403 - 神戸女学院大学

2016 年度 6 月の聖句 マルコによる福音書 6 章 41 節
すべての人が食べて満腹した。
2016 年 6 月 20 日
403 号
20(月)
21(火)
22(水)
23(木)
ソール
ソール
入学センター
讃美歌 17 番
聖 書 詩編 37:1(旧 P868)
(奏楽 追中 宏美)
讃美歌 81 番
聖 書 マタイによる福音書 26:26-30(新 P53)
ソール
讃美歌 351 番
聖 書 ヤコブの手紙 3:17-18(新 P424)
ソール
讃美歌 165 番
聖 書 創世記 1:1-5(旧 P1)
カウンセリングルーム主催
24(金)
講 堂
神戸女学院のオルガンについて
門谷 清
春の特別講義
讃美歌 201 番
聖 書 コリントの信徒への手紙(一)13:4-8a(新 P317)
英文学科
Goran VAAGE
(奏楽 佐野 直子)
経理部長
林 典宏
(奏楽 西山 聡子)
視聴覚センター(図書館)
西野 美香
(奏楽 前田 直子)
成蹊大学文学部教授・
学生相談室専任カウンセラー
岩田 淳子
(奏楽 片桐 聖子)
オルガンコンサート
~ ラ イ プ ツ ィ ヒと パ リよ り祈 り をこ めて ~
片桐 聖子
A.ヴィヴァルディ/J.S.バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV596 ほか
前田 直子
C.フランク:英雄的小品 ほか
7 月 1 日(金) アッセンブリアワー (10:35~11:25
講堂)
※ 第二次熊本地震義援金を募っています。
募金箱
D 館カウンター、チャプレン室(総務館 2 階)前、めぐみ会館前
振 込 三井住友銀行 甲東支店 (普通) 4332956
こ う べ じ ょ がくいん くまもと じ し ん ぎ え ん きん
だいひょう
教会をイメージ゙する時、その音楽は、オルガンが奏でる讃美歌という
方が多いのではないでしょうか? オルガンそのものがキリスト教会にお
いて盛んに用いられはじめたのは、ほぼ 8 世紀前後からで、さらに「オ
ルガン音楽」という形で礼拝の中で独自の楽曲を奏でるようになったの
は 16 世紀からです。全てのキリスト教会がこれを迎え入れたわけではな
く、ギリシア正教会では最初からこれを用いてはおりません。
神戸女学院において最初に入ったパイプオルガンは、1967 年にソー
ル・チャペルに設置されたドイツのボッシュ社制作のものです。このオル
ガンは礼拝用の小さな楽器でしたが、これにより 1970 年音楽学部にオ
ルガン専攻がスタートしました。
その後式典や礼拝などが行われる講堂に、オルガンが必要であると
の声に応え、創立 100 周年を目前に控えた 1974 年、当時最新式のコン
ピューターを組み込んだドイツ・オット社の 3 段鍵盤・35 ストップ・2536 本
パイプの大オルガンが講堂の 2 階後方に設置されました。震災で大被
害を被りましたが、ボッシュ社の協力で修復され、現在に至っています。
また、1985 年には礼拝用として別に 9 ストップ・590 パイプのオルガンも
講堂前面に設置されました。こちらは主に中高部の礼拝で用いられて
います。
オルガンの奏楽は、神戸女学院がたいへん大切にしてきたものです。
どうぞチャペルアワー前の前奏、そしてチャペルアワーを締めくくる祈り
の後の後奏に心を静めて聴き入り、自身を見つめ、さらに自身を越える
ものへと思いをはせる時としていただきたく思います。
※ 木曜夕礼拝
も り こういち
神戸女学院熊本地震義援金 代表 森孝一
発行
:
6 月 23 日(木) 18:30-19:00
説 教 飯 謙 チャプレン
神戸女学院大学
宗教センター
ソールチャペル
cac@mail.kpbe-c.ac.jp