EXEO Report Vol.2

人から人へ、現在から未来へ
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ア 力く り抽選で分)を
円
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ご協Kvoiceド(500ト!
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カー レゼ
オ
プ
ク
第54期 中間期
Vol.2 2007年12月
人から人へ、現在から未来へ
●エンジニアリングソリューション
工場施設等
オフィスビル
住 宅
●モバイル通信
●衛星通信
情報通信ネットワーク構築の分野で培っ
て き た、ブロ ードバンドアクセス 技 術 、
土木技術、ネットワーク技術、電気設備技
●環境保全設備
(水処理/ごみ処理)
術、モバイル技術を駆使して、基地局から
端末機器に至るあらゆる通信設備につい
て、設計から施工、保守までの一元的な
サービスを提供します。
●システムソリューション
ITインフラ設備構築で培ったブロードバ
ンド 技 術、モ バ イ ル 技 術、IP技 術 に セ
キュリティ技 術、Web技 術、ビジネスア
●マイクロ波通信
プリケーション構 築 技 術を融 合して、コ
●ホームネットワークの構築
ンサルティングから提案・設計・構築・
保守・運用まで一貫したソリューション
を提供します。
●電気・空調設備
●ソフトウェア開発
●LAN・WAN構築
IPネットワーク構築
●携帯電話用の
アンテナ・基地局
●交換・伝送・電力設備
……………………………………… 事業内容
………………………………… 株主の皆様へ
………………………… 決算のポイント(中間)
●通信用ケーブル
…………… 〈特集〉活躍する女性技術者たち
……………………………… 〈連載〉現場探訪
……………………………………… トピックス
……………………………………… 会社概要
……………………………………… 株式情報
●地下管路
●通信用トンネル(とう道)
株主の皆様へ
エンジニアリング
ソリューション
2007年9月中間期
株主の皆様には、ますますご清栄のこととお喜び申し
及が加速し、固定電話からIP電話への移行が進むなど、市
今後の経営方針と展望
あげます。また、平素は格別のご支援を賜り、厚く御礼
場構造が大きく変化しており、移動通信市場では、携帯電
当 社グループのコア事 業であるエンジニアリングソ
1,348億 円( )
申 し あ げ ま す。当 社 グ ル ー プ2007年9月 中 間 期
話番号ポータビリティの導入やエリア拡大等に向けた積
リューション事業においては、
今後さらなる普及加速化が予
完成工事高
(2007年4月1日 から2007年9月30日まで)の 連 結
極的な設備投資が続けられています。
想される光アクセス網の構築能力を高め、お客様のご要望
業績の概要についてご報告申しあげます。
受 注 高
前年同期比
9%DOWN
システムソリューション
当社グループは、本年度よりスタートしました中期経営
に即応できる設計施工保守体制の整備・強化と、技術者の
計画(2007∼2009年度)
に基づき、経営体質の強化と
育成や施工能力の充実・強化を図ります。また移動通信に
2007年9月中間期
受 注 高
1,078億 円( )
前年同期比
11% DOWN
2007年9月中間期 業績・事業環境の概況
継続的成長の実現を目指して各種施策を実行してまいり
ついては、高速大容量化にともなう新方式の導入、周波数
情報通信分野では、政府の情報通信戦略においてユビ
ました。
割り当ての見直しにともなう工事量の増加が予想されるた
83億円( )
キタスネット社会の実現を目指した研究開発が進められ
エンジニアリングソリューション事業においては、光ア
め、通信事業者各社の活発な設備投資をにらみ、積極的に
完成工事高
ております。固定電話市場では、光アクセスサービスの普
クセス技術者の継続的な育成を進めるとともに、マルチ
営業活動を行い、
マルチキャリア対応で業容の拡大を図っ
キャリア対応での業容拡大を図るため、通信事業者各社
てまいります。さらに、
システムソリューション事業につい
に対して積極的な営業活動を実施しました。また、
システ
ては、付加価値と競争優位性に優れる事業に経営資源を集
ムソリューション事業においては、新規顧客の開拓など業
中し、事業体質の強化を引き続き推進してまいります。
(前期比91%)を見込んでおります。
容拡大を図るとともに、全国施工保守体制の強化に引き
2008年3月 期 の 連 結 業 績 につ きまして は、NTTグ
また、配当につきましては、当初計画どおり中間配当
続き取り組んでまいりました。また、施工能力の強化や
ループの移動通信関連工事は下期に増加、回復すること
9円、期末配当9円の年間18円を予定しております。
業容の拡大を図る一方で、各種システムの導入による管
により期初計画をおおむね達成することができると見込
当中間期における業績が低調に推移したことを踏ま
理・間接業務等の低減など、経営効率の向上を推進してま
んでおりますが、光アクセス関連工事は下期に回復が見込
え、2008年3月期業績予想を修正いたしましたが、現在
いりました。
まれるものの中間期までの落ち込みを補うまでには至ら
の事業環境を「100年に一度の情報通信ネットワークの
しかしながら、
NTTグループの移動通信関連工事が
ず、
また、ネットワーク工事についてもNGN商用開始が年
大変革期」
ととらえ、ビジネスチャンスは拡大していると
下期に集中すること、また、光アクセス関連工事および
度末になったことにより期初計画までは回復できないと
認識しており、中期経営計画の達成に向け、さらなる経営
ネットワーク工事が伸び悩んだことなどにより、当中間
思われます。
体質の強化と継続的成長を目指してまいります。また、
期の連結業績は、前年同期と比較して大きく減少いたし
一方、マルチキャリア向け通信設備工事とシステムソ
会社存立の根幹である
「安全と品質」の企業文化をさらに
ました。
リューション関連事業については、上期は順調に推移して
徹底するとともに、行動規範であるインテグリティと経営
●受 注 高
●完成工事高
●経 常 利 益
●中間純利益
おり、引き続き堅調に推移するものと思われます。
の透明性を確保することで、株主様、お客様の信頼に応え
以 上 の 見 通し の も と 受 注 高 は3,000億 円(前 期 比
てまいります。
98%)、完成工事高は2,910億円(前期比96%)
、経常利
株主の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支
益は176億 円(前 期 比83%)、当 期 純 利 益 は100億 円
援、
ご鞭撻を賜りますよう、お願い申しあげます。
:
:
:
:
1,431億円(前年同期比91.7%)
1,152億円(前年同期比90.0%)
49億円
(前年同期比64.3%)
30億円(前年同期比67.7%)
前年同期比
9 % UP
74 億円( )
前 年同期比
15% UP
2007年12月
代表取締役社長
決算のポイント(中間)
当社グループは、本年度よりスタートした中期経営計画
受
に基づき、経営体質の強化と継続的成長の実現を目指し
注
高
完成工事高
143,188
て、新規顧客の開拓等の各種施策を実行してまいりました。
115,283
百万円
マ ルチキャリア向 け 通 信 設 備 工 事 およびシステムソ
300,000
上に下期に工事が集中することと、光アクセス関連工事お
255,953
281,230
305,624
300,000
’08.3月期(見込)
250,000
よびネットワーク工事が伸び悩んだことから、施工の効率
350,000
300,000
250,000
200,000
200,000
期と比較して、受注高、完成工事高、経常利益ともに大きく
150,000
150,000
減少しました。
100,000
100,000
化・固定費の圧縮等に取り組んでまいりましたが、前年同
50,000
122,648
百万円
(前年同期比 10.0%減)
350,000
NTTグループの移動通信関連工事において当社の想定以
4,953
百万円
(前年同期比 8.3%減)
リューション関連事業については順調に推移しましたが、
経常利益
141,234
156,081
143,188
0
50,000
247,687
278,869
(前年同期比 35.7%減)
303,537
291,000
04 年度
05 年度
06 年度
07 年度
100,943
111,741
128,100
115,283
04 年度
05 年度
06 年度
07 年度
移動通信関連工事の
管理・間接業務等の効率化
システムソリューション
関連事業は順調な伸び
11,023
06 年度
4,953
07 年度
10,000
120
90.93
’08.3月期(見込)
81.94
80
光アクセス関連工事・
4,000
40
ネットワーク工事の
2,000
04 年度
100.33
100
6,423
2,190
円
’08.3月期(見込)
60
単位:百万円
05 年度
27.28
9,174
10,000
0
04 年度
7,702
(前年同期比 32.4%減)
6,000
伸び悩み
5,301
1株当たり中間(当期)純利益
百万円
12,000
8,000
4,227
単位:百万円
3,000
各種システム導入による
4
5,000
0
(前年同期比 32.3%減)
堅調に推移
12,377
10,000
中間(当期)純利益
通信設備工事は
17,600
’08.3月期(見込)
15,278
15,000
単位:百万円
マルチキャリア向け
21,117
20,000
0
単位:百万円
投資が下期に偏重
25,000
’08.3月期(見込)
3,562
4,432
3,000
20
0
05 年度
06 年度
56.59
07 年度
19.71
04 年度
32.45
05 年度
40.34
06 年度
27.28
07 年度
単位:円
5
特集
活躍する女性技術者たち
「宅内開通施工」 金メダル
進化する
『光No.1企業』協和エクシオを支える女性技術者
田辺美賀子さん
その中でも今注目を集めている光サービス開通工事で活躍する彼女たちをご紹介します。
奈良技術センタ
技能競技会で、日ごろの練習の成果を発揮して作業する女性技術者
わたしが技術者になったの
は、IT関連の仕事に興味を
技能競技会に、女性技術者を対象とした新種目を追加
お客様のご要望にお応えする
ニーズの お
高まり 『き
『きめ細かなサービス』の提供を目指して
インターネットや光電話等で話題になっている光サービス開通工事は、
イ
その件数が300万件を超える規模にまで急増しており、
お客様の工事
そ
に対する要望も多様化し、きめ細かさが求められるようになっています。
一人暮らしの女性のお客様宅では、女性技術者による工事を要望される
ケースも増えてきており、NTT東日本様では2007年10月から、女性
のお客様宅への工事には女性技術者を派遣させるサービスの試行がス
タートするなど、女性技術者を望む声はますます高まってきています。
『光No.1企業』
として、人材の育成とさらなる飛躍を目指します
9月20日、全国から選抜された当社社員およびグループ会社・協
力会社の施工技術者が光アクセス工事における技術を競い合う
「第2回 協和エクシオ技能競技会」を中央技術研修センタで開催
持っていたことがきっかけ
でした。光プレミアム工事
の 宅 内 作 業が主な担 当 業
務 で、お 客 様 から直 接、感
謝のお言葉をいただけるこ
の仕事に、わたしは大きな
しました。
やりがいを感じています。時には仕事がうまくいかないこ
今回の競技会では、新たに宅内工事分野での需要が高まってい
ともありますが、そんなときは買い物に出かけたり、友人
る女性技術者を対象とした「宅内開通施工」が競技種目に追加さ
とメールをするなどして、
リフレッシュを図っています。
これからは、工事の施工管理責任者になることを目標に、
れ、8名の女性技術者たちが、日ごろ現場や訓練作業で培ってき
女性ならではのきめ細かな対応を活かしつつ、課題の基
た高度な技術を競い合いました。選手たちの真剣な姿は、それぞ
礎体力づくりと新技術の修得に励んでまいります。
れの技術への“こだわり”や“思い”を随所に映し出していました。
金メダルの栄冠は、奈良技術センタでBフレッツ工事の宅内施工に
従事する田辺美賀子選手に輝きました。また、銀メダルは、新木場
総合技術センタに従事する小島幸恵選手が獲得しました。
「宅内開通施工」 銀メダル
小島幸恵さん
新木場総合技術センタ
当社では、このたびの新種目設置を通じ、両選手をはじめとする
当社の女性技術者の活躍と、さらなる職場進出の促進を図ってい
きます。
『光No.1企業』
を担う技術者として
知 人 の 誘 い で 見 学 に 行っ
た 建 築 現 場。そ こで、自ら
育成への
取り組み
の手で“モノを造る楽しさ”
に出 合 い「コレだ !」と思っ
た の が、技 術 者 に な った
当社グループでは、女性のお客様宅での工事需要の増大を
大を
きっか け で す。担 当 す る
ビジネスチャンスとしてとらえ、首都圏を中心に女性技術者の
術者の
Bフレッツやビジネスフォ
育成に取り組んでいます。こうした中、
『 光No.1企業』を合い言
ンの宅内開通業務では、
“自分の手による作業が、目に見
える”ことに、大きなやりがいを感じます。また、休日に
葉に培ってきた技術をもとに、女性ならではのきめ細かなサービ
は、友人とバンドの練習をしたり、バイクで山にツーリング
スを提供する技術者が着実に育ってきています。今後ますます
に出かけ気分転換をしています(実はお城・寺・神社巡
増大するであろうニーズに十分応えられるよう、さらなる技術者
りをしたり)。これからも向上心を持ち続け、さらに知識
の育成に努めていきます。
と技術を身に付けて、
ビジネスフォンの分野を極めたいと
思っています。
6
髙島社長と参加者全員で記念撮影
7
連載
01
楢 崎 工事長に聞く。
今号から連載が始まる
「現場探訪」は、
全国の工事長たちが、協和エクシオの
最前線を株主の皆様に、分かりやすく
ご紹介させていただくコーナーです。
福岡県
青雲橋
大分県
佐賀県
地上137mで繰り広げられた
世界最長への挑戦
阿蘇山
熊本県
延岡
宮崎県
鹿児島県
この工事の特徴は、大容量のデータを送る光ケ
それは、地下区間のほとんどにケーブルを通すための“通線ひも”が設置
ーブルを、架空と地下の組み合わせで敷設する
されていなかったからです。そのため、現場におけるわれわれの最初の
点にあり、光ケーブルの敷設のほかに、管路に空
仕事は、まず管路内に“通線ひも”を通すことでした。450m以上の長い
きがな いため、地 下 区 間 のすべてで、通 信 管 路
区間も存在し、通常の方法では通線させることが困難だったため施工班
の 内 側にケーブ ルを保 護 する「可 撓 管」を敷 設
内で相談した結果、通常作業ではあまり使用しない工法である「チューブ
する作業を行ったことです。既に設置されてい
反転方式」を採用することで、これを解決しました。
る光ケーブルは、電話換算で50,000回線分に
それから、これは余談ですが、五ケ瀬川にえぐられた谷間に架かる水面高
なる大容量の情報伝送能力を備えています。こ
137mの 青 雲 橋での 作 業は、高 所 恐 怖 症 の 私には冷や汗ものでした。
の 重 要 な 光 ケ ーブ ルを 傷 つ けることが な いよ
いや、正直、プロだって怖いんですよ…人間ですからね(笑)。
今回の現場探訪「青雲橋」へのアクセス
う、われわれの施工班には、高い施工技術とチー
宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折8705-12
ムワークとが求められました。
国道218号線を高千穂より延岡方面に約
私はこれまでに、約450kmの光ケーブル敷設作業を行ってきましたが、
その中でも今回の工事は、最も高い技術が求められる現場となりました。
か とう
長崎県
“現場で生じた課題は、現場のチームワークで解決する。
そうした雰囲気を引き出すのが、工事長の役目なんです”
川 面 から137mの 高 さに あ る、長
さ410mの橋床マンホー ル。本当
に高いです。
私は、
“ 現場で生じた課題は、現場のチームワークで解決する”
−そういっ
橋 床 マンホ ー ル 中
央部、
この一段上の
ス ペ ー スで 光 ケ ー
ブルを敷設中。
光ケーブルに潤滑剤
を 塗 布しな がら 敷
設。ケ ーブ ルがむき
出しの部分は硬質ス
パイラルを巻きつけ
て保護する。
た雰囲気を引き出していくのが工事長の役目なんだと思っています。で
す から、複 数 の 困 難 な 条 件 をチ ー ムで 乗り越 え、恐らく世 界 初となる
10km。道の駅「青雲橋」
よりすぐ。
400mを超えるケーブルの敷設を達成できたことは、エンジニアとして
の大きな誇りです。
ちょっと寄り道
工事長
楢崎 透
今回の現場となった
「青雲橋」は、水面
からの高さが137mもあり国道に架か
るアーチ橋としては、東洋一といわれて
【チューブ反転方式】
います。その下に位 置する
「日之 影 温
泉駅」は、駅舎内に温泉があるというユ
筒状のビニール袋の先端を管路口に固定し、
コンプレッサーで送風する。
ニークなスポットで、美しいアーチを描く
青雲橋と起伏に富んだ渓谷を楽しむこ
管路出口に到着したビニール袋と引き戻し用通線ひも
を、ケーブル敷設用の通線ひもと結び、管路入口まで
引き戻す。
送風
とができます。お近くにいらした際には、
引き戻し
ぜひ寄り道してみてはいかがでしょうか。
ビニール袋の先端を固定。
また、高千穂は天孫降臨伝説が今もな
お息づく地。たくさんの神話や伝説、
そ
ビニール袋が管路の中間地点に達したところで、
引き戻すための通線ひもをビニール袋の先端に
固定し、再度送風することで最終地点まで飛ばす。
れにまつわる史跡や遺跡・建物が残さ
れており、歴史散策を楽しめるスポットと
引き戻し用
通線ひも
ケーブル敷設用
通線ひも
ケーブル敷設用通線ひもと通信ケーブルを結んで、
ケーブルの敷設を行う。
送風
しても有名です。
通信ケーブル敷設
8
高千穂渓谷に架かる青雲橋
引き戻し用
通線ひも
通信ケーブル
9
「第39回技能五輪国際大会」に、
当社の山口雄基選手が日本代表として出場
2007年11月14日から21日まで静岡県沼津市で開催さ
環境エンジニアリングソリューションの新たな事業として、
「ア
れる
「第39回技能五輪国際大会」
に、当社社員の山口雄基選
スベストリスク管理コンサルティングサービス」
を開始しまし
手が日本代表として出場します。今大会には、世界46の国
た。既設物件の建材などに含まれるアスベストのリスクに関
と地域から2,472人が参加し、史上最大の規模となります。
し、調査・分析、評価を通じて解体・除去工事の必要性の有
山口選手が出場する
「情報ネットワーク施工」部門は、11月
無を診断します。診断の結果、解体・除去の必要がない物件
15日から18日の4日間にわたって競技が行われ、その間は
に関しては、その後の管理計画を策定し継続して劣化や損傷
公平を期すために外部との接触が絶たれるため、施工技術だ
によるリスクを監視するアフターマネジメントに至るまで、一
けでなく孤独に打ち勝つ強い精神力も求められます。
貫したサービスを提供します。
前回のヘルシンキ大会の小湊選手に続き金メダルの獲得が
事業を展開するにあたっては、同分野に実績のあるノエル
期待される山口選手に大会への意気込みを尋ねると、
「金メ
アーノルド&アソシエイツ社、環境経営・省エネルギーなどの
ダルを取って“国際大会で協和エクシオ2連覇”
という目標を
コンサルティング企業であるNTT-GPエコ株式会社と提携し、
実現させます」
と力強く答えてくれました。
大会結果は次号でお知らせします。
カメラ付き携帯電話で施工品質を検査する
新システム「CREMAS」を導入
既設物件のアスベストリスクを
診断・監視する「アスベストリスク
管理コンサルティングサービス」を開始
「AMI(Asbestos Management International)
グループ」
を設立。3社が協力し積極的に事業を推進してまいります。
当社は、携帯電話を利用して工事現場の品質検査をリアルタ
イムで行う新システム
「CREMAS(クレマス:施工記録写真
「八幡平ファーム新農場」
全景
岩手県に当社の環境技術を導入した
「八幡平ファーム新農場」が完成
はちまんたい
当社は、母豚1,630頭の一貫生産を行う東北有数の規模を誇
建築資材などに幅広く使用されてきたアスベスト
(石綿)
は、空中に
飛散した粉じんを吸入すると肺の奥深くまで入り込み、約20年か
ら40年の潜伏期間を経た後に肺がんや中皮腫などの疾病を引き
起こす確率が高いことが判明し、1995年に含有量1%を超える吹
付け材の使用が禁止されている。
金メダルを目指し最後の練習に励む山口選手
10
既設物件の延命化を目的とした、
アスベストに関する現状での
リスク評価・アフターマネジメント
2
解体を前提とした物件のアスベストに関するリスク評価・コンサ
ルティング
3
アスベスト除去工事中の管理および完了後の評価
「CREMAS」
は、
これまで検査員が工事終了後、工事現場に赴
き実施していた品質検査を、各施工班に配備した携帯電話
(FOMA端末)
を活用することでリアルタイムに実施し、工事品
質の向上と検査業務の効率化を図るものです。撮影された写
真データは、
クレマスサーバに送信後、品質保証センタ内の検
事組合法人八幡平ファーム様への引き渡しを完了しました。
査員によるチェックを受け、
検査結果はクレマスサーバに保存、
同農場は、7.6ヘクタールからなる大規模農場で、成長に重大
一元管理されます。加えて、
クレマスの活用により現場の安全
な障害を与える5つの病原体を全く持たない豚(SPF豚)
を生
点検についてもリアルタイムでの確認が可能となりました。
産する防疫設備基準に対応。14棟のウインドーレス豚舎のす
今後は、東日本エリアへの導入も検討しつつ、引き続き工事品
べてに空調システムを設置したことで、豚の発育段階に合わせ
質向上のための技術力の強化・向上と、人材育成およびシス
た室温、換気調整が可能となっています。肥育舎には国内で
テムの開発に取り組んでまいります。
の普及が期待されている
“リキッドフィーディング
(液餌)
シス
また、周辺環境への配慮として、発酵処理による豚ぷんの有機
CREMASシステム概略図
西日本品質保証センタ
CREMAS
サーバ
施工現場写真
堆肥化施設や、当社の処理技術を活かした排水リサイクル設
現場写真
備も完備しています。
サービス内容
1
適用、沖縄を除く西日本エリア全域で運用を開始しました。
る養豚施設
「八幡平ファーム新農場」
を完成し、
発注元である農
テム”
を導入し、
給餌の効率化による省エネを達成しました。
アスベストリスクについて
管理システム)
」
をNTT西日本様から受注した通信線路工事に
分娩舎内部の様子
検査写真
施 工 主 : 農事組合法人八幡平ファーム
所 在 地 : 岩手県九戸郡洋野町
敷地面積 : 7.6ヘクタール
飼育規模 : 母豚1,630頭 繁殖‐肥育一貫経営
豚舎施設
施設概要 :1.
ウインドーレス豚舎(全14棟…検疫
舎1、交 配 舎1、妊 娠 豚 舎1、分 娩 舎
1、仔豚舎2、肥育舎8)
リキッドフィーディングシステム
(肥育舎)
2.
尿処理施設
中空糸膜浸漬式活性汚泥処理施設
逆浸透膜透過処理施設
3.
堆肥化施設
脱臭槽付密閉堅型コンポスト、
ペレット加工・袋詰設備
図面
サーバ
品質検査実施
点検表
設計図面
FOMA網
安全写真
点検表
図面
品質検査実施
インターネット網
安全専任者
所長・工事長
設計担当者
11
会社概要
株式情報
会社データ(2007年9月30日現在)
役 員(2007年9月30日現在)
商
号
株式会社 協和エクシオ
代表取締役社長
KYOWA EXEO CORPORATION
代表取締役副社長
設
立
昭和29年5月17日
専 務 取 締 役
金
68億8千8百万円
専 務 取 締 役
従 業 員 数
連結 7,466名 / 単独 3,465名
常 務 取 締 役
本
東京都渋谷区渋谷三丁目29番20号
常 務 取 締 役
資
本
社
常 務 取 締 役
事
業
常 務 取 締 役
所
常 務 取 締 役
北海道支店(札幌市)
北陸支店(金沢市)
東北支店(仙台市)
西日本本社(大阪市)
関西支店(大阪市)
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
中国支店(広島市)
九州支店(福岡市)
役
取
締
役
千葉支店(千葉市)
取
締
役
取
締
役
取
締
役
南関東支店(横浜市)
西東京支店(立川市)
東海支店(名古屋市)
四国支店(高松市)
締
北関東支店(水戸市)
本社(東京都渋谷区)
沖縄支店(那覇市)
取
常 勤 監 査 役
常 勤 監 査 役
監
監
査
査
役
役
髙
石
田
酒
岩
鈴
杉
上
髙
多
堀
小
八
嶋
庄
西
矢
髙
高
渡
池
川
山
小
島
川
中
井
田
木
田
野
橋
田
邊
出
木
本
司
野
挽
橋
増
邉
田
上
下
野
株式の状況(2007年9月30日現在)
谷
東
征
國
軍
輝
光
喜
裕
拓
勝
彰
範
昭
成
輝
繁
隆
定
正
洋
壽
二
雄
治
隆
昭
晶
次
也
已
吾
豊
夫
剛
洋
修
一
晃
幸
利
之
雄
幾
彦
久
株主メモ
1 発行可能株式総数
300,000,000株
事
2 発行済株式総数
117,812,419株
定時株主総会
毎年6月開催
基
定時株主総会 毎年3月31日
期 末 配 当 金 毎年3月31日
中 間 配 当 金 毎年9月30日
その他必要があるときは、あらかじめ公告
して定めた日
3 株主数
7,752名
年
準
度
日
大株主
株 主 名
所有株式数
所有株式割合
10,161千株
8.62%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
(信託口)
6,326千株
5.37%
古河電気工業株式会社
5,767千株
4.90%
住友電気工業株式会社
5,766千株
4.89%
株式会社フジクラ
4,400千株
3.74%
資産管理サービス信託銀行株式会社
(信託B口)
4,178千株
3.55%
富士通株式会社
3,594千株
3.05%
株式会社みずほ銀行
2,688千株
2.28%
ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン エス エル オムニバス アカウント
2,145千株
1.82%
日本生命保険相互会社
1,962千株
1.67%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
(注)上記のほか、当社名義の自己株式 7,703千株(6.54%)
があります。
所有者別株式分布状況
6.54%
7,703千株
個人その他
13.26%
金融機関
大阪市中央区北浜四丁目5番33号
住友信託銀行株式会社
同事務取扱場所
東京都千代田区丸の内一丁目4番4号
住友信託銀行株式会社 証券代行部
郵便物送付先
〒183-8701
東京都府中市日鋼町1番10
住友信託銀行株式会社 証券代行部
同
住友信託銀行株式会社本店および各支店
取
次
所
電子公告
ただし、事故その他やむを得ない事由に
よって電子公告による公告をすることが
できない場合は、日本経済新聞に掲載
(http://www.exeo.co.jp)
15,618千株
35.48%
41,809千株
外国法人等
証券会社
23.07%
27,174千株
975千株
その他法人
株式事務のお問い合わせ
20.82%
住所変更、配当金のお受け取りなどのお手続きは、当社株主
24,531千株
より詳細な財務情報をご希望の方は、
名簿管理人である住友信託銀行株式会社にて承ります。
年間配当金の推移
18円
http://www.exeo.co.jp/investor/index.html
12円
毎年4月1日から翌年3月31日まで
株主名簿管理人
公 告 の 方 法
自己株式
0.83%
協和エクシオホームページ「投資家情報」をご覧ください。
業
15円
18円予定
●住所変更等用紙のご請求 0120-175-417
●そ の 他 の ご 照 会 0120-176-417
11円
IRメールニュースお申し込みのお知らせ
[ホームページURL]
Eメールアドレスを登録していただきますと、当社が発表
http://www.sumitomotrust.co.jp/
STA/retail/service/daiko/index.html
するニュースリリースや決算情報などを配信いたします。
03年度
04年度
05年度
06年度
07年度
(注)03年度は記念配当1円を含む。
12
13
アンケートにご協力ください
アンケート実施期間
2008年1月10日まで
当社では、株主の皆様への情報開示の充実に努め、当社の経営をより一層ご理解いただけ
るIR活動を行っていきたいと考えています。つきましては、
ご多忙のところ誠に恐縮ではご
ざいますが、下記URLよりアンケートサイトにアクセスしていただき、
アンケートにご回答い
ただきますようお願い申し上げます。なお、今回のアンケートは株式会社アイ・アール ジャ
パン
(IR支援会社)
が運営するWebアンケートシステム
「Kvoice」
を利用しています。
アンケートサイトへ の 接 続 方 法
インターネットの検索エンジンから
アンケートサイトを呼び出しする方法
URL: www.kvoice.jp
ご回 答 方 法
株主さまに郵送済みの冊子をご覧下さい
株主さまに郵送済みの冊子をご覧下さい
アンケート終了後、Kvoiceメンバーにご登録いただいた方および、Kvoiceメンバーとしてご回答
いただいた方には、3人に1人の確率で500円のクオカードがあたるチャンスがあります。
アンケートのお問い合わせ先
株式会社アイ・アール ジャパン Kvoice 事務局
E-mail:inquiry@kvoice.jp
このアンケートは、費用(郵便料金など)の削減と効率化を目的として、株式会社アイ・アール ジャパン
(IR支援会社)
が運営するWebアンケートシステム
『Kvoice』
を利用して行います。
当社は、大和インベスター・リレーションズの
『インターネットIRサイト優秀企業賞』
に選ばれました。
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷三丁目29番20号
TEL. 03 -5778 -1111 http://www.exeo.co.jp