知の市場共催講座 受講者募集 JRMH 環 基 礎 論 境 ―市民のための環境問題入門― 21世 紀 は環境 の世紀 と云われ、地球温暖化をはじめ 、生物多様性、水、食品安全 など環境リスク問題が世界的に議論されています。 複雑 で多様な環境リスク社会を生きぬくため、その基礎的な知識とリスクリテラシー を身 に付けていただくことができる講義内容です。 開講 日時 18:15-20:15 2014年 9月 30日 ∼2015年 1月 20日 ,毎 週火曜 日 (休 日、年末年始を除く) 講義内容 開 講 日 科 目 構 成 9/30, 10/7, 14 地球 と環境 環境 問題 の歴史、宇宙船地球号 (1)、 宇宙船地球号 (2) 11/4, 11 公害と環境 水質汚濁 問題 ∼土壌汚染問題、大気汚染問題 、廃棄物処理 問題 11/18,25 地球温暖化 地球温暖化 (1)、 地球温暖化 (2) 12/2, 9 化学物質と食 化学物質のリスク管理、食の安全 日 安心 12/16, 1/6,13 社会 の 動き 最新の環境技術 日 環境ビジネスの紹介、環境法 の動き、 企業の社会的責任 (CSR) 1/20 まとめ 持続可能な社会 (循 環型社会 /低 炭素社会 )を 目指して 10/21,28 講 義 内 容 応募資格 講義内容 に関心があり、継続して参加する意欲 のある方 受 講 無料 受講修了証発行 (受 講終 了後、成績判定基準に基づいて、開講機 関より修了証が発行されます。) 募集期間 申込み先 2014年 7月 1日 ∼2014年 9月 23日 場 開講機関 、先着順受付) 一般社団法人日本 リスクマネジャネットワーク http:′ ′ irmnineV:左 会 (定 員30名 記 の URLに ネッドでお 申込みください 関西大学千里山キャンパス (第 4学 舎3号 館 ) 吹田市山手町3-3-35 阪急千里線 関大前駅下車徒歩15分 い 鶴" ■翠 一般社団法人日本リスクマネジャネットワー (JRMN) 麟BAス ● 1田 百大学 同百大学 B― 中学や │ (問 合せ先 :irmn masterΩ irmninet) υ ノ︰ 固西大 学 覇―薦 学役 Φ 201 (2014・ 共催講座 」K454 科 目No 連携機 関名 日本 リスクマネジャネットワーク 科 目名 レベ ル 環境基礎論 基礎 教室定員 副題 30 配信定員 0 6・ 30現 在 ) 市民 の環境問題入門 講義 口時 火曜 日18:15∼ 20:15 拠点 (開 請機 関 ) (日 大阪・関西大学千星 山 本リスクマネジャネットワーク) 21世 紀 は環境の世紀 といわれ ている。それ は変わ らないと思われてきた地球環境が大きく変化し、危機 的ともいえる局面を迎え、人間と環境との係 わ りを根本から考え直す必要 があるというメッセージである。人間 は誕生 以 科 目概要(300字 ) 来、自然 に働きか け、生活 に必要なものを手に入れてきた。産 業革命 以降、科学・技術の急速な発展 により、生活 は便 利で快適になったが、他方で自然破壊や環境 汚業が進み 、人間を脅かすようになってきた。その象徴が地 球温暖化 問題である。この 講座 では、これか ら環境 問題について学 ぼうとする市 民や勤労者 に、生活の土台となる地球 、水 、大気、土壊 について、また生活を豊 かにしてきた化学物質などについて、最新の トピックや身近な関 心事も交え、広く環境問題 について講義し、共に考える。 議 義 地球と環境 講 義 概 要 (150写 ) 1 環境 問題の歴史 環 境 問題 を考 える糸 口として,時 代 の 変遷 を振 り返 りなが ら環 境 問題 の全 容 を備 取 し、 講 義 全 体 を概 観 する 9月 30日 石橋 博 2 宇宙船地球号 (1) 環 境 問題 を考 える上 で基 礎 になる地 球 につ いて知 るため に大 気 圏 、水 圏 の しくみ を解 説 する。 10月 7日 宮崎 隆介 3 宇宙船地球号 (2) 「生 物 多様 性 」とは何 か 、 環 境 問題 を考 える上 で基礎 になる地 球 の しくみ のうち、陸 国 の しくみ について解 説す る。また 、 「美 しい森 づ くり国 民運 動 」の紹 介 を通 じて解 説 10月 14日 その重 要 性 と現 状 を森 と木 の役 割 や林 野 庁 の進 める「 木 づか い運 動 」、 す る。 宇都 英 ニ 4 水質汚濁 問題 水 質 汚 染 の 歴 史 は産 業革 命 にまで遡 る。産 業 の 発 展 と共 に川 や海 が 汚れ 、人 の 生 活 に悪影 響 を与 えてきた 。水 質 汚 濁 対 策 の進 展で現 在 では相 当改 善 され てきたが まだ完 全 ではなく、新 しい問題 も起きている。水 質汚 濁 問題 を 日本 の 状 況 を中 心 に、上 水 道 へ の影 響 や 下 水 道 整 備 の 話 を交 えて解 説 す る。 10月 21日 刑部 忠彦 5 土壊汚業問題 「土 壌 汚 染 対 策 法 」の 目的 を理 解 し、その施 行 状 況 を概 観 する。又 、 「用 地 及 び組 織 の環 境 アセス 前 半 の基礎 編 では 、 メント:IS014015」 を用 いて、事 業 へ の影 響 を決 定す るプ ロセス を解 説 する。次 に後半 の 実践 編 では、複 雑 な土壌 汚 染 の スクマネジメ ント の実 か えて解 る 説す 問題 リ 践 ら、その 考 え方 を事 例 を交 10月 28日 久保 田俊 美 新田 恭 司 6 大気汚染問題 を振 り返 る。次 に環 境 基 準 が 未 達 成 の「光 化学 オキシダント」の現 状 と要 因 の一 つである「越 境 汚 染 へ の 取 り組 み 」を紹 介す る。最 近 話 題 の微 小粒 子 状 物 質 (PM25)や 地 球 規 模 の 大 気 汚 染 へ の 取組 みも紹 介す る。 11月 4日 西村 庄 司 7 廃葉物処理 問題 産 業 廃 葉 物 と一 般 廃 葉 物 、不 法 廃 棄 、焼 却 場 、廃 棄 物 処 理 場 、ダイオキシン問題 、住 民運 動 、海 外 との 関係 など廃 葉 物 処 理 問題 の全 般 について行 政 の対 応 を踏 まえなが ら歴 史 と現 況 について解 説 す る。 11月 11日 8 地球温 暖化 (1) 地球温暖化のもたらす脅威は世界的な共通認識となり、その対策をめぐって国際的な交渉が続けられている。その共 通認識をもたらしたIPCCの 報告 (主 として第4次 報告書―AR4)こ ついて概説する。 11月 18日 9 地球温暖化 (2) 弦 国 ではオ イル ショックなどを通 して省 エネルキー技 術 を発 展させ た 。この 技 術 は私 たらの居 仁 環 境 の保 迪 性 を格 設 に 向上 させ たが 、一方 で設 備・機 器 の量 的な普 及 により熱 や有 害 物 質などを周 辺 空 間 に排 出 している。講 義 では身近 な ごみ や バ イオマスに焦 点を当て、環 境 側 面か らエ ネル ギー の利 活 用 の現 況 について概 説す る。 11月 25日 公害と環境 4大 公 害 裁 判 の一 つ「 四 日市 ぜ んそ (」 か ら道 路 環 境 裁 判 までの概 略 と企 業・行 政 の取 り組 み を述 べ 、大 気 汚 染 の 歴 史 地球温暖化 10 化学物質のリスク管理 化学物質と食 社会の動き まとめ 11 食の安全・安心 12 最新の環境技術・環境ビジ ネスの紹介 化 審 法 、PRTR制 度 、REACHな どの社 会 的な管理 の仕 組 み を解 説 し、会 員 の仕 事 を通 して化学 物 質 の 環境 リスク管理 につ いて論 じる。 12月 2日 食 にまつわ るリスクとは 、生 活 に最 も身近 な環 境 リスクであり、生 命 に直 結 する問題 でもある。晟 作 物 の栽 培 や 家畜 の 飼 育 、或 いは加 工 品 の製 造・開発 の段 階 に始 まり、輸 送 、防 疫 、保 管 、購 入 、更 には調理 及 び摂 取 の 過程 に至 るまで、 12月 9日 極 めて広 範 囲 か つ 多面 的 に発 生す るリスクにつ いて概 説 し、対処 の 仕 方 につ いても紹 介 する。 豊 か な生 活を求 めて発 生 させ てきた環 境 間超 をクリアす `6た め 、環境 ヒンネス Iよ 再 望なヒン不スとして剛 行 さイしてい る。しか し、東 日本 大 震 災 に続 く原発 事 故 は 、安 全神 話 と地 球 温 暖 化解 決 の切 り札を御 旗 に原子 力発 電 へ 依 存 を高 め 12月 16日 てきた 日本 の 環 境 政 策をぐらつか せ ている。環 境 技 術 の 果 たす べ き役 割 につ いて一緒 に考 える。 関西大学 千里 山キャ ンパス第 4学 宮 崎 l全 介 舎 3号 館 3202教 室 佐古 勇策 石橋 博 遠藤 憲雄 奥村 勝 辻本 晴美 宇野 健 ― 13 環境法 の動き 各 講 義 で出てくる1目 別 法 の話 をまとめる観 点 か ら、主 要 な環 境 法 の 歴 史 と概 要 を紹 介 す る。また 、日本 の法 律 の歴 史 的 変 化 と最 新 の体 系 、主な国際 法 規 や海 外 法 規 の動 向 につ いても紹 介 する。 14 企業の社会 的責任 (CSR) 市 民の側 か ら企 業社 会 との付 き合 いを考 える視 点か ら企 業 の社 会 的 責 任 (CSR〉 こつ いて世 界 の歴 史 的背 景 に触 れ な が ら、CS・ 環 境 会 計・ISO認 証 取 得 、CSR報 告 書 など企 業 の社 会 的 責 任 (CSR)の 現 状 について解 説 する。 1月 13日 古沢 啓 ― 手続可能な社会 (循 環型 上会 /低 炭素社会 )を 目 岳て 講 義 全 体 のまとめ として、循 環 型社 会 、低 炭素 社 会 について考 え、持続 可 能 な社 会 の発 展 を 目指す社 会 の 動きに つい て解 説す る。 1月 20日 宇都 英ニ 15 t´ 1月 6日 牧野 蕉 日本 リスクマネジャ ネットワーク
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