神戸海星病院年報 2012年(平成24年度 医療法人財団 神戸海星病院 目 次 Ⅰ.2012 年度回顧 Ⅱ.病院概要 Ⅲ.沿革 Ⅳ.組織図 組織図 職種別職員数 Ⅴ.学会認定、専門医取得数 Ⅵ.部門別業務報告 1. 診療部 2. 看護部 3. 診療技術部門 4. 品質管理部 5. 地域医療連携部 6. 健康管理センター 7. 情報システム部 8. 病床管理室 9. 診療情報管理室 10. 事務部門 11. 訪問看護ステーション Ⅶ.研究・研修活動報告 Ⅷ.統計資料 平成 24 年度 外来患者統計 平成 24 年度 入院患者統計【診療科別 在院延患者数・平均在院日数・病床占有率】 平成 24 年度 入院患者統計【診療科別 新入院・退院・1 日平均患者数】 平成 24 年度 入院患者統計【亜急性病床】 平成 24 年度 診療単価 年度別入院患者統計【診療科別 在院延患者数・平均在院日数・病床占有率】 年度別入院患者統計【診療科別 新入院・退院・1 日平均患者数】 平成 24 年度 救急統計 平成 24 年度 紹介統計、紹介患者数・紹介率、健診・ドック統計、VISA 健診統計 平成 24 年度 診療技術部門統計 診療科別年間手術統計 -1- Ⅸ.委員会活動報告 -2- Ⅰ.2012 年度回顧 次の 140 年を目指して 医療法人財団 神戸海星病院 理事長・院長 立石 博臣 東日本大震災から 2 年以上経ちましたが原子力発電の汚染の問題、特に汚染水の海水へ の流失が話題となっています。原発と関係があるかどうか分りませんが電気料金の値上げ が実施され、今年の夏は特に暑いので、病院の電気代もかなり上がってます。 医学においては山中教授のノーベル賞受賞により ips 細胞(induced pluripotent stem cell)が有名となり、いろんな分野で ips 細胞が利用されつつあります。整形外科では脊髄 や関節軟骨の再生に実験的に使用されます。一日でも早く患者様のために利用出来ること を祈っています。 2012 年末の衆議院選挙、2013 年 7 月の参議院選挙で自民党が過半数を獲得しましたの で国会のねじれ(twist in Diet)は無くなりアベノミクスが強くなりそうです。保険制度を 含めた医療制度がどのように変わるか心配しています。 神戸海星病院は皆さんのご尽力により紹介件数も少しずつ増えています。これも偏に病 院の理念であります愛と奉仕の精神を皆さんが実行し、地域の開業医の先生方や患者様の 信頼を得られている賜と感謝しています。患者様を第一に考え、いつも患者様に尽くす心 を持って各自の仕事をする事が本病院の発展につながっていくと思います。 次の 140 年を目指して頑張りましょう。 (The possibility of Kobe Kaisei Hospital is limitless.) -3- Ⅱ.病院概要 医療法人財団 神戸海星病院 〒657-0068 神戸市灘区篠原北町3丁目11番15号 代表電話 078-871-5201 メールアドレス ijika@kobe-kaisei.org ホームページ http://www.kobe-kaisei.org/ 【病院理念】 FAX 078-871-5206 愛と奉仕 【基本方針】 先進医療 Advanced Medical Technologies 思いやりのあるカルチャーと エクセレントサービス 豊富な症例・臨床教育 Humane Spirit and Excellent Services A Number of Medical Cases and Clinical Education 最高の診療体験 Outstanding Patient Experience 地域医療連携 Community Health and Medical Services for Diverse Nationalities 最高の安全システム Ultimate Safety-Management Kais ei Star Initiative 【理事長・院長】 立石 博臣 学歴 昭和 35 年 3 月 大阪大学薬学部卒業 昭和 39 年 3 月 神戸医科大学卒業 昭和 40 年 5 月 医籍登録(医籍登録番号:188062 号) 昭和 44 年 4 月 神戸大学大学院医学研究科修了 昭和 44 年 3 月 医学博士学位受領(神戸大学) 職歴 昭和 44 年 4 月 神戸大学医学部整形外科副手 昭和 44 年 7 月 米国ワシントン州立大学医学部整形外科レジデント 昭和 45 年 7 月 米国テキサス州立大学サウスウエスタン医科大学リウマチ科フェロー 昭和 47 年 9 月 神戸大学医学部整形外科助手 昭和 50 年 9 月 兵庫医科大学整形外科学講座助手 -4- 昭和 53 年 2 月 兵庫医科大学整形外科学講座講師 昭和 59 年 5 月 兵庫医科大学整形外科学講座助教授 平成 6 年 8 月 兵庫医科大学整形外科学講座診療教授 平成 9 年 1月 兵庫医科大学総合臨床医学教授 平成 9 年 2 月 学校法人兵庫医科大学評議員 平成 9 年 4 月 学校法人兵庫医科大学理事就任 平成 9 年 10 月 兵庫医科大学篠山病院院長併任 平成 10 年 4 月 学校法人兵庫医科大学理事重任 平成 16 年 4 月 兵庫医科大学整形外科主任教授 平成 17 年 4 月 神戸海星病院 院長代行 平成 17 年 4 月 兵庫医科大学 客員教授 平成 17 年 6 月 神戸海星病院 理事長・病院長就任 【病床数】 許可病床 180 床(一般病床) (ハイケアユニット 4 床、亜急性期病床 16 床 含む) 【標榜科目】 内科・精神科・神経内科・消化器科・循環器科・小児科・外科・整形外科・形成外科・ 脳神経外科・皮膚科・泌尿器科・肛門科・婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・リハビリテー ション科・放射線科・麻酔科・漢方内科 【施設基準】 ○基本診療料の施設基準 (平成12年厚生省告示第67号) 一般病棟入院基本料 7 対1入院基本料 ハイケアユニット入院医療管理料 一般病棟入院基本料 7 対 1 入院基本料 救急医療管理加算・乳幼児救急医療管理加算 診療録管理体制加算 医師事務作業補助体制加算(25 対 1) 療養環境加算 医療安全対策加算 1 感染防止対策加算 2 患者サポート体制充実加算 退院調整加算 救急搬送患者地域連携紹介加算 救急搬送患者地域連携受入加算 データ提出加算 ハイケアユニット入院医療管理料 亜急性期入院医療管理料 1 -5- ○特掲診療料の施設基準 (平成12年厚生省告示第68号) 糖尿病合併症管理料 がん性疼痛緩和指導管理料 糖尿病透析予防指導管理料 夜間休日救急搬送医学管理料 外来リハビリテーション診療科 ニコチン依存症管理料 開放型病院共同指導料(1) 肝炎インターフェロン治療計画料 薬剤管理指導料 医療機器安全管理料 1 特定施設入居時等医学総合管理料 在宅患者訪問看護・指導料 検体検査管理加算(Ⅱ) 皮下連続式グルコース測定 コンタクトレンズ検査料 I センチネルリンパ節生検(乳がんに係るもの) 画像診断管理加算 2 CT 撮影及び MRI 撮影 外来化学療法加算 1 無菌製剤処理料 脳血管疾患等リハビリテーション料 III 運動器リハビリテーション料 I 呼吸器リハビリテーション料 I 治療的角膜切除術に関する施設基準 乳がんセンチネルリンパ節加算 1 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 医科点数表第 2 章 10 部手術の通則 5 及び 6 に掲げる手術 輸血管理料(Ⅱ) 輸血適正使用加算 麻酔管理料 1 ○先進医療の施設基準 超音波骨折治療法 ○入院時食事療養の基準等 入院時食事療養(I) -6- 【併設施設】 神戸海星病院訪問看護ステーション 【主な医療設備】 MRI(1.5 テスラ) マルチスライスCT デジタル診断用X線透視装置DR マンモグラフィー 骨密度測定装置 DR(デジタルラジオグラフィ〔透視装置〕 ) CR(コンピュータラジオグラフィ〔一般撮影〕 ) 3D手術用イメージ エキシマレーザー角膜手術装置 白内障手術システム OCT(光干渉断層計〔眼底検査〕) マイクロサージェリー手術システム ハイビジョン内視鏡システム 腹腔鏡手術システム 関節鏡手術システム 超音波外科吸引装置(キューサー) -7- 沿 革 明治 4 年 神戸万国病院創立 明治 7 年 神戸市生田区山本通 1 丁目に病院建設 大正 7 年 神戸市葺合区布引・新生田川東岸に新病院建設移転 昭和 20 年 6 月 爆撃により病院破壊 昭和 20 年 10 月 旧六甲ホテルの中に再び病院開設 昭和 24 年 マリアの宣教者フランシスコ修道会が病院の経営管理を継承 昭和 36 年 9 月 保険医療機関・財団法人 神戸万国病院を廃止 昭和 36 年 10 月 社会福祉法人・聖母会 神戸海星病院開設 昭和 38 年 4 月 総合病院として認可 昭和 47 年 4 月 病院外来棟が完成 昭和 47 年 8 月 整形外科病棟開始 昭和 47 年 8 月 女子職員宿舎完成 昭和 47 年 10 月 4 階内科病棟開始 昭和 47 年 12 月 聖堂の落成 昭和 52 年 7 月 病院増改築完成(クリーンルーム、検査室、霊安室) 昭和 61 年 12 月 救急指定病院となる 平成 元年 10 月 社会福祉法人・聖母会から医療法人財団に継承 平成 2 年 7 月 皮膚科を新設 平成 3 年 2 月 人間ドック室(2 床)を新設 平成 3 年 11 月 麻酔科を新設 平成 4 年 4 月 東洋医学を新設 平成 5 年 2 月 消化器病センター新設 平成 6 年 4 月 神戸海星病院看護専門学校開設 平成 6 年 5 月 中央手術室整備 平成 6 年 12 月 神戸海星訪問看護ステーション発足 平成 12 年 4 月 介護保険制度実施 3 階病棟 21 床を療養型介護医療施設で運営 平成 12 年 4 月 人工透析室新設 平成 13 年 10 月 増築棟完成 平成 14 年 4 月 セコム医療システム株式会社と業務提携 平成 15 年 7 月 形成外科を新設 平成 16 年 10 月 全面建替え工事着工 平成 16 年 12 月 亜急性病床新設(8 床) 平成 17 年 2 月 2 対 1 看護体制に移行 平成 18 年 12 月 新病院へ移転・オープン(許可病床 180 床(亜急性 12 床) ) 平成 19 年 1 月 7:1 看護体制に移行 平成 19 年 3 月 日本医療機能評価機構・認定病院(Ver.5.0) 平成 21 年 4 月 DPC導入 -8- 平成 21 年 5 月 手術室・内視鏡センター増改築 平成 21 年 6 月 セコムフォートウエスト株式会社と業務提携 平成 22 年 1 月 インドネシア人看護師候補者受け入れ 平成 22 年 4 月 亜急性病床増床(16 床) 平成 24 年 5 月 日本医療機能評価機構・認定病院(Ver.6.0) -9- 職種別職員数(平成25年3月31日現在) 部門/職種 診 療 部 門 看 護 部 門 内 国 小 神 精 外 整 脳 皮 形 泌 婦 眼 耳 放 麻 検 保 看 准 看 そ 薬 薬 剤 そ 放 放 射 そ 線 臨 検 査 そ リ ハ ビ リ 他 理 作 言 視 臨 そ 管 栄 栄 養 そ 医 管 事 診 務 M そ 鍼 そ 施 の シ 他 そ 訪 看 問 介 看 事 護 科 際 内 科 児 科 経 内 科 神 科 科 形 外 科 神 経 外 科 膚 科 成 外 科 尿 器 科 人 科 科 鼻 咽 喉 科 射 線 科 酔 科 査 室 小計 健 師 護 師 看 護 師 護 補 助 の 他 職 員 小計 剤 師 の 他 職 員 小計 射 線 技 師 の 他 職 員 小計 床 検 査 技 師 の 他 職 員 小計 学 療 法 士 業 療 法 士 語 療 法 士 能 訓 練 士 床 工 学 技 師 の 他 職 員 小計 理 栄 養 士 養 士 の 他 職 員 小計 療 事 務 員 理 事 務 員 療 情 報 管 理 士 S W の 他 職 員 小計 灸 設 課 ス タ ー の 他 職 員 小計 護 師 護 支 援 専 門 員 等 務 小計 総計 常勤 11 2 5 6 2 7 1 2 36 3 150 0 6 非常勤 10 1 1 1 1 4 1 3 1 2 4 2 3 4 1 39 9 3 159 9 12 9 6 0 6 8 0 8 8 11 8 1 6 2 2 21 1 1 3 4 1 1 2 20 24 1 3 48 5 5 6 2 8 302 -10- 2 35 2 8 45 1 3 1 5 3 1 4 119 機構図 2013/3/31 現在 地域医療連携部 健康管理センター 品質管理部 職員教育 研修室 内科 国際内科 外科 脳神経外科 神経内科 整形外科 耳鼻咽喉科 医療安全 管理室 リハビリテーション科 皮膚科 小児科 婦人科 眼科 泌尿器科 放射線科 形成外科 精神神経科 麻酔科 診療科 感染 管理室 臨床検査部 放射線部 栄養部 手術部 理事長 病院長 副院長 臨床工学室(ME室) 診療部 中央診療部門 救急部 法人本部 アイセンター 消化器病センター 糖尿病センター リハビリテーションセンター リウマチ・人工関節 センター 専門診療部門 医療安全管理室 健康管理センター 外来 内視鏡センター 看護部 手術室・中材 三階病棟 四階病棟 五階病棟 薬剤部 情報システム管理部 病床管理室 診療情報管理室 健康管理センター【事務領域】 医事部門 経営管理部 フロアサービス課 メディカルサポート課 国際課 総務・経理課 管理部門 物流課 施設課 神戸海星訪問看護ステーション -11- Ⅴ.学会認定、専門医取得医師数 平成 25 年 3 月 31 日現在 学会名 専門医 指導医 認定施設 消化器内視鏡学会 3 1 ○ 消化器病学会 6 2 ○ 循環器学会 3 糖尿病学会 1 内分泌学会 1 肝臓学会 1 東洋医学会 1 内科学会 認定医 10 日本ヘリコバクター学会 1 外科学会 1 1 1 2 1 消化器外科学会 2 1 眼科学会 4 ○ 整形外科学会 4 ○ リウマチ学会 1 皮膚科学会 1 放射線学会 1 麻酔科学会 1 認定産業医 その他 1(認定スポーツ医) 1(認定リウマチ医) 1(認定運動器リハビリテーシ ョン医) 1 2(麻酔科標榜医) 3 超音波医学会 1 1 老年医学会 1 1 小児科学会 1 -12- 1.診療部 内科 1. はじめに(総括) 医師のみでのオンコールになっている) 。 何とか内科常勤医の増えたこともあり、近隣 今年度も、幸いなことに内科医師の退職は無 の開業医からの入院依頼に対応すべく、2009 年 かった。逆に現存の内科メンバーの人脈から、 より開始した、平日 19:30、土曜日 17:00 まで 平成14年卒の中村晃医師を常勤医として迎え の時間外対応も継続している。さらに、若手医 ることが出来ている。この採用で、何とか内科 師が確保できていることもあり、月4回、さら 常勤医師10名での体制となっている。 に春の連休や、年末年始にも神戸市2次救急協 今まで通り、内科全般における診療を行い、そ 議会からの要請に答えることもできている。 の中で、消化器、糖尿病・内分泌、循環器、漢 コンフォートヒルズ六甲にある介護居室入居 方内科、女性心療内科などの専門領域の診療も 者の訪問診療も4月から開始された。毎週1回、 継続することができている。 回診と診療を行っている。 近年、我国においては高齢者の増加により、通 センター方式による診療体制としては、従来 院中の患者や近隣の在宅療養の患者に対しても から糖尿病センター、消化器病センター(内科 その地区内での対応が強く求められている。ま 単独では内視鏡センター)の活動を行っている。 た、当院には特別養護老人ホーム「うみの星」 特に内視鏡センターでは、常勤医の確保ととも や、高齢者向け施設である「コンフォートヒル に、需要の多い土曜日の検査、また当院の健診 ズ六甲」が隣接しており、急性期病院を標榜し センターからの予約を何とか待たせることなく ている医療機関としては、特殊な病態でない限 こなせるようになってきている。 り、24時間の対応を準備しなくてはならなく なっている。 <<入院患者数>> 延べ患者数:10,062 人 2.2012 年度実績 一 日 平均:27.5 人 <<外来患者数>> 当院の各診療科の診療体制に合わせ、内科も 延べ患者数:40,747 人 月曜日から土曜日までの週6日間、複数の常勤 一 日 平均:138.9 人 医による外来診療を行っている。 また、内科外来診療以外、月曜日から土曜日ま 3.2013 年度方針 で、午前、午後とも病棟対応や時間外診察対応 新年度には、自宅医院の継承のため、堅田真 の人員配置もできており、院内での全診療科の 司医師の退職が決まっている。その減少分を埋 患者急変時にも空白なく、対応できる体制を構 めるため、新たな内科医師の獲得を確実にして 築できている。 いきたい。 さらに、2011 年よりマイナー科医師の当直日に 地方の病院、特に新制度の研修医の取れない は、内科・外科によるバックアップのオンコー 中小規模の病院においては、何とか独自に若手 ル体制を開始・継続しており、病院の医療安全 医師を確保して、最低限、院内急変患者への対 に寄与できている(2012 年より、外科は手術日 応や、当院通院患者への時間外対応が維持でき の HCU 当直を管理することになり、現在は内科 る体制を維持することが必須条件となる。 -13- そのために、現在までに認定を受けている各種 専門医指導施設の継続を目指していきたい。 さらに地域医療での救急体制の崩壊を防ぐべ く、神戸市2次救急への参加を維持していくこ とも、歴史ある当院の社会貢献として重要と考 えている。 ただし、2次救急担当医の翌日の連続勤務時間 の軽減、さらに内科医師の研修のための出張や 学会出席が重なっても、安全を担保した勤務体 制の継続を行うため、引き続き内科常勤医の確 保は重要である。中期的には今後退職となる医 師の継承が問題となってきている。 今年度は、コンフォートヒルズ六甲への連携 を必然的に進め、さらに近隣のかかりつけの患 者に対しても、在宅訪問診療の体制をシステム 的に構築して行きたい。 当院における CT、MRI などの高額診断機器、 および内視鏡検査の大半は、外来患者での利用 となっている。それらの予約をスムーズに、医 師の手間をかけることなく進めるため、熟知し たスタッフによる予約センターの開設も望まれ ている。 -14- 内視鏡センター 1. はじめに(総括) 5000 2012 年度は中村の入職により常勤内視鏡医 4000 5名(岡野、河野、中村、堅田、木下)と、木 3000 曜日に内視鏡的粘膜下層剥離術を担当する三戸 2000 岡で、年間 6296 件の内視鏡検査をこなした。そ 1000 の中で消化管腫瘍に対するポリープ切除術(ポ 0 07 リ ペク )、粘 膜切 除術 (EMR) 、粘膜 下層剥 離術 どの内視鏡治療は計 508 例に上っている。ハー 09 10 11 12 (図1)年次別上部内視鏡検査件数 (ESD)、総胆管結石に対する十二指腸乳頭切開術、 採石術、閉塞性黄疸に対する胆道ドレナージな 08 2000 1600 ド面では内視鏡検査装置3台とルーチン検査用 1200 に上部内視鏡スコープ4本、下部内視鏡スコー プ4本を使用しており、午前の検査は2列で 800 (緊急時は3列)、午後の検査は3列でこなせる 400 ようになっている。また、H25 年 1 月にこれまで 0 07 取り込み画像が不良であったファイリングシス 08 09 10 11 12 (図2)年次別下部内視鏡検査件数 テムを新システムに取替え、所見用紙の画像も 鮮明となり所見の記入もすばやくできるように 60 なっている。さらにその月より、これまでの鎮 50 痛剤(ソセゴン)を麻薬(オピスタン)に変更 40 し、より楽な検査を提供できるようになった。 30 20 10 2.2012 年度実績 0 07 08 09 10 11 12 (図3)年次別ERCP検査件数 上部内視鏡検査は昨年度比 327 件増の 4673 件、 下部内視鏡検査は同 36 件減の 1573 件、ERCP は 同 3 件減の 50 件、計 6296 件の検査を施行した。 20 (図 1,2,3) 。上部の EMR/ポリペクの件数は昨年 15 度比 6 件減の 2 件(もともと適応症例が少ない) 、 ESD の件数は同 3 件増の 29 件(図 4,7)であっ 10 た。また、下部の EMR/ポリペクの件数は昨年度 5 比 68 件増の 457 件、ESD の件数は同 9 件減の 12 0 07 件であった(図 5,8) 。なお、ERCP 関連の処置は 08 09 10 11 12 (図4)年次別上部EMR/ポリペク件数 46 件で昨年と同数であった(図6) 。 -15- 3.2013 年度方針 500 400 検査数は 600 件/月-年間 7200 件を目標とし 300 ている。そのためには鎮痛・鎮静剤の量を調整 200 して、患者さまにこれまで以上に楽に内視鏡検 100 査を受けて頂くとともに検査後の安静時間をあ 0 07 08 09 10 11 る程度、短縮していく必要がある。また、リカ 12 バリーベッドの一部をイス型にしてリカバリー (図5)年次別下部EMR/ポリペク件数 エリアに収容できる人数を増やす計画をしてい 60 る。さらにルーチン検査以外の内視鏡治療や特 50 殊検査を充実させ入院患者の増加に繋げたいと 40 考えている。一方、患者さまや近隣医療機関へ 30 のアピールや情報提供のために有用なオリジナ 20 ルホームページの更新が滞っているため、早急 10 0 に更新したい。なお、これからも研究会や学会 07 08 09 10 11 12 発表、論文作成に積極的に取り組んでいきたい。 (図6)年次別ERCP関連処置件数 35 30 25 20 15 10 5 0 07 08 09 10 11 12 (図7)年次別上部ESD件数 35 30 25 20 15 10 5 0 07 08 09 10 11 12 (図8)年次別下部ESD件数 -16- 糖尿病センター 1.はじめに(総括) 血糖コントロール目標は個々の患者、状態に 委員会などで検討を行っている。各業種が何と よって考えることが必要で、様々な角度から検 か時間をやりくりしながら教室やカンファレン 討されることが望ましい。糖尿病センターでは スに参加し、これらをより効率的にしていくた 外来、入院患者の血糖コントロールをできるだ めの意見を出し合っている。患者会・六甲星の け個々に対応することを心がけている。また当 会では院内イベント(低カロリー食の説明や試 院における糖尿病治療の質の向上や血糖関連イ 食)を 2 回開催し、またウォークラリー大会に ンシデントを減らすべくチームでの活動を維持、 も参加した。糖尿病に関連した研究会や地域医 継続している。糖尿病学会所属常勤医師 3 名 療連携の会に医師のみならず看護師、薬剤師、 (指導医 1 名)及び非常勤医師 1 名が担当して 栄養士、検査技師、理学療法士も積極的に参加 いる。糖尿病チームには看護師(糖尿病看護認 した。 定看護師 1 名) 、薬剤師、栄養士、検査技師、理 学療法士が関わり(うち糖尿病療養指導士 8 名) 、 3.2013 年度方針 糖尿病教室(週 2 回) 、糖尿病カンファレンス チーム医療を継続、発展させるためチームカン (月 2 回) 、糖尿病委員会(月 1 回)などを開催 ファレンスの充実にとりくむ、研究会や地域医 している。糖尿病カンファレンスでは各職種が 療連携の会に積極的に参加し、病診連携をはか それぞれの立場から患者アプローチについて話 り、糖尿病教育入院の患者の受け入れを増やし し合う。カンファレンスに参加することで糖尿 ていく、さらに学会発表や論文発表などにも積 病に対する知識を深め、アップデートするのに 極的に取り組む、 経口血糖降下薬及び注射薬が 役立てている。メンバーは各持ち場で院内血糖 多くなり、パラダイムシフトと言われる糖尿病 管理のレベルアップに関わる。糖尿病委員会で 治療において常に適切に対応できるべく準備、 は糖尿病カンファレンス、糖尿病教室、患者会 体制をとってゆく、糖尿病透析予防指導も今後 運営のありかたなどの見直しを行い、より良い 充実させていく予定である。 ものにすべく努力している。糖尿病患者様の足 を守るべくフットケア外来を毎週火曜日に行っ ている。 2.2012 年度実績 年間約 1,100 人の糖尿病外来患者と 110 人の入 院患者に関わっている。糖尿病教室は週に 2 回 継続して行っている。主として入院患者対象で 2012 年度教室参加者は延べ 405 名であった。教 室の維持は学会認定施設として必要なだけでな く糖尿病治療における最重要項目の 1 つと考え ている。しかしその効果についての評価は難し い、毎回参加患者様からのアンケートを集計し -17- 国際内科 1. はじめに(総括) 3.2013 年度方針 診療業務は、前年度と変わりない。 1)外国人患者の診察 1)外国人患者のプライマリケア 以前に報告したが、患者の 14%が 60 歳以上 2)オフィシャルなビザ健診(米国、カナダ、 オーストラリア、ニュージーランド) (高齢社会の定義は 65 歳以上が 14%であるが) であり、国際内科の患者群もほぼ高齢社会である。 3)トラベラーズクリニック-予防接種の相談 マンパワー不足で、種々の合併症を持つ患者にな と実施/帰国後の感染症の診断と治療など ると他院でのケアーや治療や看取りになったりす が主な業務である。 る患者が増えている現実がある。一方、外国人診 療は当院の逃れられない義務である。 2.2012 年度実績 診療スタッフの見直しなどが必要と考える。 2)ビザ健診 1) について、平成 24 年 1 月 4 日~12 月 28 近年、申請者では、日本人の割合が相対的に減 日の外国人診療実績は 1,566 人。全体的にアジア り、外国人割合が増加してきている印象である。 出身患者が増加。 外国人には、彼らに特有な疾患もあり、しっかり 2) の実績については統計を参照されたい。 した健診を続けていく方針である。 ビザ等の健診では、中国人等の申請の増加が目 3)ワクチン 立つ。患者では、高齢化に対して十分対処でき ていない現状がある。 渡航外来のワクチン数などを見ると、順調に患 者数は増えている。但し、電源喪失問題など、初 歩的な問題もあった。輸入ワクチンは、医療問題 《海外渡航健診実績》 が発生すると補償体制などを含め、非常に脆弱で ある。又、使用ワクチン本数が増加し、ネット社 2010 年度 2011 年度 2012 年度 アメリカビザ 353 370 309 会でもあり、1 つの小さな誤解(患者との)や副 オーストラリアビザ 270 420 436 作用が、十分な説明や的確な適応を誤らない姿勢 カナダビザ 155 125 131 が大切である。 ニュージーランドビザ 100 75 111 計 878 990 987 3) について、平成 24 年は、4,315 本(輸入 ワクチンが 1,798 本) 。重大な副作用による事故 の報告はなかった。但し、5 月に、輸入ワクチン 保管冷蔵庫(前室、地下 1 階)の電源喪失があ った(輸入ワクチン、約 520 本以上を廃棄処分 とした) 。 -18- 外科 1.はじめに(総括) 療法や、切除不能進行再発癌に対する全身化学 療法を行い、生存率の向上を図っている。 2012 年度は従来の悪性疾患に対する開腹手術 とともに、近年増加しており、今後の消化器外 科手術の主流になりつつある、腹腔鏡手術件数 を増加させることができた。 2012 年度の全身麻酔症例は、228 例で昨年度 と比べ、約 50 例の減少となった。 開腹手術では、食道癌、胃癌、大腸癌、膵癌、 後腹膜悪性腫瘍などの高度侵襲を伴う悪性腫瘍 手術に積極的に取組んできた。 腹腔鏡手術では、胆石症、胃癌、大腸癌に加 え、急性胆嚢炎、急性虫垂炎、十二指腸潰瘍穿 孔などの症例に対し施行することができた。 以前より積極的に行ってきた、粒子線治療の 3.2013 年度方針 ための腹腔内スペーサー留置術は、引き続き神 戸大学病院とタイアップして症例を集積してい 従来からの悪性腫瘍に対する治療成績の向上 る。 を目指すと共に、症例に応じて過不足のない治 療法を選択していく。特に、昨年度から増加し 2.2012 年度実績 ている腹腔鏡手術を症例に応じて行い、さらに 急性虫垂炎や急性胆嚢炎などの緊急手術にも低 外科は後期研修を含め 6 名体制で診療を行い、 年度途中から 5 名体制となった。 侵襲である腹腔鏡手術を行う予定である。消化 器内科医とも連携し、内科外科の垣根を取り払 2012 年度の全身麻酔症例は 228 例で、良性疾 って消化器グループとして疾患に対する治療を 患 137 例、悪性疾患 91 例であった。年度内より 行っていきたい。さらに当科で行っている特殊 1 人減員となっており、その分症例数に影響して な手術手技を論文や映像のかたちで外部に積極 いると思われる。 的に発信し、当科の実績をアピールしたいと考 腹腔鏡下消化管悪性腫瘍手術は基本的に早期 えている。 癌に対応して行っており、2011 年度の 4 例から、 2012 年度は 12 例と症例数を増加させた。 高齢者や高侵襲手術後の周術期管理を充実さ せるべく、2012 年 4 月からHCU体制を開始さ せ、順調に稼動している。これにより、質の高 い医療を提供でき、術後のリスク軽減に貢献し ていると考える。 近年、悪性腫瘍に対する治療として、化学療 法が外科治療と並び、重要な位置を占めるよう になっている。当科でも積極的に術前術後化学 -19- 整形外科 1. はじめに(総括) 《入院患者数年次推移》 日本は超高齢化社会を迎え、変形性関節症 (人/日) 70 に代表される下肢の関節障害から QOL が低下 50 対する人工関節手術は広く行われるようにな 40 っているが、包括的な良質の手術を提供でき 30 64.5 2009 2010 58.3 62.9 52.7 60 する患者が増加している。進行した関節症に 63.9 20 る施設はまだまだ限られている。本院では、 10 人工関節手術を中心とした質の高い関節外科 0 2008 治療を提供するため、リウマチ・人工関節セ 2011 2012 ンターを設立し、現在に至っている。人工股 関節や人工膝関節手術、およびそのリハビリ 3. 2013 年度方針 テーションに関して、最新の知識や技術をい ち早く取り入れ、医師、看護師、理学療法士 臨床現場より得た知見を国内外の学会にて などの医療スタッフの協働・連携によるチー 報告し、医療技術のさらなる向上のため研鑽 ム医療を進め、質の高い医療の実現を目指し を重ねるとともに、その成果を生かした治療 ている。 を行う。 また、近年増加しているスポーツ障害に対 ラーニングセンターなどを通じて、本院の して、スポーツ整形外科を開設し、低侵襲の 医療技術を、他病院にも広め、地域の医療レ 鏡視下手術を中心に、肩関節、膝関節などの ベル向上に貢献していく。 スポーツ障害に対して観血的治療を行ってい る。また、観血的治療だけでなく、リハビリ テーションを中心とした保存的治療も積極的 目標 に行い、スポーツ選手の競技への早期復帰を 人工関節置換術 ゴールとした治療プログラムに取り組んでい る。 2. 2012 年度実績 年間手術件数 人工膝関節全置換術:215 例 人工股関節全置換術:129 例 その他(肩関節・足関節・足趾) :12 例 《人工関節置換術年次推移》 2008 年度 335 例 2009 年度 326 例 2010 年度 422 例 2011 年度 335 例 2012 年度 356 例 -20- 450 例 形成外科/皮膚センター 3. 2013 年度方針 1. はじめに(総括) 2012 年度は皮膚科・形成外科ともに減員での ① 皮膚科・形成外科それぞれが自分たちの診 スタートとなった。2012 年度より皮膚科は2名 療科の特性を生かし、診療範囲を拡大する へ減員となり、形成外科医師はより週 2 回の非 とともに、これからも皮膚科と形成外科は 常勤医師となった。しかしながら、昨年度と変 ともに協力し、地域医療に貢献していくと わらない診療が継続できたと考えている。 ともに、患者により一層の信頼を得られる 引き続き、クリニック・病院間の病診連携な よう informed consent を重視した診療を行 らびに、学術的には学会発表・講演などの学術 う。今までと同様に患者様に良質かつ安心 活動が積極的に行われた。 できる医療を提供するために努力する。 ② 症例検討会の定期的開催などを含む病診連 携を深め、ホームページの充実などで、外 2. 2012 年度実績 来患者・入院患者の診療範囲を拡大しそれ ぞれの増加を目指す。 ③ 学会発表や論文の発表などの学問的活動をよ 母斑・血管腫・良性腫瘍などの良性疾患手術 および治療(全麻レーザーを含む) : 199 例 り一層に充実していく。 悪性腫瘍およびそれに関連する再建等の手術: 21 例 瘢痕・ケロイドに関連する手術: 上眼瞼下垂に関する手術: 9例 両側 0 例 片側 18 例 計 18 眼 その他眼瞼に関する手術: 2例 手の外科手術: 4例 顔面の骨折手術: 1例 熱傷・褥瘡・難治性潰瘍: 1例 その他(耳・眼・臍部など)の先天異常: 1 例 美容手術: 0例 その他の手術: 7例 -21- 2.看護部門 総論 1.はじめに(総括) 2012 年度は、4月に日本医療機能評価機構認 定(Ver.6)審査を受け、高得点で再認定が取得 できた。準備に当たっては、医療の根幹をなす 医療安全体制、感染管理等品質管理にかかわる 組織体制の確認や規定等の見直しを含め、組織 全体での取り組みを進めることができた。看護 部委員会・プロジェクトの活動が、施設全体に 好影響をもたらすことを期待し、組織のチーム 看護師長プロジェクトにより、下半期の目標を 活動と繋がるよう取り組んだ。 データに基づいて分析し、課題を明確にした。 外来患者数、紹介患者数、新入院数、手術件 さらに、ビジョンプロジェクトから提示された 数は前年度より増加し、平均在院日数が減少傾 病院ビジョンと繋がるよう 2013 年度の目標を設 向に伴い入院患者数は前年度より減少した。患 定した。 者の平均年齢は 72 歳以上で推移し、高齢者を中 心とした急性期病院としての体制整備が求めら 2.2012 年度実績 れた。 看護部の 2012 年度目標は「チーム医療を推進 1)看護師長会 しよう!」を掲げ、患者参加の看護の実践、専 看護部目標:『チーム医療を推進しよう』 門性の高い看護の実践をするために看護師長会、 (1)多職種連携を行う 副看護師長会を中心に取り組んだ。また、感染 (2)本人・家族の意向を取り入れた継続看護を 管理室に専従看護師として副看護師長を配置し、 行う 感染管理の質向上を図るとともに、感染管理認 (3)急性期の老人看護を強化する 定看護師の育成支援を行った。 (4)離職率を下げる さらに、役割の階層化から権限集約化を図る ため、チューター制度を廃止し、副看護師長複 当院では高度な医療の提供に伴い、手術件数 数制に変更した。このことで師長・副師長を中 の増加、在院日数の短縮が著しい。その様な状 心とした活動形態に移行し、中間管理者の人材 況の中、患者の独居・高齢化が大きな問題とな 育成を目指した。 っている。地域に根差す病院としての役割は大 離職率低下の活動として、指導・教育体制の きく、入院中だけでなく、退院後も安心して生 充実や組織体制強化を行い、副看護師長を中心 活できるよう、様々な職種が連携をとり患者を とした活動を通じてチーム力向上をはかった結 支援する事を今年度の目標とした。 果、前年度より 8.1%減少した。 2012 年度活動を 2013 年度に発展させるため、 -22- 2)副看護師長会 部署の様子を知ることは看護を振り返る機会と ねらい:看護管理の補佐と看護の質の向上に関 なった。その他、ケーススタディや研究にも取 する検討 り組み、年度末には研究発表会を開催し、6 題の 発表があった。 ■活動内容 (1)管理者としての問題解決能力を養い、部署 (2)第 3・第 4 段階の能力を引き出し、看護部 の問題に取り組める の組織力強化に繋げる 第 3 段階の中途採用者を対象に「リーダーシ 副師長研修が開催され、講義やグループワー ップ概論」の講義、6~7 年目に対しては「スキ クを通じて副師長としての役割について考え、 ルアップ研修」を実施した。年間の行動計画・ どのように行動して行くのかについて学ぶこと 実践・評価が明確になるよう一覧表を作成する ができた。部署問題の取り組みについては、各 事により、問題解決能力が向上したと自己評価 自の部署問題を分析するための問題解決手法を した者が 40%あった。次年度は自己評価だけでな 使用し、業務改善に取り組んだ。 く、他者評価も行う事にしている。 患者満足度の向上、安全で質の高い看護が提 また、復命講習会については、院外研修受講 供できるよう、副看護師長としての役割を考え 者の発表の機会を年間 3 回に増やし、得た知識 ながら、部署問題に取り組んだ。 を看護部内で共有できるようにした。 (2)患者参加の看護が実践できるようチーム医 (3)各部署で、委員として教育的な関わりがで 療の推進役となる きる 患者参加の看護基準・手順、患者参加の看護 研修を企画する事が中心になってしまい、 についての患者説明用紙が承認された。今年度 部署での教育的な関わりが充分に出来なかっ は周知活動のみとなったが、来年度は各部署の た委員もあった。研修の企画も重要であるが、 患者参加の看護の実施状況を確認。その中での 管理者と共に部署内のスタッフ教育に積極的 問題点・スタッフへの意識調査や患者満足度を に取り組めるよう、教育委員の意識変化と共 検討した。 に、教育システムの再検討が必要である。 段階 3)教育委員会 研修名 第 1 段階 5 月病対策 実施日 参加者数 5/19 13 名 医療安全 7/28 11 名 ■活動内容 体験学習 9/1 6名 (1)各段階の目標に応じた教育研修を実施する 倫理 12/8 6名 1 年の振り返り 2/16 5名 技術研修 計7回 各 10 名 ローテーション研修 9/3~ 12 名 ねらい:看護職の質の向上 各段階の目標に応じた研修を企画し、アンケ ートや評価表を用いて研修内容の評価を行った。 新卒職員に対しては技術研修だけでなく、医師 第 2 段階 医療安全① 6/30 7名 の協力を得、シュミレーターを用いての研修も 医療安全② 2/16 7名 取り入れた。また、新入職員を対象にローテー ケーススタディ① 10/25 6名 ション研修を実施し、配属部署だけでなく、他 ケーススタディ② 11/1 3名 ケーススタディ③ 11/8 4名 -23- しい患者を ICT へ報告した。結果、6%である。 段階 実施日 参加者数 リーダーシップ① 7/14 12 名 リーダーシップ② 10/20 13 名 ケーススタディ① 10/25 ケーススタディ② 11/1 ケーススタディ③ 11/8 復命講習会① 9/18 復命講習会② 12/25 復命講習会③ 2/20 フォローアップ① 7/7 7名 フォローアップ② 11/10 7名 看護助手 コミュニケーション 9/1 9名 看護研究 外部講師の指導 計5回 第 3 段階 第 4 段階 プリセプター 研修名 発表:6 題 3/14 (3)重要課題(針刺し事故防止)への対策を行 い、年間 10 件以内に抑える 手指消毒に対して、正しい手洗い方法につい 21 名 て、全職員対象に研修会を実施した。(参加率: 50%)また、自部署の擦式アルコール剤の使用量 を測定し、状況を把握後、キャンペーンを行い 29 名 啓蒙すると共に、勉強会やテストを実施した。 その結果から、正しい手洗いやスキンケアの方 法を啓蒙した。 (4)感染防止マニュアルの見直しを行い、手順 委員会へ繋げる 40 名 針刺し事故に対して、事故発生時はスタッフ 4)感染対策委員会 へ伝え、分析を行い、業務の見直しを行った。 ねらい:院内感染防止のための業務の見直しと (針捨て方法の変更等)結果、13 件の針刺し件 改善 数であった。 ■活動内容 (5)リンクナースとして役割が理解出来、自部 (1)SSI(手術後感染) 、BSI(血流感染)を理 署の問題を明確にし、感染防止活動の報告がで 解し、感染率を把握する事で、院内感染防止 きる に役立てる 曝露対策に対して、ゴミ分別の院内統一を図り、 手術部位感染(SSI)に対して勉強会を行い、 ポスター掲示やテストを行う啓蒙を行った。 共通認識を得た。運用基準やサーベランスシー トを作成し、外科・整形外科患者を対象にサー 5)褥瘡委員会 ベランスを行った。その中で SSI が疑わしい患 ねらい:褥瘡アセスメント・ケア能力の向上、 者を ICT へ報告した。結果、外科 SSI:2.4%、整 栄養アセスメント能力の向上 形外科 SSI:0.4%である。 ■活動内容 (2)正しい手洗い・手指消毒とグローブ着用に (1)リスクを年間モニターし、褥瘡を発生させ 向けて現状を把握し、結果を各現場に返すこと ない で感染防止に繋げる。 ①褥瘡データベースの管理 血行感染(BSI)に対して、勉強会やキャンペ 褥瘡データベースの管理:リンクナースが、 ーンを行い共通認識を得た。運用基準やサーベ 褥瘡データ入力のチェックやスタッフ指導を行 ランスシートを作成し、CV 挿入者で BSI が疑わ うことで正確なデータ入力ができ、結果を各部 -24- 署へフィードバックした。 ことで栄養管理を強化し、褥瘡発症を予防する 褥瘡ハイリスク患者の NST の介入率を高める ②褥瘡患者のモニタリング、院内発症の要因分 析と治癒率向上を図る ことで栄養管理を強化し、褥瘡発症を予防す る:NST カンファレンスへリンクナースとして 褥瘡患者のモニタリング:褥瘡を DESIGN-R 参加し、多職種での事例検討を行った。結果は で評価することで、重症度や個人の経過を把握 各部署へ持ち帰り、栄養面での介入と褥瘡発症 することができた。褥瘡患者の傾向を捉え、予 予防ケアを行った。 防対策につなげることを課題とする。 6)記録委員会 ③高機能エアマットレスの管理と評価 ねらい:看護記録に関わる環境の整備と質の向 上 高機能エアマットレスの管理と評価:マット レスの使用状況を電子カルテで管理し、効果的 ■活動内容 使用ができるよう情報共有を行った。マットレ (1)記録監査に他者監査制度を設け、記録の質 ス使用中の褥瘡発症を予防するため、確認事項 監査を行う の統一やメンテナンスに関して、次年度の課題 とする。 他者による記録監査の監査基準と監査表を作 成した。毎年、実施している自己記録監査に加 ④栄養カンファレンスの充実を図り、ハイリス え、他者記録監査を行った。監査結果を踏まえ ク患者の抽出・介入を行う て、看護記録キャンペーンを行い、適切な記録 に向け、スタッフの意識向上を図った。 栄養カンファレンスの充実を図り、ハイリス ク患者の抽出・介入を行う:各部署でカンファ (2)クリニカルパスに看護計画を連動させる レンスを行い、栄養管理やケア介入を行った。 次年度はハイリスク患者について、委員会での クリニカルパス稼働件数の増加に伴い、稼働 事例検討を行っていく。 率の高い手術を中心に看護計画・看護ケアの検 討を行った。 眼科 20 例、外科 2 例、整形外科 ⑤褥瘡予防ケアの質向上のため、リンクナース 3 例、全身麻酔時、褥瘡 2 例の計 27 例について としてケア介入、スタッフ指導を行う 検討し、承認した。 褥瘡予防ケアの質向上のため、リンクナース 7)臨床指導者会 としてケア介入・スタッフ指導を行う:委員会 ねらい:実習指導者として知識を深め、指導を 内で 4 回の勉強会と、院内褥瘡対策委員会との 円滑に行う 連携で 3 回の全体研修を行い、部署での伝達講 習や OJT に活かすことができた。 ■活動内容 (1)当院の実習指導要綱を作成し、実習指導の (2)院内 NST リンクナースとして期待される 標準化を図る 役割を果たす ①褥瘡ハイリスク患者の NST の介入率を高める 当院で学生実習を受け入れるに当り、全部署 -25- 統一した実習目標・目的を持って実習に関わり、 (2)薬剤リスクアセスメントスコアを使用して 指導者として同一の指導観で指導が行えるよう 評価・修正し誤薬の減少に繋げる 指導要綱の作成を行った。 注射・麻薬・内服のリスクアセスメントを 行い評価する (2)個々の学生に適した指導を行い、実習目的 の達成に近付ける 注射薬剤の各業務行程をリスクアセスメント 手法を用いて評価した。今年度「業務手順の洗 今年度は、神戸市医師会看護専門学校より延 い出し」「タスクごとの失敗モードの列挙」「失 べ 18 名(再履修・再評価 3 名を含) 、11 週間受 敗モードごとのリスクの見積もり」 「リスクレベ け入れた。各部署に於いて、其々の実習目標に ルの判定」までを実施した。 合った患者選定を行い、教員との情報交換を密 に、学生のレディネスを理解した上で、個々に (3)転倒転落アセスメントスコア・説明パンフ 合わせた指導を行った。指導においては、スタ レットを活用し患者の状態を評価する ッフが関わる事もあり、その場合でも継続指導 評価から転倒転落を未然に防げる患者ケアの できるよう連携に工夫が必要である。 展開を図る事ができる (3)実習指導者として必要な知識を得、実践に 入院時にパンフレットを用い転倒転落リスク 繋げる について説明し、患者と共にアセスメントし、 リスク防止に取り組んだ。また、昨年度に設定 毎月の委員会において計 9 回の学習会を行っ した、転倒転落アセスメントスコアの評価時期 た。国際看護・コーチング・リフレクションな の周知活動を行った。 ど、実践で活用できるテーマを決め、各自が学 びを発表する形式で行った。毎回、意見交換も (4)チーム STEPPS の勉強会を行い、委員会の 活発に行う事が出来た。今後、実際の指導例な 中で理解し導入を進める どを用い、より実践で活用できるものとして行 きたい。 各部署で医療安全委員が中心となり、KYT 活動 を行い、活動内容を委員会で共有した。 8)医療安全委員会 ねらい:安全な看護を提供するための分析・検 9)手順委員会 討改善を行う ねらい:看護の質的保証と安全確保を目的に、 標準化を図る。 ■活動内容 (1)現場でのリスク防止行動がとれる KYT の推 ■活動内容 進を図り、未然にリスク防止に努める (1)医療・看護の変化に即した手順、基準の作 成と修正を行う。 昨年度から引き続き、薬剤インシデントの中 で、最も多い内服薬剤の内、看護師の管理工程 手順の電子カルテ化、手術関連基準の見直 で発生するインシデントに着目した。配薬ケー し・改訂、新手順作成、既存手順改訂を行った。 スに薬剤をセットする業務行程中の指差し呼称 電子化については目次、内容を見直した後に、 を徹底する「1 人 KYT」キャンペーンを行った。 システム部と連携し、手順ファイルの内容全て -26- を H ドライブへ移行、院内全てのパソコンから 基本となる職員手帳の見直しからまず着手し、 閲覧出来るシステムを完了した。平成 25 年 1 看護師が実際に遵守出来るルール作りという視 月より新システムにて手順閲覧が開始され、次 点で内容を具体化、誰でも同じ尺度で評価出来 年度は使用状況を含めた評価が必要である。新 る様な内容に改訂した。例えば、髪の毛の色は 手順については、師長会エンゼルケアチームと カラーで具体例を示し、客観的に誰もが分かる 「死後の処置」 、臨床工学士と「輸液ポンプの取 色を提示、どれが良くてどれが悪いのかを明確 扱い」 、麻酔科医師と「OS-1 ゼリー運用」 、感染 にした。改訂された内容に基づいて、2 週間の身 管理室と「環境整備」について協働作成を行っ だしなみキャンペーンを実施、部署での周知・ た。新手順導入に際しては院内勉強会を開催し、 徹底を図った。キャンペーン終了後から毎月 1 スタッフへの周知を行った。 回、身だしなみチェックラウンドを実施、部署 手術関連基準は副師長会と連携し、科別基準を を巡回し指導を行った。部署ラウンドを毎月行 入院から退院に至るまで細分化し整理、内容の う事で、スタッフ 1 人 1 人が自分の姿を振り返 改訂を行い、 「各科関連基準・手順マニュアル」 る機会となり、接遇に対する意識が向上した。 として完成した。 11)専門領域の看護活動 (2)院内委員会、多職種との連携を図り、医療 (1)老人看護専門看護師 チームとして基準、手順を共有、整備していく。 ■院内活動実績 ▪いきいき健康教室:8 回 (3)手順の整合性がとれているか、定期的な監 ▪メモリー外来:延べ患者数 75 名 査を行い、看護スタッフの意識向上並びに最新 ▪院内研修講師 の看護ケアに実施に繋げる。 ・新入職員:看護倫理 ・新卒看護師:高齢者とのお付き合い 新人対象に中央技術研修で行った「採血」「静 ・ELNEC-J コアカリキュラム:ファシリテーター 脈留置針」 「吸引」 「経管栄養法」の 4 項目を監 ・臨床指導者会:国際看護 査した。監査結果から手順・基準を最新の状態 レイニンガーの文 化的ケア理論 サンライズモデルについて に整える事が重要であり、手順から逸脱してい ・看護部全体研修:認知症について る原因を分析していくことが手順を正しく使用 ・看護部全体研修:認知症患者とのコミュニケ 出来る環境に繋がると分かった。 ーションについて ・韓国順天郷大学看護学部および大阪市立大学 10)CS 委員会 大学院看護学科学生の来院に伴う交流会 ねらい:患者が安心、満足出来る応対、接遇を ・甲南女子大学大学院看護学研究科 老年看護学 提供出来る様に看護職員 1 人 1 人の接遇 実習 意識の向上を図る。 ■院外活動実績 ■活動内容 ▪学会参加 (1)看護師全員が接遇マニュアルに則った接遇 ・日本老年看護学会 第 17 回学術集会 マナーを実行、継続出来る。 ・第 13 回 日本認知症ケア学会 (2)看護師の接遇マナーについて、他者評価を 実施し、マナー向上を図る。 ▪学習会/研修会/CNS 活動 ・CNS 事例検討会 -27- ・日総研:頸部聴診法の実際と病態別摂食・嚥 ・第 54 回 関西ストーマ研究会 下リハの進め方 ・第 8 回 ブラッシュアップセミナー ・AHN:高齢者の意思を考える 意思決定プロセ ・ダンサック ストーマケア フォーラム in kobe スノートの意見交換会 ・コロプラスト テディーケアセミナー ・CNS スキルアップセミナー:老いのフィジカル アセスメント―老衰の視点を含めて― ▪院外講義 ・CNS スキルアップセミナー:リフレクションを ・第 34 回 関西ストーマ講習会 実行委員 通して自らの枠組みを知る ・兵庫県オストミー協会 ストーマ相談室担当 ・クリーブランドクリニック看護管理者研修 (3)糖尿病看護認定看護師 ・太陽化学臨床栄養セミナー:栄養法の基礎か ■院内活動実績 ら実践 ▪糖尿病センターでの看護問診 ・ 「ケアの倫理」リーダー養成研修 月 ・日本老年看護学会交流集会検討会 件数 備考(特別項目) 4月 166 件 初診 2 件 5月 202 件 初診 11 件 ▪院外講義/講演 6月 204 件 初診 1 件 ・育英会記念病院:認知症患者の看護 7月 149 件 初診 11 件 ・友愛会病院:認知症の看護 8月 224 件 初診 9 件 ・大阪信愛女学院短期大学:専門看護師の仕事 9月 186 件 初診 4 件/生活調整 9 件 10 月 242 件 初診 12 件 ・兵庫県立総合衛生学院:老人援助論 11 月 164 件 初診 10 件 ・東灘区認知症サポーター養成研修:認知症と 12 月 118 件 初診 12 件/生活指導 12 件 1月 148 件 初診 1 件/生活指導 6 件 2月 123 件 初診 6 件/生活指導 5 件 と役割 看護~受診に繋げるには~ (2)皮膚・排泄ケア認定看護師 ■院内活動実績 ▪糖尿病センターでの患者指導 ▪ストーマ外来(1 回/週実施) ・インスリン GLP-1 製剤の外来導入:9 件 ▪相談・実施件数:246 件/年 ・SMBG 外来指導:8 件 ▪院内研修講師 ・グルカゴン注射指導:2 件 ・職員全体研修:ポジショニングをやってみよ う ▪患者教育活動 ・健康教室:フットケア ・いきいき健康教室:3 回 ・六甲星の会:2 回 ■院外活動実績 ▪学会参加 ▪フットケア外来 ・第 21 回 創傷・オストミー・失禁管理学会 ・9 月から開始し、延べ患者数 29 名 ・第 14 回 日本褥瘡学会 ・第 30 回 日本ストーマ排泄リハビリテーショ ▪院内研修講師 ン学会 ・新卒看護師:インスリン注射および SMBG 主義 に関する技術指導 ▪学習会/研修会参加 ・職員全体研修:インスリン注射の基本的な取 -28- り扱い (血管外漏出時の対応/がん化学療法で考えられ る緊急時の対応など) ▪相談 ・インスリン針廃棄方法について ■院外活動実績 ・外来通院中の患者の関わり方について ▪学会参加 ・ケーススタディの纏め方について ・第 17 回日本緩和医療学会 ・第 10 回日本臨床腫瘍学会 ■院外活動実績 ・第 50 回日本癌治療学会 ▪学会参加 ・第 27 回日本がん看護学会 ・日本糖尿病学会学術集会 ・第 17 回 糖尿病教育看護学会学術集会 ▪院外講義 ・神戸研修センター 化学療法認定看護師:悪 ▪学習会/研修会参加 心・嘔吐について ・福岡県立大学看護実践センター 糖尿病看護 ・がん化学療法看護認定看護師神戸ブロック 認定看護師教育課程 フォローアップ研修 会:抗がん剤投与の実際と、明日から使える副 ・ヒューマログミックス 50 を使用したインスリ 作用対策 ン治療(ウェブカンファレンス) ・強化インスリン療法での適切なインスリン製 剤の選び方(ウェブカンファレンス) ・第 11 回 神戸糖尿病チーム医療研究会 ・第 21 回 関西行動医学研究会 年次週海 ・糖尿病臨床課題解決フォーラム ・糖尿病看護認定看護師の会 ・日本糖尿病教育 看護学会近畿ネットワーク委 員会 ▪院外講義/発表 ・神戸市医師会看護専門学校:成人看護援助Ⅰ (内分泌代謝疾患の看護) ・日本イーラリー株式会社 MR 研修:病院でのイ ンスリン取り扱いについて ・兵庫県 CDEJ ネットワーク:当院でのインスリ ン外来導入~症例を交えて~ (4)がん化学療法看護認定看護師 ■院内活動実績 ▪いきいき健康教室:3 回 ▪化学療法マニュアルの改訂と整備 ▪院内研修講師 ・病棟学習会:4 回 -29- 3 階病棟 1.はじめに(総括) った。 高齢者看護チーム、医療安全の活動として、 3 階病棟では、今年度より固定チームナーシン 勉強会、カレンダーや表示方法の工夫等を取り グのさらなる充実のため、各チームのリーダ 組み、結果、ドレーン管理に関するインシデン ー・サブリーダーが中心となり、目標管理を導 トは 32%、転倒のインシデントは 34%減少した。 入、リーダー会・チーム会開催を毎月行った。 チーム活動が充実し、新入職員それぞれの教 チーム会において、事例検討やナラティブカ 育状況や問題点・対策等情報を共有することで、 ンファレンスを持ち、患者参加の看護の充実へ 新人離職率は 0%を維持することができた。 向けて取り組んだ。 また、チーム全体で看護展開が図れるよう、 3.2013 年度方針 様々な業務の見直し、申し送り廃止、多職種で のカンファレンスの実施等、看護の質向上へ向 1)各科の周手術期及び化学療法・終末期・高齢 けて多くの活動を行った。 者の看護における知識・技術の向上に努め、 勉強会を年 18 回以上開催し、参加率は 50%と 2.2012 年度実績 なる。また、全体研修の参加率は 35%を目指す。 2)事例検討 10 症例、デスカンファレンス 3 回 今年度の目標と取り組み 実施し、看護の質向上に努める。また、3a レ 1)多職種と連携やチーム医療に対する意識を強 ベル以上のインシデント件数が低減し、0-レ 化することで、患者の症状ステージに応じた ベルのインシデントレポートが増加する。 適切な看護を展開する。 3)患者参加の看護における記録を周知し、現状 2)患者家族の意向を取り入れた看護計画を立案 の把握と実践率があがる。また、看護計画に し、実践、評価、退院にまで反映することが 沿った記録ができているか監査を行う。 できる。 4)患者状況及び業務状況に対応できる交代制勤 3)高齢者看護チームを中心に、高齢者に対する 務の検討及び実践を、スタッフ全員の意見を 術前アセスメントが充実し、周術期の安全な 参考に、協力して取り組む。 療養環境の整備ができる。 5)新教育体制に対して、部署全体で協力し実践、 4)新人の離職率は0%を維持し、部署全体の離 評価を行う。また、サポーター会を月1回開 職率が低下する。 催継続する。 6)退院支援介入患者数 25 症例を目指し、退院 これらの目標に対し、前年度より導入した、 前合同カンファレンス 3 症例以上行う。 固定チームナーシングが定着し、カンファレン スの充実につながっている。 患者参加の看護においては、看護計画の説明 を行い記録の充実と監査を行った。多職種カン ファレンスも継続的に行い、家族や訪問医・ケ アマネを含めた退院前合同カンファレンスも実 施した。また、退院支援ナースを中心に早期よ り退院支援への介入を行った症例数は 24 件であ -30- 4 階病棟 1.はじめに(総括) より退院支援できるように関わりを持った。 入院 1 週間後開示率は平均 90%であった。 4 階病棟は整形外科の手術目的入院が多数を占 め、急性期および回復期の看護を行っている。 4)整形外科急性期看護の知識・技術・判断力を H24 年度 手術件数は 1,091 件(内 TKA・THA は 高めるため、自己研鑚につとめる。 344 件) 、クリニカルパス適応率は約 70%、平均 在院日数は 20 日(一般病床)であった。 整形外科関連の勉強会を年 4 回実施し、疾患 看護方式は継続受け持ち制チームナーシング の理解と根拠ある看護への結び付けとして、整 を採用し、周手術期看護を中心に、人工関節置 形外科看護基準・手順を改訂した。 換術や足部手術などの QOL 向上目的で手術を受 けるケースに対しては、合併症予防やリハビリ 5)老人について理解を深め、倫理的視点を持っ について、自己管理ができるような生活指導を て老人看護を展開する。 行っている。 老人看護専門看護師によるレクチャーやカン 2.2012 年度実績 ファレンスを行い、譫妄のリスクを予測して対 策を立てることができた。今後は個別性のある 今年度の目標と取り組み 看護計画を立案することが課題である。 1)多職種との関係を築き、チーム医療の中心的 役割を担う。 また、倫理カンファレンスの定着により、身 体拘束を最小限とした安全・安楽なケアの提供 について検討を重ねた。倫理的配慮について、 主に退院支援において、受け持ち看護師を中 スタッフの意識向上につながった。 心に多職種と情報交換や方針の確認を行い、連 携を取ることで早期から関わることができた。 6)各自の役割意識を高め、自己目標を達成する。 2)未作成の整形外科クリニカルパスを作成し 各スタッフが委員会や病棟係の活動の中で役 活用する。 割意識を高めることや、看護の実践を通して目 標管理を行った。 医療者用パス 10 種中、患者用パス 6 種が完成 した。しかし、TKA・THA 以外の患者用パスが活 各自の目標達成をモチベーションの向上や部 署の活性化につなげることが課題である。 用できず、術前オリエンテーションと合わせた 活用が今後の課題である。 7)病棟での新人教育・中途採用教育プログラム を確立させる。 3)受け持ち患者と密に関わりを持ち、患者・家 族の要望を取り入れたケアプランを充実させ る。 新人教育のプログラムに沿ってプリセプター を中心に取り組んでいたが、新人看護師 2 名が 退職してしまった。中途採用者にもプリセプタ 継続受け持ち看護師は看護計画の開示を行い、 患者の要望を取り入れた退院目標を設定、早期 ーを設定し、面談を取り入れながら本人と共に 計画立案し進めることができた。 -31- 来年度は新教育体制での指導を行い、部署全 体で協力できるように取り組む。 3.2013 年度方針 1)人工関節チームとスポーツ整形チームに分か れて専門的知識の向上や個別性のある看護と 結びつけるよう取り組む。 2)転倒転落・術後せん妄・深部静脈血栓・SSI 発症に対するリスク管理をし、未然に防ぐ。 3)受け持ち患者と密に関わりを持ち、患者や家 族の要望を取り入れ目標を明確にし、看護計 画を充実させる。 4)勤務線表の見直しを行なう。 5)新人は病棟全体で育てるという意識を個々の スタッフが持ち新人教育に関わる。 6)チームナーシングを構築する上で、管理者・ チームリーダー・4段階看護師の看護実践能 力を高める 7)人工関節チームとスポーツ整形チームに分か れ活動を実施していく中で、専門的分野に興 味を持ち取り組む。 8)人材募集プロジェクトの活動に参加する。 9)病床稼働率と平均在院日数の適正化を図る。 10)緊急入院の受入れ体制についてスタッフ間 で共通認識する。 11)看護必要度の未入力をなくす。 -32- 5 階病棟 1.はじめに(総括) 対応策を検討した事で、個々の自覚と認識を深め 当病棟は内科を中心に複数の診療科に対応して る結果に繋がった。 いる。今年度はスポーツ整形を中心とした急性期 患者も受け入れることになり、医療、看護の枠が 4)老人看護、認知症患者看護について知識を深 広がった。また、高齢患者の増加に伴い、多職種 め、個別性のある対象理解を目指し看護ケアを と連携して退院支援を行い、継続看護を実践出来 実践する。 る様に心掛けた。 せん妄・抑制・終末期・胃瘻造設等、倫理に関 2.2012 年度実績 する意見交換を積極的に行い、医師を含めて合同 討議を行う事が出来た。この中で意見を自由に出 今年度の目標及び取り組み し合える環境作りを如何に行うかが今後の課題で 1)多職種との連携を充実させ、チームアプロー ある。 チを強化、個々の患者に応じた看護を提供、 QOL の向上が図れるよう支援する。 5)各自がキャリアの課題に挑戦出来、満足度が 向上する様な環境を整える。 多職種との合同カンファレンスを定期開催し、 退院支援・薬剤インシデント・延命・倫理等につ いて、合同で話し合いを持つ事が出来た。 段階に応じた研修を個々に進め、積極的に院外 への研修・学会へ参加する事は出来たが、その学 情報を共有する事で看護実践が有効に行え、 びや結果を部署へ還元する事は不充分であり、知 個々の認識を深めていく結果となった。 識の共有を図る機会を設ける事が求められる。 2)高齢入院患者・家族が納得する退院支援を行 3.2013 年度方針 い、急性期における病床稼働率を高める。 1)リスク感性の強化を図り、医療事故防止に対 病床稼働率は一般 83%、亜急性 60%であり、 して病棟全体で取り組む職場風土を醸成する。 亜急性病床の運用方法が今後の課題である。 2)患者に必要な看護サービスの提供を目指し、 在院日数の短縮化に伴い、患者が限られた期間 退院後の生活環境が整うよう患者・家族を支援 に適切な医療を受け、退院後も安定した療養生活 が送れる様に退院支援に取り組んできたが、その する。 3)看護業務が安全かつ効率的に遂行出来る様、 中でも今後は亜急性病床の利用を考えなおす必要 がある。 業務の見直しを行う。 4)専門職として知識・技術の向上を図り、倫理 的思考を持ちながら看護ケアを行う事が出来る。 3)高齢者の転倒・転落を予防し、安全な療養生 5)高齢者患者・家族が納得する退院支援を行い、 活を提供すると共に長期入院患者の減少を図る。 急性期における病床利用率を高める。 6)チーム力をアップさせることで、超過勤務の レベル 3 以上のアクシデントは 7 件、0~1 レ 減少が図れる。 ベルは 10 件であった。インシデントが起こった 時は速やかにカンファレンスを開き、内容分析、 -33- 手術室 1.はじめに(総括) 行い、得た情報より、患者の入室状況の把 握・コミュニケーション方法を考える。 当手術室は 5 室の手術室、エキシマ室、レーザ ー室の計 7 室を看護師 18 名、看護助手 2 名で運 術前情報収集方法を検討し、90%の情報収集を 営している。 行った。その内、21.3%は直接、患者よりの情報 年々、手術件数が増加し、多種多様の手術を事故 を得、得た情報の中から、患者の希望や特殊性を 無く行えるよう、日々、知識や技術の向上に努め カンファレンス時に他のスタッフへ伝え協力を得 ている。 た。 2.2012 年度実績 3)新人看護師の教育体制を整える。 (新人教育プ ログラムの検討) 今年度の目標と取り組み 1)医師や病棟及び外来看護師との連携を図り、 現行の教育プログラムの内容を検討・改訂し、 スムーズに手術展開が行える。 試行した。その結果、指導するスタッフ全員が新 人の到達度を把握することが出来た。又、次の指 (1)手術時間・手術部屋など、手術内容や器械 導は何をすれば良いのか理解出来た。 に応じて医師と相談し、手術器械の滅菌などの 依頼をこまめに中央材料室へ伝え、手術に支障 3.2013 年度の方針 を来たさないようにする。 1)安全・安心で統一した手術看護の提供を行う。 2)看護の質を保証した勤務体制を行う。 予定手術に関しては、主治医、麻酔科医、中央 材料部スタッフと相談し、器械の準備や術式につ 3)手術室看護に適した人財の育成を行う。 4)手術件数を増やし、病院経営への参画を行う。 いての学習会を行い、又、術前カンファレンスに 参加し情報共有する事で、手術が円滑に行われる ような準備を行った。 (2)手術時間の調整をこまめに病棟や外来へ連 絡し、患者が戸惑う事の無いようにする。 スタッフとリーダー間で状況確認を行い、リー ダーは各部署へ連絡する。緊急手術に関しては師 長間で入室時間の調整を行う基準を作成し、 「手 術室業務基準」内へ保存した。 2)術前訪問を行い、患者の状況を把握し、患者 や家族の意向に沿った手術入室が行える。 (1)全身麻酔対象患者の情報収集・術前訪問を -34- 外来 1.はじめに(総括) している。 近年、患者の高齢化に伴い、外来での継続した 4)各自が役割意識を持つことで、モチベーショ 関わりが重要になっている。そのような中で特に、 ンが維持出来る。 患者にあった質の高い看護を継続的に提供出来る 体制作りが必要であると考え、スタッフの意識の 変化とシステムの構築を行った。 委員会や各係が年間目標・活動計画を立案し、 年度末評価を外来ミーティングで発表した。 発表する事で各活動が明確化し、スタッフへの 2.2012 年度実績 周知に繋がると共に、担当者の役割認識も強化さ れたと考える。 今年度の目標と取り組み 1)病棟・MSW・訪問看護などと連携した関わりが 3.2013 年度方針 出来る。 1)患者の意向を取り入れ、各科外来及び病棟と 継続看護が必要な患者に関して、ワードパレッ トを用い、統一した情報収集する事で、部署間で 連携し、継続看護を実践出来る。 2)各科にて看護・業務基準の見直しを行い、専 の情報が共有できるようになった。 門性が発揮出来る環境を整える。 また、受診時の患者・家族の状況により、何ら かの支援が必要と判断された時、他職種との連携 3)外来各科応援体制の整備と連携を充実させる。 4)外来・内視鏡・健診センターの勤務体制、応 を図り、サービスの提供に努めた。 援体制を見直し、連携が取れる。 その他、他職種と定期的に科別でミーティング 5)自己のキャリア開発を意識し、目標に向かっ を開催し、その結果は外来スタッフに報告・情報 を共有した。 て積極的にセルフマネージメントが出来る。 6)多様化する患者のニーズに応えられ、専門職 として根拠に基づいた看護が実践出来る。 2)患者・家族の意向を取り入れた支援ができる。 7)病院運営、経営に協力し、効率化を図った業 務を推進する。 昨年に引き続き、継続的な関わりが必要な患者 に対し看護計画の立案・評価に努めた。 また、看護の展開や患者の状況が見えるよう、 看護記録の充実を図るため、記録に関する勉強会 を開催した。 3)患者に必要なケアの提供が出来る。 9 月からフットケア外来を開設し、計 59 名に 実施することができった。 今後は、糖尿病透析予防に関する指導の実施に 向けスタッフの育成・システム整備を行うことに -35- 内視鏡センター 1.はじめに(総括) 3)教育スケジュールの見直し・修正を行う 内視鏡センターと放射線科を担当し、安全な 既存の教育スケジュールの見直し・修正を行っ 検査・治療が提供できるように関わっている。 た。2013 年度の新入職員で使用し、再評価を行 スタッフは新入職者 1 名が加わり 12 名でスタ う予定である。 ートした。しかし、年度途中での退職、受付事務 の交代があったものの、3 月には副師長が 2 名体 4)英語の勉強会を行い実践に役立てる 制となり組織が強化された。 日本消化器内視鏡技師は前年度受験者 1 名が合 英語グループが中心となり、国際内科医師の協 格し、免許取得者は 7 名となった。3 月に 1 名受 力を得て、3 回勉強会を行った。内視鏡に関して、 験し、結果待ちの状況である。 使う頻度の高いフレーズを学習し、カードを作成、 いつでも使用できるようにした。 2.2012 年度実績 また、通訳の依頼フローを作成し、外国人も安 心して検査を受けてもらえるように体制を整えた。 今年度の目標と取組み 1)内視鏡予約における患者サービスの構築 3.2013 年度方針 以前行っていた再検査時期をお知らせする葉書 と電話予約システムを再開し、患者サービスの向 1)内視鏡看護の可視化をはかる 2)件数が増加しても安全な内視鏡検査が提供で 上を図ることを目標に挙げたが、対象者抽出のシ ステムが整っておらず手作業になること、個人情 きる 3)内視鏡看護が見える看護記録の見直しができ 報保護・予約枠の問題。また、ジェネリック薬剤 の増加により、検査に伴う休薬を必要とする薬剤 の把握と周知が難しく、安全面の問題等があり、 現時点での再開は難しいとの判断となった。 2)安全・安楽な検査を提供するための使用薬剤 の検討と評価を行う 2011 年の薬剤製造中止(スタドール)に伴い、 内視鏡検査の際のセデーションの使用薬剤につい て検討を行っていた。薬剤部・医療安全管理室の 協力を得て、運用の検討を重ねた結果、10 月 16 日よりオピスタンの使用に切り替えた。 薬剤変更についての評価を、内視鏡センターに 勤務する看護師にはアンケートを、患者からは聞 き取り調査を実施した。 (期間は H25 年 2 月 18 日 ~3 月 1 日の 10 日間。土日は除いた。 ) -36- る 3.診療技術部門 臨床検査部 1. はじめに(総括) ざまな超音波の検査を行っている。 また、リウマチの患者に対する関節超音波につい 2012 年度は 5 月に機器の更新を行い、検査結 ても、積極的に学会等に参加し、知識を習得し、 果のより迅速な報告が可能となった。 臨床への貢献を行った。 また、臨床からの要望に答え、院内での実施項 生理検査件数 目を増加させた。 12,000 10,000 8,000 2009年 2010年 22011年 2012年 6,000 2.2012 年度実績 4,000 2,000 調な増加を維持しているが、臨床検査部の構造上 A B I 準 聴 簡 力 易 聴 腹 力 部 エコ 乳 ー 腺 エコ ー 心 頚 エコー 動 脈 甲 エコー 血 状 管 腺 (動 エ ・ 静 コー )エ そ コ の ー 他 エコ ー 呼 検体検査においては、新病院への移転以来、順 標 EC G 吸 機 能 0 の問題から、採血の待ち時間の問題は解決するこ とは出来なかった。 しかしながら 5 月に検査機器を更新し、処理速 3.2013 年度方針 度が 2 倍となったことにより、結果的に検査報告 1.臨床検査技師のレベルの向上 時間の短縮を行い、診療への貢献を行うことが出 各分野の研修会、学会等に積極的に参加し、 来た。 検査全般において判断を行えるように知識や また、糖尿病チーム、NST、ICTチームに 積極的に参加し、チーム医療に貢献した。 技術の向上に努める。 各種認定資格の取得に努力する。 糖尿病チームでは、患者会の開催の継続に協力し 成果を挙げることができた。 2.採血待ち時間短縮 人間ドックの受診者と外来患者が重なる時間 帯の採血について、他の場所での採血も含め 検体検査件数 待ち時間短縮の検討を行う 40,000 3.チーム医療への貢献 35,000 30,000 2009年 2010年 2011年 2012年 25,000 20,000 15,000 10,000 他部門のスタッフと協力し、積極的にチーム 医療への貢献を行う 5,000 採 血 輸 血 細 菌 査 検 院 内 免 疫 外 注 査 症 速 検 迅 感 染 学 凝 固 一 般 生 化 血 液 0 病理検査においては、常勤の病理医が不在のな か、神戸大学との連携を保ち、迅速な診断を行っ た。 生理検査部門においては消化管超音波について の研修会等に参加し、知識および技術の習得に努 めた。8 月からは技師が増員となり、5 人でさま -37- 放射線部 1.はじめに(総括) 一般撮影については、人工関節ナビゲーション 2012 年度は、女性の新人放射線技師が入職し 手術の術前撮影など撮影業務の多様化、撮影患者 たが、女性技師の退職と産休・育児休業を取得し の増加などを背景に順調に件数を伸ばし、また、 たため、マンパワーの不足に陥った。その上、一 MRI 紹介件数については、当院地域医療連携部の 般撮影の件数が増加し、また画像 CD-R 作成業務、 協力が得られ順調な伸びを示した。 他院 CD-R 画像の PACS 取込み業務など撮影以外の 一方、CT や MRI など高額医療機器の撮影件数 業務が著しく増加したため、一般撮影において患 が 2010 年度以降頭打ちとなっており、2013 年度 者待ち時間が相当時間延長し、患者サービスの面 は、院内各科医師へのアピール、近隣医療施設と で課題を残した年度であった。 の更なる連携強化など対策が必要である。 2013 年度は、産休・育児休業取得のスタッフ が復職予定でもあり、待ち時間減少の方策を導き *所属職員 出し、患者サービス向上、質の高い医療の実現を 放射線科医師 1 名、診療放射線技師 6 名 目指したい。 *撮影装置 8 列マルチスライス CT、1.5 テスラ MRI、マンモ 2.2012 年度実績 グラフィ装置、骨塩定量装置(DXA)、一般影装置 件数推移(件/月) 2010年度 CT MRI MMG 一般 骨塩 MR紹介 313 240 179 2251 79 14.4 2011年度 296 240 167 2239 91 18.8 2 0 1 2 年度 303 241 154 2457 101 29.3 2 台、IVR・透視撮影装置(DR)、ポータブル撮影 装置2台 *付属装置 CR 装置 2 台、ドライイメージャー装置 2 台、 PACS、レポーティングシステム、ワークステーシ ョン、CR 検像システム 3.2013 年度方針 1、 高額医療機器の稼働率向上 2、 患者満足度の向上 (特に一般・マンモグラフィの待ち時間短縮) 3、 放射線部スタッフの満足度向上 (有休休暇取得率の向上) 4、 放射線部スタッフのスキル向上 (各種研究会・研修会への積極参加と情報の共 有化および実践活用) 5、MRI・CT 撮影技師の撮影技術レベル標準化 -38- 薬剤部 1.はじめに(総括) H24年度薬剤管理指導件数 1000 2012 年 4 月の診療報酬改定にて「薬剤師が病棟 H23年度薬剤管理指導件数 H24年度病棟薬剤業務実施加算件数 900 800 において医療従事者の負担軽減及び薬物療法の質 700 の向上に資する薬剤関連業務を実施している場合 件数 600 に算定する」として「病棟薬剤業務実施加算」が 500 400 新設されたことで、病院薬剤師の業務に新たな方 300 200 向性が広がった。 100 当院では医療の質の向上のためにチーム医療を 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 より推進する目的で、他職種からなる薬剤業務改 善プロジェクトを立ち上げ、薬剤師の病棟常駐と また、病棟薬剤師常駐による医薬品の情報提供 薬剤 SPD 導入を進めることで、院内全体の薬品の の変化について 3 月に院内部門活動報告会にて発 管理を薬剤部が担う体制を構築した。 表した。薬剤師が病棟に常駐することで、薬剤師 プロジェクトの成果として、6 月より病棟薬剤 への問い合わせ件数が増え、また薬剤師が事前に 業務実施加算の算定を開始した。1 月にはセコム 医師へアドバイスすることで、薬剤部からの疑義 提携病院薬剤部会の病棟薬剤業務ラウンドが実施 照会が減ったという内容であり、薬剤師が病棟常 され、当院が早期に体制を確立したことについて 駐する効果を示した。 評価された。 10 月に日本医療薬学会年会にて、前述の薬剤 また、10 月に薬剤調剤機器システムの更新と 業務改善プロジェクトについてポスター発表を行 同時に、薬剤支援システム「ファーマロード」を い多くの施設より関心を寄せられた。 導入し、処方箋への表記内容の充実を図ると共に、 薬剤業務改善プロジェクトでは、更に院内の処 薬剤相互作用チェックの強化を行った。また、持 方取り決めを明文化し、スタッフへ周知できるよ 参薬識別結果が薬歴に反映され電子カルテで閲覧 う取り組んでいる。また薬剤師が処方管理をサポ できるシステムを構築した。 ートすることで、時間外処方の減少に繋がってい 薬剤師は 6 年制第 1 期生 2 名を迎え 10 名とな る。 り、11 月からは薬剤 SPD3 名が加わった。 薬学部実習生は前年と同様、年間 6 名受け入れ、 新たな薬剤師養成にも貢献している。 2.2012 年度実績 病棟薬剤業務実施加算の算定を開始すると同時 に効率的な服薬指導が可能となり、薬剤管理指導 3.2013 年度方針 ① 医療安全の推進 :薬物療法における患者の 件数も昨年度より増加した。 安全確保 今年度の薬剤管理指導件数と昨年度との比較、 今年度の病棟薬剤業務実施加算件数をグラフに示 ② 医療の質向上 :薬剤の適正使用を推進 ③ チーム医療の推進 :チーム医療の一員とし す。 て薬剤師能力の発揮 ④ 学習/教育の推進 :高い知識と技能の習得 -39- 栄養部 1.はじめに(総括) 栄養管理実施加算件数 栄養部業務の柱は大きくわけて 2 本 学・神戸学院大学・武庫川女子大学・神戸女子 3月 2月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 かった。 (2012 年度実績参照) 。大学(畿央大 8月 4月 作成を含め、入院患者への食事説明の充実をは 7月 当年において栄養部では、栄養管理計画書の 6月 ② 給食経営管理業務 5月 800 600 400 200 0 ① 臨床栄養管理業務 栄養管理計画書作成枚数 大学・神戸女子短期大学)からの病院実習を受 栄養指導件数 け入れも行い教育機関との連携を保った。 食事提供においては特別メニュー(1500 円/食) 800 600 400 200 0 をはじめ、特別食・一般食の個別対応食提供に おいて特殊食材(栄養素補給)の使用により治 療効果の一助とした。 4月 6月 8月 10月 12月 外来栄養食事指導 集団栄養食事指導 2.2012 年度実績 食事指導 食事指導 指導数 食事療養費 者数(人) 数(人) 数(人) (人) (円) 入院時食事療養費 4月 535 15 139 467 7,237,528 5月 533 19 146 653 7,369,880 6月 526 16 145 525 7,525,304 7月 598 18 111 574 8,213,792 8月 644 17 129 625 8,112,820 9月 507 19 111 488 7,192,896 10 月 536 17 123 493 7,022,212 11 月 556 20 122 526 7,510,720 12 月 501 15 118 443 7,847,356 1月 496 13 85 476 7,141,364 2月 512 12 107 456 7,426,212 3月 573 14 114 536 8,256,916 合計 6,517 195 1450 6262 90,857,000 -40- 8,500,000 8,000,000 7,500,000 7,000,000 6,500,000 6,000,000 2月 計画書作成 入院栄養食事指導 その他の指導 12 月 入院時 10 月 その他の 8月 入院栄養 6月 外来栄養 4月 栄養管理 2月 入院時食事療養費 3.2013 年度方針 給食経営管理部門の質向上のため、担当会社 見直しを促進し主治医からの栄養療法のアシス ト化を UP してゆきたい。 (2013.6.1 より委託変 更を実施) 栄養士体制の強化の為、業務分担を明確にし 質の向上をはかる 理学療法室 1.はじめに(総括) 若年スポーツ患者の増加がありました。 本年度は、スポーツ整形外科開設から 5 年を 2.ス ポ ー ツ 整 形 外 科 の 夜 間 診 療 ( 月 曜 日 向かえ、新任医師の着任とスポーツクリニック 16:00~18:00)開始に伴いリハビリテーシ から理学療法士の出向により人材育成・環境整 ョンセンターの夜間診療も開始しました。 備・スポーツ支援などの取り組みを行いました。 10~20 歳代が 87%を占めていました。 また、引き続きチーム医療充実のために病棟と 3.若年スポーツ患者数の増加に伴い、リハビ 協力して患者用冊子の見直しやリハビリテーシ リテーションセンターの改築を行い、運動 ョンカンファレンスの充実、緩和ケアチームで 療法室を拡大し、安全な環境整備を行いま の啓発活動、予防・介護分野との連携を図り活 した。 動しました。 4.人工関節置換術患者に対して、継続して医 師・看護師・医療ソーシャルワーカーと協 2.2012 年度実績 力して患者用冊子の改訂を行いながら、運 用することができました。 5.コン フォート ヒルズ六甲( 有料老人 ホー ム)に理学療法士 2 名が出向し連携するこ とにより、医療以外の介護・予防に対する サービスを提供することができました。 6.3 名の呼吸療法認定士のもと、外科術前後 の呼吸療法に対するチームアプローチや知 識・技術の向上に取り組みました。 月別患者数及び単位数 7.感染及びリスク管理の向上を目標に診療技 術部門でワーキンググループを組織化して 活動し、感染及びリスク管理に対する意識 の向上を認めました。 8.部署内勉強会(週 3 回 伝達講習・症例検 討・英文詳読など)や学会発表・講習会参 加、また兵庫県及び大阪府内の養成校(6 校)より臨床実習を受け入れ、後進の育成 とともに知識・技術の研鑽に努めました。 3.2012 年度方針 (1) 医師・看護師その他スタッフとの連携を重 年度別スポーツ整形外科 新患患者数 視し、患者への一貫したリハビリテー ションアプローチが行えるよう体制を強化 1.単位数は目標としていた 90%以上の稼働率 します。 を達成し、スポーツリハビリテーションに (2) 科学的根拠に基づいたアプローチが行える おいては件数が順調に増加を続け、新患の よう、勉強会・症例検討・専門分野の研究 外来件数は昨年度の 4 倍以上になり、特に を行い質の向上に努めます。 -41- (3) 急性期病院として、呼吸器疾患・がん・緩 和ケア等の重篤な障害に対するリハビリテ ーションアプローチが行える体制を強化し ます。 (4) 人工関節置換術後患者やリウマチなど多数 を占める患者に対する標準化されたリハビ リテーションアプローチが行えるようシス テムを整備します。 (5) スポーツリハビリテーションを充実させる ために、知識技術の向上とともに地域やス ポーツ現場との連携を確保します。 (6) 思いやりの精神を大切にし、患者の満足度 の向上に努めます。 -42- 視能訓練士 1.はじめに(総括) 外来患者数/日 2012 年度もアイセンターとして紹介件数・ 紹介患者数/月 手術件数/月 200 外来患者・手術件数ともに更に増加した。 250 200 150 150 人 100 視能訓練士は定員 6 名となり丁寧な応対・分か りやすい説明・迅速な行動を心がけ医療の質の 件 100 50 50 0 0 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 安定化や患者満足度の向上、業務の見直し・教 図1 外来診療実績 育の充実を目標とし業務に取り組んだ。 2.2012 年度実績 12000 10000 8000 本年度も手術目的やセカンドオピニオン目的 の紹介患者が増え計画を上回った。 10032 8076 6000 4000 2000 0 特に抗VEGF治療対象が拡大しOCTや蛍光 4464 2940 2400 636 2007年 2008年 造影眼底撮影などの網膜疾患関連検査が増加し 2009年 2010年 2011年 2012年 図2 眼底3次元画像解析件数(OCT) た。OCTは緑内障鑑別検査としても活用され 10,000 件を突破した。しかし、従来の機種では 2007年 2011年 2012年 数数 細胞 査 内皮 定検 検査 長測 視野 検査 眼位 プト シノ 野 複視 ヘス 精密 視野 検査 影I A FA 影 カメ ラ撮 ラ撮 図3 2012年度検査件数 角膜 時の患者用電動椅子増設により検査中の安全確 2010年 眼軸 蛍光 造影 型弱視鏡の更新をした。また蛍光造影眼底撮影 眼底 眼底 医療の質の安定化について視力検査機器・大 カメ た。 造影 像度の高い機種への更新を迫られていると感じ 2009年 G 250 200 150 100 50 0 蛍光 対応できない疾患もありアイセンターとして解 2008年 保できるようになった。 経験 5 年以上の視能訓練士が 4 名となり各自検 3.2013 年度方針 査計画立案可能となり目標とする医療の質の安 ①外来拡張化に向け検査環境の整備 定化に近づけた。 検査室のレイアウト見直し また視能訓練士生涯教育参加をはじめ研修や学 検査機器の更新・増設 会へ積極的に参加し自己研鑽に努めた。 人員増員 患者満足度向上については予約外患者の待ち ②患者満足度の向上 時間が 2 時間近くになることがあり、病診予約 予約外患者(初診)の待ち時間短縮 枠増設や診療予約枠・時間増設・担当制導入な ③視能訓練士の質の向上 ど対策を講じたが飛び込みの紹介患者が多く対 研修や学会等への積極的参加し知識や技術の 応できなかった。これについては増員での対応 向上に努める。 が必須と感じた。 5 年目以上は指導者講習会参加。 業務の見直しについては外来拡張を目標に診 ④後進の育成 療予約枠の再構築等、外来スタッフと連携しな 臨地実習の受け入れ がら行った。 -43- 臨床工学室 1.はじめに(総括) 3.2013 年度方針 予定していた点検はほぼ実施することができ 目標を安全で信頼できる医療環境の提供とし た。2011 年度より課題にしていた人工呼吸器装 従来道理の点検実施を続けていくとともにマニ 着患者への関わり、研修について 2012 年度は ュアル整備、機器の標準化、研修の見直しを行 呼吸器に対する知識、環境を高めるため呼吸療 っていく。また中央貸し出し機器の調整運用に 法認定士(人工呼吸器呼吸器専門的な知識をも ついて整備することで目標につなげていく。 った医療従事者)による研修の実施等.研修の見 直しをおこなった。また人工呼吸器使用前、使 用後点検にプラスし使用中点検の確実な実施も 開始するなど人工呼吸器装着患者との関わりつ いて活動する年度であった。 2.2012 年度実績 ①整形ナビゲーション装置操作業務 全人工股関節置換術 27 件 全人工膝関節置換術 66 件 ②自己血回収装置操作業務 12 件 ③血液浄化業務 顆粒球除去(GCAP) 12 件 緩式血液ろ過透析(CHDF) 4件 ④修理業務 182 件 ⑤問い合わせ業務 139 件 ⑥点検業務(日常点検を除く) 院内定期点検(1 年) 人工呼吸器 1件 電気メス 7件 除細動器 4件 輸液ポンプ 60 件 シリンジポンプ 60 件 ⑦保守点検 輸液ポンプ 120 件 シリンジポンプ 120 件 人工呼吸器 48 件 ⑧院内研修業務 人工呼吸器 5回 新人研修 1回 担当者研修 3回 安全研修 1回 -44- 4.品質管理部 医療安全管理室 1. はじめに(総括) 医療安全体制の確立のためにキーパーソンであ る各部署リスクマネージャーのリスクマネジメン ト能力育成を目指し院外研修に加え、院内での問 題解決手法を用いた業務改善計画への取組みを行 った。また、重大事故の発生に伴い事実確認、分 析を基に問題点を明確化し院内全体で取り組むべ き改善案を提示した。 本年度は感染管理室が品質管理部に設置され専 従担当者が配置された。医療安全管理室はこれま で同様に院内における感染管理体制を確保するた めに感染管理室と協働し、院内外の感染状況を把 握し感染防止プログラムの実践を行った。 入院患者のノロウイルス感染者発生の際は感染 管理室、ICT メンバー活動を支援し発生病棟外への アウトブレイクを起こすことなく終息となった。 2.2012 年度実績 ① インシデント・アクシデントサーベイラン スの実施。日本機能評価機構医療事故情報収集 等事業報告 -45- ⑩ 院内各委員会の支援提言 ・労働安全衛生委員会 ・薬事委員会 ・購買委員会 ・診療技術部門長会議 ・褥瘡対策委員会 他随時 医療安全管理室会議等開催状況 回数 医療安全管理委員会開催回数 ② 医療安全研修の企画・実施(実績:別紙資 内、臨時医療安全管理委員会開催数 料 1・2 参照) 臨時開催 6 回 懸案事例のべ件数 ③ 重大事故発生時の分析対応と対策 22 件 対象患者が限定される事象 ④ RCA 他事故分析と業務改善の取り組み 医療安全管理室 7件 ミーティング 毎週金曜 定例会議 1 回/2 か月 6 回 相談件数 リスク 216 件 感染 143 件 ・緊急手術時の連絡調整 ・輸入ワクチン取扱い 計 18 回 他 ⑤ リスクマネージャーによる業務改善計画書 による実施評価の報告。 ⑥ 医療安全推進週間活動 コンフォートヒルズ六甲安全ラウンド 2回 セコム医療安全部会参加 4回 あんぜん川柳コンテスト開催他 ⑦ 医療安全情報の提供 3.2013 年度方針 ⑧ 医療安全指針・マニュアル・関係委員会規 1.医療安全体制の強化に向けての活動 定の見直し改訂 リスクマネージャーを中心とした当院での推 ⑨ 患者相談クレーム対応支援 進者育成プランを継続実施。特に患者相談苦 情に対応できるコンフリクト・マネジメント の実践者の育成。院内リスク管理へつなげた 活動の実践とする。 2.院内安全文化の醸成 職員一人一人の安全意識、特にコミュニケー ション力の向上をめざす。 3.インシデント・アクシデントレポートサー ベイランスの継続実施と業務改善活用。 新報告システムの周知徹底。 セコム連携病院間での情報共有と報告制度 の協力 4.関連部門との協働によるインシデントの低 減への取組み(薬剤・転倒転落等) 5.標準化活動 診療録記載基準、同意書の院内統一に向けて の取り組み 6.ラウンド実施 -46- 対象 兵庫県看護協会 主催 看護師 職種 岸本 水恵 参加者氏名 資料1 受講年月日 医療安全管理者 村上 玲子 2012年度 医療安全(リスク)院外教育研修実績 平成24年9月20日 視能訓練士 研修名(テーマ) 平成24年リスクマネージャ対象講演会並びに交流会 「医療事故発生時の対応-現場の管理者が行うべきこと-」 日本医療機能評価機構 柴沼 均 部署リスクマネジャー 医師 車 和良 平成24年9月23日 事務職 吉原 康子 第9回 RCA・医療事故情報収集等事業研修会 看護師 篠原 里美 津本 裕美 西田 和美 看護師 看護師 セコム医療システム 学研ナーシングセミナー 部門リスクマネジャー 部署リスクマネジャー 平成24年7月1日~12月31日 集合研修12月15日(土) 平成24年10月27日・28日 医療安全研修「事例分析研修」 メディカルサファー<ImSAFER>ヒューマンエラー事例分析 医療安全管理者養成講習会 eラーニング・集合研修 ※診療報酬上の「医療安全対策加算」算定の研修基準を満たすも の 池田 靖明 岸本 水恵 荻巣 朋子 法人本部長 看護師 濱名 則子 看護師 日本医療マネジメント学会 薬剤師 岸本 水恵 大塚 靖子 事務部門責任者 医療安全管理者 日本医療機能評価機構 日本病院薬剤師会 看護師 岸本 水恵 荻巣 朋子 篠原 里美 松浦 良美 理学療法士 平成24年10月13日(土) 医薬品安全管理者 メンタルヘルス対策セミナー事務局 (2011年度厚生労働省委託事業) 看護師 池田 靖明 岸本 水恵 濱名 則子他 13名 平成25年3月 労働安全衛生担当者 ニプロ株式会社 法人本部長 看護師 池田 靖明 岸本 水恵 梶本 久美子 薬剤師他 医薬品安全管理責任者講習会 平成24年6月 医療安全管理者 看護部医療安全委員会 神戸市保健所予防衛生課 法人部長 看護師 田中 章元 セコム医療システム 医療安全管理者養成公開講座 これからのメンタルヘルス対策 -職場における高ストレス群、うつ病などの早期発見と対応- 平成25年1月12日(土) 事務部門責任者 医療安全管理者 日本医療マネジメント学会 臨床工学技士 医薬品安全管理者他 チームSTEPPS ~医療の質と安全を高めるためにチームで取り組む戦略と方法~ 平成24年6月14日(木) 医療安全管理者 部署リスクマネジャー 国際医療マネージメント学会 平成24年12月15日(土) 医療安全に係る医療機関向け研修会 平成24年10月12・13日(土) 医療機器安全管理責任者 KYTの実際と職場導入のポイント 日本医療マネジメント学会学術総会 平成24年2月6日・7日・8日 教育セミナー「医療安全管理」:RCA分析の実際まで 医療安全教育セミナー2012年度 -リスクマネジメント実践編- -47- 基 礎 リ ス ク 全 体 研 修 感 染 全 体 研 修 リ ス ク 入職時オリエンテーション:医療事故防止と援 助の実際 看護部医療安全委員会 医療安全防止マニュアルの活用・患者誤認防 リンクナース 止策の実際 医療安全管理者 岸本水恵 講師 4月6日 4月6日 4月5日 4月2日 開催月日 新入職看護師 新入職理学療養士 新卒看護師 新入職看護師 新入職理学療養士 新入職全職員 (全職種) 必須対象職員 25 21 25 35 対象人数 25 21 25 35 参加人 数 2012年度職員研修実績 医療機器管理・取り扱い 人工呼吸器・輸液ポンプ・シリンジポンプ・心電図・ 臨床工学技士 モニター 入職時オリエンテーション 神戸海星病院における医療安全の取り組み 看護部感染対策委員会 リンクナース テーマ 入職時オリエンテーション: 日常業務に活かす感染防止活動 スタンダードプリコーションの実際(防護具の 選択・無菌操作・医療廃棄物・針刺し防止な ど) 172 診療部 12 薬剤部 21 14 15 9 45% 10 63% 12 手術室 80% 4 看護部 長室 90% 38 資料2 16 90% #DIV/0! 100% 2 鍼灸 臨床工学技士 栄養科 78 48% 事務部 訪問看護 理学法 室 2 41% 外来 8 44% 看護部 3階病棟 4階病棟 5階病棟 内視鏡 5 50% 2 検査部 放射線部 ORT 6 100% 48 6 284 89% 3 9 全職員 2回 100% 6 #DIV/0! #DIV/0! #DIV/0! 120% 22 100% 11 150% 12 30% 16 63% 4 5 79 10 4 10 8 9 5 181 100.0% 49% 25 53.3% 5 60.0% 24 28.6% 11 84.6% 17 91.6% 15 50% 0% 34.3% 14 45% 26% 53.3% 96 40% 133% 10.3% 10 62% 110% 45.4% 11 500% 100.0% 122% 8.0% 6 120% 0% 100.0% 100.0% 66.7% 32 100% 244 10 100.0% 7月24日 8月14日 353 32 396 143% 0% 25.0% 医療安全管理者 医薬品安全管理責任者 医療機器安全管理責任者 全職員 3回 委託業者(リネン・ 清掃・給食業者) 全職員 0% 51.3% 第1回 医療安全全体研修 「安全」・「医薬品・「医療機器」「感染」 第2回 医療安全全体研修 「院内コミュニケーション:チーム医療」 12月25日 各部署毎に業務時間に 合わせて現場で実施 12月21日・26日 2月15日 ケーエスケー(株)営業支援 12月10日15時半~ 部 12月13日・12月14日 医療安全管理者 17時半~ 岸本水恵 第2回 感染防止全体研修(勉強会) 標準予防策:委託業者が身つけるべき感染防 感染管理室専従担当: 止のための知識・技術の取得(ノロウイルス感 松浦副師長 染対策) 第2回 感染防止全体研修(勉強会) 標準予防策:病院職員が身つけるべき感染防 感染管理室専従担当: 止のための知識・技術の取得(ノロウイルス感 松浦副師長・リンクナース 染対策) 62% 1 5 0 21 1 副師長 60 13 0 1 6月27日より複数回 管理職 (部署内指導者) 13 269 1 医療安全管理者 岸本水恵 9月6日(木) 医療安全管理者養 成講座参加者他13 名 297 1 副師長としてのリスクマネジメント =問題分析=「ImSAFER」 (株)アドホック医療経営セン ター 所長 深堀幸次 12月15日(土) 全職員 5 個人情報保護法 セコム医療システム:細川氏 10月9日・16日 新卒看護師 5 KYT :4ラウウド法による予防的事故防止活 動の実践 健康管理センター 谷地田保健師 4月6日 0 メンタルヘルス:セルフケア 労働安全委員会主催 医療機器管理・取り扱い 人工呼吸器・輸液ポンプ・シリンジポンプ・心電図・ 臨床工学技士 モニター -48- 感染管理室 1. はじめに(総括) 院内感染を防止する事ならびに発生した感染 症を制圧するための活動を行った。 感染防止マニュアルの改訂案作成と実践の推 進、サーベイランス(院内感染監視) 、職業感染 バンコマイシン血中濃度解析 13 11 85% タゴシッド投与計画 1 1 100% タゴシッド血中濃度解析 1 1 100% ハベカシン投与計画 3 3 100% ハベカシン血中濃度解析 1 1 100% 40 36 90% モニターラウンド合計 防止、コンサルテーション、ファシリティマネ ジメント、感染管理教育などを実施した。 3) サーベイランス 耐性菌、流行性感染症検出時、疑い入院時の SSI(手術部位感染)、BSI(血流感染)のサ 現場対応と指導を行い、現場でマニュアルに準 ーベイランス継続実施。 じた対策を実施することで、院内アウトブレイ SSI は外科 2 件、整形外科 9 件発生した。外 クは発生しなかった。 科手術における SSI 予防策として、創部や閉 鎖式ドレーンの被覆材の変更、閉創時の閉創 セットの使用、閉創前の腹腔内洗浄の徹底を 2.2012 年度実績 行った。また、整形外科手術では、SSI 予防策 として 2011 年度の SSI 防止策と閉創前の創部 1) 耐性菌の検出状況の把握 洗浄を徹底した。 報告が必要な耐性菌等が検出された場合は、 中心静脈内留置カテーテル挿入件数は 42 件 検査部より感染管理室、医療安全管理室に随 で、そのうち 2 件が BSI を発症した。BSI 予防 時報告し、感染防止対策委員会においては月 策として、環境ラウンドで点滴を準備する環 集計の報告を行い、院内の感染状況の把握と 境(点滴作成台)、手指衛生や清潔操作などの 対策に努めた。 遵守状況を監査し、現場にフィードバックを 2012 MRCNS 緑膿菌 MRSA セラチア 年度 総計 31 19 37 クレブシエラ 大腸菌 (ESBL) (ESBL) 13 1 総計 10 行った。 113 4)ICT/感染管理室ミーティング (1)感染症の報告と対策の検討 2)抗菌薬モニターラウンド 1回/週(36 回/7 月~3 月末)。院内で発生 抗 MRSA 薬(バンコマイシン、タゴシッド、 している感染症や感染対策について ICT メ ハベカシン等)に対し、TDM(薬物治療モニタ ンバーで情報共有を行った。必要な場合は、 リング)を実施した。対象症例と実施件数は 関連部署を召集し、対策について検討し介 以下に記載する。また、抗 MRSA 薬と広域抗菌 入を行った。 薬使用届出制の啓蒙と啓発などを実施し、抗 (2)感染対策相談の対応 菌薬適正使用ガイドラインの遵守監査を行っ 院内外の感染に関連する問い合わせや相 た。 談の対応は計 61 件であった。 (院外:6 件、 モニターラウンド件数:95 件/年(1 回/週) 院内:55 件) 。回答や具体的な対応が必要な 抗菌薬使用届出:119 件/130 件(提出率 92%) 場合は ICT で検討し、その検討内容や情報 バンコマイシン投与計画 対象症例 実施件数 実施率 21 19 90% を現場に提供した。 -49- 5)感染症発生時の対応 護手順の見直しを行い、修正案の提案や具体 入院患者や職員にノロウィルスによる腸炎、 策の推奨を行った。 CD トキシン、流行性角結膜炎、風疹など院内 感染の恐れのある感染症が発生した。そのう 10)周知活動 ち 6 件は ICT が早期に介入し、現場での具体 職業感染防止(針刺し事故防止、環境整備 策の遵守状況の確認や発生状況のモニタリン 等) 、流行感染症の予防行動等について「感染 グ等を行い、院内感染拡大防止に努めた。そ 管理室のお知らせ」を発行し院内に周知した。 の結果、アウトブレイクには至らず終息した。 11)衛生材料の新規導入と検討 6)環境ラウンド 現行品の評価、新規導入、コスト削減を目 毎月、最終火曜日に環境ラウンドを実施 的とし、感染に関連した衛生材料の見直しと (7 回/年) 。ラウンドは、手指衛生、点滴作成 モニタリングを実施。 の環境や手順、針刺し事故防止対策等をテー ・ 安全装置付き翼状針 マとし、遵守状況の確認を行い、各現場の対 ・ 血管内留置針 策と改善を確認した。 ・ 擦式消毒用アルコール製剤 季節性感染症(感染性胃腸炎、インフルエ ・ 単包アルコール綿花 ンザ等)の流行時期には、院内の環境消毒を ・ セイフキープ(清掃用ディスポクロス) 実施し、感染防止に努めた。 12)院外活動 7)ICT ニュースの発行 ・ 感染対策加算合同カンファレンス(4 回) 環境ラウンドの結果は、ICT ニュースを作成 ・ セコムグループ提携病院 感染管理部会 し、現場へフィードバックを行った。 (4 回/年) 8)感染管理教育 3.2013 年度方針 (1)職員全体研修 研修内容と参加実績については、 「医療 安全管理室 1)サーベイランスの実施と問題解決活動 2012 年度職員研修実績」参照。 (2)委託業者の職員に対し、流行感染症の予 サーベイランスシステムを構築し、運用規 準に沿ったサーベイランスを実施する。サー 防行動と手指衛生について勉強会の実施。 (3)院外研修 ベイランスデータベース管理を行い、分析結 果より防止策の立案、遵守徹底につなげる。 ・多剤耐性アシネトバクターの施設内感染 2) 実践に活かせる実体験型感染防止研修の ・兵庫県エイズ診療従事者研修会 企画と実施 ・神戸市結核対策研修会 3)感染防止マニュアルの改訂 9)標準化活動 感染管理室設置に伴い、院内感染対策のた めの指針、委員会規定を改訂した。 迅速な対応を必要とする感染症が発生した 場合の報告体制の整備や、最新の情報に基づ いた感染症の更新など、マニュアルの見直し と改訂を行った。また、感染防止の観点で看 -50- 5.地域医療連携部 1. 医師とともに、地域医療機関訪問の実施 1.はじめに(総括) 診療特化した急性期医療体制をととのえ、 2. 病診連携懇話会、症例検討会の実施 今年度は合計 5,213 件のご紹介をいただいた。 (前年度比+70 件) 3. 地域住民向け健康教室の開催(医師、看護 師、コメディカル) 地域医療連携部では、地域の先生方と顔の 4. 神戸海星病院人工関節患者会の運営と公開 見える連携に重点を置き、訪問活動を行なっ 講座の開催 ている。また、ご紹介いただいた緊急患者様 5. 返書管理システムの運用開始 をお断りすることのないよう、各診療科と連 携をとり、柔軟に対応している。 実績:紹介患者数 入院患者様が退院後も安心して地域で生活 434.4人/月 救急搬送件数 できるように、院内のスタッフだけでなく、 27.5件/月 救急搬送件数推移 在宅の先生方や訪問看護ステーションの看護 350 師やケアマネージャーといった介護保険機関 300 と連携をとり、チーム医療を推進している。 250 200 150 2.2012 年度実績 100 50 0 H20 国際内科 H21 H22 H23 H24 H20 平均 H21 8 9 25 9 43 18.8 482 523 559 659 723 589.2 0 1 0 0 3 0.8 外科 242 230 322 281 244 263.8 整形外科 557 955 1108 1128 1157 981 婦人科 32 14 11 21 21 19.8 【医療機関との連携】 耳鼻科 10 16 19 20 25 18 1. 近隣医療機関訪問 内科 小児科 眼科 1662 1530 1926 1710 2084 1782.4 皮膚科 304 343 378 455 381 372.2 形成外科 435 495 593 516 40 415.8 放射線科 158 164 217 301 438 255.6 泌尿器科 21 33 21 20 21 23 脳外科 4 15 7 5 5 7.2 神経内科 3 7 15 15 16 11.2 精神科 4 5 5 3 12 5.8 紹介患者数合計 救急搬送件数 3922 4340 5206 5143 5213 4764.6 174 229 258 237 330 245.6 -51- H22 H23 H24 3.2013 年度方針 【広報】 1. 各診療科案内・広報誌の作成 2. 症例検討会、病診懇話会などの開催 2. 返書管理の徹底と返書持参 3. 紹介率・逆紹介率の向上 【患者支援】 1. 海星「友の会」・健康教室・リウマチ教室の運営 2. ハイリスクスクリーニングシートの効果的 な活用 3. 外来各診療科への MSW の存在価値の向上 【相談業務】 1. 日報・月報・年報の一元 2. 業務手順の見直し 平成24年度 ソーシャルワーカー年報 目標 MSW1名増員予定の為、活動の場を広げること 活動報告 退院支援計画書の導入により病棟カンファレンスに積極的に参加でき、 相談件数を上げることができた。今後、更に外来でのMSWの存在価値を高めていく。 相談延件数 5,444 件 昨年度比+1,038件 (外来:2319件 入院:3125件) 相談総件数年比較 月別相談延件数(入院・外来別) 350 6000 300 2011年度 5000 2012年度 250 200 4000 150 3000 100 50 2000 0 12 1月 2月 3月 月 1000 外来 188 244 213 210 164 150 224 175 191 184 183 193 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 入院 213 202 182 217 330 199 275 292 297 316 281 321 0 総計 401 446 395 427 494 349 499 467 488 500 464 514 入院 外来 相談内容(外来・入院別) 退院援助 3% 外来 社会復帰 援助 入院 0% 地域活動・ 関係機関 連携 17% 経済的援 助 7% 心理的・社 会的援助 37% 受療援助 7% 地域活動・ 関係機関 連携 10% 受療援助 21% 心理的・社 会的援助 42% 退院援助 34% 経済的援 助 22% -52- 社会復帰 援助 0% 総数 具体的相談内容(外来・入院別) 心理的支 援 1% 手続き支 援 1% 外来 手続き支 援 心理的支 1% 援 2% 方針協議 4% 訪問・見学 0% 方針協議 1% 情報提供 27% 入院 訪問・見学 0% 情報収集 36% 連絡調整 22% 連絡調整 42% 情報提供 35% 情報収集 28% 新規経路 家族 6% 新規経路 その他 1% 本人 8% 保険医療 機関 8% 院内職種 24% 関係機関 9% 医師 10% 看護師 17% SW 17% 退院支援患者転帰 60 50 40 30 20 10 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 在宅 25 21 18 13 26 23 38 22 転院 6 2 3 0 7 3 1 その他 4 4 0 4 2 9 5 死亡ENT 0 1 1 4 1 0 0 -53- 1月 2月 3月 40 36 24 31 1 5 3 5 1 5 5 2 6 6 0 0 0 2 2 6.健康管理センター 1.はじめに(総括) ては、地域における健診機関としての役割も大 健診センター業務として、人間ドックの実施、 きかった。 健診後の事後指導と共に、院内の健康管理業務 保健指導では、特定健診に付随する特定保健 (職員の健康診断、事後指導、過重労働者に対 指導を中心に行った(情報提供、積極的支援、 する産業医の面談等)を行った。 動機づけ支援) 。 【集合契約】 企業・健康保険組合の契約数については人間 ・ 神戸市がん検診事業(肺がん検診、乳がん検 ドックの受け入れを加味し、契約数の増数は見 診、子宮がん検診) 送った。 ・ 特定健康診断(健保連集合契約、神戸市国保 健診結果の英文翻訳数は 170 件であった。受 健康保険) 診者総数に対する外国人の割合は、昨年と同様 ・ 生活習慣病予防健診(協会けんぽ) に各コースで 4~7%であった。 ・ ピンクリボンキャンペーン(女性特有のがん 検診の普及を目的に、2 ヵ月間、価格を据え 【表 1】年度別コース種別受診者数の推移 コース種別 置いたコースの提供。本年度で 5 年目。本年 年度 人 2007 1,505 2008 1,983 2009 2,197 2010 2,360 2011 2,470 2012 2,787 2007 197 ・ 雇入健康診断、定期健康診断等 2008 227 【海星職員の健康診断】 2009 223 2010 239 2011 228 2012 271 2007 17 度も乳がん検診の予約状況が満員であったた め、子宮がん検診のみでの実施。 ) 日帰りドック 【人間ドック】 ・ 日帰りドック、1 泊 2 日ドック 【各種健康診断】 1 泊 2 日ドック ・ 定期・雇入時・特殊健康診断、過重労働者へ対 する産業医による面談 職員定期健診 職員特殊健診 職員雇入時健診 職員過重労働面談 実施数 330 名 187 名 59 名 52 名 2008 111 レディースドック 2009 248 (乳がん・子宮がん) 2010 219 2011 201 2012 178 2007 232 各健診の実施動向を【表 1】 、 【表 2】に示す。 2008 386 2012 年度の総受診数は前年比とほぼ同等であ 2009 517 2010 510 2011 487 2.2012 年度実績 健康診断 った。予約状況は、年間通じてほぼ満員であり 内視鏡、乳がん検診では受け入れに限界があっ 2012 た。秋~2 月にかけては予約が 3 ヵ月先となって 2007 462 - 2008 456 2009 434 2010 534 事業) 、また、灘区内で乳がんおよび子宮がん検 2011 587 診を同時に受診できる医療機関が当院を含め 3 2012 657 いた。背景として、顧客の固定化(リピーター 特定健診 が多い) 、国策の継続(女性特有のがん検診予防 箇所のみと希少であり、特に乳がん検診につい -54- 2007 852 2007 909 2008 918 神戸市健診 2009 1,816 2008 2009 1,191 1,691 (がん/高齢者) 2010 1,851 2010 1,687 1,670 2011 1,674 2011 2012 1,757 2012 1,829 1,008 2007 - 2007 2008 - 2008 1,293 2009 1,979 2010 1,929 1,729 協会けんぽ 2009 283 (生活習慣/乳・子) 2010 404 結果説明 計 子宮がん 乳がん 2011 518 2011 2012 524 2012 1,929 2007 170 2007 72 2008 964 2008 2009 124 219 2010 296 294 2009 1,323 頭部 2010 1,530 MRI/MRA 2011 2012 2011 1,575 2012 1,705 2007 2,973 2008 4,961 2009 6,966 2010 7,647 2011 7,740 健康診断の実施数を維持し、安全で円滑な運営 2012 8,341 を行うことを目標とする。健診を健康づくり、 298 3.2013 年度方針 2013 年度においては、2012 年度の人間ドック、 ※ 総数に海星職員健康診断数は除く 生活習慣予防(保健指導)の機会ととらえ、保 健指導の実施とその指導者育成をはかる。また、 【表 2】年度別検査種別受診者数の推移 検査種別 胃内視鏡 胃透視 大腸内視鏡 健診と精査・治療が一貫して同病院で受診でき 年度 件数 2007 1,437 2008 1,680 行うことが肝要と考える。さらに職員の健康管 2009 1,879 理を行う役割を担うため、運用・体制について 2010 2,098 検討・確立していく。 2011 2,251 2012 2,585 2007 211 2008 2009 260 478 2010 2011 420 341 2012 369 2007 280 2008 2009 243 250 2010 2011 277 267 2012 327 るという『安心の提供』を外来部門と連携して (まとめ) 1) 個人の利用者に対しては、リピータ利用 の増進をはかるために、受診時期の案内 (封書)を郵送する《継続》 2) 外国人受診者が受診しやすいよう英語ス ピーチが堪能なスタッフの強化 3) スタッフ教育として部内研修、院外研修 の受講 4) 職員の健康管理事業の充実のため、体制 や運用の見直し 5) 院内のモニター、チラシ、パンフレット、 および海星病院のホームページの充実を -55- はかり、受診奨励の継続を行う 6) 受診者が健診結果で要再検、要精査とな った場合の加療や検査を可能な範囲で院 内で行うシステムの継続 7) 受診数増加にともなう結果処理の精度、 能力を高めるための、マンパワーの充実 とシステムの改良 -56- 7.情報システム部 1.はじめに(総括) (7) 病院ホームページの SEO 分析について 電子カルテシステム稼働より 6 年が経過し、 アクセス数 ページビュー 様々なシステム・ハードの更新を行った。院内 4月 15825 80737 での情報システムに関連するセキュリティの強 5月 17278 84361 化や病院ホームページの SEO 対策などにも継続 6月 16605 83000 して取り組んだ。 7月 16130 77762 8月 17497 82791 9月 17067 79212 10 月 18010 82866 (1)薬剤部調剤システムリプレイス 11 月 16671 74069 2012 年 9 月稼働。トーショーからユヤマへのリ 12 月 15286 64020 プレイス。主幹は薬剤部で、導入・稼働のサポ 1月 17661 79367 ートを行った。 2月 18836 83700 (2)電子カルテサーバーリプレイス 3月 17591 78882 2.2012 年度実績 2012 年 12 月リプレイス。サーバー室もカルテ庫 の一角より地下 1 階のサーバー室へ移設された。 (3)電子カルテ端末リプレイス 2012 年 12 月購入(150 台)。順次入れ替え中。 (4)内視鏡画像ファイリングシステムリプレイス 2013 年 1 月稼働。富士フィルムメディカル社か ら AZ 社のシステムへリプレイス。データコンバ ート・導入サポート等を担当した。 (5)超音波画像ファイリングシステムリプレイス 2013 年 1 月稼働。富士フィルムメディカルから イメージワン社のシステムへリプレイス。デー 3.2013 年度方針 タコンバート・導入サポート等を担当した。 放射線部門のシステムリプレイス等の対応を (6)病理検査システムリプレイス 行う。また、資産管理システム導入など部署の 2013 年 1 月稼働。富士フィルムメディカルから 基盤となる情報の管理や整備にも取り組んでい コメット社のシステムへリプレイス。データコ く。 ンバート・導入サポート等を担当した。 -57- 8.病床管理室 1.はじめに(総括) 前年 4 月に病床管理室が新設された。前年よ 病棟別入院延べ患者数 り引き続き、病棟師長と連携を取り緊急入院時 の部屋の確保、予約入院の部屋の調整を行った。 3階 4階 5階 (人) 1800 1600 また、今年度より病棟ごとに診療科を区別し各 1400 病棟の特色を出せた。 1200 1000 800 600 2.2012 年度実績 400 病床管理室では入院予約者の把握や、緊急入 200 院の部屋の調整を行い統括出来た。 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 入院予約者の退院日を予測し、先の病床稼働 の把握を行い、スタッフへ病床稼働情報をお知 月別平均在院日数 らせする事が出来た。又、地域連携部との連携 16 により、紹介入院患者を早期に把握し病室の確 14 保をスムーズに調整した。 12 2012 年度の病床利用率は 79.5%(前年度比- 10 0.9%) 、病床稼動率 86.1%(前年度比-0.7%)、 8 新入院患者数 4,092 人(前年度比+147 人)、一般 6 病床平均在院日数 12.0 日(前年度比+1.0 日) 、 4 年間延患者数 49,029 人(前年度比-705 人)。 2 2010年度 2011年度 2012年度 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 月別平均入院患者数 人 () 160 140 120 3.2013 年度方針 100 年 0102度 年 102度 年 2102度 80 60 1)安定した病床稼働 2)紹介入院患者のスムーズな受入れ 40 20 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 -58- 9.診療情報管理室 1.はじめに(総括) 3.2013 年度方針 2011 年度より、診療情報管理室は診療部長を (1)診療の質の向上を推進 室長とし、診療情報管理士 1 名とパート職員 1 (2)充実した病院統計の作成 名体制で、診療録ならびに診療情報の管理を専 (3)退院サマリ・手術記録の早期作成を推進 門に行う部署として設置された。 (4)DPC データの精度向上、分析 当院も該当する、DPC対象病院における機 能評価係数見直しに対応するため、DPCデー タ提出における適切な質を維持するように、I CD-10(国際疾病分類)の部位不明・詳細不明 コードを極力避けた正確なコーディング業務に 向けて取り組んだ。 また、退院サマリや手術記事の記載率向上に 取り組んだ。 2.2012 年度実績 地域がん登録件数 (件) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 合計 平均 4 9 11 9 11 32 17 21 14 11 7 11 157 13.1 外部保管診療録貸出件数 (件) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 合計 平均 1 4 8 3 4 11 7 2 0 5 6 7 58 4.8 カルテ開示実績 開示先 本人 家族 弁護士 警察署 労働基準監督署 その他 合計 件数 9 2 1 2 1 3 18 退院サマリ、手術記事記載率(別紙) -59- 完成状況 14日以内 10 11 12 月 月 月 1月 2月 3月 平均 記載率 97% 98% 97% 92% 97% 63% - - - - - 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 89% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% - 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 88% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% - 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 99% 89% 99% 45% 86% 83% 78% 81% 83% 92% 90% 84% 98% 96% 97% 88% - 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 96% 99% 55% 96% 40% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% - - - - - - - - - - - - - 4月 5月 6月 7月 8月 9月 100% 100% 100% 100% 95% 100% 95% 93% - - - - - - - サマリ 100% 100% 100% 100% 100% 100% オペレコ 100% 100% 100% 100% 100% サマリ 100% 100% 100% 100% オペレコ 100% 100% 100% 整形 サマリ 100% 100% 外科 オペレコ 87% サマリ オペレコ サマリ 内科 オペレコ - 外科 皮膚 眼科 形成 サマリ 外科 オペレコ 100% 100% 50% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 96% - サマリ 100% 100% 100% 100% 99% 100% 99% 99% 99% 98% 99% 77% 98% 52% 96% 97% 96% 95% 94% 95% 98% 98% 95% 99% 99% 99% 97% - 合計 オペレコ -60- 10.事務部門 経営管理部 1.はじめに(総括) b.病院収益の改善 患者基盤の確立活動による外来患者数・手術件 2012 年度は「海星病院ビジョンと基本方針」 数の増加にて患者単価の上昇により収益が拡大。 をベースとして策定された事業計画に則り、 「患 通期黒字の継続を達成しました。 者基盤の確立」と「病院収益の改善」に向けて、 業務目標達成に取り組みました。 3.2013 年度方針 具体的には 5 月に「医療の質」の向上のため、 第 3 者評価機関である日本病院評価機構による 1)基本方針 病院機能評価バージョン 6 を受審し、認定され ①「医療の質」の向上 ました。 ②「経営の質」の向上 10 月には神戸市内の中学生を対象に未来の医 ③「患者/職員満足」の向上 師を育成すべく兵庫県初となる「ブラックジャ ックセミナー」をジョンソン・エンド・ジョン 2)業務目標 ソンと共催で当院にて開催し、地域社会への貢 ①入院患者数 145 人/日 献にも積極的に取り組みました。 ②外来患者数 440 人/日 さらに来年度以降にむけ、2014 年の診療報酬 ③手術件数 330 件/月 改定も視野にいれ、病院の新ビジョンを検討す ④紹介件数 450 件/月 べくビジョンPJを発足し、大方針を決定後、 ワーキンググループを立ち上げ来年度にむけて 3)重要施策の支援 新ビジョンの策定に取り組みました。 ①新サービスの検討 ②品質管理の推進強化 2.2012 年度実績 ③最新医療の提供 ④DPC の安定的運用とクリニカルデータの活用 a.患者基盤の確立 ⑤医療連携センターの強化 1 日あたりの入院数は目標に達しなかったが、 ⑥広報活用強化 1 日あたりの外来数は目標数を大幅に達成し、 ⑦人材育成の強化 手術件数も増加しました。 ・入院数目標 145 人/日 実績 135 人/日 ・外来数目標 430 人/日 実績 452 人/日 ・手術数目標 330 件/月 実績 362 件/月 以 上 ・紹介件数目標 450 件/月 実績 434 件/月 -61- 総務・経理課(総務係) 1. はじめに(総括) ●部門別採用者数 2012 年度は以下の3つの方針をたて、業務に ≪常勤≫ 取り組んだ。 職種 医師 看護師 医療技術者 事務 一般 ① 労務管理/人材確保の強化 4/1 入職 7 22 6 0 0 ② 入職者教育の充実 中途入職 2 17 3 5 1 ③ 総務業務共有と効率化 合計 9 39 9 5 1 2.2012 年度実績 ≪非常勤≫ 職種 ① 労務管理/人材確保の強化 入職者数 医師 看護師 医療技術者 事務 一般 23 1 2 23 労働安全衛生委員会の協力のもと、過重労働 者(45 時間/月の時間外勤務者)を抽出し、 過重労働者面談を開始した。 また、人材面について、特に看護師確保につ 3.2013 年度方針 いては、従来の取り組みの見直しをおこない、 紹介手数料などの削減に努めた。 ② 2013 年度は前年度に引き続き、以下の項目を 入職者教育の充実 重点項目として、取り組んでいく 特に大きな取り組みをすることができなかっ ① 労務管理/人材確保の強化 たので、2012 年度の反省を糧に教育内容の ② 入職者教育の充実 見直しをはかっていく。 ③ 総務業務共有と効率化 ③ 総務業務共有と効率化 これまでの業務配分を検証し、業務効率化に 努めようとしたが、道半ばの状態となってい る。次年度は計画的に改善ポイントを掴み、 改善に取り組んでいく。 -62- 1 総務・経理課(経理係) 1. はじめに(総括) 2012 年度は以下の目標にて業務を進めてまい りました。 3.2013 年度方針 ●管理会計の充実 ●財務業務に関する他事務部門との連携強化 ●各種精算用紙の見直し ●管理会計の充実 ●資産管理(未収金、固定資産等)の整備を継続 ●各種精算用紙の見直し 2.2012 年度実績 年度目標に対する実績は以下の通りです。 ●管理会計の充実 ・行為別診療収益の分析、診療科別の費用分析 を進めました。 ●資産管理(未収金、固定資産等)の整備を継続 ・継続的に運用を進めています。 ●各種精算用紙の見直し ・検討を進めましたが用紙の改定には至りませ んでした。 -63- フロアサービス課 1. はじめに(総括) リネンサービス利用率 90.0 フロアサービス課では、前年度に引き続き未 80.0 収金回収の継続に力を入れた。 70.0 また、リネンサービスの利用率が低下傾向にあ 50.0 り再度リネンサービスの内容について検討し新 30.0 60.0 40.0 H22年度利用率 H23年度利用率 H24年度利用率 20.0 規サービスを開始するため準備を行った。 10.0 2.2012 年度実績 未収金回収に関し、月に一度の訪問回収が定 3.2013 年度方針 着し、未収金回収に貢献出来た。又、法的手段 による回収も成果があった。以前からの未収金 1)接遇強化 回収は訪問や法的手段を取り回収に努め、未収 2)リネンサービスの充実 金発生を減らすため、外来未収金に対し確約書 3)未収金回収と発生を抑える を取った。入院に関しても保証人、確約書の記 4)個室利用率アップ 載の徹底を行い、分割払いの申し出は 1 年未満 に支払いが終わるよう手続きを行った。 未収金 800 700 600 500 400 300 200 100 0 平成23年度 平成24年度 -64- 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 0.0 メディカルサポート課 1. はじめに(総括) 3.2013 年度方針 2012 年度は診療報酬改定の年であり、新たな (1)施設基準の見直し 施設基準所得を目指し適切に対応ができた。ま (2)診療報酬の減点・返戻対策の強化 た機能評価受診に対しても積極的な対応を行っ (3)残業時間の減少 た。 (4)医師事務補助作業者の適正配置 医師事務作業補助者の配置に関しても診療体 (5)SMASH の活用 制の変更に対応し、外来診察の円滑な診療に貢 献できた。 セコム提携病院医事部会においても積極的に 参加し提携病院間における連携を強化した。 2.2012 年度実績 (1)診療報酬改定に伴う新規施設基準の申請 感染防止対策加算 2 患者サポート充実加算 救急搬送患者地域連携紹介加算 病棟薬剤業務実施加算 データ提出加算 糖尿病透析予防指導管理料 夜間休日救急搬送医学管理料 外来リハビリテーション診療料 がん治療計画策定料 在宅患者訪問看護・指導料 認知療法・認知行動療法 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 人工肛門造設術前処置加算 (2)病院機能評価への対応 (3)セコム提携病院医事部会レセプトラウンド (新東京病院、CCMC) -65- 国際課 1.はじめに(総括) 2.2012 年度実績 国際課では国際内科外来の事務業務とコール 資料参照 センター業務を担っている。 国際内科外来の受付(外国人対応)、英文健診 (ビザ健診含む) ・渡航ワクチンの接種等の予約、 3.2013 年度方針 外国人患者の受付応対、英文証明書の作成を行 っており、コールセンターでは電話交換業務・ 国際課として病院により貢献できるよう業務 全診療科の診療予約、救急時の電話対応を担当 改善、レベルアップを図る している。 1. 医療知識の習得 2. 医療英語力レベルアップ 英語表記に関しては、2012 年度も各種検査同 3. コールセンター電話対応の質の向上 意書、説明書の英訳を進めた。また、院内ディ スプレイの英語表記の見直しを行った。医療英 語の習得にも努力し、レディースボランティア スタッフとともに、外来の外国人患者様の外来 診療・受付に関する通訳も行った。 海外渡航健診は前年度比 2%増加にとどまっ ているが、留学のための健診は 155.5%に伸びた。 ワクチン接種に関しては 2011 年度 延べ件数 4,152 本、2012 年度述べ件数 4,373 本と約 5% 増加した。 (資料参照) オーストラリア健診はオンラインでのデータ 入力が 2012 年 1 月よりスタートしているが、 新たにカナダビザも 2013 年 2 月よりオンライ ン入力となり、オーストラリア・カナダビザの 入力フォーマットが共通となり、書類作成の所 要時間が 6.6 日から、健診後 2 日以内での作成 が可能となった。 コールセンターでは各診療科の予約に関する 条件を確認しながら、医師別の予約に関する注 意事項を情報収集し、適切な予約の取得に心が けた。 コールセンターの電話は多種多様である。患者 様のニーズに迅速に対応できるよう、医療人と しての知識をより追求し、業務に努めたい。 -66- <2012 海外渡航健診実績> 2012 年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 US 32 42 31 19 31 25 30 18 12 18 25 26 309 26 AU 31 21 25 35 22 18 28 45 62 57 44 48 436 36 CA 17 14 5 10 15 15 11 8 8 1 12 15 131 11 NZ 3 4 18 4 4 10 17 5 10 18 9 9 111 9 英文健診 10 11 19 22 15 3 7 13 7 9 13 11 140 12 予防接種証明書 5 13 4 4 13 1 2 2 1 9 54 5 2012 年度 98 105 102 94 100 72 93 89 101 105 104 118 1,181 98 3月 Total Ave. Total Ave. <予防接種件数比較> 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 2011 年 289 251 341 309 295 249 346 537 532 370 285 348 4,152 346 2012 年 305 321 485 385 365 293 409 407 342 313 336 412 4,373 364 <2012 年度コールセンター実績> 2012.4 2012.5 2012.6 2012.7 2012.8 2012.9 2012.10 2012.11 2012.12 2013.1 2013.2 2013.3 予約 698 807 817 772 792 675 856 815 650 760 741 779 9,162 764 予約変更 661 735 745 656 722 638 728 675 576 666 683 856 8,341 695 処方問合せ 203 227 209 218 241 176 240 212 190 199 176 178 2,469 206 2,258 2,191 2,418 2,164 2,146 1,848 2,219 2,059 1,891 1,950 1,827 2,006 24,977 2,081 36 55 35 26 37 29 21 36 42 45 29 27 418 35 その他 1,977 2,141 2,200 2,139 2,282 1,985 2,235 1,917 1,819 1,908 1,893 2,022 24,518 2,043 Total 5,833 6,156 6,424 5,975 6,220 5,351 6,299 5,714 5,168 5,528 5,349 5,868 69,885 5,824 取次ぎ 救急依頼 -67- Total Ave. コールセンター曜日別集計(2010 年・2011 年・2012 年・2013 年 2 月度比較) 月 火 水 木 金 土 2010.2 1137 921 836 643 908 358 2011.2 1398 1191 1078 1170 898 564 2012.2 1361 1011 1298 967 971 354 2013.2 997 1028 1020 893 957 454 284.25 230.25 209 214.33 227 89.5 349.5 297.75 269.5 292.5 224.5 141 340.25 252.75 324.5 241.75 242.75 88.5 249.25 257 255 223.25 239.25 113.5 2010.2 一日平均 2011.2 一日平均 2012.2 一日平均 2013.2 一日平均 -68- 物流課 1.はじめに(総括) (4)購買委員会 【2011 年 8 月開始】 ・物品購入/払出請求伝票、稟議書、SPD物 2012 年度は以下の目標に向けて業務を行った。 品の洗い出し (1)より良い商品を低コストで購入 (2)院内各種データベースの作成 申請件数 (151) (3)人件費以外のコストを削減し、健全な経営に 寄与 (4)患者・職員満足の向上に貢献 医療機器 22 医療材料 109 一般備品 20 (5)㈱マックとの連携を行い、より良い商材を導 入 (5)機器・資産リストの整備 2.2012 年度実績 3.2013 年度方針 (1)セコム共同購入品 (1)保守・修理の一元管理 対象品目(29) 採 (2)院内医療物品の完全SPD化 用 17 一部採用 2 非 採 用 9 評 価 中 1 (3)電子カルテ物品管理システム整備 (2)電子カルテ物品マスタ整備 診療材料 約 6,000 件 用度物品 約 1,600 件 試 約 450 件 薬 (3)コスト削減PJ【2011 年 5 月開始】 コスト削減 約 80 万円(年額) ハンドソープ 針捨て容器 不織布ガーゼ(ハイゼガーゼ) 電極 単包アルコール綿(80%エタノール) ペーパータオル -69- 施設課 1. はじめに(総括) 水道使用量 (m3) 3,800 3,600 快適な院内環境を保ちつつ、エネルギー消費 3,400 3,200 量を抑制するため、電力・ガス・水道の使用量 3,000 削減に努力した。前年と比較して冷夏、温冬で 2,800 2,600 あったため、空調に伴うガス消費量は約6%削 2,400 2,200 減、電力使用量はLED電球化等の対策により 2,000 2%の削減が達成できた。 1,800 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 4月 2,813 2,566 2,599 2,718 2,536 5月 2,413 2,234 2,519 2,580 2,419 6月 2,488 2,459 2,609 2,856 2,575 7月 3,130 2,893 3,112 3,127 2,993 8月 2,716 2,905 3,523 3,414 3,432 9月 2,558 2,876 3,511 2,645 2,653 10月 2,350 2,726 2,541 2,242 2,357 11月 2,422 2,604 2,470 2,460 2,953 12月 2,520 2,596 2,628 2,828 2,917 1月 2,363 2,471 2,588 2,838 2,978 2月 2,372 2,774 2,537 2,873 2,948 3月 2,694 2,656 2,837 3,036 3,314 2.2012 年度実績 感染性廃棄物排出量 (箱) 電力使用量 (Kwh) 250,000 600 550 230,000 500 450 210,000 400 190,000 350 300 170,000 250 150,000 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 4月 163,127 158,397 161,331 165,108 159,661 5月 174,624 168,910 172,964 180,907 182,626 6月 185,457 184,856 193,569 195,042 190,581 7月 215,197 206,412 220,688 218,277 213,355 8月 211,425 207,996 238,447 223,225 225,846 9月 187,512 185,554 210,057 194,377 195,089 10月 175,566 183,046 191,456 182,998 182,432 11月 160,807 159,598 165,251 157,501 158,362 12月 171,052 169,318 173,993 167,446 164,543 1月 173,580 169,828 178,437 170,118 165,679 2月 154,702 155,011 161,141 166,427 151,864 200 3月 168,216 165,862 176,201 170,458 164,018 4月 306 309 438 455 407 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 5月 332 323 350 337 352 6月 288 331 295 398 528 7月 289 406 490 496 414 電力デマンド値 (30分平均電力使用量) (kw) 8月 376 331 381 404 528 9月 283 272 348 445 405 10月 363 422 481 381 389 11月 288 330 383 355 551 12月 339 386 466 455 462 1月 284 352 336 307 347 2月 321 423 387 396 509 3月 315 343 414 526 528 非感染性廃棄物排出量 (袋) 600.00 80 75 550.00 70 65 500.00 60 450.00 55 50 400.00 45 350.00 300.00 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 40 4月 341.00 346.00 340.00 355.00 347.00 5月 349.00 333.00 340.00 350.00 326.00 6月 385.00 370.00 389.00 417.00 365.00 7月 417.00 410.00 437.00 441.00 395.00 8月 451.00 439.00 486.00 443.00 457.00 9月 454.00 455.00 506.00 464.00 463.00 10月 421.00 413.00 489.00 453.00 426.00 11月 380.00 385.00 408.00 379.00 370.00 12月 380.00 356.00 360.00 369.00 370.00 1月 355.00 355.00 357.00 361.00 330.00 2月 355.00 361.00 355.00 349.00 338.00 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 3月 344.00 349.00 360.00 354.00 337.00 4月 54 70 59 58 54 5月 45 48 62 53 66 6月 53 47 78 75 55 7月 65 64 57 61 48 8月 54 50 56 70 65 9月 46 64 69 52 51 10月 64 60 58 54 60 11月 51 52 63 65 54 12月 55 77 76 54 60 1月 55 58 47 45 63 2月 49 66 61 69 59 3月 51 67 73 53 55 3.2013 年度方針 ガス使用量 (m3) 42,000 37,000 適切な設備機器の保全を重視した施設管理を 32,000 基本とする。 27,000 22,000 また、電力使用量の節減施策を検討し、電気 17,000 12,000 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 料金の値上げをカバーしていきたい。 4月 18,687 16,908 21,267 22,489 16,742 5月 15,162 14,498 16,382 19,302 15,417 6月 19,823 21,366 22,953 28,449 22,120 7月 31,974 30,162 32,687 37,320 32,192 8月 31,304 31,086 38,774 36,718 39,204 9月 23,445 22,217 28,628 26,895 25,142 10月 15,894 16,875 18,905 15,791 17,482 11月 17,968 19,433 18,730 16,077 22,454 12月 24,808 27,290 27,153 33,552 37,333 1月 30,039 32,589 36,170 32,174 28,814 2月 25,366 27,689 28,820 35,060 31,913 3月 25,070 26,665 30,796 31,628 26,451 -70- 11.訪問看護ステーション 1.はじめに(総括) 3.2013 年度方針 今年度は医療保険と介護保険の同時改定の年 (1)今後ますます、高齢化の進む社会にお にあたり、訪問看護においては、新規加算項目 いて利用者の立場に立った適切な援助をスムー の追加や医療保険における週3回以上の訪問回 ズに提供していく。 数の利用規制の緩和、訪問看護療養費の制限解 (2)日進月歩の医療に対し、訪問看護師が 除など、好影響が期待される1年となった。 対応していけるように、各看護師の質の向上に 努める。 2.2012 年度実績 訪問看護においては、新規利用者が例年に比 べて10数名増えた。 新規利用者の疾患別では、今年は特に悪性新 生物の利用者が30%を占めた。 入院中の外科的療法後に自宅から通院にて抗 がん剤治療を継続していく利用者も多く、在宅 療養への移行に不安を抱える利用者も多数みら れた。しかし、今回の法改定により、退院後 2 週間は特別指示書の対応が可能になったため、 介護保険の枠にとらわれず退院直後から 2 週間 の間、利用者個々に見合った訪問回数で対応す ることができた。 その結果、利用者や家族の個々の不安軽減を はかりスムーズに在宅療養に移行していけるよ うに支援していくことができたのはよかったと 振り返る。しかし、高齢者の外来での抗がん剤 治療の影響は副作用の出現等の大きな問題もあ り、今後利用者が通院をしている病院等とのよ り細かな情報の共有が重要であることを考えさ せられた。 居宅介護支援事業所においては、専任の介護 支援専門員2名のマンパワーぎりぎりまで新規 依頼を受けており、高齢者が増える社会にどこ まで事業拡大を考えていくべきかが今後の課題 である。 -71- 訪問看護サービス事業 平成24年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計 月平均 利用者数(人) 64 69 68 67 68 69 66 67 71 65 63 65 訪問延回数 389 442 449 419 453 412 456 383 551 394 357 411 105 66.8 新規利用者数(人) 2 8 2 3 2 4 4 3 8 0 4 3 43 3.6 終了者数(人) 2 5 2 1 3 1 8 1 7 1 5 1 37 3.1 入院・入所中(人) 2 2 2 1 2 1 2 2 3 3 2 2 24 2.0 81 55.7 5116 426.3 介護保険 利用者数(人) 56 58 58 56 57 57 54 56 58 54 51 53 訪問延回数 315 344 344 328 341 306 324 284 395 279 254 286 新規利用者数 2 5 1 1 2 2 2 3 5 0 2 2 27 2.3 終了者数 1 2 1 0 3 1 5 0 5 1 4 1 24 2.0 利用者数(人) 8 11 10 11 11 12 12 11 13 11 12 12 134 11.2 訪問延回数 74 98 105 91 112 106 132 99 156 115 103 125 1316 109.7 新規利用者数 0 3 1 2 0 2 2 0 3 0 2 1 1.3 終了者数 1 3 1 1 0 0 3 1 2 0 1 0 1.1 利用者数(人) 0 1 0 0 0 1 1 1 1 1 1 1 0.7 訪問延回数 0 1 0 0 0 8 8 14 11 9 7 8 5.5 3800 316.7 医療保険 社会保険 国民保険 利用者数(人) 3 3 2 3 3 3 3 2 4 4 4 4 3.2 訪問延回数 32 42 30 35 34 29 43 27 39 36 40 43 35.8 後期高齢者 利用者数(人) 5 7 8 8 8 8 8 8 8 6 7 7 7.3 訪問延回数 42 55 75 56 78 69 81 58 106 70 56 74 68.3 訪問リハビリ 平成24年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計 月平均 利用者数(人) 29 32 32 30 29 30 31 25 31 30 29 31 訪問延回数 96 119 138 122 115 125 126 116 133 119 106 140 新規利用者数 3 5 4 2 1 2 4 0 2 2 2 1 28 2.3 終了者数 0 2 4 1 2 4 4 1 2 0 0 1 21 1.8 居宅介護支援事業 平成24年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 359 29.9 1455 121.3 計 月平均 65 73 72 75 81 83 83 87 91 89 91 92 982 79.9 要介護 1 12 14 14 14 14 14 12 11 13 12 14 16 160 13.3 要介護 2 11 12 10 10 12 14 16 16 15 15 15 15 161 13.4 要介護 3 11 13 13 12 12 14 13 14 15 15 15 16 163 13.6 ケアプラン(人) 要介護 4 6 9 8 12 11 10 11 13 15 16 17 17 145 12.1 要介護 5 12 11 13 13 15 13 14 15 16 14 15 14 165 13.8 委託 13 14 14 14 17 18 17 18 17 17 15 14 188 15.7 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 在 宅 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 施設(海星) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 認定調査(人) 神戸市支援 住宅改修理由(人) - - - - - - - - - -72- - - - - - 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期 (4月~9月) (10月~3月) (4月~9月) (10月~3月) (4月~9月) (10月~3月) (4月~9月) (10月~3月) (4月~9月) (10月~3月) 総 事 業 額 27,700,850 27,308,404 25,516,070 24,920,698 29,781,348 28,630,746 28,670,014 30,224,842 32,631,721 36,308,038 訪問看護事業(円) 20,809,592 19,312,174 18,286,450 18,507,619 21,306,618 20,357,087 20,336,385 20,024,428 21,809,828 24,159,839 2,092 1,835 1,799 1,868 2,145 2,079 2,081 2,123 2,564 2,552 15,907,582 14,186,954 14,563,917 13,518,169 15,127,133 15,638,732 14,520,761 14,578,782 15,513,477 16,367,374 1,619 1,396 1,444 1,367 1,544 1,614 1,510 1,587 1,978 1,822 4,902,010 5,125,220 3,722,533 4,989,450 6,179,485 4,718,355 5,815,624 5,445,646 6,296,351 7,792,465 473 439 355 501 601 465 571 536 586 730 94,700 738,000 0 1,677,700 2,096,900 889,200 137,350 236,750 104,600 560,500 訪問回数 介護保険(円) ◎ 介護給付費 訪問回数 医療保険(円) 療養費 訪問回数 ◎ 社保療養費 訪問回数 ◎ 国保療養費 訪問回数 ◎ 後期療養費 8 6 0 184 231 110 15 22 9 57 822,700 749,600 766,100 738,000 926,150 1,011,200 1,758,750 1,944,200 1,979,250 2,285,750 84 79 82 78 93 109 190 208 202 228 3,773,800 3,428,800 2,767,950 2,332,750 2,787,700 2,547,800 3,597,150 2,926,300 3,825,300 4,458,700 381 354 273 239 277 246 366 306 375 445 210,810 208,820 188,483 241,000 368,735 270,155 322,374 338,396 387,201 487,515 2,757,278 4,166,450 3,646,455 3,197,789 5,094,600 5,127,859 5,176,594 6,394,919 5,938,948 6,241,264 326 448 412 410 565 570 584 717 715 740 4,133,980 3,829,780 3,583,165 3,215,290 3,380,130 3,145,800 3,157,035 3,805,495 4,882,945 5,906,935 4,131,880 3,829,780 3,583,165 3,212,140 3,380,130 3,145,800 3,157,035 3,805,495 4,882,945 5,906,935 336 311 270 248 255 240 243 303 360 436 2,100 0 0 3,150 0 0 0 0 0 0 対象者(人) 1 0 0 1 0 0 0 0 0 ◇ 神戸市支援費 0 訪問回数 ◎ 交通費 訪問リハビリ〔100%〕 ◎ 介護給付費・療養費 訪問回数 居宅介護支援事業 (円) ◇ ケアプラン(円) 作成件数 ◇ 認定調査(円) - 0 - 0 (円) -73- - 0 - 0 0 - 【発表・講演】 診療部 《内科・内視鏡センター・糖尿病センター》 1) 漢方ファーストステップセミナー 2012.4.21 : 愛知 初めてのあなたも・・・ 明日から使える簡単漢方 北村 順 2) 小野市加東市医師会学術講演会 2012.5.17 : 小野市 外来診療で・・・ 明日から使える簡単漢方 北村 順 3) 第 55 回日本糖尿病学会年次学術集会 2012.5.17~2012.5.19 : 横浜 CGM 装着下に行った OGTT で血糖変動が確認できなかった NGT の 1 例 塩田 修三 4) 高血圧セミナー 2012.6.7 : 神戸 糖尿病患者における降圧治療 竹内 康雄 5) 阪神デュアルアクションセミナー 2012.6.7 : 芦屋 摂食障害の病態と心身医学的アプローチについて 織戸 宜子 6) Clinical Diabetes Conference in Nad 2012.6.7 : 神戸 CGM でみたインクレンチ関連薬の効果 竹内 康雄 7) 第 22 回南阪神肝疾患病診連携セミナー 2012.6.21 : 西宮 『肝疾患と再生医療、次世代の治療を目指して』 薮内 以和夫 8) 第 63 回日本東洋医学会学術総会 2012.6.30 : 京都 『循環器疾患 2』座長 北村 順 9) 第 39 回東洋医学夏季大学 2012.7.22 : 神戸 養生訓から学ぶ 東洋医学的『ほどほど』健康法と漢方 北村 順 10) 第 35 回淡路漢方勉強会 2012.7.26 : 淡路 循環器診療における 漢方の使い道 北村 順 11) SECOM 提携病院消化器内視鏡研究会 2012.8.25 : 札幌 当院における胆膵内視鏡診断・治療 (multi-devices-in-one-channel-method の活用) 木下 隆昭 木下 隆昭 織戸 宜子 織戸 宜子 12) 第 97 回日本消化器病学会近畿支部 2012.9.1 : 京都 関節リウマチ治療中に発症した結核性腹膜炎の 1 例 13) 兵庫県メンタルケア懇話会 2012.9.1 : 神戸 摂食障害の病態と心身医学的アプローチについて 14) Depression フォーラム : 2012.9.13 : 神戸 産後メンタルケアの重要性~産後うつ病症例~ 15)病院勤務医のための漢方セミナー 2012.10.28 : 神戸 病院勤務医のための漢方セミナー 16)姫路赤十字病院勉強会 北村 順 2012.11.9 : 姫路 明日から使える簡単漢方 北村 順 17) 第 2 回大阪紀州消化器懇話会 2012.11.10 : 大阪 『C 型肝炎治療の最新の話題』 薮内 -74- 以和夫 18) 内科学会近畿地方会 2012.12.1 : 大阪 バセドウ病併発により血糖コントロール改善した摂食障害(過食症)、うつ病合併 2 型 糖尿病女性の 1 例 織戸 宜子 19) 第 199 回日本内科学科近畿地方会 2012.12.8 : 神戸 バセドウ病併発により血糖コントロール改善した摂食障害、うつ病合併 2 型 糖尿病女性の 1 例 織戸 宜子 20) 第 11 回神戸糖尿病チーム医療研究会 2013.2.1 : 神戸 電子カルテを使ったインスリン運用について 竹内 康雄 21) 明日から使える簡単漢方講座 2013.2.16 : 奈良 初めてのあなたも・・・ 90 分でわかる漢方治療 北村 順 22) 第 98 回日本消化器病学会近畿支部例会 2013.2.16 : 神戸 Young Investigator session4 岡野 裕行 23) 高血圧セミナー 2013.2.21 : 神戸 『高血圧治療の新たな展開』座長 北村 順 24) 但馬糖尿病チーム医療研究会 : 2013.2.23 : 豊岡 糖尿病メンタルケアについて 織戸 宜子 25) 出雲臨床漢方研究会 20123.3.2 : 出雲 循環器領域における漢方治療 北村 順 26) 第 8 回東神戸肝疾患対策病診連携の会 2013.3.9 : 神戸 『造影超音波検査について』 薮内 以和夫 27) Clinical Diabetes Conference in Nad 2013.3.14 : 神戸 インクレチン関連薬の特徴・差別化と使い分け 竹内 康雄 28) 明日から使える簡単漢方講座 2013.3.23 : 奈良 循環器診療における漢方の使い道 北村 順 《国際内科》 1)兵庫県保険医協会北播支部市民講演会:2012.11.10 海外赴任・旅行時に気をつける病気(輸入感染症)と対策としての渡航ワクチン(米国 留学含む) 山本 厚太 《外科》 1) 第 113 回日本外科学会 2012.4.11~4.13 : 福岡 有茎腸管を利用した代用尿管症例の検討 金田 邦彦、三浦 由紀子、三田 陽子 愛新 啓志、中山 俊二、川口 勝徳 2) 第 67 回日本消化器外科学会総会 2012.7.18~7.20 : 富山 腹腔鏡補助下幽門側胃切除兼十二指腸球部切除術にて切除し得た大型十二指腸球部早 期癌の 1 例 中山 俊二 他 -75- 3) 第 74 回日本臨床外科学会総会 2012.11.29~12.1 : 東京 肺転移巣を切除し得た CA19-9 産生胃癌の 1 例 三浦 由紀子、金田 邦彦、三田 陽子、愛新 啓志 中山 俊二、川口 勝徳、高松 学、阪本 俊彦 《眼科》 1) 第 116 回日本眼科学会総会 2012.4.5~4.8:東京 教育セミナー:眼窩炎症性疾患の治療 安積 淳 2) 第 17 回 兵庫県網膜硝子体研究会『電気羊の会』 2012.5.26:神戸 「裂孔原性網膜剥離術後の強膜創硝子体陥頓が原因と考えられる牽引性網膜剥離の 1 例 -どこまで硝子体を取っていますか?-」 今井 尚徳 3) 第 2 回北六甲眼科倶楽部 2012.6.9:神戸 「OCT をどう外来で使いこなすか 4) 関西医療薬学研究会勉強会 -網膜硝子体編-」 今井 尚徳 2012.6.17:神戸 眼科で使用する薬剤について 安積 淳 5) 第 30 回日本眼腫瘍学会 2012.6.30~7.1:宇都宮 眼科領域に発生する IgG4 関連疾患の名称について 6) 第 38 回天理眼科臨床懇話会 安積 淳 安積 淳 2012.7.5:天理 眼科領域の腫瘍:海星病院での経験 7) 第 16 回近畿眼科手術カンファレンス『Neo Surgeon Fight Club』2012.7.5:大阪 「私の教わった流儀 -今聞きたいこと-」 8) フォーサム 2012 横浜 今井 尚徳 2012.7.14~7.16:横浜 シンポジウム2)感染症疾患は PCR 診断できるか?:感染性眼内炎の診断に PCR は要 らない 安積 淳 結核性ぶどう膜炎に組織プラスミノーゲン活性化因子硝子体注射を施行した2例 藤原 雅史、松宮 亘、柳沢 翠芳 三木 明子、楠原 仙太郎、安積 淳、根木 昭 クリオグロブリン血症に伴う血管炎から網膜静脈分枝閉塞症を発症した1症例 松宮 亘、柳沢 翠芳、三木 明子 -76- 藤原 雅史、楠原 仙太郎、安積 淳、根木 昭 9) 第 14 回兵庫県黄斑疾患研究会プログラム 2012.7.21:神戸 「神戸海星病院における AMD の治療戦略 Now!! -無効症例の検討-」 今井 尚徳 10) 第 29 回日本眼循環学会 2012.7.27~7.28:秋田 ラニビツマブ硝子体注射後に黄斑円孔網膜剥離が再発した続発性脈絡膜新生血管の 1 例 大塚 慶子、今井 尚徳、長井 隆行、本田 茂、安積 淳 11) 第 54 回 YCH 眼科ティータイム 2012.9.8:大阪 よくある?眼窩疾患について 安積 淳 12) 兵庫県眼科集談会 2012.10.13:神戸 眼部病変を契機に診断された多発血管炎性肉芽腫症(Wegener 肉芽腫) 山崎 悠佐、大塚 慶子、関向 大介 今井 尚徳、近藤 仁美,田口 浩司、安積 淳 13) 海星病院の腫瘍生検の統計 安積 淳、田口 浩司、近藤 仁美、今井 尚徳、山崎 悠佐、大塚 慶子 14) バセドウ病眼症による視神経症に対する眼窩減圧術の治療成績 大塚 慶子、山崎 悠佐、関向 大介、今井 尚徳、近藤 仁美、田口 浩司、安積 淳 15) 第 66 回日本臨床眼科学会 2012.10.25~10.28:京都 バセドウ病眼症による視神経症に対する眼窩減圧術の治療成績 大塚 慶子、山崎 悠佐、関向 大介 今井 尚徳、近藤 仁美、田口 浩司、安積 淳 出型加齢黄斑変性に対する ranibizumab 硝子体投与後の反応不良例と効果減弱例の 検討 今井 尚徳、安積 淳 IgG4 関連眼部疾患における病変部位の検討(多施設共同研究) 曽我部 由香、中村 哲也、安積 淳 大島 浩一、加瀬 諭、高比良 雅之、吉川 洋 眼部病変を契機に診断された多発血管炎性肉芽腫(Wegener 肉芽腫) -77- 山崎 悠佐、大塚 慶子、関向 大介 今井 尚徳、近藤 仁美、田口 浩司、安積 淳 16) 第 51 回日本網膜硝子体学会総会 2012.11.30~12.2:山梨 硝子体手術+眼内レンズ毛様溝縫着が奏効した線維柱帯切開術後に発生した低眼圧 黄斑症の 1 例 大塚 慶子、今井 尚徳、安積 淳 17) 第1回アジア環太平洋眼腫瘍眼病理学会 2012.12.14~12.16:香港 Current Consensus of IgG4-Related Ophthalmic Disease ( IgG4-ROD ) Azumi. A 18) 第 35 回京都甲状腺研究会 2013.1. 26:京都 バセドウ病眼症 〜何時如何なる治療を選択するか〜 安積 淳 19) 第 7 回 IgG4 研究会 2013.3.2:岡山 シンポジウム:IgG4 関連疾患包括診断基準の検証 テーマ3 臓器腫大の定義 S-7 臨床の立場から(眼科) 安積 淳 プレドニン®1錠から治療開始した IgG4 関連眼疾患の2例 20) 第 88 回備後地区眼科研究会 安積 淳 2013.3.9:福山 眼部腫瘍性疾患 安積 淳 21) 第 19 回眼病理研究会 2013.3.16:福岡 眼窩のリンパ球集簇性病変 – 炎症と腫瘍の狭間で – 安積 淳 《整形外科》 1) 第 85 回日本整形外科学会 2012.5.17~5.20 : 京都 3D テンプレートソフトを用いた大骨頭径 Metal on Metal 人工股関節の術後評価 柴沼 均 CT-Free ナビゲーションシステムを使用した全人工膝関節置換術における大腿骨上顆軸 登録の工夫 鄭 克真 2) 第 4 回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 2012.7.19~21 : 沖縄 人工膝関節全置換術における関節周囲局所に注入したオピオイドを含む多剤カクテル 療法の有用性 鄭 克真 -78- 人工膝関節置換術後の静脈血栓塞栓予防に対するエドキサバンとエノキサパインの 比較討 佐々木 宏 3) 医療薬学研究会 講演会 2012.7.22 : 神戸 人工関節の未来 柴沼 均 4) 第 39 回日本股関節学会 2012.12.7~12.8 : 新潟 セメントレスステム設置における 3D テンプレートソフトの有用性の検討 柴沼 均 5) 第 43 回日本人工関節学会 2013.2.22~2.23 : 京都 単顆型人工膝関節置換術における CT-free ナビゲーションシステム使用の有用性 鄭 克真 人工膝関節置換術後の静脈血栓塞栓症予防に対するエドキサバン、フォンダパリヌクス、 エノキサパリンの 3 群間の比較検討 佐々木 宏 TKA における 3 種類の異なる navigation system の正面像でのコンポーネント設置位置 の検討 佐々木 宏 6) 第 26 回日本軟骨代謝学会 2013.3.1~3.2 : 大阪 軟骨細胞においてオートファジーは変形性関節症遺伝子の発現を調整している 佐々木 宏 7) 第 7 回日本 CAOS 研究会 2013.3.14.~3.15 : 松山 人工膝関節置換術(TKA)における PSI(Patient specific instrument)の有用性 杜多 昭彦 8) 第 7 回日本 CAOS 研究会 2013.3.14.~3.15 : 松山 人工膝関節置換術(TKA)における PSI(Patient specific instrument)の有用性 杜多 昭彦 9) The 15th European Society of Sports Traumatology, Knee Surgery and Arthroscopy Congress 2012.5.2~5.5 : Geneva Standardized pivot shift test improves measurement accuracy: a multicenter trial. Hoshino.Y -79- 10) The 12th Annual Meeting of the International Society for Computer Assisted Orthopaedic Surgery 2012.6.12~6.16 : Seoul Evaluation of amount of bony cut using a novel image-matching software after total knee arthroplasty. Tei.K Differing prosthetic alignment and femoral component sizing among three computer assisted CT-free navigation systems in TKA. Sasaki.H 11) The 25th International Society for Technology in Arthroplasty Congress 2012.10.3~10.6 : Sydney The assessment novel tibial insert design, cruciate-substituting polyethylene insert by in vivo kinematics using a computer assisted navigation system during total knee arthroplasty. Tei.K Case report of rare-post/cam clunk syndrome after posterior-stabilized total knee arthroplasty. Toda.A 《形成外科・皮膚センター》 1) 第 62 回日本皮膚科学会中部支部学術大会 ヒドロクロロチアジドによる光線過敏症型薬疹に合併した白斑黒皮症とその発症機序 舛岡恵律子、清水秀樹、尾藤利憲、錦織千佳子(神戸大学) セレコキシブ(セレコックス)による薬疹の3例 山田美和、畠山真弓、山本哲久、吉崎仁胤(宝塚市立病院) 山田陽三、清水秀樹、 錦織千佳子(神戸大学) 2) 第 428 回 日本皮膚科学会大阪地方会 Cronkhite-Canada 症候群の1例 指宿千恵子、清水秀樹、小倉香奈子、錦織千佳子(神戸大学) 3) 第35回 皮膚脈管膠原病研究会総会 腺外病変として皮疹が出現したミクリッツ病の2例 畠山真弓池、田哲哉、清水秀樹、錦織千佳子(神戸大学) 辻 剛(同膠原病内科)関向大介、安積 淳(同眼科) 4) 第35回 皮膚脈管膠原病研究会総会 胃幽門側毛細血管拡張症(GAVE)を伴った全身性強皮症の1例 -80- 鬼木俊太郎、田島翔子、山下純史、清水秀樹(神戸海星)、岡野裕行(同消化器内科) 5) 第430回 日本皮膚科学会大阪地方会 ステロイドパルスと大量免疫グロブリン静注が奏功した薬剤性中毒性表皮壊死症 (TEN)の1例 指宿千恵子、小川 聡、坂口正展、清水秀樹、尾藤利憲、錦織千佳子(神戸大学) 6) 第111回 日本皮膚科学会総会 硼素中性子捕捉療法が著効した顔面及び頸部に転移を来した皮膚悪性黒色腫の1例 大森麻美子、清水秀樹、藤原進、池田哲哉、尾藤利 錦織千佳子(神戸大学)増永慎一郎、小野公二(京都大学原子炉研究所) 7) 第28回 日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会 術前補助化学療法が奏効した乳房外パジェット癌の1例 大森麻美子、 清水秀樹、小川聡、辻本昌理子、池田哲哉、錦織千佳子(神戸大学) 8) 第42回 日本皮膚アレルギー学会・接触皮膚炎学会総会学術大会 加水分解コムギによる経皮感作型小麦依存性運動誘発アナフィラキシーの診断におけ るヒスタミン遊離試験の有用性 鶴田葵、福永淳、姜成鎬、鷲尾健、畠山真弓 寺井美奈子、清水秀樹、錦織千佳子(神戸大学) 9) 第 433 回 日本皮膚科学会大阪地方会 悪性黒色腫と鑑別を要した乳房 Paget 病の 1 例 宇田効司、神吉晴久、尾藤利憲、錦織千佳子(神戸大学)、清水秀樹(神戸海星) 【受講・参加】 《内科・内視鏡センター・糖尿病センター》 1) 日本内科学会 2012.4.14~15:京都 第 109 回日本内科学会総会・講演会 河野 泰博、中村 晃 2) 日本消化器病学会 2012.4.19~21:東京 第 97 回日本消化器病学会総会 岡野 裕行 3) 日本消化器内視鏡学会 2012.5.12~14:東京 第 83 回日本消化器内視鏡学会総会 河野 泰博 4) 日本糖尿病学会 2012.5.17~5/19:横浜 第 55 回日本糖尿病学会年次学術集会 竹内 5) 日本消化器病学会 2012.6.20:神戸 -81- 康雄、織戸 宜子、塩田 修三 くすのき会 岡野 裕行 6) 日本老人医学会 2012.6.28~30:東京 第 54 回老年医学会学術集会 中村 晃 7) 日本肝臓学会 2012.6.7~6.8:金沢 第 48 回日本肝臓学会総会 薮内 以和夫 8) 日本消化器病学会 2012.7.13:神戸 消化管 MOTILITY 研究会 岡野 裕行 9) 日本消化器内視鏡学会 2012.8.18~19:神戸 内視鏡学会セミナー 岡野 裕行 10) 日本消化器内視鏡学会 2012.8.19:神戸 日本消化器内視鏡学会臨時セミナー 河野 泰博 11) SECOM 提携病院消化器内視鏡研究会 2012.8.25:札幌 提携病院消化器内視鏡研究会 12) 日本消化器病学会近畿支部 木下 隆昭 2012.9.1:京都 第 97 回日本消化器病学会近畿支部定例会 岡野 裕行、木下 隆昭 13) 日本消化器病学会 2012.9.1:京都 第 97 回日本消化器病学会近畿支部例会 薮内 以和夫 14) JDDW 2012.10.10~13:神戸 第 20 回日本消化器関連学会週間 薮内 以和夫、岡野 裕行、河野 泰博、中村 晃、木下 隆昭 15) 日本内科学会 2012.12.8:大阪 第 199 回内科学会近畿地方会 中村 晃 16) 日本消化器病学会 2013.2.16:神戸 第 98 回日本消化器病学会近畿支部例会 薮内 以和夫 17) JDDW 2013.2.20:神戸 くすのき会 岡野 裕行 18) 日本循環器学会 2013.3.15:横浜 第 77 回日本循環器学会学術集会 北村 順 19) 日本消化器病学会 2013.3.21~23:鹿児島 第 99 回日本消化器病学会総会 岡野 裕行 20) 日本消化器病学会 2013.3.28:神戸 日本消化器病学会 岡野 裕行、河野 泰博 《国際内科》 1)英国領事館主催の外国人医療を考える意見交換会 2012.11.21 Present Status and Problems of British patients who live in Japan reviewed by primary care internal medicine doctor 山本 厚太 -82- 《眼科》 1)眼窩疾患シンポジウム 2012.11. 3~11.4:山形 眼窩疾患シンポジウム 安積 淳 《整形外科》 1) European Society of Sports Traumatology, Knee Surgery and Arthroscopy 2012.5.2~5.5:Geneva The 15th European Society of Sports Traumatology, Knee Surgery and Arthroscopy Congress. Hoshino.Y 2) 日本整形外科学会 2012.5.17~5.20:京都 第 85 回日本整形外科学会 柴沼 均、星野 祐一、鄭 克真 3) International Society for Computer Assisted Orthopaedic Surgery 2012.6.12~6.16:Seoul The 12th Annual Meeting of the International Society for Computer Assisted Orthopaedic Surgery. Tei.K, Sasaki.H 4) 日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 2012.7.19~7.21:沖縄 第 4 回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 星野 祐一、鄭 克真、佐々木 宏 5) 兵庫県膝関節研究会 2012.9.8:神戸 兵庫県膝関節研究会 鄭 克真 6) International Society for Technology in Arthroplasty 2012.10.3~10.6:Sydney The 25th International Society for Technology in Arthroplasty Congress Tei.K, Toda.A 7) 日本整形外科学会 2012.10.26~10.27:名古屋 第 27 回日本整形外科学会基礎学術集会 佐々木 宏 8) American College of Rheumatology 2012.11.9~11.14:Washington, D.C. The 76th Annual Meeting of the American College of Rheumatology Shibanuma,N 9) 日本股関節学会 2012.12.7~12.8:新潟 第 39 回日本股関節学会 柴沼 均 -83- 10) 日本人工関節学会 2013.2.22~2.23:京都 第 43 回日本人工関節学会 鄭 克真、佐々木 宏 11) 日本軟骨代謝学会 2013.3.1~3.2:大阪 第 26 回日本軟骨代謝学会 佐々木 宏 12) 日本 CAOS 研究会 2013.3.14~3.15:松山 第 7 回日本 CAOS 研究会 柴沼 均、杜多 昭彦 《外科》 1) 第 67 回日本消化器外科学会 2012.7.18~7.19 : 富山 金田 邦彦 2) 第 10 回兵庫県マンモグラフィ講習会 2012.7.15~7.16 : 神戸 三浦 由紀子 3) 平成 24 年度神戸市結核対策研修会 2012.9.1 : 神戸 三田 陽子 中山 俊二 4) がん医療に携わる医師のためのコミュニケーション技術研修会 2012.10.12~10.13 : 神戸 5) 第 74 回日本臨床外科学会総会 2012.11.28~11.29 : 東京 金田 邦彦 6) 第 28 回日本環境感染学会総会 2013.3.1~3.2 : 横浜 中山 俊二 【論文等】 《外科》 論文 1) Retromesenteric approach による膵頭十二指腸切除術 消化器外科 35 : 265-274,2012 金田 邦彦、川口 勝徳、篠崎 健太 田井 謙太郎、政井 陽子、愛新 啓志、高松 学 -84- 2) 有茎腸管による尿管再建術の経験 日本臨床外科学会雑誌 74 : 8-13,2013 金田 邦彦、三浦 由紀子、三田 陽子 愛新 啓志、中山 俊二、川口 勝徳 《眼科》 編著,論文 1) 2所見から診るぶどう膜炎 硝子体混濁の鑑別診断 安積 淳 専門医のための眼科診療クオリファイ 13 ぶどう膜炎を斬る!・2012・25-27 2) 7特殊なぶどう膜炎 仮面症候群 安積 淳 専門医のための眼科診療クオリファイ 13 ぶどう膜炎を斬る!・2012・256-260 3) 【ぶどう膜炎外科療法-私はこうしている-】 ぶどう膜炎に対する硝子体手術 眼科手術 25・2・2012・194-198 安積 淳 4) バセドウ病眼症の斜視に対する手術成績 臨床眼科 66・7・2012・981-986 前田 祥史, 関向 大介, 安積 淳 5) IgG4 関連多臓器リンパ増殖症候群(IgG4+MOLPS)の 114 例の臨床病理学的検討 正木 康史, 黒瀬 望, 山本 元久, 高橋 裕樹, 川野 充弘, 佐伯 敬子, 松井 祥子 安積 淳, 西山 進, 住田 孝之, 菅井 進, 北川 和子, 梅原 久範 中部リウマチ 41・2・2012・52-53 6) Sweet's syndrome with panuveitis resembling Behçet's disease. Matsumiya W, Kusuhara S, Yamada Y, Azumi A, Negi A. Jpn J Ophthalmol 56・3・2012・268-72 7) Clinical features and diagnostic significance of the intraocular fluid of 217 patients with intraocular lymphoma. Kimura K, Usui Y, Goto H; Japanese Intraocular Lymphoma Study Group. Jpn J Ophthalmol 56・4・2012・383-9 8) Cutoff Values of Serum IgG4 and Histopathological IgG4+ Plasma Cells for Diagnosis of Patients with IgG4-Related Disease. Masaki Y, Kurose N, Yamamoto M, Takahashi H, Saeki T, Azumi A, Nakada S, Matsui S, Origuchi T, Nishiyama S, Yamada K, Kawano M, Hirabayashi A, Fujikawa K, Sugiura T, Horikoshi M, Umeda N, Minato H, Nakamura T, Iwao H, Nakajima A, Miki M, Sakai T, Sawaki T, Kawanami T, Fujita Y, -85- Tanaka M, Fukushima T, Eguchi K, Sugai S, Umehara H. Int J Rheumatol 2012;2012:580814. Epub 2012 May 10. 9) Recommendations for the nomenclature of IgG4-related disease and its individual organ system manifestations. Koma Y, Goto K, Yoshida C, Kimura K, Matsumoto Y, Koyama M, Nakashima N, Masuya D, Matsuoka H, Yoshimatsu H, Azumi A, Suzuki Y. J Med Case Rep 6・1・2012・353 10) Acute retinal necrosis: factors associated with anatomic and visual outcomes. Iwahashi-Shima C, Azumi A, Ohguro N, Okada AA, Kaburaki T, Goto H, Sonoda KH, Namba K, Mizuki N, Mochizuki M. Jpn J Ophthalmol 57・1・2013・:98-103 11) Recurrence of Macular Hole Retinal Detachment after Intravitreal Ranibizumab Injection for the Treatment of Choroidal Neovascularization from the Remaining. Otsuka K, Imai H, Shimoyama T, Nagai T, Honda S, Azumi A. Case Rep Ophthalmol. 3・3・2012・424-427 《整形外科》 論文 1) Novel image-matching software for postoperative evaluation after TKA. Tei K, Ishida K, Matsumoto T, Kubo S, Sasaki H, Shibanuma N, Akisue T, Nishida K, Kurosaka M, Kuroda R. Orthopedics 35(12), 2012, e1711-5 2) The influence of patella height on intra-operative soft tissue balance in posterior-stabilized total knee arthroplasty. Sasaki H, Kubo S, Matsumoto T, Muratsu H, Matsushita T, Ishida K, Takayama K, Oka S, Kurosaka M, Kuroda R. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 20(11), 2012, 2191-6 3) Autophagy modulates osteoarthritis-related gene expression in human chondrocytes. Sasaki H, Takayama K, Matsushita T, Ishida K, Kubo S, Matsumoto T, Fujita N, Oka S, Kurosaka M, Kuroda R. Arthritis Rheum 64(6), 2012, 1920-8 4) An image analysis method to quantify the lateral pivot shift test. -86- Hoshino Y, Araujo P, Irrgang JJ, Fu FH, Musahl V. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 20(4), 2012, 703-7 5) Standardized pivot shift test improves measurement accuracy. Hoshino Y, Araujo P, Ahlden M, Moore CG, Kuroda R, Zaffagnini S, Karlsson J, Fu FH, Musahl V. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 20(4), 2012, 732-6 6) Internal tibial rotation during in vivo, dynamic activity induces greater sliding of tibio-femoral joint contact on the medial compartment. Hoshino Y, Araujo P, Ahlden M, Moore CG, Kuroda R, Zaffagnini S, Karlsson J, Fu FH, Musahl V Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 20(7), 2012, 1268-75 7) Gender difference of the femoral kinematics axis location and its relation to anterior cruciate ligament injury: a 3D-CT study. Hoshino Y, Wang JH, Lorenz S, Fu FH, Tashman S. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 20(7), 2012, 1282-8 8) Optimal measurement of clinical rotational test for evaluating anterior cruciate ligament insufficiency. Hoshino Y, Kuroda R, Nagamune K, Araki D, Kubo S, Yamaguchi M, Kurosaka M. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 20(7), 2012, 1323-30 9) The effect of distal femur bony morphology on in vivo knee translational and rotational kinematics. Hoshino Y, Wang JH, Lorenz S, Fu FH, Tashman S. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 20(7), 2012, 1331-8 10) Leg edema due to a mass in the pelvis after a large-diameter metal-on-metal total hip arthroplasty. Kawakita K, Shibanuma N, Tei K, Nishiyama T, Kuroda R, Kurosaka M. J Arthroplasty 28(1), 2013, 197.e1-4 11) Automated pelvic anatomical coordinate system is reproducible for determination of anterior pelvic plane. Hayashi S, Nishiyama T, Fujishiro T, Kanzaki N, Shibanuma N, Kobashi S, Kurosaka M. -87- Comput Methods Biomech Biomed Engin 2012 Jan 6. [Epub ahead of print] 12) TNF-α modulates expression of the circadian clock gene Per2 in rheumatoid synovial cells. Yoshida K, Hashiramoto A, Okano T, Yamane T, Shibanuma N, Shiozawa S. Scand J Rheumatol. 42(3), 2013, 276-80 13) Rotatory knee laxity and the pivot shift. Musahl V, Hoshino Y, Becker R, Karlsson J. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 20(4), 2012, 601-2 14) Dynamic knee laxity measurement devices. Ahldén M, Hoshino Y, Samuelsson K, Araujo P, Musahl V, Karlsson J. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 20(4), 2012, 621-32 15) Quantitative measurement of the pivot shift, reliability, and clinical applications. Kuroda R, Hoshino Y, Araki D, Nishizawa Y, Nagamune K, Matsumoto T, Kubo S, Matsushita T, Kurosaka M. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 20(4), 2012, 686-91 16) Comparison of three non-invasive quantitative measurement systems for the pivot shift test. Araujo PH, Ahlden M, Hoshino Y, Muller B, Moloney G, Fu FH, Musahl V. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 20(4), 2012, 692-7 17) Clinical grading of the pivot shift test correlates best with tibial acceleration. Ahldén M, Araujo P, Hoshino Y, Samuelsson K, Middleton KK, Nagamune K, Karlsson J, Musahl V. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 20(4), 2012, 708-12 18) The pivot shift: a global user guide. Musahl V, Hoshino Y, Ahlden M, Araujo P, Irrgang JJ, Zaffagnini S, Karlsson J, Fu FH. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 20(4), 2012, 724-31 19) Is Femoral Tunnel Length Correlated With the Intercondylar Notch and Femoral Condyle Geometry After Double-Bundle Anterior Cruciate Ligame Reconstruction Using the Transportal Technique? An In Vivo Computed Tomography Analysis. -88- Wang JH, Kim JG, Ahn JH, Lim HC, Hoshino Y, Fu FH. Arthroscopy 28(8), 2012, 1094-103 20) Autogenous osteochondral graft transplantation for steroid-induced osteonecrosis of the femoral condyle: A report of three young patients. Fujita N, Matsumoto T, Kubo S, Matsushita T, Ishida K, Hoshino Y, Nishimoto K, Kurosaka M, Kuroda R. Sports Med Arthrosc Rehabil Ther Technol 26;4(1), 2012, 13 21) Therapeutic advantage in selective ligament augmentation for partial tears of the anterior cruciate ligament: results in an animal model. Mifune Y, Ota S, Takayama K, Hoshino Y, Matsumoto T, Kuroda R, Kurosaka M, Fu FH, Huard J. Am J Sports Med 41(2), 2013, 365-73 22) The effect of tunnel placement on rotational stability after ACL reconstruction: evaluation with use of triaxial accelerometry in a porcine model. Debandi A, Maeyama A, Hoshino Y, Asai S, Goto B, Smolinski P, Fu FH. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 21(3), 2013, 589-95 23) 電磁気センサーを用いた前十字靱帯再建術前後の膝安定性評価 星野 祐一 整形・災害外科 55, 2012, 1383-9 24) 膝の動的不安定性評価 -電磁気センサーを用いた計測 星野 祐一 MB Med Reha 154, 2013, 7-11 《形成外科・皮膚センター》 論文 1) Subcutaneous lobular capillary hemangioma with sonography and computed tomography findings. Kikusawa A, Oka M, Shimizu H, Tsujimoto M, Marui Y, Yokogawa S, Kita Y, Kunisada M, Nishigori C. Eur J Dermatol. 2012 Mar-Apr;22(2):276-7. 2) Eccrine angiomatous hamartoma with sudden enlargement and pain in an adolescent girl after menarche. Kikusawa A, Oka M, Taguchi K, Shimizu H, Kunisada M, Nishigori C. Dermatoendocrinol. 2011 Oct;3(4):266-8. -89- 3) Dysfunction of melanocytes in photoleukomelanoderma following photosensitivity caused by hydrochlorothiazide. Masuoka E, Bito T, Shimizu H, Nishigori C. Photodermatol Photoimmunol Photomed. 2011 Dec;27(6):328-30. 4) Case of recurrent Sweet's syndrome in a patient with relapsing polychondritis and myelodysplastic syndrome. Washio K, Oka M, Ohno K, Shimizu H, Kawano S, Kunisada M, Nishigori C. J Dermatol. 2012 Aug;39(8):731-3. 5) Limited Influence of Aspirin Intake on Mast Cell Activation in Patients with Food-dependent Exercise-induced Anaphylaxis: Comparison Using Skin Prick and Histamine Release Tests. Fukunaga A, Shimizu H, Tanaka M, Kikuzawa A, Tsujimoto M, Sekimukai A, Yamashita J, Horikawa T, Nishigori C. Acta Derm Venereol. 2012 Oct 10;92(5):480-3. 6) 1型糖尿病を合併した薬剤性過敏症症候群(DIHS)の1例 五木田麻里,小倉香奈子,岸上景子,清水秀樹,錦織千佳子(神戸大学), 高部倫敬,廣田勇士,小川渉(同糖尿病内科) 皮膚科の臨床:54巻9号 Page1233-1237, 2012 7) ミゾリビン内服により症状軽減を認めた全身性形質細胞増多症の1例 辻本昌理子,清水秀樹,錦織千佳子(神戸大学), 辻剛(神鋼病院膠原病リウマチセンター) 皮膚の科学:11巻2号 Page173-178, 2012 8) G 群溶血性連鎖球菌によるフルニエ壊疽の 1 例 大森麻美子,松本玲子,鷲尾健,山田陽三,清水秀樹, 池田哲哉,尾藤利憲,錦織千佳子(神戸大学) 皮膚科の臨床:54巻7号 Page949-952, 2012 9) 頭部に生じた皮膚原発アポクリン腺癌の 1 例 松本玲子,神保晴紀,小倉香奈子,池田哲哉,清水秀樹, 澄川康祐,錦織千佳子(神戸大学) ,木村鉄宣 -90- Skin Cancer: 27巻1号 Page43-47, 2012 10)大豆アレルギーにおけるGly m4、Gly m5、Gly m6特異IgEの重要性およびGly m5、 Gly m6サブユニット特異IgEについて 足立厚子(兵庫県立加古川医療センター 皮膚科), 森山達哉, 清水秀樹, 堀川達弥, 田中昭, SjoranderSigrid Journal of Environmental Dermatology and Cutaneous Allergology: 6巻2号 Page60-66, 2012 -91- 研究・研修活動報告 部署名 看護部 【発表・講演】 開催日 2012.6月 2012.9月 2013.2月 開催地 大阪 大阪 仙台 神戸 演題名 看護師の業務整理と作業効率 内視鏡検査における鎮痛剤変更の評価 ERCPを受ける患者の苦痛の発生ポイント 兵庫県看護協会 看護実践研究発表会 A病院における勤続年数6年以上の看護師が仕事を続けられている要因分析 学会・研究会名 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 日本看護学会 成人Ⅰ 発表者 種田 美恵子 荻巣 朋子 勝部 恭子 早川 智枝美 【受講・参加】 開催日 2012.5月 2012.6月 2012.7月 開催地 神戸 浜松 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 大阪 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 大阪 金沢 大阪 大阪 大阪 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 提携病院(各地) 主催 日本創傷・オストミー・失禁管理学会 日本認知症ケア学会 日本手術看護学会 兵庫県支部 日本手術看護学会 兵庫県支部 日本緩和医療学会 日本臨床看護マネジメント学会 日本臨床看護マネジメント学会 日本臨床看護マネジメント学会 日本臨床看護マネジメント学会 日本手術看護学会 兵庫県支部 日本手術看護学会 兵庫県支部 近畿消化器内視鏡技師会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 緩和ケア学会 緩和ケア学会 緩和ケア学会 緩和ケア学会 緩和ケア学会 セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム 日本老年看護学会 SOC(株) 日本臨床腫瘍学会 日本感染看護学会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 セコム医療システム 名称 第21回 日本創傷・オストミー・失禁管理学会 第13回 日本認知症ケア学会 手術看護ビギナーズセミナー 手術看護ビギナーズセミナー 日本緩和医療学会学術大会 看護必要度評価者 院内指導者研修 看護必要度評価者 院内指導者研修 看護必要度評価者 院内指導者研修 看護必要度評価者 院内指導者研修 第36回 日本手術看護学会 兵庫地区学会 第36回 日本手術看護学会 兵庫地区学会 近畿消化器内視鏡技師学会 シュミレーション教育インストラクター研修(基礎編) シュミレーション教育インストラクター研修(基礎編) 管理入門編 ビギナーコース(4回) 管理入門編 ビギナーコース(4回) 生き生きとした職場活性のためのコーチング 生き生きとした職場活性のためのコーチング 生き生きとした職場活性のためのコーチング 生き生きとした職場活性のためのコーチング 生き生きとした職場活性のためのコーチング 緩和ケア学会 緩和ケア学会 緩和ケア学会 緩和ケア学会 緩和ケア学会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 日本老年看護学会 手術室・中材・プロフェッショナルセミナー 日本臨床腫瘍学会学術集会 感染看護学会学術集会 退院調整看護師養成研修(8回・・・実習含) 主体性を引き出すファシリテーターの役割 ミドルマネージャーコース(4回) フィジカルアセスメント(基礎編) フィジカルアセスメント(基礎編) フィジカルアセスメント(基礎編) 周術期患者のケア 周術期患者のケア 臨床における看護倫理 これから取り組む看護研究 これから取り組む看護研究 教育担当者研修(4回) 教育担当者研修(4回) ファーストレベルⅡ期 フォローアップ研修 病院運営管理者養成研修(9回) -92- 参加者 今村 直美 正田 美紀 星川 千佳子 大久保 明日香 石堂 美樹 永田 美貴 藤田 充子 勝部 恭子 吉田 昌弘 山城 梨沙 日下 恵 伊東 恵莉 石田 美樹 上野 智香 米田 信代 吉田 昌弘 岡本 幸代 龍山 正太 藤井 美和子 竹安 理奈 早川 智枝美 松浦 良美 源水 かんな 瀬川 恵 永田 美貴 森本 珠代 篠原 里美 林田 恵美 種田 美恵子 津本 裕美 山野 恵美 正田 美紀 阿部 聖子 吉原 康子 徳實 千晴 大久保 明日香 星川 千佳子 谷地田 理恵 岸本 水恵 西山 みどり 早川 智枝美 澁谷 梨沙 平 一磨 中谷 美央 西田 和美 本岡 優佳 宮田 麻由 坂井 麗華 橘 俊成 山元 冨美 片山 真実 荻巣 朋子 正田 美紀 徳實 千晴 佐野 照恵 飯野 小夜子 稲田 美知子 播戸 あゆみ 津本 裕美 岡本 早苗 深海 由佳梨 大関 元敬 坂井 麗華 上林 朝子 石堂 美樹 土田 典子 矢吹 亜子 山元 冨美 足立 紫磨 篠原 里美 時山 泰子 2012.8月 2012.9月 2012.10月 2012.11月 大阪 大阪 大阪 神戸 神戸 大阪 大阪 大阪 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 西宮 神戸 神戸 神戸 横浜 横浜 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 西宮 仙台 仙台 仙台 京都 神戸 東京 神戸 神戸 神戸 アメリカ アメリカ 神戸 神戸 神戸 神戸 長崎 長崎 長崎 京都 京都 京都 神戸 東京 東京 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 横浜 近畿消化器内視鏡技師会 近畿消化器内視鏡技師会 セコム医療システム 兵庫県民間病院協会 兵庫県民間病院協会 SSI SSI SSI 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫医科大学校 中央労働災害防止協会 日本手術看護学会 兵庫県支部 日本手術看護学会 兵庫県支部 日本褥創学会 日本褥創学会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 仁明会 精神衛生研究所 日本看護協会 日本看護協会 日本看護協会 日本糖尿病教育看護学会 民間病院協会 人間ドック学会 兵庫県医師会 兵庫県医師会 兵庫県医師会 セコム医療システム セコム医療システム 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 日本医療マネジメント学会 日本医療マネジメント学会 日本医療マネジメント学会 学研メディカル 学研メディカル 日本看護協会 日本手術看護学会 兵庫支部 セコム医療システム セコム医療システム 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 民間病院協会 民間病院協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 日本看護協会 日本手術看護学会 機器取り扱い講習会 機器取り扱い講習会 ビジョンプロジェクトファシリテーター養成研修 看護管理者のメンタルケア 看護管理者のメンタルケア SSIユーザー会 SSIユーザー会 SSIユーザー会 家族支援に必要な知識と支援の実際 高齢者の理解と認知症患者への対応 高齢者の理解と認知症患者への対応 高齢者の理解と認知症患者への対応 臨床に活かす看護過程 今日から始める感染防止 エイズ診療従事者研修 心理相談専門研修 麻酔セミナー(基礎編) 麻酔セミナー(基礎編) 日本褥創学会学術集会 日本褥創学会学術集会 急性期医療における高齢者ケアのアセスメント 急性期医療における高齢者ケアのアセスメント スタッフナースのための医療事故防止 研修責任者研修(4回) 新入会員研修 新入会員研修 新入会員研修 新入会員研修 新入会員研修 新入会員研修 ミドルマネージャー・アドバンスコース研修(4回) リスクマネージャー対象講演会ならびに交流会 スキンケア研修会 スキンケア研修会 スキンケア研修会 スキンケア研修会 スキンケア研修会 医療安全における感染管理 看護補助者研修(感染予防対策の知識を習得する) 日本看護学会(成人Ⅰ) 日本看護学会(成人Ⅰ) 日本看護学会(成人Ⅰ) 日本糖尿病教育看護学会学術集会 神戸市結核対策研修会 人間ドック学会 2012年診療報酬改定研修 2013年診療報酬改定研修 2014年診療報酬改定研修 クリーブランドクリニック看護管理者研修 クリーブランドクリニック看護管理者研修 自己の成長のためのリフレクション 糖尿病患者の看護とケアの仕組みづくり 法律・制度・経営の最新情報 実習指導者講習会フォローアップ研修 日本医療マネジメント学会 日本医療マネジメント学会 日本医療マネジメント学会 imセイファーによるヒューマンエラー事例分析 imセイファーによるヒューマンエラー事例分析 日本看護学会(看護管理) 教育セミナー セコムグループ合同若手研修 セコムグループ合同若手研修 ミドルマネージャー研修(4回) コミュニケーションと人間関係 継続看護と院内教育計画 継続看護と院内教育計画 継続看護と院内教育計画 継続看護と院内教育計画 チームで取り組む褥瘡対策 チームで取り組む褥瘡対策 がんサバイバーの長期的な生活支援 チーム医療へ多職種協働(緩和ケア) チーム医療へ多職種協働(緩和ケア) 看護必要度評価者育成研修 退院調整看護師養成フォローアップ研修 退院調整看護師養成フォローアップ研修 ファーストレベルⅡ期教育課程(11/12~12/20) リーダー研修 リーダー研修 退院支援の実際 退院支援の実際 退院支援の実際 退院支援の実際 退院支援の実際 地域につなぐ外来看護 看護における情報の活用と共有 日本手術看護学会 年次大会 -93- 大路 裕子 山口 太裕 龔 杏芳 西田 和美 吉原 康子 荻巣 朋子 上林 朝子 大島 香織 永田 美貴 大島 香織 今泉 雄大 梶田 弥生 梶原 久実 小林 千佐子 松浦 良美 谷地田 理恵 星川 千佳子 大久保 明日香 今村 直美 牛丸 ゆかり 田中 真理子 城 郁栄 種田 美恵子 梶本 久美子 宮田 真由 林田 恵美 本岡 優佳 平 数馬 中谷 美央 山野 恵美 梶本 久美子 岸本 水恵 呉 秀芳 高見 弥生 林田 恵美 白石 明子 宮田 真由 吉原 康子 渡辺 恵美子 勝部 恭子 荻巣 朋子 播戸 あゆみ 尾近 望都 松浦 良美 石垣 清香 梶本 久美子 吉原 康子 西田 和美 下田 道子 正田 美紀 太田 さよ子 大竹 妙 西田 和美 新居 紗緒里 藤田 充子 岸本 水恵 梶本 久美子 津本 裕美 西田 和美 吉原 康子 星川 千佳子 大竹 妙 坂井 麗華 勝部 恭子 竹内 崇秀 勝部 恭子 尾近 望都 石田 美樹 砂田 久美子 白石 明子 平山 純 脇山 吉永 森本 珠代 源水 かんな 秋月 直子 永田 美貴 森本 珠代 津本 裕美 澁谷 梨沙 石岡 みどり 凪 幸子 早川 智枝美 小浜 鮎美 秋月 直子 森田 郁代 眞鍋 かほる 高倉 由里 藤嶋 恵理 2012.12月 2013.1月 2013.2月 2013.3月 横浜 大阪 東京 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 新潟 新潟 神戸 神戸 東京 東京 神戸 神戸 東京 東京 東京 東京 東京 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 石川 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 横浜 日本手術看護学会 近畿消化器内視鏡技師会 セコム医療システム 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 神戸大学 日本股関節学会 日本股関節学会 日本手術看護学会 日本手術看護学会 セコム医療システム セコム医療システム がん診療連携協議会 兵庫県看護協会 セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 ニプロ 日本感染看護学会 日本がん看護学会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 セコム医療システム 日本手術学会 日本環境感染管理学会 日本手術看護学会 年次大会 近畿消化器内視鏡技師会 プラクティスセミナー セコムグループ合同マネージャー研修 看護職のストレスマネジメントとうつ病 看護記録の意義と根拠 パワーアップ研修 パワーアップ研修 パワーアップ研修 生活をつなぐ退院支援 生活をつなぐ退院支援 働き続けれられる職場づくり 看護管理入門編 ビギナーコース2期(4回) 研修責任者としての経験を振り返る 臨床の教育指導者を育てる、活かす 日本股関節学会 日本股関節学会 手術看護管理者セミナー 手術看護管理者セミナー 感染管理セミナー 感染管理セミナー 兵庫県緩和ケアチーム研修会 チームで取り組む感染防止 セコムフォーラム セコムフォーラム セコムフォーラム セコムフォーラム セコムフォーラム 看護実践研究会 看護実践研究会 看護実践研究会 看護実践研究会 看護実践研究会 看護実践研究会 看護実践研究会 看護実践研究会 看護の質を高めるための取り組み 「リフレクションとは」学生が実践を通して成長するために 「リフレクションとは」学生が実践を通して成長するために 「リフレクションとは」学生が実践を通して成長するために チームステップス 手術・中材・プロフェッショナルセミナー がん看護学会学術集会 現場実践に活かす臨床倫理の考え方―多職種による倫理カンファレンスの実際 現場実践に活かす臨床倫理の考え方―多職種による倫理カンファレンスの実際 現場実践に活かす臨床倫理の考え方―多職種による倫理カンファレンスの実際 ケアの倫理 リーダー養成研修 認定看護師セミナー「器械出し看護師の役割を考えよう」 日本環境感染管理学会総会 -94- 高見 弥生 土田 典子 篠原 里美 竹内 崇秀 田中 祐子 村上 由佳 森 弘行 西村 弓里加 綾部 美咲子 山路 文子 龔 杏芳 秋月 直子 梶本 久美子 石田 美樹 川原 由加里 馬場 るみ子 上林 朝子 吉田 昌弘 岸本 水恵 松浦 良美 篠原 里美 瀬川 恵 下田 道子 梶本 久美子 吉原 康子 西田 和美 龔 杏芳 大島 香織 藤原 勇人 川原 みなみ 真下 智子 早川 智枝美 舟津 恵理子 足立 紫磨 矢吹 亜子 河原 みなみ 川原 由加里 澁谷 梨沙 新居 紗緒里 松浦 良美 徳實 千晴 佐野 照恵 上林 朝子 藤原 美由紀 秋月 直子 正田 美紀 木村 容子 松浦 良美 研究・研修活動報告 部署名 地域医療連携部 【受講・参加】 開催日 2012.6.22~6.23 2012.7.7~7.8 2012.9.8 2012.9.13~9.14 神戸 広島 神戸 東京 学会・研究会名 日本緩和医療学会 日本医療ソーシャルワーク学会 オリックスビング御影 セコム医療システム 演題名 第17回日本緩和医療学会学術大会 第3回日本医療ソーシャルワーク学会広島大会 第3回MSW向けセミナー 2012年度セコムグループ合同若手研修 2012.9.14 神戸 兵庫県民間病院協会 診療報酬改定研修会 2012.9.15~9.17 2012.11.9~11.10 2012.11.10 2012.11.14 2012.11.20 2012.12.12 2013.1.25 大阪 大阪 大阪 大阪 兵庫 大阪 兵庫 日本医療社会福祉協会 大阪医療ソーシャルワーク協会 大阪MSW協会 MSW実習指導者養成研修 大阪府医療社会事業従事者講習会 H24医療社会事業従事者講習会 大阪府DV予防啓発セミナー 第4回兵庫医大フロンティア医療セミナー 第19回関西アルコール関連問題学会大阪大会 市町等保健指導担当者研修 開催地 兵庫医科大学病院 関西アルコール関連問題学会 兵庫医科大学病院 -95- 発表者 矢部 育子 矢部 育子 来栖 由季 来栖 由季 矢部 育子 萩原 未央 矢部 育子 矢部 育子 萩原 未央 萩原 未央 来栖 由季 萩原 未央 来栖 由季 研究・研修活動報告 部署名 薬剤部 【発表・講演】 開催日 2012.7.14 2012.10.27 2012.11.13 2013.2.16 開催地 広島 新潟 神戸 大阪 演題名 学会・研究会名 医療薬学フォーラム2012 第22回 日本医療薬学会年会 TKAにおける関節周囲局所に注入したオピオイドを含む多剤カクテル療法の有用性について 薬剤業務改善プロジェクト「チーム断捨離:薬編」の活動と病棟常駐薬剤師及び薬剤SPD導入 東神戸がん治療検討会 当院におけるクローズドシステムの運用について 関西注射剤実践懇話会第20回学術集会 薬剤業務改善プロジェクト「チーム断捨離:薬編」の活動と病棟常駐薬剤師及び薬剤SPD導入 発表者 山城 幸子 濵名 則子 濵名 則子 濵名 則子 【受講・参加】 開催日 2012.6.17 2012.6.23~6.24 2012.7.7~7.8 開催地 主催 神戸 日本TDM学会 神戸 日本緩和医療学会 大阪 日本医薬品情報学会 名称 第29回 日本TDM学会学術大会 第17回 日本緩和医療学会学術大会 第15回 日本医薬品情報学会学術大会 参加者 藤嶋 若奈 葭 ちとせ 濵田 晶子 濵名 則子 山城 幸子 葭 ちとせ 梶田 祐三子 柏木 佑貴 真砂 聖 濵田 晶子 2012.7.14~7.15 広島 日本薬学会 医療薬学フォーラム2012 第20回 クリニカルファーマシーシンポジウム 2012.8.18 西宮 兵庫県健康福祉部 兵庫県エイズ診療従事者等研修会 2012.9.1~9.2 神戸 兵庫県病院薬剤師会 平成24年度新入局者一泊研修会 2012.9.1~9.2 2012.9.8~9.9 横浜 東京 日本褥瘡学会 第14回日本褥瘡学会学術集会 セコム提携病院薬剤部会 セコム提携病院新任薬剤師合同研修 柏木 佑貴 真砂 聖 2012.10.2710.28 2012.11.18 新潟 大阪 日本医療薬学会 第22回 日本医療薬学会年会 日本病院会 平成24年度 病院診療の質向上を考えるセミナー 2012.12.8 2012.12.9 岡山 西宮 日本クリニカルパス学会 兵庫県がん診療連携協議会 第13回 日本クリニカルパス学会年会 第3回 兵庫県緩和ケアチーム研修会 2013.1.2~1.27 滋賀 日本病院薬剤師会 第34回 日本病院薬剤師会近畿学術大会 濵名 則子 濵田 晶子 真砂 聖 藤嶋 若奈 葭 ちとせ 濵名 則子 藤嶋 若奈 真砂 聖 -96- 研究・研修活動報告 診療技術部門 【発表・講演】 開催日 【栄養部】 開催地 学会・研究会名 演題名 発表者 2012.10.27 2012.11.9 2012.12.3 2012.12.8 【理学療法室】 2012.5.26 2012.6.23 西宮 神戸 奈良 神戸 兵庫栄養製菓専門学校 神戸市西部地域合同研修会 畿央大学キャリア発展セミナー 兵庫リウマチリーム医療研究会 食生活相談 低炭水化物食事療法について 管理栄養士の仕事内容について リウマチ患者の食事サポート ~自助食器使用の実際~ 松岡 良平 松岡 良平 松岡 良平 松岡 良平 兵庫 大阪 第47回日本理学療法学術大会 セコム提携病院合同研究発表会 木下 和昭 木下 和昭 2012.7.7 東京 第24回日本運動器科学会 2012.10.28 大阪 アスリートケア2012年度研修会 ハンドヘルドダイナモメーターを用いた体幹機能評価方法の信頼性 コメディカルに対する速乾性手指消毒剤の啓発活動とその効果 人工膝関節全置換術後の疼痛管理が膝関節機能の回復・歩行能力の獲得に与える 影響 ~持続大腿神経ブロックと関節周囲多剤カクテル療法の比較~ Side-Bridgeの姿勢保持における筋活動の経時的変化 木下 和昭 名称 参加者 木下 和昭 【受講・参加】 開催日 【臨床検査部】 2012.4.13 2012.4.13 2012.4.20 2012.5.25 2012.5.28 2012.6.1 2012.6.1 2012.6.2 2012.6.9 2012.6.23 2012.6.23 2012.6.23 2012.8.8 2012.8.26 2012.8.26 2012.8.27 2012.9.1 2012.9.6 2012.9.6 2012.9.6 2012.9.13~2012.9.14 2012.9.15 2012.9.15 2012.9.15 2012.9.28 2012.9.28 2012.9.28 2012.10.6 2012.10.11~2012.10.13 2012.11.13 2012.11.13 2012.11.13 2012.11.13 2012.11.13 2012.11.10 2012.11.26 2012.12.1 2012.12.12~2012.12.14 2013.1.19 2013.1.19 2013.2.1 2013.2.9 開催地 主催 神戸 神戸 大阪 東京 兵庫 兵庫 兵庫 神戸 三重 大阪 大阪 大阪 兵庫 大阪 大阪 東京 兵庫 大阪 大阪 大阪 東京 大阪 大阪 兵庫 神戸 神戸 神戸 大阪 横浜 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 千葉 東京 東京 神戸 神戸 神戸 兵庫 アボットジャパン アボットジャパン 心エコー図学会 日本超音波学会 セコム医療システム 阪神糖尿病合併症セミナー 阪神糖尿病合併症セミナー 兵庫県臨床検査技師会 日本臨床検査技師会 セコム医療システム セコム医療システム セコム医療システム シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティックス株式会社 シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティックス株式会社 セコム医療システム 兵庫県臨床検査技師会 シスメックス株式会社 シスメックス株式会社 シスメックス株式会社 セコム医療システム アイテック阪急阪神株式会社 アイテック阪急阪神株式会社 兵庫県臨床検査技師会 感染対策指針・実践セミナー 感染対策指針・実践セミナー 感染対策指針・実践セミナー 日本超音波学会 日本臨床検査自動化学会 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 丸石製薬株式会社 セコム医療システム セコム医療システム ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 宮野医療器株式会社 宮野医療器株式会社 神戸糖尿病チーム医療研究会 兵庫県臨床検査技師会 血液媒介感染症と職業感染対策 血液媒介感染症と職業感染対策 第23回日本心エコー図学会学術集会 日本超音波医学会第85回学術集会 第13回セコム提携病院感染管理部会 第9回阪神糖尿病合併症セミナー 第9回阪神糖尿病合併症セミナー 微生物検査初級者研修会 第61回日本医学検査学会 第7回セコム提携病院 合同研究発表会 第7回セコム提携病院 合同研究発表会 第7回セコム提携病院 合同研究発表会 平成24年兵庫県エイズ診療従事者研修会 尿検査フォーラム2012 尿検査フォーラム2012 第14回セコム提携病院感染管理部会 輸血研修会(第2回) シスメックス免疫セミナー シスメックス免疫セミナー シスメックス免疫セミナー セコムグループ合同若手研修会 第2回感染防止セミナー 第2回感染防止セミナー 頚動脈・下肢静脈・超音波検査研修会 第12回感染対策指針・実践セミナー 第12回感染対策指針・実践セミナー 第12回感染対策指針・実践セミナー 日本超音波医学会 関西地方会 日本臨床検査自動化学会代44回大会 ロシュセミナー 『感染症・PCT」 ロシュセミナー 『感染症・PCT」 ロシュセミナー 『感染症・PCT」 ロシュセミナー 『感染症・PCT」 ロシュセミナー 『感染症・PCT」 第4回兵庫県院内感染対策講演会 第15回セコム提携病院 感染管理部会 2012年感染管理セミナー カスタマートレーニング 第25回宮野セミナー 第25回宮野セミナー 第11回神戸糖尿病チーム医療研究会 第6回輸血検査研修会 2013.2.16 2013.2.16 2013.2.25 2013.3.15 2013.3.15 2013.3.20 2013.3.20 2013.3.27~2013.3.29 【放射線部】 大阪 大阪 東京 神戸 神戸 兵庫 兵庫 東京 アリーナ メディカル株式会社 アリーナ メディカル株式会社 セコム医療システム 兵庫県臨床検査技師会 兵庫県臨床検査技師会 エーザイ株式会社 エーザイ株式会社 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 第1回感染症診断フォーラム 第1回感染症診断フォーラム 第16回セコム提携病院 感染管理部会 臨床化学検査研修会 臨床化学検査研修会 関節エコー・ハンズオン 関節エコー・ハンズオン カスタマートレーニング 戌亥幸子 志水 唯 立花由加里 志水 唯 江尻いずみ 江尻いずみ 志水 唯 戌亥幸子 戌亥幸子 江尻いずみ 戌亥幸子 薮下 亮 戌亥幸子 江尻いずみ 藤原久美子 江尻いずみ 江尻いずみ 江尻いずみ 藤原久美子 井伊育子 薮下 亮 江尻いずみ 薮下 亮 志水 唯 江尻いずみ 貞任梨花 與茂彩香 阪口早稚代 江尻いずみ 江尻いずみ 立花由加里 薮下 亮 貞任梨花 與茂彩香 江尻いずみ 江尻いずみ 江尻いずみ 薮下 亮 江尻いずみ 戌亥幸子 江尻いずみ 立花由加里 江尻いずみ 薮下 亮 江尻いずみ 江尻いずみ 藤原久美子 江尻いずみ 立花由加里 戌亥幸子 2012.4.28 2012.6.17 2012.6.22 2012.6.23 2012.6.23 大阪 神戸 神戸 大阪 大阪 近畿医療技術専門学校学友会 兵庫県放射線技師会 兵庫県放射線技師会 セコム提携病院 セコム提携病院 CT学術講演 救急時の急性腹症のCT撮影 フレッシャーズセミナー 関西地区合同発表会 関西地区合同発表会 林 勇作 林 勇作 吉良 紗織 尾崎 圭一 吉良 紗織 -97- 2012.6.27 2012.6.27 2012.6.27 2012.6.27 2012.8.25 2012.8.25 2012.9.19 2012.9.19 2012.9.25 2012.9.27 2012.9.27 2012.11.3~4 2012.11.10 2012.12.15 2012.2.16 2013.2.27 2013.2.27 2013.3.23 2013.3.23 2013.3.27 【栄養部】 神戸 神戸 神戸 神戸 大阪 大阪 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 大阪 西宮 神戸 神戸 大阪 大阪 神戸 SIGNAユーザー世話人会 SIGNAユーザー世話人会 SIGNAユーザー世話人会 SIGNAユーザー世話人会 大阪放射線技師会 大阪放射線技師会 SIGNAユーザー世話人会 SIGNAユーザー世話人会 神戸MRI研究会 兵庫乳房画像研究会 兵庫乳房画像研究会 兵庫県放射線技師会 セコム医療システム 大阪放射線技師会 西宮マンモグラフィ研究会 兵庫乳房画像研究会 兵庫乳房画像研究会 関西GECT研究会 関西GECT研究会 SIGNAユーザー世話人会 第12回SIGNAユーザーズミーティング 第12回SIGNAユーザーズミーティング 第12回SIGNAユーザーズミーティング 第12回SIGNAユーザーズミーティング 第26回関西CT技術シンポジウム 第26回関西CT技術シンポジウム 第13回SIGNAユーザーズミーティング 第13回SIGNAユーザーズミーティング 疾患から画像を考える 第15回兵庫乳房画像研究会 第15回兵庫乳房画像研究会 第8回マンモグラフィ技術講習会 平成24年度医療安全管理者養成研修 第27回関西CT技術シンポジウム 第34回西宮マンモグラフィ研究会 第16回兵庫乳房画像研究会 第16回兵庫乳房画像研究会 第14回関西GE研究会 第14回関西GE研究会 第14回SIGNAユーザーズミーティング 中田 真一 武中 健一 尾崎 圭一 林 勇作 武中 健一 林 勇作 中田 真一 武中 健一 中田 真一 中田 真一 吉良 紗織 吉良 紗織 尾崎 圭一 林 勇作 吉良 紗織 中田 真一 吉良 紗織 中田 真一 吉良 紗織 中田 真一 2012.5.26 2012.6.20 2012.6.23 2012.6.22~6.23 2012.6.27 2012.7.5 2012.7.26 2012.7.31 2012.8.1 2012.8.4 2012.10.3 2012.12.7 2012.12.8 2012.12.8 2012.12.8 2012.12.8 2013.2.9 2013.2.27 2013.3.5 神戸 大阪 大阪 神戸 神戸 奈良 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 兵庫リウマチチーム医療研究会 内閣府食品衛生委員会 セコム医療システム 日本緩和医療学会 神戸市保健所 畿央大学 兵庫県栄養士会 神戸市保健所 神戸市保健所 兵庫県栄養士会 兵庫県栄養士会 神戸学院大学 兵庫リウマチチーム医療研究会 兵庫リウマチチーム医療研究会 兵庫リウマチチーム医療研究会 兵庫リウマチチーム医療研究会 兵庫県栄養士会 神戸市保健所 神戸市保健所 神戸市保健所 第5回兵庫リウマチチーム医療研究会 食品安全モニター会議 セコム合同研究発表会 第17会日本緩和医療学会学術大会 食品衛生講習会 管理栄養士臨地実習指導者意見交換会 神戸地域委員会 神戸市特定給食施設研修会 神戸市特定給食施設研修会 医療部会地域委員会 医療部会地域委員会 臨地・郊外実習意見交換会 第6回リウマチチーム医療研究会 第6回リウマチチーム医療研究会 第6回リウマチチーム医療研究会 第6回リウマチチーム医療研究会 医療部会地域委員会 神戸市給食施設種別研修会 神戸市給食施設種別研修会 神戸市特定給食技術研修会 松岡 良平 松岡 良平 松岡 良平 小林 智子 松本 有可 松岡 良平 松岡 良平 小林 智子 松本 有可 松岡 良平 松岡 良平 松岡 良平 松岡 良平 小林 智子 松本 有可 上田 耕平 松岡 良平 松本 有可 小林 智子 小林 智子 兵庫県 兵庫県 京都府 兵庫県 兵庫県 兵庫県 兵庫県 兵庫県 兵庫県 兵庫県 兵庫県 兵庫県 大阪府 大阪府 大阪府 大阪府 兵庫県 兵庫県 兵庫県 兵庫県 京都府 兵庫県 神奈川県 兵庫県 兵庫県 大阪府 兵庫県 兵庫県 東京都 大阪府 大阪府 東京都 新潟県 兵庫県 兵庫県 大阪府 兵庫県 兵庫県 兵庫県理学療法士協会 兵庫県理学療法士協会 日本整形外科学会 日本呼吸療法医学会 兵庫県リウマチチーム医療研究会 日本理学療法士協会 日本理学療法士協会 日本理学療法士協会 日本理学療法士協会 日本緩和医療学会 兵庫県臨床工学士会 関西がんのリハビリテーション研究会 股関節セラピー ginzaplus 股関節セラピー ginzaplus 日本理学療法士協会 国際救急救命協会 日本離床研究会 兵庫県呼吸リハビリテーション懇話会 兵庫県呼吸リハビリテーション懇話会 One plus + 心と体のリハビリテーション研究会 兵庫県理学療法士協会 日本整形外科スポーツ医学会 兵庫県理学療法士協会 兵庫県がんリハビリテーションケア研究会 関節機能障害研究会 One plus + フェルデンクライス・メソッド 運動と医学の出版社 株式会社 SENSTYLE 大阪電気通信大学 セコム医療システム 日本股関節学会 リハケア神戸勉強会 兵庫県理学療法士協会 SMILE CHAIN 兵庫県理学療法士会 兵庫県理学療法士会 スポーツ現場における物理療法の実際 テーピング講習会 日本整形外科学会総会 第34回日本呼吸療法医学会セミナー 兵庫県リウマチチーム医療研究会 第47回日本理学療法学術大会 第47回日本理学療法学術大会 第47回日本理学療法学術大会 第47回日本理学療法学術大会 第17回日本緩和医療学会学術集会 第23回呼吸セミナー 初級コース 第7回関西がんのリハビリテーション研究会 股関節の理学療法in大阪 股関節の理学療法in大阪 日本理学療法士協会指定研修 AHA BLS+HCPセミナー 嚥下造影(VF)がない状況下での直観力を養う 第24回兵庫県呼吸リハビリテーション懇話会 第24回兵庫県呼吸リハビリテーション懇話会 肩関節セミナー2012「肩関節の動きの理解と機能解剖の臨床応用」 第4回姿勢制御アプローチ 第1回新人研修 日本整形外科スポーツ医学会 マラソン競技における発生頻度の高い障害とその対応 第4回兵庫県がんリハビリテーション研究会 関節機能障害研究会 体感する徒手療法 フェルデンクライス・メソッド ワークショップin神戸~スポーツ編~ スポーツ外傷・障害に対する術後のリハビリテーション 肩関節の臨床と治療方法について 運動器超音波機能解剖からみた運動療法のヒント セコム合同マネージャー研修 日本股関節学会 第9回リハケア神戸勉強会「骨格筋の基礎知識との臨床応用」 第2回新人研修 セラピストの為の薬剤の診方と病態の捉え方 骨盤帯を中心とした機能解剖とアプローチ 卒後教育部研修(臨床実習指導方法論) 2013.3.21 【理学療法室】 2012.4.5 2012.4.10 2012.5.17 2012.5.19 2012.5.26 2012.5.26 2012.5.27 2012.5.27 2012.5.27 2012.6.22~6.23 2012.7.8 2012.7.21 2012.7.21 2012.7.21 2012.7.28 2012.8.5 2012.8.25 2012.9.8 2012.9.8 2012.9.9 2012.9.9 2012.9.9 2012.9.14 2012.9.26 2012.9.29 2012.10.7 2012.10.8 2012.11.4 2012.11.11 2012.11.23 2012.11.23 2012.11.29 2012.12.7 2012.12.15 2012.12.16 2013.1.13 2013.1.13 2013.1.20 -98- 木下 和昭 木下 和昭 中 雄太 井澤 克俊 井澤 克俊 川﨑 久美子 大塚 靖子 北西 秀行 井澤 克俊 井澤 克俊 井澤 克俊 井澤 克俊 米田 勇貴 北西 秀行 川﨑 久美子 川﨑 久美子 大塚 靖子 大塚 靖子 井澤 克俊 米田 勇貴 大塚 靖子 北西 秀行 大塚 靖子 木下 和昭 井澤 克俊 井澤 克俊 大八木 博貴 野田 優希 大八木 博貴 野田 優希 北西 秀行 大塚 靖子 中 雄太 北西 秀行 北西 秀行 北西 秀行 大八木 博貴 北西 秀行 2013.1.26 2013.1.26 2013.1.27 2013.2.3 2013.2.23 2013.2.23 2013.2.24 2013.2.24 2013.3.1 2013.3.2 【視能訓練士部門】 2012.6.23 2012.6.23 2013.6.29~30 2013.7.14~16 2013.7.21 2013.7.21 2013.7.21 2013.8.25 2013.8.25 2013.8.25 2013.9.23 2013.10.25~29 2013.10.25~29 2013.10.25~29 2013.10.25~29 2013.10.25~29 2013.11.10~11 2013.11.10~11 2013.11.16~18 2013.11.16~18 2013.11.16~18 2013.12.15 2013.12.15 2013.2.6 2013.2.6 2013.2.6 2013.3.9 【臨床工学室】 2012.5.12~13 2012.10.20~21 2012.10.27~28 大阪府 大阪府 兵庫県 大阪府 京都府 兵庫県 兵庫県 兵庫県 兵庫県 兵庫県 スポーツ障害フォーラム 神戸呼吸療法KRTチーム 日本呼吸ケアネットワーク 大阪電気通信大学 日本人工関節学会 兵庫県臨床工学士会 兵庫県臨床工学士会 セコム医療システム 日本理学療法士協会 第18回スポーツ障害フォーラム 呼吸療法プチセミナーⅪ 第13回呼吸ケアセミナー インソールと足部評価 第43回日本人工関節学会 肩関節の機能解剖と理学療法 第24回呼吸セミナー中級コース 第25回呼吸セミナー中級コース 2012年度「ケアの倫理」リーダー養成研修 新人対象講習会ー呼吸リハビリテーション 大塚 靖子 木下 和昭 井澤 克俊 野田 優希 井澤 克俊 北西 秀行 木下 和昭 井澤 克俊 大塚 靖子 大八木 博貴 大阪 大阪 名古屋 京都 神戸 神戸 神戸 京都 京都 京都 東京 京都 京都 京都 京都 京都 横浜 横浜 京都 京都 京都 神戸 神戸 神戸 神戸 神戸 名古屋 セコム医療システム セコム医療システム 日本斜視・弱視学会 日本眼炎症学会 ノバルティス・ファマー株式会社 ノバルティス・ファマー株式会社 ノバルティス・ファマー株式会社 アルコン アルコン アルコン 公益財団法人日本医療機能評価機構 日本眼科学会 日本眼科学会 日本眼科学会 日本眼科学会 日本眼科学会 (社)日本視能訓練士協会 (社)日本視能訓練士協会 日本神経眼科学会 日本神経眼科学会 日本神経眼科学会 セコム医療システム セコム医療システム ノバルティス・ファマー株式会社 ノバルティス・ファマー株式会社 ノバルティス・ファマー株式会社 メディカ出版株式会社 セコム提携病院合同研究発表会 セコム提携病院合同研究発表会 第68回弱視斜視学会 第37回小児眼科学会 第46回日本眼炎症学会 兵庫県黄斑疾患研究会 兵庫県黄斑疾患研究会 兵庫県黄斑疾患研究会 トーリックIOLセミナー トーリックIOLセミナー トーリックIOLセミナー 第9回RCA・医療事故情報収集等事業研修会 第66回日本臨床眼科学会 第66回日本臨床眼科学会 第66回日本臨床眼科学会 第66回日本臨床眼科学会 第66回日本臨床眼科学会 第53回日本視能矯正学会 第53回日本視能矯正学会 第50回日本神経眼科学会 第50回日本神経眼科学会 第50回日本神経眼科学会 KYT(危険予知トレーニング)研修 KYT(危険予知トレーニング)研修 兵庫県黄斑疾患研究会 兵庫県黄斑疾患研究会 兵庫県黄斑疾患研究会 状況対応力を向上させる指導法 脇村 友美子 伊藤 友美 早稲本 雅樹 村上 礼子 村上 礼子 脇村 友美子 伊藤 友美 村上 礼子 伊藤 友美 藤本 麻美 村上 礼子 村上 礼子 脇村 友美子 早稲本 雅樹 伊藤 友美 藤本 麻美 脇村 友美子 伊藤 友美 村上 礼子 脇村 友美子 伊藤 友美 村上 礼子 脇村 友美子 村上 礼子 早稲本 雅樹 伊藤 友美 村上 礼子 富山 和歌山 東京 日本臨床工学技士会 近畿臨床工学技士会連絡協議会 国際リスクマネージメント学会 日本臨床工学会 近畿臨床工学技士学会総会 医療機器安全管理責任者研修会 -99- 野田 真一 田中 章元 田中 章元 研究・研修活動報告 品質管理部 【発表・講演】 開催日 【医療安全管理室】 2012.6.1 2012.6.14 2012.7 2012.6.9.12,2013.3 2012.9.20 2012.9.30 2012.10.12~13 2012.12.1 2012.12.15 2013.1 2013.1.12 2013.2.6~8 2013.3 【感染管理室】 学会・研究会名 開催地 メンタルヘルス対策セミナー事務局 (2011年度厚生労働省委託事業) 神戸市保健所予防衛生課 神戸 セコム医療システム(株) 大阪 東京セコム本社 セコム医療システム(株) 兵庫県看護協会 兵庫県看護協会 神鋼病院 感染防止対策加算Ⅰ算定施設病院 日本医療マネジメント学会 長崎 東京セコム本社 セコム医療システム(株) セコム医療システム(株) 神戸海星病院 神戸 神戸大学発達科学部 ニプロ株式会社 神戸 国際医療マネージメント学会 東京 日本医療機能評価機構 大阪 大阪 演題名 これからのメンタルヘルス対策 ー職場における高ストレス群、うつ病などの早期発見と 対応ー 初めて取り組むメンタルヘルス対策 医療安全に係る医療機関向け研修会 合同研究発表会 セコム安全部会(4回/年) リスクマネージャー対象講演会 公開講座 感染対策合同カンファレンス 日本医療マネジメント学会学術総会 教育セミナー「医療安全管理」RCA分析の実際まで セコム感染管理セミナー 医療安全管理者養成公開講座 KYTの実際と職場導入のポイント 教育セミナー ライフストーリーの成人教育への応用 チームSTEPPUS ~医療の質と安全を高めるためにチームで取り組む戦略と方法~ 医療安全教育セミナー2012年度 -リスクマネジメント実践編日本病院薬剤師会主催 医薬品安全管理責任者講習会 発表者 岸本 水恵 岸本 水恵 岸本 水恵 岸本 水恵 岸本 水恵 岸本 水恵 岸本 水恵 岸本 水恵 濱名 則子 岸本 水恵 岸本 水恵 田中 章元 濱名 則子 2012.6.14 神戸 神鋼病院 感染防止対策加算合同カンファレンス 河野泰博 江尻いずみ 河井順計 吉原康子 岸本水恵 2012.7.26 神戸 塩野義製薬 多剤耐性アシネトバクターの施設内感染:傾向と対策 河野泰博 江尻いずみ 河井順計 松浦良美 2012.8.18 尼崎 兵庫県健康福祉部健康局 兵庫県エイズ診療従事者研修会 梶田祐三子 松浦良美 2012.8.27 東京 セコム医療システム セコムグループ提携病院 感染管理部会 江尻いずみ 松浦良美 2012.9.1 神戸 神戸市保健所 予防衛生課 神戸結核対策研修会 三田陽子 松浦良美 河野泰博 江尻いずみ 河井順計 吉原康子 松浦良美 河野泰博 江尻いずみ 河井順計 吉原康子 松浦良美 2012.9.13 神戸 神鋼病院 感染防止対策加算合同カンファレンス「アンチバイオグラムを理解するために」 2012.11.8 神戸 神鋼病院 感染防止対策加算合同カンファレンス「抗菌薬の適正使用」 東京 セコム医療システム セコムグループ提携病院 感染管理部会 江尻いずみ 松浦良美 東京 セコム医療システム セコム感染管理セミナー 岸本水恵 江尻いずみ 松浦良美 2012.11.26 2012.12.1 2013.2.21 神戸 神鋼病院 感染防止対策加算合同カンファレンス 河野泰博 江尻いずみ 河井順計 吉原康子 松浦良美 2013.2.25 東京 セコム医療システム セコムグループ提携病院 感染管理部会 江尻いずみ 松浦良美 2013.3.1~3.2 横浜 日本環境感染学会 日本環境感染学会 中山俊二 松浦良美 2013.3.2 横浜 日本環境感染学会 ICD講習会 中山俊二 松浦良美 -100- 平成24年度 外来患者統計 【外来延患者数】 診 療 科 目 国 際 内 科 内 小 児 外 皮 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 月平均 415 435 512 459 429 399 432 531 402 388 411 438 438 科 3,263 3,368 3,300 3,422 3,389 3,170 3,495 3,568 3,630 3,415 3,269 3,458 3,396 科 130 140 124 122 137 61 74 52 63 46 60 64 89 科 424 485 421 410 404 369 378 384 392 349 343 384 395 科 972 1,016 1,130 1,139 1,178 1,024 1,097 981 981 950 923 1,030 1,035 形 成 外 科 33 35 63 82 86 72 83 79 92 84 72 104 74 整 形 外 科 1,405 1,573 1,595 1,584 1,645 1,485 1,619 1,684 1,519 1,497 1,493 1,754 1,571 165 200 201 247 227 229 267 264 237 198 235 288 230 婦 膚 4月 人 科 耳鼻咽喉科 169 157 158 125 139 134 147 101 147 139 117 178 143 科 2,293 2,527 2,451 2,434 2,683 2,233 2,423 2,408 2,354 2,381 2,416 2,677 2,440 放 射 線 科 37 48 51 47 23 28 36 29 26 33 37 49 37 神 経 内 科 22 22 23 15 30 13 26 26 30 29 23 31 24 眼 脳神経外科 29 26 26 25 25 31 28 22 19 21 36 31 27 泌 尿 器 科 184 180 202 221 209 201 203 191 216 214 239 195 205 リ ハ ビ リ 精 神 全 463 623 730 831 905 870 1,024 1,102 1,002 969 1,044 1,193 896.3 科 20 14 17 20 14 15 21 20 15 8 15 16 16 科 10,024 10,849 11,004 11,183 11,523 10,334 11,353 11,442 11,125 10,721 10,733 11,890 11,015 2月 3月 月平均 注) 初・再診料算定でのカウントのため、複数科受診等により、実患者数に比べて少ない診療科あり 【外来1日平均患者数】 診 療 科 目 国 際 内 科 内 小 科 児 外 皮 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 17.3 18.1 19.7 18.4 15.9 17.3 16.6 22.1 16.8 16.9 17.9 17.5 17.9 136.0 140.3 126.9 136.9 125.5 137.8 134.4 148.7 151.3 148.5 142.1 138.3 138.9 科 5.4 5.8 4.8 4.9 5.1 2.7 2.8 2.2 2.6 2.0 2.6 2.6 3.6 科 17.7 20.2 16.2 16.4 15.0 16.0 14.5 16.0 16.3 15.2 14.9 15.4 16.1 科 40.5 42.3 43.5 45.6 43.6 44.5 42.2 40.9 40.9 41.3 40.1 41.2 42.2 形 成 外 科 1.4 1.5 2.4 3.3 3.2 3.1 3.2 3.3 3.8 3.7 3.1 4.2 3.0 整 形 外 科 58.5 65.5 61.3 63.4 60.9 64.6 62.3 70.2 63.3 65.1 64.9 70.2 64.2 6.9 8.3 7.7 9.9 8.4 10.0 10.3 11.0 9.9 8.6 10.2 11.5 9.4 婦 膚 4月 人 科 耳鼻咽喉科 7.0 6.5 6.1 5.0 5.1 5.8 5.7 4.2 6.1 6.0 5.1 7.1 5.8 科 95.5 105.3 94.3 97.4 99.4 97.1 93.2 100.3 98.1 103.5 105.0 107.1 99.7 放 射 線 科 1.5 2.0 2.0 1.9 0.9 1.2 1.4 1.2 1.1 1.4 1.6 2.0 1.5 神 経 内 科 0.9 0.9 0.9 0.6 1.1 0.6 1.0 1.1 1.3 1.3 1.0 1.2 1.0 脳神経外科 1.2 1.1 1.0 1.0 0.9 1.3 1.1 0.9 0.8 0.9 1.6 1.2 1.1 泌 尿 器 科 7.7 7.5 7.8 8.8 7.7 8.7 7.8 8.0 9.0 9.3 10.4 7.8 8.4 リ ハ ビ リ 36.7 眼 精 全 神 19.3 26.0 28.1 33.2 33.5 37.8 39.4 45.9 41.8 42.1 45.4 47.7 科 0.8 0.6 0.7 0.8 0.5 0.7 0.8 0.8 0.6 0.3 0.7 0.6 0.7 科 417.7 452.0 423.2 447.3 426.8 449.3 436.7 476.8 463.5 466.1 466.7 475.6 450.1 -101- 平成24年度 入院患者統計 【診療科別 在院延患者数・平均在院日数・病床占有率 : 病床利用/稼働率】 ※毎日24時現在当該病棟に在院中の患者数 診療科目 項 内 外 目 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平均 延 患 者 数 776 843 738 886 859 813 858 785 877 816 1,001 810 839 科 平均在院日 数 病床占有率 14.4 10.9 12.4 14.3 11.5 14.9 13.1 14.5 13.7 11.9 13.6 13.6 13.1 18.6% 19.6% 16.9% 18.9% 18.0% 19.1% 20.1% 18.0% 19.7% 19.2% 24.2% 17.0% 19.1% 延 患 者 数 530 470 458 468 326 334 386 492 423 488 404 551 444 科 平均在院日 数 病床占有率 12.0 11.3 13.1 18.7 12.3 11.3 12.5 16.1 12.3 13.4 12.8 17.8 13.4 12.7% 10.9% 10.5% 10.0% 11.6% 10.1% 延 患 者 数 1,780 整形外科 平 均 在 院 日 数 病床占有率 6.8% 7.8% 9.1% 11.3% 9.5% 11.5% 9.8% 1,774 2,002 1,985 2,271 1,912 1,750 1,837 2,046 1,889 1,596 2,105 1,912 18.1 22.6 23.8 24.4 19.6 20.6 21.0 19.5 17.4 20.2 18.5 18.1 20.1 42.6% 41.2% 45.9% 42.4% 47.6% 44.9% 41.1% 42.1% 46.0% 44.6% 38.6% 44.1% 43.4% 延 患 者 数 76 72 41 50 40 45 76 133 33 39 98 95 67 皮 膚 科 平均在院日 数 病床占有率 8.9 8.5 5.9 7.1 5.7 6.4 8.0 10.2 4.4 6.0 7.8 6.3 7.3 1.8% 1.7% 0.9% 1.1% 0.8% 1.1% 1.8% 0.7% 0.9% 2.4% 2.0% 1.5% 3.0% 延 患 者 数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 泌尿器科 平 均 在 院 日 数 病床占有率 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 延 患 者 数 749 806 793 986 906 821 818 817 759 697 873 867 824 科 平均在院日 数 病床占有率 5.9 6.5 5.7 6.0 5.8 5.9 6.1 5.6 5.4 6.0 6.2 5.9 5.9 17.9% 18.7% 18.2% 21.0% 19.0% 19.3% 19.2% 18.7% 17.1% 16.4% 21.1% 18.2% 18.7% 眼 延 患 者 数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 形成外科 平 均 在 院 日 数 病床占有率 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 延 患 者 数 3,911 全 平均在院日 数 科 病床利用率 空 床 率 3,965 4,032 4,375 4,402 3,925 3,888 4,064 4,138 3,929 3,972 4,428 4,086 11.7 12.0 12.5 12.9 11.6 12.1 12.0 12.1 11.4 12.2 11.5 12.0 12.0 93.6% 92.1% 92.4% 93.4% 92.2% 92.2% 91.3% 93.1% 93.0% 92.7% 95.9% 92.8% 92.9% 6.4% 7.9% 7.6% 6.6% 7.8% 7.8% 8.7% 6.9% 7.0% 7.3% 4.1% 7.2% 7.1% 病 床 稼 働 率 108.6% 108.0% 108.1% 107.9% 108.4% 108.6% 108.0% 108.2% 109.4% 107.5% 108.5% 108.6% 108.3% -102- 平成24年度 入院患者統計 【診療科別 新入院・退院・1日平均患者数】 ※毎日24時現在当該病棟に在院中の患者数 診療科目項 目 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平均 新入院数 59 79 62 59 78 51 70 55 58 75 73 59 64.8 科退 院 数 49 76 57 65 71 58 61 53 70 62 74 60 63.0 1日平均 25.9 27.2 24.6 28.6 27.7 27.1 27.7 26.2 28.3 26.3 35.8 26.1 27.6 新入院数 42 42 36 20 27 27 34 29 30 41 30 33 32.6 科退 院 数 46 41 34 30 26 32 28 32 39 32 33 29 33.5 1日平均 17.7 15.2 15.3 15.1 10.5 11.1 12.5 16.4 13.6 15.7 14.4 17.8 14.6 新入院数 100 81 83 80 117 89 87 96 114 93 95 111 95.5 整形外科退 院 数 97 76 85 83 115 97 80 92 121 94 78 122 95.0 1日平均 59.3 57.2 66.7 64.0 73.3 63.7 56.5 61.2 66.0 60.9 57.0 67.9 62.9 新入院数 7 10 6 7 7 7 11 13 6 8 13 14 9.1 科退 院 数 10 7 8 7 7 7 8 13 9 5 12 16 9.1 1日平均 2.5 2.3 1.4 1.6 1.3 1.5 2.5 4.4 1.1 1.3 3.5 3.1 2.2 新入院数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 泌尿器科退 院 数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 1日平均 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 新入院数 123 131 133 167 158 137 137 146 129 131 138 138 139.0 科退 院 数 133 116 143 161 152 143 133 145 151 102 142 155 139.7 1日平均 25.0 26.0 26.4 31.8 29.2 27.4 26.4 27.2 24.5 22.5 31.2 28.0 27.1 新入院数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 形成外科退 院 数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 1日平均 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 新入院数 331 343 320 333 387 311 339 339 337 348 349 355 341 科退 院 数 335 316 327 346 371 337 310 335 390 295 339 382 340 1 日 平 均 130.4 127.9 134.4 141.1 142.0 130.8 125.4 135.5 133.5 126.7 141.9 142.8 134.3 内 外 皮 膚 眼 全 -103- 平成24年度 入院患者統計 亜急性期病床 ※毎日24時現在当該病棟に在院中の患者数 ※亜急性期病床の「新入院数」には、院内他科からの転床患者数も含む 平成24年度 延 患 者 数新入院数退 院 平 均 病床利用率 病床稼動率 在院日数 8.9 30 99.6% 83.3% 数1 日 平 均 4月 266 0 18 5月 325 0 15 10.5 43 95.3% 99.7% 6月 316 0 24 10.5 26 95.8% 103.0% 7月 309 0 20 10.0 31 99.7% 106.1% 8月 381 0 23 12.3 33 102.4% 108.6% 9月 334 0 28 11.1 24 101.2% 109.7% 10月 374 0 23 12.1 33 100.5% 106.7% 11月 321 0 28 10.7 23 107.0% 116.3% 12月 308 0 29 9.9 21 99.4% 108.7% 1月 311 0 22 10.0 28 100.3% 107.4% 2月 168 0 8 6.0 42 100.0% 104.8% 3月 329 0 28 10.6 24 96.5% 104.7% 計 3,742 0 266 312 0.0 22.2 10.2 28 99.8% 104.9% 月平均 平成24年4月~平成25年3月 施設基準届出月: 届出病床数: 平成22年4月: 新入院数 退院数(=退室患者数) 1日平均入院患者数 延患者数 平均在院日数 病床利用率 在宅等への退院患者数 居宅 介護老人保健施設 内訳 介護老人福祉施設 その他 (転室・転棟・転院を除く) 在宅等復帰率 -104- 平成18年 12月 12床 16床に増床 0 266 10.2 3,742 28.1 63.9% 265 264 1 99.6% 平成24年度 診療単価 【入院】 (単位:円) 診療科 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平均 内 科 37,754 37,997 39,489 37,502 43,053 37,134 40,145 37,586 38,114 44,170 37,892 35,534 38,859 外 科 53,234 64,688 62,520 48,992 64,414 63,409 68,249 59,858 68,858 75,495 53,638 60,693 61,770 整形外科 67,997 59,174 62,181 55,516 63,426 61,514 62,811 68,150 62,277 53,627 72,727 61,738 62,414 眼 科 79,341 77,741 83,825 78,770 85,143 81,717 76,746 87,164 80,460 79,088 79,638 76,759 80,541 皮 膚 科 40,757 42,088 52,088 53,952 47,778 63,819 54,589 41,226 58,881 89,458 48,041 52,607 50,769 61,639 58,789 62,220 56,393 63,851 60,878 61,120 64,184 61,137 59,251 62,916 59,560 60,978 診療科 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平均 内 科 10,556 10,474 10,627 10,533 10,411 10,464 9,842 9,840 9,924 10,290 10,060 10,597 10,295 国際内科 14,019 14,057 15,429 13,681 14,855 15,175 16,262 12,254 14,809 15,329 16,347 16,805 14,865 内科 計 10,946 10,883 11,270 10,905 10,910 10,991 10,552 10,152 10,410 10,803 10,762 11,294 10,816 外 科 23,276 23,832 24,485 23,013 24,179 23,801 21,846 21,610 19,593 22,588 22,848 24,675 23,015 整形外科 10,386 11,283 10,163 10,793 11,078 11,037 10,633 11,383 11,072 11,040 11,295 10,125 10,853 眼 11,003 形成外科 計 【外来】 (単位:円) 科 10,536 11,148 11,302 12,098 10,824 10,538 10,513 10,950 11,226 11,154 10,894 10,827 皮 膚 科 4,751 4,336 4,626 4,593 4,331 4,240 4,709 4,804 4,555 4,730 4,825 4,900 4,610 形成外科 12,546 11,506 9,101 9,881 13,376 11,348 6,756 8,006 9,383 9,711 11,866 10,548 10,162 放射線科 21,428 24,191 22,767 24,474 26,436 25,849 25,050 25,120 26,623 24,800 25,460 27,336 24,817 リハビリ 3,118 3,152 2,887 2,783 2,831 2,955 2,805 2,954 2,791 2,958 3,145 2,734 2,910 小 児 科 8,321 9,266 9,213 9,878 10,695 10,735 15,186 13,359 12,667 13,744 14,377 13,847 11,042 婦 人 科 7,392 7,158 8,271 8,430 8,887 8,738 8,296 8,529 8,457 8,298 8,092 7,862 8,228 耳鼻咽喉科 5,232 5,392 5,955 4,873 4,912 6,291 4,796 4,280 5,424 4,531 4,973 5,485 5,219 泌尿器科 7,739 5,794 8,723 6,472 6,756 7,407 6,047 6,978 8,433 6,795 6,830 7,411 7,118 脳神経外科 9,409 8,774 8,460 10,513 7,291 10,776 8,275 11,453 10,700 10,732 12,774 8,093 9,786 神経内科 5,136 4,503 5,528 2,043 4,774 4,689 4,101 5,559 4,869 4,737 5,373 4,856 4,768 精 神 科 7,691 8,631 10,442 9,171 5,374 11,573 5,703 9,212 7,887 5,714 11,598 9,601 8,616 計 10,103 10,305 10,201 10,157 9,901 9,863 9,479 9,619 9,673 9,872 9,865 9,849 9,903 -105- 年度別 入院患者統計 【診療科別 在院延患者数・平均在院日数・病床占有率 : 病床回転/利用/稼働率】 ※毎日24時現在当該病棟に在院中の患者数 診療科目項 内 目 平成22年度 平成23年度 平成24年度 H23/H24増減(率) 延 患 者 数 9,478 9,375 10,062 科 平均在院日数 15.2 13.2 13.1 15.0% 18.9% 19.1% 病床占有率 外 7,976 7,192 5,330 -25.9% 科 平均在院日数 15.9 15.5 13.4 -2.1 12.6% 14.5% 10.1% 延 患 者 数 23,534 21,331 22,947 整 形 外 科 平均在院日数 21.6 20.8 20.1 37.3% 42.9% 43.5% 病床占有率 膚 -0.7 1,862 1,528 798 -47.8% 科 平均在院日数 12.8 11.3 7.3 -4.0 2.9% 延 患 者 数 0 0 0 泌 尿 器 科 平均在院日数 0.0 0.0 0.0 0.0% 0.0% 0.0% 病床占有率 3.1% 1.5% 延 患 者 数 8,707 9,544 9,892 科 平均在院日数 6.7 6.5 5.9 13.8% 19.2% 18.7% 病床占有率 延 患 者 数 1,016 764 0 形 成 外 科 平均在院日数 5.2 5.1 0.0 1.6% 1.5% 0.0% 病床占有率 全 7.6% 延 患 者 数 病床占有率 眼 -0.1 延 患 者 数 病床占有率 皮 7.3% 科 延 患 者 数 52,573 49,734 49,029 平均在院日数 13.6 12.6 12.0 病床回転率 26.9 29.1 30.5 病床利用率 83.5% 100.0% 92.9% 空 率 16.5% 0.0% 7.1% 病床稼働率 98.9% 120.5% 108.3% 床 -106- 0.0% 0.0 3.6% -0.6 -100.0% -5.1 -1.4% -0.6 年度別 入院患者統計 【診療科別 新入院・退院・1日平均患者数】 ※毎日24時現在当該病棟に在院中の患者数 診 療 科 目項 目 平成22年度 平成23年度 平成24年度 H23/H24増減(率) 新入院数 643 710 778 9.6% 科退 院 数 607 711 756 6.3% 1日平均 26.0 25.6 27.6 2.0 新入院数 491 453 391 -13.7% 科退 院 数 510 478 402 -15.9% 1日平均 21.9 19.7 14.6 -5.1 新入院数 1,079 1,032 1,146 11.0% 整 形 外 科退 院 数 1,100 1,017 1,140 12.1% 1日平均 64.5 58.3 62.9 4.6 新入院数 145 135 109 -19.3% 科退 院 数 146 135 109 -19.3% 1日平均 5.1 4.2 2.2 -2.0 新入院数 0 0 0 0.0% 泌 尿 器 科退 院 数 0 0 0 0.0% 1日平均 0.0 0.0 0.0 新入院数 1,308 1,468 1,668 13.6% 科退 院 数 1,307 1,470 1,676 14.0% 1日平均 23.9 26.1 27.1 1.0 新入院数 197 147 0 -100.0% 形 成 外 科退 院 数 192 152 0 -100.0% 1日平均 2.8 2.1 0.0 新入院数 3,863 3,945 4,092 3.7% 科退 院 数 3,862 3,963 4,083 3.0% 1日平均 144.0 135.9 134.3 内 外 皮 眼 全 膚 -107- 0.0 -2.1 -1.6 診療科別 病床 内訳(平成22年度) 内科 15.0% 形成外科 1.6% 外科 12.6% 眼科 13.8% 整形外科 37.4% 皮膚科 2.9% 診療科別 病床 内訳(平成23年度) 形成外科 1.5% 眼科 19.2% 内科 18.9% 泌尿器科 0.0% 外科 9% 皮膚科 3.1% 整形外科 42.9% 診療科別 病床 内訳(平成24年度) 形成外科 0.0% 泌尿器科 0.0% 眼科 18.7% 内科 19.1% 皮膚科 1.5% 外科 10.1% 整形外科 43.5% -108- 平成24年度 平均在院日数 対 病床利用・稼働率 (一般病床) 平均在院日数 (日) 病床利用率 病床稼働率 13.0 110% 12.5 100% 90% 12.0 80% 11.5 70% 11.0 60% 10.5 50% 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 年度別 平均在院日数 対 病床利用・稼働率 (全病床) (日) 平均在院日数 病床利用率 病床稼働率 14.0 100% 13.5 95% 13.0 90% 12.5 85% 12.0 11.5 80% 11.0 75% 平成22年度 平成23年度 -109- 平成24年度 外科 240 例 空腸、回腸、盲腸、虫垂、結腸への手術 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 人工肛門閉鎖術(腸管切除を伴う) 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 腹腔鏡下虫垂切除術(膿瘍を伴うもの 人工肛門造設術 結腸切除術(小範囲切除) 小腸切除術(悪性腫瘍手術以外の切除術) 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 腸吻合術 人工肛門閉鎖術(腸管切除を伴わない) 腸閉鎖症手術(腸管切除を伴う) 腸管癒着症手術 胃・十二指腸への手術 胃切除術(悪性腫瘍手術) 噴門側胃切除術(悪性腫瘍切除術) 胃全摘術(悪性腫瘍手術) 腹腔鏡下胃、 十二指腸潰瘍穿孔縫縮 腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術) 胃瘻造設術 胃腸吻合術(ブラウン吻合を含む) 45 肛門への手術 痔核根治術 19 8 3 1 4 1 1 4 1 1 1 1 (腹膜、後腹膜、腸間膜、網膜) 後腹膜悪性腫瘍手術 試験開腹術 急性汎発性腹膜炎手術 乳腺への手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術) 静脈への手術 大伏在静脈抜去術 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) 下肢静脈瘤手術(高位結紮術) 31 19 1 3 1 5 1 1 腎、腎盂への手術 尿膜管摘出術 膀胱への手術 膀胱腸瘻閉鎖術 6 6 13 5 3 5 1 1 14 8 2 4 2 2 2 2 その他の手術 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア手術 臍ヘルニア 大腿ヘルニア 骨盤部ヘルニア 閉鎖孔ヘルニア 肝臓への手術 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法 肝切除術(区域切除・亜区域切除)(1歳以上) 胆嚢・胆管への手術 腹腔鏡下胆嚢摘出術 胆嚢摘出術 胆管切開結石摘出術(胆嚢摘出を含む) 胆嚢悪性腫瘍手術(胆嚢に限局する 膵臓への手術 膵頭部腫瘍切除術 食道への手術 食道悪性腫瘍手術1.頚部、胸部、腹部 食道裂孔ヘルニア手術(経胸又は経腹) 直腸への手術 直腸切除・切断術(低位前方切除術) 直腸腫瘍摘出術(経肛門) 直腸切除・切断術(切除術) 腹腔鏡下直腸切除・切断術(低位前方 腹腔鏡下直腸切除・切断術(切除術) 直腸切除・切断術(超低位前方切) 直腸脱手術(直腸拳上固定) 29 9 1 6 四肢・躯幹軟部悪性腫瘍手術 1 創傷処理 1 胸壁瘻手術 1 子宮附属器悪性腫瘍手術(両) 1 リンパ節摘出術(長径3cm以上) 1 リンパ節群郭清術 1 皮膚切開術 1 腹壁腫瘍摘出術 2 抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置 3 乳糜胸手術 1 39 スペーサー留置術(自費手術) 皮膚皮下腫瘍摘出術 中心静脈栄養埋込型カテーテル設置 31 3 1 2 1 1 2 1 1 33 21 7 4 1 ■■ 施設基準 ■■ 肝切除等 食道切除再建術等 子宮附属器悪性腫瘍手術等 3 3 4 3 1 16 9 1 1 1 2 1 1 -110- 4 3 1 整形外科 1091 例 関節構造に対する手術 774 人工関節置換術(膝) (再置換術7例含む) 215 人工関節置換術(股) (再置換術14例含む) 129 関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) 76 関節形成手術 45 半月板切除術(関節鏡下) 76 関節鏡下肩腱板断裂手術 44 関節滑膜切除術(関節鏡下) 30 観血的関節固定術 23 人工骨頭挿入術(股) 11 靭帯断裂形成術 11 人工関節置換術(その他) 13 関節鏡下関節鼠摘出手術 18 観血的関節制動術 6 観血的関節授動術 5 骨切り術 4 関節内異物(挿入物)除去術 4 寛骨臼移動術 4 偽関節手術 12 関節滑膜切除術 3 半月板縫合術(関節鏡下) 10 靭帯断裂縫合術 5 足三関節固定(ランブリヌディ)手術 1 関節鏡下自家骨軟骨移植術 2 関節鼠摘出手術 3 人工関節抜去術 1 関節鏡下肩関節唇形成術 23 骨折及び脱臼の整復術 骨折観血的手術 骨折経皮的鋼線刺入固定術 関節内骨折観血的手術 関節脱臼観血的整復術 観血的整復固定術 関節脱臼非観血的整復術 筋、腱及び筋膜の手術 腱鞘切開術 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術 アキレス腱断裂手術 腱縫合術 腱剥離術 腱延長術 腱滑膜切除術 屈指症手術 その他 創傷処理 第一足指外反症矯正手術 神経剥離術 神経移行術 神経腫切除術 デブリードマン 四肢切断術(大腿) ガングリオン摘出術(手) 骨の切開、切除、移植術・腫瘍摘出 骨内異物除去術 骨部分切除術 化膿性又は結核性関節炎掻爬術 骨腫瘍切除術 化膿性又は結核性関節炎掻爬術 骨髄炎・骨結核手術 大腿骨頭回転骨切り術 非観血的関節授動術 骨全摘術(足その他) 骨穿孔術 85 55 15 3 2 1 1 4 1 1 2 -111- 断端形成術(軟部形成) 手根管開放手術 手掌異物摘出術 遷延皮弁術 ■■ 施設基準 ■■ 人工関節 靭帯断裂形成手術等 132 102 11 10 6 2 1 52 18 14 7 7 2 1 2 1 48 5 23 4 3 3 1 2 2 2 1 1 1 352 93 眼科 3089例 水晶体・硝子体への手術 水晶体再建術(眼内レンズ挿入を伴う) 2227 涙道への手術 1364 涙管チューブ挿入術 19 10 硝子体茎顕微鏡下離断術 284 涙嚢鼻腔吻合術 3 硝子体内注射 348 涙点プラグ挿入術 2 硝子体置換術 19 涙嚢摘出術 1 増殖性硝子体網膜症手術 14 涙嚢瘻管閉鎖術 3 眼窩、涙腺への手術 54 硝子体切除術 後発白内障手術 2 171 水晶体再建術(眼内レンズ挿入を伴わない) 11 眼窩内腫瘍摘出術 50 水晶体再建術(眼内レンズ挿入を伴う縫着レンズを挿入) 14 眼窩内異物除去術 2 眼窩骨折観血的手術 2 角膜・強膜への手術 98 治療的角膜切除術(エキシマレーザー)(角膜ジストロフィー) 70 ぶどう膜への手術 43 角膜移植術 20 緑内障手術 27 15 顕微鏡下角膜抜糸術 3 虹彩整復・瞳孔形成術 角膜・強膜縫合術 2 毛様体腫瘍切除術 角膜・強膜異物除去術 1 強角膜瘻孔閉鎖術 2 眼瞼への手術 1 眼房・網膜への手術 268 網膜光凝固術 230 229 網膜復位術 36 兎眼矯正術 73 眼瞼下垂症手術 66 眼瞼内反症手術 20 眼瞼結膜腫瘍手術 21 眼筋移動術 35 霰粒腫摘出術 28 斜視手術 19 眼瞼結膜悪性腫瘍手術 13 義眼台包埋術 1 眼球内容除去術 1 瞼縁縫合術(瞼板縫合術を含む) 3 瞼板切除術 3 外嘴切開 1 眼瞼膿瘍切開術 1 結膜への手術 前房、虹彩内異物除去術 眼球・眼筋への手術 その他 2 56 8 視神経管開放術 6 複合組織移植術 2 87 翼状片手術(弁の移植を要する) 40 ■■ 施設基準 ■■ 結膜腫瘍摘出術 32 黄班下手術等 結膜嚢形成手術 12 角膜移植 結膜肉芽腫摘除術 2 結膜下異物除去術 1 -112- 鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 387 20 3 形成外科・皮膚科 眼 267例 21 眼瞼下垂症手術(その他) 筋骨格系・四肢・体幹 10 陥入爪手術 4 1 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 8 骨移植術(軟骨移植術を含む)(自家骨移植) 眼瞼内反症手術 2 指瘢痕拘縮手術 眼窩骨折観血的手術(眼窩ブローアウト骨折手術を含む) 関節形成手術(指) 眼窩骨折整復術 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術 眼窩内腫瘍摘出術 1 9 4 骨腫瘍切除術 兎眼矯正術 関節滑膜切除術(指) 内眥形成術 骨内異物(挿入物を含む)除去術(指) 四肢切断術(指) 皮膚・皮下組織 皮膚、皮下腫瘍摘出術 皮弁作成術、移動術、切断術、遷延皮弁術 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 232 腱鞘切開術 186 腐骨摘出術(足その他) 2 ガングリオン摘出術(指) 21 瘢痕拘縮形成手術 9 皮膚皮下粘膜下血管腫摘出術 8 全層植皮術 1 爪甲除去術 耳鼻咽喉 3 副耳(介)切除術 1 分層植皮術 鼻骨骨折整復固定術 1 デブリードマン 先天性耳瘻管摘出術 1 動脈(皮)弁術 耳介形成手術 腋臭症手術(皮弁法) 心・脈管 皮膚切開術(長径10cm未満) 皮膚剥離術 5 0 リンパ節摘出術(長径3cm未満) 筋(皮)弁術 神経・頭蓋 遊離皮弁術(顕微鏡下血管柄付き) 複合組織移植術 神経剥離術 創傷処理 神経腫切除術 粘膜弁手術 顔面神経麻痺形成手術 0 頭蓋骨腫瘍摘出術 顔面・口腔・頸部 0 腹部 口唇腫瘍摘出術 1 口唇裂形成手術 臍ヘルニア手術 口腔、顎、顔面悪性腫瘍切除術 肛門悪性腫瘍手術(直腸切断を伴うもの) 頬骨骨折観血的整復術 毛巣嚢手術 頸嚢摘出術 毛巣洞手術 1 耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術) 血管 胸部 1 0 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) 動脈形成術、吻合術(指の動脈) 乳房再建術(乳房切除後)(二期的に行う) 胸壁腫瘍摘出術 陥没乳頭形成術 1 -113- ■■ 施設基準 ■■ 上顎骨形成術等 平成 24 年度 委員会 委員会活動サマリー 総 括 開催日 活 動 内 容 ① 人軟骨組織における anti-aging と autophagy の研究 ② 軟骨細胞におけるガン抑制遺伝子 p53 の役割に関する 研究 ③ 臨床研究のための患者データ使用について(過去の診 療情報使用について) ④ 臨床研究のための患者データ使用について(今後の診 療情報使用について) ⑤ 糖尿病患者の食事指導におけるバランス型紙の有効性 に関する研究 ⑥ 高齢者の豊かな最晩年を創出する終生期ケアの質指標 の開発 ⑦ 眼科手術の際の制吐薬の予防的投与の有効性について ⑧ 尿中ヘリコバクターピロリ抗体による上部消化管内視 鏡検査前スクリーニングの有用性に関する研究 ⑨ 当院小児科で実施している輸入不活化ポリオワクチン の接種対象者について ⑩ 同種骨移植-移植用骨材の採取保存 ⑪ 手術後に意識障害を起こした症例についての報告 ⑫ 喉頭蓋の形状に関する調査 平成 24 年度開催 定例会議 12 回 臨時会議 6 回 懸案のべ件数 22 件 対象患者が限定される事象 7件 倫理委員会 倫理委員会では 2012 年度には右記申請事項 について審議を行った。 今後も、患者や職員の倫理に関する問題発 生時や臨床研究に関わる倫理の審議・審査申 請時等、必要に応じ、速やかに委員会を開催 する予定である。 必要の都度 医療安全管理委 員会 院内における医療事故などの情報提供、 3aレベル以上の医療事故の詳細報告、具体 策の検討内容の審議決定を行った。 月1回 第1月曜日 他必要時随時 開催 院内における医療事故・感染状況報告 ① リスクマネジメント部会報告 事故件数、対策、評価の報告 3a以上の重大事例の紹介と対策案の審議 ② 重大事故発生時の対応検討 ③ 感染防止対策委員会報告 感染状況報告 ICTラウンド報告 ④ 研修・院外医療事故情報提供 ⑤ 患者からの苦情改善案への対応審議 医療安全管理室 定例会議 室長・医療安全管理者・医薬品安全管理者・ 医療機器安全管理者による定例報告と検討案 件の随時審議を行い、リスクマネジメント部 会及び医療安全管理委員会へ提案した。 1 回/2 か月 (奇数月) ミーティング 医療安全対策に係る取り組み評価の為の定 期カンファレンス。 毎週金曜日 リスクマネジメ ント部会 ・主に重要事例のRCA分析の継続実施。 ・中間監督者としてのリスクマネジメント能 力の向上を目的とした「業務改善報告」によ る、部署内リスクの分析・改善・評価の実践。 ・外部情報から、当院の問題を担当部署が 分析し、当院での予防策につなげるなどの取 組みも行った。 医療安全推進週間には例年の各部門リスク マネージャからの業務改善報告書の作成評価 に加え、 「あんぜん川柳コンテスト」を開催し 職員全体の安全文化の構築を目指した。 月1回 第 4 火曜日 他必要時臨時 開催 輸血療法部会 当院における血液製剤の適正な使用、及び輸 血療法に伴う副作用・合併症対策等に関する 審議を行った。 放射線安全管理 委員会 放射線業務従事者の年間被ばく線量は、国 際放射線防護委員会勧告値と比較してかなり 低く問題ない数値であった。また、放射線管 理区域についてもすべての撮影室において漏 洩放射線は認められなかった。 診療放射線機器については、2001 年導入の 一般撮影室の X 線管球が経年劣化により近い うちに交換が必要な状態である。 1 回/2 か月第 3 金曜日 4 回/年 5・8・11・2 月 平成 24 年度 11 月 15 日開催 -114- 年間計画実施状況確認 医療安全管理委員会報告 院内課題・問題の明確化 院内安全文化醸成の為の企画立案 インシデント・アクシデント発生報告 取り組み計画の進捗確認 インシデント・アクシデントレポート報告の集計、分析 ① 重要事例の分析の実施:対策・評価の実施 ② 外部情報の共有と改善:日本医療機能評価機構の医 療安全情報の配布と当院実態の確認と対策検討等 例)放射線科における造影検査時の救急対応 ③ ④ リスクマネージャによる自部署リスクマネジメント の展開 医療安全ラウンドの実施とフィードバック ⑤ 医療安全教育のための全体研修企画運営 ① ② ③ ④ 血液製剤の適正使用についての検討 医師別廃棄率の検討 副作用報告及び、発生時の対策検討 輸血に関する問題点の改善 ① ② ③ ④ ⑤ 個人被ばく線量の測定結果報告 放射線管理区域の線量測定結果報告 診療放射線機器等の保守管理実施状況の報告 診療放射線機器の保守契約の締結に関する事項 医療監視での放射線関係の報告 瘡対策委員会 看護部褥瘡対策委員会と連携のもと、ハイ リスク群をリスク管理し発症数の減少を図る 事、褥瘡患者の創傷管理に関わる環境の整備 等を課題に挙げ、委員会活動を推進している。 24 年度のデータ実績は以下に示す。 ・有病率 2.1% ・発症率 2.5% ・院内新症例数 25 名 ・持ち込み患者数 33 名 ・リスク割合 32.6% 新入院患者数の増加、手術件数の増加に伴 い、急性期対応の中、褥瘡持ち込み患者数、 院内発症患者数とも年々増加傾向にある。 一般に急性期病院の発症率平均は 2%未満 であるため、目標値を 2.5%に定めており、年 間では目標値を上回ることはなかったが、リ スク患者数からみると褥瘡新発症は 1 か月に 1 名以下に抑えられるよう、発症の要因分析と 今後の予防対策を強化していく必要がある。 褥瘡発症については、21 年度よりサーベラ ンスシートでの全数報告と委員会での事例検 討を継続しており、報告数を実数で捉えるこ とが確実に出来る様になった。 第 3 水曜日 看護部委員会より毎月のリスク患者、褥瘡患者について のワンディ調査報告を受け、管理上の課題を検討してい る。 褥瘡患者については、月 2 回の褥瘡回診を実施。皮膚創 傷認定看護師、褥瘡委員会リンクナース、栄養士、薬剤師、 医療安全管理者と共に組織横断的なチーム活動を行って いる。 褥瘡管理に必要な物品については、NST委員会との連 携を図り、治療の方向性を評価、検討している。 22 年度から導入した DESIGN-R については、システ ムが確立し、確実な運用が出来つつある。今後は職員 1 人 1 人の知識を深め、管理が有効に行えるよう整備をさらに 整えて行く予定である。体圧分散については、22 年度よ り全患者に対してウレタンマットが導入され、リスクに関 わらず管理が可能となった。 地域医療連携・ 病床管理委員会 〈地域医療連携〉 ・ 紹介件数を把握し病診連携、病病連携の 強化に繋げた。 ・ MSW と病棟看護師が連携して取り組んで いるハイリスクシートの記入が定着し、 MSW の早期介入に繋げた。 〈病床管理〉 ・ 入退院調整、管理上生じる問題点の意見 交換を行った。 月2回 第 3 木曜日 〈地域医療連携〉 ① 紹介件数・救急受入れ件数の報告、地域活動の報告 ② MSW の活動報告(退院調整に関わる報告) 〈病床管理〉 ① 病床稼働実績・予測の報告 ② 病棟側からの病床管理に関しての検討 業務改善・サー ビス向上委員会 年度計画に基づいて活動を実施。継続活動 として、エコ活動(節電活動 etc.)、院内環境 ラウンド、職員満足度調査及びその結果を職 員へフィードバック、サービスアメニティガ イドラインの改定、院内規定の変更に伴い職 員手帳の改定、業務改善報告会を実施。 今年度は、年度計画に初めてエコ活動を取 り入れ、従来と異なって事前アンケートによ りアピール方法を高め、全職員が活動を認識 しやすいイラストステッカーを使用し掲示方 法も改善した。これにより、活動自体も長期 的に取り組め、病院内で使用するエネルギー 消費効率を上げることができた。 院内環境ラウンドについては、毎月 1 回定 期的に病院内外の改善事項を探し、職場環境 の改善、場所の有効活用化、予算の有効分配 などを実行。毎月平均 2 件は改善処理してい くことができた。 業務改善報告会については、前回見落とし がちだった、企画の段階でポスター作成やエ ントリー項目のカテゴリー分け、当日スケジ ュールの有効配分などに力を入れた。報告会 自体もエントリー数を増やすことができた。 2か月に1回 第3金曜日の 予定でしたが 活動が活発化 したため、毎 月1回 第3 金曜日に変更 実施。 CS 委員会 業務改善サービス向上委員会の下部組織と して当院のサービスガイドラインに沿ったサ ービスを検討し、患者満足度の向上に努めた。 また、癒しや季節感を取り入れた行事として、 7 月の七夕コンサート、12 月のキャンドルサ ービスを行った。 奇数月 最終金曜日 -115- ①サービスアメニティガイドラインの改訂 ②エコ活動 ③業務改善報告会の取り組み ④院内ラウンドの実施 ⑤職員手帳の改訂 ⑥職員満足度調査のフィードバック管理 ①季節の行事 7 月の七夕コンサート 12 月キャンドルサービス ②退院患者満足度調査(全数調査) 集計結果は翌月各部署へ院内 LAN で配信し、改善活動 に役立てるようにした。 意見箱で頂いた患者様のご意見を各部署で検討し、改 善につなげた。 ③外来患者満足度調査 外来患者に対して、満足度調査を実施し、今後の外来 患者の満足度向上につなげた。 クリニカルパス 委員会(医療標 準化委員会) 医療標準化の為のクリニカルパスの作成及 び既存に作成しているパスの見直し、又入院 カルテを中心としたカルテ監査を行ってき た。 年度途中にクリニカルパス委員会と診療録 管理委員会と機能分化した。 月1回 第 1 火曜日 医療標準化委員会を主導に各科で多くのクリニカルパ スを作成してきた。 又、それぞれのパス毎の患者用のパスも積極的に作成し、 医療者側のパスのみならず、患者様への説明にも活用でき るようにした。 パスの見直しに電子カルテシステムを使用したバリア ンス分析(変動・逸脱・脱落)を開始していくにあたり、 システム整備や情報収集を行った。 情報システム管 理委員会 電子カルテ・院内情報全般に関する問題点・ 改善点などを情報システム委員会を通じて 対処した。 随時 ①持ち込みパソコンの申請制度について 申請制度を導入することで、IT 資産の管理を正確に且 つ円滑に行うことを実現しました。 ②セキュリティ USB の配布について パスワード管理された USB を使用することで、院内の ネットワークセキュリティレベルを上げることができま した。 ③システム機器一部冗長化の実現 システム関連の妥当性を検証し、改善することで基幹シ ステムの冗長化(システム停止が発生した際のバックアッ プ機能)を向上させることができました。 電子カルテ委員会から 情報システム委員会に名称変更 診療報酬検討委 員会 診療報酬に関する増減点の内容の検討、分 析を行い、査定の減少、積極的な再審査に取 り組んだ。また診療報酬を見直し、増収策の 検討を行った。 月1回 最終水曜日 ① 減点報告(減点項目の分析、対応報告) ② 再審査の報告、項目審議 ③ 診療報酬改定対策 薬事委員会 医薬品の適正な供給と管理、医薬品安全使 用の観点より審議を行った。 今年度は、セコム提携病院共同購入に伴う 後発品の標準化を行った。 医療安全面では、注射薬の適正使用を推進 し、遮光が必要な薬剤リスト、投与前後フラ ッシュが必要な薬剤リスト、投与時フィルタ ーが必要な薬剤リストなどを提示した。 救急カートについても、緊急時の利便性を考 慮し、シリンジ製剤を配置した。 また、院内で発生した薬剤による有害事象に ついて報告した。 月1回 最終金曜日 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 化学療法運営委 員会 外来化学療法加算1の算定基準にあるレジ メン審査を今年度も定期的に行った。化学療 法の関連するインディケーター分析を行っ た。 今年度は、化学療法の標準化を目標として以 下の内容について取り組んだ。 化学療法マニュアル(調製、投与)を作成し 委員会で承認後、サイボウズへ登録した。 看護部は、引き続き化学療法施行勉強会及び 認定試験を行い、この内容を 6 月のセコム提 携病院関西地区合同研究発表会にて発表し た。 栄養部は、化学療法中の食事についてパンフ レットを作成し外来へ配置し、入院化学療法 メニューの見直しも行った。 薬剤部では、内服抗がん剤服用スケジュール の電子カルテでの情報の共有化を行った。 また、看護部、薬剤部共同で当院のクロー ズドシステムの有用性の検討を行った。 月1回 第 2 金曜日 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 広報委員会 神戸海星病院ニュース、ホームページ、院 内掲示等を通じて、患者様へ病院情報を提供 する。 「神戸海星病院ニュース」のデザイン変更を 行った。 「神戸海星病院ニュース」をより多くの人に 見てもらうために、インターネット公開を開 始した。 読み込み率などを把握するためにインター ネット上でアクセス解析を行い、どの地域か らの参照が多いか、どこのページを長く見て いるかを確認して、次回の広報活動に生かし た。 月1回 第 1 金曜日 ①ホームページ アクセス解析 ②院外誌のインターネット参照化 ③院外掲載内容の審議及び原稿依頼 ④院内掲載内容の審議及び原稿依頼 ⑤院外誌の発行部数・残部数のデータ化 ⑥「神戸海星病院ニュース」の地域医療機関への送付 医薬品採用 新規 27 件、切替 7 件、削除 30 件 セコム提携病院共同購入に伴う後発品の切替 30 件 使用頻度過少商品の使用促進依頼 院内で発生した薬剤による有害事象報告 3 件 手術時服薬休止が必要な薬剤リストの改訂 吸入薬剤の見直し レジメン審査 2 件 レジメン改訂 2 件 化学療法インディケーター分析 毎月 費用も含めたレジメン患者用説明書作成 化学療法マニュアルの作成 病棟看護師の化学療法施行認定試験の実施 化学療法中の食事のパンフレット作成 内服抗がん剤服用スケジュール管理表(カレンダー方 式)の作成 ⑨ ドリップアイの流量設定の統一 ⑩ 当院のクローズドシステムの有用性の検討-蛍光物 を用いて調製、投与、廃棄の過程を評価し、注意すべ き点を洗い出す- ◆院外広報誌 【発行頻度】 1ヶ月に 1 回 【内容】 患者様が参考になる記事全般 ◆院内広報誌 【発行頻度】 2ヶ月に1回 【内容】 -116- 職員が参考になる記事全般 職員労働安全衛 生委員会 職員の健康管理を目的に、健康診断業務、 メンタルヘルス対策、感染予防対策を中心と して、活動をおこなった。 メンタルヘルス対策では、前年から継続し て、月間で超過勤務の多い職員に対する産業 医面談をおこない、長時間労働者に対する健 康管理に対する提言を所属長を含めておこな い、また、全体に対しては「ストレスの気づ き」をテーマに研修会を実施し、セルフケア の実践を啓蒙してきた。 また、職員の喫煙防止対策として、 「禁煙セ ミナー」を開催し、医師からタバコの弊害に 関する講演と禁煙実施者の体験談を交えた研 修会を実施した。 今後については、これまで実施してきたこ とが形骸化しないよう、内容の定期的な見直 しや新たなアクションの提案、実施が必要で あると考える。 月1回 第 3 火曜日 ①職員の健康診断業務 1) 4-7 月 定期健康診断 2) 11-1 月 特殊健康診断 ②メンタルヘルス対策 1) 過重労働者に対する産業医による面談の実施 2) 研修会「メンタルヘルス~ストレスの気づき~」の 開催 ③感染予防対策 1) ツベルクリン反応検査 2) B 型肝炎予防ワクチンの接種 3) インフルエンザワクチンの接種 ④健康増進活動 1) ポスターの配布(2 ヵ月毎) 2) 喫煙防止対策「禁煙セミナー」の開催 職員教育委員会 良質な医療を提供する為、全職員を対象と した教育・研修を実施し、職員の資質向上を はかった。 奇数月火第 1 火曜日 ・全職員を対象とした教育・研修の企画 ・各委員会、プロジェクトの企画する研修の把握及び統括 ・学会、外部研修会へ参加後の伝達講習の企画 ・企画した研修の実施、評価、見直し 治験審査委員会 新GCP基準に則った構成メンバーによっ て、月一回を原則として開催され、院内及び 近辺地域の医療機関で計画されたそれぞれの 治験に関して、経時的に以下のような審査を している。 ①開始前:その計画の妥当性、適切性等を評 価して実施の可否について。 ②実施中:安全性情報等に基づき、継続の適 否について。 ③終了時:治験結果の概要確認 H24.5.8 H24.7.3 H24.8.9 H24.9.4 H24.11.6 H24.12.11 H25.2.5 H25.3.5 手術部運営委員 会 手術が円滑に行えるよう、手術室内の安全 管理、業務効率化を行う。 第 3 金曜日 審議事項と件数 ①治験開始前審査 (治験実施の妥当性等の審査) 4 件 (2011 年度 5 件) ②治験実施中審査 (治験継続の適否の審査) 18 件 (2011 年度 43 件) ①治験終了後の審査(治験結果の概要確認) 7 件 (2011 年度 11 件) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ 給食・栄養管理 運営委員会 (栄養委員会) 臨床栄養管理・給食経営管理の業務内容の分 析 ① 臨床栄養管理 ・栄養相談件数把握 ・栄養管理計画書作成の質の向上 ・栄養評価の実施(再評価) ② 給食経営管理 ・入院患者への食事提供の充実 (個人対応食の実施) ・委託業者変更準備 ③ レストラン(食堂)運用 ・委託変更準備および企画運営の充実 月1回 第 4 火曜日 -117- 毎月の診療科別手術件数、麻酔別件数の報告と今後の 手術展開についての検討 週間、手術部屋枠の調整。オープンサージャリーと眼 科並列手術枠についての調整。他診療科医師への協力 依頼。 手洗い方法の当院の現状と(ウオーターレス方法)変 更に向けての検討 手指細菌検査の実施・報告 手術室環境測定の結果報告、検討 既存医療機器の整理、及び検討。 ブラックジャックセミナー開催についての準備・実 施・評価 セコム共同購入品の検討 コスト削減に向けた、医療機器・衛星材料物品の検討 破損器機に関する検討(破損器機の状況・取り扱いに ついて等) ラテックスアレルギー患者の対応についての検討 臨床栄養管理 ・栄養指導件数公開(対象食種の分析傾向) ・特別食比率評価 給食経営管理 ・インシデント報告および再発防止の検討件数評価 ・個人対応の質の向上 ・他部門との連携 ・臨地実習受け入れ(栄養管理の共有化) ・委託業者との連携 レストラン(食堂) ・委託変更準備 年4回 第 3 水曜日 臨床検査部運営 委員会 臨床検査部の運営について、他部署との連 携や調整を行い、円滑な運営のための検討を 行った。 特に、採血待ち時間短縮や、健診受診者と 一般患者との不公平さを解消する為、健診センタ ーと協力し、改善策を検討した。 ①院内導入項目の検討 ②外注項目の委託先検討 ③採血待ち時間調査 リハビリテーシ ョン部門運営委 員会 リハビリテーション運営における他部門との 2012/06/25 連携・調整と円滑な運営のための検討を行う。 2012/10/22 【構成委員】 リハビリテーションセンター長・内科医師 2013/01/23 経営管理部・リハビリテーション課長・主任・ 4 階病棟看護師長・医事課担当者 2014/03/13 ・スポーツ整形外科及びリハビリテーションの体制強化 ①藤田整形外科スポーツクリニックから理学療法士 (1 名 1 年間)出向(4 月) ②夜間診療の開始(9 月) ③運動療法室の改築(12 月) ④スポーツ講習会の開催(2 月) ⑤理学療法士がアメフトチームへの試合帯同の開始 【検討内容】 ・業務実績・現状報告 ・各部署との連携 ・業務改善 ・その他 ・病棟と連携するためのワーキンググループ発足 ・人工関節置換術患者様に対するパンフレットの再評価 ・診療報酬算定の漏れなどないように業務改善 ・コンフォートヒルズ六甲(有料老人ホーム)との連携 ・スポーツ検診システム導入への準備 診療技術部門運 営委員会 診療技術部門と看護部、事務部との連携、 調整をはかり、スムーズな運営を行うための 検討を行った。また、各コメディカル主催の 研修会やコミュニケーションを深めるための 懇親会等も実施した。 2 か月 1 回 第 2 水曜日 ①各部門からの問題点の提示や検討を行い、スムーズな運 営が行えるように調整を行った。 ②感染のワーキンググループを立ち上げ、感染対策の基本 である手洗いを中心にコメディカルの感染対策の強化 を図った。 ③接遇のワーキンググループ立ち上げ、各部署における身 だしなみ、接遇の改善に努めた。 NST (栄養サポート チーム) 低栄養に伴う治癒遅延患者の栄養状態改善 に向けて検討を行う。 またチームメンバーの栄養アセスメント能 力を高めるために学習会を実施。 月2回 第1、第3 水曜日 ・月1回の NST 委員会 ・月2回のカンファレンス(ラウンド実施) ・適切な栄養補助食品の選択 ・適切な経腸栄養剤の選択 ・栄養障害の早期発見と適切な栄養管理の提供 ・NST メンバーおよび病院職員の栄養管理に対するレベ ルアップなどを行っている。 栄養状態改善を狙いとしているが、高齢化に伴う栄養状態 の悪化には栄養改善のみではなく、食べる楽しみ、喜びと いう視点からも介入している。 医療安全委員会 本年 7 月に品質管理部に感染管理室が設置 ( 感 染 防 止 部 され、専従担当者が配置された。この為、感 会・ICT チーム) 染症発生時の報告体制の修正、指針の改定に 伴い、感染防止部会は感染防止対策委員会と して規定が改訂された。 各職種の感染管理上の役割を明確化し、行 動計画書を立案し、活動を行った。 1 回/週の抗菌薬適正使用モニターから、各 職種の役割を通し、抗菌薬使用の是正をした。 感受性検査結果や耐性菌検出状況から、各 部署への注意喚起やマニュアルの遵守など現 場へフィードバックする事で、アウトブレイ ク防止につなげている。 本年度は 4 階病棟入院患者のノロウイルス 感染発症後、院内感染と考えられる同室者の 発症が認められた。部署からの報告を受け感 染管理室が対応の指示を開始し、臨時感染防 止対策委員会の開催および ICT チームメンバ ー会議を適宜行い現場の状況確認、具体的な 対策立案を検討し拡大防止に努めた。接触者 把握と入院、転床ベットコントロール、職員 の手洗いなどへの予防行動の徹底周知し他病 棟へのアウトブレーク発症を認めることなく 終息した。 月1回 第 2 火曜日 他必要時臨時 開催 -118- 定例会議 12 回 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 臨時会議 1回開催 抗菌薬モニターラウンドの実施 SSI(外科・整形)、BSI の対策立案とサーベイランス による評価の実施 感染防止研修の企画・実施 感染性疾患等のモニター監視と対策遵守徹底 感染防止マニュアルの改定(感染症発生時の院内報告 体制・届け出が必要な感染症一覧) 院外の感染情報収集、提供 感染症法による届出の必要な感染症の現場対応と保 健所との連絡調整 糖尿病委員会 糖尿病チーム活動運営委員会は医師,看護 師,薬剤師,臨床検査技師,栄養士,理学 療法士,医療事務員などで構成される.月 1 回定期開催し,院内の糖尿病関連のインシデ ントを減らすべく血糖関連事項についての院 内システムの見直しなどについて検討してい る.また月 2 回開催している糖尿病カンファ レンスのありかたや週 2 回開催している院内 糖尿病教室の運営等について話し合ってい る.さらに糖尿病への理解を深めてもらう一 環として糖尿病患者会(六甲星の会)の運営 維持, 年 2~3 回程度で患者会も開催している. 毎月 1 回 定期開催 2012 年度糖尿病教室の参加患者は延べ 405 名であった. 参加者からアンケートを提出頂き,時間や内容が適切であ ったか,理解できたかなどを確認,今後の運営への検討材 料の一つとしている.糖尿病カンファレンスでは症例検討 だけでなく,新たな糖尿病治療薬についての勉強会も必要 に応じて行っている.患者会は 2012 年度 2 回(10 月 20 日,及び 3 月 2 日),カロリーに注意した食事や運動につ いてのテーマで,院内大会議室において開催した.また年 1 回開催される糖尿病協会が開催しているウォークラリー 大会にスタッフもボランティアとして患者とともに参加 した. 緩和ケアチーム 緩和ケアチームでは、がんに伴う疼痛や身 体的、心理社会的、スピリチュアルな問題を 抱える患者・家族に早期より介入し、苦痛の 予防と軽減を図り、QOL を向上させることを目 的とし活動を行っている。チームでは、症例 カンファレンスを持つとともに、チームメン バー及び院内職員の緩和ケアに対する知識・ 技術の向上へ向け、院内研修会開催、基準の 整備を行っている。 毎月第2火曜 日:チーム会 議 緩和ケアチームにおいて行ったチームカンファレンス の症例数は 4 名、延べ症例カンファレンスは 22 回であっ た。また、デスカンファレンスも2回開催した。 毎月のチーム会議では、抄読会を実施し、計 11 回持つ ことができた。また、緩和ケアチーム主催の院内研修会を 計4回開催した。(9/12「在宅ホスピスについて」講師: 関本クリニック・堀看護師、10/4「緩和ケア学会報告会」 、 1/25「コミュニケーションスキルの習得」、2/8「ロールプ レイ」 ) チーム内グループ活動では、デスカンファレンス、リン クナースの規定作成、コンフォート六甲からの介入依頼時 フロー及び取り決め作成を行った。 来年度の課題としては、マニュアルの見直しを引き続き 行い、PCA ポンプ取り扱い手順、麻薬自己管理時の基準 作成、退院前調整・退院前カンファレンスの基準の見直し を行って行く必要がある。 第1、3水曜 日及び第2、 4火曜日:症 例カンファレ ンス -119-
© Copyright 2024 Paperzz