profile ■吉野ミユキ(アルトサックス) 埼玉県出身。10 歳からアルト・サックスを始める。11 歳から秋本康夫氏に師事。 日大芸術学部在学中にジャッキー・マクリーンの音楽に出会い、ジャズに目覚める。大森明氏に師事。 現在、自己のリーダー・グループで都内近郊のライブ・ハウスで活躍中。作曲とアレンジも手掛ける。ウォームな音色と誠実なプレイには定 評がある。 また MANHATTAN スクール、DJANGO スクールなどで講師を務め、後進の育成 にも力を注いでいる。 2004 年 8 月にエイベックスより、女性ビッグバンド "Blue Aeronauts Orchestra" の CD と DVD "1st Flight" をリリース。TV やジャズ・フェス ティバルなどに出演し好評を得る。 2005 年 4 月、中央アート出版社より「アドリブ集中トレーニング はじめよう! ジャズ・アルトサックス 第 1 巻(CD 付) 」を出版。2007 年 に同シリーズ「第 2 巻」と「フレーズ集」を出版。 2008 年、スイング・ジャーナル誌の「ジャズメン読者人気投票・アルトサックス部門」に初ランクイン。 2009 年 8 月、初のリーダーアルバム "Straightaway" をリリース。スイング・ジャーナル誌の 2009 年度ジャズ・ディスク大賞「日本ジャズ賞」 にノミネートされる。また、ジャズ批評誌の「ジャズオーデイオディスク大賞・インストゥルメンタル部門」と「ジャズメロディ大賞」にラン クインするなど、話題を呼ぶ。 2010 年、スイング・ジャーナル誌の「ジャズメン読者人気投票・アルトサックス部門」の 12 位に選ばれ、ランクアップ。 今後の活躍がますます期待される女性サックス・プレイヤー。 ■外山安樹子(ピアノ) 札幌市生まれ。6歳よりヤマハネム音楽院にて作曲、演奏法、理論等を学ぶ。自作の曲やクラシックで国内外のコンサートに出演。 93年にはフランスでの国境なき医師団のチャリティーコンサートに参加。サル・プレイエルにてシルヴァン・カンブルラン指揮、フランス 国立放送管弦楽団と共演し、その模様がテレビ放映される。他に札幌交響楽団、大阪ニューフィルハーモニーなどと共演。 進学のため上京し、早稲田大学で法律を学んだ後、ジャズに出会い、それまでとは全く違う音楽感に衝撃を受け、独学と実践で勉強を始める。 鈴木ウータン正夫 (dr) 菊地康正 (ts) 霧生ナブ子 (vo) 等数々の実力派ミュージシャンと共演を重ね続ける他、07 年 1 月に発売した全編オリジナ ルの自主制作CD 「Songs of Lilac」に続き、同年 9 月には YPM レーベルからファーストアルバム「Lilac Songbook」をリリース。 09 年 9 月にはトリオでのセカンドアルバム『All is in the Sky』をリリースし、各雑誌で取り上げられ、収録曲「星合」が『ジャズ批評』誌に てジャズメロディ大賞20位を受賞(09 年度に発売された国内外のアルバムより選出) 。 10 年 1 月に出版された『W100 ピアニスト』にて日本の女性ピアニスト100人に選ばれて掲載される。11 年 7 月トリオでの 3rd アルバム 『Ambition』を発売。収録曲中2曲が『ジャズ批評』誌にてジャズメロディ賞14位、 21位受賞。現在は関東のみならずツアーなど全国で活動中。 ■若林美佐(ベース) 大阪生まれ、奈良育ち。10 歳の頃に鼓笛隊で打楽器を始める。その後も、ブラスバンドや市民楽団でパーカッション、ロックバンドではド ラムを担当する。 大学卒業の頃、ジャズベースに興味を持ち、エレキベースを始める。会社員の傍ら、アマチュアビックバンドでベースを弾く。その後、ベー シストになることを決意し、退職後、アコースティックベースに転向、同時にプロとして活動を始める。 2002 年、単身渡米し、NY で地元ミュージシャンと数々のセッションを重ねる。2005 年、活動拠点を関東に移す。現在は関東、関西にかけ て広くライヴ活動中。 エレキベースを塩崎 裕氏、アコースティックベースを中村 新太郎氏、クラッシックを斎藤輝彦氏に師事。 ■鈴木麻緒(ドラム) 神奈川県生まれ。音楽好きの父の影響で幼少より、クラシックやR&B、ゴスペルやモータウン系などいろいろなレコードを耳にする。12 歳の時、友人の勧めで吹奏楽部に入部。担当楽器第一希望はトランペットだったが、じゃんけんに負けて、パーカッションを担当。しぶしぶ始 めたパーカッションにいつの間にか没頭、自宅裏の竹を切ってスティックを作り毎日練習。そして中学、高校とパーカッションを続ける。大学 入学後も吹奏楽部に入部するつもりで見学に行ったところ、先輩からスティックの持ち方を直すように言われる。中学も高校も上下関係厳しい 部活の中、先輩に言われるがままスティックの持ち方を変えてきたのでこの瞬間うんざりし、吹奏楽入部をやめ、それまで聴いたこともなかっ たジャズ、汚くて煙草モクモクの暗い部室のモダンジャズ研究会に入部。ドラムセットでの演奏を始める。 最初の一年間はジャズの面白さがわからず、軽音楽部に入ればよかったかと後悔したが、先輩が貸してくれたレコード、バリー.ハリスの「A T. THE. JAZZ. WORKSHOP」やスリーサウンズ「MOODS」 、ルー.ドナルドソン「LD+3」などに徐々に心を動かされてゆく。 卒業時にはすっかりジャズ好きになり、都内ライブハウスのセッションなどに頻繁に参加し、腕を磨く。その後、 OLをしながら、ジャズドラ マー木村由紀夫氏に師事、スウィングすること、ドラムで歌う事の大切さを教わる。 1998年会社退職、退職金で運転免許を取得、憧れのグレッチのスネアを購入し、演奏活動開始。 現在、都内近郊ライブハウス及びイベント等で演奏活動する傍ら、埼玉県内のある小学校のブラスバンドで、ちょうど私がスティックを初め て持った歳と同じ年頃の子供たちにドラムをコーチし、子供たちからも日々多くの事を教わっている。
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