本学における緊急連絡および安否確認等のシステムと利用方針 ・ 想定される状況 突然の大地震発生、東海地震注意情報・警戒宣言の発令など 台風、集中豪雨などの気象災害発生 伝染病蔓延、大規模な事故・火災発生など 登録の徹底 今回の訓練 ・ 以下の 2 システムが用意されている。 緊急連絡システム(大学からの一斉伝達が主目的。安否確認は簡略な方法) ① 非常連絡アドレス登録(名大ポータル) 大学 ⑤ 返事の集計 平常時 非常時 ② 緊急連絡(メール) ③ ワンクリックで返事(ウェブ) ④ 返事の受信を確認(メール) 学生・教職員など 利点:ユーザー側で情報受信、確認の操作が容易。携帯電話等での受信が望ましい。 欠点:メールが届かないと返事できない(送信側・ネットワーク・受信側のトラブル) 課題:非常時に学外で受信できるメールアドレスを全員が登録すること 状況報告システム(各自の状況を大学へ報告する。災害後に安全が確保されてから入力) ① 各自でログインして状況入力 (簡易ログイン・随時入力が可能) 大学 ② 入力内容の集計 ③ 入力を促すメール発信 学生・教職員など (状況に応じて緊急連絡システムで) 利点:ログインで本人確認が確実、詳しい情報や最新の状況に関する報告が可能 欠点:ログインの ID 入力等が煩雑(ID なしでも可能)。入力することを忘れやすい。 課題:ログイン方法や入力内容など、操作しやすさやわかりやすさの改善 ・ 注意・補足等 これらのシステムに入力しても個別に救助等の対応はできないので、生命に関わ る等の緊急事態の際は、他の方法で救助を依頼してください。 事務連絡網、自衛消防組織などによる直接対応を優先し、システム利用は、全員 への伝達・確認を効率的に行うためとする(システムにより確認できない場合は、 最終的に個別対応を実施する必要があり、その数を如何に減らすかが重要)。 このほかに情報伝達・確認としては、個別伝達(連絡網) 、窓口、掲示、大学ホー ムページ、その他メディア利用などあらゆる手段を想定して準備する。
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