日本陸水学会第 70 回大会プログラム 2005 大阪 会期:2005 年 9 月 18 日(日)〜9 月 21 日( 水) 会場:大阪教育大学柏原キャンパス 大会日程 月 日 時 間 行 事 会 場 10:00〜12:00 12:00〜15:00 9 月 18 日(日) 12:00〜15:00 16:00〜19:00 幹事会 和文誌編集委員会 英文誌編集委員会 評議員会 教養学科棟(B棟)第3会議室 教養学科棟(B棟)第3会議室 教養学科棟(B棟)第2会議室 教養学科棟(B棟)第3会議室 10:00〜12:00 9:00〜17:00 9:30〜17:00 9 月 19 日(月) 13:00〜16:00 13:00〜17:00 17:30〜 一般講演 「水と環境展 2005」 ポスター展示 シンポジウムⅠ シンポジウムⅡ 自由集会 A会場,B会場,C会場,D会場 A109講義室 A110講義室 A314講義室 A216講義室 A会場,B会場 10:00〜15:45 9:00〜16:00 9:30〜17:00 9 月 20 日(火) 16:00〜16:30 16:30〜18:00 18:30〜20:30 一般講演 「水と環境展 2005」 ポスター展示 第 7 回吉村賞授賞式 総会 懇親会 A会場,B会場,C会場,D会場 A109講義室 A110講義室 B会場 B会場 生協第一食堂 10:00〜10:45 11:00〜11:45 9 月 21 日(水) 13:00〜17:00 13:00〜17:00 ポスターセッション ポスターセッション 課題講演1 課題講演2 A110講義室 A110講義室 C会場 D会場 日本陸水学会第 70 回大阪大会実行委員会 事務局 〒582‑8582 大阪府柏原市旭ヶ丘 4‑698‑1 大阪教育大学教養学科自然研究講座内 Tel/Fax : 0729‑78‑3641(小林) 0729‑78‑3645(広谷) E‑mail : rikusui@nsc.osaka‑kyoiku.ac.jp 大会ホームページ: http://web.nsc.osaka‑kyoiku.ac.jp/etc/lim70/ -1- 会場へのアクセス ①電車 近鉄大阪線「大阪教育大前」下車,会場まではエスカレータまたはバス(近鉄バス「柏原キャンパ ス行き,160 円,日祝運休)をご利用下さい。「大阪教育大前」には準急と普通が停車します。鶴橋 方面から急行をご利用の場合は,「河内国分」で乗り換えになります。 なおキャンパス内会場付近までタクシーをご利用の場合は,一駅手前の近鉄大阪線「河内国分」東 口タクシー乗り場が便利です。大学会館玄関前下車(約 5 分,1200 円程度) 主な所要時間:新大阪(1 時間 5 分),大阪( 1 時間),難波(40 分),鶴橋(30 分),天王寺(35 分) 至千里中央 東海道本線 至京都 新 幹 線 新大阪 至博多 至東京 山陽本線 大 阪 梅 田 至神戸 大阪環状線 地下鉄 御堂筋線 近鉄奈良線 なんば 上本町 鶴 橋 至近鉄奈良 近鉄大阪線 南海電鉄 河内国分 天王寺 大阪教 育大前 阪和線 至 なかもず 至関西空港 至名古屋 大阪教育大 至関西空港 鉄道路線図 ②自家用車 キャンパス内の駐車場を利用することができます(無料)。大阪方面からは,西名阪自動車道柏原 IC のご利用が便利です。駐車場は構内案内板に従いお進みください 会場までの地図は,大会ウェブサイトをご覧下さい。(http://web.nsc.osaka-kyoiku.ac.jp/etc/lim70/) ③空港からのアクセス 大阪国際(伊丹)空港 関西国際空港 関西国際空港 (リムジンバス) (JR 関西空港線) 天王寺 (南海電鉄南海本線) なんばまたは近鉄上本町 (JR 環状線内回り) なんば 鶴橋 (近鉄奈良線・大阪線) -2- (近鉄大阪線) (近鉄大阪線) 大阪教育大前 大阪教育大前 大阪教育大前 近鉄大阪線時刻表 鶴橋→大阪教育大前 (平日) 鶴 時 準 00 03 10 準 15 07 準 14 急 17 10 準 08 13 11 準 08 12 準 08 8 9 鶴橋→大阪教育大前 (土・休日) 橋(伊勢中川方面) 20 準 25 急 38 準 25 30 急 38 急 17 準 27 33 13 急 17 準 27 13 急 17 準 27 鶴 時 準 40 44 準 40 44 急 55 急 38 44 急 55 58 33 急 38 44 急 55 58 33 急 38 44 急 55 58 準 50 8 57 59 00 10 準 15 急 18 30 急 38 準 43 45 急 55 59 12 急 17 準 28 33 急 38 44 急 55 58 11 急 08 13 急 17 準 28 33 急 38 44 急 55 58 12 急 08 13 急 17 準 27 33 急 38 44 急 55 58 59 大阪教育大前→鶴橋 (土・休日) 大阪教育大前(上本町行) 時 準 51 17 18 準 12 準 27 準 42 準 53 18 19 準 12 準 29 準 42 19 準 52 準 26 準 25 急 08 準 40 準 09 準 57 10 準 22 21 急 55 10 準 10 準 36 準 46 急 17 17 準 12 42 急:急行電車 準:準急電車 大阪教育大前(上本町行) 準 04 29 急 07 大阪教育大前→鶴橋 (平日) 20 準 25 9 ※急行は国分で準急又は普通に乗り換えてください。 時 橋(伊勢中川方面) 準 13 21 準 51 準 26 準 40 準 14 06 20 準 44 準 29 14 準 51 準 36 準 58 準 35 準 52 準 11 準 25 準 準 準 11 25 44 近鉄バス(学内運行バス)発車時刻表(平日のみ) 大阪教育大前→キャンパス内(平日) 時 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 00 19 35 02 17 34 02 キャンパス内→大阪教育大前(平日) 時 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 48 47 18 41 18 42 42 18 42 18 42 18 17 45 02 04 33 22 46 36 -3- 08 11 02 27 43 29 42 26 10 56 49 26 31 01 26 00 26 00 01 28 57 25 17 41 31 59 56 会場案内 柏原キャンパス 徒歩でご来場の方は近鉄大阪線「大阪教育大前」駅下車後 北西ゲートにあるエスカレータをご利用ください。 西出入 ・大会会場 :No. 1 ・幹事会・委員会会場:No. 2 ・懇親会会場 :No. 10 ・食堂 :No. 10 − − − − 共通講義棟(A 棟) 教養学科棟(B 棟) 大学会館(M 棟) 大学会館(M 棟) -4- 大会会場案内図 西出入口 ・A 会場 :1階 A−106 講義室 ・B 会場 :2階 A−209 講義室 ・C 会場 :2階 A−212 講義室 ・D 会場 :2階 A−213 講義室 ・ポスター会場 :1階 A−110 講義室 ・展示会場 :1階 A−109 講義室 (同所にて環境ブックフェアーとカフェレストコーナーを設置) ・公開シンポ会場 :3階 A−314 講義室 ・学術シンポ会場 :2階 A−216 講義室 ・休憩室 :2階 A−211 講義室 ・本部 :1 階 ・クローク・PC :1 階 A−108 講義室 A−107 講義室 なお幹事会・各種委員会等は B−3 号棟にて行います。 詳細は当日会場掲示によりご案内いたします。 -5- 大会案内 受付 ・受付は 9 月 19 日(月)午前 9:00 からA棟西出入口で行います。 ・当日参加費は一般会員 7,000 円,学生会員 5,000 円,一般非会員 8,000 円,学生非会員 5,000 円です。 講演要旨集のみの方は 5,000 円で販売いたします。 ・受付で名札,講演要旨集をお渡しします。会場内では,必ず名札をつけてください。 一般講演・口頭発表 ・講演時間は,発表 12 分,質疑 3 分の合計 15 分です。1 鈴 10 分(予鈴),2 鈴12 分(発表終 了),3 鈴 15 分(講演終了)を鳴らします。 ・発表では,OHP 又は液晶プロジェクターを使用できます。液晶プロジェクターは Windows パソ コンに接続しますので,Power Poi nt のファイルを USB メモリーもしくは CD-R に保存してお 持ちください。ファイルは事前に受付でお預かりすることになります。それ以外の場合は,ケー ブル等をご持参いただき,各自発表の準備をしてください。ご自身のパソコンを接続・復旧する 時間,ファイルをコピーする時間も発表時間に含めますのでご注意ください。 一般講演・ポスター発表 ・ポスターのパネルの大きさは,縦 110cm,横 110cm です。 ・ポスターは 19 日(月) 9:30 から展示できます。ポスターセッションは 21 日(水)10:00〜12:00 です。発表者はパネルの前で質疑応答を行ってください。 ポスターは会期中展示いただき,21 日 16:00 までに,撤去をお願いします。 シンポジウム ・シンポジウムⅠは 19 日(月) 13:00〜16:00 にA314講義室にて開催します。 ・シンポジウムⅡは 19 日(月) 13:30〜17:00 にA216講義室にて開催します。 「水と環境展2005」 ・19 日(月)〜20 日(火)9:00〜17:00(最終日は 16:00 まで)A109講義室にて開催します。 ※機器展示会場内に,環境ブックフェアーとカフェレストコーナーを設置してあります。 懇親会 ・9 月 20 日(火)18:30〜20:30 に生協第一食堂で開催します。なお,当日の参加も可能ですの で,奮ってご参加ください。会費は,一般 4,000 円,学生は 3,000 円です。多数の方の参加を お待ちします。 昼食 ・昼食は大会期間中,生協第二食堂でとれますのでご利用ください。 -6- シンポジウムのご案内(1) シンポジウムⅠ(公開):「大和川の自然と暮らし」 日時:9 月 19 日(月) 13:00 〜 16:00 会場:A314 講義室 コンビーナー:奥村康昭(大阪電気通信大学)・小林正雄(大阪教育大学) 趣旨 大和川は古くより洪水が頻発する河川であり,洪水から大阪平野を守るため約 300 年 前に現在の流路に変更されました。そして,大阪湾から奈良盆地へ通じる水路として、 また流域住民の生活、産業、文化の発展に重要な役割を果たしている河川です。この川 は 1960 年代以前には鮎が棲み、人が泳げるほどの清浄な川で、住民の憩いの場であり ました。しかし、現在の水質は BOD 値でみると環境基準をほぼ達成していますが、依 然として多量の生活排水が流入する汚濁河川で、地域住民には 汚い川 としてのイメ ージが強い川として推移しています。 一方、大和川には上水や灌漑用水として吉野川分水が導水されており、大和川本来の 姿は失われています。さらに、過去の記録をみると、大和川は何回も大規模な水害に見 舞われており、今後そのような洪水災害がいつ発生するかもしれません。このように、 大和川は水質問題だけでなくさまざまな環境問題を抱えています。 このような文化・歴史性を併せもつ大和川について、日本陸水学会近畿支部会では、 昨年(2004)「大和川の水質と環境−行政・研究者および市民の取り組み−」と題した市 民公開シンポジウムを開催しました。そこでは、行政者、研究者、市民がそれぞれの立 場から大和川水系の現状と課題、水質・生物の実態、および環境保全活動への取り組み 事例などが発表され、活発な討論が行われました。 本シンポジウムでは、これらの問題・課題についてさらに理解を深めるために、4 名 の方々に大和川の自然や人々の暮らしとの関係を講演して頂き、大和川を含めた将来の 河川の環境保全のあり方と河川との付き合い方を考える機会にして頂ければ幸いです。 -7- シンポジウムのご案内(2) シンポジウムⅡ:「日本の湖沼・河川研究に LTER は必要か?」 日時:9 月 19 日(月) 13:00 〜 17:00 会場:A216 講義室 コンビーナー:鎌内宏光(創価大学)・谷口智雅(立正大学)・ 濱田浩美(千葉大学) 企画:日本陸水学会将来計画検討委員会 趣旨 地球環境変動は今や自然科学の領域だけでなく、社会問題として広く認識されていま す。このため、陸水学にも長期的な環境変動の影響や、生態系や流域などの広域的なレ ベルでの理解が求められています。LTER(Long ‑Term Ecological Research)はこうし た要求に対する自然科学的なアプローチの一つで、陸水だけでなく森林を始めとした陸 上生態系や海域、陸域などの多くのフィールドサイトをベースにした大型プログラムで す。 本シンポジウムでは LTER についての理解を深めるとともに、日本の河川および湖沼 研究の現状を踏まえて LTER 型のプロジェクトが必要かどうかを幅広く議論することを 目的とします。 今回は LTER の方向性を「モニタリング」、「学際研究」、「地点間比較」の三つの 視点からそれぞれ話題提供して頂きます。また、様々な研究背景をお持ちの 4 名の方々 から、さらに議論を深く広くする契機を提供して頂きます。最後に参加者を含めた総合 討論で陸水学と LTER の今後について幅広く意見交換を行います。LTER は決して生態(生 物分野)だけのプログラムではなく物理・化学・地学などを含めた広義の生態科学です。 皆さんのご参加をお待ちしています。また、さらに議論を深めるために自由集会も企 画しましたのでこちらにもご参加下さい。 なお、自由集会は会場にてご案内します。 話題提供:花里孝幸(信州大学)、吉岡崇仁(総合地球環境学研究所)、 辻村真貴(筑波大学) 総合討論参加者:遠藤修一(滋賀大学)、岩田智也(山梨大学)、 本間航介(新潟大学)、三田村緒佐武(滋賀県立大学) -8- 課題講演のご案内 課題講演1:「集水域の生物地球化学:物質循環・水文過程に基づく 集水域環境のシミュレーションモデル」 日時:9 月 21 日(水) 13:00 〜 17:00 会場:C会場(A212 講義室) コンビーナー:吉岡崇仁(総合地球環境学研究所)・楊 司会:舘野隆之輔(総合地球環境学研究所) 宗興(東京農工大学) 趣旨・目的 大気窒素沈着の負荷により、森林が窒素飽和状態となり、土壌、水系の酸性化に加え て、有害なアルミニウムの流出が問題となっている。また、森林伐採も、森林と水系の 環境に大きな影響を及ぼしている。森林・水資源の持続的利用や森林集水域系の適応的 管理を図る上で、森林集水域単位での自然的・人為的インパクトに対する影響の評価や 変化予測は重要な課題である。 森林集水域環境に関しては、生物地球化学的物質循環過程および水文過程に基づくシ ミュレーションモデルを統合して開発する必要がある。本課題講演では、その現状に関 するレビューと将来的課題について討論したい。 課題講演2:「この 50 年で日本の沈水植物帯に何が起こったか?」 日時:9 月 21 日(水) 13:00 〜 17:00 会場:D会場(A213 講義室) コンビーナー:山室真澄((独)産業技術総合研究所) 趣旨説明と「山陰地方の小湖沼の例」山室真澄((独)産業技術総合研究所)他 8 課題 の講演 -9- 開始時刻 第1日目 9 月 19 日(月)午前 A会場 B会場 陸水の物理,地学 河川の化学 10:00 1A01 野洲川河川水の分散について 遠藤修一・明田佳保里・小松佐恵・村山絵美・山 本貴彦(滋賀大教)・奥村康昭(大阪電通大) 1B01 森林河川へ流出する土壌 DOC 発生源 の 解析 大野敦生(山梨大院医学工学総合教育部) 10:15 1A02 テレメータブイによるびわ湖の気象・水質・ 流況の連続観測(III) 藤田浩介・遠藤修一(滋賀大教)・奥村康昭(大阪 電通大) 1B02 広島県太田川・八幡川に設けられた貯 水 池前後での水質の長期変動 山本民次・大久保文恵 (広島大院生物圏)・伊達 悦二(広島県保健環境センター) 10:30 1A03 びわ湖における溶存酸素濃度の鉛直分布 の季節変化について 奥村康昭(大阪電通大)・遠藤修一(滋賀大教)・ 大西良雄(大阪電通大) 1B03 多摩川におけるSi, N, P に与えるダムおよ び下水処理場の影響 井上直也・赤木右(東京農工大院物質循環環境 科学) 10:45 1A04 有明海奥部における干潟- 沖合域の物質 輸送 速水祐一・山本浩一(佐賀大有明海総合研究プロ ジェクト)・大串浩一郎(佐賀大理工) 1B04 市街地河川(山居川)から宍道湖・中海へ 流入する汚濁負荷量の調査 狩野好宏・神谷宏・後藤宗彦・江角周一・石飛裕 (島根県保健環境科学研究所) 11:00 −時間調整− −時間調整− 11:15 1A05 長江三峡ダム湖環境に関する研究 黄光偉(東京大院新領域創成科学研究科) 1B05 円錐形状高山の屋久島渓流河川水質 の Na/Cl・SO42-分布特性 海老瀬潜一・仲尾佳祐 ・隅田研吾・川村裕紀(摂 南大工) 11:30 1A06 NOAA 画像による西シベリアチャニー湖沼 群の環境モニタリング 鹿野秀一(東北大東北アジア研究セ)・河野公一 (東北大高等教育開発推進セ)・工藤純一(東北大 東北アジア研究セ)・Alexander Yurlov(ロシアアカ デミーシベリア支部動物分類生態研)・菊地永祐 (東北大東北アジア研究セ) 1B06 琵琶湖集水域 において懸濁物が流入河川 に与える影響-主に農業河川に注目して山田佳裕(香 川 大 農)・小 笠原 貴 子(香 川 大 院 農)・井桁明丈(総合地球環境学研究所)・中島沙 知(愛媛大院連合農)・谷内茂雄(総合地球環境 学研究所) 11:45 1A07 加速器質量分析計 を用いた大陸内湖沼堆 積物の高精度年代測定 渡邊隆広・中村俊夫(名古屋大年代測定総合研 究セ)・西村弥亜(東海大海洋)・仙田量子(名古屋 大院理)・河合崇欣(名古屋大院環境) 1B07 安定同位体比を用いた千曲川における流 域土地利用特性と河川生態系の変化 対馬孝治・天野邦彦・傳田正利 ・時岡利和(土木 研究所水循環研究グループ)・福永八千代・平林 公男(信州大繊維) - 10 - 開始時刻 第1日目 9 月 19 日(月)午前 C会場 D会場 湖沼動物プランクトン 底生動物 10:00 1C01 諏訪湖におけるワムシ類の日周期鉛直移 動:各ワムシ種の分布と無脊椎捕食者の関係 永田貴丸・花里孝幸(信州大山地水環境教育研 究セ) 1D01 沖積低地河川の底生動物群集に対する蛇 行地形の重要性 中野大助・中村太士(北海道大院農) 10:15 1C02 安定した低酸素層 を形成する深見池 にお けるミジンコ類の鉛直分布とその季節変化 吉田悠・花里孝幸(信州大山地水環境教育研究 セ) 1D02 渓流の落葉分解系における緑葉と枯葉の 混合効果:破砕速度と底生動物の定着への影響 河内香織(北海道工業大環境デザイン学科)・加賀 谷隆(東京大院農学生命学研究科) 10:30 1C03 バイオマニピュレーション が行われた白樺 湖における動物プランクトンの群集変動について 河鎭龍・花里孝幸(信州大山地水環境教育研究 セ) 1D03 福岡県下 の丘陵地細流におけるヒメドロム シ科成虫・幼虫の季節消長 緒方健(福岡県保健環境研究所)・中島淳(九州大 院生物資源環境科学府) 10:45 1C04 小型枝角類 Bosmina で見られる第一触角 の多型:亜種?表現型の可塑性? 坂本正樹・花里孝幸(信州大山地水環境教育研 究セ) 1D04 阿木川ダム下流における支川合流が、河川 底生動物群集 に与える影響 片野泉・河口洋一・田代喬・皆川朋子・萱場祐一 ((独)土木研究所自然共生研究セ) 11:00 −時間調整− −時間調整− 11:15 1C05 Catechol 2,3-dioxygenase 遺伝子構成 か ら評価した湖沼細菌群集の有機物応答特性 春日郁朗(国立保健医療科学院水道工 学部)・中 島典之(東京大先端科学技術研究 セ)・古米弘明 (東京大院工) 1D05 ダムを有する中規模河川の水質および底 生生物相について 長谷田真千(徳島大院工) 11:30 1C06 南極昭和基地周辺の湖沼における微 生 物群集 に対する環境勾配の影響 木村成子・伴修平(滋賀県立大)伊村智・工藤栄 (国立極地研)・松崎雅広(広島大) 1D06 流程に沿った水生昆虫食物網の季節変化 岡田康平・宮坂仁・大森浩二(愛媛大沿岸環境科 学研究セ)・日浦哲也(日興コンサルタント)・佐貫 方城(ウエスコ) 11:45 1C07 Study on the optimization of growth of heterotrophic nanoflagellate, Diphylleia rotans with several toxic and non-toxic cyanobacteria Kim Bo-Ra (Department of Life Science, Hanyang University)・Nakano Shin-ichi(Faculty of Agriculture, Ehime University) KiJang-Seu ・ Kim Baik-Ho ・Han Myung-Soo (Department of Life Science, Hanyang University) 1D07 渓流性シュレッダーの種多様性とリター分 解:食物改変効果 による分解促進機構 奥田青州・加賀谷隆(東京大院農学生命科学研究 科) - 11 - 第1日目 9 月 19 日(月)午後 A 棟 A314講義室 開始時刻 シンポジウムⅠ 大和川の自然と人々の暮らし コンビーナー: 奥村康昭 (大阪電気通信大学) 小林正雄 (大阪教育大学) 13:00 開会挨拶: 奥村康昭 (大阪電気通信大学) 話題提供 13:05 OS01 「古代の大和川をめぐって」 磯辺ゆう (奈良文化女子短期大学) 13:35 OS02 「少年時代における大和川の川遊び体験史」 多賀研一 (野生動物調査業) 14:05 OS03 「市民と自然史博物館が調べた大和川の自然」 中条武司 (大阪市自然史博物館) 14:35 OS04 「流域住民と行政とのパートナーシップによる大和川の再生」 元永 秀 (国土交通省近畿地方整備局大和川河川事務所) 15:05 総合討論 - 12 - 第1日目 9 月 19 日(月)午後 A 棟 A216講義室 開始時刻 シンポジウムⅡ 日本の湖沼・河川研究に LTER は必要か? コンビーナー: 鎌内宏光 (創価大学) 谷口智雅 (立正大学) 濱田浩美 (千葉大学) 13:00 開会挨拶: 小倉紀雄 (東京農工大学、日本陸水学会会長) 13:05 趣旨説明: 鎌内宏光 (創価大学) 話題提供 13:25 S01 「水質浄化に伴う生態系変化を追い続けた諏訪湖モニタリング」 花里孝幸 (信州大学) S02 「陸水環境を対象とした学際研究の試み」 吉岡崇仁 (総合地球環境学研究所) S03 「トレーサー・アプローチによる水文地形プロセス比較研究」 辻村真貴 (筑波大学) 15:10 休憩 15:30 総合討論への接点: 遠藤修一 (滋賀大学) 岩田智也 (山梨大学) 本間航介 (新潟大学) 三田村緒左武 (滋賀県立大学) 16:10 総合討論 - 13 - 第 1 日目 9 月 19 日(月)午後 B会場 開始時刻 自由集会1 陸水学の将来と LTER −モニタリング,学際研究,フィールドサイト 17:30 企画: 谷口智雅(立正大学) 鎌内宏光(創価大学) A会場 開始時刻 自由集会2 陸水物理研究会 17:30 企画: 北岡豪一(岡山理科大学) - 14 - 開始時刻 第2日目 9 月 20 日(火)午前 A会場 B会場 湿地,沿岸 湖沼の化学 → P57(ポスター)に移動 2B08 琵琶湖内湖における水質浄化効果(草津 市志那中内湖の調査結果) 大久保卓也(滋賀県琵琶湖・環境科学研究 セ) 10:00 2A08 10:15 2A09 尾瀬ヶ原のアカシボ現象に関する研究 (32)―尾瀬沼アカシボ生物群集内の炭酸固定 微生物の解析 小島久弥(北海道大低温科学研究所)・野原精一 (国立環境研究所)・山本鎔子(元 明治大)・落合 正宏(徳 島 文 理 大)・北 村 淳((株)グリーンシグ マ)・福原晴夫(新潟大)・福井学(北海道大)・尾瀬 アカシボ研究グループ 2B09 季節ごとに採取した琵琶湖溶存腐植物質 の NMR 特性 津田久美子・浅川大地・森寿代(神戸大院自然科 学研究科)・児玉宏樹(京都府立大農)・米林甲陽 (石川県立大資源環境)・藤嶽暢英(神戸大農) 10:30 2A10 釧路湿原達古武沼 の底質における化学成 2B10 滋賀県天野川における溶存態微量金属濃 分の鉛直変化 上野洋一・石川靖・三上英敏(北海道環境科学研 究セ) 度および錯化容量 丸尾雅啓・森岡真知・登田真行・倉茂好匡・大田 啓一(滋賀県立大環境科学部) 10:45 2A11 小櫃川河口塩湿地 における植生分布とそ 2B11 琵琶湖における有機基質の鉛直輸送媒体 の決定要因 小田倉碧(茨城大院理工)・矢部徹((独)国立環 境 研 究 所 )・大 塚 俊 之 (茨 城 大 理 )・野 原 精 一 ((独)国立環境研究所) 11:00 −時間調整− としての溶存有機物の役割 金喆九・西村洋子・永田俊(京都大生態学研究セ) −時間調整− 11:15 2A12 渓畔土壌に含まれる有機炭素と立地条件 2B12 琵琶湖湖底堆積物からの 溶存態ケイ素の の関係 山田佳奈(山梨大院医学工学総合教育部) 回帰 安積寿幸・後藤直成・三田村緒佐武(滋賀県立 大) 11:30 2A13 四万十川から供給される栄養塩 が土佐湾 2B13 諏訪湖底泥柱状試料中における光合成色 西部沿岸域の栄養塩分布に及ぼす影響 和吾郎((株) 西日本科学技術研究所) 素の垂直分布からみた藻類組成変遷 渡邊琴文(信州大院工学系研究科)・朴虎東(信 州大理) 11:45 2A14 融雪出水期 における石狩湾沿岸部の水質 環境 足立久美子・佐藤朱美((独) 北海道開発土木研 究所) - 15 - 開始時刻 第2日目 9 月 20 日(火)午前 C会場 D会場 琵琶湖生物 細菌,河川 10:00 2C08 琵琶湖南湖沿岸帯におけるカビ臭アオコ 2D08 渓畔植生が渓流のグレイザー群集に及ぼ 発生機構の検討- 水質調査結果面田美紀・一瀬諭・若林徹哉・原良平 (滋賀県琵 琶湖・環境科学研究セ)・藤原直樹(滋賀県湖東 地域振興局)芳賀裕樹(滋賀県琵琶湖博物館) す影響:スギ林と広葉樹林の比較 古江正明・加賀谷隆(東京大農学生命科学研究 科) 10:15 2C09 琵琶湖南湖沿岸帯におけるカビ臭アオコ 2D09 栄養条件の異なる河川環境 における石面 発生機構の検討- 生物調査結果一瀬諭・面田美紀・若林徹哉・原良平 (滋賀県琵 琶湖・環境科学研究セ)・藤原直樹(滋賀県湖東 地域振興局)・芳賀裕樹(滋賀県琵琶湖博物館) 付着細菌群集の組成と多様性 小林由紀・ キムチョルグ(京都大生態学研究 セ)・由水千景・高津文人((独) 科学技術振興 機構)・陀安一郎・永田俊(京都大生態学研究 セ) 10:30 2C10 琵琶湖沿岸域湿地帯 における脱窒に及ぼ 2D10 都市河川における地下水中の脱窒とリンの 吸着による浄化機能について 青木茂(愛媛大沿岸環境科学研究セ) すヨシ群落の役割 赤塚徹志・後藤直成・三田村緒佐武(滋賀県立大 湖沼環境実験施設) 10:45 2C11 琵琶湖北湖における湖底堆積物中 の硫黄 化合物と硫黄酸化細菌チオプローカの分布 堀内伸世(滋賀県立大湖沼環境実験施設)中島 拓男(滋 賀 県 琵 琶 湖・環 境 科 学 研 究セ)後藤直 成・三田村緒佐武(滋賀県立大湖沼環境実験施 設) 2D11 河床の細菌と活性について 吉村雅彦・奥川敦史・広谷博史(大阪教育大教) 11:00 −時間調整− −時間調整− 11:15 2C12 琵琶湖北湖沖合における糸状細菌群集の 2D12 人工水路で濁流が付着藻類群集 に与える 影響 中井大介(京都大院農)・大塚泰介(滋賀県立琵琶 湖博物館)・中原紘之(京都大院農)・中野伸一(愛 媛大農) 季節変動-生物量と系統分類群組成西村洋子・永田俊(京都大生態学研究セ) 11:30 2C13 6 種類の餌藻類による橈脚類 Eodiaptomus japonicus 再生産の違い 梅景大輝・伴修平・大田啓一(滋賀県立大) 11:45 2C14 2003-2004 年の琵琶湖南湖の沈水植物の 分布の推移について 芳賀裕樹(滋賀県立琵琶湖博物館) - 16 - 2D13 多摩川中流部における付着藻類の発達と 剥離 岡田久子(明治大農) 2D14 緑藻 Pseudokirchneriella subcapitata の光 合成活性に及ぼす除草剤の複合影響評価 布目久夫(信州大院工学系研究科)・朴虎東(信州 大理) 開始時刻 第2日目 9 月 20 日(火)午後 A会場 B会場 モニタリング,分析,環境保全 湖沼の化学 13:00 2A15 カンボジア・トンレサップ湖における乾季の水位低 下に伴う水質変化について 大八木英夫(日本大院総合基礎 科学研究科)・遠藤修 一 (滋 賀 大 教 )・奥 村 康 昭 (大 阪 電 通 大 )・So Im Monichoth ( Ministry of Water Resources and Meteorology, Cambodia) ・塚脇真二(金沢大自然計測応用研究セ)・森 和紀(日本大文理)・石川俊之(北海道大地球環境科学 研究院)・荒木祐二(横浜国立大院環境情報 )・向井貴 彦・藤田浩介(滋賀大教) 13:15 2A16 筑波台地- 低地域におけるイオン濃度分布 と地下水流動の解明 2B14 琵 琶 湖 北 湖 沖 合における溶存酸素 の生 成・消費と輸送-酸素安定同位体比を用いた解析 陀安一郎(京都大生態学研究セ)・由水千景((独) 科学技術振興機構)・和田英太郎(海洋研究開発 機構地球環境 フロンティア研究セ)・永田俊(京都 大生態学研究セ) 2B15 「大分県芹川ダムにおける沈降及 び底泥か らの回帰調査」 飯泉佳子((独)土木研究所)・田中智也(東京都)・木内 豪(福島大 )・田瀬則雄 (筑波大)・深見和彦((独)土木 研究所) 中島涼(大分大院教)・坂田隆一(大分県衛生環境研究 センター水質部)・川野田実夫(大分大教育福祉) 13:30 2A17 C18 固相抽出法を適用した湖水溶存有機 2B16 炭素安定同位体比を用いた霞ヶ浦におけ る溶存有機物の起源推定 物の蛍光スペクトル 測定 杉浦嘉一(兵庫県立大環境人間)・和田千弦(姫路工業 大環境人間)・熊谷哲・杉山裕子(兵庫県立大環境人 間)・早川和秀(滋賀県琵琶湖・環境科学研究セ) 奈良郁子・今井章雄 ・松重一夫・小松一弘 ・永井孝志 (国立環境研究所) 13:45 2A18 溶存有機物の光分解を考慮した、DO 法に よる一次生産の測定 2B17 過度に富栄養化したダム湖における酸化 還元構造の変化が物質循環に及ぼす影響 石川俊之・岩熊敏夫 (北海道大院地球環境科学研究 院) 中島沙知(愛媛大院連合農 )・小笠原貴子 (香川大院 農)・山田佳裕(香川大農) 14:00 2A19 冠水条件下における土壌有機物分解活性 2B18 汽水湖中海における窒素循環:ヒドロキシ ルアミンの挙動について の測定法の比較 千賀有希子・広木幹也 ・野原精一(国立環境研生物圏 環境研究領域) 村上誠・永田はるか(島根大総合理工)・福森亮子((有) 環境分析センター)・奥村稔(島根大総合理工)・藤永薫 (金沢工業大)・清家泰(島根大総合理工) 14:15 −時間調整− −時間調整− 14:30 2A20 蛍光式溶存酸素センサーの現場への適応 鮎川和泰 (島 根 大 総 合 理 工 )・富 田 亜 希 子 ・小西努 ((財)島根県環境保健公社 )・奥村稔・清家泰(島根大 総合理工) 14:45 2A21 ウナギ漁獲量減少傾向と河川湖沼改変と 2B19 霞ヶ浦懸濁物質の化学・鉱物組成 宇田川弘勝・高村典子(国立環境研生物多様性研究プ ロジェクト) 2B20 宍道湖湖心における塩分・溶存酸素変化 相崎守弘(島根大学生物資源科学部) の関係 立川賢一(東京大海洋研究所) 15:00 2A22 淀川水系 の保全・修復とその管理に向けた 住民意見の合意形成 2B21 糖類組成情報 に基づく藻類由来有機物中 DOM の特性評価 三田村緒佐武(滋賀県立大環境科湖沼環境実験施 設)・淀川水系流域委員会住民参加部会 小松一弘・今井章雄・松重一夫((独)国立環境研究 所)・篠原梓((財)地球・人間環境フォーラム) 15:15 2A23 霞ヶ浦(北浦)のアメリカナマズは何を食べ ているのか? 藤崎智幸 ・肥後麻貴子 ・中里亮治(茨城大広域水圏環 境教育研究セ) 15:30 2A24 「やさしい日本の淡水プランクシン・図解ハ ンドブック」の発刊とその活用 村上宣雄(滋賀の理科教材研究委員会)・井田三良(東 近江市八日市北小)・本田登美子(滋賀の理科教材研究 委員会)・浅井浩(滋賀県立東大津高)・一瀬諭(滋賀県 琵琶湖・環境科学研究セ) - 17 - 2B22 水鳥が多く飛来する池沼の水質特性 中 村 雅 子 (島 根 大 生 物 資 源 )・牛 山 克 巳 (北 海 道 美 唄 市 )・江 面 康 子 ・田尻浩伸((財)日 本 野 鳥 の会 )・神 谷 要((財)中 海 水 鳥 国 際 交 流 基 金 財 団)・嶋 田 哲 郎 ((財 )宮 城 県 伊 豆 沼 ・内 沼 環境保全財団)・相 崎 守 弘(島根大生物資源) 開始時刻 第2日目 9 月 20 日(火)午後 C会場 D会場 湖沼生物 環境調査,浄化 13:00 2C16 貧栄養湖における一次生産に伴う物質動態 古里栄一(埼玉大院理工)・脇聡一郎・橘治国(北海道 大院工)・浅枝隆(埼玉大院理工) 2D15 矢作川中流域 における濁りとしての植物プラン クトン 野崎健太郎(椙山女学園大・人間関係)・白金晶子(豊 田市矢作川研究所) 13:15 2C17 共分散構造分析による大阪市内公園池の水質 解析 大島詔・新矢将尚・張野宏也・北野雅昭(大阪市立環 境科学研究所) 2D16 熊本県・球磨川水系の湧水に生育するオキチ モズクの生理特性-特に光環境 に注目して程木義邦(北海道大院地球環境科学研究院)・加藤由 紀子(名古屋女子大家政)・碓井利明(長崎県立五島 高校)・村上哲生(名古屋女子大家政) 13:30 2C18 Microcystis の捕食者 が microcystin 生産に与 える影響 中村剛也(信州大院工学系研究科)・朴虎東(信州大 理) 2D17 木津川砂州上のタマリにおける栄養塩現存量 の変動と一次生産 安佛かおり・後藤直成・三田村緒佐武(滋賀県立大湖 沼環境実験施設) 13:45 2C19 千鹿頭池におけるアオコの発生と栄養塩収支 2D18 河畔林のクモ類における河川性餌資源の寄与 升方司・村岡輝和・本間隆満(信州大院工学系研究 赤松史一(信州大院)・戸田任重(信州大理)・沖野外 科)・朴虎東(信州大理) 輝夫(早稲田大・人間科学部) 14:00 2C20 有毒ラン藻 Microcystis aeruginosa に感染する 2D19 砥部川水系のカワムツの餌資源利用 シアノファージの性状 松濤一平・宮坂仁・岡田康平・大森浩二(愛媛大学沿 吉田天士・高島 ゆかり・吉田光宏(福 井 県 大 生 物 資 岸環境科学セ) 源)・外丸裕司(瀬戸内水研)・広石伸互(福井県大生 物資源)・長崎慶三(瀬戸内水研) 14:15 −時間調整− −時間調整− 14:30 2C21 Microcystis aeruginosa に感染するシアノファー ジの遺伝学的多様性 高島ゆかり・吉田天士(福井県大生物資源)・白井葉 子・外丸裕司(瀬戸内水研)・高尾祥丈(甲南大院)・吉 田光宏・広石伸互(福井県大生物資源)・長崎慶三(瀬 戸内水研) 14:45 2C22 緑藻イカダモとミジンコの相互関係 高山季依・花里孝幸(信州大山地水環境教育研究 セ) 2D20 花卉植物の水耕栽培による工場廃水の水質浄 化に関する研究 中野志穂・寺井久慈(中部大院応用生物) 15:00 2C23 単純湖沼生態系における植物プランクトンの窒 素安定同位体比変動 土居秀幸(愛媛大農)・菊地永祐・鹿野秀一(東北大東 北アジア研究セ)・高木茂人(東北大院生命科学) 15:15 2C24 淡水植物プランクトンの初期分解過程におけ る、有機物の量および組成の変化 花町優次・濱健夫(筑波大院生命環境科学研究科)・ 野内孝則(茨城県内水面水産試験場) 2D21 砂丘湖のヨシ帯における硝酸態窒素 の変動と 脱窒及 び植物吸収の寄与 福原晴夫・竹内蓉子・根本富美子(新潟大教育人間科 学部)・戸田任重(信州大理) 2D22 メダカの捕食行動に及ぼす農薬カルバリルの 毒性影響 森浩・花里孝幸(信州大山地水環境教育研究セ) 2D23 ミジンコ・水草・プランクトン食魚の相互関係、 実験的解析 前原沙弥佳・河鎭龍・花里孝幸(信州大山地水環境教 育研究セ) 15:30 2C25 浅い湖におけるシャジクモおよび他種水草の 2D24 多孔質光触媒体による有機物分解 分布とGyttja の生産との関係 稲垣聡(中部大院工)・平沢太郎(中部大工)・寺井久 浅枝隆・Lalith Rajapakse・Manatunge Jagath・藤野毅 慈(中部大応用生物) (埼玉大) - 18 - 第2日目 9 月 20 日(火)午後 開始時刻 B会場 16:00 第7回 16:30 総会 開始時刻 18:30 吉村賞 授賞式 生協第一食堂 懇親会 - 19 - 開始時刻 第 3 日目 9 月 21 日(水)午前 A 棟 A110 講義室 10:00 一般講演ポスター発表① 11:00 一般講演ポスター発表② 第 3 日目 9 月 21 日(水)午後 C 会場 開始時刻 課題講演1:集水域の生物地球化学 物質循環・水文過程に基づく集水域環境の シミュレーションモデル コンビーナー:吉岡崇仁(総合地球環境学研)・楊宗興(東京農工大学) 司会 :舘野隆之輔(総合地球環境学研) 13:00 趣旨説明(コンビーナー) 13:05 3C01 森林生態系の生物地球化学モデル:PnET モデル の適用と課題 柴田英明(北海道大学) 13:35 3C02 シミュレーションモデルを用いた森林攪乱の長期影響評価 徳地直子(京都大学) 14:05 3C03 14:35 森林生態系からの 溶存物質の流出をモデル化するために 考慮しなければならない事柄 大手信人(京都大学) コメント:全国渓流水質調査より 木平英一(名古屋大学) 14:45 休憩 14:55 3C04 「集水域の生物地球化学」におけるシミュレーションモデルの意義 吉岡崇仁(総合地球環境学研究所) 15:25 3C05 河川シミュレーションモデルの現状と課題 山下三男(福岡大学) 15:55 3C06 湖水の流動モデルと生物地球科学的物質循環モデル 中田喜三郎(東海大学) 16:25 コメント:湖沼物質循環調査より 日野修次(山形大学) 16:35 コメント:環境質評価の立場から 田中宏明(京都大学) 16:45 総合評価 - 20 - 第 3 日目 9 月 21 日(水)午後 開始時刻 D会場 課題講演2:この 50 年で日本の沈水植物帯に何が起こったか コンビーナー:山室真澄((独)産業技術総合研究所) 13:00 3D01 13:15 3D02 中海・宍道湖でこの 50 年間に生じた一次生産者シフト 山室真澄((独)産業技術総合研究所)・平塚純一(島根野生生物研究会)・石飛裕(島根県保健環 境科学研究所) 3D03 青森県汽水湖尾駮沼におけるアマモ場の現状 植田真司・近藤邦男・築地由貴(環境技術研究所)・西谷大輔((株)ZAX) 13:30 13:45 14:00 14:15 「この 50 年で日本の沈水植物帯に何が起こったか?」 趣旨説明と山陰地方の小湖沼の例 山室真澄((独)産業技術総合研究所) 3D04 手賀沼・印旛沼と山陰・北陸の湖沼における沈水植物の農業利用と その消滅過程の類似性 石飛裕(島根県 保健環境科学研究所)・平塚純一(島根野生生物研究会)・山室真澄((独)産業技 術総合研究所) 3D05 広く浅い湖沼における沿岸生態系の構造と機能からみた自然浄化及び 人為浄化作用 沼澤篤((社)霞ヶ浦市民協会)・平塚純一(島根野生生物研究会)・山室真澄((独)産業技術総合研 究所) 3D06 琵琶湖での沈水植物群落の 20 年間の変遷 −深い主湖盆と浅い副湖盆での事例− 浜端悦治(滋賀県琵琶湖・環境科学研究セ)・芳賀 裕樹(滋賀県立琵琶湖博物館) 14:30 3D07 Changes in macrophyte dominance: key to regime shifts in shallow lakes (浅い湖沼で優占する大型植物の遷移−何がレジームシフトを 引き起こすのか?) Hugo Coops(島根大学汽水域研究セ) 14:45 3D08 外来水生植物コカナダモの定着機構 矢部徹 ・富田千賀子((独)国立環境研究所生物圏環境研究領域)・玉置雅紀((独)国立環境研 生物多様性研究プロジェクト)・田中法生(国立科学博物館筑波実験植物園) 15:00 3D09 外来性沈水植物による湖沼生態系のかく乱と自然再生 野原精一((独)国立環境研究所) 15:15 3D10 「この 50 年で日本の沈水植物帯に何が起こったか?」 − 課題と展望 山室真澄((独)産業技術総合研究所) - 21 - ポスターセッション 一般講演ポスター発表① (9 月 21 日(水)10:00〜10:45) P1 二つのダム湖をもつ三面川水系における生物群集の変遷 I .陸水条件とプランクトン 安部信之・帆苅信・伊藤章・岡夙男・本間義治(新潟河川生態研究 グループ) P2 中海沿岸帯における 3 種の温室効果ガス動態 廣田充・千賀有希子・野原精一((独) 国立環境研生物圏環境研究領域)・清家泰(島根大総合理工)・ 國井秀伸(島根大汽水域研究セ) 北海道尻別川水系で発見されたツヤユスリカ属の1新種について 河合幸一郎・井上栄壮・今林博道(広島大院生物圏科) P3 P4 スナヤツメ南方種における出現決定要因の空間的階層性 山崎裕治・野村正竜(富山大理) P5 太田川水系のユスリカ相 井上栄壮・河合幸一郎・今林博道(広島大院生物圏科) P6 重金属汚染が河川底生動物群集 に及ぼす影響 岩崎雄一(横浜国大院環境情報)・加賀谷隆(東京大院農学生命科学)・宮本健一(産業技術総合研究 所)・松田裕之(横浜国大院環境情報) 洪水撹乱が底生動物に及ぼす影響の改変河川−自然河川間における比較 三宅洋・榎本祐介・昌子公太(愛媛大工環境建設工学科) P7 P8 トビケラ幼虫を用いた河川における農薬の影響評価 −コガタシマトビケラの試験生物化の試み(2):若齢幼虫飼育法の改良− 大津和久・横山淳史・石原悟・小原裕三・堀尾剛((独)農業環境技術研化学環境部有機化学物質研究 グループ農薬動態評価ユニット) P9 荒川上流の沢におけるリター・ベントス・河川水質特性 Aung Nanda・浅枝隆・藤野毅(埼玉大院理工)・高橋陽一((財) 水資源協会) P10 飛火野小流でのプラナリアの捕食について 伊瀬祐美子(奈良女子大院人間文化研究科)・磯辺ゆう(奈良文化女子短期大)・大石正(奈良女子大院 人間文化研究科) P11 塩分変動に応じた水質の変動パタンは低塩分域と高塩分域で異なる 宮本康・國井秀伸(島根大汽水域研究セ) P12 琵琶湖 の COD/BOD 比に及ぼす植物プランクトンの影響に関する予備的検討 岸本直之(龍谷大理工) P13 PAM クロロフィル 蛍光計による植物プランクトンの光合成活性の測定 後藤直成・宮崎はるな(滋賀県立大)・寺井久慈(中部大応用生物)・石田典子(名古屋女子大)・三田村 緒佐武(滋賀県立大) P14 猪苗代湖の炭素循環における微生物群集の関わり 霜鳥孝一(山形大院理工) P15 朱鞠内湖における光合成比活性の変化と物質循環 佐藤大介(山形大院理工) P16 自作プランクトンネットによる滋賀県内のプランクトン一斉調査 村上宣雄・本多登美子(滋賀の理科教材研究委員会)・井田三良(八日市北小学校)・浅井浩(東大津高 等学校)一瀬諭(滋賀県琵琶湖・環境科学研究 セ) - 22 - 一般講演ポスター発表① (9 月 21 日(水)10:00〜10:45) P17 P18 P19 P20 P21 P22 P23 尾瀬沼 における環境長期モニタリングとアカシボ現象 尾瀬ヶ原のアカシボ現象に関する研究(30) 野原精一(国立環境研)・福原晴夫(新潟大)・福井学・小島久弥(北海道大)・山本鎔子(元明治大)・落 合正宏(徳島文理科大)・尾瀬アカシボ研究グループ 南極湖沼底のコケ坊主に付着する珪藻 大塚泰介(滋賀県立琵琶湖博物館)・大谷修司(島根大)・伊村智・工藤栄(国立極地研) 中央カリマンタンの熱帯酸性湖沼における水中根圏生物群集(interrhizon)について(2) 上西実(龍谷大)・大高明史(弘前大)・Linda Wulandari・Yulintine Liwat・Yuli Ruthena・ Ardianor・Sulmin Gumiri (Fac. Fishery, Univ. Palangka Raya)・國井秀伸(島根大)・福原晴夫(新潟大) 地理的分布からみた日本産鰓脚類の現状 田中正明(四日市大)・小鹿亨(安城小学校)・永野真理子(愛知工業大院) 皇居外苑濠、千鳥ヶ淵におけるアオコの光合成生産 −特に光強度、紫外線の影響について− 平野陽介・渡辺泰徳(立正大地球環境科) 尾瀬沼周辺におけるソコミジンコ相について 菊地義昭・横井友秋(茨城大広域水圏環境科学教育研究 セ) 二つのダム湖を持つ三面川水系における生物群集の変遷 2.底生動物と魚類 帆苅信夫・富樫繁春・伊藤正一・松本史郎・本間義治(新潟河川生態研究 グループ) P24 NO3-の窒素、酸素安定同位体比を用いた森林流域における NO3-動態の解析 尾坂兼一・大手信人(京都大院農)・木庭啓介(東京工業大院総合理工)・勝山正則(京都大院農)由水 千景((独)科学技術振興機構)・陀安一郎・永田俊(京都大生態学研究セ)・Wankel Scott・Kendall Carol (U.S. Geological Survey, Menlo Park, California) P25 孵化と光条件や水温の違いとの関係−カワゲラ1種において− 吉村真由美(森林総研・関西) P26 融雪、降雨による渓流水水質への影響 落合正宏(徳島文理大)・中島拓男・浜端悦治(滋賀県琵琶湖・環境科学研究セ) P27 地域住民がおこなえる簡易な観測で農業濁水の影響評価はどこまで可能か? −水田地帯における小河川 の水質管理に向けた簡易観測の可能性− 田中拓弥・井桁明丈(総合地球環境学研究所)・山田佳裕(香川大農)・谷内茂雄(総合地球環境学研究 所) P28 琵琶湖・淀川流域における蛍光増白剤の分布と挙動 早川和秀(滋賀県琵琶湖・環境科学研究セ)・奥村亮士・山元博貴・藤原学(龍谷大理工) P29 水田地帯の小河川の水質について 徳田梨花・古賀洋二・山口一裕(岡山理科大)・北岡豪一(岡山理科大院) - 23 - ポスターセッション 一般講演ポスター発表② (9 月 21 日(水)11:00〜11:45) P30 安定同位体比 による琵琶湖窒素循環の解釈 眞壁明子・木庭啓介(東京工業大)・由水千景(科学技術振興機構)・陀安一郎・金喆九(京都大)小川 奈々子・大河内直彦(海洋研究開発機構)・豊田栄・戸張賀史(東京工業大)・吉田尚弘(東京工業大)・ 永田俊(科学技術振興機構) P31 陸水中 における溶存鉄の変動要因 永井孝志(筑波大生命環境科)・今井章雄・松重一夫((独)国立環境研)・福島武彦(筑波大生命環境 科) P32 琵琶湖の自生性難分解溶存有機物に関する研究 苗田千尋・丸尾雅啓・伴修平・大田啓一(滋賀県立大) P33 光触媒薄膜を利用した水質浄化実験-児島湖の水質浄化の試み古賀洋弐・徳田梨花(岡山理科大院)・山口一裕・北岡豪一(岡山理科大) P34 四国における大気降下物の組成−渓流水中の高い窒素濃度との関連− 山田佳裕(香川大農)・中島沙知(愛媛大院連合農) P35 釧路湿原湖沼 における湿地帯からの栄養塩負荷 三上英敏・石川靖・上野洋一(北海道環境科学研究セ) P36 O- フェナントロリン法およびフェロジン法による二価鉄の分析における 吸光度測定条件の検討 大路バク・楊宗興(東京農工大院) P37 相模湖の森林集水域における窒素の動態 常田康弘・咸泳植・岩崎翔・上原勝志・小堀洋美(武蔵工業大) P38 水田地帯における小水系の水質形成特性−琵琶湖流域の蛇砂川水系における例− 井桁明丈(総合地球環境学研究所)・山田佳裕(香川大農)・陀安一郎・和田英太郎(総合地球環境学研 究所) P39 深部掘削温泉水の安定同位体比からみた花崗岩岩盤中の大規模水循環 平川丈志(岡山理科大院)・山口一裕・北岡豪一(岡山理科大)・日下部実(岡山大固体地球セ) P40 河川敷 における川と閉塞池の水質の年変動比較 大窪文美(岡山理科大)・北岡豪一(岡山理科大院) P41 北海道摩周湖 における水温変化と結氷 濱田浩美・袴田倫(千葉大教)・田中敦((独)国立環境研化学環境研究領域) P42 沿岸部帯水層 に掘った井戸内 の濃度変動に関する研究 井内国光(愛媛大地域共同研究セ)・安富英樹(ニタコンサルタント株式会社) P43 山麓における湧泉と井戸の水温変動の比較 安藤実英・石井英之(岡山理科大院)・佐藤公亮((株)ニッテクリサーチ)・北岡豪一(岡山理科大) P44 温泉の揚湯中 における水温・水位・水質変化の追跡−花崗岩深部掘削温泉 の例− 庄田里恵(岡山理科大院)山口一裕・北岡豪一(岡山理科大)・藤井智康(奈良教育大)・赤松純平(京都 大) P45 モンゴル・フブスグル湖堆積物ショートコアおよびロングコア中の無機成分 村上拓馬(名古屋大院環境)・岡貴義・高松信樹(東邦大理)・井上源喜(大妻女子大経営情報)・山本鋼 志(名古屋大院環境)・加藤尚之(東邦大学医)・河合崇欣(名古屋大院環境) - 24 - 一般講演ポスター発表② (9 月 21 日(水)11:00〜11:45) P46 埼玉県熊谷市 における人工的水量とその変遷 元木理寿(立正大院地球環境科 オープンリサーチセンター) P47 近畿地方の湧水について 柴山元彦(自然環境研究 オフィス)・湧水サーベイ関西・あすくの里・大阪府立花園高校・市民グループ P48 岡山県新見市の地下水の水質 樋口俊司(九州大理)・松田敏彦(岡山大理) P49 千葉県印旛沼流域の谷津田における水文・気象観測(第 1 報) 谷口智雅(立正大地球環境科)・中村圭三(敬愛大国際)・狩野真規(敬愛大環境情報研) P50 森林における土壌深部・地下水 の窒素安定同位体分布 松下佳代・福島さやか・楊宗興(東京農工大農学教育部) P51 森林における水移動 に伴う地下水の水質変化 福島さやか・簗瀬典子・松下佳代・楊宗興(東京農工大農学教育部) P52 高等学校における陸水教育の現状と課題 橘淳治(大阪府教育センター)・中井一郎(大阪教育大学附属高校池田校舎) P53 常設赤外カメラによる琵琶湖赤野井湾の観測結果 −冬季の水鳥の去就と夏季の水草域の消長− 戸田孝・亀田佳代子(滋賀県立琵琶湖博物館)・島田拓哉・釈慶樹・板倉安正(滋賀大教) P54 南極湖沼の水質特性と底質環境 瀬戸浩二(島根大汽水域研究セ)・伊村智(国立極地研)・今中忠行(京都大院工)・佐藤高晴(広島大総 合科)・奥田将己(総合研究大学院大学複合科学研究科)・上村剛史・神田啓史(国立極地研) P55 PAM 法を用いた植物プランクトンの光合成活性(Fv/Fm)と アルカリホスファターゼ活性の関係 紀平征希・尾崎正樹・後藤直成・三田村緒佐武(滋賀県立大湖沼環境実験施設) P56 大和川・木津川水系の環境調査 渡内信太郎・柳田将志・久保栄子(奈良学園中学校・高等学校環境フォーラム) P57 尾瀬ヶ原のアカシボ現象に関する研究(31)尾瀬氷上アカシボの化学的特徴 落合正宏(徳島文理大)・山本鎔子(明治大)・野原精一(国立環境研究所)福井学・小島久弥(北海道 大)・菊地義昭(茨城大)・北村淳((株)グリーンシグマ)・福原晴夫(新潟大)・尾瀬アカシボ研究グループ - 25 -
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