クイック スタート・ユーザー ガイド 電話ヘッドセットシステム モデル S11

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電話ヘッドセットシステム
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モデル S11
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Tone
Volume
Speak
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Headset
Handse t
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Tone
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Volume
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12
Speak
Con fi gu rati on
e
M u t
1 2 3 4 5 6
Headset
Tx Level
Hi Low
Hands et
16
01 ヘッドセット スタンド
(P/N 46356-01)
02 通話時インジケーター
03 受話音量調節つまみ
04 ミュート時インジケーター
05 受話器使用時インジケーター
06 ヘッドセット/受話器スイッチ
07 ヘッドセット用ジャック
08 ヘッドセット使用時インジケーター
09 ミュート(送話無音)ボタン
10 送話音量調節つまみ
11 トーン(音質)調整つまみ
12 AC電源アダプター用ジャック
クイック スタート・ユーザー ガイド
2
A
B
C
D
E
F
アンプと電話機の接続
15
18
13 受話器用ジャック
14 電話機接続用ジャック
15 送信レベルスイッチ
16 接続設定スイッチ
17 ベース ユニット ケーブル
(電話機接続用モジュラーコード)
18 AC電源アダプター
19 ヘッドセット コード
20 衣服用クリップ
(P/N 43220-01)
21 長さ調整可能ヘッドバンド
22 マイク ブーム
3
S11 の専用アンプを裏返し、ヘッドセット スタンド (1) を底部に差し込みま
す。(図F)
電話機から受話器コードを取り外し、アンプの受話器用ジャック (13) に接続
してください。( 図G)
ベース ユニット ケーブル ( 17) の一方をアンプの電話機接続用ジャックに、
他方を電話機の受話器用ジャックに接続します。
AC 電源アダプター (18) をアンプの AC 電源アダプター用ジャック (12) に接
続し、コンセントに差し込んで電源を入れます。
ヘッドセット/受話器スイッチ (6) を押して受話器側に切り替え、受話器を
あげてください。
※受話器使用時インジケーター (5) が点灯します。
受話器から正常にダイヤルトーンが聞こえることを確認してください。
注意)ヘッドセット専用ジャックがある場合 ( 図H)
電話機から受話器コードを取り外す必要はありません。アンプをヘッドセッ
ト専用ジャックに接続する場合は、ヘッドセット/受話器スイッチ (6) を常
にヘッドセット側にして使用します。
ヘッドセットの接続
ヘッドセット コード (19) を S11 のヘッドセット用ジャック (7) に接続しま
す。(図G)
ヘッドバンドの調節
ヘッドセット ( 21) を装着し、ヘッドバンドの長さを快適な位置に調節しま
す。(図A)
マイク ブーム (22) の先端が口の端から指 2 本分離れた位置に来るように調
節します。(図B)
G
H
電話機にヘッドセット専用ジャックがある場合
ベース ユニット ケーブル (17) の一方をヘッドセット
専用ジャックに差し込みます。お使いの電話機によっ
ては電話主装置等の設定が必要となる場合があるた
め、電話工事担当の業者様にご確認ください。
裏面へ続く
クリップの使用
4
5
衣服用クリップ (20) を使用することで、装着しているヘッドセットに掛かる
ケーブルの重さを軽減できます。
クリップは衣服の胸の辺りで固定して使用します。
頭を動かした時にヘッドセットやクリップを引っ張らないように、ケーブル
には少しゆとり (約 15cm)をもたせます。( 図C)
参考)ヘッドセット専用ジャックがある場合
電話をかける場合は、受話器をおいたまま、「ヘッドセット」ボタン等を押
してダイヤルします。電話機側の設定が必要な場合もありますので、電話工
事担当の業者様にご確認ください。
電話をかける(接続の各種設定)
電話に出る
専用アンプは、接続設定スイッチ (16) が「4」、送信レベルスイッチ (15) が
「Low」に初期設定されています。
ヘッドセットを装着し、はじめにヘッドセット/受話器スイッチ (6) を押し
てヘッドセット側に切り替えます。( 図D)
※ヘッドセット使用時インジケーター (8)が点灯します。
受話器を外します。
ミュート ボタン(9) がオフになっている事を確認してください。
※ミュート時インジケーター (4)が消灯している状態です。
ヘッドセットからダイヤルトーンが聞こえてこない場合は、接続設定スイッ
チ (16) を明瞭なダイヤルトーンが聞こえるまでスライドさせます。どうして
も聞こえない場合はトラブルシューティングをご覧ください。
友人または同僚の人に電話をかけて、相手が電話に出たらそのまま通話して
みてください。
あなたの声が相手に聞こえない場合や、ザワザワした音やブツブツと唸るよ
うな途切れ音が聞こえる場合は、双方の声が明瞭に聞こえるまで接続設定ス
イッチ (16) を動かして、設定を変えてみます。
通話相手に伝わるあなたの音声の大きさを調整する方法は 2種類あります。
送信レベルスイッチ (15)で「Hi(高)」と「Low(低)」の設定が出来ます。
この設定を行った後には、送話音量調節つまみ (10) で微調整を行ってくださ
い。(図E)
通話相手からの受話音量を調節するには受話音量調節つまみ (3)を回します。
ミュートボタン (9) を押して、ミュートが正常に機能するかテストを行って
ください。これは送話音だけが完全に無音状態になるものです。
※ミュート状態ではミュート時インジケーター (4)が点灯します。
トラブル シューティング
ダイヤルトーンが聞こえません。
6
全てのケーブル類が正しくしっかり接続されているかどうか確認してくださ
い。( 図G)
AC 電源アダプターが接続されて、電源が供給されていることを確認してく
ださい。(図G)
ヘッドセット/受話器スイッチ (6) が押されていて、ヘッドセット使用時イ
ンジケーター (8) が点灯していることを確認してください。
受話器が外れていることを確認してください。
受話音量調節つまみ (3) を回して受話音量を調節してみてください。
接続設定スイッチ (16)を動かし、セッティングを変更してみてください。
ヘッドセットがきちんと装着されているかどうか確認してください。
あらかじめヘッドセットを装着している必要があります。
電話が鳴ったら、ヘッドセット/受話器スイッチ (6) を押してヘッドセット
側に切り替え(ヘッドセット使用時インジケーター (8) が点灯)、受話器を外
して応答します。( 図D)
受話音量はアンプ上の受話音量調節つまみ (3)を回して調節します。
ミュート機能
ミュートボタン (9) が押されてミュート機能が有効になっている時は、相手
側にあなたの声は一切聞こえませんが、あなたには相手側の声が聞こえる状
態になります。通話中、周囲の人に確認したりする場合に便利です。
トーン調節機能
受話音の甲高い音や低い音はトーン調節つまみ (11) を回して調整することで
より聞きやすくすることができます。
保証
S11には1年間の製品保証が付いています。
FAQ(よくある質問とその回答)
受話器を置いたままヘッドセットで通話することはできませんか?
7
ヘッドセット専用ジャックが装備されていない電話機の場合でも、電話主装
置等の設定次第で、受話器を置いたままヘッドセットでの通話が可能になる
場合があります。電話工事担当の業者様にご確認ください。
※通常このような設定をすると、単に受話器をとっても電話に出られなかっ
たり電話機に戻しても電話を切れない状態になり、受話器を使った通話操作
がしにくくなります。ヘッドセットでの通話頻度を十分考慮した上で業者様
にご相談ください。
相手に自分の声が聞こえていないようです。
ミュートボタン (9) がきちんと解除され、ミュート機能が無効になっている
ことを確認してください(ミュート時インジケーター (4) が消灯)。
送信レベルスイッチ (15)を調節してみてください。
送話音量調節つまみ (10)を回して送話音量を調節してみてください。
ヘッドセットの位置を動かして、マイクがより口に近付くように調節してみ
てください。
接続設定スイッチ (16)を調節してみてください。
ヘッドセットからブツブツと唸るような途切れる音が聞こえます。
通話音が明瞭になるまで接続設定スイッチ (16) を調節してみてください。
別の設定を試してみてもアンプや電話器本体にダメージを与える事はありま
せん。
自分の声がヘッドセットのスピーカー部から聞こえます(または、通話相手
側でそのような状態になります)。
送話者または受話者が「側音」状態になっています。側音が発生しないよう
に接続設定スイッチ (16)を調節してみてください。
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