第 3 9 巻 夏 号 - 社会福祉法人 新生会

第39巻 夏 号
新 生
⑴ 2016年(平成28年)7月20日
作
小林裕児﹁帰去来﹂二〇一六年
テンペラ/油彩273×350㎝
第 3 9 巻
夏 号
新生会広報
「その人は種をたづさへ涙をながしていでゆけど禾束をたづさへ喜びて
−詩編 第126編6節−
かへりきたらん」
He that goeth forth and weepeth, bearing precious seed, shall doubtless come
(Psalm126:6)
again with rejoicing, bringing his sheaves with him.
ま せ ん で し た。
﹁ 高 い 志 ﹂ と﹁ 神 へ
活を共にする姿を知り驚嘆を禁じえ
見捨てられた病弱患者を引き取り生
新生会創業以前の榛名荘誕生の頃
は、食事すらこと欠く生活苦の中で
ストのまわりを囲む形が生まれまし
中心に信仰の証しであるS字がキリ
しくあることが必要です。クロスを
る紋章は格式と品位を備え、更に美
ことでした。新生会のシンボルであ
ロス﹂と新生会の頭文字を表現する
の祈り﹂の揺るぎない信念が全てと
われている同志の志を神に願った
﹁祝し﹂﹁導き﹂﹁護り﹂﹁育み﹂が込
た。クロスには﹁創業の精神﹂に詠
拝聴しました。原 正夫理事長直筆
の創業の精神です。
められています。﹁格式・品位・美﹂
の全ては﹁創業精神哲学﹂を紋章の
形に表現したものです。この紋章の
美しさは形全体の比例分割とその調
和とにあります。新生会旗のおおき
なものから封筒、便箋、名刺、食器
なくこの事業に暖かい手を差し伸べ
環境を築くに至るまで常に変ること
ゼロの時代から六〇年の努力の歳
月を重ね、今日の豊かな高齢者生活
とされています。家紋と紋章は日本
て紋章があり、貴族社会に広まった
ヨーロッパでは王家を表す印しとし
現 在 で も 日 常 的 に 使 わ れ て い ま す。
ることはありません。日本の家紋は
にまで縮小しても、美と機能は変わ
続ける多くの後援者の方々、献身奉
とヨーロッパのみに存在し他国には
無いとのことです。新生会の発展と
き人の方々、ここに集う人々の善意
共にこの紋章が、時代を重ね継承し
仕と全てを捧げ主の御許に住まう働
が結晶昇華し続ける新生会は福祉の
三〇年間新生会の建築設計に携わる。
建築家一九三三年生
原
公朗︵はら
きみあき︶
てゆくことを願っています。
本質を示している輝く存在です。
昭和が終わり平成に時代が変わろ
うとする頃、原 正夫理事長から新
生会のシンボルをお創りになりたい
とのお話しがありました。理事長の
お考えは、キリスト教を象徴する﹁ク
第39巻 夏 号 ⑵
新 生
2016年(平成28年)7月20日
つ
よろこ
尽 き せ ぬ 悦 び
よ
あした
なげき悲しむとも
﹁夜は夜もすがら
朝には悦び歌わん﹂
よる
どのような暗い夜にも
きっと明るい朝がくる
あさ日はのぼる
鳥は歌う
﹁憂いの雨は夜のまにはれて
つきせぬ悦び
あさ日とかがやかん﹂
後藤静香著
﹁天よりの声﹂より
あった。桜が丘三ホームの完成を間
近にした頃、中之沢美術館で﹁小林
裕児展﹂を開催していた。その時、私
三〇年史﹂を発行した。現在、後半
新生会は来年二〇一七年に六〇周
年を迎える。一九八八年に﹁新生会
原公朗所長は﹁建築・彫刻・絵画
のハーモニーによって、真に美しい
体化している︱という印象を持った。
でいる︱まさに大宇宙と小宇宙が一
原
慶子
は彼の比較的初期の絵画に出会った。
の三〇年を中心に﹁六〇年史﹂の編
建造物が創られる﹂と言った。多分
私は彼の絵に充満している宇宙観
に圧倒された。それは大自然の宇宙
纂に取り掛かっている。後半の三〇
そ の ベ ー ス に は、﹁ 宇 宙 か ら の 息 吹
建築・芸術・ケア
年のキーワードすなわちコンセプト
祉の芸術化﹂であった。この二つの
が﹁ 文 化 と し て の 福 祉 の 創 造 ﹂﹁ 福
ションを重ねていく内に生まれたの
大切にしていた。何度もディスカッ
ながら図面化していくという手法を
傾聴し、何度もミーティングを重ね
哲学と建物のコンセプトに注意深く
を依頼されると、まず依頼者の建築
いる建築家であった。彼は建築設計
った。彼は建築を総合芸術と捉えて
建築設計事務所・原公朗所長に出会
みを開始した。ちょうどその頃、原
ーダーたちは、一丸となって取り組
という掛け声の下に当時のニューリ
建築群の再構築に取り組んで行く﹂
榛名荘・新生会の創立者前理事長
原正男の﹁二十一世紀にふさわしい
ェイユ︶ことを祈りつつ⋮
う な 愛 に 到 達 す る ﹂︵ シ モ ー ヌ・ ヴ
ましいが全宇宙をひとしく満たすよ
も 宇 宙 の 真 理 に 根 ざ し て い る。﹁ た
ならない。本物の建築も芸術もケア
ち一人ひとりが、本物に気付かねば
タばかりという世相にあって、私た
入ってくる言葉は一皮剥けばガラク
私はそれを﹁ケアの芸術﹂と命名
したい。昨今、目に見える物、耳に
為として形になったものであろう。
が﹁ケア﹂は愛であり、精神美が行
がら﹁ケア﹂を実践すること。それ
するためには、宇宙の鼓動を感じな
びを運ぶ器として福祉の仕事に従事
運ぶ器である﹂とおっしゃった。喜
嶋田啓一郎先生が﹁福祉とは喜びを
︵プネウマ︶をいただいている﹂と
を人間の魂という小宇宙に取り込ん
は、建築・芸術・ケアである。
理念を基に建築されたのが、ジョー
いうことがあるのだと思う。かつて
ジが丘三ホームと桜が丘三ホームで
から横から正面からと自在な視点が
た。以来僕の絵は、上から見たり下
ら演劇が分離される様子を生き生き
芸文庫︶で古代ギリシアの春踊りか
リ ソ ン﹁ 古 代 芸 術 と 祭 式 ﹂︵ 筑 摩 学
ずいぶん昔に素晴らしい一冊の本
との出会いがありました、J ・Eハ
るような形になったのはいつからで
入り込み、僕が描いたにもかかわら
と再現していました。おおざっぱに
した僕の前に初めて見る小さな鳥が
最初に舞台装置、その後で絵の中
の舞台に上がるべき想像上の様々な
ず勝手に動き出す人や動物たちと対
言いますと、豊穣を祈る毎年の春踊
よ く 不 思 議 な 絵 だ と か、 一 体 ど の
葛藤を抱えた人や動物たちを記憶の
話をしながら描くというようになり
り の 輪 か ら 抜 け だ し た 人 物 が い て、
しょう。
引き出しの中から画面に呼びだすの
ました。一方画面の外の少し離れた
現れ耳元まで寄って来たのです。森
はどのようなものか、少し頓珍漢な
です。一見脈絡のないもの同士のよ
ところにもう一人の自分がいて、絵
ように発想しているのかと聞かれ
対応もあったようなのですが何とか
うにも見えますが彼らは絵の中で僕
の本当の営みが僕の前に出現しまし
勤め上げることができました。
の意思を無視するように自分たちの
ます。
さて絵描きの暮らしですが森に囲
ま れ た 我 が 家 を 中 心 に 半 径 一 キ ロ、
踊りの輪を外から眺めた時にそれは
のない暮らしだったので社会生活と
高低差百メートル程の範囲をウロウ
を描く自分を眺めているといった
児
り批評的な鑑賞者がいて初めて︵見
る︱見られる︶の関係が成り立った
というのです。目からうろこといい
ますか、それまで漠然と思っていた
僕のような表現者の立ち位置が明ら
︵見られる︶と、それを眺める人︵見
裕
る︶の間に日々何かの関係が生まれ
林
始まっただろうというのです、つま
小
ちぐはぐな感じをいつも持ってい
画家
ます。若い頃明るい森の雑木山の中
﹁眺める﹂について思い出すこと
があります。まだ美術も音楽も舞踊
る時、それこそが芸術が生まれてく
かになったのです。
で落ち葉に埋もれて寝ている老人に
も演劇も一体だったはるか昔、旧石
る場となります。
出会いました、促されて僕も寝てみ
器時代のショーベケーブの洞窟絵画
たことがあります。背中を直接ひん
のことです。おそらく洞窟では季節
やりとした地面に接し落
的に訪れる狩猟の成功を祈ってシャ
見ること眺めること
これには一つの体験が背景にあり
ドラマを演じ始めるのです。
自分の絵画制作用の庭を造ってしま
ったモネほどではありませんが山あ
り森あり田畑ありといった日本中ど
こにでもある平凡だけれど豊かな里
山 の 匂 い、 景 色 が 広 が っ て い ま す。
ちょっとした谷間や何気なく生えて
ち葉のカサカサとした暖
ーマンの下、松明の明かりを頼りに
いる小さな木、水を張った田の水鏡
に映った小さな森といった具合で
か い 布 団 に 包 ま れ る と、
皆 一 体 に な っ て 祈 り、 踊 り、 歌 い、
ます。
す。僕の絵の背景はそんなところか
思ってもいない感覚が訪
絵を描いたのでしょう、それを眺め
雲を持つ人 2014年
銅版画12.5×7.5㎝
は願っているのです。
創り出された作品が見る人たちの
広場となるような絵でありたいと僕
ます。
見 ら れ 鑑 賞 さ れ る こ と に よ っ て、
絵は絵になるのではないかと思い
新生会の施設にはたくさんの絵画
や 彫 刻 が 置 か れ て い ま す。 表 現 者
ら得ることができるのです。
れ、自然の風貌が大きく
る者はいませんでした。そんな昔の
そんな僕の絵なのですがこのごろ
変容したのです。見る位
ジャンルなんかない表現行為が今あ
置によって風景が変貌す
論 壇
るだけでなく、気配を消
ロしているのです。ジーベルニーに
ました。およそ勤め人の生活とは縁
今年になって数年の間勤めていた
大学が定年になり元の絵描きに戻り
第39巻 夏 号
新 生
⑶ 2016年(平成28年)7月20日
第九回・榛名山麓工芸展
性豊かな九人の工芸作家の方の作品
群 が、﹁ 連 続 し て い く カ タ チ ﹂ の 流
音楽のある暮らし
新生会では、もう三〇年以上も前
か ら チ ャ ペ ル や 福 祉 文 化 ホ ー ル で、
クラシックを中心とした演奏会を開
ました。高崎や群馬県内の方のみな
にも掲載され、多くの方が来場され
延べ一万人を超える方々が演奏を楽
一 七 〇 回 を 超 え る 演 奏 会 が 催 さ れ、
九七年に開園した桜が丘三ホーム
に あ る 芸 術 ホ ー ル だ け で も、 既 に
テーマを考え、別の切り口から作品
マが多かったので、今回は具体的な
の で す。﹃ 連 続 す る カ タ チ ﹄ は 日 々
りの作品に出会う楽しみは格別のも
今 回 の テ ー マ﹃ 連 続 す る カ タ チ ﹄
豊かな自然、初夏の風に吹かれな
を提案されたのは、工房 凛の澤田
がら、工芸作家の方たちに直にお話
幸 一 さ ん。﹁ 今 ま で は 抽 象 的 な テ ー
を聞く。素敵な空間の中でお気に入
いたパイプオルガンで賛美歌を歌う
楽四重奏や、桜が丘にご寄付いただ
ーケストラの雄、群馬交響楽団の弦
トまでとゲストの層も厚く、地方オ
ら、世界的に活躍しているピアニス
今年、上半期に開催された演奏会
は七回。新進気鋭の若手の音楽家か
よるものが増えており、ホールの運
こうした演奏会の充実ぶりも、居
住者の皆様方のご紹介、お力添えに
問などは毎年のお約束です。
ープの演奏会、共愛学園の聖歌隊訪
マチュア合唱団、大学の同窓生グル
も本当に嬉しい限りです。
営スタッフとしても、一観客として
その他、地元を中心に活躍するア
詳しくは穏和の
ページ
園 Facebook
でどうぞ。
いくださいませ。
造の瞬間にお立会
晴らしいものです。ぜひ、芸術の創
なります。音楽の持つ力は本当に素
からもエネルギーがあふれて元気に
生演奏の心地よいバイブレーショ
ンが体や心の隅々まで届くと、内側
企画、チェンバロを運び込んでのバ
に富んでいます。
ロックコンサートなどとバラエティ
ノーマン・シェトラー氏
群馬交響楽団・弦楽四重奏
れの中で、主張しながら融合してい
くという、なんとも豊かな空間に包
まれました。
の主催による第九回・榛名山麓工芸
らず県外からもいらっしゃり、土曜
しまれています。
催してきました。
展が心泉の家にて開催されました。
日曜にかけては来場者が一日百人を
を見ていただきたいと思いました。
﹂
の生活の中でも見つけられるかも知
その視点で作品を鑑賞すると、個
れませんね。
受付ボランティアの高野様と塚田様
というお話を伺うことができました。
が、
作品を作っていくのだそうです。
超えるという盛況ぶり。
すてきな「連続するカタチ」
毎年、素敵なテーマを設け、その
テーマに沿って工芸作家の方たち
五月二六日
︵木︶
∼五月三〇日
︵月︶
今回の榛名山麓工芸展について
の五日間、榛名山麓工芸会・新生会
は、高崎市の広報のまちかど掲示板
第39巻 夏 号 ⑷
新 生
2016年(平成28年)7月20日
ぎ
も
梅
れ自然と清々しい気持ちになりま
三〇人の聖歌隊のホールに響き渡
る 歌 声 に 耳 を 傾 け る と、 心 癒 や さ
高等部の聖歌隊の皆様が訪れます。
ています。新生会には毎年桜が丘へ
持って、各施設に訪問してくださっ
礼拝堂に飾られた色とりどりの花を
は、 六 月 八 日 に 花 の 日 礼 拝 を 行 い、
してリラクゼーション効果のある音
ングを行い、終わりには照明を落と
ウォーミングアップや各種トレーニ
しています。アップテンポな曲での
ニングや筋力アップトレーニングを
などの曲を使って、脳活性化トレー
れのように﹂や﹁三六五歩のマーチ﹂
毎 週 火 曜 日 の 一 三 時 半 ∼ 一 五 時、
運 動 指 導 士 の 指 導 の も と、﹁ 川 の 流
いき運動教室﹂を実施しています。
価と、生活状況についての丁寧な聞
参加者一人ひとりの身体の痛みの評
談を行いました。理学療法評価では、
教室の第一回目には、体力測定と
認知機能テスト、理学療法士との面
ってきました。
かな空気の中で運動できるようにな
に緊張感がほぐれ、笑いのある和や
話題で盛り上がり、回数を重ねる毎
が不作ということもあり、新生会の
今 年 の 梅 の 収 穫 量 は 一、二 八 〇㎏
と平年並みでした。しかし他の農家
いきいき運動教室
す。コンサートの後は可愛らしいお
楽を聴きながら横なってクールダウ
き取りをして頂き、参加者の皆さん
共愛学園花の日訪問
花にメッセージを添えてのプレゼン
ンします。運動指導士も、プログラ
六月八日、九日と毎年恒例の梅も
ぎが行われました。二日とも雨が降
ト。﹁ い つ ま で も お 元 気 で い て く だ
ムにテンポを持たせ、参加者が飽き
︵これらの梅の売上金は新生会の事業
前年度に引き継ぎ、榛名福祉会館
をお借りして五月一七日から﹁いき
さい。
﹂
﹁お花のような笑顔でいてく
も熱心にアドバイスを受けていまし
花はいのちの美しさ、大切さを私
たちに教えてくれます。共愛学園で
だ さ い。﹂ 生 徒 さ ん の 優 し い 心 温 ま
ずに最後まで楽しめる工夫をしてい
ウォーミングアップ
した。
という高待遇を受ける結果となりま
出荷をはぐくみ農協が待ってくれる
られていました。
一年間の梅の成長に悪戦苦闘を強い
職 員 は 剪 定 を 行 い な が ら の 作 業 に、
をせっせともいでいました。一部の
に、職員一同汗だくになりながら梅
越え湿度も高く、合羽を着ての作業
ったり止んだりの中、気温二五度を
る言葉にたくさんの元気をいただき
で、教室に参加する目的や目標がよ
る部分に気づく機会を持ったこと
参加者それぞれが自らの低下してい
の資金の一部として活用されます。
︶
参加者が教室に集まると、日々取
り組んでいる運動や活動についての
た。測定や面談による評価を通じて、
脳トレ
ます。
清々しい歌声に包まれて
ました。
一人一人の存在を大切にし、
自分に与えられた命に感謝する一時
となりました。
り具体的になったように思います。
これから来年の二月まで中間評価
と終了時評価を実施して、参加者の
皆さんの身体状況が少しでも維持ま
たは改善されるよう教室を運営した
いと思っています。
まだまだ教室は続きますので、興
味のある方は是非ご参加下さい。
雨ニモマケズ 汗ニモマケズ
第39巻 夏 号
新 生
⑸ 2016年(平成28年)7月20日
んで頂けて、とても充実した一日に
健康型有料老人ホーム
過去二回雨で断念した白根山でし
たが、願いが通じようやく見られま
しました。眼下に草津の街並が見え、
軽井沢でのショッピングも楽しめ
︶
最高の一日でした。 ︵カズ love
素敵な新緑の白樺林にも出会え感動
し た。 見 事 な 景 色 と 若 葉 の 芽 吹 き、
目の前には荒々しい溶岩がそそり立
新生の園
ち、目を転じると遠くの山々もはっ
介護付有料老人ホーム
ました。今年はイベントを企画する
マリヤ館
なりました。
︵桑原︶
バラと料理と文学と
楽しかったです
暑過ぎず、過ごしやすい気温の中
五月二七日に草津∼白根∼軽井沢
でバスハイク二班は前橋バラ園、昼
のコースで、バスハイクに行って来
きり見え、わずかですが雪渓も見ら
食 は ホ テ ル ラ シ ー ネ の ビ ュ ッ フ ェ、
とことごとく悪天候に見舞われ、今
になりました。
回もかなと心配していましたが、な
かなか見ることのできないバラ一色
昼食後は群馬町の土屋文明記念文学
の景色を談話しながら各々楽しまれ
館へ出掛けました。バラ園では、様々
グリーン牧場では、シープドック
ショーを観戦。賢いワンちゃん達が
ていました。昼食でも普段はなかな
羊とアートと新生の園
皆さんこんにちは!新生の園桑原
です!今回のバスハイクは伊香保グ
羊さん達を追いかけたり、吠えたり
か食べることのできない種類豊富な
リーン牧場と、ハラミュージアムア
上手に移動させる姿に居住者も職員
料理を好きなだけ召し上がり、とて
れ、右に左に目を奪われあっと言う
も大興奮でした!美術館では楽しか
もお腹いっぱいなご様子でした。食
間の白根越えでした。
った方、まずまずだった方がいると
後は文学館で群馬の歴史を学び、写
んのなんの最強の晴れ女さんが参加
思います。私は良い絵だと思う物も
真や書物を見ながらご自身の思い出
して下さり、みごとに雨天から晴天
ありましたので、一見の価値ありか
な色、種類のバラを見ながら皆様は
と思います。皆さんの笑顔、坂道で
いざ旧軽銀座へ
お目当てゲット!
を話して下さいました。
︵贄田︶
木漏れ日の下で
して楽しかったとたくさんの方に喜
青空の下で
車椅子を押した心地良い疲労感、そ
ゆっくり園内を散策され、普段はな
定番スポットで
足湯気持ち良い∼
ークに行ってきました。
第39巻 夏 号 ⑹
新 生
2016年(平成28年)7月20日
穏和の園・桜の園
介護付有料老人ホーム
春のバスハイク
穏和の園では、五月二六日と六月
一日に春のバスハイクでに出かけて
きました。天気予報ではあまり天気
が良くなく、無事に出かけられるか
心配していたのですが、両日とも快
晴に恵まれ絶好のお出かけ日和とな
りました。
と称えられた画家ルドゥーテの本物
と見紛うほどに緻密な作品の数々を
皆様が笑顔で、時には驚きながら鑑
賞されていた姿が印象的でした。
バルナバ館
軽費老人ホーム
2016お花見
芽 吹 き の 季 節 を 迎 え た 四 月 八 日。
春風が優しく吹く桜公園で恒例の梅
香ハイツお花見会が行われました。
大きな桜の木の下でテーブルを囲
んで美味しいお団子やお漬け物、お
茶をいただきながら、おしゃべりし
見にしましょうね。
ル・アンジェリーナのカフェスペー
スへお出かけをしてきました。今回
の参加者は一二名。選ぶのを迷っち
ゃう可愛らしいケーキを前に皆さん
嬉しい表情。テーブル毎の会話も笑
顔がこぼれます。
外へ出て花を観ながら散歩を楽し
んだり、かわいい雑貨を買い物した
帰路につく途中のバスの車内で
は、楽しみすぎたためか夢の中の方
り⋮短い時間ではありましたが喜ん
もちらほら⋮心地良い揺れの中、無
午後ティーツアー
ピンクの小さなバラ安曇野とスモ
ークツリーが咲いた青空のきれいな
いう企画展示を鑑賞しに行きまし
午後のひととき。遠出するにはちょ
た。
花に詳しい居住者の方々も多く、
でいただけたご様子。
⋮次回もお楽しみに! ︵悴田︶
っと大変だけど、近くてもほっと出
事に帰園しました。秋のバスハイク
りして思い思いに過ごしました。
はい!チーズ
﹁ こ の お 花 は ね ⋮﹂ と 解 説 を 受 け る
買ったり、食後のデザートを食べた
あれやこれやと悩みながらお土産を
ピンク色がたくさんで幸せな気持
た 後 は、 併 設 さ れ て い る 直 売 所 で、
ちになりました。来年も楽しいお花
たり写真を撮ったり⋮
美術鑑賞を楽しんだ後は、昼食と
皆さんの笑顔が、
とてもステキ!花
お土産を買いに﹁道の駅玉村宿﹂へ。
びらがひらひら気持ちもうきうき。
地元産食材を使用した昼食を満喫し
花も団子も♪
来る時間が過ごせたら⋮とフルー
ま ず は、 群 馬 県 近 代 美 術 館 へ
﹃ Flora! 花 の 饗 宴 ︱ ル ド ゥ ー テ の
﹁ 美 花 選 ﹂ と 植 物 図 譜 の 世 界 ︱﹄ と
美術館の後にパシャリ♪
も楽しみにしております。 ︵渡辺︶
はい、チーズ!
こともしばしば。
〝花のラファエロ〟
ペロリ!にっこり
第39巻 夏 号
新 生
⑺ 2016年(平成28年)7月20日
榛名春光園
軽費老人ホームA型
流行に乗りました!
苺狩りに始まり、初夏と晩秋のバ
スハイク、そして初詣。春光園での
バスハイク行事は、年四回の企画を
考えています。
真田一族の恨みか、当日は生憎の
雨。道中も、ワイパー作動で運転手
泣かせの約二時間。休憩場所も、景
最初の訪問地は、北向観音。今度
は観音様のご利益なのか、バスを降
どの料理にもご満悦の笑顔が見られ
昼 食 は、
﹁ き の こ 料 理 ﹂ で す。 採
れ た て き の こ が ふ ん だ ん に 使 わ れ、
色を見ている余裕もありません。
りる時には傘もいらない天気になっ
で癒す参加者も。
情報も飛び出しました。
地元出身の名ガイドからの裏道や裏
くのにわかガイドの職員をしり目に
今回のバスハイクは、普段と大違
いの点が一つ。バスの中では、汗だ
国時代の絵巻に陶酔していました。
田城のセットにくぎ付けとなり、戦
ドラマ資料館の中では、燃え盛る上
最後は、いよいよ上田城へ。出発
時 の 雨 は す っ か り 上 が り、 晴 天 に。
ました。
観音様、ありがとう
今回の初夏バスハイクの行先は⋮
今流行の、
﹃真田丸﹄にあやかり、
いざ信州上田へ出陣
!!
ていました。ドライブ疲れを、珈琲
素敵なカード、ありがとう
︵にわかバスガイド︶
毎回知恵を絞り、目的地を選んで
いますが、さて次回は⋮?
養護老人ホーム
恵
泉
園
して、この日は春の日差しが暑く感
じ ら れ る よ う な 天 気 で あ っ た の で、
ひんやり冷たいアイスクリームも美
が、今年の花の開花は早く、散って
わらない時期に企画したはずでした
を近づけて香りを楽しんでいる方や
後は、バラ園の散歩です。バラに顔
いっぱい召し上がっていました。食
後半は、前橋のバラ園です。
昼食は、毎年恒例のお寿司屋さん。
参加した居住者は満面の笑みでお腹
味しく楽しむことができました。
しまっている花もありました。その
春の日帰り旅行
今年も春の日帰り旅行が四班に分
かれ行われました。春と言えば、色
中で、最後まで美しく咲いている花
徐々に色が変わるバラを見て、ビッ
とりどりのお花。しかし、例年と変
の強さを感じることができました。
た。みなさま、ゆっくり過ごされて
青色が一面の絨毯のように咲き、菜
い た だ い た 居 住 者 か ら も﹁ き れ い
を楽しませてくれていました。参加
の笑顔が印象的な春の日帰り旅行で
の思いが届き、天候に恵まれ、満開
今回も晴れ男の園長を筆頭に、こ
の外出を楽しみにされていた居住者
いました。
ね。﹂﹁この花はなんていう名前なの
した。
︵内田︶
の花の黄色がよく映え、私たちの目
クリされる方などいらっしゃいまし
前半の二班は、鼻高展望花の丘へ
行ってきました。空とネモフィラの
きれいだね∼。
かしら?﹂等々あり、和やかなひと
ときを過ごすことができました。そ
はい、ポーズ♪
第39巻 夏 号 ⑻
新 生
2016年(平成28年)7月20日
榛名憩の園
特別養護老人ホーム
ハルヒル応援隊!
五月二二日︵日︶
、
﹃第四回榛名山
ヒルクライム 高崎﹄が盛大に行わ
れ、
エントリーは七〇〇〇人を超え、
県内外から数多くの選手が参加され
ました。榛名憩の園からは塚越強調
理員︵四回連続 榛名湖コース︶と
吉川英雄ケアワーカー︵初回 初心
の目立つ場所に手作りの応援ポスタ
応援隊の面々は、早朝から慌しく
応援の準備をはじめ、入り口の石垣
ばちゃん元気でな∼﹂と逆に応援を
う!﹂ と 手 を 上 げ て 貰 っ た り、﹁ お
した。選手の方々からも﹁ありがと
ンバッテ∼﹂と大きな声援を続けま
者コース︶の二名が参加しました。
ーを貼り付け、沿道と各フロアのベ
した。
してくださる方もいらっしゃいま
ランダにスタンバイしました。
朝七時に号砲が鳴り、しばらくす
ると榛名湖を目指す先頭集団が颯爽
と駆け上がって行きました。小旗を
結果は塚越さんが五〇分を切る好
タイムで年齢別七七位と大健闘。吉
特別養護老人ホーム
誠
の
園
﹃イオンサプライ﹄
﹁ あ ∼ 暑 い。 の ど が 渇 い た! そ う
だ、ポカリでも飲もうか。﹂﹁ポカリ
スエット?へぇ∼これってどこで作
ってるの?﹂ということで﹃大塚製
薬工場見学ツアー﹄です。
工場内のミュージアムでは過去の
TVコマーシャルに釘付け。青春時
代が蘇ってきます。いろいろとお勉
こんにゃくに惚れる日
さわやかな空気と心地よい風。素
敵な出会いを感じさせるバスハイク
当日。御一行はこんにゃくパーク見
学ツアーに行きました。
三年から五年かけて作られたゴツ
ゴツしたこんにゃく芋が、ツルツル
プルンッとしたこんにゃくへと変化
していきます。製造工程を見学する
と、こんにゃくの奥深さをと魅力に
入。そこはまるで、忍者が手裏剣を
の美味しさに﹁こんにゃく﹂と﹁婚
くバイキング!あまりのこんにゃく
こんにゃくとの距離がググッと近
くなった後は、お楽しみのこんにゃ
気付くことができました。
投げるかの如く、すさまじい速さと
約﹂したくなる味わいでした。
強した後にいざ製造工場内部へ進
勢いでポカリが製造ラインを大行
みなさんも様々なこんにゃくの味
に出会いに行きませんか? ︵長坂︶
進。
﹁ お お! す ご す ぎ て よ く わ か ら
なぁ⋮そもそもポカリスエットのポ
カ リ っ て ど ん な 意 味 な の?﹂
︵九〇
﹂お∼イオンサ
歳 男 性・ 初 参 加 ︶﹁ ポ カ リ と は ⋮。
特に意味はな∼い
プライ!
︵小野沢︶
こんにゃく大使「秀ちゃん」と
川さんは初参加な
がら手ごたえを感
じたようで、来年
以降も計画的に挑
戦する意気込みの
ようです。これか
らも全国から参加
される選手の活躍
を期待、応援して
行きたいと思いま
吉川さん、まだかしら
す。 ︵友松孝文︶
水瓶座からの刺客
in
振り、鈴を鳴らし、立ったまま﹁ガ
みんな、がんばれ∼ !!
!!!
第39巻 夏 号
新 生
⑼ 2016年(平成28年)7月20日
エンジェルホーム
特別養護老人ホーム
富岡製糸場へ! スマイルツアー
五月二〇日︵金︶は、エンジェル
ホームでは、スマイルツアーが開催
木で骨組みをし、西洋のレンガ積
みという風情やロマンにあふれる建
物に一同思わず感心!
建物内には、富岡製糸場に関する
資料があり、フムフムとうなずき皆
HALC自然学校
﹁お出かけ自然体験ツアー﹂
五月二四日、居住者二三名様のご
参加をいただき、千葉県習志野市の
谷津干潟へ行ってきました。
園内の散策を終えて帰路につく前に
記念撮影。バラに負けない皆さんの
笑顔が印象的でした。
六月二八日、群馬県はこんにゃく
芋の収穫高が日本一という事で、ヨ
パーク﹂へお出かけしました。こん
でお勉強。昔は、フランス人の飲む
にゃく製造工場を見学した後、こん
されました。
東京湾最北部の埋め立て地帯の一
角 に 僅 か に 残 っ た こ の 干 潟 は、 カ
にゃくフルーツゼリー作りを体験し
た園内には色
とりどりのバ
ラが咲き誇
り、華やかな
空気に包まれ
て い ま し た。
おいしくでき
ました
学し、帰路に着きました。
園、喰い違い郭など数々の遺稿を見
その後は甘楽町小幡を散策し、楽山
用 し て い る と の 事、 感 心 し ま し た。
て、工場から出る蒸気を無駄なく利
場の入口には足湯も併設されてい
菓子や麺類など驚くものばかり。工
土産コーナーでは、こんにゃくのお
製 弁 当 で、 お 腹 を 満 足 さ せ ま し た。
放題こんにゃく料理バイキングと特
ました。そしてお待ちかねの、食べ
した。
を楽しみま
生物を観察
際に干潟の
てから、実
ャーを受け
などレクチ
生物の特徴
観察センターの馬渡さんによる干
潟の歴史や
で現在は保護されています。
コオフーズが運営する﹁こんにゃく
へ入場すると生き血をとられる﹂と
モ・サギ・シギ・チドリなどの渡り
ワインを血と思い込み﹁富岡製糸場
今回、選ばれた場所は、世界遺産
として登録された富岡製糸場です。
鳥を含む多くの鳥類が飛来すること
し た。﹁ こ れ が 世 界 遺 産 の あ る 町 な
の か。﹂ と 感 心 し て い る 内 に 駐 車 場
に到着。
富岡製糸場に向かう途中、蚕饅頭
やシルク石鹸といった様々なお店が
ありました。眺めているだけでも楽
しくなります。
いざ富岡製糸場に着くと立派なレ
ンガ積みの建物が!
ど見頃を迎え
移動。ちょう
繊細で美しいシルク製品や圧倒さ
午後からはセンターの対岸にある
れる繰糸所の機械達、風情ある建物、
谷津バラ園に
どれを見ても満足できました。
昼食は、富岡製糸場からほど近い
回転寿司に行き、マグロやイクラな
ど、
好きなお寿司をたくさん食べて、
〆にはアイスをいただき、お腹も大
バラに負けない笑顔
富岡市に入り、目的地に近づいて
くるとなにやら風景に趣がでてきま
いうデマが流れ工女を募集してもな
干潟の模型でレクチャー
かなか集まらなかったとか⋮。
歴史を感じるレンガ積み
この日は、雨も降らず程良い日差
しで絶好のお出掛け日和でした。
繰糸所でお勉強!
︵神津︶
スマイルツアー大成功ですね!
満足な充実した一日となりました。
城下町小幡にて
第39巻 夏 号 ⑽
新 生
2016年(平成28年)7月20日
ていくことで、支援や介護が必要に
されず、なじみの関係を継続できる
高齢者あんしんセンター新生会
﹁ 高 齢 者 の 生 活 支 援・ 社 会 参 加 な
ことを目指しています。
なっても、地域社会の中から切り離
どの体制整備﹂に向けた榛名地域
新生会診療所
ことができない状態が過ぎたら普段
の活動を維持するように努めまし
腰痛ベルト、コルセットは腰痛が
あり、装着すると疼痛が緩和される
でエビのような姿勢で寝るか、上向
し曲げて壁などに押し付けるか、壁
ることができない場合には、腰を少
家の外で腰痛に襲われたら、横に
なれる場所を探しましょう。横にな
ょう。
腰痛
様々な年代で悩みの種となること
が多いのではないでしょうか。
ネーター、地域支え合いサポーター
きで膝を曲げ、膝下にクッション等
に寄りかかってうずくまるのも良い
地域の実情に応じた取組を行うこと
を目的に、ボランティアなど地域の
多様な主体を活用しながら、高齢者
を支援していくという事です。
現在は核家族化が進み、一人暮ら
し・高齢者世帯など社会的に孤立し
め、好ましくありません。
間のみ使用しましょう。長期の装着
ー、行政、あんしんセンター等が参
を入れて寝ます。その際、柔らかな
です。
勉強会
は腰を支える筋力を低下させるた
平成二六年の介護保険制度改正に
より、高齢者など生活に不安を抱え
布団やソファーは臀部が沈み、腰椎
少し楽になったらカニのように横
歩きをするか、お腹に力を入れて少
月に一度の勉強会には、地域住民、
社会福祉協議会、生活支援コーディ
今回は腰痛時の対応についてご紹
介したいと思います。
る方々を地域で支え合っていく体制
加して ①地域のニーズと資源の状
況の可視化、問題提起 ②地縁組織
等多様な主体への協力依頼などの働
の前弯が強くなるため避けましょう。
し前かがみになり、ゆっくり歩きま
腰痛時、身体を動かすことが困難
な場合には安静が必要です。横向き
を日常生活圏域ごとに作っていく事
きかけ ③関係者のネットワーク化
④目指す地域の姿・方針の共有、意
従来は、安静第一と言われていま
したが、最近の文献では安静臥床は
しょう。
になりました。言い換えれば、市が
識の統一 ⑤生活支援の担い手の養
成やサービスの開発 ⑥ニーズとサ
ービスのマッチング等を総合的に推
回復を遅らせたり、その後の腰痛の
やすい状況です。自立した生活の維
腰痛は再発率も高く、一度良くな
っても﹁また腰痛になってしまうか
持には、必要な買物の支援や掃除な
高齢者あんしんセンター新生会
は、﹁あったらいいな﹂が実現できる、
も﹂といった恐怖から過度に腰をか
効ないし有害とされています。動く
どの支援がこれまで以上に必要とな
そんな地域づくりを目指し、地域の
︵木村︶
で明るい生活を送りましょう!
していくことが大切です。元気な体
持・強化をして腰痛・再発の予防を
まいます。日頃から柔軟や、筋力維
腰痛になってしまってからでは日
常生活を送ることも大変になってし
体に痛みが生じてしまいます。
り、体を動かさなくなり、かえって
ばってしまうとストレスになった
皆さんと一緒に活動しています。
り、お互い様の助け合いの輪を広げ
る体制づくりを進めています。つま
め、地域全体で高齢者の生活を支え
充実が図れるよう、地域の互助を高
った生活支援・介護予防サービスの
り組んでおり、地域住民が主体とな
安心して暮らせるまちづくり﹂に取
高崎市内二六箇所の高齢者あんし
ん セ ン タ ー で は、﹁ 高 齢 者 が 地 域 で
欠となります。
っており、地域住民が互いに支え合
痛みがある場合の姿勢の例
う多様な支え合い活動の充実が不可
進しています。
再発率が高いなどの報告があり、無
第39巻 夏 号
新 生
⑾ 2016年(平成28年)7月20日
勉強会の様子
の一名を加えた四名が出場し、三名
とも自己ベスト更新、新人も見事完
方、梅雨の時期の開催とあってブル
ーシートを大量に用意してくださっ
われました。新生会は予選を勝ち抜
二枠をかけて八チームが参加して行
ック予選が群馬県高崎市で関東代表
関東ブロック予選
ト ラ ブ ル に 見 舞 わ れ る 事 も な く、
六月二五日︵土︶に第三四回全国
全 員 が 日 頃 の 練 習 成 果 を 発 揮 し、
社会福祉軟式野球連盟主催関東ブロ
予選当日は怪我人も無く楽しむこと
を改めて感じました。おかげさまで
えのうえに野球部が活動できること
なご声援を送ってくださる方々の支
ま、日頃から野球部へ励ましと暖か
にご協力くださった現場職員の皆さ
た保全係、熱中症対策にと氷を用意
は、私たち選手が競技に専念できる
き四年連続九回目の全国大会︵開催
が出来ました。心から感謝致します。
野 球 部
環境を整えてくれた、多くの方々の
広島県︶へ出場することが決ま
睦 会
支えを忘れることは出来ません。今
地
走を果たしました。
年もハルヒル、楽しかったです。下
りました。
て、カーブの外側に飛び出しそうに
ました。ブレーキから手を放し過ぎ
一桁ながらも盗塁は二桁を記録、最
対戦し一八対〇で快勝。ヒット数が
初戦は東京都府中市のしんあい野
球部︵社会福祉法人多摩同胞会︶と
生会の職員としての誇りを持ち、期
をおかけすることになりますが、新
ながら職場の皆様へは多大なご迷惑
今年の全国大会は一○月二五日か
ら広島県で行われます。毎年のこと
く選手が参加できるように勤務調整
してくださった調理室、一人でも多
今年で第四回目となり、すっかり
お馴染みとなった榛名山ヒルクラ
山 の 道 中、 感 謝 の 気 持 ち を 込 め て、
︱職員の広場︱
イ ム︵ 通 称 ハ ル ヒ ル ︶。 出 場 者 数 も
暑い中最後まで見届けてくれたスタ
な る 場 面 も ⋮ ア ブ ナ イ、 ア ブ ナ イ。
後まで攻める気持ちを持続し、集中
待に添えるように良い準備期間を過
各々納得の行く結果を残せた陰に
六千人を超え、五月二一日・二二日
が給水ボランティアとして参加、そ
新 生 会 で は、 ス タ ー ト か ら 三・五
㎞地点の第一給水所に、職員二〇名
次回はさらに仲間を増やして参加し
して試合に臨んでいました。
第四回ハルヒル
と天候にも恵まれ、盛大に開催され
して榛名湖コースには、いつもの三
たいと思います。
援の程宜しくお願い申し上げます。
ごして参りますので、今後ともご支
名﹁新生会スーパー3﹂に、初参加
続く代表決定戦の相手は昨年と同
じ東京都大田区の池上長寿園ツイン
ズ︵ 社 会 福 祉 法 人 池 上 長 寿 園 ︶。 最
終回︵時間制限︶四対三の一点リー
ド で 迎 え た 六 回 表 の 攻 撃 二 死 二・三
塁で打撃絶好調の加部貴彦︵誠の園︶
が 一・二 塁 間 を 痛 烈 に 破 る 右 翼 前 ヒ
ットで二得点。全国大会出場を決定
づけました。結果は昨年と同スコア
の六対三で勝利しました。
予選会場が群馬県ということもあ
り準備は新生会が行いましたが、事
務局のお手伝いにご協力くださる
全員で勝ち取った九回目の“全国”
ッフ、応援の方々に手を振りまくり
榛名荘・新生会給水ボランティア
ました。
第39巻 夏 号 ⑿
新 生
2016年(平成28年)7月20日
新生会スーパー3+1
睦 会 納 涼 祭
﹃祭りのあと﹄
睦会の夏が今年もやってきた。当
日 は 絶 好 の 祭 り 日 和 で、 曇 天 曇 天、
気 質 を 存 分 に 発 揮 し て い る の が、
雑 貨 が 好 き で、 き れ い 好 き。
律儀で義理堅いと称されるA型
ウインタースポーツを制覇すべ
や、 球 技 全 般 が か ら き し 駄 目。
スポーツが得意なのかと思いき
華 麗 に こ な し て い た と 聞 く と、
人事総務係主任の大竹愛子さん。
じ る も、 こ れ ま た 挫 折。 ご 主 人
は剣道部出身だが、武道も苦手。
く、 ス キ ー・ ス ノ ー ボ ー ド を か
三 姉 妹 で 穏 や か に 育 ち、 見 た
目 に は 優 し そ う な の だ が、 子 ど
もが二人とも男の子だったため
る活躍を期待してやまない。
会 を、 よ り 一 層 盛 り 立 て て く れ
今 年 度 は、 睦 会︵ 職 員 会 ︶ の
副 会 長 に 選 出 さ れ た 彼 女。 新 生
対する安定感のある仕事っぷり。
問 い 合 わ せ に は、 常 に 的 確 に 応
務 は、 ま さ に 適 任。 職 員 か ら の
仕 事 は、 迅 速 か つ 丁 寧。 給 与 事
を 持 っ て こ な す。 一 つ ひ と つ の
い だ 給 与 事 務 を 実 直 に、 責 任 感
そんなスポーツが不得手な彼
女 で あ る が、 前 任 者 か ら 引 き 継
もうひとりの私
雨ザーザー。さぁどうしよ⋮。
夕方にはお天道様のご機嫌取りの
効果もあり無事祭り開始。おなじみ
のカレーに焼肉、かき氷にアイスな
ど食べ物の準備は万全。アトラクシ
ョンはラムネの早飲みからの大じゃ
なのか、または別の要因なのか、
んけん大会。今年の一等賞は某SW
ご 子 息 が 手 に し た と か ⋮。 や っ た
ま た、 か つ て バ ド ミ ン ト ン を
俳優に目がない美男子好きに!
は子育てで忙しくなり、﹁旬﹂の
以 前 は﹁ ゆ ず ﹂ の ラ イ ブ へ 欠
か さ ず に 足 を 運 ん で い た が、 今
見た目によらず気が強い一面も。
◀じゃ∼んけ∼ん
ポイッ
ね!
大竹愛子さん
①出身地 ②職種 ③趣味・特技
④好きな有名人
⑤自分にとって一番の贅沢は
⑥好きな言葉
恵
泉
園
村山 暁彦︵ムラヤマ アキヒコ︶
①中之条町
②ケアワーカー
③読書
④ケツメイシ
⑤美味しい物を食べ
に行く
⑥百聞は一見にしか
ず
エンジェルホーム
①沼田市
金井
仁︵カナイ
ヒトシ︶
・茂木 涼介
(もぎ りょうすけ)くん
6月14日生まれ
(桜が丘食養課 茂木優さん第1子)
②ケアワーカー
・髙林 康佑
(たかばやし こうすけ)くん
3月30日生まれ
(デイサービスセンター
髙林正洋さん第2子)
本 部
人事総務係主任
・須田 絆希
(すだ きずき)くん
3月10日生まれ
(誠の園 須田拓斗さん第1子)
③ゲーム・音楽
▶専 門 家 の 指 導 の
下行っています
ご協力いただいた皆様方のおかげ
で祭りは無事終了。♪情けない男で
ごめんよ∼♪愚にもつかない俺だけ
ど∼♪ってな感じ
・三木 野々華
(みき ののか)ちゃん
3月4日生まれ
(誠の園 三木秀彦さん第2子)
④松本人志
⑤暴飲暴食
⑥一期一会
誠
の
園
①桐生市
関
亜由美︵セキ
アユミ︶
②清掃係
③創作料理
④綾野剛
⑤家族で外食
来年も是非納涼祭でお会いしまし
ょうね。
︵小野沢︶
「誕生日誌」
!!
35
⑥ 全 力 疾 走・ 継 続 は
力なり
?!
33
35
第39巻 夏 号
新 生
⒀ 2016年(平成28年)7月20日
新生の園
︵八七歳︶
中村 嘉一さん
め、西宮まで応援に行ったの
も思い出とのこと︶高校卒業
後、信州大学工学部電気工学
クラリオン︶に入社
科進学。同校卒業後は帝国電
波︵現
しました。
宇賀神
智子さん
プ を 奏 で、 心 の 旅 に 導 い て い く リ
イリッシュハー
ッドの傍らでア
機 関 の カ ウ ン セ リ ン グ 講 座 を 受 講。
き合うため、ルーテル学院大学付属
ています。その方たちとより深く向
宇賀神さんはお仕事を通して多く
の人が抱える心身の痛みを受け止め
で心の旅へ誘う魔法のよう。
手伝いをしたいから⋮。それはまる
自由に感じてもらい未来へと導くお
リラ・プレカリア︵祈りのたて琴︶
∼言葉がなく
ても祈れるよう
に神様は音楽を
ラ・プレカリア。今回は宇賀神智子
くださった∼ベ
娘様を授かります。昭和四五年には
の時に奥様と結婚。その後、二人の
管理などを担ったそうです。三一歳
ブラジルでの工場設立に伴い、ご家
代表する建物として広く知られてい
学校︵文明開化時代の小学校建築を
中、縁あって新生会へと老後の夫婦
うです。以来、数十年の信仰生活の
夫婦でキリスト教信仰へ導かれたそ
日本へ戻られた後は、娘様達がキ
リスト教と出会い、その影響で、ご
話し下さります。
ーニバルの事など当時を懐かしくお
激的で、今でも食文化のことや、カ
異国での働きは大変な事もありま
したが、文化や他人種との交流は刺
しています。
て利用者の癒やしとなることを目指
もって利用者と共に在ること、そし
音楽を奏でることで、共感と敬意を
イドで利用者の呼吸に合わせながら
と伝えることにあります。ベッドサ
はそのままで価値のある存在です﹂
その目的は、一人ひとりに﹁あなた
と 歌 に よ る 祈 り を 届 け る 活 動 で す。
リラ・プレカリアは病床にある方
や心身に痛みを持った方に、ハープ
宇賀神さんが大切にしているのは
一期一会。
﹁言葉では難しくても音楽
園へ訪問してくださっています。
の園・穏和の園・榛名憩の園・誠の
新生会への訪問は一昨年から。新生
施 設 へ の 訪 問 活 動 を 行 っ て い ま す。
プログラムを経て、医療機関や福祉
会いました。それから二年間の養成
ラ・プレカリアの活動と運命的に出
たそうです。
る旧開智学校︶を卒業後は家業の金
生活を移されました。奥様は大病も
度 の 高 校 へ 進 学。
︵ 戦 後、 初 め て の
中学の時の恩師の勧めもあって新制
お 兄 様 が 帰 っ て 来 る こ と が 分 か り、
どなく戦後、シベリヤへ行っていた
ればと思います。
た日々が過ごせるようサポート出来
お言葉、これからも末永く落ち着い
も 良 く、 満 足 し た 生 活 で す。
﹂との
﹁ 新 た な 友 人 関 係 も 築 か れ、 雰 囲 気
何 か を 伝 え よ う と す る の で は な く、
ある曲はあえて使いません。それは
ます。リラ・プレカリアは馴染みの
と、心の中には様々な感覚が目覚め
す。心地よい歌声に目を閉じている
ハープの奏でる音と振動は、その
方の呼吸に合わせて優しく変化しま
され、心潤うことをお祈りしてます。
所に広がって、たくさんの人が癒や
リラ・プレカリアの活動が様々な場
謙虚に語る宇賀神さん。これからも
訪 問 さ せ て い た だ い て い ま す。﹂ と
ができる。私も気持ちよく新生会に
お互いの垣根を越えてつながること
高校野球大会で全国大会出場を決
か れ、 兄 は 戦 争 へ 行 っ て い た た め、
は折しも戦時中、お父様は病床につ
中村嘉一様は長野県松本にて生ま
れました。七人兄姉の次男。幼少期
ます。
い。 今 回 は 中 村 嘉 一 様 を 紹 介 致 し
物屋を手伝いお母様を支えたそうで
は た く さ ん の 可 能 性 を 秘 め て い て、
す。時には、東京まで仕入れにと一
あ っ て、 程 な く 旅 立 た れ ま し た が、
難しさを改めて感じていた際に、リ
言葉で聴くこと、言葉を扱うことの
入社当初は様々な仕事をされたそ
うですが、主には工場の統括や人事
和
さんを紹介します。
の
族で移り住み、立ち上げに尽力され
ひと
人で出掛けることもあったそう。ほ
で気前よく、感謝の気持ちで家族想
いつも朗らかな様子で周りの方も
明るくし、ちょっと茶目っ気な笑顔
第39巻 夏 号 ⒁
新 生
2016年(平成28年)7月20日
榛名山麓
工芸展
∼連続する
カタチ∼
最初は﹁帰れ!﹂などと怒られました。そ
なりました。わずらわしかったのでしょう、
てしまうため、その後職員が付添うように
はお一人で行っていましたが、時々迷われ
後四時の散歩がその方の日課でした。最初
度認知症の男性が入居されました。毎日午
二〇年くらい前のお話しです。私が新生
の園に入職して少し経った頃、お一人の軽
の満点の星の綺麗だったことなど。
た。戦場の最前線での恐怖や、北満の夜空
の話などをしてくださるようになりまし
そのうち慣れてくださり、徐々に戦争時代
し た。 最 初 は 会 話 も 弾 み ま せ ん で し た が、
散歩の付添をさせていただくこともありま
通常は三〇分、時間に余裕がある時は一
時間ほど、中室田小学校の校庭くらいまで
れにジョージが丘の玄関を出て本部事務所
のビ
私が異動になると報告をした翌日の散歩
は、 全 く 思 い が け な い 展 開 と な り ま し た。
その日の散歩途中、原商店で二五〇
の途中でその方にコースを短くして欲しい
した。ある女性職員などは面倒がり、散歩
でもその方の散歩の付添は敬遠されがちで
日も雪の日も出かけられるので、職員の中
までの坂道をジョギングされますし、雨の
ビールの清々しい苦味が今でも思い起こさ
会話は覚えておりません。ただ、あの時の
もチビチビと夕日を見ながら飲みました。
ら一口で終わってしまう量ですが、二人と
二五〇
ほ ど の ビ ー ル を 注 い で く だ さ い ま し た。
を二個出されました。そして紙コップへ先
のビールを二人で分けるのですか
とお願いし、帰って来てから﹁今日の散歩
歌
短
れます。私はその後、あの時ほど美味しい
軒下に腰掛け、おもむろにポケットから
ナッツの小袋四つとつぶれかけた紙コップ
です。
さやかな送別会を開いてくださったの
坂を下った先にあるお堂で、なんと私にさ
ールを一本買われ、桜ヶ丘の奥の市道の前
ml
は 五 分 で し た。
﹂などと自慢げに話したり
新生の園
ビールを飲んだことがありません。
柳沢 啓一
し ま し た。 私 は 若 か っ た の で ム キ に な り、
(121回)
進んでその方の散歩の付添をしました。
ケアに生きる
はだれ
せい
晴れし日は三十度越ゆるとの予報なりハ
句
ンカチの樹の斑を見つつ
俳
震災にゆれる里にも夏兆す
補聴器や子つばめの声とらえたり
のの
たづ子
香りてゐむか
黄水仙友去り行きし道の辺に
さちこ
梅雨入りや暮れなずむ空に茜月 てるか
うみ
赤城山新緑と湖に魅せらるる
みどり
へり北海道の夏
読む原城の乱のくだりを
隠れキリシタン尋ねし日々を思ひつつ
高温多湿の夏を耐へつつ肌滑る風を思
中匂ふかつての住まひ
裏の崖にアカシアの木の垂れてゐて家
北国の夏
山田 藤市
アカシアの花咲く頃か札幌の大通公園
ml
第39巻 夏 号
新 生
⒂ 2016年(平成28年)7月20日
日
第 1 回︵ 県 社 会 福 祉 事 業 団 特 別
養護老人ホーム明風園
1名参
加︶
平 成 年 度 第 1 回 評 議 員 会、 理
事会
平 成 年度福祉施設等新任職員
研 修︵ 県 社 会 福 祉 総 合 セ ン タ ー
2名参加︶
平 成 年度県老協生活相談員全
体 会 議︵ 県 社 会 福 祉 総 合 セ ン タ
ー3名参加︶
日
第9回榛名山麓工芸展
ホームページ http://www.sinseikai.org/
E-mail human-office@sinseikai.org
17
20
25 22
25
日∼
所得税等の減免手続きをご希望の方は、ご寄付くださる際
にその旨を申し出てください。社会福祉法人新生会より寄
付金領収書をお送り致します。
︿4月﹀
1日 新任職員辞令交付
6日 H A L C 自 然 学 校 お 出 か け 体 験
︵国営越後丘陵公園︶
9日 新 生 会 後 援 会 役 員・ 新 生 会 施 設
代表者懇親会
日 睦会総会
日 睦 会 観 桜 会 於 デ ィ ア・ フ ィ
オ ー レ・ マ リ エ ー ル 高 崎
12
6名参加
︵高崎市産業創造館
1名参加︶
日 女性のための再就職支援面接会
ソ シ ア ス︵ 高 崎 市 市 民 活 動 セ
ンター
1名参加︶
日 神泉の井戸感謝の集い
第5 回 県 社 会 福 祉 経 営 者 協 議 会
セ ミ ナ ー︵ ホ テ ル ラ シ ー ネ 新 前
橋1名参加︶
平 成 年度県老施協介護研究部
会 全 体 会 議︵ 県 市 町 村 会 館
3
名参加︶
日 第2回職員採用試験
日 平成 年度県介護就職面接会︵J
Aビル
1名参加︶
日∼ 日
・老福連20 16 年度
総会︵北海道定山渓ビューホテル
1名参加︶
日 H ALC 自然学校お出かけ体験
︵小幡散策・こんにゃくパーク︶
日 職員採用試験
平 成 年度福祉施設等中堅職員
研 修 Ⅰ︵ 県 社 会 福 祉 総 合 セ ン タ
ー1名参加︶
編
集
後
記
今 年 の 七 月、 新 生 会 ウ エ ル カ ム セ
ン タ ー に 二 二 年 勤 め た 調 理 員 のS さ
ん が 退 職 さ れ ま し た。 施 設 長 か ら は
〝卒業〟と周囲に紹介され、飾り気の
ない自然体で人に接する人柄が周囲
を心地よい空気で包む方でした。
同 じ 頃 に、 中 学 校 の 英 語 教 師 を さ
れていた居住者がお亡くなりになり
ま し た。 生 徒 と 体 当 た り で 向 き 合 う
熱 血 教 師 ぶ り は 施 設 入 居 後 も 続 き、
しさや不安が少しでも和らぐように
コーヒー喫茶を企画して居住者の寂
と 誰 に で も 声 を か け、 分 け 隔 て な く
心を配る方でした。
夏 は、 甲 子 園 を 目 指 し て 夢 破 れ た
球 児 達 が 友 と 涙 し、 白 球 を 追 う 生 活
に区切りをつける季節でもあります。
〝卒業〟とは惜別の一方で、新たな
生活のスタートという意味もありま
す。 そ れ ぞ れ の 新 天 地 で の 活 躍 を そ
︵稲垣 仁︶
っと祈りたいと思います。
370
新 生
第 巻
夏
号
発行日
平成二八年七月二〇日
編集兼 社会福祉法人新生会
発行人
原
慶
子
〒 ︱ 群馬県高崎市
中室田町五九八三
電話 〇二七︵三七四︶一五一一
39
3347
21
郵便局からの振込み 振込口座 00160−6−48594
加入者名 社会福祉法人新生会後援会
銀行からの振込み 群馬銀行室田支店普通預金0075469
名義 新生会後援会会長 中澤宏則
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寄付方法
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募金の結果や使途につきましては小冊子「感謝録」にて毎年報
告させていただきます。
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︿6月﹀
2日 第2回就職説明会
8日 平 成 年 3 月 卒 新 卒 者 求 人 説 明
会︵ 高 崎 市 総 合 福 祉 セ ン タ ー
1名参加︶
平 成 年度要介護認定委託調査
員 新 任 研 修 会︵ 高 崎 市 総 合 保 健
センター
2名参加︶
8日∼9日
梅もぎ
日 平 成 年度全国安全週間説明会
新生会後援会加入のご案内
生
︿5月﹀
日 職員健康診断第1回
日 第1回就職説明会
憲 法 条 を 守 る 5・ 共 同 集 会
実 行 委 員 会︵ 日 比 谷 野 外 音 楽 堂
5名参加︶
日 職員健康診断第2回
日 平 成 年度介護保険施設に係る
説 明 会︵ 集 団 指 導 ︶︵ 前 橋 市 総 合
福祉会館
6名参加︶
職員採用試験
日 職員健康診断第3回
日 平成 年度県老協第1回総会︵ホ
テルラシーネ新前橋
1名4参
加︶
平 成 年度県老施協表彰式
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名 表 彰︵ ホ テ ル ラ シ ー ネ 新 前 橋
2名出席︶
日 榛名山ヒルクライム 高崎給水
所スタッフ 名協力
日 H ALC 自然学校お出かけ体験
︵谷津干潟・バラ園︶
監事監査
平 成 年度認知症介護基礎研修
日
HALCセンター建設のための特別募金総額
10,966,214円(平成28年6月末日現在)
(新生会本部移動あり)
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○法人会員 年間会費 1口 10,000円以上、
毎年ご寄付してくださる方。
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誌
12
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皆様より新生会後援会を通じて、温かなご支援を
いただきまして、心より感謝申し上げます。お陰様
で平成27年度会計を監事により監査を終了いたし
ましたので、ご報告いたします。今後とも皆様のご
理解、ご協力をお願い申し上げます。
日
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新
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−新生会後援会便り−
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12 11
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第39巻 夏 号 ⒃
新 生
2016年(平成28年)7月20日
○個人会員 年間会費 1口 1,000円以上、
毎年ご寄付してくださる方。