鹿児島の留学生 第23号 2013.7 鹿児島地域留学生交流推進会議 巻頭言 留学生だより 特別寄稿 平成24年度の各団体の主な活動状況 各団体の留学生交流活動等 鹿児島県の外国人留学生の受入れの状況 日本人学生の交換留学状況(平成24年度実績) 鹿児島地域留学生交流推進会議委員 鹿児島地域留学生交流推進会議運営委員 鹿児島地域留学生交流推進会議要項 鹿児島地域留学生交流推進会議要項に関する申し合せ事項 鹿児島地域留学生交流推進会議運営委員会要項 留学と「生活」と「病い」 鹿児島県立短期大学 学 長 種村 完司 海外留学での生活と病い 海外に留学するとは、留学先の国や地域の学問や文化にふれ、それらを吸収することが第一の目的な のだろうが、それ以上に、その滞在地で日常を送ること、つまり実地で「生活する」ことに眼目がある ように思う。日常生活のうちには、たいせつな要素として毎日の飲食が、運動や休息が、そして心身の 管理などがある。外国での留学生活は、実はとても重要なのにあまり強調されないことだが、心身の健 康や病気の問題をぬきにしては語れない。留学中に病いに苦しんだ個人的な体験からも、その大切さを 痛感している。 私は、ドイツに3回ほど短期の研究留学をしたが、学術面で誇れるほどの大した成果は出せなかった。 ことに私費で留学した第1回目では、恥をさらすようだが、語学力の不足と意思疎通の不全によるスト レス、日本に残した家族に想いを馳せてのホームシック、留学費用の節約のための安価な食事、等々が 原因で尿管結石になってしまった。ある朝七転八倒を余儀なくされた腰の痛み、慣れない大学病院での 診断・治療と通院、さらにカテーテル手術と一週間の入院生活が、今でも当時のつらい心境とともに鮮 明に思い出される。 幸か不幸か、この病いのおかげで、ドイツの病院の外側と内側を、医師や看護師の特性を、いい面も 悪い面も自分の目で確かめることができた。病気をしたからこそ経験できた、ドイツの医療・福祉・保 険・生活習慣の実態だった。退院後、食生活を変え、ドイツや日本の友人との交流やスポーツで、スト レスを発散するように努めた。要するに、美味しいものを食べ、自分に過重なプレッシャーをかけず、 「生活を楽しむ」ことにした。 病いと留学生支援 こうした経験は、私が前任校の鹿大で教育・学生担当の副学長になったあと、偶然にも大いに活き ることになった。鹿大の理系大学院に留学したある外国人留学生が、感染性の難病に罹患しているこ とがわかり、他の学内関係者とともに、その彼を(さらにはその妻を)サポートしなければならなく なったからだ。支援は、医療面、経済面、人間関係の面の広範囲に及んだ。5人の支援チームで月一 回の対策会議を3年近くつづけ、夫婦の子どもの妊娠・出産にも対応し、それを成功へと導いた(直 接かかわった医学部教員の献身的な尽力には感謝の言葉しかない)。私が副学長の職を辞したあと、 彼は無事大学院を修了し、親子ともども故国に戻っていった。苦労が長く大きかっただけに、忘れら れない思い出だ。 留学に病気はつきものである。留学生支援も、研究・教育面に限らず、心身面、生活面での配慮が 不可欠だ。留学生活を送る、留学生を受け入れるとは、そういう広い視野と多様なサポートがあって こそ確かな実を結ぶのだ、ということを看過してはならないと思う。 1 Life is the real school Kagoshima University Graduate Scool of Medical and Dental Sciences, 3rd year PhD student of Environmental Medicine Department 鹿児島大学留学生会(KUFSA) 会長(President) Ancah Caesarina Novi Marchianti(インドネシア) This story isn’t a fiction or a fact, it’s just about what I see, listen and feel while in Kagoshima and now let’s the story begin. 1st October 2010, first time I stepped my feet in Kagoshima is in Kagoshima International Airport. Soon, I had been stunning by beautiful view along the road to the city. I am here to continue my study. It’s happen that they have PhD program in my research interest and because there is MoU between the place I work as a lecturer, Jember University and Kagoshima University. In the first year, I lived in Kagoshima University dormitory, it was such a great experience to exchange culture and make friends with many foreign students as well as Japanese students. As a newly living abroad of course I experienced some culture shock, especially about foods and praying. I did not realize before I came that it could be difficult to get halal food or place to pray, but then it’s almost caused no trouble later by the help of Indonesian friends, and friends in dormitory or laboratory. After moved out I live now in apartment very near to my laboratory, in Sakuragaoka. Here, I did my research five days a week with special model of genetic modified mice. I experienced three times local and international conference until now. My research theme is about the effect of exercise on Diabetes Mellitus type II. I try to reveal the mechanism of exercise on prevention and improvement of diabetes status. To promote exercise more, not only on healthy individual but also diabetes patient with specific/suitable regiment of exercise. While in Kagoshima I would like to gain experience whether in science from studying in University or other education from life. Such as being in KUFSA, where I can interact with many people, to learn from them, to create events so we all can interact and learn more from each other. After all, life is the real school. Later when I return to Indonesia, when I gather with my daughters and husband, I hope all the knowledge I get here can be useful for my country. I am very grateful to all friends, Sensei and everyone who keep me “survive”. If you have time, please visit my country and I will be very pleased to welcome you. 2 夢のような体験、貴重な体験 鹿屋体育大学 特別聴講学生 黄 煌(中国) 上海体育学院で面接してから日本に来るまでの期間は、夢のようだというより、むしろ夢が現実に なったというほうが正しいです。上海体育学院に入学したばかりのとき、上海体育学院と日本の鹿屋 体育大学との間で交換留学生という制度があると聞きました。その時から、ぜひ日本で勉強したいと 思って、日本語を勉強し始めました。そして、大学三年生のとき、自分も交換留学生として鹿屋体育 大学に来て、やっと夢を叶えることができました。 私は2012年10月に鹿屋に来ました。来たばかりの時は、日本語があまり分からなかったので、み んなとの交流がなかなかうまくできなかったり、初めての外国での生活だったりと、寂しい思いをし ました。しかし、嬉しかったことは、日本語の勉強から日常生活の指導まで、鹿屋体育大学の先生や クラスメートなどからいろいろなことを助けて頂いたことです。そして、私の留学生活が次第に賑や かになりました。 時間が経つのは早く、もう留学生活が半年終わってしまいました。この半年の間、大学でたくさん の知識を覚えただけではなく、さまざまな日本の文化も体験できたし、日本の魅力をより深く感じる ことができ、鹿屋での生活がだんだん好きになっていきました。それと共に、日中両国の文化の違い も経験しましたが、徐々に慣れることができ、日本の文化を更に深く理解したいという好奇心が生ま れました。 これから、交換留学の生活はあと半年しかありませんが、短い時間を大切にして、日本語の勉強と 異文化体験などを楽しみながら生活していきたいと思っています。鹿屋体育大学の関係者皆様はすば らしくて、忘れられない留学を体験させていただき、誠にありがとうございました。 3 留学と成長 鹿児島国際大学 国際文化学部 国際文化学科3年 謝 鵬(中国) 2011年の夏に、私は日本に来ました。飛行機が福岡空港に着いた時、私は飛行機を降りました。 押し寄せたのは、よく知らない国と環境でした。空港の中で、人々は私があまり分からない言葉で話 していました。不安を感じました。その日は私が初めて日本に来て、日本に来る前に、日本に対する イメージが書籍の中の日本なので、どうすればいいのか全然わかりませんでした。そして、迎えの先 生に連れられて、同級生と一緒に鹿児島国際大学へ行くバスに乗りました。バスに乗る時間は4時間 ぐらいでした。その間、同級生たちはほとんど寝ていて、私は寝られませんでした。その時の不安は 今までも覚えています。今まで、鹿児島国際大学でもう2年間勉強しました。日本の生活にも大体慣れ ました。この2年間、鹿児島国際大学の美しい環境の中で、私は成長して、多くの成熟にも多くのこ とを学びました。 日本に来る前に、私は中国で日本語を勉強した時、日本に興味を持っていました。しかし、その時 は、ただ教科書の単語、文法などが勉強でき、日本の文化、歴史、日本人の心理、考え方などは勉強 できませんでした。日本についての知識をより良い勉強ができるため、鹿児島国際大学に来ました。 国際大学では、先生は優しくて専門知識が豊富です。職員は友人のように、熱心です。勉強の雰囲気 も良いです。本当に良い学校だと思います。 現在、私は国際文化学部国際文化学科の三年生です。宗教と人間の関係を研究していて、日本の文 化なども学んでいます。勉強だけではなく、二年生から、私は鹿児島国際大学留学生会の会長を担当 しています。その前、私はサークルなどのリーダーを担当したことがなかったですので、分からない ことがたくさんあります。最初は何をするかどうするか全然わからなかったですけど、先生、教職員 と留学生会の前会長のおかけで、会長の仕事がだんだんわかりました。今もまだまだですけど、最初 より成長しました。会長の仕事は、留学生会のイベントの計画書などを作成することだけではなく、 先生、教職員との疎通や協力、会員の組織、他のサークルとの交流なども必要です。このような仕事 を通じて、私は成長しました。 鹿児島県は世界遺産の屋久島や、種子島宇宙センター、霧島山などがあり、自然・文化・観光・産 業などの面において、豊富な資源を有しています。鹿児島市では、鹿児島湾西岸の市街地から桜島を 望む景観が、ナポリからベスビオ火山を望む風景に似ていることから、「東洋のナポリ」と称されま す。そして、観光地と祭りもたくさんあります。こんな美しい町で暮らして、気持良くて面白いです。 留学することはめったにない勉強のチャンスだと思います。毎日、新しいことが勉強でき、成長で きます。今後の人生の中で、現在の生活と勉強はいい思い出です。これから、私はもっとがんばって、 自分をもっと成長させます。 4 5 日本の「お宅」文化に触れて 第一工業大学 工学部 自然環境工学科2年 曹 磊(中国) 「お宅」の良さは、絆、涙、感動、立ち向かう力、真理、共感性がある事です。この文化は、近年 急激に「個性的な文化」として発展しています。お宅の種類には、軍事お宅、アニメお宅、ゲームお 宅、漫画お宅、小説お宅などがあります。 私は「漫画とアニメ」お宅です。この良さの1つは、精神的な強さを培うことができる事です。漫 画は「王道」と「邪道」に区分され、王道の「王」は「王様」の「王」、邪道の「邪」は「邪悪」の 「邪」です。王道の内容は、友情、絆、団結を表し、邪道は、真実、陰謀、残酷を表しています。約 5年前からは、両道が混在し、王道中の邪道と邪道中の王道が生まれました。王道中の邪道は友情、 絆、団結の中で邪悪な真実を教え、邪道中の王道は、戦争のように残酷な状態の中で、友情、絆、団 結が生まれることを教えています。純粋な王道漫画の代表作品は、「ドラゴンボール」で、邪道漫画 は、「サイコパスー」です。王道中の邪道漫画の代表作品は、「コード:ブレイカ」で、邪道中の王道 漫画は、「名探偵コナン」です。現在、一般的に知られている有名なものは、王道漫画でしょう。2 つ目は、頭脳を使う事です。バトルゲームが進化した事により、王道系は、超能力と技を使うゲーム へ、邪道系は、才能と頭脳を使うゲームへ変化していきました。 ところで、東京の「秋葉原」は知っていますか?秋葉原は、「お宅」の発祥地でもあり聖地です。 世界中の「お宅」が一番行きたいところです。秋葉原は1990年代以後、ゲーム・アニメ・同人誌な どの文化の中心地として成長し、2000年代の「萌えブーム」の形成に、大きな影響を与え、現在で は、カルチャーの先進地・発信地としてメイド喫茶やコスプレショップができ、「まんだらけ」など の同人誌販売店やアニメイト、「虎の穴」などのアニメ・ゲームグッズショップ、フィギュアを販売 や製作するためのパーツを売るボークスなどのショップが多く誕生してきており、非常に興味がある 所になっています。 漫画が更に進化し、「心と体」が入口のないコスプレに変化しました。現在、世界コスプレサミッ トなどの大会では、日本人には想像もつかないほどの盛り上がりとなっています。それは、何故かと 言うと、日本人のコスプレに対するイメージは「お宅がやるもの」というイメージが強く、反対に外 国人は、「何かになりきって皆で騒ぐのは最高」が好まれているからです。 「お宅」は、日本の文化です。この文化に世界中の人々が共感し広がりつつあります。この文化を 愛する者は「僕達は、みんな友達だ」という意識があり、これからの各国との友好の架橋になれると 思います。今後、この「お宅」を通じて、この鹿児島を世界の人々にアピールしようと思っています。 また子供は夢を持っています、そして希望があります、成長していきます。 このように「鹿」「児」の持つ「島」に住んでいる鹿児島はとても素晴らしいところではないかと 私は思います。 6 鹿児島での留学生活 志學館大学 人間関係学部4年 リィチィ(中国) 私が鹿児島に来て今年で4年目になりました。鹿児島が大好きになった私にとって、ここに留学す ることができたことは本当に幸運だったと感じています。日々の生活は、大学の授業とアルバイトを しながら過ごしていますが、鹿児島市周辺で行われている国際交流のイベントには積極的に参加する ことで、充実した留学生活を過ごすことができています。これらの貴重な体験は、私にとっての一生 の宝物です。将来中国に帰国する時が来ますが、中国の家族や友人に鹿児島での体験を伝えたいと思 っています。 日本に留学に来る前から、日本のサービスの質は世界一だと聞いていました。実際、日本に来て感 じたのは、サービスが細やかなだけでなく、親切であることを強く感じました。そして日本の優れた サービスはすべての客に平等に提供されていました。最初に驚いたことは、鹿児島に来た当初に友人 とお土産物屋に入り、いろいろな味の黒酢の味見をさせてもらった時に、結局何も買わずにお店を出 ましたが、この時もお店の人が「ありがとうございました」と言ってくれたことを今でも忘れること ができません。 大学に入学して生活費の必要性からアルバイトを始めましたが、アルバイトを始めたもうひとつの 理由は日本の文化を知りたかったからです。アルバイトを始めた当初は仕事がぜんぜんできなくて、 日本語も下手だったのでたくさんミスをしました。でも、アルバイトの仲間たちから丁寧に仕事を教 えてもらったことで、仕事が上達しただけでなく日本語の技術も上達することができました。いちば ん嬉しかったことは、アルバイトの仲間やお客さんと友達になれたことでした。私は、アルバイトを 通じてお金の大切さを感じ、日本に送り出してくれた親への感謝の気持ちを得ることができました。 また、アルバイトをすることで身に付けることができた社会常識や社会人としてのマナーは、現在の 就職活動にも役立っています。 大学生活での大きな思い出は、志學館大学の留学生サークル「志留会」での活動です。志留会では 毎年、交際交流に関心のある日本人学生と留学生が1泊2日でキャンプに行きます。また、学園祭の 「銀杏祭」では水餃子のお店を出したりしています。これらの活動はとても楽しく良い思い出になっ ています。これらの活動では、みんなで考え、協力して一人一人が責任を持って活動して、イベント を成功させることによって大きな達成感を得ることができました。 私は、これからも国際交流のイベントに参加したり、大学の講義等を通じたりして日本語能力を向 上させる努力を続けていきたいと思っています。そして、大学を卒業した後も鹿児島と中国を繋げる ことができるような、やりがいのある仕事に就きたいと考えています。 7 鹿児島初体験 鹿児島純心女子大学 ことばと文化学科 林 均樺(Lin, Chun-Hua)(台湾) 今年三月、交換留学生として鹿児島純心女子大学に来ました。日本語の勉強を母国の台湾で五年し ましたが、日本に来たことはありませんでした。はじめて行く日本に不安な気持ちもありましたが、 それより、日本での生活を楽しみにしていました。 鹿児島空港到着後、先生が迎えにきて下さって、大学に向かっている途中、鹿児島の景色にびっく りしました。道はとてもきれいで運転手もちゃんと規則を守っており、いいイメージができました。 だだ、日本に来る前、ずっと家族と一緒に住んでいたので、初めての一人暮らしはつらかったです。 でも、ほかの留学生もサポートしてくれるし、学校の先生や日本の友達もそばにいるので、寂しくな くなり、だんだん慣れてきました。 四月の末に、吹上浜に砂の祭典にボランティアで参加しました。私たちは外国人選手のための通訳 を担当し、仕事に協力しました。吹上浜は海に近いので、風はすごく強かったです。砂は目や耳、口 にも入ってきました。楽な仕事ではなかったですが「砂の祭典」限定の体験で、いい経験となりまし た。 祭典会場では外国人の選手だけでなく、IBSという外国語専門学校の学生も手伝っており、友達に なって、いろいろと話し合いました。日本語も英語も練習できるし、優秀な作品も見られたし、素敵 な五日間を過ごしました。みんなに出会えて、本当によかったと思います。前夜祭にも参加して、き れいな花火を見て、感動しました。 大学ではいろいろなイベントがあり、毎日充実しています。例えば、学校の新入生交流会。一泊二 日で霧島に行って、新入生のみんなと活動しました。ずっと雨でしたが、この機会にみんなと交流し たり遊んだりしていて、親睦を深めることができて、楽しかったです。 そして、五月には天辰町の地元の人たちが私たち留学生のために歓迎会をして下さいました。歓迎 会では初めてグランドゴルフを行いました。とても新鮮で面白かったです。また、自分は運良く、景 品をもらうことができました。その後、一緒に食事をして、話し合って、日本の事情もいろいろ教え て下さり、勉強になりました。 純心女子大学に来られて本当にありがたいです。学校では先生たちがいつも私たちの面倒を見てく れて、問題があったら友達も助けてくれました。自分は一人だけではなくて、みんなといる感じで、 とても安心しています。 これからも感謝の気持ちを持って、いい思い出を作ったり、日本のことを勉強したりして、一所懸 命頑張り続けていきます。 8 鹿児島県立短期大学での留学体験 鹿児島県立短期大学 文学科2年 陳 舒媛(中国) 鹿児島県立短期大学での交換留学生活があっという間に3ヶ月経ちました。これまでに体験したチ ャレンジに満ちていた鹿児島での生活は貴重な人生の経験になりました。異国の留学生活に適応しな がら多様な面で成長しています。 最初の授業の日に出る前に、月曜日の一限目の授業は中国文学講読ということに気づいて、そんな に難しくないはずでしたが、始めの一、二週間に実際に聞く時レ点や書き下し文などに迷ったことが あります。漢文なのになぜ日本語の書き下し文を見ると元々の文にもどせなかったのかと困りました。 こういう状況を改善するために、先生からもらった授業の説明資料をよく勉強し、やっと少しわかる ようになりました。 左手を使って電子辞書で知らない言葉を調べながら右手でメモをとっているという今でも、授業で の私の実際の姿を毎回思い出すと自分で笑ってしまいます。先生の授業の教え方はそれぞれ違ってい るので、よく慣れるには時間がかかります。慣れたとしても、時々ある点について先生がつっこみを 授業中に入れる場合や辞書でも見つからない言葉を使う場合などはやっぱり理解しにくくなって大変 でした。 近代文学史という授業で先生が三つの文の段落をあげて、どちらが理解しやすいかと質問しました。 漢字の多い方がわかりやすいと思いましたが、私たち留学生と日本の学生の答えが逆になってしまっ たということに面白く感じました。古く日本が中国から漢字を取り入れたのはよく知っていますが、 授業の卒業論文の研究方向を探している間、何となく和製漢語に関しての文章をたくさん探し出して、 最終的に日中両国の文化のお互いの影響に興味深くなって、卒論のテーマに決まりました。 授業のことばかり悩んでいるわけではなく、生活上で色々と便利さを感じてきました。特に交通の 速さ、コンビニなど数多いことに喜びました。保険やガスや電気などの料金の支払いが全部コンビニ でできるという点はとても人の生活を便利にしました。道がきれいで空が青く、良い環境だと言えま すが、唯一の欠点が桜島から来る火山灰であるかもしれません。灰がいっぱいであっても桜島への観 光はやはり楽しかったです。なぜなら、みんなが一緒に話したり笑ったりして、いい記念写真を撮っ たからです。 美しい景色だけを見るとやはり寂しくなり、一番意味のあるのは人との交流だと思います。コミュ ニケーションをしながら、国の人情を理解し、もっと日本のことがわかるようになるかもしれません。 これこそ私が日本に来た意味だと思います。 9 日本での生活 鹿児島工業高等専門学校 電気電子工学科5年 リファン アグスティアン(インドネシア) リファン アグスティアンと言います。見た目からは日本人だと思われてしまう事が多いが、イン ドネシアから来ました。日本に来てすでに3年半が経ちました。最初の一年間は東京にある日本語学 校に通って、その後は鹿児島工業高等専門学校の3年生に編入することになりました。 私は日本に来た頃、日本語が全然分かりませんでした。ひらがなすら分からなかったので、すべて の日本語の文字はただの絵みたいなシンボルに過ぎません。その頃はちょっと大変だったが、一番面 白かった頃でした。私はウロウロするのが好きなので、暇だったらよく一人でウロウロしていました。 その結果、道や駅などに迷ったりするのは数えきれないほどありました。駅にある看板は、ほとんど ローマ字と英語がかいてあります。すごかったのは、日本人に道を尋ねたら、丁寧に説明してくれた のはまだしも、時々目的地まで案内してくれるなんて、感動しました。その時、「すみません」、「日 本語分かりません」、「〇〇はどうやって行きますか?」、「〇〇はどこですか?」、または「ありがと うございます」さえ覚えれば、どこへも行ける気がします。 日本語学校では留学生同士と日本語を勉強してました。皆は様々な国から来ましたので、文化も言 語もバラバラです。最初は皆おとなしいが、しばらくしたら日本語が徐々に分かるようになって、い ろいろなことについて話すようになりました。しかし、その頃は皆の日本語がまだまだ上手くないの で、何かを説明するとき、身振り手振り言語や絵を描くなどで表現することが多くて、面白かったで す。日本の文化祭も皆で行って、日本の文化はもちろん、他の国の文化もたくさん知るようになりま した。 一年間経過し、日本語学校を卒業して、いよいよ高専に編入するときが来ました。その時はあまり にも日本語がうまくなかったので、不安な気持ちでいっぱいでした。クラスでは42人の中に、留学 生が一人、私しかいません。一人外国人として、皆と上手く友達になれるかどうかはちょっと心配で した。しかし、皆は優しいし、分からないことがあったら教えてくれます。そのおかげで私は今、毎 日楽しい高専生活を送ってます。 「留学するなんて大変だ」と思っている人はほとんどだと思います。言葉の壁や異なる文化習慣な どがあって、怖くなることもあるだろう。しかし、他の文化を体験したり、いろいろな人と出会った りすることがあったからこそ、やっとその面白さを感じることができます。留学する機会があれば、 ぜひそのチャンスを掴んでください。人生が変わりますよ。 10 釜山大学での生活で得たこと、考えたこと 鹿児島大学 法文学部 法政策学科4年 日高 治香 みなさんこんにちは。昨年、韓国の釜山大学に交換留学生として派遣された鹿児島大学の日高治香 です。もともと国際交流に興味があり、学生のうちに留学をすることで視野を広げたいと考え留学を 決意しました。釜山大学での生活は、毎日が刺激的で勉強に追われながら、発見や友人に恵まれ、と ても充実した留学生活を送ることが出来ました。 釜山大学での学生生活の中で特に印象的だったことは、勉強に対する学生のバイタリティです。釜 山大学には24時間開館している、自習室がメインの図書館があります。普段からも利用者は多いので すが、特にテスト期間は、朝6時頃に行っても座る場所がないほどでした。中にはテスト期間中はず っと図書館で寝泊まりをするという猛者も存在し、彼らの勉強に対するバイタリティには本当に頭が 下がる思いでした。そんな彼らに私自身も触発され、日本にいた時よりも積極的に勉学に励むことが でき、留学前の私には、バイタリティが足りなかったと気付かされました。 また、世界と日本について深く考えることが出来た一幕もありました。韓国人や多国籍の留学生た ちと「国に帰ったら何をするか?」という話をしていた時、私は「すぐに就職活動をしなければいけ ない」と言いましたが、周りから「?」という反応をされ、なぜそんな反応をされたのかが分かりま せんでした。そして後から考えてみると、私の発言はとても日本人らしいものだったと気が付きまし た。なぜならその時の私は、新卒一括採用をすることが当たり前だと思って発言していたからです。 日本社会と外国社会の違いについて頭で理解していても心では理解することが出来ていなかったな、 と感じた経験でした。この経験は留学生活での小さな異文化理解になり、これ以外のことに関しても、 世界と日本についてより考えさせられた一日になりました。 この他にも、ここでは書ききれない程多くの経験から学び、様々な面で自己成長することが出来ま した。このように充実した生活を送れたのは、留学を支えてくれた人たちがいたからこそだと思いま す。留学を支えてくれた、たくさんの人に感謝し、今後は社会人として、釜山で得たバイタリティを、 社会のために発揮していきたいと考えています。また、草の根国際交流に携わりながら故郷かごしま を世界に発信して行けるようになりたいです。 11 人との関わり方について悩み、成長できた 鹿屋体育大学 体育学部 スポーツ総合課程4年 松田 雅直 私が中国に留学したのは、中国人留学生と話をしたのがきっかけでした。話をしてみると、私の中 国人像はニュースから作られたもので、自分は本当の中国人を知らないのだと気が付きました。そこ で、「自分の目で実際の中国・中国人を見たい」と留学を決意しました。 留学先では、入国審査のときに言葉が分からず、痛い目に遭いましたが、おかげで中国語学習に対 するモチベーションが上がりました。毎日文法の勉強と音読を欠かさずやり、中国人とも積極的にコ ミュニケーションを取りました。 また、夏休みには一人でバックパックを背負って40日間の旅に出ました。行先は四川省、新疆ウイ グル自治区です。旅の計画は本やインターネット、知人から話を聞くなど、全て自分で調べました。 計画の時点で相当なエネルギーを使いましたが、だからこそ全ての行動に主体性を持って旅行ができ たと感じています。旅先では、モンゴル族やハサカ族など、上海では出会わない民族の方の家に泊ま ることもありました。水がちょろちょろとしか出ない水道、ただ穴を掘っただけのトイレ。食事では、 馬のミルクを発酵させて作ったお酒や、ヤギを丸ごと解体して様々な調理法によって余すことなく食 べるなど、珍しい体験もできました。また、大自然の中でテント泊もし、自然の美しさも存分に感じ られました。 昨年は、いろいろな国際問題もありつらい経験もしまし たが、それによって人との関わり方について悩み、成長で きたのではないかと感じています。このように、留学生活 は、語学・異文化交流・体験にとどまらず、自身の成長と いう観点からも充実した一年間にできました。今回の留学 で私と関わった友人、先生方に感謝致します。 12 中国留学を通し得たもの 鹿児島国際大学 国際文化学部4年 内匠 優里菜 私は2012年2月から1年間中国大連で交換留学として勉強しました。中国での一年間、言葉では言 い表せないほどたくさんの出来事と出会いがありました。大変なことや苦しいことももちろんありま したが、それらのすべてが今の私を作っていると思います。 大連での学校の授業は、中国人の先生たちが全て中国語を使って行われていました。最初はついて いくことに必死でしたが、耳が慣れてゆくのと同時に授業も楽しさを増し、また、話す力もついてい ったように思います。クラスには、世界各国からたくさんの留学生が集まっていて、同じ環境の中で、 同じ目的を持ち頑張っているクラスメイト達とは、すぐに仲良くなることができました。授業だけで なく、学校が終わった後に一緒に遊びに行ったり、スポーツをしたり、飲み会をしたりと、本当にい い仲間と出会えたと思っています。また、休暇中には中国各地を旅行しました。中国が広い国なので、 それぞれの都市で言葉や習慣、景色が全く違い、本当に勉強になりました。 留学生活の中で得たものは本当にたくさんありますが、やはり一番は人との出会いだと思います。 同じ環境で生活し、共に中国語を学び、たくさんの苦しみや喜びをともに乗り越えてきた仲間は、家 族と同じように大切な存在となりました。中国留学をしなければ出会えなかった人たちとの出会いは、 私の考え方や価値観を変えてくれただけでなく、私のこれからにも大きな影響を与えてくれたと思い ます。また、言葉は人とのコミュニケーションツールでなく、そのツールを使い、自分をどのように 表現し人との関係性を築いてゆけるか、ということが一番大切だということにも気付きました。今の 時代、機械を通せば、どこの国の人とでも会話をすることができますが、中国語を学んだことで、言 葉だけではなく、中国の文化や考えも知ることができたことは、今まで日本しか知らなかった私にと ってとても大きなことだったと思います。 帰国してすでに半年近くがたちましたが、あの頃のことは今でもよく思い出します。これからどん な場所で何をしていても、中国での経験を糧にして、自分の満足できる道を歩けるように努力してい きたいと思います。 13 台湾留学で教わった大切なこと 志學館大学 人間関係学部 心理臨床学科4年 田中 杏里 2011年の9月から1年間の交換留学生として、台湾の文藻外語学院(現:文藻外語大学)で中国語 や台湾の文化を学んできました。留学しようと思ったきっかけは、私の兄と姉に留学経験があり、2 人から話を聞いているうちに自分も海外生活に対して興味を抱くようになった所にありました。そし て留学先として台湾を選んだ理由は、高校生の時に台湾へ旅行をし、そこで出会った台湾の人々のフ レンドリーさや文化に強い魅力を感じたからです。 「成長して、帰国しよう」という目標を抱き台湾へ向かったのですが、いざ着いてみると最初の頃 は言葉の壁にぶつかるばかりでした。自分の中国語は全く通じず「 好(こんにちは)」と「謝謝 (ありがとう)」というような挨拶程度の言葉しか自信を持って発言する事が出来ませんでした。ルー ムメートは中国語がまだ分からない私を気遣い、英語でコミュニケーションをとろうとしてくれたの ですが、英語も出来なかったので、きちんとした会話をとる事がほとんど出来ませんでした。また、 半年間は姉も台湾にいたので、思い返すと姉に頼りっぱなしの日々を過ごしていたと思います。 半年経ち、姉が帰国してからは自分で全ての事を伝えなければなりませんでした。やっとそこで、 自分が甘えていた事に気が付き、「このまま留学生活を終わらせてはいけない」という気持ちになっ たのですが、それでもまだ失敗する事を恐れ積極的に行動する事がなかなか出来ませんでした。「自 分は何を目標として台湾に来たのか」・・・葛藤と自問自答の日々が続きました。ある日、何気ない 会話からフランス人のクラスメートに「僕は文法とかを間違えながらも、とにかく発言して覚えてい っている。失敗を恐れては成長出来ない」と言われハッとしました。私はそれまで、失敗して恥ずか しい思いをする事を避けてばかりいました。それを機に、とにかく発言するように心掛けていきまし た。そして自分から友人に声を掛ける事も増え、徐々に繋がりを広げていきました。会話の量が増え ていくにつれ、話す内容の質も高まっていき、プラスの循環が作られていきました。そうしていくう ちに以前抱いていた葛藤はいつの間にか消え、自然体の自分でいられるようになりました。台湾での 出会いと経験は、私の考え方と行動に前向きな変化をもたらしてくれました。私はこの留学で改めて、 自分から行動する事の大切さを教えてもらいました。台湾留学をサポートしてくださった方々への感 謝の気持ちを忘れずに、今後も留学経験を活かして自分を高め続けていきたいです。 14 私の留学体験 鹿児島純心女子大学 英語コミュニケーション学科 4年 内村 文香 私は、フィリピンのセブ島、そのあとにカナダのバンクーバーへ語学留学をしました。 まず、私がなぜ最初にセブ島への留学をしたかというと、徹底的に英語を学べ、尚且つ、費用も抑 えられるという点からです。 セブ島の語学学校は、日本人は大変少なく、必然的に英語を話さなければいけない環境でした。ま た朝早くから夜遅くまでみっちりある英語の個別授業で、徹底的に発音を矯正しました。いわゆる、 「日本人アクセント」を治したかったので、この個人授業は私にとって大変意味のあるものでした。 熱意のある先生のご指導の下、私は帰国時には日本人アクセントはなくなったと自信が持てるほどに なりました。周りの留学生、先生方も私の英語発音の上達には驚いていました。また、このセブ留学 で学んだことは英語だけでなく多くのことを学びました。 フィリピンはまだ発展途上国です。もちろん街に行くと、日本と変わらない大型モール、ショッピ ングセンターがたくさんあります。しかし一歩道を外れると、そこにはまだ貧しいところがたくさん あります。何度も孤児に出くわしました。日本では考えられない光景を実際に目にし、その度にショ ックを受けたことは今でも鮮明に覚えています。そんな中、週末はできるだけ孤児の子どもたちのボ ランティアに参加しました。フィリピン留学で学んだことは、目の前の現実にただ同情し見ているだ けではく、自分に何ができるかを考え、行動に移すことが大事だと学びました。 次のカナダでの留学でも多くの学びと発見がありました。多国籍国家のカナダでは、相手の違いを 認め、尊重し、互いに助け合うことの大切さを学びました。そして一番感じたことが、「NO」と言 うことの難しさです。日本人なら「やんわり断る」が通じますが、外国人相手はそう簡単にはいきま せん。彼らにとって 「やんわりNO」は「OK」と等しいことなのです。このことに関し、悩み、 葛藤しました。そんな中、この経験を基に学んだことがあります。それは、きちんと相手に意見を伝 えるということは、結果的にそれは「相手と向き合う」ことになる、ということです。自分の意見を きちんと主張できなければ、その相手とは決して対等な関係は築けないし、その関係は脆いと思いま す。この気づきはきっとこれからの人生で大変役に立つと思います。 これら二カ国の留学は、毎日が新しいことの発見と挑戦の連続でした。日本を離れ、誰も知る人の いない土地で、どんな難しい場面も一つひとつ自分で考え、行動し、この留学をやり遂げました。留 学は自分自身と深く向き合えた大切な時間でした。きっとこの経験をバネにして、これから先どんな 困難なことがあっても「大丈夫だ」と胸を張って言えます。この留学を通じ、プラス思考で物事を積 極的に取り組む習慣が身に付いたのだろうと思います。また、留学先で私は多くの 仲間と出会い、 視野が広がりました。彼らとの出会いは私の大きな財産です。留学で学んだことを今後生かしていこ うと思います。 15 1.留学生の交流拡大 5.地域との交流推進 6.帰国留学生のフォローアップ 7.奨学金制度以外の援助 2.奨学金制度の拡充 3.宿舎の確保 4.就職情報の提供 16 8.留学生の安全対策の促進 17 留学生チューターバスツアー(指宿) 18 留学生料理対決大会(本学) 19 花の島 沖永良部ジョギング大会に参加 20 (平成25年4月5日(金)県費留学生による鹿 児島県副知事表敬訪問) 21 (財)鹿児島県国際交流協会の交流活動について 《在住外国人による公募型国際理解講座》 《青年海外協力隊OBと留学生が先生事業》 《∼鹿児島で世界を語ろう∼外国人による日本語スピーチコンテスト》 22 (財)鹿児島県国際交流協会の交流活動について インターナショナルナイトや卒業ア ルバム作成に助成金を 出産の時にお手伝いし、帰国して4ヶ月。 Facebookでの交流が楽しみです ユースフォーラム(高校生による英語での討論会)では、様々な国の留学生がファシリテーターをつとめ て下さいました。 23 2013年 国際交流の集い∼世界の味ランチ 24 1.国費・私費別外国人留学生数 (平成25年5月1日現在) 区 分 国 費 鹿 児 島 大 学 鹿 屋 体 育 大 学 鹿 児 島 国 際 大 学 志 學 館 大 学 鹿 児 島 純 心 女 子 大 学 鹿 児 島 県 立 短 期 大 学 第 一 工 業 大 学 鹿児島工業高等専門学校 合 計 日韓共同理工 私 費 系学部学生 外国政府派遣 鹿児島県費 私費(自費)外※ 60 1 35 2 185 10 111 23 9 4 28 4 64 1 35 2 370 合 計 283 10 111 23 9 4 28 4 472 ※私費(自費)外には、短期留学生・交換留学生等を含む。 2.出身国・地域機関別外国人留学生数 (平成25年5月1日現在) 鹿 児 島 鹿屋体育 鹿 児 島 第一工業 志 學 館 鹿 児 島 鹿 児 島 鹿 児 島 区 域 国・地域 大 学 大 イ ア ン 立 工業高等 合 純心女子 県 ド 学 国際大学 大 学 大 計 学 大 学 短期大学 専門学校 2(2) 2(2) インドネシア 22(20) 1 ス リ ラ ン カ 7(7) 7(7) タ イ 3(3) 3(3) ネ パ ー ル 6(5) パ キ ス タ ン 5(5) 5(5) 6 23(20) 12(5) バングラデシュ 7(7) 7(7) ジ フ ィ リ ピ ン 5(4) 5(4) ア ベ ト ナ ム 19(14) マ レ ー シ ア 20(8) 20(8) ミ ャ ン マ ー 5(4) 5(4) 韓 国 37(5) 2 1(1) 台 湾 5(1) 2 7(4) 1 2 8 中 国 96(59) 6(1) 101(35) 16 20 1 香 港 1(1) 州 モ ン ゴ ル 中東 イ ラ ン 3 22(14) 1 41(6) 25(5) 4 244(95) 1(1) 2 2(2) 2 2(2) 25 鹿 児 島 鹿屋体育 鹿 児 島 第一工業 志 學 館 鹿 児 島 鹿 児 島 鹿 児 島 区 域 国・地域 大 学 大 太 洋 州 ア フ リ カ 州 立 工業高等 合 純心女子 県 学 国際大学 大 学 大 学 大 学 短期大学 専門学校 オーストラリア 4(1) 4(1) ソロモン諸島 1(1) 1(1) ツ バ ル 1(1) 1(1) ト ン ガ 3(1) 3(1) フ ィ ジ ー 1(1) 1(1) マ ー シ ャ ル 1(1) 1(1) ウ ガ ン ダ 1(1) 1(1) エ ジ プ ト 2(2) 2(2) エ リ ト リ ア 3(3) 3(3) ン 1 1 ス ー ダ ン 1 1 タ ン ザ ニ ア 1(1) ナイジェリア 1(1) 1(1) マ ラ ウ イ 1(1) 1(1) モーリタニア 1(1) 1(1) ガ ボ 1 ケニア共和国 2(1) 1 1 セ ネ ガ ル ド 欧 州 イ 1 1 ツ 4 4 ハ ン ガ リ ー 1 1 フ ラ ン ス 2 2 ブ ル ガ リ ア 1(1) 1(1) ラ ト ビ ア 1 1 英 国 1(1) 2 3(1) 北米 アメリカ合衆国 1 1 グ ア マ テ ラ 1 1 コ ロ ン ビ ア 1(1) 1(1) 1 1 パ ラ グ ア イ 1(1) 1(1) ブ ラ ジ ル 1 1 ペ 1 1 1(1) 1(1) 中 南 米 バ ハ ル マ ー ボ リ ビ ア 合 計 283(168) 10(1) (注) ・ ( ) は、大学院生数で内数。 26 計 111(40) 28 23 9 4 4 472(209) 3.鹿児島県の留学生数の推移 (人) (各年5月1日現在) 600 515 500 479 472 440 433 405 403 400 386 370 348 321 306 300 200 留学生総数 私費 100 100 79 73 85 66 国費 64 外国政府派遣 40 40 35 鹿児島県費 16 9 0 2 2 1 平成20年 21年 タ イ 1 中 国 3 韓 国 4 カ 台 1 2 1 21 22年 23年 2 2 2 24年 日韓共同理工系 1 25年 鹿 児 島 鹿 屋 鹿 児 島 志 學 館 鹿 児 島 鹿 児 島 鹿 児 島 純心女子 純心女子 県 立 合 大 学 体育大学 国際大学 大 学 大 学 短期大学 短期大学 国・地域 マ 10 9 1 1 1 3 ド イ ツ カ ナ ダ 7 3 3 オ 湾 計 1 8 1 1 2 4 7 3 5 5 ア メ リ カ 0 オーストラリア 1 38 39 ス ペ イ ン 0 フ ラ ン ス 1 計 13 1 1 11 4 5 38 0 72 27 平成25年7月1日現在 機 関・団 体 名 鹿 鹿 高 等 教 育 機 関 児 屋 島 体 大 育 大 代 表 者 氏 名 学 学 長 * 前 田 芳 實 学 学 長 福 永 哲 夫 鹿 児 島 国 際 大 学 学 長 * 津 曲 貞 利 第 学 学 長 吉 武 毅 人 学 学 長 清 水 昭 雄 鹿児島純心女子大学 学 長 松 下 栄 子 鹿児島県立短期大学 学 長 種 村 完 司 鹿児島純心女子短期大学 学 長 平 山 久美子 鹿児島女子短期大学 学 長 幾 留 秀 一 鹿 児 島 国 際 大 学 学 短 期 大 学 部 長 * 津 曲 貞 利 第一幼児教育短期大学 学 長 都 築 仁 子 鹿児島工業高等専門学校 校 長 赤 坂 裕 タラ 美 容 福 祉 専 門 学 校 校 長 浜 崎 和 博 志 一 工 學 業 館 大 大 国機 法 務 省 福 岡 入 国 管 理 局 所 の関 鹿 児 島 出 張 所 長 * 田 島 一 仁 鹿 児 島 県 知 事 伊 藤 祐一郎 鹿 児 島 市 市 長 森 博 幸 地 方 鹿児島大学 研究国際部国際事業課留学生係 〒890-8580 鹿児島市郡元1−21−24 TEL 099-285-7325 FAX 099-285-7328 URL http://www.kagoshima-u.ac.jp/ 鹿屋体育大学 学術図書情報課国際交流係 〒891-2393 鹿屋市白水町1番地 TEL 0994-46-4922 FAX 0994-46-4157 URL http://www.nifs-k.ac.jp/ 鹿児島国際大学 学生課国際交流支援室 〒891-0197 鹿児島市坂之上8−34−1 TEL 099-261-3211 FAX 099-261-3299 URL http://www.iuk.ac.jp 第一工業大学 教学課留学生担当係 〒899-4395 霧島市国分中央1−10−2 TEL 0995-45-0640 FAX 0995-47-2083 URL http://www.daiichi-koudai.ac.jp/ 志學館大学 学務課 〒890-8504 鹿児島市紫原1丁目59−1 TEL 099-812-8501 FAX 099-257-0308 URL http://www.shigakukan.ac.jp 鹿児島純心女子大学 学生部学生支援課留学生係 〒895-0011 薩摩川内市天辰町2365 TEL 0996-23-5311 FAX 0996-23-5030 URL http://www.k-junshin.ac.jp/jundai/ 鹿児島県立短期大学 学生部学生課 〒890-0005 鹿児島市下伊敷1−52−1 TEL 099-220-1111 FAX 099-803-4473 URL http://www.k-kentan.ac.jp/ 鹿児島純心女子短期大学 教務課 〒890-8525 鹿児島市唐湊4−22−1 TEL 099-253-2677 FAX 099-254-5247 URL http://www.k-junshin.ac.jp/juntan/ 鹿児島女子短期大学 学生支援課 〒890-8565 鹿児島市高麗町6−9 TEL 099-254-9191 FAX 099-254-5914 URL http://www.jkajyo.ac.jp 鹿児島国際大学短期大学部 学生課国際交流支援室 〒891-0197 鹿児島市坂之上8−34−1 TEL 099-261-3211 FAX 099-261-3299 URL http://www.iuk.ac.jp 第一幼児教育短期大学 教学課 〒899-4395 霧島市国分中央1−12−42 TEL 0995-47-2072 FAX 0995-46-7830 URL http://jc.tsuzuki-edu.ac.jp 鹿児島工業高等専門学校 学生課教務係 〒899-5193 霧島市隼人町真孝1460−1 TEL 0995-42-9014 FAX 0995-43-2584 URL http://www.kagoshima-ct.ac.jp/ 赤塚学園 〒890-0055 鹿児島市上荒田町21−12 TEL 099-250-1313 FAX 099-250-1276 URL http://www.tara-ac.jp/beauty/ 法務省福岡入国管理局 鹿児島出張所 〒892-0822 鹿児島市泉町18−2−40鹿児島港湾合同庁舎 TEL 099-222-5658 FAX 099-226-3218 鹿児島県 観光交流局国際交流課外事旅券係 〒890-8577 鹿児島市鴨池新町10−1 TEL 099-286-2111 FAX 099-286-5522 URL http://www.pref.kagoshima.jp/ 鹿児島市 国際交流課 〒892-8677 鹿児島市山下町11−1 TEL 099-216-1131 FAX 099-239-9258 URL http://www.city.kagoshima.lg.jp Eメール intlaff@city.kagoshima.lg.jp 鹿屋市 市民活動推進課国際交流・市民活動推進係 〒893-8501 鹿屋市共栄町20−1 TEL 0994-43-2111 FAX 0994-40-3003 URL http://www.e-kanoya.net/ 霧島市 企画部企画政策課国際交流グループ 〒899-4394 霧島市国分中央3−45−1 TEL 0995-45-5111 FAX 0995-47-2522 URL http://www.city-kirishima.jp/ 薩摩川内市 商工観光部企業・港振興課国際交流グループ 〒895-8650 薩摩川内市神田町3−22 TEL 0996-23-5111 FAX 0996-20-5570 URL http://www.city.satsumasendai.kagoshima.jp/ 鹿 屋 市 市 長 嶋 田 芳 博 霧 島 市 市 長 前 田 終 止 市 市 長 岩 切 秀 雄 鹿 児 島 県 市 長 会 会 長 森 博 幸 鹿児島県市長会事務局 〒890-0064 鹿児島市鴨池新町7−4自治会館内 TEL 099-206-1001 FAX 099-206-1054 鹿 児 島 県 町 村 会 会 長 平 安 正 盛 鹿児島県町村会事務局 〒890-0064 鹿児島市鴨池新町7−4自治会館内 TEL 099-206-1020 FAX 099-206-1061 URL http://tva-kagoshima.jp/ 公 共 薩 摩 川 内 団 体 28 連 絡 先( 住 所・TEL・ホームページ・メール 等 ) 機 関 ・ 団 体 名 経 済 団 体 国 際 代 表 者 氏 名 鹿児島県商工会議所 会 連 合 会 長 諏 訪 秀 治 〒892-0842 鹿児島市東千石町1−38アイムビル14F TEL 099-225-9500 URL http://www.kagoshima-cci.or.jp Eメール somubu@lime.ocn.ne.jp 鹿児島県経営者協会 会 長 永 山 在 紀 〒892-0821 鹿児島市名山町1−3−82 TEL 099-222-3489 FAX 099-225-0402 URL http://www.keikyoweb.gr.jp/kagoshima 鹿児島県中小企業団体 会 中 央 会 長 小 正 芳 史 〒892-0821 鹿児島市名山町9−1 TEL 099-222-9258 FAX 099-225-2904 URL http://www.satsuma.or.jp 鹿児島県商工会連合会 会 長 森 義 久 〒892-0821 鹿児島市名山町9−1県産業会館6階 TEL 099-226-3773 FAX 099-224-0924 URL http://www.kashoren.or.jp/ 鹿 児 島 経 済 同 友 会 代表幹事 玉 川 文 生 〒892-0821 鹿児島市名山町1−3−82 TEL 099-222-4492 FAX 099-225-0402 URL http://www.kagoshima-keizaidouyukai.jp/ 公益社団法人 鹿児島 理 事 長 * 小 牧 正 英 青 年 会 議 所 〒890-8586 鹿児島市新照院町41−1 TEL 099-222-1342 FAX 099-222-1164 Eメール info@kagoshimajc.or.jp 公益社団法人 鹿児島県 会 工 業 倶 楽 部 長 岩 元 正 孝 〒892-0821 鹿児島市名山町9−1県産業会館内 TEL 099-225-8012 FAX 099-225-8020 E-mail info@ikic.or.jp URL http://www.ikic.or.jp 公益財団法人 鹿児島県 理事長 国 際 交 流 協 会 諏 訪 秀 治 〒892-0816 鹿児島市山下町14番50号かごしま県民交流センター1階 TEL 099-221-6620 FAX 099-221-6643 URL http://www.synapse.ne.jp/kia E-mail kia4@synapse.ne.jp 鹿児島県地域女性団体 会 連 絡 協 議 会 長 伊 佐 幸 子 〒890-0056 鹿児島市下荒田2−27−12(財)県婦人会館内 TEL 099-812-8120 FAX 099-255-1144 国 際ソロプチミスト鹿 児 島 会 長 * 木 山 智 子 国際ソロプチミスト鹿児島事務局 〒890-0016 鹿児島市新照院町41−1城山観光ホテル内5F 520号室 TEL 099-227-5731 FAX 099-227-5733 E-mail jimukyoku@sia-kagoshima.org 鹿 児 島 ロータリークラブ 会 長 * 内 村 文 泰 〒892-8601 鹿児島市金生町3−1 山形屋内 TEL 099-222-6527 FAX 099-226-3010 鹿 友 中 会 会 長 海江田 順三郎 〒892-8555 鹿児島市千日町1−12高島屋開発(株)タカプラ内 TEL 099-226-2161 FAX 099-224-2470 URL http://nihao-kagoshima.jp/ E-mail kikaku@nihao-kagoshima.jp 鹿 児 島 ユ ネスコ 協 会 会 長 田 中 弘 允 〒890-8577 鹿児島市鴨池新町10−1 鹿児島県 環境生活部生活・文化課内 TEL 099-286-2111 FAX 099-286-5537 鹿児島iBS国際懇話会 会 長 南 徹 〒892-0816 鹿児島市山下町12−12 iBS外語学院 TEL 099-225-1311 FAX 099-227-2739 URL http://www.ibs-gaigo.com E-mail ibs@ibs-gaigo.com 鹿 児 島 パ イロットクラブ 会 長 五 反 律 子 〒890-0065 鹿児島市郡元1−9−24 TEL 099-253-1331 鹿児島県青年海外協力隊 会 を 支 援 す る 会 長 衛 藤 威 臣 〒891-0123 鹿児島市卸本町8−20 TEL 099-268-9711 FAX 099-268-1353 公益財団法人 長島文化財団 理 事 長 長 島 和 實 〒890-0045 鹿児島市武3−42−18 長島美術館内 TEL 099-250-5400 FAX 099-250-5478 財団法人岩崎育英文化財団 理 事 長 岩 崎 福 三 公 益 財 団 法 人 興 南アジア 理事長 国 際 奨 学 財 団 本 坊 喜一郎 交 児 島 好 市 日 協 流 団 体 民 間 奨 学 団 体 連 絡 先( 住 所・TEL・ホームページ・メール 等 ) (財)岩崎育英文化財団鹿児島事務局 〒892-8518 鹿児島市山下町9−5岩崎ビル5F TEL 099-222-1882 FAX 099-223-2703 URL http://www.iwasaki-zaidan.org/index.html 〒892-0825 鹿児島市大黒町2−11南星いづろビル5F TEL 099-219-3690 FAX 099-219-3570 URL http://www.kohnan-asia.or.jp/ E-mail info@kohnan-asia.or.jp 29 平成25年7月1日現在(敬称略) 機 関 ・ 団 体 名 役 職 氏 名 理 事 * 住 吉 文 夫 佐 藤 宗 治 鹿 児 島 大 学 留学生相談主事 高 バスケス アーチディル ミゲル フェデリコ イブラヒム ヒッシャム 等 教 鹿 鹿 屋 児 第 育 機 関 体 島 一 志 育 国 工 學 大 際 業 大 大 館 大 学 学術図書情報課長 * 森 学 学 生 課 係 長 * 今 村 憲 一 学 教 長 * 古 囿 敏 郎 学 国際交流委員長 関 口 晃 治 学 課 規 鹿 児 島 純 心 女 子 大 学 学 生 支 援 課 長 中 馬 庸 三 鹿 児 島 県 立 短 期 大 学 国際交流委員長 朝 日 吉太郎 鹿 児 島 純 心 女 子 短 期 大 学 国際交流委員長 永 正 理恵子 鹿 学 生 支 援 課 長 奥ノ園 政 弘 児 島 女 子 短 期 大 学 鹿 児 島 工 業 高 等 専 門 学 校 学 法務省福岡入国管理局鹿児島出張所 上 席 審 査 官 * 有 馬 弘 光 鹿 児 島 県 国 際 交 流 課 長 島 津 孝 子 鹿 児 島 市 国 際 交 流 課 長 中 園 豊 明 鹿 児 島 県 商 工 会 議 所 連 合 会 事 長 山 下 春 洋 公益社団法人 鹿児島青年会議所 国際交流委員長 * 川 北 昭 彦 公益社団法人 鹿児島県工業倶楽部 事 務 局 長 * 寺 師 勉 国 公益財団法人 鹿児島県国際交流協会 事 務 局 長 * 内和田 浩 巳 際 鹿児島県地域女性団体連絡協議会 会 長 伊 佐 幸 子 国 際 ソ ロ プ チ ミ ス ト 鹿 児 島 奉仕プログラム委 員会担当副委員長 団 鹿 児 島 ロ ー タ リ ー ク ラ ブ 国際奉仕委員長 体 鹿児島県青年海外協力隊を支援する会 事 国機 の関 地公 共 団 方体 経 済 団 体 交 流 生 務 務 課 局 局 長 長 * 永 松 巌 永 田 斐 子 * 吉 田 雅 司 弓 場 秋 信 *印は異動委員 30 昭 (設置及び目的) 第 1 鹿児島県内における外国人留学生の受入れ 体制の充実と交流活動の推進を図り、地域住 植 副議長 1名 2 議長は、鹿児島大学長をもって充て、副議長は、 推進会議の議を経て議長が委嘱する。 民の国際理解に寄与するとともに、日本人学 生の海外留学の支援体制を推進するため、鹿 (議 長) 児島地域留学生交流推進会議(以下「推進会 第 6 議長は、推進会議を招集する。 議」という。)を置く。 2 副議長は、議長を補佐し、議長に事故があると き又は欠けたときは、議長の職務を代行する。 (定 義) 第 2 この要項において「外国人留学生」とは、 (委員以外の者の出席) 教育・研究指導を受ける目的で入国し、鹿児 第 7 議長が必要と認めたときは、委員以外の者 島県内の大学・短期大学・高等専門学校・専 を推進会議に出席させることができる。 修学校の専門課程に在籍する者をいう。 (運営委員会) (協議事項) 第 3 推進会議は、第1に掲げる目的を達成する ため、次に掲げる事項について協議する。 拭 外国人留学生受入れに関する協力体制の 推進 植 外国人留学生の勉学条件及び生活環境等 の整備 第 8 推進会議の円滑な運営を図り、その活動を 推進するため、運営委員会を置く。 2 運営委員会は、第4の第1項の拭に掲げる機 関・団体等の実務担当者の中から、議長が委嘱す る者をもって組織する。 3 運営委員会の組織及び運営に関し必要な事項は、 別に定める。 殖 外国人留学生と地域との交流の促進及び 情報交換 燭 日本人学生の海外留学の支援体制の整備 織 その他、推進会議の目的達成に必要な事 (事 務) 第 9 推進会議の事務は、鹿児島大学研究国際部 国際事業課において行う。 業 (雑 則) (組 織) 第 4 推進会議は、次の各号に掲げる委員をもっ 第 10 この要項に定めるもののほか、推進会議の 運営に関し必要な事項は、別に定める。 て組織する。 拭 鹿児島県内に所在する大学、短期大学、 附 則 高等専門学校、専門課程を置く専修学校、 この要項は、平成2年4月20日から実施する。 国の機関、地方公共団体、経済団体及び民 この要項は、平成12年9月12日から実施する。 間国際交流団体等の長又は代表者 各1名 この要項は、平成17年11月1日から実施する。 植 学識経験者 若干名 この要項は、平成18年8月10日から実施する。 2 前項の委員は、議長が委嘱する。 この要項は、平成19年7月25日から実施する。 この要項は、平成20年7月24日から実施する。 (役 員) 第 5 推進会議に、次の役員を置く。 拭 議長 1名 31 会、鹿児島県地域婦人団体連 Ⅰ.外国人留学生の定義について(要項 第2関係) 絡協議会、国際ソロプチミス 1.要項第2に定義する「外国人留学生」とは、 ト鹿児島、鹿児島ロータリー 「出入国管理及び難民認定法」別表第1に定める クラブ、鹿児島市日本中国友 「留学」の在留資格によって入国し、県内の大学、 好協会、鹿児島ユネスコ協会、 短期大学、高等専門学校、専修学校の専門課程 鹿児島iBS国際懇話会、鹿児 に在籍する者をいう。 島パイロットクラブ、鹿児島 県青年海外協力隊を支援する ただし、将来は情勢に応じて、地方公共団体 会 が受入れる外国人技術研修生〔同法・同表に定 める「研修」の在留資格〕にも対象範囲を広げ 食 民間奨学団体:財団法人長島文化財団、財団 法人岩崎育英奨学会、財団法 ることとする。 人興南アジア国際奨学財団 Ⅱ.組織について(要項 第4関係) 1.要項第4第1項に掲げる団体等は、次のとお 蝕 学 識 経 験 者 Ⅲ.運営委員会について(要項 第8関係) りとする。 拭 大 学:鹿児島大学、鹿屋体育大学、 鹿児島国際大学、第一工業大 1.運営委員会の組織及び運営に関する要項は、 別紙のとおりとする。 学、志學館大学、鹿児島純心 女子大学 Ⅳ.そ の 他 植 短 期 大 学:鹿児島県立短期大学、鹿児島 純心女子短期大学、鹿児島女 1.推進会議発足後、新たに本会議への入会の申 子短期大学、鹿児島国際大学 し出がある場合は、推進会議に諮り決定するも 短期大学部、第一幼児教育短 のとする。 期大学 殖 高等専門学校:鹿児島工業高等専門学校 燭 専門課程を置く専修学校 :タラビューティー専門学校 織 国 の 機 関:法務省福岡入国管理局鹿児島 出張所 職 地方公共団体:鹿児島県、鹿児島市、鹿屋市、 霧島市、薩摩川内市、鹿児島 県市長会、鹿児島県町村会 色 経 済 団 体:鹿児島県商工会議所運合会、 鹿児島県経営者協会、鹿児島 県中小企業団体中央会、鹿児 島県商工会連合会、鹿児島経 済同友会、鹿児島青年会議所 触 国際交流団体:鹿児島県国際交流協会、鹿児 島県育英財団海外留学生OB 32 (趣 旨) 第 1 この要項は、鹿児島地域留学生交流推進会 議要項(以下「推進会議要項」という。)第8 (そ の 他) 第 7 この要項に定めるもののほか、運営委員会 の運営に関し必要な事項は、別に定める。 第3項の規定に基づき、鹿児島地域留学生交 流推進会議運営委員会(以下「運営委員会」 附 則 という。)の組織及び運営に関し、必要な事項 この要項は、平成2年4月20日から実施する。 を定める。 この要項は、平成12年9月12日から実施する。 この要項は、平成13年9月14日から実施する。 (協議事項) この要項は、平成18年8月10日から実施する。 第 2 運営委員会は、推進会議要項第3に規定す この要項は、平成19年7月25日から実施する。 る事項を達成するために必要な具体的事項に この要項は、平成20年7月24日から実施する。 ついて協議する。 (組 織) 第 3 運営委員会は、次の各号に掲げる委員をも って組織する。 拭 推進会議要項第4拭号の団体から選出さ れた者 若干名 植 鹿児島大学理事 殖 鹿児島大学から選出された者 若干名 燭 その他運営委員会が必要と認めた者 若干名 (委 員 長) 第 4 運営委員会に委員長を置き、鹿児島大学 理事をもって充てる。 2 委員長は、運営委員会を招集し、その議長とな る。 (委員以外の者の出席) 第 5 委員長が必要と認めたときは、委員以外の 者を運営委員会に出席させることができる。 (事 務) 第 6 運営委員会の事務は、鹿児島大学研究国 際部国際事業課において行う。 33 (若き薩摩の群像) 鹿児島地域留学生交流推進会議事務局 〒890‐8580 鹿児島市郡元一丁目21番24号 鹿児島大学研究国際部国際事業課内 TEL 099(285)3124
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