2012 年 9 月 18 日 グロービス プレスリリース 『信念に生きる――ネルソン・マンデラの行動哲学』が 9 月 18 日に発売 何に人生を賭すか――。信念、行動哲学、リーダーシップのヒントが詰まったベストセラーの翻訳 グロービス(東京都千代田区、代表取締役:堀義人)は、新刊翻訳書『信念に生きる――ネルソン・マン デラの行動哲学』を 9 月 18 日、英治出版より刊行します。 本書は、グロービス経営大学院の「企業家リーダーシップ」のクラスにおいても取り上げているネルソ ン・マンデラ氏の行動哲学を紹介するもので、原書は欧米において大きな評判を呼びベストセラーとなり ました。周知の通りマンデラ氏は、人種隔離政策アパルトヘイトを撤廃し民主主義を勝ち取った南アフリ カ初の黒人大統領ですが、その、長期間にわたり困難に耐えながら人格を磨き、信念と志を持ち続け、つ いには国を大きく変えた生きる姿勢は、リーダー教育に大きく貢献するものと考え、グロービスにおいて このたび翻訳、出版の運びとなりました。同クラスの必読書としても用いる予定です。 本書は、マンデラ氏の自叙伝のライターでもあったリチャード・ステンゲル氏(現 Time 誌編集長)が、 マンデラ氏とのインタビューを通じて、その考え方、哲学を 15 章にまとめたものです。それぞれの章は コンパクトにまとめられておりながら深い示唆に富み、何度も読み返したくなるヒントに溢れています。 二十数年にわたって刑務所に入れられながら信念を曲げなかった、あるいは、それまで自分を迫害して きた相手を勇気を持って赦した、内戦の危機に瀕しながらも状況を的確に分析してやるべきことをやり抜 いた――20 世紀を代表する偉人であるマンデラ氏は、一見すると、一般のビジネスパーソンには雲の上 の存在のように映ります。しかし、そのコミュニケーションスタイル、洞察力、準備を怠らない姿勢、相 手を尊重する態度など、リーダーが持つべき要素を自らの努力で開発してきた姿は、ビジネスパーソンが リーダーを目指して日々自己研鑽するための教訓と示唆を与えるものです。また人間的な弱さも含め、多 様な側面を持つマンデラ氏の生き方、考え方は、哲学的でありながらも実践的で、読者にとって大いに勇 気を与えることでしょう。 本書が、かつてない困難に直面する日本のビジネス環境において、リーダー輩出の一助となりましたら 幸いです。 【書籍概要】 ■タイトル:『信念に生きる――ネルソン・マンデラの行動哲学』 ■章立て: 序 章 多面的な人物 第1章 勇敢に見える行動をとれ 第2章 常に冷静沈着であれ 第3章 先陣を切れ 第4章 背後から指揮をとれ 第5章 役になりきれ 第6章 原理原則と戦術を区別せよ 第7章 相手の良い面を見出せ 第8章 己の敵を知れ 第9章 敵から目を離すな GLOBIS Brand Communication pr@globis.co.jp 第 10 章 しかるべきときにしかるべく「ノー」と言え 第 11 章 長期的な視野を持て 第 12 章 愛ですべてを包め 第 13 章 「負けて勝つ」勇気を持て 第 14 章 すべての角度からものを見よ 第 15 章 自分だけの畑を耕せ ■著者: リチャード・ステンゲル ■翻訳: グロービス経営大学院 ■監修: 田久保善彦 ■定価: 1,995 円(本体 1,900 円+税) ■発売日: 2012 年 9 月 18 日 ■体裁: 四六上製ハードカバー 256 ページ ■コード: ISBN 978-4862761415 ■発行: 英治出版 【著者紹介】 リチャード・ステンゲル プリンストン大学卒。ローズ奨学生としてオックスフォード大学で歴史と英語を修める。政治コメンテーター、プリン ストン大学講師、元民主党大統領候補ビル・ブラッドレーのアドバイザー兼スピーチ・ライター、『ニューヨーカー』 『ニューヨーク・タイムズ』への寄稿など幅広く活躍し、現在は TIME 誌編集長。『自由への長い道―ネルソン・マン デラ自伝(上)(下)』 を編纂、ドキュメンタリー映画「MANDELA」をプロデュースした。 【訳者紹介】 グロービス経営大学院 社会に創造と変革をもたらすビジネスリーダーを育成するとともに、グロービスの各活動を通じて蓄積した知見に 基づいた、実践的な経営ノウハウの研究・開発・発信を行っている。東京、大阪、名古屋、仙台、福岡(2013 年 4 月より)にキャンパスを構え、また 2012 年 10 月より全日制英語 MBA も開講する。 【監修者紹介】 田久保善彦 グロービス経営大学院経営研究科研究科長。慶應義塾大学理工学部卒業、同大学院理工学研究科修了。スイ ス IMD PED コース修了。株式会社三菱総合研究所を経て現職。グロービス経営大学院及びグロービス・マネジメ ント・スクールにて企画・運営業務・研究・コース、教材開発等を行なう傍ら、グロービス経営大学院及び企業研修 におけるリーダーシップ開発系・思考科目の教鞭を執る。著書に『ビジネス数字力を鍛える』『社内を動かす力』 (以上ダイヤモンド社)、共著に『志を育てる』(東洋経済新報社)、『MBA クリティカル・シンキング コミュニケーシ ョン編』、『日本の営業 2010』、『全予測 環境&ビジネス』(以上ダイヤモンド社)、『21 世紀日本のデザイン』(日本 経済新聞社)等がある。 【グロービスの出版活動について】 グロービスでは、ビジネススクールでの教育や、人材開発を通じた企業変革の現場、あるいはベンチャー・ キャピタル事業を通じた企業育成の現場から得られた膨大な知見をもとに、さまざまな書籍を世の中に送 り出してきました。本書も含まれる、経営学の定番教科書となっている「グロービス MBA」シリーズ(ダ イヤモンド社)は、1995 年の第 1 弾『MBA マネジメント・ブック』上梓以来、累計 130 万部以上を発行 GLOBIS Brand Communication pr@globis.co.jp しています。また、 「グロービスの実感する MBA」シリーズ(ダイヤモンド社)、あるいは「グロービス MBA 集中講義」シリーズ(PHP 研究所)など、シリーズをベースにした書籍刊行も随時行っており、今 後、年間数冊ペースで新タイトルを上梓していく予定です。 ◆グロービス ( http://www.globis.co.jp/ ) グロービスは 1992 年の設立来、「ヒト・カネ・チエのビジネスインフラを構築し、社会の創造と変革をサポートする」 ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学 院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、 企業内集合研修事業、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービ ス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびに経営情報サイト運営事業により、これを推進 しています。 グロービス: ・学校法人 グロービス経営大学院 ・株式会社 グロービス ・グロービス・エグゼクティブ・スクール ・グロービス・マネジメント・スクール ・企業内集合研修 ・出版 ・オンライン経営情報誌「GLOBIS.JP」 ・株式会社 グロービス・キャピタル・パートナーズ ・顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司 ・GLOBIS SINGAPORE PTE LTD ■本リリースに関するお問い合わせ先 グロービス 広報室 E-mail:pr@globis.co.jp TEL:03-5275-3870 FAX:03-5275-3890 http://www.globis.co.jp/ GLOBIS Brand Communication pr@globis.co.jp
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