先人からの伝承「警防の技 150選」 (PDF: 3.3MB)

警防の
警防の技150選
150選
〈目 次〉
災害対応
災害対応 災害対応 ・・ ・・ 隊長
1
38
1
14
39
14
2
1
40
15
3
2
41
15
4
2
42
15
5
2
43
16
6
2
44
16
7
3
45
16
8
3
46
17
9
3
47
17
10
4
48
17
11
4
49
18
12
4
50
18
13
5
51
18
14
5
52
19
15
5
53
19
16
5
54
19
55
20
災害対応
災害対応 災害対応 ・・ ・・ 隊員
災害対応
災害対応 災害対応 ・・ ・・ 共通
17
6
18
6
56
21
19
7
57
21
20
7
58
21
21
7
59
22
22
8
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9
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23
26
9
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27
10
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23
66
24
災害対応
災害対応 災害対応 ・・ ・・ 機関員
28
11
67
24
29
11
68
24
30
11
69
25
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12
70
25
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12
71
25
33
12
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34
13
73
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13
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26
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13
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27
37
14
76
27
77
27
117
4
78
28
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43
79
28
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44
80
28
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44
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45
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29
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45
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33
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48
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34
134
49
96
34
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50
97
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50
98
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50
99
35
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50
100
36
139
51
101
36
140
51
102
36
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103
37
142
52
104
37
143
53
105
38
144
53
106
38
145
54
107
39
146
54
108
39
147
54
109
39
148
54
110
40
149
55
111
40
150
55
112
41
113
41
114
41
115
42
116
42
災害対応
災害対応 災害対応 ・・ ・・ その他
その他
災害対応 ・・ 隊長
「知っていることは
声にして出せ」
拡声器やメガホンを活用して繰り返し行う
○○
- 1 -
日頃の何気ないコミュニケーションが大切
「まさか」と「もしや」 を常に考える。
我々は多くの目で見られている。
- 2 -
確実に伝わってこそ意志の伝達
思
い込みは禁物
- 3 -
熟慮より即断、現場は待ってくれない。
指揮命令は、相手(隊員)が把握したかどうかを確認して初めて成立
やり直しより、確実な1回を。
- 4 -
全員無事帰署!
通常考えられない格好の人が居ないか目
を配る
メモする癖
現場での言葉には責任と先読みの出来る判断力が必要
- 5 -
災害対応 ・・ 隊員
etc
- 6 -
必ず開けて確認
入り口は全ての開口部
現場の一巡で確認
周囲の枠にガラスを残すことなくすべて取り除く。
- 7 -
『三点支持』、『端に乗らない』、『一ヶ所にかたまらない』、『柔らかい・ヘコミが大き
い箇所は避けて通る』
- 8 -
ゴーグルを装着
竹の枝で目を突く
情報は、時機を失
することなく提供すべき
目に見えないものこそ要注意
- 9 -
状況に応じた臨機な活動を・・
- 10 -
災害対応 ・・ 機関員
危ないと思ったら、迷わず自分の目で確認
サイレンを鳴らしていても、相手は分かっていないと認識した運転を
○○○
- 11 -
他の隊の邪魔をすることがあってはならない。
しっかりと吸管が防火水槽の底のピットまで投入
- 12 -
余地を空ける配慮
蛇篭を上流に向け
- 13 -
ポンプ
側では新しいホースの使用
エンジン始動は必ず運転席に座ってから
吸管を揺さぶっ
て
○○○
○
- 14 -
車両から十分離して
排気ブレーキを活用した減速
- 15 -
落下防止に注意
吸水活動をしながら導水管
を使用して、補給する
隊長は、必ず事前の確認を
- 16 -
停止車両の側を通過するときは要注意
閉める時は、優しく指先だけで力を入れないで閉める
- 17 -
排水を完全に実施
水利
確保後には、速やかに満タン
使うのは自分自身。
確実に点検を
- 18 -
絶対大丈夫は無い
現場への到達ルート(迂回コース)を他にも把握
- 19 -
直近・最短ルート
- 20 -
災害対応 ・・ 共通
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
要救助者
○
要救(ようきゅう)
×
- 21 -
「今、災害が起こったら」と常に考えておく
○○
事故や二次災害を発生させない 自分自身や仲間に怪我をさせない
安全意識を身につける
危険に優先順位をつける
- 22 -
119番受信した指令員の貴方が最先着隊の小隊長
『これは訓練であるという意識しかない訓練は、訓練に相当しない、訓練にあらず』
時間がたてば忘れるという「平和ボケ」
環境や周辺異変と五感が大切
- 23 -
○
○
水流が白濁している箇所の浮力は半分以下
- 24 -
目先に炎上火災がなくても、水利部
署、ホース延長などを確実
情報は確認して初めて意味のあるもの
○○
- 25 -
帰隊後のホットな題材につ
いての検証は欠かせない。
- 26 -
日ご
ろから車庫をきれいに
退避を念頭に!
常に最悪の
事態を想定しておくこと。
- 27 -
安易に進入してはならない
使用頻度の高いものは迷わず現場まで持って行く。
前へ前へ・・
努めて丁寧な言葉を使う。
- 28 -
「どれだけの活用法を知っているか」、「いかに臨機に使えるか」、
場に持って行っているか」
- 29 -
「現
メモは、最初は意識することで、次第に習慣
情報をまとめてみんなで共有
- 30 -
片手は車内の固定物
照
明器具は必ず携行
どのような状況下で
あっても逃げ遅れの確認
- 31 -
必要な破壊は、ためらってはいけない。
- 32 -
過重分散で足場を作れ。
- 33 -
『慌てる』と『急ぐ』は根本的に異なる。
五感をフル活用し現場に対処
- 34 -
必ず確証を取り、不安要素を取り除く
ロープの強度が無くなる。
専門家のノウハウ
○
- 35 -
防火衣を素早く確実に着装
基本が分かってこそ、
応用が生まれる。
中央部は焼け抜けやすいので注意
- 36 -
危険側に平行に足を開くな
高所では低姿勢を徹底せよ。
先を読むことは次ぎの戦略を練
るのに大変重要
- 37 -
①
②
③
④
常に3分の1または4分の1の存在
- 38 -
不必要な汚損を防ぐ配慮
- 39 -
ホースラインを棟越しに数回蛇行
- 40 -
見えない場所や日ごろ使わない器具こそ、 定期の手入時にしっかりと点検
頭ではなく体で覚える。
「見せる訓練」
「技術訓練」
- 41 -
目的意識を持つ
確実な操作を心掛ける。
安易に車両を乗り入れない
- 42 -
イメージトレーニングを重ねる
現場で絶対紛失しないように
- 43 -
建物特徴を素早くつかむ
いち早く
現地調整所を設置
大きな看板による明示
- 44 -
慣れたら基本に戻る
開けたら閉める。開けたままなら持っている
- 45 -
携帯無線機は、防水構造でない
長い経験と広い視野
- 46 -
災害対応 ・・ その他
三つ打ちも、スタティックロープも全てロープ
すぐ紙を取る。
- 47 -
行きと帰りは、できるだけ違う道を通り
①
②
③
④
⑤
①
②
③
④
- 48 -
風呂でも緊張を解くことは許されない。
- 49 -
1当務1回は訓
練
目的や主眼をしっかり
「段取り八分」
- 50 -
現場調査と経験に勝るものはない。
消防のプロとして、最低の知識と技術はマスター
- 51 -
交 通 安 全 五 訓
一
法 定 速 度 の 遵 守
一
喚 呼 応 答 の 励 行
一
車 両 誘 導 の 励 行
一
機 械 取 扱 の 精 通 と 整 備 管 理
一
的 確 な 判 断 と 復 唱 の 励 行
雑談には耳を澄まし、盗めるものは黙って盗め。
- 52 -
『服装の乱れは 心の乱れ』
思い込みは失敗のもと
- 53 -
○
○
下着などは2着以上準備
常備薬は個人の必需品
72時間自己完結の個人
装備を準備
- 54 -
- 55 -
●