,387,013 △ 73,656 一日平均() 24,653 23,570 23,973 △ 403 調定・収納状況(対前年度増減理由含む) ① 上半期現年度分 △数字は減 調定額 (円) 収入額 (円) 収入未済額(円) 収入率 平成23年度 510,538,003 492,285,891 18,252,112 96.4 平成22年度 518,693,343 502,342,626 16,350,717 96.8 増減 △ 8,155,340 △ 10,056,735 1,901,395 △ 0.4 水道料金現年度分については、平成 23 年度前期分調定額は5億 1,053 万 8,003 円 で、前年度5億 1,869 万 3,343 円に対して 815 万 5,340 円減少している。 また水道料金の収入未済額については 1,825 万 2,112 円で、前年度に比較して 190 万 1,395 円増加している。この主な要因は、震災による督促及び給水停止の措置の - 113 - 水道部 猶予等が収納率に影響を及ぼしているものと考える。 ② 上半期過年度分 調定額 収入額 収入未済額 収入率 平成23年度 24,787,279 16,915,519 7,871,760 68.2 平成22年度 26,282,084 17,215,810 9,066,274 65.5 △ 1,494,805 △ 300,291 △ 1,194,514 2.7 増減 過年度分調定額については 2,478 万 7,279 円で前年度 2,628 万 2,084 円に対して 149 万 4,805 円減少している。また、収入未済額が前年度より 119 万 4,514 円減少してい る。この主な要因は、現年度分と同様に考える。 未収金の状況(法人・個人) 法人 口数 未納金額 1 A 1 246,705 2 B 2 234,691 3 C 2 69,156 4 D 3 62,398 5 E 1 59,570 上半期大口給水量事業者 順位 利用者 個人 A B C D E 口数 3 3 3 4 2 (上位 10 位) 使用水量() 未納金額 46,993 40,008 37,434 33,131 29,932 水道料金(円) 1 A 68,687 6,570,968 2 B 67,340 6,266,607 3 C 58,072 9,368,234 4 D 48,328 7,813,091 5 E 46,576 7,648,674 6 F 34,520 5,537,338 7 J 31,644 5,265,526 8 H 31,466 5,093,716 9 I 27,464 4,454,998 10 J 27,007 4,382,061 企業債等借入金の状況 償還高 (円) 種類 借 入 資 本 金 平成5年度財務省 理財局 平成5年度地方公 営企業等金融機構 平成6年度財務省 理財局 平成6年度地方公 営企業等金融機構 計 発行年月日 発行総額 (円) 未償還残高 (円) 利率 H6.3.23 350,000,000 6,706,244 136,098,504 213,901,496 3.65% H36.3.1 H6.3.23 150,000,000 3,253,174 65,663,708 84,336,292 3.75% H34.3.20 H7.3.27 100,000,000 1,788,319 32,315,362 67,684,638 4.65% H37.3.1 H7.3.27 100,000,000 2,047,672 36,821,917 63,178,083 4.75% H35.3.20 700,000,000 13,795,409 270,899,491 429,100,509 上半期償還高 - 114 - 償還高累計 償還終期 教育委員会事務局 教育委員会事務局 ① 教育総務課 1 組織及び人員(カッコ内数字は兼務職員) 課長 課長補佐 専門員 教育総務担当 2(1) 教育施設担当 5(3) 職 員 6 非常勤職員等 0 合 計 6 2 監査事項 ■ 部内共通質問に対する回答 3 幼稚園就園事業の幼稚園児保護者補助金交付要綱の見直しを行った。 1、2 ■ 該当なし 委員質問 ▼ 1 教育委員会の運営状況について 2 小・中学校施設整備事業について 3 和光市市立小学校建設事業について 回 答 1 平成 23 年度上半期の教育委員会の開催状況は、毎月1回の定例会が6回、臨時会 を1回開催し教育委員の出席状況は、約 97%であった。 定例会では、毎回教育長から学校行事や事務執行状況等の報告がされ、教育委員 会での審議として、社会教育委員や文化財保護委員の委嘱、市指定文化財の指定な ど、教育行政全般に関する審議を行っている。 上半期の議案件数は「中学校教科用図書採択や総合体育館設置及び管理条例の一 部改正」等 11 件の審議を行い、臨時会では、平成 24 年度から改正される「中学校 用教科用図書」の採択問題について審議を行った。定例会では、議案のほかに、協 議・報告事項として市議会報告や学力向上の取り組み状況など報告し、教育委員の 共通認識を図っている。 また、懸案事項である小学校新設問題についても、厳しい交渉状況も含め、定期 的に事業の進捗等の報告を行っている。 2 平成 23 年度の学校施設整備事業の執行については、児童生徒の安全性の確保を 目標として執行している。 平成 23 年度の事業は、阪神淡路大震災以後、重点目標として取り組んできた。 教育施設の安全性の確保を図る耐震化を継続して取り組むとともに、日常生活 に影響を及ぼす給水施設の改善を執行している。 小・中学校の校舎・体育館の耐震化事業も、中学校3校の体育館の耐震化を 残すだけとなり今年度は、大和中学校体育館改修工事に取り組み年度内の完成 を目指している。 また、第二中学校・第三中学校体育館についても、来年度速やかに着工が図 - 115 - 教育委員会事務局 れるよう、耐震補強設計業務委託を発注しており、来年度中には全ての教育施 設の安全性の確保が図れるよう取り組んでいく。 ① 大和中学校体育館改築工事概要 中学校防災施設整備事業として、同校体育館(昭和 37 年度新築)の改築工 事既存体育館を解体し、同位置に格技場を併設した重層の体育館を建設してい る。新設体育館の面積は渡り廊下を含め 2,340 ㎡で、体育館面積としては従前 より約 1,100 ㎡大きく、平成 24 年2月 29 日の竣工を目指し順調に工事は進ん でいる。 契 約 額 2 億 9,715 万円 契約方法 一般競争入札 参加業者 17 社 請 負 者 関東建設工業㈱ 工 期 平成 23 年4月 27 日~平成 24 年2月 29 日 ② 第三中学校高架水槽他改修工事概要 第三中学校の高架水槽は、昭和 51 年の開校時設置したもので、設置後 35 年 経過し、受水槽並びに配管等の劣化が激しく破損並びに雨水等が流入する恐れ もあることから、飲料水の安全を確保するため執行した。 契 約 額 399 万円 契約方法 一般競争入札 参加業者 4社 請 負 者 丸勤商事㈱ 工 期 平成 23 年5月 25 日~平成 23 年8月 31 日 完 成 日 平成 23 年8月 23 日 3 昨年度、小学校建設計画予定地を決定し関係地権者と用地買収交渉を進めてきて おり、小学校建設に関しては概ね理解を得ているところであるが、各権利者の事情 も各々異なり、土地買収価格での折り合いや、代替地希望者の土地確保ができない ため厳しい状況である。 3 その他監査質疑事項 第二中学校・第三中学校の体育館耐震補強工事設計業務委託の中で、共通する設計項目 を統合することで、約 380 万円の経費節減が図られている。 - 116 - 教育委員会事務局 ② 学 校 教 育 課 1 組織及び人員(カッコ内数字は兼務職員) 課長 学務担当 2(1) 指導担当 2(1) 指導主事 6(6) 課長補佐 副主幹 6 職 員 10 非常勤職員等 0 合 計 10 2 監査事項 ■ 1 ■ 部内共通質問に対する回答 事業の縮小 コンピュータ教育推進事業 (実施計画に基づく予算の削減により、インストラクター配置なし) 小中学校図書教育推進事業 (実施計画に基づく予算の削減により、図書館アドバイザー配置日数減) 2 該当なし 3 和光市立学校児童・生徒林間学校等参加費補助金交付要綱の制定 委員質問 1 教育支援センター・特別支援・適応支援の上半期の状況について 2 英語教育推進事業について 3 小学校理科支援員等配置事業について ▼ 回 答 1 教育支援センター・特別支援・適応支援状況 項 目 活 ○組織作り 動 状 況 ○3 月 29 日 教育支援センター職員研修会実施 ○4 月中旬~5 月初旬 通級指導教室対象児童・保護者面談及び学校訪問 ○毎月 1 回 小学校配置教育相談員及び中学校配置教育相 談員 ・さわやか相談員の研修会実施 ○学期 1 回 小・中学校教育相談員等合同研修会実施 ○毎朝 センタースタッフミーティング実施 ○適応指導教室年間カリキュラム作成 - 117 - 教育委員会事務局 ○特別な配慮を必要 ○6 月 とする児童生徒の ○9 月 実態把握 各校へ特別な配慮を要する児童生徒についての実態 把握のための依頼文書送付 配慮を要する児童生徒についての実態まとめ ◆就学相談・就学支援委員会対象児童生徒 小学校 53 名 中学校 0 名 計 53 名 ◆特別支援教育コーディネーター会議相談該当児童 小学校 87 名 中学校 43 名 計 130 名 ※就学支援委員会、校長会議、教頭会議、特別支援教育コー ディネーター会議で報告 ○随時学校や保護者からの要請で、センター職員が学校訪問 を実施し、配慮を要する児童生徒の観察や実態を把握。 ○保護者の希望により発達検査を実施し、保護者や学校への フィードバックを行い、その後経過観察を継続して実施。 ○保護者対象の就学 ○5 月初旬 相談説明会及び関 係機関への案内リ ーフレットの配布 ○6 月 7 日 ○和光市不登校対策 ○6 月 23 日 委員会の活動状況 ○新就学児 第 1 次・第 2 次相談(面 接・検査・保育園 や幼稚園等の訪 問) 和光市就学相談説明会実施の案内及び申込書を 市内保育園・幼稚園、近隣市内幼稚園、みつば すみれ学園等の年長児の人数分(和光市在住) 送付。市のHP、広報わこうにも掲載。 就学相談説明会実施(市役所 502 会議室) 第1回不登校対策委員会実施 各校の実態把握、今後の動きについての確認 和光市不登校解消行動プランの確認 ○12 月 2 日 第 2 回不登校対策委員会実施予定 不登校の現状、各校・担当からの情報交換 中学校区の情報交換、訪問相談について ○3 月 2 日 第3回不登校対策委員会実施予定 各校・担当からの情報交換、中学校区の情報 交換と協議、小中連携シート ○毎月 1 回 教育相談員による各校での不登校児童生徒及 び気になる児童生徒についての実態報告。 ○7 月初旬 新就学児の保護者との事前面談実施 ○8 月 4・5 日 新就学児 第1次就学相談(児童観察・知能 検査)実施 ○8 月 23・30 日 新就学児 第1次就学相談(嘱託医師の面談) 実施 ○8 月中 第2次就学相談実施(保育園訪問) ○9 月~10 月 第2次就学相談実施(幼稚園訪問) ○8 月~10 月 追加分 第1次就学相談実施 (児童観察・知能検査) ○8 月~10 月 追加分 第2次就学相談実施 (幼稚園・保育園等訪問) ○11 月 22 日予定 追加分 第1次就学相談実施予定 (海老島先生の面談) ※10 月 30 日現在の新就学児 就学相談対象児童 23 名 (昨年度より 6 名減) ○11 月 8 日・9 日・14 日・18 日予定 第 3 次就学相談(保護者との面談-就学支 援委員会の判断を元に、就学先を確認) - 118 - 教育委員会事務局 ○12 月 1 日 ○特別支援教育に関 ○6 月 17 日 する研修会 ○県特別支援教育巡 回相談員による学 校訪問 ○訪問相談 ○相談活動(就学相 談・教育相談・発 達相談) 県受理会提出 第1回特別支援教育コーディネーター会議 配慮を要する児童生徒の実態把握、個別の指 導計画について、特別支援教育巡回相談、発 達検査等の説明 ○8 月 1 日 第1回和光市就学支援委員会・特別支援教 育コーディネーター合同研修会実施 内容:①講義Ⅰ 「支援が必要な子への対応」 十文字学園女子大学 21 世紀教育創生部 特別支援センター教授 阿子島 茂美 先生 ②講義Ⅱ 「個別の教育支援計画・個別の指導計画 (プランA・B)の作成について」 埼玉県教育局県立学校部特別支援教育課 教育指導担当指導主事 長江 清和 先生 参加者:就学支援委員会・特別支援教育コーディネーター・ 養護教諭・特別支援学級担任・教育相談員等 計 20 名 ○10 月 26 日 第 2 回特別支援教育コーディネーター会議 配慮を要する児童生徒について、学校生活 支援員の活用状況、特別支援教育巡回相談に ついて、個別の教育支援計画・個別の指導計 画(プランA・B)について、サポート手帳の 活用について、教育支援センター発達検査実 施状況について、予約教育相談等 ○昨年度に続き、県から「特別支援教育重点推進地域」とし て研究を委託され発達障害早期支援対策事業を行ってい る。 巡回支援員の定期的な巡回を通して、学校の教員等が発達 障害を含むすべての児童生徒の理解を深め、校内支援体制 の整備・充実を図ることを目的とした。 ・特別支援教育巡回支援員による巡回相談を 20 回実施。 ・市内 小学校 8 校・中学校 3 校 全校実施 ○事前:校内委員会にて巡回相談を依頼する児童生徒の検討 ○事後:学校での協議事項の共有化を行い、児童生徒の個別 の教育指導計画への記録とファイリング ○昨年度に続き、県から「問題を抱える子ども等の自立支援 に関する調査研究」を委託され、主に適応指導教室、中学 校のさわやか相談室での学習支援、教育相談の充実を図っ ている。 ・訪問相談員 3 名を和光市教育支援センターに配置。 ・相談員研修への参加(毎月実施) 。 ○4 月~9 月までの相談件数(延べ件数) 637 件 4 月: 71 件 7 月: 128 件 5 月: 75 件 8 月: 94 件 6 月: 134 件 9 月: 135 件 ○22 年度上半期(9 月まで)の相談件数総数は 1,096 件(459 件減) - 119 - 教育委員会事務局 ※ 不登校 254 件(142 減) 発達 221 件(226 減) 就学 6 件(64 減) 支援センターでの延べ相談件数は減少しているが、各学 校での教育相談件数は増えている。これは各学校に相談室 を設置していることが周知され、日常的な教育相談が行わ れていると考えられる。 ○発達検査 9 月までに実施:24 件 発達検査・巡回相談の希望は増加している。事前の打ち合 わせ、事後のフィードバック等、丁寧なアセスメントを行 い児童生徒の支援に繋げた。 ○予約教育相談 (学期に1回程度 埼玉県立精神医療セン ター 医師 海老島宏先生) ・市内各小・中学校から該当児童を提出し、支援センターに て相談を行った。 1 学期 8 月 9 日:7 件 2 学期 11 月 22 日・29 日予定 3 学期 1 回実施予定 ○その他 ・特別な配慮を必要とする児童生徒についての発達検査及び 臨床心理士等による巡回発達相談を随時実施 ・就学時健康診断での気になる児童及び知能検査再検査対象 児童についての相談を随時実施 ・学校訪問、電話による相談、面接による相談、訪問による 相談等を随時実施 ・埼玉県立特別支援学校への就学・転学に係る受理会に向け ての準備 ・適応指導教室(あすなろ)に通級する児童生徒に係る学校・ 保護者・関係機関等との連携 ・通級指導教室(本町小:さつき ・第五小ハートフルルー ム)に通級する児童に係る学校・保護者・関係機関等との 連携 ・和光市就学支援委員会 毎月実施(年間11回) ・県立和光特別支援学校及び和光南特別支援学校との連携 ○教育支援センター ・担当指導主事 1 名 職員について ・教育相談専門員(臨床心理士)2 名 ・教育相談担当専門委員(適応指導教室担当)3 名 (教頭経験者 2 名 相談員経験者 1 名) ・顧問 1 名(教育学博士 発達障害) ・さわやか相談員 3 名(中学校に派遣) ・教育相談員 10 名(小・中学校に配置) ・非常勤嘱託医 1名 2 英語教育推進事業 外国語指導助手の職務内容 ①中学校における外国語授業の補助 ②小学校における外国語活動の補助 ③特別活動及び総合的な学習の時間への協力 ④外国語(活動)教材作成の補助 ⑤日本人外国語担当教員等に対する現職研修への補助 - 120 - 教育委員会事務局 ⑥外国語関連クラブ活動等への協力 ⑦外国語担当指導主事や外国語(活動)担当教員に対する語学に関する情報の提供 ⑧外国語スピーチコンテストへの協力 ⑨地域における国際交流活動への協力 ⑩その他(所属長が必要と認める職務) 外国語指導助手配置 ①1 学期 直接雇用 2 名 ②2 学期 直接雇用 2 名 1 2 3 4 5 6 3 配置 大和中学校 第二中学校 第三中学校 白子小学校 第五小学校 新倉小学校 第三小学校 北原小学校 第四小学校 広沢小学校 本町小学校 派遣契約 4 名 派遣契約 4 名 備考 派遣契約のAETを配置。 直接雇用のAETを配置。 直接雇用のAETを配置。 派遣契約のAETを配置。 白子小(月・火) 第五小(水~金) 派遣契約のAETを配置。 新倉小(月・火) 北原小(水) 第三小(木・金) 派遣契約のAETを配置。 第四小(月・火) 広沢小(水・木) 本町小(金) 小学校理科支援員等配置事業 目的 理科が得意な人材を小学校理科授業に活用し、観察・実験活動等に おける教員の支援や、先端科学技術に関する実験等の演示・体験活動 を行うことにより、小学校理科教育の活性化及び一層の充実を図ると ともに小学校教員の理科指導力の向上を図る。 対象 小学校第 5、6 学年の学級 予算 埼玉県からの委託契約により経費を支出 6 月議会において補正予算採決 人数 小学校 8 校に 4 名配置し、一人が 2 校を担当 期間 平成 23 年 9 月 1 日から平成 24 年 2 月 29 日 1 回 3 時間、1校 40 回 採用資格 内容 理科系の大学生、大学院生、中・高等学校の理科教諭退職者、小学 校教諭退職者のうち理科主任などの経験のある者、その他、理科支援 員として勤務することが適切と認められる者 和光市は、学校教育に関わり、理科教育に深く関わっている者を採 用している 理科の授業支援・実験の準備・後片付け 理科室の整理整頓、観察園等の整備等 - 121 - 教育委員会事務局 3 その他監査質疑事項等 学力向上支援教員を採用した結果、児童の顕著な学力向上が図られた。 - 122 - 教育委員会事務局 ③ 生 涯 学 習 課 1 組織及び人員(カッコ内数字は兼務職員、★数字は非常勤職員等の数) 課長 主幹・中央公民館館長 (兼務) 4 文化財保護担当 3 中央公民館 ★7 担当 4 ★1 坂下公民館 館長 担当 2 ★1 南公民館 館長 担当 2 ★1 図書館 館長 担当 6 ★1 職 2 生涯学習担当 課長補佐 員 27 非常勤職員等 11 合 計 38 監査事項 ■ 部内共通質問に対する回答 ■ 委員質問 ▼ 1 2 3 4 5 6 該当なし 放課後子ども教室推進事業について デジタルミュージアムについて 保育クラブの上半期の実績、保育クラブ保育料等の見直しについて 各公民館の上半期の運営状況について 夏休み体験教室について 図書館の上半期の運営状況について(月曜開館等含む) 回 答 1 安全で健やかな子どもの活動拠点(居場所づくり)を地域の人々の参画を得て、 学びやスポーツ、文化活動、地域住民との交流をとおして、健康づくり、仲間づく りができる安全な遊び場の確保を目的とし、平成 19 年度から小学校及び公民館に おいて実施した。 平成 23 年度からは、土曜日の公民館開催を、可能な限り公民館事業に組み入れる ことで廃止し、本来の目的である、放課後の居場所づくりに力を入れるため、小学 校開催を6校から8校すべてにおいて、月2回~3回程度実施することとした。登 録児童数は昨年より多少の減少はあるが、754 名と順調に推移している。内容につ いては、ストラップやビーズのネックレスづくりなどの工作教室、ドッジボールや ソフトバレーボールなどのスポーツ教室など、体験型教室を多く取り入れている。 今後も、保護者や保育クラブ、小・中学校校長会などから選出された 15 名の運 営委員会や、各学校で設置している実行委員会において協議・検討し、魅力ある教 室づくりを推進していく予定である。 - 123 - 教育委員会事務局 平成 23 年度 放課後子ども教室活動実績【平成 23 年 9 月 30 日現在】 会 場 名 参 回数 児童 加 者 指導者 数 安全管理員 白子小学校 5 80 12 16 新倉小学校 5 104 13 15 第三小学校 6 104 12 18 第四小学校 8 225 24 46 第五小学校 7 95 11 17 広沢小学校 9 161 25 27 北原小学校 6 111 15 25 本町小学校 9 100 19 25 備考 平日開催 (15:30~17:00) 中央公民館 坂下公民館 今年度から開催しない 南公民館 55 980 131 189 [登録児童数] 白子小 70 新倉小 89 広沢小 108 第三小 70 北原小 74 第四小 189 本町小 87 第五小 67 その他 0 合計 754 [登録スタッフ数] コーディネーター 2 指導者(学習アドバイザー) 44 安全管理員 128 合計 174 2 現在、和光市には、博物館や郷土史料館など、郷土の歴史や文化財等について公開 する施設がないことから、市民が郷土の歴史や文化財等について学ぶ機会を提供する とともに、親しみや関心を持ってもらうため、また、市外の人に対しても和光市をP Rする手段として活用するため、デジタルミュージアムを開設することとした。 - 124 - 教育委員会事務局 委託業者の選定については、和光市デジタルミュージアム構築業務委託業者選定委 員会を設置し、協議・検討を行い、9月8日にプレゼンテーション及びヒアリングを 実施した結果、動画製作などのサポート体制や、コスト面等について高い評価を得た 業者を選定した。 内容については、和光市の歴史や文化財、遺跡などを、静止画及び動画により紹介 し、特に、動画については、市民に親しみを持って見てもらうために、和光国際高等 学校の生徒を案内人として出演させ、文化財を紹介することや、清水かつらの曲紹介 では、市内の合唱団体に演奏を、大石真の作品紹介では、市内の朗読団体に朗読して もらうなど、市民との共同作業によりデジタルミュージアムを構築することとした。 4月 1 日公開に向け、現在、委託業者と打合せを重ねながら、文化財のデータの取 り込みや動画の製作等を行っているところである。 3 保育クラブは、保護者が労働等により昼間保育に欠ける児童に、授業が終了した放 課後及び長期休業日等において、家庭に代わる適切な遊びや生活の場を与えて、その 健全な育成を図ることを目的に設置しているが、和光市は若い世代が比較的多いこと から、働きながら子育てをする保護者も多く、保育クラブの需要は年々高まっている。 そのような中、待機児童解消に向け、昨年度から実施している夏休みなどの長期休 業日には希望する児童すべてを受け入れる一時入所事業や、必要性の高い低学年や保護者 の帰宅時間に視点を置いた入所選考基準の見直しを実施した。 また、平成 23 年度から、社会福祉協議会が 10 クラブすべての指定管理者となった ことから、クラブ全体の連携をより一層推進するとともに、これまで以上に地域や学 校、保護者の方々とも連携を深めサービスの向上に努めている。 しかし、和光市において保育クラブは欠かせない施設であることから、今後もその 需要は高まっていくことが予想されるが、昨今の経済状況の悪化による大幅な税収が 見込めない中、施設の増築などの待機児童対策や現行の保育サービスを維持していく ためには、多額の経費を必要とすることや、28 年間保育料の見直しを行っていないこ とから、社会情勢の変化及び物価変動等を考慮し、保育料の見直しを実施することと した。 9月 27 日に保護者などで構成する和光市保育クラブ保育料等及び入所対象児童検 討委員会の第1回会議を開催し、保育(延長保育含む)及び入所対象児童の範囲につい て、受益と負担の視点に立った基本的な考え方や、見直し案について検討・協議した ところである。 平成 23 年度保育クラブ利用実績(人) 保育クラブ 定員 4月 5月 中央 58 64 61 諏訪 58 57 58 新倉 80 78 78 白子 70 71 71 南 70 69 65 北原 80 57 59 本町 70 57 57 広沢 58 59 57 下新倉 90 87 81 南地域センター 55 64 57 合計 689 663 644 - 125 - 6月 60 57 80 70 65 59 56 56 80 53 636 7月 60 57 80 69 66 57 56 57 81 50 633 8月 68 73 85 78 75 65 56 60 96 50 706 9月 64 74 79 70 69 60 52 58 81 44 651 教育委員会事務局 平成 23 年度学年別保育クラブ利用実績(人) 学年 1年 2年 3年 4年 5年 6年 合計 4月 183 206 153 118 2 1 663 5月 183 199 150 109 2 1 644 6月 185 195 146 107 2 1 636 7月 185 193 147 105 2 1 633 8月 206 209 168 121 1 1 706 9月 196 199 154 100 1 1 651 月別児童出席率(%) 中央 4 諏訪 新倉 白子 南 北原 本町 広沢 下新 倉 南 地 域 平均 4月 78.8 77.1 73.4 75.2 72.7 77.2 78.6 77.3 68.1 67.6 74.6 5月 76.1 79.3 80.9 77.0 76.2 78.3 77.5 81.5 70.4 66.9 76.4 6月 76.1 75.1 81.1 80.5 77.6 82.4 79.2 81.3 74.5 71.0 77.9 7月 73.1 71.2 74.8 77.2 77.6 77.3 74.3 77.7 68.3 69.1 74.1 8月 56.2 54.4 59.0 56.8 58.3 57.2 55.8 58.6 53.9 49.1 55.9 9月 72.4 77.5 72.9 75.9 74.2 72.4 71.1 81.4 71.5 65.6 73.5 平均 72.1 72.4 73.7 73.8 72.8 74.1 72.7 76.3 67.8 64.9 72.1 中央公民館利用団体登録数は、社会教育団体 162 団体、一般利用団体(有料団 体)55 団体となっている 利用状況 (平成 22 年度上半期との比較) 平成 23 年度上半期 平成 22 年度上半期 団 体 別 利用件数(件) 利用者数(人) 利用件数(件) 利用者数(人) 公共及び公共的団体 407 8,175 531 11,57 社会教育団体 2,642 37,107 2,957 37,833 公民館事業 27 524 163 1,304 一般利用団体 合 計 192 3,268 2,381 48,187 169 3,820 1,946 52,661 坂下公民館利用団体登録数は、社会教育団体 62 団体、一般利用団体(有料団 体)10 団体となっている。 利用状況 団 体 別 公共及び公共的団体 社会教育団体 (平成 22 年度上半期との比較) 平成 23 年度上半期 平成 22 年度上半期 利用件数(件) 利用者数(人) 利用件数(件) 利用者数(人) 42 837 50 998 848 10,371 833 10,962 - 126 - 教育委員会事務局 公民館事業 一般団体 合 計 21 3,389 46 818 12 923 233 14,830 6 935 68 12,846 南公民館利用団体登録数は、社会教育団体 77 団体、一般利用団体(有料団体) 19 団体となっている。 利用状況 (平成 22 年度上半期との比較) 平成 23 年度上半期 平成 22 年度上半期 利用件数(件) 利用者数(人) 利用件数(件) 利用者数(人) 団 体 別 公共及び公共的団体 91 1,675 167 4,230 社会教育団体 1,404 15,903 1,445 16,092 公民館事業 80 1,139 80 1,977 一般団体 48 763 37 544 合 計 1,623 19,480 1,729 22,843 5 日 程 場 所 参加家族 平成 23 年 7 月 30 日(土)31 日(日) 栃木県那須鳥山市興野地区(農家等 10 軒に宿泊) 親子 10 組(40 名) 夏休み体験教室には、親子 39 組の応募があり、抽選で 10 組の参加者が決定した。 夏休み体験教室を予定していた週は、雨の日が続き外での農業体験ができるか心 配したが、当日は、朝方まで降っていた雨も上がり、烏山駅での開校式では天候も 回復し日差しも出て、興野地区の受入れ農家の皆さんとの対面式も無事に終わり、 体験教室がスタートした。2日間とも、雨も降ることなく天候に恵まれ様々な体験 ができた。 体験内容は、野菜農家では野菜の収穫・袋詰め・販売作業。酪農家では牛への餌 やり、牛舎の清掃などを農家の皆さんの指導で体験した。その他、近くの里山でク ワガタ取りや小川での沢蟹、ザリガニつりなども体験し、親子で地元の方々との交 流ができた。 6 カウンター業務については、財団法人和光市文化振興公社に管理運営業務として 委託しており、図書館及び公民館図書室の資料の貸出・返却のほか、配架及びレファ レンスを行っている。 今後の図書館運営については、平成 22 年1月 26 日に和光市長から和光市教育委員 会へ「民間委託等の検討について」の依頼があった後、和光市図書館のあり方内部検 討委員会及び図書館協議会などから意見を聴取した結果を踏まえ、教育委員会として 本年2月に「コスト削減とサービスの向上に主眼を置いた運営改善を図り、現行の直 営の運営形態とする」といった方向性を出したところである。 この結果を踏まえ本年度上半期では、職員の資質向上のための積極的な研修の参加、 公民館図書の貸出開始、開館中に図書館1階にブックポストを設置することによる 利用者サービスの向上及び節電等を行っている。 開館時間等については、昨年 10 月下旬から月曜日開館を試行実施したものについ ては和光市図書館管理規則を改正し、本年4月から正式に開館している。 なお、月曜日開館に合わせ、毎月第2木曜日を館内の清掃等の施設維持管理をす る日として休館日としたところである。このことから、休館日については、原則毎 月第2及び第4木曜日の月2日としており、開館日及び開館時間については、火曜 - 127 - 教育委員会事務局 日から金曜日までは午前 10 時から午後8時、土曜日・日曜日・祝日・月曜日につい ては、午前 10 時から午後6時まで開館している。また、各公民館においては、毎週 火曜日及び土曜日の午後1時から午後5時までは、和光市文化振興公社職員を配置 し、貸出等を行っている。 図書館業務については、図書館資料の貸出・返却、レファレンス(相談)を行い、 利用者の多様なニーズに応えたサービスを提供している。また、子どもからお年寄 りまで参加できる各種講座等を開催するなど、生涯学習の推進にも努めている。さ らには、子ども読書活動推進計画に基づき、学校等と連携し、団体貸出(年2回) や小中学校の授業に関連するテーマの本の貸出しも行っている。 図書等の整備状況については、一般書、児童図書、雑誌、視聴覚資料(CD・D VD)等について、市民からのリクエストも含め選書している。特に、図書(一般 書・児童書)については、原則毎週水曜日に図書館司書が選書を行い、本市の特性 に合う図書の購入を進めている。 ・来館者数(図書館) 125,624 人 ・1日当たり来館者 752 人 ・開館日数 図書館 167 日 公民館(中央・坂下・南) 51 日 ・リクエスト件数 15,449 件 (内訳) 図書館(インターネット含む) 15,281 件 中央公民館 8件 坂下公民館 20 件 南公民館 140 件 ⑴ 図書整備状況 図書、CD・ビデオ・DVD、雑誌等購入 5,361 点 (内訳)(ア) 一般書(郷土資料含む) 2,543 冊 (イ) 児童図書 1,464 冊 (ウ) 雑誌 1,348 冊 (エ) 視聴覚(CD・DVD) 8点 (オ) その他(紙芝居、洋書、付属) 35 点 イ 所蔵資料数 185,355 冊 (内訳) 一般書 95,914 冊 児童書(紙芝居含む) 72,305 冊 雑誌 2,923 冊 郷土行政資料 3,631 冊 視聴覚資料(付属含む) 9,825 点 洋書 757 冊 ア ⑵ 図書貸出状況(団体貸出含む) 貸出場所:図書館、中央・坂下・南公民館(公民館は火・土 13:00~17:00) ア 貸出冊数 212,931 点 (内訳) 図書館 209,071 点 中央公民館 293 点 坂下公民館 1,634 点 南公民館 1,933 点 イ 団体貸出(年 2 回) 36,700 冊 - 128 - 教育委員会事務局 ウ ・ ・ 貸出先:小学校、中学校、保育クラブ、保育園、子育て支援センター など テーマ本貸出 27 件 1,067 冊 貸出先:小学校、中学校、特別支援学校 テーマ:修学旅行・林間学校関連(京都・奈良など)、環境・リサイクル、 福祉・ボランティア、点字絵本・手話など レファレンス件数 (内訳) 図書館 中央公民館 坂下公民館 南公民館 1,582 件 1,435 件 39 件 18 件 90 件 月曜開館 埼玉県緊急雇用創出基金市町村補助事業を活用した月曜開館の試行に伴い カウンター業務を管理委託している和光市文化振興公社と管理委託契約を締 結し、事業を実施した(平成 22 年 10 月 25 日より開始) 。なお、平成 23 年4 月からは、図書館管理運営規則を改正し、月曜日を正式に開館日として位置 づけた。 ア 期間 平成 23 年4月4日から9月 19 日まで (緊急雇用創出市町村補助事業) イ 開館時間 月曜日 午前 10 時~午後6時 ウ 来館者(月曜日) 14,456 人(4月~9月) 1日平均(月曜日) 578 人(4月~9月) 1日平均(月曜日) 480 人(平成 22 年度) 2 (講座等の実施状況) 行 事 名 対 象 2・3 歳程度 絵本とおはなしの会 4・5 歳程度 子どもの科学 小学生 募集人数 それぞれ 20 名 30 名 3 子どものための読書会 小学生 各回 30 名 4 世界おはなしめぐり 小学生 各回 30 名 5 図書館クラブ 小学生 各回 30 名 6 市民図書館講座 親子 各回 30 名 7 夏休み図書館まつり 子どもから大人 8 七夕おはなし会 幼児から小学生 3 名(2 回) 9 Wonderful Tale 幼児から一般 各回 30 名 1 - 129 - 開催日及び参加人数 原則毎週土曜日(午前・午後) 延べ 18 回・535 名 第1回 5 月 14 日(土)27 名 第1回 第2回 第1回 第1回 第2回 第3回 第1回 6 月 4 日(土)15 名 7 月 9 日(土) 28 名 5 月 28 日(土) 11 名 6 月 25 日(土) 18 名 7 月 23 日(土) 12 名 9 月 17 日(土) 1 名 6 月 12 日(日) 25 名 8 月 20 日(土)21 日(日)会 議室参加 161 名、一般来館者 多数 7 月 2 日(土) 61 名 第 1 回 5 月 22 日(日) 19 名 第 2 回 7 月 10 日(日) 26 名 第 3 回 9 月 25 日(日) 27 名 教育委員会事務局 10 図書館シネマ 子どもから大人 30 名 11 赤ちゃんと楽しむ 絵本とわらべうた 6 か月から 2 歳 15 組 児の親子 (2 回) 第 1 回 7 月 18 日(月・祝) 26 名 第 1 回 4 月 22 日(金) 16 名、8 名 第 2 回 5 月 20 日(金) 16 名、12 名 第 3 回 6 月 17 日(金) 12 名、6 名 第 4 回 7 月 22 日(金) 20 名、34 名 第 5 回 8 月 19 日(金) 17 名、4 名 第 6 回 9 月 16 日(金) 10 名、16 名 3 その他監査質疑事項 那須烏山市での夏休み里山体験教室(10 家族 40 名参加)により、市民レベルの地域間交 流が図られた。 - 130 - 教育委員会事務局 ④ ス ポ ー ツ 青 少 年 課 1 組織及び人員(カッコ内数字は兼務職員の数) 課長 課長補佐 スポーツ振興担当 4(1) 青少年担当 2 職 員 7 非常勤職員等 0 合 計 7 2 監査事項 ■ 部内共通質問に対する回答 1 親子体験教室 平成 23 年度から当初予算はなく、他課で類似事業が存在するため。 青少年相談員新規獲得事業(バス借上) 平成 23 年度から当初予算はなく、新規獲得の目的に対し、効果があまり見ら れなかったため。 2 該当なし 3 青少年育成和光市民会議、和光市地域青少年を育てる会連合会、和光市青少年を育 てる会、青少年相談員協議会について補助金を平成 22 年度に対して2割減額し、併せ て補助要綱を改正した。 ■ 委員質問 1 体育施設の運営状況について(前年度同期比較含む) 2 和光市総合体育館指定管理の運営状況について ▼ 回 答 1 体育施設運営状況(上半期比較) 総合体育館利用者数(人) 施 設 名 等 平成 23 年度 平成 22 年度 △数字は減 比 較 メインアリーナ 17,486 26,047 △8,561 サブアリーナ 13,236 16,863 △3,627 柔道・剣道場 7,191 10,069 △2,878 軽スポーツ室 15,062 14,609 453 弓道場 1,368 2,223 △855 研修会議室 3,103 3,099 4 15,777 16,267 △490 530 619 △89 9,694 9,376 318 83,447 99,172 △15,725 トレーニング室 ランニングコース 自主事業(コース型教室) 合 計 - 131 - 教育委員会事務局 2 和光市総合体育館指定管理運営状況と参加者数 6月 春季バレーボール大会 90 名 春季ソフトバレーボール大会 40 名 オープンバドミントン大会 160 名 家庭婦人チャリティ卓球大会 204 名 朝霞地区学校総合体育大会 920 名 春季剣道大会 160 名 7月 日本社会人レスリング大会 827 名 春季バスケットボール大会 100 名 初夏レクリエーション教室 55 名 8月 太極拳夏期技術審査会 53 名 9月 バレーボール連盟親睦大会 200 名 太極拳・長拳の祭典 1,240 名 極真空手大会 220 名 総合体育館も3月 11 日の震災の影響を受け、4月・5月・8月は大会を自粛し たり時間が制限されたため、利用者の人数が減少し、他の体育施設でも、同じよう に利用者の人数が減少した。 これからは、少しでも多くの市民が週 1 回は施設を利用するような、安全で安心 な施設にしていきたいと考えている。 - 132 - 議会事務局 議 会 事 務 局 ① 議 事 課 1 組織及び人員 (カッコ内数字は兼務職員、★数字は非常勤職員等の数) 課長 庶務担当 3(1) 議事調査担当 4(1) 課長補佐 職 員 7 2 非常勤職員等 0 合 計 7 監査事項 ■ 部内共通質問に対する回答 ■ 委員質問 該当なし 議会の情報提供について ▼ 回 答 議会の情報提供について、本会議の会議録は、市役所行政資料コーナー、議会図書 室、公民館、図書館において閲覧できるほか、ホームページでも閲覧及び検索が可能 である。委員会の会議録は、議会図書室で閲覧できる状態である。また、議場及び委 員会室会議システムを活用した、庁舎内モニターでの本会議中継の配信は、来庁者も 視聴可能になっている。その他、「市議会だより」「市議会のしおり」の発行、ホーム ページ等により議会活動の情報を適宜提供している。 平成 23 年1月1日から、地方分権時代にふさわしい議会の基本理念を明確にした和 光市議会基本条例を施行している。当該条例は、市民に開かれた議会を目指している ことから、 「市議会だより」における議決結果について、平成 23 年5月号から議員個 人の賛否もわかるように表示している。 さらに、従来から配信している庁内モニター画像を活用して、本会議中継を録画し たDVDを作成し、平成 23 年3月定例会分から議会事務局及び図書館において貸出し を開始した。また、これまで視覚障害がある方に、カセットテープによる「声の市議 会だより」を提供してきたが、平成 23 年8月号からこれと平行して「広報わこう」と 一体となったCD版を作成し、図書館での貸出しを可能とした。さらに、ホームペー ジからも音声データを提供するなど、各種媒体を用いて最新情報の提供に努めている。 - 133 - 行政委員会 行 政 委 員 会 ① 選挙管理委員会事務局 1 組織及び人員 (カッコ内数字は兼務職員の数) 局長 (兼務) 担当 10(総務課5、監査3) 職 員 委 2 員 4 2 監査事項 ■ 部内共通質問に対する回答 ■ 委員質問 1 2 該当なし 北口期日前投票所の状況について 選挙事務の改善について ▼ 回 答 1 駅北口土地区画整理事務所に開設した駅北口期日前投票所については、今年7月の 知事選で4回目の開設となる。期日前投票所を市役所にしか設けていなかった前回 平成 19 年の知事選では、期日前投票者が 2,321 人であったのに対し、期日前投票所 が2か所になった今年の知事選では、2,605 人と、284 人増加している。同じく市議 選では、期日前投票所が1か所であった平成 19 年の期日前投票者数は、3,037 人に 対し、期日前投票所が2か所の今回は 4,222 人と、1,185 人増加している。 それぞれの選挙では、全体の投票者数が前回より減少しているため、期日前投票 所の投票者の増加が即、選挙全体での投票率の向上につながったとは言えない状況 にあるが、期日前投票所を増設したことにより、特に北口地域では、地域のお年寄 りから、大変便利になったという声や、午後4時~8時という時間帯で、仕事帰り の市民が、投票しやすくなったという声もいただいていることと、両選挙における、 全体の投票者数に占める期日前投票者数の割合が 18%程度(19 年は 12%~15%程 度)になっていることから、非常に大きな投票機会になっていることが伺える。 2 選挙事務の改善については、7月の県知事選に自書式投票用紙読取分類機(投票 用紙に書かれた候補者名を読み取る機械)を開票事務に導入し、今まで人材派遣ス タッフを雇用して行っていた分類作業を、職員と読取分類機で行い、開票時間の短 縮(19 年県知事選に比べて4分の短縮)、人材派遣にかかるコストの削減(19 年県 知事選挙に比べて 60 名、20 万円程度の削減)を図ることができた。 読取分類機は、購入費用が約 340 万円であったが、今後の選挙でも使用すること ができ、多数の候補者名や政党名を分類する市議会議員選挙や、国政選挙において 特に効果を発揮するものと思われる。 3 その他監査質疑事項 市議選候補者の選挙費用(公営)の要旨を告示だけでなく、市ホームページからも見られる ようにされたい。 - 134 - 行政委員会 ②公 平 委 員 会 局長 (兼務) 担当 1 職 員 委 員 1 3 ③監 査 委 員 事 務 局 局長 主幹 担当 2(公平1) 職 員 委 員 3 2 ④固定資産評価審査委員会 固定資産評価審査委員会書記 2(監査2) 職 員 委 2 員 3 ⑤農業委員会事務局 局長 (兼務) 担当 4(2) 職 員 委 2 - 135 - 員 11
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