★クレオパトラの真珠６月の誕生石“真珠”は、貝の体内に入り込んだ小さなかけらが、貝の持つ真珠層でカルシウムの結晶と有機質層に何層にも包み込まれて出来る宝石です。天然の真珠は、その稀少さと「月のしずく」「人魚の涙」と呼ばれるほどの美しさのため、古くから人々を魅了し珍重されてきました。真珠にまつわる有名なエピソードとして『クレオパトラの真珠』というのがあります。エジプトに遠征して毎夜贅を尽くした宴会を催していたローマの将軍アントニウスに対し、女王クレオパトラは「私ならたった１回の食事で、１千万セステルティウスの値打ちをかけた席を設けることができる」と毅然と言い放ちます。しかし、翌日クレオパトラが催した晩餐会は、これまでアントニウスが毎夜行ってきた宴会とさして変わったものでありませんでした。自分の勝利を確信したアントニウスがクレオパトラに負けを認めるように迫った時、クレオパトラは自らの耳から世界で最も大きな真珠のイヤリングの片方をはずし、最上の葡萄からできたビネガーが注がれた杯に入れました。真珠が泡を出しながら溶けてしまうと、クレオパトラはそれを悠々と飲み干したのです。当時、最も価値のある宝石は真珠で、クレオパトラの真珠は 10 の国をも買えるほどのものでした。呆然とするアントニウスの前で、クレオパトラはもう片方の真珠のイヤリングもはずし、別の器に入れようとしましたが、この賭けの審判を引受けた将軍ルキウス･ブランクスが女王の手を押しとどめ、この勝負はアントニウスの負けだと宣言したのでした。ちなみに、真珠の主成分は炭酸カルシウムなので、酸に溶けると反応して炭酸ガスが発生するため、この時の真珠の溶け込んだビネガーが世界最初の炭酸飲料だった…という伝説もあるようです。 ★パソコンの節電電力不足が懸念される夏場に向けて、パソコンで節電するにはどうしたら良いのでしょうか？パソコンでの節電対策は、 ①使用中の場合と②使用していない場合に分けて考えなくてはいけません。使用中の節電方法として、最も手っ取り早く、効果的なのはディスプレイの輝度を落とすことです。ノートパソコンの場合は、ファンクションキーを使用して調整が可能です。明るすぎるディスプレイは消費電力が大きいだけでなく、眼精疲労の原因にもなりますので、作業に支障のない範囲で少し暗くしてみましょう。スクリーンセーバーも「なし」にすると良いですね。Windows のパソコンには、元々消費電力を抑える機能が備わっています。パソコンを使用しないまま数分経つとディスプレイが自動的に暗くなり、その状態が数分続くとディスプレイの電源が切れます。さらに数分経つとスリープ状態になります。この機能はコントロールパネルの「電源オプション」で設定の変更ができます（http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/hh150045）。またメーカー独自の節電機能が搭載されているものもありますが、そういった機能がなかったり、自分で設定することが苦手な方のために、日本マイクロソフト社は節電に有効な設定をまとめて適用できる『Windows PC 自動節電プログラム』の無償提供を始めました。さらに、５月に入って多くのパソコンメーカーからピークシフト制御機能ソフトの無償提供、あるいは提供の予定が発表されています。これは、電力需要が高い時間帯にはバッテリー駆動に、その他の時間帯は AC 駆動に自動的に切り替えるというものです。サイト「Windows PC 節電策」（http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/gg715287#04）には、『Windows PC 自動節電プログラム』のダウンロード先や節電設定の問い合わせ先、各パソコンメーカーの節電情報へのリンクが貼られていますので、一度ご覧になってみて下さい。その他、オプティム社も、設定済みの電源設定と現在のパソコンの使用状況を解析・学習して最適な節電モードを設定してくれるパソコン節電ソフト『Optimal Green』を期間限定で無償配布しています（http://green.optim.co.jp/）。さて、パソコンを使用していない場合には、シャットダウンとスリープのどちらを使うのが有効なのでしょうか？日本マイクロソフト社が検証した結果、典型的な Windows XP デスクトップパソコンの場合、次に使用するまでの時間が１時間 45 分以内の場合はスリープの方が節電効果が高かったそうです。他の OS やノートパソコンの場合も、ほぼ同じ結果だということです。それ以上長い時間使用しない場合にはシャットダウンし、電源コードをコンセントから抜くようにしましょう。 ◆チラシ・フライヤー・会社案内・名刺などのデザイン制作・印刷お任せください！！ ◎パソコントラブル御相談下さい！ ◎パソコン本体・周辺機器、格安にご提供させて頂きます！ ◎パソコン教室無料体験実施中！ ◎使い切ったインクカートリッジの回収！ご協力お願いします！ ◎ホームページ制作お任せ下さい！更新が出来てなくてなんとかしたい方！今あるホームページの編集作業もお任せ！！〒510-8122三重県三重郡川越町豊田659-1 TEL : 059-366-0888 FAX : 059-366-0877 E-Mail : office@madecom.co.jp URL : http://www.madecom.co.jp 発行：2011年６月１日編集・作成：早川尚孝／中川香