金属板用表面保護材 SPV-LG-4002 概 要 SPV-LG-4002 は、ステンレス板等の表面保護用途に開発したもので、特にレーザー切断加工時の金属板 表面保護に適しています。ポリ塩化ビニル系フィルムを使用しておりませんので、塩素ガスによるレー ザー加工機の腐食等も軽減可能です。また、すぐれた粘着特性を持っており、従来不可能とされていた レーザー加工時の上面カットが可能です。 構 造 天然ゴム系粘着剤 ポリエチレン系フィルム 長鎖アルキル系背面処理剤 特 長 ●焼却時、レーザ加工時にポリ塩化ビニル系フィルムのような塩素系ガスはほとんど発生しません。 ●四季を通じて貼り合わせ作業が良好です。 ●レーザー切断加工時(上面カット)に剥れにくいです。 用 途 ステンレス板、アルミ板などの加工や運搬時の表面保護 SPV-LG-4002 1/3 2014.10.31 標準サイズ・色 品 名 厚さ(mm) 幅(mm) 長さ(m) 色 SPV-LG-4002 0.100 1020/1250 200/500 白 *その他サイズ・色は、担当者にご相談ください。 一般特性 項 目 厚 粘 着 単 位 SPV-LG-4002 さ *1 mm 0.100 力 *2 N/20mm 3.5 巻 戻 し 力 *3 N/20mm 4.0 引 張 強 さ *4 N/20mm 30 び *4 % 250 伸 試験方法 *1:公称厚さ *2:被着体_ステンレス板 BA 仕上、引張速度 300mm/min、剥離角度 180°、エージング 20~40 分 *3:引張速度_300mm/min *4:引張速度_300mm/min、破断するときの強度と伸び SPV-LG-4002 2/3 2014.10.31 レーザー切断加工を行う際のお願い事項 本製品をレーザー切断加工用にご使用される場合には、切断加工条件によって剥れが発生する場合があ ります。但し、下記の条件を見直すことにより、加工性は向上する可能性があります。 ① 粘着力を充分確保して下さい。 (貼り付け後、数日放置されてからご使用ください) ② 切断速度を速くして下さい。 (2000mm/分以上で切断して下さい) ③ アシストガス圧を低くして下さい。 ④ ガスノズル径を大きくして下さい。 ⑤ ピアスから切断開始するまでの時間を短くして下さい。 ⑥ ピアスから切断する箇所までの距離を長くして下さい。 注意事項 ●本製品のご使用に先立ち、貴社の用途での適合性について十分な検証をお願いします。 また、製品の適合性評価に関して、弊社において代用試験の協力をさせていただく場合がありますが、 その試験内容、結果については、貴社の用途を保証するものではございません。最終的には 貴社にて、適合可否の判断をお願いします。 ●本製品の特性・機能は、被着体の種類、使用環境、貼り合わせ後の保存環境・保存期間等により 異なります。被着体変更(組成、表面粗さ)、使用方法変更および用途変更などされる場合においても、 必ず使用条件に即した事前検証(外観含む)をお願いします。 ●各種被着体のうちで、特に可塑剤を含む PVC 系被着体や、電解・化学処理・研磨処理などの表面 活性な被着体などは、本製品を貼り合わせる場合、経日で剥離が重くなったり、被着体に糊残りを生 じるなどの問題が起こりうる場合があります。 ●本製品をディスプレー部材に対して貼り合わせる場合、外観上の不具合が発生しないか一層の注意を いただき、事前検証願います。 ディスプレー部材の種類によっては、その表面にシミ、クモリ、ムラ等の外観上の不具合が発生 する恐れがあります。また、気泡を抱き込んで貼り合わせをいたしますと、気泡跡が残る恐れが ありますので、ご注意願います。 ●貼り合わせ状態で長期保管されますと、前述と同様の問題が発生する恐れがありますので、 ご注意下さい。 ●屋外では、使用しないで下さい。 ●貼り付けられる被着体表面の油分、水分、ゴミなどを拭き取ってから使用してください。 ●表面保護材剥離後に塗装を行われる場合は、表面洗浄、下地処理、焼付け条件等を十分ご検討いただ き、塗装の密着性を確認の上、ご使用いただきますようお願いします。 ●お問い合わせ先・・・テクニカルサポートセンター保護材料グループ E-mail:tdoc@nitto.co.jp T-DOC TEL:0532-41-7223 FAX:0532-41-8446 SPV-LG-4002 3/3 2014.10.31 金属板用表面保護材 SPV-LG-4000 概 要 SPV-LG-4000 はステンレス板等の表面保護用途に開発したもので、特にレーザ切断加工時の金属板表面 保護に適しています。適度な粘着力のため、薄い金属板に対しレーザ加工時の上面カットが可能で、剥 離作業が良好です。 構 造 天然ゴム系粘着剤 ポリエチレン系フィルム 長鎖アルキル系背面処理剤 特 長 ●四季を通じて貼り合わせ作業が良好です。 ●薄い金属板のレーザ切断加工時(上面カット)に剥れ難いです。 ●適度な粘着力のため、剥離作業が良好です。 用 途 ステンレス板、アルミ板などの加工や運搬時の表面保護 SPV-LG-4000 1/3 2014.10.31 標準サイズ・色 品 名 厚さ(mm) 幅(mm) 長さ(m) 色 SPV-LG-4000 0.100 1020/1250 200 白 *その他サイズ・色は、担当者にご相談ください。 一般特性 項 目 厚 単 位 SPV-LG-4000 さ *1 mm 0.100 力 *2 N/20mm 2.7 巻 き 戻 し 力 *3 N/20mm 2.5 引 さ *4 N/20mm 30 び *3 % 250 粘 着 張 伸 強 試験方法 *1:公称厚さ *2:被着体_ステンレス板 BA 仕上、引張速度 300mm/min、剥離角度 180°、エージング 20~40 分 *3:引張速度_300mm/min *4:引張速度_300mm/min、破断するときの強度と伸び SPV-LG-4000 2/3 2014.10.31 レーザ切断加工を行う際のお願い事項 本製品をレーザ切断加工用にご使用される場合には、切断加工条件によって剥れが発生する場合があり ます。但し、下記の条件を見直すことにより、加工性は向上する可能性があります。 ① 粘着力を充分確保して下さい。 (貼り付け後、数日放置されてからご使用ください) ② アシストガス圧を低くして下さい。 ③ ガスノズル径を大きくして下さい。 ④ ピアスから切断開始するまでの時間を短くして下さい。 ⑤ ピアスから切断する箇所までの距離を長くして下さい。 注意事項 ●本製品のご使用に先立ち、貴社の用途での適合性について十分な検証をお願いします。 また、製品の適合性評価に関して、弊社において代用試験の協力をさせていただく場合がありますが、 その試験内容、結果については、貴社の用途を保証するものではございません。最終的には 貴社にて、適合可否の判断をお願いします。 ●本製品の特性・機能は、被着体の種類、使用環境、貼り合わせ後の保存環境・保存期間等により 異なります。被着体変更(組成、表面粗さ)、使用方法変更および用途変更などされる場合においても、 必ず使用条件に即した事前検証(外観含む)をお願いします。 ●各種被着体のうちで、特に可塑剤を含む PVC 系被着体や、電解・化学処理・研磨処理などの表面 活性な被着体などは、本製品を貼り合わせる場合、経日で剥離が重くなったり、被着体に糊残りを生 じるなどの問題が起こりうる場合があります。 ●本製品をディスプレー部材に対して貼り合わせる場合、外観上の不具合が発生しないか一層の注意を いただき、事前検証願います。 ディスプレー部材の種類によっては、その表面にシミ、クモリ、ムラ等の外観上の不具合が発生 する恐れがあります。また、気泡を抱き込んで貼り合わせをいたしますと、気泡跡が残る恐れが ありますので、ご注意願います。 ●貼り合わせ状態で長期保管されますと、前述と同様の問題が発生する恐れがありますので、 ご注意下さい。 ●屋外では、使用しないで下さい。 ●貼り付けられる被着体表面の油分、水分、ゴミなどを拭き取ってから使用してください。 ●表面保護材剥離後に塗装を行われる場合は、表面洗浄、下地処理、焼付け条件等を十分ご検討いただ き、塗装の密着性を確認の上、ご使用いただきますようお願いします。 ●お問い合わせ先・・・テクニカルサポートセンター保護材料グループ E-mail:tdoc@nitto.co.jp T-DOC TEL:0532-41-7223 FAX:0532-41-8446 SPV-LG-4000 3/3 2014.10.31 No.20150108112029-58534 金属板用表面保護材 SPV-310GH5 概 要 SPV-310GH5 はステンレス板等の表面保護用途に開発したもので、特にレーザ切断加工時の金属板表面 保護に適しています。ファイバーレーザ・炭酸ガスレーザ切断時共に使用可能です。また、優れた粘着 特性を持っており、レーザ加工時の上面カットが可能です。 構 造 天然ゴム系粘着剤 ポリエチレン系フィルム 長鎖アルキル系背面処理剤 特 長 ●四季を通じて貼り合わせ作業が良好です。 ●レーザー切断加工時(上面カット)に剥れにくいです。 ●炭酸ガスレーザ切断だけでなく、ファイバーレーザ切断においても使用可能です。 用 途 ステンレス板、アルミ板などの加工や運搬時の表面保護 SPV-310GH5_J 1/3 2013.10.1 No.20150108112029-58534 標準サイズ・色 品 名 厚さ(mm) 幅(mm) 長さ(m) 色 表面:白 SPV-310GH5 0.100 1020/1250/1540 200 (青色印刷付) 裏面:黒 *その他サイズ・色は、担当者にご相談ください。 一般特性 項 目 厚 粘 引 着 張 伸 強 単 位 SPV-310GH5 さ *1 mm 0.100 力 *2 N/20mm 3.00 さ *3 N/20mm 40 び *3 % 320 試験方法 *1:公称厚さ *2:被着体 ステンレス板 BA 仕上、引張速度 300mm/min、剥離角度 180°、エージング後 1 分以内 *3:引張速度 300mm/min、破断するときの強度と伸び SPV-310GH5_J 2/3 2013.10.1 No.20150108112029-58534 レーザ切断加工を行う際のお願い事項 本製品をレーザ切断加工用にご使用される場合には、切断加工条件によって剥れが発生する場合があり ます。但し、下記の条件を見直すことにより、加工性は向上する可能性があります。 ① 粘着力を充分確保して下さい。 (貼り付け後、数日放置されてからご使用ください) ② アシストガス圧を低くして下さい。 ③ ガスノズル径を大きくして下さい。 ④ ピアスから切断開始するまでの時間を短くして下さい。 ⑤ ピアスから切断する箇所までの距離を長くして下さい。 注意事項 ●本製品のご使用に先立ち、貴社の用途での適合性について十分な検証をお願いします。 また、製品の適合性評価に関して、弊社において代用試験の協力をさせていただく場合がありますが、 その試験内容、結果については、貴社の用途を保証するものではございません。最終的には 貴社にて、適合可否の判断をお願いします。 ●本製品の特性・機能は、被着体の種類、使用環境、貼り合わせ後の保存環境・保存期間等により 異なります。被着体変更(組成、表面粗さ)、使用方法変更および用途変更などされる場合においても、 必ず使用条件に即した事前検証(外観含む)をお願いします。 ●各種被着体のうちで、特に可塑剤を含む PVC 系被着体や、電解・化学処理・研磨処理などの表面 活性な被着体などは、本製品を貼り合わせる場合、経日で剥離が重くなったり、被着体に糊残りを生 じるなどの問題が起こりうる場合があります。 ●本製品をディスプレー部材に対して貼り合わせる場合、外観上の不具合が発生しないか一層の注意を いただき、事前検証願います。 ディスプレー部材の種類によっては、その表面にシミ、クモリ、ムラ等の外観上の不具合が発生 する恐れがあります。また、気泡を抱き込んで貼り合わせをいたしますと、気泡跡が残る恐れが ありますので、ご注意願います。 ●貼り合わせ状態で長期保管されますと、前述と同様の問題が発生する恐れがありますので、 ご注意下さい。 ●屋外では、使用しないで下さい。 ●貼り付けられる被着体表面の油分、水分、ゴミなどを拭き取ってから使用してください。 ●表面保護材剥離後に塗装を行われる場合は、表面洗浄、下地処理、焼付け条件等を十分ご検討いただ き、塗装の密着性を確認の上、ご使用いただきますようお願いします。 ●お問い合わせ先・・・テクニカルサポートセンター保護材料グループ E-mail:tdoc@nitto.co.jp T-DOC TEL:0532-41-7223 FAX:0532-41-8446 SPV-310GH5_J 3/3 2013.10.1
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