ルフトハンザ グループ、10月30日からの冬期スケジュールを

2016 年 10 月 7 日
ルフトハンザ グループ、10 月 30 日からの冬期スケジュールを発表
~増便により利便性向上、世界 101 の国・地域の 255 都市を結ぶ~
ルフトハンザ グループの航空会社であるルフトハンザ ドイツ航空(以下、「ルフトハンザ」)、
スイス インターナショナル エアラインズ(以下、「SWISS」)、オーストリア航空、ブリュッセ
ル航空、ユーロウィングスは冬期運航スケジュールにより、休暇やビジネスでご利用のお客様にと
って、より一層魅力的な選択肢を提供します。ご搭乗のお客様には通常通り、ルフトハンザ グルー
プの洗練されたサービスと信頼をお届けします。
2016~17年の冬期スケジュールにおいて、ルフトハンザ グループの航空各社は世界中で毎週、1万
9838便を運航します。今冬はフランクフルト、ミュンヘン、チューリヒ、ウィーン、ブリュッセル
の各ハブ空港を出発するハブ・アンド・スポーク路線と、ポイント・トゥ・ポイント路線(2地点間
運航)を合わせ、世界101の国・地域の255都市を結びます。さらに、パートナー航空会社約30社と
連携し、1万8000便以上のコードシェア便を運航。ほぼ全世界をカバーするネットワークを提供しま
す。各社は2016年10月30日(日)から2017年3月25日(土)まで冬期スケジュールで運航します。
ルフトハンザ グループ 航空各社の主要ニュース
ルフトハンザ ドイツ航空
ルフトハンザは冬期スケジュールにおいて世界194都市を結び、毎週約9668便を運航します。南ア
フリカ共和国への旅行者にとっての朗報として、フランクフルトとケープタウン(南アフリカ共和
国)を結ぶ路線が再開されます。同路線は2016年12月2日から毎週水、金、日曜日にフランクフル
トを出発し、テーブルマウンテンの麓に位置する港湾都市ケープタウンに向かいます。通年の運航
を予定しており、ルフトハンザ グループの航空網が拡充されるとともに、ミュンヘンとチューリヒ
から運航していた季節便を補完する最適なサービスが提供されることになります(チューリッヒ出
発便はエーデルワイス航空との共同運航によるものです)。
また、フランクフルトからシリコンバレーに位置するサンノゼ(米国)やモーリシャス、マレ(モ
ルディブ)、カンクン(メキシコ)といった魅力的な観光地へのフライトも運航します。このほか、
ナイロビ(ケニア)やダラス(米国)、プネー(インド)へのフライトを大幅に増便します。
フランクフルトを出発する欧州内路線では、フンシャル(ポルトガル領マデイラ諸島)への週1便が
2016年10月29日から運航スケジュールに追加されます。フンシャルのあるマデイラ島は一年を通じ
て温暖な気候のため、冬期は主に散策のために訪れる観光客の人気を集めています。さらに、トロ
ムソ(ノルウェー)とイヴァロ(フィンランド)へも新たに週1便が運航されます。ミュンヘンとキ
ッティラ(フィンランド)を結ぶ週2便に新たな就航地2カ所が加わったことにより、ルフトハンザ
は北欧の北極圏にある魅力的な観光地3カ所を結ぶことになります。同エリアはウインタースポーツ
愛好家やオーロラのために訪れる観光客への人気が高まっています。フランクフルトと夏の観光地、
ティラナ(アルバニア)を結ぶ1日1便については、冬期スケジュールでも運航を継続します。冬期
にはこのほか、フランクフルトとフリードリヒスハーフェン(ドイツ)、ヴロツワフ(ポーランド)
を結ぶフライトを増便する予定です。
ミュンヘンからは、10月30日から新たにマラケシュ(モロッコ)への週2便が通年運航を開始します。
冬期スケジュールではこのほか、デンバー(米国)とテヘラン(イラン)にも新たに就航。ロサン
ゼルス、マイアミ(いずれも米国)、テルアビブ(イスラエル)路線ではフライトの増便が予定さ
れています。
デブレツェン(ハンガリー)とオデッサ(ウクライナ)、ポルト(ポルトガル)へのフライトは今
後も継続されるほか、ミュンヘンとジェシュフ(ポーランド)を結ぶフライトが初就航します。ま
た、アンコナ(イタリア)、グラーツ(オーストリア)路線での増便に加え、マルタ路線について
はフライトの倍増が予定されています。
スイス インターナショナル エアラインズ
SWISSは世界44の国・地域の100都市を結びます。SWISSの長距離路線用新機材であるボーイング
777-300ER型機が冬期スケジュールで初めて、マイアミ、サンフランシスコ(いずれも米国)へ向
かうフライトに使用されます。新たなフラッグシップ機である同機は、シンガポール路線で現在週3
便、2017年3月3日からは週7便運航となります。SWISSはまた、ハンブルク、ベルリン(いずれも
ドイツ)、クラクフ(ポーランド)、ベオグラード(セルビア)に週1便を運航します。2017年2月
4日から25日までは冬期観光需要に応えるため、チューリッヒ、ヴァレー州シオン(いずれもスイス)
とロンドン(英国)を結ぶ新たな定期便を運航。スペイン(バルセロナ、マドリード、バレンシア)
やポルトガル(リスボン)、イタリア(ローマ、フィレンツェ)へのフライトにはより大型の機材
を導入する予定です。
さらに、パートナーであるエーデルワイス航空との連携により、世界各地の観光地を結ぶフライト
を運航します。カナリア諸島(スペイン)路線では増便を計画。テネリフェに週5便、グラン・カナ
リア島に週4便、フエルテベントゥラ島とランサローテ島に週2便運航します。また、冬期としては
初めてセビリア(スペイン)に週2便運航します。
オーストリア航空
オーストリア航空は世界56の国・地域の130都市を結ぶ幅広いネットワークを提供し、特に観光地へ
のフライトを拡充します。10月25日からはボーイング767型機が週1回、ハバナ(キューバ)に向け
て飛び立ちます。さらに、ウィーンからはモルディブ、モーリシャスに週2回、直行便を運航。マラ
ケシュ(モロッコ)に週2便、コロンボ(スリランカ)には週1便が運航されます。新たな就航地の
追加により、オーストリア航空は季節性を高め、冬期スケジュールでも夏期同様、陽光が降り注ぐ
数多くの都市を結びます。
ブリュッセル航空
ブリュッセル航空には冬期スケジュールから、多くの就航地が新たに加わります。2017年3月6日か
らは、ブリュッセルからインドの大都市ムンバイに週5便を運航します。前回の運航スケジュールで
就航したトロント(カナダ)便は今後も運航を継続します。
また、アフリカ路線を拡充し、冬の人気スポットであるバンジュール(ガンビア)とダカール(セ
ネガル)路線で座席数を増やすことに加え、エンテベ(ウガンダ)、キガリ(ルワンダ)への増便
を予定しており、アフリカ東部への旅行がより身近になります。
ブリュッセル航空はブリュッセルとポルト(ポルトガル)、ナポリ(イタリア)、ベルファスト(ア
イルランド)、ニュルンベルク(ドイツ)、ナント(フランス)の各都市を結ぶフライトを追加、
欧州内においてもフライトネットワークを大幅に拡大しています。さらに、毎週運航しているリス
ボン(ポルトガル)、マラガ、テネリフェ(いずれもスペイン)、エジンバラ(英国)、ビルン(デ
ンマーク)の各都市へのフライトについては増便が予定されています。
ユーロウィングス
ユーロウィングスは世界34の国・地域の91都市を結びます。2016~17年の冬期スケジュールにおい
て、引き続きオーストリア出発便の就航地拡充を進めます。冬期スケジュールからは新たな拠点の
ザルツブルクからチューリヒ(スイス)に週6便、ジュネーブ(スイス)に週3便、ブリュッセル(ベ
ルギー)に週4便、パリ(フランス)に週5便、ハンブルク(ドイツ)に週3便がそれぞれ初めて就航
します。ケルン・ボン(ドイツ)には週7便を運航予定です。
ウィーン出発便には多くの魅力的な就航地が新たに追加されます。マラガ、フエルテベントゥラ島、
ラス・パルマス(いずれもスペイン)に週2便、アンダルシアのヘレス・デ・ラ・フロンテーラ(ス
ペイン)に週1便が運航されます。イタリアではローマとピサが新たな就航地に加わります。エジプ
トの陽光を浴びようとお考えのお客様は、ウィーンからマルサー・アラム(エジプト)への週1便を
ご利用いただけます。また、ファロ(ポルトガル)には新たに週1便が就航。ニュルンベルク(ドイ
ツ)へは週11便が運航されます。新たな海外拠点であるウィーンの運航スケジュール拡充により、
新たに18都市へのフライトがご利用いただけるようになります。
冬期スケジュールでは長距離路線も拡充されます。ケルンとキューバの首都ハバナを結ぶ週1便が運
航されるほか、2016年夏期スケジュールで就航したケルン―マイアミ(米国)間では、初めて往復
便を運航します。ケルンとバラデーロ(キューバ)、モーリシャス、プーケット(タイ)を結ぶ長
距離路線では増便が予定されています。
デュッセルドルフ出発便では、ランサローテ島、フエルテベントゥラ島(いずれもスペイン)、リ
スボン(ポルトガル)が新たな就航地として加わります。またハンブルクとテネリフェ、フエルテ
ベントゥラ島(いずれもスペイン)を結ぶフライトを新たにご利用いただけます。
ルフトハンザ グループ 概要
ルフトハンザグループは、約 540 社の子会社・関連会社からなる航空グループです。
ルフトハンザグループは品質と革新性、安全性、確実性に力を注いでいます。グループの拠点はド
イツにあり、旅客運送(旅客航空会社グループ)、物流、整備・修理(MRO)、ケータリング、IT
サービスの 5 事業部門で構成されています。旅客運送はグループの中核事業です。旅客運送事業を
手掛ける航空会社には、ルフトハンザドイツ航空(ルフトハンザリージョナルを含む)、オースト
リア航空、スイスインターナショナルエアラインズ、ユーロウィングスがあり、このほかブリュッ
セル航空、ジェットブルー航空、サンエクスプレス航空にも出資しています。
ルフトハンザグループの航空会社の搭乗者数は 2015 年度、合計 1 億 800 万人を突破。ルフトハン
ザグループとスターアライアンスのパートナー各社と併せ 1300 を超える都市へ就航しています。グ
ループは現在、およそ 600 機の機材を保有、さらに 272 機を発注しています。発注中の機材は総額
460 億 US ドル相当で、2025 年までに納入される予定です。機材リニューアルに向けて現在進めて
いる投資を通じ、ルフトハンザグループは機材をより採算性の高いものにするとともに、より環境
に配慮した運航を行うための取り組みを一貫して進めています。2015 年 3 月末の時点で、ルフトハ
ンザ グループの従業員は約 11 万 9000 人。2015 年の売上高は 321 億ユーロでした。詳細情報は
www.lufthansagroup.com でご覧いただけます。
――本件に関するお問い合わせ先――
ルフトハンザ ドイツ航空 PR 担当 (井之上パブリックリレーションズ内)
担当:小笠原、妹尾、横田
TEL:03-5269-2301 FAX:03-5269-2305
Email: lufthansa@inoue-pr.com