科目ナンバー C4305 授業科目 造形の基礎 実 施期 前期 要 件 教職必修 授業形態 単位数 1単位 授 業 担当者 演習 対象学生 筒井 IACD 通子 〔科目の概要〕 保育者として造形教育を進めるための実践的な技能を養うとともに幼児の造形教育に関しての基礎的理解を深め、 幼児の成長につながる活動への援助の仕方を知る。また、素材の特性などの基礎的造形感覚を養う。 〔この科目を通して獲得を目指す力〕 〔関連DP〕 ア 制作活動を通して様々な材料や用具の扱い方等を理解している。 1-d イ 実技を通して、平面的な造形分野における造形表現ができる。 2-d ウ 幼児の造形教育に興味・関心をもつ。 4-d エ 〔授業の内容〕 〔実施日〕 〔授業時間外学習の内容〕 オリエンテーション(「芸術と教育」についてや幼児の造形教育と 月 日 自分の課題を見つける。 1 は等、授業の留意点) 2 色鉛筆で混色やグラデーションの技法を使って描く。実技 月 日 色鉛筆で花を描く。 3 水彩絵の具の特徴や色彩を生かして描く。 色環等 実技 月 日 身近な色彩を観る。 4 水彩絵の具の特徴や色彩を生かして描く。 静物等 実技 月 日 絵の具で彩色をする。 月 日 野菜を描いてみる。 6 描画素材:コンテ・パステルの特徴を知り、表現する。 実技 月 日 静物を描いてみる。 7 アイデアスケッチをする。 実技 月 日 アイデアをメモする。 月 日 動物を観察する。 月 日 雑誌を集めておく。 10 伝承遊びの価値や楽しさを知り、材料を活用して表現する。 実技 月 日 色紙を折る。 11 デザインの基礎を知り、表現する。 実技 月 日 身近なデザインに興味をもつ。 12 立体表現の基礎を知り、素材を選び制作する。 実技 月 日 プレゼントに生かす。 13 課題制作(1)小物立ての制作:紙を切る。 実技 月 日 カッターナイフに慣れる。 14 課題制作(2)小物立ての制作:紙を組む。 実技 月 日 箱を作る。 15 鑑賞教育とまとめ 月 日 造形作品を鑑賞する。 16 振り返りとまとめ 月 日 自分で考えたイメージを作品にす る。 5 8 描画素材:クレヨン・パスの特徴を知り、クレヨン・パスの技法の 楽しんで描く。 実技 材料経験:材料の特質を知り、オリジナルな表現をする。(エコ フォーム)実技 9 フォトモンタージュをする。 実技 〔教科書・テキスト〕 『新造形表現 実技編』 三晃書房編者 花篤 實・岡田 憼吾 〔成績評価の方法〕 造形作品・ファイルの整理状況など 70%、 授業態度 30% 〔参考書・教材〕 適宜紹介 〔履修要件及び履修上の注意事項〕 制作で必要な絵の具セット、色鉛筆、コンテ、パス、ハサミ、色紙等は、各自が準備し持参すること。 実技をするにあたって、アイデアの収集に心掛けること。 〔履修上の遵守事項〕 造形教室の備品等は大切に使用し、美化に努めること。 〔連絡先・オフィスアワー〕 連絡先: N8 筒井通子 研究室 オフィスアワー: 〔この科目を通して獲得を目指す力〕 〔関連DP〕 ア 制作活動を通して様々な材料や用具の扱い方等を理解している。 1-d イ 実技を通して、平面的な造形分野における造形表現ができる。 2-d ウ 幼児の造形教育に興味・関心をもつ。 4-d エ <チェックシート> 基準 指標 レベル1 レベル2 レベル3 色鉛筆の特徴を生かした着 色鉛筆で花びらの着色がで 色鉛筆を混色して着色がで 色鉛筆でグラデーションの着 ア 色 きる。 きる。 色ができる。 ① 水彩絵の具で水加減を工夫し ア 水彩絵の具の特徴を生かし 水彩絵の具で色環を生かし 水彩絵の具を混色して着色 て、濃淡を出した着色ができ ② た着色 た着色ができる。 ができる。 る。 イ クレヨン・パスでポスターの クレヨン・パスの特徴を生 クレヨン・パスで野菜の形 クレヨン・パスで立体的に ① 描き方について理解して描け かした着色、立体的な表現 を見て描くことができる。 野菜が描ける。 る。 イ イメージしたことの表現 ② スケッチブックにイメージ 素材を生かしてイメージし イメージしたことを立体的に したことを描ける。 たことが描ける。 表現できる。 ウ 「造形の基礎」の技術力と 素材を生かした使い方がで 素材を生かした作品をつく 既習の基礎を生かした作品を ① 関心 きる。 ることができる。 積極的に制作できる。 ミニレポートに、考えたこ ウ 幼児の造形の基礎への関心 ミニレポートに資料と同じ ミニレポートに自分で創造し と、工夫したことなどを書 ② と意欲 文書を書いている。 たことを書いている。 いている。 この科目を通して学んだこと、獲得できた力、できなかった課題等
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