フランス語Ⅰ②

フランス語Ⅰ②
(French Ⅰ)
担当教員名
近藤 壽良
科目区分 一般 選択
対象学年 1
開講期 前期
単位数1+1(2コマ
単位数1+1(2コマ連結
(2コマ連結)
連結)
オフィスアワー
メールアドレス
授業概要
授業の前後か、昼休み非常勤講師控室で
hisarakondo@aol.com
フランス語の初歩ABCから始めて一通り読むために必要な文法の習得までを集中的に見つ
けることを目標としたクラスです。また言葉を学ぶということは、その背景の文化を知ることも重
要ですので、随時フランスの社会と文化を紹介します。
授業目標
授業目標
より本格的なフランス語を身につけることを目標としています。文法の学習は、最近の語学の
学習では軽視されがちですが、ことばを駆使するためにはがっちりとした文法の知識を中心と
した基礎力が必要です。とりわけフランス語を母国語としない外国人にとって頼りになるのは
文を作る文法力であることを再認識しつつ、日常会話にも対応できる使える語学を目ざしま
す。
授業計画・内容
教材として古石篤子著『金色の目の猫)』を使用し、私と金色の眼をした不思議な猫との物語を読みながら、フラ
ンス語の仕組みを学ぶのがこの講座です。
前期は、まずフランス語の音に慣れることから始めます。フランス語の発音は、音と表記の体系を理解すれば、
英語よりはるかに簡単で理論的には、95%ぐらいは、辞書で発音の仕方を確認しなくても読めます。ローマ字読み
に近いのですが、読まない文字があったり、音がつながったりいろいろな発音の約束事があります。
前期は、出来るだけ多くの時間を割いて、正しく読むことに当てたいと思います。みんなの前で大きな声でしっかり
発音することが出来ることがいかに大事なのかをわかってもらえるように努めたいものです。
最初はゆっくりと教材をこなしながら、挨拶、自己紹介など身近な話題をとりいれていきます。気がついていたら
ある程度フランス語が自然と口に出るようになっていたというのが理想です。
理解度を確認するために、2度小テストを実施します。小テストの2週間前に、指示します。
授業予定
1.2 フランス語はどういう言葉か
17.18.動詞 (4)aller と venir の用法
3.4 フランス語のアルファべと発音
19.20.疑問文とその答え方
5.6. 文の仕組み(1)品詞
21.22.動詞 (5)faire と prendre
7.8. 文の仕組み(2)構文
23.24.動詞 (6)ir 型規則動詞とその他の不規則動詞
9.10.フランス語の挨拶
25.26.動詞 (7)pouvoir,vouloir,devoir の活用と用法
11.12.動詞 (1)
27.28.代名詞の用法
être
13.14.動詞 (2) avoir
29.30.前期のまとめ
15.16.動詞 (3)er 型規則動詞
キーワード
教科書
フランス語 発音の仕方 文法
古石篤子著 『金色の眼の猫』 駿河台出版社
参考書
評価方法
・評価基準
関連科目
平常点(出席点というより授業にどれだけ積極的に取り組んでいるかという参加度)(40%)と
小テスト(20%)および学期末のテスト(40%)との総合で評価する。
履修要件
原則として週に2回ある授業を両方受講できる者のみ受講を認める。
その他
フランス語Iは、2 コース用意されているので、実用的なクラスか、文法を中心にそえたより総
合的なフランス語の習得を目指すクラスを選ぶか良く考えてから、受講してほしい。