内野優海老名市長、そして私が、 ま し た。 小 笠 原 春 一 登 別 市 長、 に関する協定書調印式﹂を行い ﹁危機発生時における相互応援 た。それならば、3つの市は北 れなくなってくるとのことでし 中で、人手が取られ、さばきき 応﹂のふたつで、復興に向かう れ上がる災害ボランティアの対 ﹁援助物資の管理と仕分け﹂ ﹁膨 治体が経験した共通の悩みは 事助成などさまざまな助成制度 本市は、木造住宅耐震改修工 要となります。 れている﹁自主防災組織﹂が重 だからこそ今各自治会で設立さ 助﹂が大切であるという話です。 近所や地区住民などによる﹁共 動く前に、まずは﹁自助﹂と隣 場 で 必 ず 出 る の は、 ﹁公助﹂が 日、姉妹都市間による 白石城天守閣で消防団長や防災 海道、東北、関東地区と、ある 4月 関係者などが見守る中、無事に 程度距離が離れている条件を活 拠点となって、物資やボランテ かして、被災の少ない自治体が 用し、いざというときのために を創設しています。それらを活 月、白石市農業祭に両 市長が来白の折、三首長による 昨年 協定書に調印しました。 てい談を行いました。その中で、 これからも、市民が安心して 備えてください。 あふれ、そして、大きな笑い声とたくさんの笑顔であふ ィアの受け入れの窓口になるこ 日本伝統の琴のきれいな演奏がありました。 とで、被災した自治体の負担を ーナーなどが設けられ、各コーナーともたくさんの人で 本市と海老名市、登別市とは相 ました。僕たちの演奏の後はアフリカのドラム演奏や、 互応援協定を締結しています コーナー、また屋内には、押し花しおり作り、人形劇コ 暮らせる生活環境確保 ジナル曲(英語歌詞)6曲すべてを披露することができ のために、関係機関と した。屋外には、シャボン玉やペットボトルボーリング が、海老名市と登別市 絡しました。4月10日のライブでは、友達と作ったオリ は協定を締結していな 会場を訪れ、寒さも吹き飛ぶほどの熱気に包まれていま 一層の連携を深めなが るなら今しかない!」と思って、SAPに久しぶりに連 ら、 災害に強い﹁安全・ この日は、少し肌寒い日となりましたが、約570人が 風のささやき 一度白石でライブをしたい!’ と書いてありました。 「や 風間市長の 体などでつくる実行委員会が主催しています。 い こ と か ら、 ﹁3 市に 民生児童委員、児童館やジュニアリーダーなど多くの団 たいことのチェックリスト」を見直してみたら、‘もう 安心なまちづくり﹂を 両市とは、今後も公 目指します。 ージで歌いました。それから2年以上たって僕の「やり よる相互応援に関する ﹁防災協定﹂ 的な姉妹都市交流だけ ではなく、市民同士の このまつりは、母親クラブや子ども会育成会連合会、 ▲シャボン玉コーナー 石に来たばかりの時に友達の紹介でバンドを組み、ステ 協定を締結してはいか がでしょうか﹂と私か ら提案し、実現しまし 過去に被災された自 た。 金が動く、友好・経済トライア 信頼関係を深め、さらに人・物・ 中心となり協定を見直し、この ングルにしていきたいものです。 軽くできないかと考え、本市が 日の3市によるトライアングル 相互協定にたどり着いたわけで 災害はないにこしたことはあ す。 りません。しかし、宮城県沖地 ▲友達がアコースティックギターで僕がボーカルを担当しました 震の発生率が年々高まっている 民館で開催されました。 実は、僕も2回参加したことがあります。2007年、白 という現状を、本市としても見 ●SAPのブログ http://sapmelody.exblog.jp/ この協定以外にもいろいろな テージに立ってみたい」「自分を表現したい」という方 つめなければなりません。 岩松 隆志 髙子うこん 跡部祐三郎 遠藤 忠臣 跡部 祐子 福原 峯子 さい。 分 野 で 協 定 を 結 ん で い ま す が、 満開の花に抱かるる白石城 芽吹きたる雑木林のたのしそう 花の雲さらにましろき天守閣 花時計一緒に廻る春の音 霞より山見えてくるケアハウス 気まぐれの陽気に脱いで春の風邪 四 竈 英 夫 選 評 一 句 目、 日 の 照 り な が ら の 雨 も 上 が り、 白蓮の花にちらりと光る雨雫の神々しさを句 に。﹁かな﹂の切れ字が感動を伝える一句と なった。 三句目、山門を守る仁王像に風光る。いか めしい仁王さまが何となく優しく見えてく る。 四句目、小鳥たちの囀りに、森が白々と明 けてくる。今日も良い天気と空を仰ぐ。 十句目、汗ばむ陽気に一枚を脱ぐ。春の風 邪に心せねば。 柳 壇 草野 孫曾孫増えて頑固の顔ゆるむ 清 ひな人形しまえば鯉がおよぎ出す 髙橋きよ子 年聞いて無言で切れたあの電話 大庭 良子 佐藤 勧誘は年金ですでけりがつき 啓子 寺崎 幸という形さまざま春おぼろ 悦子 斎藤 入社式野山も芽吹き新たなり 典子 たのしげに雑木の山も芽吹きけり 髙子うこん 阿部みさ子 三寒に首をすくめて四温待つ 水戸 罪被る秘書の心を民が知る 光穂 ぼけ防止川柳だけがすくいなり 佐久間とみ子 評 一句目、いつもは頑固な祖父も、孫曾孫 に囲まれれば、ついほおも緩むというもの。 おまけに財布のひもも緩んでしまう? 二句目、季節の移り変わりは実に早い。季 節を先取りするのも商魂のひとつ。﹁クーラー をかけて真夏の毛皮ショー﹂なんてことも。 三句目、勧誘の電話は断るのが難しい。年 を言ったら無言で切れたとは妙案。でもホッ とした反面、複雑な気持ちもあったのでは? このイベントでは、白石市や近隣市町のバンドなど、 「ス 首長や防災担当者の話し合いの 岩 崎 聰之介 選 市民文芸 歌 壇 仏間あけ語りかけつ つ 相 撲 み る 贔 屓 に 力 む も 石田みどり 亡夫に似て来ぬ この道にあの店あり と 来 た れ ど も シ ャ ッ タ ー 佐藤 おりて春疾風吹く 啓子 苛立ちてやがて収ま る 我 の 胸 カ プ チ ー ノ の 泡 鈴木 の感じに 茂子 家族五人そぞろ歩き の 城 山 に ぼ ん ぼ り 灯 る は 阿部はぎの 遠き思い出 白梅と三つ児の孫に 囲 ま れ て 五 十 路 の 坂 を 今 鈴木久美子 まさに越す 寂しくも励ます孫達 い る か ぎ り 元 気 で 守 ら ん 佐藤キワ子 一人ずまいを 芽吹きたる雑木林の 香 に 浸 り せ せ ら ぎ 聞 き つ 髙子うこん つ歩みゆく朝 来しかたの想いは胸に広がりて友の手にぎり 荒木喜代子 積もる話す 花嵐一夜はかなき筏組み水面ゆらゆら薄墨絵 斎藤 巻 典子 鶯の初音聞きしと友ら言う彼岸の中日難聴く 山田 やし 濱 評 一首目、ご主人 と 一 緒 、 テ レ ビ に み る 相 撲は楽しい。暮れ方 の 沈 み が ち な お 気 持 ち を しばし癒やすことで あ ろ う 。 四 句 目 が い い 。 二首目、あるはず の も の が な い 一 抹 の 寂 し さを、結句に込める 。 忠孝 リエ 典子 伍峯 たい! と思っている方は、ぜひSAPに連絡してくだ Shiroishi_H22.6 10 11 Shiroishi_H22.6 ﹁カプチー 三首目、軽快な表現。収束先は、 ノの泡﹂だ。 服部 制野 斎藤 岩澤 P(Shiroishi Artist Project)の皆さんが主催しています。 5月9日、家族のふれあいの場づくりと、子ども同士 ンスをしたい! 自分のアートや写真を展示してもらい れていました。 いろいろなジャンルを楽しめる音楽イベントが、市民 で遊ぶ楽しさを伝える「第34回こどもまつり」が中央公 に最高のチャンスを与えてくれています。 ▼押し花作りコーナー ます。イベントの名前は「白い町のメロディ」で、SA 第34回こどもまつり ます! ライブミュージックを聴きたい! パフォーマ みんなの笑い声と笑顔がいっぱい! Diary トを中心にしたイベントが毎月、壽丸屋敷で行われてい 白石市 ∼あの日、あの時∼ 無料で毎月第2土曜日にすまiるひろばで開催されてい 登別市 海老名市 International Corner 国際コーナー ▲市民の安全・安心を守るために 遠 藤 秋 尾 選 白蓮に日照雨の残る光かな 古皿を替えて厨も四月かな 仁王像目むく一山風 ひ か る 囀りの森より明けし朝かな の ダニー の皆さんやミュージシャンを目指している方のために、 ご存じの方もいると思いますが、白石市にはたくさん 22 11 俳 壇 Arts まちの話題 の素晴らしい企画があります。その中でも、音楽とアー Essay 1人俳句三句、短歌三首、川柳三句以内。はがきに作品・住所・氏名・応募する壇名をはっきり書き、 〒989-0292 白石市大手町1-1白石市総務課へ。はがき一枚に短歌、俳句、川柳の併記は不可。 毎月15日締め切り。Eメールでも応募できます。(koho@city.shiroishi.miyagi.jp) 応募 方法 「白い町のメロディ」
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