イギリス最大の日本文化イベント「HYPER JAPAN Christmas Market

報道関係者各位
2015年11月31日
クロスメディア社
イギリス最大の日本文化イベント「HYPER JAPAN Christmas Market 2015」
5万人が“日本の食とギフト”を体験
クロスメディア社(本社ロンドン、丸茂和博・代表取締役社長)は、日本文化イベン
ト「HYPER JAPAN Christmas Market 2015(ハイパージャパン クリスマスマー
ケット 2015)」を、11月27日(金)~29日(日)の3日間にわたりロンドンで開催し
ました。
2010年にスタートした「HYPER JAPAN」は、日本食や伝統文化から、音楽、ファ
ッション、ゲーム、漫画やアニメ、コスプレまでを網羅し、日本文化に特化したイベ
ントとしては来場者数・出展数ともにイギリス最多です。9回目となる今回は、“日
本食”と“日本のギフト”をメインテーマに掲げ、既存の“Sushi”の概念を打ち破る
斬新な寿司や日本酒カクテル、日本の技術やものづくりの精神が生かされたギ
フトアイテムなどを紹介。ティーンエイジャーからシニア層まで5万人超が、会場と
なった Tobacco Dock を埋め、日本文化の持つさまざまな顔を体験しました。
ハイライト① 日本食
EAT-JAPAN Sake Cocktail Awards 2015
イギリスでの日本酒人気の高まりを受け、初開催したこの「HYPER JAPAN」内イベントでは、ロンドンで活躍する
計9人のミクソロジストが日本酒をベースにしたオリジナルカクテルを来場者に提供しました。初めて飲む人も挑戦
しやすい、日本酒を斬新にアレンジしたカクテルが続々と飛び出すなか、一般来場者が投票で最もおいしかったカ
クテルのクリエイターを選出。27日には Enrique Gomez 氏(STICKS ‘N’ SUSHI)がカクテル「Hatsuyuki」で、28
日には Marco Rosina 氏(Chotto Matte)がカクテル「Chotto Jelly」で、29日には Phil Docherty 氏(Chotto
Matte)がカクテル「Moshi #3」で、Sake Cocktail Awards を受賞しました。
EAT-JAPAN Sushi Awards 2015
2006年からクロスメディア社が開催し、イギリスで最も長い歴史を誇るこの寿司シェフコンペティションには、5人の
シェフがノミネート。約600人の一般来場者が試食を経て受賞者として選んだのは、Genji の Henryanto Aloysius
氏でした。その出品作「The Spicy Crunch」は、エビの天ぷらとキヌアを組み合わせ、味付けにはスパイシーマヨ
ネーズ、海鮮醤、テリヤキソースを使ったイノベーティブな一品。ロンドンでも日常的に食べられている”Sushi”の一
歩先を行く、新しい可能性が提示されました。
その他、ロンドンの豚骨ラーメン文化を牽引する一風堂が HYPER JAPAN に初参加し、レクチャーと湯切りのデ
モンストレーションを通して、ラーメンの真髄を伝えました。フードコートには、焼きそば、たこ焼き、お好み焼きとい
った定番の屋台はもちろんのこと、ふりかけつきフライドポテトや焼きそばパン、ベジタリアン向け日本食の屋台も
登場。日本直輸入のストリートフードからイギリス風に解釈されたモダンジャパニーズフードまで、多様な日本食が
一堂に会しました。
(上)「Sake Cocktail Awards 2015」受賞カクテル
(下)「Sushi Awards 2015」ノミネート寿司/一風堂によるワークショップ「Ramen 101 with IPPUDO」
ハイライト② 日本のギフト
東急ハンズが、「HYPER JAPAN」とのコラボレーションによりイギリスで初めて商品を即売。「TOKYU HANDS X
HYPER JAPAN Gift Collection」と銘打った特別ショップでは、フィギュア「コップのフチ子」など“ちょっと面白いグ
ッズ”“かゆいところに手が届く便利商品” “日本のグッドデザイン”30点以上が販売され、来場者は実際に商品を
手に取りながら、日本のものづくりの素晴らしさや技術を目にしました。
イオンは、機能性・デザイン性に優れた自社ブランドのランドセルをヨーロッパで初めて正式販売。ブースの在庫分
が3日間で売り切れるなど、好評を博しました。他にも、浅草のとんぼ玉、奈良の市松人形、熊本の肥後象嵌とい
った日本各地の伝統工芸品をはじめ、イギリスでは入手困難な日本のプロダクトが多数紹介されました。
「Ukiyo-e Heroes & Mokuhankan Woodblock Print Workshop」では、伝統的な浮世絵のモチーフにスーパーマ
リオなどのゲームキャラクターを取り入れた Ukiyo-e Heroes の版画を、参加者自身が制作。今回初めて設置さ
れたワークショップスペース「HYPER Creative Studio」では、折り紙のテクニックを使ったギフトラッピング、こけし
の絵付け講座なども実施。来場者は「ギフトを自分の手で作る、飾る」ことを通して、日本文化を体験しました。
(左から)TOKYU HANDS X HYPER JAPAN Gift Collection/イオンのランドセル販売ブース/Ukiyo-e Heroes & Mokuhankan
Woodblock Print Workshop
その他、会場内の音楽ステージ「Live.Japan」には、シングル「ニッポン饅
頭」が YouTube で900万回以上再生され、勢いに乗るアイドルグループ
Lady Baby が出演。“自称5歳”のヒゲのパフォーマーLadybeard が、JPop とヘビーメタルを融合した“Kawaii-death”音楽にのせ、“すべての国
境を破壊する”デスボイスを響かせました。
白塗りアーティスト MINORI は、ロンドンの Kawaii ファッション好きがキャ
ットウォークを見せるファッションショー「HYPER J-STYLE
COLLECTION」にゲスト出演。ゴスロリを新次元へ昇華させる独特の衣装
とメイクを披露し、その世界観と表現について語りました。
その他、カナダ人落語家桂三輝が、日英とりまぜたパワフルな落語で観客
Lady Baby
を爆笑の渦に巻き込む一方、殺陣の Kuli-Kala や“忍者アクロバット”の
SHINOBI-TRY が、日本の伝統を取り入れた熱いパフォーマンスを披露。コスプレイヤーが集結する
「CosParade」、IA や未来のねいろによるボーカロイドの上映、ビジュアル系バンド WING WORKS や Lacroix
Despheres のライブ、アニメ制作スタジオ Production I.G のプロデューサーと監督が制作現場の裏側を語るト
ークショーも行われ、J-Pop からアニメまで、様々な日本文化が詰まったバラエティ豊かなステージとなりました。
報道用高画質画像のダウンロードはこちら http://hyperjapan.co.uk/media-library
(パスワードのリクエストは press_jp@hyperjapan.co.uk まで)
次回の「HYPER JAPAN」イベント「HYPER JAPAN Festival 2016」は、2016年7月15日(金)~17日(日)、ロン
ドンの Olympia にて開催予定です。
HYPER JAPAN Christmas Market 2015について
イベント名: HYPER JAPAN Christmas Market 2015
開催日時: 2015年11月27日(金)12:00-21:00
28日(土)09:00-15:00(第一セッション)、15:45-21:00(第二セッション)
29日(日)09:00-18:00
会場:
Tobacco Dock
The Dock, Tobacco Quay, Wapping Lane, London E1W 2SF United Kingdom
入場料:
前売券13~16ポンド/セッション (29日2セッション21ポンド、3日間チケット39ポンド)
Sushi Awards 15ポンド、Sake Cocktail Awards 5ポンド
公式サイト: www.hyperjapan.co.uk
主催:
協賛 :
CROSS MEDIA Ltd. (クロスメディア)
British Airways/InsideJapan Tours/JP BOOKS/Kikkoman/KIRIN/MIO Sparkling Sake/
Sozai Cooking School/全国農業協同組合連合会
後援:
特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)/一般財団法人 音楽産業・文化振興財団
(PROMIC)/独立行政法人 国際観光振興機構(JNTO)/独立行政法人 国際交流基金/一般
財団法人 自治体国際化協会ロンドン事務所(CLAIR)/一般財団法人 デジタルコンテンツ協会
(DCAJ)/一般社団法人 日本動画協会(AJA)/独立行政法人 日本貿易振興機構(JETRO)
日本事務局:ハイパージャパン株式会社
オフィシャルパートナー:日本出版貿易
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HYPER JAPAN 広報担当
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