佐倉市近隣地区 生涯学習インストラクターの会 社会教育ボランティアとして、知識・技術・技能 2 2 を埋もれされず、世間に発露していこう! 生涯学習インストラクターとは、文部科学省認定の社会通信教育講座の「生涯学習インストラク ター」の講座を修了した地域における生涯学習活動の推進者のことです。佐倉市近隣地区生涯学習 インストラクターの会は平成 17 年 4 月、社会通信教育協会認定の生涯学習インストラクターの有 資格者が集まって発足されました。現在会員は 10 名。 【活動内容】 佐倉市やその近隣地区に在住の会員が生涯にわたっ て学習し続けたいという意志のもと、学習・研究・経験 によって得た知識・技術を提供し、市民の生涯学習の意 欲に応える活動を行っています。 それぞれが独自の研鑽を積み、興味のあることをより 深めていくという自由なスタイル。その発表の場として 「生涯学習のつどい」という講演会を年に 5~6 回行っ 講座前のウォーミングアップ ています。以前から会の中での勉強会は行っていたので すが、昨年からはより多くの方々の学習意欲に応えるべくオープン講座という形をとることにしま した。会員それぞれの得意分野がテーマとなるため、ジャンルは多岐にわたり、聴講者に新たな知 見をもたらしてくれます。また、テーマが合致すれば出前講座も受け付けています。個々人の技能 によるところが大きいため、会員数が増えれば増えるほど活動の幅も広がっていきます。 【入会歓迎】 入会には資格の有無は問わず、今は持っていなくても 今後取得したいという意志のある人なら入会可能。 5月24日(日)ミレニアムセンターにて 2 講座開催 代表の脇阪さんは「資格は自分への自信・自己実現に つながるので、取れる時に取っておくべき」と語り、 また会の展望については「ゆくゆくは他市のメンバー とも交流して講座などを開きたい」と志高くお話しし てくださいました。 ①「食中毒と衛生動物・衛生昆虫」②「第三次産業革命」 ※文部科学省認定社会通信講座は、簿記、速記、民法入門、 労働法入門、行政書士コース、宅建、漢検、栄養と料理、英語、ペン習字、書道、写真、俳句、川柳、アロマセラ ピー、園芸入門、折り紙、ちぎり絵、傾聴などの98講座あります。 問合せ先 代 表 者 脇阪 亨 連 絡 先 佐倉市井野500-7 電話番号 043-487-0513 E-mail Twaki5682@catv296.ne.jp 印旛沼探検隊 記憶に残る 2 自然と人とのふれあいを 2 こどもたちに 印旛沼探検隊は、印旛沼や川、田んぼや里山、森林など生命の源である水の つながりを多くの人々に伝えるため、平成 18 年に設立しました。豊かな自然 とふれあいを楽しむ体験に家族で参加していただいています。現在、未就学児 を持つ家族を中心に55世帯の登録があります。 主な活動は、Eボートで印旛沼や周辺河川を探検する「水 辺探検」、地域や世代を超えて楽しめる「Eボート大会」。 6 歳以下の子どもとパパ、ママで遊ぶ「ちびたんけん」は、 印旛沼周辺の田畑や、里山を探検します。その他、「友だち 交流」では、デイキャンプなどを通じて、会員、市民との異 年齢交流を行っています。 【Eボート 新緑クルーズ】4 月 26 日(日) 高崎川にて 赤いゴムボートに乗船する前に、パドルの持ち方 漕ぎ方を簡単に練習します。JR佐倉駅近くの川岸から 下流へ向かい、ベイシアあたりでUターンする約 40 分 のコースです。 最年少はこの日がEボートデビューの3歳の女の子。 船上で自己紹介をして、新谷代表の楽しいおしゃべりを 聞きながら漕ぎ進むと、水辺にいる鳥やミドリガメを見 つけることができます。初めて乗り合わせた人と、息を 合わせるパドルさばきは、子どもも大人も協調性が試されま す。あっという間に上達していき、「このメンバーで秋の大 会に出たい!」と乗船者全員盛り上がり、下船するのがなご り惜しい貴重な体験となりました。 ボートから見る川は水面が近く新鮮な風景でした。 【新谷代表の想い】 参加した子ども達が大人になった時、佐倉の身近な水辺が “原風景”となっていて欲しいと思います。是非、親子で 一緒に体験してください。 問合せ先 代 表 者 新谷 義男 連 絡 先 佐倉市宮前1-22-5 電話番号 043-486-5003 (大場 E-mail 博子) inbanumatankentai@yahoo.co.jp 特定非営利活動法人 しづの里 2 心和む佐倉の原風景 2 癒しと生きがいの里 【活動内容】 NPO法人 しづの里は、集う人たちが経験、能力、知恵などを持ち寄り、生きがい を見いだせる場所づくりと、そして多くの人たちが交流を図れるようにと、平成25 年 12 月にNPO法人を立ち上げました。場所は、東邦大学医療センター佐倉病院の 脇道を入ったところにあり、水車小屋と一枚板の立派な看板が出迎えてくれます。 当初 18人だった会員も現在50名を超えています。蕎麦処「産土」では、蕎麦を 打ったり、配膳しながらお客様との会話を楽しんでいます。また、外仕事では小屋を 作ったり、畑で野菜作り、菜の花、蕎麦の栽培、草刈りや花を植えたりと、自分にあ った仕事を自主的にボランティアで活動をしています。 【取材して】 敷地内に一歩踏み込むと、昭和の懐かしい看板やリヤカーなど、 日本の原風景にあったテラス付ログハウスがあり、郷愁を感じる 癒しの空間となっています。また、本格的手打ちを提供している 蕎麦処「産土」は、挽きたて、打ちたて、茹でたての一番美味し いものを手づくりのそばつゆで食べていただきたいというこだ わりを持って“おもてなし”をしています。 施 設 内 は会 員 によ る手 作りの品々で揃えられ、特 懐かしい昭和を感じさせる蕎麦処「産土」 にテーブルやイスは味わ いのある立派なものでした。施設をここまでにするには構想 から8年の年月をかけ、会員各自が出来ることを地道のコツ コツと準備してきました。その成果もあり、5 月 2 日には蕎 麦処「産土」開店 1 周年記念行事「菜の花まつり」を盛大に 開催し、会員相互の交流を深めました。 四季折々に、新蕎麦まつりや正月飾り作り、年間を通して 尺八の音色を聴きながら癒しのひとときを… 陶芸教室や蕎麦打ち教室を催すなど、交流を持つイベントが 多く、得るものが多い「しづの里」だと感じました。 もう一つの目的でもある、社会福祉団体と連携しハンディキャップのある方々が、社会人として 自立するための支援として、蕎麦の他に提供しているコーヒーに付く美味しいクッキーは、福祉施 設「オリーブハウス」の製品であるとのことで、上手にコラボしていると感じました。運が良けれ ば、会員の江川さんによる尺八の生演奏も聞けるとのこと。 心和ませるのも良し、出会う人と語らうも良し、自らの能力を生かして活動の輪に加わるも良し。 「しづの里」の門は、いつでも等しく開いているそうです。 問合せ先 代 表 者 前原 克彦 連 絡 先 佐倉市ユーカリが丘1-3―17 電話番号 043-461-4435 E-mail maehara0393@yahoo.co.jp
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