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春 の 火 災 予 防 を 周 知
4月 11 日(月)から 17 日(日)までの
春の火災予防運動週間に先がけ、鶴田町消防
団(下山正彦団長)では 10 日(日)
、火災予
防周知のための広報パレードを行いました。
パレードでは、町内の各地区を査察者であ
る相川町長と下山団長らが消防車両8台によ
りサイレンを鳴らしながら巡回しました。各
地区の屯所近くでは、分団員が整列して待機。
相川町長と下山団長が服装や姿勢、機械器具
の整備状況などを点検し、全ての分団が「人
員機械器具点検異常なし」と報告しました。
査察した相川町長は「住家の火災がないこ
とは皆さんの日頃の活動のおかげです。町民
の皆さんに火災予防を呼び掛けてほしい」と
各分団員に話していました。
△査察点検者の相川町長(手前右)から訓示を受ける分団員
あなたの地区の楽しい催しや出来事などがありま
したら、役場総務課まちづくり班(内線264)まで
お知らせください。
けがなし交通安全を呼び掛け
4月6日(水)から 15 日(金)までの春の全
国交通安全運動にあわせ、11 日(月)
、当町でも
早朝の街頭啓発が行われました。
鶴田小学校の校門付近では、ツル多はげます会
(須郷貞次郎会長)の会員が頭に「交通安全宣言
のまち」と書かれたのぼり旗を吸盤で付け、登校
する児童に
「頭を触るとけがないよ
(毛が無いよ)
」
いちか
と交通安全を呼び掛けました。1年生の赤城都華
ちゃんは「頭がツルツルして気持ちよかった。交
通事故に遭わない気がする」と話していました。
同会の成田晃夫幹事長は「こんなに頭を触られる
のは初めて。子どもたちを交通事故から守るため
に今後も続けたい」と意欲をみせていました。
△登校する児童に頭を触らせるツル多はげます会の皆さん
2016年(平成28年)
5月号
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柔道少年団が大会出場を報告
鶴田町柔道少年団(太田明監督)の選手が役場
を訪れ、相川町長に下記の大会への出場を報告し
き み と
ました。主将を務める駒井仁人選手は「東北一を
目指します」と力強く抱負を述べました。
また、
当町の渋谷舞さんが4月に開催された「全
日本カデ柔道体重別選手権大会」の女子 48kg 級
で優勝し、ドイツで行われる世界大会に日本代表
として出場することも併せて報告されました。
○第 24 回東北少年柔道大会、第5回東北少年柔
道形競技会→神美華(鶴田小6年)
、駒井仁人(鶴
ゆうは
田小6年)
、
増田結巴(富士見小5年)
、
佐藤信吾(胡
桃舘小5年)
、渋谷周(鶴田小4年)
○第 25 回日整全国少年柔道大会→佐藤信吾
△大会での活躍を誓った鶴田町柔道少年団の選手(前列)
毎日をアースデイにしよう
△アースデイに参加してくれた子どもたちとつるりん
ごみとなる物をリサイクルすることで環境の大
切さを理解してもらおうと、町では「アースデイ
2016」を4月 16 日(土)
、
国際交流会館で開催し、
町の子どもたち約 30 人が参加しました。
イベントは国際交流員のアンナ・クマシロさん
とリリアン・スミスさんが企画。新聞紙やトイレ
ットペーパーの芯を使った輪投げやごみの分別ゲ
ーム、ダンボールを使って動物を作る工作などを
楽しみました。
また、この日は「鶴田町 PR 隊長」に就任した
鶴田町マスコットキャラクター「つるりん」の初
仕事となり、つるりんが参加者にオリジナルグッ
ズを配るなどして町を PR していました。
小 鳥 の た め に 巣 箱 が け
5月2日(月)
、水元中央小学校の4年生9人
が津軽富士見湖畔の「野鳥の森」で、小鳥の巣箱
がけを体験しました。
野鳥の森にはシジュウカラやムクドリ、ヒワな
どが生息しており、巣箱がけは児童に愛鳥の精神
と自然を大切にする心を養ってもらうため、昭和
57 年から続く同校の伝統行事となっています。
長年、巣箱がけの講師を務める笹森松三さんは
「
(鳥が入るための)穴に風があまり入らないよう
に取り付けて」と巣箱のかけ方を説明。児童たち
ははしごを使い、巣箱の向きや角度に注意しなが
ら、
「小鳥がたくさん入って安心して暮らせます
ように」と願いをこめて取り付けていました。
△大人や同級生に協力してもらいながら巣箱を取り付けました。
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広報つるた No.667