平成27年度 第30集 [PDFファイル/2.87MB]

生涯学習情報
平 成 27年 度
~
学びが人を育てるまち
笠岡
平成28年6月
笠 岡 市 教 育 委 員 会
生 涯 学 習 課
~
は じ め に
成熟社会や人口減少社会時代の到来によって社会のみならず,家族・家庭の
形態も多様化しています。そして,人と人との関わり合いが希薄化したことに
よって,地域の教育力,あるいは家庭教育力の一層の向上が叫ばれる時代でも
あります。
こうした背景を受けて,笠岡市教育委員会では,
「人間尊重を基調に生きる力
を身につけた心豊かなひとづくり」を基本理念として教育行政を推進してまい
ります。そのための重点項目を「自立して共に生きる子どもを育てる学校教育
の推進」,「心豊かな生きがいを育む生涯学習の推進」,「創造性を育む文化の振
興と文化財の保護・活用」,「豊かな生涯スポーツの推進と競技レベルの向上」
の4項目とし,教育行政を長期的な展望に立って総合的に推進しているところ
でございます。
こうした中で諸学級事業は,学級長を中心に活動の計画を立て実施しており,
地域教育,家庭教育,時には学校教育の中でも大きな役割を果たしているもの
と考えます。年代を越えた学級活動の中で,前向きな課題を設定し,研究・実
践・発表等の活動を通して学んでいく姿は,若きに学び老いに学ぶ大切な場で
もあります。また,家庭や地域での活力となり,子どもたちの学びの手本にな
ると考えます。
この「諸学級のあゆみ」は,皆様の貴重な体験等の集大成でございます。こ
れからも多くの皆様が参加され,生涯学習の原動力となるよう,さらにより良
い学習の場を提供できるよう努力してまいります。そして,ひとりでも多くの
方が生涯にわたって安心して住み,心豊かに,生きがいに満ちた人生を送るこ
とができる,「学びが人を育てるまち笠岡」の実現に努めてまいります。
笠 岡 市 教 育 委 員 会
教育長
淺
野
文
生
目次
○はじめに
学級開設の趣旨および内容について
1~3
○諸学級の活動・実践報告
(1)幼児学級の部
①大 井
「子育てを共に楽しむ場所作り」
4
②金 浦 「親子で一緒に楽しい時間を過ごそう!」
5~6
③北 川 「元気いっぱい,笑顔いっぱい」
7
④横 江
8
「親子で季節の行事を楽しみながら,友達の輪を広げよう」
⑤吉 田 「親子で一緒に楽しい時間を過ごそう!」
9
(2)女性学級の部
①あじさい 「豊かな地域づくり」
10
②大 井
「明るくて楽しい教室づくり」
11
③金 浦
「地域でつながる女性の輪」
12
④北木西 「明るい楽しい地域づくり」
13
⑤北木西すこやか 「健康な地域づくり」
14
⑥陶 山
「地域での役割について」
15
⑦若 葉
「体験を通して食物の大切さを学んだ」
16
⑧スマイル気MAMA会
「広げよう 母親の輪
楽しむ生活」
17
(3)高齢者学級の部
①陶 山
「共に楽しく,共に学ぶ」
18
(4)成人学級の部
①大 島
「
(大島成人)学級のあゆみ」
19~20
②大島おやじの会 「地域のおやじ役割創出と,青少年健全育成を図る」
21
③北 川
22
「わがふるさと北川をもっと知ろう」
④千ノ浜 「健康な地域づくり」
23
⑤今井を訪ね・語ろう会
24
「
『今井元気づくり』の橋渡し役を願う」
(5)チャレンジ学級の部
①大島ジュニアソフトテニスクラブ
「若い力で地域を活性化しよう」
②笠岡東 「地域の人とふれあいながら,マナーやルールを学び,
25
26
何事にも挑戦!」
③みたけ 「共に学び,生き生きとした地域づくり」
○編集後記
27
生涯学習諸学級開設要項
№1
幼
趣
旨
開 設 期 間
年間回数時間
学 習 内 容
(例)
対
人
象
数
学 習 内 容
運 営 組 織
予
算
児
学 級
女 性
学 級
幼児教育の必要性が叫ばれ、 激動する現代社会に対処する
教育情報が氾濫している中 ため、女性自身の要求によっ
で、自分のものとしていかに て組織的・継続的な学習を行
取捨選択するかが課題で、3 い、女性の一般教養、家庭生
歳児健康診断などから幼児 活 の 向 上 を 目 指 し 、 市 民 意
期の実態を確認し、望ましい 識・社会連帯意識の涵養(か
幼児教育をすすめる。
んよう)を図る。
H27.4.1~H28.3.31
概ね 7回・14時間以上
○保健
○家計・衣食住の管理
○言語・知的発達
○家族関係及び家族の健康管
○社会・家庭環境
理
○身近な人権問題
○人権尊重を基盤とした人権
○読書活動
教育
○身体の運動能力の発達
○職業にかかわる知識・技能
○生活習慣の自立
○女性の地位向上
○社会性の発達
○生活周期
○集会活動
○家庭生活
○他活動との交流活動
○政治・経済
○その他
○その他
幼児(満6歳未満)を保育する者
女性
概ね 15名以上
講義・討議・実習実技・見学・視聴覚教材利用・その他(具
体的に記入)
学級運営委員会(学級長、副級長、書記、会計、運営委員)
を置き、地区の公民館、担当保健師、愛育委員、生涯学習課
等とも連絡をとり自主的に行う。
笠岡市より補助金を支出する。他に学級生から会費を徴収し
て学習することが望ましい。
生涯学習諸学級開設要項
№2
成
趣
旨
開 設 期 間
年間回数時間
学 習 内 容
(例)
対
人
象
数
学 習 方 法
運 営 組 織
予
算
人
学 級
チャレンジ学級
地域社会を構成する中心的な 地域の施設等を利用して、野
成人は、先人からの文化の伝 外活動等、普段の生活では体
承を正しく地域で生かし、次 験できないような活動を学級
の世代に伝える役割を持って 生自ら計画・立案し、チャレ
いる。また、複雑に変容する ンジ精神をもって挑戦してい
現代社会の要求に答えていく く。
ことも大切である。そのため
集団的・継続的に学習を行う。
H27.4.1~H28.3.31
概ね 7回・14時間以上
○地域の特性を生かす役割
○地域の歴史・文化・芸能
○青少年の健全育成
○地域や家庭の教育的課題・
○地域行事の伝承と創造
趣味・教養
○地域行政の理解と参加
○民芸品・伝承的遊びの用具
○人権尊重の地域づくり
製作
○情報化社会と生活
○スポーツ・キャンプ・野外
○その他
活動
○子ども会等のレクリエーシ
ョン
○共同して野菜・草花・果樹
等の育成
○その他
成人
青少年・成人・高齢者等
概ね 15名以上
講義・討議・実習実技・見学・視聴覚教材利用・その他(具
体的に記入)
学級運営委員会(学級長、副級長、書記、会計、運営委員)
を置き、地区の公民館、担当保健師、愛育委員、生涯学習課
等とも連絡をとり自主的に行う。
笠岡市より補助金を支出する。他に学級生から会費を徴収し
て学習することが望ましい。
生涯学習諸学級開設要項
№3
高
齢
者
学 級
積極的な生きがいを求めるとともに、高齢者から次の世代
の者へ「生活伝承」をし、世代間の交流を図ることによっ
て生活の潤いや社会連帯感を醸成する。
開 設 期 間
H27.4.1~H28.3.31
年間回数時間
概ね 7回・14時間以上
○高齢者と幼児・小学生との交流教室(凧、竹馬、こま、
わら細工作り 等)
○高齢者と婦人・若い世代等との交流学習
○交通安全教室
学 習 内 容
○郷土料理
(例)
○健康管理
○人権教育
○政治・経済
○その他
対
象
65歳以上の高齢者
人
数
概ね 15名以上
講義・討議・実習実技・見学・視聴覚教材利用・その他(具
学 習 方 法
体的に記入)
学級運営委員会(学級長、副級長、書記、会計、運営委員)
運 営 組 織 を置き、地区の公民館、担当保健師、愛育委員、生涯学習
課等とも連絡をとり自主的に行う。
笠岡市より補助金を支出する。他に学級生から会費を徴収
予
算
して学習することが望ましい。
趣
旨
楽しく学んだ実践活動
表題 子育てを共に楽しむ場所作り
大井幼児学級
1
学級長
下江 智美
年間の学習のめあて
めあて
2
季節の行事を取り入れて,親子で楽しむ。
実施した学習プログラム
回
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
ハンドマッサージ
ベビーマッサージ
親は左右の手をそれぞれ担当してもらい,3人組でハンドマッ
サージを行いました。痛みもほどよく,日々の疲れも取れて癒さ
れました。ベビーマッサージは,子どもを裸にしてオイルを使い,
マッサージしました。気持ちよさそうでした。
2
2
観劇
大井児童館で場所を借り,開催しました。
ジャンケンポンさんの手遊び,パネルシアター,ダンスをみん
なで楽しみました。
2
3
芋ほり
干拓地にある広藤さんの畑で芋ほりをしました。今年も大きな
芋がたくさんできていて,子どもも親も,夢中になって掘りまし
た。
2
4
公民館フェスティバ
ル
地域の行事に舞台出演しました。親子で,ネコ耳,ネコしっぽ
を付けて“ドラネコロックンロール♪”を踊りました。練習の成
果もあって,子ども達はノリノリで踊れていました。
1
5
クリスマス会
若竹保育園の先生に来ていただき,クリスマスにちなんだ手遊
びやパネルシアターを楽しみました。その後は子ども達が楽しみ
にしていたサンタさんにプレゼントをもらい,喜んでいました。
2
6
お別れ会
新しい試みで,
“おにぎりパーティー”をしました。好きなふり
かけをかけて,みんなでニギニギ…。子ども達は,大きな口で,
おにぎりを頬張っていました。
1.5
1
3
学習テーマ
本年度の反省または次年度への課題
親子でふれあい,季節の遊びを取り入れて,色々な事を体験できました。次年度も会員数は少ない
ですが,笑顔いっぱいの楽しめる会にしていきたいです。
楽しく学んだ実践活動
表題 親子で一緒に楽しい時間を過ごそう!
金浦幼児学級
1
学級長
高津 智子
年間の学習のめあて
めあて
2
回
親子のふれあいを楽しむ。会員,地域の人たちとの交流を楽しむ。
実施した学習プログラム
学習テーマ
1
いちご狩り
2
リトミック
3
水遊び
4
恐竜公園で遊ぼう
5
クリスマス会
学 習 内 容・方 法・感 想 等
今年度初めは,今年も干拓の岡田農園さんに行きました。真っ
赤な大きなイチゴを,みんなで頬張って食べました。つくし会に
入ったばかりの親子も,おいしいイチゴに緊張感もほぐれ,
「おい
しいね!」
「甘いね!」と,ニコニコ笑顔。とても暑かったので,
途中で水分補給をしたり,ハウスの外に出て休憩したり,各自調
節しながら,イチゴ狩りを楽しみました。天気が良かったので,
その後,太陽の広場の遊具で遊んで帰りました。
今回は体調不良の子が多く,欠席の多い会となりました。役員
も5人中3人欠席でしたが,残りの役員,託児さん,大熊先生と
会に参加したみんなで協力して,楽しい会となりました。大熊先
生に自己紹介を取り入れてもらうようにお願いしていました。少
人数なのを活かした踏み込んだ自己紹介に,大いに盛り上がりま
した。親子でしっかり体を動かして楽しい会になりました。
今月は,月1回金浦幼稚園でしている「一緒に遊ぼう会」に参
加して,幼稚園のお友達と一緒に水遊びをしました。初めは幼稚
園のお兄ちゃん,お姉ちゃんが遊ぶ様子をジーッと見ていたつく
し会のお友だちも徐々に慣れて,ビニールプールに入ったり,じ
ょうろに水を汲んでジャーッと流したり,金魚すくいをしたり。
それぞれ思い思いに楽しく遊びました。来年度,幼稚園保育園に
入るお友達は,トイレにも挑戦しました。幼稚園の様子も少しわ
かり,先生とも話ができる良い機会になりました。
今回は,夜中に雨が降り足場が悪いけど晴れたという,想定外
の状況に少し戸惑いましたが,公園内のログハウスで手作りおも
ちゃを作りました。ログハウス内は備え付けの机と椅子があり,
ペットボトルにどんぐりを入れてマラカスを作り,折り紙をちぎ
って糊で貼ったり,ウサギやクマの飾りにペンで目や口を描いて
段ボールのリースを作りました。みんな夢中になって作りました。
その後,足場がだいぶ良くなったので,外で遊びました。みんな
の工夫で臨機応変に楽しく遊べて良かったです。
毎年12月は体調を崩す子が多いので,今年は日程を少し早め
て11月末にクリスマス会をしました。画用紙のブーツにシール
を貼って遊びました。サンタさんからプレゼントをもらう前に,
「イチゴを作ってサンタさんにあげよう!」という簡単な劇遊び
をしました。大きなイチゴを見ると子どもたちは興味深々。
「重た
いからとれないよ。みんな引っ張るの手伝って~!」と言うと大
張り切りでみんな手伝ってくれ,
「うんとこしょ、どっこいしょ!」
とみんなで引っ張って,イチゴがとれると「やったー!」とみん
なで喜び,盛り上がりました。元気にたくさんのお友達が参加し
てくれて,楽しいクリスマス会になりました。
時間
2
2
2
2
2
今年最後のつくし会。託児さんに子どもと遊んでもらっている
間に,お母さんたちは毎年恒例のオリジナルフォトフレームを作
りました。1 年間の写真の中からフォトフレームに使う 1 枚を選
6 お別れ会
びながら子どもたちの成長を感じ,思わず笑みがこぼれました。
2
世界で一つの素敵なフォトフレームができました。その後は,去
年工場見学で行ったサンラヴィアンのおいしいおやつを食べなが
ら楽しい時間を過ごしました。
3 本年度の反省または次年度への課題
今年は0歳児の参加が多かったので,託児を多く頼みました。託児さんに来てもらうことで,親に
余裕ができて,子どもだけでなく親も楽しめる会になり,よかったなと思いました。来年度も親子で
楽しめる会になると良いなと思います。
楽しく学んだ実践活動
表題 「元気いっぱい,笑顔いっぱい」
北川幼児学級
1
学級長
舩尾 朋美
年間の学習のめあて
様々な活動を通して,子ども同士,母親同士,地域の方々との交流を深め,育児を楽しむ。
めあて
支援していく。
2
回
実施した学習プログラム
学習テーマ
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
10 分
1
運動会
(競技の参加)
小学校,保育所,地域運動会に,午後からの部の競技で参加し
た。若葉会だけでなく,一般参加や悲眼院の子どもたちと一緒に
運動会を楽しむことができた。
お菓子をもらい,子どもたちの嬉しそうな表情がみれた。
2
地域との交流
(敬老会の参加)
地区の敬老会の参加に向けて、練習した手遊びや踊りを披露し
た。体育館の舞台で,子どもたちのかわいらしい姿を十分に発揮
することができ,お年寄りに喜んでもらうことができた。
1
3
地域との交流
(芋掘りの参加)
老人会の方々,保育所,小学生と共に,楽しく芋ほりをするこ
とができた。初めて畑での芋掘り体験する子どもも多く,皆,土
に触れることの楽しさ,収穫の喜びを味わうことができた。
2
4
「若いいちょうの木
のつどい」への参加
親子で体をしっかり動かしながら,他の幼児学級のお友だちと
も触れ合える貴重な体験になった。リトミックも小さい年齢の子
でも楽しめており,リズムに合わせて遊べていた。
親同士も話をするよいきっかけとなる場でもあった。
1.5
5
クリスマス会
鈴を鳴らしながら歌や手遊びをしたり,チープシアター(サン
タとトナカイの人形劇)
、絵本の読み聞かせ,ケーキやおやつを食
べたり,プレゼントを渡したりした。プログラムに沿って出し物
をしながら楽しむことができた。
子どもたちにクリスマスを感じてもらえたと思う。
2
6
英語講師を招いての
リズム遊び
英語講師の方を招いて,言葉遊び(ゲーム)や,歌,ダンス,
絵本などを通して,英語に触れ,楽しむことができた。子どもも
大人も,英語を通じてのゲームやダンスなどで,とても盛り上が
った。
2
3
本年度の反省または次年度への課題
様々な行事や遊びを通し,子ども同士,親同士,交流を深めることができた。これからも育児を楽
しめるような取り組みとして活動していきたい。
楽しく学んだ実践活動
表題 親子で季節の行事を楽しみながら,友達の輪を広げよう
横江幼児学級
1
学級長
地主 絵里
年間の学習のめあて
地域の未就園児と保護者が知り合い,情報交換ができ,親睦を深めることができる。
めあて
友達と楽しみながら,季節や自然を肌で感じる。
2
回
実施した学習プログラム
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
イチゴ狩り
講師:イチゴ農家
岡田さん
ハウスの中の真っ赤なイチゴを親子で探し,自分の手で採り,
その場で食べる楽しさを味わった。
なかなか,イチゴ狩りの機会もないので,親子共々笑顔が溢れ,
夢中で食べていたのが印象的だった。
2
水遊び
水遊びができる公園へ行った。噴水の水が出るたびに,水を浴
びたり,水を掛け合いっこしたり,水鉄砲をしたりと,思いっき
り遊んでいた。その後は遊具で遊び,思いっきり体を動かせたの
ではないかと思う。
1.5
3
リトミック
講師:大熊晴美先生
音楽に合わせて体を動かす楽しさを味わう。また,親子でも触
れ合えた。途中で手遊びなどもあったので,子どもが飽きること
なく楽しめていた。また,親も体を動かせたのでリフレッシュで
きたのではないかと思う。
1.5
4
いも掘り
講師:広藤さん
土が柔らかく,子どもでもスコップや手で掘ることが出来たの
で,芋を見つけると,喜んで掘っていた。大きな芋に子どもたち
は大興奮だった。掘っていると虫なども出てきて,自然とも触れ
合えたのではないかと思う。
2
クリスマス会
子どもたちは紙皿でリースを作り,親は大きな松ぼっくりでツ
リーを製作した。親と子どもが分かれて製作したが,それぞれ楽
しめていたと思う。その後はサンタさんに来てもらい,子どもた
ちはびっくりしながらも喜んでいた。笑顔が印象的だった。
1.5
お別れ遠足
シールラリーは恐竜を見つけては走って行き,自分でシールを
貼っていた。同時に宝探しもしたので,子どもたちは必死に見渡
し,探していた。友達と一緒に走ったり,おやつを食べたりと,
この1年を通して親子共々良い関係が,築けたのではないかと思
った。
1.5
1
2
5
6
3
学習テーマ
本年度の反省または次年度への課題
色々な季節の行事をしていく中で,みんな,少しずつ親睦が深められていったと思う。来年度はも
う少し違った場所での計画を練ってもいいと思う。
楽しく学んだ実践活動
表題 親子で一緒に楽しい時間を過ごそう!
吉田幼児学級
1
学級長
田村 景子
年間の学習のめあて
めあて
2
回
親子で触れ合い,楽しみながら,会員,地域の人たちの交流を深める。
実施した学習プログラム
学習テーマ
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
2
1
食育料理教室
栄養委員の方にご指導頂きながら,地域で収穫した旬の野菜を
使った献立で,かんたん,おいしい料理を作ってみんなで食べま
した。子どもたちもモグモグとよく食べてくれて,良い機会にな
りました。
2
水あそび
(ビニールプール)
すきなあそび
戸外ではビニールプールを準備し,水あそびを楽しみ,室内で
はスベリ台やおもちゃを準備し,体調に合わせて好きな遊びを楽
しみました。なかなか家で出来ない水あそびが大人気で,子ども
達の笑顔がはじけていました。
2
3
作陽大学生による人形劇や手あそびなどを楽しみました。吉田
人形劇
保育所の子ども達や,夏休みで兄弟姉妹の参加もあり,にぎやか
(作陽大学生による) な開催となりました。音楽がたくさん取り入れてあり,親子で楽
しく観賞できました。
2
4
いもほり
吉田公民館から歩いて畑へ行き,地域の方が育ててくださった
さつま芋を親子で力を合わせて掘りました。
「土」に触れ,親子で
一緒にいも掘りを頑張りました。親も子も夢中で楽しみました。
2
5
3B体操
講師:藤井朋子
曲に合わせて体を動かしました。ボールを使ったり,カラフル
なベルトを使ったりしながら,楽しく体操が出来ました。日頃の
運動不足を解消でき,子どもも生き生きと楽しみました。
2
リトミックあそび
講師:大熊晴美
大熊先生のピアノに合わせ,踊ったり,歩いたり,止まったり,
急いだり,親子で手をつないで体を動かしました。回転する場面
では,子どもは喜び親はフラフラ。笑顔いっぱいの楽しい会にな
りました。
2
6
3
本年度の反省または次年度への課題
親子でたくさん触れ合うことができ,色々な事が体験出来た楽しい1年でした。来年度も親子一緒
に楽しめる遊びの内容にしたいと思います。
楽しく学んだ実践活動
表題 豊かな地域づくり
あじさい女性学級
1
学級長
伊藤 映子
年間の学習のめあて
環境問題や少子高齢化などさまざまな課題を生活に結び付けて考えてみて,地域の人々と
めあて
交流を広げ,仲良く輪を広げ,学ぶことの大切さを知り,学習する。
2
回
実施した学習プログラム
学習テーマ
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
環境問題
・廃油の処理について困っている人が多い。実際に大変だ。
(廃油石けん,廃油利用の肥料を地域に広めようと学習する)
・木の根っこ,野菜の肥料としてそのまま使うより良い。
3
2
親子料理教室
・かしわ餅づくりをする
・今回は乾燥葉っぱを使用して作る。きちんと処理してあるの
で,よい香りがして出来上がりが楽しみだった。
・小さい手であんこや粉をまるめる姿が,かわいかった。
3
3
安心・安全まちづくり
講座
(悪質商 法について
学ぼう)
・ビデオで悪質商法の手口を知る。
・だまされやすい心理チェックで,自分のことを知る。
・断る勇気の練習。
「私は大丈夫」は,もう一度考えよう。
2
4
健康体操
・リズムストレッチ体操を学習する。
・ゆるやかな音楽から入り,徐々に身体をほぐしていく。
・慣れてきたら軽快なリズムにのって楽しく身体を動かす。
2
5
心の健康
(音楽セラピー)
・もともとは障害者の人にと考えられた音楽療法だが,私たち
にもゆったりした時間が持てたらと,先生の指導で楽しく有
意義な時が過ごせた。
次々と小道具が出てくるのもよかった。
3
人権教育研修会
・ビデオで色々と気づいた。そして知って変わるということを
学ぶ。
・世間の常識(大安,友引等)について討議する。
・私たち,ひとりひとりの意識が変われば「世間」も変わる。
1.5
1
6
3
本年度の反省または次年度への課題
本年度は他の行事と重なった事で,参加人数が少なかったのが残念だ。でも楽しく学習ができたこ
とは,嬉しいことだ。これを少しでも,地域の人に広めていきたい。
楽しく学んだ実践活動
表題 明るくて楽しい教室づくり
大井女性学級
1
学級長
藤井 洋子
年間の学習のめあて
めあて
2
元気で楽しい学習の集いになる様に
実施した学習プログラム
回
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
アートフラワー
アレンジ体験
2時間の間に完成させなければならないので一生懸命頑張りま
す。段々きれいになってくると嬉しくなります。いろんな色の花
をアレンジすると形になります。できあがったときの嬉しさは格
別です。最後に先生に手直ししてもらい完成です。
2
ホウ酸ダンゴ作り
時期がくると必要不可欠。作り方も簡単で,新玉ねぎもみんな
植えているので重宝しています。今年こそはシャットアウトと思
いますが,姿を見てビックリ。
2
3
親睦兼研修旅行
戦後70年の節目に,戦艦大和のふるさと,呉湾クルーズに参
加しました。想像もつかない様な大きな戦艦,資料館等,目の当
たりにして二度ビックリ。犠牲になった人達に感謝せずにはいら
れません。
3
4
廃油を使った
手作り石けん
頑固な汚れに大変重宝される人気の石けん。数日のうちに無く
なってしまうので,毎年たくさん作っています。廃油も方々から
集めています。ずっと続けて行きたいです。
2
5
干支ミニ色紙作り
来年こそはと何日も願いを込めて作品を作っています。大過なく生
活できることは最高の人生です。これからも学級生の皆さんが元気で
一年を活動できるよう託したいです。
2
市議会傍聴懇親会
今年度最後の学習会。当地区出身の議員さんの質問を2時間程
聞いていました。数人の学生さんも傍聴に来られ,今後の笠岡を
背負って下さる人達だろうなと嬉しく思いました。懇親会も良か
ったです。
3.5
1
2
6
3
学習テーマ
本年度の反省または次年度への課題
会員が少なくなっているので少し増やしたいと思います。
楽しく学んだ実践活動
表題 地域でつながる女性の輪
金浦女性学級
1
学級長
樋之津 倫子
年間の学習のめあて
町内会,行政協力委員会,街づくり協議会など,様々な公的機関が地元の活動を支える中
で,女性が構成メンバーとして少ないのは気がかりです。特に今,婦人会としての存在感
も薄れ,各地区での脱会が相次いでいる状況下では,なおさらだと言えます。細々と活動
めあて
を続ける金浦地区の婦人会として,女性学級を通じ,少しでも社会や,つながりの大切さ
に目を向ける機会ができればと願って,地域女性の要望に応え,楽しめる教室運営に努め
ました。
2
実施した学習プログラム
回
学習テーマ
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
1
豆腐とホットケー キ どの家庭でも入手しやすい豆腐を用いて,ヘルシーなマフィン
ミックスでマフィ ン づくりを楽しみました。手軽さ,経費の安さ,作りやすさ,ヘル
づくり
シーさ,どの点においても上質で価値あるお菓子作りでした。
2.5
2
ポーセラーツ教室
各種の白色陶器をまず事前に選択しておき,たくさんの既成の
模様シールの中から選んで自由にデザインを施し,水で貼りつけ
ます。シール内に気泡が残らぬよう神経を使います。あとは先生
に焼いてもらい,後日受け取るのですが,ここまでの作業が,そ
れぞれのセンスを活かしながらで,この世に 1 つしかない作品を
作る楽しみがありました。
2.5
アクセサリー作り
ビーズを材料に,先生の用意したレシピに基づき,小道具を用
いてアクセサリーを作ります。細かい作業,難しい技など先生に
手伝っていただきながら,自分にしかできない飾りを作製しまし
た。
2.5
アートフラワー教室
ほとんど着色され,形も整えられた部品を組み合わせて雪割草
を作りました。用意された器に糊付けするまで,先生の指導のも
と,大きな困りごともなく,スムーズに作業を進めることができ
ました。
2
押絵づくり
干支の「申」をモチーフにボンドやコテなどを用い,それぞれ
のパーツを仕上げていきます。誰でも作れる和紙製のキットを使
って,わいわい話しながら,今年の思い出,来年のことなど,思
いを馳せながら楽しく作業しました。
2.5
「ちんすこう」作り
誰でも作れる沖縄のお菓子「ちんすこう」作りを楽しみました。
ホットケーキミックス,砂糖,サラダオイル,塩を混ぜて焼くだ
2.5
けという簡単さ。自由な形に整え,新型「ちんすこう」を作りま
した。家庭でも子どもと一緒に作れる楽しみがあります。
3
4
5
6
3
本年度の反省または次年度への課題
内容的にマンネリ化を防ぐこと,参加者を募ることなどが来年度の課題だと話し合いました。
楽しく学んだ実践活動
表題 明るい楽しい地域づくり
北木西女性学級
1
学級長
鶴田 タミ子
年間の学習のめあて
めあて
2
地域の人々との交流を深め,女性の一般教養,安心,安全な家庭生活の向上を目指す。
実施した学習プログラム
回
学習テーマ
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
1
ニュースポーツで
体力作り
講師:馬越初也
2グループに分かれて競技する。
ペタンクのルールの説明を聞く。
水分補給しながら楽しくできました。
2
2
地区行事
納涼祭に参加
講師:藤井アサノ
盆おどり,カラオケ,ソーメン流し。
楽しい時間が持てました。
4
3
敬老会
講師:藤井保江
銭太鼓・フォークダンス。
8/18~9/12まで週2回の練習で頑張りました。
敬老者の方たちに楽しんでもらえて良かった。
4
手芸・作品作り
講師:竹本公子
文化祭出品の作品づくり。
ポイントと注意点などを教えてもらい,後は各自家で仕上げる
ことにする。
いい作品ができました。
8
5
文化祭に参加
講師:藤井ツキ子
展示部門に各自手芸,生け花等多くの作品を出品する。
前日からの準備等,みんなで協力してスムーズにできました。
地域の人たちとの交流,親睦が深まり,大変良かった。
8
6
昔のあそび
(百人一首,他)
講師:渡辺初子
百人一首と頭の体操(言葉あそび)
。
楽しいひと時を過ごした。
2.5
3
本年度の反省または次年度への課題
マンネリ化しないよう楽しみを持てる内容に心がけたい。
10
楽しく学んだ実践活動
表題 「健康な地域づくり」
北木西すこやか女性学級
1
学級長
神原 鈴子
年間の学習のめあて
めあて
2
仲間とふれあい,笑顔で心豊かに健康生活を目指す学習に取り組む。
実施した学習プログラム
回
学習テーマ
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
1
健康づくり
ウォーク
・春風を受けて体力づくり。
・ラジオ体操と簡単なストレッチで準備運動した。
・自分のペースに合わせて歩いた。
・満開の花の下で茶話会を楽しんだ。
2
健康づくり
楽しく
踊ろう
・ヘルス体操で準備運動。
「瀬戸の花嫁」
,
「水戸黄門」を歌いながらした。
・敬老会に向けてフォークダンスの練習をした。
・
「ビリーブ」ステップが練習により上達した。
8
3
健康づくり
調理実習
・調理実習を楽しんだ。
・糖尿病予備軍が多い昨今,予防食に取り組んだ。
海藻類,繊維食品を多く含む食材に工夫した。
3
4
健康づくり
ニュースポーツ
・仲間とラジオ体操で準備運動。
・戸外でのグランドゴルフ,グループに分かれて楽しんだ。
・秋空のもと,すがすがしい気分だった。
3
5
健康づくり
筋トレ
・ラジオ体操とヘルス体操で準備運動。
・ダンベルを使って筋トレ,柔軟性を養う。
4
6
健康づくり
白石・ウォーク
・ヘルス仲間の誘いで白石島へウォーキング。
・名所,旧跡を巡り白石島の文化にふれた。
・交流を楽しみ意見交流が出来た。
5
3
本年度の反省または次年度への課題
続ける楽しさを持ちながら,一人でも参加者が増えるよう心がけたい。
3
楽しく学んだ実践活動
表題 地域での役割について
陶山女性学級
1
学級長
森岡 聡子
年間の学習のめあて
めあて
2
健康で地域行事に参加しよう!
実施した学習プログラム
回
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
地域とのふれあい
地区民が一緒になり,運動会をする。会員も参加し,子どもや
障害を持った人たちとともに,楽しく踊り,競技をする。一生懸
命に取り組んでいる姿が心に残り感動しました。
3
2
総会 研修会
決算報告,事業報告をした後に,講演(楽しい人生を送るため
には)
。沢山の仲間と一緒に活動し,良い食生活を心がけて健康寿
命を延ばすようにしましょう。
2
3
健康作りに
ウォーキング
JFE 協賛で笠岡湾干拓地でウォーキングがあり,会員が参加す
る。グループで早めに集まり,準備体操。説明を受けてウォーキ
ングに挑む。いかに運動不足かと感じる。これからは体力づくり
として,少しずつ歩いてみよう。
4
4
人権について
家庭の中の人権●職業の選択 ●子どもの結婚 ●LGBT など
性同一性障害
解決について→気づく事,知る事,知ろうとする事,行動する
事,他にも知らせる事
2
5
地区敬老会に参加
5 日間にわたって練習をする。当日は会場づくり,片づけなど
を手伝う。敬老者の喜ぶ顔が見れ,大変だった事は忘れました。
これからも元気で長生きしてほしいです。
3
文化祭の作品づくり
文化祭に展示する作品で来年の干支 猿の押し絵をつくる。い
ろいろな格好をした猿が出来た。講師の先生と助言者の人は,大
勢に教えるのが大変だったと思う。
会員同士の交流をはかり,楽しんでいた。指先の細かい仕事な
ので,脳の体操にもなったと思います。
5
1
6
3
学習テーマ
本年度の反省または次年度への課題
会員さんの協力で楽しくできました。今後も地域とのつながりを大切にしたいと思います。
楽しく学んだ実践活動
表題 体験を通して食物の大切さを学んだ
若葉女性学級
1
奥野 ひろみ
年間の学習のめあて
めあて
2
家庭生活を円滑に行えるよう,家事や育児また健康について深く学んでいく。
実施した学習プログラム
回
学習テーマ
1
収穫体験
(イチゴ摘み)
2
3
4
5
6
3
学級長
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
出荷の終了した畑を借り,イチゴ狩りをした。たくさんの実の
ついたイチゴの苗だったが,暑さで傷みが早いため出荷すること
ができないと聞き,生産者と消費者の距離を痛感した。食卓に近
い生産者・地産地消のよさを考えさせられた1日だった。
2
ヨガ教室
普段使っていない筋肉がたくさんあるのだなあ,と感じられる
時間でした。日々の生活に少しでも取り入れられるようにと,肩
のほぐし方,股関節の開き方などを中心に指導してもらいました。
後日心地よい疲労感があり,少しずつ,取り組んでいきたい。
2
すなめり見学と
牛窓クルージング
アマモの生態を学んだ。アマモの生息する海岸でそこに住んで
いる生き物をみんなで探した。たくさんの種類の生物を見つける
ことができて,海の環境保全の大切さを教えてもらった。牛窓ク
ルージングでは,きれいな水質のところでしか生息できない「海
ほたる」を見ることができて,貴重な体験になった。
2
ウォーキング会
自然の中,とても気持ちいいウォーキング。今はサイクリング
道になっている,旧片上鉄道をゆっくりと歩いた。甘酒の接待を
受けながら,地元の方との交流を楽しんだ。近くにヤクルト工場
があり,そこで作られた化粧品の紹介もあって興味をもった。
4
みそ作り
前日から米を水に浸し36時間かけて麹を作り,大豆を炊き昔
ながらの米麹味噌を作った。味噌を作る工程に3日間,更にその
10
味噌が食べられるまでに半年以上かかると聞き,本当の保存食だ
と思った。出来上がりがとても楽しみだ。
豆腐作り
大豆からの豆腐作りを体験。スーパーで買ったり,豆乳から作
る豆腐とは違い,味が濃厚で美味しくできました。特に出来立て
の豆腐は格別のおいしさでした。次回は子どもたちと一緒に体験
して,あの味を食べさせてあげたい。
3
本年度の反省または次年度への課題
今年は和気町,牛窓町と,子どもと一緒に体験を中心とした活動をした。また,手作りのおいしさ
を再確認できる体験もした。次年度も目新しい体験を親子で経験していきたい。
楽しく学んだ実践活動
表題 広げよう 母親の輪
1
楽しむ生活
スマイル気 MAMA 会女性学級
学級長
小紫 悟子
年間の学習のめあて
めあて
2
体験を通じて交流を深めながら,学んだことを生活,子育てに役立てよう
実施した学習プログラム
回
学習テーマ
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
ゆかた着付け
レッスン
講師:内田真美
ゆかたを持参し,実際に自分で着ながら指導して頂く。しばら
く着付けの経験が遠のくと,忘れている人もいたり,我流で着て
いた人も,細かい所まで教えて頂いた事で,これまでよりうまく
着れるようになる人もいた。夏まつりや花火大会など,着ていき
たい,という声も聞かれた。
1
2
2
アロマキャンドル
作り
講師:向原直美
秋のハロウィンに向けて,かぼちゃのキャンドル作りをした。
形を整えたり,顔のパーツ作り,小物作り。それぞれ個性が出て,
様々なキャンドルが出来上がり,とてもおもしろかった。手の温 1.5
度で形がかわるキャンドルパーツもあり,みんなとても楽しんで
いた。
3
植物を入れて飾るプランツハンガーを編む。一見,とても難し
そうで不安の声もあったが,マンツーマンで教えて頂いたり,マ
プランツ ハンガーを
マさん同士で教え合ったりしながら,みんなうまく編み,完成し 1.5
編もう
た。手編みなので,家で子どもと一緒に作ることもできそうだな,
と思った。
おせち料理を
作ろう
講師:河田由香里
講師の方が実際におせち料理を作る様子を見学しながら,所々
で実際に切ったり混ぜたり,分からない所は聞いたりしながらお
せちを完成させていった。お鍋や蒸し器をうまく使いこなし,お
せち料理が出来ていく様子には感心する,という声が多く,この
お正月には挑戦するという人も多かった。
2
5
編みぐるみペット
ボトルホルダー作り
講師:山下由香
かぎ針で,くまさんのペットボトルホルダーを編んでいった。
子どもが喜ぶ,とてもかわいいものだったのでママさんたちも張
り切って作っていた。少し難しい所もあったが,すぐに講師の方
に聞いたり,実際にやって教えてもらったりできたので良かった。
家で2つ目,3つ目を作ったという人もいて好評だった。
4
6
和菓子作りに
挑戦しよう
講師:虎屋さん
和菓子屋の虎屋さんによる出張和菓子作り教室。準備して頂い
た材料を使って「梅花芳風」
「河津桜」を製作した。親切,丁寧に
教えて頂いたので,家では作れない和菓子作りが体験できた。参
加者がとても多く,みんな楽しむことができた。
1.5
4
3
本年度の反省または次年度への課題
この学級で経験したことが,幼稚園の PTA 活動や普段の生活にとても活用できているという声が今
年はよく聞かれた。親だけでなく,子どもにもプラスになり充実した活動が出来た。
楽しく学んだ実践活動
表題 共に楽しく,共に学ぶ
陶山高齢者学級
1
学級長
藤井 順子
年間の学習のめあて
めあて
2
高齢者社会で地域に住む仲間を作り,共に楽しみ学び心豊かに生きる。
実施した学習プログラム
回
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
1
地域と子どもとの
交流
毎年の事であるが,地域の人と小学校・幼稚園・施設の人を迎
え,桜の木の下でお茶会を開く。外でのお茶会をみんな楽しんで
いた。また,夜のライトアップも素晴らしく,感動しました。
4
2
和食についての
料理教室
料理教室の講師の先生を迎えて,鯛めし・鯛の塩釜・ヘルシー
たまご焼き・揚げ野菜の酢のもの・小松菜の納豆あえを作る。元
気で長生きは食事から,バランスの良い食事は老化速度を遅らせ
る。10食品群チェックシートをつけることにした。
3
健康管理(体操)
焼肉のたれ作り。各自材料を持ち込み,工夫しながら作る。そ
の後,健康体操をする。軽いストレッチ運動から有酸素運動まで。
年を重ねると転倒しやすくなるので,気をつけなくてはと思い,
毎日軽い運動から続けたい。
4
地域社会への貢献
地区にある介護施設を訪問する。陶山名産ピオーネをお土産と
して持って行くと,とても喜んでくれた。施設長より接し方を教
わる。介護する方の態度を見て,感動しました。優しさ・気遣い
などを勉強できました。また防火訓練にも参加しました。
5
文化祭に参加
地域とのふれあいで文化祭に参加する。1 週間ほど前から販売
するものの準備をする。つけもの・こんにゃく・おでん・寿司な
どをつくる。会員さんはとても元気で楽しくしていた。
どの商品も好評で,すぐに完売。
6
楽しいひな祭りと
端午の節句まつり
楽しいひな祭りと端午の節句まつりに協力する。2月26日~
28日までで,私達は初日,草だんごを作る事にした。ほとんど
の人から喜ばれたが,子どもさんの中には少し苦手という子もい
た。来年からは何か違うものが良いのかなと感じた。
4
3
4
5
6
3
学習テーマ
本年度の反省または次年度への課題
計画通りの活動ができ,みんなが楽しんでいた。何事にも続けることに意義がある。
楽しく学んだ実践活動
表題 (大島成人)学級のあゆみ
大島成人学級
1
学級長
黒住 孝士郎
年間の学習のめあて
大島の先人たちが残した遺跡,建造物等の歴史的遺産を「歩きながら」自分の目で見,郷
めあて
土史家の話を聞きながら理解し,散在している文献等を整理・保存していく。
2
回
実施した学習プログラム
学習テーマ
1
旧浅口郡内「八・八幡
宮」巡り
平成 27 年 4 月 15 日
担当者:西井 宏昭
助言者:生宗 脩一
2
「富岡界隈」の探訪
平成 27 年 5 月 20 日
担当者:藤井 茂
講 師:小寺 主
3
御嶽山と
国立公園御嶽山
平成 27 年 6 月 17 日
担当者:藤井 茂
4
古文書に見る
大嶋村明細
平成 27 年 7 月 15 日
担当者:二階堂 京
助言者:生宗 脩一
学 習 内 容・方 法・感 想 等
○旧浅口郡域の八「八幡」の内の6宮巡り
・里庄・浅口の歴史愛好家と親しく巡拝。各地区の八幡神社
由緒等を学んだ。
・出征兵士の「武運長久」を祈念して 8 つの八幡様へお参り
した先人を偲んだ。前年度の座卓研修を現地で納得できた。
やはり探訪は収穫が多いと実感した。
・
「武運長久」を祈念して奉納したという古文書に基づいて探
していただいたが,発見できなくて残念だった。
○鴨方往来・富岡界隈探訪
・鴨方往来・富岡界隈を探訪してレトロ感を満喫し,吉祥
院では住職から説明を受けた。
・この界隈は江戸時代の干拓(水野藩)や遍照寺の塔頭院
として建立された吉祥院や義民碑の痛ましい事件,白印
の育児院等笠岡の歴史が凝縮され話題・伝説が豊富だ。
・小寺講師は観光ガイドの実力者で,面白い解説をいただ
き楽しく過ごすことが出来た。
・有漢で見た石造物にも劣らない板碑(笠岡市指定重要文
化財)を知って感動した。
○御嶽山と国立公園御嶽山の歴史について
・古来から大切にされてきた地元の御嶽山について深く知る
ことができた。
・大島の文化が御嶽山を取り巻く自然環境の中で育まれてき
たと感じた。
・大島の文化と大島の自然環境を「財産」として後世に残し
ていく活動が求められる。
・国立公園への生い立ち御嶽山33観音,海路の瀬溝などは
理解できた。
・御嶽山の量剛寺山上伽藍や坊の跡など調査途中で,今後の
楽しみでもある。
○仁科家文書について
・浜中の麻田藩代官 仁科家の古文書が今は岡山県立記録資
料館に保管されている。それを里庄古文書勉強会の有志で
読み解いているところです。
・大嶋村明細は年代不詳,㊞の押印がない→【控え文書】
年代不詳の村明細を読み解きし,
「住吉家文書」
「鴨方町史」
とも関連させてあり,江戸後期の大嶋村の様子や年貢取立
ての仕組みや名主の役割を学ぶことが出来た。
時間
3
3
3
3
・戦後 70 年,今語らねばの思いがよく伝わり,意見交換も盛
り上がった。中でも「夏目のみかん畑の石垣は予科練の訓
練兵が築いた」との発言に驚きの声が漏れた。
・ジブリ映画「火垂るの墓」のシーンが思い起こされ,語り
戦争体験談を聞く
に吸い込まれるようだった。
5 平成 27 年 8 月 19 日
3
・これぞ大島の語り部である。
「大島小学校で子どもたちに語
担当者:渡辺 美也
って欲しい」と伝えた。
・兵士の戦争体験談とは違い,国民学校の女児が体験した戦
争と戦後について,後に勤めた教師の目とも重ねて話され,
トイレのドアや食べ物や疎開のことなど共感した。
・山城研究家・林氏のガイドで「かもがた町屋公園」を出発。
「山城用語」の一つ一つについて絵を参考に,現場で確認で
きて良かった。
・靑佐山城跡の「竪堀」などと比べてスケールの大きさ,縄
鴨山城址探訪
張りの広さに感心させられた。
平成 27 年 10 月 21 日
6
・鴨山城の沿革として別名に加茂山城,石井山城,清滝山城, 4
担当者:藤井 茂
城山とも言うことを知った。
講 師:林 富士男
・中世の山城として城郭の構えを変化させた様子を遺構から
見て取れた。
・毛利の東の最前線であった他の山城についても勉強しよう
との意気込みを語り合った。
3 本年度の反省または次年度への課題
【反省】○今年度はもっと地域に出て歩いて,
「気づいていない歴史遺産」を探していこうを掲げて
3地区に分けて「石造物調査」を開始。中間発表までできた。次年度の完成を目指す。
【課題】○10周年の「記念講演」
「記念誌」は進展しなかった。会計の許す範囲で実現させたい。
市内の公民館活動の歴史グループと交流をすすめたい。
楽しく学んだ実践活動
表題 地域のおやじ役割創出と,青少年健全育成を図る
大島おやじの会成人学級
1
学級長
桜井 彰雄
年間の学習のめあて
めあて
2
おやじ相互の交流を中心に子ども時代から累代で活動する。
実施した学習プログラム
回
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
1
蛍の観察
放流
前年度放流した蛍の成虫が,大島川を飛び交う事に皆感動する。
小さな幼虫を放流することで,命の大切さを感じてもらえたらと
考えている。
3
2
希少植物の保全
専門の講師による指導があり,来年度はより高度な保全ができ
10
るよう努力したい。
3
学校ボランティア
プール清掃
小学校のプール清掃を手伝っているが,児童の顔がわかるよう
になるので,楽しく,嬉しい時間になっている。
2
4
納涼祭りにおいて
中学生と
「大島の傘踊り」
を踊る
中学生から,卒業した高校生まで縦につながった活動になって
いる。継続して発展させていきたい。
6
5
小学生
クリスマス会
クリスマス会を主催した。不慣れで,昔ながらの遊びが足りな
いが来年度以降もがんばりたい。
3
6
ひまわりの種まき
東北の震災を忘れないように,学校の丘にひまわりの種をまい
た。中学生から保護者まで,多くの参加があった。
2
3
学習テーマ
本年度の反省または次年度への課題
来年度も,子ども達が喜んでもらえるような企画を考えていきたい。
楽しく学んだ実践活動
表題 わがふるさと北川をもっと知ろう。
北川成人学級
1
学級長
森山 上志
年間の学習のめあて
めあて
2
回
北川の歴史・民俗・人物などを調べて記録に残し,孫たちへ伝えていこう。
実施した学習プログラム
学習テーマ
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
「北川の人物」から
学ぶ。
「北川の人物」の原稿検討
「北川の人物」に取り上げた41人のうち,楢村監物城主,渡
邊元一悲願院院長,守本壮平宮司,藤谷時雄校長,井上雄風先生,
名越白平初代村長の経歴・業績を学級生全員で検討した。
2
2
北川小学校が創設さ
れたころの学校の様
子や沿革を知る。
北川村初代村長宅に保管されている「十甲小学」開業報告書(明
治6年3月)から,次のことを知ることができた。
・学校の場所 ・学校創設募金額 ・教授の名前や月給
・開業年月日 ・生徒数(男114人 女11人 計125人)
・学校創設にかかわった世話人3人の名前
わが母校は,明治6年2月13日に創設されたことがわかった。
2
3
①高越城址(井原市東江原町)にて井原市文化財センター学芸
地区外研修
員の解説から,城の歴史や規模がよくわかった。
井原市に おける北条 ②法泉寺(井原市西江原町)において,先納住職さん,西江原
早雲公の足跡を知る。 史跡顕彰会代表による早雲公のゆかりの文化財の解説や早雲公生
誕備中説の顕彰碑の解説に感動した。
1
4
北川地区文化祭に展
示発表をする。
北川地区文化祭展示発表の内容
①年間の活動の足跡を写真で紹介した。
②北川今昔物語写真展(地域の人たちからの応募作品)
・昭和23年の秋祭り風景 ・昭和43年のイ草干しなど
③特別展示「昭和6年新嘗祭御供新穀斎田写真展」
・北川村の大行事があったことに参観者が驚かれた。
5
「津雲貝塚と縄文文
化」企画展から学ぶ
貝塚の発掘現場を知
る。
①笠岡市立郷土館において,笠岡市教育委員会学芸員から詳し
い展示物の解説を聞いた。
・縄文土器の実物,魚や動物の骨から造った生活用具,腕に貝
輪をはめた人骨の写真に一同は驚いた。
②貝塚の発掘現場で,学芸員の現地説明に感銘を受けた。
本年度は,北川地区の約150haの水田を養う大井出井堰か
第7回北川三世代交
ら用水を取水する用水路や用・排水施設を核にして探訪した。
流史跡探訪・健康ウォ
参加者は52名(うち地区外参加7名)で,例年より少数であ
6 ーキングを開催する。
ったので説明し易かった。大井出井堰用水について初めて知った
・北川公民館との
という感想や土地改良区の担当役員の用水管理の大変さに気付い
共催事業
たという参加者の声を聞いた。
3 本年度の反省または次年度への課題
3
3
3
3
本年度は,北川まちづくり協議会の支援により「北川の人物」の編集・発行ができたことが大収穫
であった。28 年度は,
「北川の用水」の編集・発行に取り組みたい。
楽しく学んだ実践活動
表題 健康な地域づくり
千ノ浜成人学級
1
学級長
馬越 初也
年間の学習のめあて
めあて
2
地域の人々との絆を深め,健康で明るく住みよい生活を目指す学習に努める。
実施した学習プログラム
回
学習テーマ
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
1
地域との交流
秋まつり
・地域の氏神様の清掃。祭典準備の協力。
・祭典の片付けを手伝う。
5
2
環境美化
地区内清掃
・梅雨前の道路や溝掃除,護岸の草取り作業。
・空き地の草取り,草刈り。
・空き缶,空きびん拾い。
3
3
健康づくり
グランドゴルフ
・誰でも参加できるグランドゴルフ競技を楽しんだ。
・軽いストレッチで準備体操をした。
・運動することで日頃のストレス解消と体力増進につなげた。
8
4
文化活動
作品づくりと
展示発表
・地域の文化祭へ展示発表した。
・フラワーアレンジメントに挑戦。
・秋の花々を個性豊かに表現できた。
6
5
体力づくり
ヨガ体験
・身体を柔軟にした。
・上手に深呼吸を取り入れて頑張った。
・手足をしっかり伸ばして気持ちよさを感じた。
4
6
健康づくり
非常食づくり
・災害時に備えて非常食をつくった。
・ガス,水道が使用できない時,簡単に出来る食事を日常の生
活品からどうしたらいいのか,創意工夫をした。
3
3
本年度の反省または次年度への課題
地域行事に参加して多くの皆さんと楽しみながら交流を深める内容に心がけたい。
楽しく学んだ実践活動
表題 「今井元気づくり」の橋渡し役を願う
今井を訪ね・語ろう会成人学級
1
学級長
小寺
主
年間の学習のめあて
めあて
2
先人より学び伝える
実施した学習プログラム
回
1
2
3
学習テーマ
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
園井土井遺跡
この遺跡は知られているようで知られていない。昭和60年代
の発掘調査報告書の整理から始め,予備知識を得た段階で笠岡市
にお願いし,発掘物見学を行った。龍泉窯陶磁器,碁石,硯,渡
来銭など「えっ!」と思うものばかりであった。それらの興味あ
る品々について調べ,座学を行った。
4
園井土井遺跡館主は
(江戸時代の軍記物
2冊検証)
どうしても気になるのは「だれが住んでいたの?」である。そ
の切り口は昨年,井原市にての小和田哲男氏の講演会にあり,紹
介された書を読むと,調査のストーリーが浮かび上がった。
18
「びっくりぽん!」で,その内容を今井文化祭,笠岡市生涯学
習フェスティバルで発表した。この反響が楽しみである。
ふるさと探訪
“今立編”
隔年で実施しているが,今年は今立地区,今井小学校児童・先
生・父母・今井老人クラブ等の皆さん。当会のメンバーが要所説
明を担当した。児童たちは初めての場所でもあり,
「こんな所もあ
ったのか!」とメモを取っていた。最後にクイズもあり,栄養委
員さんの協力により“ぜんざい”もふるまわれ楽しい1日だった。
笠岡とは領地や文化の往来をなした出部地区などを井原市文化
財センター学芸員さん,地元郷土史家さんの案内のもとに散策し
ました。伊達屋敷跡,戸木荒神山城址,恋の川観音堂など史跡を
研修し,特に中世の遺跡,旧山陽道と現在への発展・変遷が興味
をかきたてられました。指導者の話術・資料作成にも感服し,今
後は我が郷土の文化財保護に微力ながら尽くせるよう努めたい。
大迫は隣の集落で子どもの頃,荒神様の神楽を見に行った記憶
がある。そこに,やとうさん,三宝荒神社,若宮様(三好一族の
ご先祖様)
,やくっさま。現在集会所のある一帯は聖地である。
尾坂池から園井竿の天王池までの水路は当時,笠岡市民の飲料
水として,昭和36年から46年の難工事でした。お蔭で天王池
は常に満水です。秋晴れの日にこれらの処を散策しました。
4
え!そうだったの
in 出部 散策
5
大迫地区のフィルド
ワーク
6
本年度の締めは,
「考古学からみた中世の今井」のご講演である。
今井歴史講演会
発掘調査報告書をもとに発掘物展示,自説も語られ,圧巻は一遍
(講師:笠岡市教育委 上人聖絵にて,私たちを園井土井遺跡の中世の時代にタイムスリ
員会 山本原也氏) ップしていただいた事である。多くの人と共に学ぶことができる
のが,成人学級の醍醐味である。
3
本年度の反省または次年度への課題
成人学級として,今井を知りたい・知ってもらいたいの2年間。この輪をもっと広げたい。
9
6
2
2
楽しく学んだ実践活動
表題 若い力で地域を活性化しよう
大島ジュニアソフトテニスクラブ学級
1
学級長
田 亨
年間の学習のめあて
めあて
2
回
活動を通して,子どもたちの健全育成と親子の交流で地域内の活性化を図る。
実施した学習プログラム
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
海岸清掃
「海岸クリーン作戦」に参加。各自,袋と火ばさみを持ってご
みを拾った。自分達で考えながら清掃することができた。海岸を
きれいにすることで,カブトガニが繁殖できる環境をつくる事が
大事だということが学習できてよかった。
1.5
デイキャンプ
大島,海の見える家で実施。流しそうめん,宝探し,スーパー
ボールすくいなど,たくさん体験できた。親同士も初対面同士が 12
多かったが交流ができ,親子,親同士の絆を深めることができた。
地区の納涼祭に参加
地区の納涼祭で,踊りと売店に参加。売店は始まる前から販売
開始。踊りは,大島小学校音頭,地区の盆踊り,5・6年生は傘
踊りにも参加。今年も地域の人達に温かく見守られて出展でき, 3.5
地域に根付いてきたことを実感した。
4
親子ボーリング大会
毎年恒例となった親子ボーリング大会。今年も伊勢が丘クラブ
で行われました。最初に講師から説明があり,初めて参加する子
ども達は,熱心に聞いていました。各チームに分かれてゲームを
進め,最後に結果発表と表彰式で盛り上がり,楽しく終えること
ができました。
4
5
公民館まつりに参加
炊き込みご飯,豚汁,お汁粉を販売。すべて手作りで,子ども
達も朝早くから手伝った。美味しかったと評判で,子ども達は満
足な表情だった。
7
お別れ旅行
福山市鞆の浦で研修。ちくわ,せんべい,ふりかけ,しお作り
体験をすることができた。
鞆の浦にまつわる歴史上の人物や映画の話を聞くことができ,
楽しい研修,お別れ旅行になった。
9.5
1
2
3
6
3
学習テーマ
本年度の反省または次年度への課題
①ソフトテニス活動
いきたい。
②ボランティア活動
③親睦行事
を軸に活動してきた。次年度も努力して
楽しく学んだ実践活動
表題 地域の人とふれあいながら,マナーやルールを学び,何事にも挑戦!
笠岡東チャレンジ学級
学級長
二階堂 昇司
1
年間の学習のめあて
地域の人と交流を深め,ふれあいながら,野外活動・生活を共に体験し,マナー・ルール
めあて
を共に学び,何事にも挑戦していく。
2
回
実施した学習プログラム
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
野外キャンプ
キャンプを通して親同士・子ども同士の交流を深める。
班分けを縦割りで行うことにより上級生が下級生の世話を積極
的に行うことができるようにする。それぞれが自分の役割を責任
をもって果たすということを学ぶ。
30
2
文化祭
文化祭に参加し,地域のそれぞれの世代の人たちとの交流を図
る。学級生の親子で,焼きそば・わた菓子等多数の模擬店を出店
し,店番など手伝いをした。模擬店の手伝いや,模擬店にきた人
たちとの触れ合いを通じて,交流ができた。
5
3
しめ飾り作り
日本の伝統的な正月飾りを作る。縄を綯うことが難しく,みん
な苦戦していたが頑張ってとてもいいお正月飾りができた。
2
スポーツ活動
親子でソフトボールをすることで,子どもも普段見ることのな
い保護者の姿が見られ,とても盛り上がっていた。子どもの目線
での緊張感を体験し,終わってからも会話が弾んだ。親同士,親
子での交流を深めることができた。
6
お茶の作法
日ごろ触れることのないお茶の作法を学び,思いのほか子ども
たちが真剣に取り組んだ。ふすまの開け方,お菓子のいただき方,
畳の歩き方など,いろいろな経験をした。
2
1
4
5
学習テーマ
・清掃作業
笠岡東公民館のグラウンド・県道脇の溝のゴミを拾う。
日ごろ使わせてもらっている東公民館に感謝をこめて,清掃活
6 地域活動
動をする。歩道には,たばこの吸い殻や空き缶などが転がってお
り,子どもたちは1つ残さず一生懸命ゴミを拾っていた。ゴミの
多さに驚きの声もあがっていたが,きれいになったところを見る
と,達成感が感じられ,満足そうだった。
3 本年度の反省または次年度への課題
6
親子で参加できる内容を中心に考えた。核家族が多い地域の中で,家族・友人が触れ合い,生活の
ルールやマナーの大切さを学び,また新しいことにチャレンジしていきたい。
楽しく学んだ実践活動
表題 「共に学び,生き生きとした地域づくり」
みたけチャレンジ学級
1
学級長
櫻井 千奈美
年間の学習のめあて
めあて
2
楽しみながら,共に学び教養を深め,自ら向上し,心豊かな地域づくりに努める
実施した学習プログラム
回
学習テーマ
学 習 内 容・方 法・感 想 等
時間
1
樹脂ねんど
講師:田中寄江
子どもの創造性と,仲間と協力し譲り合う心を育てる目的で臨
んだ。学年の小さい子に道具を貸してあげたり順番を譲る等,良
い体験ができた。
1.5
2
ポーセラーツ
講師:高橋直美
短い時間の中で,工夫しいろいろ想像しながら,お皿やコップ
を作製した。一枚のお皿の中に物語があったりと個性的な作品が
できた。
2
3
スクラッ プブッキン
講師の説明を聞きながら,思い思いのうちわを完成させた。
グ
夏休みのよい思い出になった。
講師:空田真佐美
4
英語でハロウィン
講師:山河知子
英語で自己紹介,ゲーム,単語,絵本の読み聞かせ,最後に
Trick or Treat をした。
英語に興味を持ち,積極的に参加して,楽しく過ごすことがで
きた。
5
しめ縄作り
講師:仁科静江
講師が説明しながら,一人一個仕上げた。初めての人は,講師
に手を取って教えてもらった。この伝統を継承していきたい。
もちつき
講師:仁科静江
地域の方が準備をしてくださった。子どもたちも初めて持つ杵
に歓声を上げながら,みんなで協力して,楽しく餅つき体験がで
きた。
6
3
2
1
2
2
本年度の反省または次年度への課題
地域の伝統を残し伝えながら,幅広い年代の人が挑戦できるような魅力ある課題に挑戦したい。
学は一生の大事
しょう
まな
すなわ
そう
な
あ
少にして学べば、即ち壮にして為すこと有り。
そう
まな
すなわ
お
おとろ
壮にして学べば、即ち老いて衰えず。
お
まな
すなわ
し
く
老いて学べば、即ち死して朽ちず。
少而学。 即壮而有為。 壮而学。 即老而不衰。 老而学。 即死而不朽。
《訳文》
少年の時学んでおけば、壮年になってそれが役立ち、何事か為すことができる。
壮年の時学んでおけば、老年になっても気力の衰えることがない。
老年になっても学んでいれば、見識も高くなり、より多く社会に貢献できるから
死んでもその名の朽ちることはない。
(佐藤 一斎著
「言志晩録」から)
編 集 後 記
『生涯学習のあゆみ』も第30集の発刊となりました。このあゆみだけでも,学習者の
皆様方で500時間以上もの学習に励んでいます。
学ぶ内容が多様化するなかで,「地域・郷土」と「人とのかかわり」がこの生涯学習諸
学級には欠かせないキーワードとなっているようです。この取組によって,学習者が自
発的に学ぶ環境の一助となれば,学習の深まりや地域への還元,地域づくりに貢献で
きると感じています。
これからも各学級と共に様々な活動の中で学び合い,響き合って,まちづくりを進め
ていけるよう努力したいと考えています。
生涯学習課担当者一同