朝鮮半島の戦争終結と平和体制構築のための国際平和宣言 呼びかけ人および賛同署名のお願い 各位 1.朝鮮半島の緊張が続く中、いまだに平和的解決のための対話と交渉は始 まっていません。こうした中で、韓国の社会・市民団体より停戦60年の 今年を朝鮮半島の平和体制構築の元年にしようと、<朝鮮半島の戦争終結 と平和体制構築のための国際平和宣言 (以下、国際平和宣言)>への賛同署 名が呼びかけられています。 2.この国際平和宣言は韓国と海外の主だった人々300人の共同名義で呼びか け、7月27日まで大衆的に組織していこうとするものです。ここに皆様の国際平和宣言の 賛同署名にご参加くださるようお願い致します。 3.この国際平和宣言は、最終的に7月27日に韓国で開かれる国際平和大会で発表されます。 また、その間に韓国の『ハンギョレ新聞』に4回にわたり意見広告として掲載される予定 です。また、米国・韓国・朝鮮政府および国連に提出する予定です。 1. 要請:賛同署名にご参加いただき署名を逐次お寄せください。 2. 締切 : 最終締切りを7月15日までとします。 日本側呼びかけ団体 停戦協定60年・反戦平和国際連帯行動(略称) [呼びかけ団体:ピースボート、フォーラム平和・人権・環境、沖韓民衆連帯、日韓民衆連帯全国ネット ワーク、反安保実行委員会、「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)、 許すな!憲法改悪・市民連絡会、在日韓国民主統一連合 ●署名送付先・東京都文京区小石川 1-1-10-105 日韓ネット気付 TEL/FAX 03-5684-0194 E-mail nrc07479@nifty.com 郵便振替 00110 8 140618 「日韓民衆連帯全国ネットワーク」 *[国際宣言分担金]と明記ください 韓国側呼びかけ団体 戦争反対平和実現国民行動(2013 年 4 月 3 日結成) [参加団体:キリスト教社会宣教連帯会議、労働人権会館、農民薬局、民主化運動家族協議会、 良心囚後援会、民族問題研究所、民族民主烈士犠牲者追悼(記念)団体連帯会議、民族自主平和統一 中央会議、民主労働者全国会議、民主民生平和統一主権連帯、民主社会をめざす弁護士会(民弁)・米 軍問題研究委員会、民主主義自主統一大学生協議会、民主化実践家族運動協議会、仏教平和連帯、 四月革命会、ウリひろば、民族連邦制統一推進会議、イエスと共に、自主統一と民主主義のためのコリ ア連帯、全国農民会総連盟(全農)、全国民族民主遺家族協議会、全国民主労働組合総連盟(民主労 総)、全国民主化運動遺家族協議会(社)、全国貧民連合、全国女性農民会総連合、全国女性連帯、全 泰壱労働大学、全泰壱財団、統一のひろば、統一の道、平和在郷軍人会、韓国戦争前後民間人犠牲 者遺族会、韓国挺身隊問題対策協議会、韓国進歩連帯、韓国青年連帯、21 世紀韓国大学生連合、ソ ウル統一連帯、京畿進歩連帯、光州進歩連帯、全南進歩連帯、慶南進歩連帯、統合進歩党 オブザーバー:祖国統一汎民族連合南側本部] 朝鮮半島の戦争終結と平和協定締結を求める国際平和宣言 ~停戦60年を平和協定の元年に!~ [要約版] 1953 年に朝鮮戦争の停戦協定が締結されて以来、2013 年現在の朝鮮半島は最悪の軍事的緊 張状態に陥っています。 2008 年以降は六者会談が中断し米朝会談も進まない中で、今年初めに北朝鮮は人工衛星発射 への国連安保理の制裁決議に強く反発、「非核化会談の拒否」や「停戦協定の白紙化」を宣言 し、韓米政府が原子力潜水艦を動員した武力示威を行うと、3 回目の核実験を断行しました。 この 3 月、朝鮮半島の上空には米国の核搭載戦略爆撃機 B-2 や B-52、F-22 が飛び回って核攻 撃訓練を行い、北朝鮮は米国が攻撃した際には米国本土の攻撃もあり得ると宣言しました。 核の武力がにらみ合う中で、朝鮮半島は軍事衝突を防ぐための合意も制度も無い状態に追い 込まれています。 これまで韓国の民衆と世界の反戦平和を願う人々は、半世紀以上続いた朝鮮半島の停戦状態 を一日も早く完全で確固たる平和体制に移行させることを求め続けてきました。そして、朝鮮 半島の分断を名分に維持、強化されてきた東北アジアの新冷戦構造を解体し、平和協力の新時 代を築こうと訴えてきました。しかし、いまだに平和協定の関連交渉は始まらず、朝鮮半島の 軍事的緊張は日々激化しています。 60 年間の不安定な停戦状態を、もうこれ以上続けるわけにはいきません。 朝鮮半島の戦争を完全に終わらせ、平和協力の時代を開きましょう。 1、当事国・米朝は平和交渉を速やかに開始し、朝鮮半島の平和協定締結で 完全な平和を実現せよ! 2、関係国・周辺各国は東北アジアの平和協力を壊す軍事演習と武力示威を 中断し、平和協力体制構築の先頭に立て! 3、南北が合意し、国際社会が支持した南北共同宣言を徹底的に履行せよ! 氏 名 住所 団体(肩書き)
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