HeartTouchingAI A-10 力加減の学習を促す視聴覚フィードバック Visual-auditory feedback for learning squeeze force control デジタル遊具で遊びながら力加減の学習ができます Learning squeeze force control using one's thumb and index finger - Playing with digital learning tools 日常生活の多くの場面で必要とされる力加減の調整能力の学習を促すことを目標に、視聴覚フィードバックを用いた訓練方法を提案しま す。運動学習における、訓練時の学習効果を向上させる視覚フィードバックの特徴と、訓練後の学習効果を保持させる聴覚フィードバック の特徴を活かしたフィードバック設計をしています。展示では、デモ機を用いて取り組みをご紹介します。 信号変換装置 【フィードバック例】 目標となる力の強さを メロディの音高に対応させて、 メロディ順に目標値を設定し 曲を演奏してもらう 力の強さ [N] システムイメージ 力覚センサ 特 [取得データ例] 情報処理・提示装置 自身の力の 強さの フィードバック 時間[s] ・視覚フィードバック 画面 A B 【フィードバック例】 力の強さ⇔バーの高さ 【特性例】 操作精度は高いが、 記憶されにくい ・聴覚フィードバック A B ド♪ レ♪ ■ 力を視聴覚に変換してフィードバックすることで、運動学習の 学習精度と訓練後の保持効果を向上 ■ 楽器演奏を模した聴覚フィードバックを行うことによって訓練 時間の持続性を向上させるための訓練デザインの検討 ■ ピンチ動作時の押圧力学習を対象としたPoCの実現 スピーカー 【フィードバック例】 力の強さ⇔音階の高さ 【特性例】 操作精度はそこまで高くないが、 記憶されやすい 利用イメージ 利用シーン ■ 不器用なこどもの訓練システム ■ 運転時のアクセルペダルの押し込み具合の訓練システム ■ 力加減が重要なスポーツの訓練システムに応用 家や施設内で 玩具やトレーニング機器として利用してもらう ■ 高齢者向けの運動特性衰退の防止システム PCやタブレットなど 力覚センサが埋め込まれた玩具 徴 Heart-Touching-AI における役割 本技術は、 Heart-Touching-AIにおける認知・運動に対する 働きかけを担う多感覚フィードバック技術となります。 〈問い合わせ先〉sv-forum@lab.ntt.co.jp Copyright © 2016 NTT. All Rights Reserved.
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