2014.8.3 Friendship フレンドシップ・フォース愛媛 コスタリカ渡航 愛媛クラブ 会長 峯 洋子 1986 年にスタートしました愛媛クラブは今年で早 や 29 年目。様々な国の様々なクラブとの交換 (Exchange)(受入れと渡航)を 90 回以上も致しました。 FF の活動を通して、私達の友情の輪は世界中に広が っています。結果世界の果てで起こった政変、暴動も 他人ごとではありません。現在は 2006 年に受け入れ たルガンスク/ウクライナの状況に心を痛めておりま す。FF の目標の、世界中に 1 日も早く平和が訪れる ことを心から願っております。 4 月初め、延び延びになっておりました郡山クラブ受 入れ(国内交流)が漸く実現しました。皆さまのご協力 のお蔭で楽しく有意義な受入れになりました。同じ目 的を持つ人達と、日本語で交流が出来るのは、又格別 です。私達の活動のわ(輪と和)が海外だけでなく日本 国内にも広がってきています。 6 月 29、 30 日と札幌で日本大会が開催されました。 FFI から会長の Joy がお見えになり、次世代に向けて の若手の育成を力説されました。ビッグニュースです が、愛媛クラブのホームページが事務局の頑張りで立 ち上がりました。これを活用して増々会員の相互理解 と更なる会員の増加に利用出来たらと期待しています。 NO. 50 2014 年 3 月 5 日~18 日 コスタリカ渡航 ED 石丸 和子 コスタリカってどこにある?パナマ運河の北のく びれた所、くらいの認識しかない。だから渡航者の数 を心配したが、20 人を超す盛況ぶり。最終的には 18 人の渡航となった。彼の地はスペイン語圏。英語は通 じないものと観念し、スペイン語を習ったり、指さし スペイン語の本を買って準備をした。 27 時間の長旅の後3 月6 日の夜遅くアラフエラクラ ブの迎えを受けた。翌日からはコンパニオンと称する お世話役とアメリカから参加の夫妻と共に連日バスツ アー。3 回のパーティーはいずれも会員の自宅などで ケータリング。ラテン系だから陽気な気質かと思いき や日本人に似ていて、控えめで親切なお国柄。それで もダンスは大好きだとみえて最後のフェアウェルパー ティーではラテン音楽に合わせて踊り狂った。コミュ ニケーション不足の為コスタリカ事情の理解は今一歩 だったが、 その後の JTB 観光ツアーの日本人ガイドの 博識ぶりはそれを補って余りあるものだった。ホーム ステイで通常では経験できないような家庭に宿泊して 現地の人達と交流し、観光ツアーで自然を満喫しなが ら様々な動植物を観察できるなど、最後のヒュースト ンでのトラブルがなければ最高の旅だったと思う。 Costa Rica 渡航 Alajuela Club & ツアー 2014.3.5~18 深い親交が結べた。自宅の 庭に繁茂するマンゴーなど の熱帯フルーツ、鉄格子の 門扉と防犯センサー、ステ イタスの高い日本車に驚き、 アラフエラクラブとのパーティーではラテン音楽のダ ンスに興じた。観光では稀鳥ケツァール、タバコン温 泉、火山等々、どれも見応えがあった。 来てみればそこは植物園? 石丸 明・和子 我々と大谷さんのホストは ED の Noé と Xinia ご夫婦で息子の Mariano との 3 人暮し。元コーヒ ー園だった広大な敷地はまるで植 物園。マンゴーを初め様々な実の なる木が群生している傍らで 5 匹 の犬や 5 羽の鶏、鸚鵡、家鴨など が朝の 3 時から合唱するという何 ともワイルドな所で、自然を大事にするコスタリカ人 の一面を見た気がした。土地の税金が高いとこぼしつ つも、 「土地は永遠だが、お金はすぐ無くなる」という 言葉が印象的だった。 Pura vida その2 佐々木 太美子 20 時間近く要した地球の裏側 は、想像を超えた自然と動植物と 生活する人々がいた。木に実った マンゴウ・パパイヤ・バナナが庭 にあり、豆腐のようなチーズが美 味しい! コスタリカの国花でもある、ピンクの蘭が 美しく、日本の桜に似た、ロブレの花、赤・白ブーゲ ンビリアの彩り、ハイビスカスの垣根、原色の熱帯の 華々。生け花をする私には、一度は活けてみたい憧れ の豪華な、熱帯植物のオン・パレードの毎日でした。 光と鳥の楽園コスタリカ 大谷 恵 ケニアに続くFFの秘境シ リーズ!?コスタリカ!自然と 動物が大好きな私にはたまら ない今回の旅。でも、仕事、 家事、子育て、旅費...。う~ ん..。悩んでいるうちに定員 は埋まり、あきらめていたところにキャンセルの知ら せ。そうやって行くことになった遠い遠い国。石丸さ んご夫婦とご一緒させていただいたホームステイも楽 しく、念願のケツァールも見られ、多少のハプニング はあったものの、けたたましい鳥の声と美しい陽射し で目覚めた日々がもうなつかしい!楽しかったな~! ビバ!自然人アルバロ・カストロ 佐藤 学・洋子 彼は古いアメリカ車ポンチャ ックで迎えに来た。父のコーヒ ー園だった木々に囲まれた 10ha の敷地の一軒家に犬6 匹、 猫 6 匹、緑の大・小 6 羽のイン コと暮らす。ここでリス、鶏、 野鳥、熱帯植物など自然に囲まれてホームステイ。石 丸さんらと遠出の途中故障したポンチャックはパーテ ィーに行く途中遂にエンスト。埃をかぶっていた年代 物がお出まし!連れて行かれた素敵な家は父の設計! 弟たちが住む。大らかなコスタリカ式生活を満喫! コスタリカ人は京都人? 川端 満子 Johnny は病院勤務の 病理学者、Maria は銀行 で働く public relations の専門家。Tamara は 13 歳で私立学校の生徒。英 語が上手で、English poor の Maria との会話を通訳し てくれた。Johnny とは英語で十分に意思疎通ができ たが、なにしろ「無口」な二人だった。言葉が分から ない人にガンガン喋ってくるようなタイプではなかっ た。中米のラテンの人達なのに?ツアーガイドによる と「コスタリカ人は京都人」のようらしい。う~ん、 そうかも?と感じたホームステイだった。 魅惑の流し目 嶋倉 光子 ホスト、マルーハは 65 歳事業 をしているしっかり者、でも一人 の生活は寂しいと言うナイーブな 面もあり、私たちのステイを大い に喜んでくれた。言葉の壁もなん のその時間の限りお喋りし笑い転 げた。そんな中、京都の芸者は「ホ ホホ」と袖で口を隠して笑う、歩き方は目線はこうす ると教えたから大変、彼女は事在る毎に流し目でしゃ なりしゃなり、本物より色気たっぷり。伝授して良か ったのか悪かったのか?楽しいステイだった。 Pura vida その1 佐々木 毅 コスタリカ人の口癖、 「素晴らしい人生!」 (Pura vida)そのものだった。不慣れなスペイン語を駆使し て?映画スターに似たホストとの愉快な会話で思い出 2 も通訳として、受入れてくれて 10 人の大家族の楽し いホームステイ体験でした。 四家族と交流できた 田中 明治 それぞれに個性 ある家族に歓迎し ていただいた。友 人のドン・カルロ ス宅でサウナも体 験。Walter 一家の エリアが断水のため Manuel のお宅へ移動。息子の運 転で首都の博物館も見学できた。ニカラグアからの移 民の女性が午前中家事をしていた。家に来たジョニー に招待され素晴らしい料理とワインを味わえた。麻薬 取締りのため米軍基地があるという話を聴いていたが、 軍隊は1兵もいないと確かめられたこともよかった。 初めてのホームステイ 矢野 和子 ホストは、検査技師 として働く Shierly と 退職校長の Gerardo の歳の差カップル。母 親の援助のために働い ているらしい Shierly は豊かと言えない暮らしの中で、暖かくもてなしてく れた。お向かいの陽気なイタリア系 Anita 宅で2度夕 食をご馳走になり一家総出の歓迎を受けた。日曜日に は、近くに住むホストの両方の家族を訪問し、お互い 助け合うコスタリカの人たちの絆の強さを感じた。 音楽一家 田中 喜美子 私たちのホスト ファミリーは奥さ んの Yelena がピ アノの先生。息子 はドラマー。ある 夜 Yelena と私が それぞれピアノを弾いたり、みんなで歌ったりと大い に盛り上がった。40代の若いカップルで話題があう かとちょっと思ったがそれは杞憂だった。 Walter も息子も英語が上手で大統領選についても熱弁を聞い た。今年大学に入る18歳の若者が政治について熱く 語るのは日本ではあまりないのでは?と思う。 私のホスト、Maruja(マルハ)です! 矢野 通子 マルハ(65歳)は現役 の実業家です。息子さんと 一緒にお仕事をされていま す。今でもそうですが、若 いころはとってもエキゾチ ックな美人(写真)でした よ。今回、嶋倉さんと一緒 にホームステイしました。毎朝、新鮮な果物一杯!手 作りの野菜スープはとってもおいしかった。色々なト ルティノもごちそうになりました。フェアウエルパー ティーの帰りに「ありがとう・ありがとう・ありがと う」とリズムを付けながら何度も言われたのが印象に 残っています。 こちらこそ本当に有難うございました。 コスタリカの国造り 峯 英司 コスタリカは自然豊 かで農業、 観光が発展し、 失業率も低く、町にぶら ぶらしている若者も少な く、 落ち着いた国でした。 ホストの近くに新たな工 業団地が造成中で、鉄製品、コンクリート製品が積ま れ、インフラ整備が今後進展すると思います。<農業 の収入は少ないので工業化を進め国を豊かにする>と ホストが言っていました。軍隊を持たず、教育に注力 するユニークな国で、 穏やかな発展を期待しています。 会話はジェスチャーとハートで 山内 則子 今回の渡航は期待し た通り、見たこともない 動植物や自然の景観に感 動。気候もよく、食べ物 も美味しく、心配した治 安も、ホストの家はしっ かりしたセキュリティー で守られ快適に過ごせた。パートナーと二人暮らしの 彼女は年金暮らしといったけれど、週に3回メイドを 雇って掃除やアイロンがけを任せて優雅に暮らしてい た。ただ、English good だったはずのマウリーンとは 会話がかみ合わないことが多く苦労をした。むしろ英 語は話せないジェスチャー交りの彼が通訳をしてくれ る場面が何度かあった。 「日本人の英語はよくわからな い」という彼女だったが、気配りの良くできたそして いろんな面で日本人のような気質のコスタリカ女性だ と思った。 温かかった私達のホストファミリー 峯 洋子 12 年ぶりのリターンビジット。いつか行きたいと話 してはいたのですが、あまりに遠方の為に不可能と諦 めていました。Dream comes true!まるで映画俳優 になったような素敵な家での 1 週間でした。家だけで なくホストが素晴らしく、私達と同年齢のご夫婦はス ペイン語のみ、息子夫婦はほんのちょっとの英語。2 人のお孫さんは英語がペラペラ。アメリカ人のご夫婦 3 2014 年4月4日~6日 今度は私達、愛媛クラブの Hospitality を ED 峯 洋子 今回の郡山受 入 れ は Return Visit 。2009 年 10 月 の 郡 山 行 きは私達の初め ての国内交流で した。愛媛クラ ブからの参加者 はたったの 6 人でしたが大歓迎を受け、福島の人々 の温かさを感じ帰宅しました。是非今度は愛媛に 来て下さいと、受入れ (2011 年 3 月末予定)の直前 に東日本大震災。飛行機も新幹線も全部不通にな って、全てキャンセル。それから 3 年、漸く受入 れが実現しました。たった 2 泊 3 日でしたが、と っても楽しい交流が出来ました。我家のゲストは 私が 5 年前にステイした寺澤夫妻。行ってみたら 彼等も息子 3 人。お互いに結婚しない息子の悩み を話し合いました。お誕生日が私と殆ど同じ功さ んと加奈子さんの行動力はずば抜けていて、大変 仲が良く、キャンピングカーで日本中を走る、こ んなに相性の良い夫婦が世の中にいるのだと感心 したのですが、又、更にその感を強くしました。5 年後の今は寺澤さんも息子さん 2 人が結婚。我家 の長男も漸くこの 3 月に結婚。残るは 1 人。 4 More 国内交流のすすめ 大谷 恵 あの震災の前、私は息子の 薫平と国内交流で郡山を訪れ ました。東北での美しい秋に 郡山クラブの皆さんにおもて なしして頂き、感激の思いで 「国内交流のすすめ」という タイトルで感想文を書きました。そして今回、あ の悪夢のような東日本大震災を 経てやっと実現した愛媛での国 内交流が終わり、「More 国内交 流のすすめ」を書きたいと思い ます。 あの震災の直後、私は 祈るような思いでホストをして 頂いた郡山の佐藤さんご夫妻に 電話をかけました。なかなかつ ながらず、やっと「大丈夫よ!愛媛に必ず会いに 行くからね!」と奥様の京子さんの声を聞いた時、 どんなにほっとしたか!その言葉を信じ、今年や っとお二人に再会することが出来ました。 当時 5 年生だった薫平も身長が 170 センチを超 え、佐藤さんご夫妻はその成長をとても驚き、喜 んでくれました。あの時はお聞かせ出来なかった 三味線も聞いてもらうことが出来、一緒に内子、 砥部、今治などの観光を楽しみました。言葉が通 じることでいつもの受入れの 3 倍くらいはお喋り したと思います! 国内交流が面白い 佐藤 学・洋子 野内隆夫さ ん(81)と大 坂昭夫さん (67、徳島出 身)を受入れ。 お互い言葉、 文化、食べ物 等に気を遣わ ないので気楽。松山と言えば、城、温泉、霊場、 俳句、瀬戸内海、ミカン、魚・・・。お二人共松山に 関心が強く、松山城、坂の上の雲ミュージアム、 萬翆荘、道後温泉、石手寺、伊佐爾波神社、子規 博物館、セキ美術館、ロシア人墓地、一草庵、風 和里、三浦美術館、太山寺、白石の鼻、三津の渡 船等、みっちり案内した。野内さんは松山在住の 娘さんと高校生のお孫さんとも一緒に回った所も あり大満足。みんな一緒に楽しんだ。国内交流も いいですね。 である。そこで彼の訪れたことのない所、満開の ひらきやま 桜が美しい伯方島の開 山 、タオル美術館、砥部焼 等にお連れした。観光よりも彼の語る製氷会社の 盛衰の歴史が面白く、話し込んでいて最初の夜の 会食時間に遅れてしまった。翌々日、二の丸、萬 翠荘、坂の上の雲ミュージアムと観光後、昼食の ためロープウェー街に繰り出したその時大名行列 に遭遇し「すみれ」姫を見ることが出来た。彼が カメラのシャッターを切ったのは言うまでもない。 茂美 郡山から大勢の 方が松山に来て下 さり本当に嬉しか ったです。普段か ら松山のメンバー ともなかなか触れ 合う事も少なかっ た私は一緒に宇和 島の伊達博物館に立ち寄りました。京都のお姫様 が飾った雛人形が展示されていましたが、お内裏 様にお雛様は勿論、大きくて素晴らしい、さすが お姫様だなと思うようなお道具が所狭しとひな壇 に並べられていました。その晩のウエルカムパー ティーでも両メンバーのコラボなど恒例の三味線 で楽しめました。郡山の国内交流と松山のメンバ ーの交流が叶いとても嬉しかったです。 「日本語でしゃべれて楽だね」鈴本 英紀・節子 我が家のゲスト 奥秋さんは、郡山 クラブ副会長で、 元福島放送局のア ナウンサーをされ ていたそうです。 とても素敵な方で した。最初の日は、 お城や坂の上の雲ミュージアムをご案内し、2日 目には森岡さんに宇和島方面に連れていってもら いました。ご一緒の縫さんご夫婦とも親しくおつ き合いができ、尽きない話題でいっぱいでした。 賑やかに楽しく語らった後、みんなが「国内交流 だと日本語でしゃべれて楽だね」と一斉に! こ の交流まで散らないでと願っていた桜もあちこち で見てもらうことができて、ほんとにいい交流に なったと思いました。 桜と製氷・・・ 石丸 郡山との国内交流 森岡 若いゲスト達 矢野 和子 幼稚園教師 の鈴木さんと、 男子寮の寮母 の柳沼さんの 独身女性二人 を受入れた。初 日は旅行社の ツアーのよう に、駆け足で盛 り沢山の松山観光をしてもらった。翌5日はあい にく雨模様の中、しまなみ海道の大島の実家の点 検に付き合ってもらった後、郷土資料館に案内し、 矢野家が代々神職を務めた田中神社の展示品など を強引に見てもらった。6日の出発便が朝だった ので、短い交流だったが、桜三里の桜、つくし、 愛媛の鯛を楽しんでもらい、二人からは厳しい冬 の暮らしぶりや、進まない福島の復興住宅の話を 聞けて、良い国内交流になった。 明・和子 我が家のお客 様は製氷会社取 締役、FF郡山会 長の嶋勇吉さん。 松山へは何度か 訪れ、道後の宿に も宿泊したそう 5 西 日 本 ブ ロ ッ ク 会 議 in 長 崎 2014.5.23(金) 嬉しかった経験・楽しい事はどれもほぼ似通ってお り、それならメールでアンケートを取ってその結果を 文書にして配っても事足りるかな?と感じた。各グル ープとも楽しいことを語りつつ、どうしても困難や問 題点が出てくる状態だったようである。楽しい事は何 時でもどんな形でも話し合えるが、困難点はこういう face-to face の様態でこそ本音で語り合えるのではな いかと感じた。 翌日のハウステンボスでは丁度バラの真っ盛り!旧 知の鳥取クラブの6人と一緒に4人乗り自転車 2 台に 分乗して場内を巡り、期待以上の楽しい時を過ごすこ とができた。これもブロック会議に参加する意義(?) の一つですね。 西日本ブロック会議に参加して 川端 満子 5 月 23 日(金)午 後 3 時より 長崎クラブ 主催の会議 が始まった。場所は佐世保市ハウステンボス、ホテル オークラ。 FFI から金元さん、 西日本 FR の森川さん、 西日本の 8 クラブ(鳥取、広島、山口、愛媛、福岡、 大分、熊本、長崎)計 34 名が集まった。長崎クラブ 会長は挨拶の中で、 「従来、クラブ運営上のいろいろな 困難や問題点を取り上げることが多かったが、今回は それらをなるべく忘れて楽しく嬉しかった思い出や経 験、将来への夢を話し合っていただき、今後の活動の 励みにしたいと計画しました」との主催者の意図を述 べられた。 「心に残ったフレンドシップ」のテーマで 5 つのテーブルに分かれてグループディスカッションを 40 分。その後各グループの代表者が意見を集約し発表 した。 日 本 大 会 in 札 幌 北の大地で日本大会開催 佐藤 学 FFI ジョイ会長、台湾新竹クラブ、そして全国 22 クラブから約 200 名が参加して 6 月 29 日、札幌市で 日本大会が開催されました。愛媛からは峯会長、佐藤 学・洋子の 3 名が参加しました。地元札幌クラブから は 65 名が参加して、会の運営や参加者の歓迎、おも てなしをしてくれました。 代表者会議、全体会議では各ブロック会議報告、ジ ョイ会長の基調講演、FFJ の新しい HP の説明などが ありました。ジョイ会長は新人である自身が FF を理 解するため多角的に分析し、現状を表やグラフで具体 的に説明、会員減少対策や若い人への働きかけの重要 性など話されたことは大変新鮮で立派でした。 HP については簡単に見られるFFJ ウェブサイトを 是非見て欲しいと要請がありました。また参加者は 16 グループに分かれて討論を行い、全員が身近な受入れ や渡航、クラブ内の親睦活動などについて報告したり 質問したりしました。会議の合間には北海道らしくア イヌ文化紹介の時間があり、民族衣装を着たグループ のお話や演奏、演舞を楽しみました。最後に 200 名の 大懇親会があり色々な食べ物を楽しみながら参加者が 再会を喜んだり、情報を交換して話し込んだりする風 2014.6.29(日)~30(月) 景がいっぱい。いつもの日本大会と同じように大変楽 しいものでした。そして札幌クラブ会員による賑やか なよさこいソーラン踊りと来年の日本大会が岐阜クラ ブ担当で 9 月 27 日・28 日に開催されるとの発表があ り全ての日程 が終了しまし た。 翌日愛媛ク ラブの 3 名は 旭山動物園と 美瑛・富良野 へのオプショ ナルバスツアーに参加しました。バス 2 台に分乗した 参加者は札幌クラブ会員により色々と楽しい案内をし てもらいました。旭山動物園は見物人が楽しめるよう に様々な工夫があったこと、美瑛のパッチワークの丘 や白い残雪が見える山々を眺望する景色は魅力一杯で した。 毎年いろいろなところで開催される日本大会は会 議だけでなく友人との再会、オプショナルツアーの楽 しみがありますね。 6 ワールド・フレンドシップ・デイの集 い 村上 勲 日 中 は 春 の 陽 射 し を 感 じ る 、 2 月 16 日 ・ 日曜日に、三番町コムズで「ワールド・フ レンドシップ・デイの集い」が開催されま した。現会員が 17 名 、見 学 希 望 の方が 4 名の計 21 名 の 集 い と なりました。 先ず、佐藤さ ん よ り 、FF の 設 立、目的、モッ ト ー 、加 え て 、FF 愛 媛 の 歴 史・活 動 状 況 等 についてのお話があり、ひき續き、昨年の アメリカ渡航のスライド写真を眺めながら 参加者各位より、素敵なステイの想い出、 貴重な体験談の発表がありました。 数年間に亘る、諸外国人の受入れ、色々 な外国での個人的な渡航体験談もお話し戴 き、今後の受入れや渡航に大変参考になる 意見を聞かせて頂いたと思います。 私 共 に と り ま し て は 、世 界 の FF メ ン バ ー が共有するボランティア精神を、改めて、 再認識させて頂いた有意義な集いでした。 数名の見学者が参加されましたが、お誘い する際,この基本精神を確り説明し,よく 理解を頂いて参加して貰うようにすべきと も思いました。 佐 藤 さ ん が 沢 山 の CD を 持 っ て き て く だ さって流して下さったのも、雰囲気が盛り 上がってよかったと思います。 一年に数回しか顔を合わせる機会も有り ませんので、この様な集いには会員の皆様 積 極 的 に 参 加 し 、FF 愛 媛 ク ラ ブ の メ ン バ ー 相互の絆を高めることも大切だと思います。 新 緑 の石 手 川 ハイキング 玉井 哲治 当 日 5 月 11 日 は新緑の季節、薫 風そよぐ 快晴の 素晴らしいハイキ ング日和!コース は、松山の中心地 から少し南側を東 から西に流れる石 手川の堤防沿い緑 地 約 4k m 。 明 治 時代に作られ、土木遺産にもなっている煉 瓦作りの古い橋脚、この上に建てられた国 内でも珍しい鉄橋上の駅「伊予鉄道石手川 公 園 駅 」を 10 時 過 ぎ に 参 加 者 12 名 で ス タ ートした。 約 4 時間かけて堤防沿いの緑地をゆっく り散策しながら遡る。川面からのそよ風を 受けて、新緑の桜、榎、椋木、栴檀、楠他 の大木が作る木陰の下を散策するのは実に 清 々 し い 。緑 地 公 園 内 に は 正 岡 子 規 の 句 碑 、 当 地 出 身 の 冒 険 家「 和 田 重 次 郎 」の 顕 彰 碑 、 他種々の記念碑があり、松山の歴史の一端 にも触れる事も出来た。散策しながら、又 休 憩 中 に も FF 渡 航 ・ 受 入 れ の 思 い 出 話 や 諸々の話題に花が咲き大いに会員間のコミ ュニケーションが図れて楽しかった。 石手川緑地は川の両側堤防上に作られた 広い公園緑地で、春には桜、夏秋は大木が 作 る 涼 し い 木 陰 、緑 地 内 は 車 乗 り 入 れ 禁 止 、 清潔トイレや遊具が各所に設置された素晴 らしい緑地公園だ。意外に多くの市民に良 さが知られてないのは勿体ない。知らない 方は一度歩いてみれば我が郷土「松山」の 良さを再認識するかもしれない。 最後は緑地公園内の遊具・器具で遊びな が ら 誰 も 脱 落 す る こ と も な く ゴ ー ル の 51 番札所石手寺に到着し、新緑の半日ハイキ ングを楽しく無事に終了した。 今回のハイキングを企画実施して下さっ た佐藤さんに感謝・感謝。 料 理 教 室 に参 加 して 石丸 友紀 6 月 12 日 、食 生 活 改 善 推 進 協 議 会 の 石 井 支部長をされている松本昭子さんを講師に 迎 え 、 糖 尿 病 予 防 の た め の 600 ㎉ メ ニ ュ ー を教えていただきました。ゴボウ入りハン バーグをメインディッシュにご飯、炒めも の、サラダ、果物と充実の内容。濃い味付 けでなくても豆板醤やレモンで味の変化も 楽しめました。見た目以上に満腹感を感じ たのは、ゴボウや切り干し大根など噛みご たえのある食材を使っていたことと、会話 をしながらゆっくり食事を楽しむことも一 役買っていたのかもしれません。最近は隠 れ 糖 尿 病 の 方 も 多 い と か 。You are what you eat.日 頃 の 食 生 活 を 反 省 さ せ ら れ た 料 理 教 室でした。 紹介が遅れま したが、本年度 から松葉さんの ご紹介で入会さ せていただくこ ととなりました 石丸友紀と申し ます。佐々木さ んとは職場も同じで、また、お料理教室の 際同じグループで調理させていただいた大 谷さんとは共通の友人が…狭い松山、どこ かでつながっているものです。本会の活動 を通してさらに人と人とのつながりを広げ ていけたら、と思っています。何卒よろし くお願いいたします。 7 事務局だより 2014 年前半活動報告 月 日 2/2(日)13:00~ 行 事 春季総会 会報 49 号発行 2/16(日)13:00~ ワールド・フレンドシップ・ FF の活動・コネチカット渡航の様子を紹介、 デー(WFD) ゲスト 4 名と会員との交流 21 名参加 コムズ 4F 視聴覚室 B 渡航:Alajuela(Costa Rica) Alajuela で 7 泊 8 日ホームステイ+観光ツアー 3/5(水)~18(火) 活 動 内 容 2013 年後半活動報告、2014 年行事予定など オマハ受入れをプロジェクターで発表 27 名出席 コムズ 4F 和室 担 当 事務局 会報編集委員 佐藤学 事務局 ED:石丸和子 18 名(そのうち他クラブ 2 名)参加 4/4(金)~6(日) 受入れ:郡山クラブ リターンビジット、国内交流を楽しんだ。ゲスト 12 名 ED:峯洋子 5/11(日) ハイキング 佐藤学 玉井哲治 5/23(金)13:00~ 西日本ブロック会議 お天気に恵まれ、新緑が美しい石手川河川敷、約 4 キロを散策し楽しかった。 12 名参加 「心に残ったフレンドシップ」をテーマに意見 交換。会員同士の親睦が図れた。 2 名参加 6/12(木)10:30~ 料理の会 6/29(土)、30(月) 日本大会 長崎クラブ 糖尿病予防レシピに挑戦、薄味の大切さを学んだ。 矢野和子 講師:松本昭子 13 名参加 コムズ 3F 調理室 澤田洋子 札幌クラブ 代表者会議で意見交換、全体会議 3 名参加 2014 年後半行事予定 月 日 8/3(日)13:00~ 行 事 夏季総会 会報 50 号発行 9/20(土)11:00~ 手仕事の会 10/9(木)~16(木) 受入れ:ホノルル/USA 10/14(火)~16(木) 11/9(日) 11/26(水)~30(日) 世界大会 日帰り研修 受入れ:ルーベン/ベルギー 12/7(日) 未定 忘年会 国際ボランティア入門講座 活 動 内 容 2014 年前半活動報告、2014 年後半行事予定 コスタリカ渡航、郡山クラブ受入れ報告など コムズ4F 視聴覚室A バック・紐で作るネックレス制作 矢野和子邸 ゲスト 18 名、10/10(金)ウェルカムパーティー 10/11(土)宇和・内子バスツアー オークランド/ニュージーランドにて開催 徳島方面 ゲスト 10 名、11/27(木)ウェルカムパーティー 11/28(金)しまなみバスツアー 東京第一ホテル FF の成り立ち、活動をパワーポイントで紹介 ホームページ完成! http://ffehime.jp 楽しい情報がいっぱい!お友達にも紹介を! ffehime でも検索できます。会報既刊号も掲載! 編集発行 編集者 矢野和子 澤田洋子 ED:鈴本節子 大塚潤子、玉井哲 ED:矢野和子 Co-ED:安田京子 中西皓、安田 事務局 2015 年渡航・受入れ予定 フレンドシップ・フォース愛媛 編集後記 担 当 事務局 会報編集委員 *渡航:Isle of Wight(イギリス)&フライブルグ (ドイツ) 2015 年 9 月 *受入れ:トロント(カナダ)2015 年 3/27(金)-4/3(金) ナイロビ(ケニア)2015 年 11 月 皆様のご協力のおかげで会報は 50 号発行の運びとなりました。これまでにもさまざまな紙面の変遷があ りましたが、愛媛クラブのホームページ開設を機に、会報発行の手段を再考したいと思います。今後ともご 協力をよろしくお願いします。 2014 年 8 月 3 日発行 安田、大塚、川端、久保、矢野和 フレンドシップ・フォース愛媛 No.50 〒790-0003 愛媛県松山市三番町 5 丁目 9-1-302
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