プロフィール2 - フリー・ウエイブ

Frédéric VIENNOT
(フレデリック・ヴィエノ)
ピアニスト・DJ・作曲家
1973 年生まれ。現在、活動の拠点を日本に置くピアニスト。
電子音楽から強い影響を受け、12 歳の時にシンセサイザー
を習い始める。高校時代には、2つのバンドで活躍する。
1つは“Genesis”“Yes”のよう な、プログレッシヴ・ロ
ック系のグループ、もう1つは電子音楽を代表する
Vangelis と Jean-Michel・Jarre からインスピレーションを
得たディオグループだった。ピアノやジャズに興味を持つのは、もう少し後になる。
高校卒業後、ナンシーの Centre Musical et Creatif(音楽創造センター)で学び、審査員
全員一致で最優秀ディプロマを獲得。その後、音楽分野での知識を深めるためにブザンソ
ン大学で音楽学 を、そしてリヨン地方国立音楽院のマリオ・スタンチェフのクラスで、ジ
ャズピアノを学ぶ。リヨン地方国立音楽院で金メダルを受賞した後は、フランス屈指の 音
楽コピー会社である"Musique en Ligne"社(ディジョン)のコピーストとして働く傍ら、
自らのプロデュースでコンサートに出演するようになる。その後の数年間、ディジョンを
中心とし たブルゴーニュ地方のジャズシーンで定期的な演奏活動を行い、ブルゴーニュ地
方ジャズコンクールで優勝する。また、Francois Theberge、 Lionel Belmondo、Tony Pagano、
Eric Prost など、フランスのトップミュージシャンと共演をする。
2003 年、エレクトロ・ニュー・ジャズを演奏する音楽家グループ“ムッシュー・シャルル”
と知り合い、夏のプロモーション・ツアー(ディジョン、パリ、 オルレアン、セレ、など)
以降、グループのメンバーとして活躍する。この経験により、音楽を始めたきっかけとな
った電子音楽とシンセサイザーを見つめなお すことになる。2004 年 3 月に来日してからは、
東京や大阪など全国で、ジャズ、エレクトロ・ジャズ、テクノ、ポップス、ラテンやシャ
ンソンの伴奏など、 幅広い分野で演奏活動を続け、MALTA、 Patrice Leroy (NHK)、 Meri
(NHK)、 Patrick Nugier、 Silvio Anastacio, Andy Wulf、 Neil Stalnaker、 Mylene Joly、
Jeff Curry、
Sublime、波多野まき、青木カレンなどと共演している。2005 年度 NHK 教育テレビ番組“フ
ランス語会話”で、音楽プログラマー・プレゼンテーター、レギュラー出演者として活躍。
2006 年度同番組では、オープニング及びエンディング音楽を手掛ける。
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