本巣市マスコットキャラクター ■着ぐるみを使用する前に、以下の点を必ず確認してください。 人員体制 ・装演者は、2人以上で交代して行う体制をとってください。 ・1回の装着・装演は、30分程度を上限とし、必ず休憩をとってください。 ・移動や装演時には、必ず2名以上の補助者を配置し、装演者や周囲の安全の確保に努めてください。 ・装演者及び補助者は、このマニュアルをよく読んでおいてください。 ・装演前に、演出、移動経路、装演時間等について必ず関係者と十分な打ち合わせを行ってください。 ・装演者は、必ず事前に試着し、補助者とともに視界、稼働範囲等を確認するとともに、動きに十分 慣れておくようにしてください。 控室の確保 ・控室は、着ぐるみを広げ、着替える事の出来る十分な広さを確保してください。 ・控室は、パーテーションで区切るなど、外部から覗かれることがないよう留意してください。 ・控室は、関係者以外立ち入り禁止区域内に設けてください。 ・控室の出入り口は、着ぐるみを着用した状態で通り抜けられるか確認してください。 (最大幅 1250mm 高さ 1750mm) 運搬員の確保 ・着ぐるみは、頭部(幅 1250mm 高さ 900mm 奥行き 740mm) 、胴体部、靴部の 3 つに分け て収納されています。着ぐるみを無理なく積載できる車両及び運搬員を確保してください。 ・着ぐるみの運搬及び保管については、付属品等の欠損や紛失の無いよう十分注意してください。 ・使用前後に、着ぐるみの状態を確認し、受け渡しの調整を行ってください。 ■着ぐるみサイズ (演者 165cm の場合) ■着ぐるみを着用する人は、身長 165cm以下の者とし、以下の点を遵守してく ださい。 服装 ●頭 ・頭を、バンダナ・タオル・手ぬぐいなどで巻く。 ・長い髪はゴムでまとめ、タオルなどで髪が垂れてこないようにまとめる。 ・ヘアピン、ヘアクリップなどは使用しない。 ●顔 ・化粧はとり、ピアス、アクセサリー類は外す。 ・メガネは使用せず、裸眼かコンタクトを使用する。 (やむを得ずメガネを使用するときは、曇り止め、メガネバンドを使用する) ●体 ・汗が着ぐるみにつかないように、上下長そで長ズボンの動きやすい服装を着用する。 上半身:長袖シャツ 下半身:ジャージ、スパッツ、レギンスなど ●手・足 ・軍手や手袋を着用して、汗が着ぐるみにつかないように配慮する。 ・靴下を必ず着用する。 注意事項 ・装演前日は深酒を避け、十分な睡眠をとってください。 ・装演前は、適度な準備運動を行ってください。 ・水分補給を確実に行い、熱中症に十分注意してください。 ・トイレなどの緊急時に備え、補助員へのサインや伝達方法を決めておいてください。 ※もとまる装演中に会話や発声することは厳禁です。 ・火気に注意し、特に着用中の喫煙は厳禁です。 ・雨天・降雪時の屋外使用は禁止です。 ・ぬかるんだ泥の上などでは使用しないでください。 (会場が屋外で、やむを得ない場合はシートを 敷く等の措置を講じ、汚れに注意してください) 装着手順 ■一人では着用できないので、以下の順序で必ず複数人で着用してください。 ①タイツを履き、手袋を着けてウレタンチョッキを装着します。(上下左右に注意してください) ②胴部のファスナーを外し、足から入って袖の部分に腕を通し、胴部を装着します。 ③装演者が入ったら、補助員は胴部ファスナーを閉め、法被を着せて胸についたボタンを止めます。 ④装演者は靴を履きます。(左右に注意してください) ⑤補助者は、頭部を装演者に被せます。装演者は頭部が入る位置を確認しながら被ります。 ■装演者及び補助者は、以下の点を遵守してください。 装着時 ●面の視線を一定に合わせる。 頭部の構造上、顔がうつむき加減になるため、特に振り向いたり頷いたりする際に注意してください。 ●周囲への注意を怠らない。 視界が狭いため、動くときは足下や後ろに小さな子供がいないか注意してください。 頭部は幅が広いため、周囲に障害物がないか注意してください。 動き ●動きはオーバーアクション気味に動いてください。 もとまるは元気な男の子であるため、意識的に大きく動いてください。 ●小さな子供との触れ合いは、できるだけしゃがんで行ってください。 子どもを抱きかかえる行為は、危険なため厳禁です。 ●キャラクターのイメージを損なう動きや行為は厳禁です。 動決めポーズ もとまるオリジナルの仕草です。状況に応じて使用してください。 ●もとまるポーズ もとまるを象徴する決めポーズです。登場時や写真撮影 時など、もとまるをアピールするときなどに使用します。 決めポーズ (動作)片方の手足を前に伸ばします。もう片方の手は ぐっと握り腰の横に添えます。 ●ホタルフラッシュ もとまるの得意技です。もとまるの元気を放出し、これ を浴びた人はもとまるのように元気になります。 (動作)①体をかがませながら、両手をホタルにかざし、 元気を溜めます。 ②伸びあがるように体をおこし、両手を広げます。 フラッシュ動作① フラッシュ動作② ●もとまるスマイル もとまるの得意技です。これを見た人は、もとまるの優し さにつつまれ、幸せになります。 (動作)①うつむきながら両手で目をおおいます。 ②顔を傾けて両手をほほに添えます。 スマイル動作① スマイル動作② 発声 ●演技中の会話や発声は厳禁です。 ●不都合な事態が発生した場合は、補助者にサインで伝え対応してください。 「装演者交代」、 「緊急事態発生」 、 「トイレ」 、 「周囲からの危険な行為を受けたとき」など補助者との 意思疎通ができるよう、事前にサインを決めておいてください。 移動時 ●移動するときは、必ず補助者の誘導に従ってください。 視界が狭いため、足下に注意してください。特に階段は一段ずつ補助者と確認しながら乗降してくだ さい。 ●走ったり寝転がったりは厳禁です。 装演時 ●装演時間を守ってください。 構造上熱がこもりやすいため、炎天下での装演は時間を調整し水分の補給を必ず行ってください。 無理のない装演時間を心がけ、30 分に一度休憩を取ってください。 ●火気のそばには近づかないでください。 引火の危険性があるため、注意してください。特に、着用したままの喫煙は厳禁です。 ■装演中に破損したときは、直ちに使用を中止してください。 補助者 ●着ぐるみとは「つかず離れず」を心がけ、何かの時にはすぐ対応できる距離を保ってください。 ●着ぐるみを誘導するときは、斜め前に位置し、着ぐるみの手を引いて誘導してください。 ・2 名で誘導するときは、前後に分かれて付き添い、子供などの突進行為は補助者が必ず止めてく ださい。 ・着ぐるみに危害を加える人には、毅然とした態度でハッキリと注意してください。 ●誘導・握手・写真撮影に応じるときなどは、装演者にではなく、もとまるへの声掛けとして行って ください。 例:「もとまるくん、お友達が握手したいそうだよ」「もとまるくん、足下の段差に気を付けてね」 ・ギャラリーから「誰が入っているの?」等の質問へは、「もとまるくんは、もとまるくんですよ」 とにこやかに答えてください。 ●周囲に誰もいないと思っても、控室以外では装演者と無駄話はしないでください。 ●装演者の様子に気を配り、無理をさせないようにしてください。 ・補助者は、装演時間の管理も行い延長は避けてください。 ■少しでも長く使用できるように丁寧に扱い、使用後はカビ防止等の適切な措 置を講じ、速やかに返却してください。 ■汚損、破損した場合は、クリーニング代や修繕費を負担していただきますの で、着ぐるみの取扱いには細心の注意をお願いします。 ●内側に付着した汗は、きれいなタオル等でふき取り(特にあご紐は水拭きをしてください。)、内部 に消臭・殺菌スプレーを吹きかけ、風通しの良いところで陰干しし、よく乾かしてください。 ●表面のボア生地の汚れは、洗剤を溶かしたぬるま湯で叩くようにして拭き、その後固く絞ったきれ いなタオルで軽く水拭きしてください。 ●頭部は、正しい向きで収納してください。(顔面を下向きに置かない) ●手袋・タイツは洗濯して返却してください。 (洗濯ネットを使用して洗濯機で洗えます) ●胴体、法被、手袋はしわにならないようにきちんとたたんでください。 ●足の裏の汚れをよくふき取ってください。 ●運搬は、必ず専用の収納袋に入れて行ってください。 ●車両での移動の際は、車内で着ぐるみが揺れ破損等することの無いよう柔らかいもので固定してく ださい。特に頭部は潰れやすいので、上に物を置いたり狭いスペースに押し込んだりしないでくだ さい。 返却前にパーツ一式が揃っているか必ずチェックしてください。 □ 頭 (頭パッド2個付き)・・・・・・・・・・・・・・・・・収納袋① □ ウレタンチョッキ (保冷剤入れ2枚付き) □ 手袋 □ タイツ ・・・・・・・収納袋② □ 胴部白衣装 □ 法被 □ 靴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・収納袋③ ■問い合わせ先 本巣市役所(本庁舎) 企画部 企画財政課 企画政策係 〒501-1292 岐阜県本巣市文殊 324 番地 TEL 0581-34-5024(直通) FAX 0581-34-3273 E-mail :kikakuzaisei@city.motosu.lg.jp URL http://www.city.motosu.lg.jp/
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