個人投資家向け会社説明会

アストマックス会社概要
アストマックス株式会社
(ジャスダック:8734)
平成18年12月
当社企業グループ概要
当社企業グループ概要
アストマックス株式会社
アストマックス株式会社
100%出資
(東京都渋谷区在)
(東京都渋谷区在)
商品投資顧問業及び商品投資販売業
商品投資顧問業及び商品投資販売業
証券投資顧問業(助言及び一任)
証券投資顧問業(助言及び一任)
100%出資
Astmax USA, Ltd.
Astmax Investment Ltd.
(米国ニューヨーク市在)
(米国ニューヨーク市在)
米国
米国 CTA/CPO
CTA/CPO
(ケイマン諸島籍)
(ケイマン諸島籍)
ファンドへの投資及び管理会社業務
ファンドへの投資及び管理会社業務
アストマックス・グループ(2006年9月末現在) 営業収益 : 1,856百万円※
純資産 : 2,326百万円
従業員 : 35名
設立 : 1992年 9月
代表取締役社長 : 牛嶋英揚 設立 : 1994年 1月
President & CEO : 牛嶋英揚
設立 : 1999年11月
Managing Director : 牛嶋英揚
アストマックス株式会社
資本金 : 1,000百万円
ASTMAX USA, Ltd
資本金 : 23百万円
ASTMAX Investment Ltd.
資本金 : 413百万円
※:アストマックス・グループの営業収益は、2006年3月期実績
3
当社企業グループの企業理念
資産運用ビジネスにおいて高付加価値を創造し、
資産運用ビジネスにおいて高付加価値を創造し、
社会に貢献します。
社会に貢献します。
高度な専門性を追求し、
高度な専門性を追求し、
資産運用のプロフェッショナルを育成します。
資産運用のプロフェッショナルを育成します。
常に強い倫理観を保持し、
常に強い倫理観を保持し、
高い透明性を持って経営にあたります。
高い透明性を持って経営にあたります。
4
当社企業グループ沿革
92年9月 エース交易を筆頭(49.5%)として資本金2億円で設立
94年1月 Astmax USA, Ltd.設立(連結子会社)
94年5月 Astmax USA-CTA及びCPO登録
94年9月 商品投資顧問業の許可取得 国内初のCTA 96年7月 エース交易・日本交易等の株式を役職員が購入し、独立会社となる
98年1月 商品投資販売業の許可取得 99年7月 証券投資顧問業の登録
99年11月 Astmax Hub Fund Ltd.並びにAstmax Investment Ltd.(連結子会社)をケイマン諸島に設立
02年9月 アストマックス・アセット・マネジメント(株)設立(当社100%出資) 03年5月 アストマックス・アセット・マネジメント(株)が投資顧問一任業務の認可取得
03年6月 海外私募投信(日本株を投資対象) アストマックス・アセット・マネジメント(株)がインベストメントアド バイザーとなる
04年8月 当社独自の商品指数AMCI公表開始
05年2月 外国籍公募投資信託(アストマックス商品指数連動型)運用開始
05年10月 証券投資顧問一任業務の認可取得 05年11月 アストマックス・アセット・マネジメント(株)を吸収合併 商品市場及び証券市場において運用ができる
投資顧問会社となる
06年1月 マーケティング部設立 06年4月 ポートフォリオマネージメント室設立
06年6月 ジャスダック証券取引所に上場 5
当社組織図
株 主 総 会
株 主 総 会
監査役会
監査役会
取
取締
締役
役会
会
代表取締役社長
代表取締役社長
投資戦略委員会
投資戦略委員会
内部監査委員会
内部監査委員会
取締役
常務取締役
運用部
運用部
ポートフォリオ・
ポートフォリオ・
マネジメント室
マネジメント室
マーケティング部
マーケティング部
常務取締役
常務取締役
運用統轄部
運用統轄部 コンプライアンス部
情報システム室
コンプライアンス部 情報システム室
管理部
管理部
ディーリング部
ディーリング部
商品運用課
6
証券運用課
IR課
総務・人事課
経理課
アストマックスグループ主要役職員① ◇牛嶋 英揚 代表取締役社長 兼 ASTMAX USA Ltd.社長
– 住友商事(株)貴金属部 ディーリングチーム長を経て、当社入社、常務、専務を経て社長就任
– 日本商品投資顧問業協会会長
– 慶応義塾大学法学部法律学科卒業
◇小幡 健太郎 常務取締役運用部長
– エース交易(株)ディーリング部を経て当社入社
–
–
日本証券アナリスト協会検定会員
東京大学法学部卒業
◇小島 健太郎 常務取締役管理部長
– 住友商事(株)貴金属ディーリング部長、非鉄原料部長、資源本部本部長付を経て当社入社
–
–
人事・総務・経理統括責任者
東京大学教養学部卒業
◇本多 弘明 常務取締役運用統轄部長 兼 コンプライアンス部長
– 住友商事(株)財務部、ロンドン駐在、為替資金部チーフディーラー、プロジェクトファイナンス部 部
長代理、WestLB AG 東京支店 トレジャリー部門エグゼクティブディレクターを経て、アストマックス・
アセット・マネジメント(株)入社
– アストマックス(株)との合併に伴い、当社取締役運用統轄部長兼コンプライアンス部長に就任
– 神戸商科大学 商経学部 経済学科卒業
7
アストマックスグループ主要役職員② ◇武部 優 取締役ディーリング部長
– 丸紅(株)貴金属部、エンゲルハード メタルズ ジャパン(株)メタル トレーディングマネージャー、三菱商
事(株)商品市場事業ユニット チーフトレーダーを経て当社入社
– 1992年当時世界最大のプラチナ系貴金属トレード会社、エンゲルハード メタルズ ジャパン(株)にてプラ
チナ、パラジウムマーケットのディーリングに従事 - 一橋大学経済学部卒業
◇増田 丞美 ディーリング部オプション担当部長(チーフアナリスト) 兼 アストマックスUSA シニア・バイス・プレジ
デント
– 野村証券㈱(東京本社及びロンドン勤務)及び米国投資銀行モルガンスタンレー(ロンドン勤務)等を経て
当社入社
– 金融(株価指数、債券、通貨、個別株)及び商品のオプション取引に従事。『オプション売買入門』、『オプ
ション売買の実践』などオプションに関する著書多数
- 米国コロンビア大学MIA/MBA卒
◇西潟 しのぶ 運用統轄部 部長 兼 コンプライアンス部 部長付
–
–
8
アストマックス(株)に入社。アストマックス・アセット・マネジメント(株)設立に伴い同社業務管理部長。ア
ストマックス(株)との合併に伴い運用統轄部 部長に就任
トレンドフォロー型トレーディングシステムの企画、開発に従事 -青山学院大学法学部卒業
事業内容
事業内容
当社の事業は以下の4事業から構成されます
当社の事業は以下の4事業から構成されます
顧客資産の運用
自己資産の運用
10
商品投資顧問事業
証券投資顧問事業
ディーリング事業
営業投資事業
当社企業グループのビジネスドメイン
当社企業グループの特徴は、顧客資産運用事業、自己資産運用事業
当社企業グループの特徴は、顧客資産運用事業、自己資産運用事業
ともに、オルタナティブ投資にあります。
ともに、オルタナティブ投資にあります。
以下の緑色の枠が現在の当社企業グループの運用分野です。
以下の緑色の枠が現在の当社企業グループの運用分野です。
パッシブ運用
伝統的投資
アクティブ運用
プライベート・エクイティ
代替資産投資
不動産
コモディティ
オルタナティブ投資
ヘッジファンド
*1
マネージド・フューチャーズ
*2
代替投資手法
*1:一般的に、投資対象は伝統的資産である株式、債券、通貨とするが、投資手法として単なる買い持ちではなく、先物等デリバティブを利用した空
売り等を組み合わせると共に、借入金等により投資金額を膨らませたりする手法(レバレッジ)による投資をヘッジファンドと称しています。
11
*2:一般的に欧米では、商品・証券・金融の先物市場への投資を主体するファンドをマネージド・フューチャーズと称しています。
当社は商品及び証券市場における資産運用を可能とする数少ない投資顧問業者です
ファンド・投信等
各種
デリバティブ
商品
(原油・金等)
アストマックス・グループ
債 券
12
マネーマーケット
(金利・為替)
株 式
アストマックス商品指数(AMCI)
アストマックス・コモディティー・インデックス(AMCI):白線
AMCI開始週(2001年9月)に基準を揃え円換算した他の商品指数(A:黄線、B:緑線、C:赤線)との比較推移
350
300
250
200
150
100
50
01年9月
13
02年3月
02年9月
03年3月
03年9月
04年3月
04年9月
05年3月
05年9月
06年3月
06年9月
出所:Bloomberg
投資顧問事業の報酬体系
¾ 管理報酬
投資顧問契約の対象
となる運用資産額に一
定の係数をかけた金
額。
純資産額
成功報酬発生
成功報酬は
発生せず
成功報酬発生
設定日
14
¾ 成功報酬
運用開始後一定期間
(毎月あるいは各四半
期)ごとにファンド等の
純資産額をベースに計
算されます。成功報酬
は過去の純資産額の
最大値(ハイウォーター
マーク)を超えていると
きにその増加分の一
定比率で計算されます。
投資顧問事業
◎
◎当事業部門では、商品ファンドや投資信託等から、その資産の運用を受託し、
当事業部門では、商品ファンドや投資信託等から、その資産の運用を受託し、
商品市場や証券市場等において運用し、対価として報酬を得る事業を行っており
商品市場や証券市場等において運用し、対価として報酬を得る事業を行っており
ます。 ます。 取引発注
証拠金預託等
顧客
(商品ファンド・投資信託等)
証拠金返還等
投資顧問契約
商品取引員
証券会社
ブローカー 等
代金精算
商品市場
証券市場
売買指示
当社(投資顧問会社)
Astmax USA, Ltd.
(米国Commodity Trading Advisor)
15
ディーリング事業
為替
市場
海外
市場
16
当 社
マーケットメーカー
的ディーラー
売買取引
ヘッジ裁定
現物
市場
売買取引
(会員)
東京工業品取引所
中部商品取引所
貴金属・
アルミ・エネルギー・ゴム
◎当社の強み
◎当社の強み
①
①経験豊かなディーラーの存在 ②
経験豊かなディーラーの存在 ②徹底したリスク管理
徹底したリスク管理
③
③スピーディーな発注 ④
スピーディーな発注 ④情報格差 ⑤
情報格差 ⑤取引コストの優位性
取引コストの優位性
◎事業の特徴
◎事業の特徴
安定収益型ビジネス(マーケットメーカー的ディーラー)
安定収益型ビジネス(マーケットメーカー的ディーラー)
売買取引
売買取引
ヘッジャー
(メーカー・商社等)
リスクテイカー
(個人投資家・ファンド)
ディーリング風景
17
取引所板情報
ディーリング事業ー手法
①Jobbing(market making)
市場にbid(買い指値)とoffer(売り指値)の双方を出し、一般投資家が成り行き注文で売り
買いしてくるのを待ち、bid/offerの値差を着実に取る手法です。 ②限月間スプレッド
・商品市場は同一商品について複数の受け渡し月(限月)が同時に取引されています。流動
性が低くbid/offerの値差の大きい限月にbid/offerを入れておき、一般投資家が売り買いし
てきたら、他の流動性の高くbid/offerの値差の小さい限月で瞬間的にヘッジすることを繰り
返す手法です。 ・限月間の値差には一定の理論値があり、短期的には理論値はほとんど変動しません。日
中割安な限月を買い、割高な限月を売ります。歪みが大きいときはover-nightで持ち越すこ
ともあります。
③超短期トレンドフォロー
市場の板、会員各社のポジション、注文の出方から短期的な(1-5分後)値動きを読み、トレ
ンドに追随していく手法です。over-nightでは端数以外持ち越しません。
④ストラドル・アービトラージ
原油とガソリンや灯油といった同種の商品で値動きの相関が非常に高い商品同士で割安
を買い割高を売る手法です。また、金の先物市場とOTC市場に乖離がある時は短期の裁
定(アービトラージ)を組みます。これも歪みが非常に大きいときはOver-nightで持ち越すこ
とがあります。 19
ディーリング事業-管理体制
①運用統轄部(ミドルオフィス)がトレーダー毎の取引ルールの承認
各トレーダーの申請に基づき、運用統轄部において以下の項目について取引ルールを承認し
ています。
– 使用資金(取引所、各ブローカー、キャッシュ)
– ポジション枠 日中ポジション・ランチタイムポジション・オーバーナイトポジション
ネットポジション・グロスポジション・ストラドルポジション・裁定ポジション
– 損失限度枠 Daily、累積
– その他取引条件 ②リアルタイムで①の取引ルールが厳守されているか運用統轄部がモニター
各トレーダーのポジション、収益状況(概算)をリアルタイムで把握(評価損益は5分ごと)して、
取引ルールを厳守させています。
③日次損益・ポジションの把握
②とは別に日次に使用資金、累積収益、正確な収益状況を把握しております。
④運用統轄会議(TM会議)の開催
各トレーダーと運用統轄部が月に一度又は必要に応じ会議を開催し、運用手法についての見
直し、収益状況のレビューを行っています。
20
ディーリング事業ー収益
累計(千円)
4,000,000
当社 TOCOM ディーリング グロス 損益 累計
(2000年6月~2006年9月迄)
日次リターン比較
当社 TOCOM ディーリング損益 対 TOPIX 変動率
頻度
70
3,500,000
60
TOPIX
Tocom
3,000,000
50
2,500,000
40
2,000,000
1,500,000
30
1,000,000
20
500,000
10
0
0
-4.0%
-500,000
2000年6月 2001年6月 2002年6月 2003年6月 2004年6月 2005年6月 2006年6月
21
-3.5%
-3.0%
-2.5%
-2.0%
-1.5%
-1.0%
-0.5%
0.0%
0.5%
1.0%
1.5%
2.0%
2.5%
3.0%
3.5%
4.0%
次の級
営業投資事業
①
①当社が第三者より委託を受けて運用する商品ファンドや投資信託等に対し、
当社が第三者より委託を受けて運用する商品ファンドや投資信託等に対し、
当社自身又は連結子会社Astmax
当社自身又は連結子会社AstmaxInvestment
InvestmentLtd.経由で自己資金を投資
Ltd.経由で自己資金を投資
する事業。
する事業。
②
②当社自己資金を使用し、主として国内の証券市場で運用する事業。 当社自己資金を使用し、主として国内の証券市場で運用する事業。 出資
償還・利益分配
Astmax
Investment
Ltd.
償還・利益分配
当 社
投資
償還・利益分配
22
投資
① 商品ファンド及び
投資信託等当社
企業グループ運用
ファンド等への
投資
② 国内証券市場へ
の投資
決算概況
連結決算ハイライト
◎連結営業収益
◎連結営業収益
投資顧問事業: トレンドフォロー型運用プログラムが低迷し、成功報酬激減 投資顧問事業: トレンドフォロー型運用プログラムが低迷し、成功報酬激減 営業投資事業: 当社運用ファンドへの投資がマイナス 営業投資事業: 当社運用ファンドへの投資がマイナス ディーリング事業:国内商品先物市場の出来高・取組高が減少し、収益が低迷
ディーリング事業:国内商品先物市場の出来高・取組高が減少し、収益が低迷
◎連結営業利益
◎連結営業利益
業績連動のインセンティブ給・賞与が減少した一方、取引所の定率会費の増加、
業績連動のインセンティブ給・賞与が減少した一方、取引所の定率会費の増加、
人員増等があり営業費用が増加し、前年同期と比げて大幅減少となりました
人員増等があり営業費用が増加し、前年同期と比げて大幅減少となりました。。
中間期業績(連結)
2006年3月中間期
実績値
24
2007年3月中間期
実績値
前年同期比
営業収益
872百万円
598百万円
△31.4%
営業利益
420百万円
62百万円
△85.1%
経常利益
411百万円
41百万円
△89.9%
当期純利益
224百万円
10百万円
△95.5%
連結セグメント別動向
**商品投資顧問事業
商品投資顧問事業
中間期セグメント別業績(連結)
2006年3月中間期
実績値
商品投資
顧問事業
証券投資
顧問事業
62百万円
△67.4%
営業利益
69百万円
△40百万円
―
36.5%
―
―
営業収益
36百万円
25百万円
△30.9%
営業利益
△45百万円
△38百万円
16.7%
―
―
―
営業収益
552百万円
515百万円
△6.7%
営業利益
328百万円
240百万円
△26.9%
59.5%
46.6%
―
営業収益
91百万円
△4百万円
―
営業利益
64百万円
△98百万円
―
70.4%
―
―
営業利益率
営業利益率
25
前年同期比
191百万円
営業利益率
営業投資
事業
実績値
営業収益
営業利益率
ディーリン
グ事業
2007年3月中間期
トレンドフォロー型運
トレンドフォロー型運
用プログラムの低迷
用プログラムの低迷
*証券投資顧問事業
*証券投資顧問事業
運用プログラムの低
運用プログラムの低
迷
迷
*ディーリング事業
*ディーリング事業
国内取引所の出来
国内取引所の出来
高・取組高の低下に
高・取組高の低下に
より低迷
より低迷
*営業投資事業
*営業投資事業 当社で運用するトレン
当社で運用するトレン
ドフォロー型プログラ
ドフォロー型プログラ
ムを組み込んだファン
ムを組み込んだファン
ドへの投資でマイナス
ドへの投資でマイナス
計上
計上
事業環境
商品先物市場の流動性低下
商品先物市場の流動性低下
商品市況の低迷
商品市況の低迷
事業環境は夏場以降急速に悪化
⇒下期も厳しい環境は続く見通し
東京工業品取引所 出来高・取組高推移
取組高(枚)
出来高(枚)
700,000
600,000
アストマックス商品指数(AMCI)【白線】と円換算した
他主要商品指数の比較 2001年9月14日=100
350
1,400,000
出来高合計
取組高合計
1,200,000
500,000
1,000,000
400,000
800,000
300
250
200
300,000
600,000
150
200,000
400,000
100
100,000
200,000
0
0
03年4月 03年8月 03年12月 04年4月 04年8月 04年12月 05年4月 05年8月 05年12月 06年4月 06年8月
26
50
01年9月
02年9月
03年9月
04年9月
05年9月
06年9月
出所: Bloomberg
2007年3月期通期予想
◎連結業績予想
◎連結業績予想
上半期の運用成績の低迷により成功報酬が見込めないこと、ファンド組
上半期の運用成績の低迷により成功報酬が見込めないこと、ファンド組
成に時間がかかっており自己投資が遅れていることにより営業収益が
成に時間がかかっており自己投資が遅れていることにより営業収益が
前期比△7.7%、営業費用は業績連動の賞与・インセンティブ給は減少
前期比△7.7%、営業費用は業績連動の賞与・インセンティブ給は減少
するが、取引所取引の増加により取引所定率会費が大幅増加、ディーラー
するが、取引所取引の増加により取引所定率会費が大幅増加、ディーラー
等の人員増、海外先物取引のための発注利用料の増加等で増加し、経
等の人員増、海外先物取引のための発注利用料の増加等で増加し、経
常利益、当期純利益ともに前期比マイナスとなります。
常利益、当期純利益ともに前期比マイナスとなります。
通期業績(連結)
単位:百万円
2006年3月期
実績値
27
前年同期比
2007年3月期予想
期初予想
9/1修正予想
前年同期比
営業収益
1,856
65.0%
2,223
1,714
△7.7%
経常利益
810
69.6%
925
418
△48.8%
当期純利益
495
36.6%
536
226
△54.3%
当社企業グループの業績推移
(単位:百万円)
2,000
1,800
1,600
1,400
営業収益
営業費用
経常利益
単体 連結
1,200
1,000
800
600
400
200
0
03年3月
28
04年3月
05年3月
06年3月
06年9月
07年3月(予想)
中期的な経営戦略
商品価格は長期上昇(株式と物価指数の波動)
1,000
ポイント
対数グラフ
米国生産者物価指数(左軸)
ダウ・ジョーンズ工業平均(右軸)
100,000
米国生産者物価指数(全商品)Producer Price Index:
インフレ率の判断に用いられ、日本の卸売物価指数(現在の企業物価指数)
に近い統計値。
ドル
10,000
・株式と物価指数(商品)には、1933年以降15年前後の周期がある。
・2000年頃から新たな物価指数(商品)上昇の周期が始まった。
1,000
100
1929年
世界大恐慌
1973年、79年
オイルショック
BRICsの経済成長の始まり
B: Brazil(ブラジル)
R: Russia(ロシア)
I: India(インド)
C: China(中国)
商品価格上昇の胎動が見られる
グラフ期間:1920年1月~2006年7月
出所:米労働省
10
20年1月 27年7月 35年1月 42年7月 50年1月 57年7月 65年1月 72年7月 80年1月 87年7月 95年1月 02年7月
30
100
10
1
主たる経営戦略
¾顧客資産運用額の増大
¾新規運用プログラムの開発
¾ディーラー・ファンドマネージャー採用・育成
¾システム開発
¾コンプライアンスとリスク管理徹底
¾グループ組織体制の最適化 31
顧客資産運用額の増大
リテール
年金etc
上場による知名度up
商品・証券の両方の投資顧問
であるアドバンテージを活用。
証券会社、投信会社との提携
公募投信
国内外機関投資家
Sales Agentの活用
証券会社、投信会社との提携
32
オルタナティブ運用の
ポートフォリオの提案
年金特金
Fund of Funds 事業
¾自社運用、他社運用を問わず、顧客にとって最適なポートフォリオを構築
¾自社運用、他社運用を問わず、顧客にとって最適なポートフォリオを構築
¾ポートフォリオの戦略別配分は適宜見直しされます
¾ポートフォリオの戦略別配分は適宜見直しされます
¾下記チャートは現時点の参考例です
¾下記チャートは現時点の参考例です
エマージング市場
当社の日本市場における株
式、商品、オプション戦略等
線をとる
33
アジア市場の債券、イベ
ントドリブン、マルチストラ
テジー戦略
グローバル市場の株式、債
券、イベントドリブン、マルチス
トラテジー戦略
ディーリング事業強化
①
① 先物市場でのDay Tradeに加え裁定取引を拡大
先物市場でのDay Tradeに加え裁定取引を拡大
②
②財務基盤の強化によりエクスポージャー増が可能→収益の増加
財務基盤の強化によりエクスポージャー増が可能→収益の増加
③
③海外市場・現物市場におけるマーケットメーカー的ビジネスの開始
海外市場・現物市場におけるマーケットメーカー的ビジネスの開始
為替市場
米国市場
短期取引
裁定取引
ヘッジ取引
欧州市場
海外先物
(一部取引所の会員として)
中東市場
短期取引
裁定取引
当社
短期取引
裁定取引
ヘッジ取引
エネルギー市場
貴金属市場
現物市場
34
中部商品取引所
国内先物
(取引所会員として)
短期取引
ヘッジ取引
裁定取引
アジア市場
東京工業品取引所
ベースメタル市場
東京穀物商品取引所
将来のグループ構成イメージ
自ら事業を拡大するととともに提携、買収、合併といった手法も使いスピード重視
自ら事業を拡大するととともに提携、買収、合併といった手法も使いスピード重視
に展開
に展開
アストマックスグループ
営業投資
トレーディング
営業投資 ディーリング
投信・投資顧問
商品
証券
ポートフォリオ
マネジメント
ブローキング
マーケティング
出資・シーディング
マーケティング
ブローカー
プロップハウス*2
金融
オフエクス
その他
チェンジ*1
投資顧問
A
投資顧問
B
アナリスト
情報提供
投資顧問
C
海外ネットワーク
ソウル
ムンバイ
ニューヨーク
ロンドン
シンガポール
香港・上海
ドバイ
*1 オフエクスチェンジとは取引所に上場されていない投資対象品目を指します。
35
*2 プロップハウスとは自己資産を契約社員に、電子取引を利用し短期の先物取引を中心に運用させる事業
将来のグループ構成イメージー投資対象
商品
金融
証券
マネージドフューチャーズ
商品
オフエクスチェンジ
証券
その他
マネージドフューチャーズ
金融
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将来のグループ構成イメージー事業内容
ポートフォリオマネジメント
営業投資
ディーリング
投資顧問
ポートフォリオマネジメント
営業投資
ディーリング
プロップハウス
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投資顧問
ブローカー
マーケティング
お問い合わせ先
アストマックス株式会社 管理部
アストマックス株式会社 管理部
TEL:03-5447-8400 FAX:03-5447-8431
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URL:http://www.astmax.com/
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E-mail:ast-ir@astmax.com
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