ベルモンドグランド・ハイバーニアンラグジュアリー車両が初お目見え２０１５年１２月北アイルランド、ベルファストの工場にて順調に製作が進められている「ベルモンドグランド・ハイバーニアン」のラグジュアリーなエンスイート客車、２両のダイニングカー、展望車両の画像が公開されました。北アイルランド、アントリム州に位置する世界有数の製造施設ＭｉｖａｎＭａｒｉｎｅ社では、優秀な４０名の高スキルを備えた技術者が３５,０００時間を費やし、２０１６年８月９日に予定されているダブリンからの初運行に向けて準備を重ねています。ベルモンドは、ヴェニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスやベルモンド・ロイヤル・スコッツマンをはじめとする世界で最も有名な列車を運行する経緯を持ち、この度ブランドにふさわしい７代目のラグジュアリー列車を完成させるため、最先端の技術と伝統の技能の融合が求められました。海運とホスピタリティの分野における豊富な専門知識と経験があり選ばれたＭｉｖａｎＭａｒｉｎｅ社ですが、ラグジュアリー列車を手掛けるのは社としても、北アイルランドとしても初めてのことです。「今回Ｍｉｖａｎ社を選択したのは豊富な経験があるのみならず、スタートの時点から、ベルモンドグランド・ハイバーニアンに対する私たちのパッションとビジョンを共有できたことが最大の理由です。ベルモンドにとり、地元のエキスパートや職人とタッグを組み、実際に旅をする国やその土地のスピリットを反映する本物の列車を作り上げることが最も重要な課題です。」とコメントしているのはベルモンド・トレインズ＆クルーズのマネージング・ディレクターのゲーリー・フランクリンです。ベルモンドは今年初頭にアイルランド鉄道より１０車両と機関車を購入し、始めに３車両をアイルランド初となる豪華寝台列車へと生まれ変わらせました。作業は機械的なエンジニアリングから始まり、メインカラーとなる上品なミッドナイトブルーとシルバーで車体を塗装するところまで、スコットランド、キルマーノックのブロディー社にて行われました。その後、列車は丁寧にアイリッシュ海を越えて輸送され、次の開発ステージへと進みました。プロジェクト全体を管理するのは、鉄道のスペシャリスト、アッセンタ社のナイジェル・ウールフォードです。ジェイムズ・パーク・アソシエイツが手掛けた１０両の客車のインテリアは、ダブリンのジョージア朝様式が反映され、アイルランドよりインスピレーションを得た動植物をモチーフとしています。展望車に設置されたハンドクラフトの天然石のカウンターはダブリンのメーカーが、そしてウール混のカーペットはアルスターのメーカーが提供したように、全ての調度品はアイルランドの企業が手掛けています。ベルモンドグランド・ハイバーニアンの全てのデザインにあしらわれているケルティック・ノット（ケルト結び目模様）は、寝台車の『ウォーターフォード』やダイニング車両の『スライゴ』等、命名された各車両名は、各都市の伝統的なタータン柄に合わせた色を使用しています。ベルモンドグランド・ハイバーニアンは、アイルランド初のラグジュアリー寝台列車として、ダブリンからアイルランド共和国と北アイルランドを巡る２泊、４泊、６泊のジャーニーを予定しています。ベルモンドの日本語サイトは www.belmond.com/ja/ よりご覧いただけますベルモンドホテル予約：ベルモンドリザベーション・センター電話０１２０-２２９-８８０ベルモンドに関してベルモンド・リミテッドは、刺激的で魅力あふれる数々のデスティネーションに於いて、個性的なホテルとラグジュアリーな旅の体験を提供するグローバル・コレクションです。４０年近く前にイタリア、ベニスの名門ホテル、ホテル・チプリアーニ取得と同時に創設された当時のユニークで個性的なポートフォリオは、現在４５のホテル、列車、そして、リバークルーズの体験を、世界中の厳選されたデスティネーションで展開しています。当コレクションは、サンクト・ペテルスブルグのベルモンド・グランドホテル・ヨーロッパ、リオ・デ・ジャネイロのベルモンド・コパカバーナ・パレス、メキシコ、リビエラマヤのベルモンド・マロマリゾート＆スパ、サンタバーバラのベルモンド・エル・エンカントなど、各地のランドマーク的存在や世界有数のベストリゾートが含まれます。さらに、アフリカ大陸のサファリ、ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスを始めとする６種の豪華クルーズトレイン、２カ国３種類のリバークルーズ、ニューヨークを代表するレストランの一つ、「２１」を運営しています。ベルモンドに関する詳細は、 belmond.com でご覧いただけます。このプレス･リリースに関するお問い合わせ、資料送付のご希望は、ベルモンド日本地区ＰＲ代理店、ケントス･ネットワークまでご連絡ください。 Tel：03-3403-5328 / Fax：03-3403-5329 / e-mail：info@kentosnetwork.co.jp Web：www.kentosnetwork.co.jp / Blog：www.kentosnetwork.co.jp/wp twitter.com/LUXE_TRAVEL