木村真とともに豊中を変える会 NEWS 号外(2014年 7月)

豊中市議会議員
木村真とともに豊中を変える会
NEWS
号 外
2014 年7月
〒560-0023 岡上の町 2-5-28-2F TEL 6846-8358 FAX 6846-8303 メール toyonaka_kimura@yahoo.co.jp
集団的自衛権の行使を容認する閣議決定に抗議する
これは壊憲クーデターだ!
憲法無視の安倍に首相の
資格なし、即刻辞職しろ!
安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定しました。「集団的自衛権」とは、要するに、アメ
リカと一緒になって戦争するということ。古今東西、どんな侵略戦争も必ず「自衛」の名のもとに行
われてきました。だからこそ、日本国憲法は戦争放棄を定め、歴代の内閣も、日本が直接攻撃を受
けた場合に反撃する「個別的自衛権」についてのみ、厳しい限定つきで許されるとし、集団的自衛
権については論外との立場を取ってきました。安倍政権はこれをあっさりとひっくり返したのです。
「国民主権」「基本的人権の尊重」そして「平和主義」は日本国憲法の柱。「密接な関係にある他
国」が攻撃されたら日本が反撃する、では参戦そのもの、平和主義は根幹から破壊されます。閣議
決定で解釈を変えるだけというやり方も、国の最高法規としての憲法を無視し、立憲主義を否定す
るものです。国のかたちを変える重大な方向転換が、一片の閣議決定でなされるなんて、まさしく
「壊憲クーデター」です。憲法を踏みにじる安倍晋三に首相の資格なし!
原発の再稼働さらには輸出。公約違反のTPP交渉。秘密保護法の強行採決。武器輸出三原則の
撤廃。そして集団的自衛権行使の容認・・・。どれも世論調査では「反対」「慎重」が多数なのに、安倍
政権は全く無視して強引に進めています。閣議決定された7月1日、何万人もの人々が首相官邸周
辺を埋め尽くし、深夜まで抗議の声を上げ続けました。安倍自民党が多数を占めるのは、民意とか
け離れた国会という異常な場所だけ。安倍政権のやりたい放題をこれ以上許してはなりません。
「安倍辞めろ!」の声をさらに大きくしていきましょう!
平和憲法を破壊する安倍自民党とその共犯者・公明党に抗議しよう!
自由民主党本部 TEL 03-3581-6211(代) FAX 03-5511-8855
公明党本部
TEL 03-3353-0111(代)
FAX 03-3353-0457
*両党および首相官邸のwebサイトから、メールで意見を送ることもできます
木村真とともに豊中を変える会ニュース・号外
市議会報告:7月臨時議会が開かれます
7月9日から8月8日まで、豊中市議会の7月臨時会が開かれます。今年は4月に市長選挙が
ありました(現職の浅利氏が無投票で三選)。そのため、3月議会に提出され可決成立した2014
年度当初予算は、誰が市長になっても必要な経費だけが計上された“骨格予算”。7月議会では、
市長の施政方針に沿った政策的経費が計上された“肉付け予算”案が提出されます。主な項目
としては、来年度以降の保育所等の整備のための基金積立で2億7千7百万円、乳幼児医療費
助成の拡充(①通院で就学前から小学校6年までに
②小学生の入院の所得制限を撤廃)で1
億2千百万円、ローズ球場のスコアボード整備や今後の基本構想策定などで2千万円、その他、
オリジナル年賀状の政策やメモリアルパーク再整備など高校野球発祥の地をアピールする施
策や文化芸術センタープレ事業、企業立地促進計画策定業務などが計上されています。
予算規模は7億5千万円、うち6億5千万円は、当初予算の「予備費」からの“付け替え”で、残
り1億円のうち一般会計からは3千6百万円、これは財政調整基金(一般の家計に例えれば普通
預金)から繰り入れることとなっています。
議会のスケジュールは下記の通りで、木村は本会議4日目の23日(水)に個人質問、29日
(火)には所属する文教委員会の質疑を行います。最終日8月8日にも、議案に対する賛否の討
論など、必要があれば登壇・発言します。(本会議のみ議会HPからインターネット中継あり)
7月9日(水)13:00本会議(市長の所信表明、議案の上程など)/18日(金)10:00本会議(各会派
代表質問①)/22日(火)10:00本会議(会派代表質問②)/23日(水)10:00本会議(会派代表質
問、無所属議員の質問)/28日(月)10:00建設水道委員会/29日(火)10:00文教委/8月4日
(月)10:00環境福祉委/5日(火)10:00総務委/8日(金)13:00本会議(議案の討論→採決など)
「待機児ゼロ」の掛け声は本物か?
保育所に入所を希望しても入れない「待機児童」が社会問題化していますが、豊中でも深刻
な事態に。今年4月1日現在の待機児童数は132名で昨年の75名から大幅増、しかもこの数字
には「子どもが保育所に入れれば仕事に就きたい」という求職活動中の人は含まれていませ
ん。市も待機児解消は重点課題だとしていますが、減らないどころか増えているのが現状な
のです。財政難を理由に、市立はもちろん私立の認可保育園も全く新設せず、既存施設に子ど
もを詰め込む「定員弾力化」で対応してきた市のやり方では、増え続ける保育ニーズに追いつ
けず、いつまでたっても待機児は解消できません。市は「少子化が進んでおり、保育所を新設し
ても遠くない将来に余剰施設となる」と言いますが、高齢者向け施設などに転用もできるは
ず。さすがに市もこれまでのやり方では限界だと、今年度は100名規
模の民間園を新設する方針ですが、6月中旬現在で事業者も用地も
決定しておらず、来年4月開園に果たして間に合うのでしょうか?
保育幼稚園室に尋ねると、来年度当初は待機児ゼロどころか昨年の
75を下回ることすら難しい、とのこと。「待機児ゼロ」の“本気度”が問
われています。
http://www6.plala.or.jp/kaerukai/ (「豊中」「木村真」で検索)