SYLLABUS 2015

SYLLABUS
2015
心理学科
******
目
次
******
共通教育科目
初年次教育科目
教養ゼミ
1~
共通教育科目
共通基礎科目
日本語表現
1~
共通教育科目
共通基礎科目
情報リテラシー
2~
共通教育科目
共通基礎科目
第1外国語
3~
共通教育科目
共通基礎科目
第2外国語
8~
共通教育科目
共通基礎科目
(留学生用日本語)
17~
共通教育科目
教養教育科目
A群
23~
共通教育科目
教養教育科目
B群
44~
共通教育科目
教養教育科目
C群
57~
共通教育科目
教養教育科目
D群
73~
共通教育科目
教養教育科目
E群
77~
共通教育科目
教養教育科目
F群
104~
共通教育科目
キャリア教育科目
110~
専 門 教 育 科 目
117~
資 格 関 係 科 目
165~
Fukuyama University SYLLABUS 2015
初年次教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
共通基礎科目(日本語表現)
教養ゼミ(教養講座を含む)
Introductory seminar for freshman
赤澤 淳子 他
(②)
1HP
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本語表現法1
Japanese Expression 1
脇 忠幸
②
1HP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
大学生において,対人関係や様々な社会的スキルを身につけることは,大変重要である。
また,価値ある大学生活を送るためには,良好な対人関係を持つことが,必要不可欠なこと
である。そこで,本授業では,ピア・サポートの技法を学び,対人関係のもち方について考え
るとともに,実際にロール・プレイを行い,自己と他者の関係について学ぶ。
これからの学修に必要となる言語運用能力の基礎を固め、これを向上させることを目指す。
前半では、日本語の総合的能力(敬語・文法・語彙・言葉の 意味・表記・漢字の6領域)の基
礎を固めるために、「日本語検定」に重点的に取り組む。後半では、日本語の円滑な表現能
力を身につけるために、 様々な表現活動(文章要約・意見文・通信文・敬語の場面・コミュニ
ケーションなど)のレッスン行なう。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
良好な対人関係な持ち方を身につけ,ピア・サポートの実践力を身につける。
①日本語表現の基礎力を身につける。
②日本語の総合的な能力の基礎固めのために、「日本語検定」3級取得を目指す。
③様々な表現活動において、適切な文章表現をすることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
周囲の仲間とよりよく支え合う関係を築くことについて,日頃から心がける。
日本語検定に向けての練習はしっかり積むこと。毎回の授業においては、小テストや課題の
提出を行なうこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
ピア・サポート オリエンテーション (野寺綾・松田文子)
ピア・サポート① ピア・サポートとは (日下部典子・松田文子)
ピア・サポート② 福山大学を知ろう
(山崎理央)
ピア・サポート③ 心理学科を知ろう
(野寺綾)
ピア・サポート④ 自分自身を知ろう 1 20 件法 (川人潤子・松田文子)
ピア・サポート⑤ 自分自身を知ろう 2 エゴグラム,対人関係パタン(金平
希・松田文子)
ピア・サポート⑥ 一方向と双方向のコミュニケーション(橋本優花里・松田文
子)
ピア・サポート⑦ 傾聴について (日下部典子・松田文子)
ピア・サポート⑧ 傾聴のスキル (山崎理央・松田文子)
ピア・サポート⑨ 他者に関わる (野寺綾・松田文子)
ピア・サポート⑩ 話し合ってみよう (川人潤子・松田文子)
ピア・サポート⑪ 問題解決のステップ (金平希・松田文子)
ピア・サポート⑫ ストレスへの対処1 自分自身の感情を知る (橋本優花里・
松田文子)
ピア・サポート⑬ ストレスへの対処2 自己コントロールを学ぶ(日下部典子・
松田文子)
ピア・サポート まとめ (山崎理央)
教養講座1
教養講座2
教養講座3
教養講座4
教養講座5
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
■定期試験■
第10 回
実施しない
■成績評価の方法■
前期15 回の教養ゼミの出席状況と通年5回実施される教養講座の出席状況・提出レポート
から、通年の総合評価とする。参加を重視し、欠席の場合は減点する。
第11 回
■使用テキスト■
第12 回
■参考書■
第13 回
『ピア・サポート -傍観者から参加者へ-』 ヘレン・コウイー、パッティ・ウォレイス(著) 大
学教育出版 2009 978-4-88730-889-3
第14 回
第15 回
授業ガイダンス
「日本語検定」自己診断テスト
日本語検定に向けて①―「表記」、話し言葉/書き言葉
●準備学修
・自己診断テストの結果を見直し、自分の弱点を把握しておく。
日本語検定に向けて②―「語彙」「言葉の意味」、誤用と意味変化
●準備学修
・前回の復習をしておく。
日本語検定に向けて③―「文法」、5W1H
●準備学修
・前回の復習をしておく。
日本語検定に向けて④―「文法」、文のねじれ
●準備学修
・前回の復習をしておく。
日本語検定に向けて⑤―「敬語」、基本編
●準備学修
・前回の復習をしておく。
日本語検定に向けて⑥―「敬語」、実践編
●準備学修
・前回の復習をしておく。
日本語検定に向けて⑦―「総合問題」、これまでのまとめ
●準備学修
・前回の復習をしておく。
日本語検定に向けて⑧―過去問にチャレンジ
●準備学修
・前回の復習をしておく。
意見文の基本をつかむ―意見文作成の準備
●準備学修
・前回の復習をしておく。
意見文を書く①―まずはチャレンジ
●準備学修
・前回の復習をしておく。
意見文を書く②―前回の「自分」を超える
●準備学修
・前回の復習をしておく。
要旨を書く―「何が言いたいのか」を見抜く
●準備学修
・前回の復習をしておく。
弱点徹底補強
●準備学修
・これまでの復習をしておく。
総まとめ
●準備学修
・これまでの復習をしておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業内で課す種々の小テスト(70%)、授業参加状況(30%)。日本語検定の成績結果も加
味する。
■使用テキスト■
『日本語の総合的な能力をそなえるための日本語検定講座(ステップアップ日本語講座 初
級)』 日本語検定委員会
■参考書■
―
1
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(情報リテラシー)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第11 回
基礎情報処理Ⅰ
Basic Information ProcessingⅠ
筒本 和広
②
1HP
第12 回
■授業のねらい・概要■
本授業は,コンピュータを実際に取扱いながら,コンピュータの基本操作を修得することを目
的としている。授業は,講義と演習を平行して進める。演習では,ワープロ,画像編集ソフト,
インターネットなどを利用して,コンピュータの基本操作を学習する。授業は,独自開発の
WWW を利用した教育支援教材システムを用いて進める。
第13 回
■授業(学修)の到達目標■
第14 回
コンピュータの基本操作,文書作成能力,インターネット利用能力など基本的なコンピュー
タ・リテラシ能力を身に付ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
第15 回
■準備学修等の指示■
次回の講義内容にあわせて,テキストの該当部分に目を通し疑問点について整理しておくこ
と。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
課題演習2(時間割表の作成)
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・これまでの学習内容を応用して、課題2(時間割表の作成)を作成する。
イラストや画像の挿入
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・イラストや画像の挿入方法を確認する。
デジタル画像の撮影と加工
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・コンピュータの内部世界について調べ、その仕組みを確認する。
罫線表の作成,改行幅の変更と段組編集
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・デジタル画像の撮影と加工方法を確認する。
総合課題の作成(ポスターの作成)
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・これまでの学習内容を応用して、総合課題(ポスターの作成)を作成する。
■定期試験■
実施する
コンピュータ・リテラシとは
●準備学習
・コンピュータ・リテラシについて、学習内容を復習する。
・Web 上に公開した講義内容を見て予習する。
コンピュータの歴史とキーボード操作
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・コンピュータの概要を確認し、キーボード操作を練習する。
コンピュータの基本操作と練習
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・コンピュータの基本操作を確認する。
コンピュータの内部世界
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・コンピュータの内部世界について調べ、その仕組みを確認する。
インターネットの世界と文字入力
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・インターネットの世界について確認し、文字の入力方法を練習する。
ファイルの保存と課題の印刷
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・ファイルの保存と印刷方法を確認する。
課題演習1(自己紹介文の作成)
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・これまでの学習内容を応用して、課題1(自己紹介文の作成)を作成する。
文字入力(2)(特殊文字,ワードアート)
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・特殊文字やワードアートの作成方法を確認する。
文書編集(コピーと移動,センタリング)
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・文書の編集(コピーと移動,センタリング)方法を確認する。
文書編集(文字サイズと文字飾り,罫線を引く)
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・文書の編集(文字サイズと文字飾り,罫線を引く)方法を確認する。
―
■成績評価の方法■
コンピュータの操作能力と提出する課題,定期試験により総合的に評価する。なお,受講態
度,出席状況も考慮する。
■使用テキスト■
『情報リテラシー』 富士通エフ・オー・エム株式会社 FOM 出版 2013
978-4-86510-071-6
■参考書■
2
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第1外国語)
共通基礎科目(第1外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
TOEIC(Ⅰ)
Toeic(Ⅰ)
Tang Warren
2
1全
TOEIC(Ⅱ)
Toeic(Ⅱ)
Tang Warren
2
1全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
The aim of this class is to help you improve your English receptive skil s of listening and reading
as well as your test-taking strategies for the TOEIC Test.
The aim of this class is to help you improve your English receptive skil s of listening and reading
as well as your test-taking strategies for the TOEIC Test.
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
To obtain a TOEIC score of 550-750. 目標は TOEIC550-750。
To obtain a TOEIC score of 550-750. 目標は TOEIC550-750。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
Either 1) TOEIC score of 345 or more, or 2) a Pre-2 STEP Eiken certificate. TOEIC345 以上、
あるいは英検準2 級。
1. Completion of TOEIC (I),
2. A) TOEIC score of 345 or more, or B) a Pre-2 STEP Eiken certificate.
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
Equipment: textbook, hand-outs, pens or pencils, dictionary (electronic or paper (no
smartphones)). 教科書,配った資料,ペンあるいは鉛筆,辞書(電子あるいは紙辞典《携帯
電話は禁止》)。Prepare vocabulary and review test taking strategies. 語彙予習しておくこと。
試験作戦予習・復習しておくこと。
Equipment: textbook, hand-outs, pens or pencils, dictionary (electronic or paper (no
smartphones)). 教科書,配った資料,ペンあるいは鉛筆,辞書(電子あるいは紙辞典《携帯
電話は禁止》)。Prepare vocabulary and review test taking strategies. 語彙予習しておくこと。
試験作戦予習・復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
Orientation; Unit 1A (Listening, Photographs)
Unit 1B (Listening, Photographs)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 2A (Listening, Question Response)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 2B (Listening, Question Response)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 3A (Listening, Conversation)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 3B (Listening, Conversation)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 4A (Listening, Talks)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 4B (Listening, Talks)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 5A (Reading, Incomplete Sentences)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 5B (Reading, Incomplete Sentences)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 6A (Reading, Text Completion)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 6B (Reading, Text Completion)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 7A (Reading, Reading Comprehension)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 7B (Reading, Reading Comprehension)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Wrap up
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
Unit 8A (Listening, Photographs)
Unit 8B (Listening, Photographs)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 9A (Listening, Question Response)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 9B (Listening, Question Response)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 10A (Listening, Conversation)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 10B (Listening, Conversation)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 11A (Listening, Talks)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 11B (Listening, Talks)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 12A (Listening, Incomplete Sentences)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 12B (Listening, Incomplete Sentences)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 13A (Listening, Text Completion)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 13B (Listening, Text Completion)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 14A (Listening, Reading Comprehension)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Unit 14B (Listening, Reading Comprehension)
Prepare vocabulary and review test taking strategies.
Wrap up
■定期試験■
■定期試験■
実施する
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
Class Participation and Prepariation (75%), Test (25%)
Class Participation and Preparation (75%), Test (25%)
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『Tactics for the TOEIC Test』 Grant Trew Oxford University Press 2013
978-0-19-452976-1
『Tactics for the TOEIC Test』 Grant Trew Oxford University Press 2013
978-0-19-452976-1
■参考書■
■参考書■
―
3
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第1外国語)
共通基礎科目(第1外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語(Ⅰ)
English(Ⅰ)
山東 資子
②
1H①
英語(Ⅰ)
English(Ⅰ)
重迫 隆司
②
1H②
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
本授業では、将来専門分野で必要となる英語基礎力を養うことを目的とします。能動的に英
語授業にとりくんでもらうために、学生が主体となるアクティブラーニング型の授業を目指し
ます。また将来自律した学習者になるために授業を通して英語の学習方法についても学び
ます。授業外では自分の弱点分野を補強し、また興味ある分野を伸ばすためにe-learningを
活用し、自学習に取り組んでもらいます。
本授業では、高等学校における英語学習と大学における英語学習への円滑な移行を図るこ
とを目的とします。高等学校における基礎的な学習内容を繰り返して学習し、定着を図ります。
授業では、受動的な英語授業から能動的な英語授業への転換を目指した授業を行うために、
様々な言語活動に取り組みます。さらに、今後大学で必要となる英語の学習方法についても
学びます。また授業外で e-learning を活用し自学習に取り組んでもらいます。
*「勉強」としての英語ではなく、「言葉としての英語」を習得してもらう。テキストに加えて、音
楽や映画も積極的に利用して「通じる発音」「聴く力」を徹底的に鍛える。大切なのは「気合
い」と「カン」である。
■授業(学修)の到達目標■
(1)これまでに既習した基本的な英文法や表現を理解することができる。(2)まとまりのある
英文の概要や要点を読み取ることができ、情報の読み取りなど必要に応じた読み方ができる。
(3)学習した語彙や表現を活用して、ある程度まとまりのある文章を書くことができる。(4)本
文のCDを繰り返して聞き、CDに合わせて音読したり、シャドウイングができる。(5)比較的短
い連続した英語を聞き取ることができる。(6)学習した語彙や表現を活用して、簡単な内容
を説明したり、用件を伝えることができる。(7)自分の学習スタイルを知り、学習習慣を確立
する。
■授業(学修)の到達目標■
英語Ⅰ・Ⅱ
(1) 高等学校までに既習した基本的な英文法や表現を理解することができる。 (2)学習した
英文の概要や要点を読み取ることができる。 (3)学習した語彙や表現を活用して、簡単な文
章を正確に書くことができる。 (4)本文のCDを繰り返して聞き、CDに合わせて音読したり、シ
ャドウイングができる。(5) 短文レベルの平易な英語を聞き取ることができる。 (6)身近なこと
について簡単なやり取りができ、自分のことについて述べることができる。 (7)予習・復習の
仕方を学び家庭学習を確立する。
*実際に使えて、人生が楽しくなるような、英語を身に付ける。
■準備学修等の指示■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
毎回授業の予習・復習を行い授業に臨むこと。また自主的に e-learning に取り組むことが望
ましい。
■準備学修等の指示■
毎回、前回の講義の CD での復習と音読練習を行い、かつ e-learning の課題をこなして授業
に臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
導入
準備学習 つながる音
On-Campus Facilities: つながる音
準備学習 On-Campus Facilities
On-Campus Facilities: On-Campus Facilities
準備学習 聞こえなくなる破裂音
Classroom Expectations: 聞こえなくなる破裂音
準備学習 Classrooms in American Universities
Classroom Expectations: Classrooms in American Universities
準備学習 同化
Roommates Wanted: 同化
準備学習 House Sharing
Roommates Wanted: House Sharing
準備学習 変身する/d/や/t/の音
Tutoring: 変身する/d/や/t/の音
準備学習 Tutorial Support
Tutoring: Tutorial Support
準備学習 弱化する音
A Blind Date Disaster: 弱化する音
準備学習 Blind Date
A Blind Date Disaster: Blind Date
準備学習 音変化が連続する
Marriage Announcement: 音変化が連続する
準備学習 Wedding Announcement
Marriage Announcement: Wedding Announcement
準備学習 前期の復習
前期のまとめ
準備学習 目標到達度確認に向けて
目標到達度確認
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
■定期試験■
実施しない
第15 回
■成績評価の方法■
レポート・授業参加度40%、目標到達度確認60%
はじめに
準備学習:シラバスの熟読
Instructions(指示)
準備学習:前回の講義の CD での復習と音読練習、および e-learning の課題
同(2): 英語の身に付け方
準備学習:前回の講義の CD での復習と音読練習、および e-learning の課題
Directions(地図)
準備学習:前回の講義の CD での復習と音読練習、および e-learning の課題
同(2): 強弱
準備学習:前回の講義の CD での復習と音読練習、および e-learning の課題
Descriptions(形や様子)
準備学習:前回の講義の CD での復習と音読練習、および e-learning の課題
同(2): イントネーション
準備学習:前回の講義の CD での復習と音読練習、および e-learning の課題
Processes(手順)
準備学習:前回の講義の CD での復習と音読練習、および e-learning の課題
同(2): 英語らしさ
準備学習:前回の講義の CD での復習と音読練習、および e-learning の課題
Opinions(意見)
準備学習:前回の講義の CD での復習と音読練習、および e-learning の課題
同(2): 発音のコツ
準備学習:前回の講義の CD での復習と音読練習、および e-learning の課題
Messages(伝言)
準備学習:前回の講義の CD での復習と音読練習、および e-learning の課題
同(2): 聴き取りのコツ
準備学習:前回の講義の CD での復習と音読練習、および e-learning の課題
Speaking Presentation(会話・発音能力目標到達度確認発表)
準備学習:前回までの講義の CD での総復習と音読練習、および e-learning
の課題
Listening Check(聴き取り能力目標到達度確認)
準備学習:前回までの講義の CD での総復習と音読練習、および e-learning
の課題
■使用テキスト■
■定期試験■
『Cultural Encounters: American Campus Life』 西原俊明、西原真弓、Amy Mukamuri センゲ
ージ・ラーニング 2011 9784863121843
■成績評価の方法■
実施しない
授業参加度(20%)、e-learning(30%)、目標到達度確認(50%)
*授業への積極的参加を最重要視するので、興味・関心を持って毎回の授業に出席するこ
と。授業参加度は欠席-5、遅刻-3、毎回の発表+α。
■参考書■
■使用テキスト■
『Tactic Listener』 山内信幸ほか 金星堂 2008
■参考書■
―
4
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第1外国語)
共通基礎科目(第1外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語(Ⅱ)
English(Ⅱ)
山東 資子
②
1H①
英語(Ⅱ)
English(Ⅱ)
重迫 隆司
②
1H②
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
本授業では前期に引き続き将来専門分野で必要となる英語力を養うことを目指します。能動
的に英語授業にとりくんでもらうために、学生が主体となるアクティブラーニング型の授業の
中で、多種多様な言語活動を経験します。また将来自律した学習者になるために、自分の
英語の学習方法を確立することを目指します。授業外では自分の弱点を補強し、また興味
ある分野を伸ばすために e-learning を活用し、自学習にとりくんでもらいます。
本授業では、前期授業に引き続き、大学における英語学習への移行を円滑に図ることを目
的とします。高等学校における学習内容の定着を図るために、様々な言語活動を取り入れ
ながら、的確に理解したり適切に伝える能力を養います。さらに今後大学で必要となる英語
の学習方法についても学びます。また授業外で e-learning を活用し自学習にとりくんでもらい
ます。
*「勉強」としての英語ではなく、「言葉としての英語」を習得してもらう。テキストに加えて、音
楽や映画も積極的に利用して「通じる発音」「聴く力」を徹底的に鍛える。大切なのは「気合
い」と「カン」である。
■授業(学修)の到達目標■
(1)これまでに既習した基本的な英文法や表現を理解することができる。(2)比較的社会性
の高い分野の文章を読み取ることができ、英文の種類や読む目的に応じて適切な読み方が
できる。(3)学習した語彙や表現を活用して、ある程度まとまりのある文章を書くことができる。
(4)本文のCDを繰り返して聞き、CDに合わせて音読したり、シャドウイングができる。(5)ま
とまった長さのある英語を聞き取ることができる。(6)学習した語彙や表現を活用して、簡単
な内容を説明したり、用件を伝えることができる。(7)自分の学習スタイルを知り学習習慣を
確立する。
■授業(学修)の到達目標■
英語Ⅰ・Ⅱ
(1)高等学校までに既習した基本的な英文法や表現を理解することができる。(2)学習した
英文の概要や要点を読み取ることができる。(3)学習した語彙や表現を活用して、簡単な文
章を正確に書くことができる。(4)本文のCDを繰り返して聞き、CDに合わせて音読したり、シ
ャドウイングができる。(5)短文レベルの平易な英語を聞き取ることができる。(6)身近なこと
について簡単なやり取りができ、自分のことについて述べることができる。(7)予習・復習の
仕方を学び家庭学習を確立する。
*実際に使えて、人生が楽しくなるような、英語を身に付ける。
■準備学修等の指示■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語(I)
毎回授業の予習・復習を行い授業に臨むこと。また自主的に e-learning に取り組むことが望
ましい。
■準備学修等の指示■
毎回前回の講義を CD で復習、音読練習し、かつ e-learning の課題をこなして授業に臨むこ
と。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
導入
準備学習 /h/音の脱落
Chemistry: /h/音の脱落
準備学習 Keeping a Better Relationship
Chemistry: Keeping a Better Relationship
準備学習 「ウ」に聞こえる/l/の音
Pre-Wedding Parties: 「ウ」に聞こえる/l/の音
準備学習 Pre-Wedding Parties
Pre-Wedding Parties: Pre-Wedding Parties
準備学習 変身する/t/の音
Driving in the United States (1): 変身する/t/の音
準備学習 Drinking Limits
Driving in the United States (1): Drinking Limits
準備学習 音変化に慣れる
Driving in the United States (2): 音変化に慣れる
準備学習 Speed Limits
Driving in the United States (2): Speed Limits
準備学習 複数の音変化に慣れる
Pastime: 複数の音変化に慣れる
準備学習 A National Pastime
Pastime: A National Pastime
準備学習 シャドーイング
Relaxing Time: シャドーイング
準備学習 How to Spend the Weekends
Relaxing Time: How to Spend the Weekends
準備学習 後期の復習
後期のまとめ
準備学習 目標到達度確認に向けて
目標到達度確認
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
■定期試験■
実施しない
第15 回
■成績評価の方法■
レポート・授業参加度40%、目標到達度確認60%
はじめに
準備学習:シラバスの熟読
Functions(場面での役割)
準備学習:前回の講義を CD で復習、音読練習し、かつ e-learning の課題
同(2): 注意すべき発音
準備学習:前回の講義を CD で復習、音読練習し、かつ e-learning の課題
Purchasing(買い物)
準備学習:前回の講義を CD で復習、音読練習し、かつ e-learning の課題
同(2): コミュニケーションに大切な事
準備学習:前回の講義を CD で復習、音読練習し、かつ e-learning の課題
Turing(旅行)
準備学習:前回の講義を CD で復習、音読練習し、かつ e-learning の課題
同(2): 映画・音楽を楽しむには
準備学習:前回の講義を CD で復習、音読練習し、かつ e-learning の課題
Checking-in & Reserving(宿泊)
準備学習:前回の講義を CD で復習、音読練習し、かつ e-learning の課題
同(2): 資格対策
準備学習:前回の講義を CD で復習、音読練習し、かつ e-learning の課題
Ordering(注文)
準備学習:前回の講義を CD で復習、音読練習し、かつ e-learning の課題
Jobs Hunting(仕事探し)
準備学習:前回の講義を CD で復習、音読練習し、かつ e-learning の課題
Checking-in & Boarding(出入国)
準備学習:前回の講義を CD で復習、音読練習し、かつ e-learning の課題
Information-Gathering(情報収集)
準備学習:前回の講義を CD で復習、音読練習し、かつ e-learning の課題
Speaking Presentation(会話・発音能力目標到達度確認発表)
準備学習:前回までの講義をCDで総復習、音読練習し、かつe-learningの課
題
Listening Check(聴き取り能力目標到達度確認)
準備学習:前回までの講義をCDで総復習、音読練習し、かつe-learningの課
題
■使用テキスト■
■定期試験■
『Cultural Encounters: American Campus Life』 西原俊明、西原真弓、Amy Mukamuri センゲ
ージ・ラーニング 2011 9784863121843
■成績評価の方法■
実施しない
授業参加度(20%)、e-learning(30%)、目標到達度確認(50%)。授業への積極的参加を最重
要視するので、興味・関心を持って毎回の授業に出席すること。授業参加度は欠席-5、遅刻
-3、毎回の発表+αである。
■参考書■
■使用テキスト■
『Tactic Listener』 山内信幸ほか 金星堂 2008
■参考書■
―
5
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第1外国語)
共通基礎科目(第1外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
上級英語
Advanced English
若松 正晃
2
1全
中級英語(Ⅰ)
Intermediate English (Ⅰ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
本講義では、アメリカ作家の短編を丹念に読むことで、英語力を高めると同時に読解力の向
上を目指す。さらに、発表や他の受講生とのディスカッションを通して、論理的思考力を養う
とともに、異文化への理解をも深める。
本講義では、Sir Arthur Conan Doyle の短編を丹念に読むことで、英語力を高めると同時に読
解力の向上を目指す。また、発表や他の受講生とのディスカッションを通して、論理的思考
力を養うとともに、異文化への理解をも深める。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
やや複雑な文法構造を理解し、英文を正確に読むことで、原文で物語を読む愉しみを味わ
えるようになる。さらに、自分の考えを論理的に組み立て、相手に伝えることができるように
なる。
やや複雑な文法構造を理解し、英文を正確に読むことで、原文で物語を読む愉しみを味わ
える。さらに、自分の考えを論理的に組み立てることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I 、英語発展 I、英語発展 I
精読とディスカッションを中心とした講義のため、ある程度の英語力と意欲を求める。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語発展 I、英語発展 I、中級英語 I、中級英語 I
精読とディスカッションを中心とした講義のため、ある程度の英語力と意欲を求める。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
全訳の必要はないが、事前に本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・復習は
必ず行うこと。講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
全訳の必要はないが、事前に本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・復習は
必ず行うこと。講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション:授業の進め方、評価基準、予習・復習のしかたの説明を行
う。
Ernest Hemingway, "The Snows of Kilimanjaro" (1) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
Ernest Hemingway, "The Snows of Kilimanjaro" (2) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
Ernest Hemingway, "The Snows of Kilimanjaro" (3) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
Ernest Hemingway, "The Snows of Kilimanjaro" (4) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
Ernest Hemingway, "The Snows of Kilimanjaro" (5) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
F. Scott Fitzgerald, "Winter Dreams" (1) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
F. Scott Fitzgerald, "Winter Dreams" (2) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
F. Scott Fitzgerald, "Winter Dreams" (3) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
F. Scott Fitzgerald, "Winter Dreams" (4) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
F. Scott Fitzgerald, "Winter Dreams" (5) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
Sherwood Anderson "The Egg" (1) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
Sherwood Anderson "The Egg" (2) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
Sherwood Anderson "The Egg" (3) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
Sherwood Anderson "The Egg" (4) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション:授業の進め方、評価基準、予習・復習のしかたの説明を行
う。
"A Scandal in Bohemia" (1) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"A Scandal in Bohemia" (2) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"A Scandal in Bohemia" (3) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"A Scandal in Bohemia" (4) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"A Scandal in Bohemia" (5) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Red-Headed League" (1) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Red-Headed League" (2) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Red-Headed League" (3) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Red-Headed League" (4) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Red-Headed League" (5) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"A Case of Identity" (1) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"A Case of Identity" (2) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"A Case of Identity" (3) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"A Case of Identity" (4) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
講義への参加態度(発表、ディスカッションへの参加度等)、レポートにより総合的に評価す
る。
講義への参加態度(発表、ディスカッションへの参加度等)、レポートにより総合的に評価す
る。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
6
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第1外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中級英語(Ⅱ)
Intermediate English (Ⅱ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講義では、Sir Arthur Conan Doyle の短編を丹念に読むことで、英語力を高めると同時に読
解力の向上を目指す。さらに、発表や他の受講生とのディスカッションを通して、論理的思考
力を養うとともに、異文化への理解をも深める。
■授業(学修)の到達目標■
やや複雑な文法構造が理解でき、英文を正確に読めるようになる。さらに、他の学生とのデ
ィスカッションを通して、内容をより深く理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I 、英語発展 I、英語発展 I、中級英語 I
精読とディスカッションを中心とした講義のため、ある程度の英語力と意欲を求める。
■準備学修等の指示■
全訳の必要はないが、事前に本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・復習は
必ず行うこと。講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション:授業の進め方、評価基準、予習・復習のしかたの説明を行
う。
"The Boscombe Valley Mystery" (1) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Boscombe Valley Mystery" (2) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Boscombe Valley Mystery" (3) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Boscombe Valley Mystery" (4) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Boscombe Valley Mystery" (5) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Five Orange Pips" (1) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Five Orange Pips" (2) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Five Orange Pips" (3) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Five Orange Pips" (4) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Man withe the Twisted Lip" (1) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Man withe the Twisted Lip" (2) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Man withe the Twisted Lip" (3) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Man withe the Twisted Lip" (4) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
"The Man withe the Twisted Lip" (5) 精読・ディスカッション
準備学習:復習、および毎回指定する箇所を予習し、内容を理解するよう努め
ること
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への参加態度(発表、ディスカッションへの参加度等)、レポートにより総合的に評価す
る。
■使用テキスト■
■参考書■
―
7
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第2外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
中国語(Ⅰ)
Chinese(Ⅰ)
清水 洋子
2
1全(Eを除く)
実施する
■成績評価の方法■
出席状況と授業での取り組み、小テスト、中間テスト、学期末テストから総合的に評価する。
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
■参考書■
中国語の基礎となる発音・表記法の更なる定着を目指した復習を行いながら、引き続き初級
レベルの単語・文法について理解を深めていく。
『新基礎からの中国語--HSK2 級・合格テキスト』 呉悦 等 朝日出版社 2014
978-255-45243-2
■授業(学修)の到達目標■
HSK1~2級、もしくは中国語検定準4~4級レベルの語学力を身につける。初級中国語の文
法を習得し、中国語の発音に慣れ、簡単な聞き取りと会話ができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
中国語Ⅰ
■準備学修等の指示■
中国語を学ぶ目的について各自明確にしておくこと。なお、予習と復習については毎回指示
する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス
●準備学習
・中国語を学ぶ目的について明確にしておく。
発音編 第1講
●準備学習
・四つの声調と単母音について、発音方法の確認をしておく。
発音編 第2講
●準備学習
・子音と「i」に関する複数の発音化について、発音方法の確認をしておく。
発音編 第3講
●準備学習
・二重母音、三重母音、鼻母音化について、発音方法の確認をしておく。
発音編 第4講
●準備学習
・軽声、単母音、r 化、声調の変化について、発音方法の確認をしておく。
発音テスト
●準備学習
・これまで学んできた発音の基礎について復習をしておく。
第1課
●準備学習
・人称代名詞、動詞「是」、諾否疑問文の特徴と用法について理解する。
・名前の尋ね方、言い方を学び、自身の名前を言えるようにする。
第2課
●準備学習
・指示詞、疑問詞疑問文、助詞「的」の特徴と用法について理解する。
・数詞と量詞について学び、身の回りのものについて使えるようにする。
第3課
●準備学習
・名詞述語分、動詞述語分、年月日と曜日の言い方について、その特徴と用法
について理解する。
・年齢の尋ね方と答え方を学び、自身の年齢を答えられるようにする。
HSK1級模擬問題
●準備学習
・HSK の問題形式を知る。
・リスニングと筆記問題の解答を入念に確認し、苦手な箇所を確認する。
中間テスト
第4課
●準備学習
・助動詞「想」「要」、連動文、省略疑問文の特徴と用法について理解する。
・時刻の言い方を学び、答えられるようにする。
第5課
●準備学習
・「在」「有」、前置詞、形容詞述語分の特徴と用法について理解する。
・方位詞について学び、身近なものについて説明できるようにする。
第6課
●準備学習
・助動詞「能」「会」、「是…的」構文、完了の「了」の特徴と用法について理解す
る。
・時間量の言い方と学び、時間表現との区別をした上で、簡単な文を言えるよ
うにする。
総復習
●準備学習
・単語、会話文、例文について発音の復習を行う。
・文法についての理解度を再確認し、不明な点は復習しておく。
―
8
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第2外国語)
共通基礎科目(第2外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国語(Ⅰ)
Chinese(Ⅰ)
末葭 敏久
△2
1全(Eを除く)
中国語(Ⅰ)
Chinese(Ⅰ)
呉 丹紅
2
1全(Eを除く)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
初めて中国語を学ぶ学生にとって、中国語の発音・表記法・文法の基礎を習得することは必
須の条件である。本講義では、中国の現在の姿と伝統的文化とをふまえながら、中国語の
基礎力を養成することを目的とする。
中国語の基礎となる発音・表記法を学び、初級レベルの単語・文法について理解を深めてい
く。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
HSK1級の語学力を身につける。中国語の音に慣れ、簡単な聞き取りと会話ができるように
なる。中国語の非常に簡単な単語とフレーズを理解、使用することが出来る。
中国語を聞き取る力と話す力をつけるためにトレーニングをし、実践的なコミュニケーション
能力を向上させる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
特に無し。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし
受講後の復讐が大事で、次に進む単元を予習しておくことが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
ガイダンス
発音 声調と単母音
発音 有気音と無気音
発音 -n と -ng
人称代名詞
「どうぞ~」の表現
「是」の構文
中間試験
数字
「几」と「多少」
時刻の表現
場所の言い方
年月日の表現
年齢の言い方
動詞述語文
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
ガイダンス
第1課 挨拶(一) 発音(一)
第2課 挨拶(二) 発音(二)
第3課 挨拶(三) 発音(三)
第4課 初めて会う(一) 「?」を用いる疑問文、疑問代名詞を用いる疑問文、
形容詞述語文
第5課 初めて会う(二) 動詞述語文、所属・所有関係を表す連体修飾語、
「是」文
復習問題(1)
中間テスト
第6課 尋ねる(一) 名詞述語文、年・月・日・曜日の表し方、「・・・、どうです
か。」
第7課 尋ねる(二) 「有」文、前置詞構造
第8課 尋ねる(三) 時間の読み方、時間詞
第9課 尋ねる(四) 連動文、連用修飾語
第10課 尋ねる(五) 方位詞、反復疑問文
復習文題(2)
総復習
実施する
■定期試験■
■成績評価の方法■
実施する
第8回の授業時に行う中間試験と、期末に行われる定期試験の成績に、出席と授業態度とを
加味して総合的に評価する
■成績評価の方法■
定期試験、中間テストの結果および出席状況を総合的に勘案して決める。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『中国語会話301文(第三版)上』 康玉華、来思平 編著 北京語言大学出版社 2006 年
978-7-5619-1545-5/H-05160
■参考書■
■参考書■
―
9
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第2外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国語(Ⅰ)
Chinese(Ⅰ)
劉 国彬
△2
1H
■授業のねらい・概要■
中国と日本は一衣帯水の隣国であり,歴史を見れば各領域で交流を行ってきました。特に近
年,中国人の様々な分野での活動が活発化しており,中国と相互協力を進めていく必要性
が益々高まっています。だから“国際公用語”とされる英語以外に,第二外国語として中国
語を修得する意義は大きいでしょう。この授業では中国語の基礎知識の習得,中国の文化,
社会の状況などをテキストと共に映画などを用いて楽しく学び,より中国の理解を深めること
を目的とする。
■授業(学修)の到達目標■
当講義は,中国語発音の基礎ピンイン(ローマ字による発音表記)を学び,中国の簡体字を
覚え,基本的な文法をマスターすることによって,簡単なコミュニケーションを行う方法を習
得することと、HSK1 級と 2 級(中国政府が行われる資格試験)に合格するよう、目標としま
す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
予習(新しいレッスンと指示した内容の暗誦発表)および復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
1)中国語の紹介
2)イントロダクション・発音
1)声調
2)軽声
3)母音
1)子音
2)変調
発音・ローマ字表記まとめ復習
第1 課 1)人称代名詞、動詞“是”“~は~です”
2)“~ですか?”
第2 課 1) “ちょっと…します”“どうぞ…してください”
2)“姓”“叫”“…といいます”
第2 課 3)“~は?”
4)副詞,声調の復習
第3 課 1)指示代名詞、
2)形容詞述語文
第3 課 1)“也”“…も”
2)発音の復習
第4 課 1)年・日・曜日、
2)基本文の構成ーー主語+述語+目的語
第4 課 3)反復疑問文
4)発音の復習
第5 課 1)場所指示代名詞,
2)“来/去+動詞(+目的語)”“(…へ)…しに来る/行く”
第5 課 3)“…しましょう”
4)発音の復習
1)数字の言い方
2)あいさつ3
まとめ復習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
平常点20%(出席率5%,暗記発表10%,課題5%),中間試験30%、期末試験50%
■使用テキスト■
『やさしく楽しい 400語で学ぶ中国語入門ーー発音中心ーー』 郭春貴・郭久美子 著 白
帝社 出版 2012 ISBN978-4-86398-029-7
■参考書■
―
10
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第2外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
中国語(Ⅱ)
Chinese(Ⅱ)
清水 洋子
2
1全(Eを除く)
第14 回
■授業のねらい・概要■
第15 回
中国語の基礎となる発音・表記法の更なる定着を目指した復習を行いながら、引き続き初級
レベルの単語・文法について理解を深めていく。
■授業(学修)の到達目標■
HSK1~2級、もしくは中国語検定準4~4級レベルの語学力を身につける。初級中国語の文
法を習得し、中国語の発音に慣れ、簡単な聞き取りと会話ができるようになる。
■定期試験■
実施する
■履修しておくことが望ましい科目等■
中国語Ⅰ
■成績評価の方法■
出席状況と授業での取り組み、小テスト、中間テスト、学期末テストから総合的に評価する。
■準備学修等の指示■
中国語を学ぶ目的について各自明確にしておくこと。なお、予習と復習については毎回指示
する。
■使用テキスト■
■参考書■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第12 課②
●準備学習
・疑問詞と「都」、「也」を用いる表現、比較の言い方について確認しておく。
・単語や会話文の音読をする。
HSK1級模擬問題③
●準備学習
・HSK の模擬を行い、単語力の強化をはかる。
・リスニングと筆記問題の解答を入念に確認し、苦手な箇所を確認する。
・単語や会話文の音読をする。
総復習
●準備学習
・単語、会話文、例文について発音の復習を行う。
・文法についての理解度を再確認し、不明な点は復習しておく。
・単語や会話文の音読をする。
『新基礎からの中国語--HSK2 級・合格テキスト』 呉悦 等 朝日出版社 2014
978-255-45243-2
ガイダンスと前期の復習
●準備学習
・中国語を学ぶ目的について再度明確にしておく。
・前期学習した内容で理解が不十分なものを把握しておく。
第7課
●準備学習
・金銭の表現、「可以」の使い方、「どれくらい」の言い方、反復疑問文について
確認しておく。
・単語や会話文の音読をする。
第8課
●準備学習
・文末の「了」、「少し」の言い方、経験表現、動量詞について確認しておく。
・単語や会話文の音読をする。
第9課
●準備学習
・単純方向補語、「会」、禁止表現、使役表現について確認しておく。
・単語や会話文の音読をする。
復習テスト
●準備学習
・第7課から第9課までの文法事項と会話文について復習しておく。
・単語や会話文の音読をする。
HSK1級模擬問題①
●準備学習
・HSK の模擬を行い、単語力の強化をはかる。
・リスニングと筆記問題の解答を入念に確認し、苦手な箇所を確認しておく。
・単語や会話文の音読をする。
HSK1級模擬問題②
●準備学習
・HSK の模擬を行い、単語力の強化をはかる。
・リスニングと筆記問題の解答を入念に確認し、苦手な箇所を確認する。
・単語や会話文の音読をする。
第10 課①
●準備学習
・二重目的語、様態補語について確認しておく。
・単語や会話文の音読をする。
第10 課②
●準備学習
・進行表現、動詞の重ね型について確認しておく。
・単語や会話文の音読をする。
第11 課①
●準備学習
・「的」の使い方、主述述語文について確認しておく。
・単語や会話文の音読をする。
第11 課②
●準備学習
・因果関係の表現、結果補語について確認しておく。
・単語や会話文の音読をする。
第12 課①
●準備学習
・持続の「着」、存現文について確認しておく。
・単語や会話文の音読をする。
―
11
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第2外国語)
共通基礎科目(第2外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国語(Ⅱ)
Chinese(Ⅱ)
末葭 敏久
△2
1全(Eを除く)
中国語(Ⅱ)
Chinese(Ⅱ)
呉 丹紅
2
1全(Eを除く)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
初めて中国語を学ぶ学生にとって、中国語の発音・表記法・文法の基礎を習得することは必
須の条件である。本講義では、中国の現在の姿と伝統的文化とをふまえながら、中国語の
基礎力を養成することを目的とする。
中国語の基礎となる発音・表記法の更なる定着を目指した復習を行いながら、引き続き初級
レベルの単語・文法について理解を深めていく。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
HSK1~2級、もしくは中国語検定準4~4級レベルの語学力を身につける。初級中国語の文
法を習得し、中国語の発音に慣れ、簡単な聞き取りと会話ができるようになる。
中国語を聞き取る力と話す力をつけるためにトレーニングをし、実践的なコミュニケーション
能力を向上させる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
特に無し。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
復習(既習内容の音読)と予習(新出単語の音読)
受講後の復讐が大事で、次に進む単元を予習しておくことが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス
「有」と「在」
願望の表現
形容詞述語文
可能の表現
完了の表現
経験の表現
中間試験
比較の表現
疑問詞
時間の長さ・回数・分量の表現
使役の表現
受身の表現
方向補語
選択疑問文
ガイダンス
第11 課 語気助詞「了」①、動詞の重ね型
第12 課 主述述語文、能願動詞
第13 課 二重目的語文、能願動詞「会」、数量詞
第14 課 兼語文、語気助詞「了」②
第15 課 「是」について、結果補語、前置詞「給」
復習問題
中間テスト
第16 課 動態助詞「過」、無主語文など
第17 課 選択疑問文、方向補語①など
第18 課 「要…了」、「是…的」
第19 課 動量補語、連体修飾語など
第20 課 程度補語など
復習問題
総復習
■定期試験■
■定期試験■
実施する
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席回数、中間テストおよび定期試験の成績から総合的に評価する。
第8回の授業時に行う中間試験と、期末に行われる定期試験の成績に、出席と授業態度とを
加味して総合的に評価する
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『中国語301 文(第三版)上』 康玉華、来思平 編著 北京語言大学出版社 2006
78-7-5619-1545-5/H-05160
■参考書■
■参考書■
―
12
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第2外国語)
共通基礎科目(第2外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ドイツ語(Ⅰ)
German(Ⅰ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
ドイツ語(Ⅰ)
German(Ⅰ)
原 千史
△2
1H
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
ドイツ語(Ⅱ)とあわせて1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基
礎と会話表現を学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と
比較して、ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深める。
注意1:受講者人数制限を行う(初回の授業で行う)。
注意2:人間文化学部の学生がドイツ語を選択する場合、前期と後期で同じ教員の授業を履
修すること(岡または原)。
特になし。
ドイツ語は母語とする話者人口が 5 カ国にわたって1億を超え、ロシアを除けばヨーロッパ最
大の言語である。英語と同じく西ゲルマン語族に属しており、単語や特に文法が比較的よく似
ており、英語を習ったものには比較的なじみやすい。 発音はほぼローマ字読みでよく、文法
は例外の少ない規則的な言語なので、初学者には英語以上に学びやすい外国語だと言え
る。
外国語を実践的技能として身につけるには、文法を原理的知識として覚えこむのではなく、
練習問題で運用するのがよい。そのため授業では、筆記やヒアリングなどの運用練習にでき
るだけ多くの時間をあてるので、練習問題に積極的に取り組んでもらいたい。出席を重視す
るので、必ず毎回出席して発表することを望む。またDVDを使って、ドイツの生活事情など
を紹介していく。
※科目名は同じ「ドイツ語(Ⅰ)・(Ⅱ)」であっても、担当教員によってテキストも進度も授業方
針も異なる。従って、同一の教員のもとで前/後期ともに履修すること。
■準備学修等の指示■
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩を修得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
ドイツ語の初歩から学び初めて、初級前半の内容を「読む」「書く」「聞く」「話す」の四技能にわ
たって偏りなく学び、ドイツ語検定5 級に合格する程度のレベルを目指す。
文法の練習問題を復習する。会話の場面の文章を反復練習する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
オリエンテーション、アルファベート
●シラバスをよく読み、この授業を選択するかどうか考える。
ヨーロッパの3つの言語圏、ドイツ語圏
●この授業を履修する人は、テキストを入手する。筆記用具とノートを今後毎
回持参する。
発音と文字(母音)
●日本語と英語の母音・子音を参考のため確認する。
発音と文字(子音、前半)
●前回の発音(母音)を反復する。
発音と文字(子音、後半)
●前回の発音(子音)を反復する。
人称変化
●英語の 1・2・3 人称を確認する。
練習問題(人称変化、文の作成)
●人称変化表を復習する。
語順の原則(平叙文)
●人称変化の練習問題を復習する。
語順の原則(疑問詞のある疑問文)
●語順の原則(平叙文)の練習問題を復習する。
語順の原則(疑問詞のない疑問文)
●語順の原則(疑問詞のある疑問文)の練習問題を復習する。
会話の場面と文章(説明)
●語順の原則(疑問詞のない疑問文)の練習問題を復習する。
会話の場面と文章(練習)
●会話の文章を反復練習する。
練習問題(語順、文の作成)
●会話の文章を反復練習する。
練習問題(疑問文と答)
●前回の練習問題を復習する。
前期の総括(試験準備)
●前回の練習問題を復習する。
■準備学修等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
■定期試験■
実施する
第14 回
■成績評価の方法■
第15 回
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■使用テキスト■
文字と発音、アルファベット
●教科書でドイツのアルファベットを予習しておく
〃 発音とつづり字の読み方
●ドイツ語の綴りと発音の仕方を予習しておく
Lektion1 Ueberall in Deutschland finden wir Manga-Shops 動詞の現在人称変
化1
●ドイツ紹介の読み物を予習しておく
〃 動詞の現在人称変化2
●解説の後の練習問題を自力で解いて授業に臨む
〃 動詞の位置と練習問題
●動詞の位置について予習して、練習問題をあらかじめ解いて授業に臨む
〃 確認小テスト
●この課の文法事項をテストに備えて復習しておく
Lektion2 Auch Wein ist in Deutschland beliebt sein と haben
●ドイツ紹介の読み物を予習しておく
〃
名詞の性と数
●ドイツ語の名につく性について予習しておく
〃
練習問題
●練習問題をあらかじめ解いて授業に臨む
〃 確認小テスト
●この課の文法事項をテストに備えて復習しておく
Lektion3 Berlin ist die Hauptstadt Deutschlands 名詞の格
●ドイツ紹介の読み物を予習しておく
〃
冠詞と名詞の格変化
●冠詞と名詞の格変化について教科書で予習しておく
〃
練習問題
●練習問題をあらかじめ解いて授業に臨む
〃 確認小テスト
●この課の文法事項をテストに備えて復習しておく
まとめと復習
●前期に学習した文法事項を総復習しておく
■定期試験■
『改訂版 ドイツ文法・100 語の世界』 清水 薫 同学社 978-4-8102-0863-4
実施しない
■参考書■
■成績評価の方法■
授業中に行う口頭発表、出席状況、小テストの成績により評価。
■使用テキスト■
『DVD わかるぞドイツ語!みえるぞドイツ!』 春日正男他 朝日出版社 2014
9784255253732
■参考書■
『新アポロン独和辞典』 根本道也他 同学社 2000 4810200043
―
13
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第2外国語)
共通基礎科目(第2外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ドイツ語(Ⅱ)
German(Ⅱ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
ドイツ語(Ⅱ)
German(Ⅱ)
原 千史
△2
1H
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
ドイツ語(Ⅰ)とあわせて1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基
礎と会話表現を学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と
比較して、ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深める。
注意1:受講者人数制限を行う(初回の授業で行う)。
注意2:人間文化学部の学生がドイツ語を選択する場合、前期と後期で同じ教員の授業を履
修すること(岡または原)。
注意3:テキストは「ドイツ語(Ⅰ)」(岡担当)と同じものを使用する。
ドイツ語は母語とする話者人口が 5 カ国にわたって1億を超え、ロシアを除けばヨーロッパ最
大の言語である。英語と同じく西ゲルマン語族に属しており、単語や特に文法が比較的よく似
ており、英語を習ったものには比較的なじみやすい。 発音はほぼローマ字読みでよく、文法
は例外の少ない規則的な言語なので、初学者には英語以上に学びやすい外国語だと言え
る。
外国語を実践的技能として身につけるには、文法を原理的知識として覚えこむのではなく、
練習問題で運用するのがよい。そのため授業では、筆記やヒアリングなどの運用練習にでき
るだけ多くの時間をあてるので、練習問題に積極的に取り組んでもらいたい。出席を重視す
るので、必ず毎回出席して発表することを望む。またDVDを使って、ドイツの生活事情など
を紹介していく。
※科目名は同じ「ドイツ語(Ⅰ)・(Ⅱ)」であっても、担当教員によってテキストも進度も授業方
針も異なる。従って、同一の教員のもとで前/後期ともに履修すること。
■授業(学修)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩を修得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
ドイツ語(Ⅰ)
■授業(学修)の到達目標■
文法の練習問題を復習する。会話の場面の文章を反復練習する。
ドイツ語の初歩から学び初めて、初級前半の内容を「読む」「書く」「聞く」「話す」の四技能にわ
たって偏りなく学び、ドイツ語検定5 級に合格する程度のレベルを目指す。
■回数ごとの授業内容■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ドイツ語(Ⅰ)
前期の復習
●「ドイツ語(Ⅰ)」の内容を総括的に復習して思い出す。
名詞の性
●「ドイツ語(Ⅰ)」の内容で理解が不十分な点を補う。
冠詞の用法
●名詞の性を復習する。
格変化表
●冠詞の用法を復習する。
格変化(1 格、4 格)
●格変化表を復習する。
格変化(3 格、2 格)
●格変化(1 格、4 格)を復習する。
格変化(不定冠詞)
●格変化(3 格、2 格)を復習する。
会話の場面と文章1(説明)
●格変化(不定冠詞)を復習する。
会話の場面と文章1(練習)
●会話の文章を反復練習する。
話法の助動詞
●会話の文章を反復練習する。
練習問題(話法の助動詞)
●話法の助動詞を復習する。
会話の場面と文章2(説明)
●前回の練習問題を復習する。
会話の場面と文章2(練習)
●会話の文章を反復練習する。
練習問題(後期の総括)
●会話の文章を反復練習する。
後期の総括(試験準備)
●後期の内容を総括的に復習する。
■準備学修等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
■定期試験■
第13 回
実施する
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
第14 回
■使用テキスト■
第15 回
『ドイツ語(Ⅰ)(岡担当)と同じテキストを使用する。』
前期の復習
●教科書で前期の学習内容を復習しておく
Lektion4 Die Kultur in Europa ist sehr vielfaeltig. 不規則変化動詞
●ドイツ紹介の読み物を予習しておく
〃 不規則変化動詞
●不規則変化動詞について教科書を予習しておく
〃 命令形
●命令法について予習し、解説の後の練習問題を自力で解いて授業に臨む
〃 練習問題
●練習問題をあらかじめ解いて授業に臨む
〃 確認小テスト
●この課の文法事項をテストに備えて復習しておく
Lektion5 Manche Studenten machen auch ein Praktikum. 定冠詞類
●ドイツ紹介の読み物を予習しておく
〃
定冠詞類と不定冠詞類
●定冠詞類と不定冠詞類の説明部分を教科書で予習しておく
〃
指示代名詞と疑問代名詞
●指示代名詞と疑問代名詞の説明部分を教科書で予習し、練習問題をあらか
じめ解いて授業に臨む
〃 確認小テスト
●この課の文法事項をテストに備えて復習しておく
Lektion6 Am Morgen gehen die Leute vor der Arbeit zur Baeckerei. 人称代名
詞
●ドイツ紹介の読み物を予習しておく
〃
人称代名詞の格変化
●人称代名詞の格変化について教科書で予習しておく
〃
前置詞の格支配と練習問題
●前置詞の格支配について教科書で予習して、練習問題をあらかじめ解いて
授業に臨む
〃 確認小テスト
●この課の文法事項をテストに備えて復習しておく
まとめと復習
●後期に学習した文法事項を総復習しておく
■定期試験■
■参考書■
実施しない
■成績評価の方法■
授業中に行う口頭発表、出席状況、小テストの成績により評価。
■使用テキスト■
『DVD わかるぞドイツ語!みえるぞドイツ!』 春日正男他 朝日出版社 2014
9784255253732
■参考書■
『新アポロン独和辞典』 根本道也他 同学社 2000 4810200043
―
14
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第2外国語)
共通基礎科目(第2外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
フランス語(Ⅰ)
French (Ⅰ)
石井 成人
△2
1全
フランス語(Ⅰ)
French (Ⅰ)
赤松 頌也
△2
1全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
フランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。また授業の中でフラン
ス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理解を深める。
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。また
授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理解を深め
る。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的な会話表現に触れていく。また仏和辞書を活用しな
がら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。また仏
和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
前回学習した内容の確認、復習
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス
冠詞と名詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
冠詞と名詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
ER 規則動詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
ER 規則動詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
否定形・疑問形の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
否定形・疑問形の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
AVOIR 動詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
AVOIR 動詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
ETRE 動詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
ETRE 動詞の確認
準備学習 テキスト該当項目を予習
不規則動詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
不規則動詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
形容詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
形容詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
ガイダンス
冠詞と名詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
冠詞と名詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
ER 規則動詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
ER 規則動詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
否定形・疑問形の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
否定形・疑問形の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
AVOIR 動詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
AVOIR 動詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
ETRE 動詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
ETRE 動詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
不規則動詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
不規則動詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
形容詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
形容詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
■定期試験■
実施する
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
授業の取り組み 30%、課題20%、複数回の小試験20%、定期試験30%などの総合評価
授業の取り組み 30%、課題20%、複数回の小試験20%、定期試験30%などの総合評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『新赤い風船』 大津・藤井 朝日出版社 2013 978-4-255-35227-5
『新・赤い風船』 大津俊克、藤井宏尚 朝日出版社 2013 978-4-255-35227-5
■参考書■
■参考書■
―
15
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(第2外国語)
共通基礎科目(第2外国語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
フランス語(Ⅱ)
French (Ⅱ)
石井 成人
△2
1全
フランス語(Ⅱ)
French (Ⅱ)
赤松 頌也
△2
1全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
フランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。また授業の中でフラン
ス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理解を深める。
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。また
授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理解を深め
る。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的な会話表現に触れていく。また仏和辞書を活用しな
がら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。また仏
和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
フランス語I(前期)
フランス語(I)
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
前回学習した内容の確認、復習
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■回数ごとの授業内容■
ガイダンス
関係代名詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
関係代名詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
半過去形の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
半過去形の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
複合過去形の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
複合過去形の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
人称代名詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
人称代名詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
代名動詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
代名動詞の確認
準備学習 テキスト該当項目を予習
現在分詞・ジェロンディフの学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
現在分詞・ジェロンディフの確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
条件法、接続法の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
条件法、接続法の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
ガイダンス
関係代名詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
関係代名詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
半過去形の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
半過去形の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
複合過去形の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
複合過去形の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
人称代名詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
人称代名詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
代名動詞の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
代名動詞の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
現在分詞・ジェロンディフの学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
現在分詞・ジェロンディフの確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
条件法、接続法の学習
準備学習 テキスト該当項目を予習
条件法、接続法の確認、練習
準備学習 テキスト該当項目を予習
■定期試験■
実施する
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
授業の取り組み 30%、課題20%、複数回の小試験20%、定期試験30%などの総合評価
授業の取り組み 30%、課題20%、複数回の小試験20%、定期試験30%などの総合評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『新赤い風船』 大津・藤井 朝日出版社 2013 978-4-255-35227-5
『新・赤い風船』 大津俊克、藤井宏尚 朝日出版社 2013 978-4-255-35227-5
■参考書■
■参考書■
―
16
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(留学生用日本語)
共通基礎科目(留学生用日本語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
1級受験日本語Ⅰ(留学生用)
LPT Preparation Course Level Ⅰ
趙 建紅
2
1全(留)
1級受験日本語Ⅱ(留学生用)
LPT Preparation Course Level Ⅱ
趙 建紅
2
1全(留)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
留学生が日本国内での就職や進学を目指す場合、また母国で日系企業や日本との取引が
ある企業に就職する場合、日本語能力試験N1は最低限の資格と言える。本講義では、毎年
7月と12月に実施される日本語能力試験N1に向け、改訂後の問題様式を過去問題の例で
分かりやすく説明し、読解と聴解を中心にパターン別に練習を重ねる。また文字語彙・文法
の指導なども行う。
就職または進学の際に、日本語能力試験N1 に合格していることが重要になってくる。本講
義では、毎年7月と 12 月に実施される日本語能力試験N1 に向け、改訂後の問題様式を過
去問題の例で分かりやすく説明し、読解と聴解を中心にパターン別に練習を重ねる。また文
字語彙・文法の指導なども行う。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
日本語能力試験N1に合格すること
日本語能力試験N1に合格すること
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
N1合格後、大学院入試の準備として「学術日本語」、また就職活動のため「ビジネス日本語」
の受講を薦める。
N1合格後、大学院入試の準備として「学術日本語」、また就職活動のため「ビジネス日本語」
の受講を薦める。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
文字・語彙・文法練習シートを事前にしておくこと。
文字・語彙・文法練習シートを事前にしておくこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
オリエンテーション及びレベルチェック
過去問題(文字・語彙・文法)の練習及び解説
過去問題(読解:短文、聴解:課題理解)の練習及び解説
過去問題(読解:中文、聴解:ポイント理解)の練習及び解説
過去問題(読解:統合理解、聴解:概要理解)の練習及び解説
過去問題(読解:主張理解、聴解:即時応答)の練習及び解説
過去問題(読解:情報検索、聴解:統合理解)の練習及び解説
読解練習(意見を強調するための質問)と聴解練習:課題理解
読解練習(「ない」を含む諸表現)と聴解練習:ポイント理解
読解練習(文末表現)と聴解練習:概要理解
読解練習(接続詞)と聴解練習:即時応答
読解練習(接続詞②)と聴解練習:統合理解
読解練習(お知らせ・案内)と聴解練習(映像資料)
読解練習(グラフを読む)と聴解練習(映像資料)
学習内容の確認及び最新試験の分析
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
■定期試験■
実施する
第11 回
■成績評価の方法■
第12 回
期末試験を中心に、授業態度等から総合的に評価する。
第13 回
第14 回
第15 回
■使用テキスト■
■参考書■
オリエンテーション及びレベルチェック
過去問題(文字・語彙・文法)の練習及び解説
N1 試験によく出る文法其の1、文法中の読解、聴解問題1:課題理解の練習及
び解説
N1 試験によく出る文法其の2、文法中の読解、聴解問題1:課題理解の練習及
び解説
N1 試験によく出る文法其の3、読解:短文、聴解問題2:ポイント理解の練習及
び解説
N1 試験によく出る文法其の4、読解:短文、聴解問題2:ポイント理解の練習及
び解説
N1 試験によく出る文法其の5、読解:中文、聴解問題3:概要理解の練習及び
解説
N1 試験によく出る文法其の6、読解:中文、聴解問題3:概要理解の練習及び
解説
N1 試験によく出る文法其の7、読解:統合理解、聴解問題4:即時応答の練習
及び解説
N1 試験によく出る文法其の8、読解:統合理解、聴解問題4:即時応答の練習
及び解説
N1 試験によく出る文法其の9、読解:長文、聴解問題5:統合理解の練習及び
解説
N1試験によく出る文法其の10、読解:長文、聴解問題5:統合理解の練習及び
解説
N1 試験によく出る文法其の11、読解:情報検索、聴解練習(映像資料)
N1 試験によく出る文法其の12、読解:情報検索、聴解練習(映像資料)
学習内容の確認及び最新試験の分析
■定期試験■
『日本語能力試験20 日で合格N1 文字・語彙・文法(改訂版)』 国書日本語学校 国書刊行
会 2012 年11 月 978-4-336-05630-6
実施する
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、授業態度等から総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
―
17
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(留学生用日本語)
共通基礎科目(留学生用日本語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
学術日本語Ⅰ(留学生用)
Academic JapaneseⅠ
松村 一徳
2
2全(留)
学術日本語Ⅱ(留学生用)
Academic JapaneseⅡ
松村 一徳
2
2全(留)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
本授業では、大学生に必要な日本語を学び、身に着けることを主なねらいとします。「書く日
本語」の学習や、論文を読んだりします。また、発表資料の書き方、発表の仕方を学習しま
す。多くの論文を読んだり内容をまとめたり、毎回「読む・書く・まとめる」練習が多い授業にな
ります。
本授業では前期「学術日本語Ⅰ」を発展させ、大学生に必要な高度な日本語を学び、卒業
論文や大学院進学の基礎力となる日本語の知識と技術を身に着けることを主なねらいとしま
す。専門的な論文を読み解き、その内容をレジュメにまとめる技術を身に着けます。また、
論文の書き方、研究計画の作り方も学びます。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
本授業では、大学での学びに必要な高度な日本語を学習し、研究発表とレポート作成をする
ための技術を身に着けることを目指します。
卒業論文や大学院進学への基礎力となる日本語の知識や技術を身に着けることを目指しま
す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
他の日本語に関する授業を履修し、日本語の基礎力と応用力を伸ばすことを勧めます。ま
た、多くの専門的な科目を履修し、多彩な知識を身に着けることを勧めます。
学術日本語Ⅰのほか、日本語に関する各授業や、専門的な授業を数多く履修し、知識を広
げておくことを勧めます。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
基礎的な日本語力は既に身についていると見なして授業を進めます。日本語の基礎の復習
を欠かさないことを望みます。特に、「書く日本語」に関する学習、復習を欠かさないことを望
みます。
基礎的な日本語の語彙力、文法力、表現力は既に身についているものと見なして授業を進
めます。基礎的な日本語の復習、中・上級の日本語の復習を欠かさないことを望みます。特
に、「書く日本語」の復習が重要です。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
・授業の目標や概要の説明
学術的な日本語の基礎①
・書く日本語について。
学術的な日本語の基礎②
・書く日本語について。
学術的な日本語の基礎③
・論文を読む。
学術的な日本語の基礎④
・論文を読む。
学術的な日本語の基礎⑤
・論文を読む。
学術的な日本語の基礎⑥
・論文を読み、レジュメにまとめる。
学術的な日本語の基礎⑦
・論文を読み、レジュメにまとめる。
学術的な日本語の基礎⑧
・論文を読み、レジュメにまとめる。
学術的な日本語の基礎⑨
・レジュメに沿って発表をする。
学術的な日本語の基礎⑩
・レジュメに沿って発表をする。
学術的な日本語の基礎⑪
・レジュメに沿って発表をする。
学術的な日本語の基礎⑫
・論文を読み、レジュメを作り、発表をする。
学術的な日本語の基礎⑬
・論文を読み、レジュメを作り、発表をする。
学術的な日本語の基礎⑭
・論文を読み、レジュメを作り、発表をする。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
オリエンテーション
・授業の目標や概要の説明
学術的な日本語①
・書く日本語の復習。
・論文を読む。
学術的な日本語②
・書く日本語の復習。
・論文を読む。
学術的な日本語③
・論文を読み、レジュメにまとめる。
学術的な日本語④
・論文を読み、レジュメにまとめる。
学術的な日本語⑤
・論文を読み、レジュメにまとめ、レジュメに沿って発表する。
学術的な日本語⑥
・論文を読み、レジュメにまとめ、レジュメに沿って発表する。
学術的な日本語⑦
・研究計画書の構成
学術的な日本語⑧
・研究計画書の作成
学術的な日本語⑨
・研究計画書の作成
学術的な日本語⑩
・研究計画書に沿って論文を作る。
学術的な日本語⑪
・研究計画書に沿って論文を作る。
学術的な日本語⑫
・作った論文に沿って発表レジュメを作る。
学術的な日本語⑬
・発表レジュメに沿って発表し、討論する。
学術的な日本語⑭
・発表レジュメに沿って発表し、討論する。
実施する
■定期試験■
■成績評価の方法■
実施する
出席率、提出課題、定期試験などを総合して判定します。
特に、提出物は全て提出が必須です。
■成績評価の方法■
■使用テキスト■
出席率、提出課題、発表への積極性、定期試験などから総合的に判定します。
特に、提出物は全て提出が必須です。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
―
18
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(留学生用日本語)
共通基礎科目(留学生用日本語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本語(1)(留学生用科目)
Japanese (1)
趙 建紅
②
1全(留)
日本語(2)(留学生用科目)
Japanese (2)
趙 建紅
②
1全(留)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
文学作品、新聞を読む習慣のない留学生に、名著や最新の新聞記事などを用い、読ませる。
文字・語彙及び日常会話であまり使われない文法を習得させ、日本の書物を読むことを習
慣づけ、日々起こっている新鮮な出来事を理解させる。また大学でのレポート・論文のような
説明的な文章を書く前に知っておきたい文体、文法、書式などを学ぶ。
大学における授業では、講義を聴き、その内容を理解する能力が大変重要である。本授業
では、基礎的な聴解力の強化を図るとともに、大学での授業に対応できる応用的な日本語
能力の習得を目指す。日本語能力試験N1の聴解問題、大学生活に関する聴解及び映像資
料を聞いて理解する聴解練習を行う。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
文学作品や新聞に日本語能力試験N1 に出題される文字・語彙と文法が多く含まれる。文章
を読むことにより、日本語能力試験N1レベルに必要とされる日本語力を養う。また文章表現
の基礎を作り、日本語の文章力を高める。
①日本語能力試験N1 レベルの聴解力の習得
②ニュースや大学講義の内容を聞き取る能力を高める。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
毎回、ニュースを一つ聞いて、書き取ってきてもらう。
毎回N1 文法練習シートを予習内容とする。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
オリエンテーション
「です・ます」体と「だ・である」体及び文体の統一;
「昨年のブックランキング」を読む
話し言葉と書き言葉の使い分け;
『KAGEROU』の粗筋を読む
連用中止形;
『ご先祖様頑張れ』(『ドラえもん』)の粗筋を読む
首尾一貫した文;
『天平の甍』(『あらすじで読む日本の名著』)を読む
句読点の打ち方;
『天平の甍』(『あらすじで読む日本の名著』)を読む
引用のしかた;
『天平の甍』(『あらすじで読む日本の名著』)を読む
出典の示し方;
新聞記事を読む
助詞の使い方;
新聞記事を読む
前後の呼応;
新聞記事を読む
文末表現の調整;
『杜子春』と『杜子春伝』の読み比べ
指示詞による文の接続;
『杜子春』と『杜子春伝』の読み比べ
接続詞と文章の構成;
新聞記事を読む
文の長さと読みやすさ;
新聞記事を読む
授業内容の確認
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
大学生活に関する聴解① 履修登録他、日本語能力試験N2聴解問題
大学生活に関する聴解② 掲示板他、日本語能力試験N2聴解問題
聞いた内容をまとめる①、日本語能力試験N1 聴解(解題理解)
聞いた内容をまとめる②、日本語能力試験N1 聴解(ポイント理解)
講義内容の理解① 情報の聞き取り、日本語能力試験N1聴解(概要理解その
一)
講義内容の理解② メモを取る、日本語能力試験N1 聴解(概要理解その二)
インタビューの理解①、日本語能力試験N1 聴解(即時応答)
インタビューの理解②、日本語能力試験N1 聴解(統合理解)
視聴覚「漢字の成り立ち」(前半)
視聴覚「漢字の成り立ち」(後半)
視聴覚「日本人と仏教」(前半)
視聴覚「日本人と仏教」(後半)
日本語能力試験N1 聴解問題過去問題
授業内容の総確認
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、学習態度などから総合的に評価する
■使用テキスト■
■参考書■
『絶対合格日本語能力試験徹底トレーニング聴解』 松岡龍美 アスク
『大学で学ぶためのアカデミック・ジャパニーズ』 佐々木瑞枝 The Japan Times
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、出席などの学習態度から総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『日本経済新聞』
『中国新聞』
『日本語能力試験徹底トレーニング』 松岡龍美 ask 2010 年 978-4-87217-770-1
『あらすじで読む日本の名著シリーズ』 小川義男 中経出版
―
19
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(留学生用日本語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
日本語(3)(留学生用科目)
Japanese (3)
松村 一徳
②
1全(留)
第15 回
■授業のねらい・概要■
■定期試験■
この日本語(3)では、「話す力」を伸ばすことを主な目的とします。日常的な語彙・文法・表現
だけでなく、高度な語彙・文法・表現も学習します。それに加え、受講者数の人数にも依りま
すが、学生同士で話し合ったり、日本人と長い時間話したりします。
実施する
■成績評価の方法■
中間試験、期末試験、提出物、出席率を総合して判定します。
特に、試験と出席率を重視します。
■授業(学修)の到達目標■
日本語の日常的な語彙や文法、表現だけでなく、高度な語彙・文法・表現を話すことにおい
て使えるようになることを目指します。そうすることで同じ大学生、先生など多くの人たちと
様々な事柄について話し合えるようになることを期待しています。
■使用テキスト■
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
「話す力」は、単なる言葉や文法の学習だけでは上達しません。様々な事柄について知って
おくことが、まずベースになります。したがって、本授業だけでなく様々な科目を履修したり、
普段から新聞等を読んだりして、知識を蓄えておくことを望みます。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
話す練習⑬
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
話す練習⑭
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
オリエンテーション
・授業のねらいと概要の説明
日本語力の確認
話す練習①
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
話す練習②
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
話す練習③
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
話す練習④
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
話す練習⑤
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
話す練習⑥
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
話す練習⑦
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
話す練習⑧
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
話す練習⑨
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
話す練習⑩
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
話す練習⑪
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
話す練習⑫
・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
―
20
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(留学生用日本語)
共通基礎科目(留学生用日本語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本語(4)(留学生用科目)
Japanese (4)
趙 建紅
②
1全(留)
日本語(5)(留学生用科目)
Japanese (5)
趙 建紅
②
1全(留)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
本講義は「精読」と「速読」の両方の練習を行い、基礎的な読解力の強化を図る。また新聞や
小説、論文などの読解を通して、大学での授業に対応できる応用的な日本語能力の習得を
目指す。
大学での授業では、講義を聞き、その内容を理解する能力が大変重要である。本授業では、
発表の聞き取りと発表、質疑応答の方法を練習する。またラジオやテレビニュースなどを教
材として使い、単なる読解力・会話力と異なった大学の授業・研究に耐えうる日本語能力を
高めることを目的とする。
■授業(学修)の到達目標■
①情報検索をしながら、文章を速く読むこと。
②新聞や論文を読み、内容を理解すること。
■授業(学修)の到達目標■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
日本語能力試験N1 の文字語彙文法練習シート
発表資料に基づき、発表の練習を準備すること。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
大学講義の内容、またラジオやテレビニュースが聞き取れる力を養う。
オリエンテーション
読解基礎「速読」と「精読」
日本語能力試験N2「読解」過去問題(前半)の練習と解説
日本語能力試験N2「読解」過去問題(後半)の練習と解説
日本語能力試験N1「読解」過去問題(文法の中の読解)の練習と解説
日本語能力試験N1「読解」過去問題(短文)の練習と解説
日本語能力試験N1「読解」過去問題(中文)の練習と解説
日本語能力試験N1「読解」過去問題(長文ー統合理解と情報検索)の練習と解
説
論文の読解①、新聞記事の読み取り
論文の読解②、新聞記事の読み取り
新聞記事を読み、ディスカッションをした後、感想文を書く
新聞記事を読み、ディスカッションをした後、感想文を書く
新聞記事を読み、ディスカッションをした後、感想文を書く
新聞記事を読み、ディスカッションをした後、感想文を書く
学習内容の総確認
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
第1課「食中毒」及び視聴覚「世にも奇妙な物語」
最近のニュース及び発表の練習「食中毒」
第2課「言葉と文化」及び視聴覚「世にも奇妙な物語」
最近のニュース及び発表の練習「言葉と文化」
第3課「不登校」及び視聴覚「世にも奇妙な物語」
最近のニュース及び発表の練習「不登校」
第4課「食料自給率」及び視聴覚「世にも奇妙な物語」
最近のニュース及び発表の練習「食料自給率」
第5課「子供の生活習慣病」及び視聴覚「世にも奇妙な物語」
最近のニュース及び発表の練習「子供の生活習慣病」
最近のニュース及び発表の練習
最近のニュース及び発表の練習
最近のニュース及び発表の練習
学習内容の総確認
■定期試験■
■定期試験■
実施する
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、出席などの授業態度から総合的に評価する。
期末試験を中心に、講義への出席率などから総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
『聴解・発表ワークブック』 犬飼康弘 スリーエーネットワーク 2007年3月 978-4-
88319-426-1
『大学・大学院留学生の日本語①読解編』 アカデミック・ジャパニーズ研究会 アルク
『アカデミック・スキルを身につける 聴解・発表ワークブック』 犬飼康弘 スリーエーネットワ
ーク
―
21
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
共通基礎科目(留学生用日本語)
共通基礎科目(留学生用日本語)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ビジネス日本語Ⅰ(留学生用)
Business JapaneseⅠ
松村 一徳
2
2全(留)
ビジネス日本語Ⅱ(留学生用)
Business JapaneseⅡ
松村 一徳
2
2全(留)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
仕事場面における日本語の知識や技術を身に着けることを主な目的とします。このビジネス
日本語Ⅰでは、主にビジネス日本語の基礎である敬語の使い方に重点を置いて学習しま
す。
ビジネス日本語の基礎となる敬語の復習に加え、仕事場面における様々な状況で会話を作
る応用練習を行います。また、ビジネス日本語はもちろん、日本社会や日本文化、日本人の
考え方など幅広い学習をします。本授業では講義だけでなく、実際に話したり書いたり読んだ
り問題を解いたりする演習を多く取り入れます。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
ビジネス日本語の基礎である敬語の知識と技術を身に着け、仕事場面で適切な日本語を使
って信頼関係を築いていける基礎力をつけることを目標とします。
ビジネス日本語の基礎と応用力を身に着け、また仕事場面の日本語、日本社会、日本文化、
日本人の考え方など幅広い学習をすることで、日本企業や日本で社会人となるのに必要な
資質を身に付けることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本語に関する他の科目や、様々な種類の科目をできる限り多く履修することを勧めます。
■履修しておくことが望ましい科目等■
専門に限らず、多様な科目を履修して、知見を広げることを勧めます。また、多くの提出物を
要求するので、提出物を確実に出すことを注意してください。
前期の「ビジネス日本語Ⅰ」を履修しておくことを勧めます。また、日本語に関する他の科目
を履修して日本語力を伸ばし、そして様々な種類の科目をできる限り多く履修して知見を広
げておくことを勧めます。
■回数ごとの授業内容■
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
日本語の基礎力や敬語の知識は既に身についていると見なして授業を進めます。日本語の
基礎や、敬語の基礎を欠かさないことを望みます。
オリエンテーション
・授業の目標や概要の説明
ビジネス日本語の練習①
・尊敬語の基礎
・特別な尊敬語、「お○○になります」「ご○○になります」、「○○られます」
ビジネス日本語の練習②
・尊敬語の基礎
・特別な尊敬語、「お○○になります」「ご○○になります」、「○○られます」
ビジネス日本語の練習③
・尊敬語の応用形
ビジネス日本語の練習④
・尊敬語の応用形
ビジネス日本語の練習⑤
・謙譲語の基礎
・特別な謙譲語、「お○○します」「ご○○します」
ビジネス日本語の練習⑥
・謙譲語の基礎
・特別な謙譲語、「お○○します」「ご○○します」
ビジネス日本語の練習⑦
・謙譲語の応用形
ビジネス日本語の練習⑧
・謙譲語の応用形
ビジネス日本語の練習⑨
・丁寧語の基礎
ビジネス日本語の練習⑩
・丁寧語の基礎
ビジネス日本語の練習⑪
・尊敬語と謙譲語と丁寧語の応用
ビジネス日本語の練習⑫
・尊敬語と謙譲語と丁寧語の応用
ビジネス日本語の練習⑬
・尊敬語と謙譲語と丁寧語の応用
ビジネス日本語の練習⑭
・尊敬語と謙譲語と丁寧語の応用
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
■定期試験■
第15 回
実施する
■成績評価の方法■
オリエンテーション
・授業の目標や概要の説明
尊敬語の基礎の復習
・特別な尊敬語、「お○○になります」「ご○○になります」、「○○られます」
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
尊敬語の基礎の復習
・尊敬語の応用形
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
謙譲語の基礎の復習
・特別な謙譲語、「お○○します」「ご○○します」
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
謙譲語の基礎の復習
・謙譲語の応用形
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
丁寧語の基礎の復習
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
仕事場面の日本語①
・アポイントの取り方の基礎
仕事場面の日本語②
・謝罪の仕方の基礎
仕事場面の日本語③
・依頼の仕方の基礎
仕事場面の日本語④
・断り方の基礎
仕事場面の日本語⑤
・御礼の仕方の基礎
仕事場面の日本語⑥
・電話応対の仕方の基礎
仕事場面の日本語⑦
・提案の仕方の基礎
仕事場面の日本語⑧
・書くビジネス日本語
仕事場面の日本語⑨
・書くビジネス日本語
出席率、提出物、定期試験を総合して判定します。
提出物は全て提出することが必須です。
■定期試験■
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
実施する
出席率、提出物、定期試験を総合して判定します。
提出物は、全て提出が必須です。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
―
22
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第12 回
Webデザイン入門
Introduction to Web Design
前田 吉広
2
1全(E除く)
第13 回
第14 回
■授業のねらい・概要■
インターネットを利用した情報発信方法の一つであるホームページを題材として、その基本
的な考え方から作成方法、写真や画像の編集、実用的なホームページとするためのデザイ
ン技術の習得などを目指します。本講義では、デザイン性と使いやすさで初心者の人にも評
価の高い BiND for WebLIFE を利用した実用的なホームページの作成をおこないます。
第15 回
■授業(学修)の到達目標■
ホームページの基礎知識から作成方法、初歩的な画像処理方法などを学習し、実用的な
ページの作成方法を習得します。
■定期試験■
実施しない
■履修しておくことが望ましい科目等■
■成績評価の方法■
特になし
授業への出席とレポート、ウェブページの制作能力、自宅学習課題を含む提出物で総合的
に評価します。特に、出席と出席態度は高く評価します。
■準備学修等の指示■
・次回の講義内容にあわせて、テキストの該当部分に目を通し、疑問点について整理してお
いてください。
■使用テキスト■
『BiND の教科書 BiND7 対応版 [新版] BiND for WebLiFE 7 公式ガイドブック』 ウェブコンポ
ーザー・プロジェクト 株式会社メディアライフ 2014 978-4905459057
・この授業では Google 社が提供する無料サービスを利用します。利用にあたり、無料の
Google アカウントが必要になります。(アカウントの取得方法は、別途説明があります。)
■参考書■
・授業中に調べた情報や作成したレポートは、USB メモリーなどを使用して各自で管理・保存
してください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
Web デザイン実習②(画像編集の応用)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
Web デザイン実習③(高度なデザイン編集、SEO 対策)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
課題Ⅲ(自主テーマによる Web ページの作成)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
課題Ⅲの振り返り、まとめ
●準備学習
・提出課題を振り返り、これまでの学びを整理する
はじめに(授業の目的、進め方、評価方法など)
●準備学習
・BiND for WebLiFE のサイトを事前にチェックしておく
・テキストを入手する
ホームページの基礎、Web デザインについて
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する
・課題の取り組みを開始する
ホームページ制作のポイント、参考サイトの紹介
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
BiND for WebLiFE の基本操作
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
課題Ⅰ(小規模Web ページの作成)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
課題Ⅰの振り返り、ホームページの構成を考える
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・提出課題を振り返り、次回の課題制作での改善につなげる
制作者紹介ページの作成、フォームの組み込み
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題の取り組みを開始する
動画の組み込み、ソーシャルツールの組み込み
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
課題Ⅱ(中規模Web ページの作成)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
課題Ⅱの振り返り、ホームページの構成を考える
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・提出課題を振り返り、次回の課題制作での改善につなげる
Web デザイン実習①(画像編集の基礎)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題の取り組みを開始する
―
23
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第12 回
インターネット・リテラシ入門
Introduction to Internet Literacy
前田 吉広
2
1全
第13 回
第14 回
■授業のねらい・概要■
この授業では、現代社会で今や欠かすことのできなくなったインターネットの効果的な活用
法について学びます。特に、インターネットの仕組みからサーチエンジンを使った情報収集
法、電子メールやクラウドの活用法などについて、Google 社のサービスを利用し実践的な学
習をおこないます。
第15 回
■授業(学修)の到達目標■
インターネットを使った情報収集や自己管理など、日常生活でも求められるインターネットの
基本的な活用方法を習得します。
■定期試験■
実施しない
■履修しておくことが望ましい科目等■
■成績評価の方法■
特になし
授業への出席とレポート、自宅学習課題を含む提出物で総合的に評価します。特に、出席と
出席態度は高く評価します。
■準備学修等の指示■
・次回の講義内容にあわせて、テキストの該当部分に目を通し、疑問点について整理してお
いてください。
■使用テキスト■
『Google サービス超活用 Perfect GuideBook 2014 年改訂版』 佐野正弘 ソーテック社
2014 978-4800710482
・この授業では Google 社が提供する無料サービスを利用します。利用にあたり、無料の
Google アカウントが必要になります。(アカウントの取得方法は、別途説明があります。)
■参考書■
・授業中に調べた情報や作成したレポートは、USB メモリーなどを使用して各自で管理・保存
してください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
オンラインカレンダーとは
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
インターネットのトレンド、オンラインカレンダーの活用法
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
IT 革命が与える影響、これからの情報発信
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
総合課題、まとめ
●準備学習
・提出課題を振り返り、これまでの学びを整理する
はじめに(授業の目的、進め方、評価方法、Google アカウントの取得 など)
●準備学習
・Google アカウントの取得
・テキストを入手する
インターネット・リテラシとは
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する
・課題の取り組みを開始する
ウェブブラウザの使い方、検索エンジンの活用法
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
レポートの作成手順、著作権について
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
課題Ⅰ(テーマに関連する情報を検索する)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題の取り組み、疑問を整理する
電子メールの活用法(メール・署名の作成など)、コピペについて
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題の取り組みを開始する
電子メールのマナー、グループワーク
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
IT スキルの必要性、グループワーク
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
課題Ⅱ(電子メールで課題を送付する)、グループワーク
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
これからのライフスタイル、クラウドとは、クラウドの活用法
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題の取り組みを開始する
テクノロジーの最先端、スマートフォンとの同期
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、疑問を整理する
―
24
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
化学の基礎
Basic Chemistry
堤 広之 他
2
1全(H21~)
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
身の回りにある物質や現象と密接に関係している化学に興味を持ち、教養を深めるために、
原子構造、化学結合などを学んだ後、日常生活に関わりのある物質を通して、化学の基礎
的知識を習得する。テーマ:基礎化学
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
1
2
3
4
5
6
7
8
9
実施する
原子の構造と電子配置について説明できる。
元素の性質と電子配置の関係を周期表に基づいて説明できる。
化学結合の様式と分子構造の関係について説明できる。
物質の状態の特性を知り、その状態の変化について説明できる。
溶解度の概念、溶液の濃度、溶液の束一的性質について説明できる。
代表的な有機化学物を列挙し、分類できる。
有機化学物の立体化学について説明できる。
有機化合物における代表的な炭化水素誘導体を列挙し、説明できる。
代表的な有機化合物の反応と合成を列挙し、説明できる。
■成績評価の方法■
試験を行い、その結果で評価する。
■使用テキスト■
『物質とは何か:化学の基礎』 磯直道ほか 東京数学社 1996 8082-3023-2
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
実感する化学
■準備学修等の指示■
講義内で次回の講義内容の予習項目を指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
いろいろな有機化合物の性質 (堤広之)
●準備学習
・有機化学の立体化学について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
有機化合物はどのように応用されているのであろう(堤広之)
●準備学習
・有機化合物の性質について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
身の回りの有機化合物 (堤広之)
●準備学習
・有機化合物の応用について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
生活の中の化学(概論) (松浦史登)
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する。
原子の構造について (松浦史登)
●準備学習
・化学の概論について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
元素の特徴を表す電子配置 (上敷領淳)
●準備学習
・原子構造について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
周期律と元素の性質:典型元素と遷移元素 (上敷領淳)
●準備学習
・元素の電子配置について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
周期律と元素の性質:金属元素と非金属元素 (上敷領淳)
●準備学習
・典型元素と遷移元素について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
化学結合と分子構造:原子と原子のつながり (上敷領淳)
●準備学習
・金属元素と非金属元素について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
物質の状態:気体、液体、固体について (上敷領淳)
●準備学習
・化学結合と分子構造について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
溶液のもつ性質 (上敷領淳)
●準備学習
・物質の状態について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
有機化学の基礎を知ろう (堤広之)
●準備学習
・溶液の性質について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
ベンゼン環をもたない脂肪族炭化水素について(堤広之)
●準備学習
・有機化学の基礎について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
ベンゼン環をもつ芳香族炭化水素について (堤広之)
●準備学習
・脂肪族炭化水素について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
有機化合物の立体化学 (堤広之)
●準備学習
・芳香族炭化水素について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
―
25
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
化学の基礎
Basic Chemistry
堤 広之 他
2
1全(~H20)
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
身の回りにある物質や現象と密接に関係している化学に興味を持ち、教養を深めるために、
原子構造、化学結合などを学んだ後、日常生活に関わりのある物質を通して、化学の基礎
的知識を習得する。テーマ:基礎化学
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
1
2
3
4
5
6
7
8
9
実施する
原子の構造と電子配置について説明できる。
元素の性質と電子配置の関係を周期表に基づいて説明できる。
化学結合の様式と分子構造の関係について説明できる。
物質の状態の特性を知り、その状態の変化について説明できる。
溶解度の概念、溶液の濃度、溶液の束一的性質について説明できる。
代表的な有機化学物を列挙し、分類できる。
有機化学物の立体化学について説明できる。
有機化合物における代表的な炭化水素誘導体を列挙し、説明できる。
代表的な有機化合物の反応と合成を列挙し、説明できる。
■成績評価の方法■
試験を行い、その結果で評価する。
■使用テキスト■
『物質とは何か:化学の基礎』 磯直道ほか 東京数学社 1996 8082-3023-2
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
実感する化学
■準備学修等の指示■
講義内で次回の講義内容の予習項目を指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
いろいろな有機化合物の性質 (堤広之)
●準備学習
・有機化学の立体化学について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
有機化合物はどのように応用されているのであろう(堤広之)
●準備学習
・有機化合物の性質について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
身の回りの有機化合物 (堤広之)
●準備学習
・有機化合物の応用について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
生活の中の化学(概論) (松浦史登)
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する。
原子の構造について (松浦史登)
●準備学習
・化学の概論について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
元素の特徴を表す電子配置 (上敷領淳)
●準備学習
・原子構造について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
周期律と元素の性質:典型元素と遷移元素 (上敷領淳)
●準備学習
・元素の電子配置について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
周期律と元素の性質:金属元素と非金属元素 (上敷領淳)
●準備学習
・典型元素と遷移元素について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
化学結合と分子構造:原子と原子のつながり (上敷領淳)
●準備学習
・金属元素と非金属元素について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
物質の状態:気体、液体、固体について (上敷領淳)
●準備学習
・化学結合と分子構造について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
溶液のもつ性質 (上敷領淳)
●準備学習
・物質の状態について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
有機化学の基礎を知ろう (堤広之)
●準備学習
・溶液の性質について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
ベンゼン環をもたない脂肪族炭化水素について(堤広之)
●準備学習
・有機化学の基礎について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
ベンゼン環をもつ芳香族炭化水素について (堤広之)
●準備学習
・脂肪族炭化水素について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
有機化合物の立体化学 (堤広之)
●準備学習
・芳香族炭化水素について復習する。
・テキストの該当事項を予習する。
―
26
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
化学の基礎B
Basic Chemistry B
大橋 一慶・前原 昭次
1
1L・P(~H26)
基礎数学
Basic Mathematics
小野 太幹
2
1全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
化学結合と分子の基本的概念、薬学を学ぶ上で必要な基礎力を身に付けるために、原子の
構成から分子の成り立ちなどに関する基本的知識と技能を習得する。
行列,逆行列,行列式,固有値・固有ベクトルなどの線形代数の基礎概念およびその応用に
ついて解説する.
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
線形代数の基礎概念を理解し、数学的な考え方を習熟させる。
・行列,逆行列,行列式の計算ができる。
・固有値・固有ベクトルを求めることができる。
・行列の対角化を理解する。
1.化学結合と分子の基本的概念を身に付ける。
2.化学反応を定量的に理解する。
3.化学に必要な基本的な濃度計算ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
ベクトル
特になし
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
高校で数学Bを履修していること,特にベクトルを学んでいることが望ましい.また,授業中に
たくさん問題を解いてもらいますので、ノートを準備してください.
高校の化学の復習
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第1 回
物質の状態変化について理解する。
●準備学習
・高校化学の「物質の状態」を復習する。
・化学の基礎A を復習する。
双極子モーメントと分子極性について理解する。
●準備学習
・前回講義の内容および質問事項を復習する。
分子間、イオン間相互作用について理解する。
●準備学習
・前回講義の内容および質問事項を復習する。
溶液の濃度計算と調整ができる。(演習を中心に)
●準備学習
・高校化学の「溶液の濃度」を復習する。
モル濃度と種々の%濃度の計算ができる。(演習を中心に)
●準備学習
・前回講義の演習問題を復習する。
密度を用いて重量%濃度・モル濃度を換算できる。(演習を中心に)
●準備学習
・前回講義の演習問題を復習する。
酸と塩基の基本的な性質及び強弱の概念を持つ。
●準備学習
・前回講義の演習問題を復習する。
・高校化学の「酸と塩基」を復習する。
反応速度と化学平衡について理解する。
●準備学習
・前回講義の内容および質問事項を復習する。
・高校化学の「反応速度・化学平衡」を復習する。
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
■定期試験■
実施する
第12 回
■成績評価の方法■
筆記試験
第13 回
■使用テキスト■
『プリントの配布』
第14 回
■参考書■
『高校の教科書(化学Ⅰ、化学Ⅱ)』
第15 回
オリエンテーション
●準備学習
・高校の時に学んだ「ベクトル」について復習
行列
●準備学習
・高校の時に学んだ「ベクトル」について復習
行列の積
●準備学習
・行列について復習
連立1 次方程式
●準備学習
・行列の積について復習
逆行列
●準備学習
・連立方程式について復習
行列式
●準備学習
・逆行列について復習
行列式の性質
●準備学習
・行列式について復習
固有値・固有ベクトル
●準備学習
・逆行列、行列式について復習
行列の対角化(2×2 行列)
●準備学習
・固有値・固有ベクトルについて復習
前半まとめ
●準備学習
・第2 回から 9 回までの内容について復習
行列の対角化・べき乗(3×3 行列)
●準備学習
・行列の対角化(2×2 行列)について復習
行列の対角化・べき乗(3×3 行列)演習
●準備学習
・行列の対角化(3×3 行列)について復習
後半まとめ
●準備学習
・行列の対角化・べき乗(3×3 行列)について復習
行列の応用
●準備学習
・行列の対角化(2×2 行列)について復習
全体まとめ
●準備学習
・第2 回から 14 回までの内容について復習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験により評価する.
■使用テキスト■
■参考書■
―
27
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
基礎数学
Basic Mathematics
山口 昌宏
2
1全
■授業のねらい・概要■
式の計算や関数について論理的に整理し、数学的思考力を高めながら基本的な計算力を
身に付ける。
■授業(学修)の到達目標■
数式、論理、指数・対数・三角関数の定義と性質、関数のグラフ、微分積分の発想等を理解
しながら、大学生として必要な基本的な数学的思考力や計算力を身に付ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
使用テキストを必ず購入すること。ノートを準備しておくこと。
毎回予習指示を行う。必ず予習してくること。
使用テキストは毎回持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
基礎数学の概要と学力診断
次回の予習指示を行う。
式の計算と因数分解
●準備学習:前回指示
二次関数と二次方程式、二次不等式
●準備学習:前回指示
数と集合
●準備学習:前回指示
集合と論理
●準備学習:前回指示
三角関数
●準備学習:前回指示
三角関数の性質とグラフ
●準備学習:前回指示
前半のまとめ
●準備学習:前回指示
指数の定義と法則
●準備学習:前回指示
対数の定義と性質
●準備学習:前回指示
指数関数・対数関数とグラフ
●準備学習:前回指示
微分の発想と曲線の接線
●準備学習:前回指示
微分と関数のグラフ
●準備学習:前回指
不定積分と定積分
●準備学習:前回指示
定積分、後半のまとめ
●準備学習:前回指示
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験、出席率、課題提出、授業態度などにより総合的に評価する。
■使用テキスト■
『教養の数学』 「教養の数学」編集委員会 学術図書出版社 最新版
■参考書■
―
28
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
暮らしとバイオ
Bioscience in Human Life
鶴崎 健一
2
1全
実施する
■成績評価の方法■
期末試験(7割程度)、提出物(1 割程度)、授業態度(2割程度)をもとに、総合的に評価しま
す。
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
■参考書■
人口のアンバランスによる食糧問題、石油に代わりうるエネルギー問題、長寿化社会におけ
る健康問題など、今日、多くの問題を抱えています。また、食の安全なども課題となっていま
す。バイオテクノロジーは近い将来これらの問題の多くを解決する糸口となるでしょう。私た
ちの暮らしに関連するバイオの世界を平易に解説していきます。
■授業(学修)の到達目標■
生命科学・バイオテクノロジーの基本概念を理解し、社会生活や産業に密着していることを知
ります。生物多様性を理解し、自然の恵みを享受できる感性を養うことを目指します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
生命の基本原理をもとにした技術に興味を持って、その利用の将来性、問題点を考える姿
勢で受講してほしいと思います。
テキストを使う予定にしていますので、指示がありましたら、準備をしてください。
課題は必ず提出してください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
序:生き物・生命・バイオ
●事前学習
・バイオのつく言葉を調べる
腹が減っては戦はできぬ---生物のエネルギー
●事前学習
・デンプンについて調べる
出汁は旨い---遺伝情報物質とアミノ酸
●事前学習
・味覚とはどのようなものか調べる
ホットな唐辛子とクールなミント---身近な植物と有効成分
●事前学習
・塩辛さと唐辛子の辛さの違いを予習する
もっと光を!---光合成とバイオマス
●事前学習
・光合成について復習しておく
大根は根か茎か?---植物の組織
●事前学習
・植物の基本組織について復習しておく
酒じゃ~---微生物と発酵食品
●事前学習
・発酵について予習する
抗生物質はなぜ効くの---抗生物質の作用
●事前学習
・免疫について予習する
遺伝子組換えとは何か---遺伝の基礎
●事前学習
・メンデルの法則を復習しておく
遺伝子組換え植物の安全性は?---遺伝子操作技術
●事前学習
・第3回の内容を復習しておく
遺伝子組換え植物の安全性は?---害虫に強いトウモロコシ
●事前学習
・前回の復習と遺伝子組み換え作物が利用されてるものを調べる
遺伝子組換え植物の安全性は?---リスクの考え方
●事前学習
・絶対安全なものがあるのか調べる
クローン生物---その有用性
●事前学習
・一卵性双生児について調べる
ES 細胞・iPS 細胞とは---再生医療への応用
●事前学習
・臓器移植について調べる
遺伝子診断とは---DNA で個人識別・まとめ:バイオが解決する地球と人類の
未来
●事前学習
・遺伝子で分かることを調べる
―
29
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
暮らしと物つくり
Manufacture in Human Life
真鍋 圭司 他
2
1全
機械の部品を作るには(真鍋圭司)
●準備学習
・機械の部品は一般的に金属で出来ていて硬い。それを製品にする方法を
考えておく。
■定期試験■
実施しない
■授業のねらい・概要■
■成績評価の方法■
皆さんが当たり前のように手にし、扱う様々な「物」。使う上でその中身を知る必要はない。ま
してや自分で作るのは面倒至極である。でも、その「物」の意外な秘密がわかり、それを自分
のアイデアを活かして作れたら面白くはないだろうか。「物」は道理を経て形作られ、そして、
その中には色々な工夫が盛り込まれている。それを知ってもらいたい。
■使用テキスト■
講義ごとに課す製作物や課題をその新規性と完成度で採点し、総計で最終評価を行う。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
身の回りに当たり前のようにある「物」に関心を持つ。「物」を過信せず、然るにいたずらに恐
れない。即ち、「物」を見る目を養い、正しく使う能力を身に着けることを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学修等の指示■
各担当の先生の指示に従うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
紙トンボを飛ばす(中村雅樹)
●準備学習
・良く飛ぶ紙トンボのイメージをインターネットなどで調べて想像しておく。
・紙トンボが良く飛ぶための力学条件を復習する。
日本の地震活動の立体模型を作る(中村雅樹)
●準備学習
・日本で発生した地震の大まかな活動状況を調べておく。
・作成した立体模型を見ながらプレートの動きを感じ取る。
首振りドラゴンを撮る(中村雅樹)
●準備学習
・錯視について調べておく。
・錯視による生理的錯覚が及ぼす効果を復習する。
ロボットのはなし(伍賀正典)
●準備学習
・小説、映画、マンガなどにでてくるロボットについて調べておく。
・市販されているおもちゃのロボット、家電の掃除ロボットについて調べてお
く。
計算機とロボット(伍賀正典)
●準備学習
・身近な家電製品にどのようなセンサーが使われているかを調べておく。
計算機と人工知能(伍賀正典)
●準備学習
・宇宙探査につかわれているロボットについて調べておく。
ロボットコンテスト(伍賀正典)
●準備学習
・はさみ、カッターナイフ、セロテープを持ってきておく。
インテリアの仕事(藤原美樹)
●準備学習
・雑誌などに掲載される建築やインテリアの実例を見ておく。
建築と環境 ─エネルギーの地産地消 (伊澤 康一)
●準備学習
・大震災が起き、電気・ガス・水道などのライフラインが断絶しても生存でき
る建築的備え(設備)をイメージする。
体の寸法と建築(宮地 功)
●準備学習
・自分の体の寸法(身長、手の長さ、歩幅など)と身の回りの物の寸法を比較
してみること。
橋のはなし(宮内克之)
●準備学習
・通学途上、旅行先、近所などで見かけた橋が、どのような形状をしている
のか、どうしてそのような形状をしているのか、考えてみる。
機械と摩擦(野西利次)
●準備学習
・高校で摩擦について学んだことがあれば復習しておく。
機械部品と摩擦・摩耗・潤滑(野西利次)
●準備学習
・自動車や自転車などを構成している機械部品にはどのようなものがあるか
調べておく。
棒を、引張り、曲げ、ねじると?(真鍋圭司)
●準備学習
・鉄の棒を想像し、引張ったり曲げたりして、壊れる様子を想像する。
・金属の形を変えて、物を作るには
―
30
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第9 回
自然地理(1)
Phisical Geographic (1)
湯浅 清治
2
1全
第10 回
■授業のねらい・概要■
地表には様々な形態の地形がつくられ、その特徴に適応した人々の生活様式が展開してい
る。そうした地形の種類ごとに事例地域を紹介し、その発達形成過程を理解し、それが人間
社会に及ぼす影響や関係を考察する。学習内容としては、地球規模の特徴が捉えられる大
地形がもたらす特徴を把握した後に、河川・海洋・氷河などの項目ごとに地域事例を通して
取り扱い、身近な自然環境と人間社会との関係を考察する。
第11 回
■授業(学修)の到達目標■
・自然環境の主要要素である地形の形成過程や形成要因を地域事例を取り上げて具体的に
説明できる。
・地形の種類や特徴を、人々が適応し生活を築いてきた観点から理解できる。
・地形と人間活動との相互作用がもたらす現象を追求することを通して、自然地理的な見方
や考え方を習得している。
第12 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
自然地理(2)
第13 回
■準備学修等の指示■
前時の学習内容や課題を振り返ることによって、本時への学習意欲を確認して講義に臨む
こと。
同時に、次回の主題に関わる資料プリントが配布されている場合は、その資料を参照して
おくこと。
第14 回
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
オリエンテーション
・当講座の構成の一覧表を提示して、半期の学習内容を大観させる。その上
で、地形に関わる研究が社会に応
用される事例を検討し、地形学の実用性を確認する。
大地形(1)陸地の形成要因~プレートテクトニクスとプルームテクトニクスを事
例にして。
●準備学習
・前時の学習内容を確認しておく。
・前時の終了時に参考資料として配布された文章がある場合は読んでおく
こと。
大地形(2)大地形の種類と分布の特徴~世界の地帯構造を概観する。
●事前準備
・前時の学習内容を確認しておく。
・前時の終了時に参考資料として配布された文章がある場合は読んでおく
こと。
大地形(3)プレート境界と変動帯~なぜ日本列島には火山や地震また災害が
多いのかを考える。
●事前準備
・前時の学習内容を確認しておく。
・前時の終了時に参考資料として配布された文章がある場合は読んでおく
こと。
河川と地形(1)世界の河川と人々の生活~流域紀行を紹介し、運河のある生
活を見つめる。
●事前準備
・前時の学習内容を確認しておく。
・前時の終了時に参考資料として配布された文章がある場合は読んでおく
こと。
河川と地形(2)日本の河川の特徴とその利用~多彩な堆積平野と天井川の形
態。エコシステムとしての流域。
●事前準備
・前時の学習内容を確認しておく。
・前時の終了時に参考資料として配布された文章がある場合は読んでおく
こと。
海岸と地形(1)海底地形の特徴と海流の作用、波力発電と潮汐発電。
●事前準備
・前時の学習内容を確認しておく。
・前時の終了時に参考資料として配布された文章がある場合は読んでおく
こと。
海岸と地形(2)海岸地形の種類とそれに適した人々の生活~どのような海岸
に大都市が発達するか。
●事前準備
・前時の学習内容を確認しておく。
・前時の終了時に参考資料として配布された文章がある場合は読んでおく
こと。
―
第15 回
氷河と地形(1)氷河期の特徴と現在の氷河~カナダ・ニュージーランドを事例
に地形的特徴を概観する。
●事前準備
・前時の学習内容を確認しておく。
・前時の終了時に参考資料として配布された文章がある場合は読んでおく
こと。
氷河と地形(2)氷河の影響と人々の生活~イギリスの湖水地方、アメリカ合衆
国の五大湖地方の特徴。
●事前準備
・前時の学習内容を確認しておく。
・前時の終了時に参考資料として配布された文章がある場合は読んでおく
こと。
カルスト地形とサンゴ地形(1)アドリア海沿岸、グレートバリアリーフを事例に地
形の特徴を概観する。
●事前準備
・前時の学習内容を確認しておく。
・前時の終了時に参考資料として配布された文章がある場合は読んでおくこ
と。
カルスト地形とサンゴ地形(2)隆起サンゴ礁の分布~沖縄のサトウキビ畑とガ
マの分布やカルスト台地。
●事前準備
・前時の学習内容を確認しておく。
・前時の終了時に参考資料として配布された文章がある場合は読んでおくこ
と。
微地形と生活~分水界・農作物・断層線上の土地利用・土石流の被災地・原子
力発電所の立地・地表の改変等。
●事前準備
・前時の学習内容を確認しておく。
・前時の終了時に参考資料として配布された文章がある場合は読んでおくこ
と。
水資源と生活~陸水の分布の特徴とその利用可能性を考察及びバーチャル
ウォーターを考える。
●事前準備
・前時の学習内容を確認しておく。
・前時の終了時に参考資料として配布された文章がある場合は読んでおくこ
と。
地形学習のまとめ~地形と生活の関わりを、生態系の観点から整理すると共
に、地形災害に対する防災・減災の
仕組みを身に付ける。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、授業態度および出席点で評価する。
■使用テキスト■
『新詳高等地図初訂版』 帝国書院編集部 帝国書院
■参考書■
31
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第12 回
自然地理(2)
Phisical Geographic (2)
湯浅 清治
2
1全
第13 回
第14 回
■授業のねらい・概要■
自然環境のうち、気候は特に人間生活に関わりが深い。この講座では、気候の基礎を理解し
たうえで、気候が人間社会に及ぼす影響や関係を考察する。学習内容としては、気候要素・
気候因子を基礎に各気候の特徴とそのもとで展開してきた生活・文化を中心に、事例地域を
取り上げながら比較考察する。後半では、気候と関わりの深い環境問題を題材に、その実態
と要因について探究し、持続可能な地球環境のあり方を検討する予定である。
第15 回
地球規模の環境問題(1)砂漠化・熱帯林や冷帯林の破壊、生物多様性の意義
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
地球規模の環境問題(2)酸性雨・pm2.5、地球温暖化の視点
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
地球規模の環境問題(3)国際的な取組みの動向はどうか?
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
気候学習のまとめ~気候と生活の関わりを、生態系の観点から整理し、将来の
地球環境を展望する。
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
実施する
・自然環境の主要要素である気候について、基礎概念を理解している。
・気候区分の意義を理解し、各気候区の地域的特色を事例研究を通して説明できる。
・気候の地域的特色を自然災害や環境問題と関連づけて考察し、持続可能な社会を求める
姿勢を培っている。
■成績評価の方法■
定期試験、授業態度および出席点で評価する。
■使用テキスト■
■履修しておくことが望ましい科目等■
自然地理(1)
『新詳高等地図初訂版』 帝国書院編集部 帝国書院
■準備学修等の指示■
■参考書■
前時の学習内容を振り返ることを通して、本時への学習意欲を確認して講義に臨むこと。
次回の主題に関わる資料プリントが配布されている場合は、その資料を参照しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
オリエンテーション
・当講座の構成の一覧表を提示して、半期の学習内容を大観させる。その上
で、気候に関わる研究が人間社会
と深く関わっていることに気付かせ、自然環境への関心を髙めさせる。
気候の基礎(1)気候要素と気候因子、大気の大循環を日常の事象からとらえ
る。
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと。
気候の基礎(2)気候区分の手法とその分類~世界の気候を概観する。
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
気候の基礎(3)世界の気候帯が植生帯と土壌帯を関連していることを理解す
る。
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
気候と生活(1)熱帯の特徴と生活
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
気候と生活(2)乾燥帯の特徴と生活
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
気候と生活(3)温帯の特徴と生活
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
気候と生活(4)冷帯(亜寒帯)と寒帯の特徴と生活
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
気候と生活(5)日本の気候の地域性
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
気候と風土~和辻哲郎の風土論
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
小気候・微気候~ヒートアイランド現象・ビル風・変形樹など
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
―
32
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
自然と人間
Nature and Human
鶴崎 健一
2
1全
実施する
■成績評価の方法■
期末試験(7割程度)、提出物(1 割程度)、授業態度(2割程度)をもとに、総合的に評価しま
す。
■使用テキスト■
『新版 ヒトと自然 第2版』 荒井秋晴・白石哲・澄川精吾・船越公威・鶴崎健一 東京教学社
2011 978-4-8082-4013-4
■授業のねらい・概要■
人間は様々な自然環境要素に囲まれて生活を営み、自らも環境を形成する要因となってい
ます。しかし、有史以来、人間は自身の生活を快適にするために、数々の環境問題を引き起
こしてきました。また、発生した問題に対しては英知を絞って対処してきました。そこで、これ
まで生じた環境問題を題材に、自然環境と人間との関係を考察していきます。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
自然環境に対する人間の影響を認識し、理解することを目指します。その上で、人間がどの
ように自然との関わりを持つべきか考えられるようになることを目指します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
地球環境の成り立ち、また、環境問題に関心を持って受講してほしいと思います。
テキストを使うので、準備してください。
課題は必ず提出してください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス・自然環境とは
●事前学習
・自然環境とはどのようなものか調べる
地球環境と生物の進化
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
水の循環・大気の循環
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
窒素、りんの循環・海洋の循環
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
熱帯林の破壊
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
砂漠化
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
身近な生活環境の破壊
●事前学習
・5 月31 日について調べる
大気汚染・酸性雨
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
オゾン層破壊
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
炭素の循環
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
地球温暖化
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
化学物質による環境問題(水質汚染・ダイオキシン)
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
放射性物質とは
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
放射性物質による汚染
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
ライフスタイルの見直し
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
―
33
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
実感する化学
Chemistry in Context
前原 昭次
2
1全(H21~)
実施する
■成績評価の方法■
小テスト、定期試験
■使用テキスト■
『プリントを配布』
■授業のねらい・概要■
■参考書■
化学に対する興味を向上するために、身近な生活と幅広い観点から、一般的な問題を取り
上げ、生活には化学が深く関わっている事を理解する。
テーマ:身近な現象や生活の化学
『実感する化学(上)』 廣瀬千秋 エヌ・ティー・エス 2006 4-86043-096-4
『実感する化学(下)』 廣瀬千秋 エヌ・ティー・エス 2006 4-86043-097-2
■授業(学修)の到達目標■
生活には深く化学が関わっていることを理解する。
1.空気について
2.水について
3.栄養について
4.薬について
5.プラスチックとポリマーについて 以上について、理解し説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
高校教科書の予習、復習
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
空気とは何か?
●準備学習
・高校で習う化学の復習(空気について)
酸素、窒素、二酸化炭素とは何か?
●準備学習
・前回講義の内容および質問事項の復習
気体、液体、固体の状態化学とは?
●準備学習
・前回講義の内容および質問事項の復習
オゾン層、大気圏、pm2.5 とは何を意味しているか?
●準備学習
・前回講義の内容および質問事項の復習
水とは何かを化学式で表現できるか?
●準備学習
・高校で習う化学の復習(水について)
水の状態変化とは?
●準備学習
・前回講義の内容および質問事項の復習
いつも飲んでる水は安全?
●準備学習
・前回講義の内容および質問事項の復習
栄養とは?食事とは?
●準備学習
・高校で習う化学の復習(栄養について)
栄養には何があるか?
●準備学習
・前回講義の内容および質問事項の復習
お茶やコーヒーの化学成分は?
●準備学習
・前回講義の内容および質問事項の復習
薬の歴史
●準備学習
・高校で習う化学の復習(薬について)
アスピリンはどのようにして作られた?
●準備学習
・前回講義の内容および質問事項の復習
ポリマー、モノマーとは何か?
●準備学習
・高校で習う化学の復習(エチレン、スチレンについて)
身近なプラスチック製品は何で出来ている?
●準備学習
・前回講義の内容および質問事項の復習
身の周りの物から化学をイメージする
●準備学習
・これまでの講義プリントを復習
―
34
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
人体のしくみ
Biology of Human Body
鶴崎 健一
2
1全
実施する
■成績評価の方法■
期末試験(7割程度)、提出物(1 割程度)、授業態度(2割程度)をもとに、総合的に評価しま
す。
■使用テキスト■
『新版 ヒトと自然 第2版』 荒井秋晴・白石哲・澄川精吾・船越公威・鶴崎健一 東京教学社
2011 978-4-8082-4013-4
■授業のねらい・概要■
生物が地球上に発生して、およそ40億年が経つ中で、人間は数百万年前に発生したと言わ
れています。生物としては歴史の浅い人間ですが、他の生物とは違う特徴を持ちます。そこ
で、人間を理解するために、遺伝子などの分子のレベルからヒトという個体のレベルまで、ま
た、繁殖に必要な生殖などの仕組み、そして命とは何かを考えていきます。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
人類発生の歴史・進化について理解する。体のしくみや各部位の役割を知る。遺伝や人間の
寿命について学ぶことで、生命の大切さを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
生物学を高校で勉強してきた学生には復習的な内容が多いかもしれないが、最新の知見も
含めて説明していくので、生き物としてのヒトに興味を持って受講してもらいたいと思います。
テキストを使うので準備してください。
課題は必ず提出してください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ヒトへの道:背骨を持った動物
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
ヒトへの道:哺乳動物の誕生
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
ヒトへの道:人類のルーツ
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
細胞と組織
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
器官・体を支える
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
体を動かす
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
食べる
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
呼吸のしくみ
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
体内環境の調節(心臓・腎臓)
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
恒常性とホルモン
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
体を守る(免疫)
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
アレルギー
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
生命をつなぐ本体:遺伝子
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
子孫を残す細胞・生殖
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
いろいろな遺伝・老化と死
●事前学習
・テキストの該当部分を予習する
―
35
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
数理科学
Mathematical Sciences
小野 太幹
2
1全
全体まとめ
●準備学習
・第2 回から 14 回までの内容の復習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
■授業のねらい・概要■
試験により評価する.
現代の社会において様々な局面で統計が重要な役割を担っている.本講義では,度数分布,
代表値,散布度,相関係数,2 項分布,正規分布,標本,推定,検定などの統計学の基本概
念を講義する.
■使用テキスト■
■授業(学修)の到達目標■
■参考書■
『計算力が身に付く統計基礎 』 佐野公朗 学術図書出版社 978-4-87361-291-1
代表値,散布度,相関係数,2 項分布,正規分布,標本,推定,検定などの統計学の基礎的
な事項を理解する.
■履修しておくことが望ましい科目等■
順列・組み合わせ・確率
■準備学修等の指示■
高校の時に学んだ「順列・組み合わせ・確率」について復習しておいてください.また,授業
中にたくさん問題を解いてもらいますので、ノートを準備してください.
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
オリエンテーション
●準備学習
・高校の時に学んだ「順列・組み合わせ・確率」について復習
度数分布・代表値
●準備学習
・テキストの該当部分を予習
レンジ・分散・標準偏差
●準備学習
・代表値の復習
・テキストの該当部分を予習
相関
●準備学習
・代表値、分散、標準偏差の復習
・テキストの該当部分を予習
確率変数
●準備学習
・高校の時に学んだ「確率」について復習
・テキストの該当部分を予習
2 項分布
●準備学習
・期待値、分散、標準偏差の復習
・テキストの該当部分を予習
密度関数
●準備学習
・確率変数の復習
・テキストの該当部分を予習
正規分布
●準備学習
・密度関数の復習
・テキストの該当部分を予習
正規分布の応用
●準備学習
・正規分布の復習
・テキストの該当部分を予習
前半まとめ
●準備学習
・第2 回から 9 回までの内容の復習
母集団と標本
●準備学習
・期待値、分散、標準偏差の復習
・テキストの該当部分を予習
母平均の推定
●準備学修
・期待値、分散、標準偏差、正規分布の復習
・テキストの該当部分を予習
仮説と検定
●準備学修
・期待値、分散、標準偏差、正規分布の復習
・テキストの該当部分を予習
2 項分布と検定
●準備学習
・期待値、分散、標準偏差、正規分布、2 項分布の復習
・テキストの該当部分を予習
―
36
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
数理科学
Mathematical Sciences
山口 昌宏
2
1全
■授業のねらい・概要■
数の拡張、集合と論理、指数・対数・三角比・三角関数の基礎的概念を学習する。
■授業(学修)の到達目標■
数の論理的思考力を高めながら基礎的概念を理解し、基本的な計算能力を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
ノート中心の授業を行い、演習を多く取り入れますので、ノートを準備しておいてください。
毎回配布する予習プリントは必ずやっておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
数理科学の概要と数の定義
次回への予習プリント配布
集合と論理Ⅰ
準備学習:予習プリント
集合と論理Ⅱ
準備学習:予習プリント
数の拡張と指数の定義
●準備学習:予習プリント
指数法則と計算
●準備学習:予習プリント
対数の定義と性質
●準備学習:予習プリント
対数の計算
●準備学習:予習プリント
指数・対数の応用と前半のまとめ
●準備学習:予習プリント及び第1 回~第7 回のプリント持参
ピタゴラスの定理とピタゴラスの数
●準備学習:予習プリント
三角比の定義と図形
●準備学習:予習プリント
三角比の図形への応用
●準備学習:予習プリント
弧度法と一般角
●準備学習:予習プリント
三角関数の定義
●準備学習:予習プリント
三角関数の性質
●準備学習:予習プリント
三角関数のまとめ
●準備学習:予習プリント及び第9 回~第14 回のプリント持参
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験、出席率、課題提出、態度などにより総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
―
37
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第6 回
生体のなりたち
杉原 成美
1
1L・P(H27~)
第7 回
■授業のねらい・概要■
薬学を学ぶ上で必要な生物学の基礎力を身につけるために、細胞、組織、器官、個体、集
団レベルでの生命現象と、誕生から死への過程に関する基本的事項を修得する。
第8 回
■授業(学修)の到達目標■
第9 回
1.多細胞生物である高等動物の成り立ちを、生体高分子、細胞、組織、器官、個体に関係づ
けて概説できる。
2.動物、植物、微生物の細胞について、それらの構造の違いを説明できる。
3.細胞内器官の構造と働きについて概説できる。
4.細胞膜の構造と性質について概説できる。
5.ウイルスとファージについて概説できる。
6.生体の持つホメオスタシス(恒常性)について概説できる。
7.生体の情報伝達系、防御機構(神経系、内分泌系、免疫系)について概説できる。
8.運動エネルギー、ポテンシャルエネルギー、熱エネルギー、化学エネルギーなどの相互
変化について例をあげて説明できる。
9.代謝(異化、同化)について説明できる。
10.独立栄養生物と従属栄養生物について説明できる。
11.嫌気呼吸および酸素呼吸について概説できる。
12.光合成について概説できる。
13.細胞の増殖、死について概説できる。
14.遺伝と DNA について概説できる。
15.遺伝の基本法則(メンデルの法則など)を説明できる。
16.遺伝子の組換え、連鎖を説明し、組換え価を求めることができる。
17.染色体地図について説明できる。
18.減数分裂について概説できる。
19.性染色体による性の決定と伴性遺伝を説明できる。
20.進化の基本的な考え方を説明できる。
21.卵割について説明できる。
22.個体と器官が形成される発生過程を概説できる。
23.外胚葉、中胚葉、内胚葉から分化する組織を特定できる。
24.細胞の分化の機構について概説できる。
25.多細胞生物における、細胞の多様性と幹細胞の性質について概説できる。
26.生殖の過程(性周期、妊娠、出産など)を概説できる。
27.ヒトの成長、老化に関する基本的現象を説明できる。
28.老化に関する学説を概説できる。
29.個体群の変動と環境変化との関係について例示できる。
30.生態系の構成について概説できる。
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
記述試験により評価する。
■使用テキスト■
『基礎生命科学』 竹島 浩 京都廣川書店 978-4-901789-87-5
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
授業毎に、次の授業の予習について学生に指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
代謝 Ⅰ【準備84、85】 (赤﨑)
●準備学習等
・教科書ならびに前回の授業で配付したプリントにより、(1)代謝、(2)独立栄
養生物と従属栄養生物とについて予習する。
・学習到達度クイズに備えて、前回の授業内容を復習する。
代謝 Ⅱ【準備86、87】 (赤﨑)
●準備学習等
・教科書ならびに前回の授業で配付したプリントにより、(1)嫌気呼吸および
酸素呼吸、(2)光合成とについて予習する。
・学習到達度クイズに備えて、前回の授業内容を復習する。
細胞の増殖と死【準備88 】(道原)
●準備学習等
・教科書の第3 章「細胞死」を予習する。
生殖過程と老化 【準備101,102,103】(道原)
●準備学習等
・教科書の第3 章「受精と初期発生」ならびに前回の授業で配付したプリント
(受精と生殖器)について予習する。
発生と分化 【準備96,97,98,99】(道原)
●準備学習等
・教科書の第3 章「受精と初期発生」ならびに前回の授業で配付したプリント
(発生と分化)について予習する。
生態系 【準備104,105】(道原)
●準備学習等
・前回の授業で配付したプリント(生態系の構成)について予習する。
遺伝と細胞分裂 【準備89,93】(松岡)
●準備学習等
・教科書の第3章「体細胞分裂」「減数分裂」ならびに教科書の第7章「DNAと
遺伝子」について予習する。
遺伝の基本法則 【準備90,91,92,94】(松岡)
●準備学習等
・教科書の第6章「遺伝」ならびに前回の授業で配付したプリント(メンデルの
法則等)について予習する。
細胞の多様性と進化 【準備95,100】(松岡)
●準備学習等
・教科書の第3 章「器官再生と幹細胞」ならびに前回の授業で配付したプリン
ト(細胞の多様性と進化)について予習する。
オリエンテーション、生物・生命とは何か?【準備76 】(杉原)
●準備学習等
・教科書の第1 章「生命とは」、「生命の誕生」を予習する。
生体の基本的な構造と機能 Ⅰ 【準備77, 78 】(杉原)
●準備学習等
・教科書ならびに前回の授業で配付したプリントにより、細胞の構造を予習す
る。
・学習到達度クイズに備えて、前回の授業内容を復習する。
生体の基本的な構造と機能 Ⅱ 【準備79, 80 】(杉原)
●準備学習等
・教科書ならびに前回の授業で配付したプリントにより、細胞内器官および細
胞膜の働きについて予習する。
・学習到達度クイズに備えて、前回の授業内容を復習する。
生体の調節機構 【準備81, 82 】(杉原)
●準備学習等
・教科書ならびに前回の授業で配付したプリントにより、ホメオスタシスについ
て予習する。
・学習到達度クイズに備えて、前回の授業内容を復習する。
エネルギー【準備83】 (赤﨑)
●準備学習等
・教科書ならびに前回の授業で配付したプリントによりエネルギーの相互変
換とについて予習する。
・学習到達度クイズに備えて、前回の授業内容を復習する。
―
38
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第10 回
物質の基本概念
Fundamental Notion of Substance,Inorganic
Pharmaceutical Chemistry
大橋 一慶
1
1L・P(H27~)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
筆記試験、小テストをあわせて評価する。
■授業のねらい・概要■
薬学を学ぶ上で必要な化学の基礎力を身につけるために、原子の構造から分子の成り立ち
などに関する基本事項を習得する。【準備60-75】
■使用テキスト■
『高校の教科書(化学Ⅰ、化学Ⅱ)』
■授業(学修)の到達目標■
■参考書■
1.物質の基本概念
1 原子、分子、イオンの基本的構造について説明できる。
2 原子量、分子量を説明できる。
3 原子の電子配置について説明できる。
4 周期表に基づいて原子の諸性質(イオン化エネルギー、電気陰性度など)を説明でき
る。
5 同素体、同位体について、例を挙げて説明できる。
2.化学結合と分子
1 イオン結合、共有結合、配位結合、金属結合の成り立ちと違いについて説明できる。
2 分子の極性について概説できる。
3 共有結合性の化合物とイオン結合性の化合物の性質(融点、沸点など)の違いを説明
できる。
4 代表的な結晶構造について説明できる。
5 代表的な化合物の名称と構造を列挙できる。
3.化学反応を定量的に捉える
1 溶液の濃度計算と調製ができる。
2 質量保存の法則について説明できる。
3 代表的な化学変化を化学量論的に捉え、その量的関係を計算できる。
4 酸と塩基の基本的な性質および強弱の指標を説明できる。
5 酸化と還元について電子の授受を含めて説明できる。
4.化学反応の基本操作
1 化合物の秤量、溶解、抽出、乾燥、ろ過、濃縮を実施できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高校化学
■準備学修等の指示■
高校化学の復習
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
酸化と還元の基本的性質および酸化還元反応 準備74
●準備学習
・高校化学の酸化還元につて復習する
・前回講義の復習をする。
原子、分子、イオンの基本構造および原子量、分子量 準備60、61
●準備学習
・高校化学の原子、分子、イオンにつて復習する。
原子の電子配置と周期表 準備62、63、64
●準備学習
・前回講義の復習をする。
共有結合の成り立ちと性質 準備65、67
●準備学習
・高校化学の化学結合につて復習する。
・前回講義の復習をする。
イオン結合の成り立ちと性質 準備65、67
●準備学習
・高校化学の化学結合につて復習する。
・前回講義の復習をする。
配位結合と金属結合 準備65
●準備学習
・高校化学の金属結合につて復習する。
・前回講義の復習をする。
分子の極性と化合物の性質 準備66、68、69
●準備学習
・前回講義の復習をする。
溶液の濃度計算と調整-1濃度の単位と計算法 準備70、71、75
●準備学習
・高校化学の溶液の性質につて復習する。
・前回講義の復習をする。
溶液の濃度計算と調整-2濃度計算の演習 準備70、71、75
●準備学習
・前回講義の復習をする。
酸と塩基の基本的性質および中和反応 準備72、73
●準備学習
・高校化学の酸と塩基につて復習する。
・前回講義の復習をする。
―
39
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
物理現象の基礎
Basis of physical phenomena
地主 弘幸
2
1全
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、レポート提出、学習態度、出席状況などを総合して評価する。
■使用テキスト■
『第4版 基礎物理学』 原康夫 学術図書出版社 2012 ISBN978-4-7806-0300-2
■授業のねらい・概要■
■参考書■
こだまや七色の虹、雷など、音や光、電気に関係する自然現象は印象的なものが多い。な
ぜ、そのような現象が起きるのか。私たちは日常生活の中で多様な電気器具を利用してい
る。なぜ、そのような働きをできるのか。これらのことを物理学の視点から、簡単な演示実験
もまじえながら説明していく。特別な予備知識を前提とせず、平易に解説する。
■授業(学修)の到達目標■
「波」と「電気」をメインテーマとして、その基本的知識を学習し、波や電気に関係する自然
現象や機器の働きを、科学的な立場から説明できるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
次回の講義内容にあわせて、教科書や事前に配布するプリントの該当部分に目を通し、疑
問点を整理しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
はじめに
・第1 回目の講義では、簡単なアンケートを実施し、高校時代にどんな理数系
の科目を履修したかを調べることにしています。以後の授業内容に反映させる
ためです。各自、チェックしておいてください。
波とは(1),風と音はどう違う?
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を予習しておく。
波とは(2),反射・屈折
●準備学習
・前回の授業内容(波の波長、振動数等の意味)を確認しておく。
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習しておく。
波とは(3),回折・干渉
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習しておく。
音とは(1),音の 3 要素・うなり
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習しておく。
音とは(2),共鳴・ドップラー効果
●事前学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習しておく。
光とは(1),電磁波・光の 3 原色
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習しておく。
光とは(2),水鏡・レンズ(光の反射・屈折)
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習しておく。
光とは(3),ヤングの実験・虹の七色(光の干渉・分散)
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習しておく。
電気とは(1),原子の構造と電気の関係
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習しておく。
電気とは(2),イオン・静電気
●準備学習
・前回の授業内容(原子の基本的な構造)を確認しておく。
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習しておく。
電気とは(3),導体と不導体・電流の正体
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習しておく。
発電のしくみ(電磁誘導)
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習しておく。
電気器具のしくみ(1),電気コンロ(電力・ジュール熱)
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習しておく。
電気器具のしくみ(2),電磁調理器・電子レンジ等
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習しておく。
―
40
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
物理の世界
Introduction to Physics
地主 弘幸
2
1全
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、レポート提出、学習態度、出席状況などを総合して評価する。
■授業のねらい・概要■
物理学は、極微の素粒子から広大な宇宙まで、その対象となる範囲が極めて広いため、
逆に対象が漠然として、興味がもてないという人も多い。講義の前半では、いくつかの物理学
関連の話題を取り上げ、日常生活とのかかわりも含めて平易に解説する。後半では、科学進
展の歴史にもふれながら、物体の落下運動など身近な自然現象を物理学的な視点から見
るとどう説明されるのか、基礎的な知識も含めて平易に解説していく。
■使用テキスト■
『第4 版 基礎物理学』 原康夫 学術図書出版社 2012 ISBN978-4-7806-0300-2
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
現代社会では、科学と日常生活が密接にかかわり合っていることを理解する。また、身近
な自然現象が物理学の視点ではどのように説明されるのかについて理解を深め、科学的な
態度を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
次回の講義内容にあわせて、教科書や事前に配布するプリントの該当部分に目を通し、疑
問点を整理しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
エネルギーとは何か(2),エネルギーの保存
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習する。
はじめに
●準備学習
・第1 回目の講義では、簡単なアンケートを実施し、高校時代にどんな理数系
の科目を履修したかを調べることにしています。以後の授業内容に反映させる
ためです。各自、チェックしておいてください。
量と単位の話(1),単位の見方・作り方
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を予習する。
量と単位の話(2),単位で混乱しないように-放射能の単位を例として
●準備学習
・授業内容(単位系とそれに基づく単位の決め方)を復習しておく。
・配布したプリント・教科書の指示した部分を予習する。
原子核と放射能の話
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習する。
宇宙の話(1),ビッグバンに始まる宇宙の歴史
●準備学習
・原子の構造、同位体と放射能の関係について復習しておく。
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習する。
宇宙の話(2),宇宙観の変遷-天動説から地動説へ
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習する。
車の性能の話,速い車の目安とは-速度と加速度
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習する。
近代科学の曙(1),ガリレイと落下運動
●準備学習
・授業内容(加速度とはどんな量か)を復習しておく。
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習する。
近代科学の曙(2),ガリレイからニュートンへ
●準備学習
・重力加速度と自由落下について復習しておく。
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習する。
運動の法則(1),慣性
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習する。
運動の法則(2),加速度・質量・力
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習する。
運動の法則(3),作用と反作用
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習する。
万有引力
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習する。
エネルギーとは何か(1),仕事とエネルギー
●準備学習
・配布したプリント・教科書の指示した部分を復習・予習する。
―
41
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
物理へのファースト・ステップ
秦 季之
1
1L・P
■授業のねらい・概要■
薬学を学ぶ上で必要な物理学の基礎力を身につけるために、物質および物体間の相互作
用に関する基本的知識を習得する。
【F(3)】
■授業(学修)の到達目標■
1.有効数字概念を説明できる。
2.物理量について説明できる。
3.運動の法則について理解し、数式を用いて説明できる。
4.エネルギーの相互変換について例を挙げて説明できる。
5.光、音、電磁波などの波の性質を理解し、反射、屈折などの特性を説明できる。
6.電荷と電流などの関連項目を説明できる。
7.電場と磁場に関して説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
薬学の基礎としての数学・統計A(B)
■準備学修等の指示■
数学の基礎を復習しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
物理量と単位、力、 準備42~46
●準備学習
教科書 第1章から第3章までを読む。
力のモーメント、偶力、速さと速度 準備46
●準備学習
教科書 第4 章から第5 章までを読む。
等速直線運動 準備46~48
●準備学習
教科書 第5 章を読む。
加速度 準備46~48
●準備学習
第3回の復習と教科書 第6 章を読む。
等加速度運動 SBOs-1496~1497
●準備学習
第4 回の復習と教科書 第6 章を読む。
力と運動、運動量と力積、仕事 準備46~48
●準備学習
教科書 第7 章から第8 章までを読む。
エネルギー 準備49~50
●準備学習
教科書 第10 章を読む。
円運動、波動1(光、音、電磁波) 準備51~52
●準備学習
教科書 第11 章、第15-17 章を読む。
波動2(反射、屈折、干渉) 準備51~52
●準備学習
教科書 第18~19 章を読む。
電荷と電流1(電荷と電流、電圧) 準備53~54
●準備学習
教科書 第20~21 章を読む。
電荷と電流2(電場、コンデンサ) 準備53~54
●準備学習
教科書 第22~23 章を読む。
電場と磁場(電場と磁場の相互作用) 準備55~56
●準備学習
教科書 第24 章を読む。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
複数回の試験、レポートにより評価する。
■使用テキスト■
『薬学の基礎としての物理学』 日本薬学会 東京化学同人 2013 9784807916528
■参考書■
―
42
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(A群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
物つくり
Manufacture
真鍋 圭司 他
2
1全(~H20)
機械の部品を作るには(真鍋圭司)
●準備学習
・機械の部品は一般的に金属で出来ていて硬い。それを製品にする方法を
考えておく。
■定期試験■
実施しない
■授業のねらい・概要■
■成績評価の方法■
皆さんが当たり前のように手にし、扱う様々な「物」。使う上でその中身を知る必要はない。ま
してや自分で作るのは面倒至極である。でも、その「物」の意外な秘密がわかり、それを自分
のアイデアを活かして作れたら面白くはないだろうか。「物」は道理を経て形作られ、そして、
その中には色々な工夫が盛り込まれている。それを知ってもらいたい。
■使用テキスト■
講義ごとに課す製作物や課題をその新規性と完成度で採点し、総計で最終評価を行う。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
身の回りに当たり前のようにある「物」に関心を持つ。「物」を過信せず、然るにいたずらに恐
れない。即ち、「物」を見る目を養い、正しく使う能力を身に着けることを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学修等の指示■
各担当の先生の指示に従うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
紙トンボを飛ばす(中村雅樹)
●準備学習
・良く飛ぶ紙トンボのイメージをインターネットなどで調べて想像しておく。
・紙トンボが良く飛ぶための力学条件を復習する。
日本の地震活動の立体模型を作る(中村雅樹)
●準備学習
・日本で発生した地震の大まかな活動状況を調べておく。
・作成した立体模型を見ながらプレートの動きを感じ取る。
首振りドラゴンを撮る(中村雅樹)
●準備学習
・錯視について調べておく。
・錯視による生理的錯覚が及ぼす効果を復習する。
ロボットのはなし(伍賀正典)
●準備学習
・小説、映画、マンガなどにでてくるロボットについて調べておく。
・市販されているおもちゃのロボット、家電の掃除ロボットについて調べてお
く。
計算機とロボット(伍賀正典)
●準備学習
・身近な家電製品にどのようなセンサーが使われているかを調べておく。
計算機と人工知能(伍賀正典)
●準備学習
・宇宙探査につかわれているロボットについて調べておく。
ロボットコンテスト(伍賀正典)
●準備学習
・はさみ、カッターナイフ、セロテープを持ってきておく。
インテリアの仕事(藤原美樹)
●準備学習
・雑誌などに掲載される建築やインテリアの実例を見ておく。
建築と環境 ─エネルギーの地産地消 (伊澤 康一)
●準備学習
・大震災が起き、電気・ガス・水道などのライフラインが断絶しても生存でき
る建築的備え(設備)をイメージする。
体の寸法と建築(宮地 功)
●準備学習
・自分の体の寸法(身長、手の長さ、歩幅など)と身の回りの物の寸法を比較
してみること。
橋のはなし(宮内克之)
●準備学習
・通学途上、旅行先、近所などで見かけた橋が、どのような形状をしている
のか、どうしてそのような形状をしているのか、考えてみる。
機械と摩擦(野西利次)
●準備学習
・高校で摩擦について学んだことがあれば復習しておく。
機械部品と摩擦・摩耗・潤滑(野西利次)
●準備学習
・自動車や自転車などを構成している機械部品にはどのようなものがあるか
調べておく。
棒を、引張り、曲げ、ねじると?(真鍋圭司)
●準備学習
・鉄の棒を想像し、引張ったり曲げたりして、壊れる様子を想像する。
・金属の形を変えて、物を作るには
―
43
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(B群)
教養教育科目(B群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教育原理
Principles of Education
大塚 豊
2
1全
教育制度論
Education System
大塚 豊
2
1全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
教員免許取得を目指して学ぼうとする諸君、および教育とは何かについて理解を深めたい
諸君を対象として、教育の基礎理論について一緒に考えます。具体的には、学校とは何か、
学力とは何か、学習するとは何か、教育評価とは何か、教師の仕事とは何か、生涯にわたり
学ぶことの意味など、教育という営みについて幅広く検討します。
教職を目指して教育制度について学ぼうとする諸君、および教育制度とは何かについて理
解を深めたい諸君を対象に、本科目は「教育職員免許法施行規則」第六条別表第一の第三
欄「教育の基礎理論に関する科目」の 1 つとして、教育に関する社会的、制度的又は経営的
事項に関する事柄を学びます。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
教育についての幅広い理解をもち、教員免許取得のための要件を満たすとともに、家庭人と
して、社会人として、私たちの身近な活動である教育に関して客観的に考えることができるよ
うになることを目標とします。
日本の教育関係諸法規についての基礎的な知識を習得することを通して、学校において生
じる可能性の高い事件、事故等に対して、教師として、また家庭人、社会人として適切・的確
な判断・選択を行うことができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育課程論、特別活動の指導法
教育原理、教育課程論
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、次回の授業用に配布する関連資料を精読し、疑問
点をまとめておくこと、また、授業中の議論に積極的に参加すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■回数ごとの授業内容■
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義方針について説明する
教育とは何か:教科書の第1章を中心に、「人間とは何か」「なぜ教育が必要な
のか」「教育の諸類型」などについて考える。
学校の誕生とその性格:教科書の第2 章を中心に、学校とはどういう場所か、
なぜ学校が必要になったのか、どのような学校が生まれ、そして消えていった
かについて考察する。
日本の学校教育が辿った道筋:教科書の第3 章を中心に、日本の古代に始ま
り、現代まで続く学校の系譜について考察する。
こころとからだを育てる:教科書の第4 章を中心に、教育の目的論や発達論に
基づいて作られる教育の計画について考える。
よりよく学ばせ、教えるために:教科書の第5章を中心に、学ぶ喜びを実感でき
る教育を作り上げるには、どのような工夫が必要かについて考える。
教育評価とは何か:教科書の第6章を中心に、これまで取り入れられた各種の
教育評価を振り返りながら、教育の場にふさわしい評価の在り方について検討
する。
授業と学校の可能性:教科書の第7 章を中心に、特色ある「授業づくり」「学校
づくり」の事例を取り上げ検討する。
教師の仕事:教科書の第8 章を中心に、教師の養成、教師という仕事の実際
(ビデオ教材を含む)、教師の力量とは何かについて考える。
青年期と教育:教科書の第9 章を中心に、青年期のもつ意味と青年期教育の
課題について検討する。
社会教育と生涯学習:教科書の第10 章を中心に、社会教育および生涯教育
の理念・実際・課題について検討する。
教育への権利:教科書の第11 章を中心に、「子どもの権利条約」のもつ意義に
ついて、その導入の歴史や国内法との関係などを考える。
学べることの幸せ:開発途上にある国々の教育の事例(ビデオ教材を含む)を
取り上げ、現代日本において学ぶ意味について再考する。
よりよい教育を求めて:教科書の第12章1、2節を中心に、種々の「教育病理」
の実態とその解決策について考える。
社会の変化と教育政策の動向:教科書の第12 章3 節を中心に、わが国の教
育政策に見られる新しい動きとその意味について考える。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
■定期試験■
実施する
第14 回
■成績評価の方法■
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義方針について説明する
とともに、わが国の教育法規の基本構造についての理解を深める。
「学校の法化現象」:教科書の第1 章を中心に、学校教育の法化現象の現状を
把握し、その影響を受けて教育訴訟の構造転換が生じていることに対する認識
を持つ。
学校教育と子ども・保護者の権利:教科書の第2 章を中心に、権利保障機能と
国民統合機能の葛藤についての理解を深める。子どもの権利ブーム、モンス
ターペアレントといった現代的状況に言及する。
教育権論争と学習指導要領の法的拘束力(1):旭川学力テスト訴訟や教科書
検定制度を通して戦後の教育法学において中心的テーマを形成してきた教育
権論争について、最高裁判所の判断を具体的に考える。
教育権論争と学習指導要領の法的拘束力(2):教科書の使用義務をめぐる諸
判例に基づき「教師の教育の自由論」について考える。
学校における平等と法::教科書の第4 章を中心に、教育の機会均等の意味お
よびマイノリティーの教育を受ける権利について考察する。
学校教育における信教の自由・政教分離と法:教科書の第5章を中心に、公立
学校における宗教と教育の問題について、関係各判例を取り上げながら考え
る。
学校事故と法 (1):教科書の第5章を中心に、学校事故をめぐる基本的な法制
度、損害賠償の実態と学校側が責任を負うべき範囲などについて検討する。
学校事故と法 (2):教科書の第7 章を中心に、学校事故の類型ごとに、関係判
例を取り上げ、内在する問題について考察する。
学校における体罰と法 :教科書の第8 章を中心に、近代以来、法律で禁止さ
れているにもかかわらず、なくなることのない体罰問題について、関係判例を
取り上げて論じる。
児童・生徒への懲戒と法:教科書の第9 章を中心に、生徒の問題行動への対
処方法としての懲戒について法制度上の観点から整理する。とくに性行不良に
よる出席停止措置に重点を置いて論じる。
学校と児童虐待防止法:教科書の第10章を中心に、深刻の度合いを強めてい
る児童虐待問題に関して、学校としての取り組みについて考察する。
学校教育と情報法制:教科書の第11 章を中心に、近年重要性がますます認
識されるようになった学校において収集・生産・保有されている情報をめぐるト
ラブルとその対処法についての理解を深める。
教職員の違法行為と法(1):教科書の第12 章を中心に、教員の非行に対する
懲戒の実態の全国的な状況について考察する。
教職員の違法行為と法(2):教科書の第13、14 章を中心に、教員の信用失墜
行為、飲酒運転、職務命令違反に焦点を絞って考察する。
学期末の試験(70%)および授業中に実施する小テストやグループによる報告(30%)などを
もとに総合的に評価
第15 回
■使用テキスト■
■定期試験■
『やさしい教育原理(新版補訂版)』 田嶋一・中野新之祐・福田須美子・狩野浩二 有斐閣ア
ルマ 2012 年 978-4-641-12426-4
実施する
■参考書■
学期末の試験(70%)および授業中に実施する小テストなど平素の授業参加度(30%)をもと
に総合的に評価
■成績評価の方法■
■使用テキスト■
『学校と法』 坂田仰編 放送大学教育振興会 2012 年 978-4319641147
■参考書■
『必携教職六法(2014年版)』 杉原誠四郎監修 協同出版 2014年 978-4319641147
―
44
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(B群)
教養教育科目(B群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
経済学(1)
Economics(1)
尾田 温俊
2
1全(E除く)
経済学(2)
Economics(2)
尾田 温俊
2
1全(E除く)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
本講義は、自分の暮らしている世界を経済学的に理解でき、将来の経済的決定を賢明に行
うことができ、有権者として政策決定に加わることができる基礎的知識を提供する。
経済学の専門用語は、自分が暮らしている世界について有益で新しい考え方を提供するの
で、それらを理解することは価値がある。また受講者が理論とケース・スタディを通してエコ
ノミストの考え方を習得しその技術の実践を目指す。
■授業(学修)の到達目標■
経済学の諸原理を実際の生活の様々な局面に適用できる思考訓練を実行する。興味を持
って積極的に学習に取り組むために、日々の新聞記事やニュースで講義内容の原理を点検
できるようになること。
■授業(学修)の到達目標■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
現代社会と経済 自然と人間 世界史
現代社会と経済 自然と人間 世界史
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
ゼルコバで指示する
ゼルコバで指示する
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
経済学的思考方法を理解し、現実問題に関して応用できるようになること。グラフの用法に
習熟すること。比較優位の原理を完全に理解する。
オリエンテーション
●準備学習 経済学学習動機を調べておく。
第一原理 トレードオフ
●準備学習 トレードオフの例を考えておく。
第二原理 機会費用
●準備学習 機会費用の意味を調べておく。
第三原理 限界行動原理
●準備学習 限界的変化の例を調べておく。
第四原理 インセンティブ
●準備学習 シートベルトの便益と費用、副作用を調べておく。
第五原理 交易の効用
●準備学習 なぜ交易が生活を豊かにするのかについて調べておく。
第六原理 市場経済
●準備学習 市場経済と統制経済の違いを調べておく。
第七原理 政府と市場の失敗
●準備学習 市場の失敗の例について調べておく。
第八原理 GDP と生活水準
●準備学習 日本の GDP の数値を調べておく。
第九原理 紙幣発行とインフレーション
●準備学習 お金という言葉の意味を調べておく。
第十原理 インフレ率と失業率
●準備学習 ドイツのインフレについて調べておく。
応用問題1 トレードオフ
●準備学習 トレードオフの問題を解いておく。
応用問題2 インセンティブ
●準備学習 インセンティブの問題を解いておく。
応用問題3 衡平と効率
●準備学習 衡平と効率がなぜ相反するのかを調べておく。
まとめ
●準備学習 全体を通してわからなかった言葉を調べておく。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
●準備学習 なぜ経済学を履修するのか動機を調べておく。
科学者としてのエコノミスト
●準備学習 経済学者はなぜ科学者なのかを調べておく。
フロー循環図
●準備学習 循環図を見ずに描けるように練習しておく。
生産可能性フロンティア
●準備学習 生産可能性フロンティアとは何か説明できるように復習しておく。
ミクロ経済学とマクロ経済学
●準備学習 違いを説明できるように復習しておく。
実証分析と規範的分析
●準備学習 これらの抽象的用語を具体例で調べておく。
経済学者意見不一致の理由
●準備学習 どのような例があるか具体的に例を挙げる。
グラフの用法
●準備学習 どのような場合にはどのグラフを用いるべきか調べておく。
因果関係
●準備学習 見せかけの相関の例を考えておく。
比較優位の原理
●準備学習 理論がどのような場合に有効かを調べておく。
投入係数と生産可能性
●準備学習 数値例から図示して説明できるように復習しておく。
比較優位の応用例
●準備学習 数値が変化する例を演習しておく。
基礎問題
●準備学習 比較原理に関する応用問題を予習しておくこと。
応用問題
●準備学習 全体の内容でわからなかった言葉を調べておく。
まとめ
●準備学習 全体の内容でわからなかった言葉を調べておく。
■定期試験■
■定期試験■
実施する
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
受講態度と課題(50%) 期末テスト(50%)
受講態度、課題(50%)、期末テスト(50%)
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
45
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(B群)
教養教育科目(B群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
現代社会と経済
Modern Society and Economy
古島 義雄
2
1全
憲法
Constitutional Law
溝淵 裕
2
1E(H26~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
卒業後、社会人として生活をしていくうえで、経済に関する基礎的な理解は必須である。本
講義では、経済学の基本事項を説明したあと、現在国内外で起こっている様々な経済・社会
問題についての解説・解釈を行う。なお、数式は使わず、図や言葉で理解できるようにする。
内容については国内外の社会経済状況によっては変更する可能性がある。
日本国憲法の基本にある、人権尊重主義、民主主義、平和主義といった理念が、どのように
実現されているかを講義する。そのために日本国憲法の条文の意味を理解し、重要な憲法
判例についても検討する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
日本国憲法の重要な条項について、暗記し、重要な憲法判例についても理解することを目
標とする。日本国憲法を使った問題解決能力をつけてもらいたい。
経済学の基礎的事項及び現代の社会・経済に関するニュースを理解するとともに、自分なり
の意見を持ち、書くことができるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
特になし
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
プリントを配布するので、あらかじめ読んでくること。
毎日、テレビや新聞などでニュースを見るとともに、考える習慣をつける。テキストの指定箇
所を読んでくるとともに、時間をかけて課題にも取り組む。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
景気とは。経済成長のメカニズム(参考書第1 章)
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。
企業とは。創業と倒産。(参考書第1 章)
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。
雇用と失業。(参考書第1 章)
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。
デフレ。(参考書第1 章)
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。
企業の海外進出と産業の空洞化(参考書第1 章)
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。
金融の仕組み(参考書第2 章)
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。
銀行と中央銀行の役割(参考書第2 章)
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。
銀行と中央銀行の役割(参考書第2 章)および中間試験
●準備学習 テキストの授業内容を復習する。
税金と消費税(参考書第3 章)
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。
年金制度(参考書第3 章)
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。
株式と株式市場(参考書第4 章)
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。
為替レートのメカニズム(参考書第5 章)
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。
ドルとユーロ(参考書第5 章)
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。
日本の借金(参考書第6 章)
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。
国債とは(参考書第6 章)および小テスト
●準備学習 テキストの該当箇所を予習する。第9回から14回授業分から復
習する。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小テスト及び定期試験によって評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
中間試験(50点)・小テスト(30点)(本・ノート・プリント持込可)、最終レポート(20点)を基本と
するが、授業貢献度(クラス参加度)も考慮する。
■使用テキスト■
『池上彰の経済のニュースが面白いほどわかる本』 池上彰 中経文庫 2011
978-4-8061-4156-3
■参考書■
―
近代立憲主義の意義と課題
日本国憲法の成立
憲法第9 条と平和主義
基本的人権総論(1)自由
基本的人権総論(2)平等
人身の自由と刑事手続
精神の自由と民主主義
経済の自由と生存権
国会と立法権
内閣と行政権
裁判所と司法権
財政の基本原則
地方自治制度
憲法の改正
日本国憲法の普遍性と特殊性
46
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(B群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第8 回
憲法
Constitutional Law
田中 宏和
2
1H・T(H26~)
第9 回
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基礎的知識を確認するだけでなく、同法の各論的な内容から知識を深めるこ
とを目的とした講義である。「社会科」、「現代社会」、「政治・経済」の授業などで後期中等教
育(高校レベル)までに習った知識の確認と定着化を図ると共に、高等教育(大学レベル)とし
て相応しい日本国憲法に対する教養と知識の伝達・修得を目的とする。
■授業(学修)の到達目標■
第10 回
1.日本国憲法が保障する人権および統治機構の内容について、実際の問題に照らして理
解を深める。
2.日本で起こる様々なニュースや事件などに対して、普段の生活では馴染みがない法律
論で考えるリーガルマインドを養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
第11 回
■準備学修等の指示■
事前に指示したテキストの該当事項を読んでおくこと。また配布したレジュメを再読し、授業
で学んだことを思い出しながら復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第12 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
法とは何か
キーワード:法、道徳、社会規範、法実証主義、自然法論
●準備学習
・高校の現代社会や政経の授業等で習った法や道徳に関する知識を予習
する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、法の性質や法学の特徴につい
て復習する。
子どもの人権・外国人の権利
キーワード:憲法、校則、子どもの人権、部分社会の法理、外国人の権利、文言
主義、外国人参政権
●準備学習
・高校の現代社会や政経の授業等で習った憲法に関する知識を予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、憲法の全体的な特徴について
復習する。
プライバシー権と幸福追求権
キーワード:プライバシー権、『宴のあと』事件判決、新しい人権、幸福追求権
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、プライバシー権の成り立ちにつ
いて復習する。
自己決定権と幸福追求権
キーワード:自己決定権、幸福追求権、公共の福祉
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、自己決定権をめぐる議論につ
いて復習する。
法の下の平等
キーワード:平等、法の下の平等、平等権、平等原則
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、法の下の平等について復習す
る。
信教の自由
キーワード:信教の自由、宗教、政教分離、愛媛玉串料違憲判決、砂川政教分
離訴訟
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、信教の自由・政教分離につい
て復習する。
表現の自由(1)
キーワード:表現の自由、検閲、表現内容規制、表現内容中立規制、わいせつ
物頒布罪(刑法175 条)、チャタレイ夫人の恋人事件判決、公共の福祉
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、表現の自由をめぐる議論につ
いて復習する。
―
第13 回
第14 回
第15 回
表現の自由(2)
キーワード:表現の自由の価値、表現の自由に対する規制、アメリカの表現の
自由、明白かつ現在の危険の基準、LRA の基準、有害図書指定、思想の自由
市場、二重の基準論
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、表現の自由に関する理解を深
める。
営業の自由
キーワード:営業の自由、経済的自由、職業選択の自由、財産権、浴場距離制
限判決、薬事法違憲判決、公共の福祉
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、営業の自由や職業選択の自
由などについて復習する。
生存権
キーワード:生存権、社会権、生活保護制度、朝日訴訟、堀木訴訟、プログラム
規定
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、生存権や生活保護をめぐる議
論について考察する。
教育権
キーワード:教育を受ける権利、教育をする権利、社会権、義務教育、国家教
育権説、国民教育権説、旭川学力テスト事件、学問の自由
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、教育権をめぐる各々の議論に
ついて復習する。
国会
キーワード:国会、国権の最高機関、唯一の立法機関、二院制、国会議員、国
民代表、選挙、国会議員の特権
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、国会の役割と機能について復
習する。
内閣
キーワード:内閣、行政権、内閣の範囲、内閣総理大臣、国務大臣、議院内閣
制、大統領制
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、内閣の役割と機能について復
習する。
裁判所と司法審査制
キーワード:裁判所、最高裁判所、下級裁判所、三審制、司法権、司法の独
立、裁判官、司法制度改革
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、裁判所の役割と機能について
復習する。
憲法に関する時事問題 ~最近の動き~
※1 年を通じて起きた憲法に関する判例・裁判例について解説します。
●準備学習
・授業期間中に起きた憲法に関連するニュースについて、新聞などを用い
て各自で調査する。
・授業中に解説された憲法に関連するニュースについて、各自で考察を加
え、試験に備える。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業中に実施する質問を通じての授
業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■使用テキスト■
『いちばんやさしい憲法入門 [第4 版補訂版]』 初宿正典ほか 有斐閣アルマ 2014
978-4641220249
■参考書■
『法学六法15』 石川明ほか編 信山社 978-4797257380
47
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(B群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第8 回
憲法
Constitutional Law
田中 宏和
2
1L(H26~)
第9 回
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基礎的知識を確認するだけでなく、同法の各論的な内容から知識を深めるこ
とを目的とした講義である。「社会科」、「現代社会」、「政治・経済」の授業などで後期中等教
育(高校レベル)までに習った知識の確認と定着化を図ると共に、高等教育(大学レベル)とし
て相応しい日本国憲法に対する教養と知識の伝達・修得を目的とする。
■授業(学修)の到達目標■
第10 回
1.日本国憲法が保障する人権および統治機構の内容について、実際の問題に照らして理
解を深める。
2.日本で起こる様々なニュースや事件などに対して、普段の生活では馴染みがない法律
論で考えるリーガルマインドを養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
第11 回
■準備学修等の指示■
事前に指示したテキストの該当事項を読んでおくこと。また配布したレジュメを再読し、授業
で学んだことを思い出しながら復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第12 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
法とは何か
キーワード:法、道徳、社会規範、法実証主義、自然法論
●準備学習
・高校の現代社会や政経の授業等で習った法や道徳に関する知識を予習
する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、法の性質や法学の特徴につい
て復習する。
子どもの人権・外国人の権利
キーワード:憲法、校則、子どもの人権、部分社会の法理、外国人の権利、文言
主義、外国人参政権
●準備学習
・高校の現代社会や政経の授業等で習った憲法に関する知識を予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、憲法の全体的な特徴について
復習する。
プライバシー権と幸福追求権
キーワード:プライバシー権、『宴のあと』事件判決、新しい人権、幸福追求権
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、プライバシー権の成り立ちにつ
いて復習する。
自己決定権と幸福追求権
キーワード:自己決定権、幸福追求権、公共の福祉
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、自己決定権をめぐる議論につ
いて復習する。
法の下の平等
キーワード:平等、法の下の平等、平等権、平等原則
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、法の下の平等について復習す
る。
信教の自由
キーワード:信教の自由、宗教、政教分離、愛媛玉串料違憲判決、砂川政教分
離訴訟
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、信教の自由・政教分離につい
て復習する。
表現の自由(1)
キーワード:表現の自由、検閲、表現内容規制、表現内容中立規制、わいせつ
物頒布罪(刑法175 条)、チャタレイ夫人の恋人事件判決、公共の福祉
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、表現の自由をめぐる議論につ
いて復習する。
―
第13 回
第14 回
第15 回
表現の自由(2)
キーワード:表現の自由の価値、表現の自由に対する規制、アメリカの表現の
自由、明白かつ現在の危険の基準、LRA の基準、有害図書指定、思想の自由
市場、二重の基準論
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、表現の自由に関する理解を深
める。
営業の自由
キーワード:営業の自由、経済的自由、職業選択の自由、財産権、浴場距離制
限判決、薬事法違憲判決、公共の福祉
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、営業の自由や職業選択の自
由などについて復習する。
生存権
キーワード:生存権、社会権、生活保護制度、朝日訴訟、堀木訴訟、プログラム
規定
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、生存権や生活保護をめぐる議
論について考察する。
教育権
キーワード:教育を受ける権利、教育をする権利、社会権、義務教育、国家教
育権説、国民教育権説、旭川学力テスト事件、学問の自由
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、教育権をめぐる各々の議論に
ついて復習する。
国会
キーワード:国会、国権の最高機関、唯一の立法機関、二院制、国会議員、国
民代表、選挙、国会議員の特権
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、国会の役割と機能について復
習する。
内閣
キーワード:内閣、行政権、内閣の範囲、内閣総理大臣、国務大臣、議院内閣
制、大統領制
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、内閣の役割と機能について復
習する。
裁判所と司法審査制
キーワード:裁判所、最高裁判所、下級裁判所、三審制、司法権、司法の独
立、裁判官、司法制度改革
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、裁判所の役割と機能について
復習する。
憲法に関する時事問題 ~最近の動き~
※1 年を通じて起きた憲法に関する判例・裁判例について解説します。
●準備学習
・授業期間中に起きた憲法に関連するニュースについて、新聞などを用い
て各自で調査する。
・授業中に解説された憲法に関連するニュースについて、各自で考察を加
え、試験に備える。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業中に実施する質問を通じての授
業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■使用テキスト■
『いちばんやさしい憲法入門 [第4 版補訂版]』 初宿正典ほか 有斐閣アルマ 2014
978-4641220249
■参考書■
『法学六法15』 石川明ほか編 信山社 978-4797257380
48
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(B群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
憲法
Constitutional Law
溝淵 裕
2
1P(H26~)
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基本にある、人権尊重主義、民主主義、平和主義といった理念が、どのように
実現されているかを講義する。そのために日本国憲法の条文の意味を理解し、重要な憲法
判例についても検討する。
■授業(学修)の到達目標■
日本国憲法の重要な条項について、暗記し、重要な憲法判例についても理解することを目
標とする。日本国憲法を使った問題解決能力をつけてもらいたい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
プリントを配布するので、あらかじめ読んでくること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
近代立憲主義の意義と課題
日本国憲法の成立
憲法第9 条と平和主義
基本的人権総論(1)自由
基本的人権総論(2)平等
人身の自由と刑事手続
精神の自由と民主主義
経済の自由と生存権
国会と立法権
内閣と行政権
裁判所と司法権
財政の基本原則
地方自治制度
憲法の改正
日本国憲法の普遍性と特殊性
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小テスト及び定期試験によって評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
―
49
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(B群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第8 回
憲法(1)
Constitutional Law (1)
田中 宏和
2
1全(~H25)
第9 回
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基礎的知識を確認するだけでなく、同法の各論的な内容から知識を深めるこ
とを目的とした講義である。「社会科」、「現代社会」、「政治・経済」の授業などで後期中等教
育(高校レベル)までに習った知識の確認と定着化を図ると共に、高等教育(大学レベル)とし
て相応しい日本国憲法に対する教養と知識の伝達・修得を目的とする。
■授業(学修)の到達目標■
第10 回
1.日本国憲法が保障する人権および統治機構の内容について、実際の問題に照らして理
解を深める。
2.日本で起こる様々なニュースや事件などに対して、普段の生活では馴染みがない法律
論で考えるリーガルマインドを養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
第11 回
■準備学修等の指示■
事前に指示したテキストの該当事項を読んでおくこと。また配布したレジュメを再読し、授業
で学んだことを思い出しながら復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第12 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
法とは何か
キーワード:法、道徳、社会規範、法実証主義、自然法論
●準備学習
・高校の現代社会や政経の授業等で習った法や道徳に関する知識を予習
する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、法の性質や法学の特徴につい
て復習する。
子どもの人権・外国人の権利
キーワード:憲法、校則、子どもの人権、部分社会の法理、外国人の権利、文言
主義、外国人参政権
●準備学習
・高校の現代社会や政経の授業等で習った憲法に関する知識を予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、憲法の全体的な特徴について
復習する。
プライバシー権と幸福追求権
キーワード:プライバシー権、『宴のあと』事件判決、新しい人権、幸福追求権
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、プライバシー権の成り立ちにつ
いて復習する。
自己決定権と幸福追求権
キーワード:自己決定権、幸福追求権、公共の福祉
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、自己決定権をめぐる議論につ
いて復習する。
法の下の平等
キーワード:平等、法の下の平等、平等権、平等原則
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、法の下の平等について復習す
る。
信教の自由
キーワード:信教の自由、宗教、政教分離、愛媛玉串料違憲判決、砂川政教分
離訴訟
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、信教の自由・政教分離につい
て復習する。
表現の自由(1)
キーワード:表現の自由、検閲、表現内容規制、表現内容中立規制、わいせつ
物頒布罪(刑法175 条)、チャタレイ夫人の恋人事件判決、公共の福祉
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、表現の自由をめぐる議論につ
いて復習する。
―
第13 回
第14 回
第15 回
表現の自由(2)
キーワード:表現の自由の価値、表現の自由に対する規制、アメリカの表現の
自由、明白かつ現在の危険の基準、LRA の基準、有害図書指定、思想の自由
市場、二重の基準論
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、表現の自由に関する理解を深
める。
営業の自由
キーワード:営業の自由、経済的自由、職業選択の自由、財産権、浴場距離制
限判決、薬事法違憲判決、公共の福祉
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、営業の自由や職業選択の自
由などについて復習する。
生存権
キーワード:生存権、社会権、生活保護制度、朝日訴訟、堀木訴訟、プログラム
規定
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、生存権や生活保護をめぐる議
論について考察する。
教育権
キーワード:教育を受ける権利、教育をする権利、社会権、義務教育、国家教
育権説、国民教育権説、旭川学力テスト事件、学問の自由
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、教育権をめぐる各々の議論に
ついて復習する。
国会
キーワード:国会、国権の最高機関、唯一の立法機関、二院制、国会議員、国
民代表、選挙、国会議員の特権
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、国会の役割と機能について復
習する。
内閣
キーワード:内閣、行政権、内閣の範囲、内閣総理大臣、国務大臣、議院内閣
制、大統領制
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、内閣の役割と機能について復
習する。
裁判所と司法審査制
キーワード:裁判所、最高裁判所、下級裁判所、三審制、司法権、司法の独
立、裁判官、司法制度改革
●準備学習
・事前に指示したテキストの範囲を必ず一読し予習する。
・授業で配布したレジュメの内容を再確認し、裁判所の役割と機能について
復習する。
憲法に関する時事問題 ~最近の動き~
※1 年を通じて起きた憲法に関する判例・裁判例について解説します。
●準備学習
・授業期間中に起きた憲法に関連するニュースについて、新聞などを用い
て各自で調査する。
・授業中に解説された憲法に関連するニュースについて、各自で考察を加
え、試験に備える。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業中に実施する質問を通じての授
業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■使用テキスト■
『いちばんやさしい憲法入門 [第4 版補訂版]』 初宿正典ほか 有斐閣アルマ 2014
978-4641220249
■参考書■
『法学六法15』 石川明ほか編 信山社 978-4797257380
50
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(B群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
憲法(2)
Constitutional Law (2)
溝淵 裕
2
1全(~H25)
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基本にある、人権尊重主義、民主主義、平和主義といった理念が、どのように
実現されているかを講義する。そのために日本国憲法の条文の意味を理解し、重要な憲法
判例についても検討する。
■授業(学修)の到達目標■
日本国憲法の重要な条項について、暗記し、重要な憲法判例についても理解することを目
標とする。日本国憲法を使った問題解決能力をつけてもらいたい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
プリントを配布するので、あらかじめ読んでくること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
近代立憲主義の意義と課題
日本国憲法の成立
憲法第9 条と平和主義
基本的人権総論(1)自由
基本的人権総論(2)平等
人身の自由と刑事手続
精神の自由と民主主義
経済の自由と生存権
国会と立法権
内閣と行政権
裁判所と司法権
財政の基本原則
地方自治制度
憲法の改正
日本国憲法の普遍性と特殊性
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小テスト及び定期試験によって評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
―
51
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(B群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第9 回
市民生活と法
Daily Life and Law
田中 宏和
2
1全
第10 回
■授業のねらい・概要■
学問としての法律の世界に触れると同時に、私たちの日常の中で“法”というものがどのよう
な働きをしているかについて的確に認識することを目的とした講義である。後期中等教育(高
校レベル)ではあまり学ぶことが出来なかった法律の世界を、より具体的に学び理解するた
めに市民生活に密着した事例についての授業を行う。
第11 回
■授業(学修)の到達目標■
1.小・中・高校で習った法律・法学に関する基礎的知識の確認とその定着化を図ると共に、
大学生としてステップアップした知識を獲得する。
2.普段の生活で当たり前のように行っている売買契約などの法律行為について、きちんと
法律論に基づいて考えられるようなリーガルマインドを養う。
第12 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
第13 回
■準備学修等の指示■
事前に教科書の授業該当部分を読んでおくこと。また、授業で学んだことについて、ノートな
どを見直し、自分の実生活と照らし合わせながら復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第14 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
"法学の学習ガイダンス ~法学への招待~
キーワード:六法、公法、私法、任意規定、強行規定、法学、法律学、実定法
学、基礎法学
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
結んだ契約は絶対に守るべき?(1) ~契約編~
キーワード:契約、意思表示、法律行為、債権、債務、契約自由の原則、公序
良俗
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
結んだ契約は絶対に守るべき?(2) ~契約解除編~
キーワード:無効、取消し、未成年者による契約、錯誤、心裡留保、虚偽表示、
詐欺、強迫、クーリング・オフ
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
もし人にケガをさせてしまったら?(1) ~責任のとりかた編~
キーワード:自力救済の禁止、刑事責任、民事責任、損害賠償、過失責任原
則、不法行為責任
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
もし人にケガをさせてしまったら?(2) ~不法行為~
キーワード:不法行為、故意、過失、権利・利益侵害、損害、因果関係、責任能
力、積極的損害、逸失利益、慰謝料
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
愛は大切、だけど自分も大切(1) ~結婚編~
キーワード:家族法、婚姻、事実婚、戸籍、夫婦同氏原則、同居・協力・扶助義
務、貞操義務、成年擬制
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
愛は大切、だけど自分も大切(2) ~親子関係・離婚編~
キーワード:親子、実子、養子、認知、児童虐待、親権喪失、親権停止、協議離
婚、裁判離婚、離婚原因、家庭裁判所の審判
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
身近な生活と仕事の中で
キーワード:消費者法、特定商取引法、訪問販売、通信販売、クーリング・オ
フ、不実告知、威迫・困惑行為、消費者契約法、消費者取消権
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
―
第15 回
民法と刑法はどう違う?
キーワード:民法、刑法、犯罪、罪刑法定主義、故意犯処罰原則
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
交通事故はどんな罪になるの?
キーワード:行政上の責任、民事上の責任、刑事上の責任、未必の故意、故意
犯と過失犯、危険運転致死傷罪
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
はじめての選挙、大切な一票
キーワード:参政権、選挙権、国政選挙、二院制、唯一の立法機関、内閣、内
閣総理大臣、国務大臣、閣議、議院内閣制、解散権
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
情報化社会の中で自分を守るために
キーワード:情報化社会、個人情報、個人情報保護法、プライバシー権、自己
情報コントロール権、知る権利
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
世界の中の日本に生きる
キーワード:条約、国、国際慣習法、国連、国連総会、国連安全保障理事会、
国際環境法、国際私法
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
どこで生まれても一人の人間として
キーワード:人権、国籍、国際人権規約、人権差別撤廃条約、女性差別撤廃条
約、児童の権利条約、難民
●準備学習
・教科書の該当範囲について必ず一読し予習する。
・授業で学んだ内容を基に、ノートをまとめながら復習する。
法律学習リテラシー ~総括と展開~
※授業期間内に起きた時事問題についてピックアップし、法学的な観点から解
説します。
●準備学習
・授業期間中に起きた法律に関わるニュースについて各自で調査する。
・授業で説明した法律に関するニュースについて、各自で一考し、試験に備
える。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業ごとに実施する質問票を通じて
の授業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■使用テキスト■
『プレステップ法学 第2 版』 池田真朗編 弘文堂 2013 978-4335000867
■参考書■
『法学六法15』 石川明ほか編 信山社 2014 978-4797257380
『※但し、上記以外の六法でも良い。試験での使用は認めないが、電子機器のアプリケーシ
ョンソフトとして存在する六法(2014 年版)でも構わない。』
52
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(B群)
教養教育科目(B群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
市民生活と法
Daily Life and Law
鳥谷部 茂
2
1全
社会学
Sociology
吉崎 一
2
1全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
私たちは、日常生活において、意識しなくても色々な分野で法律問題に関与している。そこ
で、日常における様々な場面で生じる法的問題に対応することのできる、社会人としての基
本的知識を習得することを授業の目的とする。取り扱うテーマは、普段の生活に関係する幅
広い分野を対象とする。
数々の社会現象を「社会学的視点」読み解く。授業で使う教材はこちらで準備する。また、社
会調査を実施し、社会調査の難しさと楽しさを実感する授業にする。大きな視点でいうと、社
会を見る「社会学的見地」をやしなうことを重要視する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
「社会学的見地」を養うことを第一に考えている。そこから、社会学の理論への理解、調査の
困難さを育成する。
日常生活において必要な法的知識を身につけ、社会人として必要な法的思考能力を養い、
公務員試験等に対応できる基礎的能力を習得することを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
文化人類学
法学概論Ⅰ
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし
必ずテキストの該当個所を読んで出席してください。授業が終わったら該当個所の問題を解
いて理解度を確認してください。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
出生・子どもと法
学校生活と法
就職・職場と法
婚姻と法
消費生活と法
契約と法
住居と法
事故と法
情報と法
環境と法
国際化と法
犯罪と法
裁判と法
高齢者と法
相続財産と法
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
社会学とは何か・・・オリエンテーション、社会学の視点を学ぶ
自我とは何か・・・社会的に心理はどのように成立しているかを学ぶ
ブルデューの社会学・・・階層とは何かを学ぶ
ジェンダーとは何か・・・漫画からジェンダーについて学ぶ
ライフスタイルとは何か?・・・若者の生活について学ぶ
グループワーク・・・社会調査を実感する
グループワーク・・・インタビューを実感する
グループワーク・・・発表・プレゼン能力を高める
グループワーク予備日、ハンセン病についての社会学・・・なぜ日本に隔離政
策が存在したか
ハンセン病とはなにか?・・・日本の強制隔離政策について理解を深める
ハンセン病とは何か?・・・国家権力がどこまで介入したのかということを学ぶ
マックス・ウェーバーの社会学・・・「意図せざる結果」について学ぶ
自殺の社会学・・・アノミー化する社会について理解を深める
福祉って何か?・・・障害者の視点から今の日本の政策について学ぶ
まとめ・総括
■定期試験■
■定期試験■
実施する
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席40%、授業ごとのレポート10%、試験50%
期末試験(○×問題と記述問題)
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
53
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(B群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
日本の政治・経済
Politics and Economy in Japan
田中 秀征
A/(2)
2全(E除く)
実施しない
■成績評価の方法■
この授業は特に聴講することが重要なので,出席を重視し,学年末に与える課題についての
レポートと総合して評価を行う。
■使用テキスト■
『政治・経済資料2014』 とうほう 東京法令出版
■授業のねらい・概要■
授業は毎回,(A)時局問題と(B)事例学習の二つで構成する。(A)はその時点での重要な政治
経済の問題について解説。例えば,総選挙の結果分析,オバマ大統領の政治,あるいは景
気対策の評価など多方面にわたる。(B)はそれらを理解するための土台となる具体的な事例
の学習。その日の(A)と(B)は必ずしも関連しない。また,(B)の追加や変更もある。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
(1)1年後には,現在の政治や経済の大筋の流れを知り,新聞やテレビのニュース報道に関
心を持つようになる。
(2)就職の面接で,当面の政治や経済の問題状況につて答えられる程度の社会常識を身に
つける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
日頃より,新聞・テレビのニュースなどで日本の政治,および経済などに関心を持っておくこ
と。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
開講に当たっての説明,政治経済の概観
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)現代日本の政治家
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)戦後政治家
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)幕末・維新の政治家
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)欧米の政治家
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)日本の政党
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)日本の選挙制度
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)戦後日本の経済
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)日本の財政
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)国連,憲法,歴史認識
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)日米同盟と国際協調
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)中東問題の背景
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)グローバル経済の功罪
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)日中関係と中国の行方
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
(A)時局問題 (B)医療,年金,国民負担
●準備学習
少なくとも講義前のニュースを知っておくこと
―
54
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(B群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
法学概論(1)
Legal Affairs(1)
古川 瓔子
2
1全(H22~)(E除く)
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(○×問題、記述問題)で評価する
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
『18 歳からはじめる民法(第2 版)』 潮見佳男ほか 法律文化社
『法学六法’15』 石川明ほか 信山社
法律問題を理解するために必要な用語、概念、法律体系、要件・効力を、具体的な事件に
条文を当てはめることを通じて、習得する。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
『いちばんやさしい憲法入門(第4 版補訂版)』 初宿正典ほか 有斐閣アルマ
『プレステップ法学(第2 版)』 池田真朗編 弘文堂 2013 年
法律に関するニュースや新聞記事を正確に理解するための知識を習得することを目標とす
る。また、法学を受験科目とする国家試験等に対応できる基礎的な能力を養うことを目標と
する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
テキストの該当箇所を読んで授業に出席すること。授業後は、配布したレジュメで復習するこ
と。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
法を学ぶにあたって (法体系、法律の分類、法律の性質、法と道徳)
●予備学習 テキストで法律について概要を把握する。
「バイクで人身事故を起こしたら」 (刑法と民法、民事責任と刑事責任)
●予備学習 六法で刑法と民法の条文を確認する。確認問題を復習する。
「インターネット上で中傷されたら」 (名誉棄損・プライバシー権・表現の自由)
●予備学習 インターネットにおける名誉棄損の問題点について調べる。確
認問題を復習する。
「買った自動車が故障していたら 」(債権と物権、売買契約と債務不履行、瑕
疵担保責任)
●予備学習 テキストの該当事項を読む。確認問題を復習する。
商法・会社法と労働法
●予備学習 六法で商法と会社法の条文を確認する。確認問題を復習す
る。
「英会話教室に通ったら」 (委任契約、特定商取引法、クーリング・オフ、消費
者契約法)
●予備学習 テキストの該当事項を読む。確認問題を復習する
「友人に貸した自転車を取り戻したい」 (自力救済禁止、司法手続き、無権利
者、使用貸借、即時取得)
●予備学習 テキストの該当事項を読む。確認問題を復習する。
「アパートを借りたら」 (賃貸借、借地借家法、更新料、敷金)
●予備学習 テキストの該当事項を読む。確認問題を復習する。
「親が家を新築したら」(消費貸借契約、不動産登記、請負契約、抵当権)
●予備学習 テキストの該当事項を読む。確認問題を復習する。
「ある友達の『結婚』(1)」 (婚姻制度、内縁)
●予備学習 婚姻についての法律問題を新聞記事、インターネットで調べ
る。確認問題を復習する。
「ある友達の『結婚』(2)」 (親子関係、実子、養子、嫡出推定、生殖補助医
療)
●予備学習 生殖補助医療における「代理母」についての法律問題を調べ
る。確認問題を復習する。
「親が離婚したら」 (協議離婚、裁判離婚、扶養、親権)
●予備学習 テキストの該当事項を読む。確認問題を復習する。
「祖父が亡くなったら」(法定相続、遺言、遺留分)
●予備学習 テキストの該当事項を読む。確認問題を復習する
法律の制定と民事訴訟 (政府立法、議員立法、民事訴訟の流れ)
●予備学習 国会での法律制定過程を調べる。六法で民事訴訟法の条文
を読む。確認問題を復習する。
「世界に関する『法』」 (国内法と国際法の違い、国連憲章、条約、国際私
法、法の適用に関する通則法)
●予備学習 ハーグ条約による国際的な子の奪取の問題を調べる。確認
問題を復習する。
―
55
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(B群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
法学概論(2)
Legal Affairs(2)
古川 瓔子
2
1全(H22~)(E除く)
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(○×問題、記述問題)を対象に評価する。
■使用テキスト■
『はじめての法律学 H と J の物語(第4 版))』 松井成記ほか 有斐閣 2013 年
■授業のねらい・概要■
■参考書■
法律概論(1)で学んだ知識を活用し、現代社会で問題になっているテーマについて、実際
に法律はどのように機能しているのかを理解する。憲法・刑法・民法等の基本的な法律を学
ぶとともに、具体的な事例を通じて、法がどのような働きをしているかを学ぶ。なお、六法を
持参すること。
『法学六法’15』 石川明ほか 信山社
■授業(学修)の到達目標■
法律に関わる問題について、その問題点を把握し、問題解決の能力を養うことを目標とす
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
法学概論(1)
■準備学修等の指示■
テキストの該当箇所を読んで授業に出席すること。授業後、配布レジュメで復習をすること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
憲法・民法・刑法とは
●予備学習 六法で憲法・民法・刑法の条文を読む。
なぜ罪を犯すと処罰されなければならないのか(1) 刑法の基礎 (犯罪と刑
罰、反則金、道路交通法違反)
●予備学習 「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法
律」を調べる。確認問題を復習する。
なぜ罪を犯すと処罰されなければならないのか(2) 罪刑法定主義(法律主
義、訴求処罰の禁止、犯罪の構造)
●予備学習 「少年法」について調べる。確認問題を復習する。
罪を犯した H の裁判(1) 刑事訴訟法の基礎 (刑事裁判の流れ、無罪推定)
●予備学習 六法で刑事訴訟法の条文を読む。テキストの該当箇所を読
む。確認問題を復習する。
罪を犯したHの裁判(2) 公判手続き (公訴、起訴便宜主義、公判手続き、上
訴と再審)
●予備学習 「再審」について新聞記事・インターネット等で調べる。テキスト
の該当箇所を読む。確認問題を復習する。
事故を起こした H の民事責任(1) 私人間の紛争解決 (民事訴訟と刑事訴
訟、裁判外紛争手続)
●予備学習 六法で民事訴訟法の条文を読む。テキストの該当箇所を読
む。確認問題を復習する。
事故を起こした H の民事責任(1) 不法行為法の基礎 (不法行為法、損害賠
償の種類)
●予備学習 民法の不法行為法の条文を読む。テキストの該当箇所を読
む。確認問題を復習する。
病院と旅行会社の責任(1) 契約法の基礎 (契約の成立、契約の分類、権利
能力、意思能力、行為能力)
●予備学習 テキストの該当箇所を読む。確認問題を復習する。
病院と旅行会社の責任(2) 債務不履行 (契約による債権・債務、債務不履
行)
●予備学習 テキストの該当箇所を読む。確認問題を復習する。
J と家族の物語(1) 親子関係(実親子関係、嫡出推定、認知制度、生殖補
助医療、親権)
●予備学習 「戸籍のない子」の問題を新聞・インターネットで調べる。テキス
トの該当箇所を読む。確認問題を復習する。
J と家族の物語(2) 家族法の基礎・婚姻 (親族の範囲、婚姻の成立と効
果)
●予備学習 婚姻障害事由とは何か、民法の対照条文を調べる。テキストの
該当箇所を読む。確認問題を復習する。
J と家族の物語(3) 離婚 (協議離婚、裁判離婚と離婚原因)
●予備学習 離婚原因とは何か、民法の対照条文を調べる。テキストの該当
箇所を読む。確認問題を復習する。
J と家族の物語(4) 相続 (法定相続、相続分、特別受益、寄与分、遺言、遺
留分)
●予備学習 法定相続人と相続分、遺言の種類について民法の条文を読
む。テキストの該当箇所を読む。確認問題を復習する。
法を決めるのは誰か (統治機構の基礎 、法律の制定、法律の執行)
●予備学習 テキストの該当箇所を読む。確認問題を復習する。
多数者でも侵害することのできない権利 (基本的人権の基礎 、自己決定権)
●予備学習 ライフスタイルの自己決定権について調べる。テキストの該当
箇所を読む。確認問題を復習する。
―
56
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
イスラム文化
Islam: History and Culture
丹藤 浩二
2
1全
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
イスラムは7世紀にアラビア半島から起こって、瞬く間にササン朝ペルシアを滅ぼし、アフリ
カ北岸を征服し、イベリア半島まで進出して、地中海を「我らの海」にした。15世紀までの中
世を通じて、イスラム世界の文化活動や経済活動はヨーロッパを遙かに凌駕しており、ヨーロ
ッパの近代的発展はイスラム文化の導入によって可能となったといってもよい。本講では、
イスラムの誕生からトルコ人の活躍、そしてオスマン帝国の衰退まで、宗教、文化、政治、経
済の諸分野にわたってそのダイナミズムを概説したい。
黄金期のイスラム世界2:オスマン帝国
●準備学習
オスマン帝国の興隆と衰退の歴史をヨーロッパ世界との関係を軸としてまと
めてみる。テキストに基づいて 年表を作成する。
現代世界とイスラム
●準備学習
20 世紀のイスラム世界について、植民地独立の歴史を中心に年表にまと
めてみる。
まとめ:イスラムの復権を求めて
●準備学習
イスラムの原理主義運動やテロリズムがイスラムの復権につながるのか、
各自の意見をまとめてみる。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
■授業(学修)の到達目標■
イスラムは世界三大宗教の一つであるだけでなく、社会規範であり、行動原理であり、生活と
文化の全般を規定するものであることを理解する。
期末テストを中心に評価する(50%)が、受講態度、授業中の質疑応答、授業内容のまとめ
(30%)ならびに中間テストや課題レポート(20%)も評価の対象となる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■使用テキスト■
高等学校「世界史」
『イスラームとは何か』 小杉泰 講談社 1994 9784061492103
■準備学修等の指示■
■参考書■
高等学校の世界史教科書のイスラム関係部分を読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
新しい宗教の誕生1:イスラム前史
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
ギリシア文明、ヘレニズム文明、ローマ文明、ペルシア文明について「世界
史」の教科書を読んでおく。
新しい宗教の誕生2:ムハンマドの活動
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
配付資料を予習しておく。
新しい宗教の誕生3:啓典
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
配付資料に基づいて『クルアーン』の一部を音読してみる。
新しい宗教の誕生4:イスラムの教義
●準備学習
神と預言者ムハンマド、ムスリム(イスラム教徒)の関係についてテキストの
該当個所をまとめてみる。
共同体と社会生活1:ムハンマド時代
●準備学習
ムハンマドの活動がアラビア社会に与えた変革について、テキストの該当個
所をまとめてみる。
共同体と社会生活2:正統カリフ時代
●準備学習
ムハンマドの死後の正統カリフ時代にイスラムはどのように発展したか、テ
キストを読んで年表にまとめてみ る。
ハディース(預言者言行録)
●準備学習
ハディースの重要性について、テキストの該当事項を予習する。
イスラムの知識人と法学派
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
イスラム神学の2つの道
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。正統派のイスラム神学のみならず、神秘
主義も盛んであったことを理解す る。
スンナ派とシーア派1:ウマイア朝
●準備学習
スンナ派とシーア派の違いは何か、両者の対立がウマイア朝で起こった事
情について、テキストの該当事 項を予習する。
スンナ派とシーア派2:アッバース朝
●準備学習
ウマイア朝を打倒したアッバース朝でスンナ派とシーア派の対立が固定し
ていった事情について、テキスト の該当事項を予習する。
黄金期のイスラム世界1:拡大と分裂
●準備学習
アッバース朝以降、イスラム世界は拡大したがゆえに分裂いていく。各王朝
の変遷についてテキストの該当事項を予習し、年表や歴史地図に整理してみ
る。
―
57
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第10 回
人文地理(1)
Human Geography(1)
湯浅 清治
2
1全
第11 回
■授業のねらい・概要■
第12 回
人間がいかに地理的視野を拡げてきたかを探検活動や地図の発展を通してたどり人文地
理学の発展をとらえたうえで、社会生活の基礎的生産活動である産業活動について主に農
業地理的視野からの地域性を考察する。
後半では、ますます強まる世界の人口・民族問題について具体的な事例を取り上げて分析
したうえで、日本の場合に当てはめながら将来像を展望する。
第13 回
■授業(学修)の到達目標■
・人文地理学の発達に関心をもち、地理的視野の拡大を地図の発達と関連づけて説明する
ことができる。
・生活・生存の基礎である食料生産について、その歴史的展開を踏まえた上で現代の国際
的な食料需給関係のあ
り方を考察している。
・世界の人口・民族問題について、原因・課題を具体的事例を通して説明することができる。
第14 回
第15 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
人文地理(2)
■準備学修等の指示■
■定期試験■
・前時の学習内容を振り返ることを通して、本時への学習意欲を確認して講義に臨むこと。
・次回の主題に関わる資料プリントが配布されている場合は、その資料を参照して予習して
おくこと。
実施しない
■成績評価の方法■
レポートの提出・内容を中心に、授業態度及び出席点を加味して評価する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
人口問題(3)先進国の場合~デンマークを事例に先進国の人口問題解消策を
考察する。
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は事前に読んでおくこと。
人口問題(4)人口移動の多様性~外国人労働者・難民をどう受け止めるか?
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は事前に読んでおくこと。
民族問題(1)中東戦争を事例に発展途上国の民族問題を考察する。
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は事前に読んでおくこと。
民族問題(2)カナダ・ベルギーを事例に先進国の民族問題の受け止め方を追
究する。
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は事前に読んでおくこと。
民族問題(3)多民族主義に連なる普遍性と共存~日本に民族問題は存在する
か
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は事前に読んでおくこと。
まとめ~日本のおける人口問題か民族問題か、のどちらかを取り上げて、将来
のあり方を展望するレポートを作
成する。
■使用テキスト■
オリエンテーション
・当講座の内容の一覧表を提示して、半期の学習内容を大観する。
・人文地理学が社会の発展と関わって歩んできたことを理解させ、講座への
意欲を高めさせる。
生活圏の拡大と地図の発展過程を整理し、地図の用途を検討する。
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は事前に読んでおくこと。
生産活動の地域性(1)四大農耕文化と栽培作物の起源と伝播~農業の地域性
を考察する。
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は事前に読んでおくこと。
生産活動の地域性(2)産業革命と農業革命~伝統的・自給的農業から商業的・
企業的農業への変遷をたどる。
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は事前に読んでおくこと。
生産活動の地域性(3)穀物メジャーとグローバル化する世界農業は何をもたら
すか?
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は事前に読んでおくこと。
生産活動の地域性(4)世界を一体化する資源争奪戦(水資源、農地、鉱産資源
など)の行く末は?
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は事前に読んでおくこと。
生産活動の地域性(5)世界経済のあり方を考える~日本農業は輸出で成長しう
るか?
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は事前に読んでおくこと。
人口問題(1)世界人口の概要
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は事前に読んでおくこと。
人口問題(2)発展途上国の場合~フィリピンを事例に発展途上国の現状と課題
を考察する。
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は事前に読んでおくこと。
―
『新詳高等地図初訂版』 帝国書院編集部 帝国書院 2015 年
■参考書■
『新詳高等地図初訂版』 帝国書院編集部 帝国書院
58
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第10 回
人文地理(2)
Human Geography(2)
湯浅 清治
2
1全
第11 回
■授業のねらい・概要■
社会基盤の整備という観点から、日本の国土利用・国土開発の変遷をとりあげる。具体的に
は、総合開発、農村・農地利用、森林・林業を題材に学習し、それを受けて日本の将来像を
考察する。また、地域性の活用に結びつく観光産業の現状にも焦点をあてる。
後半は都市地理学をとりあげる。都市のもつ役割及び課題等に関して、先進国の事例と発
展途上国の事例から比較考察し、都市計画や都市再開発などの新しい動向を検討する。
最後に持続可能な社会の視点に立った地理的思考のあり方について考え、まとめとする。
第12 回
■授業(学修)の到達目標■
・農林水産業や観光産業さらに村落や都市について、それらの特徴を地図及び資料から判
読することができる。
・持続可能な社会の視点に立った地理的な見方・考え方を用いて現代世界の特質を探究し
考察することができる。
第13 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
第14 回
人文地理(1)
■準備学修等の指示■
・前時の学習内容を振り返ることを通して、本時への学習意欲を確認して講義に臨むこと。
・次回の主題に関わる資料プリントが配布されている場合は、その資料を参照して予習して
おくこと。
第15 回
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
オリエンテーション
・当講座の構成の一覧表を提示して、半期の学習内容を大観させる。その上
で、人文地理学の今日的要請に
気づかせ、学習の意義を感じとらせる。
国土利用(1)日本の総合開発の変遷と国土開発計画への転換
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
国土利用(2)日本の林業とドイツの林業~日本林業は再生しうるか?
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
国土利用(3)農地利用のあり方を考える~日本農業は再生しうるか?
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
観光地理(1)国内観光の諸形態~テーマパークやツァー旅行~外国人観光客
を増やせるか?
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
観光地理(2)多様なツーリズムの展開~アグリツーリズム、エコツーリズム、世
界遺産めぐりなど
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
集落地理(1)村落の変遷とその保存運動の現状と課題
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
集落地理(2)都市の発達とその特徴
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
都市問題(1)悩む発展途上国~インド・メキシコなどの事例を考える
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
―
都市問題(2)変容する先進国~イギリスの事例を考える(ニューナラーク・田園都
市・大ロンドン計画)
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
都市問題(3)変容する先進国~フランス・オランダの事例を考える(景観保存・
自転車王国)
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
都市と生活(1)生活空間としての都市~フードデザート・エコシティ・コンパクトシ
ティなど
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
都市と生活(2)日本の「地方創生」は可能か
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
持続可能な開発のための教育(ESD)(1)「持続可能性」とは何か~成長と均衡
を比較する
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
持続可能な開発のための教育(ESD)(2)「持続可能性」とは何か~レポート作
成に向かって課題作業
●準備学習
・前時の学習内容を振り返り、本時の学習内容を確認しておくこと。
・前時の終了時に本時の主題に関わる参考資料が配布されている場合は
読んでおくこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート内容、授業態度及び出席点で評価する。
■使用テキスト■
『新詳高等地図初訂版』 帝国書院編集部 帝国書院 2015 年
■参考書■
59
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
世界史(1)
World History (1)
丹藤 浩二
2
1全
実施する
■成績評価の方法■
期末テスト(50%)、受講態度や授業中の質疑応答、講義内容のまとめ(30%)、中間テストや
課題レポート(20%)などで総合的に評価する。
■使用テキスト■
『世界史再入門』 浜林正夫 講談社 2008 9784062919272
■授業のねらい・概要■
人類の誕生から現代世界まで、世界の歴史の流れを概観する。特に、ヨーロッパやアジアの
歴史に特化することなく、世界の各地域を平等に扱い、各地域間の交流に焦点を当てて、歴
史上の特色ある問題点を提示する。(1)では人類の誕生、農耕の開始、古代文明、中世キリ
スト教文化圏とイスラーム文化圏、封建制度など、紀元後1500 年頃までを扱う。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
いわゆる古代四大文明だけでなく、長江文明やアメリカ大陸の文明についても十分に理解す
る。文明の誕生と、その後の文明伝播について考える。特に、農耕社会と周辺遊牧民や山岳
民との相互干渉が新たな文明の契機となることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学修等の指示■
高等学校の世界史履修を前提として講義をすすめるので、世界史AまたはBの教科書を読
んで、授業に臨んでほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
世界史とは
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
古代四大文明
●準備学習
「世界史」の教科書で該当個所を予習する。
長江文明とアメリカ大陸の文明
●準備学習
「世界史」の教科書で該当個所を予習する。
古代ギリシアのポリス世界
●準備学習
テキストや「世界史」教科書の該当事項を予習する。
配布資料(年表・地図)を予習しておく。
ローマ帝国
●準備学習
テキストや「世界史」教科書の該当事項を予習する。
配布資料(年表・地図)を予習しておく。
ペルシアとインドの帝国
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
中国古代社会
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
縄文・弥生文化から日本古代社会へ
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
西欧中世社会
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
歴史事典で「封建制度」「封建社会」などの重要な用語について調べてみ
る。
東欧中世社会
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
イスラーム世界の形成
●準備学習
テキスト、「世界史」教科書の該当事項を予習する。
イスラーム世界の発展
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
配布資料(年表)に基づいて各王朝の変遷を図表化する。
中国中世社会
●準備学習
「世界史」の教科書で中国中世の各王朝の歴史についてまとめてみる。
中国周辺の国々
●準備学習
中国と周辺諸国との関係について、「世界史」の教科書で予習しておく。
封建制度論
●準備学習
テキストの該当事項を予習し、様々な封建制度について簡単にまとめてみ
る。
―
60
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
世界史(1)
World History (1)
山川 廣司
2
1全
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
古代世界から現代世界までヨーロッパ史を中心に、歴史の流れを概観することで、世界史の
流れを整理し、概要を把握する。「世界史1」では、ヨーロッパの前近代の歴史概観をテーマ
に、古代オリエント世界からはじめ、古代ギリシア史やローマ史が展開する地中海世界、ヨー
ロッパ中世世界を扱う。
ヨーロッパ中世の世界(2)封建製社会とキリスト教
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
ヨーロッパ中世の世界(3)ヨーロッパ中世の巡礼
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートを整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
ヨーロッパ中世の世界(4)都市の覚醒と中世の終焉
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートを整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
■定期試験■
実施する
■授業(学修)の到達目標■
古代地中海世界から中世ヨーロッパ世界までの歴史の基本的な展開過程についてそれぞ
れの時代の重要事項を整理し、理解することで、(1)西洋の歴史の流れを理解し、説明する
ことができる。(2)歴史学の基本的に見方・考え方を身につけることができる。
■成績評価の方法■
学習への取組み状況、毎回のコメントカードの記載内容および期末試験で総合的に評価す
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校世界史、ヨーロッパの歴史と文化1
■使用テキスト■
■準備学修等の指示■
■参考書■
『教養のための西洋史入門』 中井 義明 他 ミネルヴァ書房 2007 9784623049097
『西洋の歴史[古代・中世編]』 山本茂・藤縄健三他 ミネルヴァ書房 1988
9784623018406
・歴史を時系列を追いながら講義するので、高等学校世界史A または B の教科書を一読し
て講義に出席してもらいたい。
・予復習では復習に重点を置き、自宅学習で得た
情報を講義ノートに書き加えてノートの充実を図り、講義の理解につなげる。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
ガイダンス西洋史とは何かなぜ西洋史を学ぶのか
●準備学習世界史の教科書や西洋史の概説書を予め読んで知識を蓄積す
る。
古代オリエント世界の興亡(1)エジプト文明
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
古代オリエント世界の興亡(2)メソポタミア文明
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
古代オリエント世界の興亡(3)オリエント諸国の衝突と交流
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する参考書を読
み、講義内容の理解につなげる。
古代地中海世界(1)エーゲ文明の黎明
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
古代地中海世界(2)「東地中海世界」の展開
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
古代地中海世界(3)ペルシア戦争とアテナイの発展
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
古代地中海世界(4)アレクサンドロス大王の東方遠征とヘレニズム文明
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
古代地中海世界(5)共和政ローマとその発展
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
古代地中海世界(6)帝政ローマとパクス・ローマーナ
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートを整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
古代地中海世界(7)キリスト教の公認とローマ帝国の没落
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
ヨーロッパ中世の世界(1)中世初期の経済と社会
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
―
61
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
世界史(2)
World History (2)
丹藤 浩二
2
1全
第14 回
西欧と日本の躍進
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
第15 回
21世紀の世界
●準備学習
世界史を学ぶ目的についてテキストに基づいて各自の意見をまとめる。
■定期試験■
■授業のねらい・概要■
人類の誕生から現代世界まで、世界の歴史の流れを概観する。特に、ヨーロッパやアジアの
歴史に特化することなく、世界の各地域を平等に扱い、各地域間の交流に焦点を当てて、歴
史上の特色ある問題点を提示する。(2)では近現代を扱う。すなわち、大航海時代、その結
果としての植民地帝国の建設、市民階級の成立と市民革命、産業革命と資本主義の確立、
帝国主義と二度にわたる世界大戦、そして第2次大戦後の冷戦、21世紀を迎えての現代世
界が主要テーマである。
実施する
■授業(学修)の到達目標■
『世界史再入門』 浜林正夫 講談社 2008 9784062919272
■成績評価の方法■
期末テスト(50%)、受講態度や授業中の質疑応答、講義内容のまとめ(30%)、中間テストや
課題レポート(20%)などで総合的に評価する。
■使用テキスト■
文化的・経済的に進んでいたアジアがなぜヨーロッパに征服されたのか、それは中国や日
本のいわゆる鎖国が原因であったのか、あるいはヨーロッパ人の合理主義がアジア的思惟
様式に勝利を収めたのか、そして人類の滅亡の可能性に直面する現代社会において、真に
共存可能な世界史とは何なのか、各自の答えを用意することが求められている。
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学修等の指示■
高等学校の世界史履修を前提として講義をすすめるので、世界史AまたはBの教科書を読
んで、授業に臨んでほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
大航海時代と植民地帝国
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
ルネサンスと宗教改革
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
配布資料(年表・データ)によってルネサンスと宗教改革の特色をまとめてお
く。
イギリス革命とアメリカ独立戦争
●準備学習
テキスト、「世界史」の教科書の該当事項を予習する。
配布資料によってイギリス革命の経緯をまとめる。
フランス革命とナポレオン戦争
●準備学習
テキスト、「世界史」の教科書の該当事項を予習する。
配布資料によってフランス革命の経緯をまとめる。
中国と日本の近世社会
●準備学習
中国の明・清時代、日本の江戸時代について配布資料に基づいてまとめてお
く。
産業革命
●準備学習
配布資料によって産業革命の内容をまとめる。
ウィーン体制と改革の時代
●準備学習
テキスト、「世界史」の教科書の該当事項を予習する。
ラテン諸国の独立と合衆国の発展
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
配布資料に基づいてラテン諸国の独立について整理する。
アフリカ分割と「東方問題」
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
配布資料に基づいてヨーロッパ列強のアフリカ分割についてまとめる。
中国と日本の開国
●準備学習
テキストの該当事項を予習する。
第1次世界大戦
●準備学習
配布資料に基づいて第1次世界大戦の概要をまとめる。
第2次世界大戦
●準備学習
配布資料に基づいて第2次世界大戦の概要をまとめる。
冷戦
●準備学習
テキスト、「世界史」の教科書の該当事項を予習する。
―
62
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
世界史(2)
World History (2)
山川 廣司
2
1全
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
いわゆるヨーロッパによる世界の一体化(支配)が推し進められる近現代のヨーロッパ史を中
心に、歴史の流れを概観することで、世界史の流れを整理し、概要を把握する。「世界史2」
では、ヨーロッパの近現代の歴史概観をテーマに、ルネサンス・大航海時代・宗教改革から
はじめ、市民革命、産業革命、19 世紀ヨーロッパ列強による世界支配を経て、20、21 世紀
までのグローバル化した世界史を扱う。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
■授業(学修)の到達目標■
学習への取組み状況、毎回のコメントカードの記載内容および期末試験で総合的に評価す
る。
ルネサンスから現代までの歴史の基本的な展開過程についてそれぞれの時代の重要事項
を整理し、理解することで、(1)西洋の歴史の流れを理解し、説明することができる。(2)歴
史学の基本的に見方・考え方を身につけることができる。
■使用テキスト■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■参考書■
高等学校世界史、世界史1、ヨーロッパの歴史と文化1
『教養のための西洋史入門』 中井 義明 他 ミネルヴァ書房 2007 9784623049097
『大学で学ぶ西洋史 近現代』 小山哲・山田史郎他 ミネルヴァ書房 2011
9784623059386
■準備学修等の指示■
歴史を時系列を追いながら講義するので、高等学校世界史AまたはBの教科書を一読して
講義に出席してもらいたい。
・予復習では復習に重点を置き、自宅学習で得た情報を講義ノートに書き加えてノートの充実
を図り、講義の理解につなげる。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
20 世紀の世界(1)第1次世界大戦と戦間期
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
20 世紀の世界(2)第2次世界大戦と終戦
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
20・21 世紀の世界:戦後の世界情勢と世界のグローバル化まとめ
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・追加し、世界史全体の流れと内容理解を確認する。
ガイダンス西洋史とは何か
●準備学習・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読み、
講義内容の理解につなげる。
ルネサンス(1)フィレンツェの隆盛とメディッチ家(ビデオ・パワーポイント)
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解
ルネサンス(2)バチカンを中心とするローマの繁栄
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
宗教改革と反宗教改革:カトリックとプロテスタント
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
大航海時代(1)インディアスへの到達とヨーロッパ世界の拡大
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
大航海時代(2)ヨーロッパ社会の変質と絶対王政
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
市民革命の時代(1)イギリス革命
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
市民革命の時代(2)フランス革命
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
市民革命の時代(3)ナポレオン・ボナパルトとヨーロッパ諸国
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
産業革命の時代:産業革命とイギリスの発展
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
19 世紀の世界(1)国民国家の展開
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
19 世紀の世界(2)帝国主義の時代
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートを整
理・確認する。・教科書・概説書などで次回の講義内容に関連する箇所を読
み、講義内容の理解につなげる。
―
63
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第12 回
地誌
Regional Geography
湯浅 清治
2
1全
第13 回
第14 回
■授業のねらい・概要■
地誌とは、地域の自然環境・歴史的背景・産業(農業・工業など)・商業・交通・都市などの特
徴や相互関係を色々な角度から把握することを通して、地域性を明らかにするものである。
この講座では、アジアとヨーロッパ及びアングロアメリカを取りあげ、基礎的な項目を学習した
うえで地誌的考察を行う。さらに、現代社会の急速な変化にも着目し、ダイナミックな動態地
誌についても学ぶことをねらいとする。
第15 回
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
実施しない
・地誌を構成する基礎的な概念を理解し考察することができている。
・アジア、ヨーロッパ、アングロアメリカの国々を理解することを通して現代世界を構成する主
な国々を把握している。
・世界地図のうえで、日本が世界各地の国々と関わって動いていることを考察・説明すること
ができる。
■成績評価の方法■
レポートの提出・内容、授業態度および出席点で評価する。
■使用テキスト■
『新詳高等地図初訂版』 帝国書院編集部 帝国書院
■履修しておくことが望ましい科目等■
人文地理(1)
■参考書■
■準備学修等の指示■
・前時の学習内容を振り返ることを通して、本時への学習意欲を確認して講義に臨むこと。
・次回の主題に関わる資料プリントが配布されている場合は、その資料を参照しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
ヨーロッパの地域性(6)東ヨーロッパの地域性と欧州連合
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
アメリカ合衆国の地域性(1)自然環境と農業
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
アメリカ合衆国の地域性(2)産業と民族・文化、カナダの地域性
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
地誌学習のまとめ~国・地域を選定し、地誌的調査をおこないレポート作成に
取り組む。
オリエンテーション
・当講座の構成の一覧表を提示して、半期の学習内容を大観させる。その上
で、地域性が形成される要因へ
の関心を高めさせる。また、世界地図を使って国名アンケート調査も予定し
ている。
アジアの地誌(1)地域単元としてのアジアの地域性~世界地図におけるアジア
の特徴を概観する。
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと。
アジアの地誌(2)東アジアの地域性
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
アジアの地誌(3)東南アジアの地域性
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
アジアの地誌(4)南アジアの地域性
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
アジアの地誌(5)西アジアと中央アジアの地域性
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
ヨーロッパの地域性(1)地域単元としてのヨーロッパの地域性
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
ヨーロッパの地域性(2)西ヨーロッパの地域性(イギリス・ドイツ)
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
ヨーロッパの地域性(3)西ヨーロッパの地域性(フランス・ベネルクス3国)
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
ヨーロッパの地域性(4)北ヨーロッパの地域性
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
ヨーロッパの地域性(5)南ヨーロッパの地域性
●準備学習
・前時の学習内容を復習確認しておくこと。
・前時の終了時に参考資料が配布されている場合は読んでおくこと
―
64
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本史(1)
Japanese History (1)
柳川 真由美
2
1全
日本史(1)
Japanese History (1)
齋藤 拓海
2
1全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
高校で日本史を受講していない人も対象として、日本史の重要な「事件」やテーマについて、
良く知られている資料を読み解きながら講義を進めていきます。受験勉強のように年号や用
語を丸暗記するのではなく、歴史的な出来事の性質や因果関係、よく知られている語句につ
いて、自身の言葉で簡潔に説明できるようになることを目指します。
日本古代・中世史の対外戦争の展開とその時代背景から前近代の日本史における外交と戦
争について学ぶ。
■授業(学修)の到達目標■
日本古代・中世史の対外戦争の展開を理解する。
■授業(学修)の到達目標■
①原始から近世にかけての歴史の大まかな流れを把握する。
②歴史上の出来事や語句について、資料を用いながら自身の言葉で説明できる。
③国内外の歴史について興味を持つ。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特に無し。
■準備学修等の指示■
■履修しておくことが望ましい科目等■
毎回の配布プリントを復習しておくこと。
特になし
■回数ごとの授業内容■
■準備学修等の指示■
・配布した資料などには、授業前に必ず目を通しておく。
・事前に指示をした場合、書籍やインターネットを使って調査をして、その内容をまとめてお
く。
・興味をもった出来事やテーマについては、授業後に独自に調べ、学期末のレポートに備え
る。
第1 回
■回数ごとの授業内容■
第4 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第5 回
第2 回
第3 回
ガイダンス
縄文時代と弥生時代
小国家の分立と統合
大和政権の成立
律令制度の成立と動揺
藤原氏の繁栄と摂関政治
院政と平氏政権
鎌倉時代と武士
南北朝の動乱と室町時代
戦国時代と下克上
織豊期の政治
江戸幕府の成立と展開
江戸時代の諸改革
幕末の動乱と開国
まとめ
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
■定期試験■
実施しない
第14 回
■成績評価の方法■
はじめに
準備学習:特に無し
華夷思想と冊封体制
準備学習:前回配布プリントの復習
古代の対外戦争1 邪馬台国から倭の五王までの戦争・外交
準備学習:前回配布プリントでの予習・復習
古代の対外戦争2 聖徳太子の戦争・外交
準備学習:前回配布プリントでの予習・復習
古代の対外戦争3 白村江の戦い 戦争への道
準備学習:前回配布プリントでの予習・復習
古代の対外戦争4 白村江の戦い 戦後の国際関係
準備学習:前回配布プリントでの予習・復習
古代の対外戦争5 藤原四卿の対新羅臨戦態勢
準備学習:前回配布プリントでの予習・復習
古代の対外戦争6 藤原仲麻呂の新羅出兵計画
準備学習:前回配布プリントでの予習・復習
古代の対外戦争7 征夷と造作
準備学習:前回配布プリントでの予習・復習
王朝国家への道
準備学習:前回配布プリントでの予習・復習
刀伊の入寇
準備学習:前回配布プリントでの予習・復習
平清盛の日宋外交
準備学習:前回配布プリントでの予習・復習
蒙古襲来1 蒙古国書の到来
準備学習:前回配布プリントでの予習・復習
蒙古襲来2 文永の役
準備学習:前回配布プリントでの予習・復習
蒙古襲来3 弘安の役
準備学習:前回配布プリントでの予習・復習
授業の際に提出する出席表を兼ねた小レポート(質問用紙)及び学期末のレポートを中心に
評価する。また、授業に臨む姿勢も併せて評価の対象とする。
第15 回
■使用テキスト■
■定期試験■
実施する
■参考書■
■成績評価の方法■
出席状況、各種レポート、試験で総合的に判断。
■使用テキスト■
■参考書■
―
65
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本史(1)
Japanese History (1)
柴原 直樹
2
1全
日本史(2)
Japanese History (2)
柳川 真由美
2
1全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
日本列島内における主として政治史にかかわる事象を、これまで日本史になじみのない学
生にも取り組みやすくなるよう、時代時代を代表する特定の事件に絞って考察していきます。
そして、その歴史的背景を探ることにより、日本歴史のそれぞれの時代的特質を理解すると
ともに、ひいては現代社会の成り立ちを正しく理解し、社会の課題に自らとりくむことのできる
社会人としての資質をはぐくむことを目標とします。
■授業(学修)の到達目標■
歴史を知るための資料は、文字で書かれたものだけではなく、絵画や彫刻、工芸品などの美
術作品、生活の道具まで様々です。また、事件や政治経済の変化だけではなく、日常生活
を含む人間の営みの全てに「歴史」があります。
このような観点から、後期は歴史として、大きく取り上げられることのない身近な文化や生活
をテーマに講義を進めます。また、絵画や工芸品といった文字以外の資料に親しみ、博物
館や美術館、歴史的建造物の見学・鑑賞・旅行など、今後の文化的な活動の楽しみ方の基
礎を身につけます。
事件発生の社会的な要因を具体的に解きほぐし、その歴史的な意義をするとともに、現代社
会を歴史的な視野で考察できるようになることが目標です。
■授業(学修)の到達目標■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません
①歴史的な絵画や工芸品、建造物などの鑑賞・見学に興味を持つ
②講義の内容や紹介した資料の性質等を文章や口頭で説明できる
③過去を知ることによって、現在の「常識」を再考する
■準備学修等の指示■
■履修しておくことが望ましい科目等■
できれば事前にテキストに目を通し、毎回ごとの講義内容を、講義終了後にノートなどに整理
するようにしてください。
特にはありませんが、日本史の大まかな時代区分などがイメージできることを前提に授業を
すすめて行きます。
■回数ごとの授業内容■
■準備学修等の指示■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
・事前に資料を配布した場合は授業前に目を通しておくこと。
・授業をきっかけに興味を持ったテーマがあれば、書籍やインターネットを使って詳しく調べ
てみること。
ガイダンス
古代国家の成立
律令国家の形成と展開
摂関政治と地方社会
中世社会の成立と展開
内乱と一揆の時代
幕藩体制の成立
幕藩体制の動揺と解体
近代国家の成立
政党政治の発展と社会運動
アジア太平洋戦争
戦後改革
復興と高度経済成長
現代の世界と日本
総括
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末にテストを行い、その結果によって評価します。その際、出席状況なども加味します。
ガイダンス
古代文化の国際色
文化の国風化
私貿易と文化交流
美術に見る仏教
絵画に見るくらし①貴族と武士
絵画に見るくらし②庶民と生業
戦の描かれ方
南蛮図屏風と貿易
洛中洛外図とかぶき者
城絵図と城下町の暮らし
浮世絵美人と情報伝達
『守貞謾稿』の江戸時代
西洋文化の導入
まとめ
■定期試験■
■使用テキスト■
実施しない
■参考書■
■成績評価の方法■
授業の際に提出する小レポート及び学期末のレポートを中心に評価する。また、授業に臨む
姿勢も併せて評価の対象とする。
■使用テキスト■
■参考書■
―
66
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本史(2)
Japanese History (2)
平下 義記
2
1全
日本史(2)
Japanese History (2)
柴原 直樹
2
1全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
日本の歴史、特に社会経済史の側面に注目して講義します。扱う時期は、江戸時代から大
正時代に及びますが、資本主義社会が成立と展開を見せる明治時代の産業発展に力点を
置きます。そのことで、後発国であった日本が、どのようにして欧米先進国と肩を並べるまで
に発展したのかを考えていきます。
日本列島内における、主として文化にかかわる歴史的事象を取り上げ考察します。その際、
これまで日本史を学んだことのない学生にも取り組みやすくなるように、時代を代表する特
定のテーマに絞ります。また、作家・作品の羅列ではなく、社会経済史的な背景を含めた文
化の理解に努め、ひいては現代の文化を理解し、継承・発展させることのできる、社会人とし
て必須の教養を身につけることを目標とします。
■授業(学修)の到達目標■
現代日本は世界的に見ても高度な経済発展と生活水準の高さを維持しています。本講義で
は、このような現代日本経済の在り方を方向付けた江戸時代から大正時代の産業発展を取
り上げます。この産業発展を理解することで、現代社会を歴史的に捉えていく視点を養って
欲しいと考えます。
■授業(学修)の到達目標■
日本文化の展開過程を、単なる文芸・芸術作品の羅列としてではなく、それぞれの時代的・
社会的背景との関わりとともに理解し、現代日本文化の源流として正確に理解してください。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
日本史(1)
特にありません。基本的に1回の講義で1つのトピックを取り上げます。
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
事前にテキストの該当部分に目を通すとともに、講義終了後にはその内容を、ノートなどを用
いて整理しておいてください。
ガイダンス
授業の進め方についてのルール確認、評価の方法について理解してください。
江戸時代のマクロ経済
準備学習 授業ルールについて再確認
江戸時代の小農経済
準備学習 前回講義の配布プリントについて復習。提出された質問については
教員からリプライする。
江戸時代の市場経済
準備学習 前回講義の配布プリントについて復習。提出された質問については
教員からリプライする。
幕末開港の経済的インパクト
準備学習 前回講義の配布プリントについて復習。提出された質問については
教員からリプライする。
明治維新の制度変革
準備学習 前回講義の配布プリントについて復習。提出された質問については
教員からリプライする。
殖産工業政策と松方財政
準備学習 前回講義の配布プリントについて復習。提出された質問については
教員からリプライする。
産業革命期から両大戦間期のマクロ経済
準備学習 前回講義の配布プリントについて復習。提出された質問については
教員からリプライする。
紡績業の発展
準備学習 前回講義の配布プリントについて復習。提出された質問については
教員からリプライする。
製糸業の発展
準備学習 前回講義の配布プリントについて復習。提出された質問については
教員からリプライする。
織物業の発展
準備学習 前回講義の配布プリントについて復習。提出された質問については
教員からリプライする。
醸造業の発展
準備学習 前回講義の配布プリントについて復習。提出された質問については
教員からリプライする。
鉱山業の発展
準備学習 前回講義の配布プリントについて復習。提出された質問については
教員からリプライする。
農業の発展
準備学習 前回講義の配布プリントについて復習。提出された質問については
教員からリプライする。
総括
準備学習 前回講義の配布プリントについて復習。提出された質問については
教員からリプライする。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末にテストを行い、その結果によって評価します。その際、出席状況なども加味します。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験の成績と、毎回提出してもらうコメントペーパーの内容、授業への参加姿勢などか
ら、総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
―
ガイダンス
原始の日本列島-文化とは?古代国家の成立と文字
古代国家の変容と仏教
中世文化の成立と顕密仏教体制
中世国家の解体と文化の流動化-悪党と婆娑羅戦国の争乱と伝統芸能・文化の創造
幕藩体制の安定と都市文化
幕藩体制の動揺と学問の隆盛
幕末の動乱と民衆文化-庶民剣士の登場近代国家の形成と文化-文明開化と学制アジア太平洋戦争とラジオ
戦後改革と新聞報道
戦後の経済大国化とテレビ
総括
67
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本民俗論
Japanese Folklore
橋本 裕之
2
1全
文学との出会い
Encounter with Literature
青木 美保・清水 洋子
2
1全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
年中行事・祭り・昔話・都市伝説……。日本の民俗学が扱ってきた諸領域を概観することに
よって,日本の民俗に関する豊饒な世界を紹介する一方,受講者にとっても身近な民俗をと
りあげることによって,日常生活を見つめなおす手がかりを提供したい。また,日本の民俗が
サブカルチャーに積極的に受容されている今日的な状況についても検討する。
日本文学とアメリカ文学の代表的な作品に焦点を当てて、文学と出会う楽しさを学び、さらに
作品を著した作家や、その背後にある社会や歴史の問題についての見識を深めます。西欧
文学や批評文も読みながら、文学の周辺に拡がる文化についての関心を拡げること、人間
性について、自分と関連付けて理解すること、主体的に文学作品が読めるようになることを
目指す。前半を青木が担当、後半を田中が担当します。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
日本の民俗が持つ意義と魅力を実感する。また,日本の民俗が地域によって異なっている
ことを理解して,多様な文化が共存する社会の重要性を認識する手がかりを獲得する。
特になし。
日本文学とアメリカ文学の代表作についての基本的な読み方(1)と基礎的知識(2)を修得す
る。
1、文学作品について、独自の着眼点から鑑賞文を書ける。
2、文学の批評文を読み、自分の鑑賞を批判できる。
■準備学修等の指示■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
第1 回の授業からテキストを使用するので,必ず事前に購入した上で持参することが求めら
れる。テキストを購入しないで受講することはできない。
「アメリカ文化入門」「日本文化入門」「日本の歴史と文化」等で身につけた知識は、文学が発
生する背景について理解を拡げることに役立ちます。
■回数ごとの授業内容■
■準備学修等の指示■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
授業で取り上げる作品を前もって読み、鉛筆で、印象に残るところ、疑問点、等についてライ
ンを引き、それについて思ったこと、コメントをメモする。
授業紹介
民俗学の歴史
民俗学の理論
年中行事
冠婚葬祭
神仏
妖怪
祭り
芸能
昔話
都市伝説
サブカルチャーと民俗学
民俗学の課題
授業総括
教場レポート
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席・講義中に数回実施するクイズ(小レポート)・最終回に実施する教場レポートを総して評
価する。
文学とは何か(青木) 毎時間、作品について、講義についてのコメントを書くワ
ークシートを配布し、授業の最後の 15 分で書いて提出する。このコメントから、
学生の疑問、着眼点を引き出し、次回の授業は、それから展開する。
「宮沢賢治」との出会い(青木)
『注文の多い料理店』─もう一つの世界から(青木)
「心象スケッチ」─自分と世界の関係を発見(青木)
「おれは一人の修羅なのだ」─自己の発見(青木)
「銀河鉄道の夜」はどうして生まれたか?─「死」とは?(青木)
「農民芸術概論綱要」─社会の設計図(青木)
鉛筆を持ったセールスマン─文語詩の世界(青木)
中国文学における「小説」について(清水)
伝奇小説、志怪小説-「奇」と「怪」を求める人々(清水)
『三国志演義』-乱世を駆け抜けた智謀の人々(清水)
『西遊記』-求道の世界と妖魔たちの宴-(清水)
『水滸伝』-梁山泊の猛者たちとその心的世界-(清水)
『金瓶梅』-暗躍する欲望・冷徹な世俗風刺-(清水)
『紅楼夢』-夢幻文学の最高峰・世俗と仙界を行き交う少女たち-(清水)
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
『心をそだてる子ども歳時記12 か月』 橋本裕之 講談社 978-4062131438
■成績評価の方法■
レポート(70%)、ワークシート、出席率と授業態度(30%)で、総合的に評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
『図説 宮澤賢治』 天沢退二郎 ちくま学芸文庫 2011 448009377X
『宮沢賢治』 吉本隆明 ちくま学芸文庫 1996 4480082794
『兄のトランク』 宮沢清六 ちくま文庫 1991 448002574X
『年譜 宮沢賢治伝』 堀尾青史 中公文庫 1991 4122017823
『中国の五大小説〈上〉〈下〉』 井波律子 岩波書店
―
68
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
文明環境論
Ecology and Civilization
丹藤 浩二
2
1全
第15 回
■授業のねらい・概要■
化石燃料と産業革命
●準備学習
森林破壊が化石燃料への依存をもたらしたこと、それによって環境がさらに
破壊されたことについて、配布 プリントを予習しておく。
環境と文明の共存の道
●準備学習
地球温暖化などの環境問題を解決するための「環境革命」の内容につい
て、配布プリントを予習しておく。
■定期試験■
人類も自然環境の一部であるが、自然から様々の影響を受け、自然の恩恵を利用する。農
耕開始が文明をもたらしたが、それは自然環境の人工的加工にほかならず、環境破壊をも
たらし、人類に移動を促した。本講では文明の発生、発展、滅亡の痕跡を辿り、環境と文明の
共存の可能性を探る。
実施する
■成績評価の方法■
■授業(学修)の到達目標■
期末テストで評価するが、受講態度や授業中の質疑応答、授業内容のまとめ、中間テスト、
課題レポートなども評点に加味する。
多くの文明が環境破壊をもたらし、環境の破壊によって逆に文明が滅亡せざるをえなかった
ことを理解し、現代文明の当面している問題を分析して解決法を考えてほしい。
■使用テキスト■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■参考書■
高等学校「世界史」
■準備学修等の指示■
古代四大文明、長江文明、ギリシア・ローマ文明、中世ヨーロッパ文明、イスラーム文明、近
代ヨーロッパ文明などについて概説的知識を身につけて講義に臨んでほしい。少なくとも高
等学校時代の世界史の教科書で該当個所を読んできてほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
「文明環境史」とは
●準備学習
身近な環境問題について考察し、自分なりの課題を設定する。
ネアンデルタール人の滅亡と新人の登場
●準備学習
人類誕生の歴史について、高等学校の「世界史」の教科書を読んでおく。
農耕の開始と自然破壊
●準備学習
農業や牧畜の開始の舞台となった近東の肥沃な三日月地帯について、環
境地図を作成する。
長江文明研究の発展と古代四大文明史観
●準備学習
中国の黄河流域や長江流域の古代遺跡について調べる。
気候変動と古代における思想革命
●準備学習
ユダヤ教、仏教、儒教、ギリシア哲学を生み出した時代の気候条件につい
て配布テキストで予習する。
古代地中海の環境と文明
●準備学習
高等学校の「世界史」の教科書のギリシア史、ローマ史の個所を予習する。
ヨーロッパ中世の修道院と自然破壊
●準備学習
図書館の「歴史地図」などでヨーロッパ中世の著名な修道院の分布を調べ
ておく。
森林破壊とペストの流行
●準備学習
中国ではしばしばペストの大流行があったのに日本史ではペストが流行しな
かった理由を考えてみる。
動物文明と植物文明
●準備学習
麦と獣肉に頼る西洋の食文化と米と魚肉を主とする日本の食文化の違いが
環境問題におよぼす影響につ いて各自の意見をまとめてみる。
イスラーム世界とヨーロッパの拡大
●準備学習
イスラーム世界とヨーロッパの大航海時代との関係について、「世界史」の
教科書を予習する。
遊牧民的植民地経営
●準備学習
ヨーロッパ人の植民地経営の内容を、スペイン・ポルトガルの場合、オラン
ダの場合、イギリスの場合に分け て整理しておく。
新大陸の自然破壊
●準備学習
ヨーロッパ人のもたらしたウイルスや病原菌が新大陸の原住民に与えた影
響について、配布プリントを予習 しておく。
肉食文明と魚食文明
●準備学習
肉食文明のエネルギーおよび水の消費量と魚食文明のそれらとの比較を
行い、それぞれのプラスとマイナ スについて整理してみる。
―
69
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
メディア文化論
Studies in Media and Culture
阿部 純
2
1全(H除く)
まとめ
●準備学習
・授業内全体の復習をし、わからなかったところをリストアップしてくること
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席(10%)、授業時間内の小レポート(30%)、期末試験(60%)によって評価する。
■授業のねらい・概要■
本講義の前半では、日本におけるメディアの生態系を概説しながら、メディア論やマスコミュ
ニケーション論といった理論枠組みを押さえつつ、メディア・リテラシーやメディア実践を中心
とした概念の今日的意義を学んでいく。また、講義の後半では、備後地域に根づきつつある
メディア文化、ローカル・メディアに焦点をあて、その特性を具体的に解説する。並行して、
映画や演劇、メディアアートなどの文化作品を紹介しながら、メディアとテクノロジー、そして
身体との関係性について考察する時間を設けていきたい。
■使用テキスト■
『メディア文化論―メディアを学ぶ人のための 15 話 改訂版』 吉見俊哉 有斐閣 2012
4-641-12190-7
■参考書■
『21 世紀メディア論 』 水越伸 放送大学教育振興会 2011 978-459513970
■授業(学修)の到達目標■
・現代社会におけるメディアと文化や習慣といった日常の営みとの関わりについて理解するこ
と。
・情報技術の発展とコミュニケーションの変容・展開とともに培われてきたメディア論の思考
法で、物ごとを分析できるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
テキストは事前に該当箇所を読んでおくことを必須とする。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
はじめに―メディアとは何か
●準備学習
・テキストを購入し、「はじめに」の部分を読んでおくこと
メディアと報道―東日本大震災から学ぶこと
●準備学習
・当時の震災報道について書き出してくること
・自身のメディア史をまとめておくこと
日本のマスメディアの生態系①―新聞とジャーナリズム
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
日本のマスメディアの生態系②―ラジオ・テレビ
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
・新聞学の内容について、自身の言葉でまとめておくこと
メディア論、マス・コミュニケーション論の展開
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
・ラジオやテレビの普及の様相について、自身の言葉でまとめておくこと
カルチュラル・スタディーズ
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
・カルチュラル・スタディーズの用語をまとめておくこと
記憶メディア―「動く写真」映画論
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
モバイル・メディア―電話の誕生からケータイへ
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
・写真~映像の流れと身体との関係性について、自身の言葉でまとめておくこ
と
日本のマスメディアの生態系③―雑誌・フリーペーパー・ミニコミ
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
メディアと身体、メディア・アート
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
メディア・リテラシー①―メディア・リテラシーとは何か
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
メディア・リテラシー②―メディア実践の展開
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
・福山地域を写真と簡単な文章で伝える表現練習
備後地域とメディア①―プロジェクト M の展開
●準備学習
・第11 回の地域活動の概要について復習すること
備後地域とメディア②―備後地域のローカル・メディア
●準備学習
・事前配布のテキストを読んでくること
―
70
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
歴史と人間(1)
History and Humanity (1)
丹藤 浩二
2
1全
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
■授業のねらい・概要■
学習の達成度を定期テストで測定するが、自学自習の成果としての課題レポートも評価の対
象に加え、また、受講態度、授業への積極的参加、毎回提出する授業のまとめも評価に加
える。
私たちは歴史を創り出す人間を「英雄」と考える。では、歴史は英雄的人間の何によって創り
出されるのであろうか。英雄の個人的才能、努力、環境、時代性などさまざまな要素が考え
られる。この点を明らかにするために、(1)では伝記文学の成立を扱い、英雄の条件につい
て考察する。
■使用テキスト■
■授業(学修)の到達目標■
■参考書■
優れた能力や人格をもつ個人が歴史の中で果たした役割について考察し、集団を動かすリ
ーダーシップが英雄の条件であることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学修等の指示■
オリエント・ギリシア・ローマの神話を読んでおいてほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
まとめ
●準備学習
これまでの学習においてまとめてきたものを資料として、各自の「英雄」観に
ついて考えてくる。
西洋古代における伝記文学・序論
●準備学習
「世界史」の教科書のメソポタミア文明の事項を予習する。
最古の英雄物語・ギルガメッシュ叙事詩
●準備学習
配布資料に基づいてギルガメッシュ叙事詩を予習する。
オリエント的専制君主と英雄
●準備学習
配布資料に基づいてオリエント史の特色をまとめてみる。
旧約聖書の英雄
●準備学習
配布資料に基づいて、ノアやモーセなど旧約聖書の英雄について予習す
る。
ギリシア神話の英雄
●準備学習
図書館でギリシア神話を読み、神話に登場する英雄たちについてまとめて
みる。
神と人としてのヘラクレス
●準備学習
配布資料に基づいてヘラクレスの功業についてまとめてみる。
歴史時代の英雄テセウス
●準備学習
プルタルコスの「テセウス伝」を読んで、テセウスとアテネのシノイキスモス
の関係を考えてみる。
ホメロス叙事詩の英雄像
●準備学習
ホメロスの英雄叙事詩「イリアス」ないし「オデュッセイア」を読んで、登場す
る英雄の特色をまとめる。
アルカイック時代の英雄像
●準備学習
配布資料に基づいて、紀元前7、6 世紀の英雄像についてまとめる。
英雄不在のギリシア民主政
●準備学習
配布資料に基づいて、ギリシア民主政の成立過程を予習し、なぜ民主政時
代に英雄が不在であったのか、 各自の意見をまとめる。
ヘレニズム時代における伝記文学
●準備学習
ペロポネソス戦争後のギリシアで伝記文学が成立した理由について、配布
資料に基づいて予習する。
ローマ時代の伝記文学
●準備学習
ヘレニズム時代からローマ時代にかけて伝記文学はどのように発展したの
か、配布資料に基づいてまとめ る。
プルタルコスと対比列伝
●準備学習
ローマ時代の代表的な伝記作者プルタルコスの生涯と作品について、配布
資料に基づいて予習し、まとめ る。
プルタルコスにおける英雄の条件
●準備学習
プルタルコスの伝記作品のいずれかを読んで、彼の考える「英雄」とは何か
についてまとめる。
―
71
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(C群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
歴史と人間(2)
History and Humanity (2)
丹藤 浩二
2
1全
実施する
■成績評価の方法■
学習の達成度を定期テストで測定するが、自学自習の成果としての課題レポートも評価の対
象に加え、また、受講態度、授業への積極的参加、毎回提出する授業のまとめも評価に加
える。
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
私たちは歴史を創り出す人間を「英雄」と考える。では、歴史は英雄的人間の何によって創り
出されるのか。英雄の個人的才能、努力、環境、時代性などさまざまな要素が考えられる。
この点を明らかにするために、(2)ではアレクサンドロスからジャンヌ・ダルクまで歴史上の英
雄を取りあげる。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
優れた能力や人格をもつ個人が歴史の中で果たした役割について考察し、集団を動かすリ
ーダーシップが英雄の条件であることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」、歴史と人間(1)
■準備学修等の指示■
高等学校の世界史の教科書、特にヘレニズム時代、ローマ帝国、ヨーロッパ中世、ルネサン
ス、イスラーム世界の成立と発展についての説明を読んで講義に臨んでほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
東西世界の融合1:アレクサンドロス伝
●準備学習
高等学校「世界史」の教科書でギリシア史に関する事項を予習する。
東西世界の融合2:ペルシア遠征
●準備学習
配布資料でペルシア遠征について予習する。
東西世界の融合3:ヘレニズム世界
●準備学習
配布資料によって、ヘレニズム時代の概要についてまとめる。
ローマ元首政1:共和政時代のローマの発展
●準備学習
配布資料によって、共和制時代のローマ史の概要を予習する。
ローマ元首政2:アウグストゥス伝
●準備学習
なぜオクタウィアヌスは初代皇帝になったのか、配布資料によってまとめ
る。
ローマ元首政3:アウグストゥス死後の元首政と専制君主政
●準備学習
配布資料によって、アウグストゥス死後、西ローマ帝国滅亡までのローマ史
を概観する。
アラブエネルギーの解放1:イスラーム以前の諸文明
●準備学習
配布資料によって、イスラーム文明に影響を与えた諸文明、ギリシア文明、
ローマ文明、ペルシア文明など についてまとめる。
アラブエネルギーの解放2:ムハンマド伝
●準備学習
配布資料によって、ムハンマドの生涯について予習する。
アラブエネルギーの解放3:イスラーム世界の拡大
●準備学習
配布資料によって、イスラーム世界の拡大について予習する。
ヨーロッパの成立1:フランク王国の歴史
●準備学習
配布資料によって、ゲルマン民族大移動以後、カロリング朝フランク王国の
成立までの歴史を概観する。
ヨーロッパの成立2:カール大帝伝
●準備学習
配布資料によって、カール大帝の生涯についてまとめる。
ヨーロッパの成立3:古典文化の復興とキリスト教
●準備学習
配布資料によってカール大帝の政策をまとめ、カロリング・ルネサンスとキリ
スト教的ヨーロッパの成立の2 点について予習する。
フランスの英雄1:百年戦争と国民国家の成立
●準備学習
配布資料によって「百年戦争」の概観を予習する。
フランスの英雄2:ジャンヌ・ダルク伝
●準備学習
配布資料によってジャンヌ・ダルクの「英雄の条件」についてまとめる。
まとめ
●準備学習
英雄が歴史を創るという説に対して、各自、自分の意見をまとめて、授業に
臨んでほしい。
―
72
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(D群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
心と健康
Mind and Health
金平 希・藤居 尚子
(2)
1全(HP除く,H27~)
実施する
■成績評価の方法■
第1 回~6 回までの内容に関する中間レポート(28%)および,第7 回~第15 回までの内
容に関する定期試験の成績(42%)。さらに,各回の授業内または授業後で取り組む小レポ
ート(30%)。出席状況や授業態度も加味する。
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
1年次前期の授業のため,今後の学生生活の中での心の健康や自分なりの成長につながる
ように,大学生活への適応に関する知識や考えを深めることを目的としている。対人関係や
学習方法など,新生活にあたり誰もが気になるテーマをはじめとして,心の問題に対する理
解や,青年期の発達についても扱う。授業の中では,少人数グループでの話し合いや体験
学習を行うため,積極的に参加すること。その中で,他者の考えと自分の考えを対比するこ
とを通じて心の健康についての考えを広げ,深めていくことを狙いとしている。
最初の6回を藤居教員が担当,次の9回を金平教員が担当。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
・授業で取り上げた心の健康や成長,大学生活の適応に関する各領域について概要を説明
できる。
・心の健康に関する関心を広げ,問題意識を高めることができる。
・日常生活の中で自分や周囲の人の心の健康や問題について主体的に考えることができ
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
受講上の留意点として,(2~6回)授業中に他の受講生と話し合う(体験学習も含む)機会が
あるので,それに積極的・協力的に取り組むことが必要である。ただし,コミュニケーションが
上手である必要はない。学部を超えてさまざまな人と話を交わし,自分の視野を広げたい者
に適した授業である。事情によりこのような形式の授業に参加困難であるが履修を希望する
者は,担当教員に相談に来くること。
■準備学修等の指示■
毎回の講義終了後に次回までの事前学習を提示する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
受講ガイダンス、「健康な心」とは
●準備学習
シラバスをよく読んでくる
対人関係を築く:そのために役立つ知識と工夫
●準備学習
初対面の人と関係を築くときに自分がしている工夫について考えてくる
対人関係を深める:対人関係をめぐる諸問題
●準備学習
人と関係を深めることのプラス面・マイナス面を考えてくる
心が傷つくとき:災害や事故等に遭遇した時の「心のケア」
●準備学習
「心の傷」と「体の傷」の相違点を考えてくる
メンタルヘルスと心・身体・行動のつながり
●準備学習
心と身体,心と行動のつながりを表す例を考えてくる
青年期の心:自分らしさの確立をめぐって
●準備学習
「自分探し」をするにはどのような方法があるか,新聞記事等を参考に考えてくる
受講ガイダンス 心理学の紹介
●準備学習
「性格」について定義をする。遺伝か環境か影響を考えてくる
性格の理解
●準備学習
「第一次、第二次反抗期」は発達の中でどのような意味をもつか考えてくる
発達的特徴の理解
●準備学習
どのような工夫をすれば記憶が促されるか考えてくる
学習方法について
●準備学習
「自己表現」の 3 つのタイプについて考えてくる
自己表現について
●準備学習
「ストレス」がかかると心身にどのような変化が現れるか考えてくる
ストレスとの付き合い方 ーストレスについてー
●準備学習
「ストレスへの対処法」について考えてくる
ストレスとの付き合い方 ーコーピングについてー
●準備学習
代表的な「学習の法則」について考えてくる
健康行動の変容について
●準備学習
「うつ病」とはどのような症状が現れるか考えてくる
まとめ
―
73
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(D群)
教養教育科目(D群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ジェンダーの心理学
青野 篤子
2
1全(H26~)
発達心理学
Developmental Psychology
赤澤 淳子
2
1全(H23~)(HP除く)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
今,女性と男性の生き方は問い直されている。「女は弱く男は強い」というような男女の定義
をジェンダーというが,これがどのように生まれ,どのようにして人々の心の中に定着するの
か,また人々の行動にどのような影響を与えるのか,さらに,ジェンダーといかに向き合うの
か,いかにジェンダーにとらわれない生き方ができるのかについて講義や討論を通して考え
ていく。
本講義では、受胎から死に至るライフコースを通じての、人間の行動の恒常性と変化につい
て理解することを目的とする。また、その過程において、過去の自分の発達を見つめ直し、
自身や他者への理解を深めることを目指す。
■授業(学修)の到達目標■
・各発達段階の特徴について理解し、説明することができる。
・ライフコースを通じての人間の行動の恒常性と変化について理解し、説明することができ
る。
・発達の特徴をふまえ、自身や他者の発達について理解し、自分の言葉で記述することがで
きる。
■授業(学修)の到達目標■
・セックス(生物学的性)とは異なるジェンダー(社会的性)という概念を理解すること。
・人々の行動や社会現象をジェンダーの視点から読み解くことができるようにすること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
一般の心理学,社会心理学,社会学など。
特に無し
■準備学修等の指示■
課題が出たら次週には必ず提出すること。テキストの予習・復習。
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
復習として、授業開始時に前回学んだ内容についての小テストを行うので、必ずノートや資料
をみて理解しておくこと。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■回数ごとの授業内容■
イントロダクション:現代の女性と男性(ビデオ視聴含む)
●準備学習:シラバスを読んでおくこと
性別とは何か:第三の性はないのか
●準備学習:テキスト第1 章第1 節を読んでおくこと
ジェンダーとは何か:女らしさと男らしさ
●準備学習:テキスト第1 章第2 節・第3 節を読んでおくこと
ジェンダーのステレオタイプ:男女の思い込みをつくる心のしくみ
●準備学習:テキスト第2 章を読んでおくこと
性別分業とジェンダー:男女の思い込みをつくる社会のしくみ
●準備学習:テキスト第3 章を読んでおくこと
ジェンダー化:男らしさ・女らしさへの歩み
●準備学習:テキスト第4 章第1 節を読んでおくこと
隠れたカリキュラム:教育に潜むジェンダー
●準備学習:テキスト第4 章第2 節を読んでおくこと
中間テスト
●準備学習:配布資料とテキストによりこれまでの授業内容を復習しておくこ
と
ジェンダーするということ:ジェンダーを演じる
●準備学習:テキスト第5 章第1 節第2 節を読んでおくこと
ジェンダーの病:男らしさと女らしさがもたらすもの
●準備学習:テキスト第5 章第3 節を読んでおくこと
科学とジェンダー:心理学に潜むジェンダー
●準備学習:テキスト第6 章を読んでおくこと
ジェンダーといかに向き合うか:ジェンダー・フリー(ジェンダーから自由になる
こと)とジェンダー・センシティブ(ジェンダーに敏感になること)
●準備学習:テキスト第7 章を読んでおくこと
ディベート(1):ディベートでとりあげるテーマをグループで話し合い,全体でい
くつかに決める
●準備学習:ディベートでとりあげるテーマを各自で考えてくる
ディベート(2):ディベートで扱うテーマについてグループで話し合って作戦を
立てる
●準備学習:ディベートで扱うテーマについて各自で調べてくる
ディベート(3):実際にディベートを行う
●準備学習:ディベートで勝てるようにグループごとに練習をしておく
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
生涯発達心理学とは
発達段階理論①ピアジェ、フロイト
準備学習:指示した語句について調べておくこと
発達段階理論②エリクソン
準備学習:指示した語句について調べておくこと
発達を規定する要因
準備学習:指示した語句について調べておくこと
人間の発達の特徴
準備学習:指示した語句について調べておくこと
出生前の発達
準備学習:指示した語句について調べておくこと
乳児期の発達
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
幼児期の発達
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
児童期の発達①
準備学習:いじめについて定義を調べ、自分なりの定義を考えておくこと
児童期の発達②
準備学習:テキストの指示した箇所を読んでくること
青年期の発達
準備学習:テキストの指示した箇所を読んでくること
成人期の発達
準備学習:テキストの指示した箇所を読んでくること
成人期の発達
準備学習:指示した語句について調べてくること
老年期の発達
準備学習:テキストの指示した箇所を読んでくること
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
■定期試験■
実施する
定期試験(70%)・平常点(30%)(平常点は授業への参加状況、受講態度、質問用紙への
提出状況及び内容等を総合して判断します)
■成績評価の方法■
■使用テキスト■
試験の成績50%と平常点(出席態度,提出物など)50%で評価する。
『昔話ケース・カンファレンス』 大野木裕明他 ナカニシヤ出版 2009
■使用テキスト■
■参考書■
『ジェンダーの心理学 改訂版』 青野篤子 他 ミネルヴァ書房 2004
978-4623041534
■参考書■
『ジェンダー心理学』 福富 護(編) 朝倉出版 2006 978-4254526745
『ジェンダーの心理学』 鈴木・柏木 培風館 2006 978-4563058845
『ジェンダーの神話』 ファウスト・スターリング 工作舎 1990 978-4875021674
―
74
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(D群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
倫理学(1)
Ethics (1)
上村 崇
2
1全
第15 回
理性の系譜-啓蒙の弁証法
● 準備学習
理性とはなにか理解しておくこと
近代史について基本的な流れを理解しておくこと
現代社会の倫理的諸問題
● 準備学習
これまでの倫理学理論について包括的に理解しておくこと
■授業のねらい・概要■
■定期試験■
この授業では倫理学に関する基礎的な知識を習得し、現代社会で起こっている様々な問題
について倫理学の視点から考察し、自分自身の意見を、根拠を提示しながら、主張できるよ
うになることをめざす。
■成績評価の方法■
実施する
毎回の出席、授業態度、試験などを総合的に判断する。
■授業(学修)の到達目標■
①倫理学に関する基礎的な知識を習得すること。
②倫理的な問題に関して、自分の意見を根拠づけて主張することができるようになる。
■使用テキスト■
■履修しておくことが望ましい科目等■
『授業で適宜紹介する。』
■参考書■
哲学(1)・哲学(2)
■準備学修等の指示■
倫理学理論を的確に理解するために、講義中に取り扱う事例や講義で解説した倫理学理論
について予習・復習すること
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
倫理学ってなに?-倫理と倫理学
● 準備学習
シラバスの内容を理解して、倫理学のイメージをつかんでおくこと
きまりってなに?-倫理と法律
● 準備学習
倫理学のイメージを理解しておくこと
倫理と法律の違いを調べておくこと
倫理は文化によって違うの?-倫理的文化相対主義
● 準備学習
倫理と法律の違いを理解しておくこと
文化的な規範の相違を調べておくこと
倫理は人によって違うの?-情動主義
● 準備学習
文化相対主義を理解しておくこと
価値観の相違とはどのようなものか把握しておくこと
自分勝手ではいけないの?-利己主義
● 準備学習
情動主義を理解しておくこと
利己心とはどのようなものか調べておくこと
どうして嘘をついてはいけないの?-義務論
● 準備学習
利己主義を理解しておくこと
利己心と義務感の違いを調べておくこと
きまりを守る理由-義務論と功利主義
● 準備学習
義務論を理解しておくこと
嘘をつく理由の違いを調べておくこと
幸せな社会の実現-功利主義
● 準備学習
功利主義の概要を理解しておくこと
義務論と功利主義のポイントを押さえておくこと
現代社会と功利主義-現代の功利主義
● 準備学習
功利主義を理解しておくこと
現代社会と功利について考えておくこと
正義ってなに?-功利と公平性
● 準備学習
公平性について事前に調べておくこと
正義と公平性の関連について調べておくこと
社会正義の思想(1)-自由主義
● 準備学習
正義について理解しておくこと
自由主義について事前に調べておくこと
社会正義の思想(2)-自由至上主義と共同体主義
● 準備学習
正義と自由主義の関係について理解しておくこと
自由至上主義と共同体主義について事前に調べておくこと
誰かを気遣うこと-ケアの倫理学
● 準備学習
ケアとはどのようなことか調べておくこと
正義とケアの関係性について考えておくこと
―
75
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(D群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
倫理学(2)
Ethics (2)
上村 崇
2
1全
実施する
■成績評価の方法■
毎回の出席、授業態度、試験などを総合的に判断する。
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
■参考書■
この授業では、科学技術の発達がもたらす様々な問題について倫理学の視点から考察し、
自分自身の意見を、根拠を提示しながら、主張できるようになることをめざす。
『授業で適宜紹介する。』
■授業(学修)の到達目標■
①科学技術の発達がもたらす問題点を理解する。
②科学技術の社会への適用について、自分の意見を倫理的な視点から根拠づけて主張す
ることができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
倫理学(1)
■準備学修等の指示■
倫理学理論について適宜参照を求めるので、講義の内容に関わる倫理学理論はきちんと復
習しておくこと
現代社会の諸問題について議論するので、取り扱うテーマについて調べておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
倫理学と応用倫理学
● 準備学習
倫理学と応用倫理学のイメージをつかんでおく
科学技術と社会
● 準備学習
倫理学と応用倫理学について理解しておく
科学技術の発展がもたらす諸問題について事前に調べておく
情報と倫理(1)-情報の倫理とは?
● 準備学習
インターネットの歴史を調べておく
情報社会の諸問題を調べておく
情報と倫理(2)-プライバシーの権利
● 準備学習
プライバシーの侵害に関する事例を調べておく
情報と倫理(3)-監視社会と自由
● 準備学習
社会における監視について調べておく
情報と倫理(4)-著作権と情報社会
● 準備学習
MAD 動画について理解しておく
著作権侵害について調べておく
生命と倫理(1)-生命の倫理とは?
● 準備学習
生命技術の発達がもたらす問題について調べておく
生命と倫理(2)-中絶の問題
● 準備学習
日米の中絶に関する議論を調べておく
生命と倫理(3)-エンハンスメントと優生学
● 準備学習
エンハンスメントの意味や効果について調べておく
優生思想について調べておく
生命と倫理(4)-脳死と臓器移植
● 準備学習
臓器移植法案について調べておく
脳死の議論について調べておく
環境と倫理(1)-環境の倫理とは?
● 準備学習
環境問題について調べておく
環境と倫理(2)-自然の権利
● 準備学習
自然保護について調べておく
環境と倫理(3)-動物の権利
● 準備学習
動物実験について調べておく
環境と倫理(4)-環境正義
● 準備学習
環境運動について調べておく
現代社会と倫理
● 準備学習
これまでの議論と倫理学理論との関係をまとめておく
―
76
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
囲碁から学ぶ人間学
Igo and Anthropology
山本 賢太郎 他
1
1全
第15 回
技術の解説と対局(7)<19 路盤> 布石(序盤の打ち方)
●準備学習
・「囲碁」についてわかったこと。
・教科書の該当事項を予習する。
まとめ
●準備学習
・「東大教養囲碁講座」の9子局のページをよく読んでおく。
■定期試験■
■授業のねらい・概要■
囲碁を学ぶことで、判断力、分析力、集中力を養うとともに、伝統文化である囲碁の世界を学
ぶ。
実施しない
■授業(学修)の到達目標■
出欠状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
・囲碁のルールを理解でき、囲碁の対局ができる。
・囲碁の歴史など、囲碁の世界を理解できる。
・礼儀作法や物事の判断力、分析力、集中力を身につける。
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
『東大教養囲碁講座』 石倉昇 梅沢由香里 黒瀧正憲 兵頭俊夫 光文社新書
978-4-334-03410-8
■履修しておくことが望ましい科目等■
■参考書■
なし
■準備学修等の指示■
なし
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
ガイダンス <囲碁の世界の紹介>
●準備学習
・身の回りにある「囲碁」を見つけてみよう。
・教科書の該当事項を予習する。
ルール解説(1)<6 路盤> 石の取り方 コウの説明
●準備学習
・囲碁の5つのルールについての復習。
・教科書の該当事項を予習する。
ルール解説(2)<6 路盤> 二眼生き 欠け眼の説明
●準備学習
・第2回授業の復習。とくにコウについて。
・教科書の該当事項を予習する。
ルールの復習及び初歩技術の解説(1)<9 路盤>
囲碁終局の解説
●準備学習
・危ないナナメの復習。
・教科書の該当事項を予習する。
ルールの復習及び初歩技術の解説(2)<9 路盤>
石を取るテクニック
●準備学習
・「まわりにきたらごあいさつ」の復習。
・教科書の該当事項を予習する。
技術の解説と対局(1)<19 路盤> 模範対局の解説
●準備学習
・石を取るテクニックの復習。
・教科書の該当事項を予習する。
技術の解説と対局(2)<19 路盤> 囲碁の心得
●準備学習
・模範碁の復習。
・教科書の該当事項を予習する。
技術の解説と対局(3)<19 路盤> 石の切断 ナナメ
●準備学習
・一線のハネツギの復習。
・教科書の該当事項を予習する。
技術の解説と対局(4)<19 路盤> 石の距離感
●準備学習
・ネットで「囲碁」を検索してみよう。
・教科書の該当事項を予習する。
技術の解説と対局(5)<19 路盤> 石の連絡 二間ビラキ
●準備学習
・ネットで「囲碁対局」を体験してみよう。
・「東大教養囲碁講座」の 222 ページからの 9 子局対局を読んでおく。
9 子局(ハンデ対局)解説 <19 路盤>
●準備学習
・弱い石から動くことの復習。
・教科書の該当事項を予習する。
技術の解説と対局(6)<19 路盤> 陣地に入った石への対処
●準備学習
・日常用語「ダメ」などの囲碁由来の言葉を探してみよう。
・教科書の該当事項を予習する。
ペア碁対局 <19 路盤>
●準備学習
・囲碁のタイトル戦について調べてみよう。
・教科書の該当事項を予習する。
―
77
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
音楽
Music
神野 靖子
2
1全(~H25)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
音楽
Music
神野 靖子
1
1全(H26~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
芸術が心を癒し、豊かにすることは誰もが知るところである。この授業では、歌を通して音楽
の持つ力を探求し、各々に秘めた豊かな情緒を引き出し、研究や生き方の一助となることを
目指す。また、日頃聴く機会のないジャンルの曲を聴くことで教養を豊かにする。
芸術が心を癒し、豊かにすることは誰もが知るところである。この授業では、歌を通して音楽
の持つ力を探求し、各々に秘めた豊かな情緒を引き出し、研究や生き方の一助となることを
目指す。また、日頃聴く機会のないジャンルの曲を聴くことで教養を豊かにする。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
①詩の解釈をする
②曲の構成を分析する
③①と②を歌うことで表現する
①詩の解釈をする
②曲の構成を分析する
③①と②を歌うことで表現する
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
特になし
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
朗読し詩の解釈をする。詩や曲の背景や語句を調べる。
各回のテーマに該当する曲を検索する。
朗読し詩の解釈をする。詩や曲の背景や語句を調べる。
各回のテーマに該当する曲を検索する。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
友情、家族愛を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:未来へ、遥か、等
友情、家族愛を歌う―絆を考える
友情、家族愛を歌う―実技発表
自然、季節を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:桜、少年時代、等
自然、季節を歌う―自然、風物詩を知る
自然、季節を歌う―実技発表
愛を歌う「恋愛」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:3 月9 日、空も飛べる
はず、等
愛を歌う「恋愛」―愛の表現方法を探る
愛を歌う「恋愛」―実技発表
愛を歌う「失恋」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:夢をあきらめないで、
M、等
愛を歌う「失恋」―痛みを考える
愛を歌う「失恋」―実技発表
人生、生き方を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:世界に一つだけの
花、時代、等
人生、生き方を歌う―生き方を考える
人生、生き方を歌う―実技発表
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
友情、家族愛を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:未来へ、遥か、等
友情、家族愛を歌う―絆を考える
友情、家族愛を歌う―実技発表
自然、季節を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:桜、少年時代、等
自然、季節を歌う―自然、風物詩を知る
自然、季節を歌う―実技発表
愛を歌う「恋愛」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:3 月9 日、空も飛べる
はず、等
愛を歌う「恋愛」―愛の表現方法を探る
愛を歌う「恋愛」―実技発表
愛を歌う「失恋」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:夢をあきらめないで、
M、等
愛を歌う「失恋」―痛みを考える
愛を歌う「失恋」―実技発表
人生、生き方を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:世界に一つだけの
花、時代、等
人生、生き方を歌う―生き方を考える
人生、生き方を歌う―実技発表
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
授業態度、出席状況等を総合的に判断し、評価する。各自の目標達成度を判断するため、
各シリーズの最後に歌唱または朗読で発表をする。
授業態度、出席状況等を総合的に判断し、評価する。各自の目標達成度を判断するため、
各シリーズの最後に歌唱または朗読で発表をする。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
78
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
絵画
Painting
渋谷 清
(2)
1全(H26~)
第15 回
■授業のねらい・概要■
第16 回
絵画を描くことを中心に学習を展開する。内容は素描,色彩や構図,油彩絵具を使用しての
風景画や静物画の制作など,できるだけ基礎的な表現技術の習得と,その向上をめざす。
なお,主題性,二次元性など絵画の今日的意味や課題についても,作品制作の過程で具体
的に考えていきたい。
第17 回
■授業(学修)の到達目標■
第18 回
鉛筆による対象を観察した再現的描写ができること,そして油彩絵具を色材とした基礎的な
絵画表現技術を習得した上で,自己のイメージ表現ができることを目標としたい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
第19 回
特になし。
■準備学修等の指示■
全期を通じて油彩絵具,スケッチブック,キャンバスが必要になります。その他各制作課題
について必要な準備物は,前週に指示します。
第20 回
■回数ごとの授業内容■
第21 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
美術(絵画)の意味とその内容
●準備学習
・シラバスに記入されている内容(授業の概要及び到達目標等)について理
解しておく。
構図について
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、制作課題に必要な準備物を調達し
ておく。
鉛筆で描く(1)素描・風景
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
色彩の基礎知識
●準備学習
・前回の制作内容を復讐するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩画の特色と用具の扱い方
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、制作課題に必要な準備物を調達し
ておく。
風景画を描く-油彩制作(1)下描き
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
風景画を描く-油彩制作(2)混色の方法
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
風景画を描く-油彩制作(3)遠近の表現
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
風景画を描く-油彩制作(4)仕上げ
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
合評会
●準備学習
・合評会に向けて課題作品の仕上げと、各自の制作経過について復習して
おく。
鉛筆で描く(2)静物デッサン
●準備学習
・合評会での講評内容を復習するとともに、制作課題に必要な準備物を調
達しておく。
静物画を描く-油彩制作(1)重ね塗り
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
静物画を描く-油彩制作(2)明暗の表現
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
―
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
静物画を描く-油彩制作(3)量感と空間
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
静物画を描く-油彩制作(4)仕上げ
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
下地作りについて
●準備学習
・制作課題に必要な準備物を調達しておく。
細密画を描く-制作(1)形のトレース
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
細密画を描く-制作(2)暗部分の描写
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
細密画を描く-制作(3)明部分の描写
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
細密画を描く-制作(4)仕上げ
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準として示された進度より遅れて
いる場合は制作を進めておく。
合評会
●準備学習
・合評会に向けて課題作品の仕上げと、各自の制作経過について復習して
おく。
鉛筆で描く(3)応用表現
●準備学習
・合評会での講評内容を復習するとともに、制作課題に必要な準備物を調
達しておく。
油彩での応用制作(1)下絵とイメージ
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩での応用制作(2)トリミング
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩での応用制作(3)デフォルメ
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩での応用制作(4)ナイフでの表現
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩での応用制作(5)マチエールづくり
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩での応用制作(6)グレイジング
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩での応用制作(7)仕上げ
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
合評会
●準備学習
・合評会に向けて課題作品の仕上げと、各自の制作経過について復習して
おく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への出席状況とそれにともなった毎時ごとの制作目標が達成できているかどうか,そし
て最終的な絵画制作作品をもって総合的に評価をする。
■使用テキスト■
■参考書■
79
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
絵画
Painting
渋谷 清
(4)
1全(~H25)
第15 回
■授業のねらい・概要■
第16 回
絵画を描くことを中心に学習を展開する。内容は素描,色彩や構図,油彩絵具を使用しての
風景画や静物画の制作など,できるだけ基礎的な表現技術の習得と,その向上をめざす。
なお,主題性,二次元性など絵画の今日的意味や課題についても,作品制作の過程で具体
的に考えていきたい。
第17 回
■授業(学修)の到達目標■
第18 回
鉛筆による対象を観察した再現的描写ができること,そして油彩絵具を色材とした基礎的な
絵画表現技術を習得した上で,自己のイメージ表現ができることを目標としたい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
第19 回
特になし。
■準備学修等の指示■
全期を通じて油彩絵具,スケッチブック,キャンバスが必要になります。その他各制作課題
について必要な準備物は,前週に指示します。
第20 回
■回数ごとの授業内容■
第21 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
美術(絵画)の意味とその内容
●準備学習
・シラバスに記入されている内容(授業の概要及び到達目標等)について理
解しておく。
構図について
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、制作課題に必要な準備物を調達し
ておく。
鉛筆で描く(1)素描・風景
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
色彩の基礎知識
●準備学習
・前回の制作内容を復讐するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩画の特色と用具の扱い方
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、制作課題に必要な準備物を調達し
ておく。
風景画を描く-油彩制作(1)下描き
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
風景画を描く-油彩制作(2)混色の方法
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
風景画を描く-油彩制作(3)遠近の表現
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
風景画を描く-油彩制作(4)仕上げ
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
合評会
●準備学習
・合評会に向けて課題作品の仕上げと、各自の制作経過について復習して
おく。
鉛筆で描く(2)静物デッサン
●準備学習
・合評会での講評内容を復習するとともに、制作課題に必要な準備物を調
達しておく。
静物画を描く-油彩制作(1)重ね塗り
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
静物画を描く-油彩制作(2)明暗の表現
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
―
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
静物画を描く-油彩制作(3)量感と空間
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
静物画を描く-油彩制作(4)仕上げ
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
下地作りについて
●準備学習
・制作課題に必要な準備物を調達しておく。
細密画を描く-制作(1)形のトレース
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
細密画を描く-制作(2)暗部分の描写
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
細密画を描く-制作(3)明部分の描写
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
細密画を描く-制作(4)仕上げ
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準として示された進度より遅れて
いる場合は制作を進めておく。
合評会
●準備学習
・合評会に向けて課題作品の仕上げと、各自の制作経過について復習して
おく。
鉛筆で描く(3)応用表現
●準備学習
・合評会での講評内容を復習するとともに、制作課題に必要な準備物を調
達しておく。
油彩での応用制作(1)下絵とイメージ
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩での応用制作(2)トリミング
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩での応用制作(3)デフォルメ
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩での応用制作(4)ナイフでの表現
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩での応用制作(5)マチエールづくり
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩での応用制作(6)グレイジング
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
油彩での応用制作(7)仕上げ
●準備学習
・前回の制作内容を復習するとともに、基準進度より遅れている場合は制作
を進めておく。
合評会
●準備学習
・合評会に向けて課題作品の仕上げと、各自の制作経過について復習して
おく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への出席状況とそれにともなった毎時ごとの制作目標が達成できているかどうか,そし
て最終的な絵画制作作品をもって総合的に評価をする。
■使用テキスト■
■参考書■
80
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
剣道(1)
Kendo(1)
菅波 眞吾
2
1全(~H25)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
剣道(1)
Kendo(1)
菅波 眞吾
1
1全(H26~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた真の剣
道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視した心豊かな
人づくりの授業を進めていきたい。
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた真の剣
道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視した心豊かな
人づくりの授業を進めていきたい。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度ができる
ようにする。
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度ができる
ようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし。
特になし。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス(剣道の特性他)
●準備学習
人間としてのありようについて各自の考え方をもって出席すること。
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
●準備学習
前回までの授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
●準備学習
前回までの授業内容を復習する。
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習する。
総合練習(試合稽古・審判法)
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
総合練習(試し斬り会)
●準備学習
授業内容をよく理解して参加すること。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス(剣道の特性他)
●準備学習
人間としてのありようについて各自の考え方をもって出席すること。
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
●準備学習
前回までの授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
●準備学習
前回までの授業内容を復習する。
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習する。
総合練習(試合稽古・審判法)
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
総合練習(試し斬り会)
●準備学習
授業内容をよく理解して参加すること。
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
81
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
剣道(2)
Kendo(2)
菅波 眞吾
2
1全(~H25)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
剣道(2)
Kendo(2)
菅波 眞吾
1
1全(H26~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた真の剣
道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視した心豊かな
人づくりの授業を進めていきたい。
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた真の剣
道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視した心豊かな
人づくりの授業を進めていきたい。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度ができる
ようにする。
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度ができる
ようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし。
特になし。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス(剣道の特性他)
●準備学習
人間としてのありようについて各自の考え方をもって出席すること。
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
●準備学習
前回までの授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
●準備学習
前回までの授業内容を復習する。
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習する。
総合練習(試合稽古・審判法)
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
総合練習(試し斬り会)
●準備学習
授業内容をよく理解して参加すること。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス(剣道の特性他)
●準備学習
人間としてのありようについて各自の考え方をもって出席すること。
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
●準備学習
前回までの授業内容を復習するとともに剣道教本の該当事項を予習する。
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
●準備学習
前回までの授業内容を復習する。
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
●準備学習
前回の授業内容を復習する。
総合練習(試合稽古・審判法)
●準備学習
剣道教本の該当事項を予習する。
総合練習(試し斬り会)
●準備学習
授業内容をよく理解して参加すること。
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
82
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
柔道(1)
Judo(1)
大村 浩
2
1全(~H26)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
柔道(1)
Judo(1)
大村 浩
1
1全(H26~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが精力善用とは、柔道の攻防の学習を通して心
身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類からみれば開放
系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも含まれる。また、エネル
ギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入ることになるが、技能構造の特性か
らみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構造から学習することになる。しかし、根
本的には心構え、気構え等精神的なものがその中核にあって統一されなければならないこ
とは先人の教訓である。したがって、このような観点から授業・学習していくことにする。
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが精力善用とは、柔道の攻防の学習を通して心
身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類からみれば開放
系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも含まれる。また、エネル
ギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入ることになるが、技能構造の特性か
らみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構造から学習することになる。しかし、根
本的には心構え、気構え等精神的なものがその中核にあって統一されなければならないこ
とは先人の教訓である。したがって、このような観点から授業・学習していくことにする。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
柔道に対する関心と知識の向上
柔道に対する関心と知識の向上
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
はじめに 柔道とは 1)理念と歴史 2)ルール
投技の手ほどきと基本動作
投技の基本技術 1)腰技 2)約束練習
投技の基本技術 1)足技 2)約束練習
投技の基本技術 1)手技 2)約束練習
投技の連続変化
講道館柔道 投の形を学習する
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
固技の基礎技術、抑枝え込み技・抑枝え込み技の連続変化
固技の基礎技術、絞技
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
講道館柔道 固の形を学習する
講義…近年の柔道について
講義…柔道のゲーム分析法について
講義…柔道のトレーニング法について
はじめに 柔道とは 1)理念と歴史 2)ルール
投技の手ほどきと基本動作
投技の基本技術 1)腰技 2)約束練習
投技の基本技術 1)足技 2)約束練習
投技の基本技術 1)手技 2)約束練習
投技の連続変化
講道館柔道 投の形を学習する
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
固技の基礎技術、抑枝え込み技・抑枝え込み技の連続変化
固技の基礎技術、絞技
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
講道館柔道 固の形を学習する
講義…近年の柔道について
講義…柔道のゲーム分析法について
講義…柔道のトレーニング法について
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する
実技と授業態度で評価する
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
83
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
柔道(2)
Judo(2)
大村 浩
2
1全(~H25)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
柔道(2)
Judo(2)
大村 浩
1
1全(H26~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが精力善用とは、柔道の攻防の学習を通して心
身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類からみれば開放
系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも含まれる。また、エネル
ギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入ることになるが、技能構造の特性か
らみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構造から学習することになる。しかし、根
本的には心構え、気構え等精神的なものがその中核にあって統一されなければならないこ
とは先人の教訓である。したがって、このような観点から授業・学習していくことにする。
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが精力善用とは、柔道の攻防の学習を通して心
身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類からみれば開放
系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも含まれる。また、エネル
ギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入ることになるが、技能構造の特性か
らみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構造から学習することになる。しかし、根
本的には心構え、気構え等精神的なものがその中核にあって統一されなければならないこ
とは先人の教訓である。したがって、このような観点から授業・学習していくことにする。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
柔道に対する関心と知識の向上
柔道に対する関心と知識の向上
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
はじめに 柔道とは 1)理念と歴史 2)ルール
投技の手ほどきと基本動作
投技の基本技術 1)腰技 2)約束練習
投技の基本技術 1)足技 2)約束練習
投技の基本技術 1)手技 2)約束練習
投技の連続変化
講道館柔道 投の形を学習する
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
固技の基礎技術、抑枝え込み技・抑枝え込み技の連続変化
固技の基礎技術、絞技
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
講道館柔道 固の形を学習する
講義…近年の柔道について
講義…柔道のゲーム分析法について
講義…柔道のトレーニング法について
はじめに 柔道とは 1)理念と歴史 2)ルール
投技の手ほどきと基本動作
投技の基本技術 1)腰技 2)約束練習
投技の基本技術 1)足技 2)約束練習
投技の基本技術 1)手技 2)約束練習
投技の連続変化
講道館柔道 投の形を学習する
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
固技の基礎技術、抑枝え込み技・抑枝え込み技の連続変化
固技の基礎技術、絞技
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
講道館柔道 固の形を学習する
講義…近年の柔道について
講義…柔道のゲーム分析法について
講義…柔道のトレーニング法について
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する
実技と授業態度で評価する
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
84
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
食と健康
Healthy Cooking
石井 香代子・髙橋 知佐子
A/(2)
1全(~H25)
実施する
■成績評価の方法■
筆記試験、実技試験、出席・授業態度、課題提出(食事記録、調理ノート)により、総合評価
する。
■使用テキスト■
『資料プリントを配布』
■授業のねらい・概要■
望ましい食生活を送るための基礎知識として、食事計画、献立の組合せ、食材料の知識、栄
養量の把握について講義を進める。さらに料理の様式別の食事のマナーについても概説す
る。調理実習を通して食材の扱い方、基本的な調理手法、衛生的な調理操作の修得を目指
す。料理づくりの楽しさや家庭でも自作できるよう料理のこつも解説する。
■参考書■
『ビジュアルクッキング』 教育図書
■授業(学修)の到達目標■
調理手法の基礎を理解して、調理器具を用いて料理づくりの企画・実施ができる。食品や料
理の選び方を学び、健康的な食生活をおくるための基礎力を養う。衛生的な食品の扱いを
学習し、安全な食事作りができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学修等の指示■
毎回の調理実習では、身支度を整えて衛生的にまた安全に調理作業ができるようにエプロ
ン、三角巾を用意しておくこと。授業は講義と実習を組み合わせて、2 コマずつで進行する
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
講義/オリエンテーション、調理の基本(野菜の切り方など)[石井・髙橋]
●準備学習
・調理に必要な身支度、基本的な切り方、衛生管理、食べ方の作法について講
義するのでノートを取る事
実習/包丁の磨ぎ方、衛生管理(手洗い、器具の使用法 他)[石井・髙橋]
●準備学習
・前回での解説を踏まえながら、調理準備(手洗い、包丁研ぎ)を行う
講義/日本料理の基礎とマナー[石井・髙橋]
●準備学習
・切り方の確認、第1 回での衛生的な調理作業のための身支度を整える
実習/親子丼(又は炊き込み飯)、青菜のお浸し、わらび餅[石井・髙橋]
●準備学習
・第3 回の説明より調理作業を行い、課題料理を作る
講義/日本料理、魚のおろし方、揚げ物料理[石井・髙橋]
●準備学習
・切り方の確認、第1 回での衛生的な調理作業のための身支度を整える
実習/ご飯、魚の立田揚げ、酢の物、みそ汁[石井・髙橋]
●準備学習
・第5 回の説明より調理作業を行い、課題料理を作る
講義/食事・献立計画、食事のバランスと摂り方[石井]
●準備学習
・切り方の確認、第1 回での衛生的な調理作業のための身支度を整える
実習/スパゲティミートソース、プリン[石井]
●準備学習
・第7 回の説明より調理作業を行い、課題料理を作る
講義/健康と食生活、栄養量の把握、中華料理の基本とマナー[石井]
●準備学習
・第7 回での課題を提出、第1 回での衛生的な調理作業のための身支度を整
える
実習/炒飯、涼拌三絲[石井]
●準備学習
・第9 回の説明より調理作業を行い、課題料理を作る
講義/西洋料理のマナー[石井・髙橋]
●準備学習
・切り方の確認、第1 回での衛生的な調理作業のための身支度を整える
実習/ライス、ハンバーグステーキ、スープ、フルーツゼリー[石井・髙橋]
●準備学習
・第11 回の説明より調理作業を行い、課題料理を作る
講義/食材料の知識、日本料理(寿司)[石井・髙橋]
●準備学習
・切り方、だしの取り方の確認、衛生的な調理作業のための身支度を整える
実習/ちらし寿司、うしお汁、和菓子[石井・髙橋]
●準備学習
・第13 回の説明より調理作業を行い、課題料理を作る
まとめ[石井・髙橋]
●準備学習
・全授業での調理ポイント、第7 回・第9 回の栄養情報について確認する
―
85
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
書道
Calligraphy
金川 洋臣
2
1全(~H25)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
書道
Calligraphy
金川 洋臣
1
1全(H26~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
コンピュータが私達の生活も社会も覆いつくし、人間の“暖かさ”が置き忘れられている中、日
本の伝統文化が見直されつつある。今だからこそ、心に潤いを持たせる「書道」は大切なも
のと信じている。書道学習を通して、文字の起源を知ると同時に“手書き文字”を大事にした
い。そして芸術的能力を伸ばし、情緒を豊かにして、個性豊かな人間の育成を目指したい。
コンピュータが私達の生活も社会も覆いつくし、人間の“暖かさ”が置き忘れられている中、日
本の伝統文化が見直されつつある。今だからこそ、心に潤いを持たせる「書道」は大切なも
のと信じている。書道学習を通して、文字の起源を知ると同時に“手書き文字”を大事にした
い。そして芸術的能力を伸ばし、情緒を豊かにして、個性豊かな人間の育成を目指したい。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
実技-書写能力を高める(基本の習熟)。表現力・鑑賞力・想像力を高める。
理論-書体の変遷・文房四宝・執筆法・用筆法・結構法など書法について理解する。
実技-書写能力を高める(基本の習熟)。表現力・鑑賞力・想像力を高める。
理論-書体の変遷・文房四宝・執筆法・用筆法・結構法など書法について理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
ほとんど毛筆授業なので、必需品として、大筆、硯、墨(墨汁)を準備しておくこと。(小・中学校
で使用していた物でよい。)
ほとんど毛筆授業なので、必需品として、大筆、硯、墨(墨汁)を準備しておくこと。(小・中学校
で使用していた物でよい。)
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
「ひらがな」から「漢字」「カタカナ」の字源
●準備学習
<出席者の参加状況を見ながら進める-臨機応変->
文房四宝や執筆法・用筆法・結構法
●準備学習
18 才の歴史と書道史をふまえて!!
漢字五体と「かな」を知り、書体の変遷を理解する
●準備学習
中国と日本の相異点をみつめながら
漢字の基本点画・筆順・字形の整え方
●準備学習
白と黒の調和があって一字のバランスが大切
楷書体と行書体そして実用書体
●準備学習
虚画と実画の大切さ,運筆の速度
行書体の筆使いと古典の必要性
●準備学習
美しい格調の高い昔の作品と現代の作品を見せながら
中国の古典「蘭亭叙」の臨書
●準備学習
臨書とは「まねる」こと まねぶ→「学ぶ」,大学は大いに学ぶであるからまね
よう
「書聖」と言われた王羲之とは。
●準備学習
書を学ぶ人間は「王羲之」抜きではありえない
日本の能書家「空海」の臨書
●準備学習
”弘法大師も筆のあやまり”という諺
応用学習<半切1/4 に>王羲之か空海の臨書
●準備学習
書道文化は中国は唐時代,日本は平安時代が最盛期
空海か王羲之のどちらかを半切に2行書き
●準備学習
書道文化は中国は唐時代,日本は平安時代が最盛期
前時の添削作品を基にして清書<芸術制作>
●準備学習
11時間の学習をこの一枚に!!と半切半紙3 枚を渡す -清書-<試験>
国語の中の書写授業 小3・小4・小5の指導案
●準備学習
楷書体の筆法を復習する為”永”を書く
小6・中学生の指導案(小6からは行書体も)
●準備学習
書く文字は,個々につくらす
(前)色紙に1字か2字の創作。(後)書き初め作品。まとめ
●準備学習
最後よければすべてよし「有終の美」を,立つ鳥後を濁さず<大掃除>
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
「ひらがな」から「漢字」「カタカナ」の字源
●準備学習
<出席者の参加状況を見ながら進める-臨機応変->
文房四宝や執筆法・用筆法・結構法
●準備学習
18 才の歴史と書道史をふまえて!!
漢字五体と「かな」を知り、書体の変遷を理解する
●準備学習
中国と日本の相異点をみつめながら
漢字の基本点画・筆順・字形の整え方
●準備学習
白と黒の調和があって一字のバランスが大切
楷書体と行書体そして実用書体
●準備学習
虚画と実画の大切さ,運筆の速度
行書体の筆使いと古典の必要性
●準備学習
美しい格調の高い昔の作品と現代の作品を見せながら
中国の古典「蘭亭叙」の臨書
●準備学習
臨書とは「まねる」こと まねぶ→「学ぶ」,大学は大いに学ぶであるからまね
よう
「書聖」と言われた王羲之とは。
●準備学習
書を学ぶ人間は「王羲之」抜きではありえない
日本の能書家「空海」の臨書
●準備学習
”弘法大師も筆のあやまり”という諺
応用学習<半切1/4 に>王羲之か空海の臨書
●準備学習
書道文化は中国は唐時代,日本は平安時代が最盛期
空海か王羲之のどちらかを半切に2行書き
●準備学習
書道文化は中国は唐時代,日本は平安時代が最盛期
前時の添削作品を基にして清書<芸術制作>
●準備学習
11時間の学習をこの一枚に!!と半切半紙3枚を渡す -清書-<試験>
国語の中の書写授業 小3・小4・小5の指導案
●準備学習
楷書体の筆法を復習する為”永”を書く
小6・中学生の指導案(小6からは行書体も)
●準備学習
書く文字は,個々につくらす
(前)色紙に1字か2字の創作。(後)書き初め作品。まとめ
●準備学習
最後よければすべてよし「有終の美」を,立つ鳥後を濁さず<大掃除>
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
1.課題に対する学習成果を、提出作品により評価する。
2.目標の到達度・学習意欲と態度・出席の状況など。
1.課題に対する学習成果を、提出作品により評価する。
2.目標の到達度・学習意欲と態度・出席の状況など。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
86
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第17 回
水泳(1)
swimming(1)
小笠原 啓殖
1
1全
第18 回
第19 回
第20 回
■授業のねらい・概要■
水とのふれあいを楽しみながら4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)を習得する。
第21 回
■授業(学修)の到達目標■
4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)が 25m以上泳げるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
第22 回
■準備学修等の指示■
準備物
水着・キャップ・ゴーグル・タオル
※化粧はしない (ネックレス・ピアス・時計は外してください。)
第23 回
■回数ごとの授業内容■
第24 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
・水なれ(顔付け・ホビング・水中に潜って物を取る)・けのび・壁キック・板キッ
ク、板なしキック
水中ウオーキング
・水なれ、けのび、壁キック、板キック、板なしキック・手を回しての練習、面か
ぶりクロール
水中ウオーキング
水に対して身体が受ける抵抗と浮力を復讐する。
・けのび、壁キック、板キック、板なしキック、面かぶりクロール
浮力と水進力を復習する。
・けのび壁キック、板キック、面キック、面かぶりクロール・背面けのび、背面キ
ック
上向きでの浮力を復習する。
浮力のお蔭で水泳は、水平姿勢で運動が出来ることを習得する。
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面け
のび、背面キック
呼吸することにより、長く泳ぐことが出来ることを復習する。
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック
クロールを上手に泳ぐためにキック・手を回すことの大切さを復習する。
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キック、背泳
ぎ手回し、背泳ぎ
クロールを上手に泳ぐためにキック・手を回す・呼吸をする、3つの動作を復
習する。
背泳ぎの手を回すことも復習する。
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キック、背泳
ぎ手回し、背泳ぎ
背泳ぎのキック・手を回すタイミングを復習する。
・板キック、クロール呼吸練習、クロール・背面キック、背泳ぎ
クロールと背泳ぎ 呼吸・キック・手を回すタイミングを復習する。
・背面キック、背泳ぎ(ドリル練習)・背泳ぎ、板キック、クロール(ドリル練習)、ク
ロール
クロール・背泳ぎをより上手に泳ぐためのドリル練習を復習する。
・背面キック(25m)、背泳ぎ(ドリル練習)、背泳ぎ(25m)・板キック、クロール
(ドリル練習)、
クロール(25m)
クロール・背泳ぎをより上手に泳ぐためのドリル練習を復習する。
・背面キックドリル、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロールキックドリル、クロー
ルストロークドリル
クロール
クロール・背泳ぎをより上手に泳ぐためのドリル練習を復習する。
・板キック、クロールドリル、クロールスイム・平泳ぎキック練習(壁キック)、ビー
ト版キック、
背面キック、背泳ぎ
クロール・背泳ぎの復習と平泳ぎのキック(足首を曲げて蹴る)を習得する。
・背面キック、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック練習、平泳ぎビート
板キック・
クロールキック、クロール
クロールのドリル・背泳ぎのドリル練習を復習する。
・クロールキック、クロールストロークドリル、クロール・平泳ぎ壁キック、平泳ぎ
キック、
平泳ぎの手の練習・背面キック、背泳ぎ
平泳ぎのキックを復習する。
・クロール板キック、クロールストロークドリル、クロール・背面キック、背泳ぎスト
ロークドリル、
背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ手の練習
平泳ぎのキックを復習する。
―
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
・背面キック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ・クロールストロークドリル、クロール
平泳ぎの手のタイミングを復習する。
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロールストロー
クドリル、クロール
平泳ぎの手のタイミングを復習する。
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎストロークドリル・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・
クロールストロークドリル、クロール
平泳ぎの手のタイミングを復習する。
・クロール(キックスイム)・バタフライ壁キック、バタフライドリル、バタフライ・
背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
バタフライキック(両足を揃えて蹴り下ろす)を復習する。
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳
ぎ・背泳ぎキック、
背泳ぎ
バタフライキックと手のタイミングを復習する。
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳
ぎ・背泳ぎキック、
背泳ぎ
バタフライキックと手のタイミングを復習する。
・クロールキック、クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・背泳
ぎキック、背泳ぎ・
平泳ぎキック、平泳ぎ
バタフライキックと手のタイミングを復習する。
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳ぎ・背泳
ぎ・クロール
バタフライキックと手のタイミングを復習する。
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳ぎドリル、
平泳ぎ・背泳ぎ・
クロール
バタフライとターン練習を復習する。
・クロール(キックドリル・ストロークドリル)、クロールスイム・(背泳ぎ・平泳ぎ・バ
タフライ)キック・(背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)スイム
バタフライとターン練習を復習する。
・背泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、背泳ぎスイム・(クロール・平泳ぎ・バタ
フライ)キック・(クロール・平泳ぎ・バタフライ)スイム
バタフライとターン練習を復習する。
・平泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、平泳ぎスイム・(クロール・背泳ぎ・バタ
フライ)キック・(クロール・背泳ぎ・バタフライ)スイム
バタフライとターン練習を復習する。
・バタフライ(キックドリル・ストロークドリル)、バタフライスイム・(クロール・背泳
ぎ・平泳ぎ)
キック・(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ)スイム
4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)とターンの復習
・クロール(25m)、背泳(25m)、平泳ぎ(25m)、バタフライ(25m)、(100m個
人メドレー)の完成
4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)とターンの復習
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実技・出席
■使用テキスト■
■参考書■
87
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第17 回
水泳(2)
swimming(2)
小笠原 啓殖
1
1全
第18 回
第19 回
第20 回
■授業のねらい・概要■
水とのふれあいを楽しみながら4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)を習得する。
第21 回
■授業(学修)の到達目標■
4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)が 25m以上泳げるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
第22 回
■準備学修等の指示■
準備物
水着・キャップ・ゴーグル・タオル
※化粧はしない (ネックレス・ピアス・時計は外してください。)
第23 回
■回数ごとの授業内容■
第24 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
・水なれ(顔付け・ホビング・水中に潜って物を取る)・けのび・壁キック・板キッ
ク、板なしキック
水中ウオーキング
・水なれ、けのび、壁キック、板キック、板なしキック・手を回しての練習、面か
ぶりクロール
水中ウオーキング
水に対して身体が受ける抵抗と浮力を復讐する。
・けのび、壁キック、板キック、板なしキック、面かぶりクロール
浮力と水進力を復習する。
・けのび壁キック、板キック、面キック、面かぶりクロール・背面けのび、背面キ
ック
上向きでの浮力を復習する。
浮力のお蔭で水泳は、水平姿勢で運動が出来ることを習得する。
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面け
のび、背面キック
呼吸することにより、長く泳ぐことが出来ることを復習する。
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック
クロールを上手に泳ぐためにキック・手を回すことの大切さを復習する。
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キック、背泳
ぎ手回し、背泳ぎ
クロールを上手に泳ぐためにキック・手を回す・呼吸をする、3つの動作を復
習する。
背泳ぎの手を回すことも復習する。
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キック、背泳
ぎ手回し、背泳ぎ
背泳ぎのキック・手を回すタイミングを復習する。
・板キック、クロール呼吸練習、クロール・背面キック、背泳ぎ
クロールと背泳ぎ 呼吸・キック・手を回すタイミングを復習する。
・背面キック、背泳ぎ(ドリル練習)・背泳ぎ、板キック、クロール(ドリル練習)、ク
ロール
クロール・背泳ぎをより上手に泳ぐためのドリル練習を復習する。
・背面キック(25m)、背泳ぎ(ドリル練習)、背泳ぎ(25m)・板キック、クロール
(ドリル練習)、
クロール(25m)
クロール・背泳ぎをより上手に泳ぐためのドリル練習を復習する。
・背面キックドリル、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロールキックドリル、クロー
ルストロークドリル
クロール
クロール・背泳ぎをより上手に泳ぐためのドリル練習を復習する。
・板キック、クロールドリル、クロールスイム・平泳ぎキック練習(壁キック)、ビー
ト版キック、
背面キック、背泳ぎ
クロール・背泳ぎの復習と平泳ぎのキック(足首を曲げて蹴る)を習得する。
・背面キック、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック練習、平泳ぎビート
板キック・
クロールキック、クロール
クロールのドリル・背泳ぎのドリル練習を復習する。
・クロールキック、クロールストロークドリル、クロール・平泳ぎ壁キック、平泳ぎ
キック、
平泳ぎの手の練習・背面キック、背泳ぎ
平泳ぎのキックを復習する。
・クロール板キック、クロールストロークドリル、クロール・背面キック、背泳ぎスト
ロークドリル、
背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ手の練習
平泳ぎのキックを復習する。
―
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
・背面キック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ・クロールストロークドリル、クロール
平泳ぎの手のタイミングを復習する。
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロールストロー
クドリル、クロール
平泳ぎの手のタイミングを復習する。
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎストロークドリル・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・
クロールストロークドリル、クロール
平泳ぎの手のタイミングを復習する。
・クロール(キックスイム)・バタフライ壁キック、バタフライドリル、バタフライ・
背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
バタフライキック(両足を揃えて蹴り下ろす)を復習する。
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳
ぎ・背泳ぎキック、
背泳ぎ
バタフライキックと手のタイミングを復習する。
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳
ぎ・背泳ぎキック、
背泳ぎ
バタフライキックと手のタイミングを復習する。
・クロールキック、クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・背泳
ぎキック、背泳ぎ・
平泳ぎキック、平泳ぎ
バタフライキックと手のタイミングを復習する。
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳ぎ・背泳
ぎ・クロール
バタフライキックと手のタイミングを復習する。
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳ぎドリル、
平泳ぎ・背泳ぎ・
クロール
バタフライとターン練習を復習する。
・クロール(キックドリル・ストロークドリル)、クロールスイム・(背泳ぎ・平泳ぎ・バ
タフライ)キック・(背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)スイム
バタフライとターン練習を復習する。
・背泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、背泳ぎスイム・(クロール・平泳ぎ・バタ
フライ)キック・(クロール・平泳ぎ・バタフライ)スイム
バタフライとターン練習を復習する。
・平泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、平泳ぎスイム・(クロール・背泳ぎ・バタ
フライ)キック・(クロール・背泳ぎ・バタフライ)スイム
バタフライとターン練習を復習する。
・バタフライ(キックドリル・ストロークドリル)、バタフライスイム・(クロール・背泳
ぎ・平泳ぎ)
キック・(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ)スイム
4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)とターンの復習
・クロール(25m)、背泳(25m)、平泳ぎ(25m)、バタフライ(25m)、(100m個
人メドレー)の完成
4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)とターンの復習
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実技・出席
■使用テキスト■
■参考書■
88
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
セルフメディケーション
Self-medication
杉原 成美 他
2
1全(~H26)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
記述試験により評価する。
■授業のねらい・概要■
自らの健康は自己管理し守ることの大切さを自覚すると共に、そのために必要な基礎知識を
修得する。疾病予防や健康増進に関する 1 次予防、ならびに早期発見を中心とした 2 次予
防対策を学び、自己の健康管理に活用する。また、セルフメディケーションの実践に役立つ
医薬品や健康食品の利用に関する基礎知識を修得する。備後地域において展開されてい
る健康増進対策や福祉対策について学習する。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
セルフメディケーションの目的と意義を説明できる。
健康診断の結果を把握し、自己の健康管理に活用できる。
薬を適正に使用できる。
生活習慣と疾病の関わりを理解する。
保健機能食品を適正に用いることができる。
危険な薬物、健康食品による被害を回避できる。
緊急時に適切に対応できる救急救命の基礎を修得する。
備後地域における健康増進・福祉対策を列挙できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
授業終了時に次回の授業内容の予習を指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
保健機能食品~サプリメントとトクホ~(上敷領)
●準備学習等
・サプリメントやトクホについて予習する。
セルフメディケーションの意義
備後地域における健康増進・福祉対策(杉原)
●準備学習等
・セルフメディケーションの意味について予習する。
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(1)血圧、脈拍(西尾・上敷領)
●準備学習等
・バイタルサイン(血圧、脈拍)の意味について予習する。
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(2)呼吸、体温、意識(西尾・上
敷領)
●準備学習等
・バイタルサイン(呼吸、体温、意識)の意味について予習する。
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(3)救急救命処置(西尾・上敷
領)
●準備学習等
・救急救命現場におけるバイタルサイン取得の意義について予習する。
薬の種類(金尾)
●準備学習等
・薬にはどのような種類があるか,身の回りのものについて予習する。
薬の効き方(金尾)
●準備学習等
・薬を使う目的について予習する。
安全で有効な薬の使用方法(金尾)
●準備学習等
・薬の副作用について予習する。
OTC 医薬品とは?(大西)
●準備学習等
・OTC 医薬品とは何か調べておく。
かぜ薬の成分(大西)
●準備学習等
・自宅にある常備薬(あればかぜ薬)の外箱を見て、含有される成分の名前
を覚えておく。
正しい薬の選び方(大西)
●準備学習等
・自宅にある常備薬の添付文書を見て、各成分の効果を学習しておく。
受診すべき症状~かぜとの見分け~(大西)
●準備学習等
・インフルエンザの症状について列挙できるようにしておく。
薬物の乱用と違法薬物~麻薬、大麻、覚せい剤~(杉原)
●準備学習等
・違法薬物による社会問題について予習する。
生活習慣と健康(1)喫煙と飲酒(杉原)
●準備学習等
・未成年による喫煙と飲酒の問題について予習する。
生活習慣と健康(2)食事と運動(上敷領)
●準備学習等
・食事と運動が健康に及ぼす影響について予習する。
―
89
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
セルフメディケーションⅠ
Self-medication Ⅰ
杉原 成美 他
1
1全(H27~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
セルフメディケーションⅡ
Self-medication Ⅱ
杉原 成美 他
1
1全(H27~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
自らの健康は自己管理し守ることの大切さを自覚すると共に、そのために必要な基礎知識を
修得する。疾病予防や健康増進に関する 1 次予防、ならびに早期発見を中心とした 2 次予
防対策を学び、自己の健康管理に活用する。また、セルフメディケーションの実践に役立つ
医薬品や健康食品の利用に関する基礎知識を修得する。備後地域において展開されてい
る健康増進対策や福祉対策について学習する。
備後地域における健康や疾病にかかわる課題や対策について、備後の特性、ならびに歴史
や文化を踏まえた視点から学ぶ。さらに、フィールドワークを通して「健康日本21」の備後地
域における取り組みを体験し、備後地域を支える市民として果たすべき役割を考える。
■授業(学修)の到達目標■
1. 備後地域が抱える健康や疾病、福祉にかかわる課題を列挙できる。
2. 全国との比較から備後地域の健康や疾病、福祉に関する課題の特性を概説できる。
3. 歴史や文化の中で育まれてきたコニュニティーで健康対策に取り組む意義を説明でき
る。
4. 備後地域で実践されている健康や福祉の事業の目的と意義について概説できる。
5. 備後地域で実践されている健康や福祉の事業を体験し、市民としての役割を自覚する。
6. 健康におよぼす生活習慣の重要性について説明できる。
7. 健康増進や疾病予防におけるセルフメディケーションの意識について概説できる。
8. 危険ドラッグなどの乱用薬物による社会的弊害について説明できる。
■授業(学修)の到達目標■
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
セルフメディケーションの目的と意義を説明できる。
生活習慣と疾病の関わりを理解する。
自分の健康状態を把握し、健康管理に活用できる。
緊急時に適切に対応できる救急救命の基礎を修得する。
種類や効き方など薬に関する基礎的な知識を修得する。
薬を適正に使用できる。
セルフメディケーションのために OTC 薬を選択できる。
セルフメディケーションで対応できない症状と受診の必要性を理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
授業終了時に次回の授業内容の予習を指示する。
授業終了時に次回の授業内容の予習を指示する。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
セルフメディケーションの意義(杉原)
●準備学習等
・セルフメディケーションの意味について予習する。
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(1)血圧、脈拍、呼吸、体温(西
尾・上敷領)
●準備学習等
・バイタルサインの意味について予習する。
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(2)意識、救急救命処置(西尾・
上敷領)
●準備学習等
・救急救命現場におけるバイタルサイン取得の意義について予習する。
薬の種類(金尾)
●準備学習等
・薬にはどのような種類があるか,身の回りのものについて予習する。
薬の効き方(金尾)
●準備学習等
・薬を使う目的について予習する。
安全で有効な薬の使用方法(金尾)
●準備学習当
・薬の副作用について予習する。
OTC 医薬品とは?かぜ薬の成分(大西)
●準備学習等
・自宅にある常備薬の箱を見て、含有される成分の名前をいくつか挙げられ
るようにしておく。
正しい薬の選び方、受診すべき症状~かぜとの見分け~(大西)
●準備学習等
・自宅にある OTC 医薬品の添付文書を少なくとも 1 つ読んでおく。
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
■定期試験■
実施する
第8 回
■成績評価の方法■
記述試験により評価する。
■使用テキスト■
事前学習:地域における健康増進施策(SGD)(松岡、石津、田中、小嶋、大
西、上敷領、西尾、杉原)
●準備学習等
・少子高齢社会によってもたらされる医療や福祉に関する社会的問題につ
いて考えをまとめておく。
・厚生労働省ならびに福山市のホームページに掲載されている健康増進な
らびに福祉対策について閲覧しておく。
フィールドワーク (松岡、石津、田中、小嶋、大西、上敷領、西尾、杉原)
●準備学習等
・前回の授業の復習と配付した資料により、参加する地域事業の目的と意義
について予習する。
フィールドワーク (松岡、石津、田中、小嶋、大西、上敷領、西尾、杉原)
●準備学習等
・前回の授業の復習と配付した資料により、参加する地域事業での自分の役
割と参加する意義を確認する。
事後学習Ⅰ:フィールドワークのまとめ(SGD) (松岡、石津、田中、小嶋、大
西、上敷領、西尾、杉原)
●準備学習等
・参加した地域事業の感想をまとめておく。
事後学習Ⅱ:フィールドワークの学習成果報告(松岡、石津、田中、小嶋、大
西、上敷領、西尾、杉原)
●準備学習等
・参加した地域事業の内容を発表できるように、準備する。
生活習慣と健康 運動と食事、保健機能食品(上敷領)
●準備学習等
・前回の授業で配付したプリントにより、健康に及ぼす生活習慣の影響につ
いて予習する。
生活習慣と健康 喫煙と飲酒、医薬品の不適切使用(杉原)
●準備学習等
・喫煙と飲酒、医薬品の不適切使用の問題について予習する。
・前回の授業の復習をする。
危険ドラッグが及ぼす健康と社会への影響(石津)
●準備学習等
・危険ドラッグの問題について情報を収集し予習する。
・前回の授業の復習をする。
■定期試験■
実施する
■参考書■
■成績評価の方法■
態度、レポート、定期試験
■使用テキスト■
■参考書■
―
90
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
体育(1)
Physical Education(1)
吉田 卓史
1
1全(男子)(H26~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(1)
Physical Education(1)
吉田 卓史
2
1全(男子)(~H25)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボール等の球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボール等の球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし。
特になし。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
バレーボール 基本技術(パス)
バレーボール 基本技術(スパイク)
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール リーグ戦
バレーボール リーグ戦
バドミントン 基本技術(ラリー)
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
バドミントン ルールと審判法(講義)
バドミントン ダブルスでのゲーム
バドミントン ダブルスでのゲーム
まとめ
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
バレーボール 基本技術(パス)
バレーボール 基本技術(スパイク)
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール リーグ戦
バレーボール リーグ戦
バドミントン 基本技術(ラリー)
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
バドミントン ルールと審判法(講義)
バドミントン ダブルスでのゲーム
バドミントン ダブルスでのゲーム
まとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
91
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
体育(1)
Physical Education(1)
金丸 純二
1
1全(男子)(H26~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(1)
Physical Education(1)
金丸 純二
2
1全(男子)(~H25)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボール等の球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボール等の球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし。
特になし。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
バレーボール 基本技術(パス)
バレーボール 基本技術(スパイク)
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール リーグ戦
バレーボール リーグ戦
バドミントン 基本技術(ラリー)
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
バドミントン ルールと審判法(講義)
バドミントン ダブルスでのゲーム
バドミントン ダブルスでのゲーム
まとめ
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
バレーボール 基本技術(パス)
バレーボール 基本技術(スパイク)
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール リーグ戦
バレーボール リーグ戦
バドミントン 基本技術(ラリー)
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
バドミントン ルールと審判法(講義)
バドミントン ダブルスでのゲーム
バドミントン ダブルスでのゲーム
まとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
92
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
体育(1)
Physical Education(1)
中村 和裕
1
1全(男子)(H26~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(1)
Physical Education(1)
中村 和裕
2
1全(男子)(~H25)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボール等の球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボール等の球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし。
特になし。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
バレーボール 基本技術(パス)
バレーボール 基本技術(スパイク)
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール リーグ戦
バレーボール リーグ戦
バドミントン 基本技術(ラリー)
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
バドミントン ルールと審判法(講義)
バドミントン ダブルスでのゲーム
バドミントン ダブルスでのゲーム
まとめ
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
バレーボール 基本技術(パス)
バレーボール 基本技術(スパイク)
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール リーグ戦
バレーボール リーグ戦
バドミントン 基本技術(ラリー)
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
バドミントン ルールと審判法(講義)
バドミントン ダブルスでのゲーム
バドミントン ダブルスでのゲーム
まとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
93
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
体育(1)
Physical Education(1)
吉田 卓史
1
1全(女子)(H26~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(1)
Physical Education(1)
吉田 卓史
2
1全(女子)(~H25)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボール等の球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボール等の球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし。
特になし。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
バレーボール 基本技術(パス)
バレーボール 基本技術(スパイク)
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール リーグ戦
バレーボール リーグ戦
バドミントン 基本技術(ラリー)
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
バドミントン ルールと審判法(講義)
バドミントン ダブルスでのゲーム
バドミントン ダブルスでのゲーム
まとめ
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
バレーボール 基本技術(パス)
バレーボール 基本技術(スパイク)
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール リーグ戦
バレーボール リーグ戦
バドミントン 基本技術(ラリー)
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
バドミントン ルールと審判法(講義)
バドミントン ダブルスでのゲーム
バドミントン ダブルスでのゲーム
まとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
94
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
体育(1)
Physical Education(1)
金丸 純二
1
1全(女子)(H26~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(1)
Physical Education(1)
金丸 純二
2
1全(女子)(~H25)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボール等の球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボール等の球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし。
特になし。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
バレーボール 基本技術(パス)
バレーボール 基本技術(スパイク)
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール リーグ戦
バレーボール リーグ戦
バドミントン 基本技術(ラリー)
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
バドミントン ルールと審判法(講義)
バドミントン ダブルスでのゲーム
バドミントン ダブルスでのゲーム
まとめ
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
バレーボール 基本技術(パス)
バレーボール 基本技術(スパイク)
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール チーム戦術の練習
バレーボール リーグ戦
バレーボール リーグ戦
バドミントン 基本技術(ラリー)
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
バドミントン ルールと審判法(講義)
バドミントン ダブルスでのゲーム
バドミントン ダブルスでのゲーム
まとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
95
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
体育(2)
Physical Education(2)
吉田 卓史
1
1全(男子)(H26~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(2)
Physical Education(2)
吉田 卓史
2
1全(男子)(~H25)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールの球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールの球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
特になし
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし
特になし
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
サッカー グループ戦術(攻撃)
サッカー ルールと審判法(講義)
サッカー リーグ戦
サッカー リーグ戦
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
バスケットボール 基本技術(シュート)
バスケットボール ルールと審判法(講義)
バスケットボール チーム戦術の練習
バスケットボール リーグ戦
バスケットボール リーグ戦
まとめ
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
サッカー グループ戦術(攻撃)
サッカー ルールと審判法(講義)
サッカー リーグ戦
サッカー リーグ戦
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
バスケットボール 基本技術(シュート)
バスケットボール ルールと審判法(講義)
バスケットボール チーム戦術の練習
バスケットボール リーグ戦
バスケットボール リーグ戦
まとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
96
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
体育(2)
Physical Education(2)
金丸 純二
1
1全(男子)(H26~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(2)
Physical Education(2)
金丸 純二
2
1全(男子)(~H25)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールの球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールの球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
特になし
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし
特になし
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
サッカー グループ戦術(攻撃)
サッカー ルールと審判法(講義)
サッカー リーグ戦
サッカー リーグ戦
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
バスケットボール 基本技術(シュート)
バスケットボール ルールと審判法(講義)
バスケットボール チーム戦術の練習
バスケットボール リーグ戦
バスケットボール リーグ戦
まとめ
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
サッカー グループ戦術(攻撃)
サッカー ルールと審判法(講義)
サッカー リーグ戦
サッカー リーグ戦
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
バスケットボール 基本技術(シュート)
バスケットボール ルールと審判法(講義)
バスケットボール チーム戦術の練習
バスケットボール リーグ戦
バスケットボール リーグ戦
まとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
97
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
体育(2)
Physical Education(2)
中村 和裕
1
1全(男子)(H26~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(2)
Physical Education(2)
中村 和裕
2
1全(男子)(~H25)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールの球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールの球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
特になし
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし
特になし
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
サッカー グループ戦術(攻撃)
サッカー ルールと審判法(講義)
サッカー リーグ戦
サッカー リーグ戦
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
バスケットボール 基本技術(シュート)
バスケットボール ルールと審判法(講義)
バスケットボール チーム戦術の練習
バスケットボール リーグ戦
バスケットボール リーグ戦
まとめ
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
サッカー グループ戦術(攻撃)
サッカー ルールと審判法(講義)
サッカー リーグ戦
サッカー リーグ戦
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
バスケットボール 基本技術(シュート)
バスケットボール ルールと審判法(講義)
バスケットボール チーム戦術の練習
バスケットボール リーグ戦
バスケットボール リーグ戦
まとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
98
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
体育(2)
Physical Education(2)
吉田 卓史
1
1全(女子)(H26~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(2)
Physical Education(2)
吉田 卓史
2
1全(女子)(~H25)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールの球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールの球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
特になし
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし
特になし
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
サッカー グループ戦術(攻撃)
サッカー ルールと審判法(講義)
サッカー リーグ戦
サッカー リーグ戦
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
バスケットボール 基本技術(シュート)
バスケットボール ルールと審判法(講義)
バスケットボール チーム戦術の練習
バスケットボール リーグ戦
バスケットボール リーグ戦
まとめ
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
サッカー グループ戦術(攻撃)
サッカー ルールと審判法(講義)
サッカー リーグ戦
サッカー リーグ戦
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
バスケットボール 基本技術(シュート)
バスケットボール ルールと審判法(講義)
バスケットボール チーム戦術の練習
バスケットボール リーグ戦
バスケットボール リーグ戦
まとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
99
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
体育(2)
Physical Education(2)
金丸 純二
1
1全(女子)(H26~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(2)
Physical Education(2)
金丸 純二
2
1全(女子)(~H25)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールの球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっています。しか
も大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽しさ」を忘れがち
になります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールの球技を中心に、その基本技術
やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生涯スポーツ」の重要
性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導していきたい。(他の種目の場合
もあります)
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
特になし
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
特になし
特になし
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
サッカー グループ戦術(攻撃)
サッカー ルールと審判法(講義)
サッカー リーグ戦
サッカー リーグ戦
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
バスケットボール 基本技術(シュート)
バスケットボール ルールと審判法(講義)
バスケットボール チーム戦術の練習
バスケットボール リーグ戦
バスケットボール リーグ戦
まとめ
オリエンテーション
身体ほぐし運動(ストレッチ)
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
サッカー グループ戦術(攻撃)
サッカー ルールと審判法(講義)
サッカー リーグ戦
サッカー リーグ戦
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
バスケットボール 基本技術(シュート)
バスケットボール ルールと審判法(講義)
バスケットボール チーム戦術の練習
バスケットボール リーグ戦
バスケットボール リーグ戦
まとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
出席及び実技テスト等、授業への積極的な参加、マナー等を総合的に評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
100
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
体育理論
Sports theory
吉田 卓史
2
1全
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
スポーツの技術戦術
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
得意なスポーツの技術的な面を予習する
現代スポーツの諸問題
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
生涯スポーツの重要性
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
自分の将来構想をまとめる
スポーツは年齢、性別を問わず全ての人々に親しまれています。しかも実際にプレーする
だけではなく、観戦等様々な楽しみ方が存在しています。また、経済活動の中で「スポーツ」
も重要な位置を担っています。さらに健康的な生活を送るためにも体を動かすこと、またそ
の仕組みを知ることは大変重要です。本講義ではスポーツを様々な局面から理解し、スポ
ーツ及び体育の理論的な背景を学びます。スポーツに関する情報や映像をもとに自ら考え
てもらう講義方法をとります。
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
出席 定期試験 毎時間ごとのレポート等を総合的に判断
現代スポーツの問題点について、理解し意見出来る
自分の身体の仕組み、運動学習について理解する
様々なスポーツ種目の発展について理解する
■使用テキスト■
■履修しておくことが望ましい科目等■
『教養としてのスポーツ科学』 早稲田大学スポーツ科学部 大修館書店 2003
978-4469265217
実施しない
■成績評価の方法■
■参考書■
■準備学修等の指示■
スポーツ関連の新聞雑誌等の記事に関心をもつこと
レポート課題を必ず提出すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
オリエンテーション
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
好きなスポーツやスポーツに関する興味ある点を整理する
スポーツの意義
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
「スポーツの魅力」について予習する
スポーツの起源と歴史
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
自分の興味あるスポーツの成立過程について予習する
スポーツのルールの変遷
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
ルールはなぜ制定され、なぜ守るのか整理する
スポーツと経済
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
「スポーツとお金」について予習する
スポーツとメディア
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
スポーツ経済について復習する
スポーツと教育
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
スポーツから学べることをまとめる
スポーツと倫理
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
フェアプレーに関する調査
スポーツによる身体活動
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
身体活動を行ってくる
筋肉の動く仕組み
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
筋肉に関する予習をする
コンディショニング
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
身体活動、筋肉について復習する
スポーツ指導とコーチング
●準備学習
スポーツに関するニュースの中から興味あるものを見つける
コーチングに関する予習をする
―
101
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養教育科目(E群)
ダンス
Dance
高田 康史
1
1全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
陶芸
CERAMIC ART
藤本 明成
1
1全(H26~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
この授業では、ヒップホップダンスのテクニックの習得を中心として、リズムを捉えた身体表
現ができることを目指しています。
ダンス未経験者・初心者でも0から楽しんでダンスできるように、基礎から丁寧な指導を行い
ます。
“粘土を使用して自己の今の心象風景を具現化させる”との試験用テーマを期首にまず課し、
授業では専門的なロクロを使った制作を重点におこなう。難易度に応じた課題を示し、実技
試験形式にてすすめる。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
ロクロを使用しての制作では、少なくとも初期段階の基礎レベルには全員が到達することを目
標とする。
課題作品においては独創性、特に発想のユニークさを重視する。複数回提出を求め、作品
のレベルの向上をめざす。
①ダンスを通して自己を表現できる
②身体表現に関する知識の習得
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
①室内用シューズ
②水分補給のための飲料
③タオル
④着替え(実技中心のため汗をかいてもいいようにしておいてください)
■準備学修等の指示■
身近にある食器に接する時、制作の観点から注意深く観ることが非常に大切なことです。新
しい切り口を発見し特徴ある自己の作品をうみだす原動力としましょう。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
体ほぐし、ストレッチ、ショートルーティーン(振付)
ヒップホップダンスの基礎①(アップ・ダウン・16 ビート・ウェーブなど)
ヒップホップダンスの基礎②(アイソレーション・ターン・タットなど)
ヒップホップダンスのステップ①(ボックス・スライド・バックランニングマン)
ヒップホップダンスのステップ②(サイドステップ・ラコステ・ポップコーン)
ヒップホップダンスのステップ③(スマーフ・2ステップ・クラブ・ランニングマン)
ヒップホップダンスのルーティーン①
ヒップホップダンスのルーティーン②
ミニ発表会、中間振り返り
発表会準備①
発表会準備②
リハーサル
発表会
VTR による発表会の振り返り、まとめ
授業の進行の説明、特に試験について。茶碗をつくる。
どんぶり状の器を、上部が波打たないよう注意してつくる。
四角形の鉢をつくる。
伸ばす方向に注意しながら皿をつくる。
一塊の粘土から複数個の湯のみをつくり、土台から切り離す。
高杯状のカップを器が揺れないようにつくる。
粘土で自己表現した具象作品を提出する。
丸い花瓶をつくる。口の径は手が入らない位細くする。
首の長い花瓶をつくる。上部に粘土を残しておくこと。
瓢箪花瓶をつくる。丸い花瓶が重なった形。
自己表現作品の制作。粘土での自己主張を強くすること。
蓋のついた容器をつくる。蓋とうつわがきっちり合うようにする。
抽象作品の提出にむけてテーマを決め準備の制作をする。
抽象作品の提出日。
ろくろの実技デスト。
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席50%、課題レポート 20%、実技試験30%
■使用テキスト■
課題作品の評価、出席状況、授業態度を総合的に判断して採点する。各自の到達レベルの
確認の必要から、授業中複数回試験を実施する。オブジェ作品の採点では、発想のユニー
クさに重視をおいている。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
―
102
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(E群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
陶芸
CERAMIC ART
藤本 明成
2
1全(~H25)
■授業のねらい・概要■
“粘土を使用して自己の今の心象風景を具現化させる”との試験用テーマを期首にまず課し、
授業では専門的なロクロを使った制作を重点におこなう。難易度に応じた課題を示し、実技
試験形式にてすすめる。
■授業(学修)の到達目標■
ロクロを使用しての制作では、少なくとも初期段階の基礎レベルには全員が到達することを目
標とする。
課題作品においては独創性、特に発想のユニークさを重視する。複数回提出を求め、作品
のレベルの向上をめざす。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
身近にある食器に接する時、制作の観点から注意深く観ることが非常に大切なことです。新
しい切り口を発見し特徴ある自己の作品をうみだす原動力としましょう。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
授業の進行の説明、特に試験について。茶碗をつくる。
どんぶり状の器を、上部が波打たないよう注意してつくる。
四角形の鉢をつくる。
伸ばす方向に注意しながら皿をつくる。
一塊の粘土から複数個の湯のみをつくり、土台から切り離す。
高杯状のカップを器が揺れないようにつくる。
粘土で自己表現した具象作品を提出する。
丸い花瓶をつくる。口の径は手が入らない位細くする。
首の長い花瓶をつくる。上部に粘土を残しておくこと。
瓢箪花瓶をつくる。丸い花瓶が重なった形。
自己表現作品の制作。粘土での自己主張を強くすること。
蓋のついた容器をつくる。蓋とうつわがきっちり合うようにする。
抽象作品の提出にむけてテーマを決め準備の制作をする。
抽象作品の提出日。
ろくろの実技デスト。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
課題作品の評価、出席状況、授業態度を総合的に判断して採点する。各自の到達レベルの
確認の必要から、授業中複数回試験を実施する。オブジェ作品の採点では、発想のユニー
クさに重視をおいている。
■使用テキスト■
■参考書■
―
103
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(F群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
地域防災基礎
Disasters Literacy
宮内 克之 他
2
1全(~H24)
実施する
■成績評価の方法■
毎週のレポートと定期試験の結果を総合して評価する。
■使用テキスト■
『防災士教本』 日本防災士機構 2015
■授業のねらい・概要■
■参考書■
災害時に自分の身を自分で守り、また周囲の人たちと協力して被災者を支援できる防災リー
ダーの養成を目的としている。そのためには、災害への備えに対する知識や災害対応技術
を習得して、災害対応能力を高める必要がある。
■授業(学修)の到達目標■
1.地震、風水害などの自然災害や火災等を予防する知識を活用して、災害への備えを行う
ことができる。
2.災害や防災に関する情報を積極的に取得し、自分の身を守り、周囲の人を支援すること
ができる。
3.本講義と後期の「地域防災応用」を受講し、防災士認定試験の受験資格を得ることを目
指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
概説、防災士の役割 (宮内:工学部教授)
準備学習:新聞、WEB 等で最近発生した災害の様子を調べておく。
近年の自然災害に学ぶ (小原:広島県危機管理監危機管理課防災担当監)
準備学習:新聞、WEB 等で最近発生した災害の様子を調べておく。
意思決定訓練 (磯打:香川大学危機管理研究センター特命准教授)
準備学習:新聞、WEB 等で最近発生した災害の様子を調べておく。
地震・津波のしくみと被害 (宮内:工学部教授)
準備学習:新聞、WEB 等で最近発生した地震の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第15,16 講に目を通しておく。
最新の地震活動、地震危険情報 (中村:工学部助教)
準備学習:新聞、WEB 等で最近発生した地震の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第24 講に目を通しておく。
先人の教えに学ぶ (尾島:福山大学名誉教授 宮地茂記念館長)
準備学習:新聞、WEB 等で過去に発生した洪水の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第18 講に目を通しておく。
風水害と対策 (尾島:福山大学名誉教授 宮地茂記念館長)
準備学習::新聞、WEB 等で過去に発生した洪水の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第19 講に目を通しておく。
土砂災害と対策 (宮内:工学部教授)
準備学習::新聞、WEB 等で過去に発生した土砂災害の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第18 講に目を通しておく。
火山噴火のしくみと被害 (田辺:工学部教授)
準備学習:新聞、WEB 等で過去に発生した火山噴火の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第17 講に目を通しておく。
防災気象情報の知識と活用 (熊谷:気象予報士:日本気象予報士会広島県
支部)
準備学習:新聞、WEB 等で過去に発生した大雨による災害の様子を調べてお
く。
テキストを持っている学生は、第23 講に目を通しておく。
ライフラインと被害 (岸本:国土交通省中国地方整備局企画部防災総括調整
官)
準備学習:ライフラインにはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第6 講に目を通しておく。
火災と防火対策 (佐藤:福山地区消防組合消防局警防部予防課長)
準備学習:新聞、WEB 等で過去に発生した火災の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第20 講に目を通しておく。
災害・避難情報の入手と発信 (矢野:福山市危機管理防災課長)
準備学習:災害情報の入手手段にはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第17 講に目を通しておく。
災害情報と災害報道 (衣川:中國新聞備後本社)
準備学習:新聞、WEB 等で過去の流言・風評等を調べておく。
テキストを持っている学生は、第22 講に目を通しておく。
被害想定・ハザードマップと避難行動 (矢野:福山市危機管理防災課長)
準備学習:ハザードマップにはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第25 講に目を通しておく。
―
104
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(F群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
地域防災応用
Disasters Competency
宮内 克之 他
2
1全(H25~)
実施する
■成績評価の方法■
毎週のレポートと定期試験の結果を総合して評価する。
■使用テキスト■
『地域防災基礎と同一の教科書を使用』
■授業のねらい・概要■
■参考書■
災害時に自分の身を自分で守り、また周囲の人たちと協力して被災者を支援できる防災リー
ダーの養成を目的としている。そのためには、災害への備えに対する知識や災害対応技術
を習得して、災害対応能力を高める必要がある。
■授業(学修)の到達目標■
1.地震、風水害などの自然災害や火災等を予防する知識を活用して、災害への備えを行う
ことができる。
2.災害や防災に関する情報を積極的に取得し、自分の身を守り、周囲の人を支援すること
ができる。
3.本講義と前期の「地域防災基礎」を受講し、防災士認定試験の受験資格を得ることを目
指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
災害とライフライン (宮内:工学部教授)
準備学習:ライフラインにはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第5 講に目を通しておく。
行政の災害対策と支援制度 (田辺:国土交通省中国地方整備局企画部防災
課長)
準備学習:支援制度にはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第8 講に目を通しておく。
耐震診断と耐震補強 (山田:工学部講師)
準備学習:過去の地震被害について調べておく。
テキストを持っている学生は、第4 講に目を通しておく。
身近でできる防災対策 (箱上:日本防災士会広島県支部長)
準備学習:過去の身近な災害について調べておく。
テキストを持っている学生は、第3 講に目を通しておく。
地域の防災活動 (青木:福山市西学区自主防災組織事務局長)
準備学習:自主防災組織とは何か調べておく。
テキストを持っている学生は、第11 講に目を通しておく。
参事ストレスと心のケア (橋本:人間文化学部教授)
準備学習:PTSD とは何か調べておく。
テキストを持っている学生は、第7 講に目を通しておく。
災害と危機管理 (小原:広島県危機管理監危機管理課防災担当監)
準備学習:自分に関しての危機とは何か考えてみる。
テキストを持っている学生は、第28 講に目を通しておく。
ゲリラ豪雨等災害と避難 (熊谷:気象予報士:日本気象予報士会広島県支部)
準備学習:過去の大雨について調べておく。
テキストを持っている学生は、第26 講に目を通しておく。
災害ボランティア活動と避難所の運営 (鳥海:福山市社会福祉協議会ボラン
ティアセンター長)
準備学習:ボランティア組織にはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第12 講に目を通しておく。
災害と損害保険 (西村:日本損害保険協会中国支部事務局長)
準備学習:保険のしくみについて調べておく。
テキストを持っている学生は、第30 講に目を通しておく。
事業継続計画と地域継続計画 (宮内:工学部教授)
準備学習:BCP の意味について調べておく。
テキストを持っている学生は、第29 講に目を通しておく。
訓練と防災研修 (磯打:香川大学危機管理研究センター特命准教授)
準備学習:いざという時の避難経路について考えてみる。
テキストを持っている学生は、第14 講に目を通しておく。
災害と応急手当 (植岡:福山地区消防組合消防局警防部救急救助課長)
準備学習:応急手当てにはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第13 講に目を通しておく。
都市防災 (宮内:工学部教授)
準備学習:都市固有の特徴は何か考えてみる。
テキストを持っている学生は、第27 講に目を通しておく。
地域の復興と再建 (宮内:工学部教授)
準備学習:東日本大震災からの復興の現状を調べてみる。
テキストを持っている学生は、第31 講に目を通しておく。
―
105
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(F群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
地域防災応用
Disasters Competency
宮内 克之 他
2
1全(~H24)
実施する
■成績評価の方法■
毎週のレポートと定期試験の結果を総合して評価する。
■使用テキスト■
『地域防災基礎と同一の教科書を使用』
■授業のねらい・概要■
■参考書■
災害時に自分の身を自分で守り、また周囲の人たちと協力して被災者を支援できる防災リー
ダーの養成を目的としている。そのためには、災害への備えに対する知識や災害対応技術
を習得して、災害対応能力を高める必要がある。
■授業(学修)の到達目標■
1.地震、風水害などの自然災害や火災等を予防する知識を活用して、災害への備えを行う
ことができる。
2.災害や防災に関する情報を積極的に取得し、自分の身を守り、周囲の人を支援すること
ができる。
3.本講義と前期の「地域防災基礎」を受講し、防災士認定試験の受験資格を得ることを目
指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
災害とライフライン (宮内:工学部教授)
準備学習:ライフラインにはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第5 講に目を通しておく。
行政の災害対策と支援制度 (田辺:国土交通省中国地方整備局企画部防災
課長)
準備学習:支援制度にはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第8 講に目を通しておく。
耐震診断と耐震補強 (山田:工学部講師)
準備学習:過去の地震被害について調べておく。
テキストを持っている学生は、第4 講に目を通しておく。
身近でできる防災対策 (箱上:日本防災士会広島県支部長)
準備学習:過去の身近な災害について調べておく。
テキストを持っている学生は、第3 講に目を通しておく。
地域の防災活動 (青木:福山市西学区自主防災組織事務局長)
準備学習:自主防災組織とは何か調べておく。
テキストを持っている学生は、第11 講に目を通しておく。
参事ストレスと心のケア (橋本:人間文化学部教授)
準備学習:PTSD とは何か調べておく。
テキストを持っている学生は、第7 講に目を通しておく。
災害と危機管理 (小原:広島県危機管理監危機管理課防災担当監)
準備学習:自分に関しての危機とは何か考えてみる。
テキストを持っている学生は、第28 講に目を通しておく。
ゲリラ豪雨等災害と避難 (熊谷:気象予報士:日本気象予報士会広島県支部)
準備学習:過去の大雨について調べておく。
テキストを持っている学生は、第26 講に目を通しておく。
災害ボランティア活動と避難所の運営 (鳥海:福山市社会福祉協議会ボラン
ティアセンター長)
準備学習:ボランティア組織にはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第12 講に目を通しておく。
災害と損害保険 (西村:日本損害保険協会中国支部事務局長)
準備学習:保険のしくみについて調べておく。
テキストを持っている学生は、第30 講に目を通しておく。
事業継続計画と地域継続計画 (宮内:工学部教授)
準備学習:BCP の意味について調べておく。
テキストを持っている学生は、第29 講に目を通しておく。
訓練と防災研修 (磯打:香川大学危機管理研究センター特命准教授)
準備学習:いざという時の避難経路について考えてみる。
テキストを持っている学生は、第14 講に目を通しておく。
災害と応急手当 (植岡:福山地区消防組合消防局警防部救急救助課長)
準備学習:応急手当てにはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第13 講に目を通しておく。
都市防災 (宮内:工学部教授)
準備学習:都市固有の特徴は何か考えてみる。
テキストを持っている学生は、第27 講に目を通しておく。
地域の復興と再建 (宮内:工学部教授)
準備学習:東日本大震災からの復興の現状を調べてみる。
テキストを持っている学生は、第31 講に目を通しておく。
―
106
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(F群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
地域防災基礎
Disasters Literacy
宮内 克之 他
2
1全(H25~)
実施する
■成績評価の方法■
毎週のレポートと定期試験の結果を総合して評価する。
■使用テキスト■
『防災士教本』 日本防災士機構 2015
■授業のねらい・概要■
■参考書■
災害時に自分の身を自分で守り、また周囲の人たちと協力して被災者を支援できる防災リー
ダーの養成を目的としている。そのためには、災害への備えに対する知識や災害対応技術
を習得して、災害対応能力を高める必要がある。
■授業(学修)の到達目標■
1.地震、風水害などの自然災害や火災等を予防する知識を活用して、災害への備えを行う
ことができる。
2.災害や防災に関する情報を積極的に取得し、自分の身を守り、周囲の人を支援すること
ができる。
3.本講義と後期の「地域防災応用」を受講し、防災士認定試験の受験資格を得ることを目
指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
概説、防災士の役割 (宮内:工学部教授)
準備学習:新聞、WEB 等で最近発生した災害の様子を調べておく。
近年の自然災害に学ぶ (小原:広島県危機管理監危機管理課防災担当監)
準備学習:新聞、WEB 等で最近発生した災害の様子を調べておく。
意思決定訓練 (磯打:香川大学危機管理研究センター特命准教授)
準備学習:新聞、WEB 等で最近発生した災害の様子を調べておく。
地震・津波のしくみと被害 (宮内:工学部教授)
準備学習:新聞、WEB 等で最近発生した地震の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第15,16 講に目を通しておく。
最新の地震活動、地震危険情報 (中村:工学部助教)
準備学習:新聞、WEB 等で最近発生した地震の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第24 講に目を通しておく。
先人の教えに学ぶ (尾島:福山大学名誉教授 宮地茂記念館長)
準備学習:新聞、WEB 等で過去に発生した洪水の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第18 講に目を通しておく。
風水害と対策 (尾島:福山大学名誉教授 宮地茂記念館長)
準備学習::新聞、WEB 等で過去に発生した洪水の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第19 講に目を通しておく。
土砂災害と対策 (宮内:工学部教授)
準備学習::新聞、WEB 等で過去に発生した土砂災害の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第18 講に目を通しておく。
火山噴火のしくみと被害 (田辺:工学部教授)
準備学習:新聞、WEB 等で過去に発生した火山噴火の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第17 講に目を通しておく。
防災気象情報の知識と活用 (熊谷:気象予報士:日本気象予報士会広島県
支部)
準備学習:新聞、WEB 等で過去に発生した大雨による災害の様子を調べてお
く。
テキストを持っている学生は、第23 講に目を通しておく。
ライフラインと被害 (岸本:国土交通省中国地方整備局企画部防災総括調整
官)
準備学習:ライフラインにはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第6 講に目を通しておく。
火災と防火対策 (佐藤:福山地区消防組合消防局警防部予防課長)
準備学習:新聞、WEB 等で過去に発生した火災の様子を調べておく。
テキストを持っている学生は、第20 講に目を通しておく。
災害・避難情報の入手と発信 (矢野:福山市危機管理防災課長)
準備学習:災害情報の入手手段にはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第17 講に目を通しておく。
災害情報と災害報道 (衣川:中國新聞備後本社)
準備学習:新聞、WEB 等で過去の流言・風評等を調べておく。
テキストを持っている学生は、第22 講に目を通しておく。
被害想定・ハザードマップと避難行動 (矢野:福山市危機管理防災課長)
準備学習:ハザードマップにはどのようなものがあるか調べておく。
テキストを持っている学生は、第25 講に目を通しておく。
―
107
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(F群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
備後地域学
Regional Study of Bingo
鶴崎 健一 他
2
1全(H25~)
実施しない
■成績評価の方法■
講義毎に課す課題の提出物で採点し、総計で総合評価を行う。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
「自然と共生する地域」をテーマとして、備後地域の風土、歴史、文化、芸術、社会、経済お
よび産業など地域をよく知り、自然と共に生きる地域のあり方を考えていきます。
■授業(学修)の到達目標■
地域をよく理解しつつ、自然を畏敬し、自然と共生する地域社会のあり方を考えることができ
ることを目指します。
地域を育み、地域に貢献する精神を身に付けることを目指します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません。
■準備学修等の指示■
本学の教員だけではなく、備後地域の文化、文学、環境などに造詣の深い方や福山市職員
に授業をお願いしています。
福山市ホームページの都市ブランドサイトを見て、福山市の魅力についてイメージを膨らま
せておいてください。
課題を必ず提出すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
備後地域学 ─福山の魅力─(松浦史登・鶴崎健一)
●事前学習
・福山市のホームページを見る
瀬戸内の水産業(1) ─豊饒の海─(有瀧真人)
●事前学習
・本学海洋生物学科のホームページを見る
瀬戸内の水産業(2)─課題と今後─(有瀧真人)
●事前学習
・本学海洋生物学科のホームページを見る
備後地域経済のダイナミズム(張楓)
●事前学習
・府中家具についてのホームページを見る
備後の言葉(1)─間違われ易い備後弁─(高橋孝一)
●事前学習
・ロマンチック街道313のホームページを見る
備後の言葉(2)─代表的な備後ことば 「連母音」 の変化について─(高橋
孝一)
●事前学習
・ロマンチック街道313のホームページを見る
菅茶山について 菅茶山の事績 (高橋孝一)
●事前学習
・ロマンチック街道313のホームページを見る
びんご史探訪 ―謎の古墳と戦国山城―(田口義之)
●事前学習
・備陽史探訪の会のホームページを見る
戦国武将水野勝成の野望 ―近世城郭の到達点、福山城と城下町―(田口義
之)
●事前学習
・備陽史探訪の会のホームページを見る
明治元年1月9日 ―近代福山の原点、福山戦争―(田口義之)
●事前学習
・備陽史探訪の会のホームページを見る
協働のまちづくり (福山市)
●事前学習
・福山市のホームページを見る
地域史としてみた福山の歴史 (福山市)
●事前学習
・福山市のホームページを見る
河川・沿岸地域の生態系および生態系サービス(1) ─地域生態系─(高田
詔民)
●事前学習
・日本総合科学のホームページを見る
河川・沿岸地域の生態系および生態系サービス(2) ─生態系サービス─(高
田詔民)
●事前学習
・日本総合科学のホームページを見る
地域の未来 -循環型社会-(鶴崎健一)
●事前学習
・福山市のホームページを見る
―
108
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
教養教育科目(F群)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
備後に学ぶ地域の課題
鶴崎 健一 他
1
1全(H25~)
■授業のねらい・概要■
備後地域の様々な課題を題材に、学外調査やグループワークなどを行なうことで地域社会
への貢献のあり方を考えていきます。
本年度は、福山市経済環境局環境部環境保全課の協力のもとに、福山市を流れる芦田川に
ついて考えます。福山市では芦田川の水質について、報道等でワーストワンというイメージ先
行で取り上げられているため、芦田川本来の良さが伝わっていないという問題を抱えていま
すので、そのイメージを払拭するために以下の案のような施策(アイデア)を考えます。
案1 芦田川をテーマとしたガイドブックを企画する。(例:るるぶ芦田川)
案2 芦田川をテーマとした小学生向け授業(実験,観察)の(指導案)を作成する。
案3 芦田川をテーマとしたイベントを企画する。
■授業(学修)の到達目標■
地域を育み、地域に貢献する精神を身に付けることを目指します。
グループワークや学外活動を通じて、コミュニケーション能力、さらには成果の発表によるプ
レゼンテーション能力も身につけることを目指します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません。
■準備学修等の指示■
今年度は、芦田川がテーマとなりますので、福山市ホームページなどで芦田川について事
前に調べて下さい。
講義だけでなく、グループワークがあるので、欠席しないようにして下さい。
また、第3回から第5回は同一日に実施予定で、「ふくやま環境大学」 (土曜日に開講予定、
日時場所は未定)に参加してもらう予定です。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
ガイダンス(本講義の目的・進め方などの説明)
福山市を流れる芦田川の現状について
●事前学習
芦田川について調べておく
芦田川のイメージアップのための施策を考える1
課題の説明・グループ分け・自己紹介・課題の整理・行事参加の分担
●事前学習
芦田川のイメージに関する問題点を考えておく
ふくやま環境大学(芦田川~水の旅~)1:芦田川の水質源流から河口まで
●事前学習
第2 回での分担内容を整理しておく
ふくやま環境大学(芦田川~水の旅~)2:芦田川の水のゆくえ
●事前学習
第2 回での分担内容を整理しておく
ふくやま環境大学(芦田川~水の旅~)3:芦田川の生物
●事前学習
第2 回での分担内容を整理しておく
芦田川のイメージアップのための施策を考える2:成果物の構想
ふくやま環境大学での知識の整理・課題の洗い出し・課題解決方法の検討
●事前学習
ふくやま環境大学で得た知識を整理しておく
芦田川のイメージアップのための施策を考える3:成果物の作成
施策の具体的な検討・成果物の作成
●事前学習
第6 回の議論を踏まえ、成果物づくりの準備を進める(各グループで、プロジェ
クトラウンジなどを利用して実施)
芦田川のイメージアップのための施策を考える4:成果発表と討論
グループ発表・ふりかえり・理解度チェックテスト・レポート課題説明
●事前学習
第7回の議論を踏まえ、成果物づくりを進め完成させ、発表内容を考える(各グ
ループで、プロジェクトラウンジなどを利用して実施)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
グループワークでの発表などの授業態度(2 割程度)、最終回の理解度チェックテスト(2 割
程度)、レポート(3 割程度)、グループ課題の成果物(3 割程度)で、総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
―
109
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
キャリア教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
インターンシップⅠ
InternshipⅠ
前田 吉広 他
1
2全
第14 回
■授業のねらい・概要■
第15 回
インターンシップ参加前に企業見学をおこない、実習への意識を高め、企業理解を深めます。
その後、3年生とともに「BINGO OPEN インターンシップ」に参加し、実社会における知識・
技術・ビジネスマナーなどに触れることで、自身の課題を把握すると同時に、コミュニケーシ
ョン能力を高めていくことを目的としています。インターンシップでの学びや経験をより充実さ
せるため、事前の動機付けやマナー研修の実施と、事後研修で他社体験者との情報交換を
行います。体験発表会では、実習体験による学びを整理し発表する過程を通じて、自己の
成長を再確認します。
事後研修
お礼状の作成。実習の振り返り。他者との情報交換と報告書のまとめ。
●準備学習
・インターンシップ期間中に学んだこと、気づいたことを事前に書き出す
学内発表会
プレゼンの実施。パワーポイント、発表原稿の提出。振り返りシート作成。
他者発表を評価し,自己の課題を考える。
●準備学習
・与えられた時間で発表の練習をおこなう
学外発表会
プレゼンの実施(※選考者のみ)。発表会レポート(感想)の作成
●準備学習
・与えられた時間で発表の練習をおこなう
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
■授業(学修)の到達目標■
実社会で必要とされる能力やスキルを理解し、コミュニケーション能力を高め、自分の強み
と弱みについて確認をすること。
授業や研修、発表会への出席とレポート、プレゼンテーション、自宅学習課題を含む提出物
で総合的に評価します。特に、出席と受講態度は高く評価します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■使用テキスト■
キャリアデザインⅠ,Ⅱ
■参考書■
■準備学修等の指示■
実習に関しては各自スケジュールが変則的となるため、ゼルコバ、配付資料等を確認し、参
加して下さい。研修前後には,授業外での自己学習が必要となります。また、発表会前には
資料等の準備が求められます。インターンシップは企業の協力によっておこなわれることを
理解し、福山大学の学生として責任ある行動をして下さい。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
インターンシップとは
BINGO OPEN インターンシップの概要、インターンシップ申込手続きなど。
●準備学習
・インターンシップについて事前に理解を深める
インターンシップ会社説明会
職業研究。福山市の企業紹介および業種理解。その後、会社説明会に参加。
●準備学習
・インターンシップの参加目的を事前に考える
インターンシップ参加手続き、履歴書の作成
働くこと。コスト意識を持つ。履歴書・自己PRの作成。
●準備学習
・参加を希望する企業について詳しく調べる
見学実習のガイダンス。企業事前調査。見学のポイント。
●準備学習
・見学先の企業について事前に調べる
見学実習および情報共有 複数の班に分かれて、一日見学に行く。
(市役所,エフピコ,エブリイ,銀行,ロイヤル,福祉施設・・・)報告書の書式に
従ってレポート作成。会社での必要なマナーや企業側の話を共有。
●準備学習
・見学先の企業について事前に調べる
事前研修(1日目:動機付け)
実習における行動確認。目標設定、報告書の書き方。コミュニケーショント
レーニング。
●準備学習
・募集要項や履歴書の内容について事前確認する
事前研修(2日目:マナー研修)
企業への電話連絡、挨拶練習。コミュニケーショントレーニング。
●準備学習
・事前研修1日目の復習をおこなう
インターンシップ実習1日目、プログラム報告書作成
●準備学習
・参加目的・目標を事前に確認し、実習に参加する
インターンシップ実習2日目、プログラム報告書作成
●準備学習
・1日目の振り返りをおこない、2日目の目標を設定する
インターンシップ実習3日目、プログラム報告書作成
●準備学習
・2日目の振り返りをおこない、3日目の目標を設定する
インターンシップ実習4日目、プログラム報告書作成
●準備学習
・3日目の振り返りをおこない、4日目の目標を設定する
インターンシップ実習5日目、プログラム報告書作成
●準備学習
・4日目の振り返りをおこない、5日目の目標を設定する
―
110
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
キャリア教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
インターンシップⅡ
InternshipⅡ
前田 吉広 他
1
3全
第15 回
■授業のねらい・概要■
「BINGO OPEN インターンシップ」を通じて、実社会における知識・技術・ビジネスマナー
などに触れることで、自己の職業適性を見極め、将来の進路選択を考えると同時に、職業意
識を高めていくことを目的としています。インターンシップでの学びや経験をより深いものにす
るため、事前の動機付けやマナー研修を実施し、事後研修においては他社体験者との情報
交換を行います。体験発表会では、実習体験による学びを整理し発表する過程を通じて、自
己の成長を再確認します。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業や研修、発表会への出席とレポート、プレゼンテーション、自宅学習課題を含む提出物
で総合的に評価します。特に、出席と受講態度は高く評価します。
■授業(学修)の到達目標■
■使用テキスト■
将来に向けた職業意識を高め、進路選択時に求められる社会人基礎力を身に付けること。
また、今、社会で求められている課題発見・解決能力を養うこと。
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅠ、Ⅱ、Ⅲ インターンシップⅠ
■準備学修等の指示■
実習に関しては各自スケジュールが変則的となるため、ゼルコバ、配付資料等を確認し、参
加して下さい。研修前後には,授業外での自己学習が必要となります。また、発表会前には
資料等の準備が求められます。インターンシップは企業の協力によっておこなわれることを
理解し、福山大学の学生として責任ある行動をして下さい。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
インターンシップとは
BINGO OPEN インターンシップの概要、インターンシップ申込手続きなど。
●準備学習
・インターンシップについて事前に理解を深める
インターンシップ会社説明会
職業研究。福山市の企業紹介および業種理解。その後、会社説明会に参加。
●準備学習
・インターンシップの参加目的を事前に考える
インターンシップ参加手続き、履歴書の作成
働くこと。コスト意識を持つ。履歴書・自己PRの作成。
●準備学習
・参加を希望する企業について詳しく調べる
企画・課題解決手法(1)
企画とは、課題解決のプロセス、アイデアの作り方
●準備学習
・身の回りに存在する課題について書き出す
企画・課題解決手法(2)
ブレインストーミング、アイデアの検証、提案
●準備学習
・前回の授業の復習と、身の回りの課題解決のアイデアを考える
事前研修(1日目:動機付け)
実習における行動確認。目標設定、報告書の書き方。コミュニケーショントレー
ニング。
●準備学習
・募集要項や履歴書の内容について事前確認する
事前研修(2日目:マナー研修)
企業への電話連絡、挨拶練習。コミュニケーショントレーニング。
●準備学習
・事前研修1日目の復習をおこなう
インターンシップ実習1日目、プログラム報告書作成
●準備学習
・参加目的・目標を事前に確認し、実習に参加する
インターンシップ実習2日目、プログラム報告書作成
●準備学習
・1日目の振り返りをおこない、2日目の目標を設定する
インターンシップ実習3日目、プログラム報告書作成
●準備学習
・2日目の振り返りをおこない、3日目の目標を設定する
インターンシップ実習4日目、プログラム報告書作成
●準備学習
・3日目の振り返りをおこない、4日目の目標を設定する
インターンシップ実習5日目、プログラム報告書作成
●準備学習
・4日目の振り返りをおこない、5日目の目標を設定する
事後研修
お礼状の作成。実習の振り返り。他者との情報交換と報告書のまとめ。
●準備学習
・インターンシップ期間中に学んだこと、気づいたことを事前に書き出す
―
学内発表会
プレゼンの実施。パワーポイント、発表原稿の提出。振り返りシート作成。
他者発表を評価し,自己の課題を考える。
●準備学習
・与えられた時間で発表の練習をおこなう
学外発表会
プレゼンの実施(※選考者のみ)。発表会レポート(感想)の作成
●準備学習
・与えられた時間で発表の練習をおこなう
111
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
キャリア教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
キャリアデザインⅠ
Career Design Ⅰ
青野 篤子・中村 博
②
1HP(~H23)
実施しない
■成績評価の方法■
小テスト,課題達成度,プレゼンテーション,出席状況,受講態度などにより総合的に評価す
る。
■使用テキスト■
『Career design note Ⅰ-Fukuyama University-』 福山大学
■授業のねらい・概要■
人は「なぜ働くのか」という人生哲学があってこそ,人は働くことが喜びになる。働くことが苦
から喜びになっていく過程に,人間の成長が見られるし,自己実現という,人間の最も高い欲
求が満たされることにつながる。単なるテクニックの積み重ねではなく,この基本的な命題
に現代の若者が真摯に向き合うことを,キャリア教育の根幹にしたい。キャリアデザインとは,
自分のなりたい未来の姿を実現する道を創造することである。この講義は,キャリア教育の
専門家と人間文化学部の教員が連携して,同学部の学生のために提供する実践と理論を学
ぶ共通教育の一つである。将来のことを考えている学生諸君に積極的な参加を期待してい
る。
■参考書■
『大学生のためのキャリアデザイン入門』 岩上・大槻(編) 有斐閣 2014
978-4-641-17400-9
■授業(学修)の到達目標■
・キャリア,キャリア・デザインとは何かを説明することができる。
・大学で学んだことをキャリアに結び付けて説明することができる。
・自己分析をもとに他者に自分を紹介することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
とくになし
■準備学修等の指示■
・教科書の予習・復習を着実に行うこと。
・テキストのワークを事前にやっておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
キャリアデザインとは?(中村)
●準備学習:テキスト第1 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
大学4 年間をイメージする(中村)
●準備学習:テキスト第2 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
大学と社会のつながりを意識しよう(中村)
●準備学習:テキスト第3 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
自分の学びのスタイルを意識しよう(中村)
●準備学習:テキスト第4 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
社会で役立つ大学の学び(基礎編1)社会で必要とされる力(中村)
●準備学習:テキスト第5 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
社会で役立つ大学の学び(実践編2)グループディスカッションの方法(中村)
●準備学習:テキスト第6 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
社会を知る(中村)
●準備学習:テキスト第11 を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
目標設定と行動計画(中村)
●準備学習:テキスト第12 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
社会で役立つ大学の学び(基礎編2)レポートで論理的思考力・情報収集力を
鍛える(青野)
●準備学習:テキスト第6 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
社会で役立つ大学の学び(実践編1)プレゼンテーションの方法(青野)
●準備学習:テキスト第7 回を読んでワークをしてくること
●復習:復習:テキストの該当事項を復習すること
自分を知る:自分を理解しよう(青野)
●準備学習:テキスト第9回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
自分を知る:自分の強みを知ろう(青野)
●準備学習:テキスト第10 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
自分の将来について考える(青野)
●準備学習:テキスト第13 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
職種研究(青野)
●準備学習:資料編1を読んでくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
業界研究(青野)
●準備学習:資料編2を読んでくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
―
112
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
キャリア教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
キャリアデザインⅠ
Career Design Ⅰ
青野 篤子・中村 博
①
1HP(H24~)
実施しない
■成績評価の方法■
小テスト,課題達成度,プレゼンテーション,出席状況,受講態度などにより総合的に評価す
る。
■使用テキスト■
『Career design note Ⅰ-Fukuyama University-』 福山大学
■授業のねらい・概要■
人は「なぜ働くのか」という人生哲学があってこそ,人は働くことが喜びになる。働くことが苦
から喜びになっていく過程に,人間の成長が見られるし,自己実現という,人間の最も高い欲
求が満たされることにつながる。単なるテクニックの積み重ねではなく,この基本的な命題
に現代の若者が真摯に向き合うことを,キャリア教育の根幹にしたい。キャリアデザインとは,
自分のなりたい未来の姿を実現する道を創造することである。この講義は,キャリア教育の
専門家と人間文化学部の教員が連携して,同学部の学生のために提供する実践と理論を学
ぶ共通教育の一つである。将来のことを考えている学生諸君に積極的な参加を期待してい
る。
■参考書■
『大学生のためのキャリアデザイン入門』 岩上・大槻(編) 有斐閣 2014
978-4-641-17400-9
■授業(学修)の到達目標■
・キャリア,キャリア・デザインとは何かを説明することができる。
・大学で学んだことをキャリアに結び付けて説明することができる。
・自己分析をもとに他者に自分を紹介することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
とくになし
■準備学修等の指示■
・教科書の予習・復習を着実に行うこと。
・テキストのワークを事前にやっておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
キャリアデザインとは?(中村)
●準備学習:テキスト第1 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
大学4 年間をイメージする(中村)
●準備学習:テキスト第2 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
大学と社会のつながりを意識しよう(中村)
●準備学習:テキスト第3 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
自分の学びのスタイルを意識しよう(中村)
●準備学習:テキスト第4 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
社会で役立つ大学の学び(基礎編1)社会で必要とされる力(中村)
●準備学習:テキスト第5 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
社会で役立つ大学の学び(実践編2)グループディスカッションの方法(中村)
●準備学習:テキスト第6 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
社会を知る(中村)
●準備学習:テキスト第11 を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
目標設定と行動計画(中村)
●準備学習:テキスト第12 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
社会で役立つ大学の学び(基礎編2)レポートで論理的思考力・情報収集力を
鍛える(青野)
●準備学習:テキスト第6 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
社会で役立つ大学の学び(実践編1)プレゼンテーションの方法(青野)
●準備学習:テキスト第7 回を読んでワークをしてくること
●復習:復習:テキストの該当事項を復習すること
自分を知る:自分を理解しよう(青野)
●準備学習:テキスト第9回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
自分を知る:自分の強みを知ろう(青野)
●準備学習:テキスト第10 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
自分の将来について考える(青野)
●準備学習:テキスト第13 回を読んでワークをしてくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
職種研究(青野)
●準備学習:資料編1を読んでくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
業界研究(青野)
●準備学習:資料編2を読んでくること
●復習:テキストの該当事項を復習すること
―
113
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
キャリア教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
キャリアデザインⅡ
Career Design Ⅱ
前田 吉広
1
2全
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
この授業では、大学生活を積極的かつ有意義に過ごすために、自らを成長させる基本的な
3つの能力(飛び込む力、考える力、会話するちから)を高め、将来の自分のありたい姿を主
体的に描いていきます。また、様々な体感型ワークを通じて、「知っている」ことと「できる」こ
との違いを再認識します。
パーソナルビジネスモデルをつくる
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
プレゼンテーション(前半)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・発表の練習をおこない、最終報告書を作成する
プレゼンテーション(後半)、講評とまとめ
●準備学習
・発表の練習をおこなう
・これまでの学びを整理する
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
実施しない
自らを成長させる基本的な3つの能力(飛び込む力、考える力、会話する力)を高めることを
目標とします。
■成績評価の方法■
授業への出席とレポート、プレゼンテーション、自宅学習課題を含む提出物で総合的に評価
します。特に、出席と受講態度は高く評価します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅠ
■使用テキスト■
■準備学修等の指示■
『ビジネスモデル YOU』 ティム・クラーク 翔泳社 2012 978-4798128146
授業で出された課題を必ず提出し、授業の内容を十分に復習すること。社会との接触、学内
外の課外活動を積極的におこなうこと。
■参考書■
『CAREER DESIGN NOTE Ⅱ』 福山大学キャリア形成支援センター
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
はじめに、1 年次を振り返る、将来について考える
●準備学習
・1年次にあった出来事について事前に書き出しておく
履歴書の作成(1回目)、キャリアデザインとは、自身を知る(満足度を確認す
る)
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する
・課題の取り組みを開始する
履歴書作成のポイント。理想の仕事とは、これまでを振り返る
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
インターンシップとは、参加のメリット
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
グループワーク「自分のこととして考える」
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、中間報告書(1回目)を作成する
課題:中間報告(1回目)、共通点を探す、「関係」について考える
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
「知る」と「できる」の違い、就職体験談
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
チームワークとは、考える力の重要性、問題を見つける力を養う
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
アイデアの重要性、グループワーク 前半「新しい使い方、付加価値を生み出
す」
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、中間報告書(2回目)を作成する
課題:中間報告(2回目)、グループワーク 後半「新しい使い方、付加価値を生
み出す」
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
プレゼンテーションとは、プレゼン資料の制作
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
パーソナルビジネスモデルをつくる
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
―
114
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
キャリア教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
キャリアデザインⅡ
Career Design Ⅱ
前田 吉広・津田 将行
1
2全
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
この授業では、大学生活を積極的かつ有意義に過ごすために、自らを成長させる基本的な
3つの能力(飛び込む力、考える力、会話するちから)を高め、将来の自分のありたい姿を主
体的に描いていきます。また、様々な体感型ワークを通じて、「知っている」ことと「できる」こ
との違いを再認識します。
パーソナルビジネスモデルをつくる
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
プレゼンテーション(前半)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・発表の練習をおこない、最終報告書を作成する
プレゼンテーション(後半)、講評とまとめ
●準備学習
・発表の練習をおこなう
・これまでの学びを整理する
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
実施しない
自らを成長させる基本的な3つの能力(飛び込む力、考える力、会話する力)を高めることを
目標とします。
■成績評価の方法■
授業への出席とレポート、プレゼンテーション、自宅学習課題を含む提出物で総合的に評価
します。特に、出席と受講態度は高く評価します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅠ
■使用テキスト■
■準備学修等の指示■
『ビジネスモデル YOU』 ティム・クラーク 翔泳社 2012 978-4798128146
授業で出された課題を必ず提出し、授業の内容を十分に復習すること。社会との接触、学内
外の課外活動を積極的におこなうこと。
■参考書■
『CAREER DESIGN NOTE Ⅱ』 福山大学キャリア形成支援センター
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
はじめに、1 年次を振り返る、将来について考える
●準備学習
・1年次にあった出来事について事前に書き出しておく
履歴書の作成(1回目)、キャリアデザインとは、自身を知る(満足度を確認す
る)
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する
・課題の取り組みを開始する
履歴書作成のポイント。理想の仕事とは、これまでを振り返る
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
インターンシップとは、参加のメリット
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
グループワーク「自分のこととして考える」
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、中間報告書(1回目)を作成する
課題:中間報告(1回目)、共通点を探す、「関係」について考える
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
「知る」と「できる」の違い、就職体験談
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
チームワークとは、考える力の重要性、問題を見つける力を養う
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
アイデアの重要性、グループワーク 前半「新しい使い方、付加価値を生み出
す」
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、中間報告書(2回目)を作成する
課題:中間報告(2回目)、グループワーク 後半「新しい使い方、付加価値を生
み出す」
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
プレゼンテーションとは、プレゼン資料の制作
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
パーソナルビジネスモデルをつくる
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
―
115
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
キャリア教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
キャリアデザインⅢ
Career Design Ⅲ
前田 吉広 他
1
3全
第15 回
■授業のねらい・概要■
面接2(グループディスカッションとは?)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・発表の練習をおこない、最終報告書を作成する
面接3(個人面接とは?、面接とコミュニケーション)
●準備学習
・発表の練習をおこなう
・これまでの学びを整理する
■定期試験■
この授業では、実際に社会で求められることに近い実践的な課題に取り組む事で、近い将来
の社会的・職業的な自立に向けて必要となる社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、
チームで働く力)を身につけていきます。また、課題解決のプロセスを通じ、自らの存在意義
や役割を肌で感じることで、職業適正についての考えを深めます。
実施しない
■成績評価の方法■
■授業(学修)の到達目標■
授業への出席とレポート、プレゼンテーション、自宅学習課題を含む提出物で総合的に評価
します。特に、出席と受講態度は高く評価します。
自らの主体性を磨き、社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力)を高め
ること目標とします。
■使用テキスト■
『ワークデザイン』 長沼博之 阪急コミュニケーションズ 2013 978-4-484-13232-7
■履修しておくことが望ましい科目等■
■参考書■
キャリアデザインⅠ、Ⅱ
『CAREER DESIGN NOTE Ⅲ』 福山大学キャリア形成支援センター
■準備学修等の指示■
授業で出された課題を必ず提出し、授業の内容を十分に復習すること。社会との接触、学内
外の課外活動を積極的におこなうこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
はじめに、2 年次までの振り返り
●準備学習
・2年次にあった出来事について事前に書き出しておく
就職することとは
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する
・課題の取り組みを開始する
さまざまな働き方
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
就職活動スケジュールを立てる
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
情報収集
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
筆記試験(時事・一般常識問題)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
自己分析1(自己分析の目的を理解する)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
自己分析2(仕事に対する価値観チェック)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
職種・業界研究1(職種の研究と理解)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
職種・業界研究2(業界とは何か?)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
エントリーシート1(エントリーシートとは?自己PR を考えよう)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
エントリーシート1(エントリーシートとは?自己PR を考えよう)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題に取り組み、進捗を記録する
面接1(面接試験の目的とは?、集団面接とは?)
●準備学習
・前回の授業内容を復習し、テキストの該当事項を予習する
・課題の取り組みを振り返り、発表資料と最終報告書を作成する
―
116
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
キャリア教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目(心理学科)
キャリアデザインⅣ
Career Design Ⅳ
平 喜美恵 他
1
4全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
アメリカ文化入門
Introduction to American Culture
重迫 隆司
2
1H
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
本講義は、就職活動に消極的な学生を対象とし、授業プラグラムに沿って課題を遂行するこ
とで、一連の就職活動の準備ができ、自発的で円滑な就職活動に移行していくことを目的と
する。さらに、グループワークを取り入れることで発言力、傾聴力を身につけ、簡潔に相手に
伝える技術を身につける。また、新聞記事のスクラップを取り入れ、時事問題に興味を持た
せる。
広くアメリカ文化全般について講義し、その際、日本文化との関係についても考察する。大き
くは歴史、文化、文学の 3 つの観点から私が行う講義と、各自自分に関心のある分野の研究
発表及びそれに対する質疑応答の 2 部構成で講義を進める。積極的に発表、質問、議論を
行ってほしい。特に君達の関心の高い分野は、詳しく解説するつもりである。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
広くアメリカ文化に関する理解を深め、日本文化と比較しつつ、独自の解釈ができるようにな
る。
現在の社会情勢を踏まえ、企業の情報を自分で収集し、本人の適性に合った就職先を自選
する。さらに、自己分析を通して自分自身をプレゼンできるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
事前準備では新聞のスクラップを行い時事問題に備える。時事漢字プリントを予習し、小テス
トを実施する。
また、指示された宿題および、時間内にできなかった課題は次回までに必ず記入しておくこ
と。
前回の講義の復習とその回の予習。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
■回数ごとの授業内容■
第2 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
授業日程・授業の進め方のオリエンテーション。新聞の読み方およびスクラッ
プの仕方。 <前田先生同席>
●準備学習・・・新聞を読んでおく。1部持参する(購読していない場合は、就職
課で事前に受け取ること)
自分を知る。職業レディネステストまたは適職診断などを用いて自己分析を行
う。さらに、小グループで職種研究のグループワークを実施する。
●準備学習・・・漢字テストの予習。新聞スクラップ①の提出。
エントリーシート/履歴書作成① 履歴書の書き方を確認しながら、実際に記入練
習。大学指定履歴書を持参。
●準備学習・・・漢字テストの予習。自己分析の課題の完成させておく
エントリーシート/履歴書作成② 履歴書の自己PR を面接用へと書き直す。
履歴書を完成させて持参後、個別添削実施。
●準備学習・・・漢字テストの予習。履歴書を完成させておく。
面接練習① グループディスカッション。 テーマ別の話し合いの仕方や評価ポイント
を説明し、実践練習を行う。
<前田先生 面接官として同席>
●準備学習・・・漢字テストの予習。新聞スクラップ②の提出。
面接練習② 面接のマナーや行動ポイントを解説。 一般的な質問に対する
回答を話し合い、自分らしい回答を完成させる。
●準備学習・・・漢字テストの予習。想定質問の回答を考えてくる。
面接練習③ 集団面接の実践練習。 ビデオ撮影を行い、自分を振り返る。
<前田先生面接官として同席>
●準備学習・・・漢字テストの予習。自己PRを覚える。面接の行動マナーをイメ
ージトレーニングしておく
企業選び個別カウンセリング
就職課において求人検索しかたを再確認し応募企業を絞る。その後個別カウ
ンセリング実施。志望動機を作成
●準備学習・・・就職情報サイトに登録しておく。新聞スクラップ③の提出
総合演習 模擬面接練習。実際の本番と同様の設定で練習。また、自分が面
接官側に座り、面接官目線を経験する。前田先生面接官として同席
●準備学習・・・漢字テストの予習。志望動機2社程度作成し提出。
社会人のマナー講義。 文書の書き方、食事のマナー、慶弔のマナーなどビジ
ネスに必要な常識を身につける
(就職課主催の内定者マナー講座を振り替えとする)
●準備学習・・・漢字テストの予習。 新聞スクラップ④の提出。
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
はじめに:独自の解釈とは
準備学習:シラバスの熟読。
アメリカの歴史Ⅰ 独立宣言まで:歴史と解釈
準備学習:前回の講義の復習とその回の予習。
同 Ⅱ 南北戦争と 19 世紀
準備学習:前回の講義の復習とその回の予習。
同 Ⅲ 第2 次大戦まで
準備学習:前回の講義の復習とその回の予習。
同 Ⅳ 50 年代と若者の誕生
準備学習:前回の講義の復習とその回の予習。
アメリカの文化Ⅰ カウンターカルチャー(1):公民権運動と JFK(ケネディ)
準備学習:前回の講義の復習とその回の予習。
同 Ⅱ カウンターカルチャー(2):ベトナム戦争
準備学習:前回の講義の復習とその回の予習。
同 Ⅲ ロックの歴史
準備学習:前回の講義の復習とその回の予習。
同 Ⅳ 映画の歴史
準備学習:前回の講義の復習とその回の予習。
同 Ⅴ 80 年代以降:新自由主義とグローバリゼーション
準備学習:前回の講義の復習とその回の予習。
アメリカの文学Ⅰ 19 世紀のアメリカ文学
準備学習:前回の講義の復習とその回の予習。
同 Ⅱ 20 世紀のアメリカ文学
準備学習:前回の講義の復習とその回の予習。
同 Ⅲ Emily Dickinson(ディキンスン)(1)生涯と時代背景
準備学習:前回の講義の復習とその回の予習。
同 Ⅳ Emily Dickinson(ディキンスン)(2)作品と解釈
準備学習:前回の講義の復習とその回の予習。
まとめ、目標到達度確認レポート締め切り
準備学習:これまでの講義の総復習と自分の言葉によるまとめ。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加態度(毎時間の小テスト、質問、出席等)と、各自の発表・目標到達度
確認レポートとによる総合評価。人数が多く発表が不可能な場合あり。毎時間行う目標到達
度確認のための小テストの成績が最重要。
■定期試験■
■使用テキスト■
実施しない
■参考書■
■成績評価の方法■
課題の提出状況、授業内での発表、小テストにより評価する
■使用テキスト■
■参考書■
―
117
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第11 回
イギリス文化入門
Introduction to English Culture
飯田 操
2
1H
第12 回
第13 回
■授業のねらい・概要■
複合多民族国家イギリスの文化的特質を、歴史的、社会的観点から考察し、自国意識の形
成過程を辿ることによって、イギリスとイギリス人への関心を深める。また、日本におけるイギ
リス文化の影響についての理解を深める。
第14 回
■授業(学修)の到達目標■
「文化を形成するもの」について基本的に理解し、異文化間の相互理解の重要性について認
識する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
第15 回
■準備学修等の指示■
身のまわりの「イギリス」について意識的に考えてみる。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
イギリス文化の多様性
●準備学習
・使用テキスト『イギリス文化を学ぶ人のために』の第2章などによって複合多
民族国家イギリスについての予備知識を得る。
イギリスの国名と日英交流の歴史
●準備学習
・上記使用テキストの序章および配付資料などによって予備知識を得る。
・インターネットや図書館を利用して、日英交流の諸側面についての知識を深
める。
遍在する「ライオンと一角獣」(国王紋章)
●準備学習
・参考書『イギリスの表象』の該当部分および配付資料などによって予備知識を
得る。
・西洋と日本の紋章の違いについて調べてみる。
ユニオン・ジャック(国旗)の由来
●準備学習
・前回の授業内容を復讐する。
・参考書『イギリスの表象』の該当部分および配付資料などによって国王紋章と
国旗、聖人旗と国旗との関係について調べる。
揺れ続ける国旗問題
●準備学習
・これまでの授業内容を復習する。
・ユニオン・フラッグに込められた複合多民族国家・イギリスの現実について考
えてみる。
・2014 年9 月に行われたスコットランド独立投票についての情報を得ておく。
「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」(国歌)の起源
●準備学習
・参考書『イギリスの表象』の該当部分および配付資料などによってイギリスの
国歌の成立過程について予備知識を得る。
・日本の国歌の成立過程についても考えてみる。
もうひとつの国歌「ルール・ブリタニア」
●準備学習
・前回の授業を復習する。
・参考書『イギリスの表象』の該当部分および配付資料などにによって予備知識
を得る。
・スコットランドやアイルランド、ウェールズの国歌に込められた意味とそれぞれ
の地域の歴史と文化について考えてみる。
ナショナル・キャラクターとしての「ブリタニア」「ジョン・ブル」
●準備学習
・参考書『イギリスの表象』、その他の資料によって、ナショナル・キャラクター
の成立について予備知識を得るとともに、文化の政治的な利用、その反逆につ
いて考えてみる。
イギリス文化の特質(1)スポーツの起源と民衆娯楽
●準備学習
・これまでの授業を復習する。
・英語起源の「スポーツ」の意味について使用テキストの『イギリス文化を学ぶ
人のために』の該当部分および配付資料などによって予備知識を得ておく。
イギリス文化の特質(2)近代スポーツの成立
●準備学習
・ 前回の授業の継続としてテキストの該当部分などを参考に、近代スポーツ
の成立と大英帝国システムとの関連に留意しながら、連合王国・複合多民族国
家イギリスの特異性について考えてみる。
・各自で関心のあるスポーツの成立過程について調べておく。
―
イギリス文化の特質(3)国民酒ビールの誕生
●準備学習
・参考書『パブとビールのイギリス』などによって、イギリスの飲酒文化、とくにビ
ールの国民酒としての歴史について基礎的な知識を得る。
イギリス文化の特質(4)パブとイギリス階級社会
・民衆娯楽としての飲酒の場となったパブの発展について、参考書『パブとビー
ルのイギリス』などによって予備知識を得る。
・「パブ」という語の登場時期とその意味に留意すること。
イギリス文化の特質(5)イギリス人の動物観の変遷
●準備学習
・参考書『それでもイギリス人は犬が好き』や配付資料などによって、イギリス人
の動物観の変遷について基礎的な知識を得る。
・民衆娯楽やスポーツにおける動物の果たした役割に留意すること。
イギリス文化の特質(6)動物愛護大国の誕生
●準備学習
・前回の授業を復習する。
・参考書『それでもイギリス人は犬が好き』や配付資料などによって、イギリスに
おける動物愛護関連法の成立の経緯について予習しておく。
・日本における動物愛護の実態についても考えてみる。
まとめ
●準備学習
・これまでの授業を復習する。
・自然発生的な「文化」、政治的、経済的に想像(創造)され、国家形成に利用
される「文化」など、その諸側面について考えてみる。
・各自で関心のあるテーマを選び、授業で発表できるように準備しておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
試験、レポート、授業への参加状況などによって総合的に評価する。
■使用テキスト■
『イギリス文化を学ぶ人のために』 小泉博一ほか編著 世界思想社 2004
ISBN4-7907-1072-6
■参考書■
『イギリスの表象』 飯田操 ミネルヴァ書房 2005 ISBN4-623-04436-X
『パブとビールのイギリス』 飯田操 平凡社 2008 ISBN978-4-582-45233-4
『それでもイギリス人は犬が好き』 飯田操 ミネルヴァ書房 2011
ISBN978-4-623-06166-2
118
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第11 回
英語で心理学Ⅰ
Psychology in EnglishⅠ
橋本 優花里
(2)
1HP
第12 回
■授業のねらい・概要■
この授業では、現代の心理学に関するインターネット記事を読むことで,心理学のトレンドに
親しみながらテクニカルタームを学んでいきます。他者と協同しながら英文読解を進めるこ
とになるため、毎回の出席と積極的な授業参加、そして予習と復習が求められます。
第13 回
■授業(学修)の到達目標■
以下,4 点を目標とします。
○英語に親しむ
○英語による心理学のトピックに親しむ
○英語による心理学のテクニカルタームとその意味を学ぶ
○グループワークにおいて他者にわかりやすく教えるスキルを身に付ける
第14 回
第15 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語ⅠとⅡ,英語発展Ⅰ,Ⅱ,英会話
■準備学修等の指示■
■定期試験■
授業には以下の物を必ず持参してください。
1)紙媒体の辞書あるいは電子辞書
2)テクニカルタームを書きとめるためのノート
3)配布物や提出物を整理するためのファイル等
また,その日の授業内容の復習,および翌週の授業の予習は欠かさず行ってください。予習
復習した内容は提出が求められます。
実施する
■成績評価の方法■
毎時の授業の中では必ずワークが課されます。したがって,出席15%+毎回のワークの提
出物50%+グループプレゼンテーション 35%で評価します。なお,定期試験においては,
トピック 3 のプレゼンテーションを行い,その成果を評価します。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
トピック 2:プレゼンテーションとフィードバック
1)プレゼンテーション
2)フィードバック
3)振り返り(講義)
4)次回のトピックの配布
予習:トピック1または2に関するアブストラクト調べ,テクニカルタームおよび
未知語のピックアップおよび意味調べ
復習:復習シート
トピック 3:文全体のテクニカルタームおよび未知語のピックアップと意味共有と
担当決め
予習:担当部分の英訳
復習:テクニカルタームと未知語の整理
トピック 3:エキスパートグループでの英訳
予習:担当部分前後の英訳
復習:エキスパートグループでの作業の整文
トピック 3:ホームグループでのトピック全体の英訳
1)文全体の整文
2)トピックのタイトルを決める
予習:担当部分のプレゼンテーションを作成する
復習:ホームグループでの作業の整文
トピック 3:プレゼンテーション準備
予習:担当部分のプレゼンテーションの予演
復習:プレゼンテーション全体の見直し
■使用テキスト■
オリエンテーション
1)協同学習とは
2)グループ分けとアイスブレーク
3)次回のトピックの配布
予習:次回のトピックに関するテクニカルタームおよび未知語のピックアップと
意味調べ
復習:復習シート
トピック 1:文全体のテクニカルタームおよび未知語のピックアップと意味共有と
担当決め
予習:担当部分の英訳
復習:テクニカルタームと未知語の整理
トピック 1:エキスパートグループでの英訳
予習:担当部分前後の英訳
復習:エキスパートグループでの作業の整文
トピック 1:ホームグループでのトピック全体の英訳
1)文全体の整文
2)トピックのタイトルを決める
予習:担当部分のプレゼンテーションを作成する
復習:ホームグループでの作業の整文
トピック 1:プレゼンテーション準備
予習:担当部分のプレゼンテーションの予演
復習:プレゼンテーション全体の見直し
トピック 1:プレゼンテーションとフィードバック
1)プレゼンテーション
2)フィードバック
3)振り返り(講義)
4)次回のトピックの配布
予習:次回のトピックに関するテクニカルタームおよび未知語のピックアップと
意味調べ
復習:復習シート
トピック 2:文全体のテクニカルタームおよび未知語のピックアップと意味共有と
担当決め
予習:担当部分の英訳
復習:テクニカルタームと未知語の整理
トピック 2:エキスパートグループでの英訳
予習:担当部分前後の英訳
復習:エキスパートグループでの作業の整文
トピック 2:ホームグループでのトピック全体の英訳
1)文全体の整文
2)トピックのタイトルを決める
予習:担当部分のプレゼンテーションを作成する
復習:ホームグループでの作業の整文
トピック 2:プレゼンテーション準備
予習:担当部分のプレゼンテーションの予演
復習:プレゼンテーション全体の見直し
―
■参考書■
119
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語で心理学Ⅱ
Psychology in EnglishⅡ
橋本 優花里
(2)
1HP
■授業のねらい・概要■
心理学は研究から得られたエビデンスに基づく学問領域です。この授業では、現代の心理
学の発展に貢献した、著名な研究のサマリーを英文で読みながら、心理学に関する知見を
深めながら,心理学の英語論文の構成を学んでいきます。なお、授業はすべて学生参加型
であり、グループワークが課せられます。他者と協同しながら英文読解を進めることになるた
め、毎回の出席と積極的な授業参加、そして予習と復習が求められます。
■授業(学修)の到達目標■
以下,4 点を目標とします。
○英語論文に親しむ
○英語による心理学のテクニカルタームとその意味を学ぶ
○目的,方法,結果,考察という論文形式に沿って,様々な分野の心理学の著名な研究に関
する知識を身に付ける。
○グループワークにおいて他者にわかりやすく教えるスキルを身に付ける
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
授業には以下の物を必ず持参してください。
1)紙媒体の辞書あるいは電子辞書
2)テクニカルタームを書きとめるためのノート
3)配布物や提出物を整理するためのファイル等
また,その日の授業内容の復習,および翌週の授業の予習は欠かさず行ってください。予習
復習した内容は提出が求められます。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
1)協同学習とは
2)グループ分けとアイスブレーク
3)19 の領域から,1 つの領域を選ぶ
領域のイントロダクションを読む
論文1:ホームグループでの作業
1)担当部分の決定
2)テクニカルタームおよび未知語のピックアップ
論文1:エキスパートグループでの作業
テクニカルタームおよび未知語を調べる:辞書以外の専門書も参考に
論文1:エキスパートグループでの作業
内容の理解
論文1:ホームグループでの作業
1)整文および全体を通しての理解を深める
2)論文のタイトルを決める
論文1:プレゼンテーション準備
論文1 に関するプレゼンテーション
論文2:ホームグループでの作業
1)担当部分の決定
2)テクニカルタームおよび未知語のピックアップ
論文2:エキスパートグループでの作業
テクニカルタームおよび未知語を調べる:辞書以外の専門書も参考に
論文2:エキスパートグループでの作業
内容の理解
論文2:ホームグループでの作業
1)整文および全体を通しての理解を深める
2)論文のタイトルを決める
論文2:プレゼンテーション準備
論文2 に関するプレゼンテーション
授業の振り返りとフィードバック
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
毎時の授業の中では必ずワークが課されます。したがって,出席15%+毎回のワークの提
出物50%+試験35%で評価します。
■使用テキスト■
■参考書■
―
120
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
応用行動分析学
実施しない
■成績評価の方法■
川人 潤子
(2)
3HP(H24~)
出欠・遅刻および授業態度(10%),提出物(レポート)および発表(60%),小テストの成績
(30%)によって評価する。
■使用テキスト■
『グラフィック学習心理学 行動と認知』 山内光哉・春木 豊 サイエンス社 2001
4781909779
■授業のねらい・概要■
ヒトの癖や習慣には,一定のメカニズムがあると考えられている。応用行動分析学という心理
学の一分野は,癖や習慣を含む行動に注目し,それを分析・修正する方法論である。本講
義では,応用行動分析学の基礎的な知識を獲得する。また,具体的な事例を通して,ヒトを
含む生物が日常生活でどのように学習し,学習した内容を維持・修正しているかを学ぶ。
■参考書■
『はじめての応用行動分析 日本語版』 ポール・A. アルバート&アン・C. トルートマン 二瓶
社 2004 978-4861080159
『使える行動分析学: じぶん実験のすすめ』 島宗 理 筑摩書房 2014
978-4480067722
■授業(学修)の到達目標■
1.種々の学習理論(古典的条件づけ,オペラント条件づけ,観察学習など)を説明する。
2.基本的な応用行動分析学の技法を理解する。
3.学習理論をもとに,自分や他者の行動の原因と結果を考察する。
4.積極的に様々な資料(書籍,論文,インターネット文章等)を調べ,読解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
認知心理学,生理心理学
■準備学修等の指示■
準備学習として,授業までに該当する箇所のテキストや資料を読み,レポートにまとめる。
また,発表回(全4 回)では,グループのメンバーと協力して資料作成の準備を行う。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション: 授業の進め方,応用行動分析学の概要を説明
応用行動分析の基本的な考え方 【講義と小テスト】
●準備学習: 配布資料(参考書1 の第1 章)を読み,レポートにまとめる
古典的条件づけ 1(理論と具体例) 【講義と小テスト】
●準備学習: 教科書の「第1章 古典的条件づけの基礎 1.1 古典的条件づ
けとは何か~1.3 古典的条件づけにおける条件刺激と無条件刺激の時間的関
係」を読み,レポートにまとめる
古典的条件づけ 2(消去・汎化・弁別) 【講義と小テスト】
●準備学習: 教科書の「第1章 古典的条件づけの基礎 1.4 古典的条件づ
けによる行動の獲得~1.6 古典的条件づけの汎化と弁別」を読み,レポートに
まとめる
古典的条件づけの実際 【発表1】
日常生活や心理臨床場面で用いられる古典的条件づけの適用例について,
グループで調べて発表する
オペラント条件づけ 1(理論と具体例) 【講義と小テスト】
●準備学習: 教科書の「第2 章 オペラント条件づけの基礎 2.1 オペラント
条件づけとは何か~2.3 オペラント条件づけの型」を読み,レポートにまとめる
オペラント条件づけ 2(消去・汎化・弁別) 【講義と小テスト】
●準備学習: 教科書の「第2 章 オペラント条件づけの基礎 2.4 オペラント
条件づけによる行動の獲得と消去~2.5 オペラント条件づけの汎化と弁別」を
読み,レポートにまとめる
オペラント条件づけの実際 【発表2】
日常生活や心理臨床場面で用いられるオペラント条件づけの適用例につい
て,グループで調べて発表する
技能学習 【講義と小テスト】
●準備学習: 教科書の「第3 章 技能学習」を読み,レポートにまとめる
社会的学習 【講義と小テスト】
●準備学習: 教科書の「第4 章 社会的学習」を読み,レポートにまとめる
社会的学習の実際 【発表3】
日常生活や心理臨床場面で用いられる社会的学習の適用例について,グル
ープで調べて発表する
問題解決と推理 【講義と小テスト】
●準備学習: 教科書の「第5章 問題解決と推理」を読み,レポートにまとめる
行動目標の作成とデータのグラフ化 【講義と小テスト】
●準備学習: 配布資料(参考書1の第3章~第4章の一部分)を読み,レポ
ートにまとめる
機能査定と機能分析 【講義と小テスト】
●準備学習: 配布資料(参考書1 の第10 章)を読み,レポートにまとめる
行動変容計画 【発表4】
グループで標的行動を決定した上で,介入計画を発表する
―
121
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
■参考書■
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
カウンセリング論
Counseling
日下部 典子
(2)
2HP
■授業のねらい・概要■
学校,産業,医療等さまざまな領域でカウンセリングは行われている。本授業では,心理学
の応用・実践であるカウンセリングとはどのような活動であるかを説明し,カウンセリング実践
の基礎となる知識を紹介する。カウンセリング実践に必要な倫理および基礎的なカウンセリ
ング技法についても学び,認知行動療法に基づくカウンセリングの事例を通して,カウンセリ
ングのプロセスを理解することを目指す。
■授業(学修)の到達目標■
カウンセリングをする上で必要となる心理学の基礎的知識を説明できる。カウンセリングの複
数の技法について具体的に述べることができる。基本的な心理臨床に関わる課題について,
カウンセリングの計画を立てるための討議ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
心理学基礎論,パーソナリティと適応
■準備学修等の指示■
各講義時に,次回までの事前学習課題を提示するので,提出すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
カウンセリングとは何か
●準備学習
カウンセリングにおける倫理について調べる
カウンセリングの基礎(1)倫理,カウンセラーとクライエントの関係
●準備学習
マイクロカウンセリングについて調べる
マイクロカウンセリング
●準備学習
傾聴,受容,共感について調べる
傾聴,受容,共感的理解
●準備学習
カウンセリングの種類について調べる
カウンセリングの種類(1)与えられたカウンセリングについて調べる
●準備学習
自分の班のテーマについて調べる
カウンセリングの種類(2)発表資料の作成
●準備学習
発表資料の作成
カウンセリングの種類(3)発表
●準備学習
カウンセリングのプロセスについて調べる
カウンセリングのプロセス
●準備学習
健康心理学について調べる
健康心理カウンセリング(1)概論
●準備学習
健康心理学カウンセリングのプロセスについてまとめる
健康心理カウンセリング(2)事例に基づいて調べる
●準備学習
与えられた事例に基づいて,アセスメントと介入方法についてまとめる
健康心理カウンセリングカウンセリング(3)発表資料の作成
●準備学習
発表資料の作成
健康心理カウンセリング(4)発表
●準備学習
ストレスについて調べる
ストレスとカウンセリング
●準備学習
ストレスについてまとめる
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期テスト(60%),予習(20%),発表(20%)で総合的に評価する。
■使用テキスト■
―
122
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第11 回
基礎情報処理Ⅱ
Basic Information ProcessingⅡ
筒本 和広
(②)
1HP
第12 回
■授業のねらい・概要■
本授業は,コンピュータの基本操作をマスターした学生を対象に,表計算とグラフの作成,
画像の作成・編集,プレゼンテーション資料の作成など,コンピュータの実践的な利用方法を
学習して,情報活用能力の向上を目指す。授業は,基礎情報処理Ⅰと同様に,講義と演習
を平行して進める。これらの授業は,独自開発の WWW を利用した教育支援教材システム
を用いて進める。
第13 回
第14 回
■授業(学修)の到達目標■
表計算や画像の作成・編集,プレゼンテーション資料の作成を行うことにより,実践的な情報
活用能力を身に付ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
第15 回
基礎情報処理Ⅰ
■準備学修等の指示■
次回の講義内容にあわせて,テキストの該当部分に目を通し疑問点について整理しておくこ
と。
講義で使用するテキストは,基礎情報処理Ⅰと同じものを使用する。
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
PSP で図や絵を描く
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・PSP の操作方法と図や絵の作成方法を確認する。
写真画像を加工する
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・コンピュータの基本操作を確認する。
プレゼンテーション資料作成の基礎
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・プレゼンテーション資料作成の基礎を確認する。
プレゼンテーション資料作成の基本
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・プレゼンテーション資料作成の基本を確認する。
総合課題の作成
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・これまでの学習内容を応用して、総合課題を作成する。
■成績評価の方法■
コンピュータの利用方法と実践
●準備学習
・コンピュータの利用方法について、学習内容を復習する。
・Web 上に公開した講義内容を見て予習する。
表計算ソフトの概要と操作
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・表計算ソフトの概要と操作を確認する。
セルの編集操作と罫線,その他
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・セルの編集操作と罫線などを確認する。
セルの編集操作2と関数(SUM 関数)
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・セルの編集操作と関数(SUM 関数)の使用方法を確認する。
平均を求める関数
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・平均を求める関数について確認する。
最大・最小値を求める関数
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・最大・最小値を求める関数について確認する。
グラフの作成と印刷
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・グラフの作成と印刷方法を確認する。
三角関数
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・三角関数について確認する。
各種の関数(整数化,平方根)
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・各種の関数(整数化,平方根)について確認する。
課題演習(成績処理,グラフ化)
●準備学習
・前回の学習内容を復習するとともに、Web 上に公開した講義内容を見て予習
する。
・これまでの学習内容を応用して、課題(成績処理,グラフ化)を作成する。
―
コンピュータの操作能力と提出する課題,定期試験により総合的に評価する。なお,受講態
度,出席状況も考慮する。
■使用テキスト■
■参考書■
123
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
教育心理学概論
Introduction of Educational Psychology
野寺 綾
(②)
3HP(H20~)
実施する
■成績評価の方法■
授業実施期間中におこなう課題(30%),授業内容に対する質問を含む授業態度(10%),定
期テスト(60%)の総合評価.
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
■参考書■
学校は子供たちが知識を身につける場所であると同時に、新たな人間関係を築く場でもあ
る。本講義では、発達や学習、動機づけ、人間関係等にまつわる基本的な心理学の知見を
紹介し、それらの知見が教育現場でどのように活用されているのかを解説する。
本講義ではディスカッションやワークの時間を設け、教育場面で生じる問題に対する自分
なりの意見・問題解決策を説得的に他の受講生に伝える力の伸長を目指す。
■授業(学修)の到達目標■
学校教育にかかわる心理学的知識を習得する。
教育場面で生じる主要な問題について理解し、自分なりの意見を主張できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
心理学基礎論
現代社会と子どもの心理
■準備学修等の指示■
準備学習の内容がディスカッションの題材になることが多いので、講義内容についての予習
復習を心がける。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
イントロダクション:教育心理学の歴史を概観する。
準備学習:「教育心理学」の定義を調べてくる。
遺伝と環境(1):子どもの性格・能力に関する「氏育ち論争」について解説する。
準備学習:氏育ち論争について調べてくる。
遺伝と環境(2):ディスカッションタイムを設け、各学生の意見を聞いた後、セク
ションのまとめを行う。
準備学習:前回学んだ内容を振り返り(ノートを読み返し)、自分の主張をまとめ
ておく。
アメとムチは有効か?(1):学習場面での動機づけに関する諸理論について解
説する。
準備学習:内発的動機づけと外発的動機づけについて調べてくる。
アメとムチは有効か?(2):ディスカッションタイムを設け、各学生の意見を聞い
た後、セクションのまとめを行う。
準備学習:「勉強が嫌い」という子どもの向学心を高めるを方法を考えてくる。
道徳について考える(1):道徳観がどのように芽生え、確立してゆくのかに焦点
をあて、幼児期から青年期に至るまでの発達過程の特徴を解説する。
準備学習:自分が子どもの頃に家族や教師から叱られたエピソードを 1 つ思い
出して、用紙に書いてくる。
道徳について考える(2):ディスカッションタイムを設け、各学生の意見を聞いた
後、セクションのまとめを行う。
準備学習:前回学んだ内容を振り返り(ノートを読み返し)、自分の主張をまとめ
ておく。
「いじめ」について考える(1):「社会的排除」や「偏見」といった社会心理学の研
究知見を紹介し、いじめを生じさせる要因について解説する。
準備学習:「いじめ」の種類について調べてくる。
「いじめ」について考える(2):ディスカッションタイムを設け、各学生の意見を聞
いた後、セクションのまとめを行う。
準備学習:前回学んだ内容を振り返り(ノートを読み返し)、自分の主張をまとめ
ておく。
公正な評価とは(1):教育評価の方法について学ぶ。知能を始めとする能力の
測定法についても学ぶ。
準備学習:絶対評価と相対評価について調べてくる。
公正な評価とは(2):ディスカッションタイムを設け、各学生の意見を聞いた
後、セクションのまとめを行う。
準備学習:前回学んだ内容を振り返り(ノートを読み返し)、自分の主張をまとめ
ておく。
教育の方法(1):学習心理学や認知心理学のうち、教育に関係する基礎的な知
見を紹介する。
準備学習:条件づけについて調べてくる。
教育の方法(2):ワークの時間を設け(教員になったつもりで授業設計をしてみ
る)、成果物に関するディスカッションを行う。その後、本セクションのまとめを
行う。
準備学習:前回学んだ内容をもとに、自分が教員だったらどんな授業をするか
を考えてくる。
大学教育について考える:青年期以降の発達課題について学ぶ。
準備学習:自分が大学に進学した理由を振り返り、まとめてくる。
まとめ:これまでの授業内容を振り返り、「学ぶ」ということの意義について考え
る。
準備学習:乳幼児期から成人期に至るまでの各発達段階で必要な「学び」につ
いて考えてくる。
―
124
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
担当教員
単 位 数
対象学生
教育心理学課題実習
Advanced Laboratory Projects in Educational
Psychology
野寺 綾
△(4)
3HP(H22~)
教育心理学専門ゼミ
野寺 綾
△(4)
4HP(H22~)
■授業のねらい・概要■
これまでの心理学の基礎的知識をもとに,教育心理学に関連するテーマを設定し,課題に
取り組む。テーマの設定から,研究の実施,研究のまとめ,成果発表までを教員の支援のも
とで自主的に進めていくことで,心理学の総合的な力を身につける。
本ゼミでは,教育心理学に関連した先行研究を収集しレビューすることによって,各自の研
究テーマを設定する。毎回のゼミでは,それぞれのテーマに合わせた先行研究を順番に紹
介しディスカッションするとともに,研究の進行状況,研究の成果についてプレゼンテーション
を行う。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1)心理学の主要な研究方法(実験または調査)を経験し,次なる研究に応用できるようにな
ること
2)論理的な思考ができるようになること
を目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■授業のねらい・概要■
教育心理学の視点から各自が研究テーマを見つけ,これまで学んできたことやゼミでのデ
ィスカッションをもとに,卒業研究論文を作成する。
教育心理学概論,心理統計法Ⅱ,心理統計法演習Ⅱ
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
教育心理学概論,心理統計法Ⅱおよび心理統計法演習Ⅱ
興味のあるテーマを検討し,文献検索を行っておくこと。
自分が発表担当になった際は,必ず事前に配布資料を作成すること。
ゼミでのディスカッションに耐えられるように、発表内容(先行研究知見・自分の仮説・結果の
要点・意義など)を事前に整理しておくこと。
■準備学修等の指示■
自分が発表担当になった際は,必ず配布資料を作成すること。
ゼミでのプレゼンテーションとディスカッションが評価の対象となるため,発表の内容(事前に
先行研究の知見や自身の仮説、研究結果の要点、意義)を整理してゼミに臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
オリエンテーション
研究の進め方
課題の設定(1) 文献検索と文献講読
課題の設定(2) 文献検索と文献講読
課題の設定(3) 文献検索と文献講読
課題の設定(4) 文献検索と文献講読
研究計画の立案(1)
研究計画の立案(2)
研究計画の立案(3)
研究計画の立案(4)
研究計画の吟味(1)
研究計画の吟味(2)
中間発表の準備(1)
中間発表の準備(2)
中間発表会
研究の実施(1)
研究の実施(2)
研究の実施(3)
研究の実施(4)
研究の実施(5)
研究の実施(6)
研究のまとめ(1)
研究のまとめ(2)
研究のまとめ(3)
研究のまとめ(4)
報告書の作成(1)
報告書の作成(2)
報告書の作成(3)
成果発表の準備
成果発表
オリエンテーション
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究計画についての発表
研究計画についての発表
研究計画についての発表
研究計画についての発表
研究計画についての発表
研究計画についての発表
研究の進行状況についての発表
研究の進行状況についての発表
研究の進行状況についての発表
研究の進行状況についての発表
研究の進行状況についての発表
研究の進行状況についての発表
研究の進行状況についての発表
研究成果についての発表
研究成果についての発表
研究成果についての発表
研究成果についての発表
研究成果についての発表
研究成果についてのまとめ
卒業研究発表の準備
卒業研究発表の準備
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表の有無や内
容について,学科で決められたペナルティに従って得点を定める。
■成績評価の方法■
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表,レポート・
抄録の提出について,学科で決められたペナルティに従って,得点を定める。ただし,発表
やレポートの内容が劣っている場合は減点する。
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
―
125
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教育相談
Educational Counseling
赤澤 淳子
2
3HP
■授業のねらい・概要■
人はその発達過程において、様々な問題や課題に直面する。本講義では、特に学校教育に
おいて、子どもたちに生じやすい問題や課題を取り上げ、それらの特徴を理解するとともに、
支援するための方法について学習することを目的とする。
■授業(学修)の到達目標■
・各発達段階における子どもの発達の特徴を理解し、説明することができる。
・各発達段階において生じやすい問題や課題について考え、説明することができる。
・各発達段階において生じやすい問題や課題への具体的な支援方法を主体的に考えること
ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
臨床心理学・障害者心理学・生徒指導・カウンセリング論
■準備学修等の指示■
復習として、授業開始時に前回学んだ内容についての小テストを行うので、必ずノートや資料
をみて理解しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション(授業の進め方、教育相談で学ぶ内容についての概要説明
など)
現代社会における教育問題について:どのような問題があるのか(スモールグ
ループディスカッション)
準備学習:教育問題に関する本や新聞記事を読み、現代の教育問題について
調べておくこと
現代社会における教育問題について:どのような対策があるのか(スモールグ
ループディスカッション)
準備学習:教育問題に関する本や論文を読み、教育問題の要因や解決法につ
いて調べ、自身の意見をまとめておく
教育相談と生徒指導
準備学習:教育相談と生徒指導について調べ、類似点や差違についてまとめ
ておく
乳幼児の発達と発達相談
準備学習:指示した語句について調べておく
学童期の発達と教育相談(1)不登校
準備学習:不登校の定義や要因について調べておく
学童期の発達と教育相談(2)いじめ①
準備学習:指示した語句について調べておく
学童期の発達と教育相談(2)いじ②
準備学習:指示した語句について調べておく
学童期の発達と教育相談(3)児童虐待
準備学習:児童虐待の種類について調べておく
青年期の発達と学生相談
準備学習:現代の青年に特徴的な発達上の問題について調べておく
特別支援教育と教育相談(1)発達障害とは①
準備学習:配付資料を読み、わからない語句について調べておく
特別支援教育と教育相談(1)発達障害とは②
準備学習:配付資料を読、わからない語句について調べておく
特別支援教育と教育相談(2)具体的な支援策
準備学習:配布資料を読み、わからない語句について調べておく
学校内の相談システムと専門機関との連携
準備学習:配付資料を読み、わからない語句について調べておく
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(70%)・平常点(30%)(平常点は、授業への参加状況、受講態度、質問用紙の
提出状況及び内容等を総合して判断します)
■使用テキスト■
■参考書■
―
126
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
健康心理学
Health Psychology
日下部 典子
(②)
2HP
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(70%),予習課題(20%),発表(10%)で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
■参考書■
この講義では,応用心理学である健康心理学がどのような研究領域なのか,健康心理学に
おける基礎的な知識と研究方法についての知識の習得を目指す。また,健康に及ぼす心理
的変数および健康教育の方法論を理解し,セルフメンタルヘルスケアの方法を習得する。メ
ンタルヘルス・マネジメント検定Ⅲ種取得を目指す。
『メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキストⅢ種セルフケアコース』 大阪商工会議
所 中央経済社 2013 9784502071805
『健康心理学概論』 日本健康心理学学会 実務教育出版 2004 9784788960916
■授業(学修)の到達目標■
メンタルヘルスとは何かについて説明できる。ストレスの状態,リスク要因,対処法を関係付
けることができる。適切なマネジメント方法を選択することができる。アセスメントに基づいて,
健康行動変容のプログラムを立案することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
心理学基礎論
■準備学修等の指示■
各講義時に,次回までの事前学習課題を提示するので,レポートを提出すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション:メンタルヘルス・マネジメントとは何か
●準備学習
メンタルヘルス・マネジメントとは何かを調べる
健康心理学とは
●準備学習
健康心理学についてのプリント内容をまとめる
メンタルヘルスケアの意義
●準備学習
メンタルヘルスについてまとめる
ストレスの基礎知識
●準備学習
ストレスプロセスについて復習
メンタルヘルスの基礎知識
●準備学習
セルフケアの方法について調べる
セルフケアの重要性
●準備学習
自分のできるセルフケアについて考える
早期対処の重要性
●準備学習
早期対処の方法について復習
注意すべきリスク要因
●準備学習
注意すべきリスク要因について復習
ストレスが身体・行動・心理に及ぼす影響
●準備学習
ストレス反応について復習
ストレスチェック
●準備学習
ストレスチェックについて復習
ストレスへの対処と軽減方法
●準備学習
ストレスの軽減方法についてまとめる
ストレス軽減のために活用できる資源
●準備学習
ストレス軽減と職場環境についてまとめる
健康行動変容(1)問題検討
●準備学習
健康行動に関わる問題について,アセスメントと介入方法を調べる
健康行動変容(2)発表準備
●準備学習
発表のための資料を作成
健康行動変容(3)発表
●準備学習
発表のための資料を作成
―
127
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
言語学概論
Introduction to Linguistics
岡 晃弘
2
1H
現代社会と子どもの心理
赤澤 淳子
2
1H
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
言語学の学問体系を土台として言語の教養を形成する。人間・言葉・文化とは何かという問
いを意識すると同時に、言語生活にも役立てたい。言語のしくみの中で、意味論を重点的に
学ぶ。主に日本語を対象とし、英語その他の言語も若干扱う。人間文化学科の学生に対して
は、言語関係の専門科目への導入も兼ねる。
本講義では、近年変化していると言われている家族形態や家族の機能について学び、家族
内の人間関係が個人に及ぼす影響について理解する。また、家族が抱える問題や家族支援
の方法に関する知識も習得する。さらに自身の家族関係について省察することを目指す。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
・家族内の人間関係が個人に及ぼす影響について理解し、説明することができる。
・家族が抱える問題について理解し、その問題について要因も含めて説明することができ
る。
・家族が抱える問題の解決法について考え、自身の意見を述べることができる。
言語学の基礎概念を知り、言語のしくみ(とくに意味関係)を把握するとともに、言語生活に役
立つ視点と知識を学ぶ。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
発達心理学
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
授業で扱う事柄について、普段の身の回りの言葉の使用を気に留め考えてみる。各回の内
容の要点を復習して整理する。
復習として、授業開始時に前回学んだ内容についての小テストを行うので、必ずノートや資料
をみて理解しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■回数ごとの授業内容■
オリエンテーション、言語を扱う諸分野
●シラバスをよく読み、この授業を選択するかどうか考える。
世界の諸言語(語族)
●筆記用具とノートを今後毎回持参する。
言語記号の恣意性と音象徴
●言語の音について関心ある事柄を調べる。
言語と言語外現実、言語と文化
●言語記号について復習する。
言語の体系(意味場)
●言語の意味の原理について復習する。
言語の意味と人間の主体性(表現の可能性)
●言語の意味場について復習する。
意味場と類義語
●類義語の例を調べる。
意味場と反義語
●反義語の例を調べる。
比喩(1)メタファー(隠喩)
●比喩表現について関心ある事柄を調べる。
比喩(2)メトニミー(換喩)
●メタファーについて復習する。
比喩(3)シネクドキ(提喩)
●メトニミーについて復習する。
比喩と多義語
●シネクドキについて復習する。
文の意味構造(1)「主語」について、日本語と英語の特徴
●日本語と英語の特徴を比較して考える。
文の意味構造(2)「は」と「が」
●「は」と「が」の例文を集め、用法を考える。
総括・補足
●授業全体の内容を総括的に復習する。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
家族とは
家族の発達
準備学習:事前に配付資料を読んでおくこと
家族に生じやすい問題とは(スモールグループディスカッション)
準備学習:家族の各発達段階に生じやすい問題について考えておくこと
家族アセスメントの方法
準備学習:指示した語句について調べておくこと
親子関係①愛着
準備学習:テキストの指定した箇所を読んでおくこと
親子関係②父子関係
準備学習:テキストの指定した箇所を読んでおくこと
親子関係③子どもの成長と親子関係の変化
準備学習:テキストの指定した箇所を読んでおくこと
きょうだい関係①
準備学習:指示した語句について調べておくこと
きょうだい関係②
準備学習:指示した語句について調べておくこと
夫婦関係①育児不安
準備学習:テキストの指定した箇所を読んでおくこと
夫婦関係②熟年離婚
準備学習:テキストの指定した箇所を読んでおくこと
夫婦関係③DV
準備学習:テキストの指定した箇所を読んでおくこと
家族の問題①児童虐待
準備学習:テキストの指定した箇所を読んでおくこと
家族の問題②愛着障害
準備学習:テキストの指定した箇所を読んでおくこと
まとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施する
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席状況、定期試験などを総合して評価する。
定期試験(70%)・平常点(30%)(平常点は授業への参加状況、受講態度、質問用紙の提
出状況及び内容等を総合して判断します)
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『よくわかる家族心理学』 柏木惠子編 ミネルヴァ書房 2010
■参考書■
■参考書■
―
128
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
色彩論
Color Studies
安田 暁
2
1H
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
色彩は我々の世界をさまざまに彩っている。この科目では、「色とはなにか」というシンプル
な疑問からスタートし、その特性や、表現と色彩との関わり方を小さな実践や課題を通じて学
んでいく。また、色彩理論や配色の基礎を身につけ、生活や表現に役立てていくための学び
となるだろう。
児童臨床心理学課題実習
Advanced Laboratory Projects in Clinical Child
Psychology
金平 希
△(4)
3HP(H22~)
■授業のねらい・概要■
これまで学んだことをもとに,児童臨床心理学領域に関連した課題に取り組む。課題の設定
から,研究の実施,研究のまとめ,成果発表(プレゼンテーション)までを教員の支援のもとで
自主的に進めていくことにより,心理学についての総合的な力をつける。なお,この課題実習
には,児童臨床の実践力を身につけるための実習,さらには就職や進学に備えたトレーニン
グ内容も取り入れる。
■授業(学修)の到達目標■
*身の回りにある色彩の使われかたについて分析できる。
*基礎的な色彩理論の説明ができる。
■授業(学修)の到達目標■
心理学の研究方法を習得し,次なる研究に応用できるようになることをめざす。
「心理学検定」を受験して 2 級の取得を目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特に指定しない。
あらゆる学びや遊びの経験をこの科目と結びつけることを期待する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
障害者心理学
■準備学修等の指示■
ノートや資料等で前回の復習を毎回1時間程度行うこと。また宿題を課す場合がある。。この
宿題は、授業の予習、導入をかねるとともに、色彩を実感するトレーニングになる。
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
自分の研究テーマをみつけるために,文献を読むこと。
オリエンテーション・イントロダクション
事前学習:指定テキストを一読しておくこと。
色の性質(1):色の物理的特性
事前学習:第1 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
色の性質(2):色の知覚的・心理的特性
事前学習:第2 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
表色系(1): 3 原色から
事前学習:第3 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
表色系(2): いくつかの表色系
事前学習:第4 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
ワークショップ: 色を集める、分類する
事前学習:第5 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
ワークショップ: 色を名付ける
事前学習:第6 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
色彩から映像表現をみる
事前学習:第7 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
色彩調和と配色(1): 配色
事前学習:第8 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
色彩調和と配色(2): 対比
事前学習:第9 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
文化・景観・環境と色彩
事前学習:第10 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
色彩計画・色のユニバーサルデザイン
事前学習:第11 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
ワークショップ: 色をつくる
事前学習:第12 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
色材と色彩・デジタルメディアと色彩
事前学習:第13 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
まとめ
事前学習:第14 回授業で配布する宿題を行い持参すること。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
■定期試験■
オリエンテーション
課題の設定のための先行研究発表
課題の設定のための先行研究発表
課題の設定のための先行研究発表
課題の設定のための先行研究発表
課題の設定のための先行研究発表
課題の設定のための先行研究発表
課題の設定のための先行研究発表
研究計画の立案
研究計画の立案
研究計画の吟味
研究計画の吟味
中間発表の準備:Powerpoint作成
中間発表の準備:リハーサル
中間発表
研究の実施
研究の実施
研究の実施
研究の実施
研究の実施
研究のまとめ
研究のまとめ
研究のまとめ
研究のまとめ
研究のまとめ
報告書の作成
報告書の作成
プレゼンテーションの基本
プレゼンテーションのリハーサル
成果発表
■定期試験■
実施する
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
学期末試験(50%)と
授業内で行う課題・レポートと平常の授業態度(50%)により評価する
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表,レポート・
抄録の提出について,学科で決められたペナルティに従って得点を定める。ただし,発表や
レポートの内容が劣っている場合は減点する。
■使用テキスト■
『徹底図解 色のしくみ―初期の光学理論から色彩心理学・民族の色彩まで』 城 一夫 新
星出版社 2009 978-4405106789
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
『2014 年度版心理学検定公式問題集』 日本心理学諸学会連合 心理学検定局 実務教
育出版 2014 9784788960909
―
129
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
児童臨床心理学専門ゼミ
Speciality of Clinical Child Psychology
金平 希
△(4)
4HP(H22~)
■授業のねらい・概要■
児童臨床心理学について,先行研究の文献を読む事により,自らの知識を高め,さらには今
後の研究テーマを絞り,自らの研究を進めていくようになることが狙いである。文献を講読す
るにあたって,内容の理解はもちろんのこと,先行研究における問題点や,議論点,さらに論
文のまとめ方を学ぶことが必要である。
■授業(学修)の到達目標■
児童臨床心理学についての文献を検索し,読み,研究の内容が理解でき,研究の問題点な
どをまとめて,発表できることを目的とする。さらに,自らの研究テーマを見つけ,自己の研
究を進めていけるようになることが望ましい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
障害者心理学
■準備学修等の指示■
ボラティアなどで発達障害の実践の場での活動を通した研究を推奨する。
研究テーマおよびそれに関連した領域について積極的に調べること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
オリエンテーション
文献検索
文献レビュー:SSTⅠ・学習支援Ⅰ
文献レビュー:SSTⅡ・学習支援Ⅱ
文献購読・発表・討論
文献購読・発表・討論
文献購読・発表・討論
文献購読・発表・討論
文献購読・発表・討論
研究計画の発表・討論
研究計画の発表・討論
研究計画の発表・討論
予備調査研究の結果発表
予備調査研究の結果発表
予備調査研究の結果発表
研究の進捗状況の発表
研究の進捗状況の発表
研究の進捗状況の発表
研究の進行状況及び研究内容についての発表
研究の進行状況及び研究内容についての発表
研究の進行状況及び研究内容についての発表
研究の進行状況及び研究内容についての発表
調査研究についてのまとめ・討議
調査研究についてのまとめ・討議
調査研究についてのまとめ・討議
調査研究についてのまとめ・討議
調査研究についてのまとめ・討議
卒業発表の準備
卒業発表の準備
卒業発表の準備
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表の有無や内
容について,学科で決められたペナルティに従って得点を決める。
■使用テキスト■
■参考書■
―
130
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
社会学概論
Introduction to Sociology
原 千史
2
1H
実施する
■成績評価の方法■
定期試験および出席状況などもとに総合的に評価する。
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
■参考書■
社会学は近代社会の諸問題が顕在化する 19 世紀後半から 20 世紀初めにかけて成立した、
社会科学の中では後発の学問である。本講義では社会学を構成している代表的なテーマ群
を扱いつつ、社会学の基礎理論および主要概念を丁寧に説明する。本講義で扱った理論や
概念を、社会学的観点から対象を考察ならびに分析する際の道具として使えるようになるの
が本講義のねらいである。
『社会学』 長谷川公一他 有斐閣 2007 978-4641053700
■授業(学修)の到達目標■
社会学の基礎理論および主要概念を理解して、自らそれらを応用し使えるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
社会学(1)
■準備学修等の指示■
講義中の指示に従うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
「社会」と社会学
・「社会」という言葉
・社会学という学問 ・「近代」という時代
●社会学誕生の歴史について参考書で調べておく
「行為」とは
・社会学の最小単位=「行為」 ・社会的的行為
●行為とりわけ社会的行為について参考書で予習しておく
自我と相互作用
・自我にひそむ社会的なもの
・相互作用(行為) ・地位と役割
●自我と相互行為(作用)について参考書で予習しておく
社会と集団
・社会学の中心概念=「集団」 ・国民と民族という幻想 ・基礎集団と機能
集団
●集団の諸類型について参考書で予習しておく
社会組織とネットワーク
・社会的なネットワークと社会集団 ・組織とその典型としての「官僚制」
・インフォーマルグループ
●官僚制とはなにかを参考書で予習しておく
地域社会と都市化
・地縁集団と地域社会 ・都市社会と農村社会 ・「都市化」の諸問題
●都市化の伴う諸問題を参考書で調べておく
逸脱
・規範とサンクション
・支配の3類型
・ラベリング理論とスティグマ
●規範と逸脱の関係について参考書で予習しておく
家族論1
・家族をめぐる基本概念 ・家族の類型および家族の変貌 ・近代家族とは
●家族の定義について参考書をもとに予習しておく
家族論2
・家族の基本的機能とその外部化 ・多様化する家族とライフスタイルの変容
●現代の家族が抱える様々な問題性について参考書をもとに予習しておく
ジェンダー
・文化的社会的性差としてのジェンダー
・性役割とジェンダー
●ジェンダーという概念とその由来について参考書で予習しておく
階級と階層
・社会の不平等構造
・「階級」と「階層」
・社会移動
●階級と階層の差異について参考書をもとに調べておく
社会心理
・社会的性格
・群衆と群衆心理
・世論
●社会心理と世論について参考書をもとに予習しておく
文化
・文化という概念 ・文化概念の唯物論化と「批判理論」
・「文化産業」
●批判理論の唱えた文化産業論について参考書で調べておく
近代化と現代社会
・リスク社会論
・近代化理論
・再帰的近代化
●ベックの唱えたリスク社会についてその概要を参考書で予習しておく
まとめと確認テスト
●確認テストに備えて授業内容を総復習しておく
―
131
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
社会心理学
青野 篤子
(②)
2HP(H20~)
社会心理学課題実習
Advanced Laboratory Projects in Social Psychology
青野 篤子
△(4)
3HP(H22~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
人間が社会の中でさまざまな影響を受け,かつ社会に働きかける存在であるという前提に
たち,他者との関係,集団の特徴と集団における行動,集団間の関係,組織の特徴と組織に
おける行動,自然環境や物理的環境と人間との相互作用について理解し,健全な組織の在
り方や安全で安心な環境について考える。
社会調査に関する理論や方法についてこれまで学んだことをもとに,社会心理学の領域か
ら一つのテーマを選び,全員で協力して調査の計画から報告書の作成までを経験する。心
理学の代表的な方法として社会調査法の基本を習得し,4年生での卒業研究や職業におい
て応用ができるようになることをめざす。具体的には,調査の企画,仮説構成,調査項目の
設定,質問文・調査票の作成,サンプリング,調査の実施(調査票の配布・回収,面接),アプ
リケーション・ソフトを利用したデータ解析,報告書の作成,プレゼンテーションの全過程を経
験する。なお,この科目は社会調査士取得のためのG科目に対応している。
■授業(学修)の到達目標■
・集団や組織における心理・行動の特徴を説明できる。
・人間をとりまく社会や環境について心理学的な考察ができる。
・健全な組織と安全・安心な環境について提案ができる。
■授業(学修)の到達目標■
■履修しておくことが望ましい科目等■
・心理学の主要な研究方法として社会調査の諸段階を経験,次なる研究に応用できるように
なることをめざす。
・「心理学検定」を受験して 2 級の取得を目指す。
心理学基礎論,社会学など
■準備学修等の指示■
・毎回の授業で課題を出すのでまじめに取り組むこと。
・グループでの話し合いに積極的に参加するために,関連資料を調べ,論点をまとめておく
こと。
・授業に関連した参考書を随時紹介するので,できる限り読むこと。
■履修しておくことが望ましい科目等■
社会心理学,ジェンダーの心理学 など
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■準備学修等の指示■
ゼミでは毎回発表が義務付けられるので,その準備が必要である。
社会的存在としての人間:人間はどのような動機に動かされているのか?
●準備学習:シラバスを読んでおくこと
他者の影響:人と一緒にがんばる,人がいるからサボる現象
●準備学習:テーマに関連した社会現象を考えてくること
対人関係:好き嫌いの理由,偏見・差別の問題,攻撃するときと援助するとき
●準備学習:テーマに関連して自分がもっとも関心のあることを調べてくるこ
と
集団の影響:集団のルール,規範への同調,権威への服従 など (ビデオ視
聴を含む)
●準備学習:集団の特徴について考えてくること
集団の問題解決と意思決定:チャレンジャー号の悲劇はなぜ起こったか?
●準備学習:チャレンジャー号の悲劇について調べてくること
リーダーシップ:どのようなリーダーがよいのか?
●準備学習:さまざまなリーダーの特徴について考えてくること
集団間・集団内の葛藤:集団間の葛藤(コンフリクト)と葛藤解決と社会的ジレン
マ
●準備学習:事前に配布した資料を読んでくること
メディアとコミュニケーション: コミュニケーションの2段流れ,アナウンスメント
効果,沈黙のらせん理論 など
●準備学習:事前に配布した資料を読んでくること
群衆の心理:フーリガンの心理,流言(うわさ)が引き起こした事件 など
●準備学習:グループごとに与えられたテーマについて考えてくること
住環境と人間:人間にとって居場所や住居の意味するもの,都市化に伴うコミ
ュニティの崩壊と再構築 など
●準備学習:事前に配布した資料を読んでくること
自然と人間:自然の二面性,災害における心理と避難行動,防災と環境問題
など
●準備学習:災害時の心理について調べてくること
技術と人間:人間と技術の共存,物作りは人づくり,ジェンダー・弱者の視点 な
ど
●準備学習:自分の関心のある技術革新について調べてくること
環境をデザインする:大学の環境を観察し,問題点を考えてみよう
●準備学習:グループでチェックポイントを話し合っておくこと
組織をデザインする:自分たちが所属する集団・組織の意思決定のプロセスを
見直してみよう
●準備学習:各自が話し合いの材料や資料を準備しておくこと
発表:第13 回と第14 回で行ったグループ・ワークの結果を発表する
●準備学習:グループで発表の準備をしておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
調査と研究の進め方(1):心理学における調査
調査と研究の進め方(2):種々の調査法
何を調べるのか・研究するのか(1):テーマ設定
何を調べるのか・研究するのか(2):研究の問
調査の企画(1):文献検索
調査の企画(2):文献紹介
調査フレームと仮説構成
調査項目の設定(1):大項目
調査項目の設定(2):小項目
質問文の作成(1): 質問文の配列
質問文の作成(2): 質問文と選択肢の検討
質問文の作成(3):尺度構成
調査票の作成(1):プリテスト
調査票の作成(2):調査票の完成
サンプリング
調査の実施(1):調査の依頼
調査の実施(2):実査
データ入力(1):コード化
データ入力(2):データ・ファイルの作成
データ・クリーニング
データ解析(1):単純集計
データ解析(2):分析方法の検討
データ解析(3):多変量解析
仮説の検討・考察(1):データ解析の解釈
仮説の検討・考察(2):先行研究との比較
報告書の作成(1):執筆要領の確認
報告書の作成(2):ピア・レビュー
報告書の作成(3):報告書の完成
プレゼンテーション(1):リハーサル
プレゼンテーション(2):発表会
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
■定期試験■
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表,レポート・
抄録の提出について,学科で決められたペナルティに従って得点を定める。ただし,発表や
レポートの内容が劣っている場合は減点する。
実施する
■成績評価の方法■
定期試験の成績50%+提出物50%によって評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『質問紙調査の手順』 小塩真司・西口利文(編) ナカニシヤ出版 2007
978-4779502002
■参考書■
■参考書■
『組織行動の社会心理学――組織の中を生きる人間のこころと行動――』 田尾雅夫(編)
北大路書房 2001 978-4762822247
『Social psychology 12th ed.』 Taylor, S.E. et al. Pearson Education 2007 0132017083
『災害情報と社会心理』 廣井脩 他 北樹出版 2004 978-4893849540
『ジェンダーの心理学ハンドブック』 青野篤子他 ナカニシヤ出版 2008
978-4779502422
『2014 年度版心理学検定公式問題集』 日本心理学諸学会連合心理学検定局 実務教育
出版 2014 978-4788960909
―
132
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
社会心理学専門ゼミ
Specialty of Social Psychology
青野 篤子
△(4)
4HP(H22~)
社会調査法
Research Methods in Social Surveying
野寺 綾
(2)
2HP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
本ゼミでは,各自がジェンダーの視点から社会心理学に関連した研究を進める。3 年次の
課題実習で調査・研究したことをさらに発展させ,新たな問題設定を行い,それについての
詳細な文献レビューを行う。その上で,各自の研究課題をより具体化し,1 年間をかけて調
査・研究を進めていく。そして,最終的には卒業論文としてまとめる。その過程を通して,文献
検索,レジュメの作り方,プレゼンテーションの方法,研究の進め方,データ整理,論文の書
き方まで習得する。
社会調査とは社会を知るための手段である。人間をとりまく社会現象を扱う社会学や心理学
では必要不可欠な知識と言えよう。この講義では,社会調査の意義と諸類型に関する基本
的事項を学ぶ。具体的には,社会調査の目的,調査の方法,調査の倫理,調査の種類と実
例,量的調査と質的調査,統計的調査と事例研究法などのほか,調査票(質問紙)調査やフ
ィールドワークなど,資料・データの収集から分析までの過程に関することを学ぶ。
なお,本科目は社会調査士関連の A 科目に対応している。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
3年次までに学んだことを総合的に研究にいかしていくこと,社会的な問題やジェンダーの問
題を心理学的に考え,研究する手法を習得すること。
心理学の主要な研究方法としての「社会調査」の目的,実施方法について説明できる。
社会調査の結果を批判的に読み解く力(リサーチ・リテラシー)を身につける。
最終的には,自らの力で調査を行うためのスキルを身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
社会心理学,ジェンダーの心理学を受講しておくこと。
心理学研究法,社会学など
■準備学修等の指示■
ゼミでは毎回発表を義務付けられるので,その準備が必要である。
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
授業中に,実際の調査例(マーケティングリサーチ,学術調査など)を複数紹介し,調査結果
を批判的に読み解く課題を実施する。そのため,予習復習をしっかりと行うことが求められ
る。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
オリエンテーション
ジェンダーを研究する意義
ジェンダー研究の動向
研究課題の設定
文献検索
文献紹介と討論
文献紹介と討論
文献紹介と討論
文献紹介と討論
研究計画の発表と討論
研究計画の発表と討論
研究計画の発表と討論
調査票の作成
予備調査・予備実験
予備調査・予備実験
サンプリング
調査・実験の実施
調査・実験の実施
調査・実験の実施
データ入力
データ・クリーニング
データ解析:分析方法の検討
データ解析:単純集計
データ解析:多変量解析
仮説の検討・考察
報告書の作成:執筆要領の確認
報告書の作成:ピア・レビュー
パワーポイントの作成
抄録の作成
プレゼンテーション:発表会
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
■定期試験■
実施しない
第14 回
■成績評価の方法■
第15 回
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表の有無や内
容について,学科で決められたペナルティに従って得点を定める。
イントロダクション
準備学習:心理学研究の方法に、どのようなものがあるかを調べてくる。
社会調査の意義
準備学習:教科書の第2 章を読んでくる。
社会調査の倫理・リテラシー
準備学習:調査による研究を行う際に発生する倫理的問題とは何かを考えてく
る。
量的調査の設計
準備学習:教科書第3 章を読んでくる。
調査の実施方法
準備学習:質問紙調査の実施方法に,どのようなものがあるのかを調べてく
る。
質問項目の作成
準備学習:調査項目を作成する際の注意事項について調べてくる。
調査票の構成
準備学習:授業内で出された課題(実際の社会調査の事例を書いた文を読
み、批判的に考察)
サンプリング(1) サンプリングとは何か
準備学習:教科書の第7 章を読んでくる。
サンプリング(2) 標本の抽出方法とバイアス
準備学習:サンプリングの仕方について調べてくる
量的調査を実施する際にかかるバイアス
準備学習:授業内で出された課題
データファイルの作成
準備学習:第8 章を読んでくる。
質的調査の歴史
準備学習:質的調査について調べ、その長所と短所について考えてくる。
観察
準備学習:教科書第14 章第1 節を読んでくる。
インタビュー
準備学習:教科書第14 章第2,第3 節を読んでくる。
内容分析とトライアンギュレーション
準備学習:内容分析、トライアンギュレーションとは何かについて調べてくる。
■定期試験■
■使用テキスト■
実施する
■参考書■
■成績評価の方法■
『ジェンダーの心理学ハンドブック』 青野篤子他 ナカニシヤ出版 2008
978-4779502422
『女性とジェンダーの心理学ハンドブック』 R.アンガー 北大路書房 2004
978-4762823671
『質問紙調査と心理測定尺度』 宮本・宇井 サイエンス社 2014 978-4781913414
■使用テキスト■
試験の成績50%+平常点50%(参加度20%,提出物30%)によって評価する。
『社会調査法入門』 盛山和夫 有斐閣 2004 4641183058
■参考書■
『質的心理学研究法入門』 P・バニスター他 新曜社 2008 4788511286
―
133
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
障害者心理学
Psychology for Handicapped
金平 希
(2)
2HP
生涯発達心理学
Life-long Developmental Psychology
赤澤 淳子
(②)
3HP(H20~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
障害者心理学では,障害児・者に対する心理臨床学的援助を行うにあたって必要な基本
的知識を提供することを目的にしている。そのため,療育・教育支援・福祉支援のシステム,
各障害や制約に対応した理解と支援に関する各論について学び,理解を深めることをねらい
とする。
本講義では、受胎から死に至るライフコースを通じての、人間の行動の恒常性と変化につい
て理解することを目的とする。また、その過程において、過去の自分の発達を見つめ直し、
自身や他者への理解を深めることを目指す。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
・視覚障害,聴覚障害,知的障害,肢体不自由,発達障害などさまざまな障害に関する特徴
や援助法の知識を身につける。
・各障害の特徴や支援法が説明できる。
・日常生活の中で障害児者に対する問題や支援について関心を示すことができる。
・各発達段階の特徴について理解し、説明することができる。
・ライフコースを通じての人間の行動の恒常性と変化について理解し、説明することができ
る。
・発達の特徴をふまえ、自身や他者の発達について理解し、自分の言葉で記述することがで
きる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
「パーソナリティと適応」,「心理学とキャリア」
特に無し
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
毎回講義後にその回で学習した内容の小テストおよび次回までの事前学習を提示し,事前
学習についてはレポート提出を求める。
復習として、授業開始時に前回学んだ内容についての小テストを行うので、必ずノートや資料
をみて理解しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション 障害児・者の理解(1) ~実態・定義・歴史~
事前課題 「ICIDH と ICF の違いについて調べてレポートにまとめる」
障害児・者の理解(2) ~ICF の理念~
事前課題 「難聴の種類”伝音系”と”感音系”を調べてレポートにまとめる」
視覚・聴覚障害
事前課題 「ことばの主な 3 つの要素”発語領域””言語・意味の領域””コミュニ
ケーションの領域”について調べてレポートにまとめる」
言語障害
事前課題 「理学療法士と作業療法士について調べてレポートにまとめる」
運動障害
事前課題 「知的障害の定義について調べてレポートにまとめる」
知的障害
事前課題 「配付資料の知的障害の定義を読んでレポートにまとめる」
知的障害の理解
事前課題 「中間テストの範囲を調べてくる」
中間テスト
事前課題 「配付資料の学習障害を生きることの意味、そしてそれが問いかけ
るものを読んでレポートにまとめる」
発達障害(1) ~学習障害(LD)~
事前課題 「配付資料の応用行動分析を読んでレポートにまとめる」
発達障害(2) ~注意欠陥多動性障害(ADHD)~ ペアレントトレーニングと
ABA の紹介
事前課題 「ソーシャルスキルトレーニングについて調べてレポートにまとめる」
発達障害(3) ~自閉症スペクトラム(ASD)~ 対人関係への支援SST につ
いて
事前課題 「配布資料のソーシャルスキルトレーニングについて読んでレポート
にまとめる」
発達障害(4) ~自閉症スペクトラムの理解~
事前課題 「地域の福祉サービスについて調べてレポートにまとめる」
支援システム ~療育システム・特別支援教育のシステム・障害者福祉サー
ビス~
事前課題 「障害受容のモデルについて調べてレポートにまとめる」
支援 ~障害受容・家族援助・就労支援~
事前課題 「障害者心理学の授業を通して一番興味を持った領域についてレ
ポートにまとめる」
授業総括
第1 回目から第14 回目までの授業内容の振り返りと要点の確認
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
生涯発達心理学とは
発達段階理論①ピアジェ、フロイト
準備学習:指示した語句について調べておくこと
発達段階理論②エリクソン
準備学習:指示した語句について調べておくこと
発達を規定する要因
準備学習:指示した語句について調べておくこと
人間の発達の特徴
準備学習:指示した語句について調べておくこと
出生前の発達
準備学習:指示した語句について調べておくこと
乳児期の発達
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
幼児期の発達
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
児童期の発達①
準備学習:いじめについて定義を調べ、自分なりの定義を考えておくこと
児童期の発達②
準備学習:テキストの指示した箇所を読んでくること
青年期の発達
準備学習:テキストの指示した箇所を読んでくること
成人期の発達
準備学習:テキストの指示した箇所を読んでくること
成人期の発達
準備学習:指示した語句について調べてくること
老年期の発達
準備学習:テキストの指示した箇所を読んでくること
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(70%)・平常点(30%)(平常点は授業への参加状況、受講態度、質問用紙への
提出状況及び内容等を総合して判断します)
■使用テキスト■
『昔話ケース・カンファレンス』 大野木裕明他 ナカニシヤ出版 2009
■定期試験■
実施する
■参考書■
■成績評価の方法■
定期試験の成績(70%),各回の小テストおよび事前学習でのレポート(30%)。出席状況や
授業態度も加味する。
■使用テキスト■
■参考書■
―
134
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
情報社会とコミュニケーション
Information Society and Communication
阿部 純
2
1H
実施する
■成績評価の方法■
出席(10%)、授業内の小レポート(30%)、定期試験(60%)によって評価する。
■使用テキスト■
『デジタルメディアの社会学』 土橋新吾、南田勝也、辻泉 北樹出版 2011
978-4-7793-0302-9
■授業のねらい・概要■
電話やラジオ、テレビが日常生活と不可分に結びついた 20 世紀を経て、インターネットやケ
ータイが普及した現在、情報技術と人間の関係はどのように変わってきたのだろうか。この授
業では、ケータイ、インターネットといった情報技術に着目し、その誕生から未来までを見通
すことを通じて、情報社会を生きる知恵について考える。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
・「技術」と「社会」のダイナミックな関係に対する理解を深めること。
・それらについて、具体的な社会現象を事例に挙げて説明できるようになること。
・情報技術の発展と関わりながら展開してきたメディア論、情報社会論の基礎的な思考法を
身につけること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
テキストは事前に該当箇所を読んでおくことを必須とする。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
イントロダクション
●準備学習
・テキストを準備し、「はじめに」のところを読んでくること
「情報社会」とは何か
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
「コミュニケーション」とは何か―映像分析・ディスカッション
●準備学習
・自身のメディア史を書き出してくること
ケータイの現在①―環境化するデジタルメディア
●準備学習
・第3回で観た映像の批評文章を探し読んでくること
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
ケータイの現在②―つながりとコミュニティ
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
ウェブの現在①―ウェブは本当に「情報の大海」か
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
ウェブの現在②―日本的ソーシャル・メディア
●準備学習
・自身の SNS 経験を文章にまとめてくること。
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
・SNS の日常使用について文章でまとめてくること
「つながりの社会性」―映像分析・ディスカッション
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
ネットコミュニケーションの現在①―リアルタイムにウェブを生きる
●準備学習
・第8回で観た映像の批評を探し、読んでくること。
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
ネットコミュニケーションの現在②―動画共有サイトでは何が共有されないか
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
メディア文化の現在①―文化作品のデジタル化
●準備学習
・事前配布のテキストをよく読んでくること
メディア文化の現在②―デジタルコンテンツとシェア、著作権
●準備学習
・事前配布のテキストをよく読んでくること
メディア文化の現在③―メディアアート
●準備学習
・テキストの該当箇所をよく読んでくること
演習―日常のコミュニケーションを「異化」して捉える
●準備学習
・自身のコミュニケーションについて、それぞれのメディア使用に留意しながら
文章にまとめてくること
まとめ
●準備学習
・授業全体の復習をし、わからなかったところをリストアップしてくること
―
135
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
情報文化史
Cultural History of Information
山川 廣司
2
1H
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
エムス電報と普仏戦争(独仏戦争)
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
まとめ
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、本テーマ全体の内容理解と確認をする。
歴史における情報とは総括
●準備学習・情報文化史に関わって扱った3つのテーマについて講義ノートを
整理・追加し、全体の内容を理解し、確認をする。
人間は情報に取り囲まれて生きている。体系的知識として残る情報もあれば、すぐに消えて
しまう情報もある。本講義では、情報とは何かという問題とともに、人間が情報を送受信したり、
操作してきた歴史的背景を見ていく。具体的には古代ギリシアのデルフォイ神託、グリム童話
「ハーメルンの笛吹き男」に秘められた情報、普仏戦争開戦のきっかけとなったエムス電報
を取り上げる。
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
学習への取組み状況、毎回のコメントカードの記載内容およびレポートで総合的に評価す
る。
実施しない
■成績評価の方法■
(1)情報の視点から歴史事実を把握することができる。
(2)異文化理解を深めることができる。
(3)情報の視点から新たな歴史研究へのアプローチができる。
■使用テキスト■
『なし』
■履修しておくことが望ましい科目等■
■参考書■
ヨーロッパの歴史と文化1、世界史1
『神託古代ギリシアを動かしたもの』 P.ファンデンベルク 河出書房新社 1982 年
978-4-309-22040-6
『ハーメルンの笛吹き男(筑摩文庫)』 阿部 謹也 筑摩書房 1988 年 978-4480022721
『ビスマルク(世界史リブレット人)』 大内 宏一 山川出版社 2013 年 978-4634350656
■準備学修等の指示■
・西洋史の概説書や参考書から、上記テーマに関連する箇所を読み、予備知識をもって講
義に出席してもらいたい。
・予復習では復習に重点を置き、自宅学習で得た情報を講義ノートに書き加えてノートの充実
を図り、講義の理解につなげる。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
ガイダンス
●準備学習テーマに関連する西洋史の概説書や参考書を予め読んで知識を
蓄積する。
デルフォイの歴史と聖域、遺跡紹介(パワーポイント)
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
ヘロドトスの『歴史』とデルフォイ神託
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
デルフォイに集積する情報の受信と発信
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
まとめ
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、本テーマ全体の内容理解と確認をする。・参考書などから『ハーメ
ルンの笛吹き男』の知識の蓄積をする。
グリム童話の『ハーメルンの笛吹き男』から歴史を読む(ビデオ:グリム童話)
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートを整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
ハーメルン市の歴史概観
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
中世都市ハーメルン市の街歩きとグリム童話の笛吹き男とは
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
1284 年の事件の真相
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
まとめ
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・追加し、本テーマ全体の内容理解と確認をする。・参考書などからプロシア
の知識の蓄積をする。
19 世紀のヨーロッパ情勢・プロシアの歴史概観
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
ビスマルクとプロシア、ビスマルクとナポレオン3世
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
―
136
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
心理学基礎論
Introduction to Psychology
川人 潤子
2
1H
心理学基礎論
Introduction to Psychology
川人 潤子
(②)
1HP(H20~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
本授業では,心理学を専門的に学ぶために必要な基礎的知識として,心理学の研究法・歴
史をはじめ,心理学の諸分野および各種理論について幅広く学習する。心理学の実験や調
査などの手法を実際に体験しながら,科学としての心理学を学ぶ。
本授業では,心理学を専門的に学ぶために必要な基礎的知識として,心理学の研究法・歴
史をはじめ,心理学の諸分野および各種理論について幅広く学習する。心理学の実験や調
査などの手法を実際に体験しながら,科学としての心理学を学ぶ。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1.心理学の研究法や歴史の大まかな流れを説明できる。
2.心理学の諸分野を把握し,代表的な理論について説明できる。
3.諸分野の理論について,自分の意見を述べることができる。
4.心理学の諸分野に関心を持ち,積極的に様々な資料(書籍やインターネット文章等)を読
むことができる。
1.心理学の研究法や歴史の大まかな流れを説明できる。
2.心理学の諸分野を把握し,代表的な理論について説明できる。
3.諸分野の理論について,自分の意見を述べることができる。
4.心理学の諸分野に関心を持ち,積極的に様々な資料(書籍やインターネット文章等)を読
むことができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
哲学(1),倫理学(1)
哲学(1),倫理学(1)
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
準備学習として,授業までに該当する箇所のテキストを読み,レポートにまとめる。
また,発表(全2 回)では,グループのメンバーと協力して発表資料を準備する。
準備学習として,授業までに該当する箇所のテキストを読み,レポートにまとめる。
また,発表(全2 回)では,グループのメンバーと協力して発表資料を準備する。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション: 授業の進め方,心理学の概要を説明
心理学史と心理学研究法: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「序章」を読みレポートにまとめる
知覚と認知: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第1 章 知覚と認知」を読みレポートにまとめる
欲求と感情: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第2 章 欲求と感情」を読みレポートにまとめる
学習: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第3章 §1条件づけ,§3社会的観察」を読みレポー
トにまとめる
思考: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第3章 §2概念と問題解決」を読みレポートにまとめる
記憶: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第3 章 §4 記憶」を読みレポートにまとめる
発表1
第1 回~第7 回の中で,印象に残った心理学の理論・歴史等について詳しく
調べ,グループで発表
発達の理論: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第4 章 §1 発達とは何か,§2 発達の様相」を読みレ
ポートにまとめる
発達と教育に関わる問題: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第4 章 §3 発達と教育に関わる問題」を読みレポート
にまとめると
性格: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第5 章 性格と異常心理」を読みレポートにまとめる
対人心理: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第6章 対人心理と社会心理」を読みレポートにまとめる
脳と生理心理学: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第7 章 脳と生理心理学」を読みレポートにまとめる
臨床心理と心理療法: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第8章 臨床心理と心理療法」を読みレポートにまとめる
発表2
第9 回~第14 回の中で,印象に残った心理学の理論・歴史等について詳し
く調べ,グループで発表
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション: 授業の進め方,心理学の概要を説明
心理学史と心理学研究法: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「序章」を読みレポートにまとめる
知覚と認知: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第1 章 知覚と認知」を読みレポートにまとめる
欲求と感情: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第2 章 欲求と感情」を読みレポートにまとめる
学習: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第3章 §1条件づけ,§3社会的観察」を読みレポー
トにまとめる
思考: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第3章 §2概念と問題解決」を読みレポートにまとめる
記憶: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第3 章 §4 記憶」を読みレポートにまとめる
発表1
第1 回~第7 回の中で,印象に残った心理学の理論・歴史等について詳しく
調べ,グループで発表
発達の理論: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第4 章 §1 発達とは何か,§2 発達の様相」を読みレ
ポートにまとめる
発達と教育に関わる問題: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第4 章 §3 発達と教育に関わる問題」を読みレポート
にまとめると
性格: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第5 章 性格と異常心理」を読みレポートにまとめる
対人心理: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第6章 対人心理と社会心理」を読みレポートにまとめる
脳と生理心理学: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第7 章 脳と生理心理学」を読みレポートにまとめる
臨床心理と心理療法: 講義と小テスト
【準備学習】教科書の「第8章 臨床心理と心理療法」を読みレポートにまとめる
発表2
第9 回~第14 回の中で,印象に残った心理学の理論・歴史等について詳し
く調べ,グループで発表
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出欠・遅刻および授業態度(20%),提出物(レポート)および発表(30%),小テスト(50%)
によって評価する。
出欠・遅刻および授業態度(20%),提出物(レポート)および発表(30%),小テスト(50%)
によって評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『図説心理学入門(第2 版)』 齋藤 勇(編) 誠信書房 2005 978-4414301632
『図説心理学入門(第2 版)』 齋藤 勇(編) 誠信書房 2005 978-4414301632
■参考書■
■参考書■
―
137
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
心理学研究法
Methods of Psychological Research
野寺 綾
(②)
1HP
心理学実験実習Ⅰ
Introductory Laboratory ProjectⅠ
平 伸二 他
(②)
2HP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
心理学の研究法について,特に質問紙法,実験法などを具体的に解説する。調査につい
ては,サンプリングの行い方,調査票の作成方法,実施方法など詳しく説明し,簡単な課題
などを行いながら,概要を習得することが目的である。さらに,心理学研究を行うにあたって
の,倫理的な配慮などについても,学生が理解できるよう講義を行う。なお,本科目は社会
調査士関連の B 科目に対応している。
心理学各領域に関係した内容を,実験法,調査法,面接法,観察法等の方法と組み合わせ
て実習し,「科学」としての心理学の研究法全般についての基礎的実践力を身につける。心理
学の研究レポートの書き方も,全ての課題について報告書を書くことにより習熟する。(なお,
一部の時間にキャリアデザインにかかわる内容として,ピア・サポート訓練のインストラクター
実践も行う)
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
心理学的研究を行うにあたっての,必要な知識と技法,デザインの立てかたなどが分かる。
研究を行うための計画が立てられるようになる。
実験やテストを実際に体験することにより,実験精神(考えていることを試してみる)の重要さ
と心理学の面白さに気付いてほしい。また,研究レポートの書き方をマスターすること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
心理学基礎論
心理学研究法
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
心理学基礎論での学習内容を通じて,心理学の基礎的な領域や代表的な研究について
の知識を深めておくこと。
心理学研究法で学習した内容を復習すると同時に,テキストの研究法に関する内容を熟読
すること。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
イントロダクション
準備学習:「心理学」の定義を調べてくる。
心理学研究の倫理的配慮について
準備学習:特に子どもを対象とした研究を実施する場合,どのような倫理的配
慮が必要かを考えてくる。
心理学研究の具体的例
準備学習:心理学で用いられる研究の手法について調べてくる。
心理学研究の方法-調査法(サンプリング)
準備学習:心理学の研究法における「サンプリング」とは何かを調べてくる。
心理学研究の方法-調査法(調査票の構成について)
準備学習:質問紙を実施する際の回答の形式にはどのような種類があるかを
調べてくる。
心理学研究の方法-調査法(尺度構成について)
準備学習:尺度の種類について調べてくる。
心理学研究の方法-調査法(質問文の作り方について)
準備学習:「回答がしにくい質問文」とは,どのような文章かを考えてくる。
心理学研究の方法-調査法(調査票の配布・回収法等について)
準備学習:調査票の配布方法にはどのようなものがあるかを調べてくる。
心理学研究の方法-コーディングについて
準備学習:コード化とは,具体的にどのような作業なのかを調べてくる。
心理学研究の方法-データクリーニングについて
準備学習:「はずれ値」とは何かを調べてくる。
心理学研究の方法-データ解析について
準備学習:データ解析の種類について調べてくる。
実験法-実験法の概説
準備学習:「実験」とはどのようなものなのか(調査との違い)について調べてく
る。
実験法-実験計画について
準備学習:「実験者効果」について調べてくる。
観察法-観察法の概説
準備学習:観察法の種類について調べてくる。
面接法-面接法の概説
準備学習:臨床的な面接と調査的な面接,各々の実施目的について調べてく
る。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
4つのレポートへの評価にもとづく総合評価とする。毎回の実習への出席を重視し,遅刻・欠
席の有無や実習への参加態度も各レポートの評価に含める。
■使用テキスト■
『心理学基礎実習マニュアル』 宮谷真人・坂田省吾(代表編集) 北大路書房
978-4762826658
■参考書■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
授業への参加の程度(課題提出を含む)20%,期末試験80%で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『心理学研究法入門―調査・実験から実践まで-』 南風原朝和・市川伸一・下山晴彦(編)
東京大学出版会
『心理学基礎実習マニュアル』 宮谷真人・坂田省吾(代編) 北大路書房
―
実験実習オリエンテーション―~レポートの書き方と実験上の注意,そしてピ
ア・サポート訓練について
ピア・サポート訓練
ピア・サポート訓練
虚偽検出~実験の説明とデータ収集~
虚偽検出~データ収集~
虚偽検出~データ収集とデ~タ分析~
訓練の転移~実験の説明とデータ収集~
訓練の転移~データ収集~
訓練の転移~データ収集とデータ分析~
尺度構成:リッカート法~実験の説明とデータ収集~
尺度構成:リッカート法~データ収集~
尺度構成:リッカート法~データ収集とデータ分析~
不安とストレス~実験の説明とデータ収集~
不安とストレス~データ収集~
不安とストレス~データ収集とデータ分析~
川人潤子・平 伸二・山崎理央・金平 希の各教員が全15 回を担当
138
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
心理学実験実習Ⅱ
Introductory Laboratory ProjectⅡ
野寺 綾 他
(②)
2HP
心理学とキャリア
Psychology and Career
山崎 理央
(2)
1HP(H20~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
心理学各領域に関係した内容を,実験法,調査法,面接法,観察法等の方法と組み合わせ
て実習し,「科学」としての心理学の研究法全般についての基礎的実践力を身につける.心理
学の研究レポートの書き方も,全ての課題について報告書を書くことにより習熟する。
社会において心理学が活かされる職場はさまざまであり,そこでは理論的知識のみならず
実際の対象に応じた知識や技法も要求される。この授業では,個人のワークやグループ作
業などを通して自分や他者について考え,また多岐にわたる心理の現場について視野を広
げる。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
実験やテストを実際に体験することにより,実験精神(考えていることを試してみる)の重要さ
と心理学の面白さを理解する。
研究レポートの書き方をマスターする。
本授業では以下の点を到達目標とする。
・自分や他者,心理の現場について学び,それらを合わせて考える機会をもつことにより,心
理学を学ぶ動機づけや,将来の職業選択についての意識を高める。
・他者とのワークを通して,自分の感想や意見を述べることができる。
・心理学に関わる現場について関心を持ち,特定の分野について自分が取り組めることを提
案できる。
・グループ作業においてはメンバーと協力し,自分たちの学習内容や考えを他者に説明でき
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
心理学研究法
■準備学修等の指示■
心理学研究法で学習した内容を復習すると同時に,テキストの研究法に関する内容を熟読
すること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■回数ごとの授業内容■
心理学基礎論
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■準備学修等の指示■
後期の実験についての諸注意
社会的促進~実験の説明とデータ収集~
社会的促進~データ収集~
社会的促進~データ収集とデータ分析~
質問紙の作成~実験の説明とデータ収集~
質問紙の作成~データ収集~
質問紙の作成~データ収集とデータ分析~
重量弁別~実験の説明とデータ収集~
重量弁別~データ収集~
重量弁別~データ収集とデータ分析~
幼児の行動観察~実験の説明とデータ収集~
幼児の行動観察~データ収集~
幼児の行動観察~データ収集とデータ分析~
実験のまとめ①探求レポートの作成
実験のまとめ②探求レポートの作成
川人潤子・日下部典子・金平 希・野寺 綾の各教員が全15 回を担当
ワークのふりかえり(具体的な事項は授業で指示する),グループでの事前・事後学習の取り
組みに主体的に臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
■定期試験■
実施しない
第7 回
■成績評価の方法■
第8 回
4つのレポートへの評価にもとづく総合評価とする。毎回の実習への出席を重視し,遅刻・欠
席の有無や実習への参加態度も各レポートの評価に含める。
第9 回
■使用テキスト■
第10 回
『心理学基礎実習マニュアル』 宮谷真人・坂田省吾(代表編集) 北大路書房
978-4762826658
第11 回
■参考書■
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
イントロダクション 心理学を学ぶこと
(心理学を学ぼうと思った動機を振り返ってくること)
アイデンティティとは・ワーク
(「アイデンティティ」の言葉の意味を調べてくること)
自分のイメージ,価値観について・ワーク
(価値観に関する課題を準備してくること)
他者とかかわる・グループワーク
(授業で指示する小テーマについて考えてくること)
社会に目を向ける・グループワーク
(授業で指示する小テーマについて考えてくること)
心理の現場について・グループ討論
(グループ討論に際して授業で指示する事柄について準備してくること)
心理の現場について・グループ作業
(グループ発表に向けて準備を進めてくること)
心理の現場について・グループ発表
(発表準備・打ち合わせをしっかりしてくること)
心理の現場の実際1 医療
(医療分野についての基礎知識を整理してくること)
心理の現場の実際2 福祉
(福祉分野についての基礎知識を整理してくること)
心理の現場の実際3 子ども
(子ども支援についての基礎知識を整理してくること)
心理の現場の実際4 地域
(地域支援についての基礎知識を整理してくること)
こころの支援について・グループ討論
(グループ討論に際して授業で指示する事柄について準備してくること)
こころの支援について・グループ作業
(グループ発表に向けて準備を進めてくること)
こころの支援について・グループ発表
(発表準備・打ち合わせをしっかりしてくること)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業・ワークへのコミットメント(30%),発表への取り組み(20%),レポート・提出物(50%)によ
り評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
―
139
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
心理統計法Ⅰ
Elementary Statistics in PsychologyⅠ
野寺 綾
(①)
2HP
■授業のねらい・概要■
心理学の研究で使用する基礎的かつ基本的な記述統計の意味を学び,誤った,あるいは
好ましくない使用をしないように,また,他の研究者の統計処理の結果を批判的に正しく読め
るようになることを目指す。主要な統計的検定についても初歩的な学習を行う。なお,本科
目は社会調査士関連の D 科目に対応している。
■授業(学修)の到達目標■
記述統計の基礎的な知識を身につける。
データの性質や統計処理の目的に応じて,適切な方法を選択し使用できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「心理統計法演習Ⅰ」において統計ソフトウェアを利用した実際の分析方法の手順を習得す
るため,この科目を履修する者は「心理統計法演習Ⅰ」を履修すること。
心理学研究法の学習を通じて,研究スキルの基礎を身につけておくこと。
■準備学修等の指示■
予習として,必ず各回の授業内容に対応する部分のテキストを読んでくること。その際,読
んだだけでは理解できなかった部分をチェックしてくること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション,第1 章 心理統計法に入る前に
準備学習:教科書の第1 章を読んでくる。
第2 章 統計とは何か,第3 章 測定と尺度
準備学習:「統計」の定義を調べてくる。
第4 章 度数分布
準備学習:度数とは何のことか,度数分布表・度数分布図とはどのようなものな
のかを調べてくる。
第5 章 代表値
準備学習:代表値の種類を調べてくる。
第6 章 散布度
準備学習:散布度の種類を調べてくる。
第7 章 相対的位置の決定(1):順位,パーセンタイル順位
準備学習:順位とパーセンタイル順位の違いを調べてくる。
第7 章 相対的位置の決定(2):標準得点,正規分布
準備学習:標準得点の算出方法を調べ,標準化することの意味と意義を考え
てくる。
第8 章 相関関係(1):連関係数,スピアマンの順位相関係数
準備学習:観測度数と期待度数について調べてくる。
第8 章 相関関係(2):ピアソンの相関係数
準備学習:散布図とはどのような図なのかを調べてくる。
第8 章 相関係数(3):偏相関係数・属性相関係数
準備学習:擬似相関について調べてくる。
統計的検定について(1):統計的検定とは
準備学習:記述統計および推測統計とは、それぞれどのような統計なのかを
調べてくる。
統計的検定について(2):主な統計的検定
準備学習:前回の授業で示された仮説を検証するためには、どのような実験・
調査を実施すればよいかを考えてくる。
回帰分析の基礎
準備学習:多変量解析とは何か、どのような種類があるかを調べてくる。
因子分析の基礎
準備学習:因子分析について調べてくる。
総復習
準備学習:これまでの授業内容を振り返り、不明な点を整理してくる。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
受講態度15%,小テスト 15%,期末テスト 70%によって総合的に評価する。
■使用テキスト■
『わかって楽しい心理統計法入門Ver.2』 松田文子・三宅幹子・橋本優花里 北大路書房
ISBN-10: 4762827843
■参考書■
『心理学のためのデータ解析テクニカルブック』 森 敏昭・吉田寿夫(編著) 北大路書房
『ユーザーのための教育・心理統計と実験計画法』 田中敏・山際勇一郎(著) 教育出版
『よくわかる心理統計』 山田剛史・村井潤一郎(著) ミネルヴァ書房
『心理統計学の基礎』 南風原朝和(著) 有斐閣アルマ
―
140
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第11 回
心理統計法Ⅱ
Elementary Statistics in Psychology Ⅱ
橋本 優花里
(2)
2HP
第12 回
■授業のねらい・概要■
第13 回
研究の目的とデータのタイプに即した分析方法を間違いなく選択できるよう、学習者は、心理
学の研究で使用する多変量解析と推測統計の意味と考え方を学び、基礎的かつ代表的な
パラメトリック及びノンパラメトリックな検定法について理論的に理解することを目指します。心
理学の研究においてよく用いられる分析方法の習得を目指すことから、3年生の心理学課題
実習や卒業論文をスムーズに行うためにも、必修ではありませんが対象学生全員に履修を
して欲しい科目です。本科目は社会調査士関連の E 科目に対応しています。
第14 回
第15 回
■授業(学修)の到達目標■
以下,4 点を目標とします。
○多変量解析と推測統計の違いと、それぞれの特徴について説明できる。
○多変量解析の様々な手法について使い分けることができる。
○推測統計のうち、パラメトリック検定とノンパラメトリック検定の違いについて説明できる。
○パラメトリック検定とノンパラメトリック検定の様々な手法の違いを使い分けることができる。
■定期試験■
実施する
■履修しておくことが望ましい科目等■
■成績評価の方法■
心理統計法Ⅰおよび心理統計法演習Ⅰを履修しておいてください。また,心理統計法演習
Ⅱにおいて統計ソフトウェアを利用した実際の分析方法の手順を習得するため、この科目を
履修するものは心理統計法演習Ⅱを履修してください。
毎回のクイズ 30%、予習復習の実施30%、定期試験40%で総合的に評価します。
■使用テキスト■
『わかって楽しい心理統計法入門ver.2』 松田文子・三宅幹子・橋本優花里 北大路書房
2012 4-7628-2784-6
■準備学修等の指示■
1 年次の心理学研究法および心理統計法Ⅰ、心理統計法演習Ⅰの内容を復習してください。
また、各回の事前学習としての予習と復習は必ず行い、予習復習シートにその内容を記述す
るとともに、適宜指示に応じて成果を提出してください。これらは成績評価に含まれます。
■参考書■
『心理学のためのデータ解析テクニカルブック』 森 敏昭・吉田寿夫 北大路書房 1990
4-7268-0131-3
『心理・教育のための統計法 第2 版/』 山内光哉 サイエンス社 1998
4-7819-0896-9
『統計学が分かる』 向後千春・富永敦子 技術評論社 2009 4-7741-3707-0
『本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本』 吉田寿夫 北大
路書房 1998 4-7628-2125-7
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
統計的仮説検定の考え方(1)信頼限界の推定と区間推定
予習:教科書104-110 ページを読み、わからない単語は調べること。予習
シート。
復習:復習問題を解く。
統計的仮説検定の考え方(2)母平均の検定
予習:教科書110-114 ページを読み、わからない単語は調べること。予習
シート。
復習:復習問題を解く。
2 つの平均値の差の検定(1)対応がある場合の t 検定
予習:教科書119-126 ページを読み、わからない単語は調べること。予習
シート。
復習:復習問題を解く。
2 つの平均値の差の検定(2)対応がない場合の t 検定
予習:教科書126-128 ページを読み、わからない単語は調べること。予習
シート。
復習:復習問題を解く。
3 つ以上の平均値の違いの検定(1) 1 要因の分散分析
予習:教科書133-144 ページを読み、わからない単語は調べること。予習
シート。
復習:復習問題を解く。
3 つ以上の平均値の違いの検定(2) 2 要因とも対応がない分散分析
予習:教科書155-160 ページを読み、わからない単語は調べること。予習
シート。
復習:復習問題を解く。
3 つ以上の平均値の違いの検定(3) 2 要因とも対応がある分散分析
予習:教科書160-161 ページを読み、わからない単語は調べること。予習
シート。
復習:復習問題を解く。
3 つ以上の平均値の違いの検定(4)対応がある要因とない要因が含まれる分
散分析
予習:教科書162-163 ページを読み、わからない単語は調べること。予習シ
ート。
復習:復習問題を解く。
ノンパラメトリック法(1) χ2 検定
予習:教科書171-177 ページを読み、わからない単語は調べること。予習シ
ート。
復習:復習問題を解く。
ノンパラメトリック法(2) その他(1)比率の場合
予習:教科書178-185 ページを読み、わからない単語は調べること。予習シ
ート。
復習:復習問題を解く。
―
ノンパラメトリック法(3) その他(2)中央値の場合
予習:教科書185-198 ページを読み、わからない単語は調べること。予習シ
ート。
復習:復習問題を解く。
重回帰分析(1) 基礎
予習:教科書90-94ページを読み、わからない単語は調べること。予習シー
ト。
復習:復習問題を解く。
重回帰分析(2) 応用
予習:教科書90-94ページを読み、わからない単語は調べること。予習シー
ト。
復習:復習問題を解く。
因子分析(1) 基礎
予習:教科書84-89 ページを読み、わからない単語は調べること。予習シー
ト。
復習:復習問題を解く。
因子分析(2) 応用
予習:教科書84-89 ページを読み、わからない単語は調べること。予習シー
ト。
復習:復習問題を解く。
141
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
心理統計法演習Ⅰ
Practice of Elementary Statistics in PsychologyⅠ
野寺 綾
①
2HP
■授業のねらい・概要■
「心理統計法Ⅰ」で学習した内容に対応する演習を,具体的なデータを用いて実施するこ
とにより,基礎的・基本的な統計法への理解を深め,統計処理の具体的方法を習熟する。統
計処理にはソフトウェアを多用するが,その操作方法の熟達を含めて,心理学領域で頻繁に
用いられる基本的な記述統計の適切な使用を確実に身につけることを目指す。
■授業(学修)の到達目標■
心理学に統計法を用いることの意味や留意点,心理学で多用するデータの種類と性質を理
解する。
基本的な統計的記述方法を,データの性質や目的に応じて選択し,実施できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「心理統計法Ⅰ」と並行して履修すること。
「基礎情報処理Ⅰ」の内容を理解しておくこと。
■準備学修等の指示■
予習として,必ず各回の授業内容に対応する部分のテキストを読んでくること。その際,読
んだだけでは理解できなかった部分をチェックしてくること。また,基本的なパソコンの操作
に習熟しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション,第1 章 心理統計法に入る前に
準備学習:教科書第1 章を読む。
第2 章 統計とは何か,第3 章 測定と尺度
準備学習:教科書第2 章および第3 章を読む。
第4 章 度数分布
準備学習:教科書第4 章を読む。
第5 章 代表値
準備学習:教科書第5 章を読む。
第6 章 散布度
準備学習:教科書第6 章を読む。
第7 章 相対的位置の決定(1):順位,パーセンタイル順位
準備学習:教科書第7 章のうち、順位およびパーセンタイル順位に関する部分
を読む。
第7 章 相対的位置の決定(2):標準得点,正規分布
準備学習:教科書第7 章のうち、標準得点および正規分布に関する部分を読
む。
第8 章 相関関係(1):連関係数,スピアマンの順位相関係数
準備学習:教科書第8章のうち、連関係数およびスピアマンの順位相関係数に
関する部分を読む。
第8 章 相関関係(2):ピアソンの相関係数
準備学習:教科書第8 章のうち、ピアソンの相関係数に関する部分を読む。
第8 章 相関係数(3):偏相関係数,属性相関係数
準備学習:教科書第8章のうち、偏相関係数・属性相関係数に関する部分を読
む。
統計的検定について(1):統計的検定とは
準備学習:教科書第10 章のうち、統計的仮説検定に関する部分を読む。
統計的検定について(2):主な統計的検定
準備学習:教科書第10 章全体を読む。
回帰分析の基礎
準備学習:教科書第9 章のうち、回帰分析に関する部分を読む。
因子分析の基礎
準備学習:教科書第9 章のうち、因子分析に関する部分を読む。
総復習
準備学習:これまでの講義内容を振り返り、疑問点をまとめてくる。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
受講態度,毎回の課題提出,授業内で実施するテストにより総合的に評価する。
■使用テキスト■
『わかって楽しい心理統計法入門ver.2』 松田文子・三宅幹子・橋本優花里 北大路書房
■参考書■
『心理学のためのデータ解析テクニカルブック』 森 敏昭・吉田寿夫(編著) 北大路書房
『ユーザーのための教育・心理統計と実験計画法』 田中敏・山際勇一郎(著) 教育出版
『よくわかる心理統計』 山田剛史・村井潤一郎(著) ミネルヴァ書房
『心理統計学の基礎』 南風原朝和(著) 有斐閣アルマ
―
142
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
心理統計法演習Ⅱ
Practice of Elementary Statistics in Psychology Ⅱ
橋本 優花里
(1)
2HP
実施する
■成績評価の方法■
毎回の練習問題の提出30%、試験70%で総合的に評価します。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
心理統計法Ⅱで習得した、多変量解析、t 検定、分散分析、ノンパラメトリック検定法を、統計
ソフトウェアを利用して具体的なデータに適用することによって、統計処理の仕方を習熟する。
また、それぞれの検定によって得られた結果を確実に読みこなし、心理学的な結論の導き
方を考える。
■授業(学修)の到達目標■
以下,4 点を目標とします。
○統計ソフトを用いた検定法の実施手順を身に付ける。
○統計ソフトを用いた検定結果の解釈ができるようになる。
○データの種類や性質、分析の目的によって適用できる検定法を見極めれるようになる。
○統計的結論と心理的結論の記述の仕方を身に付ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
心理統計法Ⅰおよび心理統計法演習Ⅰを履修しておいてください。
■準備学修等の指示■
1 年次の心理学研究法、心理統計法Ⅰ、心理統計法演習Ⅰを復習してください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
統計的仮説検定の考え方(1)信頼限界の推定と区間推定
予習:教科書104-110 ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。
統計的仮説検定の考え方(2)母平均の検定
予習:教科書110-114 ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。
2 つの平均値の差の検定(1)対応がある場合の t 検定
予習:教科書119-126 ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。エクセル統計のサイトの例題を解く。
2 つの平均値の差の検定(2)対応がない場合のt 検定
予習:教科書126-128 ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。エクセル統計のサイトの例題を解く。
3 つ以上の平均値の違いの検定(1) 1 要因の分散分析
予習:教科書133-144 ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。
3 つ以上の平均値の違いの検定(2) 2 要因とも対応がない分散分析
予習:教科書155-160 ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。
3 つ以上の平均値の違いの検定(3) 2 要因とも対応がある分散分析
予習:教科書160-161 ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。
3 つ以上の平均値の違いの検定(4)対応がある要因とない要因が含まれる分散
分析
予習:教科書162-163ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。
ノンパラメトリック法(1) χ2 検定
予習:教科書171-177ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。エクセル統計のサイトの例題を解く。
ノンパラメトリック法(2) その他(1)比率の場合
予習:教科書178-185ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。エクセル統計のサイトの例題を解く。
ノンパラメトリック法(3) その他(2)中央値の場合
予習:教科書185-198ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。エクセル統計のサイトの例題を解く。
重回帰分析(1) 基礎
予習:教科書90-94 ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。エクセル統計のサイトの例題を解く。
重回帰分析(2) 応用
予習:教科書90-94 ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。エクセル統計のサイトの例題を解く。
因子分析(1) 基礎
予習:教科書84-89 ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。エクセル統計のサイトの例題を解く。
因子分析(2) 応用
予習:教科書84-89 ページを読み、わからない単語は調べること
復習:その日の練習問題を繰り返して解く。エクセル統計のサイトの例題を解く。
―
143
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
生活文化史
Cultural History of Life
山川 廣司
2
1H
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
生活文化とはそれぞれの時代に生きた人間の衣食住など日常生活のをめぐる文化である。
本講義では最も史資料が豊富な古代ローマ人の日常生活に焦点を当て、文化史的に検討
すことで、異文化について理解を深め、文献を中心に補助科学も援用して新しい歴史研究の
方法を学ぶ。
■定期試験■
実施しない
■授業(学修)の到達目標■
■成績評価の方法■
(1)異文化理解を深めることができる。
(2)文献資料の扱い、解釈について認識することができる。
(3)補助科学の援用によって歴史研究の方法の多様化を認識することができる。
学習への取組み状況、毎回のコメントカードの記載内容およびレポートで総合的に評価す
る。
■使用テキスト■
■履修しておくことが望ましい科目等■
『ローマ帝国の繁栄と滅亡の真相』 歴史人別冊4世界史人 KK ベストセラーズ 2014 年
10 月 9784584205655
ヨーロッパの歴史と文化1・2、世界史1・2
■準備学修等の指示■
■参考書■
・世界史の教科書や西洋史の概説書、参考書を読んで、古代ギリシア史に関する予備知識
を持って講義に出席してもらいたい。
・予復習では復習に重点を置き、自宅学習で得
た情報を講義ノートに書き加えてノートの充実を図り、講義の理解につなげる。
『ゼロからわかるローマ帝国』 本村凌二監修 学研パブリッシング 2012 年
9784056066289
『素顔のローマ人(河出文庫)』 弓削 達 河出書房新社 1991 年
978-4-309-47214-0
『ローマはなぜ滅んだか(講談社現代新書)』 弓削 達 講談社 1989 年
978-4061489684
『古代ローマ人の 24 時間(河出文庫)』 アルベルト・アンジェラ 河出書房新社 2012 年
9784309463711
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
ローマと周辺民族との衝突
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
なぜローマは滅びたのか
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
まとめ
●準備学習・生活文化史で扱った授業内容を自宅学習で調べた情報も加えな
がら講義ノートに整理・確追加し、本テーマ全体の内容理解と確認をする。
ガイダンス古代ローマ人の歴史
●準備学習・関連する参考書などを一読して知識を蓄積し、講義内容の理解
につなげる。
古代ローマの市民権:特権としての市民権、ローマの社会構成
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
保護者としてローマ市民(パトロヌス)と庇護民(クリエンテース)
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
ローマ市民と奴隷制
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
古代ローマの社会制度
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
古代ローマ人の1日の生活
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
古代ローマ人の衣食住
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
住居の事例:帝都ローマの都市構造
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
住居の事例:ポンペイとオスティア(パワーポイント・ビデオ)
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
食の事例:古代ローマ人の食糧と宴会(パワーポイント・ビデオ)
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
古代ローマ人の娯楽(パワーポイント・ビデオ)
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
ローマ帝国とキリスト教
●準備学習・授業内容を自宅学習で調べた情報も加えながら講義ノートに整
理・確認し、次回の講義内容の理解につなげる。・関連する参考書、配布資料
を一読しておく。
―
144
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
生理心理学
Physiological Psychology
平 伸二
(②)
3HP(H20~)
実施する
■成績評価の方法■
小テスト(20%),期末テスト(80%)により総合的に評価する
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
■参考書■
生理心理学は,末梢神経系と中枢神経系の活動から,心理的機能と生理的機能の対応関
係を調べる分野である。本講義では,脳を中心とした心と体の構造と機能,生理心理学の基
礎概念を知ることで,人間行動の生物的基盤の理解を深める。また,主な生理指標の特徴
を学び,応用分野における研究例に触れることで,生理心理学の社会への貢献について知
る。
『新 生理心理学〈1 巻〉生理心理学の基礎』 宮田洋(監修) 北大路書房 1998
978-4762821141
■授業(学修)の到達目標■
生理心理学の利点と限界を説明できる。心の座と言われる脳の構造と機能を知ることで,人
間行動を生理的観点から客観的に説明できる。多様な生理指標を理解し,理論研究・応用
研究・臨床検査が持つ,それぞれの目的に応じて測定する適切な生理指標が何かを判断で
きる。講義室で行える簡単な実験を通して,日常レベルで体験している心と体の問題を論理
的に説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
健康心理学,犯罪心理学
■準備学修等の指示■
授業開始時に行う授業の確認テストの復習および指示する事項の予習。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
生理心理学と精神生理学
(生理心理学の基礎的知識を問うテストとその解説)
心理学辞典で「生理心理学」の項目を調べておく。
神経系の構造と機能~中枢神経系~
(DVD 教材と講義)
脳と脊髄について調べておく。
神経系の構造と機能~末梢神経系~
(DVD 教材と講義)
自律神経系について調べておく。
代表的な末梢指標と中枢指標
(講義とディスカッション)
配付資料の代表的な指標一覧表を読んでおく。
自律神経系の指標~心拍~
(講義と実験)
心拍,呼吸,血圧について調べておく。
自律神経系の指標~皮膚電気活動~
(講義と実験)
汗腺活動の種類について調べておく。
自律神経系の指標~まばたき~
(講義と実験)
Tecce のまばたき研究を調べておく。
中枢神経系の指標~脳波・fMRI~
(講義とディスカッション)
α波とβ波の違いを調べておくこと。
中枢神経系の指標~事象関連電位~
(講義とディスカッション)
脳波と事象関連電位の違いを調べておく。
生理心理学の基礎概念~定位反応~
(講義と実験)
定位反応と防御反応の違いを調べておく。
感情の生理的指標
(講義とディスカッション)
感情と関係の深い脳部位を調べておく。
サーカディアンリズムと睡眠
(講義と実験)
配付する睡眠の資料を読んでおく。
虚偽検出
(講義とディスカッション)
平(2009)「脳機能研究による concealed information test の動向」を読んでお
く。
バイオフィードバック
(講義とディスカッション)
自律神経系とオペラント条件づけの関係を調べておく。
生理心理学のトピックス
(講義とディスカッション)
Brain-machine Interface(BMI)について調べておく。
―
145
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
卒業研究
Special Project for Graduation Thesis
平 伸二 他
(⑧)
4HP
台湾文化研修
清水 洋子
2
1H
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
実験法,観察法,面接法,調査法などの心理学の研究法を用いて,各ゼミにおいて設定した
テーマに関する研究を行い,卒業論文として提出することを目的とする。
この授業は、講義(前期、隔週分の回数)と研修旅行(中国語・中国文化研修旅行)から成
る。
研修先は台北の淡江大学華語中心。滞在期間は平成27年8月第3週のおよそ8日間を
予定。研修は中国語会話の講義と文化体験を中心とする。(中国語学習経験がなくとも参加
は可能。)費用は未定(およそ 10~15万円)。参加希望者は4 月に履修登録をすること。参
加予定人数が少ない場合は実施しない。なお、4 月の時点で参加が確実でなくてもよい(後
で辞退できる)。
■授業(学修)の到達目標■
テーマとして選択した内容や研究法について,理解し精通すること。論文執筆の決まりにもと
づいて卒業論文を執筆すること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■授業(学修)の到達目標■
台湾淡江大学での研修を通して、中国語の運用能力を高めるとともに、文化体験や滞在校
の学生(日本語学科)との交流を行う。講義(前期隔週分の回数)では、訪問先の歴史・文化・
言語、および生活習慣について学ぶ。
■準備学修等の指示■
卒業研究は各ゼミの中で行われるため,各ゼミの担当者の指示に従うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
中国語Ⅰ・Ⅱ、中国語表現法1・2
各ゼミの実施計画に基づく。以下,15 回まで同様。
■準備学修等の指示■
■定期試験■
実施しない
旅行先の事情をよく調べること。旅行手続に際しては期限を厳守。
■成績評価の方法■
■回数ごとの授業内容■
卒業研究の評価は前期と後期の総合評価とし,中間発表の抄録(10 点満点),中間発表の
PPT(10点満点),中間発表(10点満点),後期抄録(20点満点),卒業論文(50点)とする。
なお,卒業論文の評価については,主査評価(25 点満点)と副査評価(25 点満点)で 50 点
満点とする。また,後期抄録の評価は,主査評価(10 点満点)と副査評価(10 点満点)で 20
点満点とする。
第1 回
第2 回
第3 回
■使用テキスト■
第4 回
■参考書■
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
ガイダンス
訪問先についての概要(歴史・文化・言語①)
●準備学習
・事前に配布するプリントを読み、不明な点は調べておく。
訪問先についての概要(歴史・文化・言語②)
●準備学習
・事前に配布するプリントを読み、不明な点は調べておく。
中国語会話について①
●準備学習
・事前に配布するプリントを読み、不明な点は調べておく。
・現地においてどのような会話が必要と想定されるかについて考えてみる。
中国語会話について②
●準備学習
・事前に配布するプリントを読み、不明な点は調べておく。
・現地においてどのような会話が必要と想定されるかについて考えてみる。
中国語会話について③
●準備学習
・事前に配布するプリントを読み、不明な点は調べておく。
・現地においてどのような会話が必要と想定されるかについて考えてみる。
訪問先についての発表
●準備学習
・興味のある訪問先について事前に調べて資料を用意しておく。
研修旅行参加の心得
●準備学習
・興味のある訪問先について事前に調べて資料を用意しておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義の出席・発表・レポート、研修旅行への参加などの総合評価。
■使用テキスト■
■参考書■
―
146
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
地域とボランティア
Volunteer Activities in Regional Society
平 伸二
2
1H
受講生による活動報告会
(PowerPoint で一人10 分間の発表とディスカッション)
プレゼンテーションの練習をして,発表した内容に関する質問に答えられるよう
に準備しておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
■授業のねらい・概要■
現在の大学生に求められている地域でのボランティア活動に関心を持つために,ボランティ
アの種類,必要性,ボランティア情報の収集方法を理解する。また,自分が関わったことの
あるボランティアや地域での活動を発表することで,これまでの活動を振り返り,主体的に地
域や他者と関わることを考察する。また,他の受講生やゲストスピーカーの発表を聞くことで,
ボランティアについて理解を深め,積極的に携わっていく動機づけを高める。
ディスカッションへの発言(10%),活動報告(PowerPoint使用)の内容(50%),「地域とボラ
ンティア」に関する自分の意見を論じるレポートの内容(40%)で総合的に評価する。
■授業(学修)の到達目標■
『ボランティアのすすめ―基礎から実践まで』 岡本栄一(監修) ミネルヴァ書房 2005
978-4623042999
■使用テキスト■
■参考書■
ボランティアの歴史と必要性を説明できる。
ボランティアに携わる際の基本的事項を身に付けることができる。
世界に存在するさまざまな問題に関して,視野を広げて考えることができる。
実際のボランティア活動や地域での活動に参加したり,その動機づけを高めることができる。
自分で発表を行い,他者の発表を聞くことでプレゼンテーション能力が向上する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
ボランティア活動や地域貢献活動に関する情報を収集し,できれば参加して「活動レポート」
として提出する。講義の回で示された予習を行う。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
ボランティアとは?
(講義とレポート作成)
ボランティアの必要性に関するレポートを書けるように準備しておく。
ボランティアの定義
(講義とディスカッション)
それぞれの持つボランティアの定義を発言できるようにしておく。
ボランティアの歴史
(講義とディスカッション)
日本のボランティア元年に関して調べておく。
ボランティア活動の心構え
(講義とディスカッション)
ボランティア活動における二次的被害について調べておく。
ボランティア情報の取得
(講義とディスカッション)
福山市社会福祉協議会と NHK 厚生文化事業団の HP を閲覧してボランティア
の種類について調べておく。
ゲストスピーカーによる活動紹介~小学校教育現場,医療・福祉現場~
(講義とディスカッション)
ゲストスピーカーの HP を閲覧して,ディスカッションできるように準備しておく。
ゲストスピーカーによる活動紹介~行政,~
(講義とディスカッション)
ゲストスピーカーの HP を閲覧して,ディスカッションできるように準備しておく。
PowerPoint 作成による活動紹介の準備
(PowerPoint 作成,PC 室で実施)
自身の活動履歴を収集して持ってくる。
PowerPoint 作成による活動紹介の準備
(PowerPoint 作成,PC 室で実施)
PowerPoint を完成して提出できるように準備しておく。
受講生による活動報告会
(PowerPoint で一人10 分間の発表とディスカッション)
プレゼンテーションの練習をして,発表した内容に関する質問に答えられるよう
に準備しておく。
受講生による活動報告会
(PowerPoint で一人10 分間の発表とディスカッション)
プレゼンテーションの練習をして,発表した内容に関する質問に答えられるよう
に準備しておく。
受講生による活動報告会
(PowerPoint で一人10 分間の発表とディスカッション)
プレゼンテーションの練習をして,発表した内容に関する質問に答えられるよう
に準備しておく。
受講生による活動報告会
(PowerPoint で一人10 分間の発表とディスカッション)
プレゼンテーションの練習をして,発表した内容に関する質問に答えられるよう
に準備しておく。
受講生による活動報告会
(PowerPoint で一人10 分間の発表とディスカッション)
プレゼンテーションの練習をして,発表した内容に関する質問に答えられるよう
に準備しておく。
―
147
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
地域臨床心理学課題実習
日下部 典子
△(4)
3HP(H22~)
地域臨床心理学専門ゼミ
Specialty of Clinical Community Psychology
日下部 典子
△(4)
4HP(H22~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
これまで学んだことをもとに,子どもから成人までを対象に,臨床的な視点をもった課題を選
ぶ。選んだ課題に関連する先行研究を読み,自分の明らかにしたい問題にあった研究方法
を選び,成果発表(プレゼンテーション)できる力をつける。
これまで学んだことを基に,文献を読み込み,臨床的な視点を持った課題に取り組む。課題
の設定,問題にあった研究方法の選択・実施,でーたの分析と研究のまとめ,およびプレゼ
ンテーションの実践を通して,心理学についての総合的な力をつける。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
自分の関心のある心理臨床的課題について自分の意見を論理的に述べることができる。心
理および心理臨床に関する関心を広げ,問題意識を高めることができる。心理学検定を受
験して,2級の取得を目指す。
自分の関心のある心理臨床的課題について自分の意見を論理的に述べることができる。日
常生活の中でのさまざまな課題について主体的に考えることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
心理学統計Ⅱ,心理統計法演習Ⅱ
心理学研究法,心理学統計法Ⅱ,心理統計法演習Ⅱ
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
ゼミ発表のためのレジュメの作成
ゼミ発表のレジュメの作成
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
研究の進め方(1)調査研究を中心に
研究の進め方(2)研究計画の立て方
文献探索
課題の設定(1)先行研究のまとめ
課題の設定(2)研究テーマの設定
心理学検定準備
課題の設定(3)仮説の構築
研究計画の立案(1)対象者の選択
研究計画の立案(2)調査項目の設定
調査質問紙の作成(1)尺度の選択
調査質問紙の作成(2)質問文と選択肢の検討
調査質問紙の作成(3)質問紙の構成
質問紙のピア・チェック
中間発表の準備
中間発表
調査の実施(1)質問紙の作成
調査の実施(2)調査の依頼
調査の実施(3)調査の実施
統計の学習(1)入力から単純統計まで
統計の学習(2)相関分析,因子分析
研究のまとめ(1)データ入力
研究のまとめ(2)単純統計
研究のまとめ(3)データの分析
研究のまとめ(4)分析結果の考察
レポートの書き方
レポート作成(1)序論・方法
レポート作成(2)結果
レポート作成(3)考察
プレゼンテーション準備
発表会
研究の進め方(1)心理学研究法
研究の進め方(2)研究計画の立て方
文献検索
課題の設定(1)先行研究のまとめ
課題の設定(2)テーマの選択
課題の設定(3)仮説の構築
研究計画の立案(1)対象者の選択
研究計画の立案(2)調査項目の選択
調査質問紙の作成(1)尺度の選択
調査質問紙の作成(2)質問紙の構成
質問紙のピア・チェック
調査の実施(1)調査依頼
調査の実施(2)調査実施
中間発表準備
中間発表
卒論の書き方
データ分析(1)データ入力
データ分析(2)単純統計
データ分析(3)解析
データ分析(4)分析結果の考察
卒論執筆(1)序論
卒論執筆(2)方法
卒論執筆(3)結果
卒論執筆(4)考察
卒論執筆(5)引用文献,目次等の作成
抄録作成
抄録ピア・レビュー
プレゼンテーション準備(1)資料作成
プレゼンテーション準備(2)リハーサル
発表会
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表,レポート・
抄録の提出について学科で決められたペナルティに従って得点を定める。ただし,発表やレ
ポートの内容が劣っている場合は減点する。
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表,レポート・
抄録の提出について学科で決められたペナルティに従って得点を定める,ただし,発表やレ
ポートの b 内容が劣っている場合は減点する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
『2014 年度版心理学検定公式問題集』 日本心理学諸連合心理学検定局 実務教育出版
2014 9784788960909
―
148
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ドイツ文化入門
Introduction to German Culture
岡 晃弘
2
1H
■授業のねらい・概要■
ドイツ文化の中でも主に庶民の生活文化を扱う。現代のドイツの日常生活、町の風景を紹介
し(DVD 使用)、さらに歴史をさかのぼり、近代と近代以前の大きな視点から考察する。テー
マとしては、自然から文化へ、という流れの中で、①地理・歴史、②食文化、③季節の祭りを
3 つの柱とする。以上の全体を通じて、日本の場合と比較し、私たち自身の生き方の参考に
する。
■授業(学修)の到達目標■
ドイツの生活文化について基礎的な知識を得ると同時に、文化を考えるための視点を学ぶ。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
ドイツ文化に関する知識をもとに、日本の文化、世界の文化との関連を探す。各回の基本事
項を復習して整理する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
●シラバスをよく読み、この授業を選択するかどうか考える。
ヨーロッパの 3 つの言語圏(文化圏)
●筆記用具とノートを今後毎回持参する。世界地図でドイツを確認する。
地理、自然と都市
●ヨーロッパの言語圏について復習する。
歴史、東西分裂
●ドイツの地理について復習する。
森の自然と文化
●ドイツの歴史について復習する。
食文化(1)ドイツの食事
●食文化について関心のあるテーマを調べる。
食文化(2)ジャガイモと世界システム
●ドイツの食事について復習する。
食文化(3)ヨーロッパ各国、日本の食文化との比較
●世界の食文化について関心のあるテーマを調べる。
季節の祭り(1)クリスマス・ツリーの由来
●季節の祭りについて関心のあるテーマを調べる。
季節の祭り(2)クリスマスと冬至
●ドイツのクリスマスについて復習する。
教育制度
●教育制度について関心のあるテーマを調べる。
メルヘン
●物語について関心のあるテーマを調べる。
季節の祭り(3)物語・歴史の演劇化
●メルヘンについて復習する。
季節の祭り(4)冬を追い出す祭り
●日本の季節の祭りについて関心のあるテーマを調べる。
総括・補足
●授業全体の内容を総括的に復習する。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
―
149
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
統計入門
Introduction to Statistics
小野 太幹
2
1H
仮説と検定:仮説の検定,母平均の検定について
●準備学習
・期待値、分散、標準偏差、正規分布の復習
・テキスト該当箇所の予習
■定期試験■
実施する
■授業のねらい・概要■
■成績評価の方法■
本講義では,調査報告やグラフが読めるための,単純集計,度数分布,代表値,クロス集計
などの記述統計について,また,相関係数,相関関係と因果関係の区別,2 項分布,正規分
布,標本,推定,仮説,検定などの統計学の基本概念を講義する.なお,本科目は社会調
査士関連の C 科目に対応している.
試験により評価する.
■使用テキスト■
■授業(学修)の到達目標■
■参考書■
『計算力が身に付く統計基礎 』 佐野公朗 学術図書出版社 978-4-87361-291-1
代表値,散布度,相関係数,2 項分布,正規分布,標本,推定,検定などの統計学の基礎的
な事項を理解する.
■履修しておくことが望ましい科目等■
順列・組み合わせ・確率
■準備学修等の指示■
高校の時に学んだ「順列・組み合わせ・確率」について復習しておいてください.また,授業
中にたくさん問題を解いてもらいますので、ノートを準備してください.
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
統計資料の読み方と整理
●準備学習
・高校の時に学んだ「順列・組み合わせ・確率」について復習
度数分布
●準備学習
・テキスト該当箇所の予習
代表値:中央値,最頻値など
●準備学習
・テキスト該当箇所の予習
平均・分散・標準偏差:平均と分散の概念について
●準備学習
・代表値の復習
・テキスト該当箇所の予習
平均・分散・標準偏差:計算の仕方について
●準備学習
・平均、分散、標準偏差の復習
・テキスト該当箇所の予習
クロス集計
●準備学習
・度数分布の復習
相関:因果関係と相関関係
●準備学習
・平均、分散、標準偏差の復習
・テキスト該当箇所の予習
相関:相関係数の計算の仕方について
●準備学習
・相関の復習
・テキスト該当箇所の予習
順列:順列の計算の仕方について
●準備学習
・高校の時に学んだ「順列」について復習
組合せ:組合せの計算の仕方について
●準備学習
・高校の時に学んだ「組み合わせ」について復習
確率:確率の概念,計算の仕方,確率変数について
●準備学習
・高校の時に学んだ「確率」について復習
2 項分布:2 項分布,2 項分布の期待値と分散について
●準備学習
・期待値、分散、標準偏差の復習
・テキスト該当箇所の予習
正規分布:密度関数,正規分布について
●準備学習
・期待値、分散、標準偏差の復習
・テキスト該当箇所の予習
標本と推定:母集団と標本,母平均の推定について
●準備学習
・期待値、分散、標準偏差、正規分布の復習
・テキスト該当箇所の予習
―
150
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本語表現法2
Japanese Expression 2
竹盛 浩二
2
1HP
日本文化入門
Introduction to Japanese Culture
三村 泰臣
2
1H
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
この授業では、作文を書きながら文章表現の「技能」を身につける。大学の学習の基本であ
るレポート執筆、論述型試験での解答など、自らの考えを文章で表現する技能を身につけ
る。
あるテーマについて書かれた文章を収集し、それを理解し、要約した上で、それについて
の自分の意見を述べることが大学の学習の中心である。説明文や論文における文章表現の
基本は、整った文、整理された文章構成、論理的な文章展開という点にある。
日本文化を学習するために必要な基本知識(文化と文明の相違/日本文化の特徴/地域文
化/等)とその学習方法(フィールドワーク/プレゼンテーション/等)を学びます。私たちの身
近にある文化(広島の文化)を体験的に理解し、日本文化学習の基礎を固めます。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
本授業の到達目標は2つあります。ひとつは文化に対する興味や関心が深まること。もうひと
つは文化に関する基本知識と学習方法(フィールドワークとプレゼンテーションの方法)を身
につけることです。
1.整った文が書ける。2.文章を計画的に構成できる。3.資料となる文章を読んで自分の考察
(要約・コメント)に活かすことができる。4.自らの考えを適切な文章で表現できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません。
■履修しておくことが望ましい科目等■
情報検索・収集の方法はこの授業で必要となる。また、この授業で身につける表現法は、「文
化リテラシー入門」「基礎演習」「文化演習」など、文章の読解と論文執筆の授業、およびディ
スカッションの授業などで深めていくこととなる。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
各自の故郷の自慢の文化(衣/食/住/祭り/等)について体験し、それを第三者にきちんと紹
介できるように準備しておくこと。
本や新聞を読み、常に独自の着眼点を発見することに努める。
第1 回
■回数ごとの授業内容■
第2 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
自分の読んだ本について「書評」を書く。
「読解」から「要約」への文章技術を学ぶ。
相互に「書評」を発表し合い、「書評」を評価し合う。
「社会評論」「文化評論」「文芸評論」を読み、「論旨」を読み取る。①
「社会評論」「文化評論」「文芸評論」を読み、「論旨」を読み取る。②
「評論文」の「要約」の方法を学ぶ。
文章についての「批評文」の書き方を学ぶ。
「アニメ」や「映画」の「批評文」を書く。そのために「メモ」を取る。
「アニメ」や「映画」を見る。
「あらすじ」の捉え方を学ぶ。
自らの着眼点による「作品分析」を行なう。
分析を踏まえながら、「批評文」を書く。
企画書の書き方を学ぶ。イベントコンセプトについて意見を交換する。
グループディスカッションを踏まえて、コンセプトを文章化する。
企画書を発表し、評価し合う。
まとめをおこなう。
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
■定期試験■
実施する
第9 回
■成績評価の方法■
3回の提出物(書評・批評文・企画書)と、定期試験、授業における学修意欲態度、による。
各々60%、30%、10% の割合を予定。
第10 回
■使用テキスト■
第11 回
■参考書■
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス
・大学での学びについて考えておくこと
日本文化とその類型
・自分の生まれ育った故郷の自慢の文化が何であるかを考えてくること
・文化とはどのように定義できるかも考えておくこと
私のまちの自慢の文化
・「私の町の自慢の文化」について紹介できるように文字にまとめてくるくこと
文化と文明
・「私の町の自慢の文化」についてパネル(HomeWork)を作成、提出する
・4大文明について予習し、文化と文明の相違いについて考えておくこと
日本文化の成立とその特徴
・日本列島の成立についてまとめておく
・日本文化の特徴が何であるか考えておく
日本文化と西洋文明
・日本と西洋の文化を食べ物にたとえれば何になるかよく考えておく
・日本文化と西洋文明のそれぞれの価値、それらの共存をどうすればよいか
考えておく
森の日本文化
・日本の仏教について準備しておくこと
・日本の神道について準備しておくこと
私の好きな FOOD
・好きな食文化についてパワーポイントを使ってプレゼンできるように準備して
おくこと
日本文化の学び方
・日本民俗学について調べておくこと
・宮本常一という人のプロフィールを調べておくこと
鎮守の森をあるく
・身近にある鎮守の森をフィールドワークし、プレゼンテーションできるよう報告
書を作成しておく
広島の文化をあるく①ー世界遺産「厳島」ー
・世界遺産「厳島」の注目ポイントをいくつか考えておく
広島の文化をあるく②ー広島の祭り文化ー
・自分たちの町の誇りとなる祭りを紹介できるように準備しておく
広島の文化をしらべる①
・「広島の文化」を調査研究するテーマ、その計画書の準備をしておく
広島の文化をしらべる②(プレゼンテーション)
・フィールドワークした「広島の文化」を、パワーポイントでプレゼンテーションで
きるよう準備をしておく
・「広島の文化」の提出パネルも作成しておくこと
まとめ(第1回~第14回)
・第1回~第14回の授業をまとめることができる資料を持参する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
ミニレポート(毎回)、レポート(随時)、プレゼンテーション、試験の成績の総合点で評価しま
す。
■使用テキスト■
■参考書■
―
151
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
認知神経心理学課題実習
Advanced Laboratory Projects in Cognitive
Neuropsychology
橋本 優花里
△(4)
3HP(H22~)
実施しない
■成績評価の方法■
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とします。欠席,遅刻,ゼミでの発表の有無や
内容について,学科で決められたペナルティに従って得点を定めます。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
注意、記憶、言語、推理などの認知心理学が関わる内容について、課題実習のテーマとして
選択し、和文・英文の文献講読を行います。また、それぞれの文献を精読しその内容を発表
するだけでなく、文献から得られた知見をもとにした新しい研究計画を立案し、実際の研究
へとつなげていきます。そして、代表的な心理学の雑誌の投稿規程に従ったレポート作成、
効果的なプレゼンテーションを通じて、研究の成果を発表します。本実習では、個人ごとの
研究テーマをもうけますが、研究における意見交換やレポート作成時の査読、研究テーマに
関するチュートリアル講演やパネルディスカッションをグループ形式で行います。以上ような
研究の遂行と研究者間のやり取りを含んだ活動を模擬的に経験することで、研究の力量を高
めていきます。
■授業(学修)の到達目標■
以下の 4 点を目標とします。
○論文の批判的な読み方を身に付けること。
○他者へのわかりやすいプレゼンテーションを行えるようになること。
○他者への研究について的確なコメントを行えるようになること。
○活発なディスカッションを行えるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
心理学研究法、認知心理学を受講しておいてください。
■準備学修等の指示■
認知心理学の内容について積極的に調べ、自分の興味のあるテーマを絞り込んでください。
また、テーマに関連した論文を出来るだけ多く探してください。各回においては、発表が求め
られるため、日頃から準備をしておいてください。また、学年始めには、個人研究計画票の記
入とモニタリングを求めますので、研究計画に沿った実行を心掛けてください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
オリエンテーションと研究のアイデアの発表,ピアグループの決定,文献検索
について
心理学研究法の復習
論文の読み方,レジュメの書き方
論文の査読エクササイズ:グループ 1 による論文の査読と,グループ 2 による
議論
論文の査読エクササイズ:議論グループ2による論文の査読と,グループ1に
よる討論
関連文献に関する発表
関連文献に関する発表
関連文献に関する発表
関連文献に関する発表
関連文献に関する発表
研究テーマに関するチュートリアル講演
研究テーマに関するチュートリアル講演
研究計画発表
研究計画発表
中間発表会用抄録ピアチェックと中間発表会に向けてのプレゼンテーションリ
ハーサル
関連文献に関する発表と研究結果発表
関連文献に関する発表と研究結果発表
関連文献に関する発表と研究結果発表
関連文献に関する発表と研究結果発表
関連文献に関する発表と研究結果発表
関連文献に関する発表と研究結果発表
研究成果に関するパネルディスカッション:グループ 1
研究成果に関するパネルディスカッション:グループ 2
関連文献に関する発表と考察に関する議論
関連文献に関する発表と考察に関する議論
関連文献に関する発表と考察に関する議論
論文の書き方:日本心理学会投稿規程の熟読
発表会用抄録ピアチェッキング:グループ 1
発表会用抄録ピアチェッキング:グループ 2
卒論発表会に向けてのプレゼンテーションリハーサル
―
152
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
認知神経心理学専門ゼミ
Specialty of Cognitive Psychology
橋本 優花里
△(4)
4HP(H22~)
実施しない
■成績評価の方法■
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とします。欠席,遅刻,ゼミでの発表の有無や
内容について,学科で決められたペナルティに従って得点を定めます。
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
■参考書■
注意,記憶,言語,推理などの認知心理学が関わる内容について、課題実習のテーマとして
選択し、和文・英文の文献講読を行います。また、それぞれの文献を精読しその内容を発表
するだけでなく,文献から得られた知見をもとにした新しい研究計画を立案し、実際の研究
へとつなげていきます。そして、代表的な心理学の雑誌の投稿規程に従ったレポート作成,
効果的なプレゼンテーションを通じ、研究の成果を発表します。本実習では,個人ごとの研
究テーマをもうけますが、研究における意見交換やレポート作成時の査読、研究テーマに関
するチュートリアル講演やパネルディスカッションをグループ形式で行います。以上ような研
究の遂行と研究者間のやり取りを含んだ活動を模擬的に経験することで、研究の力量を高め
ていきます。
■授業(学修)の到達目標■
以下の 4 点を目標とします。
○論文の批判的な読み方を身に付けること。
○他者へのわかりやすいプレゼンテーションを行えるようになること。
○他者への研究について的確なコメントを行えるようになること。
○活発なディスカッションを行えるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
心理学研究法,認知心理学を受講しておいてください。
■準備学修等の指示■
認知心理学の内容について積極的に調べ、自分の興味のあるテーマを絞り込んでください。
また、テーマに関連した論文を出来るだけ多く探してください。各回においては、発表が求め
られるため、日頃から準備をしておいてください。また、学年始めには、個人研究計画票の記
入とモニタリングを求めますので、研究計画に沿った実行を心掛けてください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
オリエンテーションと研究のアイデアの発表,ピアグループの決定,文献検索
について
心理学研究法の復習
論文の読み方,レジュメの書き方
論文の査読エクササイズ:グループ 1 による論文の査読と,グループ 2 による
議論
論文の査読エクササイズ:議論グループ2による論文の査読と,グループ1に
よる討論
関連文献に関する発表
関連文献に関する発表
関連文献に関する発表
関連文献に関する発表
関連文献に関する発表
研究テーマに関するチュートリアル講演
研究テーマに関するチュートリアル講演
研究計画発表
研究計画発表
中間発表会用抄録ピアチェックと中間発表会に向けてのプレゼンテーションリ
ハーサル
関連文献に関する発表と研究結果発表
関連文献に関する発表と研究結果発表
関連文献に関する発表と研究結果発表
関連文献に関する発表と研究結果発表
関連文献に関する発表と研究結果発表
関連文献に関する発表と研究結果発表
研究成果に関するパネルディスカッション:グループ 1
研究成果に関するパネルディスカッション:グループ 2
関連文献に関する発表と考察に関する議論
関連文献に関する発表と考察に関する議論
関連文献に関する発表と考察に関する議論
論文の書き方:日本心理学会投稿規程の熟読
発表会用抄録ピアチェッキング:グループ 1
発表会用抄録ピアチェッキング:グループ 2
卒論発表会に向けてのプレゼンテーションリハーサル
―
153
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
認知心理学
Cognitive psychology
橋本 優花里
(②)
3HP(H20~)
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
認知心理学とは、我々の知的能力に関わる様々な認知機能の解明を目指す心理学です。
この授業では、認知心理学の成立の歴史と,視知覚および注意,記憶の 3 つの認知機能に
焦点を当て,グループワークと講義の組み合わせにより,それぞれの機能の働きと仕組み
について考えていきます。
■定期試験■
実施する
■授業(学修)の到達目標■
■成績評価の方法■
以下、4 点を目標とします。
○認知心理学とその諸関連領域との相違点や類似点を指摘できる。
○個々の認知機能について説明できる。
○個々の認知機能に関する代表的な実験の目的とそのための実験的操作,そしてその結
果や考察について読み取ることができる。
○日常場面での認知過程について、様々な現象を説明できる。
各回の予習復習30%、4回のグループワーク40%、期末試験30%によって総合的に評価
します。試験では,記憶と日常認知の講義を行った後,授業の振り返りと自己評価を行い,全
体に関する試験を実施します。
■使用テキスト■
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
『認知心理学』 箱田裕司他 有斐閣 2010 4-641-05374-8
『グラフィック認知心理学』 森 敏昭他 サイエンス社 1995 4-781-90776-8
心理学基礎論、心理学研究法、生理心理学
■準備学修等の指示■
1 年次の心理学基礎論と心理学研究法において学習した内容を復習してください。各回の予
習復習は、成績評価に含まれるため、必ず行ってください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
記憶と日常認知(グループワーク)
予習:グループが担当する箇所について、自分で調べてまとめる。
復習:グループワークの内容を自分のノートにまとめる。
記憶と日常認知(前半のグループプレゼンテーションとフィードバック)
予習:プレゼンテーションの内容をまとめる。
復習:他グループのプレゼンテーションも含め、分からなかったことをピックア
ップし、調べる。フィードバックに基づいた改善点を考える。
記憶と日常認知(後半のグループプレゼンテーションとフィードバック)
予習:プレゼンテーションの内容をまとめる。
復習:他グループのプレゼンテーションも含め、分からなかったことをピックア
ップし、調べる。フィードバックに基づいた改善点を考える。
オリエンテーション
予習:配布資料において、わからない単語は調べる。
復習:配布資料を読み返し、授業でも分からなかったことをピックアップし、調
べる。
認知を体験する (グループワーク)
予習:グループが担当する箇所について、自分で調べてまとめてくる。
復習:グループワークの内容を自分のノートにまとめる。
認知を体験する(グループプレゼンテーションとフィードバック)
予習:プレゼンテーションの内容をまとめる。
復習:他グループのプレゼンテーションも含め、分からなかったことをピックア
ップし、調べる。フィードバックに基づいた改善点を考える。
認知心理学とは(講義)
視覚認知(事前準備)
予習:配布資料において、わからない単語は調べる。
復習:配布資料を読み返し、授業でも分からなかったことをピックアップし、調
べる。
視覚認知(グループワーク)
予習:グループが担当する箇所について、自分で調べてまとめる。
復習:グループワークの内容を自分のノートにまとめる。
視覚認知(前半のグループプレゼンテーションとフィードバック)
予習:プレゼンテーションの内容をまとめる。
復習:他グループのプレゼンテーションも含め、分からなかったことをピックア
ップし、調べる。フィードバックに基づいた改善点を考える。
視覚認知(後半のグループプレゼンテーションとフィードバック)
予習:プレゼンテーションの内容をまとめる。
復習:他グループのプレゼンテーションも含め、分からなかったことをピックア
ップし、調べる。フィードバックに基づいた改善点を考える。
視覚認知(講義)
注意(事前準備)
予習:配布資料において、わからない単語は調べる。
復習:配布資料を読み返し、授業でも分からなかったことをピックアップし、調
べる。
注意(グループワーク)
予習:グループが担当する箇所について、自分で調べてまとめる。
復習:グループワークの内容を自分のノートにまとめる。
注意(前半のグループプレゼンテーションとフィードバック)
予習:プレゼンテーションの内容をまとめる。
復習:他グループのプレゼンテーションも含め、分からなかったことをピックア
ップし、調べる。フィードバックに基づいた改善点を考える。
注意(後半のグループプレゼンテーションとフィードバック)
予習:プレゼンテーションの内容をまとめる。
復習:他グループのプレゼンテーションも含め、分からなかったことをピックア
ップし、調べる。フィードバックに基づいた改善点を考える。
注意(講義)
記憶と日常認知(事前準備)
予習:配布資料において、わからない単語は調べる。
復習:配布資料を読み返し、授業でも分からなかったことをピックアップし、調
べる。
―
154
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
パーソナリティと適応
Personality and Adjustment
山崎 理央
2
1H
パーソナリティと適応
Personality and Adjustment
山崎 理央
(②)
1H
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
知・情・意の側面を含むその人の全体的な特徴を表す概念として「パーソナリティ」があり,私
たちはそれぞれ固有のパーソナリティを持っている。私たちはどのように環境に適応している
のだろうか。本講義ではこのようなテーマについて考えていく。
知・情・意の側面を含むその人の全体的な特徴を表す概念として「パーソナリティ」があり,私
たちはそれぞれ固有のパーソナリティを持っている。私たちはどのように環境に適応している
のだろうか。本講義ではこのようなテーマについて考えていく。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
本授業では以下の点を到達目標とする。
・パーソナリティの諸理論について説明できる。
・適応・不適応に関わる現象について説明できる。
・発達的な観点を交えて,パーソナリティおよび適応について自分の意見を述べることがで
きる。
・簡単な図表データが示す内容を読み取ることができる。
本授業では以下の点を到達目標とする。
・パーソナリティの諸理論について説明できる。
・適応・不適応に関わる現象について説明できる。
・発達的な観点を交えて,パーソナリティおよび適応について自分の意見を述べることがで
きる。
・簡単な図表データが示す内容を読み取ることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
心理学基礎論
心理学基礎論
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
適宜,予習・復習を行うこと。授業では,前回の授業内容を確認する小テストや,次回の授業
に向けての事前学習の指示も行う。
適宜,予習・復習を行うこと。授業では,前回の授業内容を確認する小テストや,次回の授業
に向けての事前学習の指示も行う。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
イントロダクション 適応・不適応について
(適応という言葉の意味について調べてくること)
動物とヒト
(動物と人間の共通点・違いは何か考えてくること)
子どもと大人1 乳児・子ども
(自分の子どもの頃を振り返ってくること)
子どもと大人2 青年期と発達課題
(「大人になるとは?」について考えてくること)
子どもと大人3 老年期
(発達段階・発達課題の要点について調べてくること)
パーソナリティの理論
(血液型性格判断の問題点について考えてくること)
パーソナリティの構造1 類型論・特性論
(類型論・特性論について調べてくること)
パーソナリティを測る
(質問紙法・投影法について調べてくること)
パーソナリティの判断と思い込み
(帰納と演繹について調べてくること)
パーソナリティと思考
(前回の授業で示した思考課題に取り組んでくること)
人間関係と適応1 心の窓
(ジョハリの窓について調べてくること)
人間関係と適応2 社会的ジレンマ
(日常でのジレンマ体験を挙げてくること)
適応とストレス1 さまざまなストレス
(身のまわりのストレッサーを挙げてくること)
適応とストレス2 ストレス・コーピング
(ストレス対処法を試行してくること)
心理学における幸福感について,まとめ
(幸福感に関する理論を調べてくること)
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
イントロダクション 適応・不適応について
(適応という言葉の意味について調べてくること)
動物とヒト
(動物と人間の共通点・違いは何か考えてくること)
子どもと大人1 乳児・子ども
(自分の子どもの頃を振り返ってくること)
子どもと大人2 青年期と発達課題
(「大人になるとは?」について考えてくること)
子どもと大人3 老年期
(発達段階・発達課題の要点について調べてくること)
パーソナリティの理論
(血液型性格判断の問題点について考えてくること)
パーソナリティの構造1 類型論・特性論
(類型論・特性論について調べてくること)
パーソナリティを測る
(質問紙法・投影法について調べてくること)
パーソナリティの判断と思い込み
(帰納と演繹について調べてくること)
パーソナリティと思考
(前回の授業で示した思考課題に取り組んでくること)
人間関係と適応1 心の窓
(ジョハリの窓について調べてくること)
人間関係と適応2 社会的ジレンマ
(日常でのジレンマ体験を挙げてくること)
適応とストレス1 さまざまなストレス
(身のまわりのストレッサーを挙げてくること)
適応とストレス2 ストレス・コーピング
(ストレス対処法を試行してくること)
心理学における幸福感について,まとめ
(幸福感に関する理論を調べてくること)
■定期試験■
■定期試験■
実施する
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
毎回の小テスト・コメントシート(15%),授業・ワークへのコミットメント(15%),レポート・提出
物・期末試験(70%)により評価する。
毎回の小テスト・コメントシート(15%),授業・ワークへのコミットメント(15%),レポート・提出
物・期末試験(70%)により評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
155
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
発達心理学課題実習
赤澤 淳子
△(4)
3HP(H22~)
■授業のねらい・概要■
各自、関心のあるテーマに関する文献を要約して、発表する。そして、そこから自身の卒論
のテーマを絞り、それに関する文献レビューをして、発表する。その際、先行研究の研究方
法についても、詳細に検討する。最終的には目的を達成するための調査計画を立て発表す
る。それらの過程を通して、各自卒業論文の土台を作ることを目的とする。
■授業(学修)の到達目標■
・国内外の文献を収集し、要約してまとめることができる。
・まとめた内容について、わかりやすく発表することが出来る。
・研究方法について理解し、それを使用することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
生涯発達心理学、現代社会と子どもの心理
■準備学修等の指示■
ゼミでは毎回発表が義務付けられるので、その準備が必要である。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
オリエンテーション
文献の探し方①
文献の探し方②
興味のあるテーに関する文献発表①
興味のあるテーマに関する文献発表②
卒論のテーマに即した先行研究レビュー①
卒論のテーマに即した先行研究レビュー②
卒論のテーマに即した先行研究レビュー③
質問項目の検討①:先行研究から
質問項目の検討②:先行研究から
質問項目の検討③:自身のテーマから
調査票の作成①
調査票の作成②
調査の実施:プレテスト
プレ調査のデータ分析
プレ調査の結果報告
調査内容の再検討①:文献から
調査内容の再検討②:調査内容から
本調査の調査票検討①
本調査の調査票検討②
データ分析①:単純集計
データ分析②:t 検定、分散分析等
データ解析③:多変量解析
調査結果の報告①:データ解析の解釈
調査結果の報告②:先行研究との比較
調査結果の報告③:研究のオリジナリティー
プレゼンテーション資料作成①:目的と方法まで
プレゼンテーション資料作成②:結果と考察
プレゼンテーション①:リハーサル
プレゼンテーション②:発表会
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表,レポート・
抄録の提出について,学科で決められたペナルティに従って得点を定める。ただし,発表や
レポートの内容が劣っている場合は減点する。
■使用テキスト■
『質問紙調査の手順』 小塩真司・西口利文(編) ナカニシヤ出版 2007
978-4779502002
■参考書■
―
156
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
犯罪心理学
Criminal Psychology
平 伸二
(2)
2HP
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
話題提供とディスカッション内容(10%),期末テスト(90%)により総合的に評価する。
■授業のねらい・概要■
本講義では,犯罪と犯罪から派生するさまざまな問題について,主体的に考えることができ
るようになるために,犯罪原因論,防犯活動の実際,プロファイリングやポリグラフ検査といっ
た犯罪捜査支援,非行少年,犯罪被害者支援,裁判員裁判について学ぶ。従来の個人的な
経験に基づく臨床的な研究ではなく,調査データや実験に基づいた実証的なフィールド研究
を多く取り扱うため,実践的で科学的な犯罪心理学の考え方を身に付ける。
■使用テキスト■
■参考書■
『朝倉心理学講座〈18〉犯罪心理学』 越智啓太(編) 朝倉書店 2005
978-4254526783
『クローズアップ「犯罪」 』 日本応用心理学会企画 福村出版 2013 978-4571255076
『ウソ発見』 平 伸二他(編著) 北大路書房 2000 9784762821837
『基礎から学ぶ 犯罪心理学研究法』 桐生正幸 福村出版 2012 福村出版
■授業(学修)の到達目標■
犯罪が特殊な世界の出来事であるとの認識が変わり,身近な問題として犯罪を考える力を
身に付けることができる。
犯罪心理学の理論とそれに基づく犯罪抑止の方法について説明できる。
心理学的アプローチがどのように犯罪に関して有効であるかを説明でき,新たな取り組みを
提案できる。
日常生活の中で犯罪を身近な問題として主体的に考えることができ,裁判員裁判にも対応
できる意欲を身に付ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
社会心理学,臨床心理学
■準備学修等の指示■
ニュースによる犯罪情報の収集,テレビで放映された犯罪捜査関連ドラマの視聴などから,
授業内容と関連のある質問を考え,授業の冒頭に設けるディスカッションの時間に順番に発
表する。また,各回に提示した事項を調べておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
犯罪心理学トピックス
(ディスカッションと講義)
少年犯罪と高齢者の犯罪について調べておく。
犯罪心理学の領域と科学捜査
(ディスカッションと講義)
科学捜査研究所について調べておく。
犯罪の定義と犯罪情勢の変遷
(ディスカッションと講義)
最新の犯罪白書を法務省の HP で閲覧しておく。
犯罪原因論~生物学的要因,社会・心理学的要因~
(ディスカッションと講義)
犯罪が遺伝によるものか環境によるものか調べておく。
防犯環境設計(CPTED)
(ディスカッションと講義)
防犯環境設計の監視性と領域性について調べておく。
安全・安心まちづくり
(ディスカッションと講義)
地域安全マップの活動報告を広島県の HP で閲覧しておく。
犯罪不安と割れ窓理論
(ディスカッションと講義)
割れ窓理論について調べておく。
犯罪者プロファイリングの歴史と実際
(ディスカッションと講義)
リバプール方式と FBI 方式の違いについて調べておく。
目撃証言
(ディスカッションと講義)
記憶の 3 過程について調べておく。
取調べと認知面接
(ディスカッションと講義)
虚偽自白の種類について調べておく。
ポリグラフ検査~歴史と理論
(ディスカッションと講義)
日本生理心理学会の HP で小林・吉本・藤原(2009)の「実務ポリグラフ検査の
現状」を読んでおく。
ポリグラフ検査~事例と研究~
(ディスカッションと講義)
日本生理心理学会の HP で小林・吉本・藤原(2009)の「実務ポリグラフ検査の
現状」を再読しておく。
法と心理学~裁判員制度~
(ディスカッションと講義)
最高裁判所の裁判員制度に関する HP を閲覧しておく。
犯罪被害者支援
(ディスカッションと講義)
「犯罪被害者等基本法」について調べておく。
ストーカー,DV,児童虐待
(ディスカッションと講義)
ストーカー規制法で定める「つきまとい行為」について調べておく。
―
157
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
担当教員
単 位 数
対象学生
犯罪心理学課題実習
Advanced Laboratory Projects in Criminal
Psychology
平 伸二
△(4)
3HP(H22~)
犯罪心理学専門ゼミ
Specialty of Criminal Psychology
平 伸二
△(4)
4HP(H22~)
■授業のねらい・概要■
本ゼミでは,主に犯罪心理学に関連した研究テーマについての文献のレビューを行うととも
に,最新の文献の収集・発表を行い,研究の方向性を確立する。毎週のゼミの時間には,各
自が交代で行う文献紹介に対して全体討議をするとともに,全員が研究計画,研究の進行状
況および研究成果の報告を行う。
■授業のねらい・概要■
犯罪心理学,生理心理学のいずれかの領域に関連した課題に取り組む。心理学的研究法を
習得するため,課題の設定から,研究の実施,研究のまとめ,成果発表(プレゼンテーショ
ン)までを自主的に進めていくことにより,心理学についての総合的な力を身に付ける。なお,
犯罪心理学を応用した防犯教育である「地域安全マップ」に関する指導を小学校で実践する
等の現場実習も取り入れるため,身に付けた知識や技能を社会に役立てることができる。
■授業(学修)の到達目標■
文献検索,レジュメの作り方,プレゼンテーションの方法,研究の進め方,データ整理,論文
の書き方を身に付けることができる。データに基づいた企画・提案・プレゼンテーション能力が
向上する。取り組んだ研究テーマは最終的に卒業論文としてまとめる。
■授業(学修)の到達目標■
興味ある心理学の研究課題を設定し,実験・調査・分析を行うことで研究スキルを高め,科学
的考察を行うことができる。「地域安全マップ」「少年サポートルーム」「犯罪被害者支援」など
の活動に参加したり触れることで,現代社会の問題点を主体的に考えることができる。さらに
は,心理職をめざす動機づけを高めることができる。「心理学検定」を受験して 2 級の取得を
目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
犯罪心理学,生理心理学
■準備学修等の指示■
犯罪心理学,生理心理学,地域とボランティア
cinii や PsychINFO などの和文・洋文データベースを検索して,自らの研究テーマに関連した
文献を収集し,熟読の上レジュメとしてまとめる。
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
■履修しておくことが望ましい科目等■
cinii や PsychINFO などの和文・洋文データベースを検索して,自らの研究テーマに関連した
文献を収集し,熟読の上レジュメとしてまとめる。前期は毎回全員がレジュメを用意して発表
する。「心理学検定」2 級の過去問題に取り組む。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
研究の進め方・研究課題紹介
課題の設定のための先行研究発表
課題の設定のための先行研究発表
課題の設定のための先行研究発表
課題の設定のための先行研究発表
課題の設定のための先行研究発表
課題の設定のための先行研究発表
課題の設定のための先行研究発表
研究計画の立案
研究計画の立案
研究計画の吟味
研究計画の吟味
中間発表の準備 :PowerPoint 作成
中間発表の準備 :リハーサル
中間発表
現場実習:小学校での地域安全マップ作製指導
現場実習:小学校での地域安全マップ作製指導
実験・調査の実施
実験・調査の実施
実験・調査の実施
実験・調査の実施
データ分析(1):単純集計
データ分析(2):統計検定
仮説の検討・考察(1):データ解析の解釈
仮説の検討・考察(2):先行研究との比較
報告書の作成(1):執筆要領の確認
報告書の作成(2):ピア・レビュー
報告書の作成(3):報告書の完成
プレゼンテーション(1):リハーサル
プレゼンテーション(2):発表会
テーマに関連した文献の発表・討論
テーマに関連した文献の発表・討論
テーマに関連した文献の発表・討論
テーマに関連した文献の発表・討論
テーマに関連した文献の発表・討論
テーマに関連した文献の発表・討論
テーマに関連した文献の発表・討論
テーマに関連した文献の発表・討論
テーマに関連した文献の発表・討論
テーマに関連した文献の発表・討論
研究計画についての発表・討論
研究計画についての発表・討論
研究計画についての発表・討論
研究計画についての発表・討論
研究計画についての発表・討論
研究の進行状況についての発表・討論
研究の進行状況についての発表・討論
研究の進行状況についての発表・討論
研究の進行状況についての発表・討論
研究の進行状況についての発表・討論
研究の進行状況についての発表・討論
研究の進行状況についての発表・討論
研究成果についての発表・討論
研究成果についての発表・討論
研究成果についての発表・討論
研究成果についての発表・討論
研究成果についての発表・討論
研究成果についての発表・討論
研究成果についてのまとめ
研究成果についてのまとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表の有無や内
容について,学科で決められたペナルティに従って得点を定める。
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
■参考書■
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表,レポート・
抄録の提出について,学科で決められたペナルティに従って得点を定める。ただし,発表や
レポートの内容が劣っている場合は減点する。
■使用テキスト■
■参考書■
『2014 年度版 心理学検定 公式問題集』 日本心理学諸学会連合 心理学検定局 実務
教育出版 2014 9784788960909
―
158
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
文化人類学
新本 万里子
2
1H
第15 回
■授業のねらい・概要■
グローバル化と他者
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン10 グローバル化と他者」を読んで予習する。
霊長類と文化
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン11 霊長類と文化」を読んで予習する。
■定期試験■
文化人類学の思考の基礎を身につけることを、この授業のねらいとする。文化人類学は、フ
ィールドワークという方法を通じて、他者を理解しようとする学問である。インターネットが普
及し、グローバルに知識や情報が伝達される現代にあっても、現場における生身の経験を通
じた理解の重要性は変わらないように思われる。異文化の理解は、自文化の理解へとつな
がっている。他者にとっての「当たり前」が、我々にとっての「当たり前」ではないことを知るこ
ととなる。
実施する
■成績評価の方法■
各授業の最後に、コメントカードに感想・疑問などを書いてもらう。授業への出席状況とコメント
の内容、定期試験の結果で総合的に判断する。
■使用テキスト■
■授業(学修)の到達目標■
到達目標は次の2点である。①文化人類学の研究対象と方法を身につける。②文化人類学
の視点から、現代の様々な社会的課題について考えられるようになる。
『文化人類学のレッスン――フィールドからの出発[増補版]』 奥野克巳・花渕馨也(共編)
学陽書房 2011 ISBN978-4-313-34021-3
■履修しておくことが望ましい科目等■
■参考書■
『文化人類学[カレッジ版]』 波平恵美子(編) 医学書院 1993 ISBN4-260-33173-6
『文化人類学――伝統と近代』 江渕一公 放送大学教育振興会 2000
ISBN4-595-87567-3
社会学、地誌、言語学
■準備学修等の指示■
この授業では、『文化人類学のレッスン――フィールドからの出発』をテキストとして使用する。
授業前に、各授業に関わる章を読んでくることを予習とする。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
イントロダクション――文化人類学とは
フィールドワークと文化人類学
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン1 フィールドワークと文化人類学」を読んで予習する。
民族と国家
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン2 民族と国家」を読んで予習する。
家族と親族(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン3 家族と親族」を読んで予習する。
家族と親族(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン3 家族と親族」を読んで予習する。
家族と親族(3)
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン3 家族と親族」を読んで予習する。
セクシュアリティーとジェンダー(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン4 セクシュアリティとジェンダー」を読んで予習する。
セクシュアリティーとジェンダー(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン4 セクシュアリティとジェンダー」を読んで予習する。
交換と経済
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン5 交換と経済」を読んで予習する。
儀礼と分類
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン6 儀礼と分類」を読んで予習する。
宗教と呪術
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン7 宗教と呪術」を読んで予習する。
死と葬儀
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン8 死と葬儀」を読んで予習する。
文化とアイデンティティ
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・テキストの「レッスン9 文化とアイデンティティ」を読んで予習する。
―
159
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第7 回
メディア情報文化学演習
Introduction to Media Communication
三宅 正太郎
2
1H
第8 回
■授業のねらい・概要■
従来のメディア・情報に関する理論を概説し、現代社会における身近な事例を取り上げ、そ
れらをめぐる課題について具体的に研究する視点と方法を説明することで、理論と実践の有
機的な連携を図る。
ワークショップ形式の演習を通して、メディア学・情報学を学ぶ上での基本的な枠組みと理
論を演習形式を通じて体感的に理解できる。ワークショップ形式で行う。企画力、プレゼンテ
ーションの力も育成する。
第9 回
■授業(学修)の到達目標■
メディア学・情報学の基本的な枠組みを体験的に理解する。
表現科目群、技術科目群、理論科目群の視点と意義、相互関連性について理解を深める。
メディアリテラシー研究における調査方法の基本について理解でき、説明できる。
プレゼンテーションの方法基本について理解でき、説明できる。
映像番組の分析法の基本について理解でき、説明できる
第10 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
メディア情報文化学概論
■準備学修等の指示■
メディア情報文化学概論を受講していること。新聞雑誌、テレビの CM、映画などを見ておくこ
と。町中などの広告やポスターを観察しておくこと。
授業の講義録をその日のうちにまとめて、ショートレポートとして提出すること。授業の前に各
自が作成した前回のショートレポートを確認すること。次の授業で使用する資料に目を通して、
わからないことを確認しておくこと。授業で行った問題演習を確認して、復習すること。
第11 回
■回数ごとの授業内容■
第12 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
オリエンテーション
●準備学習
・前期メディア情報文化学概論の基礎事項を確認しておく。
・新聞雑誌、テレビ CM,映画などの記憶に残るものを整理しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
メディア小史(メディアと自分史)
●準備学習
・メディアの自分史を確認しておく。
・新聞雑誌、テレビ CM,映画などの記憶に残るものを整理しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
まち中広告の秘密を探ろう1(オリエンテーション)
●準備学習
・町中の気になる広告、ポスターの写真を収集しておく。
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
まち中広告の秘密を探ろう2(ポスター広告の整理)
●準備学習
・ポスターを収集しておくを確認しておく。
・ポスターの特徴を整理しておく。
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
まち中広告の秘密を探ろう3(ポスター広告の分析)
●準備学習
・町中の広告が張り出されている環境を確認しておく。
・多様な視点を整理しておく。
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
まち中広告の秘密を探ろう4(分析結果の検討)
●準備学習
・分析結果を発表するように資料を整理しておく。
・プレゼンの準備をしておく。
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
第13 回
第14 回
第15 回
大学生活のレポート新聞を発行しよう1(企画,編集方針)
●準備学習
・伝えたい相手を決めておく。
・伝える事柄について原案を纏めておく。
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
大学生活のレポート新聞を発行しよう2(取材計画)
●準備学習
・取材計画を準備する。
・役割を分けて分担しておく。
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
大学生活のレポート新聞を発行しよう3(紙面作り)
●準備学習
・取材結果をまとめて、紙面割り付けの原案を決めておく。
・割り付けに基づいて、喜治と写真を整理しておく。
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
大学生活のレポート新聞を発行しよう4(発表、検討会)
●準備学習
・発表用のプレゼン資料を纏めておく。
・発表の練習をしておく。
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
映像を使った表現の秘密を分析しよう1(構成の秘密)
●準備学習
・映像表現についてのの基礎事項を確認しておく。
・心に残るテレビ CM,映画などを整理しておく。
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
映像を使った表現の秘密を分析しよう2(映像言語)
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
映像を使った表現の秘密を分析しよう3(編集の秘密)
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
映像を使った表現の秘密を発表しよう1(総合的検討)
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・第11から13回の授業の課題を整理し、パワーポイントにまとめて。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
映像を使った表現の秘密を発表しよう2(検討結果の発表)
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・第14回の検討結果のパワーポイントを検討し、発表練習をしておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、レポート(授業中および期末)、授業中のプレゼンテーション、演習にのぞむ姿勢、
出席状況、グループ活動への貢献度、などの成果を総合的に評価する。
出席数が 2/3 以上の者に対して期末試験を課す。
毎回の活動について小レポートが平常点の元になる。
平常点:30% 課題レポート:20% 、プレゼンテーション 20%、期末試験:30%(合計
100%)
総合評価60 点未満の場合は不合格
■使用テキスト■
■参考書■
―
160
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
メディア情報文化学概論
Introduction to Media and Information Studies
内垣戸 貴之 他
2
1H
実施しない
■成績評価の方法■
平常点、授業時間内の小レポート、グループワークの成果、ディスカッションによって評価す
る。
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
■参考書■
メディア、情報、文化には、どういう関わりがあるのだろうか?そして、それを学問するとい
うことはどういうことなのか?本講義では、①メディアとコミュニケーションに関する基礎的な
知識を身につけること、②メディアを「分析的に読む」「創造的に表現する」実践力の基礎を
築くこと、を目的とする。そのために、講義形式とワークショップ形式の両方を取り入れ、理論
と実践の両面からメディアとコミュニケーションに迫る。
■授業(学修)の到達目標■
・メディア、情報、文化の関わりについて理解し、身の回りの事象と関連づけながら説明でき
ること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
事前に指示をする資料を熟読しておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション(内垣戸貴之、渡辺浩司、安田暁、阿部純)
●事前学習
シラバスを読み、自分の経験を振り返っておく
メディアとコミュニケーション(1) メディアから(内垣戸)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
メディアとコミュニケーション(2) 伝えるとは(内垣戸)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
メディアとコミュニケーション(3) 映像で(内垣戸)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
メディアと情報(1) 「情報」とは?(渡辺)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
メディアと情報(2) コンピュータの歴史(渡辺)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
メディアと情報(3) インターネットセキュリティ(渡辺)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
メディアと表現(1) 絵・写真・絵(安田)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
メディアと表現(2) デザインとは(安田)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
メディアと表現(3) 表現から・表現へ(安田)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
メディアと社会(1) マスメディア(阿部)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
メディアと社会(2) デジタルメディア(阿部)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
メディアと社会(3) サブカルチャー(阿部)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
グループディスカッション(内垣戸貴之、渡辺浩司、安田暁、阿部純)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
13 回までの授業の内容について振り返っておく
総括(内垣戸貴之、渡辺浩司、安田暁、阿部純)
●事前学習
事前に指示をする資料を熟読しておく
―
161
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
臨床健康心理学課題実習
川人 潤子
△(4)
3HP(H22~)
臨床健康心理学専門ゼミ
Specialty of Clinical Developmental Psychology
川人 潤子
△(4)
4HP(H22~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
子どもから成人のメンタルヘルスに関する領域から一つテーマを選び,全員で協力して調査
の計画から報告書の作成までを経験する。調査の企画,仮説構成,調査項目の設定,質問
文・調査票の作成,サンプリング,調査の実施(調査票の配布・回収,面接),アプリケーショ
ン・ソフトを利用したデータ解析,報告書の作成,プレゼンテーションを経験する。本講義は
社会調査士関連G 科目に対応している。
本ゼミでは,健康心理学に関連した先行研究を収集しレビューすることによって,各自の研
究テーマを設定する。毎回のゼミでは,それぞれのテーマに合わせた先行研究を順番に紹
介しディスカッションするとともに,研究の進行状況,研究の成果についてプレゼンテーション
を行う。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
臨床健康心理学の視点から,各自が研究テーマを見つけ,これまで学んできたことやゼミで
のディスカッションをもとに卒業研究論文を作成する。
心理学の主要な研究方法として社会調査の諸段階を経験,次なる研究に応用できるように
なることをめざす。また,「心理学検定」を受験して 2 級の取得を目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
心理統計法Ⅱおよび心理統計法演習Ⅱ,健康心理学
心理統計法Ⅱおよび心理統計法演習Ⅱ,健康心理学
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
興味のあるテーマを検討し,文献検索を行っておくこと。
関心のある領域について,文献を調べておく。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
調査と研究の進め方(1):心理学における調査
調査と研究の進め方(2):種々の調査法
何を調べるのか・研究するのか(1):テーマ設定
何を調べるのか・研究するのか(2):研究の問
調査の企画(1):文献検索
調査の企画(2):文献紹介
調査フレームと仮説構成
調査項目の設定(1):大項目
調査項目の設定(2):小項目
質問文の作成(1):質問文の配列
質問文の作成(2):質問文と選択肢の検討
質問文の作成(3):尺度構成
調査票の作成(1):プリテスト
調査票の作成(2):調査票の完成
サンプリング
調査の実施(1):調査の依頼
調査の実施(2):実査
データ入力(1):コード化
データ入力(2):データ・ファイルの作成
データ・クリーニング
データ解析(1):単純集計
データ解析(2):分析方法の検討
データ解析(3):多変量解析
仮説の検討・考察(1):データ解析の解釈
仮説の検討・考察(2):先行研究との比較
報告書の作成(1):執筆要領の確認
報告書の作成(2):ピア・レビュー
報告書の作成(3):報告書の完成
プレゼンテーション(1):リハーサル
プレゼンテーション(2):発表会
オリエンテーション
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究テーマに関連した文献発表
研究計画についての発表
研究計画についての発表
研究計画についての発表
研究計画についての発表
研究計画についての発表
研究計画についての発表
研究の進行状況についての発表
研究の進行状況についての発表
研究の進行状況についての発表
研究の進行状況についての発表
研究の進行状況についての発表
研究の進行状況についての発表
研究の進行状況についての発表
研究成果についての発表
研究成果についての発表
研究成果についての発表
研究成果についての発表
研究成果についての発表
研究成果についてのまとめ
卒業研究発表の準備
卒業研究発表の準備
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表の有無や内
容については,学科の規定に従って得点を定める。
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミ発表,レポート・抄録
の提出について,学科の規定に従って得点を定める。ただし,発表やレポートの内容が劣っ
ている場合は減点する。
■使用テキスト■
『指定しない』
■使用テキスト■
『2014 年度版心理学検定公式問題集』 日本心理学諸学会連合 実務教育出版 2014
9784788960909
■参考書■
■参考書■
―
162
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
臨床心理学
Clinical Psychology
山崎 理央
(②)
2HP(H20~)
臨床心理学課題実習
Advanced Laboratory Projects in Clinical Psychology
山崎 理央
△(4)
3HP(H22~)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
臨床心理学は,心に関するさまざまな問題を抱える人に対し,心理学的知識や技法を用い
て実践的に関わりを持っていく分野である。臨床心理学の歴史や主な理論,技法,関連領域
について学び,理解を深める。
これまで学んだことをもとに,臨床心理学の領域に関連した課題に取り組む。課題の設定か
ら,研究の実施,研究のまとめ,成果発表(プレゼンテーション)までを教員の支援のもとで自
主的に進めていくことにより,心理学についての総合的な力をつける。なお,この課題実習に
は,心理学の実践力を身につけるための現場実習も取り入れる。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
本授業では以下の点を到達目標とする。
・臨床心理学の歴史の概要を説明できる。
・さまざまな心理的問題について基本的な理解を持ち,説明できる。
・心理療法に関する基本的な理論や技法について説明できる。
・臨床心理学と他の領域との関連について説明できる。
臨床心理学的な知識や考え方をもとに,この分野における諸問題について高い意識を持っ
て考えることができる。心理学の研究方法を習得し,次なる研究に応用できるようになる。
「心理学検定」を受験して 2 級の取得を目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
臨床心理学,パーソナリティと適応,カウンセリング論など。
心理学基礎論
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
履修者には,関心のあるテーマや自分の研究内容についての発表が義務づけられる。日頃
から関連の文献にあたり,発表準備を行うこと。
適宜,予習・復習を行うこと。前回の授業内容を確認する小テストや,次回の授業に向けて
の事前学習の指示も授業で行う。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
イントロダクション・臨床心理学とは
(「臨床」の言葉の意味を調べてくること)
臨床心理学の歴史1(世界)
(20 世紀初頭のヨーロッパの歴史について調べてくること)
臨床心理学の歴史2(日本)
(20 世紀の日本の歴史をおさらいしてくること)
正常と異常の多元性
(正常と異常についてテキストの該当個所を読んでくること)
心理アセスメントの理論と実際
(心理テストや面接に関するテキストの該当個所を読んでくること)
さまざまな心理的問題(適応障害)
(心理的問題に関するテキストの該当個所を読んでくること)
さまざまな心理的問題(対人不安)
(心理的問題に関するテキストの該当個所を読んでくること)
さまざまな心理的問題(うつ)
(心理的問題に関するテキストの該当個所を読んでくること)
さまざまな心理的問題(その他)
(心理的問題に関するテキストの該当個所を読んでくること)
心理療法の理論と技法1(精神力動的アプローチ)
(心理療法に関するテキストの該当個所を読んでくること)
心理療法の理論と技法2(パーソンセンタードアプローチ)
(心理療法に関するテキストの該当個所を読んでくること)
心理療法の理論と技法3(認知行動療法的アプローチ)
(心理療法に関するテキストの該当個所を読んでくること)
心理療法の理論と技法4(その他のアプローチ)
(心理療法に関するテキストの該当個所を読んでくること)
臨床心理学的地域援助
(地域援助に関するテキストの該当個所を読んでくること)
臨床心理学における倫理,まとめ
(倫理に関するテキストの該当個所を読んでくること)
オリエンテーション
研究の進め方
課題の設定1
課題の設定2
課題の設定3
課題の設定4
研究計画の立案1
研究計画の立案2
研究計画の立案3
研究計画の立案4
研究計画の吟味5
研究計画の吟味6
中間発表の準備1
中間発表の準備2
中間発表
研究の実施1
研究の実施2
研究の実施3
研究の実施4
研究の実施5
研究の実施6
研究のまとめ1
研究のまとめ2
研究のまとめ3
研究のまとめ4
報告書の作成1
報告書の作成2
報告書の作成3
成果発表の準備
成果発表
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
毎回の小テスト・コメントシート(15%),授業・ワークへのコミットメント(15%),レポート・提出
物・期末試験(70%)により評価する。
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表,レポート・
抄録の提出について,学科で決められたペナルティに従って得点を定める。ただし,発表や
レポートの内容が劣っている場合は減点する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『よくわかる臨床心理学 改訂新版』 下山晴彦 編 ミネルヴァ書房 2009
978-4623054350
■参考書■
■参考書■
『2014 年度版心理学検定公式問題集』 日本心理学諸学会連合 心理学検定局 実務教
育出版 2014 9784788960909
―
163
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
専門教育科目(心理学科)
専門教育科目(心理学科)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
臨床心理学専門ゼミ
Specialty of Clinical Psychology
山崎 理央
△(4)
4HP(H22~)
臨床心理検査法
Psychological Assessment
赤澤 淳子・中島 美穂
(2)
3HP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
臨床心理学に関連した研究を進め,臨床心理学の理論や方法を身につける。
各自が関心のある研究テーマについての文献にあたり,内容をレビューし,それについて議
論する。研究の進め方や記述方法,プレゼンテーションについてを教員の支援のもとで自主
的に進めていくことにより,心理学についての総合的な力をつける。
心理臨床現場では、正確なアセスメントが求められる。この授業では、心理検査の意義や目
的、検査時のマナーなどを学んだ後、心理相談機関や病院等の心理臨床現場で必要とされ
る種々の心理検査の実施法とスコアリングを習得する。また、全4回のレポートを作成するこ
とによって、結果を文章にまとめる力を養う。、
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
臨床心理学に関する文献にあたり,各自の関心や問題意識を掘り下げ,研究テーマに取り組
む。習得した研究方法を活かし,研究課題を最終的に卒業論文としてまとめる。
・心理検査の意義と目的を学び、説明することができる。
・心理検査方法について理解し、検査を実施することができる。
・心理検査の結果を解釈し、文章にまとめることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
臨床心理検査法,精神医学など
臨床心理学、心理学研究法
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
履修者には,関心のあるテーマや自分の研究内容についての発表が義務づけられる。日頃
から関連の文献にあたり,発表準備を行うこと。
・心理検査の実施前には、授業で配布する書籍を熟読し、実施法を予習の上、授業に臨ん
でください。
・心理検査の解釈前には、授業で配布する書籍や資料を熟読し、結果を考察してから授業に
臨んでください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
オリエンテーション
文献講読・発表・討論1
文献講読・発表・討論2
文献講読・発表・討論3
文献講読・発表・討論4
文献講読・発表・討論5
研究計画の発表・討論1
研究計画の発表・討論2
研究計画の発表・討論3
研究計画の発表・討論4
研究の実施・発表・討論1
研究の実施・発表・討論2
研究の実施・発表・討論3
研究の実施・発表・討論4
研究成果の中間まとめ
文献講読・研究の実施・発表・討論1
文献講読・研究の実施・発表・討論2
文献講読・研究の実施・発表・討論3
文献講読・研究の実施・発表・討論4
文献講読・研究の実施・発表・討論5
文献講読・研究の実施・発表・討論6
文献講読・研究の実施・発表・討論7
研究成果についての発表・討論1
研究成果についての発表・討論2
研究成果についての発表・討論3
研究成果についての発表・討論4
研究成果についての発表・討論5
研究成果についての発表・討論6
研究成果についての発表・討論7
研究成果のまとめ
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
心理検査とは(講義)
質問紙について・質問紙の実施【YG 性格検査】
準備学習:指示した語句について調べておくこと
質問紙のスコアリングとアセスメント【YG 性格検査】
準備学習:事前に配布資料を読んでおくこと
投影法の実施
準備学習:実施に必要な用具を確認すること
投影法のスコアリングとアセスメント
準備学習:事前に配布資料を読んでおくこと
作業検査法について(講義)
準備学習:指示した語句について調べておくこと
作業検査法の実施【内田クレペリン精神検査】
準備学習:実施に必要な用具を確認すること
作業検査法のスコアリングとアセスメント【内田クレペリン精神検査】
準備学習:事前に配布資料を読んでおくこと
知能検査について(講義)
準備学習:指示した語句について調べておくこと
知能検査の実施【WAIS】
準備学習:事前に本を読み、検査方法について理解しておくこと
知能検査の実施【WAIS】
準備学習:事前に本を読み、検査方法について理解しておくこと
知能検査の実施【WAIS】
準備学習:事前に本を読み、検査方法について理解しておくこと
知能検査のスコアリング【WAIS】
準備学習:事前に本を読み、スコリング法について理解しておくこと
知能検査のアセスメント【WAIS】
準備学習:事前に配布資料を読んでおくこと
知能検査を用いた支援
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
前期と後期の得点を平均し,通年の総合評価とする。欠席,遅刻,ゼミでの発表の有無や内
容について,学科で決められたペナルティに従って得点を定める。
■成績評価の方法■
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
心理検査レポート(4 回)、実習態度および出席状況で総合的に評価する。
164
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教育課程論
Curriculum Studies
大塚 豊
1
2全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教育実習Ⅰ
Teaching PracticumⅠ
山口 昌宏
4
4全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
教職を目指して教育課程について学ぼうとする諸君、および教育課程とは何かについて理
解を深めたい諸君を対象として、教育課程編成の歴史、その背景にある思想や原理、教育
課程開発の新しい動きや今日的課題、教育課程の実際の編成方法と評価、諸外国の教育
課程などについて考えます。
・教育現場での重点的な教育目標や生徒指導の問題点等の解決法についての習得する。
・教育現場で起きる具体的な事例の指導について学ぶ。
・大学側からは教員を派遣し実際の授業を見学しての指導を加える。
・実習校(中学校・高校)の管理職や指導教諭と面談し具体的な授業の指導を依頼する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
教育課程についてのトータルな理解をもち、実際に教育課程の編成ができるようになり、教
員免許のための要件を満たすことができるようになることを目標とします。
教員としての責任と使命を体得する。
学習指導案を適切に作成することができ、ねらいとした教育内容を実践できるようになる。
自らの教員としての資質と力量について、成果と課題を知る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
実習校の指導教員と相談の上、教材研究を十分に行って実習に望むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
■回数ごとの授業内容■
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義方針および教育課程と
は何かについて説明する。
明治以降、戦前日本の教育課程の歩み:教科書の第1 章を中心に、明治初め
に近代的な学校制度が導入されてから第二次大戦の戦時下に至るまでの教
育課程の変遷をたどる。
戦後日本の教育課程の歩み:教科書の第2章を中心に、大戦直後の教育改革
から今日までの学習指導要領の改訂によって生じた変化およびそれに影響を
与えた内外の教育理論について考える。
教育課程開発の新しい動きと今日的課題:教科書の第3章を中心に、1990年
代以降、教育界で起きている動きや教育課程に関する新しい試みについて考
える。
教育課程の思想と構造:教科書の第4章を中心に、教育課程を規定する「科学
を重視する思想」と「生活を重視する思想」および教育課程を規定する「履修主
義」「修得主義」「年齢主義」「課程主義」の各履修原理について解説する。
教育課程の編成方法:教科書の第5 章を中心に、教育課程の編成原理および
編成の具体例について検討する。
教育課程の評価方法:教科書の第6 章を中心に、「絶対評価」「相対評価」「パ
フォーマンス評価」など教育課程評価の諸類型について解説する。
諸外国の教育課程改革:教科書の第7、8 章を中心に、教育課程における「平
等と質」「共通と個性」「社会階層」との関係、「隠れたカリキュラム」の諸問題に
ついて検討する。
第1 回
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
教育実習指導の評価を加味しながら、実習校の評価及び各種実習記録等により評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
学期末の試験(70%)およびグループによるプレゼンテーションや授業中に実施する小テス
トなど平素の授業参加度(30%)をもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『新しい時代の教育課程(第3版)』 田中耕治・水原克敏・三石初雄・新岡加名恵 有斐閣ア
ルマ 2012 年 978-4-641-12431-8
■参考書■
―
実習校での実習(3週間)
165
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教育実習Ⅱ
Teaching PracticumⅡ
山口 昌宏
2
4全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教育実習指導
Teaching Practicum
山口 昌宏
1
H・L・P
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
・教育現場での重点的な教育目標や生徒指導の問題点等の解決法についての習得する。
・教育現場で起きる具体的な事例の指導について学ぶ。
・大学側からは教員を派遣し実際の授業を見学しての指導を加える。
・実習校(中学校・高校)の管理職や指導教諭と面談し具体的な授業の指導を依頼する。
教育実習は、学校現場で教育実践活動を体験し、教育現場の実際に触れ、教員となるため
の資質を確立するために行うものである。実習校の生徒や先生方の貴重な時間と先生方の
莫大な労力を費やして行われる教育実習を最大限に有効にするための準備を行う。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
教員としての責任と使命を自覚させ、学習指導案づくりや模擬授業を通して、実習生としてお
願いするに相応しい学力や人間力を身に付ける。。
教員としての責任と使命を体得する。
学習指導案を適切に作成することができ、ねらいとした教育内容を実践できるようになる。
自らの教員としての資質と力量について、成果と課題を知る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
実習校の指導教員と相談の上、教材研究を十分に行って実習に望むこと。
人間文化学部・生命工学部・薬学部学生のみの授業です。
毎回次回への予習指示を出す。
マナーアップ、挨拶、学習指導案づくりや模擬授業の準備を十分にすること。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
実習校での実習(2週間)
第1 回
第2 回
■定期試験■
実施しない
第3 回
■成績評価の方法■
教育実習指導の評価を加味しながら、実習校の評価及び各種実習記録等により評価する。
第4 回
■使用テキスト■
第5 回
■参考書■
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
教育実習の目的と心構えと教育実習の内容
次回への予習指示を出す。
実習生としてのマナー・挨拶の仕方と練習
●準備学習:前回指示
学習指導案の書式と指導案づくり
●準備学習:前回指示
学習指導案づくり
●準備学習:前回指示
模擬授業① 分かりやすい話し方、 効果的な説明の仕方
●準備学習:前回指示
模擬授業② 生徒を動かす指示の仕方
●準備学習:前回指示
模擬授業③ 考えさせる問い方、生徒の発言の活かし方
●準備学習:前回指示
模擬授業④ 効果的な板書の使い方、 自主的な学習活動のさせ方
●準備学習:前回指示
実習校での実習
実習校での実習
実習校での授業
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
学習指導案、模擬授業の内容や意欲・態度を中心に、実習校の成績を加味して評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
―
166
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教育方法論
Method of Teaching
大塚 豊
2
3全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教職概論
Introduction to Teaching Profession
山口 昌宏
2
1全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
教職を目指して教育方法学について学ぼうとする諸君、および教育方法ないし教授法とは何
かについて理解を深めたい諸君を対象として、教育方法の歴史、その背景にある思想や原
理、教授法に関する新しい動きや今日的課題、教育目標・内容論の実際や学習論、学力論、
評価などについて考えます。
教職を志す学生に、必要な基本認識をもたせ、意欲や使命感を高める。
■授業(学修)の到達目標■
教育に関する基本的事項を、現在の教育現場の実態に即しながら学び、自らの適性を見極
めさせ、教職をめざすに相応しい意識や態度を養う。
■授業(学修)の到達目標■
教育方法についてのトータルな理解をもち、実際に授業を行う上での方法論上のノウハウを
身につけ、教員免許のための要件を満たすことができるようになることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
特になし。
教育原理、教育課程論
授業後は必ず配布プリントを整理しておくこと。
参考書を購入すること。毎回参考書熟読の予習指示をする。
■準備学修等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。グループ
でのプレゼンテーションを行います。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
■回数ごとの授業内容■
第2 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義方針について説明する
とともに、教育方法論を学ぶ意味について考える。
今なぜ、教育方法の学を学ぶのか:教科書の序章を中心に、教育方法の学の
底流となっている「現実主義」「人道主義」「理想主義」という3つの精神につい
ての理解を深める。
西洋における教育思想と教育方法の歴史:教科書の第1 章2、3 節を中心に、
欧米における近代教育思想の系譜と教授学の伝統について考察する。
カリキュラム研究の成立と展開:教科書の第1 章3 節を中心に、主として心理
学の研究成果を取り入れながら、教授学やカリキュラム研究が科学化していく
過程について検討する。
日本のおける教育改革と教育方法の歴史:教科書の第2 章を中心に、日本の
教育理念や教育制度が近代化していく過程で欧米から受容された教育方法の
理論がいかに定着したかを理解する。
授業改造の試み:教科書の第2 章3 節を中心に、わが国における大正から第
二次大戦直後の教育改革の中で現れた教授学上の変革について考察する。
現代教育方法学の論点と課題:教科書の第3 章を中心に、戦後の主要教育方
法論論争である「学力論争」「問題解決学習論争」「わかる授業論争」に関する
理解を深める。
子どもは何を学ぶのか:教科書の第4 章を中心に、教育の目標に関する基本
的な考え方を理解し、教育目標に基づいて具体的な教科内容の編成を考える
際の視点を提示する。
学習とは何か:教科書の第5 章を中心に、「連合説」「認知説」「「状況理論」に
基づく3つの学習理論について検討する。
学力をどう高めるか:教科書の第6 章を中心に、「できる学力」と「わかる学力」
の違いについて考察する。
授業をどうデザインするか:教科書の第7章を中心に、教師・子ども・教材という
関係の中で、よりよい授業をデザインする問題を考察する。
教育の道具・素材・環境を考える:教科書の第8 章を中心に、魅力的な教材づ
くり、教科書の新しい使い方、学習環境としての時空間の在り方について考え
る。
何をどう評価するのか:教科書の第9 章を中心に、「相対評価」論から「真正の
評価」論への転換について考察する。
教科外教育活動を構想する:教科書の第10 章を中心に、学校で生じている
種々の教育病理に対する解決策の1つとして期待される教科外の諸活動につ
いての理解を深める。
どのような教師をめざすべきか:教科書の第10 章を中心に、すぐれた教師と
はどのような存在であり、それに近づくにはどのようなことが必要かについて考
察する。
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験、レポート、プリント整理、授業態度などを総合的に評価する
■使用テキスト■
■参考書■
『教職概論(第4 次改訂版)』 佐藤春雄 学陽書房 2015
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
学期末の試験(70%)および授業中に実施する小テストなど平素点(30%)をもとに総合的に
評価
■使用テキスト■
『新しい時代の教育方法』 田中耕治・鶴田清司・橋本美保・藤村宣之 有斐閣アルマ 2012
978-4-641-12479-0
■参考書■
―
オリエンテーション
次回からの予習指示
教員とは
●準備学習:前回指示
教育の歴史と教員養成、教員免許制度、教育制度と現状
●準備学習:前回指示
教育法規の体系、教育基本法
●準備学習:前回指示
学校教育法・学校教育法施行規則と学習指導要領
●準備学習:前回指示
教員の身分と服務と分限、懲戒
●準備学習:前回指示
教員の役割と業務、勤務条件と勤務実態
●準備学習:前回指示
前半のまとめ
●準備学習:前回指示、第1 回~第7 回のプリント持参
よりよき教員になるために:人間についてⅠ
●準備学習:前回指示
よりよき教員になるために:人間についてⅡ
●準備学習:前回指示
生涯学習社会と開かれた学校
●準備学習:前回指示
校長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、主任、教諭
●準備学習:前回指示
学校教育の現状と求められる教員像
●準備学習:前回指示
資質の向上と研修、教育実習、教員採用
●準備学習:前回指示
まとめ
●準備学習:前回指示
167
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教職概論
Introduction to Teaching Profession
山口 昌宏
2
2全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教職実践演習
Educational Practice Seminar
大塚 豊 他
2
4全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
教職を志す学生に、必要な基本認識をもたせ、意欲や使命感を高める。
中学校、高等学校の教職課程科目の履修履歴(教育実習を含む)を通じて、教員として必要
な知識技能が実践力として形成されたかを最終的に確認する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
教育に関する基本的事項を、現在の教育現場の実態に即しながら学び、自らの適性を見極
めさせ、教職をめざすに相応しい意識や態度を養う。
中学校、高等学校の教員の実践力について、「教員としての使命感・責任感・教育的愛情」、
「教員としての社会性・対人関係能力」、「生徒への理解力と学級経営」、「教育内容等の指導
力」に関する4項目からそれぞれの修得状況を総合的に検証する。ロールプレイング、グル
ープ討議、実技指導、実務指導、事例研究、フィールドワーク、模擬授業等の方法を適用す
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
授業後は必ず配布プリントを整理しておくこと。
参考書を購入すること。毎回参考書熟読の予習指示をする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■回数ごとの授業内容■
■準備学修等の指示■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
教員免許取得に必要な一定の教職科目
指示に沿った準備や下調を十分に行い、いつでも発表できるようにしておくこと。
☆ゲストスピーカーの講義ではスーツ着用のこと。
オリエンテーション
次回からの予習指示
教員とは
●準備学習:前回指示
教育の歴史と教員養成、教員免許制度、教育制度と現状
●準備学習:前回指示
教育法規の体系、教育基本法
●準備学習:前回指示
学校教育法・学校教育法施行規則と学習指導要領
●準備学習:前回指示
教員の身分と服務と分限、懲戒
●準備学習:前回指示
教員の役割と業務、勤務条件と勤務実態
●準備学習:前回指示
前半のまとめ
●準備学習:前回指示、第1 回~第7 回のプリント持参
よりよき教員になるために:人間についてⅠ
●準備学習:前回指示
よりよき教員になるために:人間についてⅡ
準備学習:前回指示
生涯学習社会と開かれた学校
●準備学習:前回指示
校長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、主任、教諭
●準備学習:前回指示
学校教育の現状と求められる教員像
●準備学習:前回指示
資質の向上と研修、教育実習、教員採用
●準備学習:前回指示
まとめ
●準備学習:前回指示
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
オリエンテーション:本演習の目的と内容について説明するとともに、受講生各
人のプロフィールを所定様式に従って記入し、取得希望の教科ごとの小グルー
プに編成する。
教育実習のリフレクション①:受講生各人の教育実習期間中の経験に関して、
各グループで報告を行い、それをめぐって討議する。
教育実習のリフレクション②:受講生各人の教育実習期間中の経験に関して、
各グループで報告を行い、それをめぐって討議する。
教員としてのコンプライアンス(法令遵守)意識:教員が職場で直面する法令遵
守に関わる諸問題についての講義と討論を行い、レポートにまとめる。
教員としての社会性・対人関係能力について①
(ゲストスピーカーによる
講義・演習)
教員としての社会性・対人関係能力について②
(ゲストスピーカーによる
講義・演習)
教員としての使命感・責任感・教育的愛情に関する探求
教員としての使命感・責任感・教育的愛情に関する探求:受講生による報告と
討議・レポート作成
生徒への理解力と学級経営に関する探究学級経営の運営法、学級崩壊の対
応① (ゲストスピーカーによる講義・演習)
生徒への理解力と学級経営に関する探究学級経営の運営法、学級崩壊の対
応② (ゲストスピーカーによる講義・演習)
教育内容等の指導力に関する探究(1)模擬授業の教科別指導案作り(教職課
程委員会委員)
教育内容等の指導力に関する探究(1)模擬授業の教科別指導案作り(教職課
程委員会委員)
教育内容等の指導力に関する探究(1)各グループ代表による模擬授業
教育内容等の指導力に関する探究(2)各グループ代表による模擬授業
教育内容等の指導力に関する探究(3)各グループ代表による模擬授業
■定期試験■
実施する
実施しない
■成績評価の方法■
試験、レポート、プリント整理、授業態度などを総合的に評価する
■成績評価の方法■
■使用テキスト■
教員としての実践力4項目各20点、実践総合演習(20点)の合計100点を総合して評価す
る
■参考書■
■使用テキスト■
『教職概論(第4 次改訂版)』 佐藤春雄 学陽書房 2015
■参考書■
『中学校学習指導要領』 』 文部科学省
『高等学校学習指導要領』 文部科学省
―
168
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
生徒指導
Student Guidance
三宅 幹子
2
2HP
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
生徒指導
Student Guidance
三宅 幹子
2
2全
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
学校における生徒指導および進路指導の意義と目的,位置づけ,方法等について学習する。
そして,児童・生徒の発達や,児童・生徒を取り巻く環境の変化をふまえて,個性の伸長や将
来の生き方への関心の深化をはかり,学校生活への適応と自己実現を援助・指導するため
の生徒指導・進路指導のありかたについて考えを深めることをめざす。
学校における生徒指導および進路指導の意義と目的,位置づけ,方法等について学習する。
そして,児童・生徒の発達や,児童・生徒を取り巻く環境の変化をふまえて,個性の伸長や将
来の生き方への関心の深化をはかり,学校生活への適応と自己実現を援助・指導するため
の生徒指導・進路指導のありかたについて考えを深めることをめざす。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
生徒指導・進路指導が重視されている背景について理解し,これからの子どもたちを育てる
ために必要な生徒指導・進路指導のあり方についてのビジョンを形成する。
生徒指導・進路指導が重視されている背景について理解し,これからの子どもたちを育てる
ために必要な生徒指導・進路指導のあり方についてのビジョンを形成する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
前回までの学習内容を復習して各回の授業にのぞむこと。
前回までの学習内容を復習して各回の授業にのぞむこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション:生徒指導とは,ねらいと背景
生徒指導の意義,位置づけ
生徒指導と教育課程,学級経営
生徒理解(1)発達的視点
生徒理解(2)子どもをとりまく社会の変化
生徒理解(3)家庭の変容
生徒理解(4)学校の課題
生徒理解(5)子どもの姿
現代の子どもの抱える問題(1):反社会的問題行動
現代の子どもの抱える問題(2):非社会的問題行動
問題行動への予防的支援
生徒指導と教師の資質
進路指導の本質,組織と運営
進路指導の課題
まとめ
オリエンテーション:生徒指導とは,ねらいと背景
生徒指導の意義,位置づけ
生徒指導と教育課程,学級経営
生徒理解(1)発達的視点
生徒理解(2)子どもをとりまく社会の変化
生徒理解(3)家庭の変容
生徒理解(4)学校の課題
生徒理解(5)子どもの姿
現代の子どもの抱える問題(1):反社会的問題行動
現代の子どもの抱える問題(2):非社会的問題行動
問題行動への予防的支援
生徒指導と教師の資質
進路指導の本質,組織と運営
進路指導の課題
まとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施する
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
期末試験,レポート,受講態度等により総合的に評価する。
期末試験,レポート,受講態度等により総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
―
169
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第9 回
道徳教育の指導法
Guidance of Moral Education
牧 貴愛
2
2全
第10 回
■授業のねらい・概要■
第11 回
本科目は「教育職員免許法施行規則」第六条別表第一の第四欄「教育課程及び指導法に
関する科目」の一つであり、講義の中核的内容は「道徳の指導法」である。
講義では、受講者一人一人が、これからの道徳教育の在り方について自らの考えを述べる
ことができるようになることを念頭において(1)なぜ昨今、道徳教育の充実が求められるの
か。(2)子どもの道徳性の発達はどのように捉えられてきたのか。(3)道徳教育では何をど
のように「教え」また「学ぶ」のか、といったテーマに関する基礎的な知識・技能の習得をめざ
す。
第12 回
■授業(学修)の到達目標■
(1)これからの道徳教育の在り方について、本講義を通して獲得した基礎的な知識を用いな
がら自らの考えを他の人がわかるように述べることができる。
(2)上記(1)の自らの考えに根ざしたよりよい道徳教育の実践内容を学習指導案としてまと
めることができる。
第13 回
第14 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
第15 回
〇授業時間外の学習
(1)テキストを読み、確認・質問事項を準備した上で、講義に臨むこと。
(2)上記(1)に取り組む過程で、わからない日本語、わからない用語があった場合は、それ
ぞれ『国語辞典』や参考書として指定している『新版教育小事典』、『教職用語事典』などで調
べてから講義に臨むこと。
〇履修上の注意
第1 回目には必ず出席すること。やむ得ない理由により、第1 回目に出席できない場合は、
maki@hiroshima-u.ac.jp まで、学科・氏名・用件を明記の上、必ず事前に連絡すること。事後
の申し出は原則認めない。本科目は、教職を志す学生を対象としている。教師としての自覚
をもって臨んでもらいたい。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
(1)学習指導案(30%)、(2)期末試験(70%)により評価する。期末試験は、テキストならび
に講義時に適宜取り上げる道徳教育をめぐる事柄から出題する。設問の形態には、空欄補
充、概念・用語説明、論述の全てが含まれる。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
■使用テキスト■
「道徳教育の指導法」の学習・研究の方法
●準備学習
・シラバスの記載内容を確認し、本講義の進め方、成績評価の方法・基準等
について質問事項を準備する。
道徳・規範・社会
●準備学習
・テキスト第1章を読み、道徳の語義、道徳教育の課題について予習する(質
問事項等も準備する)。
道徳教育への期待
●準備学習
・テキスト第2 章を読み、なぜ道徳教育に期待が寄せられるのか考える(質
問事項等も準備する)。
道徳性の発達
●準備学習
・テキスト第4 章を読み、コールバーグの道徳性発達論について予習する
(質問事項等も準備する)。
市民育成としての道徳教育
●準備学習
・テキスト第5 章を読み、ハーバーマスの討議理論について予習する(質問
事項等も準備する)。
・テキスト第6 章を読み「話し合いの難しさ」について考える(質問事項等も準
備する)。
日本における道徳教育の歴史
●準備学習
・テキスト第8 章を読み、近世、近代、現代の道徳教育について予習する(質
問事項等も準備する)。
学校における道徳教育
●準備学習
・テキスト第9 章を読み、道徳教育の目標、内容、評価について予習する(質
問事項等も準備する)。
・テキスト第10 章を読み、道徳教育の指導体制と計画について予習する(質
問事項等も準備する)。
道徳教育の内容項目
●準備学習
・テキスト第11 章を読み「生命尊重」の指導の観点を確認する(質問事項等
も準備する)。
・テキスト第12 章を読み『青い目 茶色い目』の実験授業の内容を予習する
(質問事項等も準備する)。
―
道徳授業の方法
●準備学習
・テキスト第13章ならびに第14章を読み、道徳授業の3 つの類型について
予習する(質問事項等も準備する)。
学習指導案の作成(1)学習指導案の構成要素、内容項目の確認
●準備学習
・道徳授業を行うことを想定し、生徒の実態について具体的なイメージを描
く。
・生徒の実態に照らして必要と考える内容項目をいくつか選択する。
学習指導案の作成(2)児童・生徒観、教材観、指導観
●準備学習
・当該「内容項目の指導の観点」を読み込み、教師として生徒と追求したい問
いを考える。
・生徒と追求したい問いを考える手がかりとなる資料を探す。
学習指導案の作成(3)発問、板書計画
●準備学習
・学習指導案の構成要素を確認した上で作成し、講義に持参する。
・テキスト第16 章ならびに第17 章を読み、発問、板書計画についても考え
る。
学習指導案の検討(1)受講者による指導案の発表および検討
●準備学習
・第10 回~第12 回までの講義を振り返り、学習指導案の発表準備に取り組
む。
学習指導案の検討(2)受講者による指導案の発表および検討
●準備学習
・前回の発表ならびに検討の内容を踏まえて、学習指導案の改善に取り組
む。
学習指導案の検討(3)受講者による指導案の発表および検討
●準備学習
・前々回ならびに前回の発表ならびに検討の内容を踏まえて、学習指導案の
改善に取り組む。
『道徳教育指導論(教師教育講座 第7 巻)』 丸山恭司編著 協同出版 2014
978-4319106769
『中学校学習指導要領』 文部科学省 東山書房 2008 978-4827814613
『中学校学習指導要領解説 道徳編』 文部科学省 日本文教出版 2008
978-4536590044
■参考書■
『新版 教育小事典 第3版』 平原春好・寺﨑昌男編集代表 学陽書房 2011
978-4313610330
『教職用語辞典』 原聡介編集代表 一藝社 2008 978-4901253147
『14 歳の君へ―どう考えどう生きるか―』 池田晶子 毎日新聞社 2006
978-4620317885
170
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
特別活動の指導法
Extra-curricular Activities
大塚 豊
1
2全
■授業のねらい・概要■
教員免許取得を目指して学ぼうとする諸君、および教育とは何かについて理解を深めたい
諸君を対象として、学校教育を構成する重要な側面である特別活動について一緒に考えま
す。具体的には、特別活動の歴史や目標、学級活動、児童会活動、クラブ活動、学校行事
などを実際に指導する上での留意点について幅広く検討します。
■授業(学修)の到達目標■
特別活動についての幅広い理解をもち、教員免許取得のための要件を満たすとともに、家庭
人として、社会人として、学校における特別活動に関して客観的に考えることができるように
なることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理、教育課程論
■準備学修等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、小グループに分かれてのプレゼンテーション、授業
中の議論に積極的に参加すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義方針について説明する
とともに、特別活動の意義と特色について論じる。
特別活動の歴史:教科書Ⅰ部の第2章を中心に、戦前からの「課外活動」が
「特別活動」へ位置づけられてきたプロセスをたどり、その背後にある思想につ
いて考察する。
学校・学級・学年経営と特別活動:教科書Ⅰ部の第3章を中心に、学校や学級
や学年の経営の中で特別活動が占める位置と役割について考察する。
特別活動と家庭・地域の連携:教科書Ⅰ部の第4章を中心に、効果的な特別
活動を実践する上で欠くことのできない家庭や地域との結びつきの意義につい
て考える。
特別活動と他の教育活動との関連/国旗・国家との関連:教科書Ⅰ部の第5、
6章)を中心に、各教科および道徳と並ぶ存在である特別活動独特の意義につ
いて考え、とくに国旗・国歌問題との関連に触れる。
学級活動・生徒会活動の指導ー高校を中心に:教科書Ⅳ部の第1,2章を中心
に、高校に焦点を絞って学級活動・生徒会活動の組織と実際を考察する。
クラブ活動・学校行事の指導:教科書Ⅳ部の第3,4章を中心に、高校に焦点
を絞って、クラブ・学校行事の実際と内在する諸問題について考察する。
諸外国の特別活動:教科書Ⅳ部の第1、2、3、4、5章を中心に、米、英、独、
仏、韓国、中国における特別活動についての理解を深める。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
学期末の試験(70%)および小グループによるプレゼンテーションや授業中に実施する小テ
ストなど(30%)をもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『特別活動のフロンティア』 中谷彪、臼井英治、大津尚志編 晃洋書房 2008 年
978-4-7710-1949-2
■参考書■
―
171
―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第10 回
博物館情報・メディア論
Museum Information / Museum Media System
三宅 正太郎
2
3全
第11 回
■授業のねらい・概要■
メディアとは何か。それは視聴覚機器に限定されること無く、視聴覚全般についての知識か
らマスコミに対するメディア・リテラシーの知識まで関連がある。この授業では、博物館や美
術館等の社会教育施設や学校における視聴覚教育・情報教育の理論と実践について学習
する。
第12 回
■授業(学修)の到達目標■
第13 回
視聴覚メディアを利用した教育、コミュニケーションの方法を理解し、説明できる。
博物館や学芸員の現状を、視聴覚教育的視点から理解し、整理,説明することができる。
博物館における教育普及活動とメディアの関係を理解し、説明できる。
学校教育と博物館教育普及活動の関係を理解し、説明できる。
第14 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
メディア情報文化学概論、メディア情報文化学演習、生涯学習論、情報リテラシーを履修し
ておくことが望ましい。
■準備学修等の指示■
第15 回
博物館や美術館、資料館、水族館や動物園の実体験が必要です。積極的に足を運んでくだ
さい。受講においては、前回の授業内容の確認し、次の授業の関連資料に目を通して、分か
らないことをマークしておくことが肝要です。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
デジタルアーカイブの構築と課題
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
メディアによるユニバーサルの手法
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
情報とメディアの法的な問題(知的財産権等)
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
地域とメディアとの連携
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
博物館の展示とメディア
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
"まとめと今後の課題
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。"
■定期試験■
実施する
博物館における情報・メディアの意義:狙いと位置づけについて学ぶ。情報とは
何か、メディアとは何かを博物館の視点から考える。
●準備学習
・来館者の立場に立ってみて博物館の経験を整理しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
メディアとしての博物館:メディア・情報・コミュニケーション
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
情報とメディアの歴史
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
博物館はメディア:博物館とメディアの発展史
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
人と人を繋ぐメディアとしての博物館:情報とメディアの基礎理論
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
博物館情報メディアの心理と学習理論
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
博物館メディアリテラシー
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
メディアを利活用した様々な展示方法
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
情報収集から情報発信
●準備学習
・前回の授業のショートレポートを確認しておく。
・次回の授業の課題を整理しておく。
・本日の授業の講義録をまとめて、ショートレポートとして提出する。
―
■成績評価の方法■
定期試験、レポート(授業中および期末)、出席状況、により総合的に評価する
出席数が 2/3 以上の者に対して期末試験を課す。
平常点は各授業のショートレポートにて採点する。
平常点:30%、中間レポート 20%、期末試験:50%
総合評価60 点未満は不合格
■使用テキスト■
『博物館情報・メディア論』 日本教育メディア学会 ぎょうせい 2013
978-4-324-09584-3
■参考書■
『博物館情報・メディア論』 西岡 貞一 , 篠田 謙一 放送大学 2013 4595314124
『文化情報学 : 人類の共同記憶を伝える』 安澤秀一, 原田三朗編著 北樹出版 2002
4893848666
『博物館情報論』 加藤有次 [ほか] 雄山閣出版 1999 463901631X
『博物館情報学入門』 E.Orna, Ch.Pettitt 著 ; 安澤秀一監修 ; 水嶋英治編訳 勉誠出版
2003 :4-585-00172-7
『博物館映像展示論』 青木豊 雄山閣出版 1997 4639014651
172
―