2011年春号omote

VOl.3
春の風号
お問い合わせ先 Tel:042-594-9810
Fax:042-506-9816
e-mail:office@inochi-museum.or.jp
ホームページ http://inochi-museum.or.jp/
ご挨拶
春の陽射しが感じられる頃、東日本大震災
が起き日本中が衝撃を受け悲しみに包まれま
した。
犠牲になった方々を悼み、また被災され
た方々への共感の思いを込めてオブジェ
を展示しました。
ささやかな試みですが、こんな時だから
こそ、「いのち」のことを伝えていかねばと
決意を新たにしています。
「いのちのミュージアム」館長
メッセンジャーの旅
2011年1、2、3月の軌跡
◇本開催◇
in三重(2/26、27) in京都(3/5、6)
常設展
今日もメッセンジャーは春の陽の
そそぐ教室で、静かにいのちの大切
さを伝えています。冬の間は寒さの
ためか来場者も少なかったのですが
、廃校になったこの学校の卒業生が
母親と来場してくれました。
ライブラリー
ここにはいのちをテーマにした本が
数多くそろっています。内容の重たい
もの、かわいらしいふわりとした絵柄
の絵本など、さまざまです。すべて寄
贈いただいた本で、誰でも自由にご覧
になれます。なかには販売もしている
本もあります。覗いてみてください。
多目的ホール
●映画「0からの風」を希望により随
時上映いたします。
◇ミニ◇
岡山(1/9)世田谷区(1/15)河内長野(2/2) 奈良少年院(2/14)
多摩市(2/25)座間市(3/4、5)熊野(3/8、9)
●1/16にはミュージアムのアートボラ
ンティアの「よっちゃん」のグループ
「球」のライブがありました。ピアノ、ギ
ターにドラムが入り、やさしい歌声に
子どもも大喜びのライブでした。
●企画展示は「児童虐待死」を悼む
作品およびパネル展示、児童虐待防
止関連パネル展示、「親子の手型」、
「結び手」「永遠の時計」「時の証人」
空のアトリエ
誰かさんのため貯金箱はご存知で
しょうか?ミュージアム発の寄付文
化の醸成を願って作られた企画です
。通常の貯金箱はシートで、手にし
た方が自分で組み立てるものです
が、アトリエでは大きめの貯金箱を、
作り手のセンスでデコレーションして
います。これからますます活躍の場
を広げる誰かさんのため貯金箱。下
記ワークショップも行ってます。
<ワークショップ>
●空のキャンバス
●ミニミニ絵本
●小さな祈り手
廊下ギャラリー
●空のアトリエ作品展示
●ダヴィンチからの贈り物Ⅱ(アシカ120作品)
●スギハラ•ヨシコ作品展
●「あなたの虹」立体作品
●丸谷光生(メッセンジャー家族) 作品展
●まるちゃんがきた
●「生まれてきてくれてありがとう」あかち
ゃんの写真展
事務局から
ミュージアムでは、ようやく暖かい
日差しが差し込むようになってき
ました。3/11.14:46そのときは
地鳴りが聞こえ、スタッフは校庭
へ避難しました。被災された方に
は、心よりお見舞い申し上げます