平成19年6月16日開催 - EPSホールディングス株式会社

∼個人投資家の皆様へ∼
イーピーエス株式会社
代表取締役社長
厳
浩
2007年6月16日
説明会の流れ
1. 業界概要
2. 会社・グループの概要
3. 将来展望
4. IR活動
1.業界概要
1.業界概要 医薬品開発の流れ
E-PLUS
LSG
基礎研究
2∼3年
EP-Medical
EPS/EPS-Inter G/EP-Mint/EP-Mate/e-Trial
非臨床試験
3∼5年
臨床試験(治験)
3∼7年
申請・承認・発売
2∼3年
製造・販売後調査
(PMS)
4∼5年
規制当局が審査
臨床試験(治験)段
階ではわからなかった
効果、副作用を広
範囲に調査
第1相試験:
少数の健常者による安全性の確認
試験
新規物質の
創製
候補物質の
選別
主に動物を
使って科学的
性質を調べ、
安全性などを
検討
第2相試験:
同意を得た少数の患者で安全性と有
効性とを確認。投与後、使用法など
を確認。
第3相試験:
同意を得た多数の患者で既存薬また
はプラセボと比較して新薬の有効性と
安全性を検証
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
※図表内の年数は、臨床試験(治験)の内容によって大幅に変わることがあります。
1.業界概要 臨床試験の仕組み
ICH-GCP(臨床試験の国際基準)
医療機関
被
説明
&
験
同意
診 療
•CRC業務
治験を
行う契約
•治験事務局業務
者
さん
製薬会社
参加
•試験の企画
•治験審査委員会
•モニタリング
事務局業務
•結果の収集・分析
サポート
S M O
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
C R O
1.業界概要 アウトソウシング
A メーカー
・・・
B メーカー
N メーカー
CRO
(Contract Research Organization)
CRO + CMO + CSO = CPO
①効率化
(固定費
メリット
②質の向上
③中立性
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
変動費、スピードアップ )
1.業界概要 CROの日米比較
米国
スタート期
日本
70年代後半
90年代前半
会社数
約500社
約150社
社員数
(一社当たり)
数千人
(Top5)
千数百人
(Top3)
売上(円)
(一社当たり)
300億以上
(Top5)
100億台
(Top3)
アウトソーシング率
50%程度
17%程度
数%
十数%
伸び率
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
(CRO50社、SMO100社)
1.業界動向
製薬会社30社
研究開発費の推移
東証一部上場製薬会社30社(2007/5/31)
平成17年3月期
金 額
平成18年3月期
売上比
金 額
平成19年3月期
売上比
金
額
売上比
億円
%
億円
%
億円
%
売上高
60,283
100.0
63,716
100.0
65,695
100.0
研究開発費
8,335
13.7
9,356
14.7
10,298
15.7
前期比増減
174
2.1
*
1,023
12.3
*
972
10.4
*
注:*は前期比増減の%
研究開発費は、1兆円超、前期比10.4%増
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
日本製薬工業会調べ
1.業界概要 日本CRO協会会員の売上高推移
単位:億円
1,000
(予想)
900
920
800
831
700
709
600
613
500
400
500
300
200
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
注:日本CRO協会調べ 2007/2
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
1.業界概要
SMO市場の規模
(単位:億円)
500
450
400
350
300
250
200
150
100
03年度
04年度
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
05年度予
06年度予
07年度予
JPモルガン作成資料を参考 2005/3/22
2.会社概要
2.会社概要
会社名
イーピーエス株式会社
社員数
803名(グループ総計1,640名)
※2007年6月1日現在
資本金
18億7,525万円
2001年7月
CROとして初めて
株式を上場
2006年9月に
東証1部
証券コード:4282
医薬品開発に関わるあらゆるサービスを展開しております
当社グループは、
•CRO事業
•SMO事業
•非臨床事業
•システム開発事業
を推進しています。
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
2.グループの概要
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
2.会社概要 役員と組織
■EPS役員
EPS
■組織図
取締役
代表取締役社長 :
厳
浩
常務取締役
:
神宮
孝一
常務取締役
:
一木
龍彦
取
締
役
:
富永
倶弘
取
締
役
:
玉井
康治
取
締
役
:
下坂皓洋 (非常勤)
監査役
監
査
役
:
奥長
幸三
監
査
役
:
石川潤一 (非常勤)
監
査
役
:
渋谷耕一 (非常勤)
URL:http://www.eps.co.jp/
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
2.会社概要
2007年
2007年
2006年
2006年
2005年
2004年
2003年
2001年
2001年
2001年
2001年
1999年
1998年
1995年
1995年
1993年
1991年
沿
革
「EPSインターナショナル株式会社」設立
韓国に進出 「ADM Korea Inc.」への資本参加
東証一部へ株式上場
「イートライアル株式会社」設立
SMOをM&A、新生「株式会社イーピーミント」誕生
東証二部へ株式上場
「EPSシンガポール」を設立
「エルエスジー株式会社」を設立、非臨床試験分野に進出
JASDAQへ株式上場
中国に進出 CRO子会社、「上海日新医薬発展有限公司」を設立
ソフトウェア開発業務を開始 「オーライソフトウエア株式会社」設立
SMO業務の子会社「株式会社イーピーリンク」を設立
臨床開発部門を設置、開発治験向けモニタリング業務を開始
データマネジメント部門を設置
高脂血症関連大規模臨床試験データセンター業務を開始
厚生省薬剤疫学研究関連の大規模臨床試験サポートシステムを開発
創業
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
2.会社概要 売上げと従業員数の推移
(単体)
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
2.会社概要 売上げと従業員数の推移
(連結)
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
日本CRO協会会員総売上高と弊社(単体)売上高・シェア
1000
13.0%
単位:億円
900
12.5%
800
700
12.0%
600
11.5%
500
400
11.0%
300
200
10.5%
100
10.0%
0
2003年
2004年
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
2005年
2006年
2007年(予想)
注: 2007/2の日本CRO協会調べから当社が推計 また、日本CRO
協会会員総売上高には一部SMO業務等の売上が含まれております
が、弊社単体の売上にはSMOは含まれておりません。
3.将来展望
3.将来展望 重点施策
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
CRO業界での地位の確立
SMO事業の業容拡大
海外展開の基盤構築
創薬ビジネスへの参入
グループ経営の強化
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
3.将来展望 Ⅰ.CRO業界での地位の確立
„戦略的営業
„企画等の充実(薬事、PV、MWなど)
„新規分野への参入(医療機器、トクホ)
„新規顧客の開拓(BV、医師主導治験等)
„プロジェクトマネジメントの徹底
„人材育成の強化(特にPLクラス)
„人材の有効活用
915%の売上伸び率の維持
9業界のリーディングカンパニーとしての地
位の確立
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
3.将来展望 Ⅱ.SMO事業の拡大
„提携施設の効率化
„人員の適正配置
„事業所の再編
„営業の強化
„マネジメントの強化
9SMO業界でのTop 3 入り
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
3.将来展望 Ⅲ.海外展開の基盤構築
„統括チームの立ち上げ
„日本との相乗効果追求
■EPS海外ネットワーク
9売上高10億円(2008年度)
ADM Korea Inc.
アジア
上海日新医薬発展有限公司
EPSシンガポール
ADM Korea Inc.
台湾 香港
欧米
Progenitor(BD代理店)
FHI、RDDAなど
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
3.将来展望 Ⅳ. 創薬ビジネスへの参入 (中国)
EPS並びに提携先
日本・欧米の製薬企業、バイオベンチャー、
研究機関からのライセンスの取得
ライセンス供与
(北京益普思新薬研発有限公司)
„中国でのライセンス登録、保有
„開発権・販売権の導出
開発委託
„開発
„承認取得
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
製造委託
製造協力先
„製造
販売委託
販売協力先
„販売
3.将来展望 Ⅴ.グループ経営の強化
„管理部門のスリム化
„人材の採用・育成の強化
„人事交流、効率的な配置
„新規事業の企画
„M&Aの推進
„企業文化、企業ブランドの創出
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
3.将来展望 中期経営計画 2006∼08
業界動向
①マーケットの拡大(1,500億?) ②付加価値に対する要求
③上位企業の確立
の目標
【量的目標】
【質的目標】
マーケットシェア:15%以上
売上成長率: 15%程度
経常利益率:13%程度
①クライアント指向
良い サービスの提供/高い付加価値の追求
②ビジネス指向
プロジェクトマネジメントの高度化
計数管理の徹底/既存ビジネスの確立
新規ビジネスの創出
③人間指向
全てのステークホルダーにとって魅力的な会社に
社員が自律的に成長する場に
【ゴール】
名実ともに業界のリーディングカンパニーとなる
医薬・医療産業で必要不可欠なインフラとなる
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
4. IRトピックス
4. IRトピックス 株式の状況
2007/3/31現在
株主数
その他国内 自己株式
法人
証券会社
金融機関
3.76倍
4,987名
18.9%
15.0%
1,324名(2002/9)
49.5%
個人・その他
13.6%
外国人
株式分割
2001/9 1株
2002/3 1株
2003/9 1株
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
2株
3株
3株
4. IRトピックス ホームページの評価
★ Gomoez IRサイトランキング
業種別ランキング【サービス業】
(2007年3月16日時点)
①ウェブサイトの使いやすさ (2位/3,917社中)
②総合
(11位/3,917社中)
③きめこまかな情報開示
(12位/3,917社中)
★ 大和インベスターリレーションズ
2007年インターネットIRサイト優秀企業
(60位/1,849社中)(2007年4月24日時点)
★ 10万件超の個人投資家の声から見たIRサイト満足度ランキング
(72位/1,213社中) (2007年4月16日時点)
今後も日々改善に努力
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
4. IRトピックス 配当の状況
16年
9月期
17年 18年
9月期 9月期
19年
9月期
中間 (円)
500
1000
1000
1700
期末 (円)
1,000
1,700
2,300
2,300
配当金合計 (円)
1,500
2,700
3,300
4,000
連結配当性向 (%)
17.0
20.7
26.8
27.2
4,000
3,300
2,700
1,500
第16年9月期
第17年9月期
Copyright (C)2002 - 2007 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
第18年9月期
第19年9月期
注;19年9月期期末配当と配当性向は予想
ありがとうございました。
お問い合わせは、社長室までお願いいたします。
TEL;03-5684-7826
E-Mail; ir@eps.co.jp
註:本資料は、決算短信をベースに加工したものです。本資料は現時点での予定であり、将来を約束するものではありません。
資料の中の数値の一部はグループ間取引を含んだデータも含まれています。そのため会社ごとの正確な決算数字とは異なる場合があります。