冬どり生食用タマネギのセルトレイ育苗技術 研究課題名 大規模経営に対応する露地野菜栽培省力機械化技術の開発(平成 23 年~25 年) タマネギ及びレタス栽培の省力機械化システム実用化 (平成 26 年~28 年) [研 究 の ね ら い] 冬どり生食用タマネギのセルトレイ育苗は、高温期の育苗により出芽が不安定で良苗率(機 械移植可能な苗の割合)が低く、機械移植精度も不安定となっている。そこで、出芽時の高 温抑制とかん水均一化により、良苗率90%以上及び機械移植精度90%以上を可能とする育苗技 術を確立する。 [研 究 の 成 果] ①アルミ蒸着フィルム被覆による高温抑制 ②底面給水育苗によるかん水の均一化 は種後 5〜7 日のアルミ蒸着フィルム被覆 及び 底面給水育苗の組合せにより、 出芽率 95%程度 良苗率 90%以上を達成 全自動移植機による 機械移植精度90%以上を達成 (野菜科、TEL0538-36-1588、e-mail:agriyasai@pref.shizuoka.lg.jp)
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