流通BMS最新動向 と ソリューションのご紹介 流通BMS 簡単解説 と ACMS ★ 最も導入実績の多いACMSで流通BMS環境を構築 ★ 2009年3月5日 ビジネス推進部 藤野 裕司 0 目次 Ⅰ.DALのご紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 Ⅱ.流通BMSの簡単解説と導入のメリット ・・・・・・・・ 4 1.従来型EDIの課題 2.課題解決のための流通BMS 3.流通BMSと通信プロトコル標準 4.流通BMS導のメリット 5.企業が取り組まなくてはならないこと Ⅲ.最も導入実績の多いACMSで流通BMS環境を構築・・・・・16 1.ACMSとは? 2.製品のマーケットポジション 3.業種別導入実績 4.企業間取引/社内業務のシームレスな連携を実現 まとめ 別紙:流通BMS最新動向・・・・・・・・・・・・・・・・・24 1 Ⅰ.DAL のご紹介 2 DALのご紹介 社名 代表者 設立 資本金 従業員数 売上 事業内容 パートナー 株式会社データ・アプリケーション(DAL) JASDAQ 3848 http://www.dal.co.jp/ 代表取締役社長 橋本 慶太 1982年9月27日 3億8643万5千円 74名(2008年3月現在) 14億円(2008年3月期) 企業間データ交換用ミドルウェア(B2B)、 企業内アプリケーション連携用ミドルウェア (EAI)の商品開発と販売及びコンサルティング ビジネス・パートナー:69社 テクノロジー・パートナー:4社 3 Copyright (C) 2009 Data Applications Company, Limited. All rights reserved. Ⅱ.流通BM S の簡単解説と 導入のメリット 4 1.従来型EDIの課題 従来型EDIには課題が山積し、このままでは運用に耐えられない状況となってきた。 – 全銀・JCA手順はもう限界! • • サポートする機器が販売停止、もしくは高コスト。 画像情報が送れない。JCA手順は、漢字も送れない。 – 安価で高速のインターネットが使えない。 – 国際標準ではないため、海外との取引に利用できない。 – ファイル転送のため、トランザクション単位の処理ができない。 – – データが固定長のため仕様変更が困難。 それらの解決策としてWebEDIが登場したが、 – – – JCA手順は 通信速度は2400bps 通信速度は2400bps 日本語 画像情報不可 • 各社個別画面ができたことにより新多端末(多画面)現象が起こった。 • 手動操作によるファイル転送を求められるようになった。これにより、EDI 本来の自動処理ができなくなり、多大な人的負荷が発生するようになった。 企業間・企業内を取引のデータが縦横無尽に行き来している。 EDIの適用領域が「電子商取引」の範囲外へ 取引先 拡大している。 従来型EDI、WebEDI、社内ファイル転送、 新多端末現象 データ変換(手組み)は、 Internet すべて別のシステムとして稼動しており、 運用監視が複雑化している。 漢字不可 機器の販売停止 取引先 B A 取引先 C WebEDI A WebEDI C WebEDI B 取引先 D WebEDI D 5 2.課題解決のための流通BMS-1 ★課題解決のため – インターネット環境での効率的・効果的なEDIを目指す。 – 可能な限り標準化を進め、全体最適を目指す。 – 共通基盤は、デファクトスタンダードから選べるようにする。 結論 – インターネット経由の国際標準の通信手順を使用したXML-EDI! – コードは国際標準(GTIN、GLN)を採用。データ項目・メッセージは業 界標準を策定。 取引業務プロセス(メッセージ種) EDIメッセージ データ項目 コード(GTI N、GLN) データ表現形式(X M L) 通信インフラ 通信手順(ebX M L M S、AS2、JX 手順) 通信基盤(インターネット TCP / I P ) 共通基盤 (デファクトスタンダードの 中から選択) (ebXM L M S、AS2、JX手順は、 「Ⅱ.2通信プロトコル」で説明) (図は流通システム開発センター資料より) 6 2.課題解決のための流通BMS-2 – 流通ビジネスメッセージ標準 検討の経緯とこれから 民間運営 経産省事業 [ 標準の 維持管理 ] [ 標準の策定 ] 流通サプライチェーン全体最適化促進事業 流通システム標準化事業 2003年度 2004 2004年度 2005 2005年度 2006 2006年度 2007 2008年度 2007年度 2008 基礎調査・研究 取引プロセス モデルの検討 設計 開発 標準化検討と実証 実証 実験 基本形の標準化検討 実用化と普及拡大へ 共同 実証 2003年∼2008年 : 経産省事業 物流系・情報系メッセージ検討 (預かり在庫型センター、 P OS/ 在庫データ等) 共同実証 共同実証 (チェーンドラッグ (生鮮、 ホームセンター アパレル) 百貨店) 流通システム標準 普及推進協議会 引き継ぎ 流通システム標準 ・開発維持管理 ・導入支援普及推進 ・外部からの要請に 応じた標準化検討 • 流通業界全体の情報共有・交換のインフラ基盤としての 新たな流通システム標準 • 業種・業態を超え、ユーザー自らが作り、ユーザー自らが使いユーザー自らが管理するユーザー主体の新標準を目指す 2009年∼ : 民間運営 流通システム標準普及推進協議会 – ユーザー企業・団体が主体となった検討の場 – 業種・業態や製配販の枠を超えた意見調整と啓発の場 – ユーザー企業と情報関連企業の情報交換の場 7 2.課題解決のための流通BMS-3 ★業界動向 (流通システム開発センター資料より) 8 2.課題解決のための流通BMS-4 ★2008年度の総括-1 流通システム標準化事業 2008年度で終了。今後は「流通システム標準普及推進協議会」で維持管理 【流通システム標準普及推進協議会】 正会員(非営利の企業・団体から構成される組織)、支援会員(IT関連企業・学識経験者など)により構成され 会費は無料 流通ビジネスメッセージ標準の検討内容 1. 既存メッセージの精度向上 共同実証による項目の追加 業界からのチェンジリクエストによる項目の追加・修正 2. 流通BMS普及促進に向けた検討 現状業務を担保するメッセージの追加(集計表発注、預り在庫型センター、etc.) 個社個別メッセージを交換する際の技術的なルールの標準化 生鮮商材関連のコード体系検討(商品コード、食肉個体識別番号管理、等) 中小流通業への普及拡大施策検討(Web型BMS) 3. 商流メッセージ(受発注型)から、物流・情報流メッセージへの拡大 物流: 情報流: 物流ラベルの標準化 発注予定、POS売上、商品マスタ、納品提案、商品提案 4. 流通BMSの一本化に向けた検討 流通BMS(基本形)に生鮮項目を追加する(反映は来年度以降) 現行の基本形v1.1に共同実証v1.2および生鮮v1.0を追加し、基本形v1.3とする 9 2.課題解決のための流通BMS-5 ★2008年度の総括-2 業界の動向 スーパー: 前ページ記載の標準内容について検討し共同実証を実施した 百貨店: 流通BMSをベースに26メッセージを策定し共同実証を実施した チェーンドラッグ: 商品マスター項目の標準化とメッセージの策定を行い共同実証を実施した ホームセンター 2008下期からスタートしたため、メッセージの検討と共同実証を並行して実施した Web型BMSとは 流通BMSのメッセ−ジとデータ項目に準拠し、ファイルのアップロード・ダウンロード機 能を持つこと WebEDIサービス提供者は流通BMSの通信手順(ebMS、AS2、J X手順)もサポートする こと 流通BMS登録制度 「流通ビジネスメッセージ標準」「流通BMS」およびロゴマークを商標権登録する。自己 適合申請を行うことで不当使用を抑制する 自己適合申請とは、公開された流通BMS機能をベンダー各社が各自チェックし、自身で準 拠と確認できれば申請する。あくまで自己申告制度 その他不当仕様や改変に対する抑止策も検討中 10 3.流通BMSと通信プロトコル標準-1 (1)流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS) すべての企業間取引で共通のEDIメッセージを使えるように、 「メッセージ種別」、「メッセージ構造」、「データ項目」と「データ項目の意味」、「データ属性 」を標準化。 国際標準「共通企業識別コード(GLN)」「共通商品識別コード(GTIN)」 「商品マスター情報同期化(GDS) [←必須ではない]」に準拠。 データ構造は柔軟性に富むXML。 EDI対象は7業務14メッセージ a. b. c. d. • • 現行業務で使用頻度が高い「値札」「発注」「出荷」「受領」「返品」「請求」「支払」の7業務を標準化。 「出荷」は「出荷(伝票)」と「出荷梱包(紐付けあり)」 「出荷梱包(紐付けなし)」の3メッセージ。 • • • 生鮮には独立した「発注」「出荷」「受領」「返品」の4メッセージ。 発注補助情報として「集計表作成」の1メッセージ追加。 2008年3月には、新たに「発注」の補助データとして「集計表作成」とアパレルの「値札作成」業務が 追加された。 伝票レスと検品レス e. • • 納品書や受領書のやりとりをEDIに置き換えることにより、伝票をなくし、事務処理や伝票の保管コ ストを削減できる。 納品書に代わるASN(事前出荷明細)を小売に送ることにより、小売は入荷時の検品をバーコード のスキャンによって行うことができる。そのために、梱包ラベルとしてSCM(Shipping Carton Marking )ラベルの貼付が必要となる。 11 3.流通BMSと通信プロトコル標準-2 (2)通信プロトコル標準 a. 通信基盤:インターネット、TCP/IP。 b. 通信プロトコル:国際標準のebXML MS、AS2と日本独自標準のJX手順。 ① ebXML MSとは? – – – – – – ebXML MSとは、CEFACTとOASISが共同で開発した次世代EDIの国際標準ebXMLの通信プ ロトコル部分ebXML MSのこと。 インターネット上で高速安全なEDI環境を構築できる。 アジアを中心に実装が始まっている。 リアルタイムのEDI(メッセージング)を実現。 データ発生のつどプッシュ型で相手に送るサーバ方式。 通常のファイル転送(文字情報)のほか、ファイル添付(Word、Excel、PowerPoint、PDF、CAD 、画像、音声、動画、等)も可能。 ② EDIINT AS2とは? – – – – – IETFが制定したインターネットEDIの国際標準。 米国を中心に実装が始まっている。 ebXML MS同様、データ発生のつどプッシュ型で相手に送るサーバ方式。 ウォルマートを中心に国際レベルでの流通調達で普及が始まっている。 日本でも日用品雑貨メーカを中心に検討の機運が高まっている ③ JX手順とは? – – – – – 2007年4月正式に命名され、それ以前はSOAP-RPCと呼ばれていた。 中小企業では、データ発生のつどプッシュ型で相手に送るサーバ方式の常時運用は難しい。 その点JX手順は、必要の都度センターにアクセスし、データを送受信するプル型。 任意のタイミングでクライアントから起動し、取引先やVANとデータの授受を行う。 ebXML MSでは現行EOSからの移行が難しいため、実態に合わせて作られた日本独自標準。 JCA手順の機能を引き継ぎ、種別指定の受信が可能。 12 3.流通BMSと通信プロトコル標準-3 ★Push型通信プロトコルのメリット(ebXML MS、AS2) [送信側メリット] ・データ発生に合わせて送信できるため、時間締めの概念が必要ない [受信側メリット] ・データは常時受信しているので、こちら側のスケジュールでデータの取り出し可能 自己サイドのスケジュールにて業務が可能(両者メリット) ・データ送受信の自由度が高いので、業務スケジュールが通信に縛られることがない ビジネス ビジネス ビジネス ビジネス 文書 文書 ビジネス ビジネス 文書 文書 文書 文書 ビジネス ビジネス ビジネス ビジネス 文書 文書 文書 文書 業務 務シ シス ステ テム ム 業 ED DI I E サー ーバ バシ シス ステ テム ム サ イン ンタ ター ーネ ネッ ット ト イ ビジネス ビジネス ビジネス ビジネス 文書 文書 文書 文書 ED DI I E サー ーバ バシ シス ステ テム ム サ 業務 務シ シス ステ テム ム 業 ビジネス ビジネス ビジネス ビジネス 文書 文書 ビジネス ビジネス 文書 文書 文書 文書 13 4.流通BMS導入のメリット 標準化 標準化 ①小売個別対応のプログラム削減、②小売個別コード変換テーブ ①小売個別対応のプログラム削減、②小売個別コード変換テーブ ルの削減、③取引先追加時の負荷軽減とスピードアップ、など ルの削減、③取引先追加時の負荷軽減とスピードアップ、など EDI化 EDI化 ①日々の売掛/買掛照合が可能になった、②計上日や相殺内容の ①日々の売掛/買掛照合が可能になった、②計上日や相殺内容の 認識違いによる違算がなくなった、など 認識違いによる違算がなくなった、など 伝票レス 伝票レス 受領データを取引双方が証憑とすることで伝票レス取引が可能に。 受領データを取引双方が証憑とすることで伝票レス取引が可能に。 その結果伝票の発行と処理、保管に関わるコストの削減が可能に その結果伝票の発行と処理、保管に関わるコストの削減が可能に 時間短縮 時間短縮 送受信時間の大幅削減により、卸の物流業務の開始時間が早まり、 送受信時間の大幅削減により、卸の物流業務の開始時間が早まり、 ①出荷完了時間が早くなり、物流コストの削減につながる、②小売 ①出荷完了時間が早くなり、物流コストの削減につながる、②小売 業に対して従来より早いタイミングで出荷データを送信できる、など 業に対して従来より早いタイミングで出荷データを送信できる、など の効果に の効果に 通信インフラ 通信インフラ 通信回線がインターネットに変わることにより、①通信コストの低減、 通信回線がインターネットに変わることにより、①通信コストの低減、 ②通信プロトコルの集約、といった効果に ②通信プロトコルの集約、といった効果に 【流通システム開発センター 資料より】 14 5.企業が取り組まなくてはならないこと (1)流通BMSは待ったなし! – – – – 通信インフラはインターネット データはXML 標準には必ず準拠 セキュリティは完璧に (2)レガシーEDIも継続稼働 (3)WebEDIの取り扱いには注意 (4)企業間・企業内はシームレス (5)データの加工は簡単柔軟に (6)グループネットワークも視野に入れて 15 Copyright (C) 2009 Data Applications Company, Limited. All rights reserved. Ⅲ.最も導入実績の多いACM S で 流通BM S 環境を構築 16 1.ACMSとは? 企業間取引、社内業務のデータおよびアプリケーションをシームレスに連携し、 自動化するエンタープライズ・データ・エクスチェンジ・ソリューション 特徴 1,000社以上の導入実績が示す高い信頼性と可用性を持つB2B専用のサー バ製品とクライアント製品 国内および国際標準に準拠したさまざまなプロトコルへの対応 業務システムと容易に連携する豊富なアダプタ 既存の従来型EDIを継続したまま、次世代EDIおよびインターネットEDIの運用 を一元管理 分散サーバアーキテクチャーによる拡張性と負荷分散 マルチプラットフォームで稼動 10年以上培ったEDI/EAI市場での豊富な経験とテクノロジー 注)ACMS= Advanced Communication management Systemの略です。 17 Copyright (C) 2009 Data Applications Company, Limited. All rights reserved. 2.製品のマーケットポジション B2Bコマース・ソリューションでのマーケット・リーダー サーバ製品市場ではデファクトとしての認知 B社 19.2 % A社 19.7 % others 1,000社/2,900サイト以上の導入実績 データ・アプリケーション 36.8% 出典:株式会社富士キメラ総研 「2008 パッケージソリューション・マーケティング便覧」 18 Copyright (C) 2009 Data Applications Company, Limited. All rights reserved. 3.業種別導入実績 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 情報・通信 商社・卸 金融 石油・化学 小売 電気・電子 運輸・倉庫 食品 機械・精密 鉄鋼・素材 輸送機械 医薬品 化粧品・ホームプロダクト サービス・メディア 公共 公益 建設・不動産 農林水産 2 6.8% 1 1.4% 1 0.3% 9.4% 8.6% 7.1% 5.3% 4.1% 3.2% 3.1% 3.0% 2.9% 1.5% 1.1% 1.1% 0.6% 0.4% 0.1% ※ 2006年 の業種別導入実績 2006年3月末現在でのACMS 月末現在でのACMS B2B, B2B,ACMS/UX, ACMS/UX,ACMS/NT ACMS/NTの業種別導入実績 19 Copyright (C) 2009 Data Applications Company, Limited. All rights reserved. 4.企業間取引/社内業務のシームレスな連携を実現 社内システム 基本機能 AP I スケジューラ 運用管理 アダプタ EDI 連携機能 通信手順 SAP SAP EDI アダプタ EDIアダプタ SAP SAP R R// 33 ジョブ連携 ジョブ連携 SAP SAP JCoアダプタ アダプタ JCo JCoアダプタ ファイル分割 ファイル分割 W WebSphere ebSphere M MQ Q M アダプタ Q MQアダプタ Qアダプタ ファイルマージ ファイルマージ メインフレーム メインフレーム IIBM BM Fujitsu Fujitsu ホスト・アダプタ ホスト・アダプタ ((II BM ,Fujitsu) Fujitsu) BM,Fujitsu) トランスレータ トランスレータ 取引先 全銀 全銀 全銀TCP TCP // IIPP 全銀 全銀TCP JCA JCA FTP FTP IINET-Z NET NET-Z VAN 従来型EDI 従来型EDI R RosettaNet osettaNet CEDI CEDI JEI JEITA/ TA/ ECALGA ECALGA ebX ebXML ML M MSS (流通BM BM S) ) (流通 SS) (流通BM EDI EDIIINT NT AS2 AS2 JX 手順 JX手順 ACM S W eb/ deTradeI I ( W eb - EDI サーバ機能) ACM S W ebAgent 従来型 従来型 EDI EDIシステム システム 公衆網 IP網 次世代EDI 次世代EDI 次世代EDI 次世代EDI インターネットEDI インターネットEDI 次世代 次世代 EDI EDIシステム システム W - EDI Web eb-EDI システム システム ( W eb - EDI 画面操作自動化) R RDB DB インターフェイス インターフェイス R DB 内部連携 BACR 手順 BACREX EX手順 EE-M - M ail ail ( SM TP ) 33) (SM TP// POP POP3) ブラウザ ブラウザ ASP 外部連携 20 Copyright (C) 2009 Data Applications Company, Limited. All rights reserved. 社内連携 業務サーバ 基幹システム 業務データ ・W eb-EDI ・R osettaN et ・CEDI ・JEITA/ ECALGA (ebX M L) ・ebM S(流通BM S) ・EDI IN T AS2 ・JX手順(SOAP-R P C) ・POP 3/ SM TP (簡易メールEDI) ACM S E2X EDIデータ ファイア ウォール ACM S E2X UST 全銀,JCA Internet 運用端末(PC) EDIサーバ ダイアルアップ ルータ 全銀TCP / I P WAN 企業間連携 仕入先/得意先/運輸・倉庫/金融機関など 21 Copyright (C) 2009 Data Applications Company, Limited. All rights reserved. B2B業務プロセスを統合運用 サーバA サーバA 例えば、受注から出荷までの流れでは 取引先 発注データ サーバB サーバB Job Step 1 Job Step 2 受注業務 受注 OK Job Step 3 Job Step 4 ACM S E ²X 在庫 メインフレーム I B M 、富士通 ACMS アダプター ACM S E ²X 出荷データ (梱包紐付けあり) 企業間 企業内 物流業務 在庫引当 出荷指示 ACM S E ²X サーバC サーバC Job Step 5 22 Copyright (C) 2009 Data Applications Company, Limited. All rights reserved. まとめ • 流通BMSは待ったなし! – 通信インフラはインターネット – データはXML – 標準には必ず準拠 – セキュリティーは完璧に • レガシーEDIも継続稼働が必要 • 企業間企業内はシームレスに • 企業内はマルチプラットフォームで (大型サーバからPCまで) • 高セキュリティ・高信頼性・高拡張性 • XML変換、文字コード変換、データの編集・加工など 従来なら個別開発したプログラムもACMSで 23 Copyright (C) 2009 Data Applications Company, Limited. All rights reserved. 別紙:流通BMS最新動向 24 1.スーパー業界 [流通BMS基本形Ver1.1] (流通システム開発センター資料より) 25 1.スーパー業界 [流通BMS生鮮Ver1.0] (流通システム開発センター資料より) 26 1.スーパー業界 [2008年度検討課題] 目標は、JCA手順からの早期移行と流通BMSの普及 新規メッセージの検討 預かり在庫型センター取引のメッセージ 発注予定メッセージ(先付け発注、週間発注に利用) 情報共有系メッセージ 商品マスタ情報、POS情報など Private運用ルール 中小流通業への普及策(Web型BMS) 物流ラベルの標準化 など 27 1.スーパー業界 [預り在庫型センター取引] (流通システム開発センター資料より) 28 1.スーパー業界 [流通BMSの共同実証] ◆預り在庫共同実証体制 共同実証 イオンリテール株式会社 伊藤忠食品株式会社 株式会社菱食 株式会社近商ストア 株式会社山星屋 ◆生鮮(青果)在庫共同実証体制 株式会社船昌 共同実証 株式会社ベイシア 株式会高瀬 近代青果株式会社 潮来青果株式会社 株式会社浅間青果 株式会社ダイサン 株式会社三和青果 株式会社藤生 株式会社松戸大栄青果 29 2.百貨店業界 [百貨店メッセージの確定] (流通システム開発センター資料より) 30 2.百貨店業界 株式会社小田急百貨店 共同実証 小売 [流通BMSの共同実証] 卸 株式会社オンワード樫山 株式会社三陽商会 株式会社高島屋 トリンプインターナショナル・ジャパン 株式会社 株式会社丸井 株式会社レナウン 百貨店eMP メッセージ 10メッセージ 百貨店Ver1.0 [全26メッセージ] 接続形態 N対N(小売対卸・メーカー) マルチベンダ環境 プロトコル 株式会社ワコール ebXML MS、JX手順 31 3.チェーンドラッグストア業界 [商品マスタ/説明文書情報の実証] 改正薬事法対応 (流通システム開発センター資料より) 32 3.チェーンドラッグストア業界 [取引プロセスとメッセージ] (流通システム開発センター資料より) 33 3.チェーンドラッグストア業界 株式会社マツモトキヨシ ホールディングス 共同実証 小売 [流通BMSの共同実証] 卸 花王カスタマー マーケティング株式会社 株式会社パルタックKS 株式会社大木 株式会社ユタカファーマシー シーエス薬品株式会社 小売E社 丹平中田株式会社 株式会社佐藤製薬 メッセージ 10メッセージ Ver1.2 接続形態 N対N(小売対卸・メーカー) マルチベンダ環境 プロトコル ebXML MS、JX手順、AS2 34 4.ホームセンター業界 【目的】 流通BMSがホームセンター業界においても適用できることを検証 – 2008年10月よりメッセージ検討と共同実証を並行して実施 – 「業務プロセスの適合」「コードリストの適合」「ガイドラインの妥当性」を確認 【結果】 ホームセンター業界においても一部検討課題は残ったが流通BMSの普及 拡大へ大きな確信を得られた – 業務プロセスの適合 • 主要5プロセス(店舗直納、TC店別、TC総量、DC、返品)について検証。 • 出荷梱包のメッセージで荷姿を表すコードが必要とされることがわかった。 – コードリストの適合 • 一部メッセージについては、業界特有のコードが必要であることがわかった。 – ガイドラインの妥当性 • 運用ガイドラインに荷姿コードの扱いを業界事例として記載することで課題は解決可能。 (流通システム開発センター資料より) 35 4.ホームセンター業界 株式会社コメリ 共同実証 小売 [流通BMSの共同実証] 卸 朝日電器株式会社 花王カスタマー マーケティング株式会社 株式会社パルタックKS 和気産業株式会社 メッセージ 8メッセージ Ver1.2 メッセージ 接続形態 8メッセージ Ver1.2 N対N(小売対卸・メーカー) マルチベンダ環境 接続形態 プロトコル プロトコル N対N(小売対卸・メーカー) マルチベンダ環境 ebXML MS、JX手順、AS2 ebXML MS、JX手順、AS2 36 ご清聴ありがとうございました ご質問などがございましたら、 下記までお気軽にお問い合わせください。 株式会社 データ・アプリケーション 〒103103-0013 東京都中央区日本橋人形町1 東京都中央区日本橋人形町1-3-8 Phone 0303-56405640-8544 Facsimile 0303-56405640-8541 E-Mail sales@dal.co.jp URL http://www.dal.co.jp http://www.dal.co.jp// http://www.ediblog.jp http://www.ediblog.jp// http://www.AnyTran.jp http://www.AnyTran.jp// ブログ「EDI 情報館」 ブログ「EDI情報館」 AnyTran ・ECALGA及びECALGAロゴは、社団法人電子情報技術産業協会ECセンターの登録商標です。 ・DAL,ACMS,AnyTran,E2Xは株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での登録商標です。 ・その他記載の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。 Copyright (C) 2009 Data Applications Company, Limited. All rights reserved. 37
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