明星大学 留学生支援課 ニュースレター Vol. 10 2016年11月号 ~留学生歓迎会&西南大学短期訪問送別会~ 9月に13名の受け入れ交換留学生が新たに仲間入りしてくれました。そして、約2週間、西 南大学の学生さんが明星大学に来てくれました。10月7日に交換留学生の歓迎会と、西南大 学のみなさんの送別会が開催され、教職員、先輩留学生や日本人学生と交流しました。 ▲参加した全員で、集合写真を撮りました。 ★交換留学生を代表して、張玉文さんがあいさつしてくれました。 (ハルビン師範大学) みなさん、こんにちは、私は張玉文と申します。中国の黒竜江省からきました。ハルビン師 範大学のビジネス日本語学部の学生です。今年は交換留学生として、明星大学の国際コ ミュニケーション学科で勉強しています。このたびは私たち交換留学生のために歓迎会を開 いてくださり、本当にありがとうございます。 3年前、私がまだ大学1年生の時、明星大学の趙先生が私たちの大学へ来て、明星大学を 紹介してくれました。その時から、明星大学はいい学校だと思っていました。だから、明星大 学へ行くために、一生懸命日本語を勉強しました。やっと夢が叶いました。 9月5日に日本へ来て、約1か月が過ぎました。実は私にとって国から出るのは初めてでし た。最初はとても不安でした。でも、この約1か月の間、いろいろな先生と出会って、みんな優 しくしてくれて、とても心強くなりました。そして、さまざまな授業を受けて、日本の先生と学生 と交流しながら勉強しました。これは中国の大学と異なる授業形式でした。このような勉強な ら、日本人の考え方を深く理解できて、私の視野も広がると思います。 今後は、明星大学で、しっかり授業を受けて、積極的に先生の授業に参加して、学生たち と交流したいです。そして、さまざまなイベントに参加したいです。また、休みの日、友達と一 緒に、北海道や沖縄など日本の各地を旅行したいです。綺麗な日本の風景を楽しみながら、 日本の文化や風俗なども深く理解したいです。このように、日本にいる間、充実した学生生 活を送りたいと思います。 以上で私のあいさつを終わります。ご清聴ありがとうございました。 日本語講座の紹介 2016年度後期に開講している日本語講座を紹介します。授業の様子は今後のニュースレターで ご紹介します! そして、日本語講座以外にも留学生が楽しい大学生活を送れるような活動を行っています。 日本語講座の紹介 講座名(担当者) 曜日・時限 内容・目的 アカデミックライティング(橋本 卓) 火曜3限か木 曜2限 ①レポートの書き方を学びます。 ②文章を書く楽しさを知りましょう。 プレゼンテーション演習/学校 訪問プロジェクト(橋本卓) 水曜2限 ①日本語によるプレゼンテーションの基礎を学び ます。 ②日本の小学校を訪ね、小学生と国際交流をしま す。 日本の映画を通して日本の 社会とことばを考える(高井 かおり) 木曜4限 日本の映画から日本語表現をまなびます。また、 表現の言外の意味、背景社会、心情などをグルー プで話し合うことで自分の考えを深めます。 「「日本」と「私」の関係につい て考える(高井かおり) 水曜5限 日本や日本語と自分の関わりについて、過去、現 在を振り返りその意味を考え、未来へつなげます。 日本語講座以外の活動の紹介 ★日本語ランゲージラウンジ 日本語を話したい!日本語を勉強したい!日本語のレポートについて相談したい!などなど、 気軽に来て先生と話したり勉強をしたりする時間です。 火曜5限・・・高井かおり、木曜5限・・・橋本卓 ★国際交流会 留学生と日本人学生によるサークル活動です。自由に話をしたり、ゲームをしたり、散歩に出 かけます。(毎週水曜6限と月に1度学外でイベント開催)国際交流会で歓迎会を開催しまし た! 学外活動の様子 防災館訪問 防災館に行ってきました☆ 10月1日(土)に立川市にある防災館へ行ってきました。地震の体験や救命救急の知識を学 びました。自分の命を守る知識、しっかり勉強しました。 ▲心臓マッサージやAEDの操作を実践! 10月1日、留学生みんなと一緒に立川防災館 に行った。その日、わたしたちは人の緊急な救 援の仕方を体験した。その後、地震について体 験した。わたしにとって一番印象深い活動は地 震の体験だった。地震の時、自分しか自分を守 れない。自分自身の安全は気を付ける。そのほ かに、火事を体験した。また東日本大震災の映 画を見た。わたしはいろいろな防災の知識を勉 強できた。 (ハルビン師範大学栗楠楠さん) ▲参加したみんなで、集合写真を撮りました。 10月1日、私たち留学生は明星大学の先生と一 緒に、立川防災館を訪ねました。係員の指導の 下、私たちは防災館の施設を使って、レスキュー 活動や地震や火事などを体験しました。今回の 防災体験を通して、私は緊急の時どうやって自分 と他人を守るかということをより深く理解すること ができました。(西南大学林 噴さん) ★代表で3名の留学生がみんなの感想を書いてくれました。 10月1日に、留学生支援課の先生達と一緒に防災館に行きました。防災館の係員がまず救急、 地震や火事にあった時に自分を助ける方法の知識を親切に教えてくれました。そして実際に体験 しました。 確かに生活の中に必ず逢うというわけではないが、もしこういう危険な状況に陥ったら、落ち着 いて教わった通りにすることが肝心だと今回の防災館での体験でわかりました。 また、最後に2011年に起きた東日本大地震についての映画を見ました。今回の地震が津波を 引き起こしたが、幸い、あまり大きな数の死者が出なかったと聞きました。これは前もって災害に 対して自分の命を守る知識を身につけたおかげではないでしょうか。 だから、私もこれからもちゃんと防災の知識を勉強しようと思います。 (ハルビン師範大学于 文兰さん) 発行元:明星大学国際教育センター/留学生支援課 企画・編集:高井かおり・橋本卓・栗本優子・平野美奈子 お問い合わせ:office@flc.meisei-u.ac.jp
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