国立大学法人 千葉大学 National University Corporation Chiba University 千葉大学大学院医学研究院附属 クリニカル・スキルズ・センター 平成 25 年度(2013 年度)年次報告書 2014 年 3 月 千葉大学大学院医学研究院 Chiba Medicine 第4号 巻頭言 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター長 田邊政裕 医療過誤の 30%以上は治療・処置によるものであり、その多くが医師、看護師等の医療 専門職の未熟な診療技能に起因している。従来診療技能の修得は、患者を対象とする “learning by doing”方式で行われており、この過程で多くの医療過誤が発生している。 医師、看護師等を対象に系統だったシミュレーション診療技能教育を実施することで医療 の安全性と患者満足度を高め、患者中心の医療を実現することが、このセンターの目的で ある。 経験の少ない学生、医師、看護師等は、それぞれに求められる診療技能が一定レベルに 達するまでは、シミュレータ等を利用して患者を対象としない研修を受けることが望まれ る。研修後もシミュレータを使って達成度を客観的に評価し、安全に実施できるレベルに 達していると判定された者のみが患者に対して診療を実践するような技能教育システムを 確立する必要がある。このようなプログラムを実践する場としてクリニカル・スキルズ・ センターをアカデミック・センターである大学医学部に設置・運営する必要性、有用性が 増している。 平成 24 年 2 月 1 日に千葉県の地域医療再生プログラムによる全県的な医師確保、研修体 制の構築の一環として千葉大学医学部に千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキ ルズ・センターが設置された。平成 25 年度の利用実績は本報告で後述されるが大幅に向上 した。上記の目的を達成するための順調な歩みを続けていることを実感している。 私事になりますが、2014 年 3 月末で定年退職となりました。1999 年 4 月より小児外科学 教室から卒後・生涯医学臨床研修部に移り、15 年間奉職してきました。医学部、附属病院 において医学教育、卒後研修、生涯教育を担当しましたが、これは一人でできる業務では ありません。各診療科、教室の先生方および事務職を含む専門職の方々のご協力なくして は達成できませんでした。15 年間を振り返ると皆さんとの協働の中で自分自身も育てられ たことを実感します。15 年間、ありがとうございました。 平成 26 年 6 月 10 日 - 1 - 目次 巻頭言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田邊政裕 1 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センターについて Ⅰ.CCSC とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 Ⅱ.組織及び構成員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 1.組織図 2.構成員 3.亥鼻キャンパスにおける CCSC の配置図・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 Ⅲ.業務実績 1.施設・教育・研究 1)シミュレーション・ラボ・・・・・・・・・・・・・・・・・藤部なおみ 8 2)パフォーマンス・ラボ・・・・・・・・・・・・・・・・・朝比奈真由美 30 3)アナトミー・ラボ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木崇根 33 2.シミュレータの開発・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中口俊哉 38 1)模擬患者(SP)を使った AR 聴診訓練システム EARS の開発 2)オンライン臨床実習評価システム c-Checker の開発次年度計画 Ⅳ.業績一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42 Ⅴ.資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 1 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター規程 2 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター運営委員会規程 3 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センターにおけるアナト ミー・ラボ及びアニマル・ラボの運営等に関する要項 4 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター シミュレーショ ン・ラボ利用規程 5 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター シミュレーショ ン・ラボ利用内規 6 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター ン・ラボ利用マニュアル 7 機器一覧 8 数字で見る CCSC - 3 - シミュレーショ 千葉大学大学院医学研究院附属 クリニカル・スキルズ・センター(CCSC)について Ⅰ.CCSC とは CCSC(Chiba university Clinical Skills Center)とは、平成22年度文部科学省特別経費 (プロジェクト分)「高度な専門職業人の養成や専門教育機能の充実」に選定された「医療 安全教育のためのクリニカル・スキルズ・センターの設置と運営-医療安全を実践できる医 療者の育成を目指して-」で千葉大学大学院医学研究院に設立された組織である。当センタ ーの目的は、全ての医療職者を対象に系統だったシミュレーション診療技能教育を実施する ことで医療の安全性と患者満足度を高め、患者中心の医療を実現することである。千葉大学 医学部既存のシミュレーションセンター、動物実験施設、解剖実習室を活用して、学生、医 師、看護師等の医療専門職に卒前・卒後・専門・生涯を通じて基本から高度医療までの系統 だったシミュレーション教育を提供する。この目的を達成するために、CCSCの専任スタッ フ確保、施設整備、シミュレーション教育プログラムやシミュレータ開発等を実施する。 千葉大学と千葉県で医療技術研修に関する協定が締結され(平成23年3月)、それに基づ いて千葉県地域医療再生プログラムによる補助金により千葉大学医学部附属病院旧精神科 病棟を改修し、医学部シミュレーションセンターと医学部附属病院看護部の看護技術研修室 を統合して、千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター(CCSC)を 整備した。同時に協定に基づいて千葉県医師キャリアアップ就職支援センターも併設され、 県内の医療従事者の育成・確保にも資することになった。この事業はNPO法人千葉医師研修 支援ネットワーク(NPO)に業務委託され、今後NPOと協働して事業を展開していく。 CCSC規程(p.53 資料1)が、平成23年12月の教授会で承認され、大学院医学研究院の 組織として平成24年2月1日付けでスタートした。CCSCの円滑な運営を図るためCCSC運営 委員会が組織され、CCSC運営委員会規程(p.55 資料2)も策定された。ここで、既存施設 との名称の混同を避けるため、CCSCの各ラボの名称から「クリニカル」いう用語が削除さ れた。また、CCSCにおけるアナトミー・ラボ及びアニマル・ラボの運営等に関する要項(p. 56 資料3)が確認された。CCSC運営委員会は議決組織であり、事業の企画、実施等を担 うため、その下部組織としてCCSC部会が設置された。 NPOに加え附属病院総合医療教育研修センターの大学病院連携型高度医療人養成推進事 業(東関東・東京高度医療人養成ネットワーク)とも協働し、人的・経済的資源を効率的に 活用した。 - 5 - Ⅱ.組織及び構成員 1.組織図 CCSC はシミュレータを使った教育・研修を行うシミュレーション・ラボ 、模擬患 者 Standardized Patient(SP)が参加して教育・研修を行うパフォーマンス・ラボ、献体 によるご遺体を利用して教育・研究を行うアナトミー・ラボと動物を使用して教育・研 修を行うアニマル・ラボからなる。 CCSC の運営は CCSC 運営委員会の議決によって行われ、CCSC の事業企画、実施等 は CCSC 部会が担う。 千葉大学大学院医学研究院附属 CCSC クリニカル・スキルズ・センター 運営委員会 Chiba University Clinical Skills Center シミュレー パフォーマン アナトミー・ ション・ラボ ス・ラボ ラボ アニマル・ 図1.CCSC 組織図 2.構成員 CCSC 運営委員会 委員長 田邊 政裕(CCSC センター長・医学教育研究室教授) 委員 岡本 美孝(病院医療安全管理部長・耳鼻咽喉科教授) 織田 成人(救急部集中治療部教授) 中山 俊憲(動物実験施設長・免疫発生学教授) 森 千里(環境生命医学臨床領域教授) - 6 - ラボ CCSC 部会 CCSC部会 メンバー センター長 田邊政裕 (医学教育研究室 朝比奈真由美 (附属病院総合医療教育研修センター講師) シミュレーション・ラボ 担当 藤部なおみ (附属病院総合医療教育研修センター職員) ) アナトミー・ラボ 担当 鈴木崇根 (環境生命医学助教・整形外科) アニマル・ラボ 担当 西森孝典 (先端応用外科学助教・食道胃腸外科) 看護部 飯塚恵子 (附属病院看護部 江幡智栄 (附属病院看護部キャリア開発室 伊藤彰一 (医学教育研究室 井上雅仁 (NPO 法人千葉医師研修支援ネットワーク・参事、 副センター長 パフォーマンス・ラボ 担当 研修企画・協力 教授) 副看護部長・教育) 看護師長) 講師) 千葉県医師キャリアアップ就職支援センター・副セ ンター長) 高岡和美 (NPO 法人千葉医師研修支援ネットワーク事務局 長) 事務補佐員 大木身知子 3.亥鼻キャンパスにおける CCSC の配置図 シミュレーション・ラボ、パフォーマン ス・ラボは教育研修棟に設置されている。 アナトミー・ラボは千葉大学大学院医学 研究院環境生命医学 地下実習室、アニマル・ラボは 千葉大学大学院医学研究院附属動物実験施設を利用する。 図2.亥鼻キャンパスにおける CCSC の配置図 - - Ⅲ.業務実績 1.施設・教育・研究 1)シミュレーション・ラボ 藤部なおみ (1) 施設 ① フロアマップと機能 シミュレーション・ラボのフロアマップは、図3のごとくであり、各部屋の機能・特徴 は表1の通りである。 中央コントロール室 図3.シミュレーション・ラボ見取り図 - 8 - 表1.シミュレーション・ラボ各部屋の名称と特徴 部屋名 数 特徴 診察シミュレーション室 12 外来診察室を模して、診察机、医師用椅子、患者用 椅子、診察台、脱衣籠、耳鏡、眼底鏡、血圧計、手 洗い用洗面台(うち 8 室)を備えている シミュレーション室 3 高機能シミュレータを配し分娩室、ICU などを模し ている コントロール室 3 高機能シミュレータ、ビデオモニタリングシステム のカメラを操作する ディブリーフィング・カンファレンス室 4 パフォーマンスを振り返り、学習する ビデオモニタリングシステム端末、ホワイトボー ド、机、椅子を備えている 病室シミュレーション室 1 大学病院の病室を模している 3 床分のベッドを常設している スキルトレーニング室 1 シミュレータを常設し、手術用手洗いや手洗い洗面 台が設置されており、目的に応じてシミュレーショ ン教育等に利用される 沐浴実習室 1 沐浴槽を2槽備えている トイレ介助実習室 1 車いす用トイレを備え、実際に利用でき、介助にも 十分なスペースがある 更衣室 2 男女ともに 48 人分の鍵のかかるロッカーを準備し ている 手洗い洗面台、大型の鏡を備えている 倉庫 1 多数のモデル、シミュレータ、衛生材料などを保管 され、目的に応じてシミュレータ等を出し入れする 物品準備室 1 流し、洗濯機、吸引器を備え、モデルやシミュレー タの準備、後片付けを行う 中央 コントロール室 1 各室のモニタリングカメラを遠隔操作し、ライブ画 像・音声の記録、保存、再生、評価が一括管理でき る サーバー室 1 画像・音声データを保管するサーバーを設置してい る スタッフ室 1 副センター長、事務補佐員が在室 SP 室 1 模擬患者のトレーニング兼居室に利用される 事務室 1 特任助教、事務補佐員が在室、受付・予約業務、シ ミュレーション相談を行う - 9 - ② ビデオモニタリングシステム 各診察シミュレーション室、シミュレーション室、病室シミュレーション室の各室に設 置されたビデオモニタリングシステムは「レコタ」という愛称を得て、表2の通り、病院 の研修、医学部の授業と試験、SP 会の研修とさまざまに利用された。 また、2014 年 3 月に改修を行い、ログインから録画開始までのプロセスがわかりやすく、 実情に合ったものとなった。今まではカメラを設置 している部屋附属の PC から録画開始・終了操作を行 っていたが、他室から録画制御することが可能にな り、必要な時に即座に利用できるようになった。な お、当システムは OSCE 等の試験の場合は事前に録画 スケジュールを登録する「OSCE 試験進行」機能を備 えているが、改修によって同時に 9 種類の異なる進 行スケジュールを登録できるようになった。 図4.医学部 4 年臨床入門「胸部診察」 代表学生が診察シミュレーション室で 模擬診察を行い、他の学生はその様子 をモニタで見学学習している 表2.平成 25 年度ビデオモニタリングシステムの利用例 年月日 2013 年 4 月 利用目的 研修医・ガイダンス 利用方法 病室シミュレーション室で研修医が医療面接を 行う様子をスキルトレーニング室から指導医と 他の研修医が見学学習 2013 年 10 月 研修医・上級医療面接 ~2014 年 3 月 診察シミュレーション室で研修医が医療面接を 行う様子をディブリーフィング室から指導医と 他の研修医が見学学習 2013 年 4 月~ 医学部 4 年・臨床入門 診察シミュレーション室で学生が医療面接を行 2014 年 2 月 「コミュニケーション う様子を録画、後日学生が自習に使用 Ⅱ・Ⅲ・Ⅴ・Ⅶ」 2013 年 5 月~ 医学部 2 年・専門連携英 診察シミュレーション室で学生が英語による医 7月 語 療面接を行う様子を一斉管理するとともに録画 し、後日教員が評価 2013 年 7 月 2013 年 9 月 医学部 4 年・臨床入門 診察シミュレーション室で学生が模擬診察を行 「胸部診察」 う様子を、他の学生がレクチャー室で見学学習 医学部・看護学部・薬学 診察シミュレーション室、シミュレーション室等 部 4 年・IPE_Step4 で学生と模擬患者が面接、学生と専門職が面談を する様子をコントロール室から一斉管理 - 10 - 2013 年 12 月 2014 年 1 月 医学部 4 年・OSCE と補 診察シミュレーション室で行う「医療面接」を録 習 画して記録保管するとともに後日評価 医学部 5 年・CPX 診察シミュレーション室で行う「医療面接」とシ ミュレーション室で行う「CPX」を録画して記録 保管するとともに、コントロール室で担当教員が 評価 2013 年 病棟患者急変対応セミ チームが病室シミュレーション室でシナリオを ナー 使ったシミュレーションを行い、その様子をレク チャー室で他の参加者がライブで閲覧後、録画映 像を使い全員でディブリーフィング 2013 年 12 月 周産期急変対応セミナ 千葉県内4施設の産婦人科医・助産師・看護師の 21 日 ー チームがシミュレーション室で周産期急変シミ ュレーションを行い、他の参加者がレクチャー室 でその様子を見学。録画を見ながら全員でデブリ ーフィング 2013 年 2 月~ 麻酔科 CC 2013 年 10 月 2013 年 4 月~ 麻酔科 CC で学生がシミュレーション室で麻酔導 入シミュレーションを行う様子を録画記録 SP会 2014 年 3 月 臨床入門、OSCE、CPX 等模擬患者が参加したロー ルプレイの録画画像を閲覧し、SP の演技やフィー ドバックを点検、情報の共有 ③ シミュレータの修理及び整備と検査診断用機器の整備 聴診シミュレータMr.ラング、内診シミュレータバー チャルリアリティ内視鏡シミュレータアキュタッチ、腹腔 鏡シミュレータ(i-Sim)、患者シミュレータ SimMan3G、 心臓カテーテルシミュレーター(キャスラボ・ブイアール)、 気管挿管練習モデルAmbuの修理を行った。 ALSシミュレータ&Sim Pad、気管挿管練習モデルA mbu、前立腺モデル、動脈穿刺シミュレータ、外傷・救 図 5-1.ALSシミュレータ &Sim Pad 急用超音波診断トレーニングファントム、心臓・腹部超音 波トレーニングシミュレータ「VIMEDIX」を新たに購入し た。シミュレーション・ラボで管理する機器については資 料7の通りである。 図 5-2.心臓・腹部超音波 シミュレータ - 11 - ④ シミュレーション・ラボ利用規定、利用内規、利用マニュアルの作成 シミュレーション・ラボの円滑な運営・運用を目的に CCSC 部会で検討し、シミュレーシ ョン・ラボの利用規定、利用内規、利用マニュアルを作成した。(資料4・5・6) ⑤ シミュレーション・ラボWeb予約システムの導入 利用者がWeb上で施設とシミュレータの予約ができるシステムが完成し、12 月に利用 者対象に説明会を行い、2014 年 1 月から稼働を開始した。 2)教育・研修・利用状況推移 シュレーション・ラボの 2013 年度の利用日 数は 325 日(昨年比 8%増)、利用件数は 3,191 件(昨年の 1.97 倍)、利用人数は延べ 28,393 人(昨年比 40%増、1.4 倍)であった。3 年間 の利用実績と利用件数の推移を図 6-1 に示し た。利用件数の内訳は個人のスキルトレーニ (件) 28,393 (人) 3,500 30,000 3,000 25,000 20,103 2,500 20,000 2,000 1,500 3,191 8,872 10,000 1,000 500 ングが 1,528 件(48%、昨年の 2 倍) 、学生の 1,621 1,233 5,000 0 0 2011年度 2012年度 2013年度 利用件数 教育が 763 件(24%、昨年の 2.5 倍) 、研修医・ 看護師等の研修が 400 件(12%、昨年の 1.5 15,000 利用人数(のべ) 図 6-1.利用実績の推移 倍)、その他・イベント・会議などが 500 件(16%、 昨年の 1.6 倍)であった(図 6-2)。利用者の 内訳は医学部生 9,730 人(34%、昨年比 40% 増、1.4 倍)、看護師・助産師 5,605 人(20%、 昨年比 77%増、1.8 倍)、医師 3,227 人(11%、 昨年比 99%増、約 1.9 倍)、薬剤師 2014 人(7% その他, 500件, 16% 研修医・ 看護師の 研修, 400件, 12% 学生の教 育, 763 件, 24% 個人のス キルト レーニン グ, 1528 件, 48% 昨年比 83%増、19.7 倍)、教員 1231 人(5%、 昨年比 56%増、1.6 倍)、研修医 935 人(3%、 昨年比 96%増、1.7 倍)の順であった(図 6-3)。 図 6-2.内訳別利用件数 2013 年度 n=3,091 件 稼働日数、利用件数、利用者数ともに昨年に比べ増加し、特に利用件数は 1.97 倍、延べ利 用者数も 1.4 倍であった。 - 12 - <月別利用内容> 8 月と 12 月以外は、毎月の利用者数が 2,000 人を超えた(図 6-4)。4 月・5 月・6 月は、医 学部の 1 年 BLS 研修・4 年臨床入門授業、新人 習が多く見られた。7 月、9 月は、医学部臨床 医学部 生, 9730 人, 34% 研修医, 935人, 3% 看護師の技術研修と BLS 研修など新 1 年生や 新就職者を対象とした各部門のセミナーや実 その他, 5712人, 20% 検査技師 等, 62人, 0% 教員, 1231人, 5% 入門授業、IPE 授業、ACLS 勉強会、医学英語 薬剤師, 2014人, 7% 医師, 3227人, 11% 看護師・ 助産師, 5605人, 20% セミナーなど学生の自主学習があったことや 図 6-3.属性別利用者数 2013 年度 n=28,393 人 看護学生実習、看護部や薬剤部のセミナーで の利用件数が多かった。8 月は看護部サマーインターンシップがあった。10 月、11 月は、 12 月の OSCE を控えた医学部 4 年生が OSCE の練習のために連日夜遅くまで各月 1,000 人以 上が利用した。12 月、1 月は医学部 5 年生が CPX(コア CC 試験)の練習のために利用して いた。1月は医学部 4 年生を対象に 4 月から始まる Clinical Clerkship(CC:臨床実習)の ための導入研修(CC ベーシック)が 2 週間にわたり連日 120 人単位で行われ、医学部生だ けで 1,174 人の利用があった。3 月は、附属病院看護部の新入職員早期研修が 2 週間行われ たこと、看護学生対象のスプリングインターンシップ(職場体験)が行われたことで、附属 病院看護部の利用者数が 9 月に続いて 780 人前後と多かった。(図 6-4) 500 400 3500 3149 450 2845 2445 350 2633 2807 3000 2701 2366 2268 2271 2026 300 2500 利用件 数 2000 1702 250 1500 1180 200 150 1000 100 500 50 0 0 4月 (件・日) 稼働日 数 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 図 6-4.月別利用実績 - 13 - 1月 2月 2013 年度 3月 (人) 利用人 数(の べ) <個人のスキルトレーニング> 個人のスキルトレーニング 1,528 件のうち医師・研修医の利用が 969 件(63%)と最も多 く、次いで医学部生 503 件(33%)、その他であった。利用人数は 3,795 人中、医学部生が 2,635 人(69%)を占め、医師・研修医が 997 人(26.2%) 、その他教員や看護職などであ った。医師の個人のスキルトレーニングは主に腹腔鏡シミュレータ “Dry Box“と内視鏡シ ミュレータ”アキュタッチ“であった(図 6-5)。内視鏡シミュレータの利用は、主に NPO 医 師支援ネットワーク主催による講習の中での自主練習によるものであった。 医学部生の利用は、OSCE 練習、CPX 練習、ACLS 勉強会、医学英語勉強会であり、特に OSCE 練習と CPX 練習のために 10 月・11 月・12 月・1 月で 422 件(昨年比 24%増)1,809 人(昨 年比 19%増)が利用した。 4 手術トレーニングシステム (ダヴンチ) 気管挿管トレーナー(Anbu) Deluxe Difficult Airway Trainer ALS トレーナーセット 心臓カテーテルシミュレータ(キャスラボ) 内視鏡シミュレータ(アキュタッチ) 超音波診断システム SimMan3G 腹腔鏡手術シミュレータ(Dry Box) 静脈採血シミュレータ(シンジョー) 心臓病診察シミュレータ(イチロー) 心肺蘇生シミュレータ(レサシアン) 118 118 156 183 355 396 577 652 659 691 0 1000 2529 2000 3000 人 図 6-5.シミュレータ利用延べ人数 2013 年度 <講義・研修・セミナー・講演会など> ● 学生の教育 学生の教育を目的とした年間利用件数は 763 件で医学部の実習の他、 薬学部病院実務実習、 工学部コミュニケーション実習、IPE(医学部・薬学部・看護学部)、看護学部ナーシングフ ィジカルアセスメントセミナーが行われた。うち、医学部学生の利用人数は 9730 人であっ た。使用されたシミュレータは、採血・静注シミュレータ、蘇生人形、挿管人形、挿管モデ ル、直腸診モデル、導尿モデル、呼吸音聴取シミュレータ、心臓病診察シミュレータ、乳癌 視触診モデル、婦人科診察モデル、採血モデル、耳の診察モデル、眼底診察モデル、超音波 シミュレータ、内視鏡シミュレータ、 心臓カテーテルシミュレータ、腰椎穿刺シミュレータ、 - 14 - 高機能人体シミュレータであった。 本年度の医学部実習は、昨年同様、年間を通じて 1 年次 BLS 演習、3~4 年次臨床入門、 12 月に OSCE(客観的臨床能力試験) 、1 月に CPX(コア CC 試験)、5 年次に BSL 実習が実施 された。CC の導入基礎演習となる CC ベーシックが 4 年次を対象に 1 月に実施され、5 年次 BSL 実習では、救急部・集中治、療部、循環器内科、呼吸器内科、神経内科、麻酔科、周産 期母性科、消化器内科がシミュレーション・ラボでシミュレータを利用した。 表3.医学部実習実績 講義 1 年次 参加人数 4 月 11 日 60 名 4 月 18 日 60 名 4 月 23 日 41 名 4 月 30 日 41 名 5月7日 41 名 4 月 23 日 41 名 4 月 30 日 41 名 5月7日 41 名 4 月 23 日 41 名 4 月 30 日 41 名 5月7日 41 名 5 月 21 日 41 名 5 月 28 日 41 名 6月4日 41 名 5 月 21 日 41 名 5 月 28 日 41 名 6月4日 41名 5 月 21 日 41名 5 月 28 日 41 名 6月4日 41 名 7月2日 41 名 7月9日 41 名 7 月 16 日 41 名 BLS 演習 バイタルサイン 頭頸部診察 コミュニケーションⅢ 4年次臨床入門 月日 採血・注射 救急蘇生 外科手技 胸部診察(心音) - 15 - 7月2日 41 名 7月9日 41 名 7 月 16 日 41 名 7月2日 41 名 7月9日 41 名 7 月 16 日 41 名 9 月 10 日 41名 10 月 1 日 41 名 10 月 8 日 41 名 9 月 10 日 41 名 10 月 1 日 41 名 10 月 8 日 41名 9 月 10 日 41名 10 月 1 日 41 名 10 月 8 日 41 名 9 月 48・19・20 日 62 名 9 月 24・25・26 日 61 名 コミュニケーションⅤ 10 月 15 日 61 名 コミュニケーションⅤ 10 月 22 日 62 名 コミュニケーションⅦ 10 月 29 日 61 名 コミュニケーションⅦ 11 月 12 日 62 名 4 年次 OSCE 12 月 14 日 123 名 5 年次 CPX 1 月 10 日 98 名 循環器内科(心カテ) 計 25 回 延べ 132 名 循環器内科(心音) 計 28 回 延べ 145 名 循環器内科(心心エコー他) 計 56 回 延べ 313 名 救急(ACLS) 計 23 回 延べ 154 名 救急(外傷) 計 23 回 延べ 160 名 麻酔科(気道確保) 計 38 回 延べ 196 名 周産期母性(ウルトラSim) 計 36 回 延べ 187 名 神経内科(ルンバール) 計 17 回 延べ 94 名 呼吸器内科(アキュタッチ) 計 26 回 延べ 140 名 消化器内科(腹部エコー) 計 11 回 延べ 132 名 胸部診察(呼吸音) 乳腺 神経診察 四肢駆幹診察 婦人科診察・導尿法 チーム医療Ⅳ(IPE Ⅳ) 4 年次 5年次BSL実習 - 16 - 1 月 28 日 41 名 2月4日 41 名 2 月 18 日 41 名 1 月 28 日 41 名 2月4日 41 名 2 月 18 日 41 名 抹消静脈確保 1 月 15 日 61 名 抹消静脈確保 1 月 16 日 62 名 ME 機器・生体情報モニター 1 月 15 日 61 名 ME 機器・生体情報モニター 1 月 16 日 62名 超音波 1 月 17 日 61名 超音波 1 月 24 日 62名 筋注・皮下注 1 月 17 日 61名 心電図 1 月 20 日 123名 動脈穿刺 1 月 20 日 61名 筋注・皮下注 1 月 22 日 62名 静脈採血・簡易検査 1 月 22 日 61名 静脈採血・簡易検査 1 月 23 日 62 名 輸血 1 月 23 日 61 名 輸血 1 月 24 日 62名 動脈穿刺 1 月 28 日 61名 検査オーダー講義 1月24日 61名 検査オーダー講義 1 月 27 日 62 名 遺伝カウセリング 1 月 31 日 123 名 腹部診察 3年次臨床入門 コミュニケーションⅡ 4 年次CCベーシック 図 7-1.採血授業 図 7-2.腹部診察授業 - 17 - 図 7-3.気道確保授業 ● 医学部附属病院職員研修 附属病院研修医オリエンテーション、各科による研修医研修、研修医勉強会、看護部末 梢静脈留置針穿刺技術研修、看護部新入職員研修、急変対応セミナー、その他院内部門や 病棟の研修を実施した。研修対象ごとに実績を表4、表5に示した。 表4.研修医研修の実績 月 4 5 6 7 日 テーマ 2 採血 8 抹消静脈確保 8 医療面接 17 月 日 テーマ 2 Oncologic emergency 9 血糖管理 23 不整脈 イントロダクション 30 神経診察 24 結核 6 湿疹 1 酸素投与 13 眼科救急 8 せん妄 20 肺血栓塞栓症の診断 15 心電図の見方 27 肺血栓塞栓症の治療 22 輸液の考え方 4 咳嗽 29 救急外来 11 学会発表の練習 5 一般感染症の考え方(肺炎) 18 高尿酸血症 12 便秘 25 チュートリアル 19 BGA 8 高血圧症 26 K 異常 15 慢性心不全 3 下痢 22 TPN 総論 JATEC 1st 29 輸血療法 24 湿潤療法 5 放射線療法 初級編 31 腹部 X 線 12 気管支喘息 2 10・17 10 11 12 1 2 4 熱中症 19 関節炎 11 急性虫垂炎 26 血糖管理 17 尿路感染症 5 関節痛 24 胸部 X 線 12 化学療法 カテーテル感染症 19 GU ツムラ1・2 26 胆管炎 8 3 4 9 11・18 25 脳卒中 - 18 - 図 8-1.研修医ガイダンス(静脈確保) 図 8-2.看護師技術研修(導尿) 表5.病院職員研修の実績 内容 対象 採血・末梢静脈留置針研修 看護技術 トレーニングⅠ(吸引・ 導尿・経管栄養等) 看護師 看護技術 トレーニングⅠ(吸引・ 導尿・経管栄養等) シニアプリセプター研修 サマーインターンシップ 10 名 平成 25 年 6 月 12 日 17 名 平成 25 年 6 月 18 日 28 名 平成 25 年 6 月 21 日 23 名 平成 25 年 6 月 24 日 24 名 平成 25 年 7 月 18 日 17 名 平成 25 年 4 月 9 日~ 5 月 10 日 14 回開催 110 名 平成 25 年 10 月 2 日~ 11 月 18 日 16 回開催 102 名 平成 25 年 11 月 6 日~ 11 月 15 日 3 回開催 看護師 看護師 - 19 - 参加人数 平成 25 年 4 月 19 日 平成 25 年 6 月 18 日~ 6 月 24 日 3 回開催 看護技術 トレーニングⅡ プリセプター研修 日時 80 名 平成 25 年 5 月 27 日 30 名 平成 25 年 6 月 7 日 34 名 平成 25 年 9 月 20 日 24 名 平成 24 年 9 月 30 日 30 名 平成 25 年 10 月 10 日 24 名 平成 25 年 11 月 22 日 25 名 平成 25 年 8 月 6 日~ 8 月 8 日 3 回開催 延べ 78 名 平成 25 年 8 月 20 日~ 8 月 22 日 3 回開催 延べ 37 名 スプリングインターンシップ 新入職員早期研修 看護師・新入職員 平成 25 年 8 月 27 日~ 8 月 29 日 3 回開催 延べ 29 名 平成 26 年 3 月 4 日~ 3 月 18 日 4 回開催 延べ 95 名 平成 26 年 3 月 14 日 50 名 平成 26 年 3 月 19 日 99 名 平成 26 年 3 月 20 日 56 名 平成 26 年 3 月 26 日 62 名 平成 26 年 3 月 27 日 64 名 平成 26 年 3 月 28 日 134 名 看護師 平成 25 年 6 月~平成 26 年 3 月 10 回開催 延べ 22 名 看護補助者 平成 25 年 5 月 16~ 平成 26 年 3 月 3 日 6 回開催 延べ 28 名 平成 25 年 6 月 10 日 45 名 平成 25 年 10 月 7 日 38 名 平成 25 年 12 月 2 日 27 名 平成 26 年 1 月 30 日 54 名 看護師・助産師 平成 25 年 8 月 9 日 50 名 看護師・助産師 平成 25 年 9 月 18 日 50 名 看護師・助産師 平成 25 年 10 月 16 日 50 名 看護師・助産師 平成 25 年 11 月 13 日 52 名 看護師・助産師 平成 25 年 11 月 20 日 50 名 看護師・助産師 平成 26 年 1 月 15 日 50 名 看護職員救急看護研修Ⅰ 看護師・助産師 平成 25 年 6 月 5 日 18 名 周手術期筋弛緩セミナー 医師・研修医 平成 25 年 5 月 28 日 30 名 ECMO 勉強会 医師・看護師 平成 5 年 10 月 1 日~ 12 月 3 日 4 回 延べ 64 名 研修医 平成 25 年 9 月 10 日・ 平成 25 年 10 月 10 日 2回 各7名 中途採用者研修 患者急変対応セミナー 緩和ケア研修会 鏡視下手術セミナー 薬剤部セミナー 医師・看護師・研修 医等 薬剤師・薬学部生 - 20 - 平成 25 年 5 月 3 回 延べ 160 名 平成 25 年 6 月 3 回 延べ 115 名 平成 25 年 7 月 4 回 延べ 210 名 新生児蘇生法 NCPR 医師・助産師 リハビリテーション部吸引技術研 修 PT・OT・ST にし棟 10 階新人救急蘇生研修 医師・看護師 平成 25 年 9 月 3 回 延べ 140 名 平成 25 年 10 月 6 回 延べ 236 名 平成 25 年 11 月 3 回 延べ 120 名 平成 26 年 3 月 2 回 延べ 90 名 平成 25 年 10 月 6 日 35 人 平成 26 年 3 月 21 日 35 人 平成 25 年 11 月 20 日 13 名 平成 25 年 11 月 22 日 13 名 平成 26 年 3 月 4 日 12 名 急変対応セミナーの様子 図 9-1.シミュレーション ● 図 9-2.ディブリーフィング 看護技術BLS研修 レサシアン 8 体、AED トレーナー2 平成 25 年 5 月 15 日 (水) 31 名 平成 25 年 5 月 17 日(金) 34 名 平成 25 年 5 月 22 日(水) 33 名 平成 25 年 5 月 29 日(水) 37 名 平成 25 年 5 月 31 日(金) 34 名 平成 25 年 6 月 5 日(水) 18 名 計6回 ● 8 台、バックバルブマスク 8 個 図 10.看護訪問BLS研修 179 名 病院職員BLS研修 レサシアン 8 体、AED トレーナー2 看護職員 8 台、バックバルブマスク 医療技術系 職員 事務職員 教員 合計 平成 25 年 7 月 19 日(金) 6名 12 名 20 名 0名 38 名 平成 25 年 7 月 29 日(月) 9名 20 名 3名 1名 33 名 計 71 名 - 21 - ● HPS勉強会 平成 25 年 5 月 22 日 医学部生 20 人 6 月 25 日 医学部生 13 人 7月 3日 医学部生 14 人 7 月 25 日 医学部生 9 月 18 日 医学部生 12 人 11 月 18 日 医学部生 15 人 12 月 7 日 医学部生 10 人 平成 26 年 2 月 19 日 医学部生 8人 8人 2 月 20 日 医学部生 10 人 合計 9 回医学生延べ 110 人 レサシアン、Sim Man3G ● ACLS勉強会、 平成 25 年 4 月 10 回 医学部生延べ 128 人 5 月 18 回 医学部生延べ 199 人 8 月 2 回 医学部生延べ 30 人 9 月 13 回 医学部生延べ 141 人 10 月 18 回 医学部生延べ 180 人 11 月 4 回 医学部生延べ 40 人 レサシアン ● 合計 77 回医学生延べ 857 人 、AED トレーナー2 台、バックバルブマスク 2 個 ACLS協会講習会 平成 24 年 10 月 27,28 日 医師、看護師、救命士 16 人 レサシアン ● 、AED トレーナー、アンブ 研修医自主トレーニング 平成 25 年 7 月 18 日:研修センター:2 名 動脈採血シミュレータ 1 台、腰椎穿刺シミュレータ 1 台 ● 医学英語セミナー 平成 25 年 9 月 3 回 医学部生延べ 68 人 平成 25 年 10 月 4 回 医学部生延べ 68 人 平成 25 年 11 月 3 回 医学部生延べ 51 人 平成 25 年 12 月 3 回 医学部生延べ 51 人 ● 計 13 回医学生延べ 238 人参加 NPO 千葉医師研修支援ネットワーク主催各種セミナー 本年度は、年間 23 回のセミナーを実施した。本年度より、対象を医師、研修医だけでは なく、薬剤師、理学療法士にも広げセミナーを開催し、136 件、1028 人が利用した。セミ ナーの名称、開催日、対象、参加人数は表6のとおりである。 - 22 - 表6.NPO セミナーの開催実績 導入手技 開催日 セミナータイトル 受講者数(名) 8/17(土) 褥瘡のアセスメントと局所ケアスキルアップセミナー 21 10/5(土) 第 1 回気管吸引セミナー 19 10/19(土) ストーマケアステップアップセミナー 21 1/22(水) 聴診セミナー 13 2/1(土) 第2回褥瘡のアセスメントと局所ケアスキルアップセ 19 2/12(水) 聴診セミナー 12 2/15(土) 第2回気管吸引セミナー 19 4/27(土)28(日) ALSO プロバイダーコース in Chiba2013April 13 5/11(土) AHA BLS ヘルスケアープロバイダーコース 9 5/19(日) 第 3 回千葉市医師会 ICLS 研修会 48 6/20(木) 第 13 回千葉大学 ICLS コース 24 9/14(土)15(日) ALSO プロバイダーコース in Chiba2013September 50 12/1(日) 18 チーム医療 第 2 回千葉県ICLS指導者養成コース 1/25(土)26(日) ALSO プロバイダーコース in Chiba2014 65 3/2(日) 第 14 回千葉大学 ICLS コース 22 z5 月期 内視鏡トレーニングコース 4 5/19 冠動脈カテーテル検査・治療ハンズオンセミナー 2 6/30(日) リウマチ診療における関節エコーの活用法ハンズオン 5 7/13(土) 鼠径ヘルニア手術ハンズオンセミナー 9 7/21(日) 腹部エコーハンズオンセミナー 6 7/28(日) 心エコーハンズオンセミナー 6 7 月期 内視鏡トレーニングコース 3 8/31(土) 外科手術手技セミナー(縫合基本) 5 9 月期 内視鏡トレーニングコース 3 10/27(日) 第 2 回腹部エコーハンズオンセミナー 5 11 月期 内視鏡トレーニングコース 4 11 月期 大腸内視鏡トレーニングコース 2 11/19(火) 鏡視下トレーニングコース① 2 手術・検査手技 - 23 - 12/15(日) 外科手術手技セミナー(マイクロサージャリ―) 3 12/17(火) 鏡視下トレーニングコース② 2 1/13(月・祝) 心エコーハンズオンセミナー 5 1/14(火) 鏡視下トレーニングコース③ 2 1 月期 内視鏡トレーニングコース 3 2/17(月) CVC指導者養成コース・CVC実践セミナー 20 3/15(土) 冠動脈カテーテル検査・治療ハンズオンセミナー 3 3月期 内視鏡トレーニングコース 2 3月期 大腸内視鏡トレーニングコース 1 NPOセミナー開催の様子 図 11-1.CVC実践セミナー 図 11-2.千葉大ACLSコース 図 11-3.鏡視下手術セミナー 図 11-4.リハビリレーションスタッフ を対象とした吸引セミナー <シミュレータの貸出を行った実習・研修・講習会等> ● 分娩介助演習 平成 25 年 4 月 24 日:みなみ棟 2 階、分娩モデル 2 台 ● ALSO勉強会 平成 25 年 4 月 27~28 日 参加者:73 名 5 月 27 日 6月 助産師 6 名 5 日 助産師 40 名 9 月 14・15 日 助産師 73 名 - 24 - 分娩モデルセット ● 急変トレーニング 平成 25 年 5 月 1 日:にし棟 10 階:20 名 Deluxe Difficult Airway ● Trainer 1 体、AED トレーナー2 1台 研修医の腹部エコー研修 平成 25 年 5 月 11 日:食道胃腸外科外来:28 名 超音波診断装置 1 台 ● 「看護の日」デモンストレーション 外来ホール 平成 25 年 5 月 16 日:1階玄関ホール:30 名 レサシアン 2 体、AED トレーナー2 ● 2 台、さくら1体 千葉県周産期救急勉強会 平成 25 年7月7日:医師 80 名、助産師 10 名、消防士 10 名 ● 千葉県消防学校講義 平成 25 年 6 月 12 日 仁戸名消防学校 80 名 分娩モデルセット 2 体 ● 産科救急講習会紹介コース 平成 25 年 6 月 12 日~17 日:稲毛バースクリニック:30 名 レサシアン 1 体、分娩モデルセット 2 体、AEDトレーナー1 個、バックバルブマスク 1個 ● 急変トレーニング 平成 25 年 6 月 19 日:ひがし棟 10 階:10 名 ● レサシアン 1 体 千葉市医師会ICLSコース 平成 25 年 6 月 20 日 研修医 3 名、看護師 26 名、その他 28 名 レサシアン 2 体、AED トレーナー2 2 台、バックバルブマスク4個、 アンブ気管挿管練習モデル 2 台 ● 外来看護師(心電図の取り方)勉強会 平成 25 年 7 月 1 日:外来 1 階:10 名 ● 花子さん 1 体 ACLS勉強会 平成 25 年 9 月 13 日(金) :第 2 講堂:10 人 平成 25 年 9 月 17 日(火) :第 2 講堂:10 人 平成 25 年 9 月 18 日(水) :第 2 講堂:10 人 レサシアン 2 体、AED トレーナー2 ● 2 台、バックバルブマスク 2 個 食道胃腸外科研修会 平成 25 年 9 月 21 日:第 1 会議室:研修医 5 名 ● ドライボックス 1 台 ACLS勉強会 平成 25 年 9 月 27 日(金) :第 3 講堂:10 人 レサシアン 2 体、AED トレーナー2 2 台、バックバルブマスク 2 個 - 25 - ● 千葉大学亥鼻祭 平成 25 年 11 月 2 日~3 日(土・日) 千葉大学看護学部総合教育研究棟 腹腔鏡シミュレータ“Dry Box”1 台、聴診シミュレータ“Mr.ラング”1 台、 千葉大学亥鼻祭 ● 平成 25 年 11 月 2 日~3 日(土・日) 千葉大学薬学部講義室 レサシアン 3 台、AED トレーナー2 3台 中学生職場体験 平成 25 年 11 月 12 日・20 日・26 日 3 回 中学生延べ 10 名 <シミュレータの貸出を行った外部研修・講習会等> ● JATEC 千葉大学クリニカル・スキルズセンター 平成 25 年 4 月 6・7 日(土・日)参加者:医師 49 名、看護師 10 名 ● 第 13 回千葉大学ICLSコース 平成 25 年 6 月 20 日(日) 千葉大学クリニカル・スキルズセンター 参加者:54 名(講師他 28 名・受講者 24 名) ALS スキルマスター&ハートシム 4000 3 体、レサシアン 6 体 アンブ気管挿管練習モデル 2 台、ICLS セット 4 個、AED トレーナー2 10 台 バックバルブマスク他 ● 千葉メディカルセンターICLSコース 千葉メディカルセンター 平成 25 年 6 月 22 日(土)~23 日(日):参加者:53 名 ALS スキルマスター&ハートシム 4000 3 体、アンブ気管挿管練習モデル 2 台、 AIRSIM3 台、バックバルブマスク 6 個 ● 救急蘇生トレーニング 千葉労災病院 平成 25 年 8 月 24 日(土)~25 日(日) ALS スキルマスター&ハートシム 4000 参加者:60 名 3 体、レサシアン 5 体、 AED トレーナー10 個、AIRSIM2 台、アンブ気管挿管練習モデル 2 台 ● 千葉県助産師会研修会 平成 25 年 9 月 20 日~24 日:千葉市市民病院:50 名 分娩モデル 1 体、AEDレサシアン 1 体、AED トレーナー2 1 台、バックバルブ マスク 1 個 ● 千葉市立青葉病院ICLSコース 千葉市立青葉病院 平成 25 年 11 月 8 日~11 月 11 日 参加者:18 名 ALS スキルマスター&ハートシム 4000 3 体、レサシアン 6 体、AIRSIM2 台、 アンブ気管挿管練習モデル 1 台、AED トレーナー26 台 - 26 - ● 第 2 回千葉県ICLS指導者養成ワークショップ 平成 25 年 12 月 1 日(日) 千葉大学クリニカル・スキルズセンター 参加者:36 名(講師他 18 名・受講者 18 名) ALS スキルマスター&ハートシム 4000 3 体、レサシアン 6 体 アンブ気管挿管、練習モデル 2 台、ICLS セット 4 個、AED トレーナー2 10 台 バックバルブマスク他 ● ALSOプロバイダーコース 千葉大学 クルニカル・スキルズセンター 平成 26 年 1 月 24~26 日 参加者:110 名 ● 第 9 回KCH ICLSコース 分娩モデルセット 千葉メディカルセンター 平成 26 年 1 月 31 日~2 月 3 日 参加者:18 名 レサシアン 4 体、AIRSIM 3 台、アンブ気管挿管練習モデル 2 台、 AED トレーナー2 ● 4 台、バックバルブマスク 6 個 第 14 回千葉大学ICLSコース 平成 26 年 3 月 2 日(日) 千葉大学クリニカル・スキルズセンター 参加者:40 名(講師他 18 名・受講者 22 名) ALS スキルマスター&ハートシム 4000 3 体、レサシアン 6 体 アンブ気管挿管、練習モデル 2 台、ICLS セット 4 個、AED トレーナー2 10 台 バックバルブマスク他 <シミュレーションセンター/シミュレーション・ラボで行われた見学会> ● 施設見学・視察 研修医説明会や医学生の病院見学、看護師就職説明会、看護学生対象のサマー インターンシップなど、研修施設の紹介としての施設見学があった。 表7.施設見学・視察 徳島大学(総務課) 平成 25 年 4 月 11 日 4名 千葉大学看護学部(教員) 平成 25 年 5 月 8 日 7名 東千葉メディカルセンター(看護部長他) 平成 25 年 6 月 12 日 8名 岡山大学病院(総務課) 平成 25 年 6 月 21 日 3名 米国サンディゴ大学看護学部(講師) 平成 25 年 6 月 28 日 5名 千葉大学看護部(就職説明会) 平成 25 年 6 月 29 日 30 名 熊本県 平成 25 年 7 月 2 日 5名 台湾国立成功大学看護学科(教師・学生) 平成 25 年 7 月 3 日 11 名 伊那中央病院(総務課・医師・看護師)他 平成 25 年 7 月 12 日 7名 千葉県立保健医療大学(学生) 平成 25 年 7 月 16 日 39 名 - 27 - 千葉県立保健医療大学(学生) 平成 25 年 7 月 22 日 39 名 千葉大学企画情報部・他 平成 25 年 7 月 9 日 3名 米国アラバマ大学(教員・学生) 平成 25 年 7 月 17 日 10 名 千葉大学看護部就職説明会 平成 25 年 7 月 20 日 12 名 千葉大学病院(血液内科) 平成 25 年 7 月 130 日 3名 米国イリノイ大学シカゴ校(医師) 平成 25 年 7 月 24 日 1名 千葉大学看護部就職説明会 平成 25 年 7 月 27 日 8名 千葉県地域医療連携の会 平成 25 年 7 月 31 日 80 名 千葉大学看護部就職説明会 平成 25 年 8 月 2 日 11 名 国立大学財務経営センター(総務部施設助 平成 25 年 8 月 8 日 19 名 千葉大学看護部就職説明会 平成 25 年 8 月 9 日 15 名 千葉大学病院(消化器内科) 平成 25 年 8 月 13 日 2名 千葉県立保健医療大学(学生) 平成 25 年 9 月 6 日 2名 全国国公私立大学病院副看護部長会議 平成 25 年 9 月 17 日 24 名 東京都共産党 平成 25 年 9 月 20 日 4名 文科省医学教育課 平成 25 年 10 月 11 日 2名 国立 6 大学事務職員研修会 平成 25 年 10 月 11 日 32 名 文部省医学教育課 平成 25 年 10 月 11 日 7名 千葉県地域医療研修 平成 25 年 11 月 7 日 3名 韓国ソウル医科大学医学教育医師・その他 平成 25 年 11 月 28 日 7名 栃木県産業労働観光部 平成 25 年 12 月 2 日 18 名 関東甲信越地区国立大学病院長・事務部長 平成 26 年 1 月 29 日 23 名 総務省千葉行政評価事務所 平成 26 年 1 月 29 日 2名 帝京大学医学部医学教育センター 平成 26 年 2 月 14 日 2名 King Fahad Medical City(サウジアラビア) 平成 26 年 2 月 27 日 3名 千葉大学病院看護部(スプリングインター 平成 26 年 2 月 21 日 30 名 平成 26 年 2 月 28 日 30 名 平成 26 年 3 月 4 日 30 名 成課)他 会議 ンシップ) 千葉大学病院看護部(スプリングインター ンシップ) 千葉大学病院看護部(スプリングインター ンシップ) - 28 - 千葉大学病院看護部(スプリングインター 平成 26 年 3 月 7 日 30 名 平成 26 年 3 月 11 日 30 名 国立大学法人等業務研修 平成 26 年 3 月 12 日 17 名 千葉大学病院看護部(スプリングインター 平成 26 年 3 月 18 日 30 名 平成 26 年 3 月 13 日 3名 ンシップ) 千葉大学病院看護部(スプリングインター ンシップ) ンシップ) 千葉大学看護学研究科 - 29 - 2)パフォーマンス・ラボ 朝比奈真由美 パフォーマンス・ラボでは、模擬患者が参加する教育プログラムの目的に即した内容の シナリオ開発を行い、学習者のリフレクションを促進することを重視した対話型フィード バックを行った。また、授業内容の改善を目的として、模擬患者から授業に対するフィー ドバックも行った。 表8 平成 25 年度模擬患者の活動実績 <医学部> 年月日・場所 授業名・概要 対象・SP 方法 ・医師(人数) シナリオ 6 本 2013/4/23,30, 5/7 「臨床入門コミュニ 医学部 4 年生 各 3-4 人×33 グループ 病院 CCSC 診察シミ ケーションⅢ」 123 名 1 日に面接 4 セッション ュレーション室 初診面接 SP:13 名×3 日 面接 10 分、SP の FB7 分、学生の FB5 分 「医・薬・看護学部 シナリオ 6 本 医学部・薬学部・ 2013/9/18,24, IPE」 各 6-7 人×35 グループ 看護学部 4 年生 CCSC 診察シミュレ 入院患者の全人的評 1 日に面接 2-3 セッション 計 243 名 ーション室 価を行い、退院計画 面接 20 分、再面接 15 分、、SP の FB10 SP:18 名×2 日 を作成 分 シナリオ 5 本 「臨床入門コミュニ 医学部 4 年生 ケーションⅤ」 123 名 初診面接から診療録 SP:11 名×2 日 記載 協力医師:22 名 2013/10/15, 10/22 各 5-6 人×22 グループ CCSC 診察シミュレ 1 日に面接 6 セッション ーション室 面接 10 分、SP の FB7 分、医師の FB8 分 シナリオ 5 本 医学部 4 年生 2013/10/29, 11/12 「臨床入門コミュニ 各 6-7 人×18 グループ 123 名 CCSC 診察シミュレ ケーションⅦ」 1 日に面接 4 セッション SP:10 名×2 日 ーション室 悪い知らせの実践 面接 10 分、SP の FB5 分、医師の FB7 協力医師:17 名 分 医学部 4 年生 シナリオ 2 本 123 名 5列 SP:12 名×1 日 一日に 25 セッション 評価医師:19 名 面接 10 分、FB なし、評価表あり 2013/12/14 CCSC 診察シミュレ 共用試験 OSCE ーション室 - 30 - シナリオ 4 本 2014/1/16,17 CCSC 診察シミュレ 医学部 4 年生 共用試験 OSCE・補講 11 名 ーション室 1列 一日に 5~6 セッション SP:4 名×各 1 日 面接 10 分、SP の FB6 分、医師の FB7 分 シナリオ 7 本 「臨床入門コミュニ 2014/1/28,2/4, 18 医学部 3 年生 各 4-5 人×27 グループ 124 名 一日に 5 セッション SP:10 名×3 日 面接 10 分、SP の FB6 分、学生の FB4 ケーションⅡ」 CCSC 診察シミュレ 初診面接のイントロ ーション室 ダクション 分 シナリオ 5 本 2014/1/10 医学部 5 年生 内科系と非内科系各 6 列 CCSC 診察シミュレ CPX(Advanced OSCE) 98 名 一日に 33 セッション ーション室 SP:13 名×1 日 面接 15 分、FB なし、評価表あり <附属病院> 年月日・場所 対象・SP 授業名・概要 シナリオ (のべ人数) 「附属病院研修医、歯科研修 2013/4/5 医ガイダンス」 附属病院研修医 山本佐知子(肺腺ガン) 病院 CCSC 病室シミ 入院初日の設定。良好な医師 3名 田中春江(パーキンソン) ュレーション室 -患者関係を築き、必要な情 SP:3 名×1 日 石田良子(胆石) 研修医 29 名 (検査拒否)、(病院対応) SP:4 名×4 日 (新型うつ)、(悪い知らせ) 報収集、問題解決を行う 2013/10/17、12/19、 2014/2/6,3/6 研修医勉強会「医療面接(上 CCSC 診察シミュレー 級編) ション室 <工学部> 年月日・場所 授業名・概要 対象・SP 「工学部コミュニケ 2013/7/20 ーションワークショ シナリオなし、アドリブ 工学部 1 年生 CCSC スキルトレーニ ップ」 50 名 ング室 SP:6 名 医療者として患者の 方法 求めに対応 各 10 人×6 グループ、4 回ロールプレ イ ロールプレイ 4 分、SP の FB4 分、教員 の FB4 分 - 31 - ● シナリオの作成とブラッシュアップ 既存のシナリオを授業の目的、学生の反応に合わせて改変した。 ● 外部研修会等への SP 派遣 第 45 回日本医学教育学会大会プレコングレスワークショップ How to use standardized patients for teaching and assessing physical examination skills 年月日:2013 年 7 月 25 日 場所:千葉大学医学部本館第 3 講義室 SP:1 名、神経診察と SP によるフィードバックのデモンストレーション 千葉県ピア・サポーターフォローアップ研修(主催:千葉県地域統括相談支援センター) 年月日:2013 年 11 月 23 日 場所:千葉県がんセンター 1F TV 会議室・ 研修室 SP:6 名、シナリオ 4 本、各 9 人×4 グループ、ロールプレイ 4 セッション ロールプレイ 7 分、SP の FB3 分、研修生の FB7 分、アドバイザーの FB5 分、研修者の感 想5分 ● 外部研修会への参加 第51回 医学教育セミナーとワークショップ in 医科歯科 「SP 大交流勉強会 in 東 京」 年月日:2014 年 1 月 25 日,26 日 場所:東京医科歯科大学(御茶ノ水) 参加者 3 名 ● 身体診察への取組み 2012 年度から始まった千葉大学医学部 5 年生対象の Clinical Performanse Examination (CPX)において、身体診察の模擬患者も演じた。血液内科、精神神経科の協力のもと、各 疾患に特徴的な身体反応、SP スーツの活用方法など、適切な診察と試験の進行について研 修・検討を行い、評価も行った。 ● 外部人材の活用 身体診察の模擬患者として外部人材を活用した。 2013 年 4 月 23 日,30 日,5 月 7 日 臨床入門バイタルサイン のべ 18 名(シルバー人材センター) 2013 年 7 月 2 日,9 日,16 日 臨床入門胸部診察 のべ 12 名(シルバー人材センター) 図 12.第 45 回医学教育学会大会 プレコングレスワークショップ 神経診察と SP によるフィードバック - 32 - 3)アナトミー・ラボ 鈴木崇根 CALにおける教育の実施 ①申請番号 54 1.名称:頸部郭清術および口腔癌切除後の軟組織再建術の手技教育 2.期間・参加人数: 2013 年 4 月 19 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 13 時〜17 時 医師 10 名 臨床分子生物学(歯科顎口腔外科) 4.目的(概要):腔癌の外科療法において解剖学は基本であり、筋肉の位置、血管、神経 の走行などの解剖学的位置を熟知したうえで手術に臨む必要がある。本研修では一線 で活躍する熟練医のみならず、研修医など臨床経験の少ないドクターに対しても、口 腔癌の外科療法に必要な解剖や頸部郭清術ならびに組織再建術(有茎皮弁、遊離皮弁) の手技を学ぶ目的で開催した。 ②申請番号 55 1.名称:安全な口腔癌手術、頸部郭清術の手技教育 2.期間・参加人数: 2013 年 5 月 10 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 13 時〜17 時 医師 10 名 臨床分子生物学(歯科顎口腔外科) 4.目的(概要):腔癌の外科療法において解剖学は基本であり、筋肉の位置、血管、神経 走行などの解剖学的位置を熟知したうえで手術に臨む必要がある。本研修では一線で 活躍する熟練医のみならず、研修医など臨床経験の少ないドクターに対しても、口腔 癌の外科療法に必要な解剖や腫瘍切除術、頸部郭清術ならびに有茎皮弁の軟組織再建 術の手技を学ぶ目的で行った。 ③申請番号 58 1.名称:千葉手・肘の外科研究会 CadaverWorkshop2013 2.期間・参加人数: 2013 年 11 月 3 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 8 時〜18 時 医師 23 名 整形外科学 共催:千葉手・肘の外科研究会 4.目的(概要):千葉大学整形外科 手外科グループと県内の手外科医(順天堂大学・筑 波大学・山梨大学出身)で構成される千葉手・肘の外科研究会では、県内の手外科医 の知見を高め、広く国民に還元できるように年に1回 Cadaver Workshop を開催してい る。2013 年のテーマは上肢の有茎皮弁・骨移植術と、下肢の複合組織移植とした。 - 33 - ④申請番号 59 1.名称:救命のための緊急処置手技教育 2.期間・参加人数: 2013 年 7 月 21 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 8 時 30 分〜16 時 医師 11 名 救急集中治療医学 4.目的(概要):救命のための緊急処置の中には、比較的施行する機会の少ない手技が含 まれるが、そのような処置を迅速かつ的確に行えなければ、患者を救命することがで きない。今回、胸腹部における緊急救命処置を、救急部の若手医師に習得させ、また 習熟させることを目的に、本教育を施行した。 ⑤申請番号 60 1.名称:CAL を用いた肺移植ドナー心肺摘出術およびレシピエントへの肺移植術手技の習 得 2.期間・参加人数: 2013 年 7 月 13 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 9 時〜15 時 医師 9 名 看護師 7 名(見学) 呼吸器病態外科学 4.目的(概要):一般臨床で段階的に経験を積む事が困難な肺移植術の手技を、ドナー肺 摘出からレシピエントへの肺移植までの流れを含めて人体で経験する事を目的とした。 また、千葉大学医学部附属病院手術室の移植担当看護師も参加し、直接介助・間接介 助、見学をすることで実際の移植の流れを体感することを目的とした。 ⑥申請番号 61 1.名称:救命のための緊急処置手技教育 2.期間・参加人数:2013 年 10 月 14 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 8 時 30 分〜16 時 医師 10 名 救急集中治療医学 4.目的(概要):救命のための緊急処置の中には、比較的施行する機会の少ない手技が含 まれるが、そのような処置を迅速かつ的確に行えなければ、患者を救命することがで きない。今回、胸腹部における緊急救命処置を、救急部の若手医師に習得させ、また 習熟させることを目的に、本教育を施行した。 ⑦申請番号 62 1.名称:第 1 回 人工股関節置換術手術手技ワークショップ 2.期間・参加人数: 2013 年 11 月 1 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 16 時〜20 時 医師 4名 整形外科学 4.目的(概要):新鮮凍結屍体を使用して人工股関節置換術(THA)の手技修得のための ワークショップを行い、優れた治療成績に必要な解剖学的知識、陥りやすいピットフ ォールを教育した。 - 34 - ⑧申請番号 64 1.名称:第7回千葉神経内視鏡ハンズオンセミナー 2.期間・参加人数: 2014 年 12 月 14 日日〜12 月 15 日 医師 27 名 学生 5 名(見学) 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 脳神経外科学 4.目的(概要):神経内視鏡を使用した経鼻手術および経脳室手術における解剖に関して 神経内視鏡技術認定を目標とした解剖教育を行うことを目的とした。 ⑨申請番号 66 1.名称:千葉大学脊椎外科手術セミナー 2.期間・参加人数: 2013 年 11 月 17 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 9 時〜18 時 医師 17 名 整形外科学 4.目的(概要): 1. キャダバーによる手術経験を通じ、フレッシュマンの基本手術手技(器械の扱い、基 本手技、スクリュー挿入手順)習得および脊椎手術への興味育成向上。 2. スタッフ・大学院生の手術指導スキルの向上、解剖学的知識と手術スキルの確認。 3. CAL システムの使用に習熟し、キャダバー使用による脊椎脊椎脊髄病研究の契機とする。 ⑩申請番号 69 1.名称:口腔顎顔面領域の疾患に対する手術手技教育 2.期間・参加人数: 2014 年 1 月 31 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 13 時〜17 時 医師 6名 臨床分子生物学(歯科顎口腔外科) 4.目的(概要):腔領域の外科療法において解剖学は基本であり、筋肉の位置、血管、神 経の走行などの解剖学的位置を熟知したうえで手術に臨む必要がある。今回、研修医 など臨床経験の少ないドクターに対して口腔領域の外科療法に必要な解剖や腫瘍切除 術後の顎骨再建時および外傷による顎骨骨折時の治療を想定して正しい顎間固定術の 習得をすることを目的で行った。 ⑪申請番号 70 1.名称:口腔顎顔面領域の疾患に対する手術手技教育 2.期間・参加人数: 2014 年 2 月 21 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 13 時〜17 時 医師 7名 臨床分子生物学(歯科顎口腔外科) 4.目的(概要):腔外科を受診する顔面外傷の中で、最も多数を占めるのが下顎骨骨折で ある。しかし、実際の臨床において、研修の間に経験できる症例は限られており、技 術を習得するのが難しい。今回、研修医など臨床経験の少ないドクターに対して、外 傷による顎骨骨折時の治療を想定して、口腔領域の外科療法に必要な解剖もふまえて 正しい顎間固定術の習得をすることを目的で行った。 - 35 - ⑫申請番号 71 1.名称:第 3 回 救命のための緊急処置手技教育 2.期間・参加人数:2014 年 3 月 8 日 8 時 30 分〜16 時 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 医師 11 名 看護師 1 名(見学) 救急集中治療医学 4.目的(概要):救命のための緊急処置の中には、比較的施行する機会の少ない手技が含 まれるが、そのような処置を迅速かつ的確に行えなければ、患者を救命することがで きない。今回、胸腹部における緊急救命処置を救急部の若手医師に習得させ、また習 熟させることを目的に本教育を施行した。 ⑬申請番号 72 1.名称:中頭蓋窩・後頭蓋窩および頭蓋頸椎移行部の頭蓋底手術到達法 2.期間・参加人数: 2014 年 1 月 25 日〜1 月 26 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 8 時〜18 時 医師 10 名 脳神経外科学 4.目的(概要):頭蓋底手術で重要な後頭蓋窩・頭蓋頸椎移行部の外科解剖の教育を目的 とした。 ⑭申請番号 73 1.名称:平成 25 年度第 2 回 献体を用いた肺移植シミュレーション 2.期間・参加人数: 2014 年 1 月 13 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 9 時〜17 時 医師 15 名 看護師 4 名(見学) 呼吸器病態外科 4.目的(概要):当院は本年度中に脳死肺移植実施施設として認定されたが、国内外の肺 移植実施施設で実臨床を経験している者の数は限られている。肺移植は通常の呼吸器 外科手術とはかなり異なった手技・解剖理解を必要とし、日常臨床の中で段階的に経 験を積む事が困難である。移植ドナー肺摘出術、肺移植術を未固定凍結献体で経験し、 チームとしての技術向上を図ると共に、生体で確認することのできない重要臓器や組 織の解剖学的特徴・位置関係などに対する理解を深め、今後実施される肺移植の安全 性を高めることを目的とした。 ⑮申請番号 74 1.名称:手外科手術手技研修セミナー 2.期間・参加人数: 2014 年 3 月 2 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 9 時〜16 時 医師 7名 整形外科学 4.目的(概要):手外科医にとって頻度の高い手技を教育し、より高い技術を習得するこ とを目的とする。術式は創外固定・腱縫合・腱移行・皮弁を中心に行った。 - 36 - ⑯申請番号 76 1.名称:千葉大学脊椎外科手術セミナー 2.期間・参加人数: 2014 年 3 月 30 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 BKP 編 9 時〜14 時 医師 14 名 整形外科学 4.目的(概要):Cadaver を用いて脊椎外科の手術手技をシミュレーションすることで技 術の向上を図ると共に、実際の手術の際に生体では確認することのできない重要組織 との位置関係を確認することで安全性を高めることを目的とする。今回は特に、高齢 化 に 伴 い 急 増 し て い る 脊 椎 圧 迫 骨 折 に 対 す る 低 侵 襲 手 術 で あ る Balloon Kyphoplasty(BKP)に焦点を絞り、実習を行った。 ⑰申請番号 77 1.名称:第 1 回頭頸部手術手技セミナー 鼻副鼻腔編 2.期間・参加人数: 2014 年 3 月 22 日、23 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 9 時〜16 時 医師 9名 耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学 4.目的(概要):内視鏡を用いた鼻副鼻腔手術の基本手技の教育と臨床解剖学の探究 ⑱申請番号 78 1.名称:腔顎顔面領域の疾患に対する手術手技教育 2.期間・参加人数: 2014 年 3 月 14 日 3.主催:千葉大学大学院医学研究院 13 時〜17 時 医師 7名 臨床分子生物学(歯科顎口腔外科) 4.目的(概要):実際の臨床において、顎顔面外傷の中で多数を占める下顎骨骨折症例を 研修の間に経験できるとは限らない。そのため骨折症例に対する手術手技を習得する ことは難しい。今回研修医など臨床経験の少ないドクターに対して、外傷による顎骨 骨折時の治療を想定し、口腔領域の外科療法に必要な解剖もふまえて正しい顎間固定 術の習得をすることを目的で行った。 - 37 - 2.シミュレータの開発 千葉大学工学研究科 メディカルシステムコース 准教授 中口俊哉 CCSC では、事業計画の中に効果的なシミュレーション教育を行うための新しいシミュレ ータの開発をあげている。本年度は千葉大学フロンティア医工学センターの中口俊哉准教 授の研究室と協働でシミュレータの開発を行ってきた。 1)模擬患者(SP)を使った AR 聴診訓練システム EARS の開発 背景 医 学 部 教 育 で は 客 観 的 臨 床 能 力 試 験 で あ る OSCE(Objective Structured Clinical Examination)が実施されている。OSCE では SP(Standardized Patient, 模擬患者)が用いら れるが、SP は健康であるため再現可能な病態や身体的所見に制限がある。従ってこれまで 聴診訓練用マネキンと併用されてきたが、医療面接と聴診を円滑に実施することが不可能 であるため教育効果が低下する。そこでバーチャルリアリティ技術により SP を使用して医 療面接と聴診を円滑に実施することができる模擬聴診器シミュレータ EARS (Educational Augmented Reality Auscultation System)を提案する。 概要 健常者である SP の体表に聴診器をあて ることで、監督者が設定した異常生体音 を再現できる模擬聴診器を開発した。図 13 に提案する模擬聴診器シミュレータを 使用した訓練の概念図を示す。開発した 模擬聴診器の採音部には接触センサと赤 外 LED が内蔵されている。接触センサで SP との接触判定を行い、接触した際に赤 外 LED が点灯する。さらに赤外カメラに より赤外光を聴診器位置として検出し、 聴診位置に応じた生体音をコンピュータ から無線通信により聴診器に内蔵したス ピーカから再生する。また聴診位置に応 じた生体音の再現を実施するため音源マ ップ、及び呼吸音の可聴範囲マップを作 図 13.聴診訓練システム EARS の概念図 成した。訓練前に SP の体型をシステム内 に設定した標準体型に変換するため SP の上半身を自動検出することができる。 今年度はユーザーインターフェースを含めたシステム設計のアドバイザーとして本学工 学研究科人間生活工学研究室の下村准教授にも参画していただき、ケンツメディコ(株)、 - 38 - 日本ライトサービス(株)と連携して開発を推進した。製品化に向けた試作として Windows 8 タブレット PC を使って中央制御部と赤外カメラ、呼吸指示器を一体化した。また、体表と の接触センサと Bluetooth による無線通信を内蔵した模擬聴診器を開発した。インターフ ェイスを一新し教育効果の向上を目指した。EARS を使用している様子として症例選択画面 の様子を図 14 に、聴診訓練中の様子を図 15 に示す。 図 14.EARS の症例選択画面 図 15.EARS 聴診訓練中の画面 2)オンライン臨床実習評価システム c-Checker の開発 背景 医学部卒業生の質保証が強い社会的ニーズである現代において、医学部の最終段階の授 業として実施される診療参加型臨床実習(クリニカル・クラークシップ:CC)の真正性の 高い評価ツールの開発・利用が求められている。その一つとして診療現場での評価 (Workplace-based assessment: WBA)が有用とされているが、従来の紙媒体の利用では種々 の問題点がある。本研究ではこれらの問題点を改善するため、情報技術の進歩によって急 速に普及している携帯端末で稼働する WBA ソフトウェア c-Checker を開発する。この c-Checker を利用して評価を行い、データを収集・解析することにより、CC における評価 法としての本評価ツールの有用性を検証する。 概要 c-Checker のシステムは教員による採点ソフトウェア、学生の評価閲覧ソフトウェア、そ して全体を管理する管理ソフトウェアの 3 部構成とした。特に従来 50 項目以上ある CC の 評価項目に対して効率的に採点を付与するためのインターフェイス改良に注力した。 Android タブレット端末を用いた採点インターフェイスの様子を図 16 に示す。タッチパネ ルの操作に対応し、ユニットコンピテンシー評価項目を簡便に入力できるようになってい る。ネットワーク接続ができない病院内での使用を想定し、タブレット端末はオフライン 状況でも使用できる設計とした。教員が入力した採点結果は学生側の閲覧ソフトウェアに 反映され、学生は採点結果とそのコメントをすぐに確認することができる。全体の管理は - 39 - 安定した WEB ベースの管理ソフトウェアとして実装した(図 17)。医学部ですでに学習コン テンツ管理に導入されている Moodle とのシームレスな連携も実現した。管理者による全情 報の効率的な管理と自動集計を可能としている。 図 16.タブレット端末の採点画面 図 17.WEB ベース管理画面 - 40 - 次年度計画 1)シミュレーション・ラボ ①Web予約システムによるラボの運用がより円滑になるように予約システムの改善を 行う。②シミュレータの更新計画を作成し、劣化したモデルの買い替え、シミュレータの 保守・点検・修理、新たに必要なシミュレータの購入を計画的に行う。それにより施設利 用者が活用しやすい施設にする。スキルアップのための各種セミナー開催や職員研修にシ ミュレーションを取り入れるなどの取り組みも継続して行う。県内の医療機関や医師会の 勉強会などに施設と備品を貸し出し、地域の医療技術向上に貢献する。 2)パフォーマンス・ラボ 本年度と同様、以下の研修、講義にて活動の予定である。 医学部臨床入門コミュニケーションⅢ:2014 年 4 月 16 日、23 日 5 月 7 日 医学部臨床入門コミュニケーションⅣ:2014 年 10 月 14 日、21 日、28 日 医学部臨床入門コミュニケーションⅡ:2015 年 2 月 3 日、10 日、17 日 医学部臨床入門 OSCE:2014 年 12 月 13 日 医・薬・看護学部 IPE:2014 年 9 月 16 日、18 日、24 日、26 日 医学部 CC ベーシック:2015 年 1 月下旬 附属病院研修医ガイダンス:2014 年 4 月 4 日 研修医勉強会:2 月、3 月 工学部コミュニケーションワークショップ:2014 年 7 月 12 日 - 41 - 業績一覧 研究論文・総説 1 Nakaguchi T, Ueno T, Muratake T, Kasahara Y, Iwata Y, Tanabe M. Development of VR-Based Auscultation Training System Using Simulated Patient. J Med Imaging Health Inf. 2013; 3(1): 1-5 2 田邊政裕. 外科医の教育 外科医に求められるノンテクニカルスキルの教育. 臨床外科.2013; 68(7): 796-801 3 田邊政裕, 臼井いづみ. 千葉大学クリニカル・スキルズ・センター-千葉大学医学部附属病院-. 医療福祉建 築 2013.07; 180:16-17 4 朝比奈真由美. 多年次積み上げ型のプロフェッショナリズム教育カリキュラム:千葉大学医学部での実 践. 医療の質・安全学会誌. 2013 ; 8(3): 235-238 5 朝比奈真由美. 【シリーズ:指導医のために:医学・医療の多様性を追求する】医学部におけるプロフェ ッショナリズム教育の現状.日内会誌. 2013; 102; 1252-1258 単行書 田邊政裕, 伊藤彰一, 朝比奈真由美, 前田崇,他. アウトカム基盤型教育の理論と実践. 田邊政裕 編. 篠原出 版新社. 東京 2013 学会発表 1 Asahina M, Maeda T, Sakai I, Ishii I, Takahashi Y, Miyazaki M, Kurokochi K, Ito S, Tanabe M , Okada S, Sekine Y, Ogawa S. Measuring interprofessional competency of medical school students who completed a multistep, structured, four-year interprofessional education program. An International Association for Medical Education Conference2013, Prague, Czech. 2013.8 2 Maeda T, Okada S, Asahina M, Ito S, Usui I, Tanabe M. The Practice of Institutional Research at Chiba University School of Medicine and Chiba University Hospital (1): The IR Framework. An International Association for Medical Education Conference2013, Prague, Czech. 2013.8 3 Okada S, Maeda T, Asahina M, Ito S, Usui I, Tanabe M. The Practice of Institutional Research at Chiba University School of Medicine and Chiba University Hospital (2): An analysis of Graduation Questionnaire. An International Association for Medical Education Conference2013, Prague, Czech. 2013.8 4 Takahashi Y, Maeda T, Okada S, Asahina M, Sakai I, Miyazaki M. Learning methods and theory of Inohana IPE in Chiba University. An International Association for Medical Education Conference2013, Prague, Czech. 2013.8 5 岡田聡志, 前田崇, 朝比奈真由美, 伊藤彰一, 臼井いづみ, 田邊政裕.学生の成績パターンと卒業時満足度との関 連:千葉大学医学部における分野別 IR の実践.第 45 回医学教育学会大会 - 42 - 千葉. 2013.7.26 6 前田崇, 岡田聡志, 朝比奈真由美, 伊藤彰一, 臼井いづみ, 田邊政裕.医学部卒業生の進路と出身地の関 連に関する分析―千葉大学医学部における IR の実践.第 45 回医学教育学会大会 7 千葉. 2013.7.27 前田崇, 岡田聡志, 伊勢川直久, 白澤浩, 野口穂高, 朝比奈真由美, 伊藤彰一, 田邊政裕.千葉大学医 学部における e ポートフォリオの実践. 第 45 回医学教育学会大会モーニングセミナーⅢ『e ポートフォ リオ-特に学習成果基盤型教育に置ける振り返り・評価の手段として』千葉. 2013.7.27 8 前田崇, 岡田聡志, 朝比奈真由美, 伊藤彰一, 臼井いづみ, 田邊政裕. 医師のキャリア形成に関するフォローア ップ研究. 平成 24 年度医学教育研究助成報告会 東京. 2013.12.4 9 酒井郁子, 朝比奈真由美, 石井伊都子, 他. 総合大学医療系 3 学部IPEにおけるレポート評価に関する試み . 第6回日本保健医療福祉連携教育学会, 宮城. 2013.10 高橋平徳, 小河祥子, 朝比奈真由美, 岡田忍, 酒井郁子, 関根祐子, 池崎澄江, 伊藤彰一, 大久保正人, 岡 田聡志, 黒河内仙奈, 関根秀一, 田邊政裕, 前田崇, 山内かづ代, 宮﨑美砂子. 千葉大学「亥鼻 IPE」におけ る FD/SD の効果測定の試み . 第6回日本保健医療福祉連携教育学会, 宮城. 2013.10 学会特別講演・シンポジウム・座長 年月日 学会 内容 担当 田邊(委員長), 2013.07.2527 第 45 回日本医学教育学会大会, 朝比奈,伊藤, 大会実行委員会 千葉 前田,岡田(事 務局) 第 45 回日本医学教育学会大会, 2013.07.27 田邊(座長) 千葉 第 45 回日本医学教育学会大会, 2013.07.27 市民公開講演「生きがいのある長生きのコツ」 千葉 演者日野原重明名誉会長 シンポジウム:専門職連携教育のアウトカム・方 朝比奈 略・評価 (シンポジスト) 口演 3:専門職連携教育 2013.07.26 第 45 回日本医学教育学会大会, 2013.07.26 千葉 第 45 回日本医学教育学会大会, 2013.07.25 千葉 コングレスワークショップ How to use standardized patients for teaching and assessing physical examination skills - 43 - 朝比奈(世話 人) 2013.10.17 第 28 回日本整形外科学会基礎学 日本における cadaver lab 普及へ向けた提 鈴木 -18 術集会、幕張 言 (パネリスト) 講演会・シンポジウム・セミナー 年月日 主催・場所 内容 担当 アウトカム基盤型教育におけるGPA, カリキュ 2014.03.05 北里大学 田邊 2014.02.05 第5回千葉大学改革シンポジウム 2013.12.08- 第 40 回医学教育者のためのワーク アウトカム基盤型教育プログラムの構築(コンサ 12 ショップ(富士研 WS) ルタント) 2013.12.03 山梨大学医学部 ラムマップについて(講演) 医学部におけるアウトカム基盤型教育の導入と 田邊 実践(講演) 田邊 分野別認証評価と医学教育改革について(講 田邊 演) アウトカム基盤型教育の WHY(背 2013.11.27 旭川医科大学 景),WHAT(内容), HOW(導入)について(講 田邊 演) 効果的な臨床指導を実践し, 研修医の生涯 学習を積極的に図る(講師) 2013.11.16- 第 8 回千葉県臨床研修指導医養 17 成講習会*・千葉大学 CCSC 田邊,朝比奈, 対象:千葉県内臨床研修病院及び協力型臨 伊藤 床研修病院に勤務する臨床経験 7 年以上の 医師 30 名 2013.06.16 2013.06.06 千葉県指導行政連絡協議会(紅葉 我が国における医学教育のトレンドと初等・中 会) 等教育に対する期待(講演) 日本大学薬学部 FD アウトカム基盤型教育-Why,What,How?-(講演) 田邊 田邊 文科先導的大学改革推進委託事 自己主導型学習を推進する専門職連携教育 2013.12.05 業「医学・看護学・歯学チーム・合 朝比奈 (講演) 同シンポジウム」・東京大学 2013.12.03 筑波大学医学群「ケア・コロキウム」 専門職連携教育(IPE)は強力なプロフェッショ 専門職連携教育 FD・筑波大学 ナリズム教育である(講演) 朝比奈 - 44 - 千葉県地域統括相談支援センター 2013.11.23 よりよいコミュニケーションのための模擬相談演 朝比奈, 習(講師) SP 会 「千葉県ピア・サポーターフォロー アップ研修」・千葉県がんセンター 2013.10.12 2013.09.21 2013.07.11 2013.07.05 千葉大学文科特別経費プロジェク パネル:IPE に携わる人材育成の取組と課題, ト「専門職連携能力の高い医療系 将来への展望(座長) 人材の持続的育成のための基盤 情報交換:IPE に関わる人材育成について(フ 強化事業公開シンポジウム」・千葉 ァシリテーター) 千葉地域難病相談・支援センター・ 筋委縮性側索硬化症患者の社会とのかかわ 千葉東病院 り,チームによる支援(講演) 千葉大学-東葛飾高等学校高大 医療プロフェッショナリズム・ワークショップ(講 連携・千葉大学 演) 千葉大学教育学部附属中学による 医学部の概要説明・質疑応答, CCSC 紹介 桑原,朝比奈, 医学部・CCSC 見学会・千葉大学 (DVD), シミュレーター体験 伊藤 朝比奈 朝比奈 朝比奈 医療プロフェッショナリズム教育:理論と実践- 第48回医学教育セミナーとワーク 2013.06.08 千葉大学のプロフェッショナリズム教育-(プレ 朝比奈 ショップ・京都大学 ゼンター) 2013.04.25 たまごの会・千葉大学 プロフェッショナリズム(講演) 聖ルカ・ライフサイエンス研究 献体されたご遺体を用いて、医療技術を上 所・東京 げるための教育システムの構築について 北海道大学医療スキル教育講演 クリニカルアナトミーラボの歩み〜臨床講 会・札幌 座と解剖学講座の狭間で考えたこと〜 2013.4.20 朝比奈 鈴木崇根 2013.7.4 鈴木崇根 実践的な手術手技向上研修事業 2014.2.12 研修事業担当大学として報告・評価 鈴木崇根 評価会議・東京 教育・シミュレーション関係・学会・講演会参加 年月日 2014.03.01- 内容 参加者 日本医学教育学会コースワーク 「評価」,東京 朝比奈 2013.11.16 関東教育学会第 61 回大会,東京 前田 2013.11.01- Association of American Medical Colleges Annual Meeeting 2013, Philadelphia. 田邊,朝比奈, 06 U.S.A. 伊藤,山内,前 02 - 45 - 田,岡田 2013.10.26- 第6回日本保健医療福祉連携教育学会, 宮城 朝比奈 日本 医学教育学会コースワーク 「教授と学習」,愛知 朝比奈,伊藤 AMEE(ヨーロッパ国際医学教育学会)プラハ 朝比奈,前田, 27 2013.10.1920 2013.08.23- 岡田 30 田邊,朝比奈, 2013.07.25- 第 45 回日本医学教育学会大会,千葉 伊藤,山内,前 28 田,岡田, 視察その他 年月日 2014.03.19- 内容 参加者 ロンドン IPE プログラム視察 朝比奈 2013.11.07 イリノイ大学シカゴ校 アラテキアン先生と交換留学に関する協議 朝比奈,山内 2013.11.04 ハーバード大学ボストン小児病院 高橋恵美先生と交換留学生派遣に関する協議 朝比奈,山内 24 ドイツハイデルベルクにて ライプツィッヒ大学 Daisy Rotzoll 先生と交換留学に関する 2013.08. 朝比奈 協議 研究助成金等取得状況 1 文部科学省特別経費(プロジェクト分)「高度な専門職業人の養成や専門教育機能の充実」に選定された The ToKYoToC Doctor -大学間連携による今日の社会的ニーズに応えられる医師育成とその有用性の検証- 2012~2014 2 科学研究費補助金(基盤研究(C))「医学生における専門職連携教育の長期学習効果の評価とプログラムの有 用性の検討」(研究代表者:朝比奈真由美)2011~2013 3 地域医療再生基金(千葉県補助金) 2009~ 5 平成 25 年度 厚生労働省 実践的な手術手技向上研修事業 - 46 - (鈴木崇根) 資料1 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター規程 (趣旨) 第1条 この規程は,千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター(以下 「センター」という。)の組織及び運営に関し必要な事項を定める。 (目的) 第2条 センターは,シミュレータ等を利用した教育及び研修を行い,医療安全を確保し,患 者中心の医療を実践できる医療従事者を育成するとともに,シミュレータの研究・開発を行 うことを目的とする。 (利用者) 第3条 センターを利用できる者は,次の各号に掲げるとおりとする。 一 本学の学生 二 本学の職員,医員, 医 員 ( シ ニ ア レ ジ デ ン ト ), 医 員 ( 研 修 医 ) 等の医療従事者 三 本学以外の者であって,前2号に掲げる者に準ずると認められる者 (ラボ) 第4条 センターに,次の各号に掲げるラボを置く。 一 シミュレーション・ラボ 二 パフォーマンス・ラボ 三 アナトミー・ラボ 四 アニマル・ラボ (職員) 第5条 センターに,次の各号に掲げる職員を置く。 一 センター長 二 その他の職員 (センター長) 第6条 センター長は,医学研究院又は医学部附属病院教授の中から医学研究院教授会の議に 基づき学長が選考する。 2 センター長の任期は,2年とする。ただし,再任を妨げない。 3 センター長が任期満了前に辞任し,又は欠員となった場合の後任者の任期は前任者の残任 期間とする。 4 センター長は,センターの業務を総括する。 (運営委員会) 第7条 センターの円滑な運営を図るため,センター運営委員会(以下「委員会」という。)を 置く。 2 委員会に関し必要な事項は,別に定める。 (事務) 第8条 センターの事務は,医学部事務部において処理する。 (雑則) 第9条 この規程に定めるもののほか,センターに関し必要な事項は,医学研究院教授会の議 を経て別に定める。 附 則 1 この規程は,平成24年2月1日から施行する。 2 最初に選出されるセンター長の任期は,第6条第2項の規定にかかわらず,平成25年3 月31日までとする。 - 48 - 資料2 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター運営委員会規程 (趣旨) 第1条 この規程は,千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター規程第 6条第2項の規定に基づき,クリニカル・スキルズ・センター運営委員会(以下「委員会」 という。)に関し必要な事項を定める。 (審議事項) 第2条 委員会は,クリニカル・スキルズ・センター(以下「センター」という。)に関する次 の各号に掲げる事項を審議する。 一 センターの運営に関する重要事項 二 その他委員会が必要と認めた事項 (組織) 第3条 委員会は,次の各号に掲げる者をもって組織する。 一 センター長 二 医学研究院及び医学部附属病院教授の中からセンター長の指名する者 若干名 三 その他委員会が必要と認めた者 2 前項第2号及び第3号の委員の任期は,2年とし,再任を妨げない。ただし,補欠の委員 の任期は,前任者の残任期間とする。 (委員長) 第4条 委員会に委員長を置き,センター長をもって充てる。 2 委員長は,委員会を招集し,その議長となる。 3 委員長に事故あるときは,委員長があらかじめ指名する委員が,その職務を代行する。 (議事) 第5条 委員会は,委員の過半数が出席しなければ,議事を開き,議決することができない。 2 委員会の議事は,出席した委員の過半数をもって決し,可否同数のときは,議長の決する ところによる。 (委員以外の出席) 第6条 委員長は,必要と認めるときは,委員以外の者を委員会に出席させることができる。 (庶務) 第7条 委員会の庶務は,医学部事務部において処理する。 (規程の改廃) 第8条 この規程の改廃は,医学研究院教授会の議を経るものとする。 (雑則) 第9条 この規程に定めるもののほか,委員会の運営に関し必要な事項は,委員会が別に定め る。 附 則 1 この規程は,平成24年2月1日から施行する。 2 第3条第1項第2号及び第3号の規定により最初に選出された構成員の任期は,同条第2 項の規定にかかわらず,平成25年3月31日までとする。 - 49 - 資料3 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センターにおけるアナトミー・ ラボ及びアニマル・ラボの運営等に関する要項 (趣旨) 第1条 この要項は,千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター規程第 3条第3号に規定するアナトミー・ラボ及び同条第4号に規定するアニマル・ラボの運営等 に関し必要な事項を定める。 (アナトミー・ラボ) 第2条 アナトミー・ラボにおける業務は,千葉大学大学院医学研究院クリニカルアナトミー ラボにおいて行うものとする。 2 アナトミー・ラボの運用については,千葉大学大学院医学研究院クリニカルアナトミーラ ボ運営規程及び関連する規程等の定めるところによる。 (アニマル・ラボ ) 第3条 アニマル・ラボにおける業務は,千葉大学大学院医学研究院附属動物実験施設におい て行うものとする。 2 アニマル・ラボの運用については,千葉大学大学院医学研究院附属動物実験施設規程及び 関連する規程等の定めるところによる。 (要項の改廃) 第4条 この要項の改廃は,医学研究院教授会の議を経るものとする。 附 則 この要項は,平成24年2月1日から実施する。 - 50 - 資料4 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカルスキルズセンター シミュレーション・ラボ 利用規程 (目的) 第1条 この規程は、研修・教育施設であるシミュレーション・ラボの施設(以下「ラボ」という。 ) およびシミュレータを含む設備の円滑な利用及び管理を図ることを目的とする。 (管理者の設置) 第2条 前条の目的を達成するためにクリニカルスキルズセンター長(以下「センター長」という。 ) は、ラボに管理者を置くものとする。 (利用の対象) 第3条 ラボを利用することができる者は、次の各号に該当するものとする。 一 千葉大学の学生、職員 二 千葉大学の生涯学習などの教育を受けている者 三 センター長が特に利用を認めた者 (利用の期間) 第4条 利用できる期日は特に定めない。ただし、ラボが指定した日時は除くものとする。 (利用許可の条件) 第5条 センター長は、利用の対象者に次の各号の条件で利用を認める。 一 原則として事前利用予約をすること 二 学生は,教員の指導・監督の下、利用すること (利用申込) 第6条 ラボを使用しようとする者は、原則、所定の手続きで利用予約し、センター長の許可を受け なければならない。 2 事務取扱時間は別に定めるものとする。 (利用許可の取り消し) 第7条 センター長は、次の各号に該当した場合は、利用の許可を取消し、又は利用を中止させる ことができる。 一 利用者が利用許可の目的又は厳守事項に反した時 二 公務のため臨時に使用する必要が生じた時 三 シミュレータを含む設備を許可なくラボ以外に持ち出した時 四 シミュレータを含む設備を故意に破損した時 五 その他センター長が必要と認めた時 - 51 - 資料4 (利用者の注意義務) 第8条 利用者は、この利用規程並びに別に定める利用細則を遵守すると共に、施設およびシミュレ ータを含む設備などを適正に使用し、その保全に努めなければならない。 2 利用者は、使用後設備などについて現状復帰しなければならない。 (破損等の措置) 第9条 利用者が施設及び物品等を破損又は紛失した時には本人あるいは指導者が速やかにラボ管理 者に報告し、原状回復に必要な経費を弁償しなければならない。 (雑則) 第 10 条 この規程に定めるもののほか、施設・設備の利用に関し必要な事項は、別に定めるも のとする。 附則 この規定は平成 年 月 日から施行する。 - 52 - 資料5 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター シミュレーション・ラボ 利用内規 (趣旨) 第1条 この内規は,千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センター規程(以下「規 程」という。)第4条第1号に規定するシミュレーション・ラボ(以下「ラボ」という。)の施設及 び設備の利用に関し,必要な事項を定めるものとする。 (利用の対象) 第2条 ラボを利用できる者は,規程第3条各号に規定する者とする。ただし,学生は教員の監督の 下で利用するものとする。 (利用可能期間) 第3条 ラボは,センター長が指定した期間を除き,原則常時利用できるものとする。 (利用申込) 第4条 ラボを利用しようとする者は,原則として事前に別に定める利用申請書を提出し,セ ンター長の許可を受けなければならない。 (利用許可) 第5条 センター長は,前条の利用申込が適当であると認めた者について利用を許可する。 (利用許可の取消し) 第6条 センター長は,次の各号の一に該当した場合は,利用の許可を取り消し,又は利用を中 止させることができる。 一 利用者が利用許可の目的又は厳守事項に反したとき。 二 公務のため臨時に使用する必要が生じたとき。 三 設備を許可なくラボ以外に持ち出したとき。 四 施設及び設備を故意に破損したとき。 五 その他センター長が必要と認めたとき。 (利用者の注意義務) 第7条 利用者は,この内規及びセンター長が別に定める利用マニュアルを遵守するとともに,施設 及び設備を適正に使用し,その保全に努めなければならない。 2 利用者は,移動した設備について,利用後に原状回復しなければならない。 (破損等の措置) 第8条 利用者が故意又は重大な過失により施設及び設備を破損又は滅失したときは速やかにセンタ ー長に報告し,原状回復に必要な経費を弁償しなければならない。 - 53 - 資料5 (管理者の設置) 第9条 センター長は,この内規の円滑な運用を図るため,ラボに管理者を置くことができる。 (内規の改廃) 第10条 この内規の改廃は,医学研究院教授会の議を経るものとする。 (雑則) 第11条 この内規に定めるもののほか,施設及び設備の利用に関し必要な事項は,別に定め る。 附 則 この内規は,平成25年 月 日から施行する。 〔制定理由〕 シミュレーション・ラボの円滑な利用及び管理を行うため - 54 - 資料6 千葉大学大学院医学研究院附属クリニカルスキルズセンター(CCSC) シミュレーション・ラボ 利用マニュアル 利用内規(以下「内規」という。)に基づき、シミュレーション・ラボ(以下「ラボ」という。)の 施設及び設備(シミュレータを含む。 )を利用する上での具体的な利用方法等をこの利用マニュアルに 定める。 1 利用の手順 利用は、原則として次の手順により行うものとする。 (1) 利用者は、原則として事前に利用予約を行うこと。 (2) 利用予約は、利用申請であり利用承認ではないことに留意すること。 (3) 利用予約は、Web 予約システム(以下「システム」という。)により行うこと。 (4) 管理者は、システムにより予約を受け付けた場合は利用の可否を判断し、利用の承 認又は不承認をメールで通知すること。 (5) 利用承認は、事務取扱時間(平日の 9 時 00 分~17 時 00 分)内で行うので、休日又は夜間の利 用にあたっては余裕をもって利用申請を行うこと。 (6) 利用承認は、原則先着順とするが、学生教育及び職員研修を優先する場合がある。 (7) 利用者は、承認されたメール(以下「利用記録」という。 )を確認し、利用当日に必 ず持参すること。 (8) 利用者は、利用を取り消す場合には速やかに管理者に連絡しなければならない。 (9) 連絡先は次のとおりとする。 内線:6685 (10) ダイヤルイン:043-226-2665 E-mail:ccsc-yoyaku@chiba-u.jp 利用者は、利用申し込みに際し事務取扱時間内(平日:9 時 00 分~17 時 00 分)を厳守す ること。 2 利用の条件 (1) 利用者は、損害賠償保険に加入すること。 (2) 学生は教員の指導・監督の下で利用すること。 (3) OSCE、CPX のための自習の場合は、別に定める。 (4) 利用予約ができない場合の利用は、予約利用者の使用に支障のない場合のみ自己責 任での利用ができるものとする。ただし、次の条件を付するものとする。 ① 事務取扱時間内に利用する者は、管理者の許可を口頭で得て利用できるものと し、利用後は、現状復帰したうえで、利用記録を管理者に提出しなけれ ばならない。利用記録を忘れた場合は備付けの用紙(別紙1)に記入し提出すること。 ② 事務取扱時間外に利用する者は、利用後、原状に復帰した上で、備付けの利用 記録を所定の場所に提出しなければならない。 (5) 3 無断での利用は認めない。 授業等で利用する教員 (1) 担当責任者は授業の 1 週間前までに、使用装置・備品・消耗品等について医学部 学部学務係において確認すること。 - 55 - 資料6 (2) シミュレータ等の使用方法を熟知していない場合は、1 週間前までにラボのスタッ フ又はシミュレータのメーカー担当者から使用方法を習得すること。 (3) 直前の連絡では装置・備品・消耗品の準備ができない場合があること。 (4) 止むを得ない場合を除き、事前に利用予約を行うこと。 (5) 使用したシミュレータ等は、原状に復帰すること。 4 施設見学申し込み (1) ラボの見学を希望する者は、「施設見学の申込書」(別紙2)に必要事項を記入して、 ラボ事務室に提出すること。 (2) 原則として、施設見学時間は平日 9 時 00 分~17 時 00 分までとする。 (3) 時間外の見学については、管理者に協議すること。 5 使用方法 (1) 職員証・学生証で入構すること。 (2) 利用を許可された部屋、シミュレータのみ使用すること。 (3) 厳守事項を遵守すること。 (4) 使用時は、承認された利用記録を管理者に提出すること。 (5) 記入した利用記録用紙は、 「記入済み用紙入れ」に提出すること。 (6) 消耗品を使用した場合は、 「利用記録」 (別紙1)にチェックをすること。 6 シミュレータ機器の使用 (1) 承認された利用記録を管理者に提出する。 (2) 使用者は損害賠償保険に加入すること。 (3) シミュレータ機器の使用に関しては、使用者が責任を持つこと。また、指導教員の 下に使用する場合は教員が責任を持つこと。 (4) シミュレータ機器を使用する者は、事前に使用方法を理解・習熟していなければな らない。使用法を十分に理解していない場合は、習熟した者の下で使用する。 7 シミュレータ機器の持ち出し (1) シミュレータ機器をラボ以外で使用することは原則認めない。 (2) 内規第2条第1号の対象者が止むを得ず大学内に持ち出す場合は、事前に管理者 と協議し、センター長の承認が必要である。 (3) 「シミュレータ機器持ち出し用申請書」(別紙3)には禁止事項及び免責の規定が含ま れている。貸出希望者が申請書を提出し、貸出を依頼することは、申請書に記された 条件に同意したこととなる。 (4) 返却時に「利用記録」(別紙1)を必ず提出すること。 8 シミュレータ機器及び関連機器の貸出 (1) シミュレータ機器のラボ以外への貸出は原則認めない。 (2) 内規第2条第2号および第3号の対象者が止むを得ず貸出しを希望する場合は、 事前に管理者と協議し、センター長の承認が必要となる。 9 厳守事項 (1)良識ある行動をし、秩序・風紀の維持及び設備の保全に努めること。 ①手洗いをしてから使用すること。 - 56 - 資料6 ② 設備・備品・用具を許可なく改変しないこと。③ 設備・備品・用具を許可なく定められ た場所から移動しないこと。(必要な場合は、事前に申請すること) ④ 使用が終わったときは、整頓し、設備・備品・用具を原状に復すること。⑤ 設備・備品・ 用具等を破損又は汚損しないこと。破損又は紛失したときは、速やかにラボ事務室に届け 出ること。 ⑥ 使用済の注射針等の医療材料は、所定の容器に廃棄すること。⑦ スキルトレーニング室・ 診察シミュレーション室・シミュレーション室では飲食をしないこと。 10 ⑧ シミュレータは精密機械なので、使用中には飲食をしないこと。 ⑨ 火気を使用しないこと。 ⑩ 消灯・空調機の管理・窓の戸締りを行うこと。 ⑪ 金銭等貴重品は各自が責任をもって管理すること。 ⑫ ロッカーや各部屋に私物を放置しないこと。 ⑬ 利用者は「利用記録」を必ず提出すること。 免責 ① 学生に万が一事故が生じた場合の責任は,指導教員と学生が負うものとする。 ② 医療従事者に万が一事故が生じた場合の責任は、使用者が負うものとする。 ③ ラボの施設及び設備(シミュレータを含む)の毀損についての責任は、原則とし て利用者が負うものとする。 (指定様式) 別紙1:利用記録 別紙2:施設見学申込書 別紙3:シミュレータ機器持ち出し申請書 - 57 - 資料7 2013 年 分類 機器一覧 品名 メーカー 数量 A 1 HPS 患者シミュレータ METI 1 B 1 患者シミュレータ Sim Man 3G Laerdal 1 C 1 乳児シミュレータ Sim baby Laerdal 1 D 1 分娩シミュレータ Noelle Gaumard 1 D 2 新生児シミュレータ HAL Gaumard 1 E 1 内視鏡シミュレータ immersion medikal 1 F 1 腹部超音波シミュレータ(ウルトラシム) MEDSIM 1 G 1 心臓カテーテルシミュレータ CathLab VR immersion medikal 1 H 1 腹腔鏡シミュレータ(Dry Box) KARL STORZ 7 H 2 腹腔鏡シミュレータ i-Sim iSurgicals 1 H 4 胸腔鏡シミュレータ KARL STORZ 1 I 1 気管挿管練習モデル Ambu Ambu 4 J 1 エアウェイトレーニングシステム AIRSIM Tru Corp(AIRSIM) 3 K 1 Deluxe Difficult Airway Trainer Laerdal 2 L 1 レサシアン Resusci Anne(挿管用) Laerdal 3 L 2 レサシアン Resusci Anne(標準) Laerdal 3 L 3 AED Resusci Anne Laerdal 4 N 1 Baby Anne Laerdal 4 O 1 ALS Skill Master & Heart Sim 4000 Laerdal 3 ALS シミュレータ&Sim Pad(ALS トレーナーセット) Laerdal 1 BE AccuTouch P 1 呼吸音聴診シミュレータ(ラング) 京都科学 4 Q 1 心臓病診察シミュレータ(イチロー) 京都科学 2 QP 1 イチローPLUS 京都科学 2 R 1 眼底観察シミュレータ"EYE" 京都科学 1 R 2 眼底観察シミュレータ 京都科学 3 S 1 耳診察トレーナー Adam Rouilly 2 S 2 耳の診察シミュレータ(EAR) 京都科学 4 T 1 内診シミュレーター Limbs & Things 社 3 U 1 分娩モデル Simulaids 4 U 2 胎児モデル(関節付き) アトムメディカル 4 U 3 胎盤モデル アトムメディカル 4 V 1 乳癌触診モデル 京都科学 2 W 1 乳癌教育用視触診モデル 高研 2 X 1 乳癌触診装着式 京都科学 4 Y 1 前立腺触診シミュレータ 京都科学 2 - 58 - 資料7 Z 1 直腸診シミュレータ 京都科学 6 AA 1 腰椎・硬膜外穿刺シミュレータ(ルンバールくん) 京都科学 3 AA 2 小児腰椎穿刺シミュレータ 京都科学 2 AB 3 CVC 穿刺挿入シミュレーターⅡ(超音波対応) 京都科学 4 AB 4 フェモララインマン SIMLab 2 AC 1 動脈採血シミュレーター 京都科学 4 AD 1 点滴・採血トレーナー Adam Rouilly 4 AD 2 採血・静脈シミュレータ(シンジョーⅡ) 京都科学 20 AD 3 装着式採血・静脈注射練習キット(かんたんくん) 京都科学 5 AD 4 静脈注射パッド 腕帯型(“けっかん”くんⅡ) 坂本モデル 4 AD 5 静脈採血困難モデル 高研 1 AD 6 小児の手背静脈注射シミュレータ(乳児) 京都科学 8 AD 7 小児の手背静脈注射シミュレータ(幼児) 京都科学 8 AE 1 上腕部筋肉注射シミュレータ(リミット) 京都科学 1 AE 2 上腕注射パッド(左右 1 組) 京都科学 2 AE 3 臀筋注射2ウェイモデル 京都科学 1 AF 1 バーチャル iv Laerdal 1 AH 1 男性導尿モデル 高研 1 AH 2 男性導尿モデル 京都科学 5 AH 3 導尿・浣腸トレーニングモデル 京都科学 4 AH 4 男性導尿・浣腸シミュレータ 京都科学 2 AH 5 女性導尿・浣腸シミュレータ 京都科学 2 AH 6 陰部モデル 京都科学 4 AI 1 吸引シミュレータ(Q ちゃん) 京都科学 5 AJ 1 褥創ケアモデル 京都科学 2 AK 1 ストーマケア演習用モデル Ⅰ型 IMT いわき 10 AK 2 人工肛門後ケアーシミュレーター Life/Form 1 AL 1 万能型成人実習モデル さくらⅡ“SAKURA” 京都科学 1 AM 1 乳房マッサージ練習模型 京都科学 1 AN 1 内視鏡治療トレーニングモデル(胃モデル) 高研 2 AN 2 胃・十二指腸内視鏡練習モデル 坂本モデル 2 AN 3 大腸内視鏡モデル 高研 2 AW 1 BTLS 外傷セット Laerdal 1 AO 1 OPCAB 吻合手技訓練装置 EBM 1 AO 2 キーラーフレーム双眼ルーペ キーラー&ワイナ― 4 AI 2 ポータブル吸引器 新鋭工業 2 AI 3 小型吸引器 ブルークロス 1 - 59 - 資料7 AI 4 サクションユニット 新鋭工業 1 AI 5 オイルレス吸引ポンプセット LMS 2 AN 4 電子内視鏡システム オリンパス 2 AP 1 超音波画像診断装置 東芝 2 AQ 1 AED トレーナー2 Laerdal 10 AR 1 検眼鏡+耳鏡セット WelchAllyn 21 AR 2 壁掛け式検眼鏡 WelchAllyn 12 AR 3 壁掛け式耳鏡 WelchAllyn 12 AR 4 耳鼻鏡 デジタルマクロビュー WelchAllyn 1 AS 1 壁掛け式 血圧計 WelchAllyn 12 AS 2 血圧計 WelchAllyn 12 AT 1 LED 手元ライト 山田医療照明 10 AU 1 縫合セット AU 2 ALSO縫合セット アトムメディカル 12 AV 1 心音・呼吸音収録装置 ケンツメディコ 1 AX 1 成人用ベッド パラマウントベッド 6 AX 2 小児用ベッド パラマウントベッド 1 AX 3 分娩台 アトムメディカル 1 AX 4 インファントウォーマー アトムメディカル 1 AX 5 クベース アトムメディカル 1 AX 6 ストレーッチャー パラマウントベッド 1 AY 1 救急カート アトムメディカル 5 AZ 1 点滴台 BA 1 電子内視鏡システム オリンパス 2 BB 1 超音波画像診断装置 東芝 2 BC 1 AED トレーナー2 Laerdal 10 BD 1 外傷・救急用超音波診断トレーニングファントム(FAST/ERFAN) 京都科学 2 BDa 2 超音波診断ファントム上腹部病変モデル(ABDFAN) 京都科学 2 BDb 3 胎児超音波診断ファントム(SPACEFAN-ST 京都科学 2 BDc 4 乳房超音波診断トレーニングファントム(BREASTFAN) 京都科学 2 BE 1 Laerdal 1 BF 1 ガデリウス・メディカル 1 村中医療機器株式会社 1 5 16 ALSシミュレータ&Sim Pad(ALS トレーナーセット) 心臓・腹部超音波トレーニングシミュレータ「 VIMEDIX(バイメディック ス)」 BG ライカ血管吻合練習・教育用実態顕微鏡(HD-MMI) 105 種類 - 60 - 388 個 資料7 2013年度 シミュレータ修理・新規購入 品名 購入 修理 規格 件名 備考 顕微鏡 1 NPO購入 ALSシミュレータ&Sim PadL 1 NPO購入 前立腺シミュレーター 1 更新 動脈穿刺モデル 3 1台更新、2台購入 気管挿管トレーニングモデル Ambu 1 購入 気管挿管トレーニングモデル Ambu 1 部品交換 内視鏡シミュレータ AccuTauch 1 大腸・胃内視鏡 内視鏡シミュレータ AccuTauch 1 気管支鏡 心臓カテーテルシミュレータ Cath labVR 1 内診シミュレーター 呼吸音聴診シミュレータ 2 部品交換 ラング レサシアン収納ケース 1 HD交換 7 - 61 - 資料8 シミュレーション・ラボ利用実績(2013年度) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 累計 稼働日数 30 30 30 31 31 30 30 30 27 25 28 31 353 利用人数(のべ) 2445 2268 2271 2845 1180 2633 2807 2701 1702 3149 2026 2366 28393 利用件数 219 250 234 232 192 235 297 434 247 280 284 287 3191 88 79 106 82 139 307 127 173 120 121 1528 個人のスキルトレーニン 78 108 学生の教育 76 79 78 66 15 75 73 39 45 45 89 83 763 研修医・看護師の研修 32 19 28 34 22 45 44 47 31 23 41 34 400 その他 33 44 40 53 49 33 41 41 44 39 34 49 500 (件・日) シミュレーション・ラボ利用実績(2013年度) (人) 3500 500 3000 400 利用件数 300 稼働日数 2500 2000 1500 200 利用人数 (のべ) 100 1000 500 0 0 4月 利用者属性別人数 4月 医学部生 1030 教員 75 研修医 28 後期研修医 26 医師 421 看護職 362 助産師 84 薬剤師 149 検査技師等 0 その他 270 累計 2445 医学部講義 9 医学部CC 69 医学部CCベーシック 0 看護部研修 14 病院研修 6 研修医勉強会 2 病棟急変対応セミナー 0 NPOセミナー 2 OSCE練習 0 CPX練習 0 勉強会 15 会議・打合せ 16 面接 2 自己練習 68 見学 3 その他 13 5月 5月 1136 70 43 4 232 393 4 174 0 212 2268 11 66 0 13 0 1 0 2 0 0 28 14 15 84 6 10 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 6月 760 85 41 10 222 497 26 166 4 460 2271 6 57 0 16 2 0 0 2 0 0 22 18 8 74 6 23 7月 526 154 111 19 268 452 11 331 38 935 2845 15 22 0 17 0 0 0 19 0 0 19 30 1 59 12 38 8月 87 69 93 25 137 222 0 135 1 411 1180 0 12 0 5 0 0 0 3 0 0 15 14 1 103 9 30 9月 806 106 97 14 203 385 68 217 0 737 2633 19 18 0 19 0 0 0 21 4 0 33 11 6 59 8 37 2月 626 146 61 9 324 360 0 179 0 321 2026 3 79 0 12 1 1 0 13 0 0 13 21 2 117 7 15 3月 526 147 103 10 246 773 10 108 1 442 2366 2 76 0 18 0 0 0 6 0 0 12 21 3 115 8 26 - 62 - 10月 1021 102 108 0 210 406 11 333 2 614 2807 8 31 0 31 0 1 1 16 63 0 33 16 4 53 6 34 11月 1103 55 83 1 214 787 4 139 0 315 2701 1 23 0 20 0 0 0 21 202 0 19 22 2 89 8 27 12月 474 91 92 5 199 431 42 40 1 327 1702 0 23 0 15 0 1 1 28 38 0 5 28 3 64 6 35 1月 1635 131 75 5 227 348 2 43 15 668 3149 21 0 17 10 0 4 2 3 0 89 3 24 0 83 6 18 累計 9730 1231 935 128 2903 5416 262 2014 62 5712 28393 95 476 17 190 9 10 4 136 307 89 217 235 47 968 85 306 資料8 [分類名] [値][パー センテー ジ] その他, 500, 16% [分類名] [値][パー センテー ジ] その他, 5712, 20% 検査技師 等, 62, 0% 研修医・ 看護師の 研修, 400, 12% 研修医, 935, 3% 個人のス キルト レーニン グ, 1528, 48% 学生の教 育, 763, 24% 医学部生, 9730, 34% 教員, 1231, 5% 薬剤師, 2014, 7% 看護師・ 助産師, 5678, 20% 医師, 3031, 11% 属性別利用者数 (2013年度 n=28393) 利用内訳別件数 (2013年度 n=3191) シミュレーションセンター利用実績(2010年度~2013年度) 稼働日数 利用人数(のべ) 利用件数 個人のスキルトレーニング 学生の教育 研修医・看護師の研修 その他 利用者背景別人数 医学部生 教員 研修医 医師 看護師・助産師 薬剤師 検査技師等 その他 2010年度 216 5,354 475 238 116 63 58 2011年度 303 8,872 1,233 774 209 110 140 2012年度 325 20,103 1,621 742 307 268 306 353 28,393 3,191 1,528 763 400 500 2,510 114 213 569 783 3,870 330 313 1,118 1,066 225 940 91 1,904 6,924 785 477 1,618 3,174 102 94 6,929 9,730 1,231 935 3,227 5,605 2,014 62 5,712 (人) (日・件) 3500 3000 28,393 シミュレーションセン ター現場所に 稼働日数 20000 2000 1500 500 30000 25000 20,103 2500 1000 2013年度 3,191 8,872 5,354 1,233 15000 10000 1,621 5000 475 0 0 2010年 2011年 利用件数 2012年 2013年 シミュレーションセンター利用実績 - 63 - 利用人数 (のべ) 千葉大学大学院医学研究院附属 クリニカル・スキルズ・センター 年次報告書 第4号 2014 年 3 月 〒260-8670 千葉県千葉市中央区亥鼻 1-8-1 千葉大学大学院医学研究院 http://www.chibauniv-ccsc.jp/ 千葉大学大学院医学研究院
© Copyright 2024 Paperzz