異機種間対応ファイル暗号ツール CRYPTO RELAY 株式会社フォーカスシステムズ 第6版:2013年4月1日 で何ができるの? いろいろなコンピュータ間で、データのやり取りをおこなう時に暗号をおこないます。 情報漏洩対策と保管データの機密化のセキュリティに使用できます。 扛嗹ラ(l 牧P ヌ 1・・r‘$ーZ[ュ F渓2 ユe・ D75テ Mainframe 専用線 テープ 業務データ 暗号データ 暗号 メディアの盗難、紛失に よる情報漏洩を防止! Mainframe 暗号 データ 搬送/保管 テープ UNIX 暗号データ 暗号 データ 業務データ 復号 Windows PC Copyright 2007-2012 Focus Systems Corporation. All rights reserved. 2 特徴 <特徴> ①他製品にはない暗号鍵の長さで強固な安全性(256bit以上の長さの鍵が指定可能) ②運用後のトラブル知らずの安定稼動実績 ③業務への影響が少ない高速な暗号処理(参考データ参照) 《参考データ》 100MBデータ暗号化時 検証製品 CPU時間or使用率時間 実行時間 検証CPU性能 CRYPTO RELAY for OS390 ※1 6秒 12秒 100MIPS CRYPTO RELAY for Solaris ※2 最大28% 14秒 UltraSPARCⅢ1.5GHz ※1 レコード固定長80バイト/OS390 V2R8環境で計測 ※2 レコード固定長80バイト/Solaris9環境で計測 大容量のデータの暗号にかかる運用時間コストを 最低限に抑え、通常業務に支障をきたしません。 Copyright 2007-2012 Focus Systems Corporation. All rights reserved. 3 機能概要・動作環境 <機能> ・コマンド / JCL 等によるファイル暗号化 ・汎用機、UNIX、Windows 間での暗号互換を確保 ・復号鍵のエラーチェック、およびファイル破損(改ざん等を含む)チェック ・対象ファイルは以下の形式をサポート 対応OS 対象ファイル 汎用機 固定長、可変長 OS400 固定長 Windows / UNIX(※1) 固定長、可変長、通常ファイル ※ 1 汎用機向けの可変長処理は、平文ファイルが既に 汎用機向けのフォーマットになっていることが前提です。 <対応OS> 汎用機系 OS390 / zOS / VOS3 / XSP / MSP / OS400 / NonStop Kernel UNIX系 AIX / Solaris / HP-UX PC系 Windows / Linux ※表記以外のOSのご相談も承ります。 <制限事項> ①Windows / UNIX 版では、磁気テープメディア(CMT等)の直接出力・読込機能はありません。 ②文字コード変換は、別システムで実行する必要があります。 ③暗号・復号の鍵はファイル型式で扱いますが、コード変換は行わないでください。 Copyright 2007-2012 Focus Systems Corporation. All rights reserved. 4 操作イメージ(1) <CUI コマンド操作画面(基本操作)> <書式> 実行プログラム名 [処理オプション] [対象ファイル] [出力先フォルダ] [キーファイル] 上記の書式の順番で入力するとコマンドが実行します。(Winodws版、UNIX版) ○Winodws版コマンド実行例 出力フォルダ 暗号対象ファイル キーファイル 処理オプション Copyright 2007-2012 Focus Systems Corporation. All rights reserved. 5 操作イメージ(2) <GUI操作画面( Windows版のみ)> キーファイル、出力ファイルに 暗号または復号のためのキー情報を指定する 暗号または復号の対象となるファイルを ドラッグ&ドロップで選択 汎用機向け、PC向けなどの処理オプションを指定する Copyright 2007-2012 Focus Systems Corporation. All rights reserved. 6 エクサ社 圧縮ツールDCPとの連携 ・エクサ社が提供する異機種間対応圧縮ツールDCPとの連携で、ファイルサイズを 縮小して暗号することができます。 ・圧縮により暗号処理速度の向上と媒体への記録効率が向上します。 <暗号連携イメージ> 圧縮 対象データ 暗号 ファイル暗号ツール CRYPTO RELAY 扛嗹ラ(l 牧P ヌ 1・・r‘$ーZ[ュ F渓2 ユe・ D75テ 暗号・圧縮 ファイル 暗号文 平文ファイル 解凍 復号 コマンド連携ジョブ(JCL、CL、shell、バッチファイル等)作成 Copyright 2007-2012 Focus Systems Corporation. All rights reserved. 解読不可 7 事例(1) 会社間でのデータ交換(多様な機械で交換) <顧客データや請求書データなどの受け渡し時に活躍!> 課題 解決!! ①大容量データの暗号化 ①高速暗号処理でストレスなし ②使用OS環境が様々である ②異機種間に対応 ③コストがかかる ③Windows版でコスト抑制 Windows PC 圧縮+暗号 CD-R/FD/MO 復号+解凍 GUIでの復号作業 固定長ファイル ※文字コード変換はMainframe上で実行 Mainframe テープ ※暗号処理はWindowsやUNIX側でも対応可能です 1/2CMT 送付用テープ作成のバッチジョブに 暗号処理コマンドを組み込む UNIX Server 復号+解凍 固定長/可変長ファイル テープ ※圧縮・解凍ツールはエクサ社「DCP」を使用 バッチ処理での 復号作業 Mainframe 復号+解凍 1/2CMT バッチ処理での 復号作業 固定長/可変長ファイル Copyright 2007-2012 Focus Systems Corporation. All rights reserved. 8 事例(2) 自社データのバックアップ・ディザスタリカバリ 課題 解決!! データを外部媒体に記録することに心配 があるので、データのバックアップと連携し て情報漏洩対策を同時に行いたい。 既存のバックアップジョブに暗号化のコマン ドを組み込むだけ! コマンドによるジョブ連携プログラムを容易 に作成できます。 暗号 テープ テープ テープ テープ テープ 本社 テープ 保管センター 倉庫での保管 Mainframe/OS400等 UNIX 扛嗹ラ(l 牧Pヌ 1・・r‘$ーZ[ュ F渓2 ユe・ D75テ ○処理フロー ○ ①汎用機/OS400 磁気ディスク→暗号テープ書出 テープ 復号 ②UNIX/Windows 支社 磁気ディスク上での暗号化→テープ書出 ディザスタリカバリ目的の分散化 Copyright 2007-2012 Focus Systems Corporation. All rights reserved. 9 製品価格 <製品価格表> 製品名 対応OS 製品価格 CRYPTO RELAY 基本パック (2ライセンス) ※1 OS390 / zOS / VOS3 / XSP / MSP OS400(i5OS) / AIX / Solaris / HP-UX /Linux ¥900,000 追加ライセンス (MF / OS400 版) ※2 OS390 / zOS / VOS3 / XSP / MSP OS400(i5OS) ¥300,000 追加ライセンス (UNIX 版) ※2 AIX / Solaris / HP-UX / Linux ¥200,000 CRYPTO RELAY for NSS ※3 NonStop Kernel CRYPTO RELAY for Windows 2000 / XP / 2003 /2008 /Vista※2 オープン ¥100,000 ※1 対応OSの中から、組み合わせ自由で2ライセンスまで選択できます。 必要なライセンスが1つでも、本価格が適用されます。但し、残った1ライセンスの権利は消滅しません。 必要な時に残りの1ライセンスのメディアをご提供いたします。 ※2 基本パックをお持ちのユーザに対する、追加ライセンスです。基本パックの技術サポート申込がない場合、本価格の適用はできません。 ※3 NSS版(NonStopサーバ対応)は、株式会社ハイ・アベイラビリティ・システムズにお問い合わせください。 ※4 基本パック・追加ライセンスの初年度技術サポート料金は、ライセンス料金に含まれます。(2年目以降有償) Windows版は、1ライセンスあたり¥15,000/年の技術サポート費が初年度から必要です。 ※5 CRYPTO RELAYの各製品は、パラドックス社の汎用機暗号製品「Crypt/MF」と暗号ファイル互換があります。 <提供形態(各共通)> ・インストールメディア : CD-R (VOS3 ・ XSP ・ MSP は CMT) Copyright 2007-2012 Focus Systems Corporation. All rights reserved. 10 技術サポート内容 CRYPTO RELAY Windows版 CRYPTO RELAY 基本パックサポート CRYPTO RELAY 追加ライセンスサポート (UNIX/Linux) CRYPTO RELAY 追加ライセンスサポート (MF / OS400) Windows OS390(zOS) / VOS3 XSP / MSP / OS400 AIX / Solaris / HP-UX Linux AIX / Solaris / HP-UX Linux OS390(zOS) / VOS3 XSP / MSP / OS400 E-mail / FAX (受付24時間) E-mail / FAX / TEL (TEL 10:00~17:00) E-mail / FAX / TEL (TEL 10:00~17:00) E-mail / FAX / TEL (TEL 10:00~17:00) バージョンアップ版ソフトウェアの優待価格提供 ○ ○ ○ ○ 同一バージョン内の不具合修正版提供 ○ ○ ○ ○ 項 目 対象OS 技術サポートサービス ¥200,000(UNIX/Linux) ¥300,000(MF/OS400) 追加ライセンスの優待価格購入 ライセンスキー/インストールメディア再発行 技術サポート料金 ○ ○ ○ ○ ¥15,000 (初年度より) ¥300,000 (2年目より) ¥60,000 (2年目より) ¥100,000 (2年目より) ※1 基本パック / 追加ライセンスの初年度分の技術サポート費はライセンス料金に含まれます。(Windows版は除く) ※2 基本パックの技術サポート料金は、使用ライセンスの本数が1本でも2本でも、同じ価格になります。 ※3 基本パックを購入し、対象OSが全て確定した後に、対象OSを変更することはできません。 ※4 NonStop Kernel版のサポートの内容は株式会社ハイ・アベイラビリティ・システムズにお問い合わせください。 Copyright 2007-2012 Focus Systems Corporation. All rights reserved. 11 ライセンスの利用方法 パターン1 自社の2台で利用 A A OSを選択することができます。 (同じOSのライセンスである必要はありません) 基本パック購入 (2ライセンス) パターン2 1ライセンスを他社に貸し出して、データ交換に利用 A B 貸出を行う際は、メーカに貸出先をご連絡いただく必要があります。 Copyright 2007-2012 Focus Systems Corporation. All rights reserved. 12 対応OSバージョン情報 OS名 OS Ver. 製品Ver. OS390 / zOS V2R8~V2R10(OS390)、 V1R1~V1R9(zOS) 1.30 VOS3 LS Version1~3 /US Version1 1.30 MSP V10L10 1.30 XSP V10L10 1.30 OS400(i5OS) V4R5 ~ V7R1 1.30 AIX 5.2 / 5.3 / 6.1 / 7.1 1.40 Solaris ※1 8 / 9 / 10 1.40 HP-UX 11iv2 / 11iv3 1.40 Redhat Enterprise Linux 5.5/6.0 1.40 NonStop Kernel H06.08以上 1.40 Windows 2000 / XP / 2003 /2008 /Vista※2 1.40 ※1 SPARC版のCPUのみの対応となります。 ※2 Windows Server 2003等の64bit環境では32bitプログラムとして動作します。 Copyright 2007-2012 Focus Systems Corporation. All rights reserved. 13 お問合せ 株式会社フォーカスシステムズ ITサービス事業本部 セキュリティ&ソリューション室 E-mail : product@focus-s.com TEL : 03-5420-2470 URL : http://www.focus-s.com Copyright 2007-2012 Focus Systems Corporation. All rights reserved. 14
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