実施要項 - 神戸公式観光サイト FeelKOBE

神戸観光冊子等作成業務委託プロポーザル実施要項
神戸観光冊子等作成業務委託業者をプロポーザル方式により募集します。
1 本業務の目的
タビマエの外国人観光客に神戸の夜の楽しみ方を広く周知するとともに、タビナカの外国人
観光客向けに日本新三大夜景に認定された神戸の夜景と外国文化を上手に取り入れてきた
神戸らしい BAR やジャズのお店等「神戸で見つける大人のための心地よい空間」として夜か
ら深夜にかけて営業している店舗等をまとめた冊子(英語版)を制作・配布することにより、宿
泊促進・滞在時間の拡大とライフスタイル価値の認知度向上を図る。
2 業務内容
別紙 仕様書による
3 業務期間
契約締結の日から平成29年2月28日まで
4 予算限度額
6,000,000円(消費税及び地方消費税を含む)
5 参加資格条件
応募申出(参加意思表明)書提出時において、下記に示す(1)~(6)の条件を全て満たしてい
ることを条件とする。
(1)地方自治法施行令第 167 条の4の規定により、一般競争入札の参加を制限されていない者
であること。
(2)監督官庁より営業停止処分または営業免許もしくは営業登録の取消処分を受けていない者
であること。
(3)2年以内に銀行取引停止処分を受けていない者であること。
(4)6か月以内に不渡手形または不渡小切手を出していない者であること。
(5)過去3年以内に観光パンフレットやガイドブックを作成した実績があること。
(6)別に定める「仕様書」に従って Web 媒体等を活用したプロモーション及び神戸観光冊子等を作
成・発行・配布等をすることが可能であること。
6 募集の公告について
募集は(一財)神戸国際観光コンベンション協会の運営する「神戸公式観光サイト Feel KOBE」に
掲載することにより公示する。
神戸公式観光サイト Feel KOBE
http://www.feel-kobe.jp/
7 応募方法
応募を希望する事業者は以下に定める(1)から(4)の書類をすべて定められた期間までにFeel
KOBE観光推進協議会(一般財団法人神戸国際観光コンベンション協会観光部企画課内)に提出す
る。応募申出(参加意思表明)書等は「神戸公式観光サイト Feel KOBE」からダウンロードした
ものをプリントアウトして入手するものとする。
(1)提出書類
ア 応募申出(参加意思表明)書 1部
イ 企画提案書 10部
A4版で作成し、次の内容を記載すること。
① 主な仕様
② 企画概要
・タビマエプロモーション内容
・冊子ページ構成
(うち、当協議会関係団体紹介のため1ページ程度、掲載予定)
・仕様書に示す「4 委託事業の内容」を網羅すること
③ 冊子各ページのイメージ(うち少なくとも見開き2ページは具体的なデザイン案を提示
すること)
④ 独自の工夫・セールスポイントなど(AR 等最新技術の導入)
⑤ 本事業の実施体制(人員、作業スケジュール)
ウ 会社概要 10部
エ 最近5年以内に実施した訪日前の外国人観光客向けのプロモーション実績がわかるもの
及び作成した観光パンフレットやガイドブックに係る実績一覧及び実物
※Web サイトにおける実績については紙ベースの資料を提出すること
※実物は3点以内 10部
オ 見積書
① 企画・取材・撮影・編集
② 印刷・製本・配信
③ 冊子配布
※当協議会へ納品する4万部を超える部数の配布方法及び各配布先への数量につい
ても示すこと
以上3項目の経費がわかるように記載すること
(2)提出期限
ア応募申出(参加意思表明)書については平成28年11月18日(金)午後5時まで。
イ~オの書類は平成28年11月30日(水)午後5時までに直接持参または郵便書留にて提
出すること。締切厳守。
(3)提出先
〒650-0046
神戸市中央区港島中町6丁目9-1 神戸国際交流会館6F
FeelKOBE観光推進協議会(一般財団法人神戸国際観光コンベンション協会観光部企画課内)
8 審査方法
(1)審査概要
提出された企画提案書等について、提案内容を総合的に判断し、受託候補事業者
「1 者」を当協議会で決定します。
また、全応募者が最低基準を下回った場合には、受託候補事業者を選定しない場合
があります。なお応募者多数の場合には、提案書類で1次審査を行います。
(2)提案内容審査会(プレゼンテーション及びヒアリング)の実施
企画提案書提出日以降に提案書だけではわかりにくい部分を補足するため、提案内容
審査会(以下「審査会」という。)を実施します。審査会は非公開とします。当協議会が求め
る内容に準じた企画提案書に関する審査及び質疑応答を行う予定です。この審査会は企
画提案書だけではわかりにくい部分を補足するために行うものであって、既提出の企画提
案書に新たな要素を追加、修正することは認めません。審査を円滑に行うための資料の
配布は認めますが、企画提案書と異なり評価時の正式書類としては扱いません。
なお、審査会に係る費用は、すべて参加者の負担とします。また審査会を辞退すること
は可能で、辞退したことで失格になることはありませんが、審査不足等、評価上の不利益
を受けることがあります。
① 開催日時(予定)
平成28年12月上旬予定
② 開催場所
一般財団法人神戸国際観光コンベンション協会(予定)
③ 説明者
実際に本委託業務に携わる者(プロジェクトリーダー又は、プロジェクトリーダーに準ずる
者)が行うこと。
④ その他
開催時間、開催場所、機材の使用可否、参加人数の制限及び時間制限等の詳細につ
いては企画提案書等の提出日以降にあらためて連絡します。
(3)注意事項
下記事項に該当する場合は、審査の対象外となります。
・委託料(見積金額)が上限額を超えているもの。
・提出書類に虚偽の記載をしたもの。
・提出期限内に所定の書類を提出しなかったもの.
・参加資格要件を満たしていないことが判明したもの。
9 評価基準
(1)評価の方法
評価点数の満点を100点とする。
下記審査基準に基づき審査いたします。合計点数が最も高い者「1者」を受託候補者としま
す。ただし、受託候補者が当協議会の示す「参加業者の資格要件」を満たしていない場合は
採用しません。また、全応募団体が最低基準を下回った場合には、受託候補者を選定しな
い場合があります。
審査項目
企画提案実現性
内容
配点
・実施体制
・スケジュールの妥当性
10
・過去の実績
企画提案の内容
・コンセプトの理解度
・神戸夜景と夜の過ごし方の魅力の活かし方
30
・AR 等最新技術の導入による魅力発信
タビマエプロモーション
・媒体の訴求力
25
・話題性づくりのための仕掛け
タビナカ冊子
・コンテンツの構成内容
25
・手に取ってもらうための工夫
価
格
・見積金額
10
配点 計
100
(2)結果の通知
結果については、平成28年12月中旬以降に提案事業者全員に連絡します。
10 契 約
(1)提案内容審査会において決定した受託候補者と随意契約を行うため、契約交渉の申し出
を行います。
(2)契約交渉の際に「5 参加資格条件」に示す資格を確認し、資格が確認できなかった者とは
契約締結しないものとします。受託候補者との契約が成立しなかった場合は、改めて次点の
提案者と契約交渉を行います。
(3)契約交渉の後、契約予定者が契約までに「5 参加資格条件」に示す資格を1つでも満たさ
なくなった場合は、改めて次点の提案者と契約交渉を行います。
11 質問受付及び回答
仕様書、実施要項等についての質問を次のとおり受付し、回答は随時、神戸公式観光サイトFe
el KOBE内にて行うこととする。(回答の際は質問事業者名を掲載しない。)
(1)受付期間:平成28年11月4日(金)~11月18日(金)
(2)提出方法:電子メール(様式3号)
tourist@kcva.or.jp
12 スケジュール
平成28年11月4日(金) ホームページ上で募集開始
平成28年11月4日(金)~11日(金) 質問受付
平成28年11月18日(金) 応募申出書 提出期限
平成28年11月30日(水) 企画提案書等 提出期限
平成28年12月上~中旬 提案内容審査会 開催。審査会終了後、応募事業者に審査結を
通知するとともに、選定事業者と随意契約を行う。
13 その他
① 提出された企画案等は一切返却しません。
② 提出された企画案等の作成にかかる経費は全てプロポーザル参加者の負担とする。
③ 審査結果の如何に関わらず、審査内容に関わる問い合わせには一切応じません。
④ 提案書類等に不明な点がある場合には問い合わせをする場合があります。
⑤ 採択された提案内容は、必要に応じ、当協議会と協議のうえ修正する場合があります。
⑥ 本事業にあたり、知り得た当協議会の情報および個人情報の取扱いには十分注意し、
整備・運用においても他への開示、漏えいおよび目的外使用は一切禁止します。
⑦ 提出された提案内容及び委託業務の履行により作成された印刷物等の有体物及び無
体物(以下「成果物」という。)の取り扱いについては以下のとおりとします。
・受託事業者は、当協議会の書面による承諾なくして、成果物を目的外に利用しない
こと。又は第三者に提供、もしくは利用させないこと。委託期間の終了後又は委託契
約が解除された後においても同様とします。
・受託事業者は、当協議会に対し、成果物が第三者の著作権等を侵害していないこと
を保証すること。また、受託事業者の成果物が第三者の著作権等を侵害したことによ
り当該第三者から成果物の使用の差止め又は損害賠償を求められた場合、受託事業
者は当協議会に生じた損害を賠償しなければならないこととします。
⑧ 成果物の使用のために受託事業者が著作権を有する前項の著作物を一体として使用す
る必要がある範囲において当協議会は受託事業者の著作物を使用する権利及び改変
を要求する権利並びに著作権法第 47 条の 3 の規定に基づき著作物の複製、翻案をする
ことができる権利を有するものとします。第三者が著作権を有する前項の著作物につい
ても同様とし、受託事業者は、受託事業者の責任において、第三者の当該著作物に係る
当協議会の使用する権利等を確保しておくものとします。ただし、著作物の複製、翻案に
あたっては、当協議会と受託事業者が協議のうえ実施を決定するものとします。
⑨ 当協議会の使用する必要がある範囲について、当協議会が業務を受託する神戸市にお
いても同様の権利が及ぶものとします。
⑩ 成果物における権利または著作権法に基づく利用の許諾等の対価は、個別契約記載の
対価に含まれており、当該許諾等に伴って、本契約記載の対価とは別の費用が当協議
会に発生することはないものとします。
⑪ 成果物については、神戸公式観光サイト Feel KOBE にて WEB 上で掲載して、冊子を入
手できない方がまち歩きで使用できるよう、成果物の PDF データ等も納品すること。
⑫ 成果物のうち動画についてはMP4形式、フラッシュビデオ(flv)形式とウィンドウズ・メデ
ィア・ビデオ(wmv)、DVDビデオ形式の動画配信用データを DVD で納品すること。また、
編集データを記録媒体で納品すること。
⑬ 翻訳内容を確認するため和訳原稿を納品すること。
⑭ 冊子等作成に関する取材内容(写真・動画等の撮影内容、観光スポット・個別店舗情報
等)は一覧にして提出すること。またその取材内容を当協議会が必要な場合、受託事業
者へ使用する旨を確認することにより、無償で使用することができるものとする。
⑮ 冊子等に掲載する施設及び個別店舗については、当協議会の承認の上、掲載するもの
とする。(掲載店舗のセレクト・数量等についても提案すること)
⑯ 単なる夜間営業の個別店舗や夜景スポットを紹介するだけの内容にしないこと。