特 殊ツ ー ル と 装 置 汎用トーバー ........... TRONAIR, P/N 01‑1272‑0000 またはテレスコープ設計 のポータブル・トーバー トーイング・カー . 10,000lb(4,535kg)のトーバー荷重 通常の作業では、突然のスタート、停 止、また急な方向転換は、トーバー、ト ラクタ、前脚支柱、航空機のタイヤが損 傷したり、または作業員の負傷または航 空機の損傷につながることがあるため、 通常の動作は避けて下さい。 前脚アクチュエータ安全ピン ............ 23215‑000‑00 トーイング・カーは機械が申し分のない 操作状態にあり、トーイングに影響をお よぼしかねない欠陥が存在しないことを 確認してください。この警告に注意を払 わないと、作業員が負傷したり航空機が 損傷を受けることがあります。 車輪止め ............... TRONAIR, P/N 99‑9028‑6024 注意 スリング金具、 主脚車輪(各2)GAC .............. P/N 4AS9900100/1 すべての作業員は、航空機を移動している間、 間隔や障害物に注意する必要があります。 シャーピン ...................... P/N 23122‑000‑00 トーヘッド・アダプタ ... TRONAIR, P/N 01‑0576‑0000 リンク ............................. 現地で入手可能 ケーブル ........................... 現地で入手可能 ケーブルは6,300 ± 150 kg(13,860 ± 330 lbs)の 最小牽引力に耐える必要があります。 起伏のある面の上や障害物の間を横切って航空 機を移動する際には、角度をゆるやかにし、か つゆっくりした速度で牽引して牽引荷重を抑え る必要があります。 懐中電灯 ........................... 現地で入手可能 建物および航空機や車両からすべてのトーイ ング手順を行っている間、障害物を避けてく ださい。 警告と通告 安全なトーイングのために、手信号とライト を使ってください。 警告 トーイング監督者は、航空機のトーイン グに関わる職員が各自の身分、責任、認 可された信号の使用、トーイング速度、 およびルートについて資格を得かつ説明 を受けていることを確認する必要があり ます。この警告に注意を払わないと、作 業員が負傷したり装置が損傷を受けるこ とがあります。 トーイングの間にパーキング・ブレーキ を使用するとブレーキ・アキュムレータ が消耗し、それによってパーキング・ブ レーキが動作不能に陥ることがあるた め、この使用を避ける必要があります。 この警告に注意を払わないと、作業員が 負傷したり飛行機が損傷を受けることが あります。 込み合ったエリアでは、作業員を各翼端に配置 して、航空機の近くにある障害物と適切な間隔 があるかどうかチェックしなければなりませ ん。 最大トーイング速度は、あまり込み合っていな い地域および作業員を翼端に配置していない時 は、毎時3マイルを超えない安全速度でなけれ ばなりません。最大トーイング速度は天候状 態、滑走面のタイプ、地形によって変わりま す。 航空機をバックさせるとき、作業員を尾翼に配 置して、障害物と適切な間隔が取られているか チェックさせます。 前脚と主脚のショックストラットとタイヤが適 切に点検されているかチェックします(目視点 検)。 ブレーキが故障している航空機をトーイングし ているとき、緊急事態が発生したら、最低2つ の車輪止めを使用して主輪を止めます。 G 2 0 0 クイック・リファレンス・カード 2002年1月31日 大雪、ぬかるみ、またはその他の不整地で航空 機をトーイングするとき、過大なNLG牽引荷重 が発生する場合には、緊急トーイング・メソッ ドを使用します。 センター部からいずれかのサイドへの航空機の トーイング回転限界は、100°を超えないもの とします。 ブレーキ・オペレータは操縦室にいて、トーイ ング中にトーバーが外れた場合には航空機を停 止させなければなりません。 テレスコープ型のポータブル・トーバーを使用 しているとき、接続に先立ち、テレスコープを いっぱいに伸ばした位置に置き、ロックピンを 使用してテレスコープをロックします。 ブレーキは、緊急の場合以外はかけないでくだ さい。航空機をバックさせているときは、尾翼 を中心に回転することがあるので、なるべくな らブレーキの使用は避けてください。 ブレーキがオーバーヒートしているとき、パー キング・ブレーキをセットしないでください。 低気温のときにはパーキング・ブレーキをセッ トしないでください。たまった水分がブレーキ を凍結させることがあります。 エンジン吸気口とエンジン排気ノズルカバーを 取り付ける前に、エンジンを冷却してくださ い。標準の冷却時間は20分です。 ピトー管カバーは、管が十分に冷却して手で 触れることができるようになるまで、取り付 けないでください。ナイロンカバーは、管に 触れると溶けることがあります。 ジャック・パッド・アダプタを取り付けると き、正しい固定ボルトを使用してください。 ロープには、十分なたるみを持たせてくださ い。 航空機のトーイングに関する詳細については、地上で の操作および点検ハンドブックの第4 項をご覧ください。 航空機のトーイング、駐機および係留 航空機の駐機、係留および保管に関する詳細については、 地上での操作および点検ハンドブックの第 5 項をご覧くださ 地上での操作および点検ハンドブックの第5 い。 トーイング、駐機および係留 ページ1 前脚トーイング 航空機の駐機 準 備 1. 航空機の外部を点検し、すべてのカウリング、ドア およびラッチが閉じていることを確認します。 2. 航空機の牽引路から地上作業器具や障害物を取り除 きます。 3. タイヤがトーイングにとって満足できる状態にある ことをチェックします。 A M M 1 2 ‑ 2 5 ‑ 0 5 を参照してく ことをチェックします。A ださい。 4. 主脚および前脚の緩衝装置が正しく点検されている かチェックします。緩衝装置の掲示をご覧くださ い。 A M M 1 2 ‑ 2 5 ‑ 0 0 を参照してください。 い。A 5. 点検口 1 5 2 B R を開けます。 点検口1 6. パーキング・ブレーキ・アキュムレータがブレーキ 操作用に規定圧力を蓄えてあることを確認します。 規定圧力は 21° C(70° F ) で 1 2 0 0 P S I ± 5 0 です。 規定圧力は2 7. 左コンソールの前輪ステアリングスイッチがオフの 位置にあることを確認します。 8. 前脚に安全ピンを取り付けます。 手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. パーキング・ブレーキを使用して、パーキング・ブ レーキ・アキュムレータのブレーキ圧ゲージが、航 空機にブレーキをかけるために十分な油圧( 最低 1 0 0 0 P S I ) があることをチェックします。 点検口 1 5 2 B R を閉じます。 点検口1 トーバーを前脚トーイング装置とトーイング・カー に接続します。テレスコープ型の携帯トーバーを使 用する場合は、テレスコープいっぱいに伸ばした位 置に置き、ロックピンを使用してテレスコープを ロックします。 航空機から車輪止めと静電気放電用地上ケーブルを 取り除きます。 夜間または視界が徐々に悪くなる場所では、翼端の フラッシングを点けます。 パーキング・ブレーキを解除し、ゆっくりトーイン グを開始します。 トーイングが完了したら、前輪がセンタリングされ ていることをチェックします。 車輪止めを置き静電気放電用地上ケーブルを取り付 けます。 前脚からトーバーを取り外します。 1. 2. 航空機を風土に向けてタキシングまたはトーイング させます。地上での操作、第 0 4 項をご覧ください。 させます。地上での操作、第0 航空機を駐機してある場所から雪や泥、氷を取り除 いてください。または、少なくとも、タイヤの回り を掃いてタイヤが地面に凍りつくのを避けてくださ い。 氷の張ったランプでは、航空機がタキシングを したりランプを出る間に、急激な方向転換をし なくても済むような場所に駐機してください。 航空機を誘導路に直接向けると、方向転換が最 小限に抑えられ、最小出力設定が可能になり、 その結果雪の吹き付けとFODが減少します。 3. 4. 5. 6. 7. 航空機を平らな面に駐機します。機首を風土に向け てください。 前脚のトルク・リンクが外れている場合は、トーイ ングするときに再びつなげてください。 パーキング・ブレーキをセットします。 突風用ロックをセットします。 車輪止めを主脚の車輪の前後に置きます。 ページ2 カード ‑ カード‑ 1 航空機の係留 1. 2. 3. 4. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 航空機を風土に向かってタキシングまたはトーイン グさせます。地上での操作、第0 4 項をご覧くださ い。 航空機を平らな面に駐機します。地上での操作、第 0 5 . A 項をご覧ください。 突風用ロックをセットします。 車輪止めを主脚の車輪の前後に置き、可能ならば、 車輪止めを互いに固定します。 注意 注意 車輪止めの高さは最低101.6 mm(4インチ)を 推奨します。 パーキング・ブレーキを解除します。 静電気放電用地上ケーブルを接続します。 AMM 20‑ 静電気放電用地上ケーブルを接続します。A 4 1 ‑ 0 2 を参照してください。 タイヤが満足できる状態にあり適切に点検されてい るかチェックします。 A M M 1 2 ‑ 2 5 ‑ 0 0 を参照してくだ るかチェックします。A さい。 主脚と前脚の緩衝装置が正しく点検されているか チェックします。地上での操作第 0 7 項をご覧くださ チェックします。地上での操作第0 い。 航空機の傍から、すべての治工具を取り除きます。 マスタ・バッテリのスイッチをオフの位置に合わせ ます。 緊急バッテリのスイッチをオフの位置に合わせま す。 次の保護カバーを取り付けます。 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. エンジン吸気口とエンジン排気カバーセット A P U 排気カバー トーイング、駐機および係留 16. 注意 E C S ラム空気取り入れカバー 左右のピトー管カバー 左右の静止圧ポート・カバー 左右の A O A トランスデューサ・ベーン・カバー 左右のA T A T プローブ・カバー 左右の氷検出器プローブ・カバー 天候の悪化が見込まれる場合、航空機を係留しま す。地上での操作第 0 5 . B 項をご覧ください。 す。地上での操作第0 13. 車輪止めの高さは最低101.6 mm(4インチ)を推 奨します。 保護カバーを取り付けます。地上での操作、第 0 5 . A . 3 . O 項をご覧ください。 左右の翼のジャック・ポイントから、2 つの ジャック・パッド・カバー(マーク入り、アク セス・パネル・ジャック金具)を取り除きま す 。 左右の翼にジャック・パッドを取り付けます。 機体前方下部にあるジャック・パッド・プラグを取 り除きます。 機体下部の前方にジャック・パッドを取り付けま す。 機首のジャック・パッド穴に 9.53 X 63.5 MM (3/8 機首のジャック・パッド穴に9 X 2 1 / 2 I N C H ) のアイボルトを入れ、ナット固定ア イボルトを取り付けます。 左右の翼のジャック・パッド穴に 12.7 X 82.55 MM 左右の翼のジャック・パッド穴に1 ( 1 / 2 X 3 1 / 4 I N C H ) のアイボルトを入れ、ナット 固定アイボルトを取り付けます。 1 9 . 5 M M ( 3 / 4 I N C H ) 径のナイロン製ロープまたは マニラ麻ロープをアイボルトに通して、駐機区域の 係留ポイントにつなぎとめます。 静電気放電用地上ケーブルを接続します。 AMM 20‑ 静電気放電用地上ケーブルを接続します。A 4 1 ‑ 0 2 を参照してください。 G 2 0 0 クイック・リファレンス・カード 2002年1月31日
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