２００７年１０月２５日０７０８３サッポロビール那須工場本格稼動のお知らせ ∼来年４月に工場併設のレストランを開業予定∼ サッポロビール株式会社（本社・東京、社長・福永勝）では、７番目のビール製造工場となる那須工場（栃木県那須郡那須町、工場長・鈴木英和）を１０月２６日（金）より本格稼動させます。那須工場は、昨年１１月に特別清算会社銀河高原ビール株式会社（本社・東京、清算人・柴谷晃）から、銀河高原ビール那須ビール園の製造設備を譲受けたものです。同工場は、当社既存工場に比べて１回の仕込量の規模では約１／３、貯酒量では約１／１０であることから、機動的かつ効率的な生産体制を組むことができます。これにより、多様化する市場ニーズに対応した高付加価値商品をタイムリーに提供することが可能となりました。同時に、全国で対応していた小ロット商品を同工場に集約することで、全社的な生産性の向上に寄与します。今後、那須工場は小ロット商品・高付加値商品の戦略的生産拠点の中心工場と位置づけ、お客様に喜んでいただける独自の価値をもったオンリーワン商品を提案していきたいと考えています。また工場に併設するレストラン等の設備を特別清算会社銀河高原ビール株式会社より賃借し、レストランや物販施設、見学施設などを０８年４月にオープン（予定）させることを決定しました。当社では年間２０万人の来客数を見込んでおり、レストラン、物販の運営業務をサッポログループの外食事業会社㈱サッポロライオン（本社・東京、社長・山崎範夫）に委託します。サッポロビールでは工場の本格稼動とレストランの開業を通して、地元栃木経済の活性化に貢献できることを願っています。＜参考資料＞１．施設名称サッポロビール那須工場２．所栃木県那須郡那須町高久甲４４５３番４９在地なすぐんなすまちたかくこう３．従業員数３０名４．年間製造能力約１０，０００ｋｌ約１２０万函／年（３５０ｍｌ×２４本：換算）約８０万函／年（６３３ｍｌ×２０本：換算）５．主要製造品目中味：黒ラベル、ヱビスビール、白穂乃香など容器：小瓶、１３５ｍｌ缶、２５０ｍｌ缶、３５０ｍｌ缶１０Ｌ樽、２０Ｌ樽以上