あおもり国際交流つうしん№118

9
あおもり
国際交流つうしん
国 際 交 流 情 報 誌
2015
No.118
ロサンゼルス二世週祭パレードに現地で制作された『青森ねぶた』が出陣!
竹浪比呂央作『津軽海峡 義経渡海』
8月16日(日)、ロサンゼルス市リトルトーキョーで開催された第75回記念二世週祭グランドパレードの大トリとして『青森ねぶた』が運
行され、大盛況となりました。
2007年の二世週祭で初めて『青森ねぶた』を運行して以来、在南加青森県人会と初参加後に結成され
ばやし
りょうゆうかい
たけなみ ひ ろ お
た南加ねぶた囃子保存会が中心となり、青森菱友会、ねぶた師の竹浪比呂央氏ら青森市のねぶた関係者
はやし
の協力を得ながら、お囃子と共に子どもねぶた等の運行などにより毎年パレードに参加してきました。
つがるかいきょう よしつね と かい
今回は竹浪氏制作(同氏の指導により現地会員も制作に参加)の大型ねぶた「津軽海峡 義経渡海」
な すの よ いち おおぎ まと
や、南加ねぶた囃子保存会の山村俊夫氏が中心となり制作された小型ねぶた「那須与一 扇の的」の、
ロサンゼルス生まれのねぶたが出陣しました。
辺りが夕闇と化した20時頃、大通りへ出陣するやいなや、沿道か
らは歓声が上がり、ライトアップとともに一層大きなものとなり、
現地での期待や興奮の高まりを感じることができました。
奈良在南加青森県人会会長(左)、
はねと
通りを進むにつれて、跳人たちの「ラッセラーラッセラー」の掛
竹浪比呂央さん(中央)、
豊島南加ねぶた囃子保存会会長(右)
け声が大きくなり、ねぶたは何度も大きく回転するなどアメリカ流
パフォーマンスも相まって観客を魅了し、約1時間のパレードは大盛況のまま惜しまれながら終了しました。
今回の二世週祭は75周年記念ということで、大型ねぶたでパレードを彩り、2007年の感動と興奮をもう一度
と、在南加青森県人会、南加ねぶた囃子保存会が中心となり、約2年の準備期間を経ての運行となりました。
県人会や囃子保存会、金魚ねぶたで応援してくれた地元のヒスパニックの小学生たちと保護者の方たち
保存会制作『那須与一 扇の的』
や、一般募集で参加された現地の方々と、青森ねぶたロサンゼルス公演実行委員会や菱友会、ケア付きね
ぶたの「じょっぱり隊」や跳人応援団などの青森から参加された方々を合わせ、総勢360名程になったようです。
次回は11月29日にハリウッドで開催されるクリスマスのハリウッドパレードへの参加が既に決定しているとのこと、大変名誉なこととな
り、引き続きお囃子の練習に熱が入りそうです。
関係団体の皆様、お疲れさまでした。また、来年以降も今年以上に大盛況の青森ねぶたとなりますことを青森から応援しています。
募集しています
■ 賛助会員 supporting member
国際交流・協力に関する事業に、できるだけ多くの皆様のご理解、ご協力をいただきたく、賛助会員の募集を行っております。
Donations from supporting members are spent on our activities to promote international exchange and cooperation.
■ 国際交流ボランティア volunteer
国際交流活動に参加するボランティアを募集しています。
People who are interested in internationalization are invited to participate in our volunteer program.
お問い合わせ・お申し込みは、青森県国際交流協会まで。TEL : 017-735-2221 E-mail : info@kokusai-koryu.jp
編集 公益財団法人
青森県国際交流協会
発行
〒030-0803 青森市安方1丁目1-32 水産ビル5階
Tel:0 1 7 -7 3 5 -2 2 2 1 Fax:0 1 7 -7 3 5 -2 2 5 2
ホームページ: http://www.kokusai-koryu.jp
E-mail:info@kokusai-koryu.jp
在南加青森県人会・南加ねぶた囃子保存会のみなさんよりいただいたメッセージの一部をご紹介します
*全てのメッセージはホームページで公開しています。
(http://www.kokusai-koryu.jp/)
自分の貼ったねぶたが夏のLAの夜に
アメリカならではの、多民族参加のね
光を放つ!驚きとざわめき!
ぶたパレードに参加できた事に感謝して
囃子方も普段の練習とはヤッパリ違い
います。
ますね!青森の皆様の演奏を直に聞き、
パレード最中には、当日二世ウィーク
自己流になっていた自分の笛演奏も修
パレードに参加しているコスプレ隊、東
正、前に向けた気がします。ねぶた、囃
北六魂祭の方々もLAねぶたに混じって
子、はねと、漠然としたイメージが、よ
のパレードになり、観客等含め周りの
り鮮やかに現実化でした^_^。
方々をいい意味で巻き込んでのLAねぶ
頑張ってきて良かったの一言です。出
たパレードは素晴らしい。
来れば青森で本場を経験したいですね。
温かい、応援ありがとうございます、
青森の名前をけがさぬように『けっぱり』
夢はどんどん広がります。
June Kanai
今年はLA二世ウィーク75周年の節目
って本当に良い勉強になりました。これ
という事で、青森からのたくさんの参加
からも一生懸命頑張ります。LAねぶた
者をお迎えでき、盛大なねぶたができま
を制作するにあたり、みんなで紙貼りを
した。
習い、色付けを習い、技術を取得いたし
これから11月29日のハリウッドパレー
ました。途中、紙が足らなくなるので
ドに向け、一層精進していきます。跳人
は、とハラハラもしました。みんなで力
もお囃子もどんどん参加してください。
を合わせて良いねぶたができました。
一緒にレッドカーペットを歩きましょう!
2 2015 SEP あおもり国際交流つうしん
木村 昭(青森県弘前市出身)
まぁーす、かおりターナーです。
お囃子の皆さんが青森から来てくださ
岡崎 禮子(青森県出身)
素直に楽しめました。
豊田 ちえ子
ロサンゼルスに住む三村ラザール晶子
です。生まれて初めてのねぶた!まさか
LAで!それもお囃子参加!異常に蒸し暑
かった夏をすっ飛ばすしあわせでした。
私は郷土伝統・芸能のない都心新興住宅
地育ちで、ずっとお祭りに憧れていまし
た。特にねぶた祭は、今は亡き父が若い
頃、棟方志功さんに連れて行ってもらい
観たねぶたの芸術と民衆の情熱の話を、
子どもながらに胸をワクワクして聞きま
した。LA現地の者と日本からの方と一
緒になってできたことは、故郷を離れて
いる私にとって感無量でした。
Akiko 晶子
去年初めて青森ねぶたに参加して、1
年かけてがんばりました。青森からの応
援も得て、たいそう盛り上がりました。
ぜひ今後ともLAのねぶたに参加してく
ださいますようお待ちしております。
豊田 房子(笛指導担当)
奈良佳緒里さんと豊島年昭さんが『青森市観光大使』に就任されました
アメリカ合衆国カリフォルニア州の南加青森県人会会長の奈良佳緒
里さんと、南加ねぶた囃子保存会会長の豊島年昭さんが、2015年
(平成27年)2月5日、海外在住者で初の青森市観光大使に就任され
ました。
奈良会長は、ハリウッドのメイクアップ・アーティストとして活動
を開始し、日本人として初めて、メイクアップ・アーティスト・ユニ
オンの正式会員となりました。
お父様が青森県出身という縁で県人会に入会され、現在は会長に就
任しており、青森へ帰省された際など、たびたび当協会へご訪問いた
だいています。
2007年から、ロサンゼルス二世ウィーク祭パレードへ青森ねぶた
を出陣させており、今年(2015年)は現地ロサンゼルスで青森ねぶ
奈良会長と豊島会長(出陣式にて)
たを制作し、出陣させました。
すしげん
豊島会長は、青森県東津軽郡平内町出身で、ロサンゼルスで大人気の寿司店「鮨元」を経営するかたわら青森県人会の創設にか
かわり、会長を務めるなど運営に尽力し、2007年にはねぶた囃子保存会設立と同時に会長に就任し、奈良会長とともにロサンゼ
ルスでのねぶた祭りを盛り上げています。
また、昨年私費を投じて倉庫を購入し、ねぶたの保管場所と青森県人会館として提供され、青森の情報発信のための重要な拠点
として活用されています。
この会館において、青森市からねぶた師の竹浪比呂央氏を招いて指導を受けて青森ねぶたを制作し、今年のロサンゼルス二世ウ
ィーク祭パレードに出陣しました。
『国際交流Festival 〜 地球の裏側からこんにちは』が開催されました
平内町の町政施行60周年の記念事業である「国際交流
Festival」が開催され、主催した平内町教育委員会さんよ
り、イベントの様子などをお知らせいただきました。
2015年8月5日、平内町勤労青少年ホームにおいて「国
際交流 Festival」が開催されました。
現在平内町でALTとして小中学生に英語を教えているダ
ニエル・リベラトリさん(通称:ダン先生)のおばさんに
あたるアルゼンチンで活躍中の歌手マリナ・ルッピさんを
中心に4名が平内町を訪れ、歌とダンスを披露しました。
当日会場には県内各地から300人を超える来場客が集まり、
普段なかなか見聞き
することのないアル
ゼンチンの音楽やアルゼンチンタンゴに大盛りあがりでした。
今回の国際交流 Festival には、平内町の小中高生も多数出演しました。
松風塾高等学校はマンドリンオーケストラによる演奏を披露し、小湊中学校の吹奏楽部
は、ゲストのゼバスチアンさんが今回のために編曲したタンゴメドレーを演奏し、それに合
わせてマリナさんが高らかに歌い上げました。
小湊小・中学校の吹奏楽部の合同演奏に合わせて東
平内中学校合唱部による合唱の際は、アンドレアさん
とラウラさんが参加して合唱曲「翼をください」を綺
麗な日本語で一緒に歌い、更には西平内中学校から選
抜された4人の生徒が、ダン先生の通訳による英語で
のインタビューを行いました。
最後には出演者と来場者全員で、童謡「ふるさと」
を合唱し、会場が一体となりました。
2015 SEP あおもり国際交流つうしん 3
あおもり地球市民講座を開催しました
あおもり地球市民講座とは、私たちが暮らす地球で起こっている様々な課題に対して目を向け、課題解決に向けて考えることを目
的として開催しています。
これまで「あおもりとベンガルをつなぐ会」が主催で行ってきましたが、今年度JICA東北と共催で行っています。
●8月講座「参加型学習を体感しよう」を8月22日(土)開催しました
はじめに『マレーシアじゃんけん』を行いました。
日本のじゃんけんでは“グー”
“チョキ”
“パー”の3種類ありますが、
『マレーシアじゃ
んけん』は“手のひらを見せる”
“手の甲を見せる”の2種類しかありません。これで勝負
を決めていくのですが、最終的に2人になると決着がつきません。どうやって勝敗を決め
たらよいのか皆で考えると「話し合う」「第三者が加わり、第三者と同じだった方が勝ち」
などの声が聞かれ、このゲームを通じて2人で解決できない時に、第三者が加わることで
解決する場合がある事例を学ぶことができました。
参加とは何か
私たちは日々学校や部活動、仕事、サークル、趣味、町内会などの様々な活動に参加し
ており、今回の講座では、改めて「参加とは何か」、その意義について考えました。
まずは、2グループに分かれて「自分が参加している」と思うものを書き出しました。
“ねぶた”
“結婚式”
“選挙”
“趣味”
“カラオケ”
“LINEグループ”や、中には“家事”という
意見もありました。
講座の様子
参加意識
自主的に取り組む方法
高い
低い
講座、研修、飲み会など
・自主的参加
・興味関心が高い
地域の活動、
趣 味
その後、様々挙がった意見を参加意識が高いものと低いもの
に分け、なぜ参加意識が高いと思うのか、低いと思うのか考え
ました。
このことから参加者の意識で取り組みにも差が生じてくるこ
と、また参加者が充実感を得られるように主催する側にも工夫
が求められていることなどが分かりました。
見るだけのお祭りなど
・責任感が低い
・参加の頻度
・やらなければいけない
続いて、実際の講座や授業などにおいて、参加者が自主的に
・充実感
こと
取り組むには、どんな方法があるのかということを学びました。
今回紹介した『フォトランゲージ』では、1枚の写真から読
・満足感が得られる
み取れる情報や疑問点などを自分たちで探しました。参加者に
配られたのはある国の子どもたちが写っている写真で、
「写って
いる女性が髪の毛を隠しているからイスラム教徒じゃない?」
「子どもたちは勉強しているみたい」
「ジャンバーを着ているから寒い季節なのかも」など、写真の隅々まで目を配る姿がありま
した。
その写真が中東シリアの幼稚園であることが分かると「幼稚園から勉強しているのね」
「子どもたちは髪の毛を隠さなくてもいい
の?」など新たな疑問が生まれ、一方的に写真の説明を受けるよりも興味関心が高まって
いるようでした。
参加者からは、
「現代社会では様々な規則ができてきて、一緒に何かを創り上げることや
担うことが難しくなってきているように思う。」、「“当事者”になると責任が伴うため、ど
ちらかというと皆さん避ける傾向にあるが、担いあうことで双方にとって学びがあるた
め、今後は参加するだけでなく担い合う側になっていきたい。」とのご感想をいただきまし
た。
あおもり地球市民講座も半年が過ぎ折り返し地点となります。今後も参加者の皆さんが
「参加している」という意識をもっていただけるような講座を実施してまいります。
フォトランゲージの様子
4 2015 SEP あおもり国際交流つうしん
こどもたちとエスクエラ ー中南米の小学校ー
国際理解教育セミナー in 八戸を開催しました
8月29日(土)、八戸市のユートリーにて国際理解教育セミナーを開催しました。
今回のテーマは“エスクエラ”。スペイン語で「学校」を意味します。
セミナーでは中南米の小学校事情を知り、そこにある課題や改善策などについて参加者全員で考
えました。
まず始めに、参加された青森県内の高校生や一般の方々が4グループに分かれて、
「中南米国あて
クイズ」を行いました。参加者に配られた中南米の地図に国名を当てはめていくというクイズで、
“ブラジル”
“チリ”
“アルゼンチン”などの国土が広くて形が特徴
中南米の国あてクイズの様子
的な国を書き終えると、
「この国の名前は聞いたことがあるけど位
置が分からない」
「ここだったかな…」と、次第に鉛筆が止まりグループ内で相談する姿が見られま
した。
国名が記された地図で答え合わせをした後は、青年海外協力隊として中米・ホンジュラスに小学
とど め ま き
ゆう
校教諭として派遣された留目真希さんと、南米・ベネズエラに青少年活動で派遣された佐藤夕さん
からご講演いただき、衣食住や国の概要などをご説明いただくと共に、本日のテーマでもある「小
学校の子どもたち」についてもお話しいただきました。
講演を通して、2ヵ国に共通する課題は何かをグループ間で考えたところ、家庭の貧しさ、小学
ホンジャラスについて話す留目さん
校で働く先生方の仕事に対する意識の低さ、家と学校との距離、
教材不足、国全体の貧しさなど、様々な意見が挙がりました。
次にこれら課題を解決させ、子どもたちが学校に通えるようにするためにどうすればよいかを考
えると「先生方に対して講習会を行う」
「山岳部に住む子どもたちが通えるように学校を建てる」
「他
国をモデルにする」など、活発に意見交換が行われていました。
ちょうど2ヵ国の中間に位置しているコスタリカという国が例として
挙げられ、コスタリカでは雄大な自然を活かし観光を国の産業として取
り組んでいること、観光客が訪れるようになり国の治安が改善されたこ
と、軍隊をもたない代わりに教育や医療面に資金を投資し周辺国へ技術
ベネズエラについて話す佐藤さん
援助することで関係を良好に保っていることなどが紹介されました。
同じ中南米地域において治安回復、貧困問題などを解決させた国があることを知った参加者は、なるほ
ど!といった表情で真剣に話を聞いていました。
中南米の課題を1人ひとりが
考えました
参加者からは「日本以外の国では、学校に行けない子どもたち、働かなくてはいけない子どもたちがい
る現状を知り、自分たちが恵まれた環境にあることを感謝したいと思った」
「今日挙がった問題全てがつな
がっているため、一つを解決するだけでは駄目なのだと改めて感じた」などの感想がありました。
教育を通じて、その国をつくっていく“人材”を育むことの重要性を感じたひと時となりました。
●JICAボランティア平成27年度秋募集が始まります!
JICAボランティア(青年海外協力隊、日系社会青年ボランティア、シニア海外ボランティア、日系社会
シニアボランティア)の秋募集が始まります。
募集期間は10月1日(水)〜11月2日(月)
(※当日消印有効)です。
下記の日程にて募集説明会を開催します。会場では、複数名の経験者が持ち帰った各国の写真とともに
体験談を披露するパネルトーク、お互いの刺激になると好評を得ている青年・シニアの年齢層を越えた合
同開催を企画します。事業概要や応募方法の説明、応募書類の書き方や面接対策など合格のコツもお伝え
します。ボランティア経験者との応募相談など、自由な雰囲気で皆さんの関心やニーズにあわせてご参加
いただけます。ホームページや募集要項からは得られない「ボランティア経験者からの生の声」を是非お
聞きください。※予約・参加費無料、時間内は出入り自由です。
【JICAボランティア秋募集「体験談&説明会」】
※青年海外協力隊・シニア海外ボランティア合同説明会になります。
10月18日(日)10:00~12:00 アスパム8階 しらかみ
JICA青森デスク
JICAの事業について質問などございましたら、青森県国際交流協会内JICA青森デスクまでご連絡ください。
TEL:017−735−2249 FAX:017−735−2252 E-mail:jicadpd-desk-aomoriken@jica.go.jp
2015 SEP あおもり国際交流つうしん 5
青森から世界へ
〜青年海外協力隊活動報告〜
2015年、青年海外協力隊事業は発足50周年を迎えました。
今回の「青森から世界へ」は事業発足当時に青森から開発途上国に旅立った方から、当時の
エピソードと現在の交流活動についてご紹介します。
青年海外協力隊 昭和43年度派遣 フィリピン・ダバオ市
阿部 悠二(青森市浅虫出身:家畜飼育)
私は昭和20年、第2次世界大戦敗戦の年に生まれ、23歳と9か月でフィリピンに派遣されました。
当時のマルコス大統領が日本からのODA(政府開発援助)と青年海外協力隊の草の根レベルの交流を期待して、青年海外協力
隊事業発足当時から隊員が派遣されていました。
フィリピンの概要
フィリピン人は、海外から来た人に積極的に話しかけてくる人が多く、親切で友好的
な国民が多い一方で、差別や蔑みには厳しい対応をすることもあります。
フィリピンは、アジアの開発途上国の中でも唯一キリスト教の多い国ですが、他国に
支配された500年間、絶え間なく支配者と教会に対して抵抗してきた国です。人の良さ
と諦めの早いフィリピンの人々が継続的に抵抗することは滅多にありませんが、断続的
ではありますが行われてきました。
戦争時の爪痕は23年後に着任した時も、フィリピン国民の脳裏に焼き付いていました。
フィリピンでの活動
私は農業学校において15歳から20歳ぐらいまでの高校生(フィリピンでは中学校がな
く、小学校を卒業すると4年生の高校生)と短期大学生に、家畜飼育を教えていました。
牛や豚がおり、牛は肉牛として飼われていました。他には予防注射や去勢、草地の育
成を行い、放牧地のフェンスを毎日点検して修理しました。
この学校を卒業して、4年制の農学部に進む学生や、教員免許を取って学校の先生に
なる学生も沢山いて、当時の学生と今でも連絡を取り合っています。
1968年フィリピンに到着後研修中の隊員たち
ハウスオブジョイ(HOJ)について
「ハウスオブジョイ」とは、フィリピンで青年海外協力隊として活動されていた烏山逸雄
さんという方が、18年前に創立したNGOの児童養護施設で、経営費はすべて日本の人々
からの寄付で賄われています。
40年ぶりにダバオ市に滞在した際、友人から聞き訪ねたのがこの児童養護施設を知る
きっかけでした。
烏山さんの生き方に感ずる所あって、2011年から毎年訪問して経営のサポートをして
います。
「ハウスオブジョイ」は、ダバオ市から150㎞東に位置するサンイシドロ町の海岸と山に
囲まれた田舎にあり、3歳から17歳までの約30人の子どもたちが共に暮らしています。
子どもたちの境遇は様々ですが、両親から捨てられた、家族から虐待を受けている、
母親が子どもに食べさせることが出来ないなど、十分に食事がとれない子どもたちが大
半です。
子どもたちは規則正しい生活リズムの中で、庭の清掃や自分達の衣服の洗濯など、身
のまわりに関することを自分達で行い、清潔な衣服を着て学校に通っています。もちろ
んお腹いっぱいにご飯を食べることもできます。
フィリピン人の友達の家で近所の子供たちに
ギターを聴かせている
ハウスオブジョイの子どもたちと共に
このような児童養護施設も創立18年目を迎えました。
「ハウスオブジョイ」での生活で身につけた、生活習慣や知識を社会に
出ても継続してほしいと願い、日々スタッフが関わっています。
青森の皆さんにもフィリピンの子どもたちの様子、
「ハウスオブジョイ」の様子を知っていただきたく、毎年秋に講演会を開
催しています。
今年度も以下の日程で行いますので、ぜひ会場へお越し下さい。
【あおもり地球市民講座 ーフィリピンのこども達からのお便りー】
■日 時:2015年10月31日(土)9:00~12:00 ■場 所:アピオあおもり 2階 大研修室
■対 象:小・中・高・大学生、教員、一般の方 ■定 員:100名(参加無料・予約推奨)
■申込み:E-mailまたはFAXで下記の内容をご記入の上、JICA青森デスクまでお申し込みください。
①氏名 ②学校名またはご職業 ③連絡先
■問合わせ先:JICA青森デスク
■TEL:017-735-2249 ■FAX:017-735-2252 ■E-mail : jicadpd-desk-aomoriken@jica.go.jp
6 2015 SEP あおもり国際交流つうしん
ソウルから青森へ
Live Report in South Korea
vol.4
ソウル在住の大池 森さん(青森県出身/韓国の大学に勤務)からの情報です
ご無沙汰していました!
今回は、私が「どのようにして韓国語を覚えたか」についてお話ししたいと思います。
これから私がお話しする韓国語学習についての経験談は、現在青森で一生懸命、韓国語あるいは他の言語を勉強されている方に対して大
変気が引けますし、恥ずかしい話で申し訳ないことを最初にお断りしておきます。
今の韓国語力を自己分析してみると
私は韓国に12年半滞在していますが、意識的に韓国語を学習した記憶がほとんどありません(笑)。
こんなことを言うと、「うそでしょ?」とか「それはあなたの語学センスがいいから」というお言葉を頂くことがありますが、自分では特
にそのように思ったことはありません。
韓国語を学んだ記憶としては、韓国に来て半年してからようやく重い腰をあげ、韓国の大学にある生涯教育機関でハングルを1 ヶ月習っ
たこと、大学院の論文提出規定にある韓国語の試験に向け勉強したこと、この2つ以外に思い浮かびません。
現在の韓国語能力を自己分析してみると、
「聞く」能力は、テレビのニュースがほぼ理解できる、
「話す」能力は、簡単な業務であれば仕
事でも使える、
「読む」能力は、難しい専門用語でなければ新聞が読めるレベルだと感じています。
ただし私の最も弱い点は、
「書く」能力が驚くほど乏しいことです。
これは自分でも自覚するほどで、名前や住所程度は書けますが、韓国語のスペルに戸惑うことが多く、官公庁や勤務先での書類記入や日
本語の教材作成をする時に大変苦労している点で、これはきちんと文法や表現を勉強してこなかったことが原因だと思います。
5段階で評価すると、
「読む」
「話す」
「聞く」能力は4レベル、「書く」能力は1レベル位でしょうか。
韓国語が必要だと感じた時
今から15年前の2000年、初めて旅行で韓国を訪れた時、韓国語の学習にそれほど興味を覚えなかったのは、繁華街を歩いていると至る所
で日本語が目に付き、お店では日本語を話せるスタッフが多かったのも一因だと思います。
そして2003年に、日本語教師として韓国・釜山で生活を始めることとなりました。
「旅行と生活は違う」とはよく聞く話で、自分でも理解しているつもりだったのですが、今思うと、その当時はまだ旅行気分が抜けていな
かったのでしょう。また「日本語を教えるために韓国に渡ったのであって、韓国語を勉強しに行ったのではない」といった変なこだわりが
あったのです。
しかし、1 ヶ月目にしてそのこだわりはガラガラと音を立てて崩れ、韓国語の必要性を知ることとなります。
一人では何も出来ないのです。外食の注文や買い物が出来ない、看板が読めない、様々な手続き等が出来ない、勤務先で現地の先生や学
生と表面的な付き合いしかできない、そしてなによりも苛立たしかったのは、自分の気持ちを表現できないことでした。まるで赤ちゃんに
なったような奇妙な感覚、それはもどかしさや情けなさにつながり、日に日にストレスとなっていきました。
そこで、まずは食堂のメニュー程度は読めるようにと、大学の韓国語講座に通い始め、1ヶ月間ハングルを習い、ある程度韓国語が読め
るようになりました。その後は、韓国語学校に通うお金も時間もないため、普段の仕事を通じて韓国語を覚えることにしました。
幸運なことに私は日本語を教えていましたので、使用する日本語の教材には、学習者のために例文の下に訳文がついていました。そして
同じ内容の授業を2、3回繰り返すうちに、嫌でもその訳文が目に付いたのです。そのような日々が続き、意識的に覚えようとはしていな
かったのですが、語彙、文法、表現が自然に身についたのではないかと今では感じています。
ただし、出来るだけ現地の人と韓国語で話すようにしていました。
外食の時も、学生や同僚と話す時も、買い物をする時も、可能な限り日本語を使わずに自分の気持ちを伝えるように心がけ、時間がある
時はバスに乗りながら、瞬時に過ぎていく街の看板をできるだけ早く読み、理解ができるように心掛けました。
韓国語がわかるようになった瞬間
韓国での生活を始めて2年ほど経ったある日のこと、私はバスに乗りながらボーっと看板を見ていました。その時、大体の意味が分かる
ようになっている自分に気づいたのです。それは、看板を一文字ずつ読むというよりも、看板全体を見てふわっと意味が浮かび上がり、頭
の中に入ってきました。
それまでは、いつも仕事に追われて忙しく、
「自分は外国人である」
「外国で生活している」という意識を持たずに時間が過ぎていました。
その時々で日本語、韓国語を使い分けながら生活をし、今どちらの言葉を使っているのかということも感じずにいました。
それからはしばらく意識しながら、自分の韓国語能力を測ってみることにしました。
例えば、テレビのバラエティー番組を見ながら笑っていたり、街で高校生の何気ないおしゃべりが理解できたり、行きつけの食堂の主人
に細かい注文をしてみたり、思いのほか様々なコミュニケーションが理解出来ている自分に気づきました。
改めて言いますが、私はそれほど一生懸命韓国語を勉強した訳ではありませんし、韓国語を学びたいという高い意識のようなものもあり
ませんでした。ただ現地で必要だったからという単純な理由から韓国語を覚えました。
文法に至っては、学校などで正式に学んだことはほとんどありませんので、韓国語が書けないという欠点も自覚しているつもりですし、
対人コミュニケーションについては、
「知らないうちに習得していた」というのが今の率直な感想なのです。
言語を学習する上で大切なこと
おそらく韓国語を学んでいる青森の皆さんとは、動機や目的、そして環境などが違うため、私の経験はあまり参考にならないかもしれま
せん。
私が今になって実感するのは、『言葉を習得し駆使するためには“学ぶ目的”が最も大切だということ』で、私の場合は、韓国で生活する上
で、家庭や職場、そして生活の場で韓国語が必要で、どうしても覚えるべきコミュニケーションの手段であり、道具だったのです。
青森で学んでいる皆さんは、差し迫って韓国語を使うというよりも、趣味や教養として学ばれている方が大半だと思います。韓流ドラマ、
旅行、K-POP等をきっかけに、韓国語を学び始めた方も多いことでしょう。
ただ、学習のきっかけとしてはそれで良いと思うのですが、今もし「韓国語の学習がいまいち上手くならない」とか「韓国語がもっと上
達できればいいのに」と悩んでいる方がいましたら、
『韓国語を“どこで”
“だれに”
“なんのために”
“どのように”使いたいのか』
、今一度考
えてみることが上達のコツだと思います。
また、学んだ知識をすぐに使える環境を探したり、作っていくことも大切です。教材、ドラマ、歌、本などの知識を理解することも大事
なのですが、出来れば実際の韓国人相手に、韓国語を使ってコミュニケーションが出来る環境を、生活している場所の周りで積極的に探し
ていくことが上達に一歩近づく道だと思います。
青森でも、韓国に関する集まりや留学生との交流など、探せば結構身近にあると思います。そのような機会を通じて自分の気持ちを表現
し、また相手を理解できる環境が見つけられたらいいですね。
それは、目の前にコミュニケーションの相手がいて、自分の学んだ知識が相手にきちんと伝わっているのかを再確認し、「気づき」の場を
得ることが出来るからです。
特にコミュニケーションの場では、あまり正確さ(文法、発音等)を重視し過ぎないこと、「通じればいいや」くらいの気持ちで、楽しく
学び、使うことが良い結果につながると思っています。
2015 SEP あおもり国際交流つうしん 7
協会からのお知らせ
三沢基地内大学説明会参加者募集!
三沢基地内大学や就学手続きについて、よりよく知っていただくために説明会を開催いたします。
就学をお考えの方、ご興味のある方のご参加をお待ちしています!
■日 時:2015年11月21日(土)13:00〜16:00(予定)
■場 所:三沢市総合社会福祉センター(三沢市幸町3丁目11−5 三沢駅よりバスで約10分 駐車場有り)
■内 容:三沢基地内大学現役就学生・卒業生などによるパネルディスカッション
三沢基地内大学各大学の概要説明、出願方法の説明
質疑応答など
■申 込:「お名前・ご住所・お電話番号・希望大学」を郵便・FAX・メールのいずれかで協会にお知らせください。
その際「三沢基地内大学説明会参加希望」とお書き添えください。
TOEFL ITP 試験のお知らせ
三沢基地内大学就学希望者及び在校生を対象にTOEFL ITP試験を実施いたします。
■日 時:2015年12月20日(日)13:00〜16:00(予定)
■場 所:三沢市国際交流教育センター2階「研修室」
(三沢市大字三沢字園沢230−1 三沢駅東口よりバスで約25分 駐車場有り)
■受験料:4,390円
※申込方法などの詳細につきましては、当協会までお問合せください。
ふるさと
第53回グローバル・トーク「もし、あなたが故郷を追われたら… -難民を知る-」
今回のグローバル・トークは下記の通り、JICA東北さんとの共催で開催します。
皆様どうぞふるってご参加ください。
【プログラム】 第1部 ワークショップ 「もしあなたが故郷を追われたら…」
第2部 振り返り・IVYのシリア難民支援について
【ファシリテーター】 認定NPO法人IVY 安達 三千代 氏
■日 時:2015年11月7日(土)12:30〜15:30
■場 所:水産ビル6階研修室(青森市安方1−1−32)
■対 象:学生、教員、一般県民
■定 員:30名(先着順)
■参 加 費:無料
■締 切 日:2015年11月5日(木)
■申込方法:来所、電話、FAX、メールにて、下記の内容をお知らせください。 ①お名前、②学校または勤務先名、③連絡先
※提供いただいた個人情報につきましては目的外の使用はいたしません。
バックナンバーについて
国際交流ラウンジに設置している「The Japan Times(英字新聞)
」のバックナンバーを、ご希望の方にお譲りしております。
なお、数に限りがございますので、利用目的を勉強などにお役立ていただける場合に限らせていただいております。
ご希望の方は直接国際交流ラウンジまでお越しください。
公益財団法人青森県国際交流協会
Aomori International Exchange Association
〒030-0803 青森市安方1丁目1-32 水産ビル5F
Yasukata 1-1-32, Suisan Bld. 5F, Aomori 030-0803
TEL:017-735-2221 FAX:017-735-2252
E-mail:info@kokusai-koryu.jp
Website:http://www.kokusai-koryu.jp
https://www.facebook.com/aomori.kokusai.koryu
https://twitter.com/aomorikokusai
・ラウンジ開館時間/8:30~18:00
・休館日/日曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)
8 2015 SEP あおもり国際交流つうしん
Suisan bld. 5F
青森
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青森駅
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青森警察署
Shinm町通り
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国道
7号線
さくら野
Sakurano
県庁
Prefectural office
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町
通
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(都合により変更される場合があります。
)
●日本語学習支援「青い森」さんよりご案内です
●みんなの応援隊ネットワークさんよりご案内です
*みんなで学び合う日本語教室
Learning Japanese Language & Culture Together !
*楽しくおいしいランチ教室、
■日 時:毎月第 3 土曜日 13:00~15:00
10/17、11/21、12/19
■内 容:日本語学習・フリートーク・日本文化体験など
■場 所:(公財)青森県国際交流協会ラウンジ
■参加費:300 円
■定 員:20 人
■お申込み・お問合せ先:事務局 神山さん
TEL:090‐7660‐1583
E-mail:potlucksmore@yahoo.co.jp
思いやり、支えあう地域社会をつなぐために活動しています。
■日 時:毎月第 4 土曜日 12:30~14:00
10/24、11/28
■場 所:青森市中央市民センター2階料理室
■参加費:無料 / ■定員:50 人
■お申込み・お問合せ先:事務局 神山さん
TEL:090‐7660‐1583
E-mail:potlucksmore@yahoo.co.jp
※11/28 はランチ教室終了後、グローバルパーティーを開催。
*あおもり県民カレッジ単位認定のボランティア活動です
*あおもり県民カレッジ単位認定講座です
●あおもりとベンガルをつなぐ会さんよりご案内です
*「あおもり地球市民講座」2015 年度
*「あおもり地球市民講座」食文化理解編 2015
■テーマ・内容・
キーワード
■日 時
■場 所
異文化理解
フィリピンの子ども
たちからのお便り
10/31(土)
9:30~11:30
アピオあおもり
大研修室1
途上国理解
インドを考える
11/21(土)
13:00~16:00
アピオあおもり
学習会
アフリカ
12/19(土)
13:00~16:00
アピオあおもり
・日時、テーマ、開催場所などは、都合により変更する可能性があり
ます。事前に連絡をくださるか、ホームページで確認するようにお願
いします。
*あおもり県民カレッジ単位認定講座です
この講座は、様々な「食文化」を通して、異文化理解につなげること
を趣旨としています。講座の内容は、お国の文化のお話、ビデオ鑑賞、
調理実習などです。意見交換をして、学びを深めます。
■テーマ:韓国を体験する
■内容とキーワード:
韓国では、病気になったとき薬を飲むより、普段から、
健康を保つような食事をとるようにしています。
オモニたちの生活の工夫を学びましょう。
■日 時:11/28(土) 13:00~16:00
■場 所:アピオあおもり 調理室
■参加費:材料費 800 円(大学生未満は 500 円)
■定 員:20 名程度
■対 象:高校生、学生、県民一般
*あおもり県民カレッジ単位認定講座です
■お申込み・お問合せ先:代表 千葉さん
TEL/FAX:017‐736‐3235 / E-mail:ongwediva92@yahoo.co.jp / ホームページ URL:http://cttmidp.sakura.ne.jp/
●青森日本語クラブさんよりご案内です
●青森日台交流会さんよりご案内です
*日本語教室(初級・中級)
日本語を楽しく学んでみませんか?
少人数のグループレッスンです
*台湾屋台料理教室 in 浪岡
■期 間:後期 9/2~12/16、3/2~3/9
※10/14 及び祝日は除きます。
■日 時:毎週水曜日 18:30~20:00
■場 所:青森県民福祉プラザ(青森市中央 3-20-30)
■クラス :初級(みんなの日本語Ⅰ・Ⅱ)
中級(みんなの日本語)
■受講料 :1回 400 円
テキスト代:初級 2,700 円/中級 3,024 円
■お申込み・お問合せ先:代表 蝦名さん
TEL/FAX:017-782-1171
■日 時:10/4(日)10:00~13:00(受付:9 時半)
■メニュー:台湾屋台料理
■講 師:王 静秋 氏
(青森市にある中国料理店「三海龍」の奥様、台湾出身)
■場 所:浪岡中央公民館2F
■参加費:1,500 円(当日)
■申込締切:9/30(水)
■申込方法:お名前・ご連絡先を明記の上、FAX またはメールで
ご連絡ください。
■お申込み・お問合せ先:出町さん
FAX:0172-62-6936
E-mail:shukuei@sea.plala.or.jp
TEL:090‐2847‐1856(午後 2 時以降)
●弘前日本語クラブさんよりご案内です
*日本語を学びたい外国人の方、日本語を教えたいボランティアの方を募集中!一緒に学びあいましょう!
●特別な資格は必要ありません。
(但し、外国語の向上目的の方は不可)
●イベントを通して国際交流をしたり、様々な国の文化や歴史を
学び教え合う活動もしています。
■ホームページ URL:http://ameblo.jp/hnc1900/
■日 時:毎週木曜日 19:00~20:50
■場 所:弘前市市民参画センター3 階
■参加費:毎回 100 円
■申込方法:電話・メールはございません。
直接会場へお越しください。見学は自由です。
2015
SEP
あおもり国際交流つうしん
●弘前中央公民館さんよりご案内です
*国際理解講座「聞いてみよう世界の暮らし」
■日 時:10/24(土)15:00~16:30
■場 所;弘前文化センター 3階視聴覚室
■内 容:フランスの歴史や暮らし、文化、または日本文化との
違いについて紹介します。
■講 師:カリン・ラフィットさん
(フランス出身、翠明荘スタッフ)
■参加料:無料 / ■定 員:40 名
■申込方法:①お名前、②お名前のふりがな、③お電話番号を
10/22(木)までに電話・FAX・メールにてお申込み
ください。
■お申込み・お問合せ先:弘前市立中央公民館
TEL:0172-33-6561
FAX:0172-33-4490
E-mail :chuuoukou@city.hirosaki.lg.jp
●青森県日仏協会弘前支部さんよりご案内です
*「実践フランス語会話」開講
難しいと思われがちなフランス語ですが、ちょっとしたコツをつかめば、どなたでも気軽におしゃべりを楽しむことができます。
フランス語圏ですぐに役立つ、使い勝手の良い語句や表現をご紹介しますので、実際に声に出し、身振り手振りも交えながら、
フランス語でのおしゃべりを楽しみましょう。
■内 容:日常や旅先でのさまざまな場面を想定しながら、
フランス語を使って会話をしてみましょう!
■講 師:弘前大学非常勤講師 松山 和子氏
■日 時:毎週火曜日 19:00~20:00
10/6・10/13・10/20・10/27
11/10・11/17・11/24・12/1(全 8 回)
■場 所:弘前市民文化交流館 多世代交流室 A
(弘前市大字駅前町 9-20 ヒロロ 3 階)
■教 材:プリント、視聴覚教材他
■参加費:一般 5,000 円 / 会員・学生 3.500 円
■申込み:受講ご希望の方は、10/3(土)までに郵送・電話・FAX
のいずれかで、お名前、ご住所、電話番号とともに、
直接事務局にお申し込み下さい。
■お問合せ:講座内容についてのお問合せやご連絡は、
講師の松山先生までお願いいたします。
TEL:090‐2609‐4092
■お申込み:事務局 石井さん
〒036-8003 弘前市駅前町 13-3
サンジュエル弘前駅前 2-502
TEL/FAX:0172‐34‐0795
●NPO法人みちのく国際日本語教育センターさんよりご案内です
*「外国人のための日本語講座」~会話を楽しみながら、日本語コミュニケーション力を高めましょう
■期 間:8/25~3/15 *途中からの参加も可
(9/22、11/3、11/24、12/22~1/26 を除く)
■日 時:毎週火曜日 18:30~20:30
■場 所:八戸市福祉公民館 (八戸市類家)
■対 象:八戸市及び近郊在住の外国人
(レベル別にクラスが分かれます)
■受講料:時期により異なるのでお問い合わせください。
■お申込み・お問合せ先:
あけびやま
明日山 さん:TEL:080-6026-3109
AE
馬場さん :TEL:080-6051-3109
E-mail:npo-mijec@ezweb.ne.jp
URL:http://michinoku-nihongo.jimdo.com/
● NPO法人十和田国際交流協会さんよりご案内です
*世界の料理教室
*中国漢方教室
在住外国人講師による世界の料理教室です。講師のデモンストレーシ
ョンを見ながら、参加者が同じ料理を作って試食します。
■日 程:10/26(月)/アメリカ編、11/30(月)/ロシア編
■時 間:10:00~13:00(片付けが終わるまで)
■場 所:東公民館調理室
■参加費:一般 1,500 円/会員 1,000 円
■持ってくる物:エプロン、皿を拭く布巾、筆記用具、タッパー
初心者でも無理なく理解できる漢方の基礎、日常的によく使う漢方、
ツボと養気功などを学びます。
■日 程:10/14(水)、11/11(水)、12/9(水)
■時 間:10:00~12:00
■場 所:東公民館第二研修室
■参加費:無料
■持ってくる物:ノート、筆記用具
・申込方法:お名前、ご住所、電話番号、ご希望講座をご記入の上、FAX にてお申込みください。
・お申込み・お問合せ先:藤森さん FAX:0176-58-7333 / 電話:080-1236-2681(9:00~17:00 のみ)
*韓国語教室
■日 時:毎月第2・4水曜日(月 2 回)※変更あり
10:00~12:00
■場 所:東公民館内研修室等
■参加費:月 1,500 円(@750 円×2 回)
■持ってくる物:筆記用具など、講師からお知らせのあったもの
■お申込み・お問合せ先:
池 蓮玉(ジ ヨンオク)さん
電話:090-6262-2551
*NPO法人十和田国際交流協会設立 20 周年記念
*米軍三沢基地住民との交流事業
『英会話レッスン』
■日 時:毎月第2木曜日 10:00~12:00
■場 所:ハピたのかふぇ(パルコビル 4F)
■会 費:1,600 円
『相互文化交流』
■日 時:毎月第4木曜日 10:00~13:00(変更あり)
■場 所:基地内施設、十和田市内施設
■会 費:1,000~2,000 円程度
■お申込み・お問合せ先:村山さん 電話:090-5187-5170
台湾・羅東市青少年音楽コンサート
詳細未定、決まり次第チラシや当協会ホームページなどでお知らせいたします。
■日時:12/3(土)・4(日)
■場所:十和田商工会館
2015 SEP あおもり国際交流つうしん