beyond200912 - ワシントン インターナショナル 日本語 教会

Beyond our Spiritual & Physical Capacities, Beyond our Geographical & Denominational Boundaries, and Beyond This Earthly World!!
BEYOND
●発行日 2009 年 12 月 6 日●発行者 西郷純一●第 22 号●
ニュースレター
受洗のよろこび(下間佳絵)
私が始めて聖書
めて聖書に
聖書に出会ったのは
出会ったのは、
ったのは、小学校低学年の
小学校低学年の頃、・・・
のことです。
のことです。当時の
当時の私は、・・・何
・・・何か面白い
面白い歴史の
歴史の話を聞
いている感覚
いている感覚で
感覚で、ほとんどの内容
ほとんどの内容は
内容は忘れてしまっていまし
た。・・・しかし、
・・・しかし、「この
「この世界
この世界を
世界を創造された
創造された、
された、唯一の
唯一の神様が
神様が
いるのだ」
いるのだ」ということだけは疑
ということだけは疑うことはありませんでした。
うことはありませんでした。
それから20
それから20年以上
20年以上の
年以上の時が経ち、幸運にも
幸運にも、
にも、再度聖書に
再度聖書に
触れる機会
れる機会を
機会を得ました。
ました。教会のコミュニティーセンターで
教会のコミュニティーセンターで
のチャペルタイムです。
のチャペルタイムです。とても懐
とても懐かしい気持
かしい気持ちがしたと
気持ちがしたと共
ちがしたと共
に、全く始めて読
めて読むかのような新鮮
むかのような新鮮な
新鮮な気持ちでした
気持ちでした。
ちでした。・・・
最初は
最初は、英会話の
英会話の休憩時間に
休憩時間に聞くお話
くお話、という感
という感じで、
じで、や
はり信仰
はり信仰ということはあまり
信仰ということはあまり考
ということはあまり考えていませんでした。
えていませんでした。しか
し、毎週、
毎週、英会話からの
英会話からの帰
からの帰り道、チャペルタイムで教
チャペルタイムで教えて
頂いた神様
いた神様の
神様の恵み、愛、ということについて考
ということについて考えずにはい
られなくなりました。
られなくなりました。
そして、
そして、私にとって本当
にとって本当に
本当に大きな転機
きな転機になったのは
転機になったのは、
になったのは、そ
のチャペルタイムで、
のチャペルタイムで、去年の
去年の秋、井上馨先生ご
井上馨先生ご夫妻がお
夫妻がお話
がお話
下さった時
さった時のことです。
のことです。井上先生は
井上先生は、元ヤクザだったため
の結婚生活の
結婚生活の苦労などを
苦労などを赤裸
などを赤裸々
赤裸々にお話
にお話くださいました。
くださいました。神
様との出会
との出会いは
出会いは本当
いは本当に
本当に人を変えるのだなあ、
えるのだなあ、最初は
最初は奥様も
奥様も
きっとご心労
きっとご心労が
心労が多かっただろうなあ、
かっただろうなあ、と色々考えながら聞
えながら聞
いていたのですが、
いていたのですが、最後に
最後に、奥様の
奥様の比呂子さんが
比呂子さんが「
さんが「イエス
様にお祈
にお祈りしてみて下
りしてみて下さい。
さい。イエス様
イエス様は、いつも一緒
いつも一緒にい
一緒にい
らっしゃいます」
らっしゃいます」と締めくくられたことが、
めくくられたことが、私にとっては
衝撃でした
衝撃でした。
でした。様々な苦労を
苦労を経験された
経験された方
された方の言葉だからこそ
言葉だからこそ、
だからこそ、
それはとても真実
それはとても真実であると
真実であると感
であると感じられたのです。
じられたのです。そして、
そして、イ
エス様
エス様は私とも共
とも共にいらっしゃるのだろうかと、
にいらっしゃるのだろうかと、考えるよ
うになりました。
うになりました。
それから、
それから、以前にも
以前にも増
にも増して、
して、チャペルタイムを真剣
チャペルタイムを真剣に
真剣に聞
くようになりました。
くようになりました。その頃
その頃は秋で紅葉が
紅葉が綺麗だったので
綺麗だったので、
だったので、
ある時
ある時のチャペルタイムは、
のチャペルタイムは、落ち葉を使ったものでした。
ったものでした。
かおる先生
かおる先生が
先生が一人ひとりに
一人ひとりに綺麗
ひとりに綺麗な
綺麗な落ち葉を配ってくださ
ってくださ
り、細かい言葉
かい言葉は
言葉は違うかもしれませんが、
うかもしれませんが、「どこにもブラ
「どこにもブラ
ンド名
ンド名など書
など書いてあるわけではないけれど、
いてあるわけではないけれど、なんて綺麗
なんて綺麗な
綺麗な
葉っぱでしょう、
っぱでしょう、どれ一
どれ一つとして同
つとして同じものはありませんね。
じものはありませんね。
時が来たらきちんと紅葉
たらきちんと紅葉して
紅葉して、
して、こうして落
こうして落ちて、
ちて、また春
また春に
は芽を出します。
します。神様はこんなに
神様はこんなに素晴
はこんなに素晴らしいものを
素晴らしいものを造
らしいものを造って
下さるのです」
さるのです」と仰っていたのを聞
っていたのを聞き、色も形も様々な落
ち葉をじっくり見
をじっくり見て、自分がこれまで
自分がこれまで執着
がこれまで執着していたものが
執着していたものが
突然、
突然、儚く空しいものに感
しいものに感じられました。
じられました。
(p.9に続く)
本文中の
本文中の略記説明:
略記説明:NY=ニューヨーク
NY=ニューヨーク―
ニューヨーク―、NJ=ニュージャージー
NJ=ニュージャージー、
ニュージャージー、WAJC=
WAJC=現在
C=現在の
現在の教会、
教会、NVA=バー
NVA=バー
ジニア北部
ジニア北部、
北部、JCCCW=
JCCCW=ジャパニーズ・クリスチャン・コミュニティー・センター
ビヨンド 09 CHRISTMAS
News Letter for WAJC/JCCCW/WWJM/西郷を支える会
クリスマス会をもった。12月7日(日)の午後2時半から、
近くにある聖公会の教会のフェロシップホールをお借りし
て、子ども 36 名、父母・教師・教会のメンバー等、大人
45 名合計 81 名(この内、普段教会に来られていないご家
族は 27 家族)が集まった。プログラムは、子どもたちの
聖誕劇、クリスマス・キャロルを含めた賛美、メッセージ、
ゲーム、etc.でした。●「クリスマス祝会」:12 月 20 日
(土)夕刻、いつもの Derwood Alliance 教会をお借りして、
大人34名、子ども 20名が参加(写真下)。プログラムは、
Potluck Dinner、賛美、メ
ッセージ、キャンドル・サ
ービスに加えて、今年も、
嶋田(木谷)貴美子先生とお
嬢様の独唱・二重唱のほか、
フルート、マリンバなどの
音楽を楽しんだ。
その他のクリスマス集会と年始
●英会話クラスの「クリス
マス会」を 12 月 18 日
(木)に牧師宅でもった。
20名参加(写真右)。
●12月21日(日)は通常
のように「クリスマス日曜
礼拝」をもち、●24 日(水)の晩は、ささやかながら 13名
ほどの兄姉と「イブ・サービス」をもった。●年が明けた20
09年 1 月 1 日は、教会で「元旦礼拝」(参加者 10 名)を
持ち、その後、牧師宅で「お雑煮会」をした。
今年 2 月の宣教強調週間
●今年も、1 月末から 2 月の
初めにかけて、いつものよう
に Derwood Alliance 教会
の助けを頂いて、ささやかな
がら、当教会でも「海外宣教強
調週間」を開催。二人の宣教
師をお迎えできた。●お一人は、アフリカのガボンで15
年間奉仕され、昨年からフランスでご奉仕されている Todd
Althaus 師。●もうお一人は、図らずも、かつてプリンスト
ン日本語教会、ニューヨーク日本語教会で、インターンと
して、また、副牧師として、計 4 年ほど私たちと一緒に働
いてくださったD.キンダーバーター師であった。日本での働
きのご報告を伺うと共に、久しぶりのお交わりに感謝した。
(写真は NVA での礼拝後同師<中央>と共に)
D. キンダーバーター師との再会!!
昨年末のクリスマス・リポート
棕櫚の聖日に2人の受洗者
●「子どもクリスマス
会」;昨年は、初めての
試みとして、例年の大人
も子どもも一緒の「クリ
スマス祝会」とは別に、
「子ども」のための独自の 1
二つの「クリスマス会」
●4月5日の「棕櫚の聖日」
の礼拝において、二人の方
が洗礼を受けられた。ハレ
ルヤ!! ●お一人は、ある
コミュニティー・センターからの結実!!
<今回は事情で「滴礼」での
授洗。右は受洗後の下間姉>
できごとを通して、昨年、小生と知りあい、その後、教会
に出席されるようになり求道を始められ、約 3 ヶ月後の
受洗となった。現在も WAJC で信仰を励んでおられる。
●もうお一人は下間佳絵姉。同姉は、昨年9月から、私た
ちの「コミュニティーセンター」の英会話クラスに参加を
始められた。彼女の証しを巻頭・巻末に掲載させて頂いた
が、神様が、同姉を「コミュニティー・センター」と言う広
い入り口から、一歩一歩、教会の集会へ、日曜礼拝へ、更
には、一対一の聖書の学びへ、そして、遂に、「救い主と
の出会い」という最終的な一点へと導いて行かれる様子を
ハッキリと見ることができる(必読)。ハレルヤ!!
丁度1年前に小生が訪日した
折、ご夫妻をお訪ねし、「来年
は、ぜひ再び北米東海岸で、マ
グダラのマリヤの公演を実現
したい」と共に話し、祈ったこ
との答えであった。●今回、
公演は、ニューヨーク、ニュージャージー地域から始まり、
ペンシルバニア州のフィラデルフィア、そして、最後の地
が、ここワシントンとなった。●当地での公演は、27 日(土)
の夜にメリーランド、28 日(日)の午後 Northern VA で行
われた。●訪日のため、小生が
公演直前に不在したために、宣
受難週と復活祭
伝・広報が十分と言えず、参会
過ぎ越しの食事:セーターディナー
者が少なかったことは大変残
●今年も、受難週中、4月
念であった。しかし、参会され
9日(木)の夜、昨年に引き
た方々全員が、公演を通し聖霊
続いて、日本語クラスの生 に触れられ大いに感動し、主の愛に改めて感謝する祝福の
徒で、ユダヤ系アメリカ人 ときであった。(写真①ご家族で DC 観光中 写真②) NVA
である Phillip Weisberg さ での公演。地域団体「さくら協会」の会長さんと)
んが、お母さんの Eileen さん
その他の春・夏のリポート
と一緒に(写真)、ユダヤ人の伝統にならって、「過ぎ越しの
8人の若者たちと
食事」(Seder Dinner) の式を導いてくださった。●私たち
は、クリスチャンとして、旧約聖書の「過ぎ越し」意味と、
●3 月 12 日午後、テキサ
新約における十字架の意味とを重ね合わせながらこの式に
スを中心にアメリカ各地か
臨み、主のみ救いの業に感謝を捧げた。
ら集まり、同地を皮切りに、
アリゾナ、ミシガン、ニュ
イースター・サンデー
ージャージー、更にここワ
「復活祭」の当日は、いつものように午前中、子ども日曜学校、
シントンと伝道旅行をして
礼拝を、「イースター・サンデー」と言うことで出席された
数人のお客様たちと共に守った。午後には、牧師宅で、ポッ きた「8人の若者たち」をお迎えした。●田中満矢兄を筆頭
トラック・ランチを含めて、メッセージ、賛美、日曜学校 に、メンバーのほとんどが北海道出身であり、牧師か、宣
教師の子女。●その夜、お食事と交わりの後、8 人全員が、
の先生たちによる「イー
それぞれ与えられた賜物を生かし、チームとなってすばら
スター寸劇」、そして、エ
しい集会を開いてくださった。●賛美あり、コントあり、
ッグ・ハンティング、等々
特別音楽あり、証し、メッセージありと盛り沢山のプログ
のプログラムで、主のご
ラムは、腹を抱えて笑うほどに楽しい中にも、恵み豊かな
復活を祝った。大人28
集会であった。●次世代を担う若者たちにこのような主と
名、こども23名、計5
福音に対するパッションと賜物を与えて用いておられる主
1名の参加者であった。
を讃えつつ、翌日は、次の目的地アトランタにお送りした。
春の特別行事
ミスセレ・リポート
高岡恵姉コンサート
●5
月
16
日、紺野一希兄とジー
●5月2週目の「母の日」の週末、高岡恵姉をお招きして、 ンがテキサスで結婚式を挙げた。
土曜には Rockville の教会(WAJC)で、また、日曜の午後 同兄姉(写真右)は、ご親切にもす
は、Northern VA(バージニア)の礼拝で、伝道コンサート べての費用を負担して、私ども夫
を開いた。●同姉は、ご主人と共に現在フィラデルフィア 婦をご招待くださり、特に一希兄
のブリンマー日本語教会(李牧師)に属しておられるが、当 のご両親(写真下)、また兄上との親しい交わりのときが与
教会の天野和泉姉を始め、様々な方々との関係からこのた
えられたことを感謝している。
びおいで頂くことができた。●コンサートは、ノン・クリ
●同ご夫妻は、7月初めにテキ
スチャンの方々にも親しんで
サスから、ワシントン DC に引
頂ける童謡を始め、昔懐かしい
っ越されたが、アパートを見つ
数々の日本の歌を存分に歌っ
ける間、最初の 10 日ほど拙宅
て頂いた後、多くの賛美歌と続
(牧師宅)に滞在。お交わりが許され感謝。●今夏は、ワイ
く祝福のときであった(写真右:
ルドマン裕子姉が、7 月にお子様と共に、DC に 3 週間ほ
左から 2-3 番目が高岡夫妻)
ど一時帰国された。その間、約 10 日ほど拙宅に滞在。様々
マグダラのマリヤ公演
●小生は、6月20日(土)、 (後述する)「訪日」から戻った なご奉仕を下さると共にお交わりを感謝。●8月初め、足
が、その数日後の24日(水)午後に「マグダラのマリヤの一 柄キリスト福音教会の杉澤ご一家が、主にご長女、望姉の
人芝居」公演のため、刈田範博先生・麻生瑛子姉ご夫妻と3 留学先ランカスターを訪ねるために来米された。登兄(父
人のお子様方を我が家にお迎えした。●今回の北米公演は、 2 上)は数日の滞在で、一足先に帰朝されたが、ランカスター
へお送りする車の中等、暫
しの交わりのときが与えら
れ感謝。お母様と妹さんは
その後 1 週間弱。また、望
姉は、2 週間ほど拙宅に滞
在。お交わりと共に、様々なご奉仕をして頂いた。(写真
左上は杉澤一家とセンター/教会の前で) ●7月 6 日に
は、久しぶりで NY の VIP の
月例会のご用に伺った(写真
右)。この会の世話役を長く勤
めてこられた加藤誠彦兄が、此
の回を最後にハワイに移住さ
れることになっていた。同兄
は、いつも、小生が同会の創立者だと励ましてくださって
いたが、それは、小生が、かつて三谷康人師ご夫妻をお招
きし、NY 地域で一つのキャンペーンをし、その結果 NY
VIP が生まれたからであろうか?! しかし、実際に、会
を生み出し、以来 10 年弱、それを忠実に守り育ててこら
れたのは加藤兄であり、その熱心、忠実さには頭が下がる。
NY に伺うといつも懐かしい方々に会えるので楽しみで
あるが、偉大なリーダー加藤兄を送り出す NYVIP の今後
のお働きの上に祝福を祈る。帰路、New Jersey の中島
克範師ご夫妻を訪ね、夜 11 時過ぎであったが、大変なご
馳走を頂き、翌日の午前中までお世話になり、祝福された
交わりのときが許された。●7月末には、3 年前の夏3
ヶ月ほどの当地でのインター
ンシップ中、拙宅に滞留され
た、プリンストン日本語教会
(当時)の陣内兄姉ご夫妻(写真
左)が、奉職先の大学のあるテ
キサスに向かう途中、お立ち
寄りくださり、久しぶりの交わりを許されたことに感謝。
また、●8月 10 日には、ランカスターの日本人クリスチ
ャンの兄姉がたがお訪ね下さった。この群れは、杉澤望姉
も、栗栖先生も関係しておられる群れである。●8月の
初めには、ここ数年は恒例に
なっているが、数日の夏の休
暇をプリンストンの栗栖先
生の御宅で過ごさせて頂い
た(写真右)。フィラデルフィ
アの宣子も1日加わり、彼
女の誕生日(8月2日)も共に祝っていただいた。●この間、
折りしも開かれていたプリンストン・アライアンス教会
(PAC) の夏期学校(VBS)を訪ねた。PAC は、私たち
の米国におけるミニストリーの原点である。懐かしい面々
との再会が許された。私たちのいた当時は400人ほどの
VBS が今や1500人ほどとのこと。ハレルヤ。
送り出す教会として・・・
政府の官僚として、ただひたすら「出世街道」を走るために、
米国滞在はほどほどにして一日も早く帰国することを考え
ているというものであった。●しかし、事実は、その夏期
学校以来、全家族で教会に出席されるようになり、それか
ら2年後にはご夫妻で洗
礼を受けられ、5 人のお子
さまと共にこの6年の間、
WAJC の無くてならない
メンバーとして支えてき
てくださった。●その後、
米国に残る決心をされ、お <引越し
引越し前日御宅
前日御宅の
御宅の前で>
仕事も変わられ、昨年は、近くに一軒家を購入されるなど、
「これから愈々落ち着いて長期に、・・・」と思っていた矢先、
この春、突然、知久兄の North Carolina への転職の可能
性を伺ったときは、正直ビックリした。しかし、すべては
主の御手の中にあること!! ●7 月20日朝、神山家は当地
を発たれ、引越しトラックで新しい地に向かわれた。●今
は、かの地にあるラーレー日本語バプテスト教会(横井滋幸
牧師)に出席されるなど、主が神山ご一家に、あらゆる意味
で、「更に良きもの」を与えるために導かれていることを見
て、寂しい中にも感謝し、神様の祝福を祈るばかりである。
そのほか、今年お送りした方々
●3 月下旬:川野清兄がまず
帰国された。同兄は、日本で
は David Kindervater 先生
のおられた千間台アライア
ンス教会に属しておられた
が、昨年春に 3 年の予定で、
ワシントン日本語学校の「校長」として当地に赴任された。
同兄は、JTJ 聖書神学校を卒業しておられ、昨年春以来、
WAJC の礼拝の司会は勿論、礼拝のメッセージのご奉仕も
しばしばお願いしてきた。また、昨年9月から始まった
NVA の礼拝にも、ほぼ毎週出席してくださり、同様に、
折々に司会、メッセージのご奉仕をして支えてくださった。
しかし、突然、ご事情で、ワシントン滞在 1 年をもってこ
の春帰国された(写真上、右端:ミニストリーをいつも支え
てくださった)。●4 月初め:前述の下間佳絵姉が受洗の3
日後にご帰国。●7月には:週日の「婦人祈祷会」に出席し、
また、コミュニティー・センターでは、チャイルド・ケア
ー、こひつじキッズのプログラムを陰で支え、よくご奉仕
くださった二人の姉妹を、それぞれご家族と共に日本にお
送りした。一人は、昨年5月に洗礼を受けられた戸部和江
姉。もう一人は渡辺美香姉(写真下)。現在は、母教会「福
島第一聖書バプテスト教会」
(佐藤彰牧師)に戻られ、多くの
戦いの中にも、主に支えられ
て励んでおられるご様子。そ
して、前述の神山家と続いた。
●今でも、忘れることので
冬~春、夏の学期の概況
きない情景がある。神山知 ●冬と春の学期一頃よりかなり参加者が減ったが、それで
久兄と初めて出会った日の も、冬・春の学期ともに、毎週延べ50名以上のノン・クリス
ことである。当地に引っ越 チャンの方々が、プログラムに参加し、「チャペル」で語られる
して来られたばかりのその 聖書からのメッセージを中心に、様々な形で福音に触れて
<牧師宅でのお別れの食事会> 夏、当教会の「子ども夏期学 きた。そして、その結実の一つとして、前述の下間佳絵姉
校」にお子様をお送りくださり、迎えに来られたときであっ の受洗があった。クラスとしては、これまで同様、月~木
た。そのときの印象は、少し失礼な言い方かもしれないが、 3
神山家とのお別れ
コミュニティー・センター・リポート
曜日、計7つの「英会話」クラ ご家族が見えた。その場で案内をもらい、早速に一週間後
スを基本枠にして、そこに、 の「こども夏期学校」にお子さんを送り、その後も日曜学校
月曜夜の「日本語クラス」、金曜 にご家族で続けて出席し、教会の様々なプログラムにも参
日午前にもたれている母と子 加している。●この8月のセールは、毎年のことではある
どものクラス「こひつじキッズ」 が、夏休みを利用して日本に一時帰国中の方もあり、また
(写真上)、その他、時折にもたれる「韓国料理教室」等であ 前述したように「こども夏期学
る。毎週、合計 8 人以上の奉仕者が、「先生」として働い 校」開催の直前の忙しさ、その
てくださる。また、チャイルド・ケアもかおる師としのぶ姉を 他様ざまな事情もあって、教会
中心にして、そのほかに毎日1-2名の奉仕者が与えられ 員の中から奉仕者を得ること
るなど、多くの協力者によりプログラムが支えられてきた。 が非常に難しかった。しかし、 <ヤードセール>
●夏の学期7 月の 4 週間のコース今年も、夏休みで一 幸いにも、春に受洗された姉妹とその友人(毎週の聖書の
時帰国や旅行で、参加者が著しく少なかったが、そのよう 学び会に出席している求道者)、一年の予定で春に日本か
な中でも、数名の「先生方」が、スケジュールをやりくりし ら来られたばかりの福井恵美子姉(一時間以上もかかると
てご奉仕くださった。
ころに住んでおられる)、また NVA の集会(礼拝)の中心メ
ンバーである安里逸子姉らを中心に、準備の日、2 日間の
冬・春の特別クラス
開催日のために必要な奉仕者が与えられた。●7月後半か
●特別クラスの「花形」は「韓
ら8月にかけては、「英会話クラス」等のプログラムが通常
国料理教室」(写真右)で、
通り持てないために、センターとして、経済的に大きな戦
毎回参加希望者が定員を超
いのときである。経済負担の中心は、「教会・センター」
える状況。しかし、いつも講
として借りている店舗スペースの「家賃」の支払いである。
師を務めてくださる金知銀
これは現在、全額コミュニティー・センターの会計でまか
(キム・ヂオン)姉が、春学期
の最中、交通事故に遭われ、同学期後半のクラスは計画を なわれている。●その収入源は、プログラムの「参加費」
断念した。●また、春の学期には、英語クラスのスペシャ と「献金」であるが、夏にはその参加費が上述のように限り
ルとして、「通訳講座」の教室(写真下)を初めて開くことが なく「ゼロ」に近くなる。そのような中で、今年も夏のヤー
できた。美奈シート姉の友人でこの道のプロである丹羽恭 ドセールのためには真剣に祈ったが、神様は豊かに祈りに
子姉を、South VA(バージニア)から講師としてお招きし 答えてくださり、これまでの中での最高額の売り上げを与
実現した。とても好評であった。●このようなタイプのクラス えてくださった。●以前にも記したが、現在の「場所」は「家
は、普通の「英会話クラス」と違って、短期滞留の方々より 賃」が高い。そのために現在の場所に留まることに反対が
も、当地に長く住む方々が、ご自分の「仕事(キャリア)」の ないわけではない。しかし、現時点で、なお私たちがこの
ための技能取得・向上の一助として参加を希望される可能 地に留まる理由は「地の利」である。同じショッピングセン
性が高い。それは、丁度、現在、教会およびセンターが強 ターの中に、私たちの他に4つもの日本人ビジネスが*
「地球の歩き方」のワシントン DC 最
調し取り組んでいる「長期滞留
新版には、「日本人村」として
者へのアプローチの強化」と符合
この場所が掲載されており、
しているので、今後も同様なク
私たちのミニストリーのこと
ラスを続けて計画していきた
も写真入りで紹介されている。
いと願っている。
*同居しているために――このようなところは、この付近
ヤードセール
●コミュニティー・センター運営基金のために、毎年春(今 には無い――日本人が絶えず、私たち教会・センターの前
年は 3 月末)と夏(毎年8月半ば)に「ヤード・セール」を開催 を行き来しており、心理的にも日本人にとって来やすい場
している(通常、春はどちらかと言うと、夏よりも小規模で 所となっている。●どうか、現在の場所にいる間、高額な
ある)。●このヤードセールは、また「地域との接触」のため 「家賃」を払い続けることができるように。また、神様の
に重要な催しとなっている。●特に、新しく日本から引っ 「時」が来たとき、即ち、更なるビジョン実現のために次の
越して来られたばかりの方々に「センターのプログラム」、 段階へと前進するときが来たとき、どこに、いつ、どのよ
更には、「教会の存在と活動」を知らせるには絶好のときで うに移るべきかについて、神様からの確かな導きと供給を
ある。●その意味で、時期としても、人々が一番移動する、 頂くことができるように、皆様にも一緒に祈っていただき
日本の年度の変わり目である 3・4月、米国の年度の変わ たい。
り目である9月直前の8月半ばを時期として選んでいる。
訪日報告
●また、このヤードセールのためには、センターのプログ
お祈り感謝します
ラムの参加者を含めて、地域の日本人コミュニティー全体 ●6月1日(月)、9時ごろ、家内としのぶに別れを告げ、
に対して、開催の案内と共に、セールのための「品物(古物)」 神山美加姉の運転で、神山知久兄と共に、ダレス飛行場
の寄贈をお願いしている。多くの方々がこれに応じてくだ へ。出張で日本に行かれる同兄と図らずも同じ飛行機で
さることは感謝である。このよ
の旅となった。●2日(火)午後3時半過ぎに成田着。名
うなプロセスの中で親しくなる
古屋に行かれる神山兄とそこで別れ、リムジンバスで赤
方々も少なくない。●今年、8
坂へ。直ぐ近くの米国大使館官舎に住まわれるワイル
月 14-15(金・土曜)にもたれた
ドマン裕子姉が、バス停であるホテルまでお迎えくださ
ヤードセールでも、ほんの数日
り、そのまま同姉宅へ。同ご家族との再会とお交わり。
前に日本から来られたばかりの
ヤードセール 4 ●翌朝6月3日(水)、同家から正に目と鼻の先という近距
(上左の写真の2階左端が私たちの教会とセンター)
り。●翌朝6月7日(日)、札幌西福音キリスト教会(シム
牧師)で午前2回の礼拝メッセージ。折りしも帰省中の
離にある赤坂教会(姫井牧師)に伺い、婦人祈祷会でのメッ
雫田幸隆兄とお母様も第一礼拝にご出席くださる。昼食
セージの御用とお交わり。裕子姉は、現在、赤坂教会で
のお交わりの後、東野史博氏に札幌の書店にお連れ頂く。
信仰を励んでおられる。午後は、ある面会がキャンセ
夜は、東野ご一家(プリンス
ルとなったために、急遽予定を変更して、まず、御茶ノ
トン日本語教会)、大塚ご一
水クリスチャンセンターへ。書店での買い物を済ませて、
家(ワシントン日本語教会)、
「カラシダネ」という英語ミニストリーをしておられる霜
大塚兄のご両親、雫田幸隆
姉を訪ねる。思えば、故本田弘慈師が同センターの理事
兄(ワシントン日本語教会)
長しておられたころ、訪日のたびに理事長室に同師を訪
との会食と交わり(写真左)。
ねしお祈りして頂いていたが、当時同師の秘書をしてお
●翌月曜日(8日)朝は、平和の福音教会(相馬牧師)の集
られたのが霜姉であった。今更のようにこのことを思い
会でご奉仕と昼の交わり。上述したが、40年ぶりの
出し、月日の流れを感じていた。その後、小生の出身
高校時代の友人との交わりで、同じクラスメートの一人
教団である日本宣教会・代田教会牧師、相田望師(前教団
が、今、札幌で病院を経営(病院長)していると聞いてい
監督)ご夫妻を訪ねる。更に、同教会からさほど離れて
たので、午後は、ご好意に甘えて、田中満矢兄(別項に
いない「浜田山」という駅のそばでクリーニング店を営む
高校時代の親友を久しぶりにゆっくりと訪ねた。彼とは、 紹介)の運転で、予告なしに病院を訪ねた。生憎、不在
で会えなかったが、翌朝、本人から電話があり、次回の
昨年はわずか10分の挨拶程度の会話で終わったが、「今
その
日は、珍しく時間がありそうじゃない?」と言って急遽、 再会を約束した。
後、田中兄の紹介で、「魂
近所に住まう同じ高校時代のクラスメート数名に声をか
歌」などで知られている
けてくれ、彼らと夕食を共にしながらの、ほぼ40年ぶ
長沢崇司兄ら「グローイ
りの再会となった。話は、もっぱら、その当時、正に晴
ングアップ」のメンバー
天の霹靂のように変わってしまった私の生涯、キリスト
たちと会う(写真右)。彼
教への入信の話になり、証しをさせていただいた。夜
らの新しいCDのための練習を見学。夜は、再び東野
遅くに、ワイルドマン家に戻る。●翌朝6月4日(木)、国
家へ。最後のお食事と交わり。●翌朝6月9日(火)、大塚
分寺郊外にある津田塾大学チャペル(毎週木曜)でのメッ
兄のお迎えを頂き、同ご一家の参加しておられる厚別福
セージのご奉仕。今回の御用は、同校の教授早川敦子師
音キリスト教会(吉田牧師)で、昨年に続いてご奉仕の機会
のお世話によるものであったが、先生が大変熱心にアピ
を頂く。謙遜な先生ご夫妻と信徒方の交わりに恵まれる。
ールしてくださったこともあり、在校生、同窓生、その
集会後、昼食もそこそこに、大塚兄と共に千歳空港へ。
他、色々な方がお集まりくださり、60名を超える出席
午後3時10分、仙台空港
者であった。また、久しぶりで早川氏同様、NYの星野
着。河内正明兄姉にお迎え
富弘展開催の準備で知己となった、同大学の卒業生であ
いただき、そのまま、小生
る吉朝加奈姉とそのお母様とも再会。有志の方々との
にとっては、初めての「松
お昼の交わりの後、横浜の長津田に住まわれる紺野一希
島」観光にお連れ頂いた(写
兄のご両親のお宅を訪ねる。5月に米国で結婚されたば
真左:河内ご夫妻)。夕食を
かりの一希・ジーン夫妻(別項参照)も里帰り中。楽しい交
頂いて後、仙台駅近くにあるお宅にお邪魔した。●
翌朝6
わりのひと時を持たせていただいた。●翌朝6月5日(金)、 月 10 日(水)、河内ご夫妻にお見送り頂いて、8時に仙
同家を出発して、同盟教
台発、郡山へ。同駅にディアケン純子姉(正式メンバーで
団中野教会(石川弘司牧
はないが、WAJC の働きを Rockville、Northern VA
師)の付属幼稚園のお母
の両方の集会を通して応援していてくださる)の父上佐
様方への特別伝道プログ
藤兄と須賀川教会のメンバー根本兄の出迎えを頂く。両
ラムでメッセージのご奉
兄のご案内で、「東北宣教センター」(最近は、小生にとっ
仕( 写真左は、集会後の
て懐かしい「磐梯聖会」の会場にもなっているとのこと)
昼食の交わりでの音楽プログラム)。今回で4回目とな
を見せていただいた後、
るが、今まで以上に準備に力が入っていて、お母様方の
須賀川教会へ。同教会の
グループによる音楽プログラムもお食事も大変素晴ら
牧師舘脇暁美師と父上の
しかった。準備の背後に、卒園児の両親である厚見兄
実牧師(先代牧師)ご夫妻
姉(中野教会会員)の祈り、ご労、犠牲がある。信徒であ
と初めてお会いする。午
られるが、お二人の伝道に対する熱意と実践にはいつも
前 10 時からの「祈祷会」
頭が下がる。午後は、厚見夫妻のドライブで、杉並に
で御用をさせて頂いた後、お食事を頂きながら、信徒の
住む小生の姉と再会・交わり。夜は、厚見家へ(お子様
方々お一人お一人の証を聞かせて頂く(写真上)。この教会
をクリスチャン・スクールに送るために、最近、江戸川
とその群れの方々の信仰の背景と小生のそれが、いみじ
区に引っ越された)。●翌朝6
くも非常に近いつながりのあることを知り、不思議な神
月6日(土)、同家から羽田空
様の導きを感ぜずにはおれなかった。特に、暁美師が私
港へ。午後3時に札幌千歳空
たち夫婦もお世話になった「聖宣神学院」(イムマヌエル
港着。いつものように東野史
教団)の同窓生であることを伺ったときには、本当に驚い
博氏にお迎えいただき、一路
東野一家と共に
5 た。教会でのお交わりの後、佐藤家に伺いおもてなしを
東野家へ、夕食と交わり。
残念ながら旅の最初の 4 日分の写真を失ってしまいました
頂戴し、更に、またご夫妻とご長男とで郡山駅まで車で へ。音川・赤松家はニューライフ・チャーチのメンバーで
送っていただいた。そのまま、新幹線で高崎駅へ向か
あられるが、同
い、かつての同労の友前橋宣教会(日本宣教会)の住谷孝子
教会の牧師、豊
先生と同教会のメンバーの今野弥一兄と夕食と夜中近く
田信行先生ご
までのお交わり。その晩は、同駅に準備してくださった
夫妻も加えて、
ホテルに泊まる。●翌日6月 11 日(木)、高崎から住谷先
的場ご夫妻、そ
生の車で、一路、埼玉県狭
の他、15名ほ
山市の小坂礼輔先生を訪ね
どの方々との家庭集会でメッセージを取り次がせて頂い
る(写真左)。先生は、今春、 た。いつものことであるが、集会後もこのご家庭の居心
私たちの出身団体である日
地が良いせいか、いつまでもみなが残って交わりが続い
本宣教会の「監督」になられ
た。●翌6月15日(月)朝、音川家を発って松本へ。信
た。ご長男である狭山キリ
仰の旧友である貞松家を訪ね、一泊の交わりを楽しむ。
スト教会の牧師小坂嘉嗣先生、また同教会の堀口容子姉と ●翌6月16日(火)早朝、
もお会いできたことは感謝であった。夕方近くになった 松本駅から東京駅経由で
が、狭山を立って越谷にお住まいの川野清兄とそのご家族 小田原駅、更に足柄へ。午
を訪ね、奥様とお子さま、
前 11 時からの南足柄キ
お母様にお会いする。同兄
リスト福音教会の伝道を
は、前述のように今春まで
目的とした「ランチョン」
ワシントン DC 日本語補習
に参加。牧師の野木朗師は、元中華料理の専門家(陳建民
校の校長先生として派遣さ
氏の孫弟子)であるが、同氏が
れておられたが、ご事情で
作り、その指導のもとに教会
急に帰国された。千間台のアライアンス教会に戻られたが、
の婦人方が綺麗に盛り付けた、
同教会に赴任しておられるクロップ先生もわざわざ同兄
本格的中華料理。参加者数限
宅にお訪ねくださり、久しぶりのお交わりが許された(写
定で、ウェイティング・リス
真右上)。その晩遅く、川野兄に車で、東京方南町の井上
トも一杯と言う人気ランチョ
薫先生ご夫妻宅までお送り頂く。●翌朝6月 12 日(金)早 ン(右上写真)。メイン・ディッシュとデザートの間、20
朝、東京を発っ
分ほどの伝道メッセージの御用をさせていただく(左上
て、山形新庄駅
写真)。夜は、同教会の熱心な 20 名余の兄弟姉妹方と
へ。佐藤祐明師
共に集会をもち、メッセージを
の出迎えを頂き、
取り次がせて頂いた(写真左)。
昼食の後、同師の牧される象潟教会へ。奥様、お子様との
集会後いつものようにみな祈
お交わり(写真上右)。夕方、秋田キリスト教会(中野渡信
りのために残り、ご家族ごとに
義牧師)へ。夜 7 時からの集会でメッセージを取り次がせ
一緒に祈らせて頂いた。●翌6
て頂く。集会後、夜遅かったが、先生ご夫妻との夕食とお 月17日(水)朝は、同教会の伝道プログラム「トールぺイ
交わりを楽しむ(写真上左)。●翌 6 月 13 日(土)、早朝に
ンティング・クラス」で伝道メッセージの御用をさせてい
秋田駅を発って、午後 1 時半からの淀橋教会でのリユニ
ただいた。昼食を頂いてから、野木先生に小田原駅まで
オン集会のために東京へ向かう。東京近辺に住む30名余 送っていただき彦根へ。彦根の「ニューホープ・チャペ
の方々がお忙しい中お集ま ル」の伝道師の先生にお迎え頂き、ホテルへ。目の前が彦
り下さった。井上薫先生ご 根城であり、時間が少しあったので、早速に見学に行っ
夫妻も参加下さり、夜は食 た。夕食を頂いてから、京都の「ニュー・ライフ・チャ
事を共にさせて頂き、お宅 ーチ」とこの「ニュー・ホープ・チャペル」を、牧師として
にお泊め頂いた。毎回のこ 兼任しておられる豊田先生と共に、ニュー・ホープ・チ
とであるが、先生ご夫妻に ャペルの祈祷会へ。同教会の創設牧師であられる森本英
は本当にお世話になると共に、いつも慰め
治先生にお迎え頂く。週日
と励ましを頂く(写真右)。●翌 6 月14日
夜の集会にも関わらず、
14日
(日)、早朝、
100 名近くとも思われる
早朝、井上家を
井上家を出発、
出発、成田福音キリ
スト教会(青松牧師)へ。同教会の 19 周年
方々が集まり、熱心に祈り、
記念礼拝でメッセージのご用をさせて頂く(写真左上と左
また御言葉を待ち望んでお
下)。この教会で毎回経験することであるが、今回も信徒
られた(写真右)。同教会
の方々の真実に主に応答する姿に大きな励ましを頂戴し
に伺ったのは 2 回目であるが、今回も再び NY 時代に小
た。また、いつものことながら、この度もまた、この教会 生の牧するNYJCに参加しておられた寺田佳世姉のお母
の中心メンバーである酒井ご一家(NY 時
様にお会いできた。●翌6月18日(木)朝、彦根から
代)の皆様には本当にお世話になった。感 京都へ移り、わざわざ高知から、小生のために出てきて
謝にたえない。ゆっくりお昼を頂く間も くださった若林素子姉と同駅で面会。将来、共に働くこ
なく、礼拝後すぐに「お弁当」を受け取り、 とができるかについて語り、祈った。その後、ニュー
同教会から京都へ向かう。京都駅で的場
ライフ・チャーチの地区集会に参加するために、パンと
ご一家(ワシントン時代)にお迎えいただき、音川・赤松家 6 スープの美味しい「レストラン」へ。そこでのお食事とお
交わりの後、御言葉の御用。
(写真左)夕方までの少
しの時間、音川姉と出席者
のお一人の姉妹とに助け
て頂いてお土産の買い物
をした(この間に聞かせて
頂いた姉妹の証しが、壮絶とも言うべき素晴らしいもの
であった)。夕方、的場夫妻
が準備してくださったホテル
に、的場姉にお迎えいただき、
同ご夫妻との夕食と交わり。●
翌 6 月19日(金)朝、京都を出
発して九州の小倉へ。同駅に河内大明兄のお迎えを頂い
た。同兄ご夫妻は、日本イエス・キリスト教団小倉教会
のメンバーであられるが、同教会牧師森上洋介先生ご夫
妻を同兄宅にお迎えしての
家庭集会に参加させて頂き、
今回の宣教旅行最後のメッ
セージを取り次がせて頂い
た(写真左)。同日夕方、翌
日の飛行場からの出発に便
利にと同兄が準備してくださった博多のホテルに移動。
●翌6月20日(土)朝7時、博多空港を発ち、成田空港を
経て米国へ。ワシントン・ダレス空港に家内としのぶ、
そして、83歳になられるコーキンブッシュ静子の迎え
を受けた。●今回の約 2 週間半の宣教旅行で、15 以上
の教会を訪ね、18 回にわたるメッセージの御用の機会を
得、また、集会および集会外でも個人的に主にある多く
の兄姉方との交わりのときが与えられ、私どもの宣教報
告と御言葉の励ましのときがもてたことを感謝したい。
お祈りを感謝します。(淀橋教会でのリユニオン集会のスナップおよ
夏期学校が終わった後も、
夏期学校で歌っていた歌を
歌ったり、牧師様がたの話、
夏期学校であったことの話
をしたりしています。数日
の夏期学校が、余程楽しかったのですね。素晴らしい想い
出をいただきました。ありがとうご
ざいました」と。●3日間のメイン・
プログラムのあと、毎年4日目の土
曜日の夕方にプログラムのフィナー
レとして「お祭り」を開催している。
今年も、教会内外の方々の惜しみない協力を得て、子ども
たちの家族・友人たちを加
えて、150 名(30 家族以
上)ほどの方々が参加され
た。勿論、この日、この方々
にも福音が語られた。●こ
れらの方々の中から教会の
礼拝・諸集会に定期的に集い、主のみ救いを求める方々が
起こされるようにお祈り頂きたい。
WAJC 秋の活動
●10 月 25 日(日)、後述の墨絵画家、大石慶子(韓国名「明
蘭」)姉を礼拝に特別ゲストとしてお迎えした。パワフルな
お証しを、礼拝でのメッセージとして、また、昼食時の交
わりのときに頂き、参加者は大いに励まされた。●「ハーベ
スト・フェスティバル」(写真左)
が、今年も 11 月1日(日)の礼拝
後、拙宅で持たれた。夏の「こど
も夏期学校」のフォロアップ・プ
ログラムとして、毎年ハローウィ
ンの時期に、「仮装ショー」も一つの大きな「魅力」として開
び集合写真が見つかりません。お持ちの方はお送り頂ければ感謝です)
催している。子どもが 19 名、大人が 32 名で計 51 名の
の参加者。普段教会に来てお
夏の終りと秋のレポート
られない(大半がノン・クリ
09こども夏期学校
●8 月 26 日~28 日(水~ スチャン)11家族が参加。
金)●数えると、昨年ご奉仕 内、7家族が父親も参加。お
下さった方々が 10 人近く 楽しみプログラムの他に、さ
も帰国・引越して、今年は んびとメッセージの時間が
おられない。●しかし、そ 30分。お父さんたちが真剣に聞いてくださった姿が印象
集会を楽しむ子どもたち
んな中でも、神様はいつも 的であった(写真右上:集合写真)。●本年の一つの目標は、
国際結婚をしている方々へのアプローチである。神様は、
内外から不思議なように「助
祈りに答えて、そのようなサブ・グループの霊的なリーダ
け手」(歴代誌Ⅱ20 章 22 節
ーにもなれるチャドウィック・ネルソン兄を婚約者の福留
の「伏兵」)を与え、その年そ
あゆみ姉と共に今年5月初めころに私たちの教会に送って
の年ならではの祝福された
下さった。●嬉
夏期学校を持たせて下さり、
しいことに、福
今年は実に第10回目の開催
先生方の寸劇
留あゆみ姉は、
となった。●今年の子どもの参加者は、「定員」と定めた 40
去る11月22 日
名ピッタリであった。奉仕者も、教会のメンバー、数名の
にめでたく受
他教会の方々(主に NVA から)、更に、子供たちのお母様 洗された(写真上2つ)。ハレルヤ!●また、この国際結婚
方を含めて延べ 30 名を越えた。●今年、「妊娠」中であり カップルへのミニストリーのために、11 月 21 日(土)拙宅
ながらも準備委員長として重責を担ってくださった寺部基 で、食事を共にしながらの
子姉にも心から感謝したい。● 特別なフェロシップのとき
最近も、参加した子どもの母親 がもたれ、8組の国際結婚
(クリスチャンでない方)から のカップルと共に、今後の
このようなメールを頂いた。 活動について語り合った。
「子供夏期学校でお世話になっ
キッチンの奉仕するお母様方 た○○の母親です。○○は、 7 ●この国際結婚カップルのミニストリーのために重要な、
毎週日曜礼拝メッセージの日本語から英語への同時通訳
を得て、幼児教育の本格的なプログラムを開設し、それを
もすっかり定着してきた。現在定期的な奉仕者は、天野和 中心に、「老」と「幼」の交差の場、国際結婚をされた方々を
泉姉と Kyle Runnel 兄であるが、紺野一希兄も不定期に 始めとする「地域のニーズに仕える」、コミュニティー・セ
ご奉仕下さっている。近く福留あゆみ姉もチームに加わっ ンターを媒体に「教会」を建てていくことである。
て定期的にご奉仕くださる ●チャイルドケア・ミニストリ
予定である。●また、11 ーは、裏方ではあるが、実は、
月 15 日(日)には、礼拝の センターのプログラムの成否
前半部を「子ども祝福式」と における大きな鍵である。しの
して、父兄と子どもたちを ぶ姉は今や、かおる師と共にこ
招き、こども賛美、ショー のミニストリーの中心である。このほかにも、数名の方々
ト・メッセージ、祈りのときをもった。(写真左)
がご奉仕に協力してくださっている。その内の一人は、つ
い最近日本から来られたばかりの岸まゆみ姉である。ご本
コミュニティー・センターの秋学期
●例年、秋の学期に一番多くなる参加者が、今年は9月に 人の言葉であるが、既に「すっかり教会に溶け込んで」色々
入ってもそれほど増えなかった。しかし、感謝なことに、 なご奉仕をしていてくださる(滞在の予定は来年の 5 月ご
祈りの答えとして、参加者も最近徐々に増えだして来ている。 ろまでである。因みに、先にご紹介した福井恵美子姉も来
続いてお祈り頂ければ幸いである。●秋の学期は、英会話 年の 3 月までである)。また、一人の方は、センターの英
のコースを火・水・木曜の3日間6クラスに絞り、月曜を 会話クラスの以前の生徒で、今はクラスを取っておられな
特別クラスの予備日とした。●特別クラスとして、上述 いのに、チャペル・タイムのメッセージをまた聞きたいと
の金知銀姉の復帰に伴い、「韓国料理クラス」を少なくとも いう動機もあって、チャイルドケアの奉仕をご自分から申
し出て来られた。
月一回のペースで開くことに
NVAミニストリーの報告
なった。また、同じ料理ク
ラスとして、近くの「Seven
●昨年9月12日から始まったNorthern Virginia(NVA)
Seas」という中国料理レスト
での日本人伝道は、あっと言う間に一年を経過した。●今
ランのクリスチャン・オーナ
も、Cornerstone International Church の一室をお借り
ーに頼んで、プロのシェフに
している小さな集いである。●全体的には、日曜学校が開
よる「中華料理教室」を開くことが実現した。このシェフ(写 設当初より少なくなっており、数名の礼拝に参加している
真右上)は、台湾の有名なホテル、また DC の台湾代表部で
方々の子供たちだけになっ
ヘッド・シェフをしていた人物。11 月 16 日、「教室」の
ている。日曜礼拝は、延べ
当日は、ご自分の休日を返上してご奉仕くださった。感謝
14-5 名の参加者で、毎週平
なことは、今後も継続できそうなことである。現在近く
均 10-12 名の出席である。
のポーランド食糧品店にも同様なクラスへの協力を交渉中
●ほぼ全員が国際結婚カッ
である。●11 月 14 日(土)には、「墨絵の展示会」も開かれ
プルの奥さんたちで、その内
た。前述の大石慶子姉の作品で 1-2 名のご主人が毎週ではないが、時々一緒に参加して下
ある。彼女は、日本でも、数々 さっている。私たちの集いは夕方であるが、ほとんどの方々
の教会、VIP 等の集会で証しし が午前中にアメリカ人の教会にメンバーとして参加してい
ておられ、「リバイバル新聞」 る。●この一年間で、ほぼ固まりつつあるこの 10 名ほど
等にもその証しが掲載されて のグループを中心、また基礎として、更に発展し、一年後
いる。墨絵画家として、東京、 の来年 2010 年の秋には正式な「教会」建設のスタートと
北京、ソウル、パリ、ニューヨーク、等々、世界各地で個 なるようにと願っている。●そのことを念頭に置きながら、
展を開かれたり、作品の出典しておられる。多くの受賞経 折りしも、同地への伝道開始一周年に当たる去る 9 月 12
験もある。米国に移住されてからも、ワシントン DC の有 日(土)、メンバーの一人安里逸子姉宅で、4 名のご主人た
名な「スミソニアン」博物館、大使館関係の展示会場でも作 ちを含めて合計18名が集ま
品を紹介して来られた。今回の展示会では、作品の展示、 り、安里夫妻(写真右)が準備
および墨絵のデモンストレーション(写真左上)と共に、参 して下さった美味しい BBQ
会された方々に、同姉のお証しを聞いていただくことがで を中心に、持ち寄りの食事を
きた。●12月3日からは、毎週、少人数であるが、「墨絵 楽しんだ。この集いの主な目
教室」が開始される予定である。このようなクラスも、また、 的は、フェロシップと共に、
当地に長く住む比較的年配の方々にアピールするのに効果 過去の一年を振返って感謝を捧げ、来るべき今後の一年を
があると思われる。●母と子のための幼児プログラム「こひ 展望して期待すること、実現したいことを語り合い、祈る
つじキッズ」は昨年秋から始まっ
ことであった。●週日の集会としては、月曜日の午後と火
た。この一年間、困難な中にも多
曜日の夜に聖書の学び会をもってきた(後者は、家庭集会で、
くの方々の協力を得て、多いとき
夏以来、主催者である姉妹のご健康の理由で一時お休みと
には、8-10組ほどの母子を迎
なっている)。●今後、実行していきたいこととしては、で
えることができた。今期はまだ、
きれば、日曜礼拝の前後に「祈祷会」を持つこと、日曜礼拝
4-5組ほどであるが、戦略的には、将来、私たちの働き メッセージの同時通訳を導入する、定期的なフェロシッ
の中心になることを祈っている。目標は、十分な広さのあ プ・プランを立てる、様ざまな役割を更に分担していく、
る「場所(施設)」と、運営および指導のために必要な「人材」 8 経済的にもよりメンバー意識をもった関与を目指す、特別
行事をして更に NVA 集会を地域にアピールするなどが挙 あり、私たちもある意味で
げられている。
非常に「重宝」してしまって
いる。しかし、これらは、
その他の報告
いわゆる無料奉仕であるの
●今年の大きな寂しさの一つ で、同時に正式な「仕事」を
は、有元泉さんとお子さま方 探していかなければならな
が、3 月、長女万結さんの中 い。先日もある方の紹介で
学校合格・入学を機に正式に 保育園の口を当たったが、 <宣子が住むフィラデルフィアで>
<宣子が住むフィラデルフィアで>
帰国されたことである。有元家の皆様、特に、奥様の泉さ 仕事を頂くことはできなかった。今後の彼女の歩みのため
んは洗礼はお受けにならなかったが、まるで正式メンバー に続いてお祈り頂きたい。●宣子(エスター):今もなおフ
のように、この3年間ほぼ毎週礼拝に集われ、夏期学校、 ィラデルフィア(我が家から車で 2 時間半ほどのところ)
クリスマスなどの教会の特別行事にはいつもご尽力くださ に住んでいる。現在、フルタイムの仕事として、
り、コミュニティー・センターのプロラムのためにも、英 Community Integrated Services と言うNPO(非営利団
会話の「先生」として(写真左上)多いときには週 2 回、また、 体)で、Employment Training Specialist と言う肩書き
子どもプログラムのためにもご奉仕くださった。ヤードセ を頂いて働いている。しのぶのようにハンディを持ってい
ールの折には、販売、片付けけにと様ざまな行事にご協力 る人たちの様ざまな相談相手、職探し、現場での仕事のコ
くださった。振り返ると、同家が教会に来られるようにな ーチ等をしている。来年は、できれ
ったきっかけは、万結さんが家内のピアノの生徒であった ば、看護師になるために学校に戻る
ことを思い、改めて主を崇める。心からの感謝と共に、お ことを考え、可能ならその前に大学
仕事のためになお当地に留まっておられるご主人、また全 時代の負債の返済を完了したいと
家の上に神様の御祝福をお祈り頂きたい。●更に、今春は、 頑張っているようである。今年は、
長い間、WAJC の中心メンバー 遠くに住む友人を訪ねるために、生
の一人として、教会は勿論のこ まれて初めて「感謝祭」を家族と別に過ごした。●かおる:
と、JCCCW のためにも、常に メリーランドと NVA での日曜・週日の集会奉仕、月~
惜しみの無い祈りと奉仕をもっ 金曜日のコミュニティー・センターのチャイルド・ケア
て、私たちを支えてきて下さっ ー、教会の様々な連絡事務、週に数日の個人的なピアノ
たカスコー美加姉(写真左上:日曜学校でお話の奉仕)が、 教授、ご高令でアルツァイマーのご婦人のお世話、等々、
神様の導きのうちにベテスダにあるワシントン日本人キリ
いつものように多忙を極
スト教会(上原隆先生)に転会された。これまでの同姉とご
めている。小生も、家内と
家族の多大なご支援に心から感謝すると共に、神様の新た
もども、61 歳になったが、
なる御祝福をご家族と同教会の上に
主のみ恵みと皆様のお祈
お祈りしたい。●夏には、チャーリ
りに支えられ、元気にご奉
ー・リッケンバッカーと聡子(NY 教会
仕させて頂いている。(写真左上:家内の誕生日を祝って)
時代)夫妻と二人のお子さんが、我が
巻頭言続き(p.1から) 家を訪ねて下さり(写真右上)、数日の交わりを楽しんだ。 私は今まで、いわゆる「普通の」生活を送ってきたと思います。
●今年も何人もの沢山のコミュニティー・センターの生徒 普通に学校を出て就職し、結婚し、出産し、という世間で言
さん方を日本にお送りした。また、熱心に日曜学校に参加 えばごく一般的な日々を過ごしてきました。そのどれもが、も
していた平井家の 3 人のこどもたち、松延家の 2 人のこど ちろん、私にとってとても大切な時間であり貴重な経験です。
もたち、川崎くん、古川くん、滝北家の兄妹がみな、昨年 しかし、その生活の中に、こうして「神様」の存在を意識し始
末から今春にかけて帰国となった。●今春 3 月に、やはり めると、なんと世界は違って見えることでしょうか。先ほどの
コミュニティー・センターのプログラムに参加しておられ 紅葉の話もそうですが、自分が今生きているこの世界のなん
た石川真紀子さんが、ご主人と共 と素晴らしいことだろう、と思わずにはいられません。これま
に帰国されることになったが、友 で当たり前であったものが当たり前でなくなり、そこに自然と
人・知人が「送別」の贈り物にと特 感謝が生まれてきました。こうして素晴らしい家族に囲まれ
別な企画をされた。お二人は、事
情があって「結婚式」を挙げておられなかったので、彼女に ていることに心から感謝するようになりました。家族が仲良く
は内緒で送別会の一部として、密かにアメリカでの「結婚 一緒に生活できることに感謝するようになり、素晴らしい友
式?」のプランを立てられたのである。しかも、お NEW の 人達に出会わせてくださったことに感謝するようになり、これ
ウェディングドレスまで友人たちが準備されたのである。 までなんとなく食べてきた食事に感謝するようになりました。
そのプランの中に、私も牧師として加えてくださり、祝福 この生活の全てに神様の愛、恵みが溢れているのだと思う
の祈り、賛美とメッセージのときを 20 分ほど頂いた。コ と、その大いなる愛に心から感動を覚えます。
そして、主人も誘って、始めて日曜礼拝に出席しました。教
ミュニティーにあるホールを借り、70 人ほども集まる盛 会での礼拝など生まれてこの方行ったこともなかったので、
大な会となった。お二人の上に心から神様の祝福を祈る。 とても緊張してドアを開けました。聖書も持っておらず、賛美
さいごう・ファミリー・れぽーと
歌も一つも知りませんでしたが、ただもっと神様、そして、イ
●しのぶ:前述のように、彼女は、今や、コミュニティー・ エス・キリストという存在について知りたかったのです。それ
センターのプログラムは勿論、教会の祈祷会・聖書の学び まで、私は、イエス・キリストというのは世界史に出てくる歴
会のときの「チャイルド・ケアー」になくてならない存在で 9 史上の「人物」だと思っていたのです。しかし、そうではなく、
神の御子であり神であるのに、人としてこの世に来て下さっ
たということを始めて知りました。そして、罪深い私たち人間
を、とても愛して下さっていると言うことも。
それがちょうど半年ほど前のことなのですが、実はその頃
から、体調の優れない日々が長く続きました。なかなか治癒
せず、大変苦しい思いをしましたが、そんな時、聖書の御言
葉は、本当に私にとって励みになりました。私は毎日、必死
になって聖書を読むようになりました。読めば読むほどに、イ
エス様の深い愛にただ感動し、辛くても頑張ろうという気持
ちを与えてくれました。そして、十字架にかけられる場面では、
本当に悲しくなり涙が出ました。これほどに私たちを愛して
下さっているイエス様、神様のことを、全く知ろうともせず、
これまで離れて生きてきてしまったことに、激しい罪の意識を
覚えるようになりました。牧師先生がいつも仰っている「神様
を離れて生きることが罪」という言葉を思い起こし、私のあり
方について深く考えるようになりました。
礼拝に出席するようになってから、毎週一回、牧師先生が
教えてくださるバイブルスタディにも参加するようになりまし
た。チャペルタイムのあとの時間を割いていただき、個人的
に聖書を教えて頂いていました。まだまだ勉強すべきところ
は山積みなのですが、毎週テーマを決めてテキストに沿って
教えて頂き、「聖書」「人間」「イエス・キリスト」など、これまで
漠然としか理解していなかったところを分かりやすく説明し
て頂きました。バイブルスタディから帰ると、いつもその日教
えて頂いたことを思い出して、やはり神様の深い愛を思い、
とても安らかな気持ちになるのです。そんな時、牧師先生が
リック・ウォレンの Purpose Driven Life という本を貸してくだ
さいました。人生を生きる5つの目的について書かれた本で
す。その中に、いつでも神の臨在を感じる、という言葉があり、
とても印象的でした。何をしているときにも神様がいらっしゃ
ると思うと、何かとても畏れ多く、戒められる気分になったり、
苦しいときには、とても暖かく心強い気持ちになったりするの
です。そして、私はこの本を通して始めて永遠という概念に
触れました。ただの人間にすぎない私には、とても永遠のこ
となど想像も及びませんが、ただ、強く思えることは、ずっと
神様、そしてイエス様と共にありたいということです。それで
洗礼を受けようと思いました。
私はこれまで長い間神から離れて生きてきました。けれど
そんな私にも、神様は大切な家族を通して、友人・知人を通
して、そして身の回りを取り巻くあらゆるものを通して、たくさ
んの愛を示して下さいます。まだ信仰を持って間もなく、分
からないことも多いのですが、こうして神の家族の一員とな
れることをイエス様に、神様に、心から感謝いたします。イエ
ス様が私を愛してくださるように、私もイエス様を、神様を、
私の大切な人々を愛することが出来ますように。主よ、これ
からもどうかお導き下さい。 ◆前号を発行してから、早1年が経ってしまいました。
◆ご支援を頂いている皆様には、誠に申し訳ないことです。
◆新しい年には、もっと頻繁にご報告させていただくよう
努力する所存です。
◆現在、この「ビヨンド」誌を Email の添付にて御読みいた
だいている方もありますが、同時に、従来通り、印刷・
コピーしたものの郵送も並行させていただいております。
◆来年は、、Email のみによるもっとメモ的な「短信」を、
頻繁にお届けし、現在の「ビヨンド」を季刊(?)で発行する
ようにできればと考えています。
◆現在 Email でのこちらからのビヨンド送付を受けてい
ない方は、よろしければ、念のために当方まで、Email
Address をお知らせ頂ければ幸いです。また、Email、
郵送のどちらを希望するかもお知らせ頂ければ幸いです。
編集後記?お詫びとお願い
(Email は、
「短い」読み物なら良いのですが、
「長い」ものになると、
受け取られた方で印刷でもしないかぎり、PC の画面で読むのは、
◆また、ぜひ、当方の HP にて、活動をご覧頂く、礼拝メ
ッセージを聞いて頂く、等々を通して、私どもの働きを
一層身近に感じて頂ければ幸いです。www.wajc.org
かなり、おっくうなものになるかと思います)
★ジョナサン&ケンドラ・コールご
夫妻も、今年、目出度く Joshua
賢人君を長男として迎えられた。
心からお喜び申し上げます。
おめでどうございます!
お祈りください!!
★毎週礼拝★祝会★コンサート★イブ
来年満 10 周年を迎える Maryland での働きのために
★牧師のために:その霊性、健康、経済、知恵のために
★クリスチャン一人一人の霊的成長と祝福のために
★主のみ救いに与る人がもっと起こされるように
★すべての経済的必要が豊かに満たされるように
★集会場のために:現在の場所? 移動?
★国際結婚カップルへのミニストリーのために
★コミュニティー・センター・ミニストリーのために
★事務仕事を助けてくれる働き人が与えられるように
クリスマス礼拝・諸行事のために
2 年目を迎えた NVA の働きのために
Merry Christmas & A Happy New Year
これまでのご支援感謝します。年末・年始の「
「必要」
必要」のためにも尚お祈りください!!
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